元榮太一郎

もとえたいちろう

選挙区(千葉県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数1回

元榮太一郎の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月24日第197回国会 参議院 法務委員会 閉会後第1号
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○元榮太一郎君 自由民主党、元榮太一郎でございます。山下大臣、平口副大臣、門山政務官、そして政府参考人の皆様、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。  まず、新たな外国人材の受入れ体制についてお尋ねしていきます。  さきの第百九十七回国会で入管法改正法が成立しました。同改正...全文を見る
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  政府が重点を置いている施策の一つとして、今おっしゃいました地方公共団体による一元的相談窓口の設置を財政的に支援するということですが、我が国に在留する外国人の多くにとっては、日本語という言語の壁は非常に高いです。何か困ったことがあった場合...全文を見る
○元榮太一郎君 この一元的相談窓口においてはなるべく多くの外国人が母国語で相談できることが望ましいわけですが、幾つの言語に対応することが予定されているのでしょうか。そしてまた、それらの言語を母国語とする在留外国人の割合は全体のうちどのくらいなのでしょうか。この言語数とカバー率につ...全文を見る
○元榮太一郎君 日本語を含めて十一言語に対応ということでして、約九〇%の在留外国人に対応できるということですが、しかしながら、残りの約一〇%の外国人は、困ったことがあっても母国語で相談することができないということになって、これらの方々に対しては問題は解消されないということになりま...全文を見る
○元榮太一郎君 先ほども言ったとおり、日本語という言語の壁は非常に大きいものですから、在留外国人が我が国で生活する上での安心につながるべく、少しでも多くの在留外国人が安心して我が国で生活できるように更なる努力をお願いしたいというふうに思います。  続きまして、国際仲裁について伺...全文を見る
○元榮太一郎君 昨年開設したその京都の国際調停センターなどからは、この外弁法の改正が実現されないと、外国法事務弁護士等による国際調停事件の代理については弁護士法第七十二条違反、いわゆる非弁行為に当たって、外国法事務弁護士等が日本で国際調停代理をすることができない、このような危惧が...全文を見る
○元榮太一郎君 是非ともよろしくお願いしたいと思います。  次に、所有者不明土地等対策の推進について伺いますが、政府においては、関係府省の大臣で構成される所有者不明土地等対策の推進のための関係閣僚会議を開催し、これらの問題の対策を総合的に推進していると承知しております。  昨...全文を見る
○元榮太一郎君 この所有者不明土地の問題は、相続とも密接な関連があります。  今年度の税制改正によって、新たに相続登記の登録免許税の免税措置が設けられたとのことです。この相続登記の登録免許税が免除されることとなったのはどのような場合なのでしょうか。
○元榮太一郎君 相続登記の登録免許税の免除は、これは相続登記を促進する、そういうような上では非常に有益だとは思います。しかしながら、まだ現在の相続手続には被相続人の戸籍謄本と除籍謄本、それに相続人全員の戸籍謄本又は抄本が必要でありまして、これがやはり大変な負担になっていると思いま...全文を見る
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  相続登記の手続の限りない円滑化の推進を要望して、私の質問を終わります。  ありがとうございました。
03月07日第198回国会 参議院 法務委員会 第2号
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○元榮太一郎君 委員派遣について御報告申し上げます。  去る二月十八日及び十九日の二日間、法務及び司法行政等に関する実情調査のため、京都府を訪れました。派遣委員は、横山委員長、福岡理事、有田理事、伊藤理事、徳茂委員、山谷委員、石井委員、仁比委員、糸数委員及び私、元榮の十名でござ...全文を見る
03月19日第198回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号
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○元榮太一郎君 おはようございます。自由民主党の元榮太一郎です。質問の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。  河野大臣、政府参考人の皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。  私は、昨年九月に、参議院のODA調査派遣の第四班として、中西祐介団長の下、ヨルダン、パレ...全文を見る
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  おっしゃるとおり、JOCVの隊員は日本の草の根外交の担い手であり、貴重な外交資産だと思います。国際支援がしっかりと行えるように、更なる支援をお願いしたいと思います。  続きまして、国連パレスチナ難民救済事業機関、UNRWAへの支援につ...全文を見る
○元榮太一郎君 昨年のUNRWAの財政危機に際しての日本政府の取組、アジア諸国への働きかけはすばらしい貢献だったと思います。引き続き御支援をお願いしたいと思います。  次に、広報強化の必要性についてお伺いします。  私がパレスチナを訪問した際には、現地の大久保大使やJICA事...全文を見る
○元榮太一郎君 ODAマン始め様々な取組が国民の理解につながっていくと思いますし、民放だったり、あとは民間のネットテレビとか、民間の協力を得てもいいのかなと。やはり、現地で取り組まれている隊員の皆さんの活動ぶりというのは非常に胸を打つものがありますので、そういった意味では、そうい...全文を見る
○元榮太一郎君 力強い御答弁、ありがとうございます。  キャリアの魅力向上のために更なる支援をお願いいたしまして、私の質問を終わります。  ありがとうございました。
03月20日第198回国会 参議院 法務委員会 第4号
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○元榮太一郎君 おはようございます。自由民主党、元榮太一郎でございます。  山下大臣、平口副大臣、門山政務官、どうぞよろしくお願い申し上げます。  まず、スクールロイヤー拡充の必要性について文科省にお尋ねします。  私の地元千葉県野田市において、今年一月に栗原心愛さんが亡く...全文を見る
