元榮太一郎

もとえたいちろう

選挙区(千葉県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数1回

元榮太一郎の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月04日第201回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○元榮太一郎君 おはようございます。自由民主党の元榮太一郎です。質問の機会をいただきまして、ありがとうございました。大臣の皆様、よろしくお願い申し上げます。  まず一つ目は、地元の千葉県からです。  金子委員長を始め予算委員会の委員派遣として、私も、さきの二月十七、十八日、二...全文を見る
○元榮太一郎君 予備費の活用、そして補正予算、そして今回審議されております本予算ということで、政府の取組は心から感謝申し上げたいと思っております。  しかしながら、現地を訪れて、館山の金丸市長とのお話にも出てきましたけれども、なかなか申請手続が煩雑であって支援が進んでいない、復...全文を見る
○元榮太一郎君 地域のコミュニティーがまさに成立しているということもあるのかと思いますけれども、一部の業者、地元の業者に集中しているということでございまして、そのマンパワーの限界がこの復旧の限界になっている、ボトルネックになっているということだと私は理解しております。  その状...全文を見る
○元榮太一郎君 政府のそういう支援パッケージ等も含めまして、実際に利用が行われなければ復旧復興は進まないというところでございまして、また台風、大雨のシーズンというのがやってきますので、そういった意味でも、最後の最後まで、この被災者の方々が利用に一歩踏み出す、そのための周知徹底等、...全文を見る
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  この首都圏空港に関しては幾つか課題があると思っておりまして、羽田空港とのすみ分けであります。  先日の委員派遣でも成田国際空港株式会社の田村社長にこのすみ分けについて伺ったんですが、明確な回答は得られなかったということもございまして、...全文を見る
○元榮太一郎君 青木副大臣、分かりやすい説明をありがとうございます。  この成田空港の課題のもう一つでございますけれども、アクセスだと思います。成田と都心とのアクセスは、リムジンバスか鉄道などに限られております。これから発着回数はもっと増えて深夜便も増えるということになりますと...全文を見る
○元榮太一郎君 昔には成田新幹線という構想もございましたし、成田と羽田の連携という意味では、高速鉄道を通す等々も含めまして大胆な取組というものを御期待申し上げたいと、このように思っております。  国交省に対する最後の質問でございますが、空港の手続の利便性についてでございます。 ...全文を見る
○元榮太一郎君 是非ともよろしくお願い申し上げます。  続きまして、気候変動問題について伺います。  気候変動は今世紀最大の人類的課題だなというふうに私は思っておりまして、昨年の台風、大雨被害等でも国民の皆さんの多くが実感したというところかと思います。  そんな中で、二〇一...全文を見る
○元榮太一郎君 小泉大臣、力強い御答弁ありがとうございます。  まさに、アル・ゴアさんも小泉大臣のことに言及されていたという話を伺いましたけれども、やはり日本にリーダーシップが求められているかなというふうに思っております。  日本政府は、このNDCで、二〇三〇年度に二〇一三年...全文を見る
○元榮太一郎君 ありがとうございます。是非ともよろしくお願い申し上げます。  そして、この令和二年度予算についても伺いますけれども、CO2排出量の削減に向けた取組について予算が計上されていると思います。その具体的内容を教えていただきたいと思います。
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  睦沢、睦沢とおっしゃっていただいたことによって睦沢町民の皆さんはとっても喜んでいると思いますが、まさにあの台風の被害のときも、本当に睦沢のあのスマートの地域に関しては明かりがこうこうとともっているということで希望の光でしたので、そういっ...全文を見る
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  是非とも、そのようなチャンスに変えていきたいなと思っておりますので、お取組をよろしくお願いしたいと思います。  それに関連してというわけではございませんが、ユニコーン企業について取り上げていきたいと思います。  やはり、戦後からの経...全文を見る
