森まさこ

もりまさこ

選挙区(福島県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

森まさこの2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月14日第198回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○森まさこ君 自民党の森まさこでございます。  本日は三月十四日です。東日本大震災の原発事故、水素爆発二回目が起きた日でございます。三日前の三月十一日には、東日本大震災から八年目を迎えました。  私は、福島県の出身でございまして、選挙区も福島県でございますので、三月十一日は毎...全文を見る
○森まさこ君 原田大臣には政府主催の慰霊祭に出席をしていただき、そして、あきもと副大臣が福島県主催の慰霊祭に出席していただきまして、ありがとうございました。  続けて、内閣府の防災担当にも同様の趣旨の質問をしたいと思いますが、私は、一年前の東日本大震災復興特別委員会、二〇一八年...全文を見る
○森まさこ君 私、今年も、先ほどの木村さんと別に、上野さん、上野敬幸さんという、南相馬市の萱浜で御家族を亡くされた方ですけれども、お会いしてまいりました。南相馬市の萱浜地区では七十七名が命を失っております。やはり、当時三メートルというふうに警報が出されたけれども、二十メートル近く...全文を見る
○森まさこ君 ありがとうございます。  今復興庁が答弁をいたしましたが、環境省もそろっての総合事業でございますので、環境省もしっかりと取り組んでいただきたいということをお願いをしておきます。  次の質問ですけれども、観光について質問したいと思います。  安倍内閣においては、...全文を見る
○森まさこ君 今の答弁は幅広く意見を聞きながら検討を進めていくということでございましたけれども、次のスキー場の話と加えて、菅家政務官からも後ほど御答弁をお願いしたいと思います。  次に、スキー場の質問をいたしますけれども、福島県内にはスキー場が多くございまして、首都圏からも比較...全文を見る
○森まさこ君 ありがとうございます。  スキー場については前向きな御答弁が今いただいたところでございますが、ここも併せて菅家政務官にまとめの御答弁をいただきたいと思いますが、ワカサギ釣りも、本当にあそこで今、観光でヒットしているというか、もう本当にたくさんの方がいらしてくださっ...全文を見る
○森まさこ君 どうぞよろしくお願いを申し上げます。  次に、プラスチックのことについて質問をいたします。  昨年の臨時会でも私は質問をさせていただきましたが、本日は実物を持ってまいりました。(資料提示)皆様方の席にお配りをさせていただいた、これが実物でございます。このカップは...全文を見る
○森まさこ君 ありがとうございます。  付言いたしますが、コストについても、通常のプラスチックカップを作るのと遜色ないというふうに伺っております。  次に、水素エネルギーの拡大について伺いたいと思います。  現在、福島県では、福島県全体を新たなエネルギー社会のモデル創出拠点...全文を見る
○森まさこ君 実は私、この水素化FCV、三十台ずらっと水素ステーションのテープカットのときに並べられていたので、伺ってみましたら、水素をぐうっと充填するんですが、その充填した水素だけでは走らないんです。バッテリーを積まないといけないんですね、やはり最初のところとか加速するときとか...全文を見る
○森まさこ君 原田環境大臣、ありがとうございました。  前回、予算の報告もありましたけど、一般会計予算、環境省の、その倍近い額が東日本大震災特別会計予算で環境省さん組まれているわけですから、どうぞ環境省の政策の中の最も重要な分野ということで意識を置いていただきまして、福島県の様...全文を見る
03月19日第198回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○森まさこ君 自民党の森まさこです。  本日は二問質問をいたしますが、質問の時間が短いので、二問まとめてまず質問をし、その後、答弁を大臣にお願いをいたします。  復興庁は、復興庁設置法第二十一条により、平成三十三年三月三十一日までに廃止するものとされており、その存続期間は、残...全文を見る
○森まさこ君 大臣、ありがとうございます。  後継組織については、今後、自民党の復興加速化本部においても議論がなされておりますので、どうかまたそういった議論もしっかり参考になさって決めていただきたいというふうに申し上げます。  また、土地改良区の償還金の救済措置についてでござ...全文を見る
○森まさこ君 大臣から検討をしていただくという御答弁をいただきました。大変うれしいです。  風評被害の対策について、渡辺復興大臣がリーダーシップを持って様々な新しい施策も打ち出していただいていることは承知をしております。そのことについては感謝を申し上げます。ただ、風評被害の払拭...全文を見る
11月05日第200回国会 衆議院 法務委員会 第4号
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○森国務大臣 このたび、法務大臣に就任いたしました森まさこでございます。  松島みどり委員長を始め理事、委員の皆様方には、平素から法務行政の運営について格別の御理解と御尽力を賜り、厚く御礼を申し上げます。  まず冒頭、台風十五号、第十九号に加え今般の記録的な大雨によりお亡くな...全文を見る
11月06日第200回国会 衆議院 法務委員会 第5号
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○森国務大臣 冒頭、厳しい状況についての法務大臣就任というお言葉がございましたので、そのことについて一言述べさせていただきますが、国民の信頼をいただけますように、真摯に、愚直に務めてまいり、法務行政を前に進めてまいりたいと思います。  その上で、御質問が、金融庁に入った契機とい...全文を見る
○森国務大臣 所信でも申し上げさせていただきましたけれども、法務省は、まさに国民生活の安全、安心を守るための法的基盤の整備という使命を負っております。申すまでもなく、その使命は国民の皆様からの信頼なくして成り立たないというふうに思っております。  新たな時代において法務行政が直...全文を見る
○森国務大臣 危機管理マネジャーについての言及をありがとうございました。  東日本大震災及び原発事故から八年半以上がたったわけですが、当時、ふるさとである福島県が甚大な被害をこうむりました。また、このたびの台風と大雨でも被害をこうむったわけでございますが、当時、非常に悔しくて、...全文を見る
○森国務大臣 世界一安全な国日本の実現に向けて、国民の誰もが安全に安心して暮らすことのできる社会は、政府が取り組む一億総活躍社会の前提であると思います。  女性や若者が活躍する社会の基盤や地方創生の礎ともなるものだと思いますので、御指摘の東京オリンピック・パラリンピックの成功の...全文を見る
○森国務大臣 まず冒頭、台風十五号、十九号及び今般の記録的な大雨によりお亡くなりになられた数多くの方々の御冥福をお祈りし、被災された方々にお見舞いを申し上げます。  浜地委員、消費者特等々でお世話になりました。公明党の法務部会長としての御活躍を期待したいと思います。  今般の...全文を見る
○森国務大臣 委員御指摘のとおり、司法外交の柱の一つとなる我が国における国際仲裁の活性化には、そのユーザーである経済界に国際仲裁を活用していただくこと、そして日本を仲裁地とすることのメリットについて十分に御理解をいただくことが極めて重要だと思います。  国際仲裁は、国際取引の紛...全文を見る
○森国務大臣 法務行政が直面する課題はさまざまでございますので、それら一つ一つの課題に全力で取り組んでまいる所存でございます。  その上で、法務省は法をつかさどる役所であり、正義の実現のために力を尽くすべきであると思っております。  そのため、所信でも述べましたが、一旦人権が...全文を見る
○森国務大臣 子どもの権利条約についても、委員御指摘のような、どうでもいいというお言葉をお使いになりましたが、そういったことは決してございません。  私自身、弁護士時代、弁護士会の子どもの権利委員会に所属をしておりましたので、子どもの権利条約についてもしっかりと守っていくという...全文を見る
○森国務大臣 国連の児童の権利委員会から、民法等における体罰の許容性について不明確であるとの懸念が示されたことは、委員御指摘のとおりでございまして、守っていないというような指摘であったかというようなことというよりは、不明確であるとの懸念が示されたというふうに承知をしております。 ...全文を見る
○森国務大臣 委員御指摘の一時保護のあり方をめぐっては、虐待の事実がないにもかかわらず、一時保護が行われる場合があり得るとの指摘があるということは承知をしております。また、自分の行為が虐待と思っていない親が一時保護に反発することもあるとの指摘もございます。  私は、法務行政が信...全文を見る
○森国務大臣 御指摘のような、一時保護が行われている子供について、当該措置が行われている間、学校へ通うことができなくなるとの指摘があるということは承知しております。学校にはしっかりと通わせてあげなくてはいけないというふうに思います。  これまでも、可能な限り通学ができるよう、一...全文を見る
○森国務大臣 少子化対策と女性活躍についての御質問をいただきました。  私は、以前、少子化問題担当であると同時に女性活躍担当大臣もしておりましたので、その後も、その問題についてもまた私自身のライフワークとしても取り組んでまいりました。  その上で、事実婚であるか法律婚かによっ...全文を見る
○森国務大臣 強制性交罪の暴行又は脅迫については、最高裁判例上、抗拒を著しく困難ならしめる程度のものとされております。強制わいせつ罪の暴行、脅迫については、その程度につき判示した最高裁判例はございません。ですので、学説がいろいろございまして、一つには、強制性交等罪と同様に、相手方...全文を見る
○森国務大臣 個別事件をお示しになりましたが、個別事件については、裁判所の判断ないし検察当局の事件処理にかかわる事柄についてですので、法務大臣として所感を述べることは差し控えたいと思いますが、その上で、お尋ねの冤罪についてのことでございますが、あくまで、当然のことながら、児童虐待...全文を見る
○森国務大臣 御指摘の点については、事務方から説明を受けた上で、しっかりと検討してまいりたいと思います。
11月07日第200回国会 参議院 法務委員会 第2号
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○国務大臣(森まさこ君) この度、法務大臣に就任いたしました森まさこでございます。竹谷とし子委員長を始め、理事、委員の皆様方には、平素から法務行政の運営について格別の御理解と御尽力を賜り、厚く御礼を申し上げます。  まず冒頭、台風十五号、第十九号を始め、記録的な大雨によりお亡く...全文を見る
11月08日第200回国会 衆議院 法務委員会 第6号
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○森国務大臣 お尋ねの件については、河井前大臣のことでございますので、私の立場からはコメントを差し控えさせていただきたいと思います。  私としては、これまでの法務大臣が進めてこられた取組についてしっかりと受け継ぎつつ、国民の皆様の信頼をいただけるように、新たな時代にふさわしい法...全文を見る
○森国務大臣 近時の相次ぐ台風、豪雨等により、私の地元のことも先ほど言及していただきましたが、福島県も含め、全国で数多くの皆様が被災する大きな被害が発生し、私も大変心を痛めているところでございます。  また、福島県については東日本大震災の被災地でもございまして、やはり、追い打ち...全文を見る
○森国務大臣 委員御指摘の先般の参議院選挙のアンケートというのは、恐らく朝日新聞と東京大学研究室との共同調査におけるアンケートだと思いますけれども、夫婦が望む場合、結婚後の別姓を法律で認めるべきかどうかという問いに対して、どちらとも言えないというふうに回答をしたことは委員御指摘の...全文を見る
○森国務大臣 私は自民党で法務部会長を経験をしておりまして、その当時から、選択的夫婦別氏制度については党内でもさまざまな御意見を伺って検討してきたという経緯がございます。そのような中で、本当に、どちらの立場も、そして、その理由についても、また、そのあり方についても、さまざまに、多...全文を見る
○森国務大臣 お答えいたします。  御指摘のとおり、法制審議会は、平成八年二月に、選択的夫婦別氏制度を導入すること等を内容とする、民法の一部を改正する法律案要綱を答申をいたしました。法制審議会に諮問する立場にある法務大臣としては、法制審議会における審議及びその結果である答申につ...全文を見る
○森国務大臣 お答えをいたします。  委員御指摘のとおり、私は、平成二十六年四月三日の衆議院青少年問題に関する特別委員会において、「女性がしっかりと社会で活躍できるような制度が必要である」と述べました。  これまで政府においては、今日の社会における女性の活躍や社会の多様化等を...全文を見る
○森国務大臣 私も、弁護士時代から子どもの権利委員会で子供たちを見てきたんですけれども、委員がおっしゃるように、虐待を受けて心に深い傷を負った被害児童を温かく包み込んで、社会全体でその安全、安心を守っていくという、その考え方についてはもう完全に共感をいたします。  ただ、委員か...全文を見る
○森国務大臣 お答えいたします。  重度の障害をお持ちの方々がそれぞれの人格と個性が尊重される共生社会を実現することは、法務省の重要な施策の一つであります。  お尋ねの重度障害者の方々への就労支援事業ということに関しては、法務省の所管外であるため、私からはお答えをすることがで...全文を見る
○森国務大臣 委員の御指摘のとおり、経済産業省や東京証券取引所において、社外取締役の要件について、親会社から独立性を高める方向での議論等がされていることは承知をしております。  社外取締役の親会社からの独立性の強化については、平成二十六年の会社法改正において社外取締役の要件が厳...全文を見る
