宮崎勝

みやざきまさる

比例代表選出
公明党
当選回数1回

宮崎勝の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月16日第196回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号
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○宮崎勝君 委員長、ありがとうございます。公明党の宮崎勝でございます。  私は、岩井委員を団長とする第一班の一員として、カザフスタン共和国、モンゴル国を視察させていただきました。こうした機会を与えていただいたことに対しまして、まず感謝を申し上げたいと思います。  今回の視察を...全文を見る
02月21日第196回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
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○宮崎勝君 公明党の宮崎勝です。  今日は、高齢者の孤立、働き続けられる社会、生活困窮者の支援ということでそれぞれ大事な、貴重な御意見を頂戴いたしまして、大変ありがとうございました。  私、お一人に一問ずつ最初に質問をさせていただきたいと思います。  まず、河合参考人に御質...全文を見る
○宮崎勝君 終わります。
03月15日第196回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
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○宮崎勝君 公明党の宮崎勝です。  今回の決裁文書の書換え問題についてお伺いしたいと思っております。  まず、この問題についてでございますけれども、まさに行政に対する信頼を失墜させただけでなく、国権の最高機関である国会を軽視するということで、断じて許されるものではありません。...全文を見る
○宮崎勝君 手続が適正に行われていたということであるならば、何で決裁文書の削除や書換えが必要になったのかということでございます。  書換え前後の文書を見させていただいても、主文についてはそれほど変わっていないということでございますけれども、改めて、なぜこういう書換えを行う必要が...全文を見る
○宮崎勝君 局長は、昨日の参議院予算委員会におきまして、我が党議員の質問に対して、今回の書換えについては佐川局長の関与が大きかったということを答弁をされてございます。  また、麻生大臣は、記者会見でございますけれども、佐川局長の答弁に合わせて書き換えたのは事実だということで述べ...全文を見る
○宮崎勝君 それ以外の理由は考えられないということでございます。  じゃ、これを誰が指示したのかということでございますが、麻生財務大臣は財務省理財局の指示で書換えが行われたということはこれまでも述べていらっしゃいます。また、昨日の参議院の予算委員会で大臣は、不当な圧力はなかった...全文を見る
○宮崎勝君 現時点までの調査ではこういうことが言えるということでございます。ただ、なかなか疑念はこれは晴れない部分もあるかなという気はいたします。  その上で、事務方から大臣への報告があった、報告についてちょっとお伺いしたいと思っておるんですが、麻生大臣が書換えの事実を知ったの...全文を見る
○宮崎勝君 ありがとうございます。  確認には時間が掛かったということでございます。ただ、やっぱり、こうした重大な問題でございますから、事務方から大臣への報告を上げるのが遅いんじゃないかということはやっぱり言わざるを得ないと思っております。  この問題は、もっとほかの問題でい...全文を見る
○宮崎勝君 時間が参りましたので、私、同僚に替わりたいと思います。
03月22日第196回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○宮崎勝君 公明党の宮崎勝です。  私は、今回の所得税法等の一部改正案につきまして質問をさせていただきたいと思います。  これまでの国会論議などにおきましても、様々なこの法案についての御指摘や御懸念が示されているということもございますので、それに対する確認の意味も含めまして質...全文を見る
○宮崎勝君 社会の構造変化に対応するということで、税制を今回見直していくということでございますが。  さらに、今回の消費税の軽減税率の財源との関係について御質問をさせていただきたいと思います。  平成三十一年十月に消費税率が一〇%に引き上げられる予定でございます。それと同時に...全文を見る
