水岡俊一

みずおかしゅんいち

比例代表選出
立憲民主・社民
当選回数3回

水岡俊一の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月25日第166回国会 参議院 災害対策特別委員会 第1号
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○水岡俊一君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
03月20日第166回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
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○水岡俊一君 民主党の水岡俊一でございます。  委員会、長引いておりますが、事情があるようで、続けることになったと聞きました。もうしばらく御辛抱を願いたいというふうに思います。  まず、先ほど免許外教科担任の問題が出ておりましたので、どうしても私、申し上げておきたいなというふ...全文を見る
○水岡俊一君 そういう中で、例えば私は中学校で理科と技術・家庭科と免許を二つ持っております。大変喜ばれて採用をしていただいたんではないかと自負をしておるんでありますが、その私が教員を辞めてしまったので良かったのか悪かったのかよく分からないところでありますが、それはさておいて、その...全文を見る
○水岡俊一君 それで、やはり予想していたどおりたくさんの相談の電話が掛かっているんだということは大臣にも御認識をいただけているんだろうというふうに思っておりますが、これが、今お答えの中に当面一年間は、十九年度は予算を付けたと、こういうお話でありました。  今後ひとつ方針として、...全文を見る
○水岡俊一君 地域の特性という観点から見ると大臣のおっしゃっていることも私は理解をするところでありますが、そういった意味からすると、地域間バランスというものも、これは懸念をしなきゃいけないところだというふうに思うんですね。充実した相談体制ができるかどうか、これを都道府県に任せっ切...全文を見る
○水岡俊一君 日本語を母国語としない子供の数が六割を超えているという学校ですね。非常に外国籍を持つ子供たちや、あるいは日本国籍を持っていても御両親のどちらかが外国人であって日本語がままならないという子供たちが非常に多いという学校であります。  これは別にこの学校だけがそうなって...全文を見る
○水岡俊一君 土俵を変えないところでというお話がありましたが、現実は非常に速いスピードで変わってきつつありますから、もう現実の問題としてとらえなきゃいけないわけですね。それを申し上げたいがために大久保小学校のお話をしました。大久保小学校だけじゃなくて、多くの学校で多くの子供たちが...全文を見る
○水岡俊一君 文科省が書いていますよ、と私は認識しておりますが、また、もし事実と違うということであればまた……
○水岡俊一君 ありがとうございます。  そういった意味で、新規事業の中でその姿勢は私は表れているということで理解をしておりまして、更にまたお願いをしたいという私の要望であるというふうに御理解をいただきたいというふうに思います。  そういった中で、私は文科省だけがそのことに悩ん...全文を見る
○水岡俊一君 私なりにそれは理解をしているつもりであります。その二・七六%削減ということをよしとしないという大臣のお考えも、これまでの御答弁の中から私なりに受け止めているつもりでございます。  ただ、今私が申し上げたのは超過勤務時間のことでありまして、超過勤務時間の手当を払って...全文を見る
○水岡俊一君 これは文科省の認可を受けております財団法人労働科学研究所の調査であります。ですから、これは文科省がちゃんとお持ちであろうと思いますので、私の申し上げたことが間違いであるかどうかお確かめいただきたいと思いますが。
○水岡俊一君 調査の報告書がありますので、こういった調査の報告書がありますので、(資料提示)後ほどまた見ていただいたらというふうに思います。もう時間がございませんので、それはまたの機会にお願いをしたいと思いますが、先ほど申し上げた厚労省としての見解をお聞かせをいただきたいと思いま...全文を見る
○水岡俊一君 厚労省としてのお考えはそのとおりだろうというふうに思っておりますが、大臣、そこで、二〇〇五年に労働安全衛生法改正案が国会を通過をいたしました。このときに附帯決議が付いております。この附帯決議には、学校教育の場においても労働安全衛生体制の必要性について指導の徹底を図る...全文を見る
○水岡俊一君 労安法問題については、私、これからもまた取り上げて、是非ともお願いをしたいというふうに思っております。  そこで、私はなぜそういうことを言うかというと、やはり教育現場で働く仲間がより健康で、より前向きに教育に取り組むということが教育現場の改善になり、そして子供たち...全文を見る
○水岡俊一君 ありがとうございました。  中教審の答申等によって新しい職を設けるべきではないかというようなお話がある中で、新しい職を設けて責任が重くなれば、それに見合う給与体系を作らなきゃいけないんじゃないかということは当然出てくるわけですが、それを国で決めることができるのかと...全文を見る
04月04日第166回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○水岡俊一君 民主党の水岡俊一でございます。  私からも、まず、亡くなられた方に心からの御冥福をお祈りするとともに、負傷なさった方の早期の回復、更には被災者の皆さんができるだけ早く安心して生活できるようになることを心から願っているところでございます。  四月一日と二日にかけて...全文を見る
○水岡俊一君 これは大臣にお伺いをしたいんですが、避難所というのは、これ災害発生をしてから最大七日間という制約があるというふうに私勉強したところでありますが、これは、これまでの多くの災害を見ますと、七日間にとどまらず長期化をするという実態にあるというふうに思っておるんですけれども...全文を見る
○水岡俊一君 一人当たりの面積ということだけにとどまらず、先ほど申しましたけれども、間仕切りであるとか、ちょっとしたパーティションを付けるということでプライバシーを保つことも可能であり、またそれも必要だというふうに思うんですね。そういったことを今回の避難所、私は門前西小学校、それ...全文を見る
○水岡俊一君 ありがとうございます。  そういった意味では、パーティションを付けることが必ずしもすべて正解だとは思いません。いろいろコミュニティーだとか、あるいは家族のつながりであるとか親戚のつながりであるとか、そういったもので支え合っている避難者生活を見たときに、それがすべて...全文を見る
○水岡俊一君 今、平沢副大臣からお答えがありましたが、確かに近隣の県からの応援をお願いをする、そういう連携というのは非常に大事だと私は思うし、今大臣おっしゃったとおりだろうと思うんですが、今私が申し上げたのは、やっぱり合併によって自治体が大きくなって、そういう中において職員数が相...全文を見る
○水岡俊一君 実際、大臣も副大臣も現地に入られて、そういったマンパワーの不足は恐らく感じておられるんだろうと思うんですね。そういう部分を自衛隊の皆さんであるとか、あるいは警察の広域援助隊であるとか、消防の援助隊であるとか、そういった方々がカバーをしている、あるいは他府県の行政職員...全文を見る
○水岡俊一君 今お答えがあったんですが、そういった計画に基づいていろいろな訓練もというお話がありました。  一つ具体的にお話を聞きたいなと思うのは、海上輸送というのは大きな方法だと思うんですね。そういった中で、海上路を使って救援隊あるいは救援物資を運ぶという計画というのは具体的...全文を見る
○水岡俊一君 その部分では、今回は海上輸送を使った支援というのはあったんでしょうか。
○水岡俊一君 海上輸送というのは、それはもうだれもが考えることだと思うんですが、問題なのは、海上輸送をしようとしたときにその船舶があるのかないのかという問題というのは、もう当然ながら出てくることだと思うんですね。  そういった意味では、今、東南海・南海、東海地震が起きたときにそ...全文を見る
