森ゆうこ

もりゆうこ

選挙区(新潟県)選出
立憲民主・社民
当選回数3回

森ゆうこの2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月12日第156回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第1号
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○森ゆうこ君 自由党の森ゆうこでございます。  三人の先生方、ありがとうございます。  まず、パク参考人に伺いたいと思いますが、先ほどはフレックスタイムについて日本でうまくいかなかった理由、いろいろお聞きしたんですが、この裁量労働制につきましても、最近の調査で導入している企業...全文を見る
○森ゆうこ君 はい、ありがとうございました。  裁量労働制も、結局は日本の場合には長時間労働、逆に長時間労働、働き過ぎというのを生み出しているという、フレックスタイムについてもいろんな同じ理由が考えられるということでございましたが、それでは前田参考人、そして西嶋参考人に伺いたい...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  西嶋参考人に続いて伺いたいんですけれども、先ほど、一番最初の説明の中で労基法の改正も必要ではないかというふうな御発言があったんですが、もし具体的にこの点で改正をすることが必要ではないかというものがございましたら、是非お願いしたいと思うん...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  私も大変同感でございます。新しいグローバル社会に適応する、要するに日本の企業が国際競争力を保っていけるようなそういう労働市場にする、そういう環境を作っていくために政策がむしろ、又は法律がむしろそれを後押ししていくというか引っ張っていくよ...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。
02月26日第156回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号
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○森ゆうこ君 自由党の森ゆうこでございます。  今日は三人の先生方、ありがとうございます。  先生方のいろいろなお話を聞いておりまして、私も実は元々町づくりというような活動の中のコーディネーターのような役目をやっておりまして、自分の経験とも合わせて大変興味深かったんですけれど...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  今の財政的な支援の面については、またその財政的支援をする市民バンクというようなものもまた生まれてきていますが、市民の側もお上意識、過剰なお上意識、お上に何でもやってもらえばいいという、そういうことを直していく、またお上の方も過剰な介入を...全文を見る
03月17日第156回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。  今日は、山積する危機、現在の危機、そして将来の危機に対して我が国の、日本の姿勢を伺いたいと思います。長ったらしいお答えは無用です。最近批判もありますけれども、ワンフレーズポリティックスで、すぱっとお答...全文を見る
○森ゆうこ君 今の御答弁、大変残念です。  日朝平壌宣言の枠組みにこだわって粘り強く半年間友好関係を築こうとして、問題は何か解決されたでしょうか。朝銀問題は解決しましたか。ミサイルの照準を北朝鮮が外してくれたでしょうか。核査察に協力してくれましたか。そして、今なお北朝鮮に残され...全文を見る
○森ゆうこ君 いずれにいたしましても、重ねて伺いますが、少なくとも拉致問題は国家的テロであると言明して、我が国は北朝鮮に対して、この国家テロに対して決然と対処するとまず言うことが大きな相手に対するプレッシャーで、プレッシャーを与えることになるのではないかと思いますが、いま一度、安...全文を見る
○森ゆうこ君 何度お尋ねしてもきちんとしたお答えは返ってこないようですが、アメリカのアーミテージ国務長官が、きちんと現在進行形のテロということで言われているにもかかわらず、当事者である日本の長官がそのようなお答えでは非常に残念ですけれども、今後とも具体的なプレッシャーを掛けてこの...全文を見る
○森ゆうこ君 原発の運転再開につきまして、現在障害となっているものは何でしょうか、お答えいただきたいと思います。
○森ゆうこ君 原子力発電は国の国策でしょうか。それとも、単に民間企業の設備の問題でしょうか。大臣、お願いいたします。
○森ゆうこ君 先週十四日に、私の地元の新潟では原発の安全問題の説明会が開かれましたが、その中で地元住民から、最高責任者の声が聞けなかった、国の責任ある言葉が欲しかったのに何も語らない、何のために説明に来たのか分からないと、国への不信の言葉が噴出しました。  ただいま経済産業大臣...全文を見る
○森ゆうこ君 とにかくきちんと国が自分の責任を明確にするという、そしてきちんと説明する、このことが求められていますので、今後ともその点について御努力を願いたいと思います。  次の問題に移らせていただきます。  特殊法人改革について、担当大臣そして会計検査院にお尋ねいたします。...全文を見る
○森ゆうこ君 今の会計検査院の御答弁ですけれども、この特殊法人改革についての担当大臣はどなたですか。大臣の御所見をお願いいたします。
○森ゆうこ君 じゃ、もう一度会計検査院に伺いますが、今までの特殊法人の不良債権をどのようにチェックしてきたのでしょうか。例えば、グリーンピア、雇用促進事業団等について伺います。
○森ゆうこ君 前国会で、私の入っております厚生労働委員会でも幾つかの特殊法人が独立行政法人になりました。この委員会の質疑の中で、準備の中でいろいろ調べたんですけれども、全容が分からないんですね。それぞれが違う会計方式もということもありますし、その特殊法人の運営費とは別に、またそれ...全文を見る
○森ゆうこ君 あぶり出した後には責任を取らせるわけですね。
○森ゆうこ君 今回、独立行政法人化するに当たり、この不良資産、不良債権の問題が本当にはっきりすればいいですが、うやむやにするのはいわゆる飛ばしと私は同じだと思います。このような飛ばしによるごまかしをなくすためにも、今後の独立行政法人の理事の責任の在り方は注視すべきだと思います。 ...全文を見る
○森ゆうこ君 少なくとも、理事の任期と中期計画の策定期間をリンクさせ、責任の所在をはっきりさせるべきではないかと思います。 この点について言えば、独立行政法人の理事と株式会社の取締役は類似の地位にあると思います。株式会社は投資家がリスク判断して株主になるわけですけれども、税金が原...全文を見る
○森ゆうこ君 この問題につきましては、国民から見れば、使いたい放題特殊法人がお金を使っていろんな不良債権を作った、その責任が、だれが取ったかさっぱり分からない、こういうところに国民が怒りを感じているんです。この点についてはっきりしたときにはしかるべき責任を取らせるというふうに先ほ...全文を見る
○森ゆうこ君 淡々と物価スライド制を実行していたら、十二年のときには一体下げ幅は、減額は幾らだったでしょうか。これは政府参考人で結構です。
○森ゆうこ君 じゃ、大臣、お願いします。
○森ゆうこ君 額をお願いします、額。
○森ゆうこ君 淡々と物価スライド制を実行していれば、当初の下げ幅はそんなに大きなものではなかったはずです。千円未満ぐらいだと思いますが、その場の雰囲気でいろいろと変えずに、きちんとやってくればよかったのではないかという私は指摘をしたいわけです。  時間がないので、次の問題に移り...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございます。  しかし、今回、消費税に関して総額表示制度が導入される予定になっているそうですけれども、この点について、消費税に関しての引上げはしないというお答えでしたけれども、消費税が一番国民に分かりやすい形で痛税感、税が痛いという感じがするものだと思い...全文を見る
○森ゆうこ君 時間ですので終わりますが、ごまかさないできちんと国民に対して説明して、政府が判断して実行すべきだということを再度申し上げて、私の質問を終わります。
03月20日第156回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○森ゆうこ君 両先生方、大変お疲れさまでございました。私で最後でございます。あと七分間お付き合いください。  国連、通称国連(自由党・無所属の会)の森ゆうこと申します。よろしくお願いいたします。  まず、鈴木先生から伺いたいと思いますが、先生の公述の内容は大変私としても共感で...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございます。  それでは次に、熊野先生にお聞きしたいんですけれども、先ほど先生のお話で、デフレ対策といいますか、最後に残った手段は為替政策であるというふうなお話がありましたけれども、個人の政策についてはおっしゃいませんでしたが、実は私は、政府の政策は個人...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  私も、将来的に社会保障費の負担の在り方というものはまたきちっと決めなければいけないと思いますが、それよりもまず先に、本当に将来にわたって持続可能な社会保障制度というものをきちっと国民の前に示して、それから国民に負担を求めるということでな...全文を見る
03月25日第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○森ゆうこ君 私は、介護保険の今後の運用の方向性について伺いたいと思います。  まず、サテライト型などに象徴される小規模で設置コストが安く、そしてNPOでも運営に携われる施設を重視していく方向なのかどうか伺います。    〔委員長退席、理事中島眞人君着席〕
○森ゆうこ君 規制改革特区で特養に株式会社が参入できるということの検討があると思うんですが、これは言わば大規模な方向でのある意味での規制緩和、大規模な施設の参入ということでの規制緩和だと思うんですけれども、これは別な言い方で言うと無駄な公共施設を造るというのと同じで過剰に豪華な施...全文を見る
○森ゆうこ君 厳しい財政状況は分かります。でも、一方でその基盤整備予算の半額である一千五十億円というのが施設整備に計上されているわけです。今までの考え方で特養なりそういうものを造っていくということは非常にやっぱりこれからの現場でのニーズには合わない、そしてしかもコストが非常に掛か...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございます。大変前向きな御答弁をいただきまして、ありがとうございました。  御存じだと思いますけれども、全国のNPO法人というのが大変急増しておりまして、二月末で一万八十九法人、その中で約六割が今のところ福祉関係ということでございます。私も本当にいろんな...全文を見る
○森ゆうこ君 そんなに見込み違いが起こるというほどこの制度の、介護保険料の計算のルールというのはそんないい加減なものじゃ私はなかったと思いますが、そんなにたくさんの自治体で見込み違いがあって、こんな特例を慌てて決めなければいけないという、そういう背景があったんでしょうか。こういう...全文を見る
○森ゆうこ君 その問題については、私は昨年の医療保険の改正のときにこのような問題が起きますよということは質問の中でも指摘してあったと思います。そのときに介護保険料の見通しについて質問いたしましたけれども、明確なお答えありませんでした。  そういう問題があると分かっているのならば...全文を見る
○森ゆうこ君 いや、この問題について私は指摘してあるんですよ、問題になりますよと。介護保険料は値上げせざるを得ませんよと。緩和したとおっしゃいますけれども、ますます介護給付、介護サービス給付が増える、今後増えるという中で、借金を本来ならば次の三年間で、それも保険料の算定の中に組み...全文を見る
○森ゆうこ君 終わります。
03月26日第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○森ゆうこ君 私は、増大する社会保障費の負担はだれが担うのかということについて質問したいと思います。  私は、高齢者扶養の問題と子供の扶養の問題をパラレルに考えなければならないと思います。また、この人口減少社会は労働力不足社会でもありますから、将来の労働力減少を前提にした社会保...全文を見る
○森ゆうこ君 今初めてそういう区分けでの数字を聞いたわけですけれども、今ほど資料でお配りしました高齢者関係給付費と児童・家庭関係給付費の割合ということなんですが、これは直近のもので平成十二年度のものしかありませんでしたのでこの資料をお出ししたんですけれども、これは皆さんがよく、先...全文を見る
○森ゆうこ君 今ほど大臣の方から待機児童ゼロ作戦というお話があったんですけれども、大臣は度々この委員会で、どんなに待機児童ゼロ作戦やってもすぐ待機児童が増えるんですというふうに答えていらっしゃると思います。  私の方から、子育てコスト、子育てを行政が担う子育てコストという、子育...全文を見る
○森ゆうこ君 大臣のおっしゃるとおりなんです。私が言いたいのは、逆行して女性は家庭にいなさいなんて言うつもりは更々ありません。  当然、今後この人口減少社会、少子高齢の中で女性が社会に貢献しなければいけない。今以上に社会に出て経済活動に参加すべきであると私は思っておりますが、た...全文を見る
○森ゆうこ君 私、いずれ近いうちに、やはり先見の明があったと、この問題についても大臣からお褒めの言葉をいただくというふうに私は確信しております。  今回、次世代育成支援法案出されますが、私、その基本理念を見て本当にがっかりしたんですね。私が提案させていただいたことと正反対のこと...全文を見る