○森国務大臣 委員の問題意識のとおり、上場子会社等における社外取締役は、経営者あるいは支配株主と少数株主との利益が相反する場合に、他の取締役等の監督を行うなど、少数株主の利益の保護を図る役割が期待されているものでありますので、上場子会社等において実質的にその役割を果たすことができ...全文を見る
○森国務大臣 委員御指摘のとおり、欧米諸国において、上場子会社の支配株主が少数株主に対して忠実義務を負う場合があることや、我が国においても、支配株主は他の株主に対して誠実義務を負うとする学説がございます。  もっとも、会社法にこのような規律を設けようとする場合には、法文上、要件...全文を見る
○森国務大臣 今委員が御指摘なさったように、子会社の少数株主が親会社に対して責任を追及することができる制度に関しては、平成二十六年の会社法改正に先立つ法制審議会に設置された会社法制部会において検討をされた経緯がございます。しかし、親子会社間の取引に萎縮効果を及ぼし、合理的なグルー...全文を見る
○森国務大臣 コーポレートガバナンス改革は、会社の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を達成することがその究極的な目的でございます。  株主優待制度は、一般に、会社の広告宣伝や、個人株主による株式の長期継続保有促進を目的とし、会社の成長と中長期的な企業価値の向上に資する側面も...全文を見る
○森国務大臣 委員からグローバルな観点からの御指摘がございました。  株主優待制度については、主に機関投資家の立場から、機関投資家や海外投資家にとってはメリットがないという御指摘がされていることは承知しております。  そのような御指摘もされていることを踏まえつつ、私としては、...全文を見る
○森国務大臣 委員が御地元で住民の皆様の意見を聞きながら御活動なさっていることに敬意を表したいと思います。  二十五年前のあの事件は、私どもにとっては本当に忘れられない事件でございましたが、現在の若い皆さんにとっては生まれる前の事件だということもしっかり受けとめてまいりたいと思...全文を見る
○森国務大臣 委員の御指摘は、私も今まで地元を歩いて、保護司の皆様方のお話を伺う中で、同じ、共通の問題意識を持ってまいりました。  保護司の皆様は再犯防止や安全、安心な地域を築くために欠くことのできない存在でありまして、大変重要な役割を担っていらっしゃるのですが、しかしながら、...全文を見る
○森国務大臣 御指摘のとおりでございまして、更生保護サポートセンターは、自宅で保護観察対象者と面接することについて同居家族の理解が得られないなどの場合に、面接場所として利用されております。  一方、保護観察対象者に家庭的な雰囲気を味わってもらうなどの理由から、自宅で面接をするこ...全文を見る
○森国務大臣 保護司の減少ということについて貴重な御意見を賜りましたけれども、お尋ねの点については、事務方とも相談しつつ、現場の皆様の御意見に耳を傾けて、どのような対応ができるか考えてまいりたいと思います。
○森国務大臣 昨年七月の閣議決定「外国人の受入れ環境の整備に関する業務の基本方針について」により、法務省は、外国人の受入れ環境整備に関する企画及び立案並びに総合調整を行うこととされましたので、委員の御指摘のとおりの役割を担うことになりました。  この決定に基づき、昨年十二月、官...全文を見る
○森国務大臣 特定技能外国人の受入れは、生産性の向上や国内人材の確保を尽くしてもなお外国人材の受入れが必要となる人手不足が深刻な分野に限って受入れを行うものであります。  その分野の決定に当たっては、分野所管省庁から人手不足の要因等について可能な限り客観的なデータ等の提出を求め...全文を見る
○森国務大臣 外国人労働者の受入れの前提としては、まずは生産性の向上や、御指摘の障害者の皆様や就職氷河期世代の皆様を含め、国内の潜在的な労働力の活用を図ることが重要であるということは、政府としても認識をし、取組を行ってきているところでございます。  人手不足対策を目的として施行...全文を見る
○森国務大臣 特定の地域を同和地区であると指摘する情報が国民の間に流通、拡散することは、人権擁護上、看過できない事態と認識しております。  過去の事件に関しては、委員御指摘のとおり、法務省において回収等の措置を講じました。先ほど事務方から御説明した今般の事案については、関係事業...全文を見る
○森国務大臣 委員の御指摘、大変重要な御指摘だと思います。  トイレのときにカメラに映らないようにするということは人権に配慮することでありますので、適正な処遇に努めたいと思います。  自損行為の発生等にも必要最小限な部分に区切って、人権に配慮した状態であるということを私もしっ...全文を見る
○森国務大臣 退去強制手続に含まれる収容については、その執行を担当する入国警備官とは別の官職である入国審査官による審査、特別審理官による判定、法務大臣に対する不服申立ての機会を経て、慎重に判断することとなっております。  そもそも、退去強制手続における収容は、被収容者が退去強制...全文を見る
○森国務大臣 委員の御指摘も踏まえて、事務方からも実情をしっかり聞いた上で、必要性について検討してまいりたいと思います。
○森国務大臣 お尋ねの仮放免は、退去強制令書の発付を受けて収容されている者について、諸般の事情を総合的に考慮し、一時的に収容を解く制度でございますので、仮放免中の者は退去強制処分を受けて送還されるべき立場のものであることは変わりはございません。  入管法は、在留資格に対応して定...全文を見る
○森国務大臣 閣僚の辞任については、それぞれの閣僚の御判断でございますので、私の立場からはコメントを差し控えさせていただきたいと思います。  私としては、これまでの法務大臣が進めてこられた取組についてしっかりと受け継ぎつつ、新たな時代にふさわしい法務行政を着実に前に進めてまいる...全文を見る
○森国務大臣 法令をしっかりと守ってまいる、そのことを法務大臣はしっかりと国民の皆様に啓蒙していく、そのような立場にあると考えております。
○森国務大臣 議員であっても、それ以外の国民の皆様であっても、全ての皆様が法令にのっとっていただきたいというふうに思っております。
○森国務大臣 閣僚の辞任については、それぞれの閣僚の御判断でございますので、私の立場からはコメントを差し控えさせていただきたいと思います。
○森国務大臣 法務省は、まさに国民生活の安全、安心を守るための法的基盤の整備という使命を負っておりますので、その使命は国民の皆様からの信頼なくしては成り立たないと考えております。  法務省は、法をつかさどる、本来とても身近な存在でございますけれども、国民の皆様が、一旦人権が傷つ...全文を見る
○森国務大臣 委員御指摘のいわゆる子ども・被災者支援法については、平成二十四年に、自民党が野党時代でございましたが、私が提案者の一人として起草に携わった議員立法でございます。私は、子供の被災者の部分を起案をいたしました。そして、他党の議員の先生が、原発避難をしている皆様の部分を起...全文を見る
○森国務大臣 個別事件における裁判所の判断ないし検察当局の捜査のあり方にかかわる事柄については、法務大臣として所感を述べることは差し控えたいと思います。  その上で、御指摘のように、我が国の刑事手続における身柄拘束に関して、委員御指摘のような批判があることも一方で承知をしており...全文を見る
○森国務大臣 先ほども申し上げましたけれども、被疑者、被告人の身体拘束については、先ほど御説明したような法律上の制度になっており、厳格な要件及び手続が定められておりますので、適切な制度となっておると承知しておりますので、しっかりと説明をしてまいりたいと思います。
○森国務大臣 法務省は、まさに国民生活の安全、安心を守るための法的基盤の整備という使命を負っております。申すまでもなく、その使命は国民の皆様からの信頼なくして成り立たないと考えております。そして、社会や時代の変化に対応してこれにふさわしい法制度が整備され、これが適切に運用、執行さ...全文を見る
○森国務大臣 お尋ねについては、外国人であっても、犯罪や虐待等により傷ついている皆様や困難を抱えている皆様に対して必要な保護や支援が行われるべきであるということは同じでございます。
○森国務大臣 委員の御指摘に対して、先ほど私の冒頭の答弁でも申し上げましたとおり、社会や時代の変化に応じて制度を見直していくということもしてまいりたいと思いますが、お尋ねの収容・送還に関する専門部会は、送還忌避者の増加や収容の長期化等について御議論いただくために、本年十月二十一日...全文を見る
○森国務大臣 二〇一三年の六月十八日、参議院の内閣委員会において、江口委員から、障害者の方々の政治参加を推進する取組ということについて、大臣はどのような考えをお持ちですかという趣旨の御質問をいただき、私の方で、障害者の皆様の政治参加についてるる述べた後、「このように、政治的、公的...全文を見る
○森国務大臣 はい。今も変わりはございません。
○森国務大臣 冒頭の委員の質問にお答えしたとおり、政治的、公的な活動への参加は民主政治の根幹であります。その思いは変わりありません。  ただ、個別の事案に関するお尋ねについては、お答えは差し控えさせていただきたいと思います。
11月12日第200回国会 衆議院 本会議 第7号
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○国務大臣(森まさこ君) 会社法の一部を改正する法律案及び会社法の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  まず、会社法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  この法律案は、会社をめぐ...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 落合貴之議員にお答え申し上げます。  まず、社外取締役の設置を法律で義務づける必要性についてお尋ねがありました。  上場会社等については、株主による経営の監督が期待しがたく、業務執行者から独立して経営を監督する社外取締役が果たすべき役割が大きいものと...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 藤野保史議員にお答え申し上げます。  まず、従業員の給与の引上げの必要性についてお尋ねがありました。  本改正法案は、コーポレートガバナンスの向上を図るための基盤を整備するものとして意義があると考えております。  従業員の待遇の向上に資する施策に関...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 串田誠一議員にお答え申し上げます。  まず、株主総会資料の電子提供制度についてお尋ねがありました。  株主総会資料の電子提供制度においては、会社のホームページに掲載した株主総会資料を株主以外の者も閲覧が可能な状態とすることもできるものとしております。...全文を見る
11月12日第200回国会 参議院 法務委員会 第3号
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○国務大臣(森まさこ君) 元榮委員も、同じ弁護士として、また法務行政への御貢献、日頃よりありがとうございます。  御質問にお答えをいたしますが、逃走事案が連続して発生していることは誠に遺憾であります。被告人等の収容に関しては、本年六月に神奈川県内で発生した実刑が確定した者の逃走...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 災害についても、今、元榮委員からおっしゃられたように、しっかりと政府一丸となって取り組んでまいりたいと思います。  また、児童虐待についての御質問でございますが、子供に対する虐待はあってはならないものと考えております。しかしながら、児童相談所における児...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 私が街頭で演説をしたときにやじが飛んだという記憶はございません。
○国務大臣(森まさこ君) あくまで一般論として申し上げますと、政治的な活動への参加の形態の一つだと思いますので、法的に規制をするというようなものはないと思っております。
○国務大臣(森まさこ君) 具体的な事案についてはお答えすることはできかねるんですけれども、あくまで一般論として申し上げますと、政治的な活動への参加というのは民主政治の根幹を成すものであり、重要であると考えております。
○国務大臣(森まさこ君) 委員の質問が非常に具体的な事案を念頭に置いたものと考えられますので、具体的事案についてはお答えできかねるということを申し上げた上で、一般論としてお答えしますと、先ほどから申し上げておりますとおり、政治活動への参加というものは民主政治の根幹を成すものであり...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 同様のお答えになりますけれども、具体的な事案への当てはめということについてはお答えできかねることを申し上げた上で、一般的には、政治的活動への参加というものは民主政治の根幹を成すものであるというふうにお答え申し上げます。
