森ゆうこ

もりゆうこ

選挙区(新潟県)選出
立憲民主・社民
当選回数3回

森ゆうこの2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号
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○森ゆうこ君 民主党・新緑風会の森ゆうこでございます。大臣、どうぞよろしくお願いいたします。  私は、BSE問題について質問をさせていただきたいと思います。  輸入再開ありきでの議論を食品安全委員会に押し付けてまで強引に推し進めた米国産牛肉の輸入再開、しかし結果はどうだったで...全文を見る
○森ゆうこ君 先日来、そのような御答弁、いろんなところでされていますけれども、私から見ますと、全くの開き直りというふうにしか受け取れません。リスク管理機関としての食品安全行政をつかさどる厚生労働省としての責任はどうなのか、このことを私は問いたいと思いますが、厚生労働省と農水省の査...全文を見る
○森ゆうこ君 それでは、次の質問に移りたいんですけれども、まあ成田での検疫手続中に発見された背骨付きの牛肉について、それがこん包されていた箱にはどのように表示がされていたのでしょうか。また、輸出証明書に記載された内容についても伺いたいと思います。
○森ゆうこ君 その箱のところですね、商品名といいますか部位の名前が書いてあると思うんですけれども、それは何と書いてありましたでしょうか。
○森ゆうこ君 輸出証明書に記載されている商品名とその箱に付いている商品名とは全く同じものだったでしょうか。
○森ゆうこ君 私がちょうだいいたしましたこの輸出証明書のところには、フレッシュヴィール・ホテルラック・セブンリブズと、このように書かれている、この部分と、それからフレッシュヴィール・トリムド・ロイン・フォーバイフォー、この両方から背骨付きの肉が見付かったというふうにありますけれど...全文を見る
○森ゆうこ君 それでは伺いますけれども、この輸出証明書並びに箱に書かれてありますヴィール・ホテルラック・セブンリブズという商品は、そもそもどういうものを指すものでしょうか。
○森ゆうこ君 私、ヴィール・ホテルラック等について、ゆうべ、今便利ですよね、インターネットでアメリカのホームページも全部出てきますから、様々なパッケージの会社等、精肉会社等調べてみたんですけれども、ヴィール・ホテルラックっていうのは、まあ子牛の背骨付きの肉という意味だというふうに...全文を見る
○森ゆうこ君 ここに、食肉の、特に向こうの英語の分かる食肉の専門家に来ていただかないとこれ判明しないんですけれども、今、高橋さんおっしゃいましたけれど、この輸出証明書を見ますと、フレッシュヴィール・ホテルラック・セブンリブズ、これ骨付きの、背骨付きの肉ということなんですね、子牛の...全文を見る
○森ゆうこ君 これ、ここでやっても水掛け論になっちゃうんですけれども、その説明に間違いありませんね、間違いありませんね、まあいいですよ。  背骨付きの肉を背骨を取ると別な商品名になるんですね。ですから、私が申し上げているのは、ヴィール・ホテルラックというふうにもうここに記載があ...全文を見る
○森ゆうこ君 再開に関してもアメリカ任せなんでしょうか。私は、食品安全委員会への再諮問の必要があると思っております。  今回の禁輸措置は、食品安全委員会の懸念が露呈した形となったものであります。したがって、再度諮問を行うのが筋と考えます。  なぜ厚生労働省と農水省は再度諮問す...全文を見る
○森ゆうこ君 アメリカからの結果が出るまでもなく、私は、今後アメリカからの輸入の再開に関しては、検討する場合には再度食品安全委員会に対して諮問するということを今の時点で私は大臣は言うべきだと思うんですね。  これまでの対応はすべてアメリカ任せ、すべてアメリカの責任だというふうに...全文を見る
○森ゆうこ君 食品安全委員会はアメリカ、カナダの検査体制のデータが不足していることについて強い不満を持っていたとされております。食品の安全性を確保するために食品安全委員会をつくった経緯からすれば、まずは食品安全委員会が求めていたデータの提出を行った上で再度輸入再開の是非を議論する...全文を見る
○森ゆうこ君 では、大臣、伺いますけれども、厚生労働省が食品安全をつかさどる機関として、そのリスク管理機関として、その責任において、今回の件に関してアメリカの報告が出てくるまでは何もしないということなんでしょうか。何かきちんとした対応をされるというお考えが今ございますか。
○森ゆうこ君 今朝のNHKニュースで、食品安全委員会のプリオン専門調査会の座長の吉川先生がこのようなことをおっしゃっていらっしゃいました。  日本が査察をした施設から輸入再開するという方法を取っていれば、今回のような問題は起きなかったと思う。もうちょっと最初から申し上げますと、...全文を見る
○森ゆうこ君 食品安全、食品安全行政に対する国民の信頼、これは物すごい失われたわけですね。五年前のあの九月十日、あの後、BSE感染牛は焼却処分をしたと言いながら、実は焼却処分されていなかったということが後で分かったり、様々なことで本当に大騒ぎになったわけです。それを長い時間を掛け...全文を見る
○森ゆうこ君 米国産牛肉の加工食品や外食における原産地表示についても、私は国民への正確な情報提供の観点からも徹底すべきではないかと思っておりますけれども、現在、米国産牛肉の流通先についてどの程度把握していらっしゃるでしょうか。
○森ゆうこ君 そして、お母さんたちが大変心配しているわけですけれども、輸入禁止前も含めて、米国産牛肉が学校給食にどの程度使用されているのかということをお聞きしておきたいと思います。
○森ゆうこ君 時間ですので終わりますが、私は、リスク管理機関としての厚生労働省の責任、そしてこれを無理やり拙速な輸入再開の判断をした政府の責任、強く改めて批判をして、質問を終わりたいと思います。
02月08日第164回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第1号
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○森ゆうこ君 民主党・新緑風会の森ゆうこでございます。皆様、大変お疲れさまでございます。  まず、少子化の現状についての認識について、内閣府の方の資料によりますと、「予想以上の少子化の進行に対応して、新規施策も含めた対策の総合的な検討を行い、戦略的な推進の方法を探る。」、このよ...全文を見る
○森ゆうこ君 済みません、委員長、一言よろしいですか。
○森ゆうこ君 一言だけで。済みません。  今ほど、少なくともこのハードの整備に関して補助金もワンストップ、しかも交付金という今お話ありましたけれども、交付金だって今までの補助金と何ら変わっていませんよ。国が事業を特定して、そして配分権限を持っているわけですから、補助金とどこが違...全文を見る
02月15日第164回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第2号
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○森ゆうこ君 民主党の森ゆうこでございます。今日は、三人の先生方、大変ありがとうございます。  私も、坂本委員の質問とも関連性があるんですけれども、ワーク・ライフ・バランスというものをより望ましい方向にしていくために企業はいかに努力すべきか、そしてまた、我々は立法府で何をなすべ...全文を見る
○森ゆうこ君 はい。
03月01日第164回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第4号
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○森ゆうこ君 去る二月十六日及び十七日の二日間、静岡県において、少子高齢社会に関する実情調査を行いました。  派遣委員は、清水会長、荻原理事、円理事、鰐淵理事、川口委員、後藤委員、坂本委員、田浦委員、松下委員、山本香苗委員、山本保委員、小林委員及び私、森の十三名であります。 ...全文を見る
○森ゆうこ君 民主党・新緑風会の森ゆうこでございます。  今日は、三人の参考人の皆様、大変ありがとうございます。  今日は、それぞれ県知事さん、そして区長さん、そして子育て支援センターを運営するNPOの代表ということで、それぞれの立場でより現場に近い形でその現場の声をお聞かせ...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  質問じゃないんですけれども、先ほどの分権のことに関してはもう全く私も知事と同じような考え方で、国はお金は出すけれども、あとは地方に任せるという方向性で分権を進めるべきではないかというふうに思っておりますので、念のため。  ありがとうご...全文を見る
03月28日第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○森ゆうこ君 おはようございます。民主党・新緑風会の森ゆうこでございます。  今日は私、百分という初めてこんなに長い時間をいただきました。でも、三時間一分よりはましだと思いますので、どうか皆様お付き合いをいただきますように、よろしくお願いいたします。  この法案の審議に入りま...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございます。  大臣の方から一歩踏み込んで真摯な御答弁いただいたというふうに受け止めておりますが、私も尊厳死法に関する議連にも入っておりまして、この問題に関しては本当に軽々に議論することはできないんですが、しかしもうある一つの、一定の方向で結論を出し、き...全文を見る
○森ゆうこ君 もう少し具体的にお答えいただきたいと思うんですね。  要は、この独立行政法人化に当たりましては、業務を効率的に行う、そしてその業務又は予算の執行等が透明性が確保されている、そして自己責任だと、経営責任が問われるんだ、自立的経営が行われるんだと、これらが独立行政法人...全文を見る
○森ゆうこ君 今ほど、そのようなメリットがあったというふうに御説明がございました。私も実際、国立健康・栄養研究所、そして産業安全研究所、お邪魔させていただきました。国立健康・栄養研究所の理事長の先生には、本当に栄養学に関してのすばらしい御見識、そしてその熱意、国民の健康と栄養に関...全文を見る
○森ゆうこ君 そうはおっしゃいますけれども、要するに独立行政法人化によって経費も削減できるんだということがうたい文句だったわけです。いかにもそういう面で改革が進んでいるかのような宣伝に使われた部分もあるわけでございます。  そもそも、今回政府が自ら独立行政法人の在り方を見直した...全文を見る
