水岡俊一

みずおかしゅんいち

比例代表選出
立憲民主・社民
当選回数3回

水岡俊一の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月07日第169回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○水岡俊一君 民主党・新緑風会・国民新・日本の水岡俊一でございます。  まず、舛添大臣にお伺いをしたいと思います。  大臣は、お母様の介護が舛添要一さんの社会保障に懸ける思いの原点だというふうにお伺いをしました。そして、大臣は、大臣に就任をされるときに、首相を支えるというより...全文を見る
○水岡俊一君 大臣、私は、やはり大臣になられても人間舛添要一そのものを是非前面に出して国民のために頑張っていただきたい、人間舛添要一ここにありということを是非今日の審議の中でもお示しをいただきたいと、こういうふうに思っているところであります。  本題に入ります。  厚生労働省...全文を見る
○水岡俊一君 難しい問題があった、過去長い歴史の中でいろいろ積み重なったものがあるということは、子供たちにも通じると思います。  子供たちというのは非常に単純明快であります。宿題をやってこい。宿題やります、できますと答えた、しかしできなかった。そのことをどういうふうにお互いに認...全文を見る
○水岡俊一君 今の事案の中で大切なことは、社会保険庁が行った処理、これは合理的な理由が見当たらないということ、それからもう一つ、社会保険事務所において事実に反する処理が行われたことが認められるということをちゃんと言っています。  それでは次、地方の第三者委員会である千葉厚生年金...全文を見る
○水岡俊一君 これまた、社会保険事務所で不正な処理が行われたという事案でありますね。特に、この場合は九万八千円に減額修正をされていますが、九万八千円というのは標準報酬月額の最低ラインですね。それが九万八千円なわけであります。社会保険庁の、事実に反する処理が行われたということが明確...全文を見る
○水岡俊一君 次々に出てきますよね。これは特殊な例ではないんですよ、そういった意味でいえば。全国的にそういった事案がたくさん出てきている。ここが問題なんですよ。  自分が知らないうちに標準報酬月額が下げられていた。こういったことが起こった場合、何らこういうあっせんが行われなかっ...全文を見る
○水岡俊一君 いやにあっさりと答えられたんですが、これは大変なことだと私は思うんですね。  社員の給料を実際少なく申請すれば、事業主負担分の厚生年金保険料は安くなります。それから、社会保険事務所は厚生年金の収納率をかさ上げすることができる。そういったことが相まってこういった事象...全文を見る
○水岡俊一君 長官、消えた年金という認識がきちっとあるかないか、これがこの問題を解決することができるかどうかのポイントですよ。そうじゃないですか。  それで、消えた年金という認識が、あるいは消した年金という認識があるかどうか、簡単でいいですから答えてください。
○水岡俊一君 じゃ、もう一回聞きます。  二月四日の予算委員会で、長官はこの問題について、聴き取り調査を指示した、それに加えて質問票その他の公式な書面による調査も追加したいというふうに答えられた。最初のこのあっせんの事案は、こういった不正が見付かった、そして社会保険庁長官に対し...全文を見る
○水岡俊一君 長官、早くと言っても、政府はほかの面で着々と進めていることがあるじゃないですか。来週には引き去るんでしょう、年金保険料から、後期高齢医療制度によって。消えた年金がはっきりしていないのに、そっち側はもう引き去るんですよ。その調査はあと何年掛かるんですか、じゃ。  舛...全文を見る
○水岡俊一君 大臣、じゃ調査が遅れている理由は事業主さんにあるわけですか。そういう意味だというふうに私は聞こえますが、大臣、いかがですか。
○水岡俊一君 長官、もう一度聞きましょう。  事業主さんと話をするのに時間が掛かって遅れているということなんですか。それは、じゃ事業主さんとお会いできていない、あるいはお会いできた、その点についてどうですか。
○水岡俊一君 総理、総理、今こういったやり取りをお聞きになってどういう御感想をお持ちですか。総理は二月の四日のときにもお答えになって、少しだけ時間をくれとおっしゃった、少しだけ。でも、二月からもう二か月もたっているんですよ。どうですか、総理。
○水岡俊一君 総理、もう一つ、できるだけ早くというのは総理にとってはどれぐらいの期間なんでしょう。
○水岡俊一君 第三者委員会が、これはおかしい、これはあっせんする必要があるというふうに認められた事案たくさんあるんですが、その中で、今言われたような報酬月額を改ざんしている、そういったもののあっせん事案の件数は幾らか総務省つかんでおられると思いますが、いかがでしょう。
○水岡俊一君 総理、十七件なんですよ。どれほどあるかって、何万件もある話じゃなくて、まず取っかかりとしてはこの十七件を徹底的に調査をして、一か月以内ぐらいに結論を出すというふうにおっしゃるのが総理としての責任じゃないかと思うんですが、いかがですか。
○水岡俊一君 可能な範囲と、あるいはできるだけ加速化すると、こういうような答弁でこれまでずっとごまかされてきたという気持ちが私たちにはあります。ですから、その辺りを国民の皆さんにきちっとした形でその姿勢を示すということを是非やってほしいというふうに思っております。  委員長にお...全文を見る
