宮沢由佳

みやざわゆか

選挙区(山梨県)選出
立憲民主・社民
当選回数1回

宮沢由佳の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月22日第196回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
議事録を見る
○宮沢由佳君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
01月30日第196回国会 参議院 議院運営委員会 第4号
議事録を見る
○宮沢由佳君 民進党・新緑風会の宮沢由佳です。  杉本参考人、本日はありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。  公正取引委員会の国際協力についてお尋ねいたします。  私は一昨年のTPP特別委員会で、肥育ホルモンを使った肉の輸入に関して、日本とEUの違いについて...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございました。  次に、消費者の利益の確保についてお尋ねいたします。  私は、公正取引委員会は主に企業を相手にしているようなイメージを持っていました。しかし、再販売価格の拘束など、消費者にとっても身近な問題もあります。  私的独占の禁止及び公正取引の...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  最後に、今問題になっている公文書管理についてお伺いします。  行政機関の公文書管理の在り方について、一般論で結構ですので、何か御所見はございますか。また、公正取引委員会における公文書管理に関するルールや公文書保存期間はどうなっていますで...全文を見る
○宮沢由佳君 終わります。
02月21日第196回国会 参議院 憲法審査会 第1号
議事録を見る
○宮沢由佳君 民進党・新緑風会の宮沢由佳です。  安倍総理は衆議院予算委員会で、命を賭して任務を遂行している者の正当性を明確化することは、我が国の安全の根幹に関わる、改憲の十分な理由になると述べ、また、同じ質疑の中で、自衛隊が合憲であることは明確な一貫した政府の立場だ、国民投票...全文を見る
02月27日第196回国会 参議院 議院運営委員会 第7号
議事録を見る
○宮沢由佳君 民進党・新緑風会の宮沢由佳です。本日はどうぞよろしくお願いいたします。  今の所信の中にも女性の採用拡大というお話がございました。まず、女性の活躍の観点から参考人にお伺いいたします。  現在の一般職国家公務員の数と、その中で女性の占めるおおよその割合はどのように...全文を見る
○宮沢由佳君 現状をどう受け止めていらっしゃるでしょうか。今、三割の目標という目標はありましたけれども、女性の活躍に期待されるものというのは何でしょうか。
○宮沢由佳君 今お尋ねしたいのは、女性が活躍すると何が変わるか、また女性の活躍に何を期待されているか、女性にどんなことを、女性が増えるとどういった効果があるかということをお尋ねしていますので、お答えください。
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  では、女性国家公務員を増やすために今どのように取り組んでおられるのか、また今後どのように進めていくのか、御教示ください。
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  今、ハラスメント対策のお話が出ましたけれども、まさに女性が働きやすい環境をつくるためには、セクハラ、マタハラ、パワハラなどハラスメント対策、これとても重要になってきます。  これらのハラスメント対策にどのように取り組んでいらっしゃるか、...全文を見る
○宮沢由佳君 では、次の質問に移りたいと思います。  日本の未来を担う児童生徒たちに国家公務員が魅力ある誇りを持てる仕事であることを人事院はどのようにPRしているでしょうか。先ほど地方大学に行って説明をしているというお話もありましたけれども、もう少し詳しくお話しいただければ有り...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  児童生徒に向けてもし参考人が国家公務員の魅力を語るとすれば、どんなところでしょうか。
○宮沢由佳君 以上で終わりたいと思います。どうもありがとうございました。
03月29日第196回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
議事録を見る
○宮沢由佳君 民進党の宮沢由佳でございます。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  早速、まず、スポーツ界における暴力について質問させていただきます。  スポーツ界において暴力やパワハラが度々問題になっています。大臣はどのように感じていらっしゃるでしょうか。
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  熱が入り過ぎた、行き過ぎた指導があるようにも思われますが、暴力は暴力、パワハラはパワハラという犯罪でございます。スポーツにおいて、ただ力が入り過ぎて熱心な指導と言われている体罰や圧力、私は必要ないと思いますが、こういったものはやはり必要な...全文を見る
○宮沢由佳君 是非お願いしたいと思います。  そもそも、圧力や体罰を行わないと指導ができないというのであれば指導力がないと言わざるを得ません。圧力や体罰を使わなくても力を伸ばすことができる指導者はたくさんいらっしゃいます。しかし、やはり今でも熱血指導という名の下に体罰を行ってい...全文を見る
○宮沢由佳君 実は、以前に、親から許可を取ってびんたなどの体罰を行っている塾の記事がありました。一般論として、親は他人に対して子供への体罰を認める権利を持っているのでしょうか。親から許可を取った者はその子供に対してびんたなどの体罰を行ってもよいのでしょうか。法務省、教えてください...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  子供への体罰の影響は、当人だけでなく、周りにいる子供たちにとっても大変な衝撃だと思います。資料の一を御覧ください。児童虐待件数が増えております。その内訳として、大変興味深いところなんですけれども、身体的虐待よりも心理的虐待が増えているとい...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  今、世界五十か国以上が法律で子供への体罰を全面的に禁止しています。しかし、日本では体罰の認識が非常に甘く、成人男女の六割以上が体罰を容認しているという調査結果があります。これは大変恐ろしいことです。親が子供を虐待死させたという事件で、その...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  厚労省は体罰防止についてどんな見解でしょうか。
