森ゆうこ

もりゆうこ

選挙区(新潟県)選出
立憲民主・社民
当選回数3回

森ゆうこの2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第154回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第2号
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○森ゆうこ君 国会改革連絡会、自由党の森ゆうこです。今日はどうも長時間にわたりましてありがとうございます。  政労使の役割分担についてそれぞれの方にお答えいただきたいんですが、特に労働組合を代表している中村参考人には、本当に組合の役割も今非常に大きな転換期を迎えていて、大きいと...全文を見る
03月06日第154回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号
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○森ゆうこ君 国会改革連絡会の森ゆうこでございます。  今日は先生方、ありがとうございます。  先ほどからお話が出ていましたけれども、基礎的年金を税でということを一貫して主張しております自由党でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  それで、まず城戸参考人と山崎参考...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。
03月14日第154回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党)の森ゆうこでございます。  予算委員会で初めて質問させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず最初に、先ほど民主党の今井先生も御質問されましたが、救急救命士の問題に関しまして私の方でも質問させていただきたいと思います。 ...全文を見る
○森ゆうこ君 今ほどの御説明ですと、先ほど今井先生からも御指摘がありましたように、もっと積極的に、具体的に、しかもスピーディーに救急救命医療の現場を改善するという方向には向かないのではないかと思いますが、その点についていかがでしょうか。
○森ゆうこ君 いや、会議はもう結構です。とにかく、事故、事件というのは現場で起きているわけですから、それに対して病院内ではよく分かると、現場では分からないということですから、現場で検証されることをお勧めします。  たしか、総合規制改革会議では規制改革特区を検討中ということがこの...全文を見る
○森ゆうこ君 この件に関しましては先ほど今井先生の方からも詳しく質問がありましたので、あとは省かせていただきたいと思いますが、とにかく、私も地元でいろいろなお話を伺ったときに、まずバイスタンダー、その救急の患者さんのすぐ近くにいる人、つまり家族それから一般の市民、その人たちがまず...全文を見る
○森ゆうこ君 もう少し積極的に自ら調査をするという御答弁が欲しかったんですが、次に移ります。  国民の税金が海外で使われる場合は、その使途に関しては特に神経質であるべきだと考えますが、ODAやその他国際機関が行う支援事業への拠出金、そして分担金の使途についてお尋ねします。  ...全文を見る
○森ゆうこ君 その内容については、当然、外務省にフィードバックされていると思いますが、それに関して外務省は、そのような相手国に対して厳しく対応しないのでしょうか。外務大臣、お願いします。
○森ゆうこ君 それでは、ODA以外の支援事業に関しての会計監査はどうなっていますでしょうか。
○森ゆうこ君 これは会計検査院、お願いします。
○森ゆうこ君 とにかく、拠出金、分担金、名目は何であれ、やはり税金の使い道にもっと神経質になるべきだと思います。  ところで、国連及びその関係機関への拠出金、分担金の総額は幾らになりますでしょうか。
○森ゆうこ君 これは世界第何位の拠出額でしょうか。
○森ゆうこ君 いずれにせよ、拠出金、分担金に関しては、その国の、一国の影響力が大き過ぎないようにということでシーリングがあると思うんですが、日本の出しているものはそのシーリングぎりぎりの額ですね。
○森ゆうこ君 国連に対してそれだけお金を分担しているわけですから、もっと日本は国連関係機関に関する発言権を行使すべきであると考えます。もっと国益を重視した発言をすべきと思うんですけれども、そこで、拉致問題に関してお聞きします。  先日、国連人権委員会の調査、これは横田めぐみさん...全文を見る
○森ゆうこ君 いや、その形式的な手続のことを言っているわけではなくて、外交というのは、個人が申し入れるものですと、人権委員会は、今、大臣おっしゃいましたけど、そうじゃなくて、日本政府としてこの横田めぐみさんの問題にどう対処されるのかという、その姿勢をお聞きしたかったわけですけれど...全文を見る
○森ゆうこ君 今ほど大臣の方から八件十一人というお話が出たわけですが、これは、ついおとといです、三月十二日報道がありましたように、有本恵子さんの誘拐事件に関して、日本の、我が国の法廷において、よど号ハイジャック犯の元妻が有本さんをヨーロッパから北朝鮮に拉致した実行犯の一人であると...全文を見る
○森ゆうこ君 同じ問題に関して、警察庁の御見解をお願いいたします。
○森ゆうこ君 今、その御家族に対する思いというものを語っていただいたんですけれども、外務大臣は拉致された人たちの家族に対しての思いをここでお聞かせ願いたいと思います。
○森ゆうこ君 これを契機により厳しく対応していっていただきたいと思います。  北朝鮮政府の関与が疑われる事件としましては、もう一つ朝銀問題がありますが、これに関しまして、今までの捜査状況を警察庁の方からお願いいたします。
○森ゆうこ君 三月十二日の報道によれば、柳澤大臣は、破綻した朝銀信組の受皿機関が朝鮮総連からの独立性を確保することを条件に新設を許可して、公的資金を導入するという発表がありますけれども、これは事実でしょうか。
○森ゆうこ君 今の御発言をお聞きしますと、金融庁は、その公的資金の朝銀への投入に関しまして、朝銀も外国政府の影響下にはなく日本の金融機関であるから、破綻すれば公的資金を導入することになる、このように主張して公的資金の導入をしてきたわけですけれども、今回の発言によって、要するに朝銀...全文を見る
○森ゆうこ君 もう一度総額をお願いします。
○森ゆうこ君 計六千二百億円ぐらいのお金になると思いますが、これから新規設立する組合に幾ら公的資金を投入するおつもりでしょうか。
○森ゆうこ君 そうしますと、先ほどの、今までの六千数百億と合わせて、結果幾らになるんでしょうか。今ここでちょっと計算できないので、代わりに大臣、お答えください。
○森ゆうこ君 総額一兆円近いお金をこういう北朝鮮の政府の影響下にあると懸念されている銀行、しかも拉致問題もここに来て新しい局面を迎えましたが、こういうところに一兆円近くの税金を投入していいんでしょうか。金融大臣、お願いします。
○森ゆうこ君 今の柳澤大臣の答弁に関して、警察庁、どうお考えでしょうか。
○森ゆうこ君 朝銀が朝鮮総連の影響下にある、つまり北朝鮮政府の影響下にある。しかも、その北朝鮮政府は我が国の国民を拉致している疑惑が濃厚になってきた。このような状態で一兆円近くの国民の税金がその銀行に導入されるということは、どう考えてもおかしいとは思いませんか。  大臣、もう一...全文を見る
○森ゆうこ君 私、永田町に来て半年たったところなんですけれども、永田町の常識は世間の非常識と何かよく言われてきましたけれども、今の大臣の御答弁を伺っていますと非常に分からない。国民はこれを聞いて納得するでしょうか。  北朝鮮政府の影響を受けていない、日本の金融機関であるから公的...全文を見る
03月18日第154回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党)の森ゆうこです。  まず最初に、木曜日に続きまして、対北朝鮮政策について伺います。  昨日、安倍内閣官房副長官が、かつて外務省複数幹部から、拉致問題を主張するから日朝の国交交渉が前に進まない、拉致問題を横に置いておくことができないかと働き...全文を見る
○森ゆうこ君 これは外務省が北朝鮮に米支援を検討していた時期と重なるとのことですが、本当だとすれば、外務省の被害者の人権を無視した目先の外交交渉、正に日本国の主権を損ないかねない行為と言えると思います。  先般、鈴木宗男代議士の、四島一括返還よりも経済交流を優先しろと言ったとい...全文を見る
○森ゆうこ君 分かった時点で資料の提出を求めたいと思います。  外務大臣と官房副長官に伺います。  拉致問題は、自国の国民の生命を守るための要求を外国政府に対して行うという、正に日本の主権にかかわる問題だと思いますが、御所見をそれぞれお願いいたします。
○森ゆうこ君 いま一度外務大臣に確認します。  日本政府として本気でこの拉致問題を解決するという気があるのかないのか、その点だけはっきりとお答えください。
○森ゆうこ君 そのようにお願いしたいと思います。  それでは、次の問題に移りたいと思います。  杉花粉の問題ですが、私は、花粉症を個人的なアレルギー症の問題としてではなく、日本の林業政策の失敗によって引き起こされた公害であるとの立場から質問します。  花粉症の患者数は今どれ...全文を見る
○森ゆうこ君 今の数は病院に来た人の数でしょうか。
○森ゆうこ君 最近の有病率、今のお話で一二%、さらにお医者さんに掛かっていない方も含むと大変多くの国民がこの花粉症に悩まされているわけですけれども、ところで環境省に伺いますが、杉花粉の飛散量はどのようになっていますでしょうか。
○森ゆうこ君 飛散量は最近増えているということですが、どこが把握しているんでしょうか。
○森ゆうこ君 杉花粉については、杉の花粉症については杉の花粉が原因だということはもうみんなが知っていることです。  それで、今国会でも対策を取っていくということでもう既に答弁されていますけれども、杉の林の面積というのは今どのようになっていますでしょうか。
○森ゆうこ君 その杉の木を早く伐採すればいいんじゃないでしょうか。
○森ゆうこ君 お聞きしましたところによると、国内の材木需要が少ないとのことで、本来早く、もう伐採時期に来ている二十年の樹齢のものを切れないというふうな話がありますけれども、二十年ぐらいになると花粉の量が多くなるということで、そういうものも切れないという状況だそうですが、今どき市場...全文を見る
○森ゆうこ君 私の方から一つ提案させていただきます。  国内木材需要喚起の点からも、そして景気回復のための公共投資の点、そして子供たちの環境意識を高める点から、校舎の建て替えを木造でやってみてはどうか、そしてまきストーブを復活するということです。  今、実は、高度経済成長時代...全文を見る
○森ゆうこ君 文部科学省として積極的に木造校舎の建築を進める考えはありませんか。大臣に伺います。
○森ゆうこ君 そしてもう一つ、まきストーブの復活を提案させていただきたいんですが、実は我が家ではまきストーブをたいております。木材の需要の喚起だけではなくて、子供たちに労働、そして環境、しかも科学する心というものを教えることができます。これぞ生きる力、それが総合学習と言えるのでは...全文を見る
○森ゆうこ君 それはごく限られた附属中学校など、小学校、中学校などの非常に優秀な子供たちが集まっているところの研究結果ではないかと思います。私が実際周りで聞く話は大分違います。  総合的学習、もっと客観的な評価が必要だと思いますし、もし施行して問題があるという場合にはやめてもい...全文を見る
03月19日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党)の森ゆうこです。よろしくお願いいたします。  私は、今日は最初に、大臣から社会保障制度の哲学といいましょうか、その理想、思想というものについてまず伺いたいと思います。  先ほども井上委員のお話を伺っておりましたら、やはり今までの日本の社会...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございます。  私が言うまでもなく、全く新しい社会保障制度再構築というものが急がれると思うんですが、今回、年金の物価スライド制というのがまた見送られるということに、その予定だそうでございますけれども、この国民年金の物価スライド制の特例法というのは、これで...全文を見る
○森ゆうこ君 合計三年の特例で、本来であれば物価が下がっているところを様々なことをかんがみてということで下げずに、年金を下げずにそのまま据え置くということですけれども、その結果、今年度それを実施しますと、そのための財政の支出というのは、物価スライドで上げた場合、本来上げていった場...全文を見る
○森ゆうこ君 まず最初に、高齢者は弱者であり、すべて弱者であり保護しなければならないという、その前提をまず見直すべきではないかということを伺いたいと思います。  そして、この年金物価スライド制、これ、決めたのであればきちんと守るべきではないでしょうか。この制度を決めたのになぜそ...全文を見る
○森ゆうこ君 一つ確認しておきたいんですが、この物価スライド制によって年金を引き下げるというのは、これは痛みですか。
○森ゆうこ君 たしか小泉改革のキャッチフレーズというのは、問題を先送りにしない、子供たちの世代に負担を残さない、そのために、将来のために今の痛みに耐えて改革に協力してくれと、これが小泉内閣の最大のキャッチフレーズであり、これが国民に支持されているのだと思いますが、私は、この物価ス...全文を見る
