石井章

いしいあきら

比例代表選出
日本維新の会
当選回数1回

石井章の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月23日第196回国会 参議院 経済産業委員会 第1号
議事録を見る
○石井章君 本日のラストバッター、日本維新の会、石井章、何点か通告していますので質問したいと思います。  まず、未来志向型の取引慣行に向けてのいわゆる世耕プランについて御質問したいと思います。  私は、地元は取手あるいは龍ケ崎、守谷と茨城の県南なんですが、そこで、取手の前、藤...全文を見る
○石井章君 ありがとうございました。  世耕さんが、今大臣がおっしゃったように、手形決済を現金決済にするとか、いろんなプランが世耕さんの号令の下で進んでいるということで、自動車業界などは、先ほどおっしゃったように、大分資金繰りが良くなっているというように聞いております。これは当...全文を見る
○石井章君 それは、確かに不正融資はいけないんでありますけれども、ただ、今までやってきた政策的な融資に関しては評価のできるところがたくさんありますので、オーバーバンキングと言われている面もあります、それから民業圧迫だという、民間の人は適当なことを言っていますけれども、やってきたこ...全文を見る
○石井章君 プレミアムフライデーも平成二十八年度の第二次補正予算で一億八千万の予算も付いていますので、それに見合った効果を期待して、質問を終わりにします。  ありがとうございました。
04月05日第196回国会 参議院 経済産業委員会 第3号
議事録を見る
○石井章君 日本維新の会、石井章、通告に従いまして御質問したいと思います。  まず最初に、コネクテッドインダストリーズについて質問したいと思います。  まず、コネクテッドインダストリーズについてでございますが、まず、これはドイツ政府が打ち出しましたインダストリー四・〇による第...全文を見る
○石井章君 大臣から御説明いただきまして、ありがとうございます。  ただ、こういう横文字の施策に対して、国内の中小・零細企業は関心があってもなかなか自社では不可能と考えてしまいがちであります。しかし、国内の九九%の企業が中小企業でありまして、そういった中小・零細企業を巻き込まず...全文を見る
○石井章君 今の御答弁ですと、大変将来がバラ色のように聞こえまして大変うれしく思うんですけれども、利益拡大や働き方改革あるいは人手不足解消に効果があるということでありますが、現実として、中小・零細企業では、EDI、いわゆる電子化されたビジネス文書など、インターネットや専用回線を通...全文を見る
○石井章君 いろいろな施策、前向きに私も受け取ります。  ただ、ビッグデータは集めるだけでは意味を成さないわけでありまして、その情報を分析、分類することによって初めて価値のあるデータとなります。この高い分析能力を保持することが国際的な競争を左右するとも言われておりますが、その分...全文を見る
○石井章君 命名者でもあります世耕大臣の指導力に期待して、コネクテッドインダストリーズの成功を期待したいと思います。これに関しては質問を終わりたいと思います。  続きまして、固定資産税についてであります。  政府が今国会に提出しました生産性向上特別措置法案、生産性革命法案では...全文を見る
○石井章君 固定資産税の減免については、各自治体で例えば企業誘致条例などを作って、例えば企業誘致条例の委員会などで三年間例えば税金を全面的に免除するとか、それは各自治体に任せられておりますけれども、今回は国の財政措置が七五%、いわゆる減収分七五%を措置するということは、もう非常に...全文を見る
○石井章君 ありがとうございます。  導入促進基本計画は各市町村が計画を策定することになっております。私も地方議会の経験がありますけれども、そのような計画認定は市区町村のなかなか負担になりかねないところもありまして、ただ、今、静岡市や川崎市などの中核都市では固定資産税の税収減を...全文を見る
○石井章君 今の答弁を信じて、格差ができないように、いわゆる地方の市町村でもこれが導入して、ああ、利用してよかったなと思えるような形を取っていただければと思います。  続きまして、事業承継についてでありますが、経営者の高齢化が進展する中、多くの企業が事業承継の課題を抱えておりま...全文を見る