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  資料の三を御覧ください。  今おっしゃった「愛の鞭ゼロ作戦」のチラシでございます。このチラシには、左の脳の図がありますが、厳しい体罰や暴言で脳が萎縮する、また変形するという事実が書かれております。体罰や暴言、厚労省や文科省でも一生懸命取...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございます。是非よろしくお願いします。全ての大人、また社会のみんなでたたかないということを共通認識としてできる社会を目指していきたいと思います。  関連で、森友問題に触れたいと思います。  森友問題で自殺された方が残されたメモには、常識を壊された、勝手...全文を見る
○宮沢由佳君 よろしくお願いいたします。  この件に関して、海外で働いている友人がこう言いました。どうして日本人は不当な圧力を訴えないの、私たちは納得できない仕事を押し付けられたときにはすぐ訴えるわと言っていました。  そもそも、私たちの社会において、個人の尊厳は守られるもの...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  参考までにお伺いします。新年度から始まる検定教科書での道徳授業ですが、個人の尊厳をテーマとしている教材、どのくらいあるでしょうか。
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  道徳の中にもしっかりと個人の尊厳、また自己肯定感の育めるような内容をしっかり盛り込んでいただきたいというふうに思います。  こんな歌がございます。みんなは一人のために、一人はみんなのためにという歌。どちらもバランスよく伝えていく必要があ...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  関連して、道徳教育における地域教材予算についてお伺いします。  地域教材の作成を含む、地域の特色を生かした道徳教育のための予算が四・四億円から三・八億円に減額されました。なぜ減額されたのでしょうか。
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  地域教材の予算についてはこれからもしっかり取っていただきたいというふうにお願いは申し上げます。  時間が来ましたので最後の質問になると思いますが、一人一人の児童生徒に寄り添って指導していくためにはやはり少人数学級が不可欠だと思いますが、...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございました。  一人一人の子供に寄り添って丁寧な教育が行われることを願いまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。
05月16日第196回国会 参議院 本会議 第19号
議事録を見る
○宮沢由佳君 立憲民主党・民友会の宮沢由佳です。  会派を代表して、議題となりました地域における大学の振興及び若者の雇用機会の創出による若者の修学及び就業の促進に関する法律案並びに地域再生法の一部を改正する法律案について質問いたします。  質問に入る前に、麻生大臣に伺いたいこ...全文を見る
05月29日第196回国会 参議院 環境委員会 第9号
議事録を見る
○宮沢由佳君 立憲民主党・民友会の宮沢由佳です。  気候変動適応法案について質問させていただきます。  質問に入る前に、昨日の予算委員会で公文書についての質問がございましたが、環境省の公文書管理はどのように行われているでしょうか。環境省にはないと信じておりますが、国会で追及さ...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  加えて、確認ですが、環境省の公文書の内容は、全て事実であり、正しい内容でしょうか。これまでも、これからも国会で審議を行う大前提です。大臣から明確に御答弁をお願いします。
○宮沢由佳君 安心いたしました。失礼とは思いましたが、確認させていただきました。  それでは、法案の質問に入ります。  未来を担う子供たちへ安心して暮らすことのできる日本を引き継ぎたいとの思いは、環境大臣、ここにおられる全ての先生方も同じだと存じます。また、それは私たち大人の...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  五十年後、百年後の未来を視野に入れたときの今の地球環境、特に地球温暖化に対する日本政府の認識を伺わせていただきます。  地球温暖化対策と経済活動の活性化は両立しない場合もあると考えます。もちろん、民間企業も地球温暖化対策のために様々な対...全文を見る
○宮沢由佳君 資料を御覧ください。ドイツと日本のデカップリング比較です。デカップリングとは、一定の経済成長や便利さを維持しつつもエネルギー消費を減らしていく、すなわち両者を切り離すという考え方です。  ドイツでは、過去二十年の間、日本以上に高い経済成長を続けつつ、一次エネルギー...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  気候変動対策においては、緩和と適応が車の両輪と先ほどから河野委員の質問にもありましたが、大臣は、先日の参議院本会議においても、本法案の下、適応策を充実強化させていくと同時に、地球温暖化対策推進法の下で地球温暖化を防止する緩和策に全力で取り...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございます。心強い御答弁をいただきました。  気候変動に対する適応策ももちろん大事ですが、何より温暖化を緩和すること、地球の平均気温を上げないことが一番です。  では、緩和策について伺います。  適応策の推進を緩和策の深掘りをしない理由としてはならな...全文を見る
○宮沢由佳君 その達成ができるかどうかということが大変不安なんですけれども、確かに、NDCに関して、二〇三〇年度の温室効果ガス削減目標を一三年度比で二六%削減する計画を国連気候変動枠組条約事務局に提出しています。その一方で、事業者は、二酸化炭素排出量の多い石炭火力発電所約四十基の...全文を見る
○宮沢由佳君 どうぞよろしくお願いいたします。  新たなエネルギー基本計画の検討が進められていますが、主力電源にするという再生可能エネルギーの目標について、現在の目標と同じ水準で据え置く素案が示されております。前回の計画策定から四年間のエネルギーをめぐる状況を全く反映しておらず...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  パリ協定、COP21決定で提出が求められている長期戦略について、日本はまだ提出していません。環境省と経済産業省がそれぞれの検討で進めていますが、世界の一・五度目標、脱炭素化を先導するものとなるよう、再生可能エネルギー拡大の明確な道筋を示す...全文を見る