○森ゆうこ君 今の説明、よく分かったような分からないような、済みません。  ただ、年金に対して実感がないというよりも、やっぱり若い人たちに聞きますと、年金信用していないんです。自分たちが年を取ったときにもらえないんじゃないかという不安があるわけですね。それは本当に二十代とかそう...全文を見る
○森ゆうこ君 それでは、次の問題に移りたいと思います。  先日の所信表明で、子供、子育ての社会化というふうに大臣の方からお話がありました。大変心強いというふうに思いました。  しかし、子供の、子育て支援という部分についてですが、四月から完全週五日制が始まるということで、土日、...全文を見る
○森ゆうこ君 ごめんなさい。もう一度文部科学省に伺いたいんですけれども、完全週五日制ということで、その土曜日の体制というのは十分ともうお考えでしょうか。
○森ゆうこ君 ちょっと時間がありませんので、岩田局長にはまた明日伺いたいと思いますけれども。  まず、文部科学省に一応私の意見だけ言わせていただきたいんですが、完全週五日制、結構だと思います。総合学習、結構だと思います。でも、その授業時間、ただでさえ減る授業時間を削って総合学習...全文を見る
03月20日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○森ゆうこ君 連日大変お疲れさまです。特に大臣には、大分お疲れの御様子ですので、お体を大切になさってください。  まず最初に、昨日質問したんですがよく分からなかったのでいま一度年金局長に伺いたいんですが、年金物価スライド制の特例につきまして、今回、来年度の特例措置により、本来で...全文を見る
○森ゆうこ君 済みません。健康局長、どなたでもきっと答えられると思うんですが、すごく大事な大切な問題ですので、大臣、大臣に伺います。  年金物価スライド制が今回三回目になるという、その特例が三回目になるということですが、特例措置を取らなかった場合と、それで今回特例措置を三回目取...全文を見る
○森ゆうこ君 三年間で四千……
○森ゆうこ君 一年ですよね。総額約一兆円近くということでよろしいんでしょうね。よろしいんですね。──はい。それで、つまり総額一兆円の負担を先送りするものであるということだと理解させていただきます。  次の質問に移らせていただきます。  予防接種行政でございますが、昨年の臨時国...全文を見る
○森ゆうこ君 私も実際その効果は実感しております。我が家もおばあちゃんは予防接種を受けたので元気なんですけれども、子供たちが次々にインフルエンザにかかって大変重くなっていまして、やっぱり子供にもインフルエンザの予防接種をすべきじゃないかというふうに思っているんですけれども、ただ、...全文を見る
○森ゆうこ君 子供のその実施時期の問題もありますし、また高校生、それから成人がまたはしかにかかっているという新たな問題も発生しておりますので、予防接種というのは様々な問題を含んでおりますが、いま一度その予防接種行政の在り方を問い直す時期ではないかなと思います。  ポリオに関しま...全文を見る
○森ゆうこ君 それでは、次の問題に移らせていただきます。  先日の予算委員会でもお尋ねしました救急救命士、救急医療の問題でございますが、救急救命士の問題に関しましては坂口大臣より法改正を含めた大変前向きな御答弁をいただきました。  それで、平成十四年度予算についても伺ったんで...全文を見る
○森ゆうこ君 大臣にも一言お願いします。
○森ゆうこ君 その立証するためにもやはり実際の検証が必要ということを再度申し上げておきたいと思いますが、次の問題に移ります。  昨年の臨時国会でも申し上げました小児医療を取り巻く問題に関しましてですが、小児科医の不足の原因の一つが医師の負担が、小児、子供さんを診る場合に大変負担...全文を見る
○森ゆうこ君 小児医療を取り巻く問題につきましては、坂口厚生労働大臣も大変御関心を持って熱心に取り組まれているということでございましたので、今後ともそのようにお願いしたいと思います。  次の問題に移らせていただきます。  今回の平成十四年度予算に関しましては、特にこの医療費の...全文を見る
○森ゆうこ君 必ず根本的な改革をしていただきたいと思います。  ただ、私、非常に矛盾を感じるんです。先ほど一兆円先送りするんですねと確認しましたよね。年金の物価スライド制、特例を作ってまた先延ばしにする。結局、一兆円先へ、若い世代へ負担を先送りにする。若い責任世代にとってはこの...全文を見る
03月28日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党)の森ゆうこです。  私は、今回の年金の額等の改定の特例に関する法律案についてのみ質問させていただきます。  まず大臣、厚生労働大臣に伺いたいと思うんですが、いわゆる年金の空洞化について、私はもう既に年金の制度はこれは空洞化しているというふ...全文を見る
○森ゆうこ君 それでは、その未納率、未納者のことについて伺います。  国民年金の未納率二七%という先日の発表でございましたが、都市部では二十代の三人に一人が国民年金を納めていない、そしてこの未納率というものが十年で二倍になったというんですが、これは本当でしょうか。
○森ゆうこ君 四月からこの国民年金の徴収が市町村ではなくて社会保険庁直轄でということになるわけですが、このことによって、今までこの未納に対する対応が非常に甘過ぎたのではないかということがあると思うんですが、どのようにして保険料を徴収する、きちんと未納を防いでいくという対策を取られ...全文を見る
○森ゆうこ君 未納者、そして免除者、それぞれの人数と割合、そして未納者、本当に払えない、経済的な状況で、本来払うべきであるけれどもいろいろな社会情勢もあるので払えないという、本当にそういう状況にあるのか。未納者の年収、経済状況というのをどのように把握していますでしょうか。
○森ゆうこ君 意識の違いで片付けられてもちょっと困るかなと思います。皆年金制度を堅持していくということだと思うんですね。  それで、大半の人たちは、これは国民年金じゃないですが、基礎年金でいえば、先ほど言いました、全体でいえばもう強制的に給料から引かれている人が多いわけです。そ...全文を見る
○森ゆうこ君 何かよく分からない答弁だったんですけれども。  改革をやるのかやらないのか、私が言いたいのは、年金制度を本当に抜本的に改革するつもりがあるのか、政府にですね、あるのかないのか。そして、厚生労働大臣は、先日私の質問に対しまして、社会保障制度の抜本的改革は厚生労働省だ...全文を見る
○森ゆうこ君 私が今質問したのは、それはさっきの話です、そうじゃなくて、この間はこう大臣がおっしゃいました。社会保障制度の抜本的な改革のためには厚生労働省だけではできない、税制も含めて連携してやらないとできないとおっしゃったので、その辺の連携を今までどのように取られてきたのか、今...全文を見る
○森ゆうこ君 せっかく政治家をお呼びしたんですから、もっとはっきりと改革するんだという答弁をいただきたかったと思います。  私が今回、今まで主張してきているのは、つまり国の社会保障制度が国民に信頼されているかどうか、今後も信頼される制度であるかということが、特にこれからの責任世...全文を見る
○森ゆうこ君 特例措置というのはせいぜい一回にとどめるべきだと思います。これを今度、今日、全会一致で可決しますと、全会一致で問題を先送り、三年続けて先送りにしたということになるんじゃないかと思います。どうぞ一緒に反対しましょう。  年金というのは、一回裁定されますと、その後改定...全文を見る
04月05日第154回国会 参議院 本会議 第15号
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○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこです。私は、国会改革連絡会を代表し、武部勤農林水産大臣問責決議案に賛成の立場から討論いたします。(拍手)  昨年九月、BSE感染牛の発見以来、毎日これだけ批判され続けているのに、そして今回、BSE問題に関する調査検討委...全文を見る
04月10日第154回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
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○森ゆうこ君 三人の先生方、大変ありがとうございました。私が一番最後だそうですので。  質問をしたいことは大体出てしまいましたのであれなんですが、実は私の父が、どちらかといえばベンチャーというんでしょうか、戦後、結構ベンチャーがたくさんいたと思うんですけれども、いろいろな事業を...全文を見る
05月21日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党)の森ゆうこでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず最初に、質問に入ります前に、先ほどの坂口厚生労働大臣の御発言について一応、多分大臣は違う御趣旨でおっしゃったんじゃないかと思いますので、確認させていただきたいんですけれども、先...全文を見る
○森ゆうこ君 そのような優しいお気持ちでおっしゃったのだということはよく分かっているんですけれども、やはりしょせん犬は犬じゃなくて、きちんと訓練された犬は本当にだれにも迷惑を掛けないし、むしろ昨今、様々な問題が起きておりますけれども、犬の方がむしろ主人の命令に従っても、その与えら...全文を見る
○森ゆうこ君 続きまして、その補助金等を、委託金を受けて盲導犬そして介助犬を育成する団体について伺いますが、本法案では、介助犬育成団体の認可については会計報告の義務がないということで、基準が非常に緩いものになっているということですね。  私も、基本的には介助犬の絶対数を増やすた...全文を見る
○森ゆうこ君 四億八千万、約五億ということで、そのうち三億ほどが寄附金。大変私も驚いたんですけれども、多くの国民の方が非常に寄附をしてくださっている。日本も捨てたものじゃないなと思いました。  しかし、その三億の寄附金を受け、また二億近い助成金等を受けて運営される日本盲導犬協会...全文を見る
○森ゆうこ君 そうしますと、非常に乱暴な計算なんですけれども、一頭当たり幾ら掛かったことになりますでしょうか。
○森ゆうこ君 私は、日本盲導犬協会が単に盲導犬を育成しているだけではなくて、非常に広報活動等に力を入れているということは十分存じ上げているつもりですけれども、ただ、このどんぶり勘定というものはしばしば問題の核心をついていることがございます。五億の予算でわずか、先ほど十七頭とおっし...全文を見る
○森ゆうこ君 坂口厚生労働大臣の方はいかがでしょうか。一頭当たり幾らで育てよということは大臣の口からはなかなか言えないと思いますけれども、この運営の在り方、その透明性というのでしょうか、そういうことに関しましていかがでしょうか。
○森ゆうこ君 育成するところが複数になればというふうなお話もありましたが、現在、盲導犬を育成している団体で、その質という点でばらつきがあるのか、それともいろいろなほかの要素があるのか分かりませんけれども、いろいろ伺った話では、ある団体では半年で一頭を仕上げているところもあると。そ...全文を見る
05月22日第154回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第7号
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○森ゆうこ君 国会改革連絡会の森ゆうこでございます。  私も、個人的な意見を述べさせていただきたいと思います。  「真に豊かな社会の構築」、ある見方をすれば、私たちは、かつて理想としていたものをほとんどすべて手にしているとも言えるのではないでしょうか。  不老長寿という人類...全文を見る
05月23日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
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○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党)の森ゆうこです。どうぞよろしくお願いいたします。  今日は、雇用対策ということで雇用問題についてということなんですけれども、大臣の方からも前に、もう今までの雇用対策では限界があるというふうなお話がございました。もちろん、雇用対策という、この...全文を見る
○森ゆうこ君 製造業の皆さんにお聞きしますと、その今の金額、それはクレーンのトン数によって段階があるわけですけれども、実際にやっていただいている点検作業から見ますと非常に高い、それが非常に重い負担であると。  例えば、同様の点検規制を国際比較した場合というのはございますでしょう...全文を見る
○森ゆうこ君 今、新しい技術を、そして事業を実用化したり、新しい産業をこれから伸ばしていかなければいけないときに、今ある規則が邪魔をしているという例をたくさん聞きます。  新エネルギーの開発は、例えばマイクロガスタービン、これが実は今の規制ではボイラーというふうなことで、これが...全文を見る