○石井章君 政府は、この特例によりまして納税の猶予対象が拡大するとともに、適用の打切りリスクが緩和されてスムーズな事業承継につながるとおっしゃっています。しかし、そもそも、これまでに事業承継税制が有効に機能しているのは株式の評価がおおむね一億円以上の企業がほとんどだと言われており...全文を見る
○石井章君 ありがとうございます。期待したいと思います。  それでは、時間がないので、次に商工中金、せっかく来ていただいたので、商工中金の問題についてお伺いします。  なかなかなり手の社長がいなかったのにお引き受けいただいて、ありがとうございます。  商工中金の在り方検討会...全文を見る
○石井章君 商工中金の経営を監視する評価委員会が設置されまして、改革の進捗状況の検証、四年後の完全民営化の可否を提言するという予定になっておりますけれども、完全民営化のためには、一七年三月末時点での貸出残高の約三割を占める危機対応業務を三%まで縮小する、中小企業の再生支援を拡大す...全文を見る
○石井章君 今私が質問した内容で、関根社長のお考えをお伺いします。
○石井章君 また関根新社長にお伺いいたします。  社長は先般の会見で、前例にとらわれず、現場主義の視点で改革を実行し、信頼回復できるよう全力を挙げて取り組むことを、まずコンプライアンス、いわゆる法令遵守の体制構築について強い決意を表明いただいております。  その手腕に大いに期...全文を見る
○石井章君 時間が来ましたので、大臣、お疲れのところ、最後に商工中金についてお考えを述べて、私の質問を終わりにします。
○石井章君 ありがとうございました。
04月18日第196回国会 参議院 本会議 第15号
議事録を見る
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  私は、党を代表いたしまして、生産性向上特別措置法及び産業競争力強化法の一部を改正する法律案について質問いたします。  近年の技術の進歩に伴い、スマートフォンやタブレットなどの情報端末を持ち歩くようになり、コミュニケーションや情...全文を見る
04月19日第196回国会 参議院 経済産業委員会 第4号
議事録を見る
○石井章君 日本維新の会、石井章です。通告に従いまして質問したいと思います。  日本が産業立国と呼ばれていた二十世紀末頃と比べまして、産業分野における国際競争力の面で日本のプレゼンスが大きく後退していることは、残念ながら肯定せざるを得ないと思います。各国が存亡を懸けて国内産業の...全文を見る
○石井章君 ありがとうございます。  また別な角度から質問したいと思うんですが、あらゆる政策は連続性が重要なエレメントであることが考えられます。特に、国内の企業を支えるとともに国際競争に打ち勝っていくための経済政策については、確固たる政策方針、戦略に基づいた一定の連続性のある基...全文を見る
○石井章君 大臣のこの法案に対する思い、そして、縦串、横串でしっかりとした考えの中で御答弁いただいたことに感謝申し上げます。  今度は現場の担当官に質問したいと思いますが、昨年、ダボス会議で有名な世界経済フォーラムは、九月二十六日、各国の国際競争ランキングである世界競争力レポー...全文を見る
○石井章君 そうはいいましても、安倍総理は日本再興戦略の中で、二〇一七年までにイノベーションランキングを世界一にするという目標を打ち出しておりました。しかし、その結果は逆に順位を下げることとなっております。その目標へのアプローチ戦略と実践については経産省が担ってきたはずであります...全文を見る
○石井章君 聞いていないところまで答弁ありがとうございます。  糟谷局長、お隣に答弁の上手な大臣いますから、簡潔に分かりやすく、国民がいつでも聞いていますのでね。否定しているわけじゃないんですけど、一生懸命やっていらっしゃるので。多分、私の質問以上の答弁がずっと来たので、多分一...全文を見る
○石井章君 ありがとうございます。  今おっしゃった内容のことでありますけれども、過去のイノベーションに関する様々な政策について、その結果の検証や評価はどのように具体的に実施されてきたのか、簡潔に御答弁をお願いします。
