水岡俊一

みずおかしゅんいち

比例代表選出
立憲民主・社民
当選回数3回

水岡俊一の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月19日第189回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○水岡俊一君 民主党の水岡俊一でございます。  早速質問に入ってまいります。  今朝、チュニジア・チュニスにおける襲撃事件の悲しいニュースが舞い込んでまいりました。日本人も含めて複数の方がお亡くなりになり、またけがをされた方がたくさんいらっしゃると、こういう報道でございます。...全文を見る
○水岡俊一君 今日の質問、期せずして、誘拐とかテロ、そういったものにどのように対処をしていくか、このことについて外務大臣にお尋ねをする予定でありました。こういったニュースに非常に憤りを覚えるところでございます。  改めて外務大臣にお伺いをしますが、外国における誘拐、テロが増えて...全文を見る
○水岡俊一君 たしかチュニジアには補習校があったのではないかなと、こんなふうに思っているところでありますが、チュニジアも含めて海外の日本人学校の子供たち、また職員の皆さんの安全確保も非常に大きな課題となってきているわけでありますが、その点についてどのように対策を進めているのか、文...全文を見る
○水岡俊一君 下村大臣、チュニスの補習校は派遣教員はいるんでしょうか。
○水岡俊一君 世界各国の補習校に全て派遣教員がいるわけではないので、そういったところで学ぶ子供たちの安全を確保するという意味での日本からの職員がなかなか配置ができていない、このことも大きな問題だろうと思うんですね。  在外公館に警備の専門家がいるとしても、なかなかこの警備を強化...全文を見る
○水岡俊一君 私が日本人学校に赴任をしていた時代から考えてみますと、かなり職員の数が減っているという状況にあると思います。財政上の問題もあろうかと思いますけれども、是非、財務省のお力もいただきながら、こういった安全確保という観点からも、日本からの派遣職員、派遣教員の増強を強く要望...全文を見る
○水岡俊一君 是非大臣にも御理解いただきたいのは、海外における在外公館、これはいろんな意味でその当事国との間で守られている部分はあろうかと思いますが、世界各国の多くの日本人学校あるいは補習校の場合は、大使館、領事館の外にあって、それは在外公館扱いをされていないのがもうほとんどだと...全文を見る
○水岡俊一君 大臣が行かれたというニューヨークの日本人学校は世界の中でも最も裕福な日本人学校でありますので、そういった意味では、世界の各地で頑張っている日本人学校、補習校、大変資金難だというふうに思います。是非、外務省、文科省の資金をこの際しっかりと送っていただいて対応していただ...全文を見る
○水岡俊一君 メキシコの例は極めて珍しいケースで、現地の子供たちも受け入れる中で御苦労されて、また成功している学校ですが、先ほどから話に出ております補習校というのは、まず学校というような校舎がありません。まずないと思います。現地のビルであるとか、あるいは現地の学校の一部を借りてい...全文を見る
○水岡俊一君 分かりました。要請があればということですから、外務大臣と文科大臣、是非要請を厳しくしていただきたいと思いますが、そういった意味では、文科大臣、いかがでしょうか。
○水岡俊一君 それでは、次の問題に参りたいというふうに思います。  昨年十一月四日だったと思いますが、当予算委員会で私質問に立ちました。そのときに、高等学校等の就学支援金のことについてお尋ねをした記憶がございます。そのときに、所得制限によって捻出をされた財源が、恵まれないといい...全文を見る
○水岡俊一君 昨年の議論の中で、所得制限によって捻出をされた財源は二百九十五億円と見込まれていて、そのうち百七十億円ぐらいは子供の側に渡っていないんではないかと、こういうような指摘がされて、それは問題だという話がございました。例えば、ソフト開発に百億円が使われるというような、とん...全文を見る
○水岡俊一君 私がお尋ねしたかったのは、昨年の場合、二百九十五億円が捻出をされて、そのうち子供の手に渡ったというのか、子供の支援になった額というのは僅か百二十億円だったということ、ここに問題点があるというふうに申し上げたんですね。ですから、二〇一五年度予算の中でいえば、幾ら捻出さ...全文を見る
○水岡俊一君 私、ちょっと今の御答弁、理解できなかったです。  だから、幾ら捻出できて、そのうち幾らが子供たちの支援に実質的に回っているのか、額をお答えください。