○国務大臣(森まさこ君) はい。  両方とも大事であると思っておりますし、また、大臣所信の中でも、両親が離婚した後の子供の養育の在り方の問題を含む、現在行っている家族法制についての検討を着実に進めるというふうに申し上げておりまして、この文言の中に委員御指摘の養育費等々の問題も含...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 安江委員にお答えをいたします。  委員御指摘のとおり、法務省が所管する日本司法支援センター、通称法テラスでは、相次ぐ災害の被災者の方々に対し、法テラス・サポートダイヤルにおいて、災害によって生じた様々な法的問題の解決に役立つ法制度や相談窓口等についての...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 安江委員が弁護士時代の刑事弁護の貴重な御経験から御質問いただき、ありがとうございます。  私も、弁護士時代の刑事弁護や少年犯罪の付添人経験のことから、再犯防止についてはしっかり取り組んでいかなければならないと思っているところでございます。新たな被害者を...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 台風十五号、十九号でお亡くなりになられた皆様に御冥福をお祈りするとともに、被災された皆様にお悔やみを申し上げたいと思います。  総理から辞令を二枚いただきまして、一枚が法務大臣を任ずる、もう一枚が復興、そして災害対応は全閣僚で取り組むものとするというも...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 委員御指摘のとおりでございます。また、このカードも大変有用なものだというふうに思います。  被災者支援のための法制度は多岐にわたっておりますし、また、時間の経過とともに必要な支援が変わってくるという面がございます。そうした法制度に精通した弁護士による適...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 三年半ぶりの質問をお受けし、光栄でございます。  衝動的に窃盗を繰り返す者が一部に存在することは承知しておりまして、その再犯防止を図るためには、犯罪の背景にある精神障害等にも目を向けつつ、支援や指導を行っていくことが重要であると認識をしております。 ...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 海外では、刑事司法制度について、犯罪を犯した人に対して刑罰を与えるプロセスと見るのではなく、科学的知見に基づく治療法等を活用して、犯罪を犯した人が抱える問題の解決を導き、結果的に再犯を防止するプロセスと捉える考え方が存在し、これが治療的司法などと呼ばれて...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 刑事手続の過程で、被告人に対し、依存症など犯罪の原因となる問題を解決するための処遇プログラムを実施する制度が海外において導入されている例があるものと承知をしております。  先ほどから申し上げている再犯防止推進計画におきましては、例えば、委員が御指摘した...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) コングレスでは、各国が犯罪防止、刑事司法分野における課題について議論し、成果文書として、これはまあ初日になるかと思いますが、政治宣言を採択いたします。政治宣言は、同分野における国連や加盟国の取組の中長期的な方針となります。したがって、政治宣言は国際社会に...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) はい、存じ上げております。
○国務大臣(森まさこ君) はい、全ての事件が公の場に出るとは限らないというふうに認識をしております。
○国務大臣(森まさこ君) 委員の御指摘は大変重要な御指摘であるというふうに思います。  平成二十九年の刑法一部改正法では、御指摘の暴行・脅迫要件については、その撤廃や緩和は行われなかったわけでございますが、その上で、改正法附則第九条で、政府において、同項の施行後三年を目途として...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) ただいまお答えしたとおりでございまして、委員の御指摘、大変重いものと受け止めております。相談できない方が多数いるという実情も伺っております。  ただいま申し上げましたとおり、平成二十九年刑法一部改正法では、御指摘の暴行・脅迫要件については次のような理由...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 委員の御指摘、大変重要な点でございますので、まず前提条件について事務方から説明をさせたいと思います。
○国務大臣(森まさこ君) 具体的な検討対象については、今事務方から御説明しましたとおり、検討の方向性を現時点でお示しすることは困難でございますが、重要な御指摘でございますので、私としては適切に検討されるように期待をしているところでございます。
○国務大臣(森まさこ君) 時期についてのお尋ねがございましたけれども、現時点で来年の春頃というふうにお答えをしているので、鋭意検討を進めてまいりたいと思います。
○国務大臣(森まさこ君) 最初の御質問を受けて光栄でございます。  私が所信の中で法の支配について述べました、その法の支配とは、人権の保障と恣意的権力の抑制を主として、全ての権力に対する法の優越を認める考え方をいうものと認識をしております。
○国務大臣(森まさこ君) はい、そのとおりでございます。すなわち、法の支配とは、権力を法で拘束することによって国民の権利、自由を擁護するということを目的としておりますので、ここでいう法は形式的な法律ではなく、今御指摘のような様々な基本的な人権や基本的な価値を含む内容が合理的な法を...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 死刑制度の存廃につきまして委員のような御指摘があることは承知をしておりますが、国際機関における議論の状況や諸外国における動向等を参考にしつつ、基本的には各国において国民感情、犯罪情勢、刑事政策の在り方等を踏まえて独自に決定をすべき問題であると考えておりま...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 嫡出推定制度の見直しについては、現在、無戸籍者問題を解消する観点から、法制審議会に設置された民法親子法部会において調査審議がされているところでございます。  この問題は、国民としての社会的な基盤が与えられず、社会生活上も不利益を受けるという人間の尊厳に...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 嘉田委員には、私が少子化問題担当大臣を務めている折に、滋賀県知事として様々な御貢献を賜りましたこと、御礼を申し上げます。また、一番最初の質問ということで光栄でございます。  御指摘の問題でございますが、我が国においても、在留外国人等の増加等に合わせて多...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 御指摘の児童の権利委員会からの勧告については、真摯に受け止めております。  父母が離婚した後であっても、子供にとっては父母のいずれもが親であることは変わりはありません。したがって、一般論としては、父母の離婚後も父母の双方が適切な形で子の養育に関わること...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) それでは、重要な御指摘でございますので、まず法務省の対応について事務方から説明させます。
○国務大臣(森まさこ君) 共同養育等研究会についての御質問をいただきました。  平成二十三年の民法等改正の際にも、衆参の法務委員会の附帯決議において、制度全般にわたる検討をすべきであるとの御指摘をいただいたところでございますので、法務省においてはこの附帯決議等を踏まえて外国法の...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 嘉田委員が知事時代から母子家庭の問題に非常に取り組まれてきたことに敬意を表したいと思います。  離婚後に子供を扶養するために支払われる養育費は、子供が貧困に陥ることなく、心身共に健全に成長していくために極めて重要な意義を有するものであると認識をしており...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 我が国とアメリカとでは様々な点で法制度が異なりますので、単純な比較をすることはできないと思いますけれども、いずれにしても、我が国において養育費の取決め率や現実の支払率が低いことは極めて深刻な問題であると受け止めております。
○国務大臣(森まさこ君) 御指摘のとおり、兵庫県明石市において、養育費が支払われていない場合に民間の保証会社がこれを支払うこととし、自治体において保証料を支払うというパイロット事業が試行をされておりまして、私も市長にお電話をして伺ったことがございますが、類似の事業が大阪市や滋賀県...全文を見る
11月13日第200回国会 衆議院 法務委員会 第7号
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○森国務大臣 鬼木委員には、環境大臣政務官をなさっていたときに、環境委員会の方で御活躍のお姿を拝見しておりました。  今ほど御質問の、国際化に対応したインフラ整備としての法令外国語訳整備でございますけれども、我が国の法制度に関する情報発信として、私自身も日本の国益に資する優先度...全文を見る
○森国務大臣 お答え申し上げます。  送還忌避者の増加や収容の長期化といった課題に対応するために、本年十月二十一日に法務大臣の私的懇談会である、御指摘の収容・送還に関する専門部会が設置されたところでございます。  さまざまな課題に対応するためでございますので、具体的に何を議論...全文を見る
○森国務大臣 専門部会の委員については、送還忌避者の増加や収容の長期化を防止するための方策について幅広い観点から御議論、御検討をしていただけるように、さまざまな分野の有識者に就任していただきました。  具体的には、関係する分野を専攻され、又は出入国在留管理行政に御意見を有する、...全文を見る
○森国務大臣 今、まさに専門部会が設置されておりまして、さまざまな論点について御議論をいただく最中でございますので、委員御指摘の点も踏まえて、送還忌避者の増加、収容長期化の現状や課題などについて、その具体的な方策についてどうすべきかということを御議論をいただくことを期待していると...全文を見る
○森国務大臣 まさに委員の御指摘のとおり、さまざまな論点がございますので、この専門部会において、自由闊達な議論の中で、委員御指摘の点も踏まえて議論をいただくことを期待しているところでございます。     〔田所委員長代理退席、委員長着席〕
○森国務大臣 御質問ありがとうございます。  人権教育及び人権啓発の推進に関する法律において、人権教育とは、人権尊重の精神の涵養を目的とする教育活動をいうと規定されておりますけれども、このような人権教育は、検察官に対するものを含め、重要なものと認識しております。  同法律に基...全文を見る
○森国務大臣 技能実習制度については、多くの技能実習生が実習を全うし、中には、帰国後、身につけた技能を生かして起業する者も出るなど、送り出し国政府から評価をされております。そのため、適正化を図りつつ維持発展させるべきものと思っております。  技能実習生については、一部の受入れ企...全文を見る
○森国務大臣 技能実習生の労働環境等に関する御質問だというふうに思います。  技能実習生については、その適正化に向けて、平成二十九年十一月に施行された技能実習法に基づく措置に加えて、平成三十一年三月に技能実習PTが取りまとめた改善方策を実施するなどの取組を進めてきました。また、...全文を見る
○森国務大臣 昨年七月の閣議決定「外国人の受入れ環境の整備に関する業務の基本方針について」により、法務省は、外国人の受入れ環境整備に関する企画及び立案並びに総合調整を行うことになりました。  昨年十二月、官房長官と法務大臣が共同議長として主宰する外国人材の受入れ・共生に関する関...全文を見る
○森国務大臣 推薦者名簿については、事務方において現在精査中であるというふうに伺っております。
○森国務大臣 現在、お尋ねの資料の有無を含めて精査中であると聞いております。
○森国務大臣 委員の御質問の趣旨を含めて、事務方にしっかりと調べさせたいと思います。
○森国務大臣 お尋ねの資料の有無を含めて、また、今読んでいただいたものも含めて、事務方にきちっと調べさせたいと思います。
○森国務大臣 お尋ねのことについては、事務方から答弁させたいと思います。(藤野委員「誰ですか。急いで。委員長、ちょっととめてください」と呼ぶ)
○森国務大臣 法務省の行政文書については、公文書等の管理に関する法律及び法務省行政文書管理規則等に基づき適切に管理をしております。
○森国務大臣 委員がおっしゃった表について、私の手元にちょっとございませんけれども、今申し上げましたとおり、法務省の行政文書については、公文書等の管理に関する法律及び法務省行政文書管理規則等について適切に管理しておりますので、詳細については、事務方において精査をさせたいと思います...全文を見る
○森国務大臣 今、事務方において精査をさせたところ、文科省についてちょっと例をお示しになりましたけれども、法務省においては、法務省行政文書管理規則に基づく法務省大臣官房人事課の標準文書保存期間基準において、表彰に関する事項のうち、各種行事に関する文書の保存期間は三年となっておりま...全文を見る
○森国務大臣 必要な精査を行った上で、適切に対処してまいりたいと思います。
○森国務大臣 家庭裁判所調査官の提案を含め、裁判所の体制整備のあり方については、裁判所を取り巻くさまざまな状況を踏まえ、最高裁判所において適切に判断されるべきものと考えております。  法務省としても、裁判所関連の法律を所管する立場から、引き続き、最高裁判所の判断を尊重しつつ、国...全文を見る
11月14日第200回国会 参議院 法務委員会 第4号
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○国務大臣(森まさこ君) 小野田委員にお答えいたします。  いわゆるヘイトスピーチ解消法は、本邦外出身者に対する不当な差別的言動を対象とし、そのような言動があってはならないとの理念を明らかにしておりますが、他方、衆議院及び参議院の各法務委員会における附帯決議において、本邦外出身...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) はい、参加をした年もございます。
○国務大臣(森まさこ君) 桜を見る会については、各省庁からの意見等を踏まえて、各界において功績、功労のあった方々などを幅広く招待しておると伺っております。招待者については、内閣官房及び内閣府において最終的に取りまとめているものと伺っております。  その上で、個々の招待者について...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 招待者については、内閣官房及び内閣府において取りまとめておりますので、私からお答えをすることはございません。
○国務大臣(森まさこ君) 私からは、招待者については内閣官房及び内閣府について取りまとめておりますので、コメントする立場にございません。
