水岡俊一

みずおかしゅんいち

比例代表選出
立憲民主・社民
当選回数3回

水岡俊一の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月26日第161回国会 参議院 総務委員会 第1号
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○水岡俊一君 民主党・新緑風会の水岡俊一であります。  当選後初めての委員会質問に立たせていただきます。経験不足ということもあり、大変緊張いたしておりますが、支援をしてくれている多くの国民の代表として勇気を奮って質問に臨みたいと思うところであります。麻生総務大臣を始め関係閣僚、...全文を見る
○水岡俊一君 あるときには景気が順調に回復していると声高に叫ばれて、官民の較差を話題に取り上げると差はわずかだと言う。国民にとってみれば、何を信じてよいのか分からなくなるというところがあります。より納得性の高い調査を求めて更なる人事院の取組を求めたいところであります。  続きま...全文を見る
○水岡俊一君 常に納得性を高めるという御配慮をいただいていると思うんですが、過疎地で働く公務員が納得をして、そして公共サービスに邁進できるといいますか、頑張るんだという士気が上がるようないろんな給与上の処遇をこれからも引き続きお願いをしたいというふうに思っております。  それで...全文を見る
○水岡俊一君 それでは、引き続き人事院総裁にお願いをします。  本年の報告の中で、職業生活と家庭生活の両立支援という観点から幾つかの施策が提言をされております。まず、部分休業の拡充策について、別途意見の申出はいつごろされるのでしょうか。暦年はもう間に合いませんが、四月に実施する...全文を見る
○水岡俊一君 できるだけ早くお願いをし、十分な協議ができるようにお願いをしたいというふうに思います。  次は、総務大臣にお伺いをいたします。  職業生活と家庭生活の両立の支障となる恒常的な長時間勤務があるということを人事院は指摘をしているわけでありますが、そもそもそのような超...全文を見る
○水岡俊一君 後でまた過重労働等のことについても質問したいというふうに思っておりますけれども、今お話のあった管理職については超勤を支払う対象じゃなくて実質的にはそこに集中をするという実態もいろんな職場であるわけでありまして、そういった管理職が精神的な負担で非常に厳しい環境に置かれ...全文を見る
○水岡俊一君 確かにそれも一つの方法としてあるとは思うんですね。しかし、労働者の立場になるとどうしてもその本筋だけで言われていることだけにとどまらないことが増えてまいります。ですから、労使で話合いをしていくんだというお考えを聞きまして多少安心はしておるんですが、やはりこれは基準を...全文を見る
○水岡俊一君 まあ分からぬでもないんですけれどもね。  じゃ、育児がよくて介護は駄目なのかということになりますよね。その辺りはどうでしょうか。
○水岡俊一君 それでは、総務大臣にお聞きをしたいと思います。  この常勤職員の短時間勤務制の導入については、ワークシェアリングの観点から時代が求める一つの考え方であると私は思うところでありますが、総務省としてはいかがお考えでしょうか。お願いします。
○水岡俊一君 公務員も一人の家庭人としてその責務を果たさなければならないというお話を今伺いまして、大変有り難く思っているところですが、家庭人に含めて、加えて、私は、地域の人としても活躍をせないかぬ責任があると私は思っておりますので、そういった観点からも、ひとつワークシェアリング、...全文を見る
○水岡俊一君 ありがとうございました。  今の厚労省からの説明があった改正案は、その一つに三年以下の有期雇用者にも育児・介護休業を認めようという中身でありました。人事院は今回の報告の中で非常勤職員のこの看護休暇だけを提言しておりますが、なぜ育児休業や介護休業等を公務の非常勤にま...全文を見る
○水岡俊一君 前向きなお話を伺ったんで少し安心をしたんですが、実際はせいぜい一年以内の職員であろうから国公法の趣旨と合わない、ですから余りそのことについて論述をしないというようなことに、そういうふうな理解をする部分もあるわけであります。  実際に公務の非常勤の実態について、更に...全文を見る
○水岡俊一君 それでは、よろしくお願いをします。  それでは、総務大臣にお聞きをしたいんですが、多少答えにくいかと思いますが、先ほど申し上げました国や地方自治体で脱法的な非常勤の実態があると私は考えています。違法とは言っておりませんが、法を擦り抜けるような形での非常勤の実態が私...全文を見る
○水岡俊一君 非常勤職員の立場に立ってみれば、やはり少しでも仕事を続けたいと、そういった職場を確保しておきたいという気持ちは非常に強いわけでありまして、そうすることによって安心して働いて、そして子供を産む環境を作っていきたいというふうに若い方々は考えているわけであります。少子化対...全文を見る
○水岡俊一君 是非、今おっしゃられた役割を果たしていただきたいというふうに思っております。各省庁との連携をしていきながら、今息長くというお話がありました。息長く、そして緊急的に取り組んでいただきたいと私は思っているところであります。  そこで、厚生労働省にお尋ねをしたいと思いま...全文を見る
○水岡俊一君 いずれにしても、健康管理対策をより一層強化をしていくことが求められているということだというふうに思っております。  それでは、人事院にお尋ねをします。  過重労働・メンタルヘルス対策という観点においては、公務の現状どのようなものか、説明をいただきたいと思います。