○森ゆうこ君 何か余り私にとっては説得力がないといいますか、実際、産業安全研究所もお邪魔させていただいて、例えば機械を使った研究に関しても、基礎的なところをやっているんだから新しい機械をどんどん購入しなくてもいいんだとかというお話はいただいたんですけれども、どんどん技術は進歩して...全文を見る
○森ゆうこ君 やるんですか、やらないんですか。そのできない理由がよく分からないんですね。本当に行政改革、もうこれから法案の審議も本格化するんでしょうけれども、本当に、本当に行政改革をしてこの財政再建にも資するということであれば、今回、省庁をまたいでできるものは統合すべきであると考...全文を見る
○森ゆうこ君 例えば、産業医学総合研究所はダイオキシン濃度の測定法の研究を行っておりますが、この研究の成果は評価できるものでございますけれども、これはなぜ産業医学総合研究所じゃなければならなかったのか。ダイオキシン類といえば、環境省の所管の国立環境研究所、ここがリスク評価と管理を...全文を見る
○森ゆうこ君 できない理由というのは幾らでもあるんですけれども、じゃ国立環境研究所との統合は困難という御見解なんですよね。  じゃ、それでは例えば大学の医学部や労災病院との連携はどうなっているんでしょうか。例えば、旧厚生省系の国立がんセンターなどでは、病院の中に研究所を設置して...全文を見る
○森ゆうこ君 だから、旧厚生省系では既にやっているわけですから、労働省系でなぜできないんだろうという素朴な疑問がございます。できない理由を探せば幾らでもあるわけですから、先ほども申し上げましたように、統合というのが一つはスリム化の大きな柱だと思いますので、できない理由ばかりを探さ...全文を見る
○森ゆうこ君 当面、これ以上の統廃合は期待できないということなんですけれども、それであれば、それぞれの独立行政法人としての業務効率を、業務の効率化をより一層進めていく必要があるというふうに考えております。  今日は会計検査院にお越しをいただいているんですけれども、私、今回この法...全文を見る
○森ゆうこ君 つまり、財務諸表を見ても、本当に経営責任が果たされたのか、そしてその各法人の経営状況がどうなっているのかというのは、財務諸表を見ても分からないということを会計検査院は御指摘されたわけですけど、それでよろしいですよね。
○森ゆうこ君 つまり、そういう状況の中で、どのようにこの独立行政法人のこれまでの評価をなさったのかというのが私としては非常に疑問に思うところなんですが、どうなっているんですかね、これ。いかがですか。これはまあ独立行政法人全体のことなんですけれども、総務省はお答えできますか、これ。
○森ゆうこ君 この会計検査院の報告を見ますと、経営状況がはっきり分からないと言っているだけじゃなくって、この報告書の百八ページのところなんですけれども、この今回の三法人に当てはまるわけではないんですけれども、例えば運営費交付金の算定、イというところなんですが、「運営費交付金の算定...全文を見る
○森ゆうこ君 私は、本来こういうことが前提としてあるわけですから、きちんとこの四年間なり五年間の評価というものをもっとやってから様々なことを考えるべきであったろうなというふうに思っておりますが、今後も一つ一つの独立行政法人について厳しく調査をしていきたいと思っております。その中で...全文を見る
○森ゆうこ君 人件費のことを考えた場合に、常勤職員もさることながら、非常勤の職員の存在も見逃すことはできませんが、今回の三法人についてはいずれも発足時に比べて非常勤職員の数、増加しておりますが、その理由をお述べいただきたいと思います。各非常勤職員の出勤状況、人件費はどうなっている...全文を見る
○森ゆうこ君 いろいろな御報告をいただいた中で、産業安全研究所だけを取り上げるのは大変悪いんですけれども、この非常勤職員の勤務状況について、なぜ必要なのかというメモもちょうだいいたしました。お一人は何か電話番のためにいるというところがあるんですね。  で、私も実際お邪魔させてい...全文を見る
○森ゆうこ君 次に、人件費のもう一つの大きな柱である退職金について伺いたいと思います。  独立行政法人の財務諸表を見ますと、退職金引当金が計上されておりませんが、その理由をお述べいただきたい。そして、実際の退職金の算出方法はどのようになっているのでしょうか。
○森ゆうこ君 支給基準というのは国に準じた形でということになっていると思うんですね。ほかにも質問ありますから次に進みますけれども、次の質問で基本的なこともお答えいただきたいと思うんですが、さっき御答弁ならなかった部分。  今回の三法人じゃないんですけれども、同じ厚生労働省の勤労...全文を見る
○森ゆうこ君 先ほどの質問に私はお答えいただいたと思ったんですけれども、そもそもこの独立行政法人の財務諸表に退職金引当金が計上されていないんですよ、退職金。私は、答え、私が言いますからいいです、それ。退職金引当金は計上されていないんです。  なぜかというと、退職金に関しては、こ...全文を見る
○森ゆうこ君 一般論としてそういう通則法にそう書いてあるとはいってもですよ、本当にそれでいいんですか。大臣から御答弁をいただきたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。
○森ゆうこ君 今言ったような様々な問題があって、要はそのそれぞれの、全体としての独立行政法人の退職金等の処理に関して、引当金は要らない、そして必要なものは国からもらえるという問題点もありますし、そしてその基準に、計算の基準についてもそれぞれの今度は独立行政法人が勝手に作っていて、...全文を見る
○森ゆうこ君 具体的な数字についてお答えいただきたいんですけれども、要するに独立行政法人化になって、かえってそういうものが不透明になって、さっき言ったように一般的な報道されている言葉を使いますと天下りの数が増えた、そして契約の状況はこんなもんだということで、本当に果たして独立行政...全文を見る
○森ゆうこ君 随意契約にされた理由をるる述べられたわけですけれども、この契約書を見させていただきました。不具合について、これ第十一条なんですけれども、これを読んでも不具合が起きた場合の、どういうんですかね、数値というんですか、このぐらいの不具合が生じたときにはどうするのか。要する...全文を見る
○森ゆうこ君 質問にお答えください。  不良率の規定がないのはなぜかというふうに質問したんですけど。
○森ゆうこ君 普通はこういうものであれば、民間であれば不良率、数値、数量の表記があるべきなんですよ、契約書の中で。  で、今初めてだ、初めてだというふうにおっしゃいましたけど、このリスニング機器は、不良品が人体に影響を及ぼすものじゃありませんよ。でも、人生に影響しかねないもので...全文を見る
○森ゆうこ君 全数検査と言っていらっしゃいますけれども、本体、メモリースティック、電池、イヤホン、それぞれ全数検査をしたんですか。そしてさらに、その各装置を使用状態にしてセットした後で全数検査はしたんですか。全部やったんですか。
○森ゆうこ君 先ほど初めてだ、初めてだっておっしゃいましたね。こういう場合、民間で数量表記、不良率についての規定と、そして相手に対してその罰則の規定というものを契約の上でやる、これは民間では常識ですよね。この契約書じゃ、どういうふうに責任取るかは明確じゃないじゃないですか。対応を...全文を見る
○森ゆうこ君 かような状態であるということがよく分かったかと思います。経営責任とは何かというものが改めて問われるものではないかと思います。他省の話でありますけれども、独立行政法人の行った一つの例でございますので、私はあえてここで参考にさせていただきました。  次の質問に移りたい...全文を見る
○森ゆうこ君 今ほど非公務員化で経費は削減されるのかという、まだ問い後にしようかなと思ったんですけども、削減されないという御答弁がありましたね。削減されないどころか増えるんじゃないですか、非公務員化で、その職員の経費に関して言えば。
○森ゆうこ君 ちょっと待ってください。非公務員化によっての経費削減のメリットはない、むしろ様々な保険料等、改めて必要なので経費はむしろ高くなると、人件費ということに関して言えばということでよろしいんですよね。何か、メリットが一体何なのかよく分からなくなってきましたけど、よろしいん...全文を見る
○森ゆうこ君 今回の非公務員化によって何かさも経費等が削減されるかのような錯覚を抱かせているのではないかと思いまして、今ほどの質問をさせていただきました。  今ほど非公務員化のメリットについていろいろお述べになりましたけれども、それを確実に発揮できるよう、厚生労働大臣が定める中...全文を見る
○森ゆうこ君 非公務員化によってもたらされるメリットというのはなかなか実感できないんですけれども、非公務員化ということは文字どおり公務員でなくなるということでありますし、新たに発足する労働安全衛生総合研究所は重大災害の調査を行うこととされておりますけれども、今回の法案では、労災現...全文を見る
○森ゆうこ君 何を国がやり、そして何を公務員がやらなければいけないのか、その根本的な問題をもう一度私は我々が検討すべきじゃないかという問題があるというふうに思っております。  今回の法案で統合される二法人については、統合による効果として十八年度の運営交付金が減額するのでしょうか...全文を見る
○森ゆうこ君 これまでこのような法人の運営というものが言わば、今までずっといろいろ検証してまいりましたけれども、御説明になっているように、私は、効率的、そして本当に経営責任が問われて、要は、目的は国民の皆さんから納めていただいている税金が本当に必要なところに必要な額だけ使われてい...全文を見る
○森ゆうこ君 私は、この七兆七千億円ですか、すごい金額だと思うんですけれども、大臣、この積立金の規模は適正とお考えでしょうか。私は多額の積立金の存在は安易な支出を誘発しかねないと思いますけれども、いかがでしょうか。大臣、大臣です、これは。
○森ゆうこ君 私は、やっぱりこの七兆円という、七兆七千億円というこの積立金の額は適正ではないのではないかというふうに思っておりますが、この財源を安易に頼ることなく、今回の統合される労働安全衛生総合研究所について言えば、交付される運営費交付金の額について、この巨額の財源を安易に頼る...全文を見る
○森ゆうこ君 いや、もちろんそうであれば何もここでこんなことを言う必要はないわけですけれども、この特別会計の問題については様々な問題があって、こういう巨額なお金があること自体がそういう誤った使い方を導くということで質問させていただいたわけでございます。  ほかにもたくさん質問し...全文を見る
