三原じゅん子

みはらじゅんこ

選挙区(神奈川県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数2回

三原じゅん子の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月07日第180回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○三原じゅん子君 自由民主党の三原です。当委員会では初めての質問になりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  初めに、北朝鮮の拉致問題についてお伺いしたいと思います。  金正日総書記体制から金正恩体制に変わり、我が国も担当大臣が松原大臣に替わりました。国民の皆様も家族会...全文を見る
○三原じゅん子君 大臣は北朝鮮との接触について、外交は一元的であるべきだが、接触は多元的でないと解決できないとおっしゃっております。最近では中井元拉致担当大臣が北朝鮮側と極秘接触したとされておりますけれども、議員による接触も積極的に図られるべきだとお考えでしょうか。以前、日朝国交...全文を見る
○三原じゅん子君 慎重にしていただきたいと思いますが、大臣は北朝鮮への制裁について、時間の経過とともに制裁圧力は高まると述べておられます。北朝鮮が解決への真摯な態度を見せなければ新たな制裁を科すということをちらつかせておくことが非常に必要だと私も思いますけれども、新たな制裁につい...全文を見る
○三原じゅん子君 では、大臣になられた今も変わっていないということでよろしいでしょうか。    〔理事川上義博君退席、委員長着席〕
○三原じゅん子君 それでは、大臣は制裁の解除について、拉致の再調査をすると言っただけで制裁緩和の要件になるとは思わないともおっしゃっております。しかし、二〇〇八年の日朝実務者協議では、北朝鮮が拉致の再調査を開始すると同時に、我が国も人的往来の規制解除及び航空チャーター便の規制解除...全文を見る
○三原じゅん子君 私は、人的往来について一律の再入国禁止に言及したことがありますけれども、これは大臣になられた今でもお気持ちは変わっていないですかということを伺っております。
○三原じゅん子君 私は、そのことを、具体的に検討されていることを伺っているんですが、具体的にお願いします。(発言する者あり)
○三原じゅん子君 大臣は、大臣になられる前に人的往来について一律の再入国禁止に言及しておりました。大臣になられた今でもお気持ちが変わっていないのであれば、具体的にどういう検討をされますか。
○三原じゅん子君 国民の皆様も拉致の家族会の皆様もさぞや落胆されたと思います。松原大臣の以前の気概はどこへ行ってしまったのかと私も思っております。  それでは、次に行きたいと思います。  米国のクラッパー国家情報長官は……(発言する者あり)
○三原じゅん子君 現在の北朝鮮情勢について、指導部は、不安定化を防ぎ、権益を守るため、少なくとも短期的には結束を保つとの見方を示しました。また、韓国の林聖男六者会合首席代表は、これまでのところは安定的に管理されているようで、今すぐ予想外の変化が突然生じる兆しは見られないと述べてお...全文を見る
○三原じゅん子君 金正日総書記の死去という事態に対して、これまでの代表質問等で総理や閣僚の皆様は、拉致、核、ミサイルの諸懸案を包括的に解決につなげていく必要があるとし、米国、韓国を始めとする関係国と緊密に連携しながら適切に対応していくというふうに述べていらっしゃいます。  しか...全文を見る
○三原じゅん子君 ありがとうございます。  ところが、先月の一月二十七日に厚生労働省で開催された予防接種部会では、子宮頸がん予防ワクチンが二類疾病と分類されました。大臣、このことは御存じですか。
○三原じゅん子君 いや、私はこれを聞いてがっかりいたしました。  そもそも予防接種というのは、疾病の種類とかワクチンの種類に関係なく、健康で接種したいと思う人はみんなが接種した方がいいと私は考えております。また、集団の中で一定の方々が予防接種をしていれば、その集団の中で仮に感染...全文を見る
○三原じゅん子君 いや、一類、二類というふうに分類するのはやめていただけないでしょうかという、その考えを伺っております。
○三原じゅん子君 現在、二類に位置付けられている季節性のインフルエンザワクチンについても、集団免疫効果があるという研究結果が明らかになっておりますので、二類の季節性インフルエンザで対象となっている、高齢者ですけれども、集団免疫効果が期待できる、だから国の政策として全国民を対象とす...全文を見る
○三原じゅん子君 これを見ていただきたいんですけれども、(資料提示)一類と二類では副反応救済制度で給付される金額にも差があるんです。これ、病気やワクチンの種類によって給付額に差が設けられているというのはおかしいと思いませんでしょうか。