○森ゆうこ君 もうほかにいろいろ質問あったんですが、ちょっとこの先見の明の議論で終わってしまいそうなんですけれども。  やはり、その次世代支援法、今後法案になって出てくると思うんですけれども、私、見させていただきましたが、残念ながら特に目新しいものはなく、今まで、従来もう、先進...全文を見る
○森ゆうこ君 そうなんですよ。ですから、一義的に行うのは家庭でいいわけですよ。今、局長がおっしゃったように、子育てを行うのは家庭、その責任という言葉が法案にあったと思います。その責任は国、要するに社会全体で次の世代を、そのタイトルはすごくいいタイトルですよね。あのタイトルに見合う...全文を見る
03月27日第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○森ゆうこ君 どうぞよろしくお願いいたします。  昨日は、社会保障の将来の担い手である、つまり将来の財源を担う人たち、子供たち、子育ての問題についてお聞きいたしました。  先ほども大臣が御答弁をされていましたけれども、この制度に対する国民の信頼感というものが一番重要だとおっし...全文を見る
○森ゆうこ君 大臣というふうにお願いしたときは大臣にお答えいただきたいと思いますが。今の、いろんな問題はあると思いますが、そういうことについて検討する余地はないかどうか、大臣にお聞きしたかったわけです。  また、先ほど同僚の山本委員の方からもお話がありましたように、税財源の問題...全文を見る
○森ゆうこ君 その国民的合意の形成に向けて、やはりこれを度々この国会の委員会の中で議論するだけにとどまらず、やはり政府の方針を示して、情報を開示して、早く結論を出さなければならないということをいま一度申し上げておきたいと思います。  そこで、この今回の法案について質問させていた...全文を見る
○森ゆうこ君 私は昨年も申し上げましたけれども、要するに、淡々とこの物価スライド制というものを普通にやっていればもう何の問題もなかったんじゃないですかと。三年も続けて特例措置をするという、問題の先送りをするという、こういういい加減な態度がこの制度に対する国民の信頼を失わせるもので...全文を見る
○森ゆうこ君 今の説明でちょっと私としては納得できませんけれども、いずれにせよ、やはりその場の雰囲気で決めているというところが問題なのだと思います。  来年どうするかという話もありましたが、もう時間がないので終わります。ですが、一つ問題を指摘しておきたいと思います。  昨日、...全文を見る
04月01日第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○森ゆうこ君 自由党・無所属の会の森ゆうこでございます。  まず、医療制度改革の本題に入る前に、介護保険制度について一つだけ伺いたいと思いますので、持ち時間も少ないので、簡潔にお答えいただきたいと思います。  まず、今回の介護報酬の改定でケアマネジャーの報酬が引き上げられまし...全文を見る
○森ゆうこ君 ケアマネジャーの質を上げていくという方向性については私も同感でございますが、例えば、でも今回のこの介護報酬の改定によってこの減算項目の適用ということについては少し余裕を持たせてはいかがでしょうか、期間、始める期間についての。どうか御検討いただきたいと思います。  ...全文を見る
○森ゆうこ君 今回改正したばかりですのですぐにとはいかないかもしれませんが、今後ともこの現場の状況、より良い介護サービスをコーディネートするということについて、これが一番大切なかなめの部分ですので、御検討いただきたいと思います。  それでは本題に入りたいと思います。  私、本...全文を見る
○森ゆうこ君 先ほども介護保険と同じ制度設計でというお話でしたから、その介護保険と医療保険との関係というのが、その役割分担それから連携というものが非常に重要になってくると思うんですね。  そうしますと、やっぱり私は、今の大臣は都道府県単位、最終的にという御答弁でしたけれども、私...全文を見る
○森ゆうこ君 だれが保険者になるのかということについては今回ははっきりしなかったわけです。  そういう意味で、私は、今ほども申し上げました介護サービス、高齢者が必要としているものは一体何かと、そういう観点に立って、またその地域で地域の皆さんたちが考えて、うちの地域はどうやってい...全文を見る
○森ゆうこ君 ジェネリックについての位置付けとかEBMに基づいた医療提供の推進と、余り明確な御答弁はなかったようなんですけれども、私、ジェネリックになぜこだわるかといいますと、要するにジェネリックになっている医薬品というのは、これは後発医薬品と言われていますが、私、このネーミング...全文を見る
○森ゆうこ君 それでは、私、これは最後の質問になります。  今回、閣議決定されました。閣議決定された基本方針、医療制度改革の基本方針なんですけれども、基本方針とまず言えるかどうかについてはちょっと私としてはあいまいだなとは思わざるを得ませんが、しかし今回、閣議決定されました。こ...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。
04月02日第156回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
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○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  今ほど、西山先生の方からも三歳児神話ということがテーマになりましたけれども、私は西山先生とはちょっと逆の立場、基本的には逆の立場であるということをまず申し上げておきたい...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございます。  ややもすると、この話というのはどちらかの極端に振れるところがございまして、でも私が見る限り、むしろ一般の国民は非常にバランス感覚が取れていて、一方でそういう話はあるけれども、でもこうじゃないかというところでは上手にバランス感覚を一般の国民...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。
04月17日第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○森ゆうこ君 まず、駐留軍関係離職者及び国際協定の締結等に伴う漁業離職者の法律の運用状況について伺いたいと思います。政府参考人、お願いいたします。
○森ゆうこ君 済みません、聞き苦しい声で大変失礼いたしますが。  駐留軍関係離職者及び国際協定の締結等に伴う漁業離職者の現状、特に年齢構成と今後のその発生の見通しについて、具体的な内容でお答えいただきたいと思います。政府参考人にお願いいたします。
○森ゆうこ君 今ほど特に年齢構成について伺いましたのは、この法律の適用によりまして、ある程度の失業保障ということについて、年齢の高い方についてはそれはそれで致し方のないことなのかなという気もいたしますが、若年の方が含まれている場合、まだ四十代であるという、特にそういう場合にあって...全文を見る
○森ゆうこ君 現下の厳しい雇用情勢の中で、今ほど御答弁もありましたけれども、この臨時措置法については、一部改正の内容を有効期限の延長として、そして施策の内容についてはもうほとんど見直していないと思うんですが、その理由についてはいかがでしょうか。
○森ゆうこ君 終わります。
04月18日第156回国会 参議院 本会議 第18号
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○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこです。  ただいま議題となりました法案に関し、坂口厚生労働大臣、竹中経済財政担当大臣、そして塩川財務大臣に質問させていただきます。  なお、法案そのものの詳細については十分な審議時間を与党の先生方からお約束いただいて...全文を見る
04月22日第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
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○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党)の森ゆうこでございます。よろしくお願いいたします。  まず、本日の質問に入る前に坂口厚生労働大臣にお伺いしたいんですけれども、先ほど提案理由を説明されましたときに、最後に、原稿では、何でしたっけ、提案理由の説明は、原稿では「何とぞ、御審議の...全文を見る
○森ゆうこ君 読み間違いにしては非常に特に力を込めて強調して読まれたというように記憶しております。きっと大臣がいろいろな点で御懸念があるのではないかと思いますので、その点をただしていきたいと思いますが。  まず、最初に伺います。  就業促進手当につきましては、先ほど来いろいろ...全文を見る
○森ゆうこ君 一つだけ確認させていただきたいんですが、常用ではないということは、今ほど、まず有期ということをおっしゃったと思いますが、パート、そしてアルバイト。そうしますと、派遣、登録型の派遣労働者も含まれるということでよろしいんでしょうか。
○森ゆうこ君 それでは次の質問に移りたいと思います。  先日の本会議でも質問させていただきました新卒無業の問題ですが、先ほど来同僚委員から、特に高卒の皆さんの新卒者の無業状態についての対策に関しての質問がありました。  ヨーロッパでは、雇用対策といえば、どちらかというと若年者...全文を見る
○森ゆうこ君 いずれにせよ、かつては企業が学卒者の教育訓練、職業訓練というのをオン・ザ・ジョブ・トレーニングでやっていたわけですね。今はもう企業がそういう余裕がない。もうどんどんリストラをしていって、長年勤めた人もリストラするし、新しい新卒者も雇えない。ましてや、そういう新卒者を...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございます。  それで、その教育をどこでやるのかということにつきましては、やっぱり職業訓練校というのは、学校というのはやっぱり限界があると思うんです。幾ら学校でいろんなことをやっても、実際に体験してみないことには役に立つかどうか分からないということがあり...全文を見る
○森ゆうこ君 これは大変難しい話だと思うんですけれども、先ほど大臣も、前にもおっしゃいました労働重視型社会の実現ということで、労働生産性と労働時間短縮の両立、これは大変難しい問題を抱えてしまったわけですけれども、やはり今までの政策は何となくいろんな状況に対して後追いという性格が強...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  今ほど賃金の削減ということが、それは労働者が大変抵抗すると、それは当然だと思います。今回のこの給付の削減についても、失業給付の給付の削減ですけれども、主に再就職状況が厳しい中高年層が対象でございますね。  それで、私は本会議のときも申...全文を見る
○森ゆうこ君 だから、そういうことをしていただいても、結局再就職先の賃金が低いわけでしょう。それが問題になっているわけですよね。それ、逆転現象とおっしゃっているじゃないですか。だから、再就職しても給料が今までより大幅に低いから、それまでは不良債権じゃなかった教育ローンや住宅ローン...全文を見る
04月23日第156回国会 参議院 国会等の移転に関する特別委員会 第2号
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○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党)の森ゆうこでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  お二方の参考人にお聞きしたいと思うんですけれども、まず市来参考人の方ですけれども、私は財政維新という考え方について大変共感を覚えます。御存じのように、自由党は基礎的な社会保障を、消...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。
04月24日第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。  三人の参考人の先生には、本日、本当にありがとうございます。    〔委員長退席、理事中島眞人君着席〕  そこで、龍井参考人の方から現状の認識についてお話がありました。私も同感でございます。今現在、...全文を見る
○森ゆうこ君 一方で、小泉内閣になりましてからそのような構造変革を求めてという意味合いもあるんだと思います。ハードランディング路線、竹中大臣に言わせますとグッドランディングだそうですけれども、そういう方向性を取っている。今年になってからは改革加速プログラムということで、そういう方...全文を見る
○森ゆうこ君 そこで、ワークシェアリングについてそれぞれの参考人に伺いたいんですけれども、様々な問題ありますけれども、企業内の所得の再配分ということを議論をするということについて、もう先送りを私はできないのではないかというふうに思っております。  このことについては、ある意味で...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。     ─────────────
○森ゆうこ君 よろしくお願いいたします。  重ねての質問になりますけれども、大臣にまず伺いたいと思うんですが、五月一日にどうしても施行したいということだという、それにしても残された時間もなく厳しいと思うんですけれども、施行日を遅らせるという柔軟な発想がないのかどうか、重ねてお聞...全文を見る
○森ゆうこ君 今回、十分なというよりもほとんど周知期間を設けないままこれを強行されるということについて、先ほど局長の方から御答弁があったわけですけれども、先ほどの御答弁を聞きますと、今回のこの改正は緊急避難であると、そのように私は受け取ったんですけれども、局長、それでよろしいんで...全文を見る
