森ゆうこ

もりゆうこ

選挙区(新潟県)選出
立憲民主・社民
当選回数3回

森ゆうこの2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月18日第153回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○森ゆうこ君 自由党の森ゆうこでございます。  七月の参議院選挙で初当選させていただきまして、きょうが初めての質問です。どうぞよろしくお願いいたします。  子育ての現役世代ということで、私自身、大学生、中学生、小学生を育てる働く母親の代表ということで県民に選んでいただいたと思...全文を見る
○森ゆうこ君 進んでいるということで、確かに以前よりは子育て支援も充実してきているのかなという感じもしますが、でも実際にはまだまだ本当に安心して子育てをしながら仕事が続けられる環境にない。実際、子供を持って、そしてフルタイムであろうとパートタイムであろうと仕事を両立させていくとい...全文を見る
○森ゆうこ君 今のお話も存じておりますけれども、その条件の緩和についても、すぐにということではなくて、一応来年度から全体的に実施する、とりあえず今年度は拠点づくりという、小規模なものになるというふうなお話を伺っています。でも、実際、今本当に不況の中で、やはり子育て中ということで非...全文を見る
○森ゆうこ君 素人が考えても、本当にいろいろなものが自由に行き交う時代ですから、いずれ日本でもこの狂牛病が発生するだろうという、そういう予測はできたと思うんです。そういう危険、危機意識が今の御答弁ですとなかったということになるんじゃないかと思うんですけれども、いかがでしょうか。
○森ゆうこ君 つまり、やはり発症するであろうという危機意識、発症したらどうするという対策を考えていなかった。とにかく問題が起きないと何も始まらない。これは、今回のテロ対策法をこのどたばたの中でつくろうとしていますけれども、同じ体質ですよね。政治、行政の責任、何か起きないと物事が進...全文を見る
○森ゆうこ君 もう時間がありませんので、加工品についても聞きたかったんですけれども、それであれば、今回、加工食品について出された通達の中で、私は一点問題点を指摘したいと思います。  三ページ目なのかな、ただし、特定危険部位であっても、原産国がOIEに報告されたBSE発生国以外の...全文を見る
10月25日第153回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○森ゆうこ君 自由党の森ゆうこでございます。  少数政党というのは最後の方に質問が回ってまいりますので、用意した質問が先にお話しされた先生とダブる部分もありますのでちょっと予定を変えまして、最初に医療制度改革についてお尋ねして、そして狂牛病についてお尋ねしたいと思います。  ...全文を見る
○森ゆうこ君 根本的な医療のあり方ということで今お尋ねしたわけですけれども、特に終末期医療等、これは死生観を伴うものだと思うんですけれども、もしできましたら、簡単で結構でございますが、大臣の御所見をお願いしたいと思います。
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  医療改革におきましては、財政面だけではなくて根本的な医療のあり方も含めて、またせっかくの御専門家でいらっしゃる大臣のそういう死生観等もぜひ入れられて検討をお願いしたいと思います。  次に、狂牛病の問題についてお聞きしたいと思います。 ...全文を見る
○森ゆうこ君 学問的な決着がついていないので責任が生じないというふうに今の御答弁は受け取りましたけれども、先日、土曜日の朝でしたでしょうか、厚生労働大臣が出られていた番組で、たしか、もう本当に予防ということで考えると、たとえ学問的な決着がついていなくても対策を講じるべきであるとい...全文を見る
10月30日第153回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○森ゆうこ君 自由党の森ゆうこでございます。  医療費削減のための費用対効果という観点から質問させていただきます。  まず、確認しておきたいんですけれども、先ほど二割を地方交付税として地方自治体に配分するというその算出根拠となっております四千三百円という実費でございますが、こ...全文を見る
○森ゆうこ君 じゃ、それを踏まえてお聞きしますけれども、先ほど地方交付税の配分の試算はお聞きしましたけれども、医療費削減という観点から、今回、接種を行ってどの程度医療費が削減できるのかということで、その試算はございますでしょうか。