○水岡俊一君 今、増田さんの方からお話のあった航空写真を利用した判定というのは私も申し上げようと思っていたところでありまして、今や非常に精密な航空写真が政府としては手に入るだろうと思われますので、そういったものを利用しながらいち早く罹災証明を出していくということが私は必要ではない...全文を見る
○水岡俊一君 今朝ほどの衆議院の災害対策特別委員会の様子を私少し見ておったんですが、政務官の方からもお話があって、写真を必ずしも撮っていなくても、いろいろな契約書であるとかあるいはいろんな人のお話、証言であるとか、そういったものを利用しながら対応できるんだというお話、今も伺いなが...全文を見る
○水岡俊一君 まあ大臣としては苦しいところかと思いますが、ただ、やはりこれは現地をごらんになった方にとってみれば、本当にこれは切実な問題として受け止められると思うんですよ。これまでの被災地と違って、この町で一体、壊れた家のうちのどれだけの家が再建ができるんだろうか、御老人だけしか...全文を見る
○水岡俊一君 公助の部分が強くなり過ぎると自助の部分が阻害されるのではないかというお話がちょっと今ありましたけれども、私はそれほど公助の部分が大きいとは思わないんですよね。これが、支援の額が例えば一千万であるとか一千五百万であるならば、大き過ぎてそれに頼っちゃうことがあるかも分か...全文を見る
○水岡俊一君 ちょっと理解に苦しむんですが、耐震化率がどれだけ進んだかという質問をしたのであれば、いろいろと経費の問題もあるという理由は一つ出てくるかもしれません。しかし、診断をしていないというようなことはそういった理由で片付けられるんでしょうか。  今回、九時四十二分ですよね...全文を見る
○水岡俊一君 もう是非それはきつく文科省の方も、各都道府県との連絡を取りながら耐震化診断だけは早く行って、もしもそれで耐震化の状況が良くないということであれば、それはいろんな工面をしながらでもそういった施設の耐震化を進めてほしいと私は思うところですね。  そこで耐震化率、じゃ、...全文を見る
○水岡俊一君 この門前町には二つの小学校、東小学校と西小学校、そして一つの中学校がございます。この三つの小中学校の校舎の耐震化の状況はどうだったんでしょうか。
○水岡俊一君 新しい建築基準に基づいて建設をされた学校についてはまあ一定の耐震能力があるというふうに理解をされるということだろうと思いますが、最もその三校の中で新しい学校が門前中学校であったと思います。その門前中学校に私行ってまいりました。  ところが、メーンの大きな柱にひび割...全文を見る
○水岡俊一君 それはそうでしょう。それはそうだと思いますが、それは新しい設計基準のものだから何とかそれを堪え忍んだという中で、子供たちの命を奪うところまで行かないだろうし、そういった部分で安心なんだという理由は今お聞きをしましたが、そういう理由を前面に出すんであれば、やっぱり耐震...全文を見る
○水岡俊一君 大臣、そういう意味では、これ学校だけの話じゃなくて、私非常に今問題となるのは次は病院だと思うんですよ。病院が耐震機能を持っているのか。じゃ今、日本全国のどれだけの病院が、地震の例えば六であるとか六強であるとか、そういったものに堪え忍ぶことができるのかということはこれ...全文を見る
○水岡俊一君 よく分かりました。ひとつよろしくお願いを申し上げます。  次に、ちょっと視点を変えまして、ハザードマップのお話をちょっとしてみたいというふうに思います。  地震、それから火山の噴火、それから水害、土砂災害、津波、あらゆる災害にかかわって、ハザードマップを整備する...全文を見る
○水岡俊一君 平沢副大臣、本当にそれは大事なことだというふうに思います。  というのは、今回、住民の方々がまとまって避難をしたいといって元々計画にないところに避難をされたというお話出ましたですよね。ところが、後で気が付いたら海抜ゼロメートルだったと。これハザードマップがあったら...全文を見る
○水岡俊一君 大臣、透析患者の支援体制というのは、これはこれからますます大きな問題になるんではないかと思うんですね。  それで、阪神・淡路大震災のときはもう透析患者がどこにいるかも分からない、そして、もうその人たちは自分が動いても全くその治療を受けられる可能性がないから、もうと...全文を見る
○水岡俊一君 ありがとうございました。  是非、この透析患者をいかにしてケアをしていくか、これは今後の大きな課題として取り組んでいただきたいというふうに思っております。  それで、今お話にあったように、被災者用のいろんな医療物資であるとかあるいは生活物資であるとか、そういった...全文を見る
04月19日第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第4号
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○水岡俊一君 民主党の水岡俊一でございます。  私は法律の専門家とか研究者ではありませんので、同僚のように議論がなかなか深まらないかもしれませんが、ここは普通の国民の視点とか立場に立って私質問をしていきたいというふうに思っております。  発議者の方々にお願いをしたいんでありま...全文を見る
○水岡俊一君 公権力の担い手である方には大きな制約が付いている、しかし国民のサイドには何ら制約が付いていないということも、立憲主義の中で大きな要素としてあるとは思うんですね。  そういったことを確認をしながら、私、次の質問に参りたいと思うんですが、この中で一つはっきり言っている...全文を見る
○水岡俊一君 じゃ、同じ質問を発議者の船田議員にお願いをしたいと思いますが、いかがでしょうか。
○水岡俊一君 なかなか高度な難しい御答弁をいただいたと思いますが、正にそれはそのとおりだというふうに思っております。  そこで、私は公立の中学校の教員をしておりました。これは地方公務員でありまして、私なりに地方公務員として日本国憲法にかかわっては尊重し、擁護をする義務があるとい...全文を見る
○水岡俊一君 これは、私としてはなぜそうしてきたかと。やっぱり将来の日本を担う子供たちに、やっぱりしっかり日本国憲法を理解してもらうということが最も大切だと思う。子供たちに、理解をする、そして、それはやがて成人となって日本の国を支えていく重要な国民の一人一人になっていくということ...全文を見る
○水岡俊一君 私がお尋ねしたのは、やはり制定をされてこの間、約六十年間日本国政府としてはどんな取組をしてきたのか、あるいはほとんど政権を担ってきた自民党としてはそういったことについてどういうことをやってきたのかということでちょっとお尋ねをしたかったんですね。そういうことをずっと振...全文を見る
○水岡俊一君 深まったお話をいただきましたが、ただ、国民の議論にゆだねるというか国民の議論を待つというかというお話がありましたが、国民の議論が深まっていますか。やっぱりそこは違うんじゃないでしょうか。  だから、例えば本当に分かりやすい話をしたいと思うんですね。私たちビジネスホ...全文を見る
○水岡俊一君 葉梨議員からはある程度国民に定着をしているんではないかという観点に立ったお話を今いただきましたが、私はそうは思いませんね。その点、赤松先輩、どうでしょうか。
○水岡俊一君 ありがとうございました。  赤松議員が言われるように、基本的人権であるとか国民主権、平和主義、この三つの柱については多くの子供たちが覚えていることだろうと思うんですね。ただ、言葉を覚えていることとその本質が何かということについては大きな開きがあると思うんですね。で...全文を見る
○水岡俊一君 私はちょっと理解できなかったですね。  というのは、発議が行われる状況になったとすれば国会議員の三分の二の人たちがそのことに賛成をするという状況なので、国民の代表たる国会議員の三分の二がそのことに同意をしているのであれば、何もそこで国民投票を定めるような法律をその...全文を見る
○水岡俊一君 それならばそういうふうに葉梨議員のお言葉で答えられた方がいいと思います。何かほかに目的があるように私には取れますよ。そういう言い方は私は好きじゃないなというふうに思っております。  そこで、私の時間余りたくさんございませんので次の話に進みたいんですが、よくよく考え...全文を見る
