室井邦彦

むろいくにひこ

比例代表選出
日本維新の会
当選回数3回

室井邦彦の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月01日第159回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○室井分科員 まずは、一言ごあいさつを申し上げさせていただきます。民主党の室井でございます。  私は、選挙区は兵庫県の尼崎でございまして、今回、新人議員として、また、将来の総理として呼び名の高い谷垣大臣にこのような質問のチャンスをいただいて、まことに光栄でありまして、いろいろと...全文を見る
○室井分科員 確かに景気の回復のフォローが、追い風が吹けばまた非常に回復も早い、このように思うわけでありますけれども、これから新たな厳しい局面を迎えていくと思います。この国債に関しましても、国民の不安を一日でも早く取り除き、今お話を聞きましたけれども、将来にしっかりとした展望が開...全文を見る
○室井分科員 次に、小泉首相は、今大臣からもお言葉がございましたけれども、プライマリーバランス、この赤字、均衡回復を二〇一〇年初頭に果たすんだ、このようなことを表現されたわけであります。その観点から考えますと、小泉政権以前の水準より現在の水準の方が悪化をしておるということであるに...全文を見る
○室井分科員 なるほど、大臣のお考えは大臣なりに、まあ私は理解をしたつもりでおりますけれども、しかし、小泉さんが二〇一〇年の初頭までということをはっきりと表現されておられますけれども、小泉さん特有の、総理特有のパフォーマンスではないのかな。二〇一〇年まで小泉政権が続いておればそれ...全文を見る
○室井分科員 それでは、私は先ほど申し上げましたように兵庫県でございますけれども、近畿の地元の銀行で近畿産業信用組合、こういう銀行があるわけでありますけれども、ここに公的投資をどのくらいされたのかお聞きをいたします。
○室井分科員 多くの投資家に迷惑をかけ、また巨額な公的資金を受けておる。今お聞きいたしますと八千六百六十九億円、まさに国民の血税であるわけであります。そういう中で、この近畿産業信用組合は、法令遵守違反もしくは背任行為とも受け取られかねない内容が次々と大手のマスコミに取り上げられて...全文を見る
○室井分科員 多少前後するわけでありますけれども、信用組合法でも書かれておりますけれども、兼業というものに対して、これは禁じられておるわけでありますけれども、関西人なら皆様方御承知のとおり、MKタクシー、これは彼が実質経営しておるというのはもう関西人なら皆承知しているわけでありま...全文を見る
○室井分科員 私は素人でありますので、随分長くかかっておるんだな、何かの圧力がかかっているのかなと、ついついこのような余計なことも考えてしまうわけでありますけれども、一つの例をとりますと、平成十五年十一月に、十一月か十二月ですか、ミレ信用組合に監査、調査が入って、即刻その理事長が...全文を見る
○室井分科員 安心をいたしましたけれども、まさか示達そのものがないというようなことはないと思いますけれども、やはり我々国民の貴重な、今お話を聞きますと八千六百六十九億円の大切な国民の税金が投下されておる。この件につきましても、今後、国民が金融機関に信頼を取り戻し、また、特に関西興...全文を見る
03月01日第159回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○室井分科員 私は、民主党の室井でございます。  麻生大臣にはこのような身近で質問の機会を与えていただき、また、同じ青年会議所のメンバーとして私も尼崎で活動しておりまして、青年会議所に入会していなければこのような国会への道は歩んでいなかったな、このような思いもございますけれども...全文を見る
○室井分科員 御丁寧な御説明を賜りまして、麻生大臣は信頼をしておるわけでありますけれども、今の御説明の中で、お話を聞いておりますと、小泉総理の三位一体の改革と多少矛盾しているところがあるんじゃないのかな、このようにお聞きしたわけでありますけれども、いかがでしょうか。
○室井分科員 さらに、今大臣の御説明の中でも地方交付税の問題に触れていただきましたけれども、もう少し突っ込みまして、地方交付税は地方が自由に使える固有財源である、国がその使途に制限もしくは条件づけができない性格のものであり、憲法で保障された地方自治の理念を実現していく重要な一般財...全文を見る
○室井分科員 懇切丁寧な御説明また御回答をいただいたわけでありますけれども、多少重複するかもわかりませんけれども、もう一点取り上げさせていただきたいことがございます。  それは、法令などによる地方事務が残されたまま地方交付税が大幅に削減されたわけでありますけれども、この点に関し...全文を見る
○室井分科員 引き続きまして、地方分権の最後の質問をさせていただきますが、小泉構造改革の柱の一つである三位一体の改革についてはいろいろと議論があるわけでありますけれども、この三位一体の改革及びこれに基づく地方財源政策では税源の移譲の道筋は一応つけられたような感がありますが、十分で...全文を見る