○水岡俊一君 私は、ペーパーでこのように、二〇一五年度所得制限による捻出される財源額と支援策についてということでお尋ねをしておりますので、通告がなかったというようなことは、おっしゃっていただくことは私にとっては非常に残念でございます。  それから、文科省は質問取りにも来られませ...全文を見る
○水岡俊一君 民主党の水岡でございます。午後、引き続きの質問、よろしくお願いを申し上げます。  今大臣からお話がありました。再度お聞きをしたいと思います。来年度の予算案におきまして、所得制限によって捻出をされる額、そして、それがどのくらい実際に子供たち、高校生の手元に渡るのか、...全文を見る
○水岡俊一君 分かりました。  今年度に比べれば、事務経費等に当たる率は下がっているということで一定の理解をしたいというふうに思いますが、地方にお渡しをいただく金額がきちっと地方の段階で支援策に回るかどうか、ここもポイントだと思いますので、大臣のお力で高校生の支援に是非使ってい...全文を見る
○水岡俊一君 分かりました。引き続き細やかな対応を是非お願いをしたいと思います。  次の問題に参りたいと存じます。国連の人権機関についてお伺いをしたいと思います。  国際連合の人権理事会を始め、幾つかの人権機関がございます。委員の皆さんのお手元には、資料一で皆さん御存じの人権...全文を見る
○水岡俊一君 積極的に取り組んでいきたいと、こういうお話も今あったところでありますが、通告では、個人通報制度をなぜ取り入れないのかということで法務大臣にお聞きをしたいということで申し上げておりました。  大臣、御存じない方もいらっしゃるので、個人通報制度とはまず何かというところ...全文を見る
○水岡俊一君 法務大臣、それでは、その個人通報制度をなぜ日本は取り入れないのでしょう。
○水岡俊一君 法務大臣、どのくらいの期間があったら真剣に検討いただけるのでしょうか。
○水岡俊一君 委員の皆さん、資料二を御覧いただきたいと思います。  資料二に重要な国際人権条約を九つ記載をしております。このうち、七番を除いて八つの条約については日本は批准をしているところであります。しかし、これらの条約に付いております個人通報制度、選択議定書という形でのものも...全文を見る
○水岡俊一君 委員の皆さん、御覧ください。  二番、市民的及び政治的権利に関する国際規約、これ、いわゆる自由権規約といいますが、これに付いております同規約の選択議定書、これを締約している国の数がその右側の欄に書いてございます。元々の規約を締結しているのが百六十八か国、選択議定書...全文を見る
○水岡俊一君 関係機関とというふうにおっしゃいました。関係機関とはどこのことでしょう。
○水岡俊一君 それでは、外務大臣、いかがでしょうか。
○水岡俊一君 この場で個人通報制度がなぜ必要なのかという議論をする時間がありませんので、大変残念でありますが。  法務大臣にお聞きをしたいと思います。法務大臣は袴田事件というのを御存じだと思いますが、袴田事件について、大臣としてのお考えはいかがでしょうか。
○水岡俊一君 袴田事件が個別の事案としてコメントできないというのは、日本の法務大臣としては、それはおかしいんじゃないですか。もう一度お願いします。
○水岡俊一君 それでは、お聞きしましょう。  そのほかにも日本における冤罪というのは数多くありますね。確定している冤罪、冤罪ともう確定してしまっている事案もございます。それらについて法務大臣のお考えはいかがでしょうか。
○水岡俊一君 今、法務大臣は幾つかのポイントを述べられて、これらを遂行することが大事だというふうにおっしゃった。  では、これまでの捜査あるいは裁判の中でそれがされてこなかったということですか。
○水岡俊一君 それでは、大臣、冤罪はなぜ生まれるんでしょう。
○水岡俊一君 一つ一つの具体的な事例の中でなぜということはお聞きをいたしません。なぜ冤罪が生まれるんでしょうか。それをお答えください。
○水岡俊一君 大臣のお考えであれば冤罪は生まれないはずなんですが、生まれてきました。ですから、冤罪の中で苦しみ、もしかするとお亡くなりになった方もいらっしゃったかもしれない。そういった御本人や御家族や関係者の方々は今の大臣の御答弁を本当に理解できるでしょうか。  違う聞き方をし...全文を見る
○水岡俊一君 一般的なお話としてそれは理解できるかも分かりませんが。  袴田事件、これは何年間勾留されていましたか。四十七年間ですよ。再審制度があるからということで、その方々、冤罪に巻き込まれた方々の御理解いただけると思いますか。
○水岡俊一君 立場としてのお答えはそういうことであるのかもしれませんが、人間としての心を私は感じることができない、私はそういうふうに感じているところであります。日本の政府の閣僚として、一個の人間であるところから物事をスタートしていただきたいということを強く申し上げる次第であります...全文を見る