○森ゆうこ君 クレーンのことを聞きたかったわけじゃなくて、厚生労働省としても、企業活動を促進するためにいろんな分野で今の規制でいいのか、もっと緩和すべきものは緩和する、例えば検査に掛かる費用はもっと下げられるでしょうと。現場の話を聞きますと、たったこれだけの検査で二十万はひどいん...全文を見る
○森ゆうこ君 やっぱり財務省というか大蔵省的発想というんでしょうか、何か足りなくなった税金をどこかから引っ張ってこなきゃどうしてもいけないということで、メッセージとしてやっぱり企業を活性化するんだ、そして雇用を確保していくんだということが、せっかく連結納税制度を導入するのに、付加...全文を見る
○森ゆうこ君 そういう意味では、地域の、地方の行政の方が一歩進んでいると。なかなか国の制度というものが、この場合は児童福祉法と学校教育法ということで分かれていて、それを連携させるという一つハードルがあるわけですね。むしろ地方の方が進んでいるという、自治体の方が進んでいると言えると...全文を見る
○森ゆうこ君 大臣からは、そういう御答弁じゃなくて、法律の中にメッセージとして、基本的な理念として子育てを社会で支えていくんだということを盛り込んでいくということが、本当に政府が少子化対策に本気で取り組むんだぞということを国民に伝えるためにもいいのではないかというふうに考えて、そ...全文を見る
05月30日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
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○森ゆうこ君 どうぞよろしくお願いいたします。  今回の薬事法の改正で幾つかのテクニカルな面での改正が行われて、薬事行政が進歩するということだろうと思うんですが、テクニカルな面もそうですけれども、それと同時に、薬事行政における重要な原則というものがまず議論されなければならないと...全文を見る
○森ゆうこ君 次に、今回の改正では当然流通している医薬品に問題が起きたときなどの際には対処がスピーディーになっていると思います。それで、先ほどフィブリノゲンの話もありましたが、薬害エイズ等今までの反省に立って今回の改正が行われるというふうに承知しておりますが、具体的にどの時点で、...全文を見る
○森ゆうこ君 私がお願いしたのは、分かりやすく具体的なシミュレーションということで、例えばフィブリノゲンでもいいです、薬害エイズでもいいです、その報告が二、三例あった、そのときにどの部分がどのように機能して、どこにどう報告が上がって、どこが意思決定をして、そこで販売停止命令を出す...全文を見る
○森ゆうこ君 薬品の安全、そして食の安全、いろいろ調べてまいりますと、組織というか体制という意味でいいますと、もう既にあり過ぎるぐらい実は組織というかそういうものがあると思うんです、例えば審議会ですとか、食品衛生審議会や国立医薬品食品衛生研究所などの研究とか分析とか。ただ、それが...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  そのように予防原則に基づいて迅速な対応をお願いしたいと思うんですが、そのためには、認定、承認された事項に、販売後いろいろな意味で違反したり、それから副作用があるというような告発があったり、報告がなくても告発があったり、そうした場合にその...全文を見る
○森ゆうこ君 そうしますと、もう一度確認しますけれども、予防原則に基づいて監視が強化され、あくまでも国民の安全という立場に立って、問題が起きたときにはスピーディーに、今までよりもずっとスピーディーに対処されるという理解でよろしいでしょうか、大臣。副大臣でもよろしいです。
○森ゆうこ君 次に、責任という問題についてお聞きしたいと思います。  今回の改正では、国と企業の責任、責務の明確化が行われます。特に、企業の責任強化ということだというふうに理解しております。その責任の分担がどのように行われるのかについてまずお答えいただきたいと思います。政府参考...全文を見る
○森ゆうこ君 ここで私は国民の責任ということについてひとつ考えてみたいと思うんです。  これは私の持論ですので、お聞きになって大臣の御所見を伺いたいんですけれども、いろいろな薬害エイズ、そして今回のBSEの問題、様々な問題が起きて、なぜ早く対処されないんだろう、なぜ本当に国民の...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  それで、今回、特に企業の責任が強化され、そしてまた国の責任もはっきりして権限も強く行使するということになったわけですが、ただ、それでも薬害が起きたときにはできるだけ救済していくということがやっぱり大事なんじゃないかと思っております。第一...全文を見る
06月04日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
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○森ゆうこ君 参考人の皆さん、大変ありがとうございました。三人の方だけ時間の関係で質問させていただきたいと思います。  まず、藤山参考人と大平参考人に伺います。  その安全性の確保と、そして一方、科学の進歩を患者さんの側が享受するという、これ非常にこのバランスを保つことは難し...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。
○森ゆうこ君 よろしくお願いいたします。  前回もお聞きしたんですけれども、血液製剤について、感染症報告や海外での措置報告がなされた場合、厚生労働省におきましてはどの部署がいつどのようにして処理していくのか、具体的かつ明瞭にお答えいただきたいと思います。そして、簡潔にお答えいた...全文を見る
○森ゆうこ君 監視、そして予防原則に基づいて回収命令等を発動したりということで監視のシステムは強化されたということだと思うんですが、ただ、どんなにシステムを作っても、結局はそれを実行する現場の職員の皆さんに独立性、中立性、そして国民の生活、国民の安全を守るんだというそういう意識が...全文を見る
○森ゆうこ君 その後のことに関しましては調査をお願いできますでしょうか。
○森ゆうこ君 そのようにお願いいたします。  次に、第三者認証制度についてお尋ねいたします。  今回、認証機関として新しい第三者認証機関を作るということですけれども、具体的にこの機関はどのようなものを想定しているのでしょうか。政府参考人にお尋ねいたします。
○森ゆうこ君 この第三者認証機関について、今ほどお話ありましたように、既に手を挙げているところがある、そして一般企業からも手を挙げたいという声もあるというふうに伺っております。  私、これ結構問題だと思うんですけれども、JAS法、別なJAS法のいわゆる格付機関というものを見ます...全文を見る
○森ゆうこ君 天下りは適当ではないということで、そのようにお願いしたいと思います。  そして、今回、医療機器センター、医薬品機構、国立衛生研究所審査センターを統廃合して新たに設置されます独立行政法人についてもお聞きしたいと思います。  この独立行政法人につきましては、小泉内閣...全文を見る
○森ゆうこ君 第三者認証機関には天下りは適当でないと、独立行政法人は当分は天下り先になるということでよろしいでしょうか。現在出向したのがそのままに当分なるということで、とにかくやっぱり機能させるためにはぜい肉をそぎ落とすということが大切だということをもう一度申し上げておきたいと思...全文を見る
○森ゆうこ君 薬剤師の資質を向上させるために、今、厚生労働省と文部科学省は協力して薬学教育の年限の延長、つまり六年制というのを検討しているということですけれども、その進捗状況についてお尋ねいたします。
○森ゆうこ君 先生方、お医者さん、そして薬剤師の両方の方にお聞きしましても、やはり薬剤師の早期の六年制の教育の充実ということを要望していらっしゃいます。以前よりは疑義照会、薬剤師さんの疑義照会などが頻繁に行われて、それが薬の適正使用にかなり有効であるというふうなお話も伺っておりま...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございます。機能するようにますます資質を向上させていただくことをお願いしたいと思います。  次の質問は、通告していないんですけれども、午前中の参考人質疑でございました、FDAが海外の血液製剤又はそういう薬品なんかを輸入する場合には海外に出掛けていって査察...全文を見る
○森ゆうこ君 これで質問は終わらせていただきますけれども、今回のこの薬事法の改正で、まず予防原則という基本的な考え方が明らかにされたこと、そしてその予防原則という考え方が法にも反映されていること、これは大変評価できることだと思います。そして、新しい体制が整うわけですけれども、結局...全文を見る
06月24日第154回国会 参議院 本会議 第34号
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○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこです。  鈴木宗男議員が逮捕されました。百五十四国会が一月に始まって以来、辻元清美さん、加藤紘一さん、井上裕さん、田中眞紀子議員、国会議員の政治とお金にまつわる不祥事は、実に半年で五人です。特に、井上前参議院議長の不祥...全文を見る
07月09日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第17号
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○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党)の森ゆうこです。  坂口厚生労働大臣、やっぱりこの健保法の改正案は廃案にした方がいいんじゃないですか。最初に伺います。    〔委員長退席、理事中島眞人君着席〕
○森ゆうこ君 その順番の話についてはまた後でじっくり聞かせていただきたいんですけれども。  本会議でマクロ経済についての影響ということを質問させていただいて、その後、厚生労働委員会ではそれが何かトレンドになったようでございますけれども、まだ私の方では本会議にさせていただいた質問...全文を見る
○森ゆうこ君 ということで、介護保険料、介護保険についての国民負担も上がるということでよろしいわけですね。
○森ゆうこ君 それでは、失業保険についてはいかがでしょうか。先日、値上げの方向というのが打ち出されたように存じておりますけれども、政府参考人に伺います。
○森ゆうこ君 今論点になっているという五番目の三事業ということに関連してここで確認しておきたいんですけれども、このたび起きました佐世保重工業、SSKの生涯能力開発給付金不正受給並びに中高年労働移動支援特別助成金の不正受給、この問題について経緯と今の状況をお願いします。
○森ゆうこ君 今回の佐世保重工業の問題に関して、完全に不正と分かったわけではない部分もあるんですけれども、その佐世保重工業関連で受給している助成金の総額はお幾らでしょうか、お答え願います。
○森ゆうこ君 一つの企業が受け取る助成金の額にしては余りにも多いのではないかと思いますが、この点について、大臣、見解お願いします。
○森ゆうこ君 今回のこの国民の負担増というところにつきましては、とにかく財政大変だと、大変だ大変だ、お金がない、お金がないというところから国民負担をという話になってきているわけですね、簡単に言うと。そう一方で言っていながら、このような巨額の税金が不正に使われているのでは、今言って...全文を見る
○森ゆうこ君 こういうことがやっぱりはっきりしないうちに国民に負担増を求めるということをここで決めていくわけにいきませんよね。  これ、副大臣にじゃ伺いたいんですけれども、今のこれ失業保険の話なんですが、これは被用者の、そういう雇用されている側の国民の負担増だけではなくて、今回...全文を見る
○森ゆうこ君 とにかく国民に負担増を求めるのであれば、その使い道がきちっとしたものであるかどうかということが皆明らかにならなければやっぱり国民に新たな負担を求められないと思うんですけれども、社会保障費が例えば雇う側の企業にとっては非常に負担になるからということで、私、今日ちょっと...全文を見る
○森ゆうこ君 いや、いいです、取りあえず。
○森ゆうこ君 適正でなかったらとおっしゃいましたけれども、もう既に適正じゃない部分が相当出てきています。このような問題をそのままに、今対処中ということですけれども、ほかにもたくさんあるわけですね、税金が。先ほど税金と保険料は違うというふうにおっしゃいましたが、この間も本会議で申し...全文を見る
○森ゆうこ君 それでは、いま一度、マクロ経済的視点からの実体経済のシミュレーションというところに戻りたいと思います。  先週出されました約一・五兆円の負担増、今ほど、介護保険料も、介護保険に伴う介護保険制度についての国民負担増もある。失業保険も、さっきの佐世保の問題なんかを全部...全文を見る
○森ゆうこ君 詳しく取り入れている、いないというところは何かよく分からないんですけれども、じゃ日銀に伺います。  厚生労働委員会には初めてお越しになっていただきまして、ありがとうございました。  それで、先ほど大門委員からも提案がありましたけれども、この問題は、今日はこの厚生...全文を見る