○宮崎勝君 ありがとうございます。  続きまして、今回の税制の改革の影響と意義について改めて確認をさせてもらいたいと思いますが、本法案は、働き方の違いによる課税の公平性を確保するために、所得税の給与所得控除を十万円引き下げて、誰もが受けられる基礎控除を十万円引き上げると、そうい...全文を見る
○宮崎勝君 分かりました。  その所得再配分機能の回復ということでございますけれども、主要国においては、一定の課税所得までは税率をゼロにするゼロ税率方式と、それから課税所得に累進税率を適用した後に一定の控除額を差し引く税額控除方式、それから所得控除方式を維持しつつ、高所得者につ...全文を見る
○宮崎勝君 激変緩和ということかと思います。  それから、もう一つ、所得把握の不均衡という問題も指摘されてございます。  給与所得控除には、従来、必要経費の概算控除と、また他の所得との負担調整という二つの性質があるというふうに言われております。このうち、他の所得との調整が必要...全文を見る
○宮崎勝君 ありがとうございます。  続きまして、子供の貧困に対応した寡婦控除の見直しということについてお尋ねをしたいと思います。  寡婦控除は、配偶者と死別又は離婚した場合に、所得や扶養親族に係る要件を満たせば一定の控除を受けられる制度ということでございます。これは法律婚が...全文を見る
○宮崎勝君 これから議論がされるということでございますので、なかなか対応については言いづらい点もあるかと思いますが、何とぞよろしくお願い申し上げたいと思います。  最後に、先ほどの古賀委員の質問とも重なりますが、賃上げ促進に向けた税制措置の効果等についてお伺いしたいと思います。...全文を見る
○宮崎勝君 以上で私からの質問を終わります。同僚に替わりたいと思います。  ありがとうございました。
03月23日第196回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
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○宮崎勝君 公明党の宮崎勝でございます。  私は、税関行政について今日は質問をさせていただきたいと思っております。  税関の使命は、御存じのとおり、安全、安心な社会の実現、適正、公正な関税、消費税等の徴収、貿易円滑化の推進の三つが柱になってございます。特に、二〇一九年のラグビ...全文を見る
○宮崎勝君 着実に増やしていただくということで、よろしくお願いしたいと思います。  その上で、私は昨年末、東京税関や横浜税関を視察させていただきました。不審者や不審物を見分ける税関の職員の方の練度が非常に重要だなということを感じたところでございます。  例えば、国際郵便物の検...全文を見る
○宮崎勝君 ありがとうございます。  その上で、税関の限られた人的資源を効果的に活用するには、先ほどもありましたけれども、検査機器の導入とか顔認証といったCIQを円滑化する仕組みのほかに、情報機能の強化ということが重要になると思います。  情報機能の強化について、政府は、旅客...全文を見る
○宮崎勝君 一応確認ですが、このEUとの交渉については二〇二〇年を目指してということで交渉するということでよろしいですか。
○宮崎勝君 ありがとうございます。  あと、一方で、クルーズ船の旅客の問題でございますけれども、これもクルーズ船による訪日旅客数は、二〇一七年ですけれども、前年比二七・二%増で二百五十三万人ですか、寄港回数が三七・一%増の二千七百六十五回ということで、いずれも過去最高を記録して...全文を見る
○宮崎勝君 分かりました。ありがとうございます。  もう一つ、情報の強化ということにつきましては、各国の税関との協力ということが行われているそうです。政府におきましては、その一環といたしまして、税関相互支援協定、CMAAというものですけれども、あと経済連携協定、EPA、税関当局...全文を見る
○宮崎勝君 時間が来ましたので終わります。ありがとうございました。
04月04日第196回国会 参議院 本会議 第11号
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○宮崎勝君 公明党の宮崎勝です。  私は、党を代表して、ただいま議題となりました国際観光旅客税について、関係大臣に質問いたします。  国際観光旅客税は、観光先進国の実現に向けた観光基盤の拡充強化を図る観点から、観光促進のための税として創設されるものであり、航空機又は船舶により...全文を見る
