森ゆうこ

もりゆうこ

選挙区(新潟県)選出
立憲民主・社民
当選回数3回

森ゆうこの2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月25日第166回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号
議事録を見る
○委員長(森ゆうこ君) 一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き本委員会の委員長に選任されました森ゆうこでございます。  委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろ...全文を見る
○委員長(森ゆうこ君) ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(森ゆうこ君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に沓掛哲男君、藤井基之君、白眞勲君及び林久美子君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時二十分散会
02月07日第166回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第1号
議事録を見る
○森ゆうこ君 民主党・新緑風会の森ゆうこでございます。今日は三人の先生方、大変ありがとうございました。  特に、日野原先生におかれましては、私ども参議院厚生労働委員会で、昨年、医療制度改革に関連いたしまして、聖路加病院、視察をさせていただいた折には大変意義深い御講義をいただきま...全文を見る
02月14日第166回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第2号
議事録を見る
○森ゆうこ君 民主党・新緑風会の森ゆうこでございます。今日は三人の先生方、大変ありがとうございます。  まず、今ほどリバースモーゲージについて非常に専門的に御指導いただきました野田先生にお聞きしたいんですけれども、要するに不動産価格の下落リスクというものが、例えばもっと民間がこ...全文を見る
○森ゆうこ君 そうしますと、今のお話に続いてなんですけれども、長期的な不動産価格下落リスクの克服というのは非常に難しいけれども、一つの手段としてこのリバースモーゲージというのを私もある程度活用ができれば、例えば低所得の高齢者の生活保障という面で新たな展開が切り開けると思うんですけ...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  それでは、続いて小塩先生にお聞きしたいんですけれども、先ほどマクロ経済スライドについての言及がございましたので、私自身も〇四年の年金改正のときには厚生労働委員会の理事も務めさせていただいた関係で、相当先生方と様々なやり取りをした経緯がご...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました、率直に答えていただきまして。  私もやはり、当然、だれかが給付を受ければだれかが負担しなければいけないということで、それは、ないそでは振れないわけですし、また若い人たちの負担も限度があるわけですし、そもそも私もこの政治の世界に入ったその最大...全文を見る
02月28日第166回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第3号
議事録を見る
○森ゆうこ君 民主党・新緑風会の森ゆうこでございます。今日は先生方、大変貴重な御意見、誠にありがとうございました。  私も尊厳死の法制化を進める議員連盟に入会させていただいております。そこで、まず初めに、尊厳死の問題についてそれぞれの先生方の御意見を、せっかくの機会ですのでちょ...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。的は外れてないと思います。  私は、尊厳死というか、要するに尊厳のある生き方を全うするために、医療、そしてまた介護がそれぞれの機能分担をし、そして十分に連携をして充実させていかなければならないということだと思うんですね。  そういう意味で...全文を見る
03月15日第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
議事録を見る
○森ゆうこ君 民主党・新緑風会の森ゆうこでございます。  過日、大阪府吹田市で発生いたしましたスキーバス事故を契機といたしまして、貸切りバス運転者の過酷な労働環境が問題となっております。  許可制への移行後、つまり事前規制から事後チェック体制へと大きな政策転換がなされましてか...全文を見る