○元榮太一郎君 やはり今後、今回のような事案に対応するためにはスクールロイヤーの拡充が必要だと考えます。  資料一の記事を御覧いただきたいのですが、報道によりますと、スクールロイヤーについての必要性を感じる自治体も多いそうですが、予算の問題などにより二の足を踏む自治体も少なくな...全文を見る
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  柴山文部科学大臣からは予算的な手当ても含めて法務省ともしっかりと連携をしていきたいと考えている旨の発言があったということですが、文科省と連携してスクールロイヤーを拡充する必要について、山下法務大臣にお伺いいたします。
○元榮太一郎君 ありがとうございます。是非とも強力な推進をお願い申し上げます。  続きまして、子どもの人権SOSミニレターについてお伺いいたします。  全国の法務局、地方法務局では、学校におけるいじめや体罰、家庭内での虐待など、子供の人権問題に対する取組として、平成二十年から...全文を見る
○元榮太一郎君 ありがとうございます。児童生徒の悩みを酌み取る最良の手段の一つとして、拡充をお願いしたいと思います。  次に、弁護士費用保険についてお尋ねします。  私は、いざというときの弁護士費用が保険から支給されるという、この支払の平準化につながる弁護士保険を拡充すること...全文を見る
○元榮太一郎君 交通事故、まあ、損害賠償の分野では自動車保険のいわゆる弁護士費用特約の利用が大幅に増加しているということは承知しているんですが、それ以外の分野では全くと言ってもよいほど弁護士費用保険が普及していない、このように見受けられるんですが、この点について法務省の認識を伺い...全文を見る
○元榮太一郎君 今回の質問に関して何人かの弁護士に聞いてみたんですが、やはり弁護士の現場でも交通事故の弁護士費用特約以外の弁護士費用保険を見たことがない、適用したことがないと、こんな話も聞きます。  交通事故の特定分野だけ普及していると、そういうような実感を持っているんですが、...全文を見る
○元榮太一郎君 いや、政府として弁護士費用保険をしっかり応援していきたいというようなメッセージの下に内訳を伺えば、教えていただける可能性は極めて高いなというふうに思います。  いずれにしても、やはり二割司法という言葉が言われて久しいわけで、やはり本当に泣き寝入りをしていたり、こ...全文を見る
○元榮太一郎君 大変心強い御答弁、ありがとうございます。是非お願いします。  次に、民事訴訟における送達についてお伺いいたします。  金銭の支払や離婚などを請求する裁判を起こしますと、まずは提出した訴状を被告に送達することになります。これを被告が受け取らない場合には、つまり訴...全文を見る
○元榮太一郎君 ある弁護士によれば、オートロックのセキュリティーマンションでの調査に関し、裁判所書記官によっては、マンションのほかの住民がオートロックを解錠して建物内に入るときに一緒に入ることを示唆されたり、集合ポストの中の郵便物の確認を指示されたりすることがあると、こういうよう...全文を見る
○元榮太一郎君 裁判実務では、正確な統計は取られていないものの、感覚として二割近い事件でこの住所等の調査が必要になっているという声も聞きます。また、現場の弁護士からは、やはり裁判所によっては違法と思われるような無理を言ってくるケースが多いので、指針の作成など、何とかしてほしい、こ...全文を見る
○元榮太一郎君 受託国における手続に要する期間があるということは認識しておりますが、やはり送達は原告にとって大きな負担となっていますので、受託国への働きかけを含めた短期化に向けて、更なる努力をお願いしたいというふうに思います。  審理の短縮、短期化ということでいろいろと御尽力さ...全文を見る
03月22日第198回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○元榮太一郎君 自由民主党の元榮太一郎です。質問の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。  本日は、櫻田大臣、世耕大臣、麻生大臣、石田大臣の順に伺ってまいります。政府参考人の皆様も含めまして、どうぞよろしくお願い申し上げます。  まず、櫻田オリンピック・パラリンピッ...全文を見る
○元榮太一郎君 力強い御答弁をありがとうございます。  IOCから、一年半前の段階としては最も準備が進んでいるということの御評価はすばらしいと思います。東京大会の大成功に向けて、櫻田大臣の引き続きの御尽力に大いに御期待を申し上げたいと思います。  櫻田大臣はこちらで。
○元榮太一郎君 分かりました。  続きまして、我が国の大きな課題であります再生可能エネルギーの確保の観点から、洋上風力発電について経済産業省にお尋ねいたします。  さきの国会で、海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律、いわゆる省エネ海域利用法が...全文を見る
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  地元に及ぼす効果というものは非常に大きく感じておりますので、そしてまた、パリ協定に掲げられた脱炭素化に向けても、この再生可能エネルギーの主力電源化は本当に全力で取り組む必要があると思います。銚子への促進地域への指定についても強力に推進い...全文を見る
○元榮太一郎君 レジ業務の生産性向上や省人化など、人手不足の解消にも効果があると思われますので、更なる推進をお願いしたいというふうに思います。  次に、いわゆるGAFAなど巨大IT企業への適正な課税について、麻生財務大臣にお伺いしてまいります。  グーグル、アップル、フェイス...全文を見る
○元榮太一郎君 この国際的なデジタル課税のルール見直しについて、本年六月に我が国で開催されるG20では、意見の異なる各国をどのようにリードしていくのでしょうか。議長国としてG20に臨む決意を麻生大臣に伺います。
○元榮太一郎君 力強い御答弁、ありがとうございます。在任期間がG20で最長クラスの麻生大臣のリーダーシップに御期待申し上げたいと思います。  次に、日本のインターネット通信の更なる高速化の必要性について、石田総務大臣に伺ってまいります。  日本は、目指すべき未来社会の姿として...全文を見る
○元榮太一郎君 今回、資料の四の記事のように、高速固定通信の順位が二十三位に低下したという記事が出ているわけですが、政府としては日本の固定通信における通信速度について、他国との比較でどのような状況にあると考えていますか。
○元榮太一郎君 実感する方もいらっしゃると思うんですが、やはり確かに夜間帯は本当に動画が視聴しにくいとか、そういうような実情があると思います。  そういった意味で、政府が掲げるこのソサエティー五・〇、この実現に向けて取組を進める上では、やはりこの通信速度というのが欠かせないわけ...全文を見る