○水岡俊一君 それでは、一体なぜこのような事案がたくさん出てくるのか。  これは当初から言われていたことがありました。つまり、社会保険庁の職員が関与をしているのではないか。つまり、事業主が一人で勝手に判断をして勝手に書類を書き換えてやれることではないということが当初から言われて...全文を見る
○水岡俊一君 また事業主との話ですか。そうやって、ずっとずっと引き延ばして。  事業主、この記事の経営者と言われる人は、御自分の不徳を反省するとともに社保庁の不正実態にメスを入れたいという、そういう思いを持って勇気を持って実名を公表されたわけであります。  先日、我が民主党の...全文を見る
○水岡俊一君 これは、どういうことが行われたか明らかでないのできちっと調査をするという手合いのものではないんですよ。なぜかというと、社会保険庁の職員が脱退を促した、あるいは、そういったことを勧める書類を書いた。つまり、社会保険庁職員が関与をしていたと、こういうことじゃないですか。...全文を見る
○水岡俊一君 長官、この処理を行った職員がどなたであるか、長官は御存じですね。イエスかノーでお答えください。
○水岡俊一君 現在どこで働いておられるかも御存じですね。
○水岡俊一君 御存じじゃないですか。その立川で現職で働いているということを答えるのはそんなに時間要るんですか。  実際に公務員がこういったうその記録、事実に基づかない記録、そういったものを書類に書き込んでそういった処理を行う、うその記録をした公文書を作成したというふうに見られる...全文を見る
○水岡俊一君 法務大臣、私、今非常に重要なことをお答えいただいたんではないかと思うんですよ。権限がある者が認めた場合、あるいは権限がない者が書類を書いた場合、こういったものについてしっかりと追及をしなきゃいけないということは今大臣から御指摘をいただいたんじゃないかなというふうに思...全文を見る
○水岡俊一君 舛添大臣、私は非常に残念だなと思うのは、舛添大臣がお答えをいただくときには、やります、できるだけ早期にやります、いつもそうおっしゃる。だから、このごろはやるやる詐欺だと、こういうような陰口さえ聞かれるんですよ。これは与野党を問わず大変残念なことじゃないですか、やっぱ...全文を見る
○水岡俊一君 いや、ここは大臣のお言葉を信じたいと私も思うんですが、ただ、実際に三月二十五日に、この先ほどお見せをした新聞の報道、ある方が実名公表してこういったことが麹町の社会保険事務所で行われたということがはっきりして、それに対して三月二十五日に大臣は記者会見をしておられまして...全文を見る
○水岡俊一君 それでは、私申し上げたいと思います。  長官、この職員にきちっと聞きましょう、参考人としてお呼びをして。どうですか、長官。
○水岡俊一君 では、組織としてというふうにお答えがありました。  じゃ、私は委員長にまたお願いをしたいと思います。  この担当者、その職員とその当時の事務所の所長、そしてその当時の社会保険庁の長官、組織としてここに来て事実をお話をいただきたい、参考人としてお呼びをしたいという...全文を見る
○水岡俊一君 ここまで来ると、先ほど報酬月額の改ざんだけで十七件あるとおっしゃった。それから、資格喪失の件数もかなりあろうかと思われます。また、脱退手当金が支給されたと言われて、実際受け取っていないという方がたくさんいらっしゃると。  こういった問題というのは、実は消えた五千万...全文を見る
○水岡俊一君 大臣はまたもや空約束をされているような気がしてなりません。今年の十月までに必ず皆さんのお手元に年金の記録、ねんきん特別便をお送りをしますと、こういうふうにおっしゃった。本当に必ず全員に行きますか。そうでない可能性だってあるじゃないですか。また、住所が変わっていて見付...全文を見る
○水岡俊一君 いや、電話を掛けたら、それはつながればお話ができるでしょう。今つながらないんですよ。つながらないです。  私、今日資料の中に一枚入れましたが、ねんきん特別便が届いたら、ねんきん特別便専用ダイヤルへすぐお電話をください。この電話でつながるかどうか、大臣、一度お掛けに...全文を見る
○水岡俊一君 大臣、これを有料にするということの合理的な説明じゃないですよ、今のは。それから、携帯電話で掛けるともっと高いですよね。何でそういうことをちゃんと丁寧に書かないんですかね。厚生労働省がいろんな広報活動しますけれども、どんどんと親切さが失われているじゃないですか。それに...全文を見る
○水岡俊一君 総理、本当に国民の皆さんはもう年金を受け取られる年齢になったとしても、実際に平和で豊かな生活ができる人ばっかりじゃないんですよ。日々何かの仕事をしながら、日銭を稼ぎながら生活されている方だっていらっしゃるわけですから、六時間、七時間並ぶということになると一日パアにな...全文を見る
○水岡俊一君 総理にも舛添大臣にも是非お伝えをしたいと思うのは、私たちは何もこの年金問題を政争の具にしたいなんて思っていないんですよ。誤りをどこかで認めて反省をしないことには、これまでのやり方を見直すことにならないでしょう。これまでのやり方でずっとやっていたら解決できないというこ...全文を見る
04月24日第169回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
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○水岡俊一君 民主党・新緑風会・国民新・日本の水岡俊一でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  明日四月二十五日は何の日か、多くの皆さんが御記憶をいただいていると思います。二〇〇五年四月二十五日は、JR福知山線脱線事故でございました。明日で三年になります。改めて御遺族...全文を見る