○水岡俊一君 引き続きこの問題については追及をしていきたいと、このように考えているところでございます。  次に、NHKの籾井会長のハイヤー利用について、ここのところ連日お話が出ております。私からも何点かお聞きをしたいと思います。  今日は、NHKの経営委員長においでをいただい...全文を見る
○水岡俊一君 委員長、もう一回聞きますね。  監査委員会側から督促状あるいは督促をした後に会長が支払ったという報道でありますが、それは事実ですか。
○水岡俊一君 督促をしていないということでよろしいですか。
○水岡俊一君 もう一度、それでは、報道は間違いであるということですか。
○水岡俊一君 もう一度お願いします。
○水岡俊一君 何の事情聴取ですか。督促の意味じゃないんですか。
○水岡俊一君 いや、監査委員会が動くことになるというのは、お支払が滞っていたということではないんですか。
○水岡俊一君 監査委員会が事情聴取したということは事実なようですから、それはそれで受け止めましょう。  それでは、一月二日以外で公用のハイヤーを籾井会長がプライベートで利用したということがあったでしょうか。
○水岡俊一君 細かい点、聞きたいことは山ほど出てきますが、では、違う聞き方をしましょう。  公用車をプライベートなゴルフでお使いになったことは確認されているでしょうか。
○水岡俊一君 また改めてお聞きをする機会があろうかと思います。  私の方の質問、会長に対する質問は終わりましたので、委員長の御判断によって退席いただいて結構でございます。
○水岡俊一君 次に、下村文部科学大臣、もう一度お尋ねをしたいというふうに思っております。  この間、ずっと塾関係者からの寄附という問題が取り上げられており、寄附なのか会費なのかということで、それが政治資金規正法に私たちはやっぱり抵触するのではないかという考え方を持っておりますが...全文を見る
○水岡俊一君 政治資金規正法にのっとっていれば利害関係者から寄附をもらっても何の問題もないというお考えでしょうか。
○水岡俊一君 文部科学大臣が教育関係者、それは塾関係者もあろう、あるいは私立学校の関係者もあろうと思いますが、そういった方から寄附をもらうということについて、あらぬ疑いを掛けられるというおそれがないかどうか、それは大臣はどうでしょう。
○水岡俊一君 皆さん、資料三を御覧ください。  資料三には、下村大臣がこの間御答弁なさった内容が日が変わると次々に変わってくるということを、私なりに予算委員会あるいは大臣の記者会見を通じての御発言を整理したものであります。これについては、大臣の当初の答弁から後の答弁が著しく変わ...全文を見る
○水岡俊一君 例えば、一番上の暴力団関係者に六億円を融資した豊川さんからの献金ということで、「一切そういうことはありません。」、しかし、三月三日には、「寄附を受けたという事実が判明しました」、こういうような例を含めて、これ全部、一々御説明いただけますか。
○水岡俊一君 あと四つあります。それぞれ御説明ください。
○水岡俊一君 じゃ、三番目の項目について説明ください。
○水岡俊一君 大臣の論理はそういうことかもしれませんが、政治資金規正法における寄附と会費というのは明確に区別をしている事柄でございますが、それについて大臣はどうお考えですか。
○水岡俊一君 寄附、御本人がする方が会費として申し出ているものが寄附に取り扱われる、あるいは寄附と思っているものが会費であるというのは、これは問題が起きると思います。これ、後ほど同僚がまた別の日にでもお尋ねしたいと思います。  四つ目の項目、これについて、領収書のただし書、御説...全文を見る
○水岡俊一君 元々それほど大した数ではないという御発言があって、後ほどそれは八十一件、合計五百九十九万八千円だったという御答弁がございました。これ、いかがでしょう。
○水岡俊一君 これほどの数、金額が大したことではないという御認識だということで、その点については私は理解ができたわけじゃありませんが、御答弁ですので、それは受け止めたいというふうに思っております。  五番目のところについてお聞きをしたいんですが、時間がございません。  タクシ...全文を見る
04月07日第189回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○水岡俊一君 民主党・新緑風会の水岡でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  まず、望月大臣にお尋ねをいたします。  昨年の十一月六日、環境委員会で櫻井委員の方から、望月よしお後援会新春賀詞交歓会の主催者について御質問がありました。この質問に対し、大臣がどのように答...全文を見る