○水岡俊一君 正に、官民ともに健康管理問題が緊急の課題ということが言えるわけであります。  私の出身である教育公務員を見ても、一九九一年度に病気休職者三千七百九十五人のうち千百二十九人だった精神疾患による休職者は、二〇〇二年度五千三百三人のうち二千六百八十七人と倍以上に増えてい...全文を見る
○水岡俊一君 一つお聞きをしたいんですが、文部科学省、今、早期発見、早期治療に向けてというお話がありましたが、早期治療、早期発見、そして治療のプログラムというものは文科省においては行っていないんでしょうか。
○水岡俊一君 その程度で現在のそういう健康安全管理の問題を解決できると考えているとしたら、大きな問題じゃないでしょうか。つまりは、ごく一部の方々の問題であればこれまでどおりの対処の仕方でいいというわけになりますが、今人事院からのお話もありました。私も今数字を挙げて、非常にメンタル...全文を見る
○水岡俊一君 更に現状の把握と、そして対処を具体的に考えていただきたいというふうに思います。  時間がありませんので次に進みます。  教育界では今日、ややもすると、指導力不足、指導力不足教員というレッテルを張ることにより不都合な教員を排除するようなことが行われようとしているわ...全文を見る
○水岡俊一君 非常にかたくなな御答弁だったように私は思いますが、ひとつ、こういう本をもし読んでいらっしゃらないとしたら、是非読んでいただいて、またお考えを聞かせていただきたいというふうに思っております。  本年の五月十三日の政労交渉で、一方的に法案提出はせず誠意を持って話し合う...全文を見る
○水岡俊一君 最後に。  ありがとうございました。  本日は多くの政府参考人の方々にお越しをいただいたんでありますが、時間の関係で質問予定したものを割愛をしてしまいました。大変申し訳ございません。おわびを申し上げます。  質問を終わります。  ありがとうございました。
11月10日第161回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
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○水岡俊一君 民主党・新緑風会の水岡俊一でございます。  芝委員の質問に引き続き、私から質問をさせていただきます。  このたびの台風二十三号による被害は、私出身の兵庫県においても大変大きな被害になりました。私は、本日午前の参考人、中貝さんが市長を務める豊岡市の出身であります。...全文を見る
○水岡俊一君 努力をいただいていることは承知をしておりますが、先ほど申し上げたとおり、近畿の中でも二〇%を下回るのは円山川だけ、それも一けたであります。このことについて、他のところとこれだけ違うのはなぜかというふうにお聞きをしているんです。もう一回お願いします。
○水岡俊一君 はい、分かりました。  先ほどの芝委員からの質問にありましたとおり、これまでの数値に頼るんではなくて、新たな計算値、予想値を基にした様々な対策が是非とも必要だということで、よろしくお願いをしたいと思います。  次の点に移ります。  引き続き円山川のことですが、...全文を見る
○水岡俊一君 ちょっとよく分からない御答弁だったように思いますが、要は、今のお話でいくと、最高水位が八・二九メートルだったということはよく分からないというお話でしょうか。今日の資料の中にも八・二九メートルという数字は、これは明らかに測定を時系列的にされた資料を基にしたものでありま...全文を見る
○水岡俊一君 時間に限りがありますので次に進みたいと思いますが、この件については、最後に私申し上げたいのは、この破堤した部分が完成堤防であったならば今回のこの堤防決壊による大きな水害は防げたのではないかということをきちっと科学的に究明をしていただきたいということであります。是非お...全文を見る
○水岡俊一君 ということは、私、質問の方でお願いをしたんですけれども、豊岡市内で堤防決壊よりも六時間も早く浸水をした状況について、何か調査をしていただいたんでしょうか。そのことについて、どなたでも結構ですのでお答えをください。
○水岡俊一君 私も三重県の被災地の状況も視察をさせていただきました。今年はどの地域に行っても皆さんが口をそろえておっしゃるのは、予想を超えた雨量、かつて経験をしたことのない雨量があったことによって私たちの想像を超えた現象が起きた、だから本当に私たちの力の及ぶところではなかったとい...全文を見る
○水岡俊一君 ありがとうございます。十分に地場産業の要望に沿うものになるように、皆さん方のお力を更にいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  次に、文部科学省にお聞きをしたいと思います。  被災地では多くの子供たちがショックを受けています。被災した子供たちは、死傷...全文を見る
○水岡俊一君 是非とも、検討いただいて配置をお願いをしたいというふうに思います。  さらに、続いて文部科学省、お願いいたします。  兵庫県教委は、災害が起こった十月の二十日の翌日には早速、避難所となった学校を支援するために震災・学校支援チームというチームのメンバーを被災地に派...全文を見る
○水岡俊一君 是非とも、文部科学省の方々も、この機に被災地に行かれて避難所となった学校の様子も是非見ていただきたいというふうに思います。  さて、防災担当大臣にお伺いをしたいと思います。  これまで、今私が申し上げました兵庫の震災・学校支援チームは、二〇〇二年四月に北海道有珠...全文を見る
○水岡俊一君 時間がなくなりましたので、また次回のときにいろいろと、また御要望をさせていただきたいというふうに思います。  ありがとうございました。