森まさこ

もりまさこ

選挙区(福島県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

森まさこの2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月31日第186回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○森国務大臣 この有識者会議におきましては、法律の条文にきちっと書いてある、有識者の皆様の御意見を伺って、そして、先ほどの秘密の基準をしっかり決めていくための御意見を伺うということで、各界各層から、さまざまな意見の方から御意見をいただくために、豊富な経験と知見をお持ちの方々の中か...全文を見る
○森国務大臣 法律の附則九条におきまして、独立した監査する機関を置くというふうになっておるのです。これを、施行までに、仮称でありますけれども情報保全監察室を設置し、行政機関による個別の特定秘密の指定等をチェックすることとしております。これは、内閣府に置かれます。  ですから、例...全文を見る
○森国務大臣 附則九条の、独立した公正な立場による監査機関についての御議論でございますけれども、諸外国の例を参考にしてつくっていくということを御答弁申し上げてきたところでございますが、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、どの国も、政府から外にチェック機関があるということはござい...全文を見る
○森国務大臣 私は、戦争というのは二度と起こしてはならないと思っておりますので、これから戦争が起こるという前提での御質問には答えられません。
○森国務大臣 特定秘密保護法案というのはこれからのことでございますので、過去のことは答えられないものであります。
02月03日第186回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○森国務大臣 お答え申し上げます。  山田宏委員初め維新の会には、法案審議の際に、この法の目的である、国民の生命及び国家の安全を守るためにテロやスパイや工作員から情報を守っていくという必要性について認識を共通していただいた上で、建設的な御意見をいただき、今御指摘の附則九条を初め...全文を見る
○森国務大臣 御指摘の公文書管理監でございますけれども、今お示しになった情報保全監察室の上に置くことを予定しております。  御指摘のとおり、諸外国の制度、特にアメリカの制度を参考にしております。アメリカでは、情報保全監督局というのがありまして、俗にISOOと呼ばれておりますけれ...全文を見る
○森国務大臣 御指摘のとおり、同室そして管理監が高い独立性を有しつつ、かつ、目的である行政の恣意のチェックについて実効性を確保するということが何よりも大事でありますので、国民の皆様が納得できる形にするように、検討項目に入れてまいりたいと思います。
○森国務大臣 先ほどの表のように、内閣官房と内閣府の方に保全監視委員会、そして情報保全監察室ができるわけでございますが、そこと連携をして、各省庁の中にも、もちろん、その省庁で指定された特定秘密の指定等の状況について把握して監視していく部署があることは必要であるというふうに思ってお...全文を見る
○森国務大臣 昨年の十二月五日の四党合意の第三項によりますと、この附則第九条の新たな機関、これについては、「政令(または立法措置が必要な場合には立法)により設置する。」というふうに定めたものと承知をしております。  この情報保全監察室、仮称は、先ほどのように、独立した公正な立場...全文を見る
○森国務大臣 この公益通報者保護法も私は担当しておりますが、最近の数字を申し上げますと、平成二十四年度では、国の行政機関の内部の職員及び外部の労働者からの通報の総受理件数は四千二百六十八件、調査に着手した件数は四千四十五件、是正措置を講じた件数は三千四十一件となっております。 ...全文を見る
○森国務大臣 公益通報者保護法については、不利益取り扱いを禁止しておりますが、罰則については個別法で定められているものがございます。例えば、原子炉等規制法や労働安全衛生法などは、通報者に不利益取り扱いを行った事業者に対する罰則が定められております。  これを一般的に、公益通報者...全文を見る
02月05日第186回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(森まさこ君) まず、経緯について、担当大臣の私から御説明をいたしたいと思います。委員長に指名をされましたので、答弁をしたいと思います。  この特定秘密保護法については、国会審議を通じて与野党で幅広い御議論をいただき、この結果、十二の論点について法案修正がなされました...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 食品偽装表示の問題でございますけれども、事件の経緯につきましては事務方からきちっと説明がなされると思います。消費者庁長官、事務次官レベルでございますので、大臣の私が予算委員会に来ておりますので、両方呼んでしまいますとなかなか仕事も回りませんので、そのよう...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 私も検査官を金融庁でしておりましたけれども、全てのところに検査に入って監視をしていればこのような事件が起きないかというと、そうではないんですね。  今回、官邸の方で、省庁間会議で決定いたしましたのは、業者の中にも表示責任者を置いていく、そして消費者モニ...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) この例は、パブリックコメントにかけまして、皆さんの御意見をいただいたものでございます。この参考になっているのは、先ほど申しました民主党政権下で下されました十七件の行政処分の例も参考に、これまでの例と不公平性がないように例を出しておりまして、それに対してい...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) その二つの法律は全く目的と趣旨が違います。  食品表示法というのは、食品の表示、どんな項目を表示してもらいたいですかということが決まっておりまして、これは食品だけでなくて、家庭用品の表示法もあります。例えば、靴が革なのか合皮なのか、服が綿一〇〇%なのか...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 特定秘密保護法は当時ございませんでしたけれども、特管秘という現行法上の制度はありまして、この……(発言する者あり)現行法でですね、秘密に、秘密文書になるかというと、これは結論としてならないというふうに思います。  当時、私、自民党副幹事長でありまして、...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 佐藤正久委員にお答えします。  御指摘のとおり、特定秘密保護法案の主目的は、特定秘密を持っている国家公務員がその秘密を漏らさないように、そのことによって国民の命と国家の安全を守る、その一点にあるわけでございます。
02月06日第186回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(森まさこ君) お答えいたします。  今御指摘のガイドラインでございますけれども、公明党の協力も得まして一月二十七日までパブコメを行っていたところでございまして、また別途消費者団体、事業者団体との意見交換会も行っております。その中で指摘された御意見はしっかり反映させて...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) このパロマガス湯沸器による死亡事故は、この消費者事故調査委員会ができた契機となった重要な事件でございます。二百件以上の同様の事例が報告されていたのに、そしてこれまで二十名以上の方が死亡されていたのに、これにきちんとしたリコールもなされず、注意喚起もなされ...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 法律にはこの特定秘密がどのような事項について指定されるかということが二十三の事項が記載されておりまして、更にそれを有識者会議において細目を決めることになっておりまして、国民の皆様の御懸念になっているようなものがここに当たらないといったことをしっかり説明し...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 女性活躍の施策を評価していただきありがとうございます。  ジェンダーギャップ指数につきましては、この評価の基となる数字が古く、二〇一二年、そしてそれ以前のものも使われております。せっかく、今、安倍内閣で女性活躍のために政府部内も、それから経済界にも呼び...全文を見る
02月07日第186回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(森まさこ君) 山田太郎委員とは、いつも消費者特別委員会で建設的な議論をさせていただいていると理解をしております。  この便乗値上げの定義でございますけれども、事業者が、他に合理的な理由がないにもかかわらず、税率の上昇に見合った幅以上の値上げをする場合、それを便乗値上...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 現在のところ四名でございますが、これは状況に応じて検討してまいる予定になっております。
○国務大臣(森まさこ君) 要するに、便乗値上げというのは、本当はこんなに値上げしなくてもいいんだけれども、消費税アップのタイミングに合わせて消費税に転嫁した上で更にもっと値段を上げるということで、なかなかそれを消費者に気付かれないでやるのも難しいと思うんですけれども、ちなみに、過...全文を見る
02月10日第186回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○森国務大臣 お答えします。  御指摘のとおり、今般の成長戦略進化のための今後の検討方針、今パネルに出ておりますけれども、一丁目一番地に女性の活躍を掲げております。その中に、働き方の選択に対して中立的な税制、社会保障制度のあり方の検討が盛り込まれたところであります。  配偶者...全文を見る
○森国務大臣 女性が活躍できるために、まず保育所ということで、待機児童解消加速化プラン、総理の大号令のもと、田村厚労大臣の方で頑張っていただいておりますが、今度は、小学校に入ったときの小一の壁でございます。私も小学校の子供がいますけれども、小一の壁の後に小四の壁もあるんですね。 ...全文を見る
02月12日第186回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○森国務大臣 お答えいたします。  特定秘密保護法ができたそのこと自体が、今までルールがなかったところに、行政の恣意を排除するために法律でしっかりとルールをつくっていくということ、委員のおっしゃるとおりでございます。  その上でさらに、その適用が行政の恣意に当たる場合がないよ...全文を見る
○森国務大臣 特にアメリカの制度を参考に、諸外国の制度も参考にしてまいりたいと思っているんですけれども、内閣官房の中に置く機関でございますが、こちらの保全監視委員会の方は次官級でつくっておりますけれども、アメリカの方は、ISCAPという省庁間上訴委員会というのがありまして、関連省...全文を見る
○森国務大臣 御指摘のとおり、情報保全監察室の上に独立公文書管理監を置く予定でおります。
○森国務大臣 内閣府に審議官級の独立公文書管理監を置きます。そのもとに、二十人規模の情報保全監察室を設けます。  すなわち、情報保全監察室のトップが独立公文書管理監であるというふうに理解しております。
○森国務大臣 この機関、三条委員会にした方がよいのではないかというような御質問でございますけれども、四党協議には、独立の機関を設けて監察、検証を行っていくというふうに規定をされているわけでございますので、その機能が発揮をされていくための仕組みについて、そのあり方については、諮問会...全文を見る
02月13日第186回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○森国務大臣 お答えいたします。  十二条二項六号の飲酒の節度でございますけれども、適性評価制度、どういう理由でこういう項目が入れられたのかという御質問でございます。  そもそも適性評価制度の趣旨を考えますと、特定秘密の取り扱いの業務を行った場合にこれを漏えいするおそれがある...全文を見る
○森国務大臣 御指摘のとおり、異性交遊関係は適性評価の調査事項としておりません。ちなみに、諸外国でも調査事項になっている国はないと承知しております。  しかしながら、この異性交遊関係そのものを調査するということはございませんが、この二項の中に、いわゆるスパイ活動であります特定有...全文を見る
02月18日第186回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○森国務大臣 大臣室におります。
○森国務大臣 期間業務職員は女性が非常に割合が多いというのは、御指摘のとおりでございます。  私のところの大臣室にいる期間業務職員は、専門性を持った職務には当たっておりませんで、来客応対とか電話をとったりしておりまして、一般事務の補助ということにはなっておりますけれども、委員御...全文を見る
○森国務大臣 安倍内閣では、全ての女性が輝く社会を目指しておりまして、経済界、民間に要請をする前提として、まず隗より始めよということで、霞が関の改革に着手いたしました。  今、期間業務職員の話がありましたけれども、常勤、非常勤にかかわらず、女性が働ける環境を整備していかなければ...全文を見る
02月19日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○森国務大臣 女性活力・子育て支援担当大臣、食品安全、少子化対策及び男女共同参画等を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  女性の活躍推進は、成長戦略の中核です。日本再興戦略における施策を着実に実施するとともに、成長戦略進化のための今後の検討方針に基づき...全文を見る
02月19日第186回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○森国務大臣 この子ども・子育て新システムにつきましては、泉当時政務官の大変な御尽力のもとに、自公民三党合意、そして、法の参議院の附帯決議の中にも、一兆円の確保ということが明記をされております。  昨年六月に、少子化社会対策会議、これは閣僚級でございますが、こちらで決定をした少...全文を見る
○森国務大臣 御質問ありがとうございます。  私も働きながら小学校の子供を育てておりまして、専業主婦の経験も二年間あります。二年間限定で専業主婦をしたんじゃなくて、専業主婦をして、一生専業主婦かもしれないと思っておりました。それは、この日本において、女性が一旦育児のために離職す...全文を見る
○森国務大臣 委員御指摘のとおりでございまして、そのために安倍総理が私の役職を、男女共同参画大臣だけではなく、女性活力担当大臣として、女性が活躍するための施策を取りまとめるという役にしたわけでございます。  昨年度は、先ほど申し上げましたような予算を省庁ごとにつくりましたけれど...全文を見る
02月21日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○森国務大臣 ありがとうございます。今の御質問で、橘委員、霞が関、女性全員のハートをキャッチしたんじゃないかと思いますけれども。  私も金融庁にいたときは、保育園と小学校の子供を抱えながら、国会当番ですと朝まで、そして、朝来る大臣のレクをするということで、ほとんど家に帰れない仕...全文を見る
○森国務大臣 お答えいたします。  特定秘密の指定、解除等が運用基準に従って行われることを確保するために、特定秘密保護法第十八条第四項は、内閣総理大臣が特定秘密である情報を含む資料の提出等を求めることができる旨規定をしております。そして、その上で、特定秘密の指定、解除等について...全文を見る
○森国務大臣 附則第九条に規定をいたしております特定秘密の指定等について、独立した公正な立場において検証し、及び監察することのできる新たな機関として、本法の施行までに、内閣府に審議官級の独立公文書管理監(仮称)と二十人規模の情報保全監察室(仮称)を設置することとしております。 ...全文を見る
○森国務大臣 四党合意では、先ほど御答弁申し上げたように、特定秘密の指定及び解除の適否を検証及び監察し、不適切なものについて是正を求めること等を権限とするものとなっております。  ですので、独立公文書管理監(仮称)と、そのもとに置かれる情報保全監察室(仮称)がアクセスできる情報...全文を見る
○森国務大臣 第六条はできる規定、第十条はするものとするというふうに規定をされておりますけれども、独立公文書管理監(仮称)と、そのもとに置かれる情報保全監察室(仮称)が、高い独立性を有しつつ、かつ実効的に機能するように、本年一月に立ち上げました、外部の有識者で構成される情報保全諮...全文を見る
○森国務大臣 独立公文書管理監(仮称)とそのもとに置かれる情報保全監察室(仮称)は、内閣府に設置することを予定しておりますので、内閣府の長は内閣総理大臣でありまして、内閣府設置法第七条第一項で、内閣総理大臣が内閣府の事務を総括することと規定をしておりますので、内閣総理大臣というこ...全文を見る
○森国務大臣 はい、そうです。
○森国務大臣 諸外国におきましても、例えば米国の情報保全監督局も、行政機関の中の国立公文書館の一部門であり、その局長は大統領の承認を得て任命されるものでございます。  独立公文書管理監(仮称)とそのもとに置かれる情報保全監察室(仮称)は、特定秘密を指定するインテリジェンスコミュ...全文を見る
○森国務大臣 内閣官房が保有する情報収集衛星の画像情報については、内閣総理大臣が行政機関の長として特定秘密の指定を行います。
○森国務大臣 国家安全保障局が扱う情報については、他の行政機関が特定秘密として指定した情報の提供を受ける場合と、国家安全保障局がみずから収集等をした情報について内閣総理大臣が行政機関の長として特定秘密の指定を行う場合とがございます。
○森国務大臣 そもそも、特定秘密の指定が適切かどうかをチェックする、そのチェックには専門的、技術的な判断を要しますので、行政機関がこれを行うことが適当であるというふうに思います。  諸外国においても、先ほど申し上げましたとおり、例えばアメリカでもチェック機関が幾つかございますけ...全文を見る
○森国務大臣 御指摘の機関については、昨年十二月、日本維新の会を含む四党協議がなされました。その結論に従って今組織をつくっているところでございますけれども、諸外国の中でも、米国の国立公文書館の部局として設置されている情報保全監督局なども参考にしてまいりたいと思っております。  ...全文を見る
○森国務大臣 ヒラリー・クリントン氏の発言は、ゴールドマン・サックス証券のアナリストが主要各国について試算した数値を引用したものであると承知をしておりますけれども、女性の就業率が男性と同水準に到達することなど、一定の仮定を置いて算出された推定値であるようでございます。いずれにせよ...全文を見る
○森国務大臣 働き方の改革は、長時間労働の抑制など、女性の就業継続はもとより、男女がともに仕事と育児を両立できる環境を念頭に置いております。私も海外にいた経験があるんですが、やはり、戻ってきますと、日本はそういう意味では働きにくい環境にございます。  現に、内閣府のアンケートで...全文を見る
○森国務大臣 私、特に子育て期に当たる三十代の男性が長時間労働が長いというところ、少子化対策という点でも問題視をしておりまして、これはやはり、委員の御指摘のとおり、直近の上司の自分に対する評価をどのように受けとめているかということによっていると思います。  今年度の内閣府の調査...全文を見る
02月24日第186回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○森国務大臣 お答えいたします。  小熊委員のおっしゃるとおりでございまして、昨年も同様の御質問をいただきました。私からは、全国の食品の放射線値が検索できるようにしてありますというふうに答弁をしたところでございますが、その数値を理解していただくこと、リスクコミュニケーションが大...全文を見る
○森国務大臣 私、食品の風評被害払拭担当大臣でございますので、さらに消費者の皆様の御理解を得るように努力をしてまいります。  ちなみに、風評被害に関する消費者意識の実態調査を私が担当になってから実施してきておりまして、一回目よりも二回目の方が、福島県だからとか、そういった理由で...全文を見る
○森国務大臣 子供の貧困対策担当大臣として御答弁申し上げます。  私自身も、中学を出てから、働きながら進学してまいりまして、大学では学生寮におりましたけれども、経済的に困難な、親の収入で切られますので、ほとんどが一人親家庭の同級生、または両親ともいない先輩、後輩もいた中で四年間...全文を見る
03月03日第186回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(森まさこ君) 櫻井委員のおっしゃるとおり、少子化の主な要因に未婚化、晩婚化というものが挙げられます。夫婦が持つ子供の数の方は平均して二人、最近ちょっとそれを切って微減してはおりますものの、ずっと二前後を推移しているわけでございます。  そして、結婚しない方にアンケー...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 食品安全委員会と消費者庁を担当しております立場から御答弁を申し上げますけれども、食品の安全の確保、これが国の最も重要な責務の一つでもありますし、消費者からも、毎日食べる食品が安全なものであるのかと、きちっと今まで国で保証されている基準に基づいているのかど...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 通告をいただいておりませんので、御指摘の件については調査をして答弁をしたいと思います。
○国務大臣(森まさこ君) 財源確保でございますけれども、一昨年の社会保障・税一体改革に関する自公民の三党合意、ここに書いてありまして、さらには子ども・子育て関連三法に対する参議院の附帯決議におきましても、幼児教育・保育・子育て支援の質、量の充実を図るためには一兆円超程度の財源が必...全文を見る
03月04日第186回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(森まさこ君) 世界でも類を見ない高齢化社会に突き進んでいる我が国で、高齢者人口の伸び以上にこの高齢者被害が増加をしておりまして、一人当たりの被害金額も消費者被害の中で上位を占めております。  これは、個人の被害だけでなく、国家として見ましても、高齢者が持っている資産...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 御指摘のM字カーブ、そして女性で働きたいと思っているけれども働けずにいる方が三百万人超に上っております。  このように、我が国最大の潜在力となっている女性の力を最大限発揮できるようにすることは、少子高齢化で労働力人口の減少が懸念される中で新たな成長分野...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) ベビーシッターに関しては、平成二十七年度からの本格施行を予定している子ども・子育て支援新制度の中におきまして、保育の必要性の認定を受けた方のうち、障害児や小児慢性疾患に罹患をしている乳幼児のうち、個別なケアが必要となる場合など一定の要件を満たす場合には居...全文を見る
03月05日第186回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(森まさこ君) 第三者である外部の有識者の御意見を伺うための情報保全諮問会議の方は、第一回会合を本年一月に開催したところでありますけれども、その上で、本法の施行までに、昨年十二月の四党協議の結論に従い、独立した公正な立場において検証し、及び監察することのできる新たな機関...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 四党合意に記載されてあります文言でございますけれども、「内閣府に情報保全監察に関する機関を政令(または立法措置が必要な場合には立法)により設置する。」旨合意をされておりまして、政府としては、この四党協議の結論に従い、これら機関の具体的な在り方について先ほ...全文を見る
03月07日第186回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(森まさこ君) お答えいたします。  特定秘密保護法第十八条二項では、特定秘密の指定等に関し統一的な運用を図るための基準について、内閣総理大臣が有識者の意見を聴いた上でその案を作成するとされておりますが、この有識者の意見を内閣総理大臣が聴く場として内閣総理大臣決裁によ...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 先ほども御答弁申し上げましたとおり、有識者の意見を内閣総理大臣が聴く場として内閣総理大臣決裁により情報保全諮問会議を開催することといたしました。  合議体とした根拠でございますけど、今御説明したとおり、内閣総理大臣決裁により定められました。その理由は、...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) これは、条文上は有識者の意見を諮るというふうに記載しておりまして、内閣総理大臣がその有識者の意見を聴いた上で様々なことの参考にするというふうになっておりますので、その有識者の意見を聴く場として定めるということで、閣議決定ではなく内閣総理大臣決裁により定め...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 有識者の意見を聴く場としてふさわしいものとして決裁で定めたものでありまして、法令上、閣議決定で定めるというふうにはしておりません。また、他にも前例があるということで、そのようにしております。