○宮沢由佳君 次に、適応策について環境大臣に伺います。  気候変動に関しては、緩和策だけでなく、適応策の必要性は以前から指摘されていました。政府も二年半前に計画を策定していますが、その後、今日まで法整備がなされていません。なぜこんなに対応が遅れたのでしょうか。  別の角度から...全文を見る
○宮沢由佳君 地方自治体による計画策定を努力義務にとどめている理由については渡辺委員の質問で御答弁されましたので、では、地方自治体が計画を策定し、実際の施策、取組を進めていくに当たっては国としての支援が必要であると考えますが、本法案成立後にどのような取組を行うつもりか、予算、人材...全文を見る
○宮沢由佳君 度々質問に出てきますが、適応という名目で施策が公共工事偏重になる懸念があります。不要な公共工事が増えないための仕組みは考えていますでしょうか。
○宮沢由佳君 そもそも、本法案で検討する適応策はどの気温のレベルで適応を目指すのでしょうか。目標となる気温上昇のレベルによって対応すべき状況が大きく異なります。パリ協定が要請している二度目標なのか、それともBAUベースで四度と考えているのでしょうか。
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  評価というお話が出ましたので、最後に評価について伺います。  評価の際には第三者の評価が入ることが国際的には標準です。本法案では、第三者の評価については明記されておりません。計画の実効性の確保のためにも、外部の視点が必要ではないでしょう...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございました。  気候変動に関する緩和、適応は待ったなしです。スピード感を持って対応していただけますようにお願い申し上げて、私の質問を終わります。ありがとうございました。
06月01日第196回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
議事録を見る
○宮沢由佳君 立憲民主党・民友会の宮沢由佳です。  大臣所信について質問させていただきます。  まず、沖縄県は一人当たりの県民所得が全国最下位のようですが、そのことについて、大臣の見解と全国との所得の差について教えていただけますでしょうか。
○宮沢由佳君 また、福井大臣は所信で、高い若年者失業率等を始めとした課題がなお存在していることも事実と述べられています。沖縄の若者の失業率の高さなど、雇用を取り巻く状況についても教えていただけますでしょうか。
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  沖縄振興開発金融公庫の調査報告によると、沖縄の若者の六から七割が三年以内に最初の勤務先を退職しており、その理由は、学生時代における自己の適性と就職先の仕事内容、労働条件とのミスマッチであり、学校時代における就業意識の低さが離職率にも影響を...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございました。  一人当たりの県民所得が全国最下位、そして若年者の失業率も大変高く、地域別最低賃金も低いという、なかなか厳しい沖縄の現状です。  でも、その一方で、人口の自然増加率が全国一位となっています。沖縄県の人口の自然増加率が全国一位の理由、教え...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  他県から流入してくる社会増加ではなくて、たくさん子供が生まれるという自然増加率が高いというのは大変すばらしいことだと思います。  福井大臣は所信でも、沖縄は日本一高い出生率といった優位性、潜在力を有しており、これらを生かし、沖縄が自立的...全文を見る
○宮沢由佳君 兄弟が多い、そして子供をたくさん産んでいるということですけれども、大臣がおっしゃったように、沖縄の日本一高い出生率といった優位性、潜在力を生かすためには、なぜ沖縄の出生率が高いか、つまり、たくさん子供を産むのか、また兄弟が多いのか、その理由をもっともっと細かく明らか...全文を見る
○宮沢由佳君 温かいお言葉、ありがとうございます。是非お願いいたします。  その一方で、待機児童数も問題になっています。待機児童の解消は待ったなしです。子供を預けられなくなれば働くことができません。さらに、一人親は、保育サービスが受けられなければ収入が閉ざされて、すぐに貧困の入...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  待機児童解消までにはまだ努力が必要なんですが、沖縄の場合、利用人数が平成二十八年から二十九年にかけて一万人以上増えたというデータを見させていただきました。本当にすばらしいことです。加速的に沖縄の待機児童の解消進んでいることが認められますが...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  実は今回分かったことなんですが、認可保育園と保育サービスに関しては内閣府、無認可保育園を認可することについては一括交付金、そして貧困対策に関しては貧困対策緊急事業というように所管が別々であり、待機児童を一気にいろいろな手だてを使って減らし...全文を見る
○宮沢由佳君 すばらしい取組だと思います。子供の貧困対策支援員の配置はまさに全国に普及していただきたい仕組みだと思っております。  おっしゃるとおり、初めて親になった者にとって知らないことばかりなので、幾ら良いサービスがあっても当事者が知らなければ届くわけもなく、利用されること...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  沖縄の離島でのICT活用を手本として、日本全国の過疎地域でもICT活用が盛んになることを願います。  ただし、ICTを活用した離島の子供たちへの学習支援については、文科省、内閣府、沖縄一括交付金事業、それぞれで行われているようなので、そ...全文を見る
○宮沢由佳君 沖縄の様々な困難さを攻略する力は、未来への先進的な事業へと発展していく可能性を持っていると思います。  先ほど沖縄の出生率の高さの理由について質問させていただきましたが、いろいろな研究者が諸説述べているようです。例えば、戦地となった沖縄では命の尊さを大切に思う気持...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  河野大臣に、残っていただいて大変恐縮なんですけれども、私の今の理想といいますか、沖縄を日本のリードにしていっていただきたい、そして、それをさらには国、世界的に、沖縄の今の困難さをプラスに変えて、そしてアジアの中心的な存在になってもらいたい...全文を見る
○宮沢由佳君 心強いお言葉、両大臣、本当に感謝申し上げます。  終わります。