○森ゆうこ君 先ほどの御答弁から、やはり今回のこれは緊急避難であると、財政的に。だから、どうしても五月一日施行をお願いしたいということをおっしゃっていられると思うんです。であるならば、私は五年間はもちますよなんということは断言しない方がいいと思います。更にこの制度の信用性を失墜さ...全文を見る
○森ゆうこ君 いや、そういう前提を十分承知の上で、緊急事態、緊急避難、現内閣がやろうとしている政策との総合政策ということできちんと対応したらいかがですかと再三申し上げているわけです。  それで、次の質問に移りたいと思います。  どうしても強行されるということだそうです。準備も...全文を見る
○森ゆうこ君 各省庁でそれぞれ対応されているということなんですけれども、肝心かなめの厚生労働省はどうでしょうか。  雇用三事業、評価されていないわけですね、事業主の方からも。保険料を負担している事業主も、雇用三事業の在り方についてはということで午前中も参考人がお話がありました。...全文を見る
○森ゆうこ君 私は、現時点において被保険者の福祉の増進ということで一番重要なのは、どう考えても著しい所得の減少というのが避けられないわけですね、失業した場合に、この雇用保険からの失業手当は大幅にカットされる、そしてまたなぜカットされるかというその前提として再就職先の賃金はもはや今...全文を見る
○森ゆうこ君 雇用保険法等の一部を改正する法律案に反対の立場から討論いたします。  今回の雇用保険法改正は、厳しい雇用失業情勢の下、雇用保険財政が急速に悪化した結果、財政破綻を回避するための単なる目先の収支改善策として示されたものです。しかし、現在の危機的な財政状況を招いたのは...全文を見る
05月09日第156回国会 参議院 本会議 第21号
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○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこです。  ただいま議題となりました個人情報の保護に関する法律案、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律案など五法案につきまして、小泉総理並びに関係大臣に質問いたします。  小泉総理、総理は「ザ・インターネット」...全文を見る
○森ゆうこ君(続) このことが今後の報道規制の根拠として悪用される危険性について、我々は真剣に考えなければなりません。  官僚の権限を増やすために政治家が汗を流す、それも自分たちのスキャンダルを暴かれたくないという一心で。こんなばかげたことを我々は許すわけにはいかないのです。官...全文を見る
05月13日第156回国会 参議院 個人情報の保護に関する特別委員会 第3号
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○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。  先回、先週、本会議でも質問させていただきましたが、引き続き委員会においても、まず基本的な問題、この法案は何のために、だれのために提案されたのか、そして何を保護するためなのかと、こういう基本的な考え方に...全文を見る
○森ゆうこ君 私、本会議でも申し上げたんですけれども、今やだれもが個人情報を取り扱う立場にあるということだと思います。  午前中の御答弁の中で、例えば個人の商店は対象にならないとか、それからどこかで線を引かなければならない、それが五千件だというような御答弁がありましたけれども、...全文を見る
○森ゆうこ君 今の答弁、なかなか満足することはできないんですけれども、旧法案にあった基本原則の方が、本来の目的からいっても、個人情報保護のために配慮すべきことをより明確にしているとも言えるのではないでしょうか。大臣、細田大臣は午前中の答弁の中で、本来の趣旨はというような言い方をさ...全文を見る
○森ゆうこ君 合意を、国会内での合意を得るため、そしてメディアからの批判をかわすためということだったと思うんですが、そもそもこの個人情報保護法、国民のために作る基本的な法律です。本来であれば、まず基本法があり、その基本法の中にきちっとした原則を、みんなが納得できる範囲で、少なくと...全文を見る
○森ゆうこ君 今回再提出するに当たりまして、その大切な基本原則、政府が本来大切だと思われていたこの基本原則、これをすべて削除する必要もなかったんではないかと思われますが、いかがでしょうか。
○森ゆうこ君 割り切ったという御答弁でしたが、その基本原則をこれで削除したことによって、個人情報保護法、今回提出された個人情報保護法案は私は基本法としての位置付けを失ったのではないかというふうに危惧しておりますが、大臣、いかがでしょうか。
○森ゆうこ君 私は、基本原則すべてを削除したことによって、大切な個別の、例えば個人情報と個人の権利、個人の権利と公益との関係とか、まだまだ議論しなければ確定されない部分もあると思いますけれども、でも、今必要なのは、まず原則をきちっとするということが必要なのではないかと思います。 ...全文を見る
○森ゆうこ君 この問題に関して、やはりきちんとした一貫した御答弁が必要であると思います。  次の質問、ちょっともう時間がなくなりましたのでもう一つだけになるかと思いますが、先週の本会議の質問に対して、報道の定義ということなんですけれども、済みません、報道の定義ではありません、報...全文を見る
○森ゆうこ君 良心に基づいて自主的な取組に任せる。その場合、何かその結果責任について問うものという考え方も必要な部分もあるかと思います。  修正法案においては、「不特定かつ多数の者に対して客観的事実を事実として知らせること」との報道の定義が置かれましたが、そもそも政府が報道の範...全文を見る
○森ゆうこ君 時間になりましたので、また次回質問させていただきたいと思いますが、次回の質問の予告というわけではありませんけれども、この法律の作り方自体、いろいろ事前に規制をして、そして主務大臣を決めて、それに基づいて管理していくと、こういう構成自体が問題ではないかなということで、...全文を見る
05月13日第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
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○森ゆうこ君 国連(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。よろしくお願いいたします。  今回のこの法案による見直しの対象、今ほどお話ありましたけれども、いろいろ多数あります公益法人の事務事業のうちのほんの一握りでしかないということだったと思います。この名前だけを聞きますと...全文を見る
○森ゆうこ君 はい、ありがとうございました。  次に、局長に伺いたいんですけれども、この指定機関から登録機関への規制を緩和ということなんですけれども、具体的にはどのように変わることになるのか、国民にとってどういうメリットがあるのか、今回の制度改正によって今後どれくらいの新規参入...全文を見る
○森ゆうこ君 今度は登録機関ということになるということですが、不必要に過剰な基準というものは私は必要はないと思いますが、でも、基本的なしっかりとした基準というものについては整備しなければならないと考えますが、この点についてはどのようになさるのか、お答えいただきたいと思います。
○森ゆうこ君 今回のこの法案に関しましては、公益法人に係る改革のまず第一歩であると、ほんの入口にしかすぎないということだと思います。本当の改革をするためには、既に必要のなくなった制度、規制を見直して、そしてそれを廃止していかなければならない、そういう仕組みこそが必要だと思います。...全文を見る
○森ゆうこ君 その計画に関しては数値目標というのはありましたでしょうか。
○森ゆうこ君 鈴木審議官には後ほどその数についてお聞きしようと思ったんですけれども、先日、日産のカルロス・ゴーンがテレビに出演していまして、改革が進んだ理由ということでいろんなお話があったと思うんですけれども、やっぱりビジョンを示し、数値目標を示し、そして結果を出していくというこ...全文を見る
○森ゆうこ君 大臣に次の質問へつなぎをしていただいたような感じですけれども。    〔理事中島眞人君退席、委員長着席〕  今、製造物責任法、PL法があります。これは、製品の欠陥によって人の生命、身体、財産に被害を受けた場合、製品を製造又は加工したメーカーなどに損害賠償を求める...全文を見る
○森ゆうこ君 基本的に、本当に必要な事前規制をやめろと言っているわけではないんですね。  どういうんでしょうか、SARSでスーパースプレッダーというのがありまして、一人の患者で大変多くの人たちに伝染させていくという、そういう人が発見されたということがありましたけれども、官僚組織...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  やはり政治、本当の意味での政治が今ここにあるかどうかということが今問われているんだろうと思います。大臣のおっしゃるように、私どもは次期総選挙におきましては政権交代ができるように、またそれぞれ頑張っていきたいと思っておりますけれども。 ...全文を見る
○森ゆうこ君 もうちょっと、国会議員の。
○森ゆうこ君 現職の国会議員の役員については、今回のこの法案はほんの一部ということですから、しかも余り、何か出してきてもそう紛糾しないような部門というふうに感じておりますので、そうではなくて、先ほどお答えいただいた千二百八十法人の中で、国会議員等、天下りの役員ということをもう一度...全文を見る
○森ゆうこ君 時間ですので、また別な機会に質問させていただきますけれども。  今回のこの公益法人に係る改革を推進するための厚生労働省関係法律の整備に関する法律案、これにつきましては、私どもは、このタイトルに値しない、残念ながら、ただ指定機関から登録機関への変更というこの程度のこ...全文を見る
05月14日第156回国会 参議院 個人情報の保護に関する特別委員会 第4号
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○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。  本会議、そして昨日の質問に続きまして質問させていただきます。  本会議では、私、わざとそういう表現をしたんで、小泉総理には、あの口の悪い女はだれだというような御感想があったやに聞いておりますが、表現...全文を見る
○森ゆうこ君 さすが大臣だなと思って、その件につきましては、また後日質問をさせていただくことになっております。  それで、今、細田大臣が私の三十分の質問の中で十二分も使っていただいて、丁寧に御答弁をいただいて大変有り難かったんですが、今の御答弁によりますと、要するに当事者間で自...全文を見る
○森ゆうこ君 ただいまの答弁で、客観的に見て必要な限度を超えるものではないという御答弁があったわけです。それで、その客観的な範囲ということをやはり何らかの調査審議を経てきちんと慎重を期す必要があろうと考えます。  主務大臣の処分及び個人情報取扱事業者等の申立ての理由等について、...全文を見る
○森ゆうこ君 今の御答弁ですと、私の質問にちょっと答えていただいていないのかなと。客観的なその範囲を超えて権限を行使することはないと、その客観的かどうかですね、きちんと客観的にチェックするところがどこなのかと。主務大臣がいて、その主務大臣の判断したことが客観的に見て必要な限度にお...全文を見る
○森ゆうこ君 その主務大臣ということなんですけれども、ちょっと前後するかもしれないんですけれども、その主務大臣というのが、じゃ、中立な立場であるかどうかということがやっぱり問題になるんだろうと思うんですね。その事業所管大臣であって、主務大臣というのは、その判断が事業者側に有利とな...全文を見る
○森ゆうこ君 そうなんですよね、元々はそうだと思うんです。  ところが、例えば事業所管大臣ということで、今回の法案でも様々な相談業務に応じる認定団体等が今後できると思うんですね。それが事業所管大臣ということで、いわゆる今問題になっております、先ほども申し上げました見えない政府と...全文を見る
○森ゆうこ君 もう時間なので、残りの質問はまた後日にしたいと思います。  ありがとうございました。
05月14日第156回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第5号
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○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党)の森ゆうこでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  三人の先生方には大変貴重なお話をいただきながら、私今検討しております個人情報保護法案の特別委員会も兼ねておりまして、出入りがあって大変失礼をいたしております。  それに関連して少...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  「真に豊かな社会の構築」ということで、基本的に個人、自立した個人ということにつきましては、先ほど星野先生からも保護の裏には管理があると、自立ということについてはそれぞれの自己責任ということでまだ途上にあるということでしたけれども、できれ...全文を見る
05月15日第156回国会 参議院 個人情報の保護に関する特別委員会 第5号
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○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。今日もよろしくお願いいたします。  まず、片山総務大臣にお聞きしたいと思います。  裁判管轄の特例につきましては、地方在住者が請求者の所在地の裁判所で訴訟に関して訴訟管轄の特例を設けないという答弁でござ...全文を見る