○森ゆうこ君 時間になりましたので質問を終わらせていただきたいと思いますけれども、るる述べましたこの独立行政法人の在り方、そもそもこれでいいのかという問題がございます。今回の改正法案に関しては様々な問題を指摘させていただきましたけれども、改めて私としてはこういう根本的な問題がチェ...全文を見る
03月29日第164回国会 参議院 本会議 第11号
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○森ゆうこ君 私は、民主党・新緑風会を代表し、ただいま議題となりました国の補助金等の整理及び合理化等に伴う児童手当法等の一部を改正する法律案について、関係閣僚に対して質問をします。  少子化が止まりません。平成十七年国勢調査の人口速報値では、我が国の人口が初めて減少に転じたこと...全文を見る
03月30日第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○森ゆうこ君 おはようございます。民主党・新緑風会の森ゆうこでございます。  まず、昨日の公明党渡辺委員の発言につきまして、私は訂正を求めたいと思います。  衆議院に提出した我が党の議員立法につきまして、「目的」の部分で文言を修正した上、参議院に提出をさせていただきました。そ...全文を見る
○森ゆうこ君 それでは、まず最初に、今般、この児童手当が三位一体改革のところに、昨日の参考人の言葉をおかりすれば、地方との協議もなく突然にというふうな表現があったわけでございますが、地方団体と十分な協議を行ったというふうに政府の方は答弁されておりますけれども、児童手当の国庫負担割...全文を見る
○森ゆうこ君 今ほど御説明があったわけですけれども、どなたがどこでどのように児童手当をこの国庫負担割合の見直しに入れると、入れた方がいいのではないかという御主張をされたのか、政府参考人に伺いたいと思います。
○森ゆうこ君 そうしますと、十一月十日の生活保護費及び児童扶養手当に関する関係者協議会における谷本石川県知事の発言ということでよろしいんですか。
○森ゆうこ君 ほかにはありますか。
○森ゆうこ君 それだけですか。ここに議事録の私は抜粋を持っているんですけれども、皆様にもお考えいただきたいので、その部分の前後の文脈が分かるように少し読み上げさせていただきたいと思うんですけれども。  第七回生活保護費及び児童扶養手当に関する関係者協議会議事録でございます。 ...全文を見る
○森ゆうこ君 裏で何かあったということなんでしょうかね。地方に対して、生活保護を取るのか児童手当を取るのか、児童手当をのまないんだったら生活保護の方を入れるぞというようなやり取りがあったっていうふうに聞こえましたけど、そういうことなんでしょうか。
○森ゆうこ君 先ほど読み上げました議事録は、つまり、地方団体の主張は、国が児童扶養手当を四分の三から二分の一へ引き下げることを主張したのに対して、児童手当では国が三分の二負担していることとの整合性が考慮されておらず、単に二分の一負担ありきであるという旨を述べているにすぎません。そ...全文を見る
○森ゆうこ君 今の御説明では、つまり、地方と協議さえしていない児童手当国庫負担の見直しを政府・与党で合意をして、そして後日、地方に報告するということでございますよね。児童手当について議事録に記載されているものは先ほど申し上げたものだけだということは、今皆さんも御確認になったと思い...全文を見る
○森ゆうこ君 今の御説明では、その児童手当について十分な協議が行われた、地方の意見を尊重したということにはならないのではないかと思うんですが、そもそも伺いますが、そもそも。  三位一体改革を推進することによって地方にどのようなメリットがあるのでしたでしょうか。大臣、お願いいたし...全文を見る
○森ゆうこ君 地方が自らの責任で自主的、効率的に選択できる幅を拡大すると、地方の自由度を高める、で、本当に地域の実情に合った政策が進められるということに本来の目的があったと思うんですけれども。  それでは、伺いたいんですが、今回のこの児童手当の国庫負担見直しが地方の自主性、そし...全文を見る
○森ゆうこ君 済みません、全然それ答弁になってないような気がするんですが。  まずは、地方の裁量の拡大につながるものではないということはお認めになってるんですよね。それをまず一つ確認さしてください。
○森ゆうこ君 で、その結論によって。ということは、何も、三位一体の改革の趣旨に照らし合わせて、この今回の三位一体改革法案の中に児童手当の負担割合というものを入れるその何か理由が全然見当たりませんけれども、大臣、いかがですか。
○森ゆうこ君 済みません、児童扶養手当と児童手当を一体としてここに入れる、直接的には児童手当の国庫負担割合を変えても地方の裁量性や自主性が拡大するというその本来の三位一体改革のメリットはない。ないが、しかし、児童扶養手当と児童手当を一体のものとしてここに入れる、その理由が私にはど...全文を見る
○森ゆうこ君 児童手当の場合は、協議をして問題を整理して合意に至ったというのは到底言えないと思います。  先ほども申し上げたとおり、児童手当について言及があったのはさっきの、議事録でいえば先ほどの部分だけなんですよ。これをもってして児童手当の国庫負担割合を変えることは地方と十分...全文を見る
○森ゆうこ君 その発言でございますけれども、昨日、坂本委員が、昨日の委員会、参考人質疑の中で、前宮城県知事の浅野参考人に対して、まあ手元に速記録がまだでき上がっていないものですからこれは正確性を欠くかもしれませんが、御趣旨といたしまして、最終的な国と地方の協議の中で、生活保護を取...全文を見る
○森ゆうこ君 本来、三位一体改革の趣旨からいたしますと、まず地方団体から要望のありましたその補助金の改革についてなされるべきだったと思います。で、その地方案に沿った補助金改革に関しましては、全体の一二・一%しか盛り込まれませんでした。地方の裁量、自主性の拡大に資するという本来の目...全文を見る
○森ゆうこ君 理念なき三位一体改革であったということを大臣自身がお認めになったと。非常にこれは大きいことだというふうに私は思います。  地方自治体の中には県レベル、市レベルで、特に、児童手当の話を今してきましたので、子育て支援策というのは非常に斬新なものを展開しているところが多...全文を見る
○森ゆうこ君 昨日の本会議でも指摘をさせていただきました。これまできちんとした今の時代に合った児童手当というものの理念、目的というものが改めて見直されて、そして拡充を図る、必要な拡充を図るなら図るということでやらなければならなかったと思います。いろいろな経緯があってこういうことに...全文を見る
○森ゆうこ君 一昨年の児童手当、参議院選挙の直前の児童手当の拡充についても、その政策的な、政策の、その何というんですか、効果というものについて科学的な検証がされたのかどうかということが議論になったんですけれども、そのときは坂口大臣はそういう検証がなされていないということで、今の局...全文を見る
○森ゆうこ君 優先順位ということだったんですね。  それで、先ほど民主党の議員立法に対しての発言に訂正を求めたわけですけれども、私、児童手当に限らず、子育て支援についての理念、目的というのは非常に重要なことだと思うんですね。  民主党の方の提案者に伺いたいんですけれども、まず...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  で、その支給対象を十五歳以下の義務教育終了前としたその御趣旨についてはいかがでしょうか。
○森ゆうこ君 そして、今回の法案では、子ども手当の月額は一人当たり一万六千円というふうにされていますけれども、この額の根拠についても伺いたいと思います。
○森ゆうこ君 それぞれ政府案、それから民主党案、今御説明をいただきました。  ここで、川崎大臣に子育て支援に対する経済的支援の在り方についてお考えをいただきたいと思うんですけれども、現在の我が国における子育て家庭への経済的支援制度としては、扶養控除等による税制上と、そして今ほど...全文を見る
○森ゆうこ君 私も、その企業に対して、こういうことに対する責任を何も負わなくていいんだという意味でこの民主党の案が出されているとは思っておりません。  で、民主党の提案者に伺いたいんですけれども、厚生保険特別会計の児童手当勘定を廃止する理由というのをお聞かせいただけますか。
○森ゆうこ君 私は、企業の責任が軽くなる必要はないと思っております。民主党の提案は、理念に沿ってこのような対応が取られておるというふうに思っているところでございます。  実際、先ほどの税額控除の話なんですけれども、私もずっと確定申告を自分でしてまいりまして、確定申告をすると、ど...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございます。  時間も少ししかなくなりましたので、経済的支援だけではなくて、ワーク・ライフ・バランスということについてもきちんとした体制が整えられる必要があると思うんですけれども。  育児休業制度改正後の状況について伺っておきたいと思うんですけれども、...全文を見る
○森ゆうこ君 やっぱり仕事と家庭の両立というのは本当に難しいということでございますが、近年は非正規労働者が増加して、出産適齢期にある女性パート労働者の層も増えておりますし、改正育児休業法によって有期雇用者の育児休業取得が可能となり、少子化対策としての効果が期待されるところなんです...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。
04月05日第164回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第5号
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○森ゆうこ君 民主党・新緑風会の森ゆうこでございます。  本日は四人の参考人の先生方、大変貴重なお話ありがとうございます。  まず、鴨下参考人とそして米本参考人に伺いたいんですけれども、鴨下参考人におかれましては、生殖補助医療と生命倫理に関しまして、倫理的検討、社会的合意、法...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  続きまして、堀口参考人に一つだけ伺っておきたいと思います。  先ほどからの性感染症等に関する話は本当に大変緊急課題だなということを改めて認識しております。私も地元の例えば成人式などで、日本というのは先進国の中で非常に不名誉なことに性感...全文を見る
04月12日第164回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第6号