○水岡俊一君 天皇は国民に当たらないからできないんでしょうか、国政に関する機能を有しないからできないか、その辺り私も考えているところですが。  しかし、裁判官は、葉梨議員、いいんですか。
○水岡俊一君 分かりました。  それじゃ、国会議員はどうなんでしょう。
○水岡俊一君 明快な答弁ありがとうございました。  それでは、公務員はいかがでしょうか。
○水岡俊一君 分かりました。  教員は公務員の中に入るんですよね、ですよね。  先ほどの話なんですが、私は公立の中学校で教壇に立ってまいりました。その中で、日本国憲法はこんなにすばらしいものだ、これをやっぱり私たちは守っていかなきゃいけないということを教えてきたつもりでありま...全文を見る
○水岡俊一君 それはもちろんそうですよね。全体の奉仕者だからこそ日本国憲法の重要性を説き、子供たちに理解をさせるために努力をするんだということであります。  そこで、もしこれが、この法案が通過をしたとして、発議をされた。この周知の期間、六十日か百八十日か分かりませんが、その間に...全文を見る
○水岡俊一君 私はそんなことは言っていないんですよ。つまり、その投票についてこちらに投票すべきだとか、こちらに投票すべきだなんということは言うつもりは、水岡俊一教員は言うつもりはないんですよね。日本国憲法というのはこういう成立過程があって、こういうふうな国会の議論がありながらこう...全文を見る
○水岡俊一君 それでは一方、今、葉梨議員の方から、個人としてはどういうふうにお考えになろうとも、学校の場で個人の考えを述べることは良くないというふうにおっしゃったかのように思いましたが、それでいいですよね。
○水岡俊一君 それは分かりました。  その前に、個人としてはというお話があったので私は今言ったんですが、つまり、私、教員水岡俊一は、学校の教壇、黒板の前で今度の改正には反対だとか、あるいは、君たち、お父さんにこういうふうに言えとかいうことを言うつもりは全くないです、それは。それ...全文を見る
○水岡俊一君 私も教員をやってきた身ですから、街頭に出て、学校を出たら一個人に戻りますから、どこどこ中学校の教員だれそれという名札を付けたりしたり、学校のジャンパーを着たりしてそういうことをするつもりは全くありません。しかし、個人としてやはり自分の信条、自由というものがあるわけで...全文を見る
○水岡俊一君 なかなかそれを信用しろと言われても難しい部分があると私は思います。やっぱりそういったことはきちっと決めた上で法案を審議をしないと私はいけないというふうに思いますので、そういった意味では、まだこの後、私もまた質問に立たせていただきたいと思いますけれども、十分な審議をし...全文を見る
04月26日第166回国会 参議院 文教科学委員会 第12号
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○水岡俊一君 おはようございます。水岡俊一でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  今日は、放射線を発散させて人の生命等に危険を生じさせる行為等の処罰に関する法律案、いわゆる放射線発散処罰法案について論議をさせていただきたいと思いますが、それに先立ってお願いがござい...全文を見る
○水岡俊一君 ありがとうございます。  私は、その学校に参りまして、校長とじかにお話をさせていただきました。職員の様子を見ておりますと、大きな被害を受けている地域ではありますけれども、明るく前向きに対処を行っていこうという教職員集団のそういった意気込みが伝わってきたのであります...全文を見る
○水岡俊一君 大臣、ちょっとお願いがあるんですが、今お話しいただいたように、金沢大学の専門家の御教示もいただいて取り組んでいただいているということはよく分かったんですが、子供たちにどういうふうに接していくのかということは、これは本当にノウハウとしては非常に少ない、これまでに蓄積さ...全文を見る
○水岡俊一君 ありがとうございます。  すべては子供たちのためということで、是非御理解をいただいてお力をいただきたいと、こういうふうに思っております。  そこで、私、門前中学校というところに参りましたときに、非常に新しい近代的な学校でありましたけれども、校舎と体育館とがつなが...全文を見る
○水岡俊一君 対策の方途は分かりました。  それで、私がお聞きをしたのは、これらの三つの小学校、あるいはほかにも、穴水町の方もありますし、そういったところの被害が出ている部分については修復が行われているのかどうか、それをお聞きしたいんですが。
○水岡俊一君 それでは、委員会終了後でも結構ですので、直接確認をいただきたいというふうに思っております。子供の命にかかわる問題でもありますし、教職員も大変心配をしていることだと思うので、専門家が大丈夫だというふうに判断をしていただくことが一番重要でありますし、その関係の情報は是非...全文を見る
○水岡俊一君 点数第一主義に結び付くんではないかということを申し上げてきたわけでありまして、この先、結果が公表されるという段においては更に懸念されることが出てまいります。  昨日の朝日新聞の社説に載っておりました、「全国学力調査 格差を広げないように」というそういう題で出ており...全文を見る
○水岡俊一君 大臣、そこで、大臣のお気持ち、それから文科省の考え方、私なりに理解をしているつもりなんですが、そこで、今教育界で心配をされていることは、ある議会でこの情報について公開をするようにという請求がなされたり、あるいは情報公開制度によって請求がなされたり、あるいは公開をする...全文を見る
○水岡俊一君 大臣の今の御答弁を聞きながら、私なりに安心をいたしました。そういった意味で、これからの推移を見守りながら、また問題が起きたときには当委員会で論議をさせていただきたいと、こういうふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、本題の放射線発散処罰法案につ...全文を見る
○水岡俊一君 今の放射性物質をみだりに取り扱うことというのは、確かに放射性物質をちまたに持っていって、見えないところで人命に大きな損傷を与えるような、人体に損傷を与えるような、そういったことが想定をされるということでありますが。  私が関心があると申し上げたのは、実は私、学生時...全文を見る
○水岡俊一君 しっかりと管理をされていると言われながら、全国の研究施設あるいは病院の古い倉庫であるとか古い保管庫であるとか、そういったところから汚染をされたものが度々発見をされているというのが実態ではないかというふうに思うんですね。ですから、それが今のところは低レベルであったとい...全文を見る
○水岡俊一君 処罰対象をはっきりさせるというときには行為の中身をやっぱり明確にしなきゃいけないというのは、これは法律の中の非常に重要事項だというふうに思うんですね。そういう意味からすると、その危険を生じさせる、あるいは、その後にちょっと出てくるんですが、放射線の発散の予備行為とい...全文を見る
○水岡俊一君 この放射性物質にかかわって、様々な犯罪を防いだりあるいは安全な取扱いにかかわる法律というのはほかにも幾つかあるというふうに思っておりますが、そういったものと合わさった中でこういったものは対処していくんだろうというふうに思うんですね。  しかし、そこで、ちょっと通告...全文を見る
○水岡俊一君 近年、やはりテロに核物質を使うということというのは非常に心配をされている部分でありますので、ごくこの法案にかかわっては、核物質を輸入をしてくる、あるいは何らかの違法的な手段で日本に持ち込むということは当然ながら考えられるわけでありますので、そういった辺りの法整備につ...全文を見る
○水岡俊一君 学力調査に立ち戻ってのお話をいただきましたので有り難いと思っておるんですが、時間がなくなりましたので、私も最後にしたいと思います。  私が申し上げたいのは、情報を公開すべきだという部分と、安全を守るために情報を公開すべきでないという考え方、これはもうバランスだとい...全文を見る
05月08日第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第9号