○森ゆうこ君 せっかく今回、法案、修正して再度提出されたものですから、そのときにこれだけ議論になるものを修正すべきだったと思うんですけれども、なぜしなかったのか。  特に、情報公開法の関係で法律の整合性ということをよくおっしゃるわけですけれども、そういうことを考えますと、この個...全文を見る
○森ゆうこ君 満足はできないんですけれども、次の問題がありますので移らせていただきます。  罰則規定について、午前中にも様々な御議論がございました。総務大臣はこれまで国家公務員法上の守秘義務や懲戒制度があるから罰則は不要だというふうに答弁してこられたわけです。しかし、本法案では...全文を見る
○森ゆうこ君 この問題に関してはもう何度も議論が行われてきております。その政府案の第五十五条では、職権を濫用して個人情報を収集しても職務の用であると言えば処罰されないわけですね。私はこれでは緩過ぎるのではないかと思うんです。  そして、官僚性善説、それから官僚の無謬性、無謬性な...全文を見る
○森ゆうこ君 ここで細田大臣に伺いたいんですけれども、この罰則がこれでいいのかどうか、組織としての違法行為ということについて様々な議論があるわけですけれども。  これは多分、細田大臣のセンシティブ情報の一つだと思うんですけれども、細田大臣の御趣味は何かパソコンですか、パソコンマ...全文を見る
○森ゆうこ君 それで、片山総務大臣に戻らせていただきます。  この住基ネットが八月から本格稼働するということになります。このただいま提案されております個人情報保護法案、私どもはこれで十分だと思っておりませんが、これが成立することになりますと、言わば政府は大手を振ってこの住基ネッ...全文を見る
○森ゆうこ君 今、詳しく御説明いただきましたけれども、この今回の調査は今説明がありましたようにチェックリストを総務省が配られて、自己評価なんですね。これで問題ないと言われれば問題ないということになるんでしょうけれども、私はこれで大丈夫なのかなと。この初めて、よく分からないという、...全文を見る
○森ゆうこ君 それで、ちょっと質問が前後して申し訳ないんですが、細田大臣に昨日質問しようと思っていたものをさせていただきます。  午前中も大塚委員から再度指摘がありました。例えば、情報窃盗ということや情報漏えいを罪として今直接罰するものがないわけですね。ですから、例えば先ほどの...全文を見る
○森ゆうこ君 ですから、日進月歩じゃなくて、全然さっきの言葉が覚えられないんですけれども、いろんな、秒進分歩、片山語録でしょうか。今の現時点でそういうものに対応できないということは分かっているわけですよね。しかも、コピー用紙を自分で持ち込んでいたらそれは罪にならないというような話...全文を見る
○森ゆうこ君 先ほどの答弁の中で、構成要件の明確化等も必要なのでというふうなお話もありましたが、やはりこれまでの議論を聞いていますと、きちんとした、例えば金融なら金融の分野、医療なら医療の分野で個別法による対応というのがやはり必要ではないかと思います。午前中の議論を聞いていても、...全文を見る
○森ゆうこ君 それで、これは多分誤報だとは思うんですが、私の地元の、新潟ですけれども、地元の新聞に、総務大臣が、各省が目的外利用について相当な理由の有無を判断するためのガイドラインを作る必要があると述べたとの記事が掲載されていますけれども、どのようなガイドラインを作成するおつもり...全文を見る
○森ゆうこ君 時間ですので終わります。  ありがとうございました。
05月15日第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
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○森ゆうこ君 国会改革連絡会の森ゆうこでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  食品衛生法等の一部を改正する法律案につきまして質問させていただきます。    〔委員長退席、理事中島眞人君着席〕  昨日は連合審査がありました。食品安全委員会というものがこのたびできるわ...全文を見る
○森ゆうこ君 坂口厚生労働大臣にも伺いたいんですけれども、今回、厚生労働省の方も医薬局食品保健部を組織改編されました。そして、監視機能を強化されたということだと思いますが、この辺も踏まえまして、先ほども御指摘申し上げました食品安全委員会には出先機関、手足がないわけですね。その辺で...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  それで、今回の法案の改正、今回の法案には多くの新たな規制が盛り込まれていると思うんです。国民の立場になった食品の安全の確保という観点に立って、必要な新しい規制ももちろん必要だとは思いますけれども、運用次第では事業者に過剰な負担を掛けるお...全文を見る
○森ゆうこ君 私も大臣と同じ考え方なんです。しかし一方で、この食品衛生法自体が昭和二十二年に制定されたものでして、基本的な事業者等の責務は結構だと思うんですけれども、それに派生しまして、地方自治体で具体的な運用に関しましての基準が大変細々と規定されております。  それも、今日こ...全文を見る
○森ゆうこ君 それで、その件につきましては衆議院でこの法案が可決されたときに附帯決議が付けられております。食品衛生附帯決議の二のところでございますけれども、「食品衛生法の運用に当たって、飲食料品の取扱い、加工に係る安全確保の規制等については、事業者の意見も踏まえ、事業活動規制につ...全文を見る
○森ゆうこ君 はい、ありがとうございます。  誤解のないように申し上げておきたいと思うんですけれども、事業者に甘くしろと言っているわけじゃないんです。どんどん新しい、新たな課題についての新しい規制は必要だと思います。そのために今回改正されるわけですが、依然として古い基準、古い規...全文を見る
○森ゆうこ君 つまり、ここでそのリスク評価機関たる食品安全委員会がきちんとした役割を果たすと、そういうことでよろしいでしょうか。どうぞ、お願いいたします。
○森ゆうこ君 そうしますと、国民の健康の保護のためには必要なときにはそのようなシステムが迅速に働くことが必要だと思うんですが、この問題、通告しておりませんけれども、例えば今ほど大臣がおっしゃったような事例の場合ですと、かなり早い段階で食品安全委員会がそのような指令、決断を下される...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  次に、健康食品のもう一つの問題であります広告の問題なんですが、健康保持増進効果に関して虚偽・誇大表示を禁止することになっております、健康増進法の改正案では。この虚偽・誇大ということは具体的にはどのようなケースを指されるのでしょうか。どう...全文を見る
○森ゆうこ君 ガイドラインを作成されるとのことでした。一週間でやせるとかという広告にやっぱり弱いですよね。その辺が表現の自由という点でどうなるのかという大変難しい問題だと思います。  そこで、もう一つ、時間があるでしょうか、質問させていただきたいんですが、そこで、今ほどもありま...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。
05月16日第156回国会 参議院 個人情報の保護に関する特別委員会 第6号
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○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党)の森ゆうこでございます。本日もよろしくお願いいたします。  まず、昨日の夕刊若しくは本日の朝刊ですけれども、この個人情報保護の特別委員会、二十一日の採決を前提としてというふうな、二十一日も採決があるかのごとく報道されましたけれども、今の、今...全文を見る
○森ゆうこ君 それで、そうでなければいけないと思いますし、質問させていただいた事柄には明確に答えていただきたいと思います。  まず、質問の順番をちょっと変えまして、片山総務大臣に地方の取組について、今、八田委員からも様々な御指摘ございましたので、続いて質問させていただきたいと思...全文を見る
○森ゆうこ君 それで、地方自治だと、地方の自由であるというふうに、先ほどは地方の自由だというふうに大臣お答えになったと思うんですけれども、第五条の「地方公共団体の責務」について伺いたいんですけれども、第五条では「地方公共団体は、この法律の趣旨にのっとり、その地方公共団体の区域の特...全文を見る
○森ゆうこ君 基本法制。
○森ゆうこ君 その辺のいただきたいというところがはっきりしないんですけれども、それはこの責務というのが条例を作るということ、義務ということになるんでしょうか、そうじゃないんでしょうか。その辺をはっきりしてください。
○森ゆうこ君 それで、取り組んでいただきたいと、あくまでもこれは要望ということなんでしょうか。  それで、詳しく私通告しておりませんが、これはもう大臣もいろんなところでお答えになっているわけですから、もう少し詳しく聞きたいんですが、第八条において地方公共団体への支援というところ...全文を見る
○森ゆうこ君 情報漏えいの問題については、地方の自治体による個人の情報の漏えい事件も少なくないわけですね。地方自治体における個人情報の保護というのも、国の行政機関だけにとどまらず大変重要な問題であると考えているわけです。  私のイメージとしては、この個人情報保護法、完全なものと...全文を見る
○森ゆうこ君 ということは、この法案が成立した場合には、まだ個人情報保護条例が未整備の地方も条例の整備に向かうと、そしてその内容についてもこの五法案の規定に基づいて行われると、そのように考えてよろしいですか。
○森ゆうこ君 全部やるだろうという、何となく頼りないあれなんですけれども。  それでは、一つ確認しておきたいんですけれども、「区域の特性」というところがありますが、区域の特性というのはどのようなことでしょうか、確認しておきたいと思います。
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  それでは、この法案の、法律の趣旨にのっとり、全国津々浦々で個人情報保護のための様々な施策が展開されるということを確認させていただいたと思います。  午前中もいろいろな事例が引き合いに出されておりました。英会話学校はどうするんだ、英会話...全文を見る
○森ゆうこ君 次から次へと、このような例はどうなんですかとか、この場合はどうなんですかという質問が毎日のように出てくるわけですね。なぜだとお思いですか。
○森ゆうこ君 主務大臣制に対する誤解に基づいて、私たちが何か意地悪で質問しているように何か聞こえるんですけれども、そうじゃないんですよ。(「分かってるじゃない」と呼ぶ者あり)違うんですよ。この法案は主務大臣の裁量の余地が拡大されているんです。それは、その理由は私も初日に申し上げた...全文を見る
○森ゆうこ君 それで、企業と業種ごとの取組の格差ということについてちょっと伺いたいと思うんですけれども、この法案が成立した場合には各民間企業においてそれぞれ個人情報保護に取り組むことになると思います。その際、各企業や業種ごとの個人情報の保護のレベル、具体的にはセキュリティーなどに...全文を見る
○森ゆうこ君 私の質問の趣旨はそういうことではなくて、度々申し上げておりますけれども、やはり自己責任ということが基本であるという考え方に立たなければならないと思っているんです。いろいろレベルの差は出てくると思います。もちろん最低限の必要な確保すべき政府としてのレベルというものはあ...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。
05月19日第156回国会 参議院 個人情報の保護に関する特別委員会 第7号
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○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。  防衛庁リスト問題、適齢者情報の収集問題を教訓に、防衛庁にはしっかりした情報管理、危機管理をしていただきたいと思います。防衛庁長官に今後の取組についての私は決意を伺いたいと思います。  昨年の防衛庁リ...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  個人情報保護、そして情報公開、さらには国家機密の保護ということも防衛庁には求められるわけでございます。この点に関しまして今、ただいま長官からもはっきりとしたお考えを述べていただいたわけですけれども、この委員会の審議におきまして、やはり御...全文を見る
○森ゆうこ君 大変緊迫した雰囲気になったわけですけれども、私も前の委員会でも申し上げました、きちっと質問にはきちっと答えていただきたい、そのことが大変重要であると思われます。(「当たり前のことだ」と呼ぶ者あり)当たり前のことをなぜ言わなければならないのでしょうか。  それでは、...全文を見る
○森ゆうこ君 いや、演説ありがとうございました。  でも、何か検討すべきであるというふうにこの間御答弁になったんですけれども、今のだと、いや、あれが大変で、これが大変でというふうな話になって、でもやるということでいいですね、やりますと。それだけはっきり確認させてください。
○森ゆうこ君 いや、だから必要なものは作りますということでいいんですねと。いいですね。
○森ゆうこ君 じゃ、ということを確認しました。  それで、今お話しになりました医療の分野について、厚生労働省に来ていただいているはずですので、医療過誤の訴訟ではカルテの開示が重要な問題となっていると思いますが、カルテの開示についての取組状況、どうなっていますでしょうか、お願いい...全文を見る
○森ゆうこ君 それで、通告していないんですけれども、細田大臣にちょっと確認させていただきたいんですが、このカルテの開示、医療情報等で問題になることの中に死者の個人情報があります。細田大臣の衆議院での四月二十二日の答弁によりますと、大臣の答弁ですけれども、言わば家族としての特定の情...全文を見る