○国務大臣(森まさこ君) 御質問の趣旨が、情報保全会議の意思決定が何に定められているかということですか。  情報保全会議は、その場で合議体としての意思を決定する場ではございませんで、先ほど御説明申し上げましたとおり、内閣総理大臣が有識者の意見を聴く場として設けてあるものでござい...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) お答えいたします。  情報保全諮問会議として、合議体として最終的に何か意思を決定するということは定められておりません。
○国務大臣(森まさこ君) 好き勝手に意見を言って言いっ放しの会議ですかというような御質問でございますけれど、先ほど御説明したとおり、法律では、有識者の意見を内閣総理大臣が聴いて、内閣総理大臣の方で様々な決定をしてまいります。そのための参考となる意見を聴く場であります。  ただ、...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 情報保全諮問会議の委員には、国家公務員法上の守秘義務は掛かっておりません。
○国務大臣(森まさこ君) 守秘義務は掛かっておりません。よろしいですか。
○国務大臣(森まさこ君) 承諾書というものをいただいておりますが、これは、有識者会議、情報保全諮問会議に参加するということと併せて、この本会議の中の知り得た秘密については漏らさないということで承諾書をいただいております。これについては罰則等は掛かっておりません。
○国務大臣(森まさこ君) 御質問の趣旨が特定秘密の内容そのものということでありましたら、そのような要請はまだございません。この情報保全諮問会議において運用基準等を定めていくわけでございますが、その中で必要な資料を提出することになっていこうかというふうに思います。
○国務大臣(森まさこ君) 例示はあります。御要望があればそれは例示はしていこうと思いますが、今答弁したとおり、例示をするときに特定秘密の中まで全てお見せをして例示をするかといった、そのような今御要望はございませんし、もしそのような御要望があったら、そこはまた必要な範囲ということで...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 今、福山委員が委員からそのような要望が出ると思いますというふうにおっしゃいましたけれども、今の時点では出ていません。また、その特定秘密の内容そのものまで全部見るか、見ないと運用基準が作れないかとなると、またそこは別の話であろうかというふうに思います。 ...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 福山委員が先ほどおっしゃいました、要望があれば出すんですかということに対して私御答弁申し上げたのは、要望がありましたら必要な範囲を検討をさせていただきますというふうに言いましたので、それは全てお見せするということにはつながらないと、イコールではないという...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 運用基準、細目基準とも同じ意味でございます。つまり、今定めている別表の詳しい運用基準を定めるということで前回の国会答弁でも申し上げておりますので、そういった細目、運用基準というものを検討していく、その御意見を伺う会議ということで、先ほど申し上げたとおり、...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) お答えします。  細目や運用基準を作成するに当たって意見を聴く会でございます。
○国務大臣(森まさこ君) 情報保全諮問会議は、細目や運用基準について内閣総理大臣が定めていくために有識者の意見を聴く会でございます。
○国務大臣(森まさこ君) 何が特定秘密とするのか、しないのかというような例示はしてまいります。そのときに、特定秘密の内容そのものを全てお見せするかどうかは別の話ですというふうに申し上げております。
○国務大臣(森まさこ君) 都合よく恣意的に出すということはありません。委員の御要望に応じて、しっかりとそれは提供してまいります。現在、委員の方から特定秘密の内容そのものを諮問会議に出してくれというような御要望はございません。
○国務大臣(森まさこ君) 情報保全諮問会議は一回開催されました。
○国務大臣(森まさこ君) 情報保全諮問会議は、先ほど申し上げましたように、有識者の御意見を伺う場としておりまして、第一回が開催された後、個別にそれぞれの委員から御意見又は質問事項を伺っているところでございます。
○国務大臣(森まさこ君) たくさんの御質問が寄せられておりますが、国会答弁等で御説明したものと重複するものも多くございます。今、福山委員の御質問にお答えをいたしますと、寄せられた御質問に対しては回答を行ったということになっております。
○国務大臣(森まさこ君) 委員の方がどのようにおっしゃったかは私把握しておりませんけれども、いただいた質問には丁寧に回答をしております。(発言する者あり)
○国務大臣(森まさこ君) 質問については締切りをつくらせていただいておりまして、第一次締切りは二月二十四日、第二次締切りは三月十日でございます。二月二十四日までにお寄せいただいた質問については御回答を送付をいたしました。
○国務大臣(森まさこ君) ブログで言われている委員というのがどなたのことか承知をいたしておりませんが、いただいた質問については丁寧にお答えをしております。  第一次締切り二月二十四日までにお寄せいただいた質問については回答を送付いたしました。第二次締切りは三月十日でございます。...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 個別の委員とのやり取りを公開することは考えておりません。それは、委員との率直な意見交換を確保する必要があるからというふうに考えておりますが、会議のプロセスの透明性を確保することは重要であると考えておりますので、私は、委員からどのような意見が出されたかとい...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 個別の質問について公開はしておりませんが、各委員の質問とその回答については共有できるよう、各委員に全ての質問と回答をまとめて送っております。
○国務大臣(森まさこ君) はい、そのとおりです。
○国務大臣(森まさこ君) 四党合意には、政令又は立法措置が必要な場合には立法によるというふうに書かれております。政府としては、特定秘密保護法附則第九条に規定する新たな機関として、総理が御答弁申し上げましたとおり、本法の施行までに、内閣府に審議官級の独立公文書管理監(仮称)と、その...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 第一回情報保全諮問会議で配付された資料の今後の検討事項についての御質問でございますけれども、二番に政令関係と書いてありまして、三番にその他というふうに書いてあります。  二番の政令関係というのは、今の審議官についての内閣府本府組織令の改正又はその他の本...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) いつというお尋ねでございますが、四党合意に、これは局に格上げをするかどうかをその後検討をしていくというふうになっておりますので、まだ確実な時期は定まっておりませんけれども、施行のときにはとにかくこの審議官級のポストをつくると、そこまで決まっておりまして、...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 諮問会議は、先ほど御説明しましたとおり意思決定機関ではございませんで、御意見を伺う場となっておりまして、その三番についても御意見を伺っていくというふうになっております。
○国務大臣(森まさこ君) 内閣総理大臣が決定いたします。
○国務大臣(森まさこ君) 今の御質問の趣旨は、特定秘密の指定を各省庁が指定をしていく、そこのチェックをする、恣意的なことが行われないようにチェックをする第三者機関を決める手続等を、またその最終的な姿を誰が決めるのかという御質問であると思いますけれども、答弁申し上げたとおり、内閣総...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 第三者機関の委員につきましては、個別に今御意見を伺っておりまして、その出た質問それから回答の内容については、先ほど私から御答弁しましたとおり、透明性を図れるような方法を検討してまいります。  大統領が決めているアメリカの例によりますと、法律ではなく大統...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 国民の疑問を払拭するのにどうやってやるのかという御質問でございます。(発言する者あり)二つ、もう一個質問しますとおっしゃって、今二つ質問したんではないんですか。最初の質問……(発言する者あり)いいんですか、予算の方だけで。  では、予算についてお答えを...全文を見る
03月11日第186回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(森まさこ君) 女性活力・子育て支援担当大臣、食品安全、少子化対策及び男女共同参画等を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  女性の活躍推進は、成長戦略の中核です。日本再興戦略における施策を着実に実施するとともに、成長戦略進化のための今後の検討...全文を見る
03月12日第186回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(森まさこ君) 消費者担当大臣として所信の一端を申し述べます。  商品、サービスに起因する身体への危害、高齢者等を狙い撃ちにした悪質商法、実物とは懸け離れた表示、広告など、消費者の安全、安心を揺るがす事案は、残念ながら後を絶ちません。  消費者の安全を確保し、その不...全文を見る
03月12日第186回国会 参議院 本会議 第8号
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○国務大臣(森まさこ君) 冒頭、私からも、東日本大震災の御遺族の方々に心からお見舞いを申し上げ、被災者の方々、今なお避難生活をしていらっしゃる方々に復興を実感していただけるよう、震災復興に全力で取り組んでまいります。  少子化対策についてお尋ねがありました。  議員に御指摘い...全文を見る
03月13日第186回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第2号
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○森国務大臣 消費者担当大臣として所信の一端を申し述べます。  商品、サービスに起因する身体への危害、高齢者等を狙い撃ちにした悪質商法、実物とはかけ離れた表示、広告など、消費者の安全、安心を揺るがす事案は、残念ながら後を絶ちません。  消費者の安全を確保し、その不安を払拭する...全文を見る
○森国務大臣 消費者安全法第十三条第四項に基づき、平成二十五年六月に国会に提出いたしました消費者事故等に関する情報の集約及び分析の取りまとめ結果の報告について、御説明申し上げます。  消費者安全法では、消費者の安全の確保に資するよう、消費者事故等に関する情報を消費者庁において一...全文を見る
03月13日第186回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(森まさこ君) 今御指摘のありました情報保全監察室(仮称)でございますけれども、これは昨年十二月の四党協議の結論に書いてございます、独立した公正な立場において検証し、及び監察することのできる新たな機関として設置するものでございますから、米国の情報保全監督局も参考としつつ...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 我が国において、女性が子供を持ちながら働き続けることが非常に困難な状況であること、これが長い期間続けられてきました。こういった状況を解消して、子育て又は家庭での介護等と仕事、どちらか選択しなければならないような状況を解消して、全ての女性が生き生きと輝くこ...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 違法です。  末子妊娠時に正社員が退職した理由として、今委員のお示しになった資料で一三・九%の女性が退職勧奨された又は解雇されたというふうに述べております。これは、妊娠、出産、育児休業の取得等を理由とする解雇等の不利益取扱いに当たりますので、男女雇用機...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) おっしゃるとおりでございます。  労働基準法においては、雇用形態にかかわらず、産前は女性が請求した場合に六週間、産後は原則として八週間女性を就業させてはならないというふうに規定をされております。また、育児休業法においては、いわゆる非正規雇用である有期契...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 法に違反する企業に対しては厳正な是正を指導していくべきというふうに思います。  今御指摘のような法律違反については、都道府県の労働局雇用均等室で厳正な是正指導を行っておりますので、内閣府としても連携して、法の周知、都道府県の労働局雇用均等室の紹介を幅広...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 委員の御指摘もございましたので、事実関係をしっかり調査をして、今御指摘の点、検討してまいりたいと思います。
○国務大臣(森まさこ君) 御質問の子育て期における男性の労働時間でございますが、平成二十五年では、三十代、四十代とも約二千三百七十時間となっております。週労働時間は、六十時間以上の男性就業者の割合が平成二十五年で、三十代で一七・六%、四十代で一七・四%でございます。三十代、四十代...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 議員御指摘のとおり、男性の家事関連時間一時間七分、そのうち育児の時間は三十九分にすぎません。男性の育児休業の取得率も一・八九%でございまして、男性の家事、育児への参画は低調にとどまっています。これは、男性の長時間労働が大きな要因であると考えております。女...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 長時間労働の実態を今委員からお示しなられましたけれども、先ほどからの質問のとおり、男性の長時間労働によって男性の家事、育児の時間が減り、そして、女性までも帰宅時間が先進国、欧米に比べて遅い中で全ての家事、育児をしているという現状でございます。  先ほど...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 長時間労働の抑制に向けてしっかりと発言をしてまいりたいと思いますが、労働時間法制については、現在、厚生労働省の労働政策審議会で議論をされていると承知しております。  私といたしましては、長時間の労働時間を抑制するために必要なこととして、評価のシステム、...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 三六協定の特別条項によって長時間労働が起こっていると、委員の指摘をしっかりと受け止めまして、長時間労働の抑制に向けて男女共同参画の視点からも発言をしてまいりたいと思います。
○国務大臣(森まさこ君) 昨夜、ちょうど私、日系外国人の皆様と懇談をする機会があったんですけれども、定住の方ではないんですけれども。  御質問は日系定住外国人ということで、リーマン・ショック後、減少傾向にあるんですけれども、永住の資格を有する方の割合は高くなっておりまして、日本...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 江口委員から今御指摘いただいたように、秘密を適正に管理することの重要性、これが十分な説得力を持って伝わらなかったのではないかというふうな御指摘をいただきました。真摯に受け止めて、これからも政府としてしっかり国民に対して御説明をしてまいろうかと思うんですけ...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) まず、現在の取組でございますけれども、内閣府のホームページの方に本法律の内容に対する場所を設けまして、そちらの方でQアンドAという形で国民の皆様から寄せられている御懸念、御質問等に対して答えております。また、動画でも、私の方から国民の皆様からよく寄せられ...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 御提案の点も含めまして、国民の皆様にこの法律の趣旨をしっかり理解していただくような活動をしてまいりたいと思います。
03月17日第186回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○国務大臣(森まさこ君) 御指摘の非婚の母子世帯を含む一人親家庭については、子育てと生計の担い手という役割を一人で担わなければいけないので経済的な困窮状態にある家庭が多いことを承知しております。このため、一人親家庭の自立を支援していくことが重要であると考えております。  政府と...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 税制については担当外ではございますけれども、地方公共団体におきまして、この各種制度における寡婦控除のみなし適用を実施をしているという例が今委員からもお示しがありましたので、それぞれの制度の趣旨や目的、運用実態を踏まえて所管省庁及び運用する地方公共団体にお...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 今まさに委員が御指摘なさいましたように、子供が親の状況によってその育成が左右されることがないようにという、そのまさにその発想で子ども貧困対策法ができているわけでございます。今その大綱を取りまとめるための準備作業をしておりますので、御指摘の点も踏まえて、子...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 大綱を作成するために今有識者の委員による会議体を準備しておりますので、その中でまた御指摘の点も含めて検討をしていただきたいというふうに思います。
○国務大臣(森まさこ君) 今大綱の策定に向けて準備作業中でございますので、御指摘の点も含めてこの有識者における検討会議の中で検討していただきたいというふうに思います。
○国務大臣(森まさこ君) 御指摘の最高裁判所の決定は、昨年九月に、嫡出でない子の相続分を嫡出子の相続分の二分の一としていた民法第九百条第四号ただし書前段の規定が憲法第十四条第一項に違反するとしたものでございまして、政府においては、この最高裁判所の判断を受けて、第百八十五回国会に嫡...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 弁護士としての認識というふうに先ほど問われまして、また今は法律家としての認識というふうに問われましたけれども、私は現在、子育て支援担当大臣でございますので、その大臣として申し上げたいというふうに思いますけれども、最高裁判所の判決を受けて法務大臣の方が法案...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) まさに今委員が御指摘をした判旨の部分でございますけれども、子供にとっては、先般の子ども貧困対策法もそうでございますが、子供にとってその家庭の環境、親の状況に左右されずにひとしく育成される、育っていく、そのことに着目をして子ども貧困対策法もできました。私は...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) シングルマザーを含む一人親家庭の子供がひとしく健全に育成をされるための取組を更に強化をしていかなければならないと思います。先ほど御紹介した様々な国の制度がございますが、決して十分とは言えないと思います。それを更に充実化していくことを今検討しております。 ...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 私の担当は子育て支援そして子供貧困対策でございますので、子供の貧困を解消するため、様々な制度の在り方について、今後大綱を策定していく過程で有識者の方も含めて御議論をいただくことが大事であろうかと思います。  税制については担当外ではございますけれども、...全文を見る
03月18日第186回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(森まさこ君) 平成二十六年度の消費者庁予算及び消費者委員会予算の概要について御説明いたします。  まず、消費者庁の予算額については、一般会計に百十四億八千万円、復興庁一括計上分を含め東日本大震災復興特別会計に七億二千万円、総額百二十二億円を計上しております。  そ...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 御指摘のあった平成九年当時の政府からの答弁でございますけれども、平成九年五月二十六日の決算委員会第三分科会におきまして、「便乗値上げ的な行為はごく一部の事業者に限られておりまして、全体としてはおおむね適正な転嫁が行われているものというふうに考えているとこ...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 今総務省の方から説明があったとおり、行政手続法第三十六条において、一定の条件に該当する複数の者に対して行政指導をしようとするときには行政機関はあらかじめ事案に応じて行政指導指針を定めなければならないとされているところでございます。  消費税の導入、引上...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 御指摘のアンケートというものは東京都において調査をしたものというふうに承知をしておりますけれども、国の方で必要性を認めた場合には、行政指導指針を作るなど、適切な対応をしてまいりたいと思います。
○国務大臣(森まさこ君) ガイドラインの原案に対して、平成二十五年十二月十九日から平成二十六年一月二十七日までパブリックコメントを実施しまして、五百十五件の御意見を頂戴いたしました。  事業者の予見可能性を高める観点から、できる限り早く取りまとめたいと考えておりますけれども、パ...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 今、御質問で、一旦ガイドラインを示されたというふうにおっしゃった点は、ガイドラインの原案でございますので御確認いただければと思います。ガイドラインの原案を作りまして、それをパブリックコメントに掛けました。  そこで様々な御意見をいただいたわけでございま...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 今様々な具体例のお示しがございました。本ガイドラインは、今般、偽装表示問題で挙げられました事例等を取り上げつつ、メニュー、料理等の食品表示に係る食品表示法の考え方を整理し、事業者の予見可能性を高めること等を目的として作成をしているものでございます。  ...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 訂正だけさせてください。
○国務大臣(森まさこ君) 景品表示法のところを食品表示法と言い間違えましたので訂正をいたします。
○国務大臣(森まさこ君) 消費者庁では、生活関連物資などの物価動向等を把握するために物価モニター調査、これは昨年の十月から始めまして、二か月に一度実施をいたしまして結果を公表しているところでございます。また、本年三月からは調査体制を更に拡充しまして、消費税率引上げ前後の価格動向を...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 委員の御指摘をしっかりと受け止めまして、消費者の保護という目線で政務三役しっかりと取り組んでまいりたいと思います。
○国務大臣(森まさこ君) 議員立法によりまして、さきの臨時国会、第百八十五回において、カジノの合法化を含めました特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案が提出されまして継続審議となっていると承知をしております。  一般論として申し上げれば、カジノ合法化については、ギャンブ...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 先ほどの答弁の繰り返しになりますが、カジノについて一般的に申し上げれば、やはりギャンブル依存症や多重債務に陥った方の対策、そのほか今るるお述べになった治安とか青少年への負の側面があるということを十分に踏まえていかなければならないというふうに考えております...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 実は今回の推計でございますけど、これまだ中間の暫定値でございまして、正式発表はまだこれから先でございますけれども、消費者政策を、消費者庁四年過ぎましたけれども、しっかり検証、評価していかなければならないと。その上で、必要となる消費者被害に関する数値指標、...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 製造所固有記号制度についての御質問でございますが、これについては、御指摘のように、内閣府令によって製造の固有記号で表示に代えることができるというふうにしております。事業者にとっては後から記号を入れるだけで済むことで、複数の自社工場を持つ製造者が同一パッケ...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 加工食品の原料原産地表示はJAS法に基づく加工食品品質表示基準で定められております。現行では、品質に関する適正な表示を目的とするJAS法の表示基準の一つとして定められておりますので、品質の差異に着目をして義務表示対象となる品目が定められておりますので、加...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 食品ロスは、その約半分が家庭から発生をしている、また事業段階においても、食品ロスの背景には消費者の過度な品質に対する意識があるとの指摘もございますので、やはり消費者の主体的な取組が非常に重要であるというふうに考えております。  消費者庁においては、消費...全文を見る