04月10日第196回国会 参議院 財政金融委員会 第11号
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○宮崎勝君 公明党の宮崎勝と申します。  両参考人の方には、貴重な御意見、大変にありがとうございます。  私は、まず西尾参考人にお伺いさせていただきたいと思っております。  先ほど、スマートエアポートということで、この税がそうしたところに大変役に立つということでお話がありま...全文を見る
○宮崎勝君 ありがとうございます。  もう一点、西尾参考人にお伺いしたいんですが、今回の新税はどちらかというとインバウンドの方々の増大への対応ということが中心になっているかと思いますけれども、出国客の四割は日本人が占めているということで、やはりアウトバウンドへの支援というところ...全文を見る
○宮崎勝君 次に、田中参考人にお伺いしたいと思っております。  実は先日、私も本会議で質問をさせていただいたんですが、一つ、先ほど三木理事からもお話がありましたが、税額が千円ということの妥当性ということなんですけれども、麻生財務大臣は、一つは、航空会社等が公平で円滑な徴収のため...全文を見る
○宮崎勝君 もう一点、田中参考人にお伺いしたいんですが、日本人に課税をするということでございますけれども、先ほど参考人からもたしかそれに関連したお話があったかと思うんですけれども、CIQが円滑になるということは日本人にとっても大きなメリットだとは思いますのでそれはいいんですが、あ...全文を見る
○宮崎勝君 もう一つ、田中参考人にお願いしたいと思いますが、先ほどちょっとお話もありましたけれども、今回、使途を、無駄遣いをなくしてその透明性を確保する仕組みとして、行政事業レビューを活用した第三者の視点からのPDCAサイクルの循環を図るということを政府としてはこの方針として決め...全文を見る
○宮崎勝君 ありがとうございました。
04月18日第196回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第6号
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○宮崎勝君 公明党の宮崎勝でございます。  本日は、三人の参考人の方々、大変にありがとうございました。  私、まず、秋生参考人にお伺いしたいと思います。  国の例えば生活困窮者自立支援法におきましても、やはり支援が必要となる人にどうつながるかというのは大変課題であるというふ...全文を見る
○宮崎勝君 ありがとうございます。  続いて、山野辺参考人にお伺いしたいと思います。  私の認識不足かもしれませんけれども、今回の貧困対策についての計画を立てられたということでございますけれども、元々、矢吹町というところは大変自然が豊かな町だと思いますし、また都会にはない人と...全文を見る
○宮崎勝君 じゃ、次、阿部参考人にお伺いしたいと思います。  先ほども、貧困の子供の最も多い世帯タイプは夫婦と未婚子のみの世帯ということでありましたけれども、最初の質問にも関係するんですけれども、やはり、阿部参考人の事前にいただいたものなんかを読みますと、問題は生活保護を受けて...全文を見る
○宮崎勝君 では、もう一つ阿部参考人にお伺いしたいと思うんですが、先ほども中高生から二十代については国としての支援に力を入れてもらいたいという御発言があったかと思うんですけれども、例えば、これは、今、政府が検討している私立高校の授業料の無償化であるとか、あるいは、高等教育の大学等...全文を見る
○宮崎勝君 結構です。これで終わります。     ─────────────
05月21日第196回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○宮崎勝君 公明党の宮崎勝でございます。  最初に、厚生行政について大臣等に質問をさせていただきたいと思っております。  最初に、希望出生率一・八ということについて、その現状についてお伺いしたいと思っております。  平成二十八年六月に閣議決定されましたニッポン一億総活躍プラ...全文を見る
○宮崎勝君 ありがとうございます。  まさに今大臣御答弁いただきましたとおり、安心して子供を産み育てることができる社会をつくるには、働き方改革から保育の受皿整備など、社会を変えるような、在り方を変えるような、そういう様々な対策が必要でございます。  その一方で、今日御質問した...全文を見る