○元榮太一郎君 J―Startupプログラムというお話が出てきましたけれども、これについてもう少し具体的に御説明いただくことは可能でしょうか。
○元榮太一郎君 もう少し伺いたいんですが、これは海外展開をサポートするというようなお話が、今、主にお話しされたと思いますけれども、国内でのベンチャー企業の育成ということに対しては何か取り組まれているでしょうか。
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  いずれにしましても、ユニコーン企業という中で、厳密な定義でいうと未上場企業なんですが、まあ上場企業も含めているということでございまして、それはすばらしいことかと思います。  というのも、企業規模が小さい段階で上場できる市場を持っている...全文を見る
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  そういった意味で、この上場企業も含めたユニコーンを後押ししていくということなんですが、私が現場でいろいろ話聞いていると、手かせ足かせになっているものが幾つかありまして、今日は幾つか聞いていきたいと思いますが、その一つが有償ストックオプシ...全文を見る
○元榮太一郎君 有償ストックオプションというのは、発行する発行体はキャッシュアウトを伴わないので、余り費用という性質ではないという考え方もできるかと思います。  上場した後に優秀な経営人材、幹部人材を採用しなければならないのにお金が余りないんですね、上場したばかりの会社は、まだ...全文を見る
○元榮太一郎君 やはりユニコーンを育てる、経済を育てる、そこから逆算したルール設計というものも是非考えていただきたいなと思います。  もう一つ足かせになっているのが社外取締役の兼務というものです。上場企業、これもまた上場するのが初めてなので、その企業的な経営についてまだまだ未熟...全文を見る
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  というわけで、取締役は、他の上場企業の会社の役員を兼務する場合にはその数は合理的な範囲にとどめるべきということになっておりますが、これが限定的に解釈されているような上場審査、そして東証の運用だというふうに、そんな話も聞くんですが、その御...全文を見る
○元榮太一郎君 麻生大臣、ありがとうございます。私も同感でございます。  しかし、やはり上場予備軍の人たちが上場審査を受けていく過程の中で、社外取締役としてこの人どうですかという取締役候補を推薦すると、一社、ほかの上場企業の役員をやっているだけではねられてしまうみたいな、若干限...全文を見る
○元榮太一郎君 大変ありがとうございます。そのような形で大臣もお考えになっていらっしゃるということも含めまして、東証もしっかりと考えていただきたいなというふうに思っております。  続きまして、ネット投票について伺いたいと思います。  国政選挙の投票率ですが、過去十年間で行われ...全文を見る
○元榮太一郎君 というところで、年々、回を追うごとに投票数は減少の傾向ということになります。どうしてここまで投票率が下がったのでしょうか。
○元榮太一郎君 特に若年層の投票率に低いということなんですが、過去十年間の推移についても教えてください。
○元榮太一郎君 それでは、六十代、七十代、八十代の方々の投票率、過去十年、いかがでしょうか。
○元榮太一郎君 八十代の方の投票率、データございますか。
○元榮太一郎君 健康寿命との観点で、もう七十代と八十代というのは分けて分析的に調べた方がいいと思うんですが、そういうようなデータは一部でもないということでしょうか。
○元榮太一郎君 そういった意味では、高齢者の方も、やはり八十代を過ぎてくると投票所に行くのがつらいというような事情も今うかがい知れますし、若者はそもそもインターネットで物を買ったり、いろいろ物が自宅に届く時代ですから、投票所に行かない。  そういった中で、総務省が実証実験を、世...全文を見る
○元榮太一郎君 いろいろな課題が出てきたというところなんですが、私も気になるところとしては、一般的には成り済ましという問題があるかと思いますし、あとは特定の候補者への投票を強要するような投票強制、こういうようなものの懸念も考えられるんですが、いかがお考えでしょうか。
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  このようなインターネット投票について、既に導入している国又は地域等ございますでしょうか。
○元榮太一郎君 そのエストニアについては、今いろいろ出てきました課題についてはどのように対応しているか、御存じでしょうか。