○三原じゅん子君 それでは、政府は四次補正で子宮頸がんなど三種類のワクチン事業の継続を決めて五百二十六億もの予算を付けていただきました。そのおかげで、来年度も子宮頸がん予防ワクチンを接種したい人は多くの方が無料で接種できる。副反応救済制度も定期接種ワクチン並みになっております。 ...全文を見る
○三原じゅん子君 接種費用と副反応救済制度は、じゃ、今のままということでよろしいんですね。
○三原じゅん子君 ありがとうございます。  現在、三ワクチンの交付金事業では無料で接種できるのに、この予防接種法が改正されたら有料になっちゃうというのでは、とても認められることはないと思います。ただ、現在、二類に分類されている高齢者向けの季節性のインフルエンザは全国の平均二千円...全文を見る
○三原じゅん子君 随分後退してしまったということでがっかりしております。  次に、小児がんについて伺いたいと思います。  がん対策基本法及びがん対策推進基本計画を踏まえて、来年度予算にがん対策費用として三百五十七億円が練り込まれました。そして、やっと初めて小児がん対策費が盛り...全文を見る
○三原じゅん子君 今回の計画では見受けられなかったんですけれども、現在、入院期間の縮小というのが余儀なくされていると思うんですね。  そんな現状の中で、例えば、院内学級があったとしても、出席できないくらいに具合の悪いときしか入院ができない、そして具合が少しでも良くなったら退院し...全文を見る
○三原じゅん子君 次に、ドラッグラグについてお伺いしたいと思います。  厚生労働省のがん対策推進協議会の天野慎介会長代理や、がん患者六十団体からもドラッグラグの解消というのを求める要請を非常にたくさん受けております。その中で、適応外の薬、抗がん剤だけでなくがん患者さんの体の痛み...全文を見る
○三原じゅん子君 最後に、議事録未作成問題について伺いたいと思います。  既に報道されていることと思いますけれども、震災関連の政府の対策本部、それから原発事故収束のための政府の対策本部の議事録が作成されておらず、政府自ら公文書管理法の趣旨に反することを行ってきたということが問題...全文を見る
○三原じゅん子君 一言。  政策決定の正しい記録、これを残せないのであれば、民主党は与党どころか責任政党の名に値しない。政府の猛省と真相究明の真摯な対応を求めて、私の質問を終わります。
02月22日第180回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第2号
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○三原じゅん子君 自由民主党の三原じゅん子でございます。本日は、藤井参考人、櫨参考人、貴重なお話、ありがとうございます。  藤井参考人にお伺いしたいと思います。先生のいろんな講演等、よく聞かせていただいておりますが、今日は経済成長ということなので、そこに絞ってお話を伺いたいと思...全文を見る
○三原じゅん子君 ありがとうございます。  もう一点、藤井参考人にお伺いしたいんですが、国民の幸福度とデフレのかかわりについてというのをお示しになられておりますが、デフレで自殺者が随分増加しているというデータがございますよね。これについてお願いします。
○三原じゅん子君 ありがとうございました。
03月28日第180回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○三原じゅん子君 自由民主党の三原じゅん子でございます。本日は質問の機会をいただき、ありがとうございます。早速質問に入らせていただきたいと思います。  二月七日の予算委員会での大臣の答弁について、大臣と私とのやり取りの中でちょっとした行き違いがあったのかなと思っております。本日...全文を見る
○三原じゅん子君 再度お付き合いいただきまして、ありがとうございました。  私は、これまで子宮頸がん予防ワクチンについて小宮山大臣も一緒に取り組んできて、大臣の予算委員会でのお言葉をお借りすれば、私も仲間だという意識でおります。ですから、一番大切なことは、この子宮頸がん予防ワク...全文を見る
○三原じゅん子君 このロタウイルスは、死亡者数は少ないけれども、直接医療費、保護者の労働損失、医療費以外のコスト、医療機関へ与える影響などなど、社会全体に与える影響というのが非常に大きい、そしてまた効果というものも大きいのではないかと思いますので、トータルに考えて評価するというよ...全文を見る