○水岡俊一君 大臣、事故調査委員会の方々が本当に一生懸命この報告にかかわって御努力をいただいたということは私もそう思っておるところであります。  ただ、遺族、負傷者の方々がこういった判断をされた。遺族、負傷者の方々は、究極的には専門家ではありません。しかしながら、この方々が評価...全文を見る
○水岡俊一君 ありがとうございました。  大臣、このように、NTSBが航空災害家族援助法の制定をされた後、また大統領の大きな思いもありながら鉄道、船舶等に拡大をされたという経過の中で被害者の援助を行っているということがアメリカではもうよく知られていることなんですね。  さらに...全文を見る
○水岡俊一君 大臣、NTSBの交通災害援助局という話は先ほどしましたが、この援助局長がこういうふうに言っているんですね。法律ができる前は、アメリカでも加害企業に被害者をケアする責任があった。しかし、連邦議会で被害者から、事故を起こした当事者は中立にはなり得ず、そして支援や援助をす...全文を見る
○水岡俊一君 情報量が多い、あるいは連携するそういった機能が高いという意味では、私は今大臣のお答えはよく分かりました。しかし、より高度な独立性ということについてはもう一つ理解できないように私は思っております。  外局という形とは違って、また私たちが提案をしておりましたように内閣...全文を見る
○水岡俊一君 それではお伺いします。  行政訴訟に係属をしている事案はありませんか。
○水岡俊一君 国が被告となっている事案を今度の移管で都道府県労働委員会の方に移管をしていくということで、非常に懸念をされている部分というのがあると思うんですね。今、二件あるということでありましたし、今の御説明で十分な対応をするというお話でありましたので、しっかりとお願いをしたいと...全文を見る
○水岡俊一君 万全を期すということですので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。  それでは次の課題に参ります。  海上自衛隊のイージス艦「あたご」と漁船清徳丸が二月の十九日早朝に衝突事故を起こしてから二か月以上がたっているわけであります。  そこで、このことについて少し...全文を見る
○水岡俊一君 本当に国民の多くの皆さんが素朴な疑問を持っておられて、また、そういったことについて今のところ余りその原因が何であったのかということは皆さん御存じないと思うんですが、その辺り少しお伺いしたいんですね。  現在の日本の近海の海上で大型船と小型船の通信手段、連絡方法とい...全文を見る
○水岡俊一君 大臣、これね、八八年に潜水艦「なだしお」とそれから大型釣り船第一富士丸の衝突事故があったときにこの話は同じことが言われているんですよ、同じことが。小型船と大型船、あるいは自衛艦であったり特殊な艦もありますが、共通の通信システムがあったれば衝突は防げたんじゃないかとい...全文を見る
○水岡俊一君 時間がありませんので、それぞれ所管をされている省庁に日本の船舶というのは一体どれぐらいあるのかお聞きをしたいというふうに思っておったんですが、今保安庁の方からもお話があったとおり、そのうちのパーセンテージでいえば一%に満たない小型船の設置の状況であるということもお聞...全文を見る
○水岡俊一君 アメリカとかオーストラリアとかでは、このマリンVHFに類似をした、そういった機械が非常にきちっと整備をされて安全航行に寄与しているという話も聞くところであります。もう月にでも火星にでも無線通信というのは通じる時代ですので、目の前にいる小型船と大型船が共通チャンネルを...全文を見る
05月27日第169回国会 参議院 文教科学委員会 第6号
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○水岡俊一君 発議者の水岡俊一でございます。  まずは私からお答えをいたします。  二〇〇七年の三月に財政再建団体となりました夕張市は、今後厳しい財政再建に取り組むことになりました。予算編成は困難を極めており、とりわけ教育に係る歳出額は、二〇〇八年度予算において再建団体への移...全文を見る
○水岡俊一君 幾つか御質問がありました。  まず、どこかは想定をしているのかというお話でありますが、軽々な考えをここで申し述べると大きな問題となりますので、基本的には私たちはそれを答える立場にないというふうに思っております。  ただ、様々な情報から考えますと、今、実質赤字比率...全文を見る
○水岡俊一君 基本的にこの法案は直接的に予算を執行する法律ではありませんので、私がこの場で答弁として予算をお答えするのは適当でないというふうに思っております。ただ、全く想定をしていない中での話なのかということであれば、それはそうではありませんので、一つの指標として私たちが考えてい...全文を見る
○水岡俊一君 お答えします。  第七条に書いてございますのは、二行目に「適用市町村の住民の意向に配慮し、」ということでありまして、西田委員も今その点はとらまえておっしゃっていただいたものというふうに思っております。  住民の意向というのは一体どういうことかということからひとつ...全文を見る
○水岡俊一君 先ほどから幾つかございますので、順に答えたいと思います。  一つは、一校が住民の意思ではないかというお話でございました。それで、先ほど御説明をいたしましたように、民主党の方で現地に参りましてヒアリングをいたしました。そのときに出てきた一つの意向として三校という数字...全文を見る