○森ゆうこ君 厚生労働省に伺いたいんですけれども、医療機関におきましては、ほかにも遺伝子情報などセンシティブな個人情報を取り扱っております。大臣からは先ほど、医療関係で個別法を制定するに当たっては大変難しい、しかし必要であれば取り組まねばならない、取り組んでいくというふうなお答え...全文を見る
○森ゆうこ君 続けて厚生労働省に伺いますが、個人情報の保護に関する法律が施行されるまでの間にカルテの開示や遺伝子情報など重要な分野についての検討を行い、制度化すべきであると考えますが、いかがでしょうか。
○森ゆうこ君 細田大臣、今ほどの厚生労働省の見解、報告を聞いて、いかがでしょうか。ガイドライン作成後、必要であれば、それが個別法の制定の参考になるとお考えでしょうか。
○森ゆうこ君 この委員会では度々指摘されております、ネットワーク社会においては個人情報の保護は極めて重要な課題であります。  この法律ができますと、ネットワーク社会での制度面での整備はまず第一歩ということでなされることになると思います。したがって、今後は、システム面での整備、す...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。
05月20日第156回国会 参議院 個人情報の保護に関する特別委員会 第8号
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○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、お二人の参考人に最初に伺いたいと思いますが、この個人情報保護法案の基本法としての評価をまず伺いたいと思います。  先ほど、藤原参考人の方からは、柱となる原理とい...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  それで、この行政の方について伺いたいんですけれども、具体的な条文で伺いますが、今回のこの新たに出された、修正されて出された法案に関して、罰則に規定があるからより強化されたんだというふうな主張がございます。五十五条のところなんですけれども...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございます。
○森ゆうこ君 ありがとうございます。  それで次に、両先生にまた伺いたいんですが、第三者機関の必要性について、諸外国において第三者機関がどのような役割を担っているのかということを中心にお答えいただきたいんですが、そして併せて、藤原参考人は特に諸外国の個人情報保護法にお詳しい、更...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございます。  清水参考人。
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  時間になりましたので、終わります。ありがとうございました。
05月21日第156回国会 参議院 個人情報の保護に関する特別委員会 第9号
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○森ゆうこ君 国連(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。  今日、この警察の問題に関して集中的審議を求めさせていただいたのは、今回の個人情報保護、個人情報の保護について、警察だけが特別扱いという印象を残したままこの審議を終了するわけにはいかないという、そういう問題意識で...全文を見る
○森ゆうこ君 次に、総務大臣に伺いたいんですけれども、警察庁ということでは、内部できちんとした規則で行っていると、しかし、一方でそういう事件があるので厳正に対処していきたいという御答弁をいただいたんですけれども、今回のこの個人情報保護法、これが本当の意味で基本法であるならば、すべ...全文を見る
○森ゆうこ君 見直しをお願いしてまいりますということで、私はもう少しはっきり総務大臣から、警察機関もこの個人情報保護法の範囲の中に入れるべきであるという、もう少し明確なきちっとした御答弁いただきたいんです。そうじゃないと、やはり印象として、警察は捜査機関だから特別だと、こういうこ...全文を見る
○森ゆうこ君 いや、そんなことを言っているんじゃないんですよ。個人情報を保護するということできちんと、警察もその対象に入るということをきちっと言ってくださいと言ったんです。  時間になりましたので、終わります。
○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。  本日、総括締めくくり質疑に当たりまして、私、基本的な考え方、問題点について総理にお尋ねしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  この個人情報保護法の問題というのは、結局、これからのネットワ...全文を見る
○森ゆうこ君 昨日、与党推薦の藤原参考人の方からも、柱となる原理というものは時代が変わってもその法律を作ったときの原理は変わらないのだと、基本法というものの重要性について御指摘があったわけですけれども。  私、今回のこの法律の中でもう一点大変問題だなと思うのは、いろいろ御指摘あ...全文を見る
○森ゆうこ君 いや、ちょっとだけ残してください。二分。
○森ゆうこ君 官から民へということがやっぱり一番象徴的だと思うんですけれども、私は、この主務大臣制ということが官僚の権限、そして裁量、この懸念を、やっぱりいつまでも残る問題だと思うんですね。この点がこの委員会の審議の中でも最後まで懸念として残ったわけです。  今回、昨日ですね、...全文を見る
○森ゆうこ君 私は、国会改革連絡会(自由党・無所属の会)を代表して、政府提出の個人情報保護関連五法案に反対し、民主党・新緑風会、日本共産党、国会改革連絡会及び社会民主党・護憲連合共同提出の修正案に賛成する立場から討論をいたします。  平成十四年度末のインターネット利用者は約七千...全文を見る
05月21日第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
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○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  各参考人の先生方のお話をお聞きしまして、大変参考になりました。  特に、神山参考人のお話は、私も地元に帰れば一家の健康を預かる主婦の立場として大変共感できるんですけれ...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  続いて丸井参考人、丸山参考人にお尋ねいたします。  丸山参考人の方から、食品安全における消費者の役割分担、これが今後大きな役割を果たすということで、もっと強調されるべきであるというふうなお話がございました。一方で、神山参考人の方からは...全文を見る
○森ゆうこ君 最後に神山参考人にもう少し伺いたいんですけれども、今もいろんなお話がありました。リスクというものがあって、それをなるべく少なくしていかなければいけない。そういう意味で、消費者の権利も大切にしながら文字どおりコミュニケーションを図っていくということが今後重要だと思いま...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。
05月22日第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
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○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、昨日、東京高裁でカイワレ訴訟の判決が出ました。裁判長は、厚生労働省の公表自体は問題ないが、そのやり方に問題があったため風評被害が生じたと、国の損害賠償を一部認めま...全文を見る
○森ゆうこ君 この件という、このカイワレのO157の問題についてのこのカイワレ訴訟というのは、判決が昨日出たということは、この委員会で食品衛生法の改正案を議論するときにタイミング的には本当にちょうどよいタイミングで出たものだなというふうに感じております。  結局、今回大幅に、国...全文を見る
○森ゆうこ君 その発表の仕方ということももちろん具体的には問題になる場合もございます。ですけれども、はっきりと因果関係が分からない状態でもやはり被害の防止、被害を拡散することを防止するためにやむを得ず公表しなければならない、又は暫定的に販売の停止の措置を取るとか、様々なことをやら...全文を見る
○森ゆうこ君 先ほど言い忘れましたけれども、有事の場合、国民の権利を時には奪う可能性があると。私たち自由党は、その場合には国家賠償というものを規定すると、こういうふうな基本的な考え方に立っておりますので、それでこのような質問をさせていただいたわけです。  私は、厚生労働省がこう...全文を見る
○森ゆうこ君 ただ、今ほど同僚委員からもいろいろな指摘があったわけですね、厚生労働省のその対応では不満だと。例えばSARSの、SARSウイルスによる食品の汚染への対応について、厚生労働省は問題ないと言っているけれども輸入禁止措置を取るべきではないかというような意見が、これは今度リ...全文を見る
○森ゆうこ君 今回この食品衛生法が改正される、そして食品安全基本法が制定される元になったのは、今ほどお話ししましたように、リスク評価、そしてリスク管理の部門が一緒になっていたために予防的見地に立って行われるべきであった措置が取られなかったのではないかという、いわゆるBSE問題に対...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  では、次の質問に移らせていただきたいと思います。一つ質問を飛ばさせていただいて、ダイオキシンの問題について伺いたいと思います。  ダイオキシンの問題、様々ありますけれども、現在、子宮内膜症が増加しており、その原因がダイオキシンであると...全文を見る
○森ゆうこ君 耐容一日摂取量、TDIと言われるものです。ダイオキシンの耐容一日摂取量、これが日本の基準というのはEUよりかなり甘いのではないかというふうに言われております。そもそも日本の中でも、長らく環境省と厚生省では基準値が違っていたわけですが、特にダイオキシン類、食品からの摂...全文を見る
○森ゆうこ君 今ほど大丈夫だというふうなお話があったんですけれども、TDI、耐容一日摂取量、厚生労働省がおっしゃった数値は四ですね。これはWHOが決めた最大許容値ですね、今のところ。究極的な目標値は実は一なんですね。四倍の差があるわけです。本来であれば、一に近づくように努力すべき...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。
05月26日第156回国会 参議院 法務委員会、厚生労働委員会連合審査会 第1号
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○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。  心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律案について、私、本日最後の質問者でございますが、質問させていただきますのでよろしくお願いいたします。  一昨年の六月に大阪の池田...全文を見る
○森ゆうこ君 御答弁いただいたわけですけれども、私の質問には直接お答えはいただいていないかと思います。  細かく通告はしておりませんけれども、関連してもう少し伺いたいんですが、大臣に。  先週、先ほど申し上げました神戸市須磨区で起きました小学生連続殺傷事件の、その当時少年でご...全文を見る
○森ゆうこ君 とてもよく分かる答弁だったのかなと、ちょっと分からないんですが、要は、この表にしていただきました、今回の法整備についてね。被害者の、そしてまたその御遺族の権利というのはここだけなんですね。傍聴って書いてあるんですが、その最初の処遇の決定の傍聴だけ。やはりこれではいか...全文を見る
○森ゆうこ君 大臣は。
○森ゆうこ君 唐突にする質問ではないというふうに今、同僚委員から言われましたけれども、今後こういうことについて一度きちんと、私は法務委員会に属しておりませんけれども、議論が必要なのではないかなと思っております。そもそも、通り魔殺人というもの自体は条文に規定されていないわけでして、...全文を見る
○森ゆうこ君 そのような説明は先ほどいただいたんですが、要するに、多少の違いはあれ、介護保険のケアマネジャーのような存在か、そしてケアプランを策定するというような感じなのかと、イメージをお聞かせ願いたかったんですけれども、いかがでしょうか。
○森ゆうこ君 質問の通告に来ていただいたときには、そのようなものと考えていいというようなお返事もいただいていたんですけれども、もっと分かりやすくさせたいがためにこういう質問をしているわけですから、きちんと答えていただきたかったと思いますが。  私、地域で様々なボランティア活動を...全文を見る
○森ゆうこ君 じゃ、終わります。  ありがとうございました。
05月27日第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号
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○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。  まず初めに、昨日も法務委員会との連合審査、開かれました。触法、いわゆる触法の責任者の一人でもあります木村副大臣に、いわゆる木村疑惑について伺いたいと思います。  かねてより、献金問題について適法に処...全文を見る
○森ゆうこ君 つまり、反省はないということなんでしょうか。  午前中の法務委員会で、我が党の平野貞夫議員より、政治資金規正法に基づいて報告されていても刑法の贈収賄罪が成立するかどうか、法務省へ質問いたしました。その結果、刑法の贈収賄罪の構成要件につきましては、職務の範囲で行った...全文を見る