○石井章君 残念ながら、政策評価はほとんど行われてきていないということを、いろいろ調べた結果、そういった内容だったわけであります。  政策の効果を厳密に確かめることなく、同じような政策が名称だけを変えて繰り返し実施されてきたのが実情であると思います。日本のイノベーション政策に最...全文を見る
○石井章君 時間ないので最後の質問なんですが、産業革新機構について、政府は、企業や技術を立ち上げるための民間リスクマネーが不足をしておりまして、政府系ファンドの役割は依然大きいとの理由から、その運営期間を二〇三四年三月末まで九年間延長するとの方針だといいます。  革新機構は、産...全文を見る
○石井章君 最後に、産革機構の情報公開等について、大臣から最後の御決意を御答弁いただきたいと思います。
○石井章君 懇切丁寧な御答弁、ありがとうございました。  これで終わりにします。
04月23日第196回国会 参議院 決算委員会 第3号
議事録を見る
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  今日は、地方創生について御質問をしたいと思います。  地方の活性化のための政策として、地方創生の、古くは竹下内閣でふるさと創生事業として各自治体に一億円ずつ配付しまして、それを起爆剤として各自治体が予算化してすばらしい結果を残...全文を見る
○石井章君 御答弁ありがとうございました。  地方創生の総合戦略を見ますと、基本目標の一つに、地方に仕事をつくり、安心して働けるようにするが掲げられております。要するに、先ほど大臣がおっしゃいましたとおり、東京に十二万人もの余分に人口が流れていると。その歯止めをする一環として、...全文を見る
○石井章君 ありがとうございます。あとは別な角度から質問したいと思います。  DMOに関することも含めて、日本遺産に認定されますと、認定された当該地域の認知度も上がりますし、知名度も高まると。地域のブランド化にも貢献することから、認定を目指す自治体が多い状況を踏まえて、内閣府と...全文を見る
○石井章君 期待しております。  ここで、梶山大臣、茨城県、地元ということで、今の中身について一言だけ大臣から御答弁をお願いします。
○石井章君 ありがとうございます。答弁しにくい個別案件で申し訳ございません。  最後に、梶山大臣にお伺いいたします。  地方創生の取組の一環で文化庁は京都に移転することになりますけれども、中央省庁でありながら、中央でなく地方にあるという立ち位置でどのように政策を展開していくの...全文を見る
○石井章君 ありがとうございました。これで終わりにします。     ─────────────
05月10日第196回国会 参議院 経済産業委員会 第5号
議事録を見る
○石井章君 日本維新の会、石井章、生産性向上特措法、産業競争力強化法の改正案について、通告に従いまして質問したいと思います。  ますます激化する国際競争の中で日本経済がその地位を保っていくためには、将来を先取りする大きな変革が不可欠であります。その変革のためのイノベーション力が...全文を見る
○石井章君 次に、起業の活性化についてお伺いしたいと思います。  政府の長期戦略の中に、開業率が廃業率を上回る状態にし、開業率、廃業率が米国、英国レベルになることを目指すと、いわゆる一〇%台にするということを目指しておるというものがあります。開業率、廃業率は、企業の新陳代謝や経...全文を見る
○石井章君 もう時間がないので、最後に大臣にお伺いいたしますけれども、通告してありますのでそのとおりなんですけれども、日本にできなくて中国にできるのはなぜなのかということで、ユニコーンの数では現在中国が米国に迫っているのは周知でありますけれども、ベンチャーキャピタルのコンサルティ...全文を見る
○石井章君 ありがとうございました。  中国の若い人たちがそういう感じの方が多いのは事実なんですけれども、そういったものを啓蒙していただいて、世耕大臣中心に経産省がしっかりリーダーシップを取っていただきたいと思います。  終わりにいたします。ありがとうございました。