○水岡俊一君 教育委員会、いわゆる教育委員会というのは広義的な意味でいえば教育委員会事務局を含んでおりますので、今、西田委員のおっしゃっているのは、教育委員会事務局のスタッフが、つまり学校、義務教育にかかわっているスタッフを国家公務員とするのではないかというお話だったと思います。...全文を見る
○水岡俊一君 お答えします。  教育環境と一言で言うと大変広い分野がございますので、具体性がないので、例えばの例でお答えをしたいと思いますが、先ほどから問題となっております学校数の問題、これは非常に教育環境として大きなものだというふうに思っております。  実際七校ありました小...全文を見る
○水岡俊一君 先ほどもお答えをいたしましたが、指定を受けている期間内で大臣が指定をしますので、それはケースによって変わってくるものというふうに思っております。  浮島委員、一つ、先ほど教育環境を確保するのは困難であるという私たちの指摘は当たらないということをおっしゃった部分があ...全文を見る
○水岡俊一君 財政再建団体として、財政再生計画が総合的に十八年だったということに思いますので、十八年以内ということで考えていきたいというふうに思っております。
○水岡俊一君 先ほどからお答え申し上げているのは、十八年以内ということでありますので、これは財政再生状態によって短くなる可能性もあるわけでありますから、基本的には、おっしゃるとおりに、地方自治体の責任で義務教育をやっていくという、本来の姿に戻していくということが前提だというふうに...全文を見る
○水岡俊一君 教育委員会事務局の行っている業務の中には社会教育も含め様々なものがありますが、その中の義務教育に関する部分の事務はすべて移管するというふうに考えていただきたいと思います。
○水岡俊一君 第七条に「適用市町村の住民の意向に配慮し、」という言葉を入れておりまして、あらゆる時点、あらゆる場所において住民の意向を酌み入れるということはもう絶対やっていかなきゃいけないことだろうというふうに思っております。  ですから、実際には十八年間すべて同じ計画のままで...全文を見る
06月03日第169回国会 参議院 文教科学委員会 第8号
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○水岡俊一君 民主党の水岡俊一でございます。  午前の時間いただいて、植松委員に続いて社会教育法関連の質問をさせていただきたいと思います。  先ほどからのお話でありますが、国はガイドラインをつくる、必置義務がないから置かないところも出てきた、しかしそれは自治体の判断である、自...全文を見る
○水岡俊一君 私は誹謗中傷をしたつもりはありません。私は、この度の学校の耐震化問題については、やはり文科大臣として大変大きなお仕事をされたんではないかな。大きな判断をされて政府・与党内で御意見を主張していただいた、そのことに学校関係者のみならず全国民が喜んでいるし、その政治判断を...全文を見る
○水岡俊一君 いや、九条の四の二にそう書いてあるのはよく知っています。だから、今お答えになっていたのは、包含されていますから司書教諭はなれますよという話。  僕が言っているのは違うんですよ。司書教諭という仕事、その職というものにもっと注目をするという流れの中でいえば、今この法体...全文を見る
○水岡俊一君 この問題で長くやる余裕はないんですが、今回の社会教育法改正で何をうたっているかといったら、要するに、学校と社会との連携の中で社会教育、そして学校教育共に進めていくことを図っていくという、こういうことでしょう。  だから、図書館があって、図書館の中の司書と言われる仕...全文を見る
○水岡俊一君 いや、だから、条文がどうなっているかという理解を私は聞いているわけじゃないんだと言っているでしょう。そういう考え方があるのかどうなのか、今後のことを聞いているというんですから。これ以上聞いても答えてくれないから、もう言いませんわ。  それでは次に、第五条に市町村の...全文を見る
○水岡俊一君 分かりました。  それでは、放課後子どもプラン、その中心になるんだろうと思いますが、そういった意味でいえば、学校図書館をこれまで行われている学校開放の中の一つの場所として加えていく、そういうような方向性があってもいいんじゃないかというふうに思いますが、その点につい...全文を見る
○水岡俊一君 放課後子どもプランについては、また後ほど詳しくやりたいと思うんですが、学校における図書館教育について少し質問したいと思います。  現在、司書教諭、これ充て職ですけれども、司書教諭を中心として行われているわけですが、充て職ということは、一般の授業や校務の合間に仕事を...全文を見る
○水岡俊一君 せっかく局長がお答えをいただいたんで、ちょっと局長、その教職員の協力あるいは校務分掌上の配慮、これ具体的にはどういうことですか。まさか授業数をその人だけ削減するという意味じゃないでしょうね。お願いします。
○水岡俊一君 残念ながら何をおっしゃっているのかよく分からなかったですね。  大臣、国語教育が大切だ、読書活動をもっとちゃんととらえよう、そして学校図書館の利用をもっと増やす、そういったことが文科省の考え方の中心にあって、司書教諭も十二学級以上には置きなさいよと、こういうふうに...全文を見る
○水岡俊一君 いや、大臣がそういうお考えを持っていらっしゃらないというふうに私は思っていません。持っていらっしゃるんでしょう。だから今の大臣としての仕事に全力でかかわっておられるんだろうと思いますが、今私が申し上げたのは、やはり重要だ、そこに多くの時間を掛けたりあるいは多くの手間...全文を見る