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○森ゆうこ君 民主党・新緑風会の森ゆうこと申します。  今日は三人の参考人の先生方、大変貴重な御意見ありがとうございました。  品川先生の御著書等を読ませていただきまして、まず、国家観、家族の位置付けというものをまずはきちんと国民的な議論を巻き起こして、子育ての価値観というん...全文を見る
04月25日第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
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○森ゆうこ君 民主党・新緑風会の森ゆうこでございます。  同僚委員に引き続き、質問をさせていただきたいと思います。  近年、我が国では少子高齢化が急速に進展しております。そして、ついに人口減少社会に突入いたしました。それに伴い労働力人口も減少することから、女性を始めとする潜在...全文を見る
○森ゆうこ君 そこで、引き続き質問をしたいと思うんですけれども、このワーク・ライフ・バランスの取組によりまして、従業員の忠誠心及び生産性が向上し、企業業績も向上すると言われております。従業員だけでなく事業主にとっても大きなメリットがあることを示すため、ワーク・ライフ・バランスに取...全文を見る
○森ゆうこ君 今ほどもいろいろなお話がありましたけれども、国全体として意識改革を進めていくということが非常に重要なんだろうと思います。  大企業におきましては、そういうワーク・ライフ・バランスの取組によって生産性も向上するというふうに御理解をいただいているところが多いと思うんで...全文を見る
○森ゆうこ君 どの法律に明文化するのが適当かということが私の質問の一番大事なところなんですが、つまり時間の概念のある法律ということでございますので、例えば労基法ということでしょうか。
○森ゆうこ君 にじませると言われても、どうもやっぱりすっきりしないですよね。やはり、先ほども申し上げました意識改革をしていくためには、きちんとしたワーク・ライフ・バランスという理念を法制化するということが私は重要だと思います。これ、何度やり取りしても今の時点では大臣はそれ以上のお...全文を見る
○森ゆうこ君 今回の先ほどの改正については私は評価を申し上げますというふうに言いましたけれども、ILOの母性保護条約の第九条の募集、採用時の不利益取扱いについては今回は除外されました。ドイツなどで、今ほどいろいろな各国の例を挙げられましたけれども、ドイツなどで既に採用されていると...全文を見る
○森ゆうこ君 今ほど局長の説明がありましたとおり、既に諸外国ではもっと踏み込んでいるわけですね。会社に就職したいと思ったときに既に妊娠をしていたとしても、女性労働者はこの採用に際し、自らが妊娠していることを使用者に告げる義務はない、そして使用者からの質問に答える義務もない、そして...全文を見る
○森ゆうこ君 今回の均等法の改正で評価すべきところはたくさんあるんですけれども、やはりいろんな、改めて諸外国等と比較してみますと、かなり後れているというふうに言わざるを得ないと思います。今のドイツの事例については具体的なところを少し把握できなかったんですけれども、こういうところま...全文を見る
○森ゆうこ君 今ほど御説明がありましたように、様々な取組が行われているところでございます。そしてまた、先日、清水委員の方からも、少子高齢社会に関する調査会の会長として様々な御経験からパパクオータ制の御紹介等もあったところでございますけれども、とにかくできる支援はすべて十分行ってい...全文を見る
○森ゆうこ君 改めて雇用均等室の相談事例を見ますと、そもそもこの均等法の趣旨、今特に妊娠、出産による不利益取扱いについて質問させていただいておりますけれども、そういうこと自体、経営者の側が全く理解をしていないのではないかというふうに思われる事例が本当にたくさんございます。まずは、...全文を見る
○森ゆうこ君 今、少しお答えいただいたと思うんですけれども、育児休業取得者の業務によっては、ある一定の技能、そして能力が必要な場合もありますが、このような能力、技能を持つ代替要員を容易に確保できるような仕組み、今ほど少し、若干御説明になりましたけれども、もう少し充実を図られるべき...全文を見る
○森ゆうこ君 今の代替要員の確保についてもう少し、局長で結構なんですが、伺いたいんですけれども、この助成金の予算額、そして実績を表にしていただいたんですけれども、予算は増えているんですけれども実績がそれほど伸びていない。平成十六年の実績、これは途中経過なんでしょうか。そして、平成...全文を見る
○森ゆうこ君 要するに、実績が上がらなかった理由というのは既に検証されておりますか。つまり、助成金は、いつも言われることなんですけれども、ここに「事業主の方への給付金のご案内」、これは平成十七年版をいただいているんですけれども、かつて、もう山ほどあって、その助成金を一回、使い勝手...全文を見る
○森ゆうこ君 今のが象徴的なんですけれども、様々な国の支援が使う方にとって分かりにくい、きちんと周知されていないということでは、こういう施策をいろいろやりますといっても結局効果が上がらないということになると思うんですね。  大臣、一言、もう少し改善を図るとか、何か御答弁をいただ...全文を見る
○森ゆうこ君 今回の改正均等法では、先ほど申し上げたとおり、妊娠中、産後一年以内の解雇は妊娠等が理由でないことを事業主が証明しない限り無効というふうになりました。このことに関しては、地元の中小企業の経営者からは、こうした措置に対する不安というんですか、不満というんでしょうか、そう...全文を見る
○森ゆうこ君 それで、事業主の均等法違反行為に対しましては調停制度、今ほどありましたこの調停制度を設けておりますが、しかし、この調停というのは相互譲歩の話合いでありまして、調査権限も差別を判定する機能もないなど、先ほど来キーワードは実効性の確保というふうに申し上げたんですけれども...全文を見る
○森ゆうこ君 今までもその調停というのは一定の効果はあったとは思いますけれども、やはり実効性の確保という面でまだまだ私は不十分であると思っておりますけれども、今回、母性健康管理措置、そしてセクシュアルハラスメントに関して実効性の確保ということで取り入れられたことは評価をするところ...全文を見る
○森ゆうこ君 では、今のところを少し条文で、調停のところを少し確認させていただきたいんですが、第二十条でございますけれども、「委員会は、調停のため必要があると認めるときは、関係当事者の出頭を求め、その意見を聴くことができる。」で、その二項におきまして、「委員会は、第十一条第一項に...全文を見る
○森ゆうこ君 そうしますと、先ほど質問をしたことに関してなんですけれども、先ほど調査権限もないというふうに申し上げました。差別を判定する機能もないということも申し上げました。実際に性的な言動を行ったとされる者の出頭を求めて、その当事者に対して事実関係をただ確認するというだけのこと...全文を見る
○森ゆうこ君 様々な事例を見てみますと、ほとんどの場合、結局、被害者が結果としては退職せざるを得ないというケースが多いというふうに思われますが、今回の措置義務規定によってこのような事態は改善するのでしょうか。
○森ゆうこ君 そうしますと、今後、この法案の成立後に新たに指針において事業主の講ずべき措置を明らかにしていくということでございますね。  それで、企業に対して、企業の加害者に対する適切な処置が、配慮ではなく、実際にそれを講じなければならないということになるということだろうと思う...全文を見る
○森ゆうこ君 済みません。で、具体的に細かく通告していなかったんですけど、もう一問、関連して伺いたいんですが、様々な事例を見ますと、職場でのこのセクハラの被害者は非常に精神的なダメージが大きいということで、現行の労災認定におきましては精神疾患に関する基準におけるセクハラの度合いが...全文を見る
○森ゆうこ君 今の御答弁、何となく余りよく理解ができないんですけれども、どの精神疾患においても個別の事案を処理する際にはそのような対応をされるのではないかと思うんですね。ですから、基準というものを決める、その基準がどうであるかということがつまりはセクシュアルハラスメントについての...全文を見る
○森ゆうこ君 大臣に一言このセクシュアルハラスメントについてコメントをいただければと思います。  私も今回改めていろいろな事案を調べてみまして、まだまだこういう職場での状況があるのかと、そのことに関する事業主等々の意識もまだまだだというふうに感じました。  このセクハラの被害...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  今回の改正につきましては評価をする部分もございますが、やはりまだまだ踏み込み方が足りない。改めて、先ほどからも、諸外国の例と比較をしてみましても非常に後れているというふうに言わざるを私は得ないと思います。  いろんなセンシティブな問題...全文を見る
05月10日第164回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第7号
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○森ゆうこ君 民主党・新緑風会の森ゆうこでございます。  これまでこの調査会におきましては、先進各地域への視察、そして各界各層の参考人の御意見を精力的に聴取するなど、清水会長を始め参考人、各会派の委員の皆様に改めて敬意を表し、感謝申し上げる次第でございます。  さて、現在の日...全文を見る
06月01日第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第22号
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○森ゆうこ君 民主党・新緑風会の森ゆうこでございます。  先ほど大臣のお話伺ってましたら、来年還暦をお迎えになるということで、とてもそうは見えない。非常にエネルギッシュで、まだまだ我々たくさん質問があるわけでございますけれども、体力がかなりおありのようにお見受けしましたので、是...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございます。当然のことだと思います。  そこで、今日の医療制度の問題ではないんですけれども、先般、行革特でも取り上げていただきました、二回ほど、同僚の大塚議員から取り上げていただきました三月二十八日のこの厚生労働委員会における私の青木労働基準局長に対する...全文を見る