○森ゆうこ君 今その体制について御説明をいただいたわけですけれども、端的にお答えいただきたいんですが、この事後のチェック体制というものの構築は十分であるというふうにお考えでしょうか。
○森ゆうこ君 今、十分という言葉をお使いになりましたが、それは十分活用してという言葉に置き換えられているわけでして、チェック体制が十分構築されているのかという私の質問にはお二方とも端的にはお答えになっていただけなかったわけでございますが。  いかがでしょうか、厚生労働大臣、様々...全文を見る
○森ゆうこ君 十分ではないということはお認めになるわけですよね。  徐々にというふうにおっしゃいましたけれども、その全面的な参入障壁を取り払って規制緩和が行われ、そして事後チェック体制へと移行してから既に五年がたっております、この業界におきましては。しかし、相変わらずそのような...全文を見る
○森ゆうこ君 一人の監査官の担当する事業所の数は何か所ですかというふうにお聞きしたんですけれども、そういうお答えもできるかと思いますが。
○森ゆうこ君 この問題につきましては、昨日既に通告をいたしております。きちんと答弁をしていただきたいと思います。  皆様のところに資料をお配りしてあるかと思います。様々な資料がございますけれども、国土交通省から御提供いただきました「自動車運送事業者数及び行政処分状況の年度別推移...全文を見る
○森ゆうこ君 今、減少しているというふうにおっしゃいました。しかし、平成十七年十月、自動車運送事業に係る交通事故要因分析検討会の報告書によれば、このように分析をされております。事業用自動車による事故は厳しい状況にあると。平成十六年中に事業用自動車が第一当事者となった事故件数は六万...全文を見る
○森ゆうこ君 重点的にやっている、それから国土交通省も一生懸命取り組んでいるというふうに言っているわけですけれども、今のこの状況というのは私は大変ひどい状況だと思います。  そして、この間のあずみ野交通の事件をきっかけに、国民の皆さんも公共交通については基本的には安全が確保され...全文を見る
○森ゆうこ君 いや、だからそういう答弁はもういろんなところでなされているわけですけれども、そういう答弁では納得できないんです、満足できません。いつまでに、どのような方策を講じて改善されるのかという具体的な御答弁をいただきたいと思います。  規制緩和によって事前規制から事後チェッ...全文を見る
○森ゆうこ君 もう少し労働行政を預かる大臣として、もっと強く国土交通大臣に対してこの状況を早く改善せよということをおっしゃったらいかがでしょうか。それが私は労働行政を所管する大臣の役割ではないかと思いますが、いかがですか。
○森ゆうこ君 頑張っている頑張っていると言っていますけれども、結果が出ていないんですよね。規制緩和間違いだった、事後チェック体制では対応できないんだということだったら、元に戻せばいいじゃないですか。どう考えていらっしゃるんですか。もう五年もたっているわけですよね。  そして、先...全文を見る
○森ゆうこ君 御理解できません。  先ほども申し上げました事前規制から事後チェックになった。そして、その事後チェック体制が機能していないということは、ほとんど無法地帯とも言ってもいいのではないかと思います。改善されていなければ、様々な対策はやっていないと同じことだと思います。 ...全文を見る
○森ゆうこ君 何度聞いてもしっかりとした御答弁がいただけないので、大変残念に思います。  ほかにも質問がありますので、質問を続けさせていただきたいと思います。  それで、今回、国土交通省の方に、タクシー業務適正化特別措置法改正案が国土交通省から提出されているわけでございますが...全文を見る
○森ゆうこ君 その指定都市は、一応、当初準備段階でお話を伺っていたときには政令指定都市は入るのだというふうに伺っていたんですけど、それはじゃ、それぞれをいろいろ検討して、じゃ原則入るということではないんですね。
○森ゆうこ君 せっかくタクシー業務適正化特別措置法を出されるわけですから、どんどんその指定都市に入れて業務の適正化を私は図るべきだというふうに思っております。恣意的に外さないでいただきたいというふうに要望をさせていただいておきたいと思います。  それで、時間がありませんので次の...全文を見る
○森ゆうこ君 大臣に伺いたいんですけれども、今、時期は答えることができないというふうに局長から答弁あったんですけれども、私はこれはできるだけ速やかに、もう既に先行して行われている国もあります。そして、特にスウェーデンなんかで行われているのが非常に効果があるということがもう研究の結...全文を見る