06月05日第196回国会 参議院 環境委員会 第11号
議事録を見る
○理事(宮沢由佳君) 待ってください、手を挙げて。
○宮沢由佳君 立憲民主党・民友会の宮沢由佳です。前回に引き続き、気候変動適応法案について質問させていただきます。  前回の参考人陳述では、気候変動は人類の生存に関わる大問題であり、その影響は農業、水産業、林業、観光、防災、医療、衛生、外交、防衛など多岐にわたり、一般国民にとって...全文を見る
○宮沢由佳君 そもそも、二〇三〇年に二六%削減と知っている国民はどれくらいいるのでしょうか。加えて、二六%、二酸化炭素十億四千二百万トンと言われてもぴんときません。子供たちにも分かるように、分かりやすく説明すべきだと思いますが、いかがでしょうか。
○宮沢由佳君 ありがとうございます。分かりやすく、とても重要だと思います。  さらに、地球温暖化及び気候変動は子供たちが将来的に背負うことになる可能性が高い課題であるため、子供たちへの課題の伝達、情報提供、学習機会の確保は政府が責任を持って行わなければならないと考えます。政府の...全文を見る
○宮沢由佳君 よろしくお願いいたします。  政府は、未来を担う子供たちに、気候変動によって今地球上に何が起きているのかを丁寧に伝えていかなければいけないと思います。自分の身の回りで一体何が起きているのか、海外での出来事がどのように自分たちに影響を与えているかということはもちろん...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  それぞれの府省庁において適応策が取られると、施策が重なり、同じような施策の予算が複数の府省庁に付く場合もあるのではないでしょうか。また、例えば、その適応策は内閣府です、違います、農水省ですと、国民からすると窓口が一元化されず、たらい回しに...全文を見る
○宮沢由佳君 よろしくお願いします。  適応策は、実際には防災や農水産業改善など、既存の取組の中に適応という考えを組み込んでいく作業だと思います。本法案では、国や地方自治体、事業者、国民の努力など、主体ごとに責務を明らかとしていますが、異なる主体間の連携において何が重要でしょう...全文を見る
○宮沢由佳君 今、人材というお話が出ましたので、人材について伺います。  適応計画を策定、実行する上で不足している要素を尋ねた調査によると、影響予測や対策に関する科学的な情報の不足が七〇%と最も多く、マンパワーとしての人員の不足三四%、専門的な職員の不足二八%でした。  新し...全文を見る
○宮沢由佳君 さらに、COP会議などにおいて多くのNGOやNPOの皆さんが活躍されています。そのノウハウや経験をもっと生かすことが重要だと思います。地域の民間団体やNGO、NPO、市民ネットワークを連携し、地域のあらゆる分野における気候変動に関すると思われるデータを集積し、官民で...全文を見る
○宮沢由佳君 お願いします。  加えて、緩和策、適応策、どちらにも地域で活動するNPO、環境団体、今お話がありましたけれども、連携は不可欠だと考えます。認定NPOへの税制優遇や情報提供以外に、NPOなどへの具体的な支援策を教えていただきたいと思います。また、第十九条にある情報の...全文を見る
○宮沢由佳君 実施段階に入った気候変動の影響評価や適応の取組を進めていくために関係府省庁が連携していく地域の幅広いステークホルダーとは具体的には誰でしょうか。また、地域において有効に影響評価や適応の取組を進めるために、どのような基準で選ばれるのでしょうか、教えてください。
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  それでは次に、気候変動における日本の役割について伺いたいと思います。  世界は二度目標のパリ協定をめぐって大転換期に入っており、このまま何もしないのでは日本は世界の流れから取り残されてしまいます。適応ビジネスは、潜在的市場規模が二〇五〇...全文を見る
○宮沢由佳君 よろしくお願いいたします。  二〇一九年の日本で開催されるG20において議長国を務めるということも踏まえ、パリ協定をめぐる世界の潮流を日本としても後押しする国内外の施策の拡大を求めたいと思いますが、先日の参考人からは、国際社会に対応するのではなく、国際社会をリード...全文を見る
○宮沢由佳君 しっかりリードしていっていただきたいと思います。  次に、パリ協定の取組について伺いたいと思います。  前回の質問でも申し上げましたが、適応策の最たるものは温暖化を緩和すること、地球の平均気温を上げないことが一番です。そして、緩和策に関して国際的な協調は何よりも...全文を見る
○宮沢由佳君 伝えていくというお言葉がありましたが、米国がパリ協定に戻るように日本政府から働きかけをしていただきたいと思いますが、その点についてはいかがでしょうか。
○宮沢由佳君 大臣、副大臣、是非よろしくお願いいたします。  前回からの御答弁は、環境大臣を始め、環境省自らが緩和策、適応策、両輪をつなぐ太い軸となって全体を力強く稼働させていくとの決意を感じることができました。しかしながら、気候変動は日ごとにその影響力を増しており、まさに人類...全文を見る
○宮沢由佳君 私は、ただいま可決されました気候変動適応法案に対し、自由民主党・こころ、公明党、国民民主党・新緑風会、立憲民主党・民友会、日本共産党及び日本維新の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     気候変動適応法案に対する附帯決...全文を見る
06月14日第196回国会 参議院 環境委員会 第12号
議事録を見る
○宮沢由佳君 立憲民主党・民友会の宮沢由佳です。どうぞよろしくお願いいたします。  質問の前に、六月十一日の決算委員会において、同僚の蓮舫議員の質問に対する麻生財務大臣の御答弁について、大臣の御見解を伺いたいと思います。  未定稿速記録の当該箇所を読み上げます。皆様の方に資料...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  やはり、環境の問題といいますのは、データの管理、また文書の管理、大変重要でございますので、どうぞそこのところを念を押させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  では、質問に入らせていただきます。  まず、G7海洋プラス...全文を見る
○宮沢由佳君 海洋ごみに関する議員立法が今国会に提出されることを御存じでしたか。また、今年四月には政府が憲章の草案を知っていたと伺いました。なぜ環境委員会へ報告しないのでしょうか。
○宮沢由佳君 済みません、通告していませんけど、今の御答弁を受けて、なぜこの環境委員会に四月の時点で報告しなかったのかを伺いたいと思います。
○宮沢由佳君 大臣、海洋プラスチックごみは世界中で問題になっています。海に囲まれている日本こそ解決の先頭に立っていかなければいけないと思います。今後、委員会で審議される海洋ごみに関する法案も、海洋プラスチックごみをどうするかが対応の大きな柱です。衆議院においては、今週、与野党全会...全文を見る