○森ゆうこ君 ということは、試算はされていないということなんでしょうけれども、実際に予防注射の費用の負担というところは各地方自治体に任されているということで、それであれば、このような試算で、老人医療特別会計等のそういう医療費の削減にもつながるというような根拠があれば地方自治体も積...全文を見る
○森ゆうこ君 わかりました。  ただ、例えば今回四千三百円というインフルエンザのワクチンの実費ですね、これが適正な値段なのかどうか。今さまざまなところで本当にデフレということが進行しておりますし、いろんな部分で製造コストなりそういう部分の検証も一度必要なのではないかという考え方...全文を見る
○森ゆうこ君 私が住んでいるところに阿賀野川というのがございまして、その川から何百メートルも離れていないところに住んでいるんですけれども、その阿賀野川でも本当に不幸にして水俣病という問題がございまして、私としてもこの水銀の問題というのは非常に関心を持っている者なんですけれども、特...全文を見る
○森ゆうこ君 じゃ最後に、お答えは結構ですけれども、今、副大臣がおっしゃいましたように、我が国は非常に魚を食べる民族ですので、そういう意味ではそういう水銀の蓄積というのがすぐ人体に影響するということで、そういう点での有効な対策がさらに進められることをお願い申し上げまして、質問を終...全文を見る
11月06日第153回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○森ゆうこ君 自由党の森ゆうこでございます。  まず初めに、九月十日に千葉県でBSEの患畜が確認されてから二カ月たちましたけれども、この間の狂牛病の被害、まあ公害と言ってもいいかと思うんですが、この問題に関して起きたいろいろな被害を坂口大臣、そして野間副大臣はどのように位置づけ...全文を見る
○森ゆうこ君 私に与えられた時間は本当に二十分しかありませんで、あともう十五分ほどしかありませんのでお答えは簡潔にお願いいたします。  私は、今回のことが不幸にして突然起きた災害というふうにおっしゃる方もいらっしゃいますが、そんな認識ではこの対策がきちんととれるはずもないと思い...全文を見る
○森ゆうこ君 これまでの経過は既にほかの先生方も聞いていらっしゃいますし、詳しいことは結構なんですけれども、要は対策をとるべきだという危機感があったのかなかったのか、あってもとれない何かメカニズムがあったのかどうか、そういうことを聞きたいんです。そして、そのとるべき責任というのは...全文を見る
○森ゆうこ君 本当に拙速だったと思うんですが、安全宣言を出されました。それは午前中の質問で、要するに食肉になるものに関してはもう全く狂牛病にかかった牛は出されない、とにかく食肉は安全であると、そういう安全宣言だというお話でしたけれども、ただこれは一般の消費者からするとある意味で誤...全文を見る
○森ゆうこ君 今、川上からの調査というふうなお話がありましたが、それに関しても、肉骨粉の輸入業者について、平成十二年に肉骨粉を輸入した業者のうち、実数二十九社、そのうち公表に同意した二十三社の業者名がここにあるわけですけれども、すべてをやはり公開して、そしてきちんと調査しますとい...全文を見る
○森ゆうこ君 それは午前中の質問にありましたけれども、大臣はどちらの立場なんですかということだと思うんです。  それでは、坂口厚生労働大臣、今のお話は、情報公開法による、つまり法人等に関する情報について、公にすることにより、当該法人等または当該個人の権利、競争上の地位、財産権、...全文を見る
○森ゆうこ君 今回、問題が大きくなったことの一番大きな原因は、都合の悪いことは隠そうとするというその体質といいますか、そういう姿勢が国民の不安をまたいたずらにあおることになった、意図しなかったかもしれませんが、最初の時点でうそをついたような形になってしまった、そういうところが問題...全文を見る
11月08日第153回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○森ゆうこ君 自由党の森ゆうこでございます。長時間にわたって大変お疲れさまでございます。  四十五歳、子育て真っ最中というのが私のキャッチフレーズでして、そういうことで質問させていただきますが、念のために申し上げたいんですけれども、今回のこの法律の改正というのは女性労働者の権利...全文を見る
○森ゆうこ君 大臣です。
○森ゆうこ君 すばらしいそれぞれの大臣の御答弁でございました。  ただ、私がお聞きしたかったのは、今までの社会制度というものは、男性、父親がサラリーマン、そして母親は専業主婦、そして子供が二人、いわゆる公団住宅を建てたりするときにまずモデルとしてあった家族というのがあって、働き...全文を見る