○元榮太一郎君 是非とも目標設定をお願いしたいというふうに思います。目標が設定されているからそれを実現するための政策がたくさん講じられていくということだと思いますので、お願いしたいと思います。  そして、今回の記事にもあるように、日本の通信速度悪化の原因の一つとして、NTT東西...全文を見る
○元榮太一郎君 是非ともよろしくお願い申し上げます。  最後に、政府はソサエティー五・〇時代に向けて、産業の国際競争力が高まるよう、通信速度を中心として日本の通信環境の整備に一層取り組んでいくべきであると思いますが、改めまして石田総務大臣の御決意を伺います。
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  二十一世紀の基幹インフラであるという力強いお言葉をいただきました。今日は5Gについては触れられませんでしたが、移動体通信としての5G、そして光ファイバーなどの固定通信、両方とも世界トップクラスの水準を目指すということが日本の成長につなが...全文を見る
04月09日第198回国会 参議院 法務委員会 第5号
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○元榮太一郎君 おはようございます。自由民主党の元榮太一郎でございます。本日も、山下大臣、平口副大臣、そして門山政務官並びに政府参考人の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。  まず、裁判所の安全対策についてお伺いいたします。  お手元資料の新聞記事を御覧いただくとお分かりな...全文を見る
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  四百五十六庁舎のうち、常時検査を実施している庁舎は十九ということですが、危険物など持込みが認められない所持品が一年間にどのくらい発見されているでしょうか。例えば、東京高地家裁だけでも結構ですので、御説明をお願いします。
○元榮太一郎君 意外と多いと感じるのは私だけでしょうか。銃刀法などの法令違反に該当するものも年間五十件ということですから、ほぼ毎週一件見付かっているというところの計算であります。  このゲート式の金属探知機の価格は約百万円だと聞いております。当然、そこに対応する人件費も掛かって...全文を見る
○元榮太一郎君 是非とも速やかな整備に向けて進めていただきたいと思います。  今回の東京家裁の事件では、被害女性は、家裁の建物内ではあるんですが、金属探知機の前、手前で待ち伏せされていたということで、裁判所の期日には本人が来るだろうというふうに目星を付けて待ち伏せをするような事...全文を見る
○元榮太一郎君 当事者にとっては一生に数度あるかないかの裁判所での事件だと思いますので、最高裁、裁判所の方から積極的に働きかける、情報を提供していくということを進めていただきたいと思います。  ところで、この裁判所の金属探知機などによる所持品検査は、法曹関係者の場合は、身分を証...全文を見る
○元榮太一郎君 私、実際に購入していないので、検索結果で画像を見るにとどまってしまっているんですが、一見してみると弁護士バッジっぽいように見受けられるので、本物、偽物の見分けが付かないものもあるような印象を受けております。そういった意味で、やはり今できる限りのそういう抜け穴を防ぐ...全文を見る
○元榮太一郎君 少年法の目的は非行少年の更生ということですが、例えば少年鑑別所では、通常では最長で二十八日間の入所が行われて、専門職による丁寧なアセスメントが行われています。そして、審判に至るまでにおいても、家庭裁判所で家庭裁判所調査官やドクターによって生育歴についても詳細な調査...全文を見る
○元榮太一郎君 これらの比較検討というのは非常に大事だと思っておりまして、例えば十八、十九の年長少年だけに限って見ると、二年以内の再入率はもう少し低いというような調査結果もどこかで私も確認しております。そういった意味では、やはりこの十八、十九歳に引下げを、少年法の対象外にするとい...全文を見る
○元榮太一郎君 これも外国の話になりますが、例えばドイツでは、選挙権年齢と民法の成年年齢を十八歳に引き下げた後も少年裁判法の適用年齢を二十一歳未満ということで維持しているということで、これは必ずしも国法上の統一が一番優先されるべきことではないという観点も大事だと思っておりますし、...全文を見る
○元榮太一郎君 大臣の御決意も聞きたかったところですが、継続してまた伺っていきたいと思います。  今日はありがとうございました。
04月18日第198回国会 参議院 法務委員会 第8号
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○元榮太一郎君 おはようございます。自由民主党、元榮太一郎でございます。今日も山下大臣、平口副大臣、そして門山大臣政務官、どうぞよろしくお願い申し上げます。そして、最高裁の皆様もよろしくお願いします。  まず、裁判官の定員について伺いますが、裁判所において事件の適正迅速な処理が...全文を見る
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  平成二十四年当時想定していなかった複雑困難な事件が増えているということは、現時点では当時想定した四百人という人員以上に増員が必要であるということになるのかと思います。  しかし、現実には、お手元の資料にもありますとおり、平成二十四年か...全文を見る
○元榮太一郎君 対象人数を本当に絞っても結構ですので、多様な働き方も御検討いただきたいというふうに思います。  次に、裁判官の勤務時間の把握について伺います。  こちらも昨年の法務委員会で御質問させていただきました。勤務時間を把握しているかどうかということなんですが、職権行使...全文を見る
○元榮太一郎君 裁判官の心身の健康には細心の配慮をお願いしたいというふうに思います。いろいろなテクノロジーも進化していますので、そういったものを活用すれば、少なくともその在庁時間を含めた管理はできるのかなというふうに私は思っております。  そして、またまた裁判官の供給源というこ...全文を見る
○元榮太一郎君 それこそ弁護士は全国転勤というのは余りしない仕事柄ですから、弁護士任官を増やす一つの施策、選択肢としても、エリア限定採用というものは検討の余地があるのかなと思いますので、是非とも御検討いただきたいと思います。  あとは、最後ですが、裁判手続のIT化による裁判官の...全文を見る
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  やはり世界に胸を張れる司法国としてこの日本が発展していく上で、やはりその大事な人的インフラである裁判官の数をどのくらい必要なのかということは非常に重要なことだと思いますので、その具体的理想、イメージの把握も含めまして更なる推進をお願いし...全文を見る
04月23日第198回国会 参議院 法務委員会 第9号