○森ゆうこ君 今ほどの御答弁の中で、国民がとは言わなかったかもしれませんけれども、要するに、この医療制度を維持していくために負担増もやむを得ないという理解が得られれば、これは経済には悪影響ではないというふうな御趣旨の御答弁があったと思うんですが、果たして今回のこの医療制度改革が国...全文を見る
○森ゆうこ君 つまり、それはこの今回の健保法改正案が医療制度の抜本改革であるということが皆さんが納得されればということだと思うんですけれども、ここでもう一度順番の話をしたいと思うんですが、坂口厚生労働大臣は小泉総理独特の理屈に屈したんだなと私は思いました。  最初、その順番が違...全文を見る
○森ゆうこ君 それは政策が信頼されていると、政府が約束したことが必ず実行されるという、信頼視されているという前提がないといけないと思うんですけれども。  日銀にはせっかく来ていただいたのでもう一個だけ質問させていただきたいんですが、今市場は、マーケットは政府が必ず言った政策を実...全文を見る
○森ゆうこ君 じゃ、同じ質問を内閣府にお願いいたします。  私、内閣府のどなただったか、にうちの党の部会で聞いたんですけれども、とにかく市場が政府の出す政策を信頼していないと。ですから、次々に追加の、例えばデフレ対策ならデフレ対策、次々にこうやります、ああやりますと、政策、信頼...全文を見る
○森ゆうこ君 それで、そもそもの話に戻りたいんですけれども、もうちょっと待ってくださいね、この健保法の改正案が出されたのは大分前のことだと思うんですけれども、国民の負担増が幾らになるかというこの負担増の試算というのは先週なんですよね。この厚生労働委員会に出されたんですよ。衆議院で...全文を見る
○森ゆうこ君 ということは、負担の総額は御存じで、内閣府も同じだと思いますけれども、国民の負担増ということの総額、データが示されたのは先週ですけれども、それぞれ御存じで、それがかなり実体経済に、短期ですけれども、影響を与えるというのは覚悟の上、それでも政治的判断で決断したと、この...全文を見る
○森ゆうこ君 そうしますと、小泉総理がおっしゃっていました、やってみなければ分からないということではないわけですよね。一応影響はあるけれども、それよりもこの健保の財政を守ることの方がより重要だという判断の下に決断されたということでよろしいんですね。
○森ゆうこ君 内閣府。
○森ゆうこ君 これ堂々巡りになっちゃうんですけれども、それは、これが抜本改革であって、国民がこれは将来にわたって継続される制度にここで変わったというふうに思わなかったら将来に対する不安が払拭されたということにはならないんじゃないかと思いますが、これをいつまでやっていてもしようがな...全文を見る
○森ゆうこ君 なかなか本当の制度の改革というところまで話が進まないんですけれども、そう言いながら、結論を先送りにしないという保証はどこにもないというふうに指摘したいと思います。  それで、もっと、もちろん今までにいろいろ議論が出たものも必要なんですが、そもそも根本的な理念。私た...全文を見る
○森ゆうこ君 医薬品についてなんですが、医薬品を適切に使用するということは医療費の削減につながるだけではなくて、またその逆に、その不適切な使用が深刻な害を引き起こすということは私が言うまでもないことだと思うんですが。  それで、七月五日付のアメリカのリポートなんですけれども、最...全文を見る
○森ゆうこ君 今の御答弁というのは、抗生物質の使用のガイドラインというものが既にあって、それが各、全国津々浦々の医療現場にきちっと伝達されているという理解でよろしいんでしょうか。
○森ゆうこ君 現場のお医者さんの話を聞いてみますと、そのようにきちんとかなり拘束力のあるガイドラインが出ているというふうには受け取られていないようですけれども。  じゃ、大臣、先週の新たなVRSAの発生について、この海外の危機、今までの四倍、アメリカではもう既に対策シートなるも...全文を見る
○森ゆうこ君 いえいえ、安易にたくさん抗生物質を使うとその耐性菌の発生も早くなるという、そういうことですよね。ですから、やっぱり薬の適正使用、先ほど言いましたが、医療費を削減するだけじゃなくて、そういう危険も防ぐという点でこれは非常に重要なことだと思うんですが。そのガイドラインが...全文を見る
○森ゆうこ君 時間がなくなってきましたので、最後に。  私は、当然大臣と同じように考えておりまして、高齢化が進む、公費負担の拡大もやむを得ない部分もある。でも、それと同時に、今なかなか議論できなかったんですが、医療の更なる効率化、透明性、そして他の部分での公費がきちんと使われて...全文を見る
07月16日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号
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○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党)の森ゆうこでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、対馬参考人、山本参考人、草野参考人にお尋ねいたします。  制度の一本化についてでございますが、先ほど山本参考人の方から、もう国保は事実上破綻しているというお話がございました...全文を見る
○森ゆうこ君 それでは、櫻井参考人に伺います。  その制度の抜本改革と併せて医療提供体制側の改革というものも求められていると思います。しばしば、医療には経済効率性の追求は、医療とその経済効率性の追求ということは相入れないというふうなお話もありますけれども、私は、その経済効率の追...全文を見る
○森ゆうこ君 少し、私の考えと多少違うかなと思うんですけれども。  では、先ほど草野参考人は明朗会計というお話をされました。おすし屋さんでの明朗会計というお話をされましたが、それに関連しまして、私たちがお医者さんに行ったときに、その明朗会計は今あるかもしれませんけれども、逆に言...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。
07月23日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号
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○森ゆうこ君 自由党の森ゆうこです。  まず、大学入試の廉潔性の確保についてお尋ねいたします。つまり、公正さを保つということについて伺います。  長年、大学入試事務を扱っている事務局長ということですので、まず一般論としてなんですが、カンニング行為についてですが、受験生がカンニ...全文を見る
○森ゆうこ君 今までも、そしてこれからもカンニング行為は不正行為として合格取消しや受験資格の取消しになりますよね。いかがですか。
○森ゆうこ君 ええ、要するに分かった場合ということです。
○森ゆうこ君 後で分かった場合はいかがでしょうか。
○森ゆうこ君 私がお聞きしたいのは、そのカンニング、持っていたペーパーが山が外れていて、結果的にはそれが試験の結果に影響しなかったとしても、そのカンニングペーパーを持っていると。それをやろうとしている行為そのものが不正行為である、疑わしい行為、それをやることが不正だと、そういう御...全文を見る
○森ゆうこ君 それでは、これもまた一般論なんですけれども、有力な政治家が大学の総長なり教授なりに入学試験の直前に受験番号を知らせるという行為そのものについては、これはどうお考えになりますか。
○森ゆうこ君 私がここでお聞きしたいのは、入試の公正性を保つために疑わしき行為はすべて排除しなければ、これは公正さは保たれないということなんです。この辺が一般の国民の皆さんの感覚とそして帝京大の感覚が違うのか。また、ここの永田町でも、この間の宮路副大臣の発言は別にどうってことない...全文を見る
○森ゆうこ君 とすれば、法的にはたとえ別法人で違うとしても、大学の総長や理事長の親族に事前に受験番号を教える行為や、又は様々な謝礼等便宜を取り計らったりするそういう行為は、先ほど明快におっしゃいました、カンニングについて、先ほどのカンニングと同様に禁止されるべきだし、今までも禁止...全文を見る
○森ゆうこ君 先週の宮路副大臣が答弁された、入試の直前に受験番号を大学総長、冲永総長に伝えたという行為は疑わしい行為で、これは排除されるべき行為ですよね。いかがですか。
○森ゆうこ君 今後といいますか、今日は、宮路副大臣の、前副大臣の口利きがあったかどうか、これについてまずここでただしておかなければ私たちは審議に参加できないという立場でお聞きしているわけですよ。いかがですか、いま一度伺いますけれども。
○森ゆうこ君 今ほども小池委員からお話ありましたけれども、宮路副大臣若しくは冲永総長がここへ来て、お二人が、両当事者がここへ来て説明すれば何のことはなかったと思うんですけれども。  先週、当委員会でこの審議を再開するに当たっての前提として、宮路副大臣が駄目なら冲永総長ということ...全文を見る
○森ゆうこ君 診断書が提出されていますが、どなたが作成されたものでしょうか。
○森ゆうこ君 担当医ということは、帝京大学附属病院のお医者さんということでよろしいですね。
○森ゆうこ君 普通、何かを証明するときには利害関係のない第三者が証明するというのが世間の常識だと思うんですけれども、これはいかがでしょうか。
○森ゆうこ君 冲永総長は本当に具合が悪いんでしょうか。参考人として都合が悪いので逃げているんじゃないでしょうかと世間で言われています。  で、宮路副大臣の先日の御答弁と冲永総長の今お聞きするところによる御説明が食い違っているようですが、どうしたら真相が明らかになるでしょうか、前...全文を見る
○森ゆうこ君 本当に先週、宮路副大臣の、先々週、済みません、十一日に宮路副大臣の当委員会での発言が引き起こしたこの問題ですけれども、なぜ宮路副大臣が、前副大臣がここへ来て釈明されないのかということについて、私どもも何度も要求してまいりましたし、それがよく分からない永田町の論理で実...全文を見る
07月25日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第22号
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○森ゆうこ君 おはようございます。自由党の森ゆうこです。  前回の参考人質疑では、宮路副大臣も冲永総長も、両当事者とも御出席いただけず、結局、疑惑は一向に明らかになりませんでした。国民に負担を押し付けるこの法案を審議する前提として、この政治とお金に絡む問題、医師という大切な人材...全文を見る
○森ゆうこ君 いや、そんな無責任な御答弁でよろしいんでしょうか。  先日、大臣は、宮路副大臣については坂口厚生労働大臣は任免権者ではないのでと、宮路副大臣の任免権者ではないとお答えでございました。それであれば、副大臣の任免権者である内閣総理大臣の当委員会への出席を要求したいと思...全文を見る
○森ゆうこ君 それでは、まだまだなかなか審議が深まっていないこの健康保険法の改正案でございますけれども、参議院の方にこの法案が来てから、その国民の負担増というものが実態はどんなものであるのか、ようやく少しずつ姿が見えてきたところでありますけれども、私は、本日は同じ国民といいまして...全文を見る
○森ゆうこ君 それでは、先ほども申し上げましたけれども、今回の健保法の改正によって社会保障費の企業負担というものは幾ら増えることになるんでしょうか。政府参考人に伺いたいと思います。
○森ゆうこ君 今のは医療保険の分についてでございましたけれども、ほかにも様々な社会保障費が負担増になるということで、これにつきましては、国民の社会保障費の負担増の全体は総額は幾らかというお話をたびたびさせていただきましたけれども、雇用保険料も値上げするということですね。そして、こ...全文を見る
○森ゆうこ君 数字はいいんですけれども、そういう理由であれば。  間違いなく値上げの方向にあることは確かですね。いかがでしょうか。
○森ゆうこ君 ということは、来年度、企業側が負担する介護保険料もやはり値上げの方向であるということでよろしいですね。再度、御確認させていただきます。
○森ゆうこ君 ということで、もちろん国民の負担増そしてその雇用の場を提供している企業の側の社会保障費の負担増、この社会保障費の企業負担分が増えますと、正社員を雇用することは企業にとって人件費が増加するということを意味します。  私、今、地元へ毎週帰りますと、地域の雇用の場を守っ...全文を見る
○森ゆうこ君 しかし、先ほど冒頭に大臣は、今の政府の雇用政策は正社員中心という政策であるとおっしゃったわけですよね。一方で、今回のこのような社会保障費の負担増、様々な社会保障合計の負担増というのは、明らかに、そういう今の制度の上でその正社員中心政策という雇用政策を取っていらっしゃ...全文を見る
○森ゆうこ君 そうおっしゃいますけれども、大臣はどうも、今、正社員からパート労働者への移行、要するにパート労働者の急増ということについて余りにものんびりと構えていらっしゃるんじゃないかと思います。先日の大脇雅子委員の、私どもパートタイムの均等処遇を実現する議員連盟が提出した意見書...全文を見る
○森ゆうこ君 とにかく、今のこの短期的な目で見て、長期については課題を解決していくということはあったとしても、短期的に見て、一方で保険の支え手を増やさなければいけないと言っておきながら、今回のこのような政策によって正社員をリストラして社会保障費を負担しないパート労働者を増やすとい...全文を見る