○宮崎勝君 ありがとうございます。  まず、今御説明があったことなんですが、そのうちの相談のことについてお伺いしたいと思います。  政府は、今御説明ありましたとおり、不妊専門相談センターに不育症相談窓口を創設をいたしまして、この不育症に関する相談に対応してきたということでござ...全文を見る
○宮崎勝君 今御答弁ございました、六十三、今、不育症の相談窓口があるということでございます。そのうちの専門相談員がいるのは四十八か所、いわゆる予算上として措置されているのが四十八か所ということでございますけれども、そういった意味ではまだまだ、現状はまだ途上にあると言ったらいいかと...全文を見る
○宮崎勝君 ありがとうございます。  なかなかこの原因が完全に掌握できない、研究を進めているという段階ではございますけれども、そうであるならば、予算をもっと割いて研究、原因究明に努めることをお願いをしたいと思います。  最後に、この問題の最後ですけれども、不育症患者からは、や...全文を見る
○宮崎勝君 ありがとうございます。  是非、不育症の対策は少子化対策であるということから、本当に進めていただきたいということをお願いをしまして、次に環境省関係の御質問をさせていただきたいと思っております。  福島第一原発事故によって発生した指定廃棄物の処理についてお伺いをした...全文を見る
○宮崎勝君 ありがとうございます。  なかなか住民の皆様の御理解を得るのが難しい課題でございますけれども、引き続きの取組をお願いを申し上げます。  私は、我が党の東日本大震災復興加速化本部というのがございますけれども、その一員として今年三月に双葉町側の中間貯蔵施設を視察をさせ...全文を見る
○宮崎勝君 ありがとうございました。  次に、この中間貯蔵施設の関係で、実は我が党に対しましても福島県の市長会から様々な要望がございます。そのうちの一つですけれども、八千ベクレル以下の一般廃棄物扱いとなる汚染廃棄物、これはなかなか、自治体において処分をするという原則でいきますと...全文を見る
○宮崎勝君 ありがとうございます。  今年度から新たな支援策をするということでございましたので、是非よろしくお願いしたいと思います。  時間の関係がございまして一問飛ばさせていただきまして、除染について、じゃ、ちょっとお伺いしたいと思っております。  除染の進捗状況につきま...全文を見る
○宮崎勝君 ありがとうございました。  最後になりますけれども、里山の除染についてお伺いしたいと思っております。  私、富岡町に昨年帰還をした住民の方をお訪ねをして話を聞く機会がございました。その方の家の道一本隔てた反対側が里山で帰還困難区域になっているということでございまし...全文を見る
○宮崎勝君 じゃ、以上で終わります。ありがとうございました。
05月22日第196回国会 参議院 財政金融委員会 第13号
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○宮崎勝君 公明党の宮崎勝でございます。  私は、日銀と金融庁が先月発表されました地域の金融機関に関わる報告書に基づきまして質問をさせていただきたいと思います。  最初に、日銀が先月公表いたしました金融システムレポートでございます。このレポートでは、金融緩和の長期化を背景にい...全文を見る
○宮崎勝君 ありがとうございます。  その上で、金融機関が低採算先貸出しを拡大させている中で、現在は、景気拡大、低金利に支えられて債務不履行による損失見込みは低く抑えられていますけれども、将来の景気悪化、金利上昇によってこの損失見込みの増加に伴うコスト負担が収益を圧迫してくる可...全文を見る
○宮崎勝君 ありがとうございます。  続きまして、金融庁の有識者会議が先月、地域金融の課題と競争のあり方という報告書を公表いたしました。この報告書は、人口減少による資金需要の減少など地域金融機関を取り巻く経営環境が厳しさを増す中で、将来にわたって金融機関の健全性と金融仲介機能の...全文を見る
○宮崎勝君 ありがとうございます。  さらに、この報告書でございますけれども、今いろいろ問題になっておりますふくおかフィナンシャルグループと十八銀行との経営統合の問題、これを取り上げております。この問題につきましては、公正取引委員会と金融庁におきましてそれぞれ独立して審査を行っ...全文を見る
○宮崎勝君 ありがとうございました。  続きまして、消費税の一〇%引上げに向けた対応についてお伺いをしたいと思います。  今、骨太方針二〇一八の取りまとめに向けた議論が行われておりますけれども、この中で、来年十月に予定されている消費税率一〇%の引上げに備えた対応策が検討をされ...全文を見る