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○元榮太一郎君 おはようございます。自由民主党の元榮太一郎でございます。本日も、山下大臣、平口副大臣、門山大臣政務官並びに政府参考人の皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。  今月一日、平成に代わる新しい元号を令和とする政令が公布され、天皇の退位等に関する皇室典範特例法の施行...全文を見る
○元榮太一郎君 極めて少ないということで、安心をいたしました。  次に、相続財産管理人について伺います。  この相続財産管理人制度について、原告の負担になっているという声を弁護士から聞いています。民事訴訟において被告が亡くなってしまうと、その相続人を探すために、亡くなった被告...全文を見る
○元榮太一郎君 原告の負担が過大になっていると、こういうような実情も踏まえて御検討をお願いしたいと思います。  次に、少年法について質問いたします。  四月九日の質疑において、部会における意見の概要や少年院や刑務所を出た後の再入率などのデータの重要性について議論させていただき...全文を見る
○元榮太一郎君 今回の少年法の制度設計をきっかけに、この若年成年の再犯率、こういったものが間違いでも高まることのないような形でしっかりと対応していただきたいというふうに思います。  次に、刑務所における職業訓練について質問します。  出所者が再び犯罪に手を染めないためには、世...全文を見る
○元榮太一郎君 出所者の雇用の促進には、今御答弁いただいたコレワークの活用も重要ですが、やはり企業への周知というものが課題だと言われています。一方で、民間の人材紹介会社自体も人手不足ということで、エントリー人材、この人材が確保し切れていないというような指摘もあります。  そこで...全文を見る
○元榮太一郎君 ここはまさに、人材マッチングというのは民間の創意工夫をフルに生かせる、そういうようなところだと思いますので、更なる推進をお願いしたいと思います。  協力雇用主についても国のサポートが重要だと思います。  雇用した出所者一人当たり最大七十二万円の奨励金が支払われ...全文を見る
○元榮太一郎君 今回のこの調査では、出所者が半年以内に辞めてしまうという回答が五割近くあったということです。無断欠勤や社会常識不足などの問題があったとの指摘もありますが、経済的支援だけではなく、保護観察官や保護司の訪問を増やしてほしい、こういうような要望も多く寄せられたということ...全文を見る
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  今回のアンケートでは、協力雇用主のうち奨励金を活用した人が五七%ということで、四三%はそういうのがなくても採用しているということで、社会貢献ということもあると思いますが、やはり人材不足ということで、企業側の需要はあると思うんです。  ...全文を見る
04月25日第198回国会 参議院 法務委員会 第10号
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○元榮太一郎君 自由民主党の元榮太一郎でございます。  今日は、三人の参考人の先生方、貴重な御意見をお聞かせいただきましてありがとうございます。  まず、松下参考人に伺っていきますが、今回の法律案で、債務者以外の第三者からの情報取得手続が新設をされたということで、金融機関から...全文を見る
○元榮太一郎君 私の弁護士の知り合いからは、この民事執行法の改正というのは非常に期待されているところなんですが、やはり債権回収というような現場で、弁護士がやはり判決を取って債務名義は獲得したんですが、結局、大抵、その支払がない場合というのは、債務者はそういう不動産や預貯金などは持...全文を見る
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  次に、伊藤参考人に伺います。  子の引渡しの強制執行でありますが、先日、党の法務部会で、部会長の長谷川委員とともに東京家庭裁判所を視察させていただきました。そこで家裁の調査官や執行官から実情を聞いたところ、子の引渡しの強制執行の現場で...全文を見る
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  準備段階が大事だという御意見をいただきましたが、今津参考人に伺っていきたいんですが、そういうまさに事前準備が大事だというような努力は必要であるとともに、例えばなんですが、やはりこの子供を抱えて引渡しを拒絶して強制執行を妨害するような債務...全文を見る
○元榮太一郎君 もう一つ今津参考人に伺いたいんですが、面会交流の現場では、やはり間接強制というものも、子の引渡しもそうですが、あると思うんですが、面会交流については、やはり一方が間接強制を申し立てて、それが認められた場合に、それを本当に執行まで行うということというのはなかなかしに...全文を見る
○元榮太一郎君 それでは、同じ点について、松下参考人、何か良いアイデアはありますでしょうか。
○元榮太一郎君 ありがとうございます。以上で終わります。
05月16日第198回国会 参議院 法務委員会 第13号
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○元榮太一郎君 おはようございます。自由民主党の元榮太一郎でございます。  本日も、山下大臣、平口副大臣、門山政務官始め政府参考人の皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。  所有者不明土地問題ということでありまして、九州と同じぐらいの面積があるのではないかということで、実態...全文を見る
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  本法律案の第三条に、登記官は、表題部所有者不明土地について、利用の現況、周辺の地域の自然的社会的諸条件及び当該地域における他の表題部所有者不明土地の分布状況その他の事情を考慮して、その所有者等の探索を行うとしております。  この登記官...全文を見る
○元榮太一郎君 確かに、全国で二億三千万筆ということで、非常に多くのデータということなんですけれども、こちらについてはテキストデータ化されているという話もありますので、テクノロジーを用いて早期な解決といいますか解明というのはもう日進月歩で技術が進んでおりますので、できる状況の基盤...全文を見る
○元榮太一郎君 異なるということですが、その所有者等探索委員のなり手としては、いわゆる士業と言われる弁護士、司法書士、土地家屋調査士といった人たちのほか、用地取得の業務に精通した者や地域の歴史に明るい人などその土地に知見を持つ者も広く想定しているということと聞いております。  ...全文を見る