○森ゆうこ君 経営者の努力というふうなお話がありましたけれども、普通、経営者というのは、お客様に負担を、値上げをする前に、自分たちのやり方がそれでいいのか、コストを削減するべきところはないのか、徹底的にやって、改革をやって、それで、でも仕方がないから値上げすると。これは経営者のや...全文を見る
○森ゆうこ君 今ほどの保険局長の話の中にもありましたように、様々な御意見が出てなかなかまとまらないと平成九年からずっと言い続けてきたんではないでしょうか。いまだに同じことを言っているんではないかと思うんですけれども、いかがですか、その点について。
○森ゆうこ君 大臣いかがですか。ここで大臣の、もう様々な御議論は聞かれて、そして大臣の持論もあると思います。きちんとした方向性、それは必ずこの方向に決まるというものでなくても、少なくとも今年度中に期限を切っているわけですから、大臣としてはこうしたいという明確な方向を今、今日も大勢...全文を見る
○森ゆうこ君 どういう制度がいいのかこれから検討したいという御答弁だったんですが、これで本当にこの附則で約束されている日程できちんと抜本改革がなされるのか、非常に不透明だと申し上げたいと思います。  それで、二つほど確認しておきたいことがあるんですが、自己選択権、自己決定権とい...全文を見る
○森ゆうこ君 この件に関してはタブー視することなく、もっと議論を深めていかなければいけないと思います。今はそういう自己選択権、自己決定権が著しく侵害されるという場面が多々見られるということを申し上げておきたいと思います。  その自己選択権、自己決定権につながると思うんですが、カ...全文を見る
○森ゆうこ君 今日、先ほどもお話がありました強行採決ということが何やら予定されているようですけれども、先ほども大臣がお話がありました、経営努力というお話がありましたけれども、普通はまず経営努力をして、抜本改革をして、そしてそれでも仕方がない場合にはお客様に対して負担を求める、値上...全文を見る
11月05日第155回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○森ゆうこ君 自由党の森ゆうこです。どうぞよろしくお願いいたします。今回は机を跳び越えなくてもいいと思いますけれども、またひとつよろしくお願いいたします。  通常国会で出されました改正薬事法について質問させていただきます。  生物由来製品の指定や原料基準等、省令で定めることに...全文を見る
○森ゆうこ君 この省令事項につきましては、来年度の施行に向けてただいま準備が進んでいるとお聞きしておりますが、その準備状況はいかがでしょうか。
○森ゆうこ君 特に、その生物由来製品についてお聞きいたします。  この生物由来製品の指定、また特定生物由来製品がどれがそうなるのかということにつきまして、今、その検討対象品目、その品目、たくさん、数え切れない、かなりあると思うんですけれども、まずその総数が今どれぐらいあるのか、...全文を見る
○森ゆうこ君 そして、それが生物由来製品として指定される、そして又は除外されるということで、その除外ということになる、ただいま対象になっているのが千、そのうち除外されるであろうと想定されているのはどのぐらいになる予測でしょうか。
○森ゆうこ君 その具体的な品目については大臣が指定するということになっていると思うんですけれども、それについては審議会での審議に基づくということになっていると思うんですが、その審議会の審議及び行政裁量ともに、その手続の公正さ、そして透明性、そして中立性はどのように確保されるのでし...全文を見る
○森ゆうこ君 その除外についてなんですけれども、もう既に業界の方から要望があるというふうに伺っておりますが、どういう点で業界から除外の要望があるんでしょうか。
○森ゆうこ君 ここに十月二十五日の薬事日報があるんですが、これによりますと、医薬局審査管理課の東健太郎氏の説明が書いてありますけれども、業界から要望がある、経口、外皮用剤等で感染症リスクが食品と同等、若しくは高度な加熱・化学処理等で感染症リスクの蓋然性がないものについては業界から...全文を見る
○森ゆうこ君 どこかからの圧力でその指定、除外等が変更、何かねじ曲げられないということを是非お願いしたいと思いますが、今千ある中でその指定除外というものについて大体の総数というものは具体的に想定はしていらっしゃらないんですか、大体していらっしゃるんじゃないですか。
○森ゆうこ君 ただいまの件につきまして、大臣、一言だけお願いいたします。
○森ゆうこ君 そのようにお願いいたします。  というのも、そういう圧力が掛かりつつあるのではないかというようなお話も耳に入ってまいりますので、そのようなことはないと思いますが、あえて確認させていただきました。  それでは、次の質問に移らせていただきます。  薬事法と食品衛生...全文を見る
○森ゆうこ君 今、食の安全ということで新たな組織作りも考えられておりますが、食品衛生法が一般法、薬事法が特別法の関係にあるべきではないでしょうか。消費者の観点から一元化された法律であるべきで、医薬局、食品安全部というような縦割り行政になっているのではないかという懸念がありますが、...全文を見る
○森ゆうこ君 それはそれとして、そうしますと、栄養補助食品や、最近大変問題になっておりますダイエット食品、医薬品と言ったらいいんでしょうか、これはどちらの領域に入るんでしょうか。単なる食品でいいのでしょうか。いかがでしょう。
○森ゆうこ君 そのことが大変問題ではないかと思うんですけれども、この二つの法を改正するというのは大変難しいことだと思いますが、正に今、食の安全ということについて新しい機関の構想もありますので、この点について大臣の御所見をお願いいたします。
○森ゆうこ君 ただいまの大臣の販売者の責任ということについては、これはそうしますと、食品衛生法、薬事法、両法にかかわるということで、販売者の責任というものを新たに何かの形で規定すると、そういう意味でしょうか。その点だけ確認させてください。
○森ゆうこ君 検討を早急にお願いしたいと思います。  それでは、次の問題に移りたいと思います。  雇用促進事業団、現在、雇用・能力開発機構でございますけれども、平成十一年に雇用・能力開発機構の設立に伴い、共同福祉施設の譲渡の協議を地方公共団体と進められることになりましたけれど...全文を見る
○森ゆうこ君 具体的に、地方自治体とはどのような条件でいつまでに譲渡を終了する予定でしょうか、スケジュールと譲渡条件について。それは当初はどうだったのか、そして、例えば無償譲渡が元々は前提だったけれども今は有償、それとも、元々有償譲渡が前提なのか、その辺についてお願いします。
○森ゆうこ君 複数の自治体から譲渡スケジュールが早まったから早く買い上げろと、買い上げないんだったら国の税金でつぶして更地にして土地は返してやるというふうな話があるというふうに訴えがございますけれども、どの自治体も大変財政状況厳しいわけでして、たとえ分割にしてもらったとしても新た...全文を見る
○森ゆうこ君 ということは、無理な取立てはしないと、無理な譲渡の条件は付けないということでよろしいですね。
○森ゆうこ君 それで、先ほど局長は仮に譲渡がうまくいかなかった場合には廃止というふうにおっしゃいましたが、それは国の税金を使って建物を壊す、廃棄処分にすると、そういう意味ですね。
○森ゆうこ君 大臣、これはいかがですか。もったいなくないですか、壊して。しかも、この福祉施設、各地で大変利用されている。採算性はないかもしれませんが、大変住民の福祉に貢献している。それを、譲渡がうまくいかない、それで税金を使って取り壊すと。今取り壊す、しかも廃棄物が出ますよね。そ...全文を見る
○森ゆうこ君 要らないと言われれば壊すと。老朽化していなくてもですか。税金の無駄遣いじゃないんですか、それは。
○森ゆうこ君 財政難の自治体の事情も考慮したより良い、みんなが得をするようなやり方で是非お願いしたいと思います。無理なやり方はしないということだけ承っておきました。  それでは、ちょっと時間がなくなりましたので介護保険についてだけ伺っておきたいと思いますが、前回の医療保険のとき...全文を見る
○森ゆうこ君 もう時間がなくなりましたので終わりますけれども、この問題についてはまた次回改めて質問したいと思います。
11月07日第155回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○森ゆうこ君 まず、社会保障制度が複雑になり過ぎているのではないかという問題意識で質問させていただきます。  会計検査院にお伺いいたします。  老齢年金の不適正支給が平成十一年十二億六千五百万、十二年約九億、そして十三年度、昨年度は七億という御指摘をされておりますけれども、な...全文を見る
○森ゆうこ君 そうしますと、制度の理解が労使ともに十分ではないということで、特にこの制度、実際に代理で手続をしたりするのは社会保険労務士ということになるわけですけれども、そこで大臣に伺いますが、このように最近は制度そのものが継ぎはぎで理解されない、そしてまた雇用形態も多様化してい...全文を見る
○森ゆうこ君 これからまた社会保障制度の改革等も進むということで更に複雑になってくると思いますし、また雇用形態も、先ほども申しましたが、終身雇用制度から、本当に個人がライフスタイルに合わせて多様な雇用形態を選んでいくという社会になっていくのではないかと思われます。  そのような...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  次の問題に移りたいと思います。  国民年金の二〇〇一の納付率が七割との発表がありました。未納者への対策を更に強化しないと制度への信頼感というものが更に損なわれるのではないかと思いますが、未納者への対策についてお答え願いたいと思います。
○森ゆうこ君 特に若年者の年金の納付率が悪いと。若い人たちは世代間の不平等感が強くて、これがまた新卒の無業というものにもつながっているというような指摘もございますが。  年金物価スライド制について最後に伺って終わりにしたいと思いますが、年金物価スライド制の特例につきまして、前回...全文を見る
11月14日第155回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○森ゆうこ君 まず、先日のこの厚生労働委員会で質問した薬事法と食品衛生法のすき間、そのグレーゾーン対策についてもう一度確認したいと思います。  先日、坂口大臣は、ダイエット食品、そして健康食品といった商品について健康被害が発生している問題に関しまして、販売する人が責任を持つとい...全文を見る
○森ゆうこ君 それでは、次の質問に移らせていただきたいと思います。  私も介護保険についてお尋ねします。  先ほどのお話の中にもありました。介護保険制度というのは、その財源確保という点では大変よくできた制度だと思います。これは医療保険制度に比べてということなんですけれども。し...全文を見る
○森ゆうこ君 繰り返しますけれども、制度そのものを維持することが目的じゃないわけですから、制度が維持されたとしても保険料を払えないということでは何のためにやっているか分からないということだと思います。  それで、制度そのものの見直しに向けて、現在、二号保険者が四十歳以上というこ...全文を見る
○森ゆうこ君 大臣は現実を御存じでしょうか。フォローもしていますよ、ケアマネジャー。フォローもしています。フォローもしていますし、大臣が言われたような業務をすべてこなしているのがケアマネジャーです。ありとあらゆる介護の保険のサービスの運用に関する様々なところがすべてケアマネジャー...全文を見る
○森ゆうこ君 今まで、これがもし違ったら訂正してください、政府は、良好で長期的に働ける雇用機会を確保しつつ、失業した場合には就職先が早期に見付かること、つまり、まず常用雇用、正規の社員というのがこれが基本であって、正規社員の権利なり労働条件を確保するための様々な、労働基準法にしま...全文を見る
○森ゆうこ君 私の説明の仕方が悪いのかもしれませんが、それは大臣が前提として、正規の労働者とパート労働者とは著しい格差があると、もうこの格差を認めているという前提でお話しになっているわけですよ。だから、そのことが問題じゃないかと。  要するに、話の途中では、この格差をやっぱり是...全文を見る
○森ゆうこ君 終わります。
11月19日第155回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○森ゆうこ君 自由党の森ゆうこです。どうぞよろしくお願いいたします。  まず最初に、質問に入る前に鴨下大臣に伺いますが、先ほど岩田局長が五・〇一という数字を丸めると五だというお話があったんですけれども、五・五六という数字を丸めたら幾つになるんですか。
○森ゆうこ君 五・五六は五に近い。どういう計算なんでしょう。またその件については後でお願いしたいと思いますが。  いろいろお話がありました。午前中から今までいろんなお話がありましたけれども、政府は、今までの経済的、金銭的な援助から自立支援に言わば政策転換していくんだ、自立支援を...全文を見る
○森ゆうこ君 本気で政府がそのように考えてこの改正案を提出したのであれば、自立支援策の実効性というものをきちんと検証しなければいけないと思います。  常用雇用転換奨励給付金の実効性については午前中も指摘がありました。私は、ショートステイ、トワイライト事業など、児童養護施設、児童...全文を見る
○森ゆうこ君 この試算ということについては今明確なお答えはなかったんですが、取りあえず受入れ体制としては児童養護施設などを考えているわけですけれども、その現場からの声というものはきちんと聞かれましたでしょうか。