○宮沢由佳君 大臣、ありがとうございます。  ちょっと確認させていただきたいんですけれども、政府は、来年のG20までに、海洋プラスチックごみ削減のための対策に関して年限と数値目標を含めて一定の方向を出すということでよろしいでしょうか。
○宮沢由佳君 力強い御見解、ありがとうございます。是非お約束をしていただきたいと思います。これから審議される法案の趣旨などもよく踏まえていただき、政府は必ず来年のG20までに明確な意思表示をお願いいたします。この問題に真剣に取り組んでいただけるよう強く要望いたしたいと思います。 ...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございます。是非よろしくお願いいたします。  オリンピック・パラリンピック開催時にリユース食器を活用すれば、世界へのアピールにもつながると思いますが、その進捗状況について教えてください。
○宮沢由佳君 どうぞよろしくお願いいたします。  次に、子供たちへの環境教育について伺っていきたいと思います。  先日の気候変動適応法についての質疑、また参考人陳述の中で、環境に関わる研究者や地域人材が不足しているとの実態が明らかになりました。これは環境問題の課題解決にとって...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございます。環境省とも連携を取りながらというところを是非強くやっていただきたいと思います。  子供時代に自然体験の量が多いか少ないかは、大人になって自然保護や環境保全の当事者となったときに大きな影響があると考えます。自然体験が多ければ環境の変化を身近に感...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございます。どうぞよろしくお願いします。  自然への興味、好奇心、探索力は幼い頃から育まれます。そこで、今全国で森のようちえんが急速に増えています。大人から与えられる教材をこなす幼児教育ではなく、自らが自然の中で様々なことを感じるということを大切に、雨で...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  環境大臣にお願いします。  学校教育だけでは環境教育や自然教育は十分にできません。地域での自然体験活動、森のようちえん活動への積極的支援など、子供たちが自然体験をしながら環境について学ぶ機会を増やしていただき、明日の研究者の卵の育成に努...全文を見る
○宮沢由佳君 よろしくお願いいたします。  では、最後に、太陽光発電設備について伺いたいと思います。太陽光発電設備の入口と、時間があれば出口の問題について質問したいと思います。  では、入口の問題、太陽光発電設備の設置について伺います。  太陽光発電設備は、再生可能エネルギ...全文を見る
○宮沢由佳君 国として、これらのトラブルに鑑みて、対策を行う用意はありますでしょうか。
○宮沢由佳君 経産省、いかがでしょうか。
○宮沢由佳君 是非よろしくお願いします。  地方自治体任せでは、太陽光発電設備の設備自体に関して、営業の自由や財産権などの関係で、特に小規模発電設備との関係で、地域住民の防災や住環境の面から適正な対応を行うことが事実上できない場合もあります。  国において、指針などしっかりと...全文を見る
○宮沢由佳君 経産省、お願いします。
○宮沢由佳君 是非よろしくお願いいたします。  太陽光発電設備を設置する場合に、山や森の木を切って設置しているところが多々あります。一度木を切ってしまうと、成長まで時間が掛かる上、山や森の保水力が弱まり、雨や強風で土砂が崩れるおそれも出てきます。また、せっかくの再生可能エネルギ...全文を見る
○宮沢由佳君 お願いいたします。  太陽光発電設備の設置を推進することに決して反対はしません。国民も事業者も自治体も納得する、適正な対応を行うことが大切だと思います。全国的な問題でもあり、一地方自治体の問題とせず、立法府、行政府がイニシアチブを取って解決策を推進していくことをお...全文を見る
○宮沢由佳君 はい。  ありがとうございます。明日を担う子供たちにツケを残さないことを是非念頭に置いて進めていただきたいと思います。  以上で質問を終わります。ありがとうございました。
○宮沢由佳君 私は、ただいま可決されました美しく豊かな自然を保護するための海岸における良好な景観及び環境の保全に係る海岸漂着物等の処理等の推進に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・こころ、公明党、国民民主党・新緑風会、立憲民主党・民友会、日本共産党及び日本維新の会...全文を見る
06月15日第196回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
議事録を見る
○宮沢由佳君 立憲民主党・民友会の宮沢由佳です。  参考人のお三方、本当に今日はお忙しい中、ありがとうございます。  沖縄は、今の現状、大変厳しいものがたくさんありますけれども、私は日本の縮図だと思っております。沖縄の成功なくして日本は成功しないんではないか。前泊参考人のおっ...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  まさに同感です。ここに提案された子育て特区の具体的な施策、これ実は、当然全部、日本、とっくにやっていていいことばかりではないかというふうに感じます。  特に、今おっしゃった公的ないろいろな負担ですね、鉛筆からかばんからその全ての学用品を...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  この出生率が高い理由は、前回の私の質問で福井大臣がしっかりと検討するというふうにおっしゃっていただいたので、その辺りも調べていただきたいと思います。  時間がないので最後なんですけれども、前泊参考人にこんなことを聞いていいのか分かりませ...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございました。質問を終わります。
06月28日第196回国会 参議院 議院運営委員会 第35号
議事録を見る
○宮沢由佳君 立憲民主党・民友会の宮沢由佳です。  立憲民主党・民友会は、本日、厚生労働委員長島村大君の解任決議案を本院に提出させていただきました。  当然、提出の要件を満たし、理由も付して提出しておりますので、憲政の常道からいって、私は、解任決議案を本会議へ上程すべきである...全文を見る
07月05日第196回国会 参議院 議院運営委員会 第38号
議事録を見る
○宮沢由佳君 おはようございます。立憲民主党・民友会の宮沢由佳です。  私は、会派を代表して、明日の本会議において、特定複合観光施設区域整備法案、いわゆるカジノを含むIR整備法案の趣旨説明を聴取することに反対の意見を表明いたします。  以下、反対の理由を述べます。  まず第...全文を見る