03月19日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○森国務大臣 情報保全諮問会議は有識者の委員の皆様に参加をいただいておりますけれども、今、後藤委員がお示しになったような御意見が一名の委員から昨日の昼ごろにあったというふうに伺っております。  政令や運用基準に盛り込むべき事項について、現在、各委員と率直な意見交換をしております...全文を見る
○森国務大臣 諮問会議の開催のスケジュール等については、座長の方で委員の皆様と合意の上進めているものと承知しておりますが、今委員の御指摘のように、この会議のプロセスを透明化するということは大変重要であるというふうに私も認識しておりますので、どのような議論がなされているかということ...全文を見る
○森国務大臣 特定秘密の保護に関する事務でございますけれども、そもそも、内閣官房において特定秘密の保護に関する企画及び立案並びに総合調整に関する事務を行うこと自体について内閣法の改正は行われておりません。  特定秘密保護法附則第七条による内閣法の改正は、事務の分掌を明らかにする...全文を見る
○森国務大臣 その件に関しまして、特定秘密の保護に関する事務というものを具体的に考えました場合、第三条に規定する特定秘密の指定や第十二条に規定する適性評価の実施は、特定秘密を保有するそれぞれの行政機関の事務として定められております。そして、第十八条第四項に規定する内閣総理大臣の指...全文を見る
○森国務大臣 繰り返しになりますけれども、特定秘密の保護に関する事務は、第三条や第十二条はそれぞれの行政機関、そして第十八条四項は内閣官房が行うことを予定しておりまして、施行令の立案の事務は今内閣官房において……(後藤(祐)委員「同じことを答弁しないでください。内閣府について言っ...全文を見る
○森国務大臣 この独立の機関でございますけれども、名称は情報保全監察室(仮称)でございますけれども、この所掌事務をどのようなものにするかによって、御指摘の法の改正が必要かどうかということが決まるものというふうに思っております。
○森国務大臣 もし仮に、政令で設置することとした場合の内閣府設置法上の根拠というお尋ねでございますけれども、昨年の十二月の自由民主党、公明党、日本維新の会、みんなの党の四党協議では、衆議院における修正により加えられた特定秘密保護法附則第九条の新たな機関、すなわち独立公文書管理監(...全文を見る
○森国務大臣 ですから、先ほどからお答えをしておりますとおり、この機関に所掌させることとなる事務の詳細を、今、諮問会議の委員の御意見を聞きながら、検討を進めているところでございまして、その所掌させる事務の詳細が決まりませんと、どの部分ということはまだお答えできかねるというふうに思...全文を見る
○森国務大臣 特定秘密の要件として非公知性がございますので、既に公になっているものは指定できないというふうに思います。
○森国務大臣 違法行為については指定することができないものと考えております。そもそも、行政機関が法令に従ってその所掌事務を遂行するのは当然であり、行政機関の長は法律や運用基準に従って特定秘密の指定を行うべきでございますので、違法なものが特定秘密として指定されることはないというふう...全文を見る
○森国務大臣 御質問の、現行の国家公務員法では処罰対象とならない国家公務員の漏えい行為であって、特定秘密保護法で処罰対象となるものについては、国家公務員が業務により知得した特定秘密を過失により漏らす場合と、知得した特定秘密を漏らす行為の未遂とがございます。  また、秘密の取得行...全文を見る
○森国務大臣 御指摘の、寺田委員が例に挙げました、机の上に放置をされている特定秘密が記録された文書を裏返して閲覧した場合や、省エネモードになっているパソコンをワンタッチすることにより起動して特定秘密の記録された情報を閲覧した場合については処罰対象となりません。  特定秘密は厳格...全文を見る
○森国務大臣 検討いたします。
○森国務大臣 自殺者の総数、そして、二十代、三十代の自殺についても総数が減少してきておりますことは、関係者の皆様の御努力の結果と感謝を申し上げているところでございます。二十五年は、経済・生活問題及び勤務問題を原因、動機とする二十代及び三十代の自殺の数も前年より減少をいたしました。...全文を見る
○森国務大臣 はい、わかりました。  労働力人口の減少が少子化の中で懸念される中で、新たな成長分野を支えていく人材の確保も不可欠でありますが、委員御指摘のとおり、女性の労働参加の拡大、経営への参加の促進は、新たな、また多様な価値観を取り込むサービス、製品の創出を促進し、新たな市...全文を見る
○森国務大臣 条約の批准、また、その他障害者施策一般に向けての高木委員と関連者の皆様のこれまでの御尽力に感謝を申し上げます。  障害の有無にかかわらず、日常生活または社会生活を営む上で、円滑な情報の取得、利用やコミュニケーションは必要不可欠なものであり、このような情報コミュニケ...全文を見る
○森国務大臣 大変すばらしい御指摘だと思います。情報コミュニケーションの分野における社会のバリアをなくすという観点から、この取り組み、総合的に取り組んでいく必要があるという委員の御指摘のとおりでございます。  オリンピック・パラリンピックを一つの機会にいたしまして、御指摘の点を...全文を見る
○森国務大臣 ベビーシッターを含めた小規模な保育または家庭的な保育というものについては、多様なニーズに応えるという点で利点がございますが、やはり一方で、質の確保、これをしっかりしないと、子供の命、安全、健康にかかわる事柄でございますので、今後、厚労省と検討して、そのあり方について...全文を見る
○森国務大臣 委員おっしゃるように、多様な保育ニーズ、これをしっかり把握して、制度を充実させてまいりたいと思います。  それとともに、私は、働く女性の働く場、企業の方の環境整備、それから男性の育児、家事への参加促進というのもあわせて行ってまいりたいと思います。
○森国務大臣 新システムについても、高木委員のこれまでの御尽力、本当に敬意を表します。  働く女性の活躍に向けてもそうですし、少子化対策に向けてもそうですし、この新制度に対する国民の期待は非常に高いものでございます。新制度、しっかりとスタートできるように、全力で邁進してまいりた...全文を見る
○森国務大臣 お答えします。  内閣官房が保有する情報については、内閣総理大臣が行政機関の長として特定秘密の指定を行います。
○森国務大臣 第十八条における統一的な運用を図るための基準でございますけれども、十八条二項におきまして、内閣総理大臣は、当該基準を定め、またはこれを変更しようとするときは、我が国の安全保障に関する情報の保護、行政機関等の保有する情報の公開、公文書等の管理等に関しすぐれた識見を有す...全文を見る
○森国務大臣 第十八条四項に記載されておりますけれども、内閣総理大臣が、特定秘密の指定及びその解除並びに適性評価の実施の状況に関し、その適正を確保するため、統一的な運用基準に基づいて、内閣を代表して行政各部を指揮監督するものとされております。この場合において、内閣総理大臣は、特定...全文を見る
○森国務大臣 内閣府の長は内閣総理大臣であり、内閣府設置法第七条第一項では、内閣総理大臣は、内閣府の事務を統括すると規定をされているとおりでございます。
○森国務大臣 そもそも、個別具体的な特定秘密の指定の適否の確認を誰がするかということでございますが、専門的、技術的判断を要することから、行政機関がこれを行うことが適当であるというふうに考えております。  全てが内閣総理大臣ではないかというような御指摘でございますけれども、最終決...全文を見る
○森国務大臣 独立公文書管理監(仮称)とそのもとに置かれる情報保全監察室でございますけれども、これは四党合意に基づきまして、独立性の高い、そして実効的にチェックできる機関ということで設置をしてまいろうと思います。  このようなチェック機関というのは、諸外国においては、行政機関の...全文を見る
○森国務大臣 異性交遊関係は、適性評価の調査事項にはなっておりません。しかしながら、さきの答弁で申し上げましたとおり、本法に規定する調査事項であるスパイ活動といった特定有害活動との関係や、信用状態に関する事項との関係で、いわゆるハニートラップ等の事実が明らかになれば、適性評価の際...全文を見る
○森国務大臣 今御答弁申し上げましたとおり、本法に規定する調査事項の中でいわゆるハニートラップ等の事実が明らかになれば、そこを調査する場合もあるということです。
○森国務大臣 いえ、調査事項にかかわるものだけを調べるということでございます。
○森国務大臣 私は、異性交遊関係についての御質問に対してお答えをしたときに、スパイ活動や信用状態に関する事項との関係で、いわゆるハニートラップ等の事実が明らかになれば、このようなスパイ活動や信用状態に関する事項の適性評価の調査事項になっている事項の調査として、その事実を調査すると...全文を見る
○森国務大臣 政治活動や思想、信条については、適性評価の調査事項にはなっておりません。
03月19日第186回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(森まさこ君) お答えします。  全ての就学前の子供に質の確保された教育、保育を受ける機会を保障することは重要であると認識しております。子ども・子育て支援新制度における利用者負担については、保護者の所得に応じた応能負担とすることにより、低所得者世帯に配慮することとして...全文を見る
03月20日第186回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(森まさこ君) 小川委員、法務大臣担当されておられて、その時代、私も野党法務筆頭理事として厳しく質問をさせていただきましたけれども、決して個人的に憎いわけではないということを申し上げさせていただきたいと思いますが。  今、小川委員が、一部だけ、しかも正確に引用されてお...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 小川委員、法務大臣をなさっていらっしゃっているので重々御承知かと思いますけれども、個別具体の事例に即してこれを判断する必要がありますので、一概にお答えすることは困難でございます。この委員会においてもそのように答弁をさせていただいております。
○国務大臣(森まさこ君) 小川委員、今少し前提を違ってお示しになったように思います。  この衆議院のときの答弁は、大口委員の質問は、公務員が漏えい行為をしている事案で、報道機関ではないんですよ。それに対して、個別具体的な事案についてはお答えすることはできないというふうに答えまし...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) さきの臨時国会において議員立法により特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案が提出され、継続審議となっていると承知しておりますが、一般論として申し上げれば、カジノ合法化については、ギャンブル依存症や多重債務に陥った人への対策のほか、治安や青少年への...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 今回の東京電力福島第一原子力発電所の事故が福島県及び被災地の皆様に与えた被害の甚大さを考えれば、そもそもこのような原発事故が二度と起こることのないようにしなければならないと考えております。  御質問については、担当の経産大臣、文科大臣がお答えしたとおり...全文を見る
03月25日第186回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○森国務大臣 おっしゃるとおりでございます。  先ほども、牛脂注入の事件、三年前に起きた事件でございますけれども、行政処分がきちっと行われたという御指摘もいただきました。  消費者庁が、創設五年になりますけれども、創設時の理念をしっかりと貫いてきたのかということについては、私...全文を見る
○森国務大臣 見守りに関しましては、高齢者等、被害に遭いやすい消費者を見守る地域のネットワークとして、消費者安全確保地域協議会を地方公共団体等が設置できることでありますとか、この地域協議会において、消費生活相談等により得られた情報を共有し、見守りのために利用できるようにすること等...全文を見る
○森国務大臣 平成二十六年一月二十二日の第二回栄養表示に関する調査会、消費者委員会のもとの下部組織でございますけれども、委員御指摘のとおり、オブザーバーが発言を遮られて、議事が打ち切られました。  これを受けまして、消費者委員会のもとにある食品表示部会、この下にこの調査会がある...全文を見る
○森国務大臣 中根委員からの御質問でございますが、消費者委員会でございますけれども、私の方で子ども・子育て担当もしておりますので、その部分についてお答えをしたいと思います。  中根委員の資料にありますとおり、私の方で、二月十四日に、社会保障制度改革推進本部において、子ども・子育...全文を見る
○森国務大臣 中根委員に重ねて御確認をしていただきたいと思いますが、当委員会、消費者委員会ということで承知をしておりまして、私、消費者問題担当大臣としてここに参っておりますが、別途、内閣委員会の方で少子化担当大臣もしておりますので、せっかくの御質問でございますので、御答弁をさせて...全文を見る
○森国務大臣 保育士の処遇改善について御質問がございました。これは消費者問題ではないというふうに承知をしておりますけれども、子ども・子育て支援新制度の担当大臣もしておりますので、当委員会、消費者大臣として来ておりますけれども、委員の質問でございますので、あえて御答弁をさせていただ...全文を見る
○森国務大臣 派遣労働の増減や賃金の動向については、厚生労働省の所管事項でございますので、担当の省からお答えするのが適当と考えます。
○森国務大臣 介護保険の見直しで労働者の賃金が上がるか下がるかというお尋ねがございました。  今国会に提出した介護保険法の改正を含む医療介護総合確保推進法案は、厚生労働省の所管する法律の改正に係るものでありまして、担当の省からお答えするのが適当と考えております。
○森国務大臣 消費者物価指数は、総務省から公表されているものを使用しております。  今御指摘の生活扶助相当CPIでございますが、これは、総務省から公表されている消費者物価指数をもとに、全ての消費品目から、家賃、教育費、医療費といった生活扶助以外の他扶助で賄われる品目や、自動車関...全文を見る
○森国務大臣 幾つか御質問あったと思いますが、最初に、消費者庁としてはこれからどういったやり方でやっていきますかという御質問がありました。  先ほど御答弁しましたとおり、消費者物価指数というのは総務省が公表するものでございまして、消費者庁がどういうやり方でやっていかれますかとい...全文を見る
○森国務大臣 先ほども、民主党さんの御質問にも、少子化担当大臣としての御質問にはその範囲内で御答弁させていただいておりますので、せっかくの委員の御質問でございますので、お答えをさせていただきたいと思います。  子ども・子育て支援新制度の中でのベビーシッターについての位置づけとい...全文を見る
○森国務大臣 ベビーシッターは、保育所待機児童の受け皿や、通常行われている保育では対応し切れない保育需要に応えるサービスとなるほど重要なサービスの一つであるというふうに考えております。  一方で、子供の命、健康の安全、安心ということから鑑みれば、品質の確保ということが何よりも重...全文を見る
○森国務大臣 私、男女共同参画担当大臣の方も所管しておりますので、お答えをさせていただきたいと思います。  働きたい女性が仕事と子育ての二者択一を迫られることなく、安心して子供を預け、働き続けることができるように、環境の整備をしていくことが必要であるというふうに認識をしておりま...全文を見る
○森国務大臣 高齢者の消費者被害の防止を効果的に進めるために、民間企業が創意工夫によって高齢者の被害の防止に貢献することも有益と考えております。これまで消費者庁でも、民間事業者が開発しました通話録音装置や自動着信拒否装置を、電話による被害に対する防止というものに関しては活用させて...全文を見る
○森国務大臣 食品の機能性表示の新たな制度については、御指摘がありましたとおり、昨年十二月に、学識経験者、事業者、消費者団体の代表等から成る、食品の新たな機能性表示制度に関する検討会を立ち上げて、現在検討を行っているところでございます。  私としては、検討会の結論を十分に踏まえ...全文を見る
○森国務大臣 NHKの衛星放送契約について、全国の消費生活相談から寄せられた件数は千二百十件に上っておりまして、主な相談内容は、今委員御指摘の件に類似するようなものがあります。  例えば、居住するマンションに衛星放送アンテナがあるため受信料を支払うよう言われたが、見ないので支払...全文を見る
○森国務大臣 委員の御指摘、大変重要な御指摘であるというふうに受けとめております。  消費者また受信者がしっかりと理解を進めますように、NHK等に働きかけるなどの取り組みをしてまいりたいと思います。
○森国務大臣 お答えいたします。  消費者安全法第二条第八項に規定する多数消費者財産被害事態に当たるかどうかについては、消費者に対して虚偽のまたは誇大な広告その他の消費者の利益を不当に害する行為等が事業者により行われたか否かなど、消費者と事業者との取引について、具体的な内容を精...全文を見る
○森国務大臣 ビットコインに関する点については、現在、関係省庁で連携して情報を収集しているところでございますので、事実関係をしっかり把握した上で、問題点を分析し、適切な対応をしてまいりたいと思います。  その中で、消費者庁としては、委員御指摘のとおり、消費者の皆様が消費者被害に...全文を見る
○森国務大臣 国民生活センターについてお尋ねがありました。  平成二十四年の見直し方針では、消費者庁と国民生活センターの機能の重複を排除し、政府における消費者行政の機能を効率化、強化するということを目的にして、必要な定員、予算を確保した上で、平成二十五年度を目途に本法人の機能を...全文を見る
○森国務大臣 平成二十四年の見直し方針では、消費者庁と国民生活センターの機能の重複というところを排除し、政府としての消費者行政の機能を効率化、強化することを目的に、国民生活センターの機能を国に移管することとされております。  一方、今回の見直しでは、両組織が全体として質の高い行...全文を見る
○森国務大臣 相模原の施設については、国民生活センター本体とは切り離して検討しておりまして、今夏までに結果を出すこととしております。
○森国務大臣 個人情報保護法は、個人データを第三者に提供する際には原則として本人の同意を取得することを求めておりますので、本人の同意を得ることなく勝手に個人情報を使うことは、原則として個人情報保護法に違反する行為です。しかしながら、実際には、規約等によるわかりにくい説明により、消...全文を見る
○森国務大臣 御指摘のような情報通信を初めとする消費者トラブルの防止のために、まずは消費者がしっかり内容を理解して契約できるように、各事業者が丁寧かつわかりやすい説明を行うことが重要であると思っております。  今の携帯電話の事例、そういったものに関しては、国民生活センター等から...全文を見る
○森国務大臣 人の口に入るものでございますから、健康食品を含めた食品の安全性の確保については、大変重要な問題であると認識しております。  食品安全基本法で条文に規定されているとおり、国民の健康の保護が最も重要であるという基本的認識のもとに政策が講じられていかなければならないと思...全文を見る
○森国務大臣 食品の新たな機能性表示制度については、御指摘の昨年十二月に立ち上げた検討会において検討を行っております。この検討会では、規制改革実施計画、これは平成二十五年六月十四日の閣議決定でございますが、これに基づき、国ではなく企業等がみずからその科学的根拠を評価した上で、その...全文を見る
○森国務大臣 御指摘の消費者庁の平成二十三年度予算事業の食品の機能性評価モデル事業でございますけれども、今回、食品の機能性評価モデル事業の評価対象とした論文について、よい結果が出た研究のみ論文として公表、評価されているという、いわゆる出版バイアスがかかっているという可能性が否定で...全文を見る
○森国務大臣 まずスケジュールでございますけれども、平成二十五年六月の規制改革実施計画において、平成二十六年度の結論、措置とされたところでございますので、消費者庁としては、閣議決定で示されたこのスケジュールに沿って検討を行っているところでありまして、昨年十二月に設けました検討会を...全文を見る
○森国務大臣 食品の新たな機能性表示については、先ほど申し上げましたとおり、検討会を開催しておりますけれども、その主な論点として、私は、先ほども申し上げましたけれども、まず第一に、安全性の確保、そして、機能性表示の範囲をきっちり明確にしていくこと、さらには、科学的根拠を示す場合の...全文を見る
○森国務大臣 私は、食品の新たな機能性表示制度の検討に当たっては、安全性の確保を大前提とすることを申し上げております。ですので、消費者の誤認を招かないこと、そして、消費者の自主的かつ合理的な商品選択に資する制度としてまいりたいと思います。御指摘のような、紛らわしい宣伝や消費者が困...全文を見る
○森国務大臣 まず、適格消費者団体に対する御質問でございますけれども、景品表示法第四条第二項の規定は立証責任転換の規定ではございますけれども、これは、法的効果を伴う行政処分を行うということを前提として、合理的根拠を有していないことのみをもって違反とみなすという行政行為でありまして...全文を見る
○森国務大臣 適格消費者団体が現在有しております差しとめ請求権、これがより積極的に活用されて、消費者被害の救済そして抑止に効果が出ますように検討を進めてまいりたいと思います。
○森国務大臣 委員おっしゃるとおりであると思っておりまして、先ほど、この基金の問題についても、地方自治体のその後の自主財源化というふうに持っていくためには、地方自治体の意識を促して優先順位を上げていただく、そのために、当初予算化を昨年度、今年度とさせていただいて、その中で、先進的...全文を見る
03月26日第186回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第2号
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○森国務大臣 青少年育成支援を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  日本の将来を担う青少年は、国の一番の宝です。青少年が、健やかに成長し、将来の結婚や家庭に夢を持ち、そして円滑な社会生活と幸せな家庭生活を営むことができるよう、環境を整備し、支援すること...全文を見る
03月26日第186回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○国務大臣(森まさこ君) 消費者行政の現在における重要性につきましては、商品、サービスに起因する身体への危害や、高齢者等を狙い撃ちにした悪質商法、実物とは懸け離れた表示、広告など、消費者の安全、安心を揺るがす事案が後を絶たない現在の状況がございます。  そうした状況の中、消費者...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 地方公共団体における消費生活相談員に係る賃金水準については、平成二十五年度地方消費者行政の現況調査によれば、平成二十五年度について一時間当たりの平均報酬単価が千五百十円でございまして、平成二十一年度の千四百七十一円から僅かに増加したと、そういう現状にござ...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 雇い止めの現在の状況については今手元に資料がございませんが、まだ雇い止めの状況はございます。このため、消費者庁におきましては、基金の使途におきまして、雇い止めがまだある自治体においてはそのペナルティーを科すようにしまして、雇い止めをなくす努力をしていると...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 消費生活相談員の賃金の質問だというふうに承知をしておりますけれども、来年度がどうなるかという数字は把握をしておりませんが、基金の使途の中で、相談員の賃金を上げる場合には基金を活用できるというふうにいたしまして、インセンティブを付けているところでございます...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) まず一つは、法的資格の面があるというふうに考えております。現在、消費生活相談員については、その職も法律上に位置付けてありませんし、任用のための資格試験制度も法律上に位置付けがございません。このため、今国会に提出した不当景品類及び不当表示防止法等の一部を改...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 相談員の処遇の改善というのは非常に長い間重要な課題となってまいりました。今般、基金の活用期間についてもペナルティーを科し、一方では基金を賃金を上げることに活用できるといったことも取り組ませていただきました。さらに、相談員の皆様の法的資格、これを位置付ける...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 大変重要な御提言であるというふうに思います。  被害回復額の把握、また未然に防止できた額の推計をしていくことによって消費生活相談員の活動について評価をしていただくということで、さらには地方自治体の中での行政の中のその消費者行政に対する優先順位が上がって...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 消費者行政でございますが、消費者基本法が作られてから約半世紀という御指摘ございました。実は欧米諸国に比べますと大変遅れております。それでも、これまで消費者政策が我が国においても推進をされてまいりました。  消費者が自主的かつ合理的に行動することができる...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) これまでも各省庁において進められてきました消費者教育ですけれども、新たに消費者教育推進法ができまして、昨年、消費者教育推進会議を設けたところです。その会議の下に三つの小委員会を置きました。消費者市民育成の小委員会、そして情報利用促進の小委員会、そして地域...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 消費者の安全、安心を確保するためには、消費者がどこに住んでいても質の高い相談、救済を受けられる地域体制の整備を始め、地方消費者行政の体制強化を図ることが重要であります。しかしながら、今までは、地方自治体の財政状況の現状もありまして、なかなか地方の消費者行...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 法テラスともより良い連携が築いていけたらと思っております。  私、この地域見守りのアイデアを出すときに、多重債務の地域のネットワークについて参考にするようにということで事務方にも指示を出したところですが、これに、様々な地域の取組がありますが、ほとんど法...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 景品表示法の運用状況についてのお尋ねでございますけれども、情報提供件数については、食品表示に係るもの以外も含めて、平成二十二年度が三千七百十八件、平成二十三年度が三千六百六十七件、平成二十四年度が五千八十二件、平成二十五年度が平成二十六年二月末現在で五千...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) いずれにせよ、ガイドラインについてはまだ発表しておりませんので、結論がどうなったということは、今段階、私の方で申し上げるべきではないと考えておりますが、ガイドライン原案につきましてはパブリックコメントでお示しをして、そして、それにいただいた御意見、その後...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) いずれにせよ、ガイドラインは今作成中でございますので、どの部分が変更されたかどうかという最終的な結論を今私は申し上げるべきではないというふうに考えております。  その上で申し上げますと、本ガイドラインは、今般食品表示で問題となった事例等を例示として取り...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 景品表示法の優良誤認表示に当たるかどうかは、実際のものとその表示から受ける一般消費者の印象、認識との間に差が生じて、その表示が商品、役務の内容について著しく優良であると示すものと言えるかどうかというものがポイントとして判断をされます。それが消費者の選択、...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 個別の事案一つ一つについて私がここで回答することは差し控えたいと思いますけれども、いずれにせよ、ガイドラインにおいて参考となる事例等を今般の偽装表示の事案等を参考にしながらお示ししてまいりたいと思います。  今までも業者の皆様が、景品表示法という法律が...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) どこに相談したらよいのかという御質問がございました。  消費者庁においては、今般の食品表示等問題の発生を受けて、平成二十五年十一月十八日付けで事業者向けの食品表示問題相談窓口を設置をいたしました。また、同日付けで消費者庁ウエブサイトに開設した食品表示等...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 個々の事例については、事業者の皆さんからお問合せをいただいた場合には、ガイドラインをお示しする前であってもお答えをしております。  今後も、相談には丁寧に対応してまいります。