○森ゆうこ君 なかなかこういう複雑な時代になってきて、ある一つの具体的な家族のモデルというのを出すのは大変難しいのかもしれません。しかし、多様性を認め合う社会を目指すんだということであれば、それなりに幾つかのモデルを用意するなり、当然、私が言うようなことではないかもしれませんが、...全文を見る
○森ゆうこ君 どうも、ちょっと語句の使い方を間違えたようで。  それで、看護休暇がとれて子供と一緒に過ごせる方が本当はいいんですけれども、なかなか中小企業の事情からしますといろいろな助成金があったとしても難しい、そういう事情があるわけですが、外で親のかわりに子供を見てくれる、そ...全文を見る
○森ゆうこ君 希望数も多いということで特に今年度は支部の設置というものにむしろ力を入れて予算の設定をなされたようですが、そちらの方の実績よりもむしろ本部機能の設置の希望が多いということで来年度の概算要求ではもっとたくさんの予定になっているかと思いますが、その点について、局長、お願...全文を見る
○森ゆうこ君 それでは、子育て支援センターの設置状況についてお願いいたします。
○森ゆうこ君 地域子育て支援センターは、特に専らというか専業主婦として子育てに専念する母親または父親にとって非常にニーズがありまして、地域の中でもう既にできているところでも実はもう定員満員になって、そして本来であれば毎日行ける場所であるべきだと思うんですが、割り当てで週に一回しか...全文を見る
○森ゆうこ君 時間の延長に関しては具体的に指導なり、何か通知を出されるのでしょうか。
○森ゆうこ君 それでは、今の学童保育の運営に関しまして、きょう文部科学省の方からも来ていただいていますが、長期の休みの開所ということになりますと、ただ子供をその場で預かっていればいいということだけにならないのでして、非常に長時間でありますし、また学童ですのでそれなりの、本当は大人...全文を見る
○森ゆうこ君 そうしますと、空き教室を利用したりするという手続に関して結構難しかったりするんですけれども、その辺の連携というのは、厚生労働省の関係、管轄する部署と文部科学省の方の管轄する部署とで連携はとれているんでしょうか。
○森ゆうこ君 先ほど、中身のことに関しては厚生労働省が責任を持っておやりになるということだったんですが、今回の緊急雇用対策の中でも補助教員の採用で公的な雇用をふやすというふうなお話がありました。学童保育の場合には指導員だとは思うんですが、例えば子供たちのそういう環境を整えるために...全文を見る
○森ゆうこ君 今回の緊急雇用対策に関しては、好事例というのを示して、具体的には地方に任せるということだったと思うんですが、もしできましたら、雇用対策とともに仕事と子育ての両立支援というものがさらに進むような形での緊急雇用対策と一石二鳥というような、そういう形でされればと思います。...全文を見る
○森ゆうこ君 数字上は確かに小児科医は減っていないということですが、現状、非常に、特に救急医療などの場で、特に子供の救急医療というのは多いわけですね、突然熱を出すとかということで夜中に駆け込むというようなこともあります。そして、ぜんそくの子供さんが今多いんですね。今アトピーではな...全文を見る
○森ゆうこ君 それでは、大臣が非常に力を入れていらっしゃるということですので、一言だけ大臣からお願いします。
○森ゆうこ君 ありがとうございます。  それで、先ほども申し上げましたように、子供が病気のときには休みが堂々ととれる、これが実は望んでいることですけれども、なかなか中小企業では今の現状を考えると難しいというのもまた現実でございます。  そういう意味で、乳幼児健康支援一時預かり...全文を見る
○森ゆうこ君 いろいろそれぞれの具体的な両立支援策というものをお聞きしましたけれども、一時期に比べるとかなり進んできたなというふうな感想があるんですが、残念ながら、いろいろなサービスがいろいろな事業主体、いろいろな場所で行われていて、それが要するに働く親にうまく情報が伝わっていな...全文を見る
○森ゆうこ君 一般的な意見ですが、高齢者に対する施策というのは非常にここ数年来進んできたと、それに比べると子育て支援というのはまだ不満があるというのがございます。  介護保険が導入されたことによって、この制度そのものもこれから改良を加えられるべきだと思いますが、その制度そのもの...全文を見る
○森ゆうこ君 すばらしい御答弁、ありがとうございました。  他の分野を削ってでも予算措置をするべきだという非常に力強い御答弁をいただいて感激しております。  そして、具体的に一・六以上に合計特殊出生率を戻さなければいけないということで、それに向けて、それを目標にますますこの両...全文を見る
11月21日第153回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第2号