05月15日第196回国会 参議院 経済産業委員会 第6号
議事録を見る
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  本日は、何かとお忙しい中、参考人の皆さん、貴重な御意見賜りまして、心から御礼を申し上げたいと思います。  それでは、参考人の皆様方それぞれに同じ質問をまず一回目したいと思うんですが、今回の法案は生産性向上特措法と産業競争力強化...全文を見る
○石井章君 タクシー業界の場合には、それぞれの県で条例と同じように、例えば東京と大阪では全く運賃形態が違って、大阪は五千円超えたら全部半額になっています。そういったこともあって、小泉内閣のときに規制緩和で相当タクシー業界がぎゅうぎゅうぎゅうぎゅう首絞められていたんですけれども、ま...全文を見る
○石井章君 ありがとうございます。  じゃ、時間がないので、最後に常見参考人にお伺いいたします。  労働生産性に関しまして、日本が一九九〇年代から二〇〇〇年代まではトップクラスに位置していまして、技術立国の誉れのように感じて生きてきた世代の私は人間なんですけれども、他方で先生...全文を見る
○石井章君 貴重な御意見をありがとうございました。  終わります。
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  本日の長い委員会の最終バッターでございますので、もうしばらくお付き合いいただきたいと思います。  まず初めに、先日の委員会にて質問させていただきました起業に関する件でございますけれども、我が国がかつて産業立国と呼ばれていた二十...全文を見る
○石井章君 それで、二〇一三年当時はその数字でありましたけれども、四年たって二〇一七年にはその数字はどうなっているのか、お伺いします。
○石井章君 開業率や廃業率を示すデータは数種類存在すると思いますけれども、この指標に使われている実数値は何を利用して出しているのか、お伺いします。
○石井章君 ありがとうございます。  雇用保険事業年報、いわゆる厚生労働省が出しているものでありますけれども、これを利用していれば、先ほどの二〇一三年、開業率四・八%、廃業率が四・〇と、開業率が廃業率を上回っていたはずでありますけれども、目標として、一〇%については分かりますけ...全文を見る
○石井章君 未来投資戦略二〇一七には、これまで記載されてきた開業率と廃業率の件、そのくだりが本文への記載が消えていまして、添付の工程表にしか記載されていない上に、昨年まで併記されてきたKPIの実数値までも本年版には記載されていないんですけれども、その理由についてお伺いいたします。
○石井章君 細かいようなんですけれども、やっぱり開業率、廃業率についての、政府は長年にわたって国家の産業政策の大きな指標としてきたわけであります。しかし、ここに来て、取扱いの変化に対して当惑している国民も多いのも事実であります。  突然に取扱いが変わったことについての理由を簡単...全文を見る
○石井章君 ありがとうございます。  次に、高齢化が進展する日本のこの現状において起業の促進を考える際に、シニア層による起業の促進は重要なテーマだと考えております。  日本のシニアの起業家の数は、二〇一五年時点で約六十三万人、十年前の約七〇%、七割も増えているということであり...全文を見る
○石井章君 日本政策金融公庫でそういった取組をしているということは非常にいいことだと思いますし、いわゆるシニアだけでなくて、若者にも裾野を広げた今融資制度ができておりまして、日本政策金融公庫だけでもし対応できないものは、いわゆる協調融資で地元の小さい銀行と組みながらやっているとい...全文を見る
○石井章君 そういった取組に期待したいと思います。  地方の行政に任せるというか、どっちかといえば、これは商工会議所とか商工会とかを含めて、やはりシニア専門のそういった講座を開いて、やっぱり資金調達というのは非常に一番のネックになるところなので、先ほど辰巳先生からも質問ありまし...全文を見る