○国務大臣(森まさこ君) 最初の御質問のときにお答えをしたとおり、御指摘のケースについては、この表示全体を見まして、その表示の言葉だけではなく表示全体から一般消費者が受ける印象、認識が基準となって、その表示が著しく優良であると誤認を与える場合に、不当表示として景品表示法、問題とな...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 消費者庁が消費者委員会に諮問をする場合というのは、まず法定されている法定事項がございます。それ以外にも諮問をできないわけではございませんけれども、諮問をした例は私が大臣になるまでは一件もございませんでした。私が初めて課徴金制度、この偽装表示に関わる問題で...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 国民生活センターについてお尋ねがございました。  平成二十四年の見直し方針では、消費者庁と国民生活センターの機能の重複を排除し、政府における消費者行政の機能を効率化、強化することを目的に、必要な定員、予算を確保した上で、平成二十五年度を目途に本法人の機...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 相模原の研修施設についてはまだ結論が出ておりません。独立行政法人改革等に関する基本的な方針、平成二十五年十二月二十四日の閣議決定におきまして、研修施設の再開について、施設の利用見込み、長期を含めたコスト等を総合的に勘案した上で、平成二十六年夏までに結論を...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 金融ADR制度に関して、金融機関には手続応諾義務がございます。応諾に係る強制力がありますが、一般的にはADR制度に関しては手続応諾に係る強制力はございません。このために、当該ADRを実施する機関は、事業者に対してADRの内容等について丁寧な説明を行い手続...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 公益通報者保護法は公益通報した者に対する解雇の無効を定めておりますので、所要の要件を満たしていれば通報者の保護が図られなければならないと思います。しかし、そうではなかった場合には、御指摘のとおり、裁判でそれを争っていかなければならないわけでございます。そ...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 現行法では、消費生活相談員は、御指摘のように、法律上職として明確に位置付けされておりません。法律上定められておらないのですが、現行法上どうなっているかと申しますと、消費生活センターの設置の要件として、消費生活相談について専門的な知識及び経験を有する者を消...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) ネオニコチノイド系農薬についてでございますけれども、国民の健康を守る食品安全担当大臣として、しっかりと事実関係を把握して、そして科学的知見の下に食品安全委員会が評価をしていくように指導してまいりたいと思います。  確認でございますけれども、先ほど出てい...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 電力会社による電気料金の引上げの認可申請に対して、消費者庁は、消費者及び消費者団体を対象にした現地での意見交換会や消費者委員会において意見を聴取した上で、消費者利益の擁護を確保する観点から、各申請ごとにチェックポイントを作成しております。経済産業省におい...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 電気料金について、その引上げが国民生活にどのような影響を及ぼすのかという御質問でございました。  電気は生活の基礎を成す必需的なものでありますので、公共料金に占める支出ウエートが高いことからも国民生活に対する影響は非常に大きいものというふうに認識をして...全文を見る
03月28日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○森国務大臣 委員会への提出については、委員の率直な意見の交換を確保する観点も加味しながら検討をしていきたいと思います。
○森国務大臣 情報公開請求をした場合に出す、開示決定がなされた文書を委員会に提出することは問題ないというふうに考えますので、委員のお申し出については検討してまいりたいと思います。
○森国務大臣 いいえ、その点も含めて、これは検討してまいりたいと思います。  先ほど言ったような率直な意見の交換を確保する観点も加味しながら、これは、提出できるものは提出していきますように検討してまいりたいと思います。
○森国務大臣 過失の行為、それから未遂の行為、そして管理を害する行為でございますけれども、例えば、管理を害する行為といたしましては、特定秘密を取り扱う立場にない職員が、ひそかに、特定秘密を含む内容の会議を行う会議室に盗聴器を設置し、特定秘密を取得する行為というものがございます。先...全文を見る
03月28日第186回国会 衆議院 本会議 第12号
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○国務大臣(森まさこ君) ただいま議題となりました不当景品類及び不当表示防止法等の一部を改正する等の法律案の趣旨を御説明申し上げます。  食品表示等の不正事案の多発や高齢者等の消費者被害の深刻化などにより、消費者の安全、安心が揺るがされています。消費者の安全を確保し、その不安を...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 郡議員にお答えをいたします。  景品表示法と消費者安全法を一括して改正する理由と狙いについてお尋ねがありました。  本法案は、消費者庁及び消費者委員会設置法附則第四項において、「地方公共団体の消費者政策の実施に対し国が行う支援の在り方について所要の法...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 椎木議員にお答えをいたします。  本法案により悪質なケースを防止できるのかということについてお尋ねがありました。  個別の事案については、民事上の債務不履行や不当利得、刑事上の詐欺の成立いかんについて判断する立場にはないことを御理解いただきたいと思い...全文を見る
03月31日第186回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(森まさこ君) 内閣府で行っておりますアンケート調査によりますと、結婚をしたいのに結婚をできない若者の挙げている理由として、大きなものとして、一つは出会いがないということ、もう一つは経済的な安定性がないこと、この二つが挙げられます。
○国務大臣(森まさこ君) お答えします。  消費税率の引上げに伴って、本来の税率の上昇以上の値上げを合理的な理由がないにも行うといういわゆる便乗値上げ、これが発生をいたさないように、消費者庁では便乗値上げ情報・相談窓口を昨年十月に開設し、消費者からの情報及び事業者からの相談に対...全文を見る
04月03日第186回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○森国務大臣 ただいま議題となりました不当景品類及び不当表示防止法等の一部を改正する等の法律案につきまして、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。  食品表示等の不正事案の多発や高齢者等の消費者被害の深刻化などにより、消費者の安全、安心が揺るがされています。消費者の安全を確...全文を見る
04月03日第186回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第3号
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○森国務大臣 委員御指摘のとおりだと思います。  若者支援のための行政サービス、そして相談窓口が有効に活用されるということは、若者が社会生活を円滑に営んで、そして活躍していくために、大変重要なことだと思っております。厚労省が先ほどから関連施策をいろいろと述べられておりましたけれ...全文を見る
○森国務大臣 若者と女性の活躍を積極的に推進することは、日本にとってももちろん重要な課題だというふうに認識をしております。  政府では、昨年、若者・女性活躍推進フォーラムというものを実施いたしまして、官邸でもやりましたし、全国、地方で開催してまいったところでございます。  そ...全文を見る
○森国務大臣 ジェンダーギャップ指数、これは世界経済フォーラムにおける指数でございますけれども、今局長の方から御説明したとおり、特に経済分野と政治分野のおくれが顕著であります。  総理が国連で演説いたしましたのは、世界のこと云々というよりは、日本も、女性が輝く社会にするために国...全文を見る
○森国務大臣 何位かという数字は存じ上げませんけれども、国会議員の男女比が、〇・〇九でございます。
○森国務大臣 済みません、数名いられたと思います。
○森国務大臣 委員御指摘のとおりだと思います。失業率の高さを初めとする若者の雇用の問題、対応をしっかりとしなければいけないと思います。  二〇一二年の数値を挙げられましたけれども、足元の二〇一三年は、二〇一二年に比べて、全体も、失業率が四・三から四・〇というふうに下がりましたし...全文を見る
○森国務大臣 先ほど、ポジティブアクションの導入については、私から各政党に要請をしたということを述べさせていただきましたけれども、クオータ制についてですけれども、法律によるもの、それから政党が自主的に実施するもの、さまざまな形態があると思います。  法律でクオータ制を義務づける...全文を見る
○森国務大臣 委員会の場においては、政治家としての意見を披露するのは差し控えたいと思いますけれども、先ほど申し上げましたように、選挙制度の根幹にかかわる事柄でありますので、しっかりと各党の議論の動向を注視してまいりたいと思います。
○森国務大臣 選択的夫婦別氏制度についての御質問にお答えをいたしますけれども、これについては、平成二十一年の女子差別撤廃委員会の最終見解も踏まえまして、平成二十二年十二月に閣議決定された第三次男女共同参画基本計画の中で、婚姻適齢の男女統一、選択的夫婦別氏制度の導入等の民法改正につ...全文を見る
○森国務大臣 先般の事件については、大変痛ましい事件でありまして、あってはならないことと思っております。お亡くなりになりましたお子様の御冥福をお祈り申し上げます。  私も、このような事件が二度と起こらないように、子どもが安全に過ごせますように、そして、保護者が安心して預けられる...全文を見る
○森国務大臣 母子家庭の平均年収は大変低いものと承知しております。
○森国務大臣 まず、保育の場所でございますけれども、安倍内閣におきまして待機児童解消加速化プランを掲げまして、初年度から、これは今まで二万人とか三万人という数字で待機児童を解消していたものを、二年間で二十万人、そして五年間で四十万人という高い目標を掲げさせていただきまして、大車輪...全文を見る
○森国務大臣 厚生労働省から委託を受けまして調査をした調査報告書、目を通させていただきました。  被災地の子どもたちは、震災の経験、そしてまた、学校のお友達と離れ離れになることが非常に多うございます。それから、一緒に暮らしていたおじいちゃん、おばあちゃんと離れて暮らさざるを得な...全文を見る
○森国務大臣 どの時期も、親が愛情を持って育てていくことが重要だと思っております。委員御指摘の乳幼児期、ゼロ—二歳児期も、もちろん、親との愛着形成を図って、情緒的に子どもが安定して育ちますように、そしてそれを基盤として心身の発達が促されるというふうに思っております。重要な時期であ...全文を見る
○森国務大臣 子どもにとっての幸せとは、親などの育てていただく方、見守っていただく方に安心して委ねて育てていただく、愛情を持って育てていただくということが幸せであるというふうに思います。
○森国務大臣 総理の、三年間だっこし放題という意味でございますけれども、三年間の間、男性も女性もでございます、親、両親ですね、また、両親などの子どもを育てている方、見守っている方が、子どもに対してしっかりとした愛情を注げますように、企業などの短時間勤務や育児休業や、子育てと仕事を...全文を見る
○森国務大臣 お母さんもお父さんも、しっかりと赤ちゃんを育てていただきたいと思うわけでございますけれども、子ども・子育て支援は、子どもの最善の利益が実現される社会を目指すという考えを基本にしております。子どもの視点に立って、子どもの生存と発達が保障されるよう、良質かつ適切な内容及...全文を見る
○森国務大臣 子育てというところから、女性のいろいろな選択肢というところに話がだんだん移ってきたように思いますけれども、女性の選択肢はいろいろあると思うんです。これは、どの道を選んでも、また、その道からまたもとの道に戻ろうと思っても、どの場でも女性が輝けるようにというのが安倍内閣...全文を見る
○森国務大臣 その前に、先ほどの幼児教育でございますけれども、事務方からも御答弁申し上げましたけれども、今般、消費税が上がる中において財源を確保しておりますので、保育士の質の確保を国としてしっかりと取り組んでまいります。  また、質が各市町村でばらばらになるということで、幼児教...全文を見る
○森国務大臣 青少年担当大臣、内閣府設置法に所管事項がずらずらっと書いてありまして、青少年の健全な育成に関し、行政各部の施策の統一、横串を刺していくということのために、事項の企画立案、総合調整ということで、白書も出しております。  それから、子ども・若者育成支援推進法という法律...全文を見る
○森国務大臣 内閣府の特命担当大臣は、ほとんど予算はないです。どの担当分野も、予算はないですよ。それが、横串を刺す内閣府の宿命だと思います。  私は、金融庁というところに二年間いたんですけれども、企画をして、今、原省も企画からやっています。ですから、企画をやって、予算を持って、...全文を見る
○森国務大臣 薬物、これは本当に厄介でございまして、私、弁護士のときには、少年事件で覚醒剤事案、これをやりますが、再犯しないように少年院にも通ってやるんですけれども、また再犯するんですね。これは少年院の中で、カモリストというか、リストがまた配られて、出てくるとまた寄ってくるとか、...全文を見る
○森国務大臣 私も、十代の子どもが二人おりまして、このインターネット利用の問題については、本当に切実な問題でございます。  御指摘の青少年インターネット環境整備法を受けて基本計画がつくられまして、それに沿って施策を展開しております。  いつでもどこでもインターネットが利用でき...全文を見る
○森国務大臣 まず、リベンジポルノの問題でございますけれども、断じて許しがたい行為であるというふうに思います。  青少年行政を担当する立場としては、先ほども質問がありましたようなスマートフォンを初めとする新たな機器やサービスが急速に浸透していて、青少年を取り巻くインターネットの...全文を見る
○森国務大臣 ダンスなどの創作的活動を初めとするさまざまな体験活動は、社会で求められるコミュニケーション能力や自律性、主体性、協調性、チャレンジ精神、責任感、創造力、変化に対応する能力、さまざまなことを育むことに資するものというふうに認識をしております。  昭和二十三年に制定さ...全文を見る
04月10日第186回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号
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○森国務大臣 心温まる応援のお言葉、ありがとうございます。  消費者被害でございますけれども、まず食品の偽装表示について挙げられましたけれども、とんでもない事件でございまして、ホテル業界、レストラン業界という、本当に一流の場所で行われていた偽装表示でございまして、すぐに大臣室に...全文を見る
○森国務大臣 済みません、事務方から詳しいことはお答えをいたしますが、今、一点、私の先ほどの答弁で、高齢者の被害額の平均が二百万円のところを五百万円というふうに間違えて申し上げてしまいましたので、訂正をさせてください。  あとは、事務方から答弁させます。
○森国務大臣 今般の一連の食品表示等の不正事案が生じた原因、背景の一つとして、事業者のコンプライアンス意識の欠如、事業者内部の連絡不足など、表示に関する管理責任体制が不十分であったことなどが指摘をされておりました。  そのことに鑑みまして、事業者に表示等の管理のため必要な体制の...全文を見る
○森国務大臣 これは、所管する事業について監視、監督等を行い、当該事業に関する知見を有する事業所管大臣に対して権限を委任することができるものとすることで、より迅速かつ的確に不当表示を認知、調査するとともに、違反に対する行政処分は消費者庁が一元かつ効率的に対処をすることにより景品表...全文を見る
○森国務大臣 いえ、今言った趣旨で連携して強化をしていくということです。  別途、人員が足りないという御指摘もございますので、私の方で人員は強化をしてきておりまして、昨年度、プロパーの職員を初めて入れまして、今年度はプロパーを十一名入れました。その間に中途採用で、これもプロパー...全文を見る
○森国務大臣 國重委員の御質問、一番最初に趣旨から入って、やはり同じ弁護士でございまして、我々、司法試験を受けるときから、立法趣旨、要件、効果、判例というふうに、法律全体も条文も押さえてくるんですが、今の御質問も、趣旨から申し上げますと、最初に消費者庁ができたとき、どの部分を共管...全文を見る
○森国務大臣 一部の内容でございますけれども、都道府県知事に対してどのような権限を付与するかは政令において定めることとしておりまして、具体的には、調査権限のほか、措置命令権限及び合理的根拠提出要求権限を付与することを予定しております。  一般消費者に対して表示を行う事業者は全国...全文を見る
○森国務大臣 おっしゃるとおり、地方自治体によって消費者行政の力の入れ方は、強弱あります。  そこで、今まで、地方消費者行政活性化交付金というのがあったんですが、これに対しては補正で積み増し、積み増しというふうにされてきまして、補正で積み増しされても地方の方は年度当初にきちっと...全文を見る
○森国務大臣 課徴金制度を含む消費者被害における違法収益の剥奪の制度、私が消費者弁護士時代の研究テーマでございまして、海外にも留学をして研究をしてまいりました。事前規制をかけるのか、それとも、事後に、消費者に被害を及ぼした者から違法収益を剥奪するのかということで、やはり事後の剥奪...全文を見る
○森国務大臣 冒頭、景品表示法と食品表示法の関係について引用されましたが、御答弁申し上げましたとおり、景表法と食表法、趣旨が異なっておりまして、今御質問のアレルギー表示に関する問題のやはり重要な点は食品の安全の方だと思います。ですから、アレルギーについては、食品表示法の表示の関係...全文を見る
○森国務大臣 先般の代表質問に対する答弁を引用されましたけれども、七年も継続をしていた事案があるということで、大変私も遺憾に思っております。  これまで、消費者庁ができて安倍内閣になるまでの間に、十七件もの偽装表示の案件がございました。さっき御質問になられました牛脂注入の事件も...全文を見る
○森国務大臣 示された案というのは消費者委員会の方で御議論いただいているものでございまして、消費者庁の方の案ではございませんので、そこの部分は、引き続き、消費者委員会で議論を進めていただいているところです。お示しになられたのは中間報告でございまして、さまざまな論点がありまして、そ...全文を見る
○森国務大臣 不実証広告については、不適切な広告で消費者に被害を生じさせた場合に、その広告の裏づけになる合理的な理由があるんですかといったときに、業者さんの方でそれが証明できないというようなことでは私はいけないというふうに思っております。消費者委員会の中間整理においても、積極的に...全文を見る
○森国務大臣 消費者庁におきましては、障害者優先調達推進法に基づく、障害者就労施設等からの物品等の調達の推進を図るための方針を作成しております。  その中では、消費者庁における障害者就労施設からの物品等の調達の目標を掲げ、そして調達の推進にかかわる適用範囲、随意契約の活用等、そ...全文を見る
○森国務大臣 二十四年度はほとんどなかったということで、二十五年度においては、前年度の実績を上回るということを目標に掲げました。上回りはしたんですけれども、わずかしか上回っておりません。調達の機会は拡大をしたんですが、結局、最後のところで契約に至らなかったケースがほとんどでありま...全文を見る
○森国務大臣 まず手話通訳業務に一万五千三百二十円、それから図書館用品の購入ということで五万九千十円でございます。
○森国務大臣 目標については、調達機会の拡大と前年度実績を上回ることというふうに定めておりまして、今現在、消費者庁のホームページに掲載をしているところでございますけれども、委員の御指摘もございますので、大幅に上回るように頑張ってまいりたいと思います。
○森国務大臣 障害をお持ちの方の相談件数というものは調査が行われておりまして、こちらは障害者白書の方に掲載をしております。  今お尋ねの知的障害者の皆様につきましては、PIO—NET等の相談事例を見ますと、知人に頼まれて知的障害のある家族が携帯電話を五台契約してしまったけれども...全文を見る
○森国務大臣 内閣府の障害者担当の調査でございます。
○森国務大臣 消費生活上特に配慮を要する消費者とは、高齢者や障害者など、消費者被害に遭いやすい特性を有するため、きめ細かな対応を必要とする者を想定しておりますので、御質問のとおりでございます。
○森国務大臣 私は、当然本人の意向は尊重されるべきと思っておりますので、本人の意向に反して見守りの対象になるということは、ならないと思います。
○森国務大臣 この地域協議会というのは、既に地方、地域におきまして活動していらっしゃる民生委員の皆様でありますとか、高齢者に関する福祉施設の職員さん、または自治体の職員や弁護士会、司法書士会、法テラスの方々、さまざまな方々を、その地域の特性に応じてネットワークを組むということにな...全文を見る
○森国務大臣 この情報自体については、地方公共団体において管理することとなります。個々の情報は、協議会の構成員が共有することができますので、それについては適切に共有をしつつ、効果的に見守りが行われるように運用指針を策定していこうというふうに思っております。  高齢者の被害が特に...全文を見る
○森国務大臣 閣議決定で、顧客の保護をしっかり守った上でやるということになっているんですよ。ですから、私は、顧客の保護を守ると書いてあるその部分は消費者担当大臣として意見を言わせてくれないと困りますねということで、記者会見の後すぐ、協議の場の開催ということで申し入れをいたしました...全文を見る