○元榮太一郎君 続きまして、所有者等探索委員の任期ですが、これは二年で非常勤ということです。士業の方に担ってもらう場合もあるということを鑑みると報酬はそれなりの金額になるというふうに思われますが、委員に与えられる手当の支給はどのように行われて、そしてどのような金額になるのでしょう...全文を見る
○元榮太一郎君 続きまして、表題部所有者不明土地のうち、所有者等を特定することができない所有者等特定不能土地というものがありますが、この適正な管理を図るため、裁判所の選任した管理者による管理を可能とする新たな財産管理制度を創設するということですが、これによって、土地に茂った草木の...全文を見る
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  本法案第十九条では、裁判所は、所有者等特定不能土地について、必要があると認めるときは、利害関係人の申立てにより、特定不能土地等管理者による管理を命ずることができるとされています。  そこで、法務省に伺いますが、この場合の利害関係人につ...全文を見る
○元榮太一郎君 よろしくお願いします。  特定不能土地等管理者は、特定不能土地等管理命令の対象とされた所有者等特定不能土地等から裁判所が定める額の費用の前払、報酬を受けることができるとされています。したがいまして、この費用や報酬のために、利害関係人に対して申立て時に予納金を求め...全文を見る
○元榮太一郎君 制度の利用の更なる向上のために、こういう金銭的な、経済的なハードルというのは非常に大きなハードルとして利用者にのしかかってくることがありますので、是非とも適切な御検討をいただきたいと思います。  今回のこの表題部所有者不明土地、長年防災などの公共事業や国民による...全文を見る
05月22日第198回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○元榮太一郎君 自由民主党の元榮太一郎です。  決算を重視する参議院ということですので、この決算委員会で質問の機会をいただきましたことを心より御礼を申し上げたいと思います。  今日は復興庁、総務省、そして環境省の省庁別審査ということですので、渡辺大臣、石田大臣、原田大臣の順に...全文を見る
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  復興期間は二年を切っておりますけれども、渡辺大臣のモットーであります現場主義を徹底していただいて、復興の達成に向け、引き続き御尽力いただきたいと思います。  さて、先ほど出ました千葉県の旭市ですが、津波避難道路の整備が課題となっており...全文を見る
○元榮太一郎君 ありがとうございます。引き続き、よろしくお願いいたします。  次に、浦安市の液状化についても伺ってまいります。  先ほど渡辺大臣からも浦安市の状況について触れていただきましたが、浦安市では三万七千二十三世帯が液状化により被災し、その液状化の面積は実に市の面積の...全文を見る
○元榮太一郎君 この事業について住民の合意形成が至らなかった背景には、自己負担の部分もあったんですが、技術的な課題もあったというふうに思います。  今後、復興交付金制度が期限を迎えて終了となりますと、そのような課題を克服して液状化対策を推進できるのか、浦安市としても危機感を抱い...全文を見る
○元榮太一郎君 ありがとうございます。是非力強く働きかけていただきたいと思います。  今日は国土交通省の政府参考人にもお越しいただいておりますので、この点について国交省の見解も伺います。
○元榮太一郎君 よろしくお願いいたします。  その液状化対策ですが、言うまでもなく全国的な課題ですが、政府においては、昨年の重要インフラ緊急点検を踏まえまして、平成三十年度第二次補正予算によって全国の盛土、液状化マップを作成する取組を始めたと聞いております。  各地での取組が...全文を見る
○元榮太一郎君 この液状化マップが二〇一九年度中に公表されるということですが、公表されるとそこから対策に進むという必要があると思います。  この点、液状化の危険性が高い地域においては、液状化対策を例えば行わなければ開発ができないような形にするなど、何らかの対策が必要かと考えます...全文を見る
○元榮太一郎君 液状化マップの作成で終わることなく、この東日本大震災による液状化の被害の教訓を大いに生かしまして、液状化の防止対策が強力に推進されることを強く望みまして、まず復興庁関係の質疑は終わります。  次に、今後の移動系サービスの中心的存在となります第五世代移動通信システ...全文を見る
○元榮太一郎君 この点なんですが、4Gと言われていましても、LTEと4Gがあって、ここら辺の区別というものも、国民の皆さん、もっともっと知っていただきたいなというふうに思います。  4Gとの比較でいうと、通信速度の超高速性については十倍にとどまるんですが、ただ、LTEに関しては...全文を見る
○元榮太一郎君 広範かつ着実な全国展開というのは非常に大事だと思っておりまして、二年以内ということでございます。  こちらは民間の事業者が行うということであるんですが、かなり高い営業利益も出している、そういうような三キャリアを中心に、楽天はもちろんなんですけれども、しっかりと全...全文を見る
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  この5G利活用アイデアコンテストというものもすばらしい取組だと思います。  やはり、通信速度が百倍になるとか超低遅延、多数同時接続、今までになかった技術でありますので、思ってもみないようなところに非常に有効であるというような可能性も多...全文を見る
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  最後に、石田総務大臣に伺っていきますが、今国会の所信表明において、都市と地方の情報格差のないソサエティー五・〇時代の地方を実現するためとして、5Gについて二年以内の全都道府県への展開を求めるという御発言をされています。先般の5Gの導入の...全文を見る
○元榮太一郎君 力強い御答弁をありがとうございます。  やはり、かなり設備投資が掛かるというところで民間事業者もどちらかというと少し気後れしがちな部分も、それは営利企業ですのであるかと思いますので、ここはやはり石田大臣のリーダーシップでしっかりと、この二十一世紀の基幹インフラと...全文を見る
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  まさに議論が始まったというところだと思うんですが、やはりこういうカーボンプライシングも含めてこの脱炭素を実現するために、そういう技術革新はもとより、こういうような何かインセンティブが働くような制度設計というのは、是非、諸外国の例も含めま...全文を見る
○元榮太一郎君 原田大臣、ありがとうございます。  冒頭にも申し上げましたが、今世紀人類最大の課題の一つだと思っておりますし、ここでまさに日本のリーダーシップというものを発揮すると、やはり世界の中ですばらしい価値貢献ができると思っております。そしてまた、やはり成長産業が限られて...全文を見る