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○森ゆうこ君 山本大先輩のお話を、演説を聞いて非常に感銘を受けております。先生は十二年ぶりだということでございますが、私は七月の参議院選挙で当選したばかりですので、初めての質問ということで、どうぞよろしくお願いいたします。  改めてこの改革先行プログラム、そして骨太の方針という...全文を見る
○森ゆうこ君 理念ということについてはやはり総理にお聞きするような質問なのかもしれませんが、ただ一つ非常に気になるのは、日本という国は社会主義の国でしょうと、ついこの間まで海外に行くとそう言われていた。要するに、社会主義型資本主義というんでしょうか、いろいろな言い方があるかと思う...全文を見る
○森ゆうこ君 いずれにせよ、あるべき姿というか、ビジョンがやはりもっと具体的に見えた方がいいのではないかと思います。これに関しては、小泉総理自身が御自分の声で、御自分の言葉で一度きちんとあるべき姿というものについて発言されることを望みたいと思います。  先ほど来の質問の中で、今...全文を見る
○森ゆうこ君 一〇%の失業率までオーケーなんという、そんな楽観論ではもちろん困ると思いますし、そして創造的破壊という言葉が何カ所か出てくるわけですが、今ほど小林統括官もおっしゃいましたけれども、それであれば、私としては、この中で出し方が非常に弱いなという部分があるんですが、この改...全文を見る
○森ゆうこ君 この調査会に関しては、先ほども山本先生がおっしゃいましたように、本当に今後の私たち日本の国民の幸せのあり方、どんな暮らしが幸せなのか、そしてそのためにどんな制度が必要なのかということをさまざまな形で議論して役に立つような結果を得たいというふうに思っておりますので、政...全文を見る
11月22日第153回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○森ゆうこ君 自由党の森ゆうこでございます。  通告しておりました質問はかなり省かせていただいて、大臣に一点だけ質問させていただきます。  児童福祉法の平成九年の改正で措置から契約へと大きく転換したわけでございますが、しかし改正後も保育に欠ける児童ということで要件があり、そし...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  本当に、保育に欠けるという考え方で今の少子化、そして男女ともに働くというこれからの時代に合った保育サービスというものが提供されるとは思えませんので、今後この点についても御検討いただきたいと思います。  そして、公設民営、とにかく民営方...全文を見る
11月27日第153回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
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○森ゆうこ君 自由党の森ゆうこでございます。  きょうは、大先輩の西岡先生のかわりに質問のお時間をちょうだいいたしましたので、どうぞよろしくお願いいたします。  今、山本委員の方からもお話がありましたが、大前提として学級崩壊ということのない正常な学校の状態が必要だということで...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございます。  ただ、実際問題、本当に機会の平等であるはずが結果の平等まで求めて、実際私も子供を育てているときに、例えば劇なんかをやるときに、赤ずきんちゃんとオオカミさんだったら、オオカミが五人いるとか、赤ずきんも二人いるとか、それから百メートルの五十メ...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございます。  下谷参考人にお伺いいたします。  先ほどのお話の中で、高校の教科の極端な絞り込みというお話が最後のまとめでありましたけれども、これが大変理数科の基礎学力を落としているということだと思うんですけれども、これについて具体的にお願いいたします...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございます。  私も、特にそのことに関しては非常に問題意識を持っておりまして、詳しく説明していただきましてありがとうございました。  先ほど藤原先生からすばらしい授業のお話を聞いたんですが、私、実はアンダーグラウンドで英語を教えていた時期がありまして、...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  四人の参考人から大変貴重な意見を伺って、本当にありがとうございました。  質問を終わります。