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○水岡俊一君 今日は四人の公述人の方々、植村さん、清田さん、梁井さん、石村さん、貴重な御意見を本当にありがとうございました。  民主党・新緑風会の水岡でございます。  早速質問に入らせていただきます。まず、植村公述人にお伺いをしたいと思います。  植村さん、先ほど公務員の運...全文を見る
○水岡俊一君 ありがとうございました。  そういう中にあって、公務員の立場はいろいろあるんですけれども、植村さんとしては、じゃ公務員はある程度心の問題とか精神の自由、思想、信条の自由、そういうものは制限される部分があるんだというふうにお考えと見ていいんでしょうか、お伺いします。
○水岡俊一君 憲法第九十九条には憲法を尊重擁護していく義務が公務員、国会議員等に課せられているという立場からして、公務員が街頭で投票を扇動するような行為はこれはいかがかと思いますが、憲法ってこんなに大切なことなんですよと、こういうすばらしいところがあるんですよということを街頭で言...全文を見る
○水岡俊一君 ありがとうございました。  それでは、石村公述人にお伺いをしたいんですが、石村さんは先ほどの御意見の中で改憲手続法という言葉を使われました。この法案はいわゆる国民投票法案という名前が付いておりますが、石村さんが改憲手続法というふうにあえて呼ばれたというところについ...全文を見る
○水岡俊一君 そこまでは思ってないんですが、ただ、私感じていることを言えば、国民投票法案を制定することに賛成ですかという世論調査と日本国憲法改正手続法案に賛成ですかという問い方とすれば、これ随分受け止め方が違うんではないかというふうに思っていたんですね。そういう意味で、石村さんが...全文を見る
○水岡俊一君 ありがとうございました。  それでは、梁井公述人にお願いをしたいと思います。  梁井さんは、やはりこの法案というのは慎重審議をしていただきたい、それはまた国民、主権者たる国民の責任として十分に論議をしていかなきゃいけないという、こういうお話がありました。それで、...全文を見る
○水岡俊一君 ありがとうございました。  これまでの国会、様々な国会審議の中で法律案、いろんな法律が制定をされてきましたが、やはり長いものであれば二年近くも掛かって論議をされる、国会の中で論議されるだけでもそれぐらいの時間が掛かっている法律があるということからして、私たちも本当...全文を見る
○水岡俊一君 最後に一つ。
○水岡俊一君 一つだけ。
○水岡俊一君 清田公述人に最後にお伺いしたいんですが、先ほど公務員の運動の制限のことがございました。  私、国会審議の中で、憲法第九十九条に、憲法を尊重して擁護していく義務が公務員にあるし、国会議員にもあるじゃないかという話をしたときに、国民にあるいは子供たちにもっと憲法を尊重...全文を見る
○水岡俊一君 ありがとうございました。
05月24日第166回国会 参議院 文教科学委員会 第14号
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○水岡俊一君 民主党の水岡俊一でございます。午前に引き続いて、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  荻原委員の方から部活動のお話をいただきまして、本当にうれしい思いをして聞いておりました。部活というのは教育課程の中にはないけれども、教員の仕事の中にあるんだというお答えもあって...全文を見る
○水岡俊一君 ありがとうございます。  局長、月曜日から金曜日についての部活動はどうなんでしょうか。お願いします。
○水岡俊一君 予期せぬお答えがありまして、教職調整額のことをお答えいただくとはちょっと思ってなかったので、ちょっとびっくりしたんですが、部活動の指導が教職調整額の対象であれは含まれるというようなふうにも取れるような御答弁ですが、この問題はちょっと、しっかりと論議をし始めるとまたこ...全文を見る
○水岡俊一君 もう荻原委員もよく御存じで、本当に部活動を一生懸命やっていただいている先生方が、何もこの千二百円が欲しくてやっているわけじゃないということは、もう皆さんよくお分かりだと思うんですね。  私も部活動を指導しながら、手当が若干出るということで受け取りもいたしました。し...全文を見る
○水岡俊一君 私、教育大学出身でありますけれども、少し余分に大学に行かせていただいたので五年間参りましたが、五年間の中においてただの一回たりとも部活動指導にかかわるような講義を受けたこともありませんし、実習もありません。また、もう皆さん御存じのとおり、教員採用試験にもそんな項目は...全文を見る
○水岡俊一君 誤解があってはいけませんので申し上げると、お金を出していただきたいということを考えてほしいと言っているわけではなくて、やっぱり学校教育の中で本当に多くの部分を占めているということをみんなが認めているわけだから、まずそのことについてきっちりと文科省として考え方を持ち、...全文を見る
○水岡俊一君 それらの免許の更新要件というのは大体どういうものか、教えてください。
○水岡俊一君 そのほかにも幾つか更新をしなければいけない更新制が導入をされている免許というのはあるようでありますが、私はそれを調べてみて思ったのは、ほとんどが、身体の適性検査であるとか、あるいは技能が落ちていないかという実技的な検査等がほとんどだというふうに思いました。  それ...全文を見る
○水岡俊一君 実際には、恐らく数十万人が所有をしている免許状をもし更新制にしたとしても、更新に係る制度それから費用、そういったものを考えると現実的ではないということで今まで導入をされていないという理由もあったのではないかというふうに思いますが、ここに来て、教員免許の更新制をどうし...全文を見る
○水岡俊一君 後ほど聞かせていただきたいと思います。  今、大臣は、性格というのは変わらないだろうけれども知識とか技能とかという言葉をお使いになりました。これは私は、そこに伊吹文科大臣のやっぱりきちっとした思いがあるんだというふうに私なりに理解をしているんですね。  これはど...全文を見る
○水岡俊一君 はい、じゃ、大臣からお答えをいただきたいと思います。
○水岡俊一君 局長に丁寧なお答えをいただきましたが、そこで気になってきたのは、じゃ刷新という言葉ですね。刷新という言葉、僕も分からないので辞書を引いてみました。広辞苑によりますと、刷新、弊害を除いて事態を全く新たにすること。例えば、政界を刷新する、誌面を刷新する。これはよく分かり...全文を見る
○水岡俊一君 局長の御答弁の中には資質を保持するとか向上させるとかというお話があったので、それは私は理解できます、それはね。作家としての資質を更に磨きを掛けるとか、医師としての資質に磨きを掛ける、向上させるということは理解ができますが、刷新という言葉は、私も複数の辞書を引いてみた...全文を見る
○水岡俊一君 局長のお気持ちあるいは大臣のお考えというのは私なりに理解をしているつもりですが、これはやっぱり適当で私はないと思います。一度、文科の関係の国語学というんですか、言語学の専門家に聞いてみてください。これはおかしいですよ、やっぱり。  これは、そういった意味ではどうし...全文を見る
○水岡俊一君 ありがとうございました。  私事で毎回恐縮ですが、私は教育実習を合計二か月しました。それは、最初の免許状を取得するときに一か月の実習がありましたし、副の免許状を取るときに二週間の実習が要りましたし、それから、私は後で小学校の免許状も取りましたので、このときに二週間...全文を見る
○水岡俊一君 ありがとうございました。  私も民主党案に多少かかわった人間として、やっぱり私たちは専門職としての学校教諭、教員の専門性、そういったものに着目をしたいという思いがそこにあったということが今の御説明でもお分かりだというふうに思うんですね。  そこで、教育の専門性と...全文を見る
○水岡俊一君 それでは、その専門性という問題について、短い言葉でありますけれども、そういった理解をしたとして、そういったものを高めるために政府は三十時間の講習をというようなお話がございました。すべての教員が自信と誇りを持って教壇に立てるように三十時間の講習を受けると、こういうこと...全文を見る
○水岡俊一君 今お聞きをしました内容というのを考えてみますと、現在行われている十年経験者研修、これと比較をしてどうなんだろうかということが大きな問題になるというふうに思っています。文科省としては、十年の経験者研修をどのように評価をされて、この三十時間の講習とどんなふうな関係を持と...全文を見る