○森国務大臣 食品への毒物混入というのは、本当にあってはならないことで、許されない事件であるというふうに思います。  中国ギョーザ事件が起きまして、そのときに、私も、当時の野田聖子大臣と一緒に官邸まで行って、対策案を党として持っていったわけでございますけれども、そのときに、消費...全文を見る
○森国務大臣 食品の原材料の情報は、消費者が商品を選択する上で重要でございますので、御指摘の事案についてもさまざまな課題があると思います。  この点、現行では、JAS法でございまして、小売については原材料の表示をしなければいけませんよと義務化されている一方で、農水省の告示におい...全文を見る
○森国務大臣 めどがついた段階から検討を実施しますというのはずっと言い続けていることですので、後退したわけではないということを申し上げさせていただいた上で、私は、アレルギー表示については、やはり安全面という問題から重要性が高いと思っておりますので、これは近く検討会を設置させていた...全文を見る
○森国務大臣 相談員の雇いどめや処遇の改善ということは、長年の大きな課題で、消費者庁長官からお手紙を出しても全然変わらないということで、私の方でついにペナルティーを科すことにいたしまして、地方消費者行政活性化基金の期間を雇いどめを行ったら切るよというふうにいたしまして、大分県の方...全文を見る
○森国務大臣 私は、消費者被害が生じないという観点から、きっぱり意見を申し上げたいと思います。  まず、協議の場を設けていただきまして、先般の法改正の経緯、そして、その後の消費者相談の件数がずっと下がっていること、これはやはり改正の効果であるという評価がございますので、そういっ...全文を見る
○森国務大臣 いつもスーパーには行っているんですが、あそこもよく行っているんです。何でかといったら、十一時まであいているので、働く母としては非常に便利でありまして、あした出さなきゃいけない幼稚園のお遊戯の布とか、そういったものが売ったりしております。  そういったことで、いつも...全文を見る
○森国務大臣 確認を最初にさせていただきたいんですが、私の答弁に対して、要するに転嫁の部分を見に行ったんですよねというふうにおっしゃられていましたけれども、そこは違いますので申し上げておきます。私は、消費者庁として、消費庁の役割は、還元セールの消費者に対する表示の部分、それから、...全文を見る
○森国務大臣 まず、予算の面でございますけれども、地方の消費者行政の財政的な支援をしますために、地方消費者行政活性化交付金を当初予算でつけるということを私になって初めてさせていただきました。そして、今年度は、昨年度の六倍にふやしまして、三十億円を当初でつけたところでございます。 ...全文を見る
○森国務大臣 まず、事件が起きましてすぐにしたことは、過去の処分例をまとめて渡しました。これは、今まで消費者庁も研修等で使っておりましたけれども、さらにわかりやすくしたものを迅速にまとめて渡しました。  その上で、ホテル、レストラン業界の代表者に大臣室に来ていただきまして、報告...全文を見る
○森国務大臣 委員おっしゃるとおり、一方で中小零細の事業者に対する配慮は必要であると思っております。  中小企業者、個人事業者に対して過度の負担とならないように、先ほどの表示管理責任者におきましても、代表者みずからが担当者となることもできますよとか、中小事業者において取り組まれ...全文を見る
○森国務大臣 指針の具体的内容については本法案の成立後に策定していきますが、そこで事業者等の意見もしっかり聞いていきたいと思います。  御指摘の、納品書の保存、管理につきましては、事業者が表示を適正に管理するためにあり得る方法の一つと考えられますが、それが中小零細事業者にとって...全文を見る
○森国務大臣 おっしゃるとおり、直罰規定になっておりませんで、措置命令に違反したときに打つというふうになっております。  刑事罰というのは、違反行為に対して道義的、社会的非難を加えることを目的としておりますので、今回は、それとは別途、違反行為者のやり得を剥奪して消費者被害を未然...全文を見る
○森国務大臣 人員の増強が課題でございます。ただ、おっしゃるとおり、量をやみくもにふやしていくということは、これは財政上の問題もございます。  そこで、数は着実にふやしてきておりますが、量とともに質の充実ということで、プロパーの消費者庁職員、今までいなかったわけでございますが、...全文を見る
○森国務大臣 調査権限の委任先は、例えば食品に関しては農水大臣というふうに、該当する事業を所管する大臣に委任することとなっております。  今般は、偽装表示の中でも、特に食品の偽装表示について問題になったわけでございますので、農水大臣と協議をいたしまして、Gメンの方に、今回、併任...全文を見る
○森国務大臣 重要な御指摘だと思いますので、現場がうまく回るように、しっかりと意見を聞いて、検討してまいりたいと思います。
○森国務大臣 不当表示事案では、違反行為者は、本来実現できなかったはずの売り上げによる利益、いわゆるやり得、これを手にすることになりますので、このやり得を違反行為者が保持する合理的な理由はありません。  しかしながら、不当表示事案では、その特性上、民事訴訟になじまない場合も多い...全文を見る
○森国務大臣 やり得を回収したということになりますと、そのお金は被害者が拠出したものということになるわけでございます。一般財源に入れるということになりますと、税収と同じになりまして、税金というのは国民が、使い道を、予算案を国会で審議した上で、納付をしているものですけれども、そうい...全文を見る
○森国務大臣 課徴金の導入の可否と不実証広告規制についてでございますけれども、不当表示規制の実効性を確保するためには、課徴金制度を導入し、違反行為者のやり得を許さない仕組みとする必要があると考えまして、現在その検討を進めているわけでございますけれども、不実証広告規制につきましては...全文を見る
○森国務大臣 今、消費者委員会において検討中であります。出されたものは中間報告でございまして、最終報告を待ちたいというふうに思っております。その上で、消費者庁として決定をしていきたいと思います。
○森国務大臣 相模原研修施設、ごらんになったことはございますか。隣とつながっていますよね。  国民生活センターの商品テスト、あれは大規模な商品テストで、例えば、電気製品の爆発事故なんかが起こったときの再現実験ができます。そことつながっているんです、建物自体。売るときはそれを切っ...全文を見る
○森国務大臣 国民生活センターの各種機能については、消費者庁ができる前から長年消費者保護に携わってきた立場としての長い経験と知見、これを生かして活躍していただきたいと思っておりますが、その上で、国民の皆様に、透明性を持って、今お示しいただいたような疑念についてはしっかりと晴らして...全文を見る
○森国務大臣 先ほどの上西委員の御質問にもお答えをいたしましたけれども、国民生活センターの問題に対しては、中期目標を定め、これを指示しておりまして、それに基づく解消等がございましたこと、さらにその上の改革努力をしていく旨申し上げたとおりでございます。  今御指摘の医療機関ネット...全文を見る
○森国務大臣 今回の事件においては、迅速に行政処分をいたしました。  私が今回の事件で、これまでのことを起こした事業者についてどのような感想を持ったかというような御質問でございますけれども、まず一つには、私は、プロであるべきホテル業界、レストラン業界の方に大臣室に来ていただいて...全文を見る
○森国務大臣 御指摘のとおり、深刻化する消費者被害に対して、きめ細やかな対応を行う観点から、これまでも地域において、さまざまなネットワークづくり等の取り組み、支援の取り組みが行われております。  そして、そのそれぞれが、守秘義務を課しているものもあり、課していないものもあります...全文を見る
○森国務大臣 課徴金をどうして課すかといいますと、行政目的である偽装表示を抑止するという抑止効果、これが主たる目的でございます。  人に抑止をさせる場合には、全く故意、過失がない人に課徴金を課すというふうにしてその抑止になるかといったら、なりませんから、そういう意味では、主観的...全文を見る
○森国務大臣 現在、我が国にある課徴金制度、公取、金融庁のもとでは、おっしゃるとおり、国庫に属すことになっておりますが、今般、導入を消費者庁のもとで検討しております不当表示の事案、これはやはりいわゆるやり得というのを手にするということ、またそして、被害者というものが厳然と存在する...全文を見る
○森国務大臣 今般は、この食品表示の問題が全国的に広がった、その重大性に鑑みまして、緊急的な措置として、農水省の食品Gメンを併任発令させていただきまして、二月二十六日付で併任発令をいたしましたけれども、すぐにこれは、これまでの食品Gメンの職務に加えて偽装表示等についても見ていただ...全文を見る
○森国務大臣 適格消費者団体空白地域の解消のために、インセンティブを設けて展開をしております。  これまでも、適格消費者団体は、まず、差しとめ請求の権利、それを法案ごとに拡充してまいりましたので、その差しとめできる事案が今広がってきております。  さらには、PIO—NETの情...全文を見る
04月11日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
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○森国務大臣 会議のプロセスの透明性を確保するために、委員の御指摘もございますので、適切な形で公表する方法について検討してまいりたいと思います。
○森国務大臣 御指摘のとおり、四党協議におきまして、「内閣府に情報保全監察に関する機関を政令(または立法措置が必要な場合には立法)により設置する。」旨、合意をされております。  この機関に具体的にどのような事務を所掌させるか、そしてそれにどのような機能を持たせるかということにつ...全文を見る
04月14日第186回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○国務大臣(森まさこ君) 成り済ましECサイトを含む詐欺が疑われるネット通販に関するトラブルですが、全国の消費生活相談センターに多く寄せられております。昨年度は、一万二千百六十九件、前年度比で約二・二倍と著しく増加しております。
○国務大臣(森まさこ君) 成り済ましECサイトを含む詐欺的なECサイトの多くは、日本語で表記されてはいるものの、商品の発送元が海外であったり、代金の振り込み先名義が外国人名のものが多いため、海外に存在する事業者により運営されているものと思われます。そこで、消費者庁越境消費者センタ...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 先ほどお話をしました取組のほか、インターネット消費者取引連絡会という会議体を活用しまして、関係行政機関、事業者団体、消費者団体等による連携を促進をしております。また、先ほど御紹介いたしました消費者庁越境消費者センター、CCJでは、海外の同様の政府の機関と...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 成り済ましサイトの場合は事業者自体が偽物でございますので、その記載があっても、詐欺が起こった後、連絡が取れなくなりますので、なかなか有効な手だてにはなりにくいかと思います。
○国務大臣(森まさこ君) 御指摘の点も含めて、消費者への注意喚起と、それから関係省庁と連携しての新たな防犯取組対策について研究してまいりたいと思います。
○国務大臣(森まさこ君) 御指摘のとおり、平成二十五年度の賃借料、上限を二千万までに上げたんですが、それは一回限りでございます。賃借料は毎年発生するということ、御指摘のとおりでございますので、待機児童解消のために有効な方策を更に検討してまいりたいと思います。
○国務大臣(森まさこ君) 御指摘のとおりでございまして、非常に難しい問題がございました。つまり、保育士の方がお子さんができたときお子さんを預ける保育園が見付からないという、まず、自分の子が待機児童になってしまうという問題。もう一つ、一旦離職した後、保育士としての資格を生かしてまた...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 大変難しい問題であるなと思いながら伺ってまいりました。  子ども・子育て支援新制度におきましては、もちろん現行を踏襲するんですが、その上でさらに、質改善項目ということを現場の要望を勘案して盛り込むこととなっておりまして、委員の御指摘も深刻に受け止めてま...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 少子化対策という統計ではないんですけれども、子ども・子育て、そして家庭のための予算ということで先進国と比較した場合に、GDPの一%程度でございます。フランスやスウェーデンなどの出生率が高い国は三%程度を充てております。
○国務大臣(森まさこ君) 少子化の主な要因は、未婚化と晩婚化だというふうに考えております。全ての年代においての未婚率が急激に上昇しております。さらには、結婚した方、夫婦が持つ子供の数も徐々に下がっております。  そこで、なぜ未婚なのか、晩婚なのかということをアンケートを取ります...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) これは意識の問題が大きいと思います。  経済的に不安だから結婚しないというのは、これは独身の方へのアンケートで出てきている答えですので、やはり今の若者、また独身の方は雇用が安定をしているということが結婚の条件というふうに考えているというふうに思います。...全文を見る
04月18日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第14号
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○森国務大臣 自殺総合対策大綱においては、誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現を目指しておりまして、具体的な数値目標として、平成二十八年までに自殺死亡率を、平成十七年と比べて二〇%以上減少させることを掲げております。これによりますと、平成十七年の自殺死亡率が二四・二であった...全文を見る
○森国務大臣 不幸にして自殺が生じてしまった場合、残された人に与える影響を最小限に抑えるための適切な支援を提供することは重要でございますので、自殺総合対策大綱において、当面の重点施策として、残された人への支援の充実を盛り込んでおります。  内閣府では、地域自殺対策緊急強化基金を...全文を見る
04月22日第186回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第8号
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○森国務大臣 消費者庁では、景品表示法に対する指導監視体制でございますけれども、私は、決して十分ではなかったというふうに思っております。  私が大臣に就任をした段階で、食品に関する偽装表示については過去十七件の行政処分が打たれておりましたけれども、大変遅い行政処分でございまして...全文を見る
○森国務大臣 課徴金制度については、導入したいというふうに思いまして、法案の中にも書き込ませていただきました。  不当な収益を剥奪して不当表示への抑止力を高める、こういう趣旨の課徴金制度でございますが、違法収益の剥奪をする方策について、今まで消費者庁では長年検討会という場で議論...全文を見る
○森国務大臣 消費者安全法の改正は、高齢者等の消費者被害の深刻化など消費者問題の実情を踏まえ、地方消費者行政を初め、地域体制の強化を図る必要があることを踏まえて提出をさせていただいたものでございます。  具体的には、地方公共団体等が見守り等の活動を行う消費者安全確保地域協議会を...全文を見る
○森国務大臣 深刻化する高齢者等の消費者被害に対応するためには、地域の関係機関等が連携して、地域の実情に合わせて、消費者被害に遭いやすい特性を有する方に見守り等を実施し、消費者被害を防止することが有効です。  このため、本法案では、国及び地方公共団体の機関が、病院、教育機関、地...全文を見る
○森国務大臣 違法収益の剥奪というのは私、弁護士時代からのライフワークでございまして、ニューヨークに留学をして、その制度を研究しました。金融庁にいるときも、これはアメリカ、イギリスと調査に行きました。  御指摘のディスゴージメント、それから、そのほかにもリスティテューションとい...全文を見る
○森国務大臣 個人情報保護法へのいわゆる過剰反応と言われる状況が見られることを認識しております。  これについては、消費者庁が積極的に改善に取り組むべきものと思っておりまして、現在、パンフレット、リーフレット、ウエブページでの動画の配信など、個人情報保護法の趣旨及び内容を国民の...全文を見る
○森国務大臣 そのとおりでございまして、わかりやすい、三桁と決まっているわけではございませんけれども、少ない桁数の番号にしたいというふうに思っております。
○森国務大臣 不当利得がそのまま残ることは国民から見て不公平感がありますので、これを、やり得を残さないということ、そして、それを剥奪することによって将来の違法表示を抑止させるという目的で課すものでございますので、これについては、主観的要件をどうするかということは、その目的に一番資...全文を見る
○森国務大臣 御指摘の、平成二十年に政府から一度提出したことがあります景表法の法案では、過去の違反業者の営業利益率を参考に、三%という算定率を定めたものというふうに承知をしております。  一方で、今般の改正に向けて消費者委員会が先般取りまとめました中間整理においては、課徴金金額...全文を見る
○森国務大臣 先ほど読んだ資料というのはどの資料のことか、ちょっとお示しいただければと思います。済みません、お願いいたします。
○森国務大臣 特定保健用食品のパッケージには、許可された機能の表示とともに、バランスのとれた食生活の普及を図る文言をあわせて表示することを義務づけております。例えば「食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。」というような文言でございますけれども、このような表示を義務...全文を見る
○森国務大臣 油っこい食事はなるべく改善をしていっていただきたいと思っておりまして、この特定保健用食品も、消費者みずからの食生活の改善のきっかけとして利用をしていただくことが重要であるというふうに思っております。  そのため、先ほどのような、食生活は主菜、副菜もとりましょうとい...全文を見る
○森国務大臣 まず、特定保健用食品に関する消費者からの苦情については、消費者庁の担当課でも受け付けておりますし、消費生活センター等において相談に応じており、その内容は消費者庁も共有をしております。例えば、摂取したが効果がないのではないかという苦情や、摂取をしたところ、調子が悪くな...全文を見る
○森国務大臣 去る四月十八日に公表されました総務省の勧告でございますが、新藤総務大臣から消費者取引に関する政策評価の結果に基づく勧告を受けたものでございます。  これが、今手元に本体がございますけれども、まず、さまざまな御指摘がありますが、一つ、政府全体の目標が不明確ということ...全文を見る
○森国務大臣 御指摘のとおりだと思っておりまして、消費者安全確保地域協議会は、地方公共団体がその実情に応じて取り組むことができるようになっておりますが、既存の消費者教育推進地域協議会、または介護保険法に基づく地域包括支援センターの相談支援ネットワークや防災関係のネットワークなどの...全文を見る
○森国務大臣 まさに、高齢者の場合には、消費者被害に遭ったとしても、だまされたこと自体気づいていないとか、誰にも相談しないという傾向がございます。そのため、対応がおくれて被害が拡大している、また、二重、三重に被害に遭うといった深刻な状況にございます。  このため、委員おっしゃる...全文を見る
○森国務大臣 今回の改正法は、偽装表示を取り締まるものでございますので、本来のものでないものを表示して、消費者に著しく優良と誤認させる表示を禁止するものでございます。ですから、御指摘の件は当たらないと思います。
○森国務大臣 福岡県の意識調査もお示しをいただきまして、大変参考になりました。  表示は、事業者が供給する商品、サービスを一般消費者が選択する際の基礎となるものでございますので、消費者による自主的かつ合理的な選択を阻害するおそれのある不当な表示がなされないように防止する必要性が...全文を見る
○森国務大臣 現在、経緯を報告させているところなんですけれども、この新聞広告が、処分が出る前にもう掲載が決まっていてそれがそのまま出てしまったのか、それとも行政処分を出した後にわざわざこういった文章で出したものかどうかなど、事実関係をしっかり把握するように私のところで指示をしたと...全文を見る
○森国務大臣 不当表示事案により違反事業者が得たいわゆるやり得をそのまま保持させておくということに合理的な理由はないわけでございます。  違法収益の剥奪や被害回復という点については、消費者庁の中で長年議論し、さまざまな意見が出されておりますけれども、現在検討している課徴金制度に...全文を見る
○森国務大臣 高齢者の消費者被害というのが金額的に言うとトップでございまして、そして、その中でも高齢者は健康関連に優先的にお金を使いたいと考える傾向にございますので、身体機能の衰えによる不安につけ込むような消費者被害、これの防止対策が重要であるというふうに考えております。  そ...全文を見る
○森国務大臣 消費者委員会は消費者庁とともに発足したわけでございますけれども、そのときは消費者庁の中に設けるという案もあったんですが、それをわざわざ外に外出しにしたことは、やはり、消費者委員会のチェック機能というものを重く見よう、そこを強化しよう、そういう考え方から設けられたわけ...全文を見る
○森国務大臣 旅行の予定はございませんが、調査等の検討をしているところでございます。
○森国務大臣 消費者庁では、これまでも、都道府県との間で景品表示法の解釈、運用について必要な情報交換を行ってまいりました。また、都道府県の担当職員に対して、過去の措置命令案件を取りまとめた資料等を用いて研修や広報を行ってまいりました。本法案により都道府県知事に措置命令権限等が付与...全文を見る
○森国務大臣 JAS法は、一般消費者の商品選択に役立てるため、事業者に対し、飲食料品等を対象に品質に関する表示を義務づける、表示の義務づけでございます。景品表示法は、表示を行う事業者を広く対象に、義務づけの表示であるかそうでないかにかかわらず、不当な表示を禁止するというものであっ...全文を見る
○森国務大臣 まず、不実証広告規制でございますけれども、消費者委員会の中間整理が出たところでございますが、「積極的に否定する意見は見られなかった」というふうに取りまとめられております。  そもそも、委員の今の御指摘のとおり、表示の裏づけとなる合理的な根拠を示す資料がない表示は、...全文を見る
○森国務大臣 根岸参考人の御指摘のとおり、課徴金の減免措置というのは参考になるというふうに考えております。  違反行為者が自主申告や自主的返金を行った場合に課徴金額を減免するという制度設計について、消費者委員会においてもそのような意見があったわけでございますので、現在、消費者庁...全文を見る
○森国務大臣 七条第一項に基づいて事業者が講ずべき措置は、「景品類の提供又は表示により不当に顧客を誘引し、一般消費者による自主的かつ合理的な選択を阻害すること」を防止するために「必要な体制の整備その他の必要な措置」でありまして、これは、優良誤認表示のみならず、有利誤認表示、指定告...全文を見る
○森国務大臣 「その他」という文言が七条一項の中に二カ所ございますね。委員の方が前半の方の「その他」の内容を引いて今御質問なさっていますけれども、私が一番最初の答弁でお答えしたのは最後のところにある「その他の必要な措置」の部分でございまして、こちらで全部読めるというふうに御答弁を...全文を見る
○森国務大臣 いいえ、そういうことではございませんで、対象も含みます。
○森国務大臣 消費者に対して商品、役務の提供を行っている事業者が対象でございますので、ネットモールの運営会社については通常は景品表示法の対象とならないことが多いと考えられますが、運営会社と出店業者が共同キャンペーンを行うなど、販売を共同して行い、共同で広告を行っているといった事実...全文を見る
○森国務大臣 景品表示法の目的は、消費者が商品を選択するときにその選択権を保障するために正しい表示をしてください、その正しい表示が不当な表示であった場合には、そこを行政処分することによって、消費者の商品選択の権利を保障するというところにございますので、その不当な表示をどこが行って...全文を見る
○森国務大臣 PIO—NETへの情報登録に時間がかかり過ぎたという指摘は、複雑化、多様化、広域化する消費者被害の発生、拡大の防止に速やかに対応する観点から、直ちに改善すべき課題であると認識をしております。  今回の総務省からの指摘は、平成二十四年度までのPIO—NETの運用状況...全文を見る
○森国務大臣 本日、消費者委員会で、まさにこの商品先物取引法施行規則改正の趣旨について、両省が集まり、農水省と経産省が委員会の場で説明を行う予定でおります。  それを受けて三省の協議の場が設置されるわけでございますが、先般の御質問にも御答弁申し上げましたとおり、閣議決定の場で、...全文を見る
○森国務大臣 何が何でも、いつでもどこでも委任をするということになると、事務が膨大になってしまいまして、逆に適正な行政処分が遅延するということもあると思います。  私は、食品については、やはり食品の安全ということにもかかわりますし、大変重大な問題だというふうに認識しておりますの...全文を見る
○森国務大臣 大変よい御指摘だと思います。  地方消費者行政活性化基金の活用により着実な成果が出ている一方で、小規模な地方公共団体を中心に消費生活相談体制の実質的な強化に課題が残る現状を踏まえまして、本年一月に地方消費者行政強化作戦を定めまして、御指摘のような市町村を中心にゼロ...全文を見る
05月08日第186回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第9号
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○森国務大臣 ゴールデンウイークの間に、アメリカ・ワシントンDCとニューヨークに行きまして、女性活躍等の視察をしてまいったわけでございますが、消費者関係でも、FTC、連邦取引委員会のラミレス委員長と会談を行ってまいりました。  ラミレス委員長は女性弁護士でございますけれども、副...全文を見る