11月28日第153回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号
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○森ゆうこ君 自由党の森ゆうこでございます。きょうはありがとうございます。  現状の認識は、お二人の参考人とも要するに改革をしなければならないというところでは一致していらっしゃると。特に、植草参考人が指摘していらっしゃるのは順番が違うということで、私もどちらかというとそちらの意...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。
11月29日第153回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○森ゆうこ君 自由党の森ゆうこでございます。  きょうは、三人の参考人の皆様、大変ありがとうございます。  先ほど毛利助産婦さんのお話を聞いて、大変いいお産のケアをされているんだなと思いまして、私なんて、お産が楽だったものですから病院のベッドにほっておかれたまま、だれの手助け...全文を見る
○森ゆうこ君 引き続き南参考人にお伺いしたいんですが、看護協会の意見の代表者としてきょうお越しになっていらっしゃるわけですけれども、先ほど意見の集約の手続がおかしいのではないか、物事の決め方について非常に疑問を感じるというようなお話がお二人の方から出されたんですが、その点について...全文を見る
○森ゆうこ君 そうしますと、南参考人の方は、看護協会の会員の合意が得られて、そしてそれを代表していらっしゃるというお立場だと思いますが、その点に関して茅島参考人の方から御意見をお願いいたします。
○森ゆうこ君 ありがとうございます。  同じことに関して、毛利助産婦さん、お願いします。
○森ゆうこ君 ということで、それぞれのお立場によってこの看護協会でのコンセンサスが得られているというところについてはまだ疑問があるということだと思うんですが、それと同時に、やはり受け手の側、女性の立場で、助産婦さんが現場で女性たちにそういう意見も聞いているというふうなお話がありま...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。
○森ゆうこ君 自由党の森ゆうこでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  今回のこの法案の保助看法の改正に関しまして議論になっている点ですが、今後男性の助産師の導入があるかという点で、先ほどからそれは今は考えていないというお話がありました。ただ、先ほどから発議者である清水...全文を見る
○森ゆうこ君 今回の問題は本当に大きな基本的な問題が含まれていると思います。  きょうは内閣府の男女共同参画局長の坂東眞理子さんにおいでいただきました。  今、男女共同参画社会を実現するということでいろいろな施策が進められておりますが、男女平等ということについて基本的な質問を...全文を見る
○森ゆうこ君 それで、大変申しわけございません、これは通告していないんですが、午前中来、学問と職業選択の自由と女性の人権、どちらが優先されるのかという議論があったんですけれども、男女共同参画局長の立場として、今の御答弁ですと女性のプライベートな人権の方が前提である、男女の性差の方...全文を見る
○森ゆうこ君 済みませんでした、通告なしで。  それで、今回いろいろ議論が起きているのは、今回の法改正が要するに医療の提供者側の理論が主に進められている。しかも、それもかなり合意形成が、代表者は図られているとおっしゃっていますが、かなり助産婦さんの中で異論がある内容であるという...全文を見る
○森ゆうこ君 ただいまの御答弁、ありがとうございました。  その私が先ほど引用した新聞ですが、「日本では女性本位の医療が欧米に比べ遅れ気味だといわれる。医師たちは専門や所属を超えたネットワークを生かし、医療に新風を吹き込み始めた。」というふうに書いてあるんですが、そういう女性の...全文を見る
○森ゆうこ君 それでは、もう一度坂東男女共同参画局長に伺います。  先ほども申し上げましたが、男女共同参画の推進に当たり、広く国民の理解をさらに得るためには社会学的な性差、社会的な性差、いわゆるジェンダーと、そして生物学的性差とのバランスといいますかについて、多くの皆さんから理...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  今回のこの法改正の論議の中で、今の日本におけるお産の現状というものが非常に明らかになったと思います。子供を産み育てるということが女性にとって、私は損得の勘定はよくないと思いますが、マイナスのイメージが非常に大きくなり過ぎているのではない...全文を見る