07月13日第196回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
議事録を見る
○宮沢由佳君 立憲民主党・民友会の宮沢由佳です。  まずは、北方領土問題等の解決の未来の担い手である子供について伺いたいと思います。  北方領土問題について、子供たちはどのように学習しているでしょうか。アイヌやまた隣接地域と全国との学習の違いについて含めてお答えいただきたいと...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  やはり未来の担い手である子供たちにしっかりとこの問題を伝えていただきたいと思います。  では、本法案について質問させていただきます。  浜口委員からも質問がございましたけれども、共同経済活動とは具体的にどのような活動をお考えか、外務省...全文を見る
○宮沢由佳君 北方四島における共同経済活動については、日ロ双方の法的立場を害さない仕組みづくりは当然必要だと思います。危惧するのは、共同経済活動の推進そのものが目的となることです。領土返還につながる共同経済活動としなければならないと思いますが、大臣の御所見を伺います。
○宮沢由佳君 ありがとうございます。よろしくお願いします。  次に、特定共同経済活動について伺います。  北方領土隣接地域の経済の活性化に資する特定共同経済活動については、具体的にどのような活動を想定しているのでしょうか。大臣に伺いたいと思います。
○宮沢由佳君 是非、隣接地域の振興に確実につながるものとなるよう、強く要望いたします。  では次に、これまでの施策に関して、いつ誰がどのような検証を行っているか、大臣、お答えください。
○宮沢由佳君 時間が参りましたが、もし可能であれば、大臣の領土返還についての強い思いをお聞かせください。
○宮沢由佳君 ありがとうございました。終わります。
11月27日第197回国会 参議院 環境委員会 第2号
議事録を見る
○宮沢由佳君 立憲民主党・民友会の宮沢由佳です。質問の機会をありがとうございます。  私は保育士であり、長く地域で子育て支援活動を行ってまいりました。子供たちの未来に何を残して何を残さないのか、大人の今の都合だけでなく、より良い環境を残していくためにどうしたらよいのかという視点...全文を見る
○宮沢由佳君 産業廃棄物の事業団体から技能実習生を現場に入れたいとの要望が出されていますが、環境省としての見解を伺います。
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  廃棄物関連産業に従事されている方々がおられるから私たちの生活が守られております。また、資源循環型社会構築にも必要不可欠な産業でございます。人手不足をどうするか、大きな問題ですので、引き続きこの委員会でも取り上げてまいりたいと思いますので、...全文を見る
○宮沢由佳君 不法投棄、徹底的に抑えていくという御答弁でございましたけれども、報道によると、多くの資源回収業者が中国に輸出していた量の処理に困っているようです。  資料二を御覧ください。  下から三段目のところですけれども、「昨年末の中国に続き、プラごみの輸入をアジア各国・地...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  海洋プラスチックなどの海岸漂着物は、海岸、沿岸地域の問題であり、内陸部には関係がないという誤解がされやすいのですが、そうではありません。海ごみの八割は山から、川から、私たちの暮らす町から運ばれております。道路のポイ捨てや、町じゅうの散乱ご...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  すばらしい取組だと思います。もし、具体的な事例がありましたら教えていただけますでしょうか。
○宮沢由佳君 ありがとうございます。モデル事業の取組、大変楽しみにしております。  では次に、今言っている不法投棄やマイクロプラスチックが地球環境に与える影響について、子供の頃からしっかりと学ぶ必要があると思います。この環境教育の必要性について、大臣の所見を伺いたいと思います。
○宮沢由佳君 ありがとうございます。心強いお話でございました。  では、プラスチック資源循環戦略案について伺いたいと思います。  今大臣からも環境教育、とても大切だというお話でございましたけれども、このプラスチック資源循環戦略案には環境教育の項目がありません。なぜでしょうか。...全文を見る
○宮沢由佳君 是非、環境教育の項目を入れていただきたいと思います。  関連して、プラスチック資源循環戦略案について伺います。  プラスチック資源循環戦略案には、目標は書かれていますが、その達成のためのスケジュールがありません。マイルストーンは書かれていても、最終的にいつまでに...全文を見る
○宮沢由佳君 ロードマップは個別の対策ごとに今後検討されるというお話でしたけれども、戦略案に記載のマイルストーンは絶対に達成するということでよろしいのでしょうか。大臣、達成しますという明確な御答弁いただきたいんですが。
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  心強い御答弁でしたが、例えばバイオマスプラスチック、二〇三〇年までに約二百万トン導入、これ本当にできるのでしょうか。現在の生産量と併せてお答えいただけますでしょうか。
○宮沢由佳君 マイルストーン目標値を期限までに達成するために、例えばバイオマスプラスチック目標を達成するために、その原料を生産する大規模プランテーション開発を助長して世界の森林破壊を早めてしまうことがないよう、世界の環境に配慮しながら達成することをお願いしたいと思います。そして、...全文を見る
○宮沢由佳君 それには地域で活動している環境保護団体やNPOとの連携が大変重要になってくると思いますけれども、その連携について、大臣、いかがでしょうか。
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  環境保護団体や地域のNPOは本当に地域のことを知り尽くして、長い年月に掛けてその地元の変化についても詳しく知っております。ただ、小さな団体も多く、助成や援助がなければ先行きが危ない小さな団体もありますので、是非そちらの方の助成金等、また支...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  もう一つ質問なんですが、大臣は子供の頃、森や山で遊ばれた経験はたくさんお持ちでしょうか。