○森ゆうこ君 坂口厚生労働大臣に伺いたいんですが、先ほど私が申しました李下に冠を正さずという言葉、たしか昨年、大臣の口からお聞きしたように記憶しております。昨日の質疑におきましては、坂口大臣は大変気を遣った答弁をされていらっしゃったと思います。しかし、他党の政治家と言ってしまえば...全文を見る
○森ゆうこ君 私も坂口大臣に同感でございます。政治献金を受けるのは、その政治家の様々なお付き合い、そして判断であろうと思います。しかし、それが政策の公平性に影響を及ぼしてはならないと。特に副大臣という立場であるということを考えますと、それが先ほど申しましたこの問題に影響を与えてい...全文を見る
○森ゆうこ君 この問題についてはまだまだ両委員会で検証がされると思います。  しかし、一つだけ言っておきたいと思うんですけれども、その前の十月二日に厚生労働副大臣に就任されていらっしゃるわけですよね。その後、そういう密接に関連ある団体に、しかも厚生労働省からたくさん補助金が出て...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  大臣、もう一点だけ今の問題について答えていただきたいんですが、今は地方分権との絡み、権限、国の権限の強化という部分でお話しいただいて、動物の問題にも触れていただきましたが、あと人権の問題ですね。  結局、今回の台湾人医師のケースにおき...全文を見る
○森ゆうこ君 是非その点について検討していただきたいと思います。  まず拡散の防止ということが急がれるわけですから、緊急時の対応について人権に配慮しつつも、公共の福祉の観点からきちんとした国の権限が行使できるような方向で御検討いただきたいと思います。それがはっきりしていれば、与...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  終わります。
05月28日第156回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第6号
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○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。  この調査会におきましては、「真に豊かな社会の構築」という非常に大きなテーマの下で、今回は国民の意識の変化に応じた新たなライフスタイルについて各界各層の様々な参考人の御意見を伺ってきたわけでございます。...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  いずれにせよ、この問題について早急にもう結論を出さなければいけない時期に来ているというわけですけれども、一方で、この新しい年金制度の構築ということについては、国庫負担の問題など財務省との協力が不可欠であるというふうにいつも言われておりま...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  詳しく御答弁いただきましたが、私が一番財務省にお尋ねしたいのは、厚生労働省の方で新しい年金の制度の御提案があった場合に、いつも厚生労働委員会で坂口厚生労働大臣が御答弁になるんですが、財務省がというお話があるんですね。そういう意味での省庁...全文を見る
○森ゆうこ君 次の質問に移りたいと思います。  地域の活性化、真の地方分権、究極的には独自財源で行政を担える地方自治の確立が急務であると思われますが、私の所属する自由党では全国三百ぐらいの市町村数が適当と提案しておりまして、単純計算で一つの市町村が四十万人程度になると思うんです...全文を見る
○森ゆうこ君 時間になりましたので、文部科学省にも質問を通告してありましたが、大変失礼ですけれども省略させていただきたいと思います。ありがとうございました。
○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。  国民生活・経済に関する調査会におきまして、「真に豊かな社会の構築」という非常に大きなテーマの下に、二年目は特に国民の意識の変化に応じた新たなライフスタイルについて、各界各層の参考人から様々な意見を伺っ...全文を見る
05月29日第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第17号
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○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。  今日、私が最後でございますので、どうぞよろしくお願いいたします。  まず最初に伺います。  中国との競争が激化するなど経済のグローバル化が進む中で、労働市場においても競争が激化しております。国内だ...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  この論点につきましては、先ほど今泉委員の方から詳しくいろいろやり取りがありましたので、もうこれ以上深入りしませんが、私は基本的に、多様な働き方という選択肢を増やす、そしてまた、それとともに企業活動の活性化、そういう意味での規制緩和につい...全文を見る
○森ゆうこ君 何か具体的に、本当に実行されるのかどうか、今の答弁をお聞きしたら、何か逆に不安になってしまいましたけれども。  先ほども問題になっていましたが、実際にその指導がきちっとされて、勧告、本当に悪質な場合、公表というようなことがきちっとされるのかどうか、その実効性が正し...全文を見る
○森ゆうこ君 そのように厳しくお願いしたいと思います。  ちょっと一つ質問飛ばして、偽装請負の実態について伺いたいと思います。  製造現場において行われているとお聞きしております偽装請負の実態について、なかなか偽装請負がこれぐらい行われているということを厚生労働省としては余り...全文を見る
○森ゆうこ君 次に、安全衛生の方で政府参考人に伺いたいんですが、要するに今のような御報告の中身が偽装請負であるということだと思うんですが、結局問題は、偽装請負かどうかとかということよりも、私はやっぱり勤労者、労働者の安全衛生がきちんと確保されているかどうか、結果としてということだ...全文を見る
○森ゆうこ君 私も、先ほど大臣の方からお話がありました、今まで請負というのは無法地帯だったと、そういう意味では今回の法改正によりまして、偽装請負というのは少なくとも、すべてじゃないですが、この派遣の範疇に入れるということにつながるわけで、そういう無法地帯が少しでも減るわけですから...全文を見る
○森ゆうこ君 そうしますと、現場の作業中に、今後特に製造現場においての作業中に事故が起きた場合には、これは派遣先の責任ということになるということでよろしいですね。
○森ゆうこ君 そうしますと、もう一度職業安定局長に伺いたいんですが、今ほどの見解ですと、先ほども小池委員の方から御指摘がありました今係争中のそういった事案に関しては、今後、今度の法改正がもし行われれば、その責任というもののあいまいさがなくなるという意味で、現場での作業についての回...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  それでは、最後に大臣に伺いたいんですけれども、これは最初にする質問なのかもしれませんが、どうしても分からないんですけれども、そもそもなぜ企業は正社員を採用せず派遣やパートに切り替えようとしているのでしょうか、お願いいたします。
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  また次回質問させていただきたいと思います。
06月02日第156回国会 参議院 法務委員会、厚生労働委員会連合審査会 第2号
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○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。  心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律案につきまして伺います。  まず、冒頭、坂口厚生労働大臣、今日はお元気だということをほかの委員からお聞きしましたので、ちょっと通...全文を見る
○森ゆうこ君 そうおっしゃいますけれども、この社団法人日本精神科病院協会、主務大臣は坂口厚生労働大臣ではないでしょうか。そして、この構成メンバーにつきましては、先日のこの法務委員会でもいろいろ御報告がございました。厚生労働省の方から、後ほど伺いますけれども、大変大きな補助金が行っ...全文を見る
○森ゆうこ君 そのように誠実に是非対応をお願いしたいと思います。  そこで、この犯罪被害者の問題につきまして、警察庁の方、来ていただいておりますでしょうか。現在、犯罪被害者給付制度というものがあるんですけれども、最近の状況というのはどのようになっていますでしょうか。御説明をお願...全文を見る
○森ゆうこ君 引き続き、少しこれに関連して伺いたいんですけれども、例えば今御説明のありました三つの給付金の中で、重傷病給付金については加療一か月以上、入院期間十四日以上の被害者に三月を限度として保険診療による医療費の自己負担相当額が支給されるというふうになっておりますが、そうしま...全文を見る
○森ゆうこ君 ちょっと肝心なところ答えていただいていないと思うんですけれども。  いずれにせよ、被害者については自己負担もある場合があるということだと思うんですけれども、法務大臣に伺いたいんですが、我が国では、これまで加害者の人権がどちらかといえば重視され、被害者の人権は軽視さ...全文を見る
○森ゆうこ君 その方向で更に充実していただきたいと思います。  次の質問に移りたいんですけれども、次の質問につきましては、先ほど井上委員のところで詳しく述べられました。つまり、もし仮にこの本制度が施行された場合の指定入院医療機関等の環境の改善ということについて議論がございました...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  今ほど御説明のありました中で、いわゆる社会的入院の解決ということで、受入れ条件が整えば退院可能な七万二千人の対策ということが柱の一つとして掲げられているわけでございますが、一般社会とは隔絶されている一種の閉鎖空間である病院において長年生...全文を見る
○森ゆうこ君 そこで、次の質問に移らせていただきたいんですが、まず民間精神科病院に対して支出した公的補助金につきまして、直近の一年間、そして及び過去五年間の金額をそれぞれまずお示しいただきたいと思います。
○森ゆうこ君 最初の質問に戻るつもりはありませんが、入院医療中心、今ほどお示しいただきましたように、大変高額な補助金が出ているわけです。  私は、この入院医療中心から地域保健福祉中心へと、この流れからしますと、これらの補助金は病院側が開放処遇や地域精神保健福祉の充実に協力するよ...全文を見る
○森ゆうこ君 今の部分も含めまして坂口厚生労働大臣に最後に伺いたいんですけれども、精神障害者の社会復帰、重大な他害行為を犯したとしても、再犯を防止するとともに、社会復帰ということが本来、この今審議しております法律の目的でございます。  他国に比べて二十年は後れているという様々な...全文を見る
○森ゆうこ君 時間ですので終わりますが、やはり、去年ですか、統合失調症につきまして、全国紙ほぼ全紙にわたって全面広告が出されました。だれも分裂してはいないからという大きな広告があったわけですけれども、やはりスローガン的に、例えば今のお話でもいいんです、十年後にはこの七万二千人の社...全文を見る
06月03日第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号
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○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。  先生方、今日は本当にありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、小島参考人にお聞きしたいんですけれども、先日発表されました国民生活白書におきましては、フリーターの、今ほども大変議...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  次に、今井参考人に伺います。  今回の法改正につきましては、規制緩和ということで評価されているということだと思うんですけれども、規制緩和、私も賛成です。ですけれども、規制緩和ということには、当然事後チェック、自己責任ということがセット...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございます。  ただ、先ほどの御説明ですと、協会に参加されている事業主というのは大手の方が多くて、業界全体の二五%をカバーしていると。じゃ、残りの七五%の、協会に入っていないからと言ってしまえばそれでおしまいなんですけれども、一応業界を代表する団体として...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  次に、和田参考人に伺いたいと思います。  私は、これからの新しい二十一世紀の日本におきまして、今までは終身雇用制度というのが最大の言わば社会保障という意味がありまして、社会の安定に寄与してきたわけですが、外の要因もありますので今後変わ...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  それでは、最後に中村参考人にお聞きしたいんですけれども、私も、今ほど和田先生の方から御指摘がありました。要するに、今の日本においてはフルタイムとパートそれから派遣、これらは身分格差という部分にもなっているわけで、これが一番の問題だと思う...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。