○森ゆうこ君 二十八日の質問をする前に、私はこの問題についてその一週間前に一度通告しているわけですね。この中災防についての経理処理について質問をしているわけですよ、通告をしているわけですね。一週間時間があったわけですから。そして、今局長が御答弁になりましたように、国税の調査が入っ...全文を見る
○森ゆうこ君 職務怠慢ということですか。それとも、うそをついた、虚偽答弁、どちらなんですか。どちらかですよ。職務怠慢か虚偽答弁のどちらかですよ。  国税の査察を受けていたことは御存じだったはずです。度々報告も受けていたはずです。その中災防に関して経理上、補助金等のというふうには...全文を見る
○森ゆうこ君 そういうことを聞いているんじゃありません。
○森ゆうこ君 納得できません、こんな答弁。
○森ゆうこ君 今の御答弁に対して、謝罪ですか、謝罪に対して余り納得はできません。納得はできませんが、時間を浪費するわけにもいきませんので、大臣、先ほども最初にお願い申し上げました。きちんと議論を尽くす、その前提として我々はいろいろ、まあ不勉強な部分もありますけど、それなりに時間の...全文を見る
○森ゆうこ君 三年前といいますか、四年前といいますか、そのときの議論の中でも、私の持論といいますか、要するに介護の保険者とそれから医療の保険者は同じ方がいいのではないか、特に後期の高齢者に対しては医療と介護、それをどの程度、どういうふうに連携させてうまくやっていくのかという視点が...全文を見る
○森ゆうこ君 今回こういう案が提示される前には、私はこれで地域の中でのそういう高齢者にとっての医療、介護の連携が進んで非常にいい環境が整っていくのかもしれないと少し期待したんですけれども、しかし、実際この法案が提示されて、そして様々な議論が進んでいくのを見ますと、また先輩の先日の...全文を見る
○森ゆうこ君 その健康増進法での規定ぶりについては、先般の朝日委員からの御指摘で全く実効性がないのではないかという懸念が提示されたところでございます。私も同じ心配を持ちます。清水委員も同じ心配を持っていらっしゃったというふうに今日の質問で思いました。  この点につきましては、ま...全文を見る
○森ゆうこ君 それぞれの財政状況はいかがでしょうか。
○森ゆうこ君 それでは、健保組合の再編統合について少し伺いたいんですけれども、政管健保については都道府県単位化をする一方、健保組合については全国規模のものが残るということだろうと思うんです。地域保険、職域保険は都道府県単位ということでお考えになるなら、健保組合に関しても、同一業種...全文を見る
○森ゆうこ君 もう本当に、同じ健康保険制度でありながら、様々な組合があるわけですね。後ほど国保組合についても伺わせていただきたいと思っているんですけれども、大企業なのか中小企業かで加入する保険が異なり、そして付加給付などのサービスも異なっていると、そこに不公平はないのでしょうか。
○森ゆうこ君 今、一元化というお話もありました。そういうことも考えてはいるけれども、特段取り立てて具体的に何か今しようとか、今後近々何かしようとか、そういうことは具体的には何もないということなんでしょうか、改めてお聞きします。今の現状を見るという、いろんな方々の意見を聞くと、それ...全文を見る
○森ゆうこ君 それで、今お話がありましたように、今回の法改正によって健保組合の間での統合が認められることになるわけですね。先ほど参考人から御説明がありましたように、財政状況に関してはかなり差があるわけです。  一つ心配な点があります。それは、財政状況の厳しい健保が排除されて、そ...全文を見る
○森ゆうこ君 それは厚生労働省の方で何か御指導をされるということなんでしょうか。どなたかがそういう形にしていくということなんでしょうか。参考人で。
○森ゆうこ君 それでは次に、国保組合の現状について伺いたいと思います。この国保組合の問題点については当委員会でも以前指摘されたことがあるかと思いますけれども、この現状はいかがでしょうか。
○森ゆうこ君 度々国保組合の問題が取り上げられますと、今ほど、赤字というところもあるんですけれども、一方、高額所得者だけが集まっている国保組合もあるわけでございます。  大変失礼ですけれども、お医者さん、歯医者さん、そして薬剤師さん、弁護士さん等々、非常に高額な所得者だけが入っ...全文を見る
○森ゆうこ君 ところで、この今の国保組合の質問に関しては、前、西川きよし参議院議員がよく取り上げていらしたんですね。そのときに、坂口厚生労働大臣だったんですけれども、坂口厚生労働大臣に対して西川議員が大臣のお入りになっている健康保険は何ですかという質問をされたんですけれども、同じ...全文を見る
○森ゆうこ君 今、違うと思いますよ。
○森ゆうこ君 いや、また年金未納じゃなくて、医療費の、大臣医療費未納問題が何か明日の朝刊のトップを飾るのかと思ってちょっと今どきどきしたんですけれども、副大臣はそれぞれいかがですか。
○森ゆうこ君 厚生労働省の関係する組合も共済組合、共済組合ですよね。共済組合も一つじゃないんですよね。一つにまとまってないんでしたよね、たしか、まだ。一つにまとまったんでしょうか。
○森ゆうこ君 まだ三つあるんですね。そして、それを局長は後ろの方に聞かないと答えられないというのはどういうことなんでしょうか。  つまり、今四年前のときの議論思い出すんですけれども、組合っていうの、これほどいろいろな事情があって、まあよく分かりませんけれども、この組合、保険者の...全文を見る
○森ゆうこ君 二つだと思った。
○森ゆうこ君 三つあるんです。その理由は私からは申し述べませんが、ある事情によって三つあるんですね。  もう一度さっきの質問、もう一度質問させていただきたいんです。保険者の再編統合をこの今回の改革案で出していらっしゃる厚生労働省自体が組合の統合ができないのはなぜなんでしょうか。
○森ゆうこ君 済みません。今、医療保険者の再編統合の話をしているんですけど。所管が財務省だからっていう話じゃないと思うんですけれども。全然、何か手を付けるということはないんですか。
○森ゆうこ君 いろいろお話ししていらっしゃっても、肝心な質問に答えていただいていないんですけれど。  保険者の再編統合を今回の医療制度改革案で提示していらっしゃる厚生労働省がいまだに三つも共済組合を持っていて、それでその統合が進まないのはなぜですかと。
○森ゆうこ君 済みません。これ、通告してないんです。通告してないんですけど、こんなの当たり前でしょう。初めての質問じゃないですよ、こんなの。今までだって何遍も出てきているし、私、通告してないんですけど、これは当然もう、今回の法案が提出されるときには厚生労働省だってちゃんとやっただ...全文を見る
○森ゆうこ君 もう保険者の再編統合を進めるって言っている厚生労働省が自分のところは何も手を付けないっていうのは何かおかしな話じゃないですか。  済みません、改めてこの問題に関してはちゃんとした答えが出るまで議論が必要だと思いますので、次に譲りたいと思います。  医療安全対策に...全文を見る
○森ゆうこ君 済みません、質問は飛ぶんですけれども、今、つまり一年間、日本国内で発生している医療事故の数を厚生労働省は把握していらっしゃらないんですよ、全体としては。今ほど御説明になったように、特定機能病院や国立病院については義務付けがなされているわけですけれども、一般の医療機関...全文を見る
○森ゆうこ君 私は、与党の皆さんも入っていらっしゃる超党派の医療事故防止議連に所属しておりまして、医療事故の問題、様々調べてまいりました。  そもそも、この医療事故とは何なのかという定義さえもまだ実ははっきりとしていないわけですね。そのような状況の中で、いろんなことが起きますと...全文を見る
○森ゆうこ君 今、資料がないということでしたけれども、現場からは、もうこれ以上の人手不足が続けば更に重大な事故が起きる可能性があるという危機的状況が報告をされていることは、私は確かだと思います。  そこで、その医師不足の解消について一点だけ伺いたいんですが、これは何度も衆議院の...全文を見る
○森ゆうこ君 大臣、先ほど地域医療計画ということが議論になりました。医学部の医師の定員増に関しては、私の地元新潟から、今、新潟大学、私の出身校ですけれども、新潟大学は百名になっております。これを百二十名にしてほしいという度々の陳情がございます。  衆議院の方でも同僚の議員が質問...全文を見る
○森ゆうこ君 なかなかいい御答弁がいただけないわけなんですが。  最後に、もう時間ですので、今のことに関連しまして資料をお配りさせていただきました。新聞のスクラップでございますけれども、卒後、新しい研修制度がスタートして、その修了した方たちの進路が明らかになりました。分析は様々...全文を見る
06月02日第164回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○森ゆうこ君 民主党・新緑風会の森ゆうこでございます。  五月二十八日に日比谷公会堂におきまして、めぐみさんたちは生きている、拉致被害者を救う全国集会、国民大集会が開催されました。この国民大集会、何度も開催されているわけでございますが、今回の大集会には官房長官は出席をされず、メ...全文を見る
○森ゆうこ君 そういう体制をきちんと構築した方がいいというふうに私は思うんですけれども、何か具体的なビジョン等ございますでしょうか、大臣は。
○森ゆうこ君 申し訳ございません。外務の問題の評論家の御意見を承っているわけじゃなくて、大臣としてどういうふうに構築したいかと、何かそういうものをお持ちなのかというふうに私は今質問したつもりでございました。  官房長官、そのような取組の現実的な案の一つとして、現在非公式に記録が...全文を見る
○森ゆうこ君 それで、事務局機能を拡充していくことを検討するお考えはないということですか。このままでよいということなんでしょうか。
○森ゆうこ君 余りそのように私は思えないんですけれども、是非検討をいただきたいと思います。  先ほど、官房長官のメッセージ、私もこの国民大集会、すべてではありませんが、ほとんど参加しております。メッセージが当日読み上げられました。ここにそのメッセージがあるんですけれども、政府と...全文を見る
○森ゆうこ君 いや、ですから官房長官がこれを送ってくださって、その中で政府としては、拉致被害者が全員生存していることを前提に、圧力と対話、この圧力と対話というメッセージが読み上げられたときに、その会場では、これは政府は今まで対話と圧力、対話と圧力と言ってきたけれども、圧力と対話、...全文を見る
○森ゆうこ君 分からないんですけれども。先ほど外務大臣の御報告の中に、政府としては、今後とも対話と圧力という一貫した考え方の下という御報告がございました。官房長官の、政府としては、というメッセージは圧力と対話というふうになっております。なぜ、じゃこれは順番を変えてメッセージを寄こ...全文を見る