○室井分科員 大臣の御意見を聞かせていただきまして、多少なりとも心強く思っておりますし、今後ぜひ、地方が強くならなくては日本の国は強くならない、足腰をしっかりと強めていかなくてはいけない、このような持論も持っております、どうかよろしく御指導をお願い申し上げる次第であります。  ...全文を見る
○室井分科員 今回の事件のように、電気通信事業関連の企業などは、今後、通信環境の向上により、取り扱う顧客情報は質、量ともにより膨大なものになっていく、このように推測されるわけであります。行政として、どのようにこの部分に対して対処するのか、また予防面と、さらに漏えいが発覚してしまっ...全文を見る
○室井分科員 このような事件が発覚したときにすぐに脳裏に浮かぶと申しますか心配なのは、やはり住民基本台帳ネットワークの問題でありまして、この構築また運用が今本格化してきておる中で、導入どきに、セキュリティー、安全対策の問題とか、いろいろとございましたけれども、本格的運用が始まり、...全文を見る
○室井分科員 ありがとうございます。  時間が超過いたしましたので、私の質問はこれで終わらせていただきますけれども、四百五十万人もの名簿が漏えいするというこの事件に関しまして、私も今後、警視庁等の捜査の行方をしっかりと見守って活動していきたいと思っております。  大臣、今後と...全文を見る
03月12日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
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○室井委員 おはようございます。民主党の室井邦彦でございます。  選挙区は兵庫県の尼崎でございます。よろしくお願いを申し上げます。  早速でありますけれども、質問に入らせていただきます。  先生方御承知のとおり、関西また阪神間は、鹿児島また奄美、沖縄出身の方が非常に多うござ...全文を見る
○室井委員 まさに、改正また延長が繰り返された中で、今まで振興計画の数値目標がなされていなかったために、どのくらいの成果が上がっておったかということが全くわからない、評価のしようがない、このように私は思っておるわけでありますけれども、その点はいかがでしょうか。
○室井委員 今回の振興開発計画の策定の中で改められまして、現地の、また地元の皆さん方の意見が非常に反映され、またそのような体系に変わったという点につきましても、非常にこの地元地域の意見が反映されるということに対しては喜ばしいことであるというふうに感じております。  そういう観点...全文を見る
○室井委員 ありがとうございます。  大臣のお考えをよく聞かせていただきましたけれども、私個人といたしましては、やはり交付金化が望ましいんじゃないのかな、このようなことを思っております。また、思いを要望としてお願い申し上げる次第であります。  続きまして、奄美の可能性、ポテン...全文を見る
○室井委員 現地を調査させていただいたときに、やはり他地区とまた比べまして非常に数値が低いなという思いをしております。今後とも、強力な行政の助言また御指導をよろしくお願いしたいと思います。  続きまして、情報通信の高度化、これは無論奄美、小笠原を初めとする離島における情報通信の...全文を見る
○室井委員 今のお話を聞いていましても、いろいろと将来においての可能性が広がっていくというふうに思っております。  最近、IT企業のコンテンツやソフトウエアの開発部門が、都市から自然環境の恵まれた温泉地、こういうところに移転をしている実例があるわけでありますけれども、廃業した観...全文を見る
○室井委員 関連してでありますけれども、この予算というものはどのくらいなものか、お聞かせください。
○室井委員 今御説明を聞かせていただきましたけれども、膨大なスケールでのボリュームの事業であるというふうに感じ取ったわけでありますけれども、そういう中で一千万という予算は非常に少ないんじゃないのかな、このような思いもあるわけであります。  その事業の一つとして、木工の里、このよ...全文を見る
○室井委員 どうか、地元の方々の十分なニーズにおこたえいただきまして、さらなる御指導、力添えをお願いしたいと思います。  続きまして、次に移りますけれども、産業についてお尋ねをしたいと思います。  奄美の代表的な特産の一つであります黒糖、この補助金でありますけれども、沖縄とは...全文を見る
○室井委員 非常に残念でありますけれども、続いて、同じ格差ということで、もう一点関連してお伺いをしたいわけであります。  要するに、特定民間観光施設の新たなる増設にかかわる税制の特別措置においても沖縄との格差がある、これを是正すべきではないか、このように思っておるわけであります...全文を見る
○室井委員 農林水産そして財務省にわたってお聞かせ願いましたけれども、それぞれ十分に研究をされまして、地元の方々が沖縄との格差、このようなものに対して、非常にやはり理解のできない部分と、そのような願いを持っておられるということを直接お伝え申し上げまして、この件に関しましては質問を...全文を見る