○宮沢由佳君 ありがとうございます。自然の中で遊んだ体験が豊富な大臣とこの環境教育について質疑ができること、とてもうれしく思います。  森のようちえんというのは、森や自然の中で保育、自然保育や幼児教育を行うもので、現在、日本においても約二百の団体が森のようちえんネットワークを構...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございました。  各省庁から、大変重要だ、有意義だというお話がございました。  もう少し加えて森のようちえんについて説明させていただきますと、森のようちえんと呼ばれるものには、月に一回集まって森で活動する小さなサークル的なものから、毎日保育園や幼稚園と...全文を見る
○宮沢由佳君 検討中ということで、是非、熟慮に熟慮を重ねていただきたいというふうに思います。  森のようちえんが行っている自然保育は、自然と自然環境の共生を大切にしています。一九五〇年にデンマークで発祥した森のようちえんが、まだまだ世界的に広がりを見せています。ドイツでは国を挙...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございます。環境教育の立場から、是非後押しをしていただきたいと思います。  近年、グローバル社会を生き抜く次世代の育成のための子供の主体性、そして自己肯定感、こういったものが森の中の自然保育で大変育まれるという研究成果も出ております。そのために、認証制度...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  SDGs、持続可能な社会に向けてもこの環境教育、ESD、大変重要になっておりますので、これをまさに牽引していくのが森のようちえんで育った子供たち、そしてその保護者、そしてその指導者ということでございますので、熟慮に熟慮、検討に検討を重ねて...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  森のようちえん、一言で言ってしまうと、先ほど私が説明させていただきましたけれども、毎日ではなくてたまに行って遊ぶものから毎日子供をしっかりと預かっている森のようちえんまでいろいろな種類がある中で、この無償化をどこに当てはめるかというのが大...全文を見る
12月05日第197回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号
議事録を見る
○宮沢由佳君 立憲民主党・民友会の宮沢由佳です。  食品表示法改正案について質問させていただきます。  その前に大前提を確認させてください。食品表示が果たす重要な役割は何でしょうか。
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  食品表示法一条の目的に食品表示の役割が二つ明示されています。消費者の安全と選択権確保です。とても重要な役割だと思います。  それでは、食品表示の役割を前提に食品表示方法の見直しについて伺います。  表示を詳細にすると、どうしても食品包...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  今回の改正案は、消費者に適切な情報提供を行うことにより、健康危害の防止等を図ることにあります。改正案により事業者に届出義務を課すことになる自主回収案件は、消費者が食品を摂取する際の安全性に重要な影響を及ぼす表示に関するものと伺っております...全文を見る
○宮沢由佳君 では、資料を配りましたので御覧ください。  自主回収の理由の中で、二〇一七年度の上位三位は、一位はアレルゲン、二位は期限表示、三位はカビ、酵母等の微生物となっています。  例えばアレルギーのある子供が間違えてアレルゲンを口にしたときの恐ろしさは、その場にいた人し...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  このアレルギーに関しては、やはり体験した者の深刻さというのはなかなか伝わらないこともあるかと思いますけれども、私も子育てサークルの活動中にやはり何度かその場面に居合わせたわけなんですけれども、呼吸困難になって救急車で運ばれるということもあ...全文を見る
○宮沢由佳君 丁寧にありがとうございます。  今回の改正法は、法律案提案理由説明にあるとおり、行政機関による改善指導等を通じた食品表示法違反の防止を図ることも目的としています。これに資するために、自主回収終了後、再発防止策などを報告させることも必要だと思うのですが、いかがでしょ...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  せっかく自主回収のリコール情報でつながりますので、その後で再発防止策を提出していただけるようなことも考えていただけるといいかと思います。  関連して、届出回数についても伺います。  熊野委員からも質問がございましたけれども、回収に着手...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  次に、カロリー表示について伺います。  カロリー表示については、自主回収及び届出義務の対象となるのでしょうか。
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  実は、カロリー表示のミスというのは余り健康危害に関わりがないのではないかと思われがちなんですけれども、腎臓病患者にとっては、このカロリーを細かく計算をして、カロリーが多過ぎてもいけない、少な過ぎてもいけないという中で毎日生活していらっしゃ...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございます。更なる検討をどうぞよろしくお願いいたします。  食品表示に関連して、栄養成分表示等の活用に向けた消費者教育に関する報告書を出されています。  そこで、消費者教育について伺いたいと思います。  消費者基本法第二条の基本理念には、「消費者に対...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  では、アレルギーなど健康危害に関して、食品の安全や表示に関しての子供たちへの教育はどうなっていますでしょうか。
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  また、消費者教育に関する質問の冒頭に言及いたしましたが、栄養成分表示等活用に向けた消費者教育に関する報告書を出されています。メタボ対策や高齢者が元気で過ごしていただける食事に関しての大変有意義な学習機会だと思います。  この消費者教育の...全文を見る
○宮沢由佳君 中高年、高齢者を対象にしたところは納得がいくんですけれども、若い女性を対象にしたというところが、確かに痩せや若い女性について懸念があるということは分かるんですけれども、ちょっと横から見てしまうと、食品に関して、女性が学べばいいのか、若い男性はどうしたのかというような...全文を見る
○宮沢由佳君 この徳島県の事例を基にして全国展開にしていくというお話がございましたので、私は大変これは疑問に思っておりまして、じゃ、女性の痩せがなぜ起こっていくのかというところも含めて私は男性も一緒に学ぶ必要があると思いますけれども、その辺りはいかがでしょうか。