○水岡俊一君 いろいろとそのときに釈明はされたように思いますが、私が聞きたいのは、櫻井委員が、「実行委員会と後援会の違いをきちんと説明するのは、これは大臣の責任ですからね。それでよろしいですね。」というふうに質問いたしました。大臣は、「はい、しっかりと説明ができるようにしていきた...全文を見る
○水岡俊一君 それでは、しっかりと説明ができるようにするというのはどういうことなんでしょうか。
○水岡俊一君 大臣、全然答弁になっていませんよ、今のは。昨年の委員会で、大臣が、きちっと説明できるようにいたしますとお約束をされた。にもかかわらず同じような言い訳をされているんでは、大臣を信用していいのか分からなくなるじゃないですか。  大臣は委員会答弁をおろそかにされるんです...全文を見る
○水岡俊一君 では、説明できないということでよろしいですか。
○水岡俊一君 じゃ、十一月六日の質疑は一体何だったんですか。結局言い逃れにすぎないようなその場しのぎで、説明をいたしますと言ったけれども、その約束も果たせないで、名簿も提出できないどころか、櫻井委員はそこの違いも含めて文書で提出していただきたいということまでおっしゃっているけれど...全文を見る
○水岡俊一君 私、こういうことは本当に申し上げたくないんですが、大臣の御説明、昨年の各委員会での御説明を聞いておりますと、亡くなられた奥様がされていたことだから分からないというお話もあった。今回は、この件については実行委員会の方々がされているので後援会の方々とは違いますと。しかし...全文を見る
○水岡俊一君 理解できないです。私たち、櫻井委員も含めて、こけにされたというか、全く私たちの質問を無視して、答弁をはぐらかして、そのときのその場しのぎをやってきた、そういうことになるじゃないですか。これが望月大臣の誠実さと考えると、余りにも残念、悲しいですね。  こういう委員会...全文を見る
○水岡俊一君 はっきり申し上げて、理解できません。今後、またこの件については質問を続けていきたいと思います。  次の質問に参ります。これも大臣についてお伺いをします。地球環境保全という言葉がございますが、この定義も含めて、大臣の御認識をお伺いをいたします。
○水岡俊一君 その上で、大臣はこの場で所信を述べられたというふうに思いますが、大臣所信の中で、絶滅危惧種の保全、生物多様性保全に関する決意を述べられました。この決意というのは強いものなんでしょうか。
○水岡俊一君 それでは、今大臣が頭に浮かぶ絶滅危惧種、どういった絶滅危惧種について大臣はケアをしたいとお考えでしょうか。
○水岡俊一君 大臣、ジュゴンは絶滅危惧種ではありませんか。
○水岡俊一君 大臣、絶滅危惧種に入っているジュゴンのそのレベルというのはどれぐらいなんでしょう。
○水岡俊一君 大臣、決意がちゃんとしたものであれば、そういったことについての御認識をやっぱりちゃんと持っていただかなきゃいけないというふうに思うんですよ。  沖縄における環境省の絶滅危惧種の保全、生物多様性保全に係る具体的な事業というのはどんなものがあるんでしょう。そして、その...全文を見る
○水岡俊一君 サンゴ礁についてはいかがですか。
○水岡俊一君 大臣、これまた櫻井先生の質問に大臣が答えられているんですが、サンゴ礁とかそういったものはやはり生態系に大変大切なものでございますので、そういったものについてもしっかりと注視をしていきたいと、このように思っておりますというふうに御答弁をされました。  大臣にとってサ...全文を見る
○水岡俊一君 ちょっと悲しいですね、本当に。  それでは、聞き方を変えましょう。今ジュゴンのお話を少しいただきましたが、ジュゴンの個体数等いろいろ調査もされていると思います。このジュゴンの保護対策という意味では、環境省はどういうふうに取り組まれているんですか。
○水岡俊一君 大臣、時間がないので私から申し上げたいんですが、環境省の設置法第四条に、十二号にこういうことが書いてあります。「自然環境が優れた状態を維持している地域における当該自然環境の保全に関すること。」。十六、「野生動植物の種の保存、野生鳥獣の保護及び狩猟の適正化その他生物の...全文を見る
○水岡俊一君 それでは、大臣、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律というのがございますが、これについての認識、おありですか。
○水岡俊一君 環境省の所管以外の法律を私が御紹介するわけもないんですが、そこで私が申し上げたいのは、この今絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律というのは平成四年に制定をされて、平成二十五年の六月に改正をされているんですね。こういった意味では、今も注視がされる、非常に...全文を見る
○水岡俊一君 大事だけれども、やらないんですか。