○森ゆうこ君 私は週末に地元の児童養護施設を訪ねて、園長先生そして職員の皆さんからお話を伺ってまいりました。そして、全国児童養護施設協議会からもお話を伺いましたけれども、今回のこのトワイライト事業、ショートステイの事業の拡充について現場へのそういう問い合わせはなかったというふうに...全文を見る
○森ゆうこ君 実は、この児童養護施設の現状というものが大変変わっております。といいますのは、児童虐待防止法ということで皆さんの社会での関心が高まったということで、虐待の通報が増えたんですね。その結果、これは個別の施設、私が訪れた施設での報告ですけれども、入所の理由、入所児童の主訴...全文を見る
○森ゆうこ君 政治家としての御答弁をお願いしたはずだと思います。  職員はこういうふうに言っておりました。ずたずたになっている子供たちの心をケアしてあげられない現状がつらいと。そして、全国児童養護施設協議会からは、都市部ではもう九割を、やはり九割を超える入所者の原因が虐待である...全文を見る
○森ゆうこ君 いや、だからその自立支援策をきちんと実効性を確保すると、そこまで考えて本当にやっているんですかということを言っているんですよ。  それで、次の質問に移りたいと思いますけれども、政府の保護が切り捨てられるんであれば自立支援の環境整備を国が責任を持って行うということを...全文を見る
○森ゆうこ君 そして、この養育費の債権者は子供であると思います。その子供のための債権である特殊性を考慮して特別の強制執行制度ということで、先ほども御答弁がありましたのでこの点については省かせていただきますけれども、ただ、そもそもこの債権を確定するまで、先ほどは確定した債権の強制執...全文を見る
○森ゆうこ君 今の御答弁ですと、既に簡易迅速な養育費、債権の確定制度があるというふうにお考えだそうですけれども、本当にそれが簡易迅速なものであれば、その養育費の取立てがうまくいかないとか、債権の決定が余りよく行われていないとか、そんな現実が起きてこないわけですね。  つまり、今...全文を見る
○森ゆうこ君 今のような法務省の見解ですと、元々の子の扶養義務という、養育義務は親にあると。あくまでもそれがなされなくて、その代わりを国がやると。この保護、政府からの保護が切り捨てられるという改正案ですよね、金銭的に言うと、鴨下大臣。  それで、そういうことを決めるときに、扶養...全文を見る
○森ゆうこ君 現在の法務省の方、先ほどの御答弁、現在の制度でも別に他の国に劣るものではないというふうなお話ですけれども、まず現状の認識が今の制度が役に十分立っているというようなことでは更に改善して新たな制度を設けるというように動かないと思いますし、その現状の認識そのものが間違って...全文を見る
○森ゆうこ君 厚生労働省は、先日お見合い事業に補助金ということが出ておりましたけれども、この補助金は幾ら出すんですか。
○森ゆうこ君 バリアフリーの中の一環でお見合い事業というのがどうも理解できないんですけれども、結婚そして出産という順番をどうしても守らなきゃいけないということなんでしょうか。結婚促進策というのは少子化対策ではないと思いますよ。  それで、ですからさっきから現状の認識が間違ってい...全文を見る
11月21日第155回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○森ゆうこ君 参考人の皆さん、今日は本当にありがとうございます。  皆さん、同じように母子家庭、一人親世帯をいかに支援していくかということで、基本的に皆さん同じお立場だと思うんですけれども、その中で、今回の法案に対して賛成の立場の方と反対の立場がいらっしゃるということで、これは...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  ということは、母子寡婦福祉団体は、実際に児童扶養手当を受けている、この対象になっている母子家庭の意見を代弁、代表していないというようなお話に私はちょっと承りました。  それで、教育費について伺いたいと思います。  今ほども各参考人か...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございます。  先ほど須藤参考人からも、社会に対しての将来の大きな損失であると。正しくおっしゃるとおりだと思います。  子供は社会の宝、次の世代を担う大事な子供を育成するという観点で、この養育費等に関しましても、子供の権利という視点でしっかりときちっと...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  終わります。
○森ゆうこ君 自由党の森ゆうこでございます。  まず、先日の審議の中でもずっと問題になってまいりましたこの五年の問題ですね。受給期間五年、この根拠について伺いたいと思います。  所得制限で支給が停止された者の受給期間の状況の平均が五・五六年、そして児童扶養手当を受給している者...全文を見る
○森ゆうこ君 どうもやはり合理的な説明とは私は受け取れません。  というのも、これ確かに平均は丸めれば五という数字なのかもしれませんが、この分布状況を見ますと、やっぱり七年から十年の方、それから十年から十五年未満という方、まだ非常に多くいらっしゃるということで、先ほど、午前中の...全文を見る
○森ゆうこ君 この点についてはまだまだ議論が必要だと思うんですけれども、世代間扶養という観点で考えますと、今までのそういう考え方、根本から捨てて、この時代に合った考え方というものを確立していかないと、そこから施策が始まるわけですから、そうすると、この基本の考え方が現代社会に適応し...全文を見る
○森ゆうこ君 大臣にも一言お願いしたいと思います。もう現状が違うわけですね。特に児童養護施設、今のところは六対一という人員配置基準だそうですけれども、これそのものを見直して、私、公的雇用をどんどん増やすのが必ずしもすべてがいいとは思いませんが、こういう状況の中で様々な雇用の助成金...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございます。ということで、前向きに対応していただけるという御答弁ということでございました。  しかし、家庭崩壊の予防策ということを今、大臣おっしゃいましたけれども、今回の実は児童扶養手当の削減ですね、これが家庭崩壊の予防策ではなくて、逆に助長策になる可能...全文を見る
○森ゆうこ君 ここで一応確認しておきたいんですけれども、養育費というものは特殊なものだというまずお考えが必要だと思います。これは、子供の生きていく権利を確保する上で非常に子の養育費というものは特殊であると。  現在、親の資力等を勘案して決めていますけれども、そもそも、子供の生き...全文を見る
○森ゆうこ君 そして、今、子供の生きていく権利ということでとらえられて審議会で協議中ということですけれども、養育費の算定につきましては、子供のそもそも生きていく権利の確保という点で考えれば算定も容易ではないかと思います。いったん養育費を定型的に決定することが重要であると思います。...全文を見る
○森ゆうこ君 先日もその話を伺ったんですが、現在の離婚調停、そしてまた養育費の算定制度の利用状況というものはこれで十分というふうにはとても思えないんですね。  それで、協議離婚が多数なのは、別にみんな円満協議離婚だということじゃなくて、裁判というものが大変だということもあって、...全文を見る
○森ゆうこ君 現行では、先ほども申し上げました子供の生きていく権利をすぐに確保する、離婚時点で、それ以前の離婚前の別居状態とかいろいろありますね、DVの問題も、もうそういう時点で子供の生きていく権利を確保するという観点から考えますと、そのような現状では私は不十分なのではないかと思...全文を見る
○森ゆうこ君 最後に申し上げたいと思いますけれども、まず、そのような整備、法整備、そして立替払制度、そのような子供の生きる権利を確保するための養育費をきちんと確保する、そのような環境整備をすることがまず最初であって、そして、その環境が整備された後に、整備されれば扶養手当もそんなに...全文を見る
11月26日第155回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○森ゆうこ君 自由党の森ゆうこです。よろしくお願いいたします。  まず最初に大臣に伺います。  この独立行政法人化によって経費の削減はいかに図られるか、そしてサービスは向上するのか、どのような見通しでしょうか、お願いいたします。
○森ゆうこ君 この独立行政法人化というのは、私は、国のリストラ、そして言わば不良債権の処理と似ているという部分があると思うんですね。そして、また別な言い方をすれば、会社、企業の再建、会社更生法等での再建に似ていると思うんですが、再建計画というのは、じゃ、まだ作っていないということ...全文を見る
○森ゆうこ君 大臣はそういうふうにおっしゃいますけれども、私は順番として、まず各事業体の中の無駄な事業は廃止、そして縮小していい事業は縮小すると。その廃止、縮小の結果、一般財源からの交付金はこれぐらい減ります、また特別会計、これは例えばこの厚生労働省関係でいえば雇用保険や労災保険...全文を見る
○森ゆうこ君 それで、その評価委員会について伺いたいんですけれども、評価委員会が各省内に置かれるとのことで、普通の人から見ますと、これはやっぱりお手盛りというふうに見られると思うんですね。百歩譲って中立的な評価が可能としてなんですけれども、その評価の実効性について伺いたいと思いま...全文を見る
○森ゆうこ君 運営交付金についての算定ルールというのがどうも具体的にはっきりしないんですけれども、例えば公共部門でのあしき習慣として予算の消化というのがあるわけですよね、予算の消化。こういう予算の消化というようなことがなくならなければ、結局財政支出の削減とか効率化ということは図ら...全文を見る
○森ゆうこ君 その剰余金の処分の仕方ですけれども、この独立行政法人化のそもそもの目標、財政支出の削減というところに、なぜその剰余金、経営努力で出てきた剰余金はその法人に返されて、中でどのように使っても好きだというような話ですけれども、それをやることによって財政支出の削減が図られる...全文を見る
○森ゆうこ君 それであれば、それに伴って次の年度には、より独立行政法人が自立して政府からの運営交付金というのは少なくて済むようになるということで考えていいんでしょうか。
○森ゆうこ君 この点についてはまた次回聞きたいと思いますけれども、様々な事業を各特殊法人が運営してきたわけですね。例えば、労働者健康福祉機構に関連しましても様々な事業がありますが、この中で未払賃金の立替払制度があるんですけれども、この制度自体は、倒産が深刻化する今日、確かに必要性...全文を見る
○森ゆうこ君 もう、ちょっと時間がなくなってきたので最後にお伺いしますけれども、独立行政法人化するこの今の時点でやはりもっと事業を精査して、縮小すべきところは縮小、廃止すべきところは廃止ということで、それぞれの法人で独立行政法人化の時点で縮小してやるべきだと思うんですけれども。 ...全文を見る
○森ゆうこ君 今お答えいただいたように、ランニングコスト一つ取っても二十六億円。先ほどネットで検索して見ましたら、十二月はほとんど空室だったんですね。  今、売りに出していると聞いておりますが、これも一つの不良債権だと思いますが、幾らで売れそうですか。
○森ゆうこ君 もう時間なので終わりますけれども、とにかく基本的な施策の展開の在り方、事業についての考え方をもう一度精査して独立行政法人化しないと全く無駄というものは省けないんではないかということを指摘して、質問を終わります。
11月27日第155回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第2号
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○森ゆうこ君 今日は、三人の参考人の皆様、ありがとうございます。  鶴参考人、高橋参考人からは専門家としてのお立場からの様々な話をいただきました。また、古泉参考人からは地域活性化の実践者としての貴重なお話をいただきました。ありがとうございました。  まず最初に、古泉参考人に一...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  今、新しいコミュニティービジネスの可能性について具体的にお伺いしたわけですけれども、そういうお話も受けまして三人の参考人に伺いたいんですけれども。  新しい日本の経済モデルというお話もありました。地域の活性化というだけではなくて、新し...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  私、個人的には今、本当に新しい社会の動きとして全国各地で新たな市民活動、コミュニティービジネス、いろんなものがかなり大きな動きになってきているのではないかなと思います。そういう市民の新しい動きが、本当言うと一番に政策の決定、つまり政治の...全文を見る
11月28日第155回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
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○森ゆうこ君 よろしくお願いいたします。  まず最初に、明朗会計ということをテーマにお聞きしたいと思いますが、朝も同僚委員からも御指摘がいろいろありました。また、資料も提出されましたが、今回、この法案に関しましていろいろ見てみますと、まず特殊法人全般に言えることですけれども、財...全文を見る