○国務大臣(森まさこ君) 法務省についてでございますけど、法務省においては、法務行政に功績、功労のあった方につき招待者の推薦名簿を作成して内閣府に提出をしているということでございました。
○国務大臣(森まさこ君) 個別の事案についてお答えできないんですが、一般論として申し上げますと、退去強制手続により収容した者のうち、保安上の事故の防止等のために特に動静に注意が必要な者については、男女を問わず監視カメラが設置された居室に収容することがございます。その際、女性の被収...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 収容施設内で被収容者が亡くなったことは重く受け止めており、大変胸を痛めております。  送還を忌避する者が多数に上り、その結果、入管収容施設における収容が長期化をし、また拒食者の発生など様々な問題が生じていることについては、詳細に報告を受け、大変深刻に受...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 矢倉委員にお答えをいたします。  犯罪をした者等の立ち直りのためには、地域社会に戻ったときに必要な支援を継続して受けられるようにするということ、委員の御指摘のとおりであると思います。住民に身近な各種サービスを提供している地方公共団体だからこそ、その役割...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 児童ポルノは、児童の権利を著しく侵害し、その心身に将来にわたって傷を負わせるものであって、それを放置していくことは決して許されるべきではないと思っております。  児童ポルノに関する規制については、平成十一年、議員立法により児童買春・児童ポルノ禁止法が制...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 法務省は、関係機関と協力し、ベトナムを皮切りにアジア十か国以上の国々に対し約二十五年間にわたって法制度整備支援を実施してまいりました。これまでに、ベトナム、カンボジア、ラオス等で我が国が起草を支援した民法が成立するなど基本法の整備を支援したほか、法令を運...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 委員御指摘のとおり、法制度整備支援については、近年、支援対象国や分野が拡大し、支援に対するニーズが複雑化、高度化している現状にございます。  こうした対象国、対象分野の拡大等に対応するために、法務省は、法制度整備支援に携わる職員の候補者等に対し人材育成...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 委員御指摘のとおりでございまして、今後、国内外の関係機関との連携は不可欠でございます。  これまでに、外務省、独立行政法人国際協力機構、JICAや、専門分野の研究者、国際機関等と協力しながら法制度整備支援をしてまいりました。  例えば法務省では、二十...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 残念ながら、ございません。
○国務大臣(森まさこ君) 本年七月の内閣総理大臣談話にあるとおり、ハンセン病対策については、かつて取られた施設入所政策の下で、患者、元患者の皆様のみならず、家族の皆様に対しても、社会において極めて厳しい偏見、差別が存在したことは厳然たる事実でございます。御指摘の判決については、法...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 今ほどお話ししましたとおりでございまして、御指摘の判決について様々な問題があるというふうに政府の談話にもございますが、筆舌に尽くし難い経験をされたハンセン病元患者の家族の皆様の御労苦に思いを致し、真摯に受け止めなければならないものと思っております。  ...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 委員の御指摘、大変重要であると思います。DV、そして児童虐待、これに対して無法地帯であるというような御指摘ございましたけれども、しっかりとこれは対処していかなければならないと思いますので、事務方から現在の取組について説明させたいと思います。
○国務大臣(森まさこ君) 児童虐待については、私も大臣所信で述べさせていただきましたとおり、しっかりと取り組まなければいけない問題だと思っております。厚生労働省に総合的な役割を担っていただいた上で政府全体で取り組むように決まっておりますので、我が法務省内でも児童虐待とたたかう法務...全文を見る
11月15日第200回国会 衆議院 法務委員会 第8号
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○森国務大臣 動画では見ておりません。
○森国務大臣 個別事案についてはなかなか答弁が難しいんですけれども、その上で、一般論として申し上げますと、委員の言うとおりであると思います。
○森国務大臣 一般論として申し上げますと、武器を持たない丸腰の市民に対して公権力が実弾を発砲するということは大変憂慮すべき事態であると思います。
○森国務大臣 昨今の香港情勢については、大変憂慮をしております。  これまでに、安倍総理また官房長官等、日本国政府として、自制と平和的な解決を関係者に求め、事態が早期に収拾されて、香港の安定が保たれることを強く期待していることを繰り返し表明したところで、私としても、それと同様の...全文を見る
○森国務大臣 京都コングレスについては、前回のドーハを参考に、約百五十国が参加をしたという前回を参考にこれから招待状を発出していくことになるわけでございますが、このコングレスにおいては、従前から申し上げているとおり、法の支配、基本的人権などの基本的価値を重要視する我が国の立場を世...全文を見る
○森国務大臣 今、事務方から説明したとおり、刑事裁判記録のうち、保管記録が経過した後、刑事参考記録に指定されたものは保存をされておりますので、その刑事参考記録に保存したもののリストは年内に開示をしたいというふうに考えております。  委員の御指摘もございますので、この裁判記録、刑...全文を見る
○森国務大臣 ただいま事務方から説明をしていただきましたとおり、個々の事案ごとに、在留を希望する理由や家族状況などなど、また人道的な配慮の必要性など、諸般の事情を総合的に勘案して判断しているところでございます。  委員の御指摘もございますので、しっかり聞き取りをしているという事...全文を見る
○森国務大臣 入管収容施設における収容及び仮放免については、入管法等の法令に従い、その人権に配慮した適正な処遇に努めることとされておりまして、私もその点には重々留意するように指示をしているところでございます。  その上で、入管収容施設における収容や仮放免のあり方については、収容...全文を見る
○森国務大臣 委員からも御指摘をいただきましたとおり答弁をさせていただいたところでございますので、送還をさせるということだけの論点に縛ることなく、さまざまな御指摘、委員からいただいているような御指摘もございますので、多様な観点からの自由闊達な御議論をいただくということを期待してい...全文を見る
○森国務大臣 同じ女性議員としての山川百合子委員からの初めての質問、大変光栄でございます。  また、所信的挨拶についての御指摘もいただきましたが、法務行政の継続性ということについても理解をいただき、本当にありがとうございます。  おっしゃるとおりでございまして、法務行政をしっ...全文を見る
○森国務大臣 まず、暴行、脅迫要件の撤廃又は緩和についてのお尋ねがございました。  これについては、前回の平成二十九年の改正法では撤廃や緩和は行われなかったわけでございます。その理由についてはさまざまなことが指摘をされておりましたが、その上で、法務省は、この附則第九条に基づいて...全文を見る
○森国務大臣 存じ上げております。
○森国務大臣 障害を持つ方が性被害に遭いやすい、あるいは被害が潜在化しやすいといった御指摘があることは十分認識しております。  件数については事務方から答弁させます。
○森国務大臣 法務省における実態調査ワーキンググループにおいても、障害者への性暴力に関する啓発活動を行う団体等からヒアリングを行っておりまして、外国の研究結果等も参照しつつ、障害者は被害を訴えることが困難である、そういうふうに加害者も認識をして標的にされやすい、それから、被害者本...全文を見る
○森国務大臣 収容所内で被収容者が亡くなったことは大変重く受けとめております。  今回の事案について、報告書の記載のとおりの事情があったことでございますけれども、法務省として、このような死亡事案の再犯防止に最善を尽くす必要があることは言うまでもありませんので、そのためにもしっか...全文を見る
○森国務大臣 先ほども私は申し上げましたけれども、本当に今回の死亡事案を重く受けとめておりまして、先ほどの視察委員会が視察に行ったということでありますから、その結果を詳しく聞きたいと思っているところなんです。  しっかりと調査をし、客観的資料に基づいて事実を解明した上で、今後の...全文を見る
○森国務大臣 御質問にお答えする前提として、御指摘の暴行又は脅迫の程度の違いについては、さまざまな学説がございますので、まず事務局から説明をさせてからお答えしたいと思います。
○森国務大臣 今、事務局から答弁があったとおりでございまして、委員御指摘の二つの罪の成立に必要な暴行又は脅迫の程度の違いの有無については、考え方が分かれているようでございますが、違いがあるということを前提、についてのその御質問に対してお答えすることがなかなか困難ではございますが、...全文を見る
○森国務大臣 会社法の一部を改正する法律案及び会社法の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  まず、会社法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  この法律案は、会社をめぐる社会経済情...全文を見る
11月19日第200回国会 衆議院 法務委員会 第9号
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○森国務大臣 田所委員にお答えいたします。  委員御指摘のとおり、会社が成長し、我が国の経済の発展に継続的に寄与することは重要であると認識しております。  これを実現するためには、会社の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を達成するための基盤となるコーポレートガバナンスの向...全文を見る
○森国務大臣 お答えいたします。  近年、一人の株主により膨大な数の議案が提案されたり、株式会社を困惑させる目的で議案が提案されたりするなど、株主提案権が濫用的に行使される事例が見受けられます。  株主提案権が濫用的に行使されますと、株主総会における審議の時間等が濫用的な提案...全文を見る
○森国務大臣 社外取締役には、少数株主を含む全ての株主に共通する株主の共同の利益を代弁する立場にある者として、業務執行者から独立した客観的な立場から会社経営の監督を行い、また、経営者あるいは支配株主と少数株主との利益相反の監督を行うという役割を果たすことが期待されております。 ...全文を見る
○森国務大臣 浜地委員にお答えいたします。  近年、株主総会をめぐっては、株主総会等における投資家と株式会社との建設的な対話を促進させ、投資家からの信頼を確保しながら企業価値の向上を図ることが重要であると考えられておるところ、政府においても、投資家と株式会社との建設的な対話のた...全文を見る
○森国務大臣 落合委員にお答えいたします。  一般に、株式会社は、資本の出資者である株主が所有するものであると理解されていると承知しております。
○森国務大臣 委員御指摘のとおり、株式会社には、株主以外にも、従業員、顧客、取引先等の多様なステークホルダーが存在すると認識をしております。  一般に、コーポレートガバナンスとは、会社の業務を執行する役員が、株主その他利害関係人の立場を踏まえた上で、透明、公正かつ迅速果断な意思...全文を見る
○森国務大臣 委員のような御意見を含む多様な御意見があることは承知しておりますが、先ほどのコーポレートガバナンスの意義及びあるべき姿をもとに、諸外国の例も参考にしながら、我が国の現状を踏まえた形が多角的に検討をされてきたものと思っております。
○森国務大臣 株式会社には、持続的に成長し、中長期的にその企業価値を向上させることが期待されておりまして、一般論として申し上げますれば、企業価値を向上させることなく従業員の待遇のみを向上させることは非常に困難であると考えます。  ですので、会社が持続的に成長し、中長期的に企業価...全文を見る
○森国務大臣 剰余金の配当や自己株式の取得など、会社が上げた利益をどのように分配するかについては、基本的には、会社法に定める規律の範囲内であれば、それぞれの会社において判断されるべきものと考えます。そして、一般に、その判断は、事業環境や事業計画等を踏まえて、会社の持続的な成長や中...全文を見る
○森国務大臣 上場会社等については、株主による経営の監督が期待しがたく、経営が独善に陥り、又は経営陣が保身に走るおそれがあることから、経営陣から独立した立場で経営を監督することにより、このような弊害が生ずることを予防するメカニズムとして社外取締役の設置を義務づける必要があるものと...全文を見る
○森国務大臣 例えば、義務づけをしますと、社外取締役について、一定の者が選任されたときに、その者が不適任であるというような御意見が来たときに、その社外取締役を選任しないという選択肢をとるだけではなく、新しい社外取締役を選任しなければならないこととなるわけでございますので、そういう...全文を見る
○森国務大臣 外国人株主についてお尋ねがございました。  上場会社における外国法人等の株式保有比率は、二〇一八年度において二九・一%となっております。過去六年間で見れば約三〇%前後で推移しておりますが、委員御指摘のとおり、中長期的に見れば増加傾向にあると承知をしております。 ...全文を見る
○森国務大臣 松平委員御指摘のように、理論的には我が国の株式会社と同種の外国会社を株式交付の適用対象に含めることも考えられます。  他方で、先ほどの事務方の答弁のとおり、法的安定性を確保するという観点から、株式交付についてはその適用範囲を明確にする必要性が高く、株式交付をする前...全文を見る