○水岡俊一君 もう時間がなくなりました。最後に申し上げたいんですが、環境基本法第二十一条に、「国は、環境の保全上の支障を防止するため、次に掲げる規制の措置を講じなければならない。」と、こう書いてある。その中の一つに、「自然環境を保全することが特に必要な区域における土地の形状の変更...全文を見る
○水岡俊一君 時間が来ておりますので終わりますが、じゃ、引き続きその点について大臣の姿勢を問いたいと思います。  ありがとうございました。
04月09日第189回国会 参議院 本会議 第12号
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○水岡俊一君 民主党・新緑風会の水岡俊一です。  私は、ただいま議題となりました政府提出の平成二十七年度予算三案について、会派を代表して、反対の立場から討論いたします。  初めに、大変残念なことでありますが、予算委員会での審議を通じて、補助金を受給している企業からの政治献金を...全文を見る
06月11日第189回国会 参議院 環境委員会 第7号
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○水岡俊一君 皆さん、おはようございます。民主党・新緑風会の水岡でございます。今日は冒頭に質問に立たせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  望月大臣、早速でありますが、大臣はG7の環境大臣会議に御出席をされて、その報告は来週にいただくということで先ほど理事会でも...全文を見る
○水岡俊一君 大臣、そのCOP21に向けてということでありますけれども、これは大臣のお考え、感じ方として、日本は世界の環境保全に向けた運動のリード役になっているのか、後を追っかけているのか、どちらなんでしょう。
○水岡俊一君 大臣、やはり世界の環境保全の取組のトップに立つ、リード役になるんだと、そういう思いを是非大臣を始め環境省の皆さんには持っていただいて、そういったところで国会として共に問題の解決を図りながら協力をしていくということは私必要だと思いますし、是非、大臣のそういった取組の姿...全文を見る
○水岡俊一君 しっかりと説明をしていきたいということで御答弁をなされた。私は、そのしっかりと説明というのは、後援会と実行委員会の違いが何であるという説明ではなくて、大臣が開催をされた賀詞交歓会が後援会によるものなのか、あるいは実行委員会によって行われたものであるのか、その実態をし...全文を見る
○水岡俊一君 同じことの繰り返しを何度もするつもりはありませんが、望月よしお後援会新春賀詞交歓会という横幕があり、そしてその下で大臣が写っておられる写真が残っているということで、この賀詞交歓会が後援会によるものだということは、多くの人がそう感じているんですね。しかし、大臣はそうで...全文を見る
○水岡俊一君 大臣、すみ分けをしていると、それは大臣のお考えなんでしょう。じゃ、すみ分けをしていることを皆さんに分かっていただかないと、大臣は買収の疑い、そしりを今この間ずっと受けているわけですから、それがそうではないという説明をちゃんとしないといけませんよ、それは。そうじゃない...全文を見る
○水岡俊一君 全く理解できないんですよ。  今の説明でこの委員会に出席をされている方誰一人理解できないと私は思いますよ、それは与野党を超えて。なぜかというと、お互いに全部国民から選ばれている、責任を持っている一国会議員として、そこのところはやはりちゃんと説明しなきゃいけないとい...全文を見る
○水岡俊一君 大臣、私はできるだけ丁寧に御質問をしているつもりです。  最初に私言いましたよね、要するに、後援会と実行委員会の違いを説明していただくことではないんですと。実行委員会がされたということであれば、その実行委員会が開催をされたという実態を御報告、御説明いただかないと、...全文を見る
○水岡俊一君 水俣病の問題は解決をしていないということでよろしいんですね、大臣。  その上で、今おっしゃったように、法律に基づいて被害者の救済をしていくということ、大きな課題だと思いますが、その被害者の救済について、まだ様々な食い違いといいますか、被害を訴えておられる方々と政府...全文を見る
○水岡俊一君 大臣、技術的なこと、細かい点については環境省の皆さんからお答えをいただくことは私は全然問題ないんですが、この水俣病を教訓として世界の環境を守るために日本は積極的に頑張るんだと、例えばそういうことをこの間のG7の会議で強く主張してきたんだというような、そういうような姿...全文を見る
○水岡俊一君 大臣、お尋ねします。今後四十年大丈夫だと環境省は言った。大臣、責任持てますか。