○元榮太一郎君 今の点について伺いたいのですが、人口が少ないといっても、万単位というか数百万単位というような人口だとすれば、それと一億単位だとやはり何か違ってくるんでしょうか。
○元榮太一郎君 あと、私が気になるのはセキュリティーのところですね。サイバーアタックされて書き換えられるということ等があると、選挙の公正性が問われます。その点についてはどのように考えていますか。
○元榮太一郎君 在外選挙インターネット投票の件ですけれども、そもそもこの在外投票率というのはどのくらいの投票率で推移しているんでしょうか。
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  私としても、やはりこのインターネット投票というのはもう日本が先鞭を着けるぐらいの気持ちで取り組むべきかなというふうに思っています。やはり世界を先行く超高齢社会ですし、そういった意味では、我々が課題先進国として、この投票についてもインター...全文を見る
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  最後に一つだけ伺いたいことがありまして、これは、どういう理由かということを伺いたいといいますか、何ですか、期日前投票が導入されて、もう告示、公示日の翌日から投票ができるようになっております。そんな中でも、投開票日当日というのは選挙運動が...全文を見る
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  高市大臣始め総務省の皆様、本当にありがとうございます。  民主主義の大前提であります投票率、国民、有権者がどれだけ政治参加しているかというのはやはり政治の大前提だと思っておりますので、引き続き投票環境の向上等々含め、できれば早期の段階...全文を見る
03月18日第201回国会 参議院 法務委員会 第2号
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○元榮太一郎君 おはようございます。自由民主党の元榮太一郎でございます。本日もどうぞよろしくお願い申し上げます。  今、全ての人々が最大の関心を寄せております新型コロナウイルス感染症対策について、法務、司法行政の観点で伺ってまいりたいと思います。  配付資料一にも報道がござい...全文を見る
○元榮太一郎君 今回は三月中に在留期間を満了する在留外国人ということでございますが、状況を見極めながら、四月に在留期間を満了する在留外国人についても適切に対応していただきたいと思います。  さらに、この新型コロナウイルス感染症に対する水際対策についても行われているかと思います。...全文を見る
○元榮太一郎君 引き続き、水際対策については適切かつ迅速な対応で上陸拒否をするその地域の選定、解除について行っていただきたいというふうに思います。  続きまして、最高裁に伺ってまいります。  配付資料の三でございますけれども、最高裁も二月二十六日付けの文書で、全国の裁判所に対...全文を見る
○元榮太一郎君 期日の延期だけでなくて、不特定多数の人が集まるという、そういう裁判所の中での対策という意味では、多くの人が来庁して傍聴もされます。そしてまた、裁判官と両当事者が、密接な閉じられた空間の中で審理を行ったりいたします。特別な対応が必要なのではないかと思いますし、そして...全文を見る
○元榮太一郎君 よろしくお願いいたします。  民間では、今テレワークということで、これを機会にそういう在宅勤務等も普及が加速しているところでありますけれども、このITを活用した裁判手続というところも促進することが有効でありまして、奇しくもこの同じタイミングといいますか、本年の二...全文を見る
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  この先ほどの資料四にも、最後の方にベテラン裁判官のコメントとして、新型コロナウイルスのような問題が起きたときでも裁判が進められると、今後も活用を広げていくべきだというお話もあるとおり、やはりこういうようなIT化を進めていくと、今回の件の...全文を見る
○元榮太一郎君 今朝、知り合いの弁護士に電話しまして、東日本大震災のとき裁判はどうだったかと聞きましたら、やっぱり一か月間ぐらい期日が入らなかったということなんですが、このような形で民事裁判のIT化が進んで、口頭弁論、弁論準備手続等の期日がウエブ会議でできるようになったら、それは...全文を見る
○元榮太一郎君 この破産手続開始の決定の特例及び民事調停の申立て手数料の免除特例措置、実施することが可能になったということでございますので、実施に向け、速やかに進めて、御検討いただきたいなというふうに思っております。  そしてまた、この熟慮期間の延長手続でございますけれど、これ...全文を見る