○宮崎勝君 ありがとうございます。  その上で、財務省にも伺いたいと思いますが、今年三月の経済・財政一体改革の中間評価におきまして、その中ですけれども、この消費税引上げの影響を克服するということについて書かれておりまして、特に、二〇一九年十月の消費税率引上げに当たっては、二〇一...全文を見る
○宮崎勝君 ありがとうございます。  その上で、今御指摘もありましたとおり、中間評価にもありますけれども、価格設定の柔軟化をということで今検討されているということでございますけれども、やはり過剰に事業者の価格付けの自由を縛るべきではないといった主張もございます。  また、価格...全文を見る
○宮崎勝君 ありがとうございました。以上で質問を終わります。
05月28日第196回国会 参議院 予算委員会 第19号
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○宮崎勝君 公明党の宮崎勝です。  本日、質問の機会をいただきまして、大変にありがとうございます。  最初に、外交問題について質問させていただきたいと思います。  史上初の米朝首脳会談、実現するかどうか世界が注目しているわけでございます。トランプ米大統領が先週末、会談の中止...全文を見る
○宮崎勝君 ありがとうございました。是非実現に向けた努力をお願いしたいと思います。  次に、今回の日ロ首脳会談についてお伺いしたいと思います。  今回の会談では、北方四島における共同経済活動、また人の往来、そして旧島民の方々の墓参について具体的な進展を図りたいと、その上で領土...全文を見る
○宮崎勝君 ありがとうございます。  この今回の会談では、もう一つ、北朝鮮の非核化ということが議論になりました。これまでも、日ロにおいては、この非核化に向けたプロセスについて隔たりがある、あるいは協議の枠組みについて、日本は日米韓を重視をする、ロシア側は六か国協議の枠組みを重視...全文を見る
○宮崎勝君 ありがとうございました。  引き続き、G7もございますので、それに向かってこの非核化が前進するように期待をしたいと思っております。  次に、公文書管理の問題に関連して伺いたいと思います。  まず、森友学園への国有地売却の問題について質問させていただきたいと思いま...全文を見る
○宮崎勝君 それで、今回提出されました交渉記録を読みますと、この近畿財務局と森友学園が売却を前提にした貸付契約を結んだ二〇一五年五月でございますけれども、その年の初め前後から森友学園の籠池理事長夫妻が近畿財務局に対して執拗に値引きを迫っていたというその生々しい様子が記述されており...全文を見る
○宮崎勝君 ありがとうございます。  この決裁文書の改ざんが発覚してから二か月半が経過をいたします。依然として、誰が何の目的で改ざんしたのかという肝腎な部分は明らかになっていないということでございます。さらに、交渉記録の廃棄という新たな問題、これも誰が指示したのかということが、...全文を見る
○宮崎勝君 次に、加計学園の獣医学部新設をめぐる問題でございますが、先ほど来出ているように、愛媛県から新たな文書が提出をされました。この文書に記載されている二〇一五年二月二十五日の総理と加計理事長の面会という記述があるわけでございますが、当事者の総理と加計理事長はこれを否定をして...全文を見る
○宮崎勝君 ありがとうございます。  続きまして、イラクの日報問題ですけれども、この日報が発見から一年近く大臣に報告されなかった問題ということでございますが、今回の、防衛省からその調査結果が公表をされました。大臣は、これを受けまして、組織的な隠蔽はなかったと結論付けられておりま...全文を見る
○宮崎勝君 ありがとうございます。  その上で、組織的な隠蔽はなかったということでございますけれども、調査結果を読ませていただきますと、逆に、組織の体を成していないということも、そういう部分も見受けられます。組織が機能するには昔からホウレンソウが大事だと、報告を上げる、連絡を密...全文を見る
○宮崎勝君 もう終わります、最後の質問になってしまいますが、一連の問題の背景には公文書管理のずさんな実態とか情報公開への後ろ向きの姿勢があると思います。この問題の根は深いと思いますので、再発防止を図る観点から公文書管理法の改正も含めた抜本的な対策が必要だと考えますけれども、総理の...全文を見る
○宮崎勝君 終わります。ありがとうございました。
06月11日第196回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○宮崎勝君 公明党の宮崎勝でございます。  私は、里親の問題についてお伺いしたいと思います。  先日、地元埼玉の里親会の皆さんと懇談をいたしまして、様々困り事をお伺いいたしました。それを踏まえて質問をさせていただきたいと思います。  最初に、厚生労働省にお伺いしたいと思いま...全文を見る