○森国務大臣 本法案は、自民党のメニュー表示問題への対応に関する緊急提言や公明党の食品表示問題に対する緊急提言を初めとする各党の御意見を踏まえまして、食品表示等の不正事案の多発に対して、事業所管大臣への調査権限の委任、そして都道府県知事への措置命令権限の付与等を措置することによっ...全文を見る
○森国務大臣 課徴金制度というのは、やり得を剥奪して不当表示への抑止力を高める仕組みでございまして、今言及いただいたように、公正な市場が確保されることで、消費者の市場への信頼が高まり、経済も好転していくわけでございますが、ここの市場への参入規制ではなくて、事後規制として、しっかり...全文を見る
○森国務大臣 事業仕分けについてですけれども、単純な費用面で、コストパフォーマンスで検討されました。  費用面、大変大事だと思います、国民の税金を使っておりますので。  そこで、今、私は、夏までに結論を出すとして、委員を選任しまして、公認会計士も入れまして、そこもやられていま...全文を見る
○森国務大臣 佐賀県でのテレワークですけれども、三つの類型がございまして、一つは、在宅の勤務、もう一つは、自宅から近いサテライトオフィスでの勤務、三つ目が、出張先等の現場で仕事をするモバイルワーク、この三類型を実施して、効果を上げておりました。  消費者庁においては、庁内全体の...全文を見る
○森国務大臣 委員のおっしゃるとおり、地域の見守り活動の促進に当たっては、コアとなる人材の育成が鍵になるというふうに思っております。  この点、佐賀県の方に視察に行ったときにも、安倍内閣で実施している、地域の声を聞くという、閣僚が地域に行って車座ふるさとトークというのをやってい...全文を見る
○森国務大臣 消費生活センターの設置は地方公共団体の自治事務ですので、消費生活センターの根拠条例を制定するかどうかは本来地方公共団体の判断に委ねられる事項でありますが、一方で、高齢者の消費者被害が深刻化しているなどの状況に鑑みまして、高齢化率が高く、小規模の地方公共団体を含め、消...全文を見る
○森国務大臣 消費者が抱える問題に包括的、総合的に対処するためには、消費生活相談を担う地方公共団体の内部において、情報共有を図って、十分な連携体制をつくっていくことが必要であります。  御指摘の例に挙げられました多重債務問題については、現在、金融庁、消費者庁、総務省で、地方公共...全文を見る
○森国務大臣 見守りを有効に行うために、今御指摘のような民間の方も含めまして、地域協議会を組織することができるようにいたしました。  その中で、協議会の内部では、構成員から構成員に必要な情報が提供できるようにしなければなりません。ここは萎縮効果が生じてはなりませんので、それにつ...全文を見る
○森国務大臣 JAS法というのは、表示するものがきちっと義務づけられておりまして、義務づけられている表示を書いていない、そういう場合に直罰を科すようになっております。  景品表示法は、表示する義務があるないにかかわらず、顧客に買ってほしいために広告宣伝等をする中において、うそを...全文を見る
○森国務大臣 柏倉委員が内科医として高齢者の皆様の現状を伺ってきたというお話を聞きました。高齢者の被害が激増しております。私も消費者弁護士として、高齢者を初めとした社会的弱者の消費者被害救済に当たってまいりましたが、やはり、弁護士による民事訴訟対応では、大きな限界がございます。ま...全文を見る
○森国務大臣 今般の要請は、景表法の特定の条文に基づくものではございません。景品表示法の趣旨を踏まえて出店事業者が同法違反とならないための措置を講じることを要請いたしました。  なお、たとえネットモールの運営会社であっても、運営会社と出店業者が共同キャンペーンを行うなど、販売を...全文を見る
○森国務大臣 個別の事案の事実認定については詳細にお答えできない部分がございますが、先ほど申しましたように、共同でやっているということがしっかり事実認定できれば、それは厳正に処分することができるようになるわけです。  その他の点については、今後の検討課題だと思っております。
○森国務大臣 本法案の中に、事業者に義務づけ規定を置いたわけでございますので、事業者に対してこれを周知徹底させて、法改正の効果がしっかりと出るようにしてまいりたいと思います。
○森国務大臣 消費者庁が実施する地方消費者行政の現況調査によりますと、全国の消費生活センターを設置している地方公共団体のうち、約一割がその事務を民間に委託しております。  昨年六月に行った実態調査によれば、民間委託の効果として、消費生活相談の質の向上や、土日祝日開所の実現などの...全文を見る
○森国務大臣 御懸念の点は、確かに御指摘があるものと承知しております。  民間に委託するか否かは地方公共団体で判断されるべきでありますので、特段規定のない現行法のもとでも、先ほど言ったように、一割の自治体において民間委託が行われております。  民間委託をなぜするのかという理由...全文を見る
○森国務大臣 消費生活相談員の事務の委託先については、消費生活相談、あっせん等の事務を行うに当たって不適切とならないように、全国一律の制度的要件を示してまいりたいと思っております。  先般視察してまいりました佐賀県においても、特定非営利法人に委託をしておりまして、比較的質の高い...全文を見る
○森国務大臣 民間委託をした場合に、しっかりと地域のネットワーク体制づくりの効果が損なわれないようにしていくという御指摘は、重要なものというふうに考えます。  先般の佐賀県の例ですと、委託を受けた民間団体は、毎朝、佐賀県の職員とミーティングをして、前日の相談事例を報告し、そして...全文を見る
○森国務大臣 民間委託については、消費者庁の調査によって、先ほどから御指摘のあるような御懸念と同時に、また、よい点も指摘されているわけでございます。このよい点だけを特に強調するつもりはございませんで、よい点と悪い点をしっかり見きわめた上で、真に消費者行政に資するような体制づくりを...全文を見る
○森国務大臣 雇いどめの現状については、これまで、消費者庁長官が、前任の方も含めまして、四件、通知を発出してきております。二十三年二月、二十四年七月、二十四年八月、二十五年二月の段階でございますが、大臣としてどのようなことをしてきたかという御質問でございますので、この最終のときが...全文を見る
○森国務大臣 御通告がございませんので、現状のデータ、また統計が出ていないというふうには思いますが、調べまして、正確な数字を御答弁したいと思います。
○森国務大臣 雇いどめの見直しについて委員会からも建議を受けてきておりまして、その後、民主党政権下で一回通知を出し、そしてその後、私になってからも通知を出しているんですが、委員御指摘のとおり、なかなか厳しい現状であるということであると思います。  当初予算化について、これは効果...全文を見る
○森国務大臣 これまで、消費者庁におきましては、消費生活センターの設置や消費生活相談員の配置、増員等を図るために、地方消費者行政活性化基金により、必要な財政支援に向けて支援を行ってまいりました。  具体的には、基金については、これまで約三百五十六億円を措置したほか、今般の当初予...全文を見る
○森国務大臣 御指摘のとおり、国会の審議で御指摘のあった配置基準ということでございます。  現在、消費者庁としてはゼロ地域の解消ということで底上げを図っておりますが、今般、法案の中でも、努力義務として地方公共団体に消費生活相談員の設置を位置づけているところでございますので、この...全文を見る
○森国務大臣 今般の法改正により、整備をする枠組みが現場で生かされていくために、法案成立後、消費者庁として、目指すべき地域体制、また他省庁との連携体制を示しつつ、地域の取り組みを支援していくという必要があると考えております。  消費者が地域で安心して安全な消費生活を営めるような...全文を見る
○森国務大臣 ただいま御決議いただきました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重してまいりたいと思います。     —————————————
05月09日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第17号
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○森国務大臣 目標のあり方につきましては、産業競争力会議と経済財政諮問会議の合同会議におきまして、総理から私の方に宿題として出されております。  正確に申し上げますと、目標のあり方ということでありますので、私としては、目標を設けるか設けないか、そして設けるとした場合にもそれが数...全文を見る
○森国務大臣 これは有識者の会議でございまして、私の方もあれこれ口出しをせず、委員の先生方の議論に任せております。もちろん事務局も、財務省と事前に協議をしてこのような文言にしているということはないというふうに承知をしておりますが、こちらは有識者の委員の取りまとめですので、私として...全文を見る
○森国務大臣 甘利大臣からも報道のミスリードという話がありましたが、今の御質問の、四月二十一日に数値目標を設定するかどうかの議論に入るということも、そのような報道があったのかもしれませんが、それもミスリードでございまして、先ほど近藤委員に御答弁申し上げましたとおり、産業競争力会議...全文を見る
○森国務大臣 目標のあり方ということでございますので、目標を設定するか設定しないか、設定するとした場合にも、それが数値なのか数値でないのか、数値であるとしたとしても、どのような数値なのかというさまざまな論点があると思います。  今有識者会議の方でもさまざまな御意見が出ておりまし...全文を見る
○森国務大臣 先ほどの答弁で、一点訂正をいたします。タスクフォースの開催については、総理大臣決定ではなく、内閣府特命担当大臣、私の決定でございます。  そして、フランス、スウェーデンが数値目標がないという御指摘でございましたが、合計特殊出生率を目標にしていないということは私も承...全文を見る
○森国務大臣 私、福島県の出身でございまして、この予算を積極的に進めさせていただきました。  東日本大震災、大変大規模なエリアで津波、地震が起きました。福島県では原発事故も起きました。大規模であるから特にということもありましたでしょうし、通常の震災でも起きると思いますが、社会的...全文を見る
○森国務大臣 先ほどお示しになった資料は私は見ておりませんので、予算についての関連した御指摘がございましたが、予算が使われているかどうかは、ちょっと調査をして御答弁をしたいと思います。  また、阪神大震災で紙おむつや生理用品が必要であった等のことを思い知っているという御指摘でご...全文を見る
○森国務大臣 御指摘の事実が正確かどうかについては私の方では存じ上げませんが、私の地元の福島県の男女共同参画センターについて申し上げますと、思想、信条にかかわらず、さまざまな方が利用なさっておられまして、我が党の支持者の方も、常にそちらで会合を持たれております。
05月13日第186回国会 衆議院 本会議 第23号
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○国務大臣(森まさこ君) 食品の安全確保についてのお尋ねがありました。  食品の安全確保については、国の最も重要な責務の一つであり、国民の健康の保護が最も重要であるという基本的認識のもと、最新の科学的知見に基づき、必要な措置を講じています。  食品安全担当大臣としては、今後と...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 小宮山議員にお答えいたします。  食品表示等問題に対する体制確立に向けた取り組みについてお尋ねがありました。  今般の食品表示等問題に対しては、景品表示法を厳正に執行するとともに、同法のガイドラインを作成、公表するなど、事業者における表示の適正化にも...全文を見る
05月16日第186回国会 参議院 本会議 第22号
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○国務大臣(森まさこ君) ただいま議題となりました不当景品類及び不当表示防止法等の一部を改正する等の法律案の趣旨を御説明申し上げます。  食品表示等の不正事案の多発や高齢者等の消費者被害の深刻化などにより、消費者の安全、安心が揺るがされています。消費者の安全を確保し、その不安を...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 斎藤議員にお答えをいたします。  地方自治体における景品表示法に基づく指示の件数の偏りの原因についてお尋ねがありました。  景品表示法に基づく法的措置件数が地方自治体により異なる理由は、法執行を担う人員の配置等が地方自治体ごとに異なることなどによるも...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 佐々木議員にお答えします。  食への信頼回復と再発防止への決意についてお尋ねがありました。  今般の食品表示等問題に対しては、景品表示法に基づく措置命令を迅速に実施し、メニュー・料理等の食品表示に係るガイドラインを公表するとともに、本法案により、国及...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 清水議員にお答えをいたします。  事業所管大臣等への景品表示法の調査権限の委任による監視執行体制の構築についてのお尋ねがありました。  本法案により、各事業に知見を有する大臣等に調査権限を委任することで、より迅速かつ的確に不当表示等を認知し、調査をす...全文を見る
05月21日第186回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号
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○国務大臣(森まさこ君) ただいま議題となりました不当景品類及び不当表示防止法等の一部を改正する等の法律案につきまして、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。  食品表示等の不正事案の多発や高齢者等の消費者被害の深刻化などにより、消費者の安全、安心が揺るがされています。消費...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 先ほどの太田議員の大阪府知事時代の食育の取組、大変すばらしいものだと思います。昨年も、先ほど御紹介があった食育推進全国大会、広島県で開かれまして、私も行ってきたところでございますが、こういった取組もしっかりと進めてまいりたいと思います。  御質問に対し...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 表示管理体制に関する指針の策定に当たっては、中小規模の事業者への配慮が必要と認識をしております。指針の策定に際しては、事業所管大臣と協議するとともに、事業者を始め関係各方面の御意見を幅広く聞きながら、指針の具体的内容を検討してまいりたいと思っています。 ...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 一つ前の質問でございますけれども、事務方の答弁を少し補足いたしますと、今まで都道府県知事に全く権限がなかったわけではなくて、調査、指示できたわけでございますので、それにプラスをして今回は迅速にということ。それから、それぞれの地域の実情をよく分かって、調査...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 不当な表示を信頼をした消費者を保護することがまず目標なんです。それを念頭に置いた上で申し上げますと、事業者が意図的ではなくてかつ十分な注意を尽くしていたにもかかわらず結果として不当表示を招いてしまった場合について、課徴金まで課すということは、これは事業者...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 先ほどの太田議員の御質問の中で、法案が廃案になった経緯というのがございましたけれども、そのときに消費者庁に移管されたと、そこで、今後は消費者法体系の中で位置付けるんだというような御答弁を申し上げました。まさにその問題なんだろうというふうに思っております。...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) お尋ねは、消費者庁ではなく消費者委員会の方の専門調査会の経済界出身の委員の数ということでございますが、消費者委員会の本体の方には経済界で御活躍の経歴をお持ちの委員が複数名いらっしゃいます。そして、その下に設けられておる専門調査会にはいわゆる経済界出身の委...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 金子委員、消費者庁と消費者委員会、別の組織でございまして、これは経済産業省の中の審議会とは全く別の位置付けでございますので、消費者庁の方から消費者委員会の委員構成について口出しをするということは、これは厳に控えたいというふうに思います。  消費者庁とし...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 被害回復についての御質問にお答えします。  不当表示事案では、その特性上、民事訴訟になじまない場合も多く、消費者裁判手続特例法も含め、民事訴訟手続による対応だけでは十分と言えません。このため、民事訴訟手続では回復されない消費者の損害を課徴金制度において...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 今般の食品表示等問題の発生を受けて、平成二十五年十二月九日に食品表示等問題関係府省庁等会議において取りまとめられた「食品表示等の適正化について」においても、問題の所在として議員御指摘のような景品表示法の趣旨、内容の不徹底が指摘されたところでございます。 ...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 景品表示法の趣旨ですけれども、消費者がお買物をするときに選択をする、その選択の自由、消費者の権利、四つの権利のうちの一つと言われておりますが、そのときに判断の材料になる表示についてうそがあってはなりませんよというところから来ておりまして、著しく優良と誤認...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) おっしゃるとおり、公正競争規約は業界の自主ルールでございます。ただ、これは消費者庁が認定したものでございまして、一般消費者による自主的かつ合理的な選択を確保するために適切なものということで認定したものでございますので、この公正競争規約の方は合理的な選択を...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 安井委員の予算委員会での質問でございますが、食品について、景品表示法については改正をせずに、こちらの安井議員がその前の国会で提出をしたJAS法の方で虚偽表示について、外食、中食については虚偽表示について禁止をするというふうにするのか、それとも景品表示法も...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 食物アレルギーは、特定のアレルゲンを摂取することでアレルギー症状が起こり、場合によってはアナフィラキシーショックにより命に関わることもありますので、アレルゲン情報は適切に提供されることが望ましいと思っております。  今委員御指摘のとおり、外食では注文に...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 外食及び中食について公正競争規約は設定されていないと承知をしております。事業者の自主的な取組として公正競争規約を設定し、これを遵守することは、業界の公正な競争と消費者の自主的かつ合理的な選択を両立させるものであり、消費者利益の擁護及び増進に非常に重要な役...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 本当に一番悩ましいところをずばっと指摘されたんですけれども、消費者被害の救済、防止、これが一番の目的なんでございますが、消費者被害というのは、やはり必ずしも金額が大きくない場合もあるんです。  不当表示規制の実効性をより確保する観点からは、不当表示規制...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 徴収した課徴金の使途ですね。  不当表示事案では、その特性上、民事訴訟になじまない場合も多く、消費者裁判手続特例法も含め、民事訴訟手続による対応だけでは被害回復の観点から十分と言えないと考えることから、課徴金制度に、違反行為者が手にした不当な利益を剥奪...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 不当表示の速やかな排除と抑止力の強化を図るためには、適格消費者団体による差止め請求もより活発に行われることが重要であると認識しています。  消費者庁としては、適格消費者団体による差止め請求制度について一層の周知を図りつつ、今回の景品表示法改正案において...全文を見る
05月22日第186回国会 衆議院 本会議 第26号
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○国務大臣(森まさこ君) 女性研究者の活用についてのお尋ねがありました。  安倍内閣では、女性の活躍を成長戦略の中核に位置づけ、仕事と子育て等の両立が困難な女性研究者等を支援することとしています。  具体的には、研究と出産、育児、介護等との両立を図るための環境整備を行う大学等...全文を見る
05月23日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第19号
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○森国務大臣 一昨年の民主党政権のときの三党合意によって、民主党、自民党、公明党の三党合意によって子ども・子育て関連三法ができまして、そして、参議院の附帯決議においても、一兆円超程度の財源が必要である、そして、政府は、財源の確保に最大限努力するものという記載が盛り込まれました。大...全文を見る
○森国務大臣 わかりました。  適切な移行がされまして、この新制度になったときにそごが生じないように、また、地方の方がしっかりとした体制がとれるように、文科省、総務省とも連携して取り組んでまいりたいと思います。
○森国務大臣 そのようなお声も寄せられております。  公定価格は、認定こども園についても、子供の認定区分を勘案して定めることとされておりますので、教育標準時間認定の子供については幼稚園、保育認定の子供については保育所の経営実態を踏まえつつ、認定こども園として独自に求められる基準...全文を見る
05月23日第186回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第6号
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○国務大臣(森まさこ君) 昨年の食品表示等の不正事案を始め、商品、サービスに起因する身体への危害、高齢者等を狙い撃ちにした悪質商法、実物とは懸け離れた表示、広告など、消費者の安全、安心を揺るがす事案は残念ながら後を絶ちません。消費者問題は、こういった被害が繰り返し起こされるという...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 個人情報の適切な取扱いを図る上で、必要な情報の利用と保全を両立することが不可欠です。情報漏えいを確実に防止するとともに、個人情報の取扱いへの過剰反応から必要な情報が提供されないといったことが起こらないように留意する必要もございます。  このため、本法案...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 消費者庁が実施する地方消費者行政の現況調査によりますと、消費生活センターを設置している地方公共団体のうち約一割、八十二団体が民間委託をしているようでございます。  消費者庁が昨年六月に行った、消費生活相談業務を民間団体に委託している地方公共団体を対象と...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) そうですね。偽装表示、様々な商品ございますけれども、特に食品偽装については、やはり食品という特性上、人の口に入るもの、そして健康に影響があるもの、さらに、今委員が御指摘になったように日本の食をこれから、世界遺産にもなったということで海外にもアピールをして...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 委員御指摘のとおりであろうかというふうに思います。  まず、このメニュー偽装問題、今般起きたメニュー偽装問題というのは、大手の有名ホテル又は有名デパートなどで起きていまして、そのとき、私、業界の長、有名ホテルの皆さんと有名デパートの皆さんを呼んで言った...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) しっかりと農水省を始めとした関係省庁と密接に連絡を取って、この食品表示一一〇番を始め、有効な施策については消費者庁が先頭に立って積極的な役割を果たしてまいりたいと思います。