○水岡俊一君 いや、極めて率直に、正直にお答えいただいたんではないかというふうに思います。問題はやっぱりそこだと思いますね。やはり大臣を始め文科省の方々が、専任の教員を一人置く、そのことが必要だと思っていただけない限りは、それは法律は変わらないでしょう、教員定数配置は行われない、...全文を見る
○水岡俊一君 それでは、次の問題に参ります。  図書館法の方ですが、図書館法に、第十五条、図書館協議会の委員の条項に関して、委員を任命できる範囲を言っております。その中で、家庭教育の向上に資する活動を行う者という文言がございますが、これは一体どういう意味なんでしょうか、お答えを...全文を見る
○水岡俊一君 だから、具体的にどういう人がそれに当たるのかなというふうに思うわけでありますが、例えば校長会とかPTA協議会とか、あるいは地域の保護者代表であるとか、そういう人々のことを指すんでしょうか。
○水岡俊一君 次に、公立図書館の現状についてちょっとお伺いをしたいと思います。  公立図書館の現状を見ると、二〇〇七年四月一日現在で情報を調べてみますと、全国市町村数千八百三十七、公立図書館が設置をされている率は七一・七%と報告がございます。これを見ますと、二十万人以上あるいは...全文を見る
○水岡俊一君 そうしたら、この法律は一体どういう意味を持つんですか。必要な数をというのは、要するに自治体がすべて判断すればそれでいいと。何だか悲しい話ですね。やはり、何かガイドラインを示すことが文科省としての一つの仕事ではあると、ただ、お金を裏打ちするかどうかは別としてというお話...全文を見る
○水岡俊一君 池坊副大臣からお答えをいただきました。子供の安心、安全な居場所をつくると。非常に有り難いし、まさに重要な課題だろうというふうに思っています。  それで、やはり放課後、子供たちの居場所がなくて、コンビニの前にいるくらいだったら学校にいらっしゃい、学校に来たら放課後子...全文を見る
○水岡俊一君 恐らく、ここに座っていらっしゃる委員の方々も今の答弁を聞かれると、あれ、保険は別に掛けなきゃいけないのかというふうに思われたんじゃないかと思うんですよ。恐らく、このことを国民の皆さんに伝えると随分がっかりされると思いますよ。  私が学校に勤務をしていた時代、当時は...全文を見る
○水岡俊一君 これ重要な問題だと思うんですね。今副大臣の方からは検討していきたいという旨のお言葉もありました。大変うれしいなと思っております。  やはり地域の実態というのは様々でありまして、例えば、愛知県東海市は市民活動保険で対応しているため無料である。茨城県守谷市は登録をする...全文を見る
○水岡俊一君 大臣の御説明は一定の理解をいたしますが、ただ、私が申し上げたいのは、じゃ学校の先生がいないと責任の持てない教室になってしまうのかということに裏返しにはなりますよね。  だから、放課後子ども教室が責任の持てない教室ではないとするならば、それを担当した人間が教員であろ...全文を見る
○水岡俊一君 それでは、話題を変えまして、今非常に問題となっている教員免許更新制のことについて、もう来年の四月一日導入が決まっておりますので、その件についてお尋ねをしたいと思っています。  各大学等で更新講習の試行というのが始まっています。早いところで六月、多くは七月、八月に実...全文を見る
○水岡俊一君 局長、局長もよく覚えておられると思うんですが、教員免許法の法案成立のときに附帯決議が付いて、多様な講習内容や講習方法、あるいは受講者のニーズを反映するんだと、こういうことが決議の中に盛り込まれたというわけですが、今そういった方向に向かっていますというお答えであったろ...全文を見る
○水岡俊一君 私は、実は免許状は小学校の免許状、中学校の理科、中学校の技術、高校の理科、四つ免許状を持っています。この四つの免許状を更新するにはどうしたらいいのかというような話をこれまでのこの当委員会での論議の中でやりながら、やはり多くの免許状を持っている人、あるいは一つしか持っ...全文を見る
○水岡俊一君 是非要望しておきたいのは、やはり大学が法人化をされて、法人化そのものの全体としての大きな課題、これも重要ですし、また、それぞれの大学がどういう評価を自分たちでするのか、あるいは自分たち以外に客観的にどう評価をされるのか、そういった中で課題とかこれからの方向とか、そう...全文を見る
○水岡俊一君 この問題、もっともっと論議したいんですけれども、時間がありませんので、最後にお願いをしておきたいと思うんです。  大臣、今、総枠の額の中で絞っていかなきゃいけないけど、伸ばすところは伸ばしていく。それは分かるんです。けれども、基盤的研究経費が教員一人当たりにしてみ...全文を見る
10月16日第170回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○水岡俊一君 おはようございます。  委員長始め予算委員の皆さん、また総理以下全閣僚の皆さん、三日目の予算委員会の審議、大変御苦労さまでございます。  私は、二〇〇四年の選挙で当選をさせていただいた者でございますが、当選直後に総務委員会に所属をし、当時の総務大臣であった麻生大...全文を見る
○水岡俊一君 国民のサイドに立ってみれば、政府が今現行の年金制度をお出しになった、これが百年安心プランだというふうに理解をされた方がたくさんいらっしゃった。しかし、今総理がおっしゃったように、いろいろ情勢的に見ると大変十年先、二十年先も分からないではないかという考え方がある。 ...全文を見る