○森ゆうこ君 官房長官個人としてのというのはよく分かりませんけれども、ある政治的な決意を示されたということなんでしょうか。
○森ゆうこ君 それなら理解できます。単なるリップサービスでないことを期待させていただきます。  経済制裁の効果について、続いて伺いたいと思います。  先ほど来、私がさせていただきたいと思っておりましたバンコ・デルタ・アジアについての質問、先にされましたので繰り返しは避けたいと...全文を見る
○森ゆうこ君 厳格な法執行ということに関しては、先ほど同僚の浅尾委員からもいろいろな提案がございました。さっきの安倍官房長官の御答弁を聞いていて思ったんですけれども、厳格な法執行、厳格な法執行というふうに度々繰り返されるんですが、具体的に官房長官の方からどのような指示を出されたの...全文を見る
○森ゆうこ君 私が聞きたかったのは、先ほど浅尾委員からもいろいろ提案がございました。そういうありとあらゆる、何というんですか、法律を厳格に執行することによって北朝鮮に対してできるだけ効果的な何か影響を与える、そういうことについてすべて点検しなさいと、各省の管轄する法律についてすべ...全文を見る
○森ゆうこ君 先ほどの浅尾委員からの提案についての官房長官の御答弁聞いていますと、まだまだそういう意味では厳格に執行できる法があるんじゃないか、その点検が足りないのではないかと思いますので、更なる督励をお願いしたいと思うんですが、いかがでしょうか。
○森ゆうこ君 御理解いただいていない方々なんでしょうか。済みません、理解よくしてないんじゃないかなというふうに思いますが、では、次の質問に移りたいと思います。  北朝鮮の体制の今後の見通しと我が国の対応について、外務大臣に伺います。  北朝鮮の体制がアメリカ等の経済制裁により...全文を見る
○森ゆうこ君 私は、例えば本日の報道されております、「北で列車が正面衝突 死亡一千人超か」という、御存じですよね。今日の新聞ですけれども、韓国の民間団体「良き友達」は、一日発行の情報誌「きょうの北朝鮮ニュース」で北朝鮮中部で乗客の軍人千人以上が死んだというふうに書いてありますけれ...全文を見る
○森ゆうこ君 仮に北朝鮮の金正日体制が崩壊することになれば、旧東欧諸国の状況を参考にすれば一時的には国内の内乱も生じるものと予想されます。その一方、抑圧された民衆が解放されて情報公開が進んでいくものと考えられますが、そのような中で拉致問題の解決にはプラスになるものと考えていらっし...全文を見る
○森ゆうこ君 ということは、現体制がこのまま維持されていくということで、取りあえずは今の段階ではそのような前提に立っているということになりますね。そうすると、金正日独裁体制と引き続き交渉していかなければならない。どのような見通しを立てることができるんでしょうか。賠償金の支払や経済...全文を見る
○森ゆうこ君 済みません、もう少し幾つか質問あるんですけれども、せっかく山中外務政務官にお越しいただきましたので、先日、横田早紀江さんと一緒にアメリカにおいでになったと思いますので、そのときのことを少し伺っておきたいと思います。  先ほど申し上げました国民大集会での報告がされた...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございます。  人権についての話を聞く暇もないほど忙しくはない、これは非常にすばらしいメッセージだと思います。  政務官、いかがですか。小泉総理は、人権のお話を直接、拉致被害者の家族から聞く暇もないほどお忙しいんでしょうか。
○森ゆうこ君 それでは、それだけ先ほどのお話で感動されたというふうにホームページにもいろいろ書いてございますから、山中政務官から、やっぱり小泉総理は拉致被害者の家族の皆さんと、望んでいるわけですから、お会いしたいと、直接、で、ずっと会ってないわけですけれども、会うべきだというふう...全文を見る
○森ゆうこ君 ブッシュ大統領でさえ人権についての話を聞く時間がないほど忙しくはないとおっしゃったわけですから、小泉総理も会うべきだと思いますし、そのようにそれぞれの閣僚の皆さん、政務官の皆さんが働き掛けるべきだと思います。  拉致問題は政治家のアクセサリーじゃありません。何か、...全文を見る
06月09日第164回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号
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○森ゆうこ君 民主党・新緑風会の森ゆうこでございます。  このたび、委員長及び理事の皆様の御高配によりまして、先ほど藤原理事から視察報告がありましたとおり、今回の視察に、第二班に参加させていただきまして、十八年豪雪で被災した津南町と十六年豪雨で被災しました三条市に赴きまして、そ...全文を見る
○森ゆうこ君 先ほど藤原理事から御報告ありましたように、津南町におきましては例年にない早期の降雪、十二月にまずどか雪が降って、そしてそれがその後どんどん続く降雪によってそのまま根雪になってしまって解けなかったということも災害を大きくした、それから三条市では約三十年ぶりの洪水と、い...全文を見る
○森ゆうこ君 この部屋の天井が約五メートルあるというふうに伺いました。この間視察に行っていただきましたけれども、津南町で積雪深四百十六センチ。四百十六センチということは、これが約四メートルですから、この天井までは行かないけれども窓の上よりは行っているということで、どれだけ豪雪であ...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございます。  先ほどちょっと読み間違えました、住家滅失世帯数ということで、この件に関しての基準の弾力的な適用をお約束いただいたということで、これで安心してまたいただけるということで、大変いい御答弁を有り難く存じ上げます。  その次に質問をさせていただ...全文を見る
○森ゆうこ君 この風評被害というのが本当に困るんですね。それで、先ほど藤原理事から御報告がありました中に自衛隊の出動に関してのお話がありました。後ほど質問をしますけれども、高齢者、もう非常に高齢化が進んでいまして、特にもう八十歳のおばあちゃんが雪下ろしをしているというような状況の...全文を見る
○森ゆうこ君 大臣も同じお考えということでよろしいですね。はい、ありがとうございます。  では、次の質問に移りたいと思います。  国土交通省には先ほどの質問の中で四百五号線の抜本的改修についてもお聞きしようと思ったんですけど、先ほど水落委員の方で聞かれましたので飛ばさせていた...全文を見る
○森ゆうこ君 何か具体的に今提示できますか。
○森ゆうこ君 ありがとうございます。じゃ、早速地元の方から相談をさせていただきたいと思います。  次に、事前の減災対策と高齢者の多い地域における雪害対策について伺いたいと思います。これは大臣に伺いたいんですけれども。  今回の十六年の豪雨災害で洪水に見舞われた三条市においても...全文を見る
○森ゆうこ君 私も、きちんとそういう災害が起きたときに対処できるためには日ごろのきちんとしたコミュニティーづくりが必要だということについては大臣と同じ考えでございますけれども、ただ、特に雪国の人たちはもちろん自助、もうまず自助なんです。自助、共助、公助、これはもう雪が降ったら自分...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございます。是非よろしくお願いいたします。  次の質問に移ります。  総務省、そして防災担当大臣に伺いたいと思うんですけれども、災害時要援護者対策の現状と今後の見通しについて伺いたいと思います。  災害時要援護者の避難対策が喫緊の課題となっております...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。
○森ゆうこ君 お願いします。
○森ゆうこ君 ありがとうございます。  やはり、減災という視点というのが非常に重要だと思います。この委員会では、災害が起こると地元の陳情を一生懸命聞いてきて、これを何とかお願いしますという、それももちろん大事なんですけれども、やはりその前に、災害が起きない国土づくりはどうあるべ...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございます。様々な事例を研究していただいて役立てていただきたいと思いますが。  もう一つ、同じく豪雨災害に遭いました見附市では、民間気象予報会社との連携によって、同じ豪雨災害に遭った他の地域よりもその情報の伝達それから避難勧告等々の指示が非常に迅速に出す...全文を見る
○森ゆうこ君 様々な今取組がありまして、是非活用をして、できるだけその迅速な判断、役立てられるということを望みたいと思います。  さて、通告した質問は以上なんですけれども、今般視察に参りまして、地域のボランティア活動、特に三条の水害でございますけれども、心のケアのために、げんき...全文を見る
06月13日第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第27号
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○森ゆうこ君 民主党・新緑風会の森ゆうこでございます。  本日は、馳文部科学副大臣にお越しをいただきました。医師不足の問題、全体としては不足しているわけではないけれども地域偏在があるということは川崎厚生労働大臣もお認めになったところでございますけれども、その問題に関する具体的な...全文を見る
○森ゆうこ君 五月二十二日の山本孝史議員の質問に対する答弁で、小坂文部科学大臣が、入学時においても、今ほどお話もありましたように、入学時においても地域医療への参加を求めていくことは、地域医療問題の対応策として有効であると考えており、文部科学省としては各大学等の積極的な対応を今後と...全文を見る
○森ゆうこ君 地域枠の決定については、それでは、それぞれの大学からの要望に従って文部科学省としてはきちんとそれを認めていく、検討の上、認めていくということでよろしいでしょうか、念のため。
○森ゆうこ君 それでは、定員増に関してはいかがでしょうか。度々この委員会でも指摘をされております。また、衆議院の方でも指摘をされておりますが、これは厚生労働省マターではないということでなかなかよい御答弁がいただけないわけですけれども、医学部の定員増に関しましてはいかがでしょうか。
○森ゆうこ君 この問題についても副大臣が自ら各大学の要望を聞かれましたでしょうか。