○水岡俊一君 大臣、自信が持てますか、責任が持てますかと聞いているんです。
○水岡俊一君 断言いただいたのかそうでないのかもう一つよく分かりませんが、大臣の姿勢としてそこのところは確認をされたと、こういうふうに理解をしたいというふうに思っておりますが。  その上で、やはり大切なのはモニタリングだと思いますね。ですから、熊本県があるいは新潟県がというよう...全文を見る
○水岡俊一君 地方自治体との連携は非常に重要だと思いますが、是非、国のリーダーシップをお願いをしたいと、このように思っております。  前の質問のときにもちょっとお伺いをした点を最後にお尋ねをしたいと思います。  大臣、環境基本法第七条については、大臣はどのようにお感じになって...全文を見る
○水岡俊一君 分かりました。  それでは、沖縄県としていろんな施策を考えておられるんだろうというふうに思っておりますけれども、沖縄において辺野古の沿岸部埋立てに関わっていろんな問題が指摘をされているわけで、その中で私非常に気になっている点は、県外より岩ズリと言われるものを一千六...全文を見る
○水岡俊一君 何かそんなピンぼけの答弁、ちょっとやめたらどうですか。私今そんなこと言っていないですよ。質問取りのときだって変なことを言うし、何かこういった議論をする委員の気持ちを逆なでするような答弁はやめていただきたいな。  沖縄県に九州やらあるいは瀬戸内から多くの土砂を搬入す...全文を見る
○水岡俊一君 もう時間がありませんので、申し上げたいと思います。  環境省としてどうするのか、どう考えているのかということ私大事だと思うんですよ。政府がやっていることはやっていることだけれども、環境省は独自の立場で、日本の環境、日本の自然、世界の環境、世界の自然を守る立場にある...全文を見る
○水岡俊一君 私は、ただいま可決されました水銀による環境の汚染の防止に関する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、維新の党、日本共産党及び無所属クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     水銀による環境の汚染の防止に...全文を見る
○水岡俊一君 私は、ただいま可決されました大気汚染防止法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、維新の党、日本共産党及び無所属クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     大気汚染防止法の一部を改正する法...全文を見る
07月09日第189回国会 参議院 環境委員会 第11号
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○水岡俊一君 おはようございます。民主党・新緑風会の水岡でございます。冒頭の質問に立たせていただきます。  大臣、今日は最初に、災害により生じた廃棄物について御質問をさせていただきたいと思いますが、今、先ほど理事会で御了承をいただいた資料をお配りをいただいております。その資料を...全文を見る
○水岡俊一君 五五%と今おっしゃいましたか。ですから、実際には半分を超える市町村でこういった委託をしているという状況で、いざ災害が発生したときに、市単独ではなかなかその行動を起こすことが難しいという状況にありますが、そういった状態の中で、今回、災害廃棄物をどのようにして処理をして...全文を見る
○水岡俊一君 大臣、今回の災害対策基本法の改正案の中で、第八十六条の五というところに、当該市町村に代わって指定廃棄物の収集、運搬及び処分を行うことができると、こういうふうにあります。今、先ほどお話をいただいたとおり、民間業者との協定を結ぶなり、あるいは広域的な対応を考えるなり、そ...全文を見る
○水岡俊一君 災害時には、警察あるいは消防あるいは自衛隊の皆さんの力をいただきながら緊急的な対処をするということで、今かなりパターンが示されて、有効にそういった緊急対応をされているように私は思うんですね。ですから、そういったことのイメージを廃棄物処理などのところに当てはめながら、...全文を見る
○水岡俊一君 大臣、こういう機会ですから、日本のそういったごみの埋立てについて、今後環境省としては調査をするなり、何らかの形で環境保全のための一つの大きな方向性を示していっていただきたいと思うんですが、そういったお考えはございませんか。
○水岡俊一君 是非、大臣のリーダーシップを発揮していただいて、日本の自然環境、住民が安全に暮らせる、そういった環境を保持するために御努力をいただきたい、こんなふうに思います。お願いを申し上げます。  次に、そういった自然環境の問題について非常に重要な問題だと認識をしていることを...全文を見る