○水岡俊一君 教育の専門性、教員の専門性ということはどういうことですかとお尋ねをし、そしてそういったものを講習で、講習内容の中に盛り込みながら教員の教育力を高めていくということにつながっていくんだろうと私は思っているんですが。  今お話の出た十年経験者研修というのは、御案内のと...全文を見る
○水岡俊一君 何だか、どんどんがっかりするようなお答えですね。  言いたいことはちょっと山ほどあるんですが、まず、十年研修も残しながらその三十時間もやるというところにどういう意味があるのかなと。更に教員に過重負担を掛けるということになりはしないのかな。二百時間を超える中できちっ...全文を見る
○水岡俊一君 ちょっと局長も苦しいんだろうと思いますけどね。いやそれは、ちょっとやっぱりこれは答弁にはなっていないと思いますよ。やっぱりこれは、きちっと教員の免許制をどうするかということの本質から論理が組み立てられていないということをそれはちょっと露呈しているんじゃないですか、そ...全文を見る
○水岡俊一君 理想だけではというお話は、それはそのとおりだというふうに思っております。でも、だからこそ我々は理想を持ち続けたいと、私たちはね。野党でありますから、理想をやっぱり持ち続けたい。  それから、教育予算が莫大なものが要求されるよという御指摘もそのとおりだというふうに思...全文を見る
○水岡俊一君 だんだん話がおかしくなってきました。  局長にお伺いをしたいのは、先ほど恥ずかしながら御紹介をしました教員の一日の一つのこまの話をしました。  今、文科省は、アウトソーシングという言葉それからボランティアという言葉がお好きなようで、こういったことで教員の子供たち...全文を見る
○水岡俊一君 いろいろ思いはあるんですけれども、子供と向き合う時間を増やしたいという思いというのは本当にみんな強いんですよ。この時期にといいますか、私は教員をやってから何十年かたって、このときにそういう論議をするなんて思いもしなかったからあれですけれども、子供と向き合う時間がない...全文を見る
06月07日第166回国会 参議院 文教科学委員会 第18号
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○水岡俊一君 民主党の水岡俊一でございます。  今日は九十分時間をいただきましたので、しっかりと質問させていただきまして、また正面から是非お答えをいただいて、実りのある質疑にしていただきたい、まずお願いを申し上げたいと思います。  最初に、先ほどの質問の中にも教員の多忙化をい...全文を見る
○水岡俊一君 具体的にということはいろいろとらえ方があると思うんですが、今、アウトソーシングとかボランティアの活用であるとか、そういうお話がありました。大臣のお嫌いな片仮名語でありますが、そういった何かしらはっきりしないようなもので問題の解決を図るというのはなかなか難しいんではな...全文を見る
○水岡俊一君 大臣は世界の様々な国々の教育制度にも御精通をされていて、いろいろ御存じな中で、いいところは取り入れて、基本的に日本は日本の国内での施策をやっていくんだと、こういうようなお立場だろうとは思いますが、しかし、それはやはり論理の展開として都合のいい、いいとこ取りだと、ある...全文を見る
○水岡俊一君 私はある一つの部分だけをとらえてそういうふうに言ったつもりはありません。  例えば、今教員の職務の、勤務の実態が文科省の調査でこういうふうに出ているではないか。実態的に多くの教員が超過勤務を強いられて、子供たちに向き合いたいと思っているけれどもなかなかそれがうまく...全文を見る
○水岡俊一君 大臣から今お答えがございましたが、お互いに同じ課題を共有をして求める方向は同じだと、そして大臣も努力をされている、文科省も努力をされているということが委員会の場で共有をされたとしても、よく言われるのがやっぱり政治は結果だと、こういうところあるじゃないですか。ですから...全文を見る
○水岡俊一君 本来の趣旨とはちょっと違いますから余り深くは入り込みたくないんですが、そういうふうに言われますと、学校の教員は、じゃ不審者が乱入しないためにどういった警備を行っていくのかなんていうことを真剣に考えていかなきゃいけなくなりますよね。そんなこと言い出したら、朝の七時から...全文を見る
○水岡俊一君 大臣の今のお答えは、その気持ちとしては分かりますけれども、要するに私がお尋ねをしたのは、アウトソーシングというお話があるから、アウトソーシングって具体的にどんなことがどんなふうに行えますかというお尋ねをしたんですね。そうすると、教員のその職務を具体的に軽減するような...全文を見る
○水岡俊一君 はっきり言ってもらっていいです。
○水岡俊一君 教員を減らすことになってはいけないから、教員以外の職を減らしたり外注に出したりすることによってカバーをしているというロジックにちょっとはまり掛けますけれども、やっぱりそれは違うんだろうと私は思っています。  というのは、例えばこういうことなんですよ。これは中央教育...全文を見る
○水岡俊一君 そうですね。
○水岡俊一君 話がどんどんほかの方に行っておりますが、一言申し上げると、政権を取ったらこういうふうにやりますというのがマニフェストでございます。ですから、政権取れていないのに、つまり執行権も何もないのにそれはできないわけですから。それは一度、そうお疑いになるのであれば是非一度お渡...全文を見る
○水岡俊一君 いやいや、結構です。まだ私、質問続けていますから。  それで、事務負担という問題について、これは今私が紹介をしましたように中教審もきちっととらえているわけでありますね。ですから、そういった意味からすると、私は、今の大臣の論理からいって、教員を減らすことはできないだ...全文を見る
○水岡俊一君 民主党の法案の発議者が今日二人お座りをいただいておりますので、ちょっとイレギュラーでありますが、お伺いをしたいと思います。  今大臣から、政権を取っていないからといって何を言ってもいいんだというようなことを民主党がやっているようにお話がありましたが、私たち民主党と...全文を見る
○水岡俊一君 ありがとうございました。  文科省の方、大臣を始めとして文部科学省の方々、また与党の委員の皆さん方も、本当にその部分において大きく差はないんだろうと、思いに差はないんだろうというふうに思っておりますが、いかんせんこういった法案の中で、それから、これからまだほかの関...全文を見る
○水岡俊一君 えっ、これは教育をつかさどるという文言は副校長には付いてないんじゃないですか。どうですか。
○水岡俊一君 ちょっと、それはおかしいんじゃない。ちょっとそれは、ちょっと……(発言する者あり)
○水岡俊一君 命を受けてと書いてあるところがこの法律の怪しいところだと私は思っていました。これはなぜかというと、ほかの法律は校長の監督の下にとか、監督という言葉がそこにあってしているんですが、命を受けてというのが一体何なんだろうということで私も疑問を持っていたんですが、今のような...全文を見る
○水岡俊一君 私としては、今まで銭谷局長がお答えになっていたのは、副校長は授業をしないでしょうというふうにあったと思います。私、今全部その資料を持っていませんから、私も調べてみますが、是非お調べになって、そういったことがないのかというふうにお願いをしたいと思います。  ただ、そ...全文を見る
○水岡俊一君 たくさん説明をいただきましたが、よく分からないんですね。  じゃ、違う聞き方をしましょう。義務標準法上でいえば副校長はどこに入るんですか。
○水岡俊一君 副校長も入るということですね。ということは、副校長は教員だということですよね。教員ですよね。副校長は教員ですよね。
○水岡俊一君 大臣、私は少なくとも、この副校長を設けるとか主幹制度を設けるとかというその心は、本当に学校のそういった管理運営事項は非常に大変だし、校長の業務、教頭の業務を多少分散をさせながらもっと子供たちに向く、そういった体制をつくるんだというふうに理解はしているつもりなんですよ...全文を見る