○宮崎勝君 ありがとうございます。  今大臣の答弁にもございましたとおり、民間委託が大変重要だと思っております。里親委託率は、平成二十八年度末で一八・三%と徐々に上がってきてはいるものの、まだまだという状況にあるかと思っております。今後、里親委託を増やすためには、この里親の負担...全文を見る
○宮崎勝君 ありがとうございます。  それで、里親会というのが都道府県などに設置をされております。任意団体でございますけれども、私の地元の埼玉でも、里親会の方々が里親に相談の場を提供するといった活動を行っております。しかしながら、この里親会に対する行政の支援というのがなかなか十...全文を見る
○宮崎勝君 ありがとうございます。  次に、学校における里子への配慮について、文部科学省にお伺いしたいと思います。  その前提としまして、里子といいましても、真実告知がされていないケースであるとか、里子であることを伏せているケース、また虐待を受けているケースなど、その背景は様...全文を見る
○宮崎勝君 ありがとうございます。引き続き、徹底の方をお願いを申し上げたいと思います。  さらに、この学校における問題ですけれども、二分の一成人式と同様に、卒業式も里子にとってはつらい行事となり得るわけでございます。ふだん里親の姓を通称名として学校に通っていたとしても、卒業証書...全文を見る
○宮崎勝君 時間がありませんので、済みません、最後は御要望だけで済まさせてもらいたいと思いますけれども。  本当に、これから里親を政府としては増やしていくという方針でございますので、今後、学校において里子の数も増えてくると思います。文科省に対しましては、厚生労働省とも連携をしま...全文を見る
11月14日第197回国会 参議院 議院運営委員会 第5号
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○宮崎勝君 公明党の宮崎勝でございます。  岡村参考人におかれましては、本日は御出席、大変にありがとうございます。  参議院におきましては、決算審査の重視ということに取り組んでまいりましたし、行政監視機能の強化ということも申し合わされてきたところでございまして、その意味で会計...全文を見る
○宮崎勝君 会計検査院におきましては、毎年検査院全体としての検査方針ということを策定をされまして、それに基づいて各課ごとの検査計画というのが策定されているというふうに聞いております。  そうした中で、時代の変化に応じて検査対象機関の行政や政策が複雑多様化する中で、検査方針や検査...全文を見る
○宮崎勝君 ありがとうございます。  先ほど来、まあ今もお話が出てございましたけれども、検査院の職員の能力向上ということでございます。行政も政策も大変複雑で多様化しているということで、職員には高い水準の検査能力が求められていると思います。  そうした中で、様々な研修などを行っ...全文を見る
○宮崎勝君 ありがとうございました。  もう一方で、国民への広報ということでお伺いしたいと思います。  国民は税金の無駄遣いについて大変厳しい目を注いでおります。その意味でも、検査院の活動への期待は大きいと思っております。検査院としても、国民の関心などに留意をして検査を行って...全文を見る
○宮崎勝君 是非、国民目線の会計検査に取り組んでいただきたいということをお願いいたしまして、質問を終わります。
11月15日第197回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○宮崎勝君 公明党の宮崎勝でございます。本委員会では初めて質問をさせていただくことでありますので、皆さん、どうかよろしくお願いを申し上げたいと思います。  最初に、障害者対策について伺いたいと思いますが、中でも、現在課題となっております行政機関における障害者雇用数の不適切計上の...全文を見る
○宮崎勝君 御丁寧な答弁、大変にありがとうございました。  是非、先ほど大臣からもございましたとおり、数合わせにならないよう、環境整備等にもしっかり努めていただきたいというふうに思います。  その上で、本年四月一日から、障害者の法定雇用率が民間企業の場合は二・〇%から二・二%...全文を見る
○宮崎勝君 是非、競合がないようによろしくお願いをしたいと思います。  さらに、本年四月一日から、障害者雇用義務の対象に精神障害者が加わりました。精神障害者の雇用に当たっては、雇用する際の支援策、また、その後、障害者が仕事に定着しやすくするための支援策がそれぞれ実施をされている...全文を見る