○三原じゅん子君 自身の組織の一部を移植するという自家再建、これは費用は大体三十万円ぐらいで済むということなんですが、これ手術時間も非常に長くて、入院期間も二週間程度掛かると言われております。何よりも、自分の体のどこも悪くない、いわゆる健康な部位にメスを入れていかなければならない...全文を見る
○三原じゅん子君 ありがとうございます。  この問題は今から九年前に民主党の山根参議院議員が決算委員会で質問されているんですね。調べましたら、その当時の厚生労働省から検討、研究を進めるという答弁が実際あったんですが、しかし九年たった今でも薬事承認されていなくて保険適用がされてお...全文を見る
○三原じゅん子君 ありがとうございます。  次に、その中に、がん対策推進基本計画の中に、がん患者あるいは克服した人への就労支援というのも盛り込まれておりました。働く世代のがん対策として、がん患者、そして経験者、私はサバイバーと呼ばせていただいているんですけれども、その方々の就労...全文を見る
○三原じゅん子君 ありがとうございます。  私も、国会議員になる前に自分ががんになってサバイバー仲間たちがたくさんできたんですけれども、その仲間たちと一緒にこの就労支援ということに関しましてもいろいろな活動をさせていただいておりました。ですから、こういう仲間たちの声が届いたとい...全文を見る
○三原じゅん子君 大臣ももちろんよく御存じのことだと思うんですけれども、現在、医療機器メーカーが日本での承認諦めてしまうというようなデバイスギャップという問題が指摘されております。患者さんの最新医療機器へのアクセスというのの阻害になるのではないかという、これ、事態、とても私は深刻...全文を見る
○三原じゅん子君 医薬品でも先ほどお話ししたワクチンでも医療機器でも、これみんな同じことなんだと思うんですね。    〔委員長退席、理事梅村聡君着席〕  新しい治療とか改善を待ち望んでいるのは患者さんであります。審査の遅延とか法改正が先送りになるというのは、全く私は許し難いこ...全文を見る
○三原じゅん子君 現在のようにデフレ経済の下で給与所得が下がっているのを考慮しますと、やはりこの生活保護の受給基準額というのは見直す必要があるのではないかと思っております。  次に、民主党政権下でのセーフティーネット、これが機能していないのではないかなということをお伺いしたいと...全文を見る
○三原じゅん子君 また違う視点でお話しさせていただきますと、先日も報道ありましたように、今、孤立死というのが非常に社会問題となっているかと思います。この本当に保護が必要な方々に生活保護がセーフティーネットとして機能していない証拠なのかなと思っております。自治体のケースワーカーの方...全文を見る
○三原じゅん子君 是非そちらにも力を入れていただきたいと思います。  それでは、医療扶助のことに関してお伺いしたいと思います。  電子レセプトを使って過剰診療を防ぐというようなお話がありますけれども、本当にこれで防げるのかなと私はちょっと疑問を抱きました。  大阪の西成区役...全文を見る
○三原じゅん子君 是非しっかりと規制していただきたいと思います。  それでは、無料低額宿泊所による貧困ビジネスについてお伺いしたいと思います。  この無料低額宿泊所については、社会福祉法第二条第三項に基づいて第二種社会福祉事業として位置付けられております。今後、この保護目当て...全文を見る
○三原じゅん子君 現場に行って、優良な事業者さんがすごく多いということを感じました。是非その辺のところをしっかりとお願いしたいと思います。  もう時間がありませんので、次行きたいと思うんですけれども。  実際、自立を促すということが一番重要なことなんだと思うんですけれども、働...全文を見る
04月03日第180回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○三原じゅん子君 自由民主党の三原じゅん子でございます。  まずは、高齢者医療制度の見直し法案の動向についてお伺いしたいと思います。  これは平成二十年度から始まった後期高齢者医療制度、ある意味で、構造的な財政問題に苦しむ市町村国保を救済するための議論の中で創設された経緯があ...全文を見る
○三原じゅん子君 是非、地方の理解というものをしっかりとお願いしたいと思います。  高齢者医療制度改革会議の最終取りまとめでは、見直しの第一段階で平成二十五年度から行われることとされております。また、国保組合への国庫補助の見直しについては、一昨年末、大臣合意において平成二十四年...全文を見る
○三原じゅん子君 それでは次に、財政基盤強化策の恒久化の時期についてお伺いしたいと思います。  今回の国保法改正案は、現在暫定措置とされております財政基盤強化策を恒久化する内容でありますが、暫定措置は平成二十五年度までである一方、恒久化は二十七年度からであるため、この二十六年度...全文を見る