○水岡俊一君 置くことができるかできないかという、その文言に関しての質問というのは、ちょっとまた別にしたいとは思うんですが。  私が申し上げたかったのは、要は、今、義務標準法という法律がある中で、校長という管理職と教頭を含めた教員の数の一つのカテゴリーの中に、数が決まっています...全文を見る
○水岡俊一君 いや、それは教員の業務の負担になるんですよ。  大臣、ここね、大臣にも是非御認識をいただきたいのは、私はあえて皆さんの前で義務標準法の二つのカテゴリーの話をなぜしているかです。これは、教員の方のカテゴリーには教頭が入っていて、つまり教頭は授業をしなきゃいけないんで...全文を見る
○水岡俊一君 いや、だけど、実態を私は見てほしいと思うんですよ。全国の中でいろいろ、様々です。様々ですが、教頭が授業をきちっと、ほかの教員の分まで、ほかの教員と同じぐらいきちっと授業をしているような学校はほとんどないはずです。
○水岡俊一君 もっと言えば教員の……
○水岡俊一君 いや、だから、教員の半分にも満たない数、もっと言えば三分の一か、あるいは全くしない、ゼロという、授業数はゼロという教頭が全国にたくさんいます。ということは、義務標準法では授業をするためにお金を出しているにもかかわらず授業をしないんですよ、校務が忙しいからと言って。だ...全文を見る
○水岡俊一君 是非、陰じゃなくて表に出ていただいて是非お願いをしたいと思いますが。  閣内不一致は私も言います。それは、教育に見識のある大臣だからおっしゃることだというふうに私は思いますけれどもね。  それで、副校長の議論を長々とやっても意味がありませんけれども、つまり、別枠...全文を見る
○水岡俊一君 私、大臣、例えば、こういう文科の委員会の中で例えば野党の一部の人間だけが声高に叫んでいるという論理であれば、それは大臣が、いや、あなたの言うことは心情的に理解できても政府としてはやれませんと、納税者の全体的な意見ではないというふうにおっしゃるかも分かりません。ただ、...全文を見る
○水岡俊一君 大臣、ちょっとそれはレベルがどんどん下がっていますよ、そういう論議は。
○水岡俊一君 いやいや、そんなことは分かっていますと言っているじゃないですか。  だから、私は、だれも氏名の分からない人が言っていることじゃなくて、これまでの衆議院を通して参考人の質疑の中で、京都の門川教育長も、新しい職の設置の場合でもトータルとしての人員増、定数増の必要性とい...全文を見る
○水岡俊一君 大臣、私は、教員始めとして、地方公務員の中でも特別な位置にある部分だろうというふうに思っていますが、そういった職種の人たちの給与について、あるいは処遇について、労働条件について、それらについては今の日本の大きな流れは国際基準に近づけようという部分が私はあるんだと思っ...全文を見る
○水岡俊一君 私も専門じゃないんでよく分からないんですが、要するに幼稚園教育要領というのは小中で言う教育課程というふうにとらえていいですよね。そうすると、中学校は、部活動は教育課程外だから教育課程の中にそんなことは書いてないわけですよね。幼稚園は、教育課程外であるにもかかわらず教...全文を見る
○水岡俊一君 学校という中に幼稚園含まれていて、それは地方公共団体が設置をしているといった状況の中でいえば、やはり学校であるとか園であるとか、その主体性あるいは自治体の主体性それから地域の事情、そういうものがある中で学校園は運営をされているんだろうというふうに思いますね。  で...全文を見る
○水岡俊一君 時間ですので、もう最後にしたいと思います。  大臣そして局長、それは文科省としてそういう方向性を求めたいという、その心はあるかもしれませんよ。だけど、現場の実態を見たら、それを全面的に受け入れられるような状態じゃないじゃないですか、教諭の数も職員の数も、園長だって...全文を見る
06月14日第166回国会 参議院 文教科学委員会 第19号
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○水岡俊一君 民主党の水岡俊一でございます。  今日は、三人の公述人の皆さん、大変お忙しい中をこの場に御出席をいただいて公述をいただいておりますことに、委員の一人として心から御礼を申し上げたいと思います。ありがとうございます。  早速質問に入りたいと思いますが、まずは根本公述...全文を見る
○水岡俊一君 そういうことです。
○水岡俊一君 そういうことです。
○水岡俊一君 同じ質問でありますが、鯨岡公述人にお伺いをしたいと思います。  今お話のあったように、実は文科省からはこの法案に関して、教員が子供たちに向き合う時間を増やしたいと、そういう目的のために新しい職をと、こういう提案ではあるんですが、詳しくどんどん聞いていきますと、そう...全文を見る
○水岡俊一君 私も、おっしゃるとおり、教頭あるいは副校長という中で、校長の権限を一部移譲されながら責任を持って校務に当たるということは、これは意味のあることだと私も考えるところですが、この副校長については、私質問をしましたら、授業を持つというお話が大臣からございました。こういった...全文を見る
○水岡俊一君 そういった中で、副校長という立場で校務に当たられるとすれば、教育をつかさどるという言葉はないにしても、校長の命によって校務をつかさどるということの中で授業をすることもあるんだというようなお話が文科省からあるわけでありますが、そうしますと、この副校長という立場にある人...全文を見る
○水岡俊一君 時間がありませんので、この論議は続けたいところなんですが、ここで終わりにしておきたいと思います。  ただ、学校現場としては、標準定数法の中で教頭は授業を持つことを算定に入れておりますので、そういった意味では、今教頭が授業を持っていないケースは多いかもしれませんが、...全文を見る
○水岡俊一君 ありがとうございました。  今、優秀な人材を集めるためには給与という面も一つの考え方だろうということはおっしゃっていただいたんではないかなと思うんですが、そういった意味では、池田公述人にお伺いをしたいんですが、おっしゃっていただいた中に、めり張りのある教員給与体系...全文を見る
○水岡俊一君 それに関してなんですが、実は、私もインターネットを使って教員を志望している学生にアンケートを取ってみました。やっぱりそうすると、この法案に多少なりとも興味を持ってその中身を知っている学生になればなるほど不安感を持っているということが分かってきました。  池田さんの...全文を見る
○水岡俊一君 池田さんにちょっとお伺いするんですが、民主党案についてはお読みをいただいたでしょうか、どうでしょう。イエス・オア・ノーで結構です。
○水岡俊一君 ああそうですか。  今回は、政府案三案、民主党案四案ということで、合計七法案を審議をするということでこれまで委員会審議を続けてきましたが、何せ七法案もあるということで、大変、すべてにわたって私たちも論議をすることがなかなかできていない状況ですので問題だなと感じてい...全文を見る
○水岡俊一君 じゃ、最後に一つだけ鯨岡公述人にお伺いしたいんですが。  道徳教材のことについてお話がございました。それで、水戸では「まごころ」という教材を作っておられて、それを利用して頑張っておられるというお話がありましたが、文科省は心のノートというのを強く使うように指導をされ...全文を見る
○水岡俊一君 時間があれですので、まあ短ければ。
○水岡俊一君 ありがとうございました。  終わります。
○水岡俊一君 民主党の水岡俊一でございます。  三人の公述人の皆さん、大変お忙しい中、貴重な時間を割いていただきまして公述をいただいておりますことに、心から感謝を申し上げたいと思います。  早速質問に入ってまいります。  この委員会は関連の七法案を審議をしておるわけでござい...全文を見る
○水岡俊一君 二週間から四週間です。
○水岡俊一君 六年間の修士課程を経ないと教員免許が取れないという制度をもしつくったとしたら、大々的に様々な制度を変えていかないとこれは無理だということはもうおっしゃるとおりだというふうに思っております。  それから、モチベーションをどう持っていただくか、高めていくかということも...全文を見る
○水岡俊一君 ありがとうございました。  学校理事会という組織もそこに設置をしながら、制度的にはきちっといろんなことを整理していかなきゃいけないというふうに思っておりますが、そういったことの案だということで、また皆さんに御理解をいただければ有り難いなと思っております。  そこ...全文を見る