○石井章君 そうですね。決してアベノミクスで世の中が全て良くなったわけではないというのは、これは皆さん御案内のとおりでありますから、円安、株高で良くなったのは九九・七%のうちの本当のその残りの部分の方々しかもうかっていないわけで、一般の国民は恐らく全然恩恵にあずかっていないと。ま...全文を見る
○石井章君 ありがとうございます。  ユニコーンの数では、現在、中国がアメリカに迫っているのは周知の事実でございます。ベンチャーキャピタルのコンサルティングも手掛ける米国のカスタムリサーチ会社、CBインサイツが発表したレポートでは、中国と米国の両国で世界の十大ユニコーンランキン...全文を見る
○石井章君 日本の起業ムードの低さが日本経済の致命的な欠点であると批評する記事を中国の最大の財政経済情報ポータルサイトの和訊が掲載しております。現在、メガベンチャー育成という面では、日本は中国に大きく水を空けられているのも事実でございます。記事には、ほかにも、日本人の起業意欲やリ...全文を見る
○石井章君 最後に、大臣にお伺いいたします。  ユニコーン企業の誕生には、国民の旺盛なベンチャー意欲と環境の整備が不可欠であると思います。ベンチャー白書二〇一六によれば、二〇一五年度の世界各国のVC投資額は、アメリカが七百二十三億米ドル、中国が四百八十九億米ドル、インドが百十八...全文を見る
○石井章君 ありがとうございます。  世耕大臣、プレミアムフライデー、プレミアムベンチャー企業、これを合い言葉に、経産省一丸となって牽引していただきたいと思います。  終わります。
05月22日第196回国会 参議院 経済産業委員会 第8号
議事録を見る
○石井章君 日本維新の会、石井章、不正競争防止法等の一部を改正する法律案につきまして、通告に従いまして質問いたします。  まず、今、ビッグデータを制する者が世界を制すると言われておりますけれども、今日の我々の経済や経営、生活、思考方法など、その全てに大きな変革が到来しております...全文を見る
○石井章君 ありがとうございます。  コネクテッドインダストリーズの実現には、協調領域に属するデータを囲い込ませず、積極的に市場に流通させ、そのデータの適切な利活用を促すことが非常に重要であります。そのためには、データ提供者が安心してデータを提供でき、またデータ利用者が安心して...全文を見る
○石井章君 ありがとうございます。  それじゃ、JIS法の改正についてお伺いいたします。  今回のJIS法の改正案では、認証を受けずにJISマークの表示を行った、あるいは使った法人に対する罰金刑が上限を一億円に引き上げると。先ほど真山委員の方から百倍に上がったという御指摘があ...全文を見る
○石井章君 ありがとうございます。  それでは、特許法の改正について、今回の特許法の改正案では、発明の新規性の喪失の例外期間、いわゆるグレースピリオドを六か月から一年に延長することとされております。グレースピリオドの延長は、TPP国内整備法においても同様に措置がされておりまして...全文を見る
○石井章君 大臣始めそれぞれの御答弁、分かりやすい御答弁、ありがとうございました。これで私の質問を終わりにします。
05月29日第196回国会 参議院 経済産業委員会 第9号
議事録を見る
○石井章君 日本維新の会、石井章、通告に従いまして質問したいと思います。  商工中金の問題で質問したいんですが、先日の二十四日に商工中金が発表しました二〇一八年三月期の連結決算では、純利益が前期比で一五%増の三百七十三億、度重なる不祥事があったにもかかわらず、八十五億差っ引きま...全文を見る
○石井章君 関根社長の危機管理のプロとしての手腕には私も大きな期待を寄せていただいておりますけれども、その手腕をもってでも、四年後という非常に限られた時間の中で改革の再生実現には大きな困難が伴うんじゃないかと私は思っております。  特に、有識者委員会が示しているミドルリスク融資...全文を見る
○石井章君 ありがとうございます。  私は、経営の振るわないミドルリスク先への貸付けについては、本来、地域の産業振興を担う地銀も大きな責任を担うべきだと考えております。しかし、現実は、景況感の良いときには地銀などは融資をどんどんします。しかし、一旦景気が終われば、たちまち民間金...全文を見る