○室井委員 はしょって質問したいと思いますけれども、汚水処理、この件につきまして現地を視察させていただき、皆さん方の声も、またいろいろと思いも聞かせていただいておるわけでありますけれども、非常におくれているな、このような思いがあったわけであります。  予算が前年度比から減になっ...全文を見る
○室井委員 私の時間が十二分までということになっておりますので、最後の質問にさせていただきます。  この振興開発というものは、ややもすれば自然環境を破壊する、私はこのような不安を持っておるわけであります。その点、環境省との連携というものがどのようになっておるのか、お聞かせを願い...全文を見る
○室井委員 いろいろと御質問をさせていただきたいところもございましたけれども、時間が終了いたしましたので終了させていただきますけれども、奄美の方々の情の深さ、そしてふるさとを愛する気持ちというものはすばらしいものがございまして、私も、敬老会、運動会、総会、あらゆる行事に参加をさせ...全文を見る
○室井委員 ただいま議題となりました奄美群島振興開発特別措置法及び小笠原諸島振興開発特別措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文はお手元に配付してありますが、その内容...全文を見る
03月17日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○室井委員 民主党の室井邦彦でございます。  各委員の先生方の御質問を聞いておりまして、多少重複するところがあろうかと思いますけれども、どうか参考人の皆さん方におかれましては、御理解を賜りましてお答えいただくようにお願いを申し上げる次第であります。  また、先般あのような、ス...全文を見る
○室井委員 今の御答弁で百四十六カ国ということでありました。多少安堵するところであります。  今現在、不況が長期に続き、やはり船会社も非常に経営の状況というものは厳しいものがある、このように思っております。そういう観点から、二つ目の質問といたしまして、改正のSOLAS条約の内容...全文を見る
○室井委員 御丁寧な御説明、ありがとうございます。  今後も引き続き、地元の現場は現場なりの思いと意見があるようでございます、どうか十分に意見をお聞きになりまして、また、現場のそれぞれの皆さん方の御意見も尊重していただきまして、鋭意努力をしていただきたく思う次第であります。 ...全文を見る
○室井委員 今お聞きをいたしまして、そのくらいの程度であれば、このような思いでありますけれども、どうかよろしく御指導のほど、お願いを申し上げます。  引き続きまして、この警報通報装置でありますけれども、細かな話になるわけでありますけれども、この法律の施行日の前に建造され、また建...全文を見る
○室井委員 関連で引き続き、この法案によりまして、国際航海の船舶に船舶保安管理者が乗り込んでいる必要がある、保安管理者が必要である、このようなことでありますけれども、乗組員とは別に管理者が乗り込む必要があるということになるかどうか、この点もあわせて御説明をお願い申し上げます。
○室井委員 引き続き関連いたしまして、例えば日本の船会社は、日本船について今後どの程度の人数の船舶保安管理者を養成する必要があるのかということと、また、こうした船舶保安管理者の養成は七月の一日の条項の発効まで間に合うのかどうか、この点もお聞かせをいただければ、お願いいたします。
○室井委員 非常に船舶保安管理者というものは重要な立場であるということも認識をしております。どのような内容のものをいろいろと指導されておるのか、聞かせていただければありがたいと思いますけれども、時間がございませんので、それは次の機会でまた質問させていただきたいと思います。  続...全文を見る
○室井委員 お聞きしておりますと、大変な作業であるなという思いがするわけであります。  国際の港湾の施設の質問に移りますけれども、保安計画の国による承認は実際だれが行うのかということがまず一点と、国際航海船舶の場合は、定期的な検査を行う際に、多様なテロに応じた新たな保安措置の実...全文を見る
○室井委員 ありがとうございます。  時間も参りましたので、はしょって、あと二問ほど質問をさせていただきます。  この法律では、テロの危険性などから判断いたしまして、自己警備のレベルを国土交通省が指示するということになっておるわけであります。テロのおそれなど、保安に関する情報...全文を見る
○室井委員 この港湾に対する部分でありますけれども、義務化対象予定の港湾、日本全国にどのくらいあるのか、ちょっとお聞かせ願えませんですか。義務化対象予定の国内の港湾です。
○室井委員 ありがとうございます。  時間も参りましたので、最後の質問を大臣にお願い申し上げたく思います。  政府機関による保安情報の提供など、テロ対策、また、先ほど申し上げたように、日本の国内で、スペインで起きたようなテロ、アメリカで起きたような事件を起こしてはならない、犠...全文を見る
○室井委員 ありがとうございます。  これで質問を終わらせていただきますけれども、国土交通省の関係者の皆さん方には、さらなる努力、精進を積み重ねていただきますことを要望いたします。  ありがとうございました。