○三原じゅん子君 それでは次に、医療機関が少ない市町村への配慮についてお伺いしたいと思います。  医療費が低い市町村の中には、医療機関が少なくて、医者にかかりたくてもかかれない、医療費を掛けようにも掛けられないという、そういうところもあるのかと思っております。仮に保険料が引き上...全文を見る
○三原じゅん子君 財源の安定というのも重要であります。住民の方々にとってそういう不公平感というのが私は否めないのではないかと思っております。  そこで、政府は、都道府県が策定する地域医療再生計画によって各県にがんですとか脳卒中の拠点病院の整備等を図るほか、平成二十四年度の診療報...全文を見る
○三原じゅん子君 地域医療サービスの充実ということをまず第一に考えていただきたいと思います。  次に、財政基盤強化策についてお伺いしたいと思います。  厚労省は一月二十四日に行われた国と地方の協議において、低所得者の保険料に対する財政支援の強化策の案というものを提示されました...全文を見る
○三原じゅん子君 財政支援強化策に二千二百億円を充てるとすると、社会保障と税の一体改革の試算で示された額を使い切ってしまうということになるのかと思うんですが、政府は当面、じゃ、更なる強化策を取って考えていただきたいなというふうに思います。  次に、保険料の公平性の確保についてお...全文を見る
○三原じゅん子君 財政的に余力のある自治体では一般会計繰入れ等によって保険料が低く抑えられていて、一方で余力のない自治体が保険料が高くなるという状況は、これはどう見ても公平性の観点からすると疑問でございます。国及び都道府県というのは、一般会計繰入れや繰上げ充用の数字ではなくて、市...全文を見る
○三原じゅん子君 ありがとうございました。
04月05日第180回国会 参議院 予算委員会 第19号
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○三原じゅん子君 自由民主党の三原じゅん子です。  私は、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会を代表して、平成二十四年度予算三案に対し、反対の討論をいたします。  日本は今、大変深刻な経済社会状況にあることは言うまでもありません。震災から一年以上たつ今日に至っても、被災者の...全文を見る
04月18日第180回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第4号
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○三原じゅん子君 ありがとうございます。  三回に分けていろいろな参考人から意見を聴取することができまして、今もお話ございましたように、非常に藤井参考人の話が人気があったのかなと思いますけれども、私もこの藤井参考人のお話で、日本経済の成長は見込めないという、そういう呪縛から解き...全文を見る
07月31日第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第11号
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○三原じゅん子君 自由民主党の三原じゅん子でございます。  私は、がんのサバイバーとして、ワクチンを中心に今まで医療問題をライフワークとして取り組んでまいりました。医療問題を議論していますと、いつも思うことは、最終的に直面するのが財源の問題であります。どこかに予算の無駄遣いはな...全文を見る
○三原じゅん子君 議論したいのは公的資金の入った企業ということでお伺いをしております。お願いいたします。
○三原じゅん子君 会社が破綻して、借金棒引きになって、そしてやり直しの支度金として税金というニューマネーが投入されて、会社が再建して、ぴかぴかに再建したわけですね。そして過去最高の利益を計上しているにもかかわらず税の徴収ができない。こういうこと、国民の皆様が許されるとお思いでしょ...全文を見る
○三原じゅん子君 国民への負担を考慮しながら慎重に議論を進めているわけですよね。だからこそ、税の使い道あるいは税の徴収の在り方について政府は、国民に対して不信感を抱かれるようなことはないようにしなければならないのではないかなと私は思っております。  今回のこういうケースは、さな...全文を見る
○三原じゅん子君 社会保障制度改革推進法案には、基本的な考え方として自助というものを重んじております。税金で助けてもらった企業がもうけを出したら自ら税金を払う、納めるべきではないかと、私はそのように感じております。我が党の大先輩である野田毅議員にも、先日、PTで、鶴には恩返しをし...全文を見る