○石井章君 大変期待します。  民間の金融機関ですと、よく、例えば商工中金さんのこととかあるいは国民生活金融公庫さんのことを民営圧迫だとか言っていますけれども、いざとなったら彼らはお金貸しませんので、やっぱりたとえ財務諸表上赤字であっても、これは何とか貸してあげようという気持ち...全文を見る
○石井章君 大臣がおっしゃいました今政策に関しては期待を申し上げまして、私の質問を終わりにします。  ありがとうございました。
05月31日第196回国会 参議院 経済産業委員会 第10号
議事録を見る
○石井章君 今日は、参考人の皆さん、貴重な御意見ありがとうございます。  日本維新の会、石井章です。  それでは、質問に入りたいと思います。  御案内のとおり、政府の方でエネルギー基本計画が出されまして、二〇五〇年に向けて主力電源化を目指すという方針が示されました。二〇三〇...全文を見る
○石井章君 ありがとうございました。  その計画の間に、七年前に未曽有の被害をもたらしました福島の原発事故があったわけです。政府は、エネルギー基本計画において、原発をエネルギー需給構造の安定性に寄与する重要なベースロード電源というように位置付けております。原発ありきのエネルギー...全文を見る
○石井章君 ありがとうございました。  では、最後に田辺参考人に、まずクールビズについてお伺いいたします。  オフィスの温度を二十八度に設定ということで、所管は環境省だと思いますけれども、先生から配付していただいたものにも先生の御意見が記載されております。  昨年、環境副大...全文を見る
○石井章君 これで終わりにします。ありがとうございました。
06月05日第196回国会 参議院 経済産業委員会 第11号
議事録を見る
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。  最後のバッターとして、しっかりとした質問をしたいと思います。  エネルギー使用の合理化等に関する法律の一部を改正する法律案について通告してありますので、それに沿って質問したいと思います。  経済産業省によりますと、BツーCの...全文を見る
○石井章君 それでは、経済産業省がさきに公表いたしました政府の新たなエネルギーの基本計画の素案では、再生可能エネルギーに関して、二〇五〇年に向けて主力電源化を目指すという方針が示されました。他方、二〇三〇年における再生エネルギーの比率、昨日来、いろんな数字出ていますけれども、全体...全文を見る
○石井章君 それでは、今日は平木政務官いらっしゃるので質問したいんですけれども、地方からの提言には、カーボンプライシング、いわゆる炭素の価格付けを軸とした二酸化炭素排出量取引制度の整備、あるいは地産地消型のエネルギーについても言及されております。その中身についても、大型蓄電池、エ...全文を見る
○石井章君 丁寧な御答弁ありがとうございました。今の政策、期待しておりますので、是非実現していただきたいと思います。  続きまして、二〇一五年のパリ協定合意に向けまして、政府は、化石燃料由来の二酸化炭素排出量を、化石由来の八〇%削減ということを表明しております。このため、企業は...全文を見る
○石井章君 ありがとうございます。  三〇年の電源構成において、原子力は二〇から二二%とされておりますが、一五年に決定されたエネルギー基本計画と同様に、第五次計画でも原発のリプレースに関しては一切明記されておりません。しかし、政府の計画の電源構成による原発の比率二〇から二二%と...全文を見る
○石井章君 仮に全ての再稼働が認められたとしても、原子炉等規制法の改正によってその使用は最長でも六十年間とされております。  二〇三〇年と二〇五〇年時点における稼働可能な原発の数について、全てに二十年の稼働延長が認められた場合と全てに延長が認められなかった場合、双方についてお伺...全文を見る
○石井章君 ありがとうございます。  今御答弁いただいたとおり、二〇三〇年時点で、運転延長が認められていなければ、私、今二十三と三基ということでありましたけれども、政府の姿勢が今現在のままであれば残念ながら延長はほとんど認められないと思いますけれども、そうなった場合に、二〇三〇...全文を見る