○国務大臣(森まさこ君) 今、一定の加算措置又は原則課すとしたことによって例外的に除いていくというような措置等、様々な御提案がございました。今消費者委員会の中で論点として出ているものというふうに承知をしております。  やはり主目的は、偽装表示が行われないようにする抑止効果、そし...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 不当表示事案は、委員も御存じのとおり、その特性上民事訴訟になじまない場合も多いので、消費者裁判手続特例法も含めた民事訴訟手続による対応だけでは、被害回復の観点から十分とは言えないと考えられます。  課徴金制度に、違反行為者が手にした不当な利益を剥奪しつ...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 福岡県弁護士会が三月に福岡市に対して出した意見書であると承知しておりますけれども、この内容は、消費生活相談業務はできる限り委託によるべきではなく、市の本来業務としてやること、やむなく委託する場合であっても、消費生活相談業務の趣旨を理解するとともに、十分な...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) この相談員の処遇問題というのは本当にずっと指摘されてきた問題でございまして、これを解消していくこと、また処遇を改善していくこと、雇い止めを解消していくことと処遇の改善が大切であるというふうに思っております。  処遇改善につきましては、地方消費者行政活性...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 通達というのがどの通達を示しているか、ちょっと分かりませんけれども、今回、雇い止めの措置をしてこれから期間が満了するということで、この法案で法的位置付けもさせていただくことになりましたら、法案成立後、私の方で通知を発出する予定ではございますけれども、今後...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 先ほどの御答弁の中でも申し上げましたとおり、このペナルティーが生きてくるのは、今動いている基金の期間が雇い止めにより満了するという時期が来て、その次の予算措置をする時期だと思います。それによる統計が上がってくることを注視してまいりたいということを先ほども...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 本法案第三条第一項の実務経験の具体的内容についてのお尋ねですが、これとしては、地方公共団体における消費生活相談の事務、消費者団体の実施する消費生活相談の事務、企業のお客様相談室等における顧客対応の事務、国の行政機関や独立行政法人における消費生活相談の事務...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 五年といたしましたのは、現行三資格のうち二つの資格について、資格取得時に確認された知識及び技術が消費生活を取り巻く環境や業務内容の変化に適応可能である期間としてその更新が五年とされていることを参考としつつ設定したものであります。
○国務大臣(森まさこ君) 本年一月、どこに住んでいても質の高い相談、救済を受けられる地域体制を全国的に整備をするために、地方消費者行政活性化基金を通じた当面の政策目標として地方消費者行政強化作戦を定めて、都道府県ごとに消費生活相談員の資格保有率を七五%以上に引き上げることを働きか...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 食品表示Gメン等の消費者庁への併任発令に基づく巡回、監視業務については御指摘のとおり現状半年間を目途に実施しているところでございますが、表示の適正化のためには事業者に対する監視が継続的に行われることが重要でありますので、食品表示Gメン等の併任発令に基づく...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 景品表示法に基づく法的措置件数が地方公共団体により異なる理由は、法執行を担う人員の配置等が地方公共団体に異なるものなどと考えております。  消費者庁としては、これまでも地方公共団体における景品表示法の執行の水準が全体的に向上するように人材育成や情報提供...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 深刻化する高齢者の消費者被害でございますが、今、被害金額がトップでございます。国や地方公共団体の関係機関と見守りの担い手が、消費生活上特に配慮を要する消費者に関する情報を共有し、効果的な見守りを実施することが有効であるというふうに思っておりますので、委員...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 表示管理体制に関する指針の策定に当たっては中小規模の事業者への配慮が必要と認識しております。  指針の策定に際しては、事業所管大臣と協議するとともに、事業者を始め関係各方面の御意見を幅広く聞きながら指針の具体的内容を検討してまいりたいと思います。  ...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 商品先物取引における不招請勧誘規制は、委員御指摘のとおり、長年にわたる深刻な消費者被害に対応すべく、国会における慎重な審議を経て導入されたという経緯をしっかり踏まえて対応していく必要がございます。  この見直しに当たっては、経済産業省、農林水産省が消費...全文を見る
05月26日第186回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○国務大臣(森まさこ君) 検討会議では、今まさに大綱の策定に向けて検討中でございまして、生まれ育った家庭の環境によって子供の人生が左右されることがないように、子供の貧困対策にしっかりと取り組んでまいりたいと思います。
○国務大臣(森まさこ君) 一昨年の民主党、自民党、公明党の三党合意、それから参議院の附帯決議にもございます、子ども・子育て支援の充実は未来への投資でありますので、一兆円超程度の必要な財源確保に引き続き最大限努力してまいります。
06月04日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第22号
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○森国務大臣 国権の最高機関たる国会から特定秘密の提供が求められた場合には、政府としては、これを尊重して適切に対応することとなるものと考えております。  今御質問の、保護措置が講じられた場合であっても提供できない場合があるのかという御質問でございますが、例えば、第三者に提供しな...全文を見る
○森国務大臣 サードパーティールールと人的情報源以外であっても、先ほど御答弁申し上げたとおり、個別具体的に判断する必要がございますので、提供を拒否することが見込まれる特定秘密をサードパーティールールと人的情報源だけというふうに限定をすることは困難であると考えております。
○森国務大臣 あらかじめ、提供できないと見込まれる特定秘密を全て列挙するということは困難であると思います。十一月の答弁では、現時点で、例示としてサードパーティールールと人的情報源を挙げましたけれども、それ以外の場合であっても、個別具体的に判断した場合に提供できない場合もあるかとい...全文を見る
○森国務大臣 いいえ。十一月は例示であると申し上げましたので、修正したわけではございません。
○森国務大臣 私は、原則として国会へ提供すべきものというふうに考えております。  例示というふうに触れたわけではないという御指摘でございますけれども、それに限定するということも申し上げておりません。特定秘密の性質上、あらかじめ、提供できないという場合を全て限定してお示しするとい...全文を見る
○森国務大臣 今の答弁と同じことを秋で述べております。原則として国会に提出するということを述べております。
○森国務大臣 十一月十二日の衆議院の国家安全保障に関する特別委員会の私の答弁でございますが、「原則として国会には提供されるものというふうに考えております。」というふうに答弁しております。
○森国務大臣 十一月十二日の答弁では、「原則として国会には提供されるもの」というふうに答弁しております。
○森国務大臣 十一日も、「原則として」ということで私は述べておるというふうに思っております。
○森国務大臣 今議事録を見ましたけれども、私の答弁で、十一日の答弁でございますが、「保護措置がしっかり講じられれば、原則として」というふうに答えております。
○森国務大臣 はい、桜内委員に対する答弁です。
○森国務大臣 平成二十五年十一月十一日の衆議院の国家安全保障に関する特別委員会の桜内委員からの御質問に対する私の答弁でございますが、   保護措置がしっかり講じられれば、原則として要件を満たしているというふうに考えますが、余りないこととは思いますが、サードパーティールールという...全文を見る
○森国務大臣 サードパーティールールを一つの例示として挙げていると思います。
○森国務大臣 はい、そのとおりです。
○森国務大臣 先ほどの御指摘ですが、与党の方には、限定できないということは理解していただいたというふうに私は承知をしております。  今の割合でございますけれども、性質上、事前に割合を述べることはできないものと考えております。
○森国務大臣 はい。非常に限られるというふうに考えております。  先ほどから申し上げているとおり、原則として国会からの要求には応じていくという趣旨と理解しております。
○森国務大臣 情報源の方が、これが国会に出たらさまざまな形で危険が及ぶ等の理由がある場合には、やはりそれは提供できないわけでございますから、それは確認をする必要があるというふうに思っております。
○森国務大臣 特定秘密の情報の性質上、機微な情報を入手するときの状況にはさまざまな状況があると思いますので、サードパーティールールを必ずしも全ての場合確認できるかと申しますと、なかなか困難な場合もあろうかと思います。  ただ、私は、先ほど来から申し上げているとおり、国会のチェッ...全文を見る
○森国務大臣 五月二十三日に野党の皆様から申し入れを受けたものに対する回答でございますが、五月三十日午後四時までにということで、御回答を申し上げました。  一番目の質問に対して、夏を目途に進めていくというふうに御回答をいたしました。現在、附則第九条による検討に基づき、内閣府に設...全文を見る
○森国務大臣 今、有識者の皆様に御意見を伺いながら検討を続けているところでございますので、なかなか時期について明確にお答えすることは困難であると考えておりますけれども、六月二十二日までということをはっきりとお約束することは難しいかなというふうに考えております。
○森国務大臣 九条に書いてある機関でございますけれども、四党協議の結論を踏まえて、独立公文書管理監と、その下に情報保全監察室を設置することととしておりますが、この機関にどのような事務を所掌させるか、または機能についても、今お答えしましたとおり、有識者の御意見も伺いながら検討を進め...全文を見る
○森国務大臣 スケジュールについていろいろと御提案をいただいておりますけれども、しっかりと間に合うように準備を進めたいとスケジュールの部分でも思っておりますけれども、私は、やはり内容面でもしっかりとチェック機関をつくっていかなければならないと思っています。  今、有識者の皆様に...全文を見る
○森国務大臣 いつ決めるかということについてのお尋ねでございますけれども、先ほどの繰り返しになりますけれども、この設置の機関に具体的にいかなる事務を所掌させるか、どのような機能を持たせるかということについて、今、情報保全諮問会議の有識者の御意見も伺いながら、検討を進めているところ...全文を見る
○森国務大臣 もし閉会中に決断した場合にはという仮定の御質問でございますけれども、先ほどからも申し上げているように、今、鋭意進めているところでございます。  また、国会との関係については、国会の問題でございますので、なかなかお答えすることは困難でございますが、国会から求められた...全文を見る
○森国務大臣 現在、特定秘密保護法附則第九条による検討に基づいて内閣府に設置する機関に具体的にいかなる事務を所掌させるか、どのような機能を持たせるかということについて、情報保全諮問会議の有識者の御意見も伺いつつ、検討を進めているところです。  その事務や機能がどのようになるかと...全文を見る
○森国務大臣 内部通報につきまして、保護する方法は今検討中でございますけれども、その中で、法律を改正しなければそれが保護できないのかどうかということもあわせて検討してまいりたいと思います。
○森国務大臣 国民にわかりやすい公表という観点から、会議のプロセスの透明性を確保するよう努力してまいりたいと思います。  御指摘の黒い部分を載せなかったことは、後藤委員が前回、委員会の中で、少なくとも、黒いところは縮めていいですから、これは掲載いただきたいという御示唆もあったの...全文を見る
○森国務大臣 特定秘密保護法第六条第一項は、行政機関の長は、他の行政機関が我が国の安全保障に関する事務のうち別表に掲げる事項に係るものを遂行するために特定秘密を利用する必要があると認めたときは、当該他の行政機関に当該特定秘密を提供することができる旨規定をしています。  また、十...全文を見る
○森国務大臣 現在、特定秘密保護法附則第九条による検討に基づき内閣府に設置する機関に、具体的にいかなる事務を所掌させるか、どのような機能を持たせるかということなどについて、情報保全諮問会議の有識者の御意見も伺いつつ、検討を進めているところです。  特定秘密の指定等について、不適...全文を見る
○森国務大臣 附則九条におきまして、四党合意におきまして、御指摘の旨、合意をされております。政府においても、四党協議の結論を踏まえて、本法の施行までに、内閣府に、独立公文書管理監(仮称)と、その下に情報保全監察室(仮称)を設置することとしているところでございます。  これら内閣...全文を見る
○森国務大臣 政府としては、前国会から、独立公文書管理監(仮称)と、そのもとに二十人規模の情報保全監察室(仮称)を設置することというふうに御答弁申し上げてきているところでございますが、この両者が一体となって四党合意に示された事務を行うことを想定しておりまして、両者相まって実効的に...全文を見る
○森国務大臣 私の理解はこうでございます。  十二月五日の国会審議においての政府からの答弁でございますけれども、本法案成立後、施行までに、まず、内閣府に二十人規模の情報保全監察室(仮称)を設置し、業務を開始することとしたいと考えます。さらに、その上で、政令または立法措置が必要な...全文を見る
○森国務大臣 私としては、まず、施行までに情報保全監察室(仮称)を立ち上げる、そのために今、中の事務、機能等について検討をしております。そして、その実際の業務遂行のあり方等を検証しながら、その後に、できる限り早期に情報保全監察室(仮称)を局へ格上げすることとなるものと考えておりま...全文を見る
○森国務大臣 いつ判断するかという時期については、今、申し上げることは困難でございますけれども、現在、この情報保全監察室(仮称)の持つ事務そして機能について、有識者の皆様に御意見をいただいているところでございますので、そういったものの検討とあわせながら、これは政令か法律かというこ...全文を見る
○森国務大臣 先ほど、前の質問者の方にもお答え申し上げましたとおり、この国会中ということについては、国会のこともあるので申し上げることが困難でございますけれども、六月の二十二日、そういう日にちでございましたら、それまでにということは難しいであろうというふうに考えております。
○森国務大臣 委員御指摘のとおり、英国においては、国の実質的な行政組織編成権は首相にあると理解されておりまして、枢密院令によって省の再編が行われていると承知をしております。  また、アメリカにおいても、チェック機関である情報保全監督局や省庁間上訴委員会、いわゆるISOOやISC...全文を見る
○森国務大臣 国会のチェックを及ぼすというその趣旨を全うするために、この出さないときの場合というのは限定していかなければならないと考えております。
○森国務大臣 サードパーティールールは、入手のときに、これを第三者に見せないでくださいというふうに言われた場合に限るという御提案だというふうに思いますけれども、特定秘密の性質上、その入手のときの状況はさまざまな状況があろうというふうに思います。入手のときに、第三者への提供の適否と...全文を見る
○森国務大臣 私は、国会に提供できない場合については限定的に解釈していくべきだと考えております。
○森国務大臣 「選択する未来」委員会は、経済財政諮問会議の下に置かれている委員会でございますが、正確に申し上げますと、国民の希望どおりに子供を産み育てることができる環境をつくることによって、人口が五十年後においても一億人程度の規模を有し、将来的に安定した人口構造を保持する国であり...全文を見る
○森国務大臣 私は、出生率そのものを目標として掲げたものではないと受けとめております。ですので、私は、出生率をそのまま目標として掲げたものと同一に論じることはできないというふうに思っております。  少子化の危機感を共有し、そして少子化対策を強化する上で、このような、先ほど申し上...全文を見る
○森国務大臣 安倍総理からは、私に対して、少子化問題を解消するための目標のあり方について議論するようにという指示が、産業競争力会議と経済財政諮問会議の合同会議の中でなされたところでございます。  それを受けて、有識者による少子化危機突破タスクフォースにおいて検討してまいりました...全文を見る
06月04日第186回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第8号
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○国務大臣(森まさこ君) 委員御指摘のとおり、不当な利得を剥奪していく、このことによって、不当表示事案により違反事業者が得た利益を剥奪して不当表示への抑止力を高める仕組み、その一つとして課徴金制度が考えられます。この課徴金制度を積極的に導入したいと私は考えております。  そのた...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 委員御指摘のとおりでございまして、相談員の法律における資格の位置付けが不明確であるため、現場において事業者や消費者からどのような資格を有しているか問われても納得を得られない場合がありまして、十分なあっせん等を行えないなどの問題がございますので、そういった...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 後半の研修についてお答えを申し上げます。  具体的に、このみなしの制度、二つ場合がありまして、一つは実務の、今のような経験を持っている者は新資格試験の合格者とみなします。もう一つの場合は、こういった実務経験に乏しい者についても内閣総理大臣が指定する者が...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 優先順位というのは設けておりません。  消費生活相談員の処遇の改善につきましては、これまで地方消費者行政活性化基金について、相談員の配置、増員や勤務時間、勤務日数の拡大に加えて報酬の引上げにも活用が可能となるように見直しをいたしました。そして、いわゆる...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 今回の改正が実現すれば法的資格を持ったということになりますから、これについて改めて雇い止めの見直しを始め処遇改善に係る通知を発出することを考えております。具体的には、改正法の趣旨を十分周知し、新たな法的位置付けにふさわしい処遇を求めるということです。 ...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 総務省の勧告ですね、四月にいただいたんですけど、平成二十四年の末に消費者庁、次は調査しようということを決めて、消費者庁できてからの二十一、二十二、二十三、二十四年度を調査をしたという結果がこの勧告に結び付いております。  今御指摘のこの交付金についても...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 今御紹介いただきました消費者白書のとおりでございまして、相談件数は前年度に比べ六万件の増加となっておりまして、これは二〇〇四年度以来の増加であります。先ほどの総務省の勧告についても前の質疑で出ましたけれども、私としても、この勧告に先立ちまして、今までの消...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) プロパー職員を増やすということについて、ずっと消費者団体等からの御要望があったわけでございますが、これまではなかなかプロパー職員がいなかったわけでございます。そこで、昨年度初めてプロパーの職員を一名採用し、その後中途採用で五名、そして今年度は四月に十一名...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 商品先物取引における不招請勧誘規制でございますが、これは平成十六年頃から長年にわたる深刻な消費者被害に対応すべく、国会において慎重な審議を経まして導入されたという経緯がございます。  今御指摘の三省庁担当会議におきましても、こういった経緯をしっかりと消...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 論点が、たくさん示したんですけれども、その中の主なものを申し上げますと、商品先物取引市場をめぐる現状をどう認識しているのかということで、例えばその中で、商品先物取引に関する相談件数、そしてその推移、そしてその推移に対する評価をどのようにしているのか。商品...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 広域被害における消費者庁の役割という御質問でございましたけれども、広域被害の場合には、その情報をいち早く集約して、そして関係各所に提供すると、そのことによって、まだ起きていない地域も予防しますし、それから起きた地域も効果的な対策が立てられるといったことだ...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 民主党政権のときに、国民生活センターについては三回会議体が開かれました。それについては、何か同じような題名の会議体があって内容もころころ変わるんだというような御指摘がされていたところでございますが、今御指摘のタスクフォースはその一番目の会議体でございます...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 大半の分野で重複という御質問でございましたけれども、私は、機能のことについて申し上げますと、機能については別であるというふうに思っております。
○国務大臣(森まさこ君) 今御指摘の委員配付資料の二つ目の赤線が引かれております類似事務を行政機関と密接に連携して行うには限界があるという点についての御質問だというふうに思いますけれども、機能がそれぞれ別でございまして、それを有機的に密接に連携して行うようにするというふうに判断し...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 本法案において、国、都道府県、国民生活センターの密接な連携に関する規定として第十五条を設けております。具体的には、各機関の窓口担当者の間で景品表示法違反が疑われる事案について必要な情報交換を行って、より効率的な法執行を行うことや、景品表示法に関して、協力...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 三つも四つも組織があるというふうにおっしゃいましたけど、四つってどれのことかなと思って考えていたんですが、消費生活センターの、地方自治体の組織でありますので、それだけは申し上げておきます。  商品テストについての御質問でございますけれども、お尋ねのシェ...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) あっせん件数でございますけれども、あっせん件数が多いか少ないかということは必ずしもなかなか比較というのができないかというふうに思っております。あっせんを求められる又はあっせんが適当である事案が生じたときにあっせんを行っているわけでございますので、その成功...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 消費生活相談は消費者にとって最も身近な相談窓口として消費者の安全、安心を確保するため重要な役割を果たしているところです。  消費生活相談を受け付ける中で、そもそも消費生活相談になじまない案件が寄せられる場合もございます。その場合は本来の相談機関を紹介し...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 相談案件の事後調査についてのお尋ねだと思いますが、消費生活相談を実施するに当たっては、消費者と事業者の間の情報の質及び量並びに交渉力などの格差に鑑みて、消費者の立場に立ってあっせんを積極的に実施するなどして、消費者トラブルを解決に導くことが求められるとこ...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) まず、消費生活相談については、その分析、統計は行っております。それが、そのレクのときに行っていないというふうに言ったというような御指摘でございますが、何か、確認をしてみますけれども、私の理解では、これは統計を出しております。  さらに、消費者庁では、消...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 御指摘の基本調査におきまして、消費生活相談等の相談窓口に相談したという方が二%にすぎず、誰にも相談したり伝えたりしなかったという回答が約三割というふうに、最も高くなっています。そして、その誰にも相談しない、伝えない理由を聞きますと、四割弱が、相談しても仕...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 委員御指摘のとおり、名簿屋問題、二つ問題があると思っておりまして、カモリストの方については今般の法案でしっかりと見守り体制してまいりたいと思います。警察とも協力してまいりたいと思います。  そして、御指摘の個人情報保護法の課題、個人情報保護法の見直しに...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) これは知事会の要望でもございましたけれども、それぞれ地元産品ブランドがございまして、三木委員からの鳴門わかめの質問もございましたけれども、現行法では、調査権限までしかなくて措置命令がないので、かえって非効率で抑止力もないなどの指摘がされているところ、都道...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 冒頭、多重債務と自殺について御指摘がございましたけれども、多重債務を原因とする自殺者が非常に減ってきております。これは、貸金業規制法から貸金業法に改正をされたことによる、また、その他の関係者の皆様のこれまでのお取組の成果であるというふうに認識をしておりま...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 本法案による都道府県における景品表示法の監視指導体制の強化については、その実効性を確保するため、法改正により都道府県の意識の変化が期待できることも踏まえ、都道府県における景品表示法の執行水準が全体的に向上するよう、都道府県における執行体制の整備を一層積極...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 現在、消費生活センターなど消費生活相談の現場で活躍される相談員のうち、多くの方々は、内閣府令で相談について専門的な知識及び経験を有する者として列挙された三つの資格のいずれかを保有しており、新しい制度の下でもこうした方々に引き続き活躍していただくため、本法...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 今まで通知を出してきたわけですけれども、なかなか雇い止めが減らないという状況にございます。  そこで、私としては、この雇い止めについては基金の運用期間を縮小するというペナルティーも設けました。これについては、今後、その期間の、基金の始期からこの終期まで...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 賃金の面も含めて、雇い止め、全ての処遇改善に向けてしっかりと地方自治体の意識を持ってもらうように、先ほど言及しました大臣通知を含め、しっかりと消費者庁から働きかけてまいりたいと思います。