05月23日第198回国会 参議院 法務委員会 第15号
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○元榮太一郎君 おはようございます。自由民主党の元榮太一郎でございます。早速質問に入らせていただきます。  まず、戸籍副本データ管理システムについてお伺いいたします。  戸籍副本データ管理システムは、東日本大震災において正本と副本が同時に滅失する、このような危険が生じたことを...全文を見る
○元榮太一郎君 つまり、東日本のデータは西日本の一か所のみと、西日本のデータは東日本の一か所のみということになると思います。  このデータのバックアップというのは非常に重要だと思っておりまして、民間でも、こういうようなシステムに関してはデータが分散保管というか冗長化ということで...全文を見る
○元榮太一郎君 ありがとうございます。是非とも複数を保存という形でお取り組みいただきたいと思います。  次に、今回の改正によって戸籍の証明書の添付が省略される手続、これについて具体的に御説明をいただきたいと思います。
○元榮太一郎君 平成二十八年五月に法務省の実施した戸籍に関する国民の意識調査によれば、戸籍謄本等の請求をした目的で一番多かったのは、六一・九%ということでパスポートの申請のためでありました。  本法律案の検討段階におきましては、旅券事務における戸籍関係情報の利用についても具体例...全文を見る
○元榮太一郎君 戸籍電子証明書の電子交付の仕組みを活用するということですが、やはりここの点が利便性向上に非常に大きく寄与すると思いますので、是非とも迅速なお取組をお願いしたいと思います。  それ以外にでも、更なる国民の利便性向上のために、旅券事務以外の行政事務についても今後拡大...全文を見る
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  プライバシーに関する点並びにマイナンバー違憲訴訟などが係属しているという点もあるかと思いますが、やはり国民の利便性向上に大きく資するものであり、そして行政の効率化の観点でも非常にメリットがあるというところでございますので、このマイナンバ...全文を見る
○元榮太一郎君 弁護士は依頼者のために行動しますし、その効果は本人に帰属するというところですので、弁護士にも広域請求が認められると非常に便利だと思うんですが、この広域交付請求ができない理由について教えてください。
○元榮太一郎君 不正請求も事件として散見されますし、そしてまた、都市部の特定の市町村に集中する、役所に集中するということも想像ができるので、慎重な検討を要することは理解しておりますが、是非とも、今後の状況を見極めながら、弁護士による広域交付請求ということも御検討いただきたいという...全文を見る
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  今回の改正案では、かなり大掛かりなシステムの改修が必要ということで、新システムの運用開始まで五年を要するというふうに伺っています。  それまでにどういった準備を進めていく予定なのか、法務省に伺います。
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  非常に、戸籍ということですので、慎重かつ丁寧なシステム開発、そして運用までの準備期間必要かと思います。  今回のこの法改正の根幹、私はこの戸籍副本データ管理システムにあるのかなというふうに思っています。マイナンバー法との情報連携による...全文を見る
06月04日第198回国会 参議院 法務委員会 第17号
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○元榮太一郎君 おはようございます。自由民主党の元榮太一郎でございます。本日も、山下大臣、平口副大臣、そして門山政務官、そして政府参考人の皆様、よろしくお願い申し上げます。  早速ですが、本法律案は、児童養護施設に入所している児童等に家庭的な養育環境を提供するための選択肢になる...全文を見る
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  平成二十八年の改正児童福祉法では、虐待を受けた児童や何らかの事情により実親が育てられない児童を含めて全ての児童の育成保障の観点から、家庭養育優先の理念が掲げられました。そして、実親による養育が困難なのであれば、特別養子縁組によるパーマネ...全文を見る
○元榮太一郎君 有識者検討会でも、年間千人以上の目標、縁組成立を目指すと、さらにその後は増加を図るということで、更なる推進ということを有識者検討会では掲げておりますので、政府においても是非とも更なる推進をお願いしたいなというふうに思います。  本法律案は、養子となる者の上限年齢...全文を見る
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  一問飛ばさせていただきまして、次に、養子となる者の上限年齢の引上げによりまして、思春期に差しかかっているような子などは、特別養子縁組審判の第二段階の審判におきまして養親となる者とのマッチング等を十分調査しないと、縁組後にうまくいかないケ...全文を見る
○元榮太一郎君 家庭養育優先の理念を実現するための特別養子縁組によってかえって不適切養育事案が起きてしまうと、このようなことがないようにしっかりと支援をいただきたいなと思います。  次に、民法八百十七条の十は、養親による虐待、悪意の遺棄その他養子の利益を著しく害する事由があり、...全文を見る
○元榮太一郎君 専ら子供の利益を図るための特別養子縁組がなされたにもかかわらず、養親による不適切養育事案が発生し、最悪離縁となるという事態は、間違いなく必ず防止する必要があると考えております。  この点に関しまして、例えば、縁組前の試験養育期間内の養育状況等について専門機関の支...全文を見る
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  社会的養護下にある児童が四万五千人いるという話を冒頭でいたしました。その全てが実親における養育が期待できない、望ましくないということではないんですが、やはり家庭養育優先の理念の実現のために、この社会的養護下の中で特別養子縁組やそして里親...全文を見る
○元榮太一郎君 自由民主党の元榮太一郎でございます。  本日は、三人の参考人の皆様、貴重な御意見をいただきましてありがとうございます。  まず、棚村参考人から伺っていきます。  今回、この特別養子縁組制度の改正という中で、普通養子と一体的に考えるべきだというような御意見もあ...全文を見る
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  続きまして、林参考人と早川参考人に伺っていきますが、今回の新たな社会的養育ビジョンの中でおおむね五年以内に年間千組以上ということの目標が設定されたかと思います。  早川参考人は、先ほどその目標を設定する以前の話だということも言及されて...全文を見る