○石井章君 ありがとうございます。  大臣にお伺いいたします。  これは今日最後の質問なんですけれども、最終的には政治決断を要するような話の内容なので世耕大臣にお伺いしますけれども、福島第一原発の事故から七年が過ぎまして、七年が過ぎたにもかかわらず、原子力に関する政府の政策は...全文を見る
○石井章君 ありがとうございました。  ドラスチックで派手さを持った政策を常に前向きにやっていらっしゃる世耕大臣の答弁、そして平木政務官、政府参考人の皆さん、ありがとうございました。  これで質問を終わりにします。
06月19日第196回国会 参議院 経済産業委員会 第13号
議事録を見る
○石井章君 この通常国会、我が経済産業委員会に付託されました閣法、最後の法案の質問であります。格調高く短めに、きちんと質問しますので、御答弁よろしくお願いします。  質問に先立ちまして、昨日の大阪の早朝に起きました地震でありますけれども、マスコミでも、メディアあるいはそういった...全文を見る
○石井章君 大臣のリーダーシップに期待して、質問に入りたいと思います。  今回、オゾン層の保護に関する法律の一部を改正する法律案ということで、一九八七年のモントリオール議定書によりまして、CFCあるいはHCFCといった特定フロンの生産及び消費の段階的削減が国際的にも推進され、そ...全文を見る
○石井章君 ありがとうございます。  現在、政府の指導によらなくても、民間企業の中には自主的にCO2の冷媒ショーケースなど自然冷媒への転換を進めている事例も存在します。しかし、残念ながらこれはまれでありまして、自然冷媒では地球温暖化係数、GWPの雲泥の開きがこれはあるわけです。...全文を見る
○石井章君 隣の方から民間でも東芝ならできるとかという声が出てきましたけれども、時間ないので、最後に大臣に質問したいと思います。  実は、本日は石炭火力発電について、せっかく様々な分野でCO2排出量の削減に取り組んでも、なかなか火力発電の大量のCO2を排出し続けていては意味がな...全文を見る
○石井章君 非常に分かりやすい御答弁、ありがとうございました。  私の質問を終わりにします。ありがとうございました。
07月09日第196回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第6号
議事録を見る
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。党を代表して質問いたしたいと思います。  まず冒頭に、西日本の大豪雨で亡くなられた方々に御冥福、そして被災に遭われた方々にお見舞いを申し上げたいと思います。  今回の公選法の一部を改正する法律案については、自民、公明、そして今日の...全文を見る
○石井章君 ありがとうございました。  今、浅田委員の方から、理念と、あるいは今回の発議に対しての意義というようなものをおっしゃっていただきまして、ありがとうございます。  大阪では、先ほど日本維新の党と言いましたけれども、維新の会では、大阪維新の会が中心になって、大阪府議会...全文を見る
○石井章君 バリケードまでやられたという、人柄の浅田さんもそのようにやらないと困る方々もいたということであると理解します。  それで、議員定数の削減を提案しているのは我が日本維新の会のみであります。人口の社会構造の変化だけでなく、国民の声を踏まえた内容であると私は当然理解してお...全文を見る
○石井章君 ありがとうございました。  我が党の理念、そして日本維新の会の考え方、将来に対する、我が党はいち早く国会でのペーパーレス化も今やっておるところでございます。この間、魚住先生も来ていらっしゃって、ありがとうございました。  そういう中で、まず自民党の岡田発議者に質問...全文を見る
○石井章君 自民党は直近まで改憲による選挙制度の見直しを模索してこられました。そして、来年の選挙のタイムリミットぎりぎりになって、今回いきなり定数六増案を持ち出してきたわけでありますが、これは余りにも強引で乱暴な運び方でありまして、多くの国民は不信を募らせていると。今日の世論調査...全文を見る