○水岡俊一君 ありがとうございます。  それでは、吾妻さんにとって、先ほどやはり教育委員会がきちっとチェックをするという機能は果たさなきゃいけないというお話がございましたが、そういった意味からすると、今申し上げておりました民主党案でいう教育監査委員会というのは、首長部局に対して...全文を見る
○水岡俊一君 ありがとうございました。  そういった懸念の問題はございまして、ですから民主党としては、首長部局、執行者のイエスマンにならない委員会をつくることが最大の目的であるわけですね。そういった意味からすると、現在は首長がほぼ任命という形で教育委員を決めているという状況はや...全文を見る
○水岡俊一君 ありがとうございました。  最後に、吾妻公述人に再度お伺いをしたいんでありますが、吾妻さんは教育長をされていたということでありますので、そういった観点から質問を申し上げたいんですが、教免法にかかわって、これまでの校内研修等いろいろやってきたけれども、マンネリ化もあ...全文を見る
○水岡俊一君 もう時間がなくなりました。  公述人の皆さんには、教育現場にいろいろな面から影響力のある方々だというふうに理解をしておりますので、教員が、中島さんのお話にもありましたように、健康で子供たちにより多くの時間を接することができるような、その方向を求めていけるように皆さ...全文を見る
06月15日第166回国会 参議院 文教科学委員会公聴会 第1号
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○水岡俊一君 民主党の水岡俊一でございます。  五人の公述人の皆さん、それぞれにお忙しい中をおいでをいただきまして、私も委員の一人として心から御礼を申し上げたいと思います。  早速質問に入ってまいります。  まず、佐々木公述人にお伺いをしたいんでありますが、佐々木さんは、学...全文を見る
○水岡俊一君 そうですね。いや、文科省の答弁によればそういう答弁なんです。
○水岡俊一君 分かりました。  細かいことをお伺いをして済みません。ただ、かなり重要な問題だと思ったものですからあえてお聞きをしました。お許しください。  それでは、次に佐竹公述人にお伺いをします。  佐竹さんは、かねてからの御主張の中で、頑張っている教員を徹底的に支援をす...全文を見る
○水岡俊一君 それでは、佐竹さんに続いてお伺いをしたいんですが、佐竹さんは書物の中で、中教審答申とそれから教育再生会議の第一次報告について述べておられて、明確に、中教審答申はこの教免法にかかわっては指導力不足教員排除を目的とするものではないと言っているけれども、教育再生会議の報告...全文を見る
○水岡俊一君 一つ私たちが気にしているのは、この免許更新制においてはすべての教員がその対象になるんだ、もうその趣旨を生かしていくとすれば、そういうふうに思っていたんですが、どんどんと話が進んでいけば、勤務実績を考慮して一定の人たちにはその免許更新の必要性がないんだというようなこと...全文を見る
○水岡俊一君 そのことに関連して少し質問また追加をしたいんですが、現在、教員免許状を持って全国で教職に就いている人たちは約百五万人と言われているわけですね。そうしますと、これを十年ごとに免許を更新していくという今のプラン、政府が提案のプランでいきますと、単純に計算して、一年間に十...全文を見る
○水岡俊一君 じゃ、もう一問だけ。  民主党案は、十年間の更新という部分は一部に残ってはいるんですが、基本的にメーンは、十年を経験することを一つのめどにしながら、一年間の大学院での研修を考えているんですね。先ほど佐竹さんは、二年ぐらいを、今、鳴門教育大でもやっているし、いいんじ...全文を見る
○水岡俊一君 ありがとうございました。  それでは、最首公述人にお伺いをしたいんでありますが、実は民主党案では教育委員会を発展的解消をしていこうではないかという内容なんですね。それで実際、教育委員会の中の教育委員会事務局は首長部局の方に統合して執行権そして主体性を持ちながらやっ...全文を見る
○水岡俊一君 ありがとうございました。  終わります。
06月20日第166回国会 参議院 本会議 第38号
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○水岡俊一君 民主党の水岡俊一でございます。  ただいま発言の時間を制限する動議が出されましたが、これは一体何の意味があるんでしょうか。言論を封殺をする、良識の府としては全く恥ずかしい行為であり、これはまさしく参議院の自殺行為ではありませんか。与党の行為には強く抗議をするもので...全文を見る
○水岡俊一君(続) これらの規定は、改正教育基本法第十六条、規定された教育への国家関与を具体的に規定したものであり、大きな問題をはらむ内容となっています。  さらに、第五十五条の二において、教育委員会の共同設置その他の連携を進めようとしています。これは教育行政の広域化であり、教...全文を見る
○水岡俊一君(続) これでは、教育行政が国民よりも国に目を向けて行われていく危険性が極めて強いと危惧せざるを得ません。  第三に、教育職員免許法の一部を改正する法律案についてであります。  教育改革国民会議の提言を受けて教員免許更新制等について審議をした中央教育審議会は、二〇...全文を見る
○水岡俊一君(続) この間、二〇〇二年二月の答申で指摘されていた他の公務員との関係における身分保障に整合性があるのか、教員の資質向上策として妥当なのかなどの疑念は一切晴らされることはありませんでした。
○水岡俊一君(続) しかも、教職への人材確保という観点からはむしろマイナスの制度として機能する面について何ら考慮されていません。  また、今回の教員免許更新制は、現在実施されている十年次経験者研修との整合性について、審議の中で納得する答弁が聞かされていませんでした。
○水岡俊一君(続) 参考人質疑や地方公聴会でも、多忙な学校現場の状況を踏まえ、教職員の定数増など、教育条件整備が必要であるとの意見も多く出されました。  このように、教員免許更新制は、多忙な教員に子供たちに向き合う時間を更に奪い……
○水岡俊一君(続) 教員締め付けの施策であり、教育現場を萎縮させるだけのものでしかありません。  子供の教育の質を向上させるために最も必要なのは教育予算の充実です。安倍総理は、教育改革を政策の最重要の柱と位置付けているにもかかわらず、行革推進法の教職員定数の削減規定に縛られ、身...全文を見る
○水岡俊一君(続) こんな人に規範意識を語る資格はないものと考えますが、いかがでしょうか。  このままでは、我が国の教育に対する公的支出の総額は、GDP比で三・一%と先進国平均の五%を大きく下回っているままで、教育再生など夢のまた夢であります。  これに対して、民主党は教育関...全文を見る
○水岡俊一君(続) また、教育行政の体系を簡素化し、現場の主体性を尊重することにより、教員を教育に集中できる環境をつくることを求めてきました。その上で、教員がその崇高な使命を果たして職責を全うするためには、人員の確保や養成、研究の充実等が不可欠であり、また必要性が叫ばれて久しい少...全文を見る
○水岡俊一君(続) さて、教育関連七法案の参議院での審議は先月二十一日から始まり、文教科学委員会では双方の提出法案について順調に審議を重ね、今月十五日には中央公聴会も開かれました。私たちがここまで丁寧に審議に応じてきたのは、別々の法案を提出している与野党が何とか妥協点を見いだして...全文を見る
08月07日第167回国会 参議院 災害対策特別委員会 第1号
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○水岡俊一君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
11月02日第168回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
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○委員以外の議員(水岡俊一君) 発議者の一人、水岡俊一でございます。  広田委員の御質問にお答えをしたいと思います。  支給限度額の金額の根拠は何かということでございますので、その考え方を述べたいと思います。  全壊世帯につき、生活関係経費を現行の百万円と同額とし、居住関係...全文を見る