○水岡俊一君 百年安心という言葉は大変耳触りが良くて、心にすとんと入ってくる言葉なんですよね。それだけに、そのキャッチコピーというのは大変重要なものだというふうに思っています。だからこそ、今政府が今の現行制度を百年安心プランと言い続けるのか、いや、もう既にそれは言えなくなっている...全文を見る
○水岡俊一君 今のお話、ちょっとよく分かりませんでした。  私としては、問題は、現行制度を提示をした時点から見て、その後に大きな情勢変化があって百年安心プランとは言えなくなったから変更するというんであれば、またそれはそれで意味があると思いますが、総理のお考えであれば、もう提示を...全文を見る
○水岡俊一君 国民の立場に立てば、今のお話をじっくりと聞いていろいろ考えるところあるかと思いますが、しかし究極のところ、今、平成十六年にこういった案をきちっと出してきたという流れの中で、それ以後に変化があったから百年安心と言えなくなったのか、若しくはもうその案を出す以前から日本の...全文を見る
○水岡俊一君 端的にお伺いします。  舛添大臣、要は百年安心プラン、取り下げますか。どうでしょう。
○水岡俊一君 一昨日でしたか、舛添大臣は百年安心プランと政府は言ったことがないというふうにおっしゃいました。本当でしょうか、もう一度。
○水岡俊一君 いや、私は年金の勉強を始めて、いろんなところで政府が百年安心、百年安心プランと、こういうふうにおっしゃってきたというふうに思ってきました。ですから、一昨日の委員会の中では、大臣がそういうふうにお答えになったこと、非常に納得できない思いでありました。  少し仲間と調...全文を見る
○水岡俊一君 そのほかにも、坂口大臣等が衆議院の厚生労働委員会でもあるいは参議院でもお答えになっているので、一度早急に調べていただいて、大臣の考え違いであれば直ちに修正をしていただきたい、こういうふうに思っております。  いずれにしても、政府としては、百年安心プラン、こういうキ...全文を見る
○水岡俊一君 総理にお伺いしたいんですが、総理、今、国民健康保険の滞納世帯というのは全国で昨年の集計でも四百七十四万人と言われております。一年以上滞納すると保険証返還ということになります。今、大臣から資格証明書の発行とかというお話もありましたが、詳しく言うとあれですけれども、資格...全文を見る
○水岡俊一君 細かい論議をすれば、国民健康保険の制度がどうであるかという問題もあるし、またそういった保険を受けられない子供をどういうふうに各自治体がフォローしていくかという問題もいろいろあります。  私が言いたいのは、要するに、そんな細かいことは別にして、結果的に医療を受けられ...全文を見る
○水岡俊一君 同情の余地があるというお言葉がありましたが、私は、子供一人の人権をどういうふうに守っていくかという観点で私は保障していかなきゃいけないんだろうと思うんです。あるA市に生まれた子供とB町に生まれた子供によって医療を受ける機会が極端に格差が付いてしまうということになって...全文を見る
○水岡俊一君 検討してみたいというお言葉がありましたので期待をしたいと思います。厚労省としては既に調査を始められたというふうに聞いておりますので、また厚労委員会等の機会で是非発表していただきたいというふうに思っております。  さて、次の問題に移りたいと思います。  総理、総理...全文を見る
○水岡俊一君 中山前大臣はたくさんの発言をされて、一部撤回をされております。撤回をされている問題と撤回をされていない問題ございますが、それらを含めて一連のすべての発言が不適切だというふうに、そういうふうにお考えだと受け取ってよろしいでしょうか。
○水岡俊一君 中山前大臣の発言が不適切ということは皆が感じているところでありますが、それは辞任をすれば済むことなのかという問題に行き着くと思うんですね。実際に閣僚として大きな責任がある、私は日本国憲法を遵守していくという大きな義務、責任があるというふうに考えておりますが、その点に...全文を見る
○水岡俊一君 気を付けなきゃいけないのは、閣僚として、要するに他人の感情を傷つけるようなことを言っちゃいけない、もっと平たく言えば、他人のかんに障るようなことを言っちゃいけない、それを言っちゃったからいけねえなというような話ではないんですよ。閣僚としての責任はそんな軽いものじゃな...全文を見る
○水岡俊一君 総理のお考えは分かりました。  それでは、中山前大臣が発言されたことの中に幾つかの柱がございましたが、成田空港の問題、それから単一民族の問題、そして日教組にかかわる問題、大きく分けると三つだったかというふうに思っております。しかし、日教組に関する問題であるとかある...全文を見る
○水岡俊一君 憲法上の問題として集会、結社の自由、表現の自由、これを侵しているというふうに思いますが、いかがでしょうか。法務大臣、お願いします。
○水岡俊一君 撤回されましたか、その問題について。法務大臣、いかがでしょう。
○水岡俊一君 日教組がどんな団体であるかということを考えることは自由だと思います。しかし、国務大臣の立場にありながら、日教組をぶっ壊す、私はその先頭に立って火の玉になると、こういうようなことを大臣の立場で言われるというのはこれはどうなんでしょう、法務大臣。
○水岡俊一君 いや、これは違いますよ。辞任前の話ですが、確認されておられませんか、大臣。
○水岡俊一君 それは即刻調査をしていただきたいと思います。事務方で分かると思いますので、いかがでしょうか。