○森ゆうこ君 先ほども申しましたように、担当部局、要するに官僚に任せておいてもこの問題は解決しないんですよ。アクションというのが馳文部科学副大臣の、まあ勝手に私が考えたキャッチコピーだと思うんですけれども、是非まず聞いていただきたい。  私、土曜日も地元に帰りまして、新潟大学の...全文を見る
○森ゆうこ君 せざるを得ないというか、要するに、今のはちょっとまだまだ、実際にそれをすぐおやりになるという御答弁になっておりませんので、私は、評論家的にそういう偏在があるとか、そういうふうに話を聞いて考えざるを得ないとか、そういう御答弁ではなくて、すぐできることだと思いますので、...全文を見る
○森ゆうこ君 やっていただけるということでよろしいんですか。伺ってみたいとかじゃなくて、やって、きちんと検討して、対応するというふうなことを今ここで御答弁いただかないと、もう来年度のこれは予算に反映することは今ここで答弁してもらわないと、何にも具体的に進みませんよ、副大臣。
○森ゆうこ君 何かすっきりしないんですが、川崎厚生労働大臣、いかがでしょうか。この医師の定数の問題は文部科学省の問題だっていうふうにここではなかなか大臣がきちっとした御答弁をいただいてないんですけれども、せっかく副大臣をお呼びしたんで、厚生労働大臣の方からも要請していただけないで...全文を見る
○森ゆうこ君 私としてはちょっとすっきりしない。これだけ医師不足ということが叫ばれている中で、特効薬はないと思うんですけれども、少なくとも、あっ、すぐこれをやってくれるんだなというもっと突っ込んだ具体策を、これをやりますという答弁をいただきたかったんですけれども、納得できませんけ...全文を見る
○森ゆうこ君 はい、結構です。
○森ゆうこ君 この医師の不足の問題、これを解決するために、私は医療事故の問題をきちんと何らかの対策を取っていかなければならないというふうに思っております。  参考人としてこの委員会で意見を述べられた虎の門病院の小松先生の方からも、立ち去り型サボタージュ、病院からどんどん医師がい...全文を見る
○森ゆうこ君 この問題を解決するには、医療事故の定義を私はまずはしっかり定めて、そしてそれに基づいて医療事故の発生状況を全国的に正確に収集し、そして分析しなければいつまでたっても効果的な医療安全対策を講じることはできないというふうに考えます。  今の御答弁ですと任意で参加できる...全文を見る
○森ゆうこ君 医療事故の定義というものがまず決まっていない。つまり、明らかに誤った医療行為や管理上の問題により患者が死亡若しくは処置や治療を要した事例なのか、それともそういうことではない、そもそも医療には様々なリスクが伴いますのでそういうことなのか、それ以外の原因なのか、そういう...全文を見る
○森ゆうこ君 この委員会で厚生労働省の方から、大臣の方から様々なその現場の状況について御報告がある内容と、私どもがその医療現場の皆さんから、先ほどの下田委員の御指摘等もありますけれども、医療現場の皆さんから聞くお話とは何か乖離、認識において非常に何か乖離があるのではないかというふ...全文を見る
○森ゆうこ君 逆に私に質問しないでください。  私の方は、医師若しくは医療関係で働く人たちに、現場の人たちに直接マンパワー不足と感じるか否かの全国的な調査を行い、現在の医療提供体制を続ければどのような弊害があると考えるかを調査する必要があるというふうに申し上げたんです。そのよう...全文を見る
○森ゆうこ君 そこで伺いたいんですけれども、今ほどは医療安全支援センターの設置状況について御報告がありましたが、弁護士が結成した医療事故相談センターと今ほどの御報告の医療安全支援センターとの関係はどのようになっているのでしょうか。
○森ゆうこ君 この医療事故の問題につきましては、いたずらに医療紛争として訴訟にならないで解決した方が私は患者さんのためにも、それから医療従事者のためにもなると思います。  それで、紛争をせずに、裁判せず解決する方法としてADR等を活用した第三者による患者と医療機関側の意思の疎通...全文を見る
○森ゆうこ君 その結論が出るのはいつですか。
○森ゆうこ君 大臣に一言伺いたいんですけれども、こういうようなものを活用してきちんとした被害者の救済制度というものを早期に私は構築すべきではないかと考えます。通告はしておりませんけれども、二年待って、三年待ってという話では、これはますます医療現場の荒廃というものが進むのではないか...全文を見る
○森ゆうこ君 この問題に関しましては後で櫻井委員の方からもまた詳しく質問があるかと思います。私の方からは一つ提案をさせていただきたいと思うんですけれども。  きちんとした救済制度をつくる。その中で、医療というのはある意味リスクがあるわけでございまして、医療事故に遭われた患者さん...全文を見る
○森ゆうこ君 交通事故と比較して申し訳ないんですけれども、そもそも医療事故の実態というのは、先ほどの議論の中でもありましたように全体を把握していらっしゃらないんですね、厚生労働省は。まずそのことは問題だと思いますし、ある研究報告によりますと、年間の医療事故による死亡者数は二万六千...全文を見る
○森ゆうこ君 時間ですので、終わります。     ─────────────
09月28日第165回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号
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○委員長(森ゆうこ君) 一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、本委員会の委員長に選任されました森ゆうこでございます。  委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願...全文を見る
○委員長(森ゆうこ君) ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(森ゆうこ君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に白眞勲君及び林久美子君を指名いたします。  なお、あと二名の理事につきましては、後日これを指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時十八分散会
10月11日第165回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○森ゆうこ君 民主党・新緑風会の森ゆうこでございます。  安倍総理、御就任おめでとうございます。私は率直に総理が、私は拉致問題について特に集中して質問させていただきたいと思うんですけれども、この拉致問題に関しまして総理が早くから取り組んでおられた、そして被害者の家族の皆さん、救...全文を見る
○森ゆうこ君 私は、せめて日本は、日本だけは、日本だけでもと言ったらいいでしょうか、この拉致問題を北朝鮮問題に関する最優先の課題というふうに位置付けて、常に総理から発信をしていただきたいと思うんですね。  先ほど、七月の独自制裁のときの話がございました。しかし、あのときは、今ほ...全文を見る
○森ゆうこ君 もう少し強いメッセージをいただきたいと思うんです。  そして、今安保理で制裁決議が協議されているということでございますけれども、この制裁決議が採択されるに当たりまして、その理由の中に、やはり私は拉致問題を明記していただけるように日本側が働き掛けるべきと考えますが、...全文を見る
○森ゆうこ君 今回の制裁決議の議論の中で、拉致問題を理由として明記するよう働き掛けるつもりはないという御答弁でよろしいんでしょうか。
○森ゆうこ君 だから、どうするんですか。総理のスタンスをお聞きしたいと思います。
○森ゆうこ君 その今の御答弁では、残念ながら私は総理のこの拉致問題解決に向けてのその強い意志というものが感じられませんでした。  安保理決議一四四一号、これは総理はお分かりでしょうか。二〇〇二年十一月八日に出されました安保理決議一四四一号、これは例の湾岸戦争のときにイラクに対し...全文を見る
○森ゆうこ君 この安保理決議一四四一号、二〇〇二年十一月八日に成立したものでございます。これはロシア、中国も含め全会一致で成立した制裁の決議案でございますが、この中に実は、総理はずっと拉致問題にかかわってこられましたので当然私は御存じだというふうに思っておりましたけれども、イラク...全文を見る
○森ゆうこ君 つまり、私が言いたいのは、先ほどの総理の御答弁ですと、今回の国連安保理のその制裁決議のところに、その理由に拉致問題を明記するよう日本側から働き掛ける御意思が余り感じられなかったんです。でも、かつてこの湾岸戦争のときにイラク人の、イラク人によるクウェート人の拉致又は第...全文を見る
○森ゆうこ君 やらない理由をいろいろと述べていただいても困るんです。とにかく、拉致問題を最優先の課題として総理はとらえていると、我が国はこの拉致問題の解決がない限り許されないということをしっかりと示すために、そういう働き掛けをまずは行っていただきたいという意味でございました。 ...全文を見る
○森ゆうこ君 何か具体的にこのような方法があるという御答弁は少しはいただけないでしょうか。
○森ゆうこ君 もう少し私は具体的に、どうやって我が国がその拉致された日本人を救出するのか、その具体的な方策を示していただきたかったというふうに思います。  それで、外務大臣に関連して伺っておきたいんですけれども、拉致問題が埋没してしまわないように、むしろこの機会に拉致問題の解決...全文を見る
○森ゆうこ君 やっと一歩進んだということは私も認めたいと思いますけれども、実際、金正日というのは、非常にこうかつといいますか巧妙といいますか、したたかなんですね。  それで、私は、海外から来られた議員の皆さん、海外の公的機関に属する皆さん、様々な方たちに対して必ず、お会いすると...全文を見る
○森ゆうこ君 例えば、今「しおかぜ」は、どこから放送しているかは明かせませんけれども、百キロワットというふうに言っておりました、出力は。それで、そういう放送をやっていらっしゃる内外の関係者の話をお聞きしますと、例えば日本海側にある秋田県のNHK秋田放送局というのが、これは出力が非...全文を見る
○森ゆうこ君 済みません。それで、先ほどちょっと質問が前後したんですけど、総理に伺いたいんですが、このたびの訪中、訪韓の際に、総理より胡錦濤主席及び盧武鉉大統領に対しまして、拉致問題は日本の主権を侵害し国民の人生を奪った深刻な問題だ、拉致問題を解決せずして日朝国交正常化はあり得な...全文を見る