○森国務大臣 この株式交付制度を創設した趣旨は、株式会社がその株式を対価とする買収により他の株式会社を子会社としようとするときに現物出資規制等が適用されないようにして円滑にこれを実現することができるようにしたところにありますが、三角株式交付についてお尋ねがございましたけれども、本...全文を見る
○森国務大臣 株式交付の制度は、現行法上既に存在する株式交換の制度と類似しており、株主等の利益状況も株式交換を行う場合と類似をしております。そのため、株式交付親会社の手続については、基本的に、株式交換に関する規律と同様のものにしております。  株式買取り請求権についても、株式交...全文を見る
○森国務大臣 この株主提案権の濫用的な行使を制限するための措置を設けたその趣旨に返って考えますと、濫用的に行使された場合には、株主総会における審議の時間等が濫用的な提案に割かれて、株主総会の意思決定機関としての機能が害されたり、株式会社における検討や、招集の通知の印刷等に要するコ...全文を見る
○森国務大臣 上場会社等については、かねてより、経営が独善に陥り、又は経営陣が保身に走るおそれがあるといった問題点について、これを予防するメカニズムとして社外取締役を置くことの必要性が指摘されております。また、業務執行者から独立した立場にある社外取締役が業務執行者の監督を行う体制...全文を見る
○森国務大臣 はい、その制度趣旨は今日においても変わらないものと認識しております。
○森国務大臣 委員の御意見は大変重要な御指摘だと思います。  委員のおっしゃるとおり、株主総会の活性化や少数株主の保護等に重点を置いたからこそ株主提案権が導入されたということでございまして、今回はその制度をなくすわけではなく、その制度があるという、その原則の上に立って、しかし、...全文を見る
○森国務大臣 個別の事案に対してはお答えすることがなかなか難しいんですけれども、その上で、一般論として申し上げますと、正当な株主提案権の行使の場合は、これは認められる。つまり、今御指摘の、改正当時の事務方の答弁にのっとった正当な株主提案権の行使かどうかということが問題になりますの...全文を見る
○森国務大臣 先ほど御指摘の、成立時の議事録のとおりでございます。
○森国務大臣 今、藤野委員が御指摘なさったことについては、事務方にしっかり確認をさせて、その上でまたお答えしたいと思います。
11月19日第200回国会 参議院 法務委員会 第5号
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○国務大臣(森まさこ君) 裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を便宜一括して御説明いたします。  これらの法律案は、政府において、人事院勧告の趣旨に鑑み、一般の政府職員の給与を改定することとし...全文を見る
11月21日第200回国会 参議院 法務委員会 第6号
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○国務大臣(森まさこ君) 山下委員にお答えをいたします。  委員のおっしゃるとおり、都市部、地方部を問わず、あまねく全国で国民が裁判所、弁護士といった司法サービスや法務局などの法務行政サービスに適切にアクセスできる環境を実現していくことは大変重要だと考えております。私は所信で、...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) はい。  御指摘の目的の公益性とは、賭博に係る特別法の目的が国家又は社会公益の利益に沿う性質のものであるかという観点でありますので、その趣旨にのっとって理解されていくものと承知をしております。
○国務大臣(森まさこ君) 柴田委員にお答えをいたします。  裁判官の報酬及び検察官の俸給については、従前より、人事院勧告を受けて行われる一般の政府職員の俸給表の改定に準じて行っているところでありますが、これは、裁判官及び検察官の職務と責任の特殊性を反映させつつ、人事院勧告の重要...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 公証役場の調査は、公証事務の適正かつ確実な実施を確保されるために行われるところでございますので、引き続き適切に実施してまいりたいと思います。
○国務大臣(森まさこ君) 私自身、大臣の特別枠というのは承知しておりません。
○国務大臣(森まさこ君) 常に、国会議員として党の参議院事務局の方から頼まれたときは推薦をしております。
○国務大臣(森まさこ君) 特別枠というのは承知しておりませんが、四名推薦をするように言われて、四名推薦したと思います。
○国務大臣(森まさこ君) 地域に貢献する方々を招待いたしました。
○国務大臣(森まさこ君) 私自身はその紙は見ておりませんけれども、この桜を見る会というものが貢献のあった人を招いてするものと認識しておりましたので、地域に貢献をする皆様を推薦いたしました。
○国務大臣(森まさこ君) 地域の様々な活動に御貢献をなされている方々です。
○国務大臣(森まさこ君) 招待者の具体的なその内容についてお答えするとその個人名の特定につながってしまいますので、お答えすることを差し控えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(森まさこ君) 高良委員にお答えします。  高良委員の一番最初の御質問を受けて光栄ですと申し上げたときに、今おっしゃったように法の支配ということをお示しになり、先ほども、司法サービスをあまねく日本国民全員が受けるということに対する委員のお考えには深く共鳴するものでござ...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 御指摘の難民保護の国際法及び国際的基本理念とは、難民条約第三十三条第一項に規定される、いわゆるノン・ルフールマン原則を含め、難民条約とその内容に含まれる基本理念を指すものと理解しております。
○国務大臣(森まさこ君) 大臣として感想を述べる立場にはないんでございますけれども、嘉田議員が滋賀県知事時代から一人親の支援事業をずっと行ってくださっていたことは深く尊敬しているところでございます。  その当時の一人親家庭サポート便りを読ませていただきましたが、母子自立支援プロ...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 先ほど最高裁も答弁をしておられましたけれども、裁判実務では、親権者や監護者の指定に当たって、父母側の事情や子供側の事情等を総合的に考慮した上で、いずれを親権者又は監護者とすることが子供の利益にかなうかという観点から判断がされているものと承知をしております...全文を見る
11月22日第200回国会 衆議院 法務委員会 第11号
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○森国務大臣 コーポレートガバナンスの向上のためには、取締役会が取締役の職務の執行を実効的に監督できるよう、その構成員には、相応の知識、経験、能力がバランスよく備わっていることが重要であることは委員御指摘のとおりです。  また、社外取締役には、業務執行者から独立した立場で会社経...全文を見る
○森国務大臣 不当な目的等による株主提案を制限することとした趣旨は、株主総会における審議の時間等が濫用的な提案に割かれ、株主総会の意思決定機関としての機能が害されたりするなどの弊害を防ぐというものでありますが、改正法案第三百四条第三号は、例えば、株主が不必要に長大な内容の条項を含...全文を見る
○森国務大臣 「株主の共同の利益」とは、文言のとおり、株主全体の利益をいうものと考えられますが、例えば、少数の株主と多数の株主との間で見解が対立しているような場合における多数の株主の利益を指すわけではなく、客観的に、少数の株主も含む株主全体の利益を指すものと考えられております。 ...全文を見る
○森国務大臣 専門部会においては、もう議論が始まりまして、議論、検討のあり方についても、今まさにその最中と承知をしておりますが、収容のあり方等を検討するに当たり、委員御指摘のように、さまざまな関係者からヒアリングを実施することによって、現場のことを含めてさまざまな課題を浮き彫りに...全文を見る
○森国務大臣 今述べましたように、自由闊達な御議論の前提として、多様な角度からのヒアリングというのは大変重要だと思っておりますので、委員の御指摘もございますので、必要に応じて部会長と相談をして検討してまいりたいと思います。
○森国務大臣 民間企業における取締役の報酬の金額の多寡については、コメントする立場にはございません。
○森国務大臣 社外取締役に法務省の出身がなることについては、それまでの経験やその専門的知見により、社外役員に選任をされることもあると思います。  基本的に、各会社において、その経営課題等を踏まえて検討されるべき事柄であると考えております。
○森国務大臣 先ほどの事務方の答弁のとおり、改正法案においては、取締役の個人別の報酬等の内容について開示を義務づけることはしておりません。  これは、我が国における取締役の報酬等の額は、先ほどの答弁と同じでございますが、欧米と比べれば低い水準にある、また、プライバシーとのことで...全文を見る
○森国務大臣 SDGsやCSRについて御指摘がございました。  世界的にSDGsが高い関心を集める中で、我が国の企業においてもSDGsの達成に向けた取組は拡大しつつあるものと承知しております。  持続可能な社会の実現のための目標にどのように取り組むかは各企業それぞれの判断によ...全文を見る
○森国務大臣 国会での議論についてですけれども、今回の提出法案については、串田委員を始め、さまざまな御指摘をされて、最終的に与野党から修正の提案がなされたわけでございますので、法務省としても重く受けとめております。
○森国務大臣 コーポレートガバナンスは企業統治とも訳されるわけでございますが、会社の業務を執行する役員が、株主その他の利害関係人の立場を踏まえた上で、透明、公正かつ迅速果断な意思決定を行うための仕組みを意味するものと考えております。  コーポレートガバナンスがなぜ重要かと申しま...全文を見る
○森国務大臣 委員の御質問、内部統制システム、内部通報制度に関するものと理解をいたしますけれども、大会社等においては、いわゆる内部統制システムを決定しなければならないということにされております。  内部統制システムを構成する体制には、取締役及び使用人等の職務の執行が法令及び定款...全文を見る
11月26日第200回国会 参議院 法務委員会 第7号
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○国務大臣(森まさこ君) 元榮委員にお答えをいたします。  委員御指摘のように、学校現場における様々な問題について弁護士が法的観点から関与することは、いじめや児童虐待等への対策の一つとしても有益であると同時に、法曹有資格者の活動領域の拡大という観点からも有意義であると認識をして...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 真山委員にお答えをいたします。  いわゆる八要素のうちの目的の公益性というところの御指摘でございますけれども、この目的の公益性と申しますのは、賭博に係る特別法の目的が国家又は社会公共の利益に沿う性質のものであるかどうかという観点にありますので、個別のカ...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) IR整備法の立案過程におきましては、先ほど申し上げました目的の公益性の観点のみならず、同じくIR推進法の附帯決議で示された副次的弊害の防止などの観点も踏まえ、十分な検討がなされた上、その趣旨に沿った制度設計がなされたものと承知しております。
○国務大臣(森まさこ君) 民事局長から答弁があったとおり、情報公開・個人情報保護審査会の答申において、指摘事項等が記載された部分を開示することが公証人の権利、競争上の地位その他正当な利益を害するおそれがあるなどとして不開示とすることが妥当であるとの判断が示されました。  その上...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 繰り返しになりますけれども、情報公開・個人情報保護審査会の答申で不開示ということが妥当との判断が示されておりますし、その上で申し上げますと、公証役場の調査をしっかり行っているということで目的は達せられているものと認識しております。  今後とも、厳正な指...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 公証人法上、公証人に対して懲戒処分を行った場合に公表する定めはございません。  公証人は、国家公務員法の公務員ではございませんが、公証人法の規定により法務大臣に任命され、国の公務である公証作用をつかさどる者でございますので、国家公務員の懲戒処分の公表指...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 法務省としては、これまでも弁護士や司法書士等の民間法律実務家からの応募を推進するために、公証人の任用のための公募に当たっては、官報に掲載し、法務局の掲示板に掲示することのほか、他の法務省関係の採用や試験と同様に、法務省ホームページの資格・採用情報に公証人...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 委員御指摘のとおりでございまして、法制度整備支援をより効果的に推進していく上で、支援対象国の関係機関と我が国の法務省、外務省、独立行政法人国際協力機構、JICAとの連携が必要であります。そのほか、国際機関等の他ドナー、支援機関、支援国との協調も重要でござ...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 分野横断的な取組ということでございますが、御指摘のとおりだと思います。相手国のニーズも多様化しておりますし、分野横断的、複合的な法制度整備支援も行うことが必要になっていると思います。  例えば、インドネシアから、知的財産権の保護のように刑事法、民事法な...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 司法外交の柱の一つである我が国における国際仲裁の活性化のために、国際仲裁に精通した人材の育成が必要であるという委員の御指摘のとおりだと思います。そのため、本年度から開催した調査委託業務において、国内外の関係機関と協力し、人材育成に向けたシンポジウムや仲裁...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 山添委員にお答え申し上げます。  当然のことながら、犯罪を犯していない方、犯人でない方を処罰をすることはあってはならないことだと思っております。個別の事件についてはなかなか法務大臣として所感を述べることはできないんですけれども、具体的事件において無罪判...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) お尋ねについては、現在係属中の訴訟でございますので、お答えは差し控えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(森まさこ君) お尋ねは、今後再審公判が予定されている個別事件に係る事柄でございますので、お答えを差し控えさせていただきます。