○元榮太一郎君 ありがとうございます。力強く御推進いただきたいというふうに思います。  続きまして、公安調査庁の機能強化の必要性について伺ってまいります。  諸外国の情報機関による情報収集活動が憂慮されるようなことも報道等でも伺っております。そしてまた、この配付資料六にもあり...全文を見る
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  資料七を御覧いただきたいと思うんですが、これとても古くて、平成九年時点の外国の主な情報・団体規制機関の所属組織の概要でございますけれども、先ほどの御答弁だと公安調査庁の人員体制千六百六十人ということでございますが、この平成九年時点の諸外...全文を見る
○元榮太一郎君 ありがとうございます。万全の体制に向け、推進をお願いしたいと思います。  最後に、ODRという、オンライン・ディスピュート・レゾリューション、オンラインによる裁判、ああ、紛争解決手続ですね、裁判じゃなくて。紛争解決手続について伺ってまいります。  資料八を御覧...全文を見る
○元榮太一郎君 このODRについては、まさに今の新型コロナウイルスのこの感染拡大防止、こういうような取組の中でも大いに生かせる、司法の停滞防止するという意味でも重要かと思いますので、スピード感を持って推進していただきたいと思いますし、その身近な司法を実現するという意味では、まあ私...全文を見る
04月02日第201回国会 参議院 法務委員会 第4号
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○元榮太一郎君 おはようございます。自由民主党の元榮太一郎でございます。本日もどうぞよろしくお願い申し上げます。  法務、司法行政についてでございますけれども、やはり喫緊の課題は新型コロナウイルス感染問題ということでございまして、こちらについて関連して質問させていただきます。 ...全文を見る
○元榮太一郎君 外出の自粛要請についてもまだ知らない方がいらっしゃったというような話も聞きましたので、限りない周知の徹底をお願いしたいというふうに思います。  続きまして、配付資料の三でございますけれども、今度は入国の方でございます。  出入国在留管理庁が水際対策として行って...全文を見る
○元榮太一郎君 それを受けまして厚生労働省に伺っていきたいと思いますけれども、レベル二やレベル三の国から入国する場合には、PCR検査、そして二週間の待機と、これはもう日本人、外国人問わず要請されるということですけれども、このPCR検査の対象者、そして二週間の待機の対象者の範囲につ...全文を見る
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  これまで、全世界も対象とするそういうレベル二、レベル三以上、そして上陸拒否等々については初めてのケースだというふうに聞いておりますけれども、やはりこういった情報については周知徹底というのをしっかり図っていただいて、適切な水際対策を行って...全文を見る
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  感染拡大防止と、そして司法を停滞させないというこのバランスという形で適切に進めていただきたいなというふうに思っております。  次に、法務省に伺います。  法務省でも入管、そして法務局、さらには検察庁、こういった各所への影響はあるかと...全文を見る
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  次に、検察庁ですけれども、どのような体制で業務を行うのか、そしてまた警察からの送検等について警察庁等と取決めがなされているのかどうか、御説明ください。
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  続きまして、法務局でありますけれども、どのような体制で業務を行いますでしょうか。  期限のある登記手続や、抵当権や差押えといった登記の順序によって優先順位があるものがありますので、それについてもどう取り扱うのか、御説明ください。
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  最後に、刑務所等の矯正施設においてどのような体制で業務を行うのかと、また、緊急事態宣言期間中に収容等の満了日が到来する収容者についてどのような取扱いになるのか、御説明ください。