○宮崎勝君 ありがとうございます。こうした新しい取組が今回の問題で水を差されるということがないように、是非取り組んでいただきたいというふうに思っております。  その上で、改めて根本大臣にお伺いしたいと思いますが、今回の障害者雇用数の不適切計上問題を踏まえて厚生労働省による行政機...全文を見る
○宮崎勝君 ありがとうございました。  続きまして、これとも関連いたしますけれども、障害者優先調達推進法につきまして御質問させていただきたいと思います。  平成二十五年四月にこの法律が施行されまして五年半余りが経過をいたしました。お配りした資料一は、この間、障害者就労施設等か...全文を見る
○宮崎勝君 順調に推移しているということでございますが、資料二、お配りした資料二でございますけれども、就労継続支援B型事業所の平均工賃の推移を表したものでございます。これは、平成二十四年度で一万四千百九十円あったところ、平成二十八年度には一万五千二百九十五円となっており、千百円程...全文を見る
○宮崎勝君 ありがとうございます。  続きまして、同じく就労継続支援B型事業所の関係でございますけれども、先日、B型事業所のある副所長の方と懇談をした際に、次のような要望がございました。  その作業所では、就労する障害者の約半分の方が送迎サービスを利用しているということでござ...全文を見る
○宮崎勝君 是非、今調査中、実態を把握しているということでございますが、利用者や家族にも感謝されているサービスでございますので、加算が簡単に減額されることがないように要望したいと思っております。  さらに、B型事業所で働く従業員の待遇改善ということでございますが、自公政権におい...全文を見る
○宮崎勝君 是非よろしくお願いしたいと思います。  続いて、障害年金生活者支援給付金に関係する質問をさせていただきたいと思います。  来年十月から消費税率が一〇%に引き上げられる予定になってございます。これを受けまして、所得額が一定の基準を下回る老齢基礎年金、障害基礎年金、遺...全文を見る
○宮崎勝君 その上で、年金生活者支援給付金、対象者が全体で約七百九十万人いるとされております。対象者への制度の周知等も丁寧に行わなければならないと考えておりますし、来年の支援金給付に向けて、市町村の担当者の業務が非常に増加することが予想される、また対象となる方からの問合せ等も殺到...全文を見る
○宮崎勝君 ありがとうございます。是非、混乱がないように対応をお願いをしたいと思います。  続きまして、がん対策について伺いたいと思います。大臣の所信表明でがん対策について触れておりましたので、その関連でお伺いしたいと思います。  まず、がん対策の一丁目一番地と我が党が重きを...全文を見る
○宮崎勝君 ありがとうございます。是非、推進をお願いをいたします。  続きまして、同じくがん対策のうち、放射線治療の充実についてお伺いをしたいと思います。  我が党では、六月に、日本放射線腫瘍学会の理事長である慶応大学病院の放射線治療部の茂松直之教授らをお招きをいたしまして、...全文を見る
○宮崎勝君 ありがとうございました。  第三期がん対策基本計画では、免疫療法やゲノム医療といった新たな治療法も明記されておりますけれども、今まさにがんと闘っている患者や家族にとっては、御答弁いただいたような緩和ケアや放射線治療が確実に届けられることこそが重要であると考えておりま...全文を見る
○宮崎勝君 ありがとうございました。  今回の抜本改革の狙いの一つは患者の不公平感をなくすことであったということも言われておりますので、そうした不満の声が上がらないように今後も対応を是非お願いをしたいと思います。  一問飛ばしまして、続きまして、申請手続の負担軽減についてお伺...全文を見る
○宮崎勝君 なかなか難しいということでございますが。  また、この申請手続を終えた後も結果が出るまでに三か月程度掛かるということが言われております。たとえ最終的に助成が受けられるといたしましても、申請から認定までの間に掛かった医療費につきましては払戻しの手続が必要となります。認...全文を見る
○宮崎勝君 なかなか難しいということでございますけれども、是非前向きな対応をお願いできればと思っております。  最後に、同じ難病の問題でございますけれども、厚労省は難病の定義について次のように規定をしております。発病の機構が明らかではなく、治療方法が確立していない、また、希少な...全文を見る
○宮崎勝君 時間が来ましたので、以上で終わります。ありがとうございました。