○国務大臣(森まさこ君) 御指摘の平成二十八年の改正附則九条三項において検討が求められている事項については、平成二十九年三月から、最高裁判所、法務省、日本弁護士連合会、警察庁の担当者で構成する刑事手続に関する協議会を設けて協議、意見交換を行ってきているところでございます。
○国務大臣(森まさこ君) 再審請求審における証拠開示制度を設けることにつきましては、法制審議会の新世代の刑事司法制度特別部会において議論をされておりますが、そちらでは再審請求審における証拠開示について、一般的なルールを設けることが困難であること、また、手続構造の異なる再審請求審に...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) お答えいたします。  個人通報制度は、条約の実施の効果的な担保を図るとの趣旨から、注目すべき制度だと思います。個人通報制度の受入れについては、条約の締結を所掌する外務省において所要の検討が行われているものと承知をしておりますので、個人通報制度の受入れに...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 御指摘のとおり、民法は、父母の婚姻中は子供の親権は父母が共同して行使すると規定する一方で、事実婚のカップルから生まれた子供の親権については父母のいずれかが単独で行使することとなっております。  現行法の下で、法律婚と事実婚は相続権の有無も含めて法的な差...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 父母が離婚した後であっても、子供にとっては父母のいずれもが親であることは変わりはございませんので、一般論としては、父母の離婚後も父母の双方が適切な形で子供の教育に関わる、養育に関わることが子供の利益の観点から非常に重要であると考えています。  先ほど申...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 嘉田委員にお答えを申し上げます。  御指摘の訴訟提起に関する報道があったことは承知をしておりますが、現時点では訴状も送達されておらず、コメントは差し控えさせていただきます。  その上で申し上げますと、父母が離婚した後であっても、子供にとっては父母のい...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 民法七百六十六条第一項では、父母が協議上の離婚をするときは、面会交流や養育費の分担など、子供の監護について必要な事項を協議で定めることとされております。このような父母の離婚の際に子供の養育について取決めがされることは、その後の子供の健全な成長のために重要...全文を見る
11月27日第200回国会 衆議院 法務委員会 第12号
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○森国務大臣 中曽根委員にお答えします。  中曽根委員におかれましては、私が自民党女性活躍推進本部長のときに、男性育休の強化に取り組んでおりましたので、若い男性議員の中曽根議員に役員になってもらって進めようと抜てきしたところ、大臣になってしまって、私が女性活躍推進本部長ではなく...全文を見る
○森国務大臣 地方公共団体の職員は、地域の関係団体等と密接な関係を有している場合が多うございますので、地域のネットワークを活用して対象者を更生させるという役目を負う保護司として適任であると考えております。  他方で、現役の職員に保護司に就任していただくに当たっては、地方公共団体...全文を見る
○森国務大臣 冒頭、訂正をさせていただきたいと思いますが、先ほど、保護司についての連名通知について、毎年発出していると御答弁申し上げましたが、正確には、平成二十六年六月、平成二十七年十一月、そして令和元年の五月でございます。  お尋ねの外国人労働者の問題でございますが、現状につ...全文を見る
○森国務大臣 委員御指摘のとおり、今後、より多くの外国人が日本で働き、学び、生活することとなる上で、各地域における外国人との共生が極めて重要であると考えております。  委員も留学経験がおありになるので、またそういった立場からの御提案かなとも伺っておりましたが、こうした観点から、...全文を見る
○森国務大臣 刑務所出所者等の再犯防止を図るためには、出所後の安定した帰住地や生活に必要な支援等を確保することが重要であります。特に満期釈放者については、出所後間もなく再犯リスクの高い不安定な生活に陥る者が多く、それらの者に対する息の長い支援が喫緊の課題となっております。  法...全文を見る
○森国務大臣 一般的なことしかお答えできないんですけれども、一般に、一方の親が他方の親に子を連れ去られた場合についてお尋ねがございました。  子を連れ去られた親は、親権や監護権に基づき、子を連れ去った親に対して子の引渡しを求めることが考えられます。子を連れ去った親がこれを争う場...全文を見る
○森国務大臣 委員御指摘の日弁連六十周年記念誌において、協議や家庭裁判所の手続を経ないで子供を一方的に連れ去ることは違法であるとの言及がされていることは承知をしております。  同居をしていた父母の一方が相手方の承諾を得ずに子供を連れて別居を開始した場合に、民事上違法となるか否か...全文を見る
○森国務大臣 児童の権利条約第七条1では、児童は、できる限りその父母によって養育される権利を有することとされ、また、同条約第十八条1では、締約国は、児童の養育及び発達について父母が共同の責任を有するという原則についての認識を確保するために最善の努力を払うこととされております。 ...全文を見る
○森国務大臣 委員御指摘のような御意見があることは承知しておりますが、現在、家族法研究会において、離婚後の子の養育のあり方について、多角的な見地からさまざまな意見が交わされるものと承知しております。
○森国務大臣 まず、一般論として申し上げますと、面会交流が適切な形で行われることは、子供の利益を図る観点から極めて重要であると思っております。  もっとも、共同養育の内容は多義的でありまして、どの程度の頻度で面会交流を行うのが子供の利益にかなうのかは、個別具体的な事案ごとに異な...全文を見る
○森国務大臣 今申し上げましたとおり、共同養育の内容が多義的でございますので、一カ月に一回の頻度で面会交流を行うことが共同養育と言えるかどうかについては、個別具体的な事案ごとに異なるものと考えられますので、一概にお答えすることは困難であります。
○森国務大臣 委員御指摘のように、児童の権利委員会から本年二月に、父母による児童の共同養育を実現するため、離婚後の親子関係について定めた法令を改正するとともに、子供と離れて暮らしている親と子供との定期的な人的関係及び直接の接触を維持することを確保すべきであるとの勧告があったことは...全文を見る
○森国務大臣 父母の一方が他方の配偶者に無断で子供を連れて家を出ていったために、子供と離れて暮らすことになっている親がいること、そして、我が国におけるそのような現状についてさまざまな意見が国内外にあることを承知しております。  そして、委員が今、子の連れ去り天国であると非難され...全文を見る
○森国務大臣 我が国においては、児童の権利委員会から勧告を受け、真摯に受けとめていることを先ほど述べたところでございますが、民事執行法等を一部改正し、国内の子の引渡し及び国際的な子の返還の強制執行をより実効的なものとするために見直しがされたほか、先ほども申し上げました、家族法研究...全文を見る
○森国務大臣 児童福祉法上の一時保護の制度は、児童の安全を迅速に確保し、適切な保護を図ることを目的として、児童相談所長等が必要があると認めるときに一時的に児童を一時保護所等に保護する制度であります。  もっとも、法務省は児童福祉法上の一時保護の制度を所管しておりませんので、憲法...全文を見る
○森国務大臣 委員御指摘のとおり、薬物使用事犯に対して単に厳罰に処するだけではなく、薬物事犯の撲滅のためには総合的な対策が必要であると認識しております。  そこで、政府としては、平成十年五月に策定した薬物乱用防止五カ年戦略を皮切りに、昨年八月には第五次薬物乱用防止五カ年戦略を策...全文を見る
○森国務大臣 先ほども述べました平成十年五月に策定した薬物乱用防止五カ年戦略を皮切りに、総合的な対策を実施してまいりましたところ、例えば、覚醒剤事犯での検挙人員は、ピーク時であった平成九年に比べますと約半数まで減少するなどの一定の成果が出てきております。  ただ、委員御指摘のと...全文を見る
○森国務大臣 お尋ねは、現在、訴訟係属中の個別の事案にかかわるものでありますので、お答えを差し控えさせていただきますが、一般論として申し上げますと、退去強制手続に関する取扱いを定めた違反審判要領では、退去強制令書が発付された後、その記載事項に変更がある場合には、必要な調査を行った...全文を見る
○森国務大臣 お尋ねの内容につきましても、個別の事案にかかわるものでありますので、その前提事実の内容についてもお答えを差し控えざるを得ませんが、一般論として申し上げれば、先ほど申し上げたとおりでございます。  そして、入管法に定める手続を経て適法に退去強制令書が発付された場合に...全文を見る
○森国務大臣 個別の事案についてはお答えを差し控えますけれども、一般論として申し上げれば、入管収容施設において被収容者が病気等になった場合、医師の診療を受けさせ、病状に応じて適当な措置を講じることとしており、必要な場合、外部医療機関においても受診をさせることとなっております。
○森国務大臣 規則違反等の前提事実については、事務方から答えさせたいと思います。
○森国務大臣 お尋ねの個別の事案にかかわるものはお答えを差し控えさせていただきますが、一般論として申し上げますと、出入国在留管理局においては、退去強制手続を受けている者の国籍国政府が発行した旅券等により身分事項を確認し、認定をしております。  なお、身分事項の認定に争いがある場...全文を見る
○森国務大臣 個別の事案にかかわるものはお答えを差し控えさせていただきますが、一般論として申し上げますと、領事関係に関するウィーン条約は、領事官が自国民と自由に通信する権利や、拘禁されている自国民と面談、文通等をする権利を定めており、入管収容施設においても、被収容者と領事官との通...全文を見る
○森国務大臣 今申し上げましたとおり、我が国が締結した条約及び確立した国際法規を誠実に遵守する必要があると認識しておりますので、私からも、改めて、その点に留意するように指示をいたします。
○森国務大臣 法務省には、犯罪の被害に遭うなどして傷ついている皆様を本来あるべき状態、正義が守られている状態に戻すという役割が期待されております。障害のある方も含め、犯罪の被害に遭われた方やその御家族の声にしっかりと耳を傾け、真摯に受けとめることが重要であると考えております。 ...全文を見る
○森国務大臣 検察当局においては、児童が被害者等である事件について、児童の負担軽減及び児童の供述の信用性確保の観点から、関係機関の担当者と協議を行った上でその代表者が児童から聴取する代表者聴取の取組を行っておりまして、御指摘の司法面接はこのような取組を指しているものと思われますけ...全文を見る
○森国務大臣 御指摘の国連人権理事会の普遍的・定期的レビュー、UPRは、国連加盟国同士の対話や協力を通じて各国の人権状況の改善を促していくものでございます。  我が国を含む各国が、勧告に対するフォローアップの実施等を通じて人権状況の改善に取り組んでいくことが重要であると考えてお...全文を見る
○森国務大臣 桜を見る会の招待者については、内閣官房及び内閣府において最終的に取りまとめているものでございまして、法務大臣としてはコメントする立場にございません。
○森国務大臣 お尋ねの桜を見る会については、その招待者については、内閣官房及び内閣府において最終的に取りまとめておりますので、法務大臣としてコメントする立場にはございません。  ただ、一般論として申し上げますと、法務省が法に基づいて、正義を実現するためにその適用をしていくという...全文を見る
○森国務大臣 藤野委員にお答えいたします。  フラワーデモについては、性被害を経験した方やそれを支援する方がみずからの経験を語るなどし、その思いを共有するとともに、性犯罪、性暴力を許さないという声を上げる場として、毎月十一日に全国各地で開催されるようになったものと認識しておりま...全文を見る
○森国務大臣 平成二十九年七月に施行された刑法の一部を改正する法律の附則第九条は、政府に対し、施行後三年を目途として、性犯罪における被害の実情、同法による改正後の規定の施行状況等を勘案して、性犯罪に係る事案の実態に即した対処を行うための施策のあり方について検討を加えることを求める...全文を見る
○森国務大臣 御指摘の、松島みどり元大臣時代に御指示があって行われた性犯罪の罰則に関する検討会では、不同意の性交を類型化する要件として、委員御指摘のような、不意打ち、偽計、威力、薬物の使用、被害者の知的障害などを要件化することを検討すべきであるという意見が述べられております。 ...全文を見る