○三原じゅん子君 いえ、私は何度も申し上げているように、今、消費税の増税ということで国民の皆様方に御負担をお願いするというときに、こういうことで国民の皆様方が納得をするんでしょうかというモラルについてのお話と、と同時に、私は別に日本航空という一企業のことを責めているのではなくて、...全文を見る
○三原じゅん子君 実質国有化された企業の株主構成もろくに答えられないというのはどういうことでしょうか。もう一度お答えください。
○三原じゅん子君 答弁になっていないと思うんですけれども。  もう一度お願いします。実質国有化された企業の株主構成、教えていただきたいと思います。
○三原じゅん子君 何度も伺います。  実質国有化されているその企業の第三者割当て増資で未公開株を取得した法人、個人の名前、株数、取得価格、取得日を教えてください。
○三原じゅん子君 再び聞かせていただきます。  第三者割当て増資で未公開株を取得した法人の、個人の名前、株数、取得価格、取得日を教えてください。
○三原じゅん子君 日本航空の役員二十名による未公開株の取得というのはモラルハザードの典型だと私は考えております。経営破綻して、旧株主が持っていた株券は紙くず同然になりました。借金は踏み倒し、公的資金で救済されて税金も納めない。それでいて、日本航空の役員二十名に再上場時には数倍の価...全文を見る
○三原じゅん子君 法的には問題ないとおっしゃいます。  今、私がお伺いしているのはモラルの問題であると思います。国民の皆様方が今消費税の増税を、負担を強いられているところで、こういう問題を、モラルの問題をしっかりとお答えいただけないんでしょうか。この政権にはモラルがないんでしょ...全文を見る
○三原じゅん子君 いや、そもそも国有企業の株を、日本航空の役員含め関係会社に縁故で、言い換えてみれば、この身内とか仲間内に対してのみ発行するというのはいかがなものなのかと、そういうことを伺っているんです。総理、所見をお伺いしたいと思います。(発言する者あり)
○三原じゅん子君 普通の企業と公的管理下にある実質国有化の企業とは違うというふうに申し上げているんです。産業再生機構のときのように、業界が納得した上で再編が行われるべきだったのではないかと、そういうことを伺っております。
○三原じゅん子君 それでは、一昨年の企業再生支援機構の株式の取得価格は幾らだったんでしょうか。
○三原じゅん子君 二千円です。これに対して……(発言する者あり)いや、ここから問題なんです。それに対して、昨年の三月十五日、このときは第三者割当て増資時の関係会社の取得価格も幾らだったのか、御存じないですか。
○三原じゅん子君 経営状態が著しく好転しているわけですよね、その一年間で。これ再上場すれば大幅な利益が出るということは分かり切っていたと思うんですけれども、それでよろしいんですね。(発言する者あり)
○三原じゅん子君 株価算定の根拠の提示を是非お願いしたいと思っております。  我が党は、この問題を非常に重く見て、プロジェクトチームを立ち上げ、決議を政府に申し入れております。引き続き、先輩議員から改めて鋭い質問がさせていただくことになると思いますけれども、このままいくと政府の...全文を見る
○三原じゅん子君 制度の見直しということを何度も申し上げていると思いますけれども、是非よろしくお願いいたします。(発言する者あり)
○三原じゅん子君 このまま再上場をするということになりますと、非常に、政府の関与ができなくなるということは恐ろしいことになってくると思いますので、そのことについて総理の決断をお願いしたいと思います。
○三原じゅん子君 再上場の停止です。
○三原じゅん子君 国民の皆様方が今の話を聞いていて納得するかどうか、私は非常に危機感を感じております。  それでは、社会保障についてお伺いしたいと思います。  社会保障と税の一体改革では、税収を増やすということとともに、社会保障も削減していくという努力もある意味必要なのではな...全文を見る
○三原じゅん子君 五月の予防接種部会の第二次提言が出されましたけれども、その後、予防接種法の改正案の準備状況というのがどのようになっているのか全く見えてきておりません。命を守るというためにも本当に重要な法案であると思いますので、一日も早い準備をよろしくお願いしたいと思います。 ...全文を見る
○三原じゅん子君 いや、それは困りますね。もう是非、自分の体は自分でお守りいただいて、お忙しいとは思いますけれども、是非、皆様方に検診を受けていただきたいと思います。  そのがん検診の受診率というのが本当に日本は低いということであります。がんに対する意識というものも、日本人の二...全文を見る
○三原じゅん子君 ありがとうございます。  命を守るという大切な法案もたくさんございます。是非、一日も早く予防接種法の改正、実現していただきたいと思います。  ありがとうございました。