○森ゆうこ君 今、具体的な金額を伺ったわけですが、その収入そして支出が独立行政法人化されることで将来どう変化するのでしょうか。今やっている事業が必要な事業であれば増額もあり得ると思いますけれども、見通しを教えていただきたいと思います。
○森ゆうこ君 前回も同じような質問をしたんですけれども、結局、独立行政法人化するということで幾らぐらい経費削減が図られる、又は必要な事業なので逆にこういうところは増えるんだ、そのような見通しというのは今のところないということなんだと思いますが、そういう状況のまま独立行政法人化する...全文を見る
○森ゆうこ君 同じく労働政策研究・研修機構についてはどうでしょうか。
○森ゆうこ君 今の御答弁では明確な算定のルールというものがやはり存在しないというふうにしか取れません。朝の資料提出等でも私も見させていただいてつくづく思ったんですけれども、これは今度、運営交付金が渡し切りになるわけですね。その使い方については理事長が大変大きな権限を持って、結構裁...全文を見る
○森ゆうこ君 そうしますと、やはり中期目標、中期計画を立てて、それについて監査委員会がそれを判断するということなんですが、そうしますと、その責任の明確化、運営責任、そして経営責任の明確化ということが非常に重要になってくると思います。  今回、一度に法案が出されたんですが、各法人...全文を見る
○森ゆうこ君 本当に独立行政法人化したということで、大臣のお言葉をおかりすれば、手は放すが目は離さないということなんですけれども、逆に、目は離していないつもりだったけれども手を放してしまったら何をしているか分からなくなったというようなことでは困るわけで、本当に経営責任、運営責任と...全文を見る
○森ゆうこ君 ということは、一年ごとに行われる監査委員会で、結果を出していない、全く良くないということであれば、任期の途中であっても解任ということも十分今後はあり得るということでよろしいですね。
○森ゆうこ君 それでは、次の質問に移りたいと思いますが、根拠法そのものの見直しについて質問したいと思います。  例えば、先ほどお話を伺いました労働政策研究・研修機構、この財源が雇用保険三事業から支出されているとのことですけれども、その根拠法というのが雇用保険法の六十四条「雇用福...全文を見る
○森ゆうこ君 これは、調査研究が被保険者の福祉になるとの観点から特殊法人が作られたのだと思いますけれども、この仕事は例えばリクルートとかパソナとか日本総研とかではできない仕事なんでしょうか。
○森ゆうこ君 これが民間にできない仕事だと私はやっぱり思えないのですけれども。  次に、角度を変えて伺いますが、今の調査研究というのが福祉還元の一つだというお考えでしょうか。
○森ゆうこ君 私が伺いたいのは、雇用保険にせよ、それから労災保険にせよ、福祉還元の考え方そのものに問題がないかどうかということなんです。つまり、お金が余っているのであれば、保険料そのものを下げるという形での還元という方がずっと今喜ばれると思うんですけれども、この福祉還元ということ...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  還元の方法ということが、実は保険料負担者の広く国民から見た場合、要らぬお世話だったりすることもこういう時代あると思うんですね。病院を作ることだったり研究機関を作ることだったりするのが、別の見方をすれば、族議員の先生方の地元への利益の還元...全文を見る
○森ゆうこ君 ということは、今のは総論ということで伺いましたけれども、例えば一個一個、これまた大変な作業だと思うんですけれども、これ一つだけ例え話で出して申し訳ないんですが、例えば雇用保険法の六十四条というものですとか、そういうものはそもそも必要なのかということで、こういう法律に...全文を見る
○森ゆうこ君 今回の独立行政法人化というのは、根本的に本当に官と民との役割分担ということを考えて官から民へということでやられるのであれば、やはりこういった根拠法のところまで下りて、そもそもこれを官がやる必要があるのかというところを論じてからその事業が必要なのかというところをチェッ...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  やっぱり、先ほど来お話がありましたけれども、必要なものは必要なんですよ。それを何か一緒にして論じているところに今回問題があるなと思います。特に、事前規制を排して官から民へということであれば、それは事前の規制を排してその分事後チェックをき...全文を見る
○森ゆうこ君 終わります。
12月02日第155回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
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○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党)の森ゆうこでございます。私は二点に絞って意見陳述させていただきます。  まず、国家公務員Ⅰ種試験の合格者増員について。  昨年は二・五倍、そして今後は四倍の合格者を出すということですが、基本的にペーパー試験と同様、面接など他の要素も重視す...全文を見る
12月03日第155回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
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○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。  横田めぐみさん、蓮池薫さんそして曽我ひとみさん、その他大勢の方が拉致された新潟の選出でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、国家賠償請求問題について伺います。  警察が少なくとも拉...全文を見る
○森ゆうこ君 私は、今回委員長提案という形で提出されたこの支援法が、逆に日本国政府への国家賠償請求の道を閉ざすものになるのではないかと危惧しておりますけれども、この点について提案者に伺います。
○森ゆうこ君 ただいま提案者からそのような説明がありましたけれども、安倍官房副長官、もう一度お願いしたいんですが、つまり、この支援法によって将来、先ほどの御答弁では被害者の皆さんと一体となってやっておられるというお話でしたけれども、仮に日本国政府への国家賠償請求があった場合、この...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  それでは、次の問題に移りたいと思います。食糧支援問題について伺います。  WFP、国連世界食糧計画から北朝鮮に対する食糧支援要請を受ける政府の窓口は、実務的には外務省と理解しておりますが、この点、国会には以前より飢餓撲滅議員連盟という...全文を見る
○森ゆうこ君 ところが、外務省の外郭団体である日本外交協会が北朝鮮に食糧支援した、この間しましたね、大変問題になっておりますけれども。この問題に関しまして、どのような経緯でなされたものなのでしょうか、外務省に伺います。
○森ゆうこ君 日本外交協会に対してペナルティーは考えていますでしょうか。先ほど齋木参事官はNGOというふうにおっしゃいましたけれども、日本外交協会は明らかに外務省の外郭団体ではありませんか。  ここに今日付けの報道がありますけれども、同協会は十年以上前から、外務省からいろいろな...全文を見る
○森ゆうこ君 私は実態を言っているんです。先ほども御説明したとおりです。かつて、ピースウィンズが日本政府の批判をしたとのことで陰の外務大臣に呼び出されて一種のペナルティーを与えられたと思いますけれども、当然、このような我が国が今北朝鮮と大変な状況にある中で勝手にこういうことをする...全文を見る
○森ゆうこ君 なぜ拉致被害者にとっては監視役と言われていた赤十字を名のる二人の滞在延長を許可したのでしょうか。金正男のときもそうだったと思うんですが、日本は入国管理が甘いのか、あるいは北朝鮮だけには甘いのか。事なかれ主義で入管行政が運営されているのは極めて問題であると指摘しておき...全文を見る
○森ゆうこ君 日朝国交促進国民協会というのは民間の交流団体ですけれども、発行紙それから設立宣言などを読みますと、日本側が最大限の経済支援をして国交を樹立するのが良いと宣言する随分北朝鮮シンパというふうに受け取れる団体です。このような団体からの講演依頼を受けるのは、田中局長御本人と...全文を見る
○森ゆうこ君 安倍官房副長官に伺います。  政府のこの北朝鮮問題の実務担当者が日朝国交促進国民協会、こちらのこれは機関紙の一部なんですけれども、例えばこういう団体から来たお祝いのメッセージを載せているような団体です。日朝国交促進国民協会創立二周年に際してということで、朝鮮対外文...全文を見る
○森ゆうこ君 私たちは今、あらゆるカードを有効に使って早急に拉致問題を解決しなければいけない、そして国民の、この我が国の安全保障に関する様々な問題を早急に解決しなければならない、そういう状況の中で、北朝鮮になめられるようなこともしちゃいけませんし、有効なカードを裏で適当に使ってし...全文を見る
○森ゆうこ君 時間ですので終わりますが、とにかくあらゆるカードを政府がきちんと使ってこの問題を早く解決することが、すべての国民が望んでいる、私たち新潟県民は特に望んでいるということを最後に申し上げまして、私の質問を終わります。     ─────────────
○森ゆうこ君 よろしくお願いいたします。  通告しておりました問題に入る前に、一つ大臣に伺いたいんですけれども、先ほどからの議論の内容を聞いておりまして、私、逆に責任の問題についてますます分からなくなったんですね。とにかく、どんな形になっても最終的な責任は国が取ると。薬の承認審...全文を見る
○森ゆうこ君 それでは、今の件につきまして政府参考人に伺いますが、具体的に独立行政法人はどのような形で責任を取られますでしょうか。又は、罰則規定がありますか。
○森ゆうこ君 この点についてはもう少し私は──ありますでしょうか、あと。
○森ゆうこ君 役員の解任ができるだけでは、その役員の方はそんなに重い罰則ではないと思うんですね。もっと厳しいやはり罰則なりを規定しておかなければいけないと思います。この件につきましては、次にまだ審議の予定があると思いますのでもう少し詳しく検証したいと思いますけれども。  今回の...全文を見る
○森ゆうこ君 今回のこの医薬品医療機器総合機構法案に関しましては、企業からのお金も入る、人も入るということで皆さんが大変な御心配をされているわけです。  それで、きちんと監督はしていくから大丈夫というお話だったんですけれども、そういう不正な行為、又は検査の結果等、恣意的な行為を...全文を見る
○森ゆうこ君 どのようにやはり不正をチェック、事前にチェック、そして又は、起きた場合に早急にチェックして、それに対する罰則を加えて防いでいくということが必要だと思いますし、この内部告発者の保護についても検討されるべきだと思いますが、昨日、参考人からの様々な御意見を伺いました。その...全文を見る
○森ゆうこ君 なかなか今のような御説明だと皆さんからの納得は得られないのではないかなと思うんですが、逆に、先ほどから薬害の教訓というお話が出ておりますが、大臣、これは通告していませんけれども、教訓を無視しているというような指摘があるわけですけれども、私は逆にそれであれば大臣の方か...全文を見る
○森ゆうこ君 審査する人数を増やして充実させるという点は私は評価したいと思いますけれども、要するに、いったん別々にした方がいいというふうに言われて分けたものをまた一緒にしたという部分でやはり懸念が残ると。それについては昨日の参考人の質疑が終わりまして、与党の先生方からも、帰るとき...全文を見る
○森ゆうこ君 一般国民にとってはどのようなメリットがあるのか教えていただきたいと思うんですが。  そして、大臣が新しい質問と言ったのは、研究開発を委託される企業をどういうふうに選ぶのかというところを、これちょっと新しい質問でした、済みませんが、お答えいただけると思いますけれども...全文を見る
○森ゆうこ君 第三者の機関というのはどのようなものを想定していらっしゃるんでしょうか。
○森ゆうこ君 それはこの機構の中に委員会を別に作るということでよろしいんでしょうか。
○森ゆうこ君 また新しい事実を発見したという気分ですが。  次に、もう少し時間がありますのでもう一つ聞かせていただきたいと思うんですけれども、優先審査制度について伺いますが、これはいい場合と悪い場合と両方あると思うんですけれども、優先審査という、何が優先されるのかという、優先審...全文を見る
○森ゆうこ君 これまた新しい質問といって怒られると思うんですが、政府参考人、お答え願いたいんですけれども、優先審査制度に乗って承認されたイレッサという薬、昨日の参考人からのお話でも出ましたけれども、これでいろんな被害が出ているということについて、優先審査というのはもろ刃のやいばと...全文を見る
○森ゆうこ君 時間ですので終わります。
12月05日第155回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