○森国務大臣 藤野委員御指摘のとおりでございまして、性犯罪被害の防止に当たっては、被害実態の広報啓発や、関係職員等に対する研修の充実が重要であると思っております。  法務省においては、これまでにも、検察官に対し、経験年数等に応じた研修等の機会において、性犯罪被害者の実態に関する...全文を見る
○森国務大臣 外国弁護士による法律事務の取扱いに関する特別措置法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明いたします。  この法律案は、法律事務の国際化、専門化及び複雑多様化により的確に対応し、渉外的法律関係の一層の安定を図る等のため、外国法事務弁護士等による国際仲裁事件...全文を見る
11月27日第200回国会 参議院 本会議 第7号
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○国務大臣(森まさこ君) 会社法の一部を改正する法律案及び会社法の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案について、その趣旨を御説明いたします。  まず、会社法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  この法律案は、会社をめぐる社...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 田村まみ議員にお答えをいたします。  まず、株主提案権及びその行使に関する今後の検討方針についてお尋ねがありました。  御指摘のとおり、株主提案権の制度は、経営者と株主との間、又は株主相互間のコミュニケーションを図り、株式会社をより開かれたものとする...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 柴田巧議員にお答え申し上げます。  まず、株主が提案することができる議案の数の上限を十とした理由についてお尋ねがありました。  このような規律にしたのは、近年の株主提案権の行使の状況を見ても、各提案株主について、多くとも十程度にとどまっており、これを...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 山添拓議員にお答え申し上げます。  まず、企業における不祥事と改正法案との関係についてお尋ねがありました。  改正法案の内容は、法制審議会において取りまとめられた要綱を踏まえたものであり、企業における特定の具体的事案に対応すること自体を目的としたもの...全文を見る
11月28日第200回国会 参議院 法務委員会 第8号
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○国務大臣(森まさこ君) 会社法の一部を改正する法律案及び会社法の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  まず、会社法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  この法律案は、会社をめぐ...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 渡辺委員、十年目で法務委員会にいらしてくださったということで、ありがとうございます。また、よろしくお願いいたします。  改正法案の修正についてお尋ねがございました。  改正法案については、与野党から修正の提案がされ、修正案が衆議院で可決されたことにつ...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 柴田委員にお答えをいたします。  今回の改正でコーポレートガバナンスが一歩進むということは評価すると言っていただき、ありがとうございます。ただ、委員御指摘のとおり、改正法案の今回の改正においては、複数の社外取締役の選任や取締役の個人別の報酬の内容の開示...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 我が国における国際仲裁の活性化のためには、国内の仲裁機関の充実強化を図るだけでなく、国際仲裁分野で十分な実績を有する海外の仲裁機関との連携を強化していくことは、委員の御指摘のとおり、私も重要だと思っております。  そのため、本年度から開始した調査委託業...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 我が国の仲裁法は、国際連合国際商取引法委員会、UNCITRALが策定した国際商事仲裁モデル法に準拠して整備されたものでございますが、二〇〇六年には同委員会においてモデル法の一部改正がされ、これを踏まえ、我が国においても、平成三十年四月に、国際仲裁の活性化...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 経済社会のグローバル化が急激に加速する中、重要な日本の法令を翻訳して国際発信することは国際化に対応したインフラ整備として大変重要な取組であり、日本の国益に資する優先度の高い課題だと思っております。現在、法務省の法令外国語訳専用の公開ホームページでは約七百...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 株主提案権の制度は、経営者と株主との間、又は株主相互間のコミュニケーションを図り、株主総会を活性化することを通じて株式会社をより開かれたものとする目的で導入されたものでございます。データの分析については、今すぐにこちらで分析結果を持ち合わせておりませんけ...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 費用や時間というのもあると思いますけれども、そのほかにも、株主提案権が多数出されると、他の議案について検討する時間がなくなったり他の株主が質問する時間が奪われたりすることが考えられますので、やはり全ての株主の議案提案権を尊重するという観点からも立法趣旨に...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 今、冒頭申し上げたんですけれども、時間や費用というのもあると思いますけれども、というふうに申し上げましたので、それはないというふうには申し上げてありません。
○国務大臣(森まさこ君) 櫻井委員にお答えいたします。  株式会社の所有者は株主であるというふうに考えてございます。ただ、株式会社には、株主以外にも従業員、顧客、取引先等の多様なステークホルダーが存在しておりますので、株式会社の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を実現するこ...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 御指摘の六月の記事というのが今手元にございませんけれども、会社の在り方について田村まみ委員から御質問いただきましたので、会社の在り方について、株式会社について申し上げますと、株式会社は資本の出資者である株主が所有、ものであると理解しておりますというふうに...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 昨日の答弁についてのお尋ねでございましたので、昨日の答弁についてお答えをいたしましたけれども、御指摘の記事等については、今手元にございませんので、またしっかり調査をして御答弁を申し上げたいと思います。前提事実について事務局から答弁をさせたいと思います。
○国務大臣(森まさこ君) 突然の御質問でございますので正確かどうかちょっと分かりませんが、大体三割ぐらいではないかというふうに考えております。
○国務大臣(森まさこ君) なかなか御答弁難しいんですが、私は常に考えておりますのは、会社が誰のものかという所有者についての御質問がありましたので、会社の所有者については、これは理論上株主というふうにお答えいたしました。  しかし、会社の社会的な役割でありますとか、会社の企業行動...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 櫻井委員の問題意識、真摯に受け止めました。グローバル社会の中で日本企業がもっと大きな活躍をしていくために、今回、企業統治、コーポレートガバナンス、一歩前進をさせてまいったわけですが、この改正法の効果ももちろん検証していかなければならないわけでございますの...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 桜を見る会の招待者については、内閣官房及び内閣府において最終的に取りまとめておりますので、法務大臣としてコメントは差し控えたいと思います。
○国務大臣(森まさこ君) お尋ねの事実関係については、私自身は把握しておりませんので、それについてのお答えがしかねます。
○国務大臣(森まさこ君) お尋ねのその事実関係についてはまだ確認をしておりませんが、一般論についてという御質問でございますので、一般論として申し上げますと、反社会的勢力というその言葉については、様々な文脈で用いられていると思いますので、一般論としてもお答えをすることがなかなか困難...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) その桜を見る会を前提としたお尋ねについては、先ほど申し上げたとおり、お答えすることを差し控えさせていただきますが、一般論として申し上げますと、反社会的勢力というその言葉について、様々な文脈で使われているので、質問のその御趣旨が必ずしもはっきりしないんでご...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 暴力団については、犯罪対策閣僚会議等で反社会的勢力というふうに使われておると思います。
○国務大臣(森まさこ君) 一般に、暴力団などの反社会的勢力を社会生活の国民のその暮らしの中から排除をすべきだと思います。
○国務大臣(森まさこ君) 法務大臣としての答弁ということで、公職選挙法については所管外でありますので、お答えをすることは差し控えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(森まさこ君) 暴力団等については、国民の社会生活から排除するということが、法務省としてもですね、として……(発言する者あり)はい、法務省として、考えます。
○国務大臣(森まさこ君) あくまで一般論として申し上げますけれども、暴力団等の反社会的勢力については国民生活の中から排除すべきものと考えております。
○国務大臣(森まさこ君) お尋ねは捜査機関の活動内容に関わる事柄であると思われますので、法務大臣としてはお答えすることは差し控えさせていただきます。
○国務大臣(森まさこ君) 個別事案についてのコメントは差し控えさせていただきますが、また今申し上げましたとおり、捜査機関の活動内容に関わる事柄については法務大臣としてはお答えすることは差し控えさせていただきますが、一般論として申し上げますと、捜査活動は法と証拠に基づいて厳正に行わ...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 高良委員にお答えをいたします。  社会情勢の変化はもちろん重要だが、会社法改正についてもっと時間を掛けてじっくり行うべきではないかという御質問でございますが、改正法案は法制審議会において取りまとめられた要綱に基づくものでございまして、法制審議会は、平成...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 株式会社には、株主以外にも、従業員等の多様なステークホルダーが存在をします。そして、株式会社は我が国の社会や経済において重要な役割を果たしておりますし、また大きな影響も及ぼすものと考えます。  今回の会社法の改正は、コーポレートガバナンスの向上を図るた...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 社外取締役は、少数株主を含む全ての株主に共通する株主の共同の利益を代弁する立場にある者として、業務執行者から独立した立場から会社経営の監督を行い、また経営者あるいは支配株主と少数株主との利益相反の監督を行うという役割を果たすことが期待されております。 ...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 女性が会社にかかわらず様々な組織の意思決定手続の中に参画をすることが大変重要だと思っております。しかし、そのことについては、そのような調査結果があるのかなどの定量的なデータの証明を求められるなどの非常に苦労がございました。  私、二〇一二年に男女共同参...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 申し訳ございません、済みません、今間違って、訂正をいたします。高良委員の提出資料ではございませんでした。おわびして訂正いたします。
11月29日第200回国会 衆議院 法務委員会 第13号
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○森国務大臣 共同法人制度創設の趣旨でございますが、法人組織によって弁護士及び外国法事務弁護士の業務の共同化、専門化を図るとともに、従たる事務所を設けることを可能とし、それにより、日本法及び外国法のワンストップ法律サービスの提供を容易にする点にございます。  外国法事務弁護士制...全文を見る
○森国務大臣 児童の権利条約について冒頭お述べになりましたが、私の答弁では、この児童の権利条約によって、締約国は、児童の養育及び発達について父母が共同の責任を有するという原則についての認識を確保するために最善の努力を払うというふうにされておりますというふうに答弁をしております。 ...全文を見る
○森国務大臣 父母が離婚をした後の子供との面会交流のあり方については、これまでも申し上げてきましたとおり、家族法研究会において、今後の重要な検討課題の一つであることが確認されましたので、そちらで議論をされていくものと承知をしております。  法務省としては、子供の権利が最善に守ら...全文を見る
○森国務大臣 児童福祉法上の一時保護の制度は、児童の安全を迅速に確保し適切な保護を図ることを目的として、児童相談所長等が必要があると認めるときに一時的に児童を一時保護所等に保護する制度でありまして、御指摘のとおり、親権者の意に反する場合であっても、児童相談所長等の判断で行うことが...全文を見る