○委員以外の議員(水岡俊一君) お答えします。  委員御指摘のとおり、支給方法については使途を一切限定しないで定額で支援金を支給する制度としてはどうかという考え方も確かにございますが、その場合に、例えば支援金をすべて遊興費等に使用しても全く構わないことになります。支援金が公費に...全文を見る
○委員以外の議員(水岡俊一君) 関連したお話でございますが、支援金の支給について事務負担を軽減をする、これは自治体にとっても被災者にとってもそうでございます、その両方から強く求められているところでありますので、私たちもそれは重要な課題であると認識をしてきました。  民主党案につ...全文を見る
○委員以外の議員(水岡俊一君) 塚田委員にお答えをしたいと思います。  我が国の平均的な住宅の建築にはおよそ一千数百万円が掛かるのが通常でございます。現行の居住関係経費二百万円は余りに低額ではないかという見解も多いところでございます。支援金の上限額については、全壊世帯について生...全文を見る
○委員以外の議員(水岡俊一君) 委員御指摘のとおりに、居住関係経費で支給率は二八・三%という数字が出ているところでございますが、そういったことの原因は、現行の居住安定支援制度そのものが支給の実行率極めて低い状況にあることの原因として、解体経費や住宅ローンへの利子補給など周辺経費に...全文を見る
○委員以外の議員(水岡俊一君) お答えします。  末松委員が一九九五年当時に兵庫県会議員として、本当に被災者の生活復興そして被災地の復興に全力を尽くされたということは、私も被災者の一人、兵庫県民の一人だった者として敬意を表したいし、感謝を申し上げたいと思うところでございます。 ...全文を見る
○委員以外の議員(水岡俊一君) 西田委員にお答えをしたいと思います。  御指摘のとおり、手続が複雑であるということが大きな申請の手続全般にかかわって阻害要因になっているということはそのとおりだというふうに思っております。ですから、そのことを午前中から何度も申し上げているところで...全文を見る
○委員以外の議員(水岡俊一君) 申請書、また実績報告書という形式が現在の手続上には必要になっておりますが、私たちが今考えているのは、書類をすべてなくすということではありません。中身を非常に書きやすく、申請しやすい方法で考えていくということを現段階では想定をしております。
○委員以外の議員(水岡俊一君) 領収書でもってその実績を確認するという方法についてはもう現行でも変更されておりまして、領収書を必ずしも添付しなくてもいいという手続で今運用されているというふうに私は聞いておりまして、我が民主党案ではそれを逆戻りさせるようなことは元々考えておりません...全文を見る
○委員以外の議員(水岡俊一君) はい、基本的にそう考えております。
○委員以外の議員(水岡俊一君) あくまでも被災者の方々の生活復興を支援するという考え方でございますから、すべてを疑って掛かるという考え方には立っておりません。  ただ、領収書を出すか出さないかという問題については、かなり手続上手数が掛かるということもありますので、現在のところ、...全文を見る
○委員以外の議員(水岡俊一君) お答えします。  民主党案では、支給制度についてはできる限り被災者の要望に沿った制度となるように見直しが必要であると考えていて、それに基づいて居住関係経費の申請期限に合わせて生活関係経費の申請期限も定めることが適当ではないかというふうに今考えが至...全文を見る
12月25日第168回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
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○水岡俊一君 民主党・新緑風会・日本の水岡俊一でございます。  今日は時間が短いので、早速質問に入らせていただきます。  大臣、私、先週の週末、地元兵庫に帰って学校の関係者といろんな話をしました。大臣の地元でもあります兵庫でありますが、いろんな話が出た中で、文科省の予算ほぼ固...全文を見る
○水岡俊一君 定数増の部分でいえば、文科省の要求は三千六百六十九人だったわけでありまして、その中で千人、その他百九十五人を加えて千百九十五人というような数字であると。これをどう見るか、いろいろな考え方がありますが、今お話のあったように、行財政改革を進めていかなきゃいけないというそ...全文を見る
○水岡俊一君 率直な意見をありがとうございました。  教育振興基本計画がなかなかまだその途中で、数値的な目標も示すところではないというお話でありましたが、これはやっぱり問題ですよね。かねがねこの委員会では、そういったものを明確にしていかなきゃいけないという論議をし続けたにもかか...全文を見る
○水岡俊一君 行財政改革を推進していく法律があるからして、それを踏まえた上で、それをないものとして数値を考えていくというのは難しいというお話は今ありましたが、しかし、文科省は今年それをやったんじゃないですか。つまり、行財政改革推進法がありながら、三年間で二万一千人以上の定数改善を...全文を見る
○水岡俊一君 よく似た結果というふうにお話しになりましたが、PISAは恐らく対象は五千人ぐらいですかね、全国学力・学習調査は百数十万人、総額七十七億円。それを掛けたテストの結果とPISA二〇〇六の結果がほぼそう変わらなかった、同じ傾向だったという点については、大臣、どうお考えです...全文を見る
○水岡俊一君 個々人の指導に生かしていきたいという思いは分かります。  ただ、私は、恐れながら経験者の一人として申し上げるとすれば、その全国学力・学習調査の結果として出てきた個票、それを見て、ああ、こういうことだったのか、だからこういうふうにこの子には指導をしていかなきゃいけな...全文を見る
○水岡俊一君 大臣、一言どうですか。
○水岡俊一君 大臣、ちょっとそれは率直過ぎるというか、これまで文部科学省がきっぱりとそういったことはやらせない、そして指導もしていく、通知もしていくというふうにおっしゃってきた内容ですから、そういうこともいいか悪いかの論議があるだろうということはちょっと、是非お考えを直していただ...全文を見る
○水岡俊一君 いやいや、もうちょっと行きます。
○水岡俊一君 いやいや、もういいです。
○水岡俊一君 いや、指導はするけれども、やるやらないは論議がある……
○水岡俊一君 試験はそうです。それはいろいろ論議があるということでありますが。
○水岡俊一君 それで、少しまた、それでもちょっと引っ掛かることがあるんですが、要するに、このテストを行って、この学校はどんな位置にいるのか、あるいはこの子はどんな成績なのか、あるいはこの町はどんな成績なのかということを公表しないというのが文科省の考え方ですよ。もうやられていますよ...全文を見る
○水岡俊一君 ええ、今そうおっしゃったと思うんですが、それは私の聞き違いだったら許してください。  既に、そういった意味では、これは各県ごとの数値についてはお示しをしましょうと、そしてそれ以上の細かい地域、市、町あるいは学校ごとの数値を出すことは、これは文科省としては絶対良くな...全文を見る
○水岡俊一君 それでは、時間もなくなってまいりました。次の問題に参りたいと思います。  教員免許更新制度の問題がこの間ずっと論議をされてまいりましたが、強行採決をされたときに附帯決議がたくさん付きました。このことは大臣もよく御存じだと思いますが、この附帯決議、何項目でしたか、二...全文を見る
○水岡俊一君 時間がないので、本当は細かく論議をしたいんでありますが、また来年の通常会で詳しくやりたいというふうに思っておりますが、附帯決議が二十二項目、これについて早急にその準備を進めていただきたいし、その内容について当委員会でまた論議ができることを期待をしたいというふうに思っ...全文を見る
○水岡俊一君 最後に、資料をお配りをいただいていると思うんで、この資料について一言お願いをしてと思っております。  これは文部科学省のホームページから特殊学級の状況を拾い出しまして、私の方で計算をしてグラフにしてみました。ここで申し上げたいのは、平成八年に特殊学級は二万二千七百...全文を見る
○水岡俊一君 終わります。