○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、先ほど紀陸参考人の方から、同一価値労働同一労働に関しまして物差しということについての御発言がありましたけれども、この物差し議論というのがいつもそこで解決せずに終わ...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  それでは、紀陸参考人に次に伺いたいと思うんですけれども、私は今の経済状況、そして新しい時代が始まったと、これからの時代にもう後戻りはできない、やはり雇用の多様化というものも進んでいく。その意味で、規制緩和も必要な部分はあるかと思います。...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  次に、中野参考人に伺いたいんですけれども、資料の中にもございました派遣労働の自分の時間を大切にして自分のスキルを生かせるという一番の利点というものがもう余りないと、様変わりしてしまったというようなお話がありました。  厚生労働省の方で...全文を見る
○森ゆうこ君 もう時間になりましたので、ですね。時間ないですね。じゃ、これで終わらせていただきます。  ありがとうございました。
06月05日第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号
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○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。  まず最初に、六月三日の日本人材紹介事業協会今井参考人の意見聴取の中で、私としては少し違和感を持つ発言がありましたので、この点について政府参考人に確認しておきたいと思います。  今井参考人は、意見聴取...全文を見る
○森ゆうこ君 じゃ、確認しておきますが、地方公共団体のやる無料職業紹介事業、その無料職業紹介というそのものについては、これは当然地方自治体が直接やると、これを民間委託するというのは全く趣旨が違うと思うんですが、そもそも、委託したらそれはもう各企業の有料職業紹介と、そういうものにな...全文を見る
○森ゆうこ君 少し、済みません、質問の順番を変えさせていただきたいと思います。  今日は、事務総長にわざわざこの委員会にお出ましいただいております。大変申し訳ございません。よろしくお願いいたします。  少し、済みません、大臣も後ほどになりますので、申し訳ありませんが。  ま...全文を見る
○森ゆうこ君 今日、この法律、法案の審議の中で、午前中の局長の御答弁にもございました。日本の派遣労働の世界というのは、三対一で女性の方が多いと、しかも、二十代から四十代ぐらいまでの比較的若い女性、つまり、派遣の問題というのは若い女性の問題であると、これが日本の特徴だというふうな御...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  私、昨日、複数の国会関係者からこの問題に関して、まあいろいろな話になりますね、そのときに、今いろんなお話があったんですが、その中で私ちょっと非常に驚いたことがあるんです。それは、なぜ被害者の女性は、逃げてさっさと帰ればよかったじゃないか...全文を見る
○森ゆうこ君 つまり、職場における上司と部下、このような力関係が存在するこの関係にあっては、上司は絶えず女性に対して、女性の側からすると、部下の女性の側からすると、セクシュアルハラスメントを受けているというふうに思わせる可能性があるということについて、やはり配慮を怠ってはならない...全文を見る
○森ゆうこ君 それで、今日、事務総長においでいただいたんです。このような問題で総長をこの委員会にお呼びするということについて、他の委員からもいろいろ批判がございました。しかし、あえて呼ばせていただきました。  といいますのは、先ほども申し上げましたように、今回のこの法案審議で、...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  大臣に、このことについて一言伺いたいと思います。  先ほども申し上げましたが、昨今のこの厳しい雇用失業情勢の下、セクハラを受けても、リストラをされたくない、又はさっきもありました細切れになっている派遣労働の実態というのがありますので、...全文を見る
○森ゆうこ君 大臣から本当にすばらしい御発言、御答弁いただきまして、ありがとうございました。  もうセクハラ、セクシュアルハラスメントという言葉についてはもう皆さんがよく分かっていらっしゃるのかなと、このことについてはもう皆さん本当にそれぞれ同じ認識を持っていらっしゃるのかなと...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  そのようになって、そのように守られなければいけないことになっているんですけれども、つまり契約自体は派遣元とやると、実際は派遣先だと、こういうふうに分かれていることによって過剰な長時間労働を強いられているような実態があったときにこういう問...全文を見る
○森ゆうこ君 遵守されるかどうかと、その実効性についてがテーマだったと思います。この派遣法、職業安定法の改正につきましては、何度も申し上げておりますが、規制緩和、それに見合うだけの労働者保護が、その実効性がどうなのかということが私は今日まで確信が持てませんでした。  それで、最...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  私の質問はこれで終わりですけれども、規制緩和に伴うきちんとした新しいルール、これからの雇用情勢、労働市場に見合った新しいルール、それを作って労働者の保護をきちんと図るべきだということを申し上げまして、質問を終わります。  ありがとうご...全文を見る
06月10日第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号
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○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。  まず、本日の委員会でございますが、先ほど来お話がありましたように、午前中のこの委員会は、先般法務委員会で強行採決されました触法精神障害者に対する処遇の問題についての法案、この強行採決ということは私ども...全文を見る
○森ゆうこ君 伝えてまいりますではなくて、大臣からやはり国会に出席させるという約束をここでいただきたいんですが。
○森ゆうこ君 主務大臣のその指導監督権というのは、それでは、このように国会の中で様々な疑問があるということの中で、きちんと出席して説明しなさいと、そういうことをするということはないということでしょうか。
○森ゆうこ君 いえ、だから厚生労働委員会で、これが、仙波会長が出席して、ここで質疑を受けるということが前提だったわけです。それはここでもう決めたんですよ。ですけれども、先方が、法務委員会でもファクス一枚でございましたけれども、出席できないというお返事だったわけです。  都合を合...全文を見る
○森ゆうこ君 今ほど大臣の方から、委員会として坂口厚生労働大臣に要請があればということがございましたので、この件につきまして理事会で協議をしていただけるようお願い申し上げます。
○森ゆうこ君 次の質問に移らせていただきます。  今ほどお話がありました、精神障害者の社会復帰施設の補助金が大変不足しているというお話がありましたけれども、こうした状況下で今後十年以内に社会的入院を解消することは可能なのかどうか、大臣にもう一度お尋ねいたします。
○森ゆうこ君 私も同感でございます。  そういう意味で、地域で、精神的にも地域の皆さんが、国民全体が受け入れていくと、そういう気持ちも作っていかなければならないと。そういう意味で、今回、社会復帰施設の予算が二割しか認められなかったということについて、このような報道がされているこ...全文を見る
○森ゆうこ君 そのようにお願いしたいと思いますし、また記者会見等でも、是非この問題についての坂口厚生労働大臣の御決意を、厚生労働省としての決意をいま一度示していただきたいと要望させていただきます。  次の部長への質問は省略させていただきます。済みません。  それで、法務副大臣...全文を見る
○森ゆうこ君 それで、せっかく副大臣においでいただいたので、一言、もう一言伺いたいんですけれども、先般、心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律、これが私ども厚生労働委員会と合同審査を行っていたわけですね。それについて、様々なまだまだ疑問が残るという...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。
○森ゆうこ君 よろしくお願いいたします。  合計特殊出生率が一・三二になってしまいました、大臣。今日、私は大臣だけに質問させていただくことになっているんですけれども。  今日は、次世代育成支援法案ではないんですけれども、国民生活白書、三分の二は若年の雇用情勢の悪化、それから家...全文を見る
○森ゆうこ君 分かりました。  それで、一つだけ、大臣、簡単に答えていただきたいんですけれども、今般の幾つかの労働法制の改正というのは、やはりいろんな表現の仕方がありますが、要は労働の移動を容易にするものであるということでよろしいんですよね。
○森ゆうこ君 先日の本会議での浅尾先生か小池先生の代表質問に対しての小泉総理の答弁は、フリーター促進政策ではない、そういう意図は全くない、不安定雇用の増大を図るなんということは毛頭ないというふうな御答弁がありました。恐らくそうだと思うんです。そんなことを考えて意図した政策ではない...全文を見る
○森ゆうこ君 いい方への労働移動というお話あったんですけれども、将来をどう見るかということだと思うんですが、その基幹労働力をきちんと企業がそれぞれ確保していくということについては変わりはないと。そういうことで、景気がよくなれば正社員の採用も増えるという見通しを立てていらっしゃるわ...全文を見る
○森ゆうこ君 かつて週四十時間の労働というものが本当に実現するのだろうかというふうに思っていたんですけれども、もう今や、サービス残業という問題もありますけれども、完全週休二日ということはもう常識になったわけですよね。これはやはり政府がそのような方向で平成五年に週四十時間労働を法制...全文を見る
06月11日第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第22号
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○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。  先生方には、本日は大変ありがとうございます。  それでは、まず山田参考人に伺います。  社会心理学者ということでお聞きしたいんですけれども、今ほどお話ありましたように、非正規雇用、不安定な今の日本...全文を見る
○森ゆうこ君 私も同じような問題意識を持っております。  それで、今回、春、先ほど他の委員からも御指摘ありました労働法制、様々改正されてきまして、この労働基準法というのが今テーマになっているわけですけれども、現状をまずどう見るか、日本の将来をどう見るかというところで意見がまず分...全文を見る
○森ゆうこ君 続けて、今のお話について古川参考人に伺いたいんですが、そうだと思うんです。今の状況で雇用の流動化を急速に進めるような形というのは非常に危険があると思うんですが、しかし一方で避けられない部分もありまして、そういう意味で新たな制度づくりということに関しましてはどのような...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  山田参考人にもう一度伺いたいと思います。  先ほど、努力に報いられる見通しというものを求めているという御指摘に対して、沢委員から、そんなものは自分でやるものだという話がありましたが、私もそうだとは思うんですが、結局、長い間非常に安定し...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。
06月12日第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第23号
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○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  非常に密度の濃い質疑が連日繰り返されておりまして、大臣にはちょっとお疲れの御様子で、過重労働にならないかとちょっと心配しております。  私、ワークシェアリングの話は一...全文を見る
○森ゆうこ君 もう少しお尋ねしたいんですけれども、職業訓練ということで、今本当に技術の進化が目覚ましいわけですけれども、私が学生のころ、アルバイトに行きますと、何というんでしょうか、専門の例えば事務社員というのは和文タイピストだったんですね。私の友達の中にも和文タイピストの資格を...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  それで、正社員でないと不安定雇用というものを払拭するためには、今申し上げましたように能力開発というのが一つのテーマであると。そして、もう一つは雇用保険だと思うんです。  今の雇用保険制度は、やはり基本的には常用雇用をその適用の基本とし...全文を見る
○森ゆうこ君 今の問題について、坂口大臣に一言お願いしたいんですけれども、今、局長からは抜本的という、言い掛けてちょっと、そのまま生かして議事録に私は残していただきたいなと思うんですけれども。  何というんですか、正規雇用の代替が進むというふうな御懸念もいろいろございますし、今...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございます。  自分のことを申し上げるのは変なんですけれども、私も正社員になろうとかそういういわゆるどこかに勤めて定職に就こうというふうに思ったことが一度もなくて、というか、自分でいつでも仕事は作れるなという感じで、なぜかこういう仕事、今しているんですけ...全文を見る