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  続けて、林参考人と早川参考人に伺いたいんですが、今回は特別養子縁組ということで、その縁組の件数をもう少し増やそうじゃないかという中で、そこでやはり必要になってくるのは、養親候補者であったり、その前提としての機能も果たしている里親の候補者...全文を見る
○元榮太一郎君 では、時間の関係で最後一問、早川参考人に伺いたいんですが、里親制度で養育していた子供を特別養子縁組で実子にするということは大きな一つの流れだと思うんですが、一方で、里親の場合ですと養育費相当の支援が、金銭的な援助が得られると思うんですが、特別養子縁組が成立するとそ...全文を見る
○元榮太一郎君 終わります。ありがとうございました。
11月12日第200回国会 参議院 法務委員会 第3号
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○元榮太一郎君 おはようございます。自由民主党、元榮太一郎でございます。  森大臣、義家副大臣、宮崎大臣政務官並びに政府参考人の皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。  まず初めに、先日の一連の台風十五号、十九号、二十一号に伴う記録的な大雨による災害によりまして、日本各地に...全文を見る
○元榮太一郎君 司法、警察に対するまさに信頼の根幹だと思いますので、再発防止にしっかり取り組んでいただきたいと思います。  次に、一連の台風被害について伺ってまいります。  森大臣も、御地元である福島を中心に被災地への御対応に力を入れていると伺っております。  そこで、法務...全文を見る
○元榮太一郎君 よろしくお願いします。  政府は、十月十八日に台風十九号を特定非常災害に指定することを閣議決定いたしました。  平成二十八年熊本地震、平成三十年七月豪雨も特定非常災害に指定されたことに伴いまして、当法務委員会の所管に関する措置としては、法人に係る破産手続開始の...全文を見る
○元榮太一郎君 加えまして、東日本大震災の際は、法テラスは、被災地において、移動相談車両による巡回相談とそして出張相談を行っていたと承知をしております。  私の地元であります千葉県、特にこの台風十五号による被害がひどかったのが千葉県南部です。全県で被害がありましたが、この南部に...全文を見る
○元榮太一郎君 一連の災害による全ての被災者について丁寧に対応していただけるということで御期待をしております。  法務大臣は挨拶の中で、政府一丸となって被災者の皆様の生活再建に力を注ぐと、こう述べられていました。是非、全ての被災者の皆さんに寄り添った支援をお願いしたいと思います...全文を見る
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  未来を担う子供たちへの虐待の根絶、実現されることを強く御期待申し上げます。  次に、再犯防止について伺います。  先月七日、更生保護制度施行七十周年記念全国大会が、天皇皇后両陛下にも御臨席をいただき開催されました。安全、安心な社会を...全文を見る
○元榮太一郎君 更生保護サポートセンターが八百八十六か所全設置ということで、すばらしい前進だと思います。そういうリアルのチャネルも生まれている中で、さらに、やはりこの保護司の社会的意義とか、活動していただくためにはインターネット等も含めました更なる情報発信が必要だと思いますので、...全文を見る
○元榮太一郎君 しっかりと取り組んでもらいたいと思います。  先ほどの被告人等の管理の在り方も含めまして、やはりこれは司法のルールの根本の部分だと思っておりますので、しっかりと取り組んでいただくことをお願いいたしまして、私の質問を終わります。  ありがとうございました。
11月20日第200回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○元榮太一郎君 自由民主党の元榮太一郎でございます。武田大臣、平副大臣、そして今井大臣政務官、そして政府参考人の皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。  まず初めに、この度の台風十五号、十九号、そして十月二十五日の大雨による災害によりましてお亡くなりになられた方々の御冥福を心...全文を見る
○元榮太一郎君 災害時こそ政治の力が試されると思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  私の地元千葉県においては、台風十五号によりまして、農業施設等への被害額が約二百七十五億円、農作物等への被害額が約百五億円に上るなど、農林水産業だけでも被害額が合計約四百二十七億円とな...全文を見る
○元榮太一郎君 市町村の負担割合は十分の二を想定しているということですが、先ほどの八街市に尋ねましたところ、この台風十五号に関する八街市の現実の財政負担は総額で約十億七千万円というふうに上るというふうに聞いております。  八街市でも財政調整基金の積立てを行っておりまして、ここ数...全文を見る
○元榮太一郎君 ありがとうございます。実質負担ゼロに向けて、是非とも丁寧な対応をお願いしたいと思います。  次に、被災自治体への支援について伺ってまいります。  千葉県の、これまた千葉県の市原市でありますけれども、市の担当職員や業者などの不足もありまして、災害復旧事業の準備が...全文を見る
○元榮太一郎君 よろしくお願いいたします。  次に、農林水産業への支援について伺います。  安倍総理の指示の下、政府は十一月七日に予備費千三百十六億円を活用した被災者の生活となりわいの再建に向けた対策パッケージを取りまとめています。  千葉県は、台風十五号、十九号、そして十...全文を見る
○元榮太一郎君 よろしくお願いいたします。  次に、中小企業支援について伺います。  先ほどの対策パッケージにおいては中小企業対策が実施されております。この中で目玉とされるグループ補助金ですが、特に被害が甚大だった宮城県、福島県、栃木県、長野県の四県で補助率四分の三が措置され...全文を見る
○元榮太一郎君 この自治体連携型補助金は非常に有効だと思いますので、被災自治体そして被災企業に対しての積極的周知を是非ともお願いしたいというふうに思います。  次に、罹災証明について伺います。  罹災証明書は、住宅の被害を公的に証明する書類であります。この内容いかんによっては...全文を見る
○元榮太一郎君 ありがとうございます。引き続き取組をお願いいたします。  最後に、観光振興について伺います。  十一月も下旬となりまして、房総半島においては紅葉の季節となっておりまして、多くの観光客の来訪が本来は期待されるというところであります。しかし、今回の台風被害で旅館、...全文を見る