○森国務大臣 御指摘の桜を見る会については、その招待者は内閣官房及び内閣府において最終的に取りまとめているものでありますので、法務大臣としてはコメントする立場にないのでございますが、反社会的勢力について一般的にお答えをいたしますと、あくまで一般論として、暴力団を始めとする反社会的...全文を見る
○森国務大臣 お尋ねの桜を見る会の招待者については、内閣官房及び内閣府において最終的に取りまとめているものでございますので、法務大臣としてはコメントする立場にはございません。
○森国務大臣 お尋ねの桜を見る会の招待者については、内閣官房及び内閣府において最終的に取りまとめておりますので、法務大臣としてコメントする立場にございませんので、御理解いただけますようにお願いをいたします。
○森国務大臣 お尋ねの桜を見る会については、内閣官房及び内閣府において最終的に取りまとめておりますが、あくまで一般論としてお答えをいたしますと、一般的に、政府行事において反社会的勢力が参加することについて、関係省庁と連携して取り組んでまいりたいと思います。
○森国務大臣 話が小さいのではないか、もっと大きな話をするべきではないかとの御質問でございますが、私としては、国際仲裁の活性化を含めて、我が国の司法インフラの国際競争力を高めるためには、今回の外弁法改正のほかにもさまざまな取組を行う必要があると考えております。  そのため、法務...全文を見る
○森国務大臣 大企業を始めとした交渉力のある企業に、虎ノ門に設置される予定の仲裁場所を積極的に活用してもらうべきではないかという御質問をいただきましたが、今般の改正は、日本での仲裁をより実効的に活用していただけるためにするものでございますので、委員の御指摘と意識を共有するものでご...全文を見る
○森国務大臣 より多くの有為な人材が法曹を志望し、質の高い法曹が活躍するための取組を進めることは非常に重要であると思います。  法科大学院改革や司法試験制度の見直しを内容とする改正法が成立し、これにより、法科大学院教育の充実や、法曹資格を取得するまでの時間的、経済的負担の軽減が...全文を見る
○森国務大臣 国際仲裁には、裁判と比べて外国での執行が容易であること、原則として非公開であり企業秘密が守られること、専門的、中立的な仲裁人を当事者が選ぶことができることなどさまざまなメリットがあり、国際取引における紛争解決のグローバルスタンダードとなっていると承知しております。 ...全文を見る
○森国務大臣 松平委員の熱い思いは理解するところでございますが、それだからこそ今回の法改正があるわけでございまして、立法事実、必要性というものが非常に高いと思っております。  ただ、一方で、さまざまな、一気に広げることによる懸念等も示されていることも、また他方、事実でございまし...全文を見る
○森国務大臣 我が国における国内の仲裁機関の充実強化を図るだけでなく、海外の国際仲裁機関との連携を強化していくことも重要であると認識しておりますので、法務省は、本年度から実施している調査委託業務において、受託者である日本国際紛争解決センターにおいて、海外の著名な国際仲裁機関と協力...全文を見る
○森国務大臣 和をもってたっとしとなす我が国の文化にも近い、得意分野でもあると思いますので、国際調停について、シンガポール条約の諸外国の締結状況も注視してまいらなければならないと思いますが、その状況や国内法との関係、先ほど事務方が言ったことなどもしっかり検討して、研究を進めてまい...全文を見る
○森国務大臣 外国弁護士制度については、弁護士法第七十二条の趣旨や、弁護士法第一条に定められた弁護士の使命等と密接な関連を持つものであり、内外の諸情勢を踏まえて適切に対応していくべき事柄であると考えておりますので、御紹介いただいた答弁と基本的な考え方は同じであります。
○森国務大臣 外国法事務弁護士の登録者数でございますが、委員の御指摘では思うようにふえていないということでございましたが、制度発足以降、基本的には増加傾向であるというふうに承知をしております。  この外国法事務弁護士の人数規模については、その時々での経済状況や社会情勢、さらには...全文を見る
○森国務大臣 外国法事務弁護士制度に関しては、昭和六十一年の外弁法の制定以降、その職務範囲等について、社会状況や国際動向、関係各方面の御意見も踏まえた上で、相当と認められる範囲において段階的に見直してきたものと認識をしております。これは、ユーザーを始めとしたさまざまな関係者からの...全文を見る
○森国務大臣 ただいま可決されました外国弁護士による法律事務の取扱いに関する特別措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。     ―――――――――――――
12月03日第200回国会 参議院 法務委員会 第9号
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○国務大臣(森まさこ君) 櫻井委員の御指摘のとおりでございまして、私も離婚後の養育費の支払確保というのは大変重要な問題だと思っております。所信表明においても、両親が離婚した後の子供の養育費の在り方を含む現在行っている家族法制についての検討を着実に進めると申し上げました。この中には...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 現在、家族法研究会において様々な議論を行っておりますので、法務省も積極的に参加をし、迅速に取り組んでまいるよう努力してまいります。
○国務大臣(森まさこ君) 櫻井委員の心療内科としての御経験に基づく御指摘、本当にもっともであると思います。私も刑事政策が選択科目でございましたが、やはり外形だけでなく、内面をしっかり分析をして、そしてそれを対策に生かしていくというお考え、大変貴重に伺いました。  犯罪や非行をし...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 真山委員にお答えいたします。  真山委員の御質問の根底に流れる趣旨は理解しているつもりなんですが、法の執行ということで御説明をさせていただきますと、法律に基づいて何かしらの刑罰等を執行する場合には構成要件に明確に規定されていなければなりませんので、そう...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 今申し上げましたとおり、犯罪対策閣僚会議の指針の中に摘示されております反社会的勢力、すなわち暴力、威力と詐欺的手法を駆使して経済的利益を追求する集団又は個人が公的な場に入ることは容認できないというふうに先ほども申し上げましたので、この点ははっきりと申し上...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) ただいま申し上げましたとおりでございますけれども、犯罪対策閣僚会議に言うところの暴力、威力と詐欺的手法を駆使して経済的利益を追求する集団又は個人である反社会的勢力が公的な場に入ることは容認できないというふうにお答えを申し上げます。
○国務大臣(森まさこ君) 真山委員御指摘のとおり、コーポレートガバナンス、つまり企業統治において、会社の経営について多角的な視点からの多様な意見を取り入れることは重要でございますので、株主提案権の制度も、経営者と株主との間、又は株主相互間のコミュニケーションを図り、株式会社をより...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 矢倉委員にお答えをいたします。  上場会社等に社外取締役を置くことを義務付ける今回の改正法案でございますが、コーポレートガバナンスを実質的に向上させるのに必要な基盤を整備をするのに意義があると考えております。  海外の評価を向上させるための義務化、し...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 矢倉委員御指摘のとおりでありまして、取締役と株主、また株主間の円滑な対話のためのルールということでございます。議案の数は原則としてその内容ごとに数えることになりますが、委員御指摘のとおり、数の数え方について混乱や不都合が生じないように、また経営陣が濫用的...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 委員が海外に留学され、そのときに会社法を選択しておられたと。平成十年に私もアメリカに留学をし、消費者法、消費者保護法を選択しており、もう同じような問題意識を持っておりました。  SDGsにどのように取り組むかは各企業が判断をしていただきたいんですが、一...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 社外取締役による監督の実効性を高めるためには、委員のおっしゃるとおり、運用面の取組が重要でございまして、報酬委員会の委員長や取締役会の議長を社外取締役とすることにより、会議体の独立性や客観性が強化され、また十分な説明や情報の提供がされるようになるという効...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 柴田委員の先般の御指摘も本当にそのとおりでございまして、スピード感を持って取り組まなければならないという御意見を大変真摯に受け止めております。  実は明日、先ほど御指摘の政府の取組の司令塔となる官民会議の第一回会議が開始されますので、委員の御指摘もござ...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 犯罪対策閣僚会議の指針において決まっております。
○国務大臣(森まさこ君) 業績連動報酬が取締役のモラルハザードを引き起こすおそれがあるのではないかといった御懸念があることは承知しております。改正法案においては、業績連動報酬が取締役にとって適切なインセンティブとして機能するようになるよう、上場会社等の取締役会において取締役の個人...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 業績についてのお尋ねがありましたが、もちろん取締役一人で築くものではなく、取締役が業務の経営方針を定めた上で株主、従業員を始めとした会社全体により業績というものが積み上げられるというふうに理解しております。
○国務大臣(森まさこ君) 防御費用は訴訟等の進行過程で必要となるわけでございますが、その時点では役員等に悪意又は重大な過失が認められるか否かを判断することは通常は難しく、当該役員等が適切な防御活動を行うことができるように、これに要する費用を株式会社が負担することが株式会社の損害の...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) もっとも、役員等が不当な目的、今いろいろとおっしゃいましたけど、不当な目的で職務を執行していたような場合、事後的のことをおっしゃいましたけれども、改正法案は、事後に、当該役員が自己又は第三者の不正な利益を図り、又は当該株式会社に損害を加える目的で職務を執...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 高良委員にお答えをいたします。  取締役会がその機能を十分に発揮していくためには、取締役会の構成員に相応の知識、経験、能力がバランスよく備わっていることが必要でありまして、ジェンダーを含む多様性について十分に確保していくことが必要であると考えております...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) SDGsにおいて目標が設置されております。我が政府においても、私が大臣時代に目標値を設置いたしまして取組を展開してまいりました。前回も御紹介申し上げましたが、総理と私で官邸の方に経済三団体の長をお呼びして、自主的な取組として女性取締役を各企業に設置すると...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 先ほどの答弁を訂正したいと思います。  重要であると言うところを間違って重要でないと言ってしまいましたが、ジェンダーを含む多様性を十分に確保していることが重要であると考えております。失礼をいたしました。訂正をいたします。  そして、質問に対するお答え...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 改正法案においては、上場会社等の取締役会から取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定の再一任を受けた取締役は、取締役会が決定した方針に従って個人別の報酬等を定めなければならないこととなるなど、再一任がされた場合を含め、取締役の報酬等の決定手続の透明性が高ま...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 国会において、改正法案について与野党から修正の提案がされ修正案が可決されたことについては、法案の立案を担当した法務省としても重く受け止めております。  もっとも、改正法案は、法制審議会に設置された専門部会において、ただいま委員が御指摘くださったように、...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) 改正法案では御指摘のような改正をしておりますが、株主総会における審議の時間等が特定の株主からの提案のみに割かれないようにすることで他の株主からの提案にも十分な審議時間を確保することを目的としたものであり、株主総会の審議の充実を図るためのものでございます。
○国務大臣(森まさこ君) 嘉田委員にお答えいたします。  平成二十八年度の全国ひとり親世帯等調査の結果によれば、協議離婚の場合には、調停離婚、審判離婚及び裁判離婚の場合と比べて面会交流や養育費の取決めをしている場合が低くなっており、協議離婚については委員御指摘のような問題がある...全文を見る
○国務大臣(森まさこ君) まず、私が消費者大臣であった任期ですけど、二〇一五年とおっしゃいましたが、二〇一四年でございます。  また、お尋ねについては、法務大臣としては、法務省の所管外の事柄でありますので、法務大臣としてのお答えは差し控えざるを得ないんですけれども、私自身が消費...全文を見る