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○森ゆうこ君 大変お疲れさまでございますが、いましばらくお付き合いいただきたいと思います。  今回の独立行政法人化についての様々な審議が続いてまいりましたけれども、同僚の委員の先生方から、なぜこんなにこの審議の中でいろいろな問題が次から次へと出てくるんだろうということで、それに...全文を見る
○森ゆうこ君 何か与党の質問みたいになってしまったような気もするんですが。  というのは、今、患者さんというのも自分の病気のことに非常に関心があって、そして熱心に海外の事情を研究されている人も多いわけですよね。それで、今後、海外情報の入手が容易で、個人輸入もますます容易になると...全文を見る
○森ゆうこ君 前にも、委員会では質問しなかったんですが、医薬局の方に聞いたときに、やはり人種による違いということを強調されていたんですけれども、私、これがどうも理解できないんですよ。  というのは、アメリカではFDAで承認した薬を売っているわけで、アメリカにじゃ日系人がいないの...全文を見る
○森ゆうこ君 やっぱり何かすごくおかしいような気がするんですけれども、この製薬会社というものがもう本当にグローバル化している中で、各国の審査当局の相互承認というのがないのは前例がなかったからではないかと私は思います。むしろ、これを今後日本からヨーロッパ、そしてアメリカなどに呼び掛...全文を見る
○森ゆうこ君 私たちは、やっぱりまず薬品、これは薬事法の基本的な考え方だと思いますが、薬品とはもうそもそも危険なものであると。しかし、とにかくその薬がなければ病気で亡くなってしまう、また生活していけないということで、危険なものではあるけれども、その効用をどうやって有効に使うか。し...全文を見る
○森ゆうこ君 通告していなかったかもしれないんですけれども、今のこの副作用の救済金の使われ方というのはなかなか厳しいと。認定というか、救済の給付というんですかね、非常に厳しいということで、今のところその基金というものも潤沢にあるというふうに伺っております。  やはり、救済を必要...全文を見る
○森ゆうこ君 ですから、要するに副作用というのはもう避けられないと。仮にそういうことがあった場合には救済されるんだというやはり安心の担保となる、本当に必ず救済してもらえるというようなぐらいにハードルを下げて、先日からもいろいろ話が出ておりますけれども、そういうふうに見直してもいい...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございます。今後検討はしていただけるということでございました。  それでは、次の質問に移らせていただきます。  バイ・ドール方式について簡単に確認だけさせていただきますが、バイ・ドール方式について国民への還元、それから委託研究機関の選定方式について簡単...全文を見る
○森ゆうこ君 私、昨日、千葉のかずさ何でしたっけ、ゲノムパークといいますか、行ってきたんですけれども、考えたんですけれども、産官学又は政財官の連携、日本が国際競争の中で生き残っていくということで、ああいうバイオの世界の開発というのに力を入れていかなきゃいけない、そういうのと、連携...全文を見る
○森ゆうこ君 ということは、薬害エイズ等の教訓を生かして、そのときどんな、審査の過程はどうだったかということを事後的にチェックするときに、書類がありませんというようなことはないということで大丈夫ですね。もう一度お願いします。
○森ゆうこ君 一応参考までに、今日問題になっておりますイレッサは今どの段階にありますでしょうか。
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  そして、その審査過程の書類の、結果、イレッサについては今回このように多くの死亡者が出たわけですから、その審査過程を事後的にチェックするということが一体どういうことなのかということで、先ほども同僚委員から御指摘ありましたけれども、一つの具...全文を見る
12月10日第155回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
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○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党)の森ゆうこでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  少し質問の順序を変えて質問したいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず最初に、今ほど西川委員の方からも小児救急医療についての問題提起ございましたが、救急医療問題につい...全文を見る
○森ゆうこ君 ただいま救急救命士の問題については作業部会の御報告、取りまとめがありました。検討会の中間報告につきましては、前回、ワーキングチームの報告をそのまま最終報告としたという経緯もございますので、私としては、たしか明日開かれるというふうなお話も伺っておりますが、その前にここ...全文を見る
○森ゆうこ君 実は、今日の発売の文芸春秋の中で、札幌の医師が歯科医師に対して救急救命の研修を行って、その際、実習として気管内挿管等させたということで今公判中であるという記事でございまして、厚生労働省からも、医師法に照らし合わせた御判断というのがその公判の中で証言としてされているわ...全文を見る
○森ゆうこ君 その訓練というのを、もう既に日赤病院とかそういうところで、地域のメディカルコントロール体制が整って、研修を実際何度も行われて、そしてやっているというところもあるわけですから、実際、気管内挿管というのは練習しないとお医者さんでもできない人結構いらっしゃるそうですね、う...全文を見る
○森ゆうこ君 実際にちゃんとできるところがあるんですから、やってみたらどうかと言っているわけで、それをやってみて、必要な試験問題も逆に分かるんじゃないんでしょうか。  結局、いろいろな救急医療問題、先ほども話を出しました歯科医師の、今、救急医療の指導をされていた大学の先生が訴え...全文を見る
○森ゆうこ君 大臣に、大臣にお願いします。
○森ゆうこ君 法律も、そして午前中の質問に出ておりましたけれども政令も現状に合わなかったら変えればいいんですよね。私たちは法律のために存在しているわけじゃない、人々の暮らしは法律のために存在しているわけじゃなくて、人々の暮らし、今の現状がきちんとルールを持って行えるように、いろん...全文を見る
○森ゆうこ君 地域医療も担う、時には担うということなんですね。  それで、今回、国立病院が独立行政法人化するということで、その国立病院の役割は何かということがいろいろ御議論されているわけですけれども、私は、国立病院から日本の医療改革を進めるということが必要ではないかと思います。...全文を見る
○森ゆうこ君 ジェネリックの使用に関しては、医療費を抑制するという点、そしてもう一つは、要するに使用頻度が高い、臨床的に処方が何度もされていてもう使い方もそれから安全性もある程度確立しているものがジェネリックになるわけですよね。そういうことで、標準的な医療行為のモデル作りというこ...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  今、大臣からもお話がありましたけれども、EBMの確立にせよ、電子カルテの導入にせよ、医療事故の防止、これは国立病院は大分批判されております。そして、先ほどの救急医療体制の確立にせよ、やはり国立病院は民間病院のお手本となるべきではないかと...全文を見る
○森ゆうこ君 それで、今までは国家公務員であるということを前提に御質問しましたけれども、私は、なぜそもそもこの独立行政法人だけが、国立病院だけが公務員型になるのかと。  この間、先般採決いたしました独立行政法人についてはすべて非独立公務員型でございます。まだペンディングになって...全文を見る
○森ゆうこ君 公務員型にする、ほかのは非公務員型で国立病院だけが公務員型にするという、これだけを公務員型にするという理由を述べていただきたい。
○森ゆうこ君 いろいろな理由をいただきましたけれども、職員の身分が公務員であれ非公務員であれ、今後もこの独立行政法人化した、全部で四十六法人、全部成立すればそうなると思うんですが、ところには国費の補助が出るわけですよね。しかも、渡し切りという形になるわけです。公務員であれ非公務員...全文を見る
○森ゆうこ君 終わります。
12月12日第155回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
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○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党)の森ゆうこでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  今回、独立行政法人化の在り方について様々な御議論がなされてまいりましたけれども、やはり、単に看板の掛け替え的ということではなくて、特殊法人の在り方そのもの、つまり公と私の役割分担ま...全文を見る
○森ゆうこ君 ちょっとまだよく分からないんですけれども、またこのイレッサについてはきちんと検証されていくと思いますが、前回の質問のときにも申し上げました、これを検証して、その検証に堪え得るものにするということが今後の薬の審査、承認の信頼性ということについて大変大切だと思いますので...全文を見る
○森ゆうこ君 じゃ、この点について大臣に伺いますが、様々な御議論がありました。それはこの審査や市販後安全性の確保についての様々な懸念でしたけれども、やはり内部告発者保護制度というものを設けた方がいいのではないかと思いますが、この点について坂口厚生労働大臣の御所見を伺いたいと思いま...全文を見る
○森ゆうこ君 いま一度確認させていただきたいんですけれども、私はこの法案そのものに反対ですが、仮に独立行政法人がスタートするとして、その機構の中に内部告発者制度というものを作っていくということは御検討中という、そのような意味でしょうか、大臣。
○森ゆうこ君 ただ、これは独立行政法人ということについての法案でございますから、これはもう国の機関からはたとえ看板の付け替えであろうと独立するということですから、この独立行政法人の機構について内部告発者制度というものを設けるべきではないかと思いますけれども、この点についていかがお...全文を見る
○森ゆうこ君 不安を払拭するためにも、私はそのような内部告発者保護制度というものをきちんと確立するべきだと考えます。大臣は軽々にというふうにおっしゃいましたけれども、非常に重要なことなのではないかと思います。  次に、評価委員会の規模について伺いたいと思います。  評価委員会...全文を見る
○森ゆうこ君 給与については、じゃ総計どれぐらいの金額を考えていらっしゃるでしょうか。
○森ゆうこ君 合計を教えてください。
○森ゆうこ君 評価も民間のオンブズマンに任せるというのはいかがでしょうか。その方が複数機関の評価、そして格付を得ることで評価の信頼性が高まると考えます。  大臣に伺いますが、行政の内部で評価するのではなく民間に評価を委託するおつもりはありませんでしょうか。    〔委員長退席...全文を見る
○森ゆうこ君 こういう話をするとまた最初の議論に戻るんですけれども、公と私の役割分担ということをやはりきちっと議論すべきではないかと思います。  次に、副作用一一〇番ということについて伺いたいと思います。  副作用救済制度の有効利用について私の方から提案を一つさせていただきた...全文を見る
○森ゆうこ君 制度周知に全力を挙げる、こういうことが、今御提案申し上げたようなことが制度の周知には一番いいわけでして、そんなに難しいことじゃないと思うんですけれども、大臣はいかがですか。副作用一一〇番ということを告知を義務付けるということです。
○森ゆうこ君 是非御検討いただきたいと思います。そんなに難しくないと思います。薬の箱や処方せんの袋に副作用一一〇番ということを知らせる、書くということによって、また薬にはやっぱり必ず副作用があるんだということを使う人が、国民が意識することにもなると思いますので、御検討をお願いした...全文を見る
○森ゆうこ君 一応、通告していた質問はこれで終わりなんですけれども、大臣に伺いたいんですが、この医薬品医療機器総合機構につきましては、この法案の根幹は、成立すれば新しい独立行政法人として発足することになるこの組織形態はこの法律の根幹ではありませんか。    〔理事中島眞人君退席...全文を見る
○森ゆうこ君 ということでありますと、先ほども議論になりました振興部門と安全審査部門というのを、その組織をやはり切り離すべきだということは、やはりこの法案の根幹にかかわる問題になると思います。この法案の、法律の根幹にかかわる部分が問題になっていると。そういう法律をやっぱりここで、...全文を見る
○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党)の森ゆうこです。  私は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法案に反対の立場から討論いたします。  まず、今回の独立行政法人化全般に関してですが、業務内容の見直しをせず、特殊法人を単に名称変更したものであります。この点、本来この委員会、国...全文を見る