○水岡俊一君 いや、詳細を承知していないということではおかしいんじゃないですか。それはなぜかというと、それは大臣が辞任をしなければいけないほど大変な事態だったわけでしょう。それを閣僚の一人、それも法務大臣として、それは法務省として知らないということはおかしいんじゃないですか、大臣...全文を見る
○水岡俊一君 委員長、ありがとうございます。  日教組だから何を言ってもいいんじゃなくて、これは私的な団体だといえば、それは自由民主党であれ民主党だって同じなわけですよね。だから、大臣が例えば民主党をぶっつぶすというふうに言ったらこれは大問題でしょう。それと同じですよ。ですから...全文を見る
○水岡俊一君 この学力調査を導入したときの大臣が中山前大臣でありますから、それは非常に重い話じゃないですか。であるのに、今長々とおっしゃいましたが、そういった目的で行われたというのは詭弁じゃないですか。大臣、どうでしょうか。
○水岡俊一君 しかし、これは一年目が六十六億円、そして今年は六十二億円をつぎ込んだテストなんですよね。それを撤回をしない、失言とはいいながら撤回をしない前大臣のそういった言及について、その程度の認識で大臣は国民が納得されると思いますか。
○水岡俊一君 その目的、そして実施要領に従った実施が行われているならば、今全国で学校ごとの成績の公表というような問題が取りざたされておりますが、それも起こり得るはずがない問題でありますね。そういった問題からいえば、文科省がきちっとその実施要領とそしてその目的を達するという観点でも...全文を見る
○水岡俊一君 委員長にお許しをいただきまして、発言の機会を再度いただきました。  午前の私の質疑におきまして、森法務大臣からは、中山元大臣の発言は大臣辞任後の発言ではないかというような御答弁がありました。大臣として在任中に不適切な発言をし、そしてそれを撤回しないというような、そ...全文を見る
○水岡俊一君 大臣、私は、中山元大臣の発言が日本国憲法を守らなきゃいけないというそういう観点において、どの部分がどのように不適切なのかということを是非とも法務大臣にお答えをいただきたいということで、質問の通告の中で説明をしたわけであります。  そういった意味からすると、今の御発...全文を見る
11月13日第170回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○水岡俊一君 民主党・新緑風会・国民新・日本の水岡でございます。午前に引き続いて質問をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  さて、大臣、塩谷大臣は文教政策に非常に明るい政治家、そして文科の副大臣も経験をされた大臣として私たちも大変期待をしているところであり...全文を見る
○水岡俊一君 最後のところですね、予算が取れるだけ。取れるだけというと、じゃこれまでと同じなのかということになってしまうし、塩谷大臣が就任をされたということで特に体験活動を重視されるならば、予算を取ってくるんだという意欲、そういった覚悟をお示しをいただきたいと、こういうふうに思っ...全文を見る
○水岡俊一君 現在の社会の中でインターネットというのはもう欠かすことのできないツールになっているわけで、多くの国民あるいは全世界で多くの人類が利用しているという、そういったものでありますが、それだけに物すごい影響力があって、非常にこれは重視をしながらも気を付けていかなきゃいけない...全文を見る
○水岡俊一君 私は、大臣として悪意があるわけではないと、それはもう信じているところですが、実はこのリンクをずっと見ておりますと、しおのや立ブログ活動日誌に確かに活動日誌の部分があるんですが、違う方面からそのブログに入っていきますとリンク集にぶち当たるんですね、リンク集。様々リンク...全文を見る
○水岡俊一君 私は現実に確認をしましたので、是非委員会が終わったら大臣御自身の目で確認をしていただきたいと思います。学生ブログというのとしおのや立ブログというブログが二つあって、学生ブログは途中でやめましたよというような紹介が書いてありましたが、ある画面ではそれはなくなっています...全文を見る
○水岡俊一君 いや、大臣、御存じないですか。自民党の無駄遣い撲滅プロジェクトチームが八月の四日、五日、文部科学省に対しヒアリングを実施し、政策の必要性について判定する政策棚卸しをした。その中で、全国学力調査は全員を対象に毎年実施する必要がない、今のままなら不要とされた、計百六十億...全文を見る
○水岡俊一君 私は、もしかすると大臣はもうやめたいんじゃないかなと、大臣あるいは文科省として言いにくいから、自民党の中でプロジェクトチームに言わせているんじゃないかなと、こういうふうに思ったりもするところですが、そうではないんだとおっしゃるんであれば、お聞きをしたいと思います。 ...全文を見る
○水岡俊一君 大臣はPISAの学力調査というのを御存じですか。そのPISAの学力調査の結果とどこがどういうふうに違っていたんでしょうか。というのは、つまり、今大臣がおっしゃられたようなことはPISAの調査からももう分かっていることだし、日本で文科省が毎年六十億円も使ってやるだけの...全文を見る
○水岡俊一君 学力調査をやったらどういうことが分かるのかというのはこれは非常に難しい問題でありますが、今大臣が言われたように、子供自身が自分の状況はどうだということを知って、そして向上心を持てるような、来年に向かって向上心を持てるようなというふうに考えられたという点については、僕...全文を見る