12月04日第153回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
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○森ゆうこ君 自由党の森ゆうこでございます。大変お疲れのところ、あともう一時間だけおつき合いください。よろしくお願いいたします。  今まで雇用対策について坂口厚生労働大臣も何度も御答弁されておりますが、量的拡大はあるとしてももう出尽くした、雇用政策の限界であるというふうにおっし...全文を見る
○森ゆうこ君 本当にきめ細かくいろいろと用意されているということで、ここにいただいたパンフレット、「雇用の安定のために」ということで、これは当省のものですけれども、本当に分厚い資料でして、それで「パンフレットの利用に当たって」という最初のページを見ますと、どの給付金を、「お問い合...全文を見る
○森ゆうこ君 今詳しく御説明ありましたが、助成金を受けるための手続が非常に煩雑だと。それから、役所の出す助成金というのはどうしてもそうなりがちなんですが、要するに決算、予算等の関係で、実際にもらえると思ってそれを事業に組み込んで助成金の申請をしたら、結果的にその助成金についてはも...全文を見る
○森ゆうこ君 さらに簡素化の方向へという御答弁でしたが、なぜ今までそのように複雑だったのでしょうか。
○森ゆうこ君 要するに、不正受給を防ぐということだと思うんですが、もちろん不正受給というものは排除されなければならないと思います。しかし、助成金というものはそもそも公的な支援を求めている人たちに給付されるべきものだと思います。ということは、そういう申請に関してはやはり簡素でなけれ...全文を見る
○森ゆうこ君 先ほどから国民の不安の払拭というふうなお話もありましたので、これにはメディアを活用して、今回これだけの雇用政策を用意しています、気軽に御相談くださいという情報をぜひ流していただきたいと思います。  次に、産業構造改革についてお聞きいたします。  構造改革について...全文を見る
○森ゆうこ君 では、労働生産性の向上ということについて伺いたいと思いますが、一たん失業率がかなり低下したものの産業構造改革がスムーズに進んで、結果として労働生産性が非常に向上したという国があると思うんですけれども、その例をお示しください。
○森ゆうこ君 我が国の経済は、最初はキャッチアップ型経済と言われて先進諸国のモデルをいわば追っていたわけですが、これからは自分たちのモデルをつくらなきゃいけないと言われておりますが、それでもなおかつ、日本で失われた十年と言われているこの期間にスムーズな産業構造改革を進めた先進事例...全文を見る
○森ゆうこ君 それでは、現在、実際の職業訓練制度でコース別の再就職率というのはどのようになっていますでしょうか。
○森ゆうこ君 今の就職率はたしかサンプル調査だと思いますが、先日、NHKの「あすを読む」という番組だったと思いますが、その中で、個別の就職率に関しまして、例えば先ほど出ましたIT分野での専門職等情報系では非常に少ない、就職率が低い、十数%というのがありました。一方で、サービス系の...全文を見る
○森ゆうこ君 先に答えを言っていただきましたけれども、本当のつなぎの、失業保険の失業給付を延長するためのいわばモラルハザードとして職業訓練が行われるのであれば、本当の意味で目的としています構造改革、新しい産業分野への円滑な労働力の移動ということに関してはむしろ阻害要因になるという...全文を見る
○森ゆうこ君 SE、システムエンジニアです。
○森ゆうこ君 今後さらに検討をしてほしいと思います。私、その面接のところでいきなりはねられないことを祈りたいと思います。  それで、職業訓練という新しい成長分野に求められる人材の育成ということは、これは中高年だけの問題ではないということで、きょうは文部科学省からもおいでいただい...全文を見る
○森ゆうこ君 職業観の育成という点はわかりました。  それでは、日本は今後、科学技術創造立国を目指して知識集約型の産業を育成していかなければならないということが構造改革の中でもたしかうたわれていたのではないかと思いますが、その知識集約型の産業で求められる人材とはどのようなもので...全文を見る
○森ゆうこ君 ITの分野で最近非常に急成長したインドについて皆さんも御存じだと思いますが、世界のソフトウエア上位三十二社のうち十七社はインドの企業でございます。そして、それを支えているのがインドの数学教育であるというふうに伝えられております。  きょう、ここに実物がなくて申しわ...全文を見る