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  インフラの復旧、そして被災者に寄り添った支援と、こういったところで復旧復興に向けて政府一丸となって万全の対応を取り組んでいただきたいと思います。  そして、冒頭に申し上げましたとおり、やはり被災自治体の中では、財政状況がよろしくない、...全文を見る
11月26日第200回国会 参議院 法務委員会 第7号
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○元榮太一郎君 おはようございます。自由民主党の元榮太一郎でございます。本日もどうぞよろしくお願いいたします。  まず初めに、我が国の法令の外国語訳について伺います。  九月六日、当時の山下法務大臣は閣議後の記者会見で、法令外国語訳整備プロジェクトに関して、重要課題等を決定す...全文を見る
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  優先順位付けは大変大事なことだと思いますが、既に御検討いただいているAI翻訳も含めまして、翻訳のスピードそしてクオリティーは飛躍的に高まっているところだと思いますので、できる限りのオープンな、そういう法令の外国語訳、これ取り組んでいただ...全文を見る
○元榮太一郎君 これも優先順位付けの問題だと思いますので、まずは民事判決、民事の裁判例からスタートでいいと思うんですが、その後、家事、行政、そして刑事についても目指していってもらいたいなというところで、私から強く要望しておきたいと思います。  次に、更生保護について伺います。 ...全文を見る
○元榮太一郎君 このSNSを通じた広報活動にも関連してくることとは思うんですが、先週の二十一日の読売新聞の夕刊に、更生保護にクラウドファンディングを活用した事例が取り上げられております。お配りの配付資料にもございます。  これ、記事によりますと、松山市の更生保護施設で、元受刑者...全文を見る
○元榮太一郎君 そういった意味で、インターネット上で更生保護を広報していくというのは、非常に、こういうようなクラウドファンディングによるマイクロペイメントの担い手の確保にもつながっていくので、そういった意味でもっともっと広報活動、インターネットの側面でも御支援いただきたい、このよ...全文を見る
○元榮太一郎君 着実かつ迅速に御検討いただきたい、推進していただきたいと思います。  次に、スクールロイヤーについて伺います。  今年三月の当法務委員会でこれもまた質問させていただきましたが、その後の報道によりますと、文科省はスクールロイヤーを全国の教育事務所に約三百人配置し...全文を見る
○元榮太一郎君 このスクールロイヤー三百人配置ということで、非常に大きな前進だと思っております。  そんな中で、スクールロイヤーを全国に配置しても、各スクールロイヤーの相談件数というのは、地域等によって差もあるかと思いますが、年間に数件の相談しかないというところも出てくるかもし...全文を見る
○元榮太一郎君 もちろん、プライバシー情報、機密性、こういったものも配慮いただきながら、ナレッジマネジメントの観点で是非とも進めていただきたいと思います。  最後になりますが、今年三月に行われました文科省の調査によりますと、全国の教育委員会へのアンケートで七六%が法的な専門知識...全文を見る
○元榮太一郎君 森大臣からの力強い御答弁、本当にありがとうございます。  私は二〇〇一年に弁護士登録させていただいたんですが、森大臣そして宮崎政務官も弁護士御出身だと思いますが、今はやはり隔世の感があると思います。社会の隅々に法曹有資格者がどんどんどんどんと出ていって、まさにコ...全文を見る
12月03日第200回国会 参議院 法務委員会 第9号
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○元榮太一郎君 おはようございます。自由民主党の元榮太一郎です。本日もよろしくお願いいたします。  社外取締役について伺います。  東証ではコーポレートガバナンス・コードを定めています。このコーポレートガバナンス・コードの原則四の八で、資質を十分に備えた独立社外取締役を少なく...全文を見る
○元榮太一郎君 ソフトローであるコーポレートガバナンス・コードであるべき理想に近づけつつ、そしてハードローとしての会社法でしっかり下支えしていくと、そういうような関係と理解しています。  そこで、この社外取締役なんですけれども、大事なことはやはり質だと思っておりまして、まあ人数...全文を見る
○元榮太一郎君 社外取締役というのは、私も会社を経営しているので分かりますが、最初、誰がいいのかどうかというのはなかなか分からないところがありまして、例えば、上場準備をする企業ですと初めてそういうことを考えるということになって、何らかのよりどころというものがやはり経営の質を高める...全文を見る
○元榮太一郎君 よろしくお願いいたします。  更に社外取締役の質を高めるためという観点で、社外取締役の兼務について伺いたいと思います。  弁護士の場合は、顧問弁護士として複数の企業を担当することで、初めての一社だけを担当している場合よりも、複数社、顧問が増えれば増えるほど各社...全文を見る
○元榮太一郎君 一定の兼務についての有効性についても御答弁いただいたところでありますが、コーポレートガバナンス・コードの補充原則四の十一②には、取締役が他の上場会社の役員を兼務する場合には、その数は合理的な範囲にとどめるべきであり、上場会社はその兼任状況を毎年開示すべきであると定...全文を見る
○元榮太一郎君 是非とも検討いただきたいなというふうに思います。  次に、株主総会について伺います。  今回の株主総会に関する改正で、株主総会資料の電子提供制度が創設され、また、株主提案権の濫用的な行使を制限するための規定が整備されております。  私は、株主総会の効率的な運...全文を見る
○元榮太一郎君 今回のこの株主総会資料の電子提供制度は、既にアメリカやカナダでも導入されているというようなことを聞いております。  今回でこの電子提供制度の採用が義務付けられるということになりますが、株主総会の招集通知については、現行法では株主の承諾を得て電磁的方法によることが...全文を見る
○元榮太一郎君 今回、株主総会資料という大事なものがデジタル化されたといったところで、デジタルデバイドに対する対応として書面交付請求権という形を残しました。株主総会の効率的な運営ということを考えていきますと、最後のラストワンマイルも原則デジタルにしつつ、ちょっとデジタルだと困るよ...全文を見る
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  ストックオプションについても、税制適格、これは行使が任意にもかかわらず課税繰延べ措置がされておりますので、やはり思い一つで変えていけるところだと思いますので、その点も含めて強くお願いいたしまして、私の質問を終わります。  ありがとうご...全文を見る