○国務大臣(森まさこ君) ただいま御決議いただきました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重してまいりたいと思います。
06月10日第186回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第6号
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○森国務大臣 ありがとうございます。  少子化については、待ったなしに取り組むべき状況だと思っております。  昨日、経済財政諮問会議において少子化が議題になりまして、担当大臣の私からプレゼンをさせていただいたんですが、先ほど御指摘の少子化財源の拡充についても、しっかりと発言を...全文を見る
○森国務大臣 日本の将来を背負う子どもたちは国の宝でございますので、その育つ環境によって子どもたちの将来が左右されないように、また貧困が世代を超えて連鎖することがないように、子どもの貧困対策は極めて重要なものでございます。  政府では、子どもの貧困対策の推進に関する法律に基づい...全文を見る
○森国務大臣 少子化でございますけれども、昨日も経済財政諮問会議で少子化が議題になりまして、私はプレゼンをしてきたんですけれども、私は十八代目の少子化大臣でございますが、少子化が問題になってからずっと少子化に歯どめがかからない現状でございます。  私がきのう二つ指摘したのは、一...全文を見る
○森国務大臣 新潟県三条市において試験的に牛乳をやめたということに至った経緯をお伺いいたしました。  家庭における食育も、学校だけに任せるだけではなくて、大事なことだと思っています。  国の第二次食育推進基本計画において、重点課題の一つとして、「家庭における共食を通じた子ども...全文を見る
○森国務大臣 自殺者数ですね。全体の自殺者が二年連続減少いたしましたけれども、自殺対策の基金が一番最初に創設されたのは麻生総理のときなんですが、私よく覚えているんですが、そのときに党の方で、私もまだなりたての議員だったと思いますが、対策をまとめて、基金をつくるんだということで、つ...全文を見る
○森国務大臣 御質問は、経済財政諮問会議の「選択する未来」委員会において取りまとめられました、五十年後に一億人の人口を維持する必要があるとの報告を前提に、五十年後に一億人の人口を維持するとなると必要となる出生率が政府の目標となるかどうかというような御質問であったかと……(中根(康...全文を見る
○森国務大臣 誤解があるのかどうかわかりませんが、もう一度御説明させていただきますと、二つ、場合を分けて答弁をいたしました。  五十年後に一億人ということについては、目標となり得ると思います。そのように評価をさせていただきました。  ただ、出生率の方は、やはりこれは、目標とす...全文を見る
○森国務大臣 今述べられたような制度は、一生派遣のままで働かざるを得ないような制度を目指して行うものではありません。また、安倍内閣としては、若者の正規雇用化に向けて対策を講じております。正規を希望する者にはキャリアアップ訓練などを行って、そしてマッチングを行うことにより、正規にな...全文を見る
○森国務大臣 高収入の方がみずからの選択で子どもを産まないという御指摘でございましたが、希望する方が結婚をできない状況を取り除いていく、希望をかなえていくということを行っていきたいと思っています。高収入の方でも、未婚の方が、結婚を希望している方がいるわけでございますので、その原因...全文を見る
○森国務大臣 子ども・子育て支援新制度でございますけれども、この新制度は、就労の有無や状況にかかわらず、全ての子どもの発達をひとしく保障していくことを目的としておりまして、保育を必要とする子どもに関する取り組みのみならず、在宅での子育て家庭も対象として、一時預かりや親子の交流、子...全文を見る
○森国務大臣 委員と気持ちは全く同じでございます。  幼児教育の無償化でございますけれども、ずっと我が党も公約に掲げてきておりまして、なかなかそれが実現できないで来たのでございますけれども、安倍内閣が発足して、年が明けまして、昨年、三大臣会合を持ったんです。私から呼びかけまして...全文を見る
○森国務大臣 そのお子さんのそのような行動に出る原因が、委員は御家庭の離婚問題とおっしゃいましたけれども、そうかどうかはわかりませんけれども、家庭というのは子どもの健やかな育ちの基盤であります。  一方、地域とのつながりというものも大事ですが、現在はそれが希薄化していると指摘を...全文を見る
○森国務大臣 朝御飯をつくったのは幼児教育無償化のときでございますが、朝御飯をつくって何回も会議をしてから大臣同士の連携が密になったということで、朝御飯をつくったときだけ連携をしたわけではございませんが。  この問題も大変深刻でございまして、あってはならないことだと思っています...全文を見る
○森国務大臣 関係省庁と連携をして、しっかり取り組んでまいります。
○森国務大臣 各省庁連携して、しっかりと対応してまいりたいと思います。
○森国務大臣 いわゆるリベンジポルノですけれども、断じて許しがたい行為だと思っております。  立法化については、参考人から御意見があった、法律を制定することで抑止につながるという考え方も、一つの御見識であるというふうに認識をしております。  法制化については現在自民党において...全文を見る
06月12日第186回国会 衆議院 議院運営委員会 第33号
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○森国務大臣 十九条で国会へ報告する事項につきましては、ただいま情報保全諮問会議の有識者の御意見を聞きながら検討しているところでございますけれども、今、浜地委員の御指摘のとおり、国民が特定秘密の運用状況について不安を抱かないように、なるべくしっかりお示しをするという方向で、例えば...全文を見る
○森国務大臣 情報監視審査会からの特定秘密の提出の求めに応じられない場合にどのような理由の疎明及び内閣の声明を出すかは、個別具体的に判断する必要があることから、前もって一概に申し上げることは困難でございますけれども、国会の方から求めがあれば、それにできる限り誠実に対応してまいりた...全文を見る
○森国務大臣 保護措置の定め方については国会で御議論いただけるものと思っておりますが、国権の最高機関たる国会から特定秘密の提供が求められた場合には、政府としては、これを尊重して適切に対応することとなるものと考えております。  なお、自民党、公明党の両党から提出された国会法の改正...全文を見る
○森国務大臣 我が国の安全保障に著しい支障を及ぼすおそれがあるか否かにつきましては、当該特定秘密の内容や入手の経緯等を踏まえ総合的に判断するものでございますけれども、保護措置の度合いが当該判断に影響を与えることがあり得る場合もあるかというふうに考えられます。  いずれにしても、...全文を見る
○森国務大臣 特定秘密は、その漏えいが我が国の安全保障に著しい支障を与えるおそれがあるため特に秘匿することが必要であるものでありますので、その内容を明らかにして通報した場合には特定秘密の漏えいに当たりますので、我が国の安全保障に著しい支障を与えるおそれがあるわけでございます。 ...全文を見る
○森国務大臣 特定秘密保護法附則第九条による検討に基づき内閣府に設置する機関の権限及び事務については現在検討中でありますけれども、一般論として申し上げますと、特定秘密保護法に基づき、行政機関の長が他の行政機関の長に特定秘密を提供する場合、第六条に基づく「我が国の安全保障上の必要に...全文を見る
○森国務大臣 私は、特定秘密が国の国家機密を守って国の安全、国民の安全を守っていくという側面と、それから、国民の知る権利に応えていく、濫用を防いでいくという側面、そのバランスをしっかりとっていくということが何よりも大事だと思っています。  そういう意味で、第三者機関というものも...全文を見る
○森国務大臣 サードパーティールールの限定解釈でございますけれども、サードパーティールールも含めて、提供する場合でございますけれども、国会から求められた場合は、私も今まで答弁をしていますとおり、政府としては、これを尊重して適切に対応するべきであると考えておりますので、提供できない...全文を見る
○森国務大臣 政府といたしましては、国権の最高機関たる国会に設置された情報監視審査会において厳正な審議が行われた結果特定秘密保護法の運用改善の勧告が行われれば、これを真摯に受けとめ、速やかに対応するとともに、その状況について、国会に対し、必要な説明を行ってまいりたいと思います。
○森国務大臣 十九条で、政府は、毎年、情報保全諮問会議の委員の意見を付して、特定秘密の指定及びその解除並びに適性評価の実施の状況について国会に報告するとともに、公表するものとすると規定しております。  現在、報告事項の項目について、情報保全諮問会議の有識者委員の意見も伺いながら...全文を見る
○森国務大臣 報告をする際の手法でございますけれども、この際に、三条二項に基づく指定に関する記録を取りまとめたものを添付してもらうなどを考えております。  また、特定秘密に当たるものは膨大な量になりますので、インデックス的なものもつけて整理をするなどの方法を考えております。
○森国務大臣 三要件は、法律の別表に限定列挙された四分野二十三の事項に該当すること、それから、公になっていない、非公知性、そして、その漏えいが我が国の安全保障に著しい支障を与えるおそれがあるため特に秘匿することが必要であることの、三つでございます。
○森国務大臣 特定秘密保護法第四条第七項に記載してありますとおり、行政機関の長は、特定秘密として指定をした情報が非公知性を含む指定の三要件を欠くに至ったときには、速やかにその指定を解除することとなっております。
○森国務大臣 同一性を有するかどうかの判断ですけれども、特定秘密の指定をした行政機関の長が行うことになるものです。
○森国務大臣 安倍総理の御答弁の御趣旨は、今までは、法律によってしっかりと枠組みがつくられていなかった、そして、指定権者も、大臣などの行政機関の長ではない場合もあったということで、行政機関の長が責任を持って特定秘密の所在、存在、内容等も必ずしも知り得る立場にはなかった場合もあった...全文を見る
○森国務大臣 今までの仕組みと違いますのは、特定秘密、最初にきちんと有効期間を決めますし、それを延長するときにはまた行政機関の長が判断をしていくということになりますので、その段階で、また、行政機関の長が同一人物でなくなった場合にも、しっかりと知り得る立場になっているということがあ...全文を見る
○森国務大臣 国権の最高機関たる国会から特定秘密の提供が求められた場合には、政府としては、これを尊重して、適切に対応してまいります。  なお、特定秘密に当たるような国の重大な利益に関する秘密の提供は、現行制度のもとでは、国会法第百四条第三項の、国家の重大な利益に悪影響を及ぼすも...全文を見る
○森国務大臣 はい、そうでございます。
○森国務大臣 特定秘密保護法第十九条の年次報告でございますけれども、その項目の内容につきましては、現在、情報保全諮問会議の有識者委員の意見も伺いながら、運用基準に規定すべく検討しているところであります。  その項目については、例えば、過去一年に新たな指定をした特定秘密の件数、特...全文を見る
○森国務大臣 委員会からなされた報告または記録の提出の求めに応じないときには、国会法百四条二項により、その理由を疎明しなければならないこととされております。  法律上、委員会からの求めに応じないその理由として、特定秘密である旨を明らかにすることとはされておりませんが、特定秘密保...全文を見る
○森国務大臣 国会議員については、憲法上、五十一条の規定がございますけれども、国会議員が議院における活動として職務上行った行為については処罰されることはございませんけれども、国会議員が、議院における活動として職務上行った行為としてではなく、特定秘密を漏えいした場合に、その漏えいが...全文を見る
○森国務大臣 これまでも申し上げているとおり、国権の最高機関たる国会から特定秘密の提供が求められた場合には、政府としては、これを尊重して適切に対応することとなるものと考えております。  例えば、第三者に提供しない条件を付された情報や人的情報源というような情報については、国会法等...全文を見る
06月20日第186回国会 参議院 議院運営委員会 第35号
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○国務大臣(森まさこ君) 政府内での風通しを良くするための内部通報制度という御質問でございました。  政府においては、万が一不適切な特定秘密の指定等が行われていると思われることがあった場合に各行政機関や内閣府に設置する機関に通報することができる仕組みを設けることについて、私もこ...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 特定秘密情報の国会への提供でございますけれども、国権の最高機関たる国会から特定秘密の提供が求められた場合には、政府としてはこれを尊重して適切に対応することとなるものと考えております。  なお、国会法の改正案においては、各議院又は各議院の委員会等に対して...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) そうです。
○国務大臣(森まさこ君) 大野委員よく御存じかと思いますけれども、いわゆるサードパーティールールとは、基本的に外国の情報機関等から提供を受けた情報について、提供元の承諾なく勝手に別の第三者に提供してはならないという、情報交換を行う際の原則となる考え方でございます。  その場合に...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) ただいま御答弁をさせていただいたとおり、情報提供を受けるときに、その提供する外国が……
○国務大臣(森まさこ君) 済みません、ちょっと今聞こえませんでしたけれども。
○国務大臣(森まさこ君) 衆議院での答弁のとおりでございます。  外国から提供を受けるときに、その提供する外国が限定をする場合であり、その限定が個別具体的に明示をされているかどうかというのは、情報提供時の緊迫した状況の中で判断をされるものだというふうに思っております。
○国務大臣(森まさこ君) 政令か法律にするかについては、情報保全諮問会議の有識者の意見を聞いて検討中でございます。
○国務大臣(森まさこ君) 国権の最高機関たる国会から特定秘密の提供が求められる、政府としてはこれを尊重をするのは当然のことだと思います。さらに、今般の改正案によって国会において新たな保護措置が講じられることになりますから、今後は情報監視審査会に提供するということについて誠実に対応...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 政府において、万が一不適切な特定秘密の指定等が行われていると思われることがあった場合に、各行政機関や内閣府に設置する機関に通報することができる仕組みを設けることについて、現在、情報保全諮問会議の有識者の御意見もいただきながら検討を行っているところでござい...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) さきの臨時国会における特定秘密保護法案の審議の際、小野委員から情報収集活動のガイドラインや特定秘密を取り扱う職員の倫理規範の整備について御指摘を受け、私から、必要な検討を行い、特定秘密保護法の施行までに整備したいという旨答弁を申し上げましたので、現在、政...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) ガイドラインや倫理規範の公表の適否とその時期については、これら規程の内容を踏まえて検討してまいりたいと思います。
○国務大臣(森まさこ君) サードパーティールールとは、外国から提供を受けた安全保障に関する情報について、これは第三者に提供をしてはならないというような場合であるというふうに考えております。
○国務大臣(森まさこ君) 様々な場合があると思いますが、外国から提供を受けた場合に、外国の情報機関から政府が、我が国の政府が提供を受けたようなごく一部の機密性の高い、機密性の極めて高い情報については、第三者に提供しないということがそもそももう前提条件となっているというふうに考えて...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 御通告がございませんので、また御通告をいただきましたら。
○国務大臣(森まさこ君) 先ほども御答弁しましたけれども、外国との情報交換については様々な場合があると思います。今委員がおっしゃったような場合もございますけれども、例えば外国から提供された安全保障に関する情報を必要な保護措置を講じた上で政府部内で安全保障のために共有することは、相...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) ちょっと御質問の趣旨が正確に把握できませんでしたけれども、サードパーティールールというものの中にも様々な状況に応じて場合があろうということは先ほどから御答弁をしているとおりです。  例えば、衆議院の欧米調査議員団の報告書を見ますと、イギリス、ドイツでは...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 国会に提出するとき、提出できないとなる場合の一つとしてサードパーティールールというものを挙げているわけでございますけれども、そのサードパーティールールが付された場合であっても、国会に出すものまでこれは拒否しているかどうかというものは、最初に情報を入手した...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) サードパーティールールが掛かっている情報であっても、提供国に確認をした上で出す場合はあるというふうにこれまでも答弁をしております。
○国務大臣(森まさこ君) 安全保障に著しい支障を及ぼすかどうかということであれば、サードパーティールールの下で外国情報機関等から提供をされた特定秘密を、提供元の国の承諾なく国会を含む第三者に提供をするようなことがあり得るというふうに申し上げますと、その外国との間の信頼関係が損なわ...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 人権侵害等の御質問でございますけれども、情報収集活動については法令を遵守して適正に行わなければなりませんので、想定し難い事態でございますけれども、仮に違法な情報収集等が行われる場合には、そういう違法行為を隠蔽するための指定等は無効であるというふうに考えま...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 政府の意に沿わないディスクロージャーというのはいかなるときか必ずしも明らかではございませんが、特定秘密と同一性を有する情報が報道機関により報道されるでありますとか、外国の政府により公表されるでありますとか、そういった場合に、不特定多数の人に知られるに至っ...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 東京都都議会によるやじについて報道が出ております。報道ベースでしか私承知しておりませんけれども、それが事実であるとしましたら、私は、許し難いことであって、絶対あってはならないことだと考えております。
○国務大臣(森まさこ君) 都議会の中のことでございますので都議会で適切な措置がなされるというふうに思っておりますけれども、やじを飛ばした方が議員であるということであれば、それは非常に責任が重いというふうに思います。
○国務大臣(森まさこ君) 憲法解釈の問題でございますけれども、免責特権は院の正式の活動について及ぶものと考えられます。  議会においては、全てが成文法規によって律されるわけではなく、先例や慣例等の不文法によって律される部分も多いわけでございます。したがって、何が院の正式な活動に...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 今般の国会法改正は、これによって、国会において特定秘密の提出を受ける際の手続、その他国会における特定秘密の保護措置が講じられることとなりますので、従来と比べて国会に機微な情報を提供できる環境が整うこととなるものと考えております。  国権の最高機関たる国...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) はい、そのとおりです。
○国務大臣(森まさこ君) 本法案の成立、施行によって、国会において特定秘密を保護するための必要な措置が講じられることとなることから、基本的には、行政機関の長は情報監視審査会の求めに応じ、特定秘密を提供することとなるものと考えます。  他方、例えば第三者に提供しない条件を付して提...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 今回のこの法案の成立、施行によって、国会において特定秘密を保護するために必要な措置が講ぜられることになりますから、それは基本的には、行政機関の長は、情報監視審査会の求めに応じて特定秘密を提供することとなるものと考えます。  他方、例えば先ほど例示したよ...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 国会議員からの国政調査権の行使につきましては誠実に対応してまいりますけれども、それは、国家の安全保障に著しい支障を及ぼすおそれがあるかないかということで判断をしてまいることになるというふうに考えております。
○国務大臣(森まさこ君) 政府において対外情報機関設置に向けた検討が進めているのかどうかという御質問だというふうに理解をいたしますが、我が国をめぐる安全保障環境が悪化する中、国家、国民の安全を守るためには安全保障や国民の安全に直接関わる情報の収集が極めて重要であります。  例え...全文を見る
11月17日第187回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○森まさこ君 自民党の森まさこでございます。  大臣を終えて初めての質問がこの震災復興特であるということ、大変感謝をしております。理事の皆様、委員長、ありがとうございます。  まず初めに、子ども・被災者支援法について質問をしたいというふうに思います。  この法案は、私、筆頭...全文を見る
○森まさこ君 是非しっかりと検討していただきたいと思うんですが、ちょっと気に掛かるのは、この専門家会議の方が医学的な見地から専門的に検討するということで、医学的な見地で専門的に検討はずっとしていただいて結構なんですけれども、それを待っている間の不安というものを、その負担を押し付け...全文を見る
○森まさこ君 価値減少分の賠償というと財物賠償の方になると思います。ストックだと思います。しかし、今、前段でおっしゃったように、フローの部分の賠償が困難であることから立木の価値に着目してやるというふうにおっしゃっていたと思います。  財物そのものを賠償するんだったらば、これは帰...全文を見る
○森まさこ君 今御提案をいただいているような金額では到底賠償にはならないというふうに森林組合の方がおっしゃっています。  そこで、私は提案をしたいんですが、文部科学省の方に聞きますけれども、賠償審査会で決まったことを前提にというふうに今、高木副大臣がお答えになっています。しかし...全文を見る
○森まさこ君 いえいえ、山本政務官、申し訳ないんですが、今の御答弁ですと納得できないんです。今の御答弁は、森林の財物賠償については賠償審査会で規定がある、だから更に論点とする必要はないものと思っております、そしてその後ADRとかとおっしゃいました。しかし、これは財物賠償ではなくて...全文を見る
○森まさこ君 全く実態が分かっておりません。ADRになんか持っていったって意味ないんですよ。ADRも賠償審査会の基準ありき、東電との交渉も賠償審査会の基準を全てとりでにするんですよ。ADRには、私、福島県弁護士会の会員でございます、福島県の弁護士がたくさん行っていますから、ADR...全文を見る
○森まさこ君 ありがとうございます。  次の質問ですけれども、学校の除染土の中間貯蔵施設への搬入についてでございます。  この問題については、環境大臣が前向きに検討しますという御答弁をしていただいたんですけれども、前向きにというのはどういうことであるのか、明確に今日は副大臣に...全文を見る
○森まさこ君 学校の除染土は中間貯蔵施設に搬入をしていただけるものと信じております。様々な課題はみんなで力を合わせて乗り越えていきたいというふうに思います。  最後に、産婦人科医師などの確保について御質問をしたいと思います。  人口当たりの産婦人科の医者の数、これは福島県は全...全文を見る
○森まさこ君 産婦人科医師だけでなく小児科医、そしてその他の医療従事者も非常に不足をしています。その医療従事者の確保について、今日は高階厚労政務官に来ていただいておりますので、話を聞きたいと思います。  高階政務官は、野党時代に原発事故が起こったときに、看護連盟と連携して医療従...全文を見る
○森まさこ君 是非よろしくお願いいたしたいと思います。  質問を終わります。