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  司法、法務行政の主な部門について伺わせていただきました。  今回の新型コロナ、そして大震災もありましたし、台風の大雨被害等もございまして、やはり数年に一度ぐらい、このような危機管理が求められる、そういうような時代だと思いますので、BC...全文を見る
04月07日第201回国会 参議院 法務委員会 第5号
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○元榮太一郎君 おはようございます。自由民主党の元榮太一郎でございます。  森大臣は、所信において、司法外交の積極的な推進の一つとして国際仲裁の活性化を掲げておられます。外弁法は、この外弁法の改正はその一環であるというふうに理解しておりますけれども、まず、我が国と諸外国の国際比...全文を見る
○元榮太一郎君 いろいろと低調である原因というのがあると思いますけれども、私としては、やはりこの海外と日本における国際仲裁で取り扱われる事件についてもっと具体的に分析する必要があるかなと思っております。大体のそのボリュームゾーンの分野があるかと思いますので、そういった分野について...全文を見る
○元榮太一郎君 企業は経済合理性を大事にしますけれども、時間も短く、そして費用も安く収まり、そして非公開である、これらの点をしっかり伝えれば必ず活性化に向かっていくと思いますので、是非とも取組をお願いしたいと思います。  施設、そして人材、そして、そういうようなものが、あと案件...全文を見る
○元榮太一郎君 平成二十八年と平成二十九年度は仲裁事業が赤字のところ、カルネ事業の利益で支えているということでありますので、仲裁事業にしっかりと注力しているということと認識しております。いずれにしましても、この国際仲裁の司令塔としてこのJCAAは非常に重要な役割を担うと思いますの...全文を見る
○元榮太一郎君 五年間で約七・八億円ということでありますので、一年間で約一・五億円ということですが、例えばシンガポールのSIACが入るマックスウェルチェンバースという施設の拡張事業プロジェクトでは、シンガポール政府が二〇一五年から一九年の五年間において三千五百十万シンガポール・ド...全文を見る
○元榮太一郎君 森大臣、ありがとうございます。  この国際仲裁の活性化というのは、足が長い、粘り強い取組が求められるかと思いますので、積極的な財政支援、継続的にお願いしたいというふうに思います。  今までは国際仲裁ということでございますけれども、国際調停というものの活性化も重...全文を見る
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  国内手続との整合性というところは確かにそうなんですが、この国内についても、やはり認証ADR機関に執行力を付与するなど、やはりこれも実効性を担保するために制度改正する必要もあるかと思いますので、前向きに御検討いただきたいなというふうに思い...全文を見る
05月26日第201回国会 参議院 法務委員会 第8号
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○元榮太一郎君 自由民主党の元榮太一郎です。本日もどうぞよろしくお願い申し上げます。  先週二十一日に週刊文春で黒川前東京高検検事長の賭けマージャン疑惑が報じられ、同日夕方に黒川氏の訓告処分が発表され、翌二十二日には同氏の依願退官についての閣議決定がされました。  そこで、法...全文を見る
○元榮太一郎君 今回の黒川氏に対する処分については、法務省がきちんと調査をした上で適正に処分を執行したのかという点について国民に理解してもらうことが非常に重要だと思っております。  そこで、人事院にまずお伺いしますけれども、一般的に職員の非違行為等が発覚した場合、懲戒処分等の処...全文を見る
○元榮太一郎君 では、続いて法務省にお伺いしますが、今回の黒川氏の賭けマージャンの件については、発覚から処分の告知までいつどのような手順で行ったのか、順を追って御説明をいただきたいと思います。
○元榮太一郎君 次に、人事院にお伺いします。  検察官に関しては、検察庁法二十五条において身分保障がされている一方で、同条のただし書においては、懲戒処分による場合はこの限りではないということで、検察官が一般の国家公務員と同様に懲戒処分の対象となることが規定されております。  ...全文を見る
○元榮太一郎君 人事院からの答弁に関して、停職、減給、戒告という三つの懲戒処分というのが挙げられましたけれども、今回の黒川氏への処分は、それらと異なる訓告処分ということであります。  そこで、法務省に伺いますが、法務省において、職員の非違行為等が発覚し、調査等を行った結果、処分...全文を見る