○石井章君 痛いところを突かれましたけれども、我が党も議論すべきところはきちっと議論すると。我が党は、国会休んだり審議拒否をすることはしないと議長にも約束しました。しっかり議論はすると、だから丁寧な舞台回しやっていただきたいと。安倍総理も外遊がなくなりましたので、余り拙速にやらな...全文を見る
○石井章君 有権者が戸惑わないというよりも、これは究極の党利党略案というのは国民誰しもがもう分かっていますので、後で質問しますけれども、特定枠設ける、非拘束式名簿方式というのは、我が党の代表であります、今、片山虎之助代表が当時の自民党の青木幹雄先生とともに非拘束式名簿の法を全国行...全文を見る
○石井章君 要するに救済措置であるということが間接的に伝わってきました。    〔理事西田昌司君退席、委員長着席〕  やっぱりこれは、最終的に、定数を増やすということは国民の税金を一人当たり年間一億一千六百五十八万円使うわけですよ。これ、じゃ、国会議員が身を切る改革で一人一人...全文を見る
07月11日第196回国会 参議院 本会議 第34号
議事録を見る
○石井章君 日本維新の会、石井章です。  私は、党を代表いたしまして、議題となりました公職選挙法の一部を改正する自民党案について、反対の立場から討論いたします。  まず、討論に先立ちまして、平成三十年七月の豪雨で亡くなられました方々に御冥福を、また、被災に遭われた方々にお見舞...全文を見る
12月04日第197回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
議事録を見る
○石井章君 日本維新の会、石井章、大変お疲れのところ、皆さん、最後の質問ですので、目を大きく開いて、耳の穴かっぽじって聞いていてください。  本日は、エネルギー政策の、特に東海第二原発に関するものを中心に質問したいと思いますけれども、まず冒頭に、先ほど来、十一月二十三日の深夜に...全文を見る
○石井章君 確かに、新潟県の花角知事が、前知事の米山隆一知事の時代から、事故原因となっているもの、それから健康と生活への影響、安全な避難方法、この三つの検証、これを踏襲するということで、特に柏崎市の櫻井市長は東電に対して、社長も御存じのとおり、一号から五号機を含めた廃炉計画の二年...全文を見る
○石井章君 私は拒否権があるのかないのかと聞いたんですけれども、もう一度その点だけお聞かせください。
○石井章君 安全協定を根拠として原発立地自治体が原発の稼働に同意しない場合に、法的根拠もないのに経済的損失やあるいは株主代表訴訟のリスクを冒す、東電とすれば再稼働を見合わせるという選択をするとは到底思えないわけでありますけれども、そこらは明確に答えられないと思いますが、再稼働とい...全文を見る
○石井章君 これまで電力各社は立地する市町村と県だけに事前の了解権を認めてきたわけでありますけれども、しかし、1F後に立地三十キロ圏内の自治体は法律で事故時の住民の避難計画を作ることが義務付けられたわけであります。事前の了解権は保有しないということに多くの自治体から不満の声が上が...全文を見る
○石井章君 ありがとうございます。  これは答弁はいいんですけれども、我が日本維新の会は、今国会も含めてこれまで幾度も原発再稼働責任法案を国会に提出しております。その中身は、先ほどから申し上げるとおり、原発の周辺自治体は、原子力災害が生じれば直接かつ甚大な被害を受ける危険性があ...全文を見る
○石井章君 原子力災害対策指針というもので、今回、これ三十キロに拡大した、いわゆる三十キロ圏内まで拡大したわけでございますが、具体的にその理由について規制委員会の方でお伺いいたします。
○石井章君 じゃ、最後に質問いたします。  これらの計画立案や審査は原子力規制委員会の所掌とはなっていないわけでありますけれども、他の原発保有国、例えばアメリカでは、州や地方政府が作成し、FEMAが審査した上でNRCが運転許可を行うということになっておりまして、ロングアイランド...全文を見る
○石井章君 いずれにしましても、真摯な対応で、地域住民が納得する、そのためには、例えば東海第二原発に関しては、先ほど言った六町村、東海村も含めて六つの市町村があるわけですから、そこでよく話合いをしながら、県が今回立ち会っておりますので、県も交えてしっかりとしたコンセンサスを得て住...全文を見る