○森ゆうこ君 いずれにせよ、生物をやっていないお医者さん、生物を高校でやったことがない医学部の学生とか物理を高校でやったことがない工学部の学生というものが実際に今いるわけでして、きょうは初等中等教育の担当の方ですが、何にも資源のない国で、あるのは人材だけ、そして本当に知識集約型の...全文を見る
○森ゆうこ君 今後、いろいろな働き方が選択できる、その選択肢を広げるということが重要だと先ほども大臣が御答弁になりました。  いろいろな働き方を選択する、選択できるということに関しては、次に社会保障制度の問題に移りたいんですけれども、多様な働き方をカバーできる社会保障制度、大臣...全文を見る
○森ゆうこ君 それでは、大臣にお尋ねいたします。  派遣の社員は身分が不安定でなるべく正社員になるのが望ましいとの考え方が一方で先ほどからも主張されていますが、これからの日本の国際社会への生き残り、それから多様な生き方、男女共同参画、さまざまなことを考えたときに、必ずしもそうで...全文を見る
○森ゆうこ君 私の友達に社会保険労務士の資格を持って独立した人がいるんですが、物すごく繁盛していまして、すばらしい事務所に入って、もう仕事がたくさんあってしようがないと。なぜかといいますと、この社会保障制度というのが、その友達が言うには、専門家のおれでもわかんねえというぐらい複雑...全文を見る
○森ゆうこ君 いずれにせよ、この社会保障制度というものに関しては、継ぎはぎの改革というよりは、本当の意味での改革の先送りということはもう許されない状況に来ているということは大臣も十分御承知だと思います。そして、そういうソフトの、社会インフラ整備のソフトの部分をもう一度再構築するこ...全文を見る
12月06日第153回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
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○森ゆうこ君 自由党の森ゆうこでございます。  この法案に関しましては、私だけが一人反対の立場のようでございます。  先ほど、緊急雇用対策特別法の審議の中でも内閣府の岩田政策統括官が答弁されていましたが、この失業率五・四%、その三分の二が構造的要因、そういうことで構造改革、要...全文を見る
○森ゆうこ君 その名称独占というのが、それこそが規制じゃないんでしょうか。新規事業への参入規制というのはそういうことを指すのではないでしょうか。  一般のビルの利用者、ビルの所有者ではありません一般のビルの利用者にとっては、現行の法のままでは何か不都合がありますか。
○森ゆうこ君 つまり、具体的な不都合は特別御提示がなかったわけです。ということであれば、この法改正によって何らかの具体的な利益がもたらされるということが証明されなければならないと思います。  登録基準の追加については先ほど辻委員からも質問がありました。はっきりとした基準を示さず...全文を見る
○森ゆうこ君 はっきりした基準が示されないままこのような法改正がされますと、つまりは萎縮的効果が出てしまう。これでは業界が活性しないのではないでしょうか。これは規制緩和に逆行するという観点での質問です。発議者にお答えいただきたいと思います。
○森ゆうこ君 済みません、ちょっと質問を戻らせていただきます。  私は最初、この建築物環境衛生法ですか、ビル管法ですね、この法律が改正されるというのが上がってくると聞きまして、いわゆる先ほどもお話がありましたレジオネラ菌やさまざまな有害物質が問題になっているので、そういうものを...全文を見る
○森ゆうこ君 繰り返しになりますが、このような業界法がまた一つふえることで新規参入者にとって壁が一つ増加した、つまり規制が一つふえることになるのではありませんか。
○森ゆうこ君 目的は環境をよりよくするということです。それであれば、建築物の衛生環境の基準、さまざまな有害物質を排除する、湿度とかそういうことを、基準を明確にしてそれを守らせる、その守らなかった者に対して罰則を与える、それで十分じゃないでしょうか。それを、管理する業者をああだこう...全文を見る
○森ゆうこ君 どこまで行っても堂々めぐりだと思いますが、今我が国にとってやらなければならないことは、先ほども申しました構造的要因が三分の二を占めるという失業率、早く産業構造改革を進めて新しい産業分野を成長させ、国際競争の中で勝っていかなければならない、そのために私たちがすることは...全文を見る
○森ゆうこ君 私は、本日議題となりました建築物における衛生的環境の確保に関する法律の一部を改正する法律案に以下の理由から反対の討論をいたします。  まず、本改正案は、ビルメンテナンス業者登録制度の登録業種を六業種から八業種へと規制業種を増加させ、ビルメンテナンス業界への新規参入...全文を見る