○森ゆうこ君 たまたまおととい、昨日か、地元から上がってくる新幹線の中で地元の中堅企業の社長さんと一緒だったんですけれども、やはりうつ病について非常に問題意識を持っていると。仕事上のストレスが問題となっているんであれば、会社とお医者さんと本人と、その三人でやっぱりきちんと相談して...全文を見る
○森ゆうこ君 看護師さん等医療従事者の中から適当な訓練を、研修を受けていただいて、そういう地域の人がその名前を聞いて分かるような支援者というものを育成される必要もあるのではないかと思いますので、また御検討いただきたいと思いますが、それで、基準局長に伺います。  過労自殺や仕事を...全文を見る
○森ゆうこ君 ちょっと不認定の方も確認しておきたかったんですが、ストレスがますます強くなる一方だと思うんですね。これだけリストラ、それからリストラされなくてもやはり不況ですと業績が上がりませんからプレッシャーを感じてしまうということで、ますますそういうことがあると思うんですけれど...全文を見る
○森ゆうこ君 うまく御答弁されてしまったなというか、これ以上あれしますと、またストレスを与えるといけないので、最後に岩田局長に伺いたいんですが、私、有期契約というのは、今までの一年ということであれば、むしろ女性が子供を産み育てるという性である以上、自らのライフサイクルに合わせて上...全文を見る
○森ゆうこ君 良い結論が出るようにまた私も、次世代育成支援法案も来るのかもしれませんので、その辺りでまた意見を言わせていただきたいと思います。  いずれにせよ、今の日本は、先ほどの根本教授の本にまた書いてあったんですけれども、子供は塾で勉強し過ぎ、プラスするとゲームで遊び過ぎ、...全文を見る
06月26日第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第24号
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○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。  今回の法改正におきましては解雇ルールの明文化ということが大きな柱でございますが、解雇は個々の労働者の生活に重大な影響を与えるものであり、不合理な解雇など社会的な妥当性を欠く解雇を許すことは社会の安定、...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  先日も大臣に御質問申し上げましたが、今の日本では正社員ではない非正規の社員というのは即不安定な雇用であるということがあって、それを何とか解決しなければならないのではないかというようなお話を申し上げました。  昨年十二月に来日した、ノー...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  労働基準法につきましての質疑は終わらせていただきまして、少し時間がございますので医薬品について伺いたいと思いますが、今般コンビニなどでの医薬品の販売解禁の問題について、大臣は当初反対ということを述べられていたと思いますが、どのような考え...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  大臣がまず安全ということを基準に考えていらっしゃる、大切であると、そこに重きを置いていらっしゃるということに関しまして、私も同感でございます。  全く副作用のない薬というのはあり得ないわけでございまして、ですから薬事法があり、薬とはそ...全文を見る
07月03日第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第26号
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○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。  様々な課題が出されております。狩野先生の方からは、この子育て支援については地域差があるので今後とも非常にその地域差ということについてよく念頭に置いてやってもらいたいと。それから、幼保一元化の問題、認可...全文を見る
○森ゆうこ君 そういう考え方について私も否定するものではありません。しかし、それだけでは現在進む少子化の問題、少子化対策基本法もありますけれども、この問題を解決できないというところ、もうぎりぎりせっぱ詰まったところに来て出される法案ですから、もちろん家庭の責任、保護者の責任、自分...全文を見る
○森ゆうこ君 もちろん、環境を整えていくということも十分必要ですけれども、後ほど質問いたしますけれども、次世代ですね、次の社会を支えるその人材を育てるという観点から、そういう意味で社会からの支援、例えば経済的負担ということがほかの先生方からもいろいろ提起されておりますが、それを解...全文を見る
○森ゆうこ君 地域における子育て支援ということについては余り詳しくお答えいただかなかったんですけれども、この地域の子育て支援体制作りということに関しましては、新たな施設ということを整備することもあるかとも思われますが、財政難ということで先ほどの井上委員への御答弁にあったと思うんで...全文を見る
○森ゆうこ君 最後のところをもうちょっと確認したいんですけれども、その検討ということですけれども、むしろこの次世代育成支援法案、それから少子化対策基本法等の成立に際して、そういうことをもっとびしっと、検討ではなくてやるというような御答弁を是非いただきたいと思います。  もう一つ...全文を見る
○森ゆうこ君 積極的に子育て支援について既存の施設を活用するということを盛り込むということについて大臣の、坂口厚生労働大臣の御答弁もお願いしたい。  それから、今、局長が言われた、十年もたたないうちにというふうな表現があったんですが、私はこれについてはちょっと反論したいと思いま...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  今日は次の質問で最後にさせていただきたいと思います。  いずれにせよ、今後、地域での取組が推進されることが極めて重要で、ごめんなさい、ちょっと一つ飛ばしました、私。  限りある資源の活用という観点からは、費用の掛かるハード面の整備と...全文を見る
○森ゆうこ君 様々な問題については、結局、最初に私が今度質問しますと言ったところに戻るんですね。  児童養護施設を昨年訪問したときに、その虐待、被虐待児童の増加ということについて深刻な問題を抱えていると。その施設でちょうどバリアフリーの工事が行われていたんです。その施設長さんか...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。
07月08日第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第27号
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○森ゆうこ君 どうぞよろしくお願いいたします。  先般、年金局長お呼びしておきながら大変失礼いたしました。今日は必ずお答えいただけるという確信の下にお呼びしておりますので、よろしくお願いします。  この次世代の育成支援ということにつきまして、社会保障における次世代の支援につい...全文を見る
○森ゆうこ君 午前中の連合審査で森前総理の発言が話題になりましたけれども、名前が、名字が一緒なのでちょっと何か私としては余りおもしろくないんですけれども、ちょっと、森前総理の発言というのは考え方がちょっと違うんじゃないかな、気持ちは分かるんですけれども、表現の仕方が違うと言ったら...全文を見る
○森ゆうこ君 私としては大変前向きな御答弁をいただいたというふうに受け止めさせていただいてよろしいでしょうか。ありがとうございます。  その年金資金の運用につきまして、今朝の毎日新聞でしたでしょうか、読売新聞でしたでしょうか、戦前に年金制度というものを構築された厚生労働省の局長...全文を見る
○森ゆうこ君 時間ですので、質問はこれで終わらせていただきます。  今回のこの次世代育成支援法案につきましては、その行動計画の策定というものが多くて、特に先ほどお話ありました地方自治体等にとってはまた計画作りという新たな負担ばかりが目に付くような気もいたしまして、余り積極的に賛...全文を見る
07月08日第156回国会 参議院 内閣委員会、厚生労働委員会連合審査会 第1号
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○森ゆうこ君 国連(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  今日の連合審査会、前段の議論を聞いておりまして、果たして、これを国民の皆さんがお聞きになって、これらの関係法案成立した場合に安心して子供を産み育てられるようになるというふうに確信...全文を見る
○森ゆうこ君 この問題については深追いしませんけれども、地域のことは地域に任せる。特に、子育て支援は本当にそうだと思うんです。三位一体の改革などと訳の分からないことをおっしゃっていないで、政府がまず、この子育て支援関連で地域に財源の移譲をするということが必要だというふうに申し上げ...全文を見る
○森ゆうこ君 その環境整備、産みたい人が産み育てられる、その環境整備に主眼を置いているということであれば、私もその点については同じ考え方を持っております。  先週末、地元で、地元の幼稚園の父母会主催の教育、子育ての座談会にお招きをあずかり、本当にタイミングよく、ちょうどここでこ...全文を見る
○森ゆうこ君 今の御答弁ですと、この十六条がそのような施策が行われるということが期待されると。期待だけでは困るわけで、そこで官房長官にお聞きしたいんですけれども、今のこの法案が成立したとして、政府として具体的に経済的負担の軽減ということについてどのような対策を講じていこうとお考え...全文を見る
○森ゆうこ君 あと一分ありますので、官房長官にもう一言お願いいたします。  今の御答弁ですと、先ほど申し上げました、今日、何かメディアたくさん来ていますけれども、別な観点での取材のようですけれども、やはり男女共同参画担当大臣として、官房長官として、これだけ次世代育成支援推進法案...全文を見る
07月17日第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第28号
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○森ゆうこ君 どうぞよろしくお願いいたします。  まず、通告しておりました質問をさせていただく前に、本日、この委員会の冒頭に委員長より報告のありました日本精神病協会会長の本委員会への出席について一言申し上げたいと思います。  いわゆる触法精神障害者に対する医療法の関係で、その...全文を見る
○森ゆうこ君 昨日の読売新聞の記事ですけれども、これは静岡県の場合ですが、知的障害者と精神障害者の通所授産施設を合築する全国的にも珍しい施設を計画していたと。    〔委員長退席、理事中島眞人君着席〕  それで、知的障害者の方の補助金は認められた、しかし精神障害者の方について...全文を見る
○森ゆうこ君 先回の委員会でも申し上げましたけれども、基本的には実際の施策をやるのは地方です。こういうことの施策について国がすべてを握っていて、財源、税源すべて握っていて、それぞれ縦割りで配分していくと、こういうやり方を根本的に改めない限り、こういう問題はもうパイが少ないわけです...全文を見る
○森ゆうこ君 私もそのように思いますし、特に厚生労働省の場合にはこのように所管数もたくさんあるわけでございますので、厚生労働省から率先して地方にゆだねていくという何か方策をするべきだというふうに重ねて申し上げたいと思います。すべて問題はここに戻ってくるというふうに私は思っておりま...全文を見る
○森ゆうこ君 もちろん、この児童養護施設への職員の配置基準の充実などは割と対症療法という部分もあると思うんです。大臣がおっしゃいましたように、根本的に虐待が起こらないようにするということの対策ももちろん根本的な問題ですけれども、実際にそういう児童が増えているということで、昨年、岩...全文を見る
○森ゆうこ君 まだ幾つか残しておりますので、次の質問に移らせていただきます。  薬価差の解消についての質問は少し飛ばさせていただいて、その次の質問に移りますが、医薬品に関連した医療事故についての質問をさせていただきます。  厚生労働省では平成十三年十月より医療機関からの情報収...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  最後の質問に移りたいと思います。  今国会におきましては、多様な働き方にかかわる労働基準法や労働派遣法の改正が行われたところでございます。こうした非正規の働き方は、自己のライフスタイルに合わせて選択することができるという積極的な評価が...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  本日発表されます厚生労働省の女性の育児休業取得率等に関する調査の結果でございますけれども、前回に比べますと上昇していると、女性の育児休業取得率は上昇していると。そして、育児休業制度の規定のある事業所の割合も前回調査より七・九ポイント上昇...全文を見る
07月24日第156回国会 参議院 本会議 第43号
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○森ゆうこ君 私は、国会改革連絡会(自由党・無所属の会)を代表して、石破防衛庁長官問責決議案に対し、賛成の立場で討論します。  軍事オタク、戦艦や戦闘機のプラモデルづくりが趣味の空理空論好き、アメリカべったりの忠犬ハチ公ならぬポチ・コンサバティブ。石破防衛庁長官、これらがあなた...全文を見る