○水岡俊一君 私の問い掛けに対しての答えではないというふうに私は思っております。  例えば、じゃ、その結果が出たら外の、外国の調査に任せることなく、自分たちがやった調査を重要視して、それから得られた結果をきちっと行政に反映していくというならば、じゃ、このことについてお尋ねしまし...全文を見る
○水岡俊一君 私は、塩谷大臣が何の施策も打てないまま大臣をお辞めになるとは思っていません。しかし、今の日本のこの政治状況の中からいえば、大臣の在任期間非常に短い、ここのところ数年見ていても。そういったことから考えると、検討していくとか考えているとかじゃなくて、せめて大臣に就任をさ...全文を見る
○水岡俊一君 大阪でこの結果をとらえて、知事が、何だこのざまはと言った。何だこのざまはと知事に言わせたその結果というのは、教育委員会や学校現場を攻撃するための材料ではないんですよ。  今私が申し上げたように、大変就学援助率の高い地域が多くて、その結果として平均的な正答率が下がっ...全文を見る
○水岡俊一君 はっきりさせておきましょう。じゃ、文科省は我々をだましたわけでもないけれども、言ったことと全く違った現実となったというふうに思っていらっしゃるんですか。それはどうなんでしょう。
○水岡俊一君 大臣、おかしいですよ。だましたわけじゃない、でもそのとおりにならなかったけれども、その実態は全国的に言えばわずかだったからそれほどでもないんだというお話はおかしいです、それはおかしい。  なぜかというと、大きなほかの事業のように、全国にまばらにお金を事業として落と...全文を見る
○水岡俊一君 それでは、大臣、来年度から公開をさせないとお約束いただけますか。
○水岡俊一君 大臣、問題のすり替えは駄目ですよ。  どういうことか分かりますか。当委員会では、公表することがいいのか悪いのかという判断は別として、公表させないという約束の下にこれはやろうということになったわけです。いいですか。だから、その約束が守れなかったからといって、そもそも...全文を見る
○水岡俊一君 大臣、だから、そういう話は当然起こるからやめましょうと言ったのに、大丈夫だからやりましょうと言ってやったのが文科省じゃないですか。何を言っているんですか。余りにも稚拙な論理でしょう、それは。  今、今ここで、じゃ大臣として、それは今までの総理始め文科の各大臣が言っ...全文を見る
○水岡俊一君 来年からは公表させないと約束いただけますか。
○水岡俊一君 私の理解としては、約束をしたいところだけれども自信がございませんということだと思うんですが、それでよろしいですか。
○水岡俊一君 人と人の約束というのは、自信があるかないかは別としてじゃないんですよ。やっぱり自分は誠心誠意それを守ろうと努力しますというのが約束なんです。でも、それはそのとおりになるかどうかは、それは現実の問題だからそうならないこともあるけれども、ならなかったらごめんなさいとやっ...全文を見る
○水岡俊一君 私は、本来的に言えば、もうそんな約束のできないものは中止すると言っていただきたいなと思います。そうしたら六十億円も大切な税金を使わなくて済むから。そういうふうに思っていますが、それは我々の要望だというふうにお聞きをいただいておいたらというふうに思います。  次の問...全文を見る
○水岡俊一君 大臣、恐縮ですが、大臣はこの関係法律が制定をされたときの附帯決議、実はこれは二十二項目もあった附帯決議ですが、これはお読みになられたでしょうか、大臣。
○水岡俊一君 御就任間もないということで、それはある程度仕方のないことかもしれませんが、現在非常に大きな問題としてとらえられており、来年度から本格実施をするという問題であるわけですから、その附帯決議はつぶさにそれはよく読んでいただいて、その実現を図るということのお約束をいただきた...全文を見る
○水岡俊一君 ありがとうございます。  それでは、大臣、その中の十二という項をもしお手元にあるんでしたら見ていただきたいと思いますが、「国公私立のすべての教員の免許状更新講習の受講に伴う費用負担を軽減するため、受講者の講習受講の費用負担も含めて、国による支援策を検討すること。」...全文を見る
○水岡俊一君 せっかく局長にもお答えいただけるチャンスをつくったのに、そういうお答えであればもうしていただかなくて結構ですよ。実際この附帯決議でそういったことを考えていくということで、具体的に示していただかないともう時間ないじゃないですか。このことは別に昨日今日言った話じゃないじ...全文を見る
○水岡俊一君 大臣は、今それぞれの離島であるとかへき地であるとかの方々がどのような経費、どのような時間を費やしてその講習を受けることになるのか詳細には今御存じないかもしれない。でも、来年からもう本格実施なんですよ。それで、私は今、来年の春までにこの附帯決議が完全に実行されるように...全文を見る
○水岡俊一君 是非、大臣、附帯決議の完全な実現を図っていただきたいし、そのことで私は塩谷大臣の力が試されていると私は思っております。ひとつよろしくお願いいたしたいと思います。  さて、次の問題でありますが、時間がもうありませんので簡潔に申し上げたいと思います。  大臣は所信の...全文を見る
○水岡俊一君 最後に、静岡県であればエスコーラ・アレグリア・デ・サベールという浜松校の学校がありますし、また愛知県にはエスコーラ・サンパウロ・安城、あるいはサンパウロ・岡崎とかという、そういうブラジル人学校もたくさんございます。  こういった学校はどういう学校かというと、各種学...全文を見る
○水岡俊一君 是非前向きに検討して早急に実現をしていただきたいと思います。  これで質問を終わります。