○元榮太一郎君 懲戒処分が四段階、法務省内で定められている監督上の措置として三段階の計七段階の処分ということです。  黒川氏については、懲戒処分の一つ下の、監督上の措置としては重い、最も重い訓告処分ということでありますけれども、これまでの森大臣や川原刑事局長の御答弁では、これま...全文を見る
○元榮太一郎君 これまで幾つか先例があったということで御紹介をいただきました。  減給、戒告の懲戒処分というものもあれば、厳重注意や不問となった事案もあるということでありますけれども、それでは、今回、違法行為になり得る賭けマージャンをしたことを認めているこの黒川氏、人事院の指針...全文を見る
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  いずれにしましても、この賭けマージャン等によって処分された先例については、減給、戒告などなど、その他の重い処分もございますので、しっかりと説明していくということをこれからもお願いしたいなというふうに思います。  続きまして、マスコミ関...全文を見る
○元榮太一郎君 マスコミ関係者との交流について、今、人事院からは、公務員、国家公務員全体に対するそのようなガイドラインというものはないという御答弁でありましたけれども、そこで法務省にお伺いしますが、法務省や検察庁において、検察官がマスコミ関係者との交流を行うことに関し何らかのガイ...全文を見る
○元榮太一郎君 マスコミ関係者と国家公務員との交流というのは、マスコミ関係者の方々からすれば、国民の知る権利を担保する報道の自由の観点からこれは重要な情報源だという、そのような一つと位置付けられていると思います。  しかし一方で、国家公務員は刑事罰付きの守秘義務が課せられている...全文を見る
○元榮太一郎君 李下に冠を正さずということわざもございますけれども、強大な権力を有する検察官でございますので、そのような行為に疑念を持たれるような行動は慎むべきだというふうに思います。  広範な捜査権を有する検察官においては、捜査上の秘密に関してこれまでも十分な配慮がなされてき...全文を見る
○元榮太一郎君 職務時間外の行動が契機となって生じたということで問題はなかったということでございます。分かりました。  そこで、最後に森大臣にお伺いしていきますけれども、先ほども触れましたけれども、検察官は原則として行政官とされていますけれども、広範な捜査権を持って刑事司法にお...全文を見る
○元榮太一郎君 大臣、ありがとうございます。  今の最後の御紹介に関してですけれども、やはり、更にガイドライン化という形も含めて広く法務省そして検察庁内に周知をするべく、よりもっと規範性を高めたルールに昇華させるべきかと思いますけど、その点はいかがでしょうか。
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  まさに私も法曹の一人として、この検察に対する信頼というのは、ひいては司法に対する信頼となり、そしてまたこの日本の国家の国際的な地位、信頼感につながる、三権の一翼を担うまさに準司法的な位置付けの検察に対する信頼というのは非常に大事なものか...全文を見る
○元榮太一郎君 ありがとうございます。  この刷新会議というような会議の中で、やはりいろいろな外部からの意見も含めて取り組んで、この検察行政の透明性というのを確保していただきたいなと思っております。  私個人としては、やはりマスコミの関係者の皆様方の報道の自由、この国民の知る...全文を見る
11月17日第203回国会 衆議院 財務金融委員会 第1号
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○元榮大臣政務官 このたび、財務大臣政務官を拝命いたしました元榮太一郎でございます。  船橋大臣政務官とともに、麻生大臣を補佐しつつ、職務の遂行に全力を尽くしてまいります。  越智委員長を始め委員の皆様方の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
11月17日第203回国会 参議院 財政金融委員会 第1号
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○大臣政務官(元榮太一郎君) この度、財務大臣政務官を拝命いたしました元榮太一郎でございます。  船橋大臣政務官とともに、麻生大臣を補佐しつつ、職務の遂行に全力を尽くしてまいります。  佐藤委員長を始め委員の皆様、御指導、御鞭撻のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。