○宮沢由佳君 再度の質問で申し訳ないんですけれども、若い女性を対象にした講座があるのであれば、次には若い男性を対象にした講座をするということでよろしいでしょうか。
○宮沢由佳君 では、誤解のないように、女性が知っていればいい情報だということのないように、そして若い男性が機会を奪われることのないように、今後、是非よろしくお願いしたいと思います。  では、次の質問に行きます。  企業が届け出た事例の公表方法について質問いたします。  ホー...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  バナーの作成、検索機能、随分前向きな御答弁いただきまして、本当にありがとうございます。この表示を見ますと、日付順に出てくるだけで、私の配りましたこの表のように命に直接関わらないものも出てきますので、こういったものをバナーで、こういったリコ...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  健康危害を未然に防ぐためには、消費者がいつも買物をする自宅近くのスーパーマーケット等の店舗において、その店舗の当該食品の売場だった場所や店舗の入口、レジの横などにその店舗で扱っていた食品の自主回収情報を掲示することは有効だと思いますけれど...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  自主回収になった陳列棚に何かで貼り出して、掲示してそれを知らせるという、こういった決まりはあるのでしょうか。
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  やはり高齢者にとっては、インターネットやSNS、そういったものがとても身近ではないと思いますので、やはりいつも行っているスーパーマーケットやレジの横にそういった回収情報があるというのが理想だと思います。  ただ、事業者にとっては、まだな...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございました。  質問を終わります。     ─────────────
12月06日第197回国会 参議院 環境委員会 第3号
議事録を見る
○宮沢由佳君 おはようございます。立憲民主党・民友会の宮沢由佳です。  十一月二十七日に引き続き質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。  本日は、環境への配慮の世界の大きな流れに関して、投資と原料調達の面から伺いたいと思います。  まず、ESG投資について伺い...全文を見る
○宮沢由佳君 丁寧な説明、ありがとうございます。  議論の前提として、投資家が企業や事業に投資する意義を教えてください。国内に投資を呼び込む意味、必要性も併せて伺います。
○宮沢由佳君 ありがとうございました。  環境面を考慮した企業でなければ世界中から投資を呼び込むことが難しくなってきています。そこで、なぜ投資家は環境に配慮した企業への投資を活発に行っているのでしょうか。ESG投資のメリットを教えていただけますでしょうか。
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  大手の総合商社が新規の石炭火力発電の開発から撤退すると報道をされていました。また、ESG投資家を意識する日本企業が増えているという報道もあります。投資をする側もされる側も日本の企業はESGをかなり意識し始めています。事業運営に必要な電力の...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございます。是非お願いいたします。  支援の仕組み以外に、実際にESGに関して政策投資銀行ではどのように取り組んでいるでしょうか。また、二〇一五年、国連が支持する責任投資原則、PRIに署名したGPIFはどうでしょうか。よろしくお願いします。
○宮沢由佳君 どちらも心強い取組を前に進めていただいて、感謝申し上げます。どうぞよろしくお願いいたします。  投資に関連して、日本政府のダイベストメントに関する立場について伺いたいと思います。  今、欧州始め世界的な流れである化石燃料等関連のダイベストメント、つまり化石燃料等...全文を見る
○宮沢由佳君 心強い答弁、ありがとうございます。是非お願いしたいと思います。  また、投資を呼び込むための支援策等を講じた結果として、どのくらい増えればよいと思われるでしょうか。
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  来年はG20の開催国です。環境技術の最先端を行く日本に環境問題解決のリーダーシップを発揮してほしい、環境に配慮する企業への支援や企業が環境への配慮をすることを促すような施策を政府としてももっともっと取り組んでいただきたいと思います。海洋プ...全文を見る
○宮沢由佳君 二〇一六年十二月、四十超の環境団体がIOCへ、二〇二〇東京オリンピックに違法で持続不可能な熱帯木材が使用されるリスクについてと題する書簡を送ったことを承知されているでしょうか。  また、環境団体が、オリンピック・パラリンピック施設建設に使用された輸入木材等が組織委...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございます。  オリンピック・パラリンピックの施設建設に関する木材の調達基準に関して、グリーン購入の観点から何か問題はありますでしょうか。クリーンウッド法の観点からどのように合法性などを確認しているのか、教えていただけますでしょうか。
○宮沢由佳君 ここにイギリスの一般紙ザ・ガーディアンの電子版に掲載された記事があるので、少し紹介させていただきます。  東京二〇二〇大会施設が危機に瀕する熱帯林から産出される木材で建設、マレーシアとインドネシア産の熱帯合板の使用がオランウータンの生息地を破壊するリスクありとNG...全文を見る
○宮沢由佳君 ありがとうございます。是非よろしくお願いします。  違法伐採された木材を輸入させないことはもちろん、環境、生態系への配慮に欠ける輸入木材を輸入、使用している可能性があるのではと疑念を持たれないためにも、企業や政府がしっかりと調査し、そして情報公開をすること、また、...全文を見る
○宮沢由佳君 今後の公共事業の木材調達基準について、特に二〇二五年大阪万国博覧会において、オリンピック・パラリンピック施設建設に関する木材の調達の実情を踏まえ政府としてもしっかりと取り組んでいただきたいと思いますが、この大阪万博に向けても大臣の思いを聞かせてください。
○宮沢由佳君 ありがとうございます。どうぞよろしくお願いします。  オランウータンの生息地を破壊するリスクがあるというのをNGOが指摘したという件なんでございますけれども、そのはっきりしたことはまだ今調査中ということなんですけれども、例えば、ある企業が日本に輸出している木材に関...全文を見る