04月23日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第17号
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○室井委員 民主党の室井でございます。  早速質問に入らせていただきます。  この道路公団民営化法案の審議をいたしまして、もう五十時間を超えようとしておるわけでありますけれども、それぞれ委員の先生方には、非常にきめ細かく、突っ込んだ意見が交わされておるわけであります。  私...全文を見る
○室井委員 償還期間にかかわる要因でもございますので、きめ細かな、正確な算定をしていただきたく思うわけであります。  また、そういう中で、景気、経済というものは生き物でありますから、いろいろと予測しづらい点もあるわけであります。あえて予測がしづらい、そういうところで、なお四十五...全文を見る
○室井委員 耐用年数百年ということでありますけれども、今回の四十五年という償還期間の中で、耐用年数というものも考慮に入れられておるのかどうか、御質問をいたします。
○室井委員 ありがとうございます。  私は、今回のこの問題の質問につきまして、四十五年間で見ると、道路の傷みは単なる年数との正比例ではない、このように思っております。危惧するところは二次曲線的に激しくなるように思われてならないわけであります。そういう中で、コスト面だけではなく安...全文を見る
○室井委員 夢ある話でありまして、技術革新により、より一層便利になる、そして安全に走行ができるようになるということで夢は大変広がっていくわけでありますけれども、それに反しまして、夢がないのがこの法案、私はこのように解釈をしております。  民営化した会社の未来でありますけれども、...全文を見る
○室井委員 時間もございませんので、せっかく大臣もいらっしゃいます、石原大臣に御質問をさせていただきたく思います。  利益は追求できない、インセンティブのないこの会社であります。会社の一員になるという喜び、そして魅力をどのように見出せばいいのか。今後四十五年間には、新卒のリクル...全文を見る
○室井委員 終わります。
05月26日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第24号
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○室井委員 民主党の室井でございます。  海上運送事業の活性化のための船員法等の一部を改正する法律案についてのお伺いをいたしますが、先般の小泉首相の訪朝に関しての私の所見を少し述べさせていただきたいと思います。  御案内のとおり、五名の拉致家族の方々が帰国をされたわけでありま...全文を見る
○室井委員 今回は海上輸送に限ってではありますが、もっと速いテンポでモーダルシフトが進行してもよいと思っておるわけであります。  これに関するデータや、聞くところによりますと、現状、モーダルシフトがなかなか進まないとのことでありますけれども、そのネック、その問題点はいかがなもの...全文を見る
○室井委員 くどいようでありますけれども、もう一点モーダルシフトに関してお尋ねをいたします。  海上のモーダルシフトの推進に伴い、陸上輸送業界とのあつれきといいますか、生じるのではないかという心配をするわけでありますが、その点いかがでしょうか。
○室井委員 モーダルシフトに関しては、環境面から見ましてもかなりメリットがあると申しますか、複合的にもメリットがある、私はこのように思っておるわけであります。今後大いにこの推進に努めていただきたい、このような私の思いを申し上げて、次の質問に移ります。  次に、カボタージュ規制に...全文を見る
○室井委員 今後とも、このような業者のため、また海運の安全保障のためにも、ぜひこの予定、また政策を推し進めていただきたい、このようなお願いを申し上げておきます。  次に、政府参考人の方に二、三御質問をしたいと思います。  船員職業安定法の改正について、まず、陸上労働分野におけ...全文を見る
○室井委員 続いて、船員派遣についてであります。  派遣元事業主との雇用関係終了後に派遣船員が派遣先に雇用されることを禁ずる旨の契約をしてはならないということであります。しかし、これは引き抜き等の争議の火種となりかねない、このように思うわけでありますけれども、いかがでありますか...全文を見る
○室井委員 時間もございませんので、はしょって御質問をさせていただきます。  次に、船員派遣事業の許可基準はどのようなものなのかということと、さらに、非常に厳しいものであるというふうに仄聞をしているわけでありますが、このような状況で実際の運営に支障を来さないのかどうか、ぜひお伺...全文を見る
○室井委員 あと三点ほど質問の予定をしておりましたけれども、時間がございません。この一点で質問を終わらせていただきますが、今回認められる、先ほど鷲頭海事局長もおっしゃいましたけれども、学校法人の職業紹介の取り組みとは別に、無料紹介ということであるならば、民間企業も含め、さらに門戸...全文を見る
○室井委員 ありがとうございました。  以上で質問を終わります。