○森ゆうこ君 私は、安倍総理は、その拉致問題の具体的な解決について、要するに、具体的に、どうやって拉致被害者を我が国が救出するのかということについて、もう少し具体的な、私のこの午前中、午後からも少し質問をさせていただきますが、この午前中の質問に対してもう少し具体的な御答弁をいただ...全文を見る
○森ゆうこ君 もう時間来ました。
○森ゆうこ君 先ほど、午前中の私の質問に関しては、私の質問の趣旨がよく総理に伝わっていなかったようです。  総理が大変激高されましたので、私としても、(発言する者あり)失礼いたしました、声を荒らげられたようでしたので、私としても大変驚いているんですけれども、私としても拉致問題を...全文を見る
○森ゆうこ君 済みません。質問は、実際にその制裁措置が決定をいたしまして、国際社会が協力してその制裁に当たるといった場合に、我が国としては一体どのようなことが協力できるのか、具体的にお答えいただきたいという質問でございますが。
○森ゆうこ君 いや、決議が行われてからでは遅いのではないでしょうか。  まず協力が、その場合にどのような協力が現法制下でできるのか、そしてその法律の適用について、きちんと既にもう検討されているならされていると、全く手を付けていないなら手を付けていないと、そのような、どちらなんで...全文を見る
○森ゆうこ君 いや、我が国には法律的ないろいろな制約がございますので、仮にその制裁決議決定した場合に、国際的な連携で様々な活動をする場合にどのような協力ができるのか、そしてまたそれを行う場合には、どのような法律をどのように適用していくのかということは既に準備をしていないと間に合わ...全文を見る
○森ゆうこ君 これは非常に重要なことなんですよ。我が国は法治国家であり、そして、様々な措置を講ずる場合に、ここの議論を経てできるだけやらせていただくことが望ましい。もちろん、緊急事態のときに、まあ私は超法規的な行動はできるだけ避けるべきだろうというふうに思っております。ですから、...全文を見る
○森ゆうこ君 それで、今回の北朝鮮の核実験が平和に対する脅威と認定された場合、周辺事態の認定も含めた検討を行うこととなるのか、その点についてお答えください。
○森ゆうこ君 その肝心なところですね、周辺事態の認定についてはいかがでしょうか。
○森ゆうこ君 今、安保理でその制裁決議を日本が議長国として進めているわけですよね。強い、毅然たる態度でしかるべきその決議を求めて行動しているわけですから、それが決定された場合において想定されるものはできるだけ我々としては議論をさせていただきたいと思います。  この周辺事態の認定...全文を見る
○森ゆうこ君 その制裁を科すということについては物すごいリスクが伴うわけですね。先ほどの柳田委員の質問にもありました、その制裁を科した場合に北朝鮮がどのような行動に出てくるのか、また制裁決議をした場合に日本がどういう行動を求められるのか、様々な場合を想定してきちんと議論をしなけれ...全文を見る
10月26日第165回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○森ゆうこ君 民主党・新緑風会の森ゆうこでございます。柳澤大臣に対して質問をさせていただきたいと思います。  私が柳澤大臣に質問させていただきましたのは、辻さんと同じ四年前ですね、予算委員会で、いわゆる北朝鮮拉致問題に関しまして、朝銀、朝鮮系の銀行に対する政府の公的資金の投入、...全文を見る
○森ゆうこ君 今回の件に関しまして、報道によりますと、その男の子は平均の三歳の男の子の半分以下の体重であったというふうに報じられておりまして、仮に、警察官であれ、それから児童相談所の職員であれ、その子を見ていたならば容易に判断できたものと思っております。  それで、児童相談所の...全文を見る
○森ゆうこ君 私も地元の児童相談所に行って今の現状を聞いてまいりました。  考えられる問題点としては、きちんと所内でチームとして対応できるような体制があるかどうか。一人で判断するのではなくて、様々な専門家たちがチームを作って対処できる、様々なケースにおいてチームとして判断できる...全文を見る
○森ゆうこ君 昨今は非常に対応が困難なケースが増えているというふうに伺いました。特に、今回のケースでもそうですけれども、しつけの一環であるというふうに親が主張して譲らないというケースが非常に増えている、そのために職員が夜間の対応、休日の対応等、非常にその対応に苦慮をしているという...全文を見る
○森ゆうこ君 そのような認識に立たれるということであれば、今の状況をきちんと検証していただいて、じゃ、体制を整える、この体制を強化するということで対応していただけるということでよろしいでしょうか。
○森ゆうこ君 私は、前回の改正のときにも申し上げたんですが、もちろん今大臣がおっしゃったことについてきちんとこの体制を強化していただくということは是非お願いしたいと思いますし、また、最悪の場合、児童を保護するという立場からその立入りを強制的に行うということを確保するためのいま一歩...全文を見る
○森ゆうこ君 それがなかなか現場に伝わっていないと思います。きちんとした通達で、この件に関しましては激変緩和措置という観点からもきちんとした通達を出していただきたいと思います。いかがでしょうか。
○森ゆうこ君 大臣、いかがですか。このベッドの貸出しに関しては財政的にいいましてもそれほどの負担、厚生労働省の予算の中で大きく占めるものではありませんので、予防給付に重点化と言いますけれども、こういう特殊ベッド等を取り上げてしまうことによってだんだん症状が重くなっていくということ...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。そのようにお願いをしたいと思います。  続きまして、介護保険関連なんですが、いわゆるケアマネ難民の発生について質問をさせていただきたいと思います。  今回の介護保険の改正につきまして、介護予防のケアプランは原則地域包括支援センターで作成を...全文を見る
○森ゆうこ君 この基準上一人のケアマネジャーが担当できる件数が規定されたということは非常に大きな影響を与えているわけでして、今の御答弁ですと、一応激変緩和措置といいますか、そういうことを講じられているということですけれども、もう少し現場の声をしっかりと聞いていただいて、現実的な対...全文を見る
○森ゆうこ君 そうしますと、その基準上明確化されたこの人数に関しては、当面の間こだわらないということでよろしゅうございますね。  三月以後間に合わないところについてはどうされるおつもりでしょうか。
○森ゆうこ君 先ほどの櫻井委員の指摘もありましたけれども、現実をもっと見てくださいというお話をしているんですね。  医療制度改革、介護保険制度改革それから障害者自立支援法、無理やり、我々の立場としてはですよ、それから多くの国民の皆さんの立場からすると無理やり通した、成立したとい...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございます。  次に、障害者自立支援法について伺いたいと思います。今日は一点だけ確認をさせていただきたいと思います。様々な調査の結果等については議論をいたしません、何か水掛け論になりそうなので。  それで、私どもはこの定率一割負担、当面凍結をすべしとい...全文を見る
○森ゆうこ君 ずっとこの障害者自立支援法の定率一割負担ということが議論されてまいりまして、これは障害者切り捨てだ、自立阻害だというふうに言われておりますし、厚生労働省は違う違うというふうに言っておりますけれども、現実にはそういうふうなことで、事実、サービスの利用をやめてしまった方...全文を見る
○森ゆうこ君 現実に一割を負担することで権利者となる。それは理念はいいんですよね。理念はいいんですが、現実、作業所へ行って、工賃ね、本当に二百円、三百円、そういう方たちが、それはもちろん権利者として負担をするというのはいいんですけれども、所得保障があってしっかりとした所得が確保で...全文を見る
○森ゆうこ君 御理解いただきたいというふうに大臣はおっしゃいますけど、やはり御理解できないですね。本当に、一番社会の中で弱い立場の人たちから先に切り捨てていくというふうにしか私にはどうしても考えられませんし、今地元を回っていますと、本当に、駆け寄ってきて、障害者を支援しているボラ...全文を見る
11月30日第165回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○委員長(森ゆうこ君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十月四日、河合常則君、北川イッセイ君及び松山政司君が委員を辞任され、その補欠として沓掛哲男君、小野清子君及び中島啓雄君が選任されました...全文を見る
○委員長(森ゆうこ君) ただいまから理事の選任を行います。  去る九月二十八日の本委員会におきまして、二名の理事につきましては、後日、委員長が指名することとなっておりましたので、本日、理事に沓掛哲男君及び藤井基之君を指名いたします。     ─────────────
○委員長(森ゆうこ君) 北朝鮮による拉致問題等に関しての対策樹立に関する調査を議題といたします。  北朝鮮をめぐる最近の状況及び拉致問題をめぐる現状について、政府から順次報告を聴取いたします。麻生外務大臣。
○委員長(森ゆうこ君) 塩崎国務大臣。
○委員長(森ゆうこ君) 本日の調査はこの程度とし、これにて散会いたします。    午後零時三十分散会
12月13日第165回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○委員長(森ゆうこ君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十一月三十日、芝博一君が委員を辞任され、その補欠として工藤堅太郎君が選任されました。     ─────────────
○委員長(森ゆうこ君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  北朝鮮による拉致問題等に関しての対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議な...全文を見る
○委員長(森ゆうこ君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(森ゆうこ君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(森ゆうこ君) 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(森ゆうこ君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時三十五分散会