○水岡俊一君 もう少し踏み込んでいただきたいと期待をしたいところでありましたが、御理解をいただいているということで話を前に進めたいというふうに思っております。  本日用意をしました資料二を御覧ください。  これは、沖縄県の基地建設に関わって九州や瀬戸内海辺りから土砂を搬入する...全文を見る
○水岡俊一君 お聞きしますが、この千六百四十四万立方メートルの岩ズリの採取については環境アセスが必要だということでよろしいですね。
○水岡俊一君 これ、岩ズリ、運ぶ土砂の中の八〇%に当たるわけですが、この八〇%もの土砂を本州、九州、あるいは各島から運ぶのに、環境アセスは防衛省としては必要としないんですか。
○水岡俊一君 もっと誠実に答えてくださいよ。それだったらもう答弁認めないよ。何だよ、今のは。  つまり、ここは、沖縄の島の中から土砂、山土などを移動する場合は環境アセスが必要、これはマストになっているので沖縄県がそれを実施する、そういったことになっているわけです。ところが、本州...全文を見る
○水岡俊一君 何かよく分からない答弁。  これ、まあ、うがった見方、嫌な言葉で言うと脱法行為じゃないですか。要するに、自然環境破壊が起こるということが予想されながら、そういったことについての調査、アセスメントを受けないまま業者が搬入するということで抜け道をつくっているというふう...全文を見る
○水岡俊一君 私は、ただいま可決されました廃棄物の処理及び清掃に関する法律及び災害対策基本法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、維新の党、日本共産党及び無所属クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。   ...全文を見る
08月25日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第12号
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○水岡俊一君 民主党の水岡俊一でございます。引き続きの質問、立ちたいと思います。  安倍総理、総理はかねてより、美しい国を国民とともに目指すと、こういうふうにおっしゃっています。ですから、ひとつ美しい国とともに美しい国語、美しい日本語で是非お答えをいただきたいと、このように思う...全文を見る
○水岡俊一君 美しい日本語とは思いませんね。  お聞きをしたのは、国民のリスクが高まるかどうか、言い換えると、テロの脅威は高まるのかどうか、これをお聞きしたのでありますが、抑止力のお話をされました。軍備だとかそういった整備をすることによって抑止力を高める。抑止力でテロは収まるん...全文を見る
○水岡俊一君 じゃ、お聞きをしましょう。  去る十七日にタイで爆弾テロが起きました。十九人死亡、百十五人がおけがをなさった。二十二日には、オランダのアムステルダムからパリに向かう国際列車でテロが起きました。それから、同日、アフガニスタンのカブールで自爆テロが起こって、十二人が死...全文を見る
○水岡俊一君 総理、お聞きします。  イラク戦争に参戦をしましたスペインとイギリスの例を引いてみますと、スペインは二〇〇四年の三月十一日、マドリードで電車の爆破テロがあって、百九十一人が死亡、二千人がけがをしたと言われています。また、イギリスも翌年の二〇〇五年の七月の七日にロン...全文を見る
○水岡俊一君 テロを未然に防ぐ、水際で対応するというお話も今ございました。先日のタイ・バンコクの爆弾テロにおいては、実はアメリカの情報当局からタイ当局に十人前後のテロリストの可能性のある人物が入国をしているという情報があった、にもかかわらずタイ政府は何もできなかった、何もしなかっ...全文を見る
○水岡俊一君 情報をなかなか提供できない部分はあろうかと思いますが、もしテロの危険度が高まっているという情報があるならば、国民にしっかりと知らせていくことは大事だというふうに思いますね。  そこで、外務大臣にお聞きをしたいのでありますが、外務省としては、日本の国際テロ対策という...全文を見る
○水岡俊一君 大臣、大臣の今の御答弁は理解ができます。お取り組みをいただいているんだなという思いをいたしますが、このホームページ、二十三年の九月一日のホームページで見ると、テロの脅威は依然として深刻だ、(1)、国際テロ組織アルカイーダ及び云々、こういう見解。次ですね、(イ)は、ウ...全文を見る
○水岡俊一君 大臣のお気持ちは分かりました。それを実行してください、是非、国民のために。  それでは、次の質問に移りたいと思います。  中谷大臣にお伺いをします。  私、自衛隊法の改正案九十五条について質問したいと思うんですが、これは、先日、蓮舫委員の御質問がありまして、大...全文を見る
○水岡俊一君 ちょっと、じゃ、一番。(資料提示)  今大臣にお答えをいただいた自衛隊法の改正案第九十五条、これは、改定をされている、文言の少しの改定がございますが、今お答えいただいたとおり、主語は自衛官であります。自衛隊の武器、弾薬、火薬、船舶、航空機、車両、有線電気通信設備、...全文を見る
○水岡俊一君 同様に主語は自衛官でございますが、中身は全然違います。  ちょっと見ていただきたい、小さい文字で恐縮ですが、この九十五条の二というのは、アメリカ合衆国の軍隊その他の外国の軍隊その他これに類する組織の部隊のことを対象としている。つまり、自衛官が、それらのアメリカ合衆...全文を見る
○水岡俊一君 分かりやすく明確に聞きますね。ですから明確に答えてください。  九十五条の二、今見ていただいているこの条文の中に指揮官が命令すると書いてありますか。指揮官、指揮命令系統のことが書いてございますか。そのことについてお答えください。
○水岡俊一君 ということは、最終判断は自衛官個人ということでよろしいですね。
○水岡俊一君 大臣、法律に書いていないけれどもこうなんですということが法に基づいて政治を行っていく基本になるんでしょうか。そうなっちゃったら、もう何にも終わりですよね。だから、法案にちゃんと書いてあるか書いていないかということは非常に重要なことだと私は思います。  そういうやり...全文を見る
○水岡俊一君 準用しないということは、自衛官が個人で判断するということになりますよね。大臣、それでよろしいですね。
○水岡俊一君 これについては、衆議院から参議院に審議が移る中で数々の答弁がございますので、これ整理をするとなかなか大臣としては苦しいはずです。ここはもう今日は時間がありませんから改めてのときにしたいと思いますけれども、八十九条二項というのは、大臣が先ほど早口でおっしゃいましたので...全文を見る
○水岡俊一君 時間がありませんので、無駄な答弁はやめていただきたいんです。  今、この資料四は、皆さん方が一生懸命この期間主張されてきた集団的自衛権が行使できるというそのシチュエーションを示しているわけです。ですから、ちゃんとここで、これで新三要件があれば、そして国会承認があれ...全文を見る
○水岡俊一君 武力行使に至らないということをおっしゃいますけれども、今、米軍の武器等防護のときに、日本の自衛艦がミサイル迎撃のためにできることといったらミサイルを撃つぐらいですね。ミサイルを迎撃するためにはミサイルでないと、ほかには方法がないと思いますが、そのときに自衛官はミサイ...全文を見る
○水岡俊一君 二つのケースを分けて考えるというのは、机上では簡単でございますけれども、実際にそういった現場になると、そう簡単にはいかないと思います。だって、ミサイルを発見してからもう十数秒、数十秒で着弾するという、そういった危機的な状況になるわけですから、これ非常に難しい状況に私...全文を見る
○水岡俊一君 中谷大臣のその戦術には参りますね。答弁長々として私の質問時間を短くしていく、そういったことをこの委員会の皆さんはよく分かるんですよ、時計があるから。しかし、国民の皆さんは分からないですよ。  米艦に対するミサイル攻撃が発生しているということについて非常に重要な問題...全文を見る
08月27日第189回国会 参議院 環境委員会 第13号
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○水岡俊一君 提出者の水岡俊一でございます。お答えをいたします。  栄養塩類の減少が漁獲量の減少に結び付いているという断定的な考え方に立っているわけではございません。あくまでも、栄養塩類の減少が水産資源に与える影響、それに関する研究を進め、検討に資することを意図したものでありま...全文を見る
○水岡俊一君 お答えをいたします。  結論として、今回の法改正では総量規制に関する改正は行っておりません。変更がないところであります。  富栄養化による被害の発生の防止に関する規定について申し上げると、水質汚濁防止法の総量規制、御指摘のとおり対応がなされておりました。今回それ...全文を見る
09月11日第189回国会 衆議院 環境委員会 第12号
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○水岡参議院議員 発議者の参議院議員水岡俊一でございます。  玉城委員にお答えをいたします。  本改正案では、新たに設ける基本理念の第三項目として、瀬戸内海の環境保全に関する施策が海域ごとの実情に応じて行われなければならないとしているところであります。  これを受けまして、...全文を見る