○森ゆうこ君 政府参考人と同じ答弁では大臣に質問するかいがないと思いますけれども、済みません。  それで、最後、一問だけ端的にお答えいただきたいと思います。少し質問を飛ばさせていただきますが、医師不足、そして午前中にもありました看護師の争奪戦、様々あるわけです。人材の不足等が指...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。政省令策定の段階で他の職種の皆さんにも門戸が開かれるということを確認させていただいたということで、質問を終わらせていただきたいと思います。
03月23日第166回国会 参議院 本会議 第11号
議事録を見る
○森ゆうこ君 私は、ただいま議題となりました雇用保険法等の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会を代表して質問いたします。  まず、本題に入る前に、インフルエンザ治療薬タミフルについて伺います。  柳澤厚生労働大臣は、三月二十日、参議院厚生労働委員会において、タミフルの...全文を見る
04月19日第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
議事録を見る
○森ゆうこ君 おはようございます。民主党・新緑風会の森ゆうこでございます。  生協法、昭和二十三年制定以来の五十九年ぶりの抜本的改正ということで、大変大きな改正でございます。非営利目的の組合員の相互扶助組織として設置をされまして、平成十七年度末現在、組合数が千百十六、組合員は延...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございます。  続きまして、現在、組合員は生協に対してどのようなことを期待しているというふうに御認識をされているでしょうか。
○森ゆうこ君 私自身も子供が小さいときには地域での共同購入事業に参加をいたしておりました。今大臣の御答弁のありましたように、組合員の生協に対する期待、非常に大きいものがあると思います。  この際、私もこの生協法の改正につきまして様々に勉強させていただいたんですけれども、私たちの...全文を見る
○森ゆうこ君 今ほど触れられなかったんですけれども、その購買事業における食料品の販売額で見た場合には、平成十三年度では四・六%ということで、小売業全体の中では二%前後で推移しておりますけれども、先ほど大臣から御答弁ありました食の安全等々の問題も含め、特に食品の中でのシェアというも...全文を見る
○森ゆうこ君 生協が公共性、公益性のある事業を行っていくためには、ある程度収益を上げ、今ほど指摘もありましたように、経営を圧迫している部分もあるわけでございますが、公共性、公益性を発揮する基盤を整備することが必要であると考えます。しかし、生協は、員外規制や県域規制などその事業活動...全文を見る
○森ゆうこ君 もとより、その経営責任ということが発揮されなければいけないわけですけれども、特に店舗の購買事業に関しては、これは全体的に言えることなんですけれども、日本の今の小売業の競争の激しさ、厳しさという大前提があるわけですね。私の住んでおります新潟県においては、もう既に何年も...全文を見る
○森ゆうこ君 今ほど御答弁をいただいたように、今回の改正によって寄与するものであるというふうな御答弁をいただいたところでございます。  中越地震、新潟県中越地震の際の事例を少しここで検討しておきたいと思うんですけれども、新潟県中越大震災の折には、生協の皆さんが行った支援活動とい...全文を見る
○森ゆうこ君 私自身も民主党新潟県連の災害対策本部長として当時復旧復興支援活動に当たったわけですけれども、今局長が御答弁のとおり、生協の皆さんの非常にすばらしい支援活動というものを私自身も目の当たりにさせていただきました。このような生協の支援活動に関する評価をどのようにされていら...全文を見る
○森ゆうこ君 それで、新潟県中越地震以後、被災時の、今ほどお話のありましたような生協の支援活動を踏まえまして、新潟の生協連合会と新潟県の間で災害時の緊急物資提供協定が締結をされました。そのような協定を結んでいる自治体はほかにどのぐらいあるのか、把握されているようでしたら御答弁をい...全文を見る
○森ゆうこ君 生協の社会的な役割、果たす役割の大きさを考え、今のような協定が更に多く締結されることを望むものでございます。  さらに、公共性の高い事業活動について伺いたいと思います。  生協は福祉の分野において、介護保険事業を始めとする福祉事業と組合員が自主的に取り組んでおり...全文を見る
○森ゆうこ君 今ほどいろいろお話がありました。福祉活動につきましては、例えばお食事会、配食サービスということで、主に高齢者を対象にした食事会の開催や自宅へお弁当を届ける活動で予防介護や安否確認の役割も果たしているということで、いただいた資料によれば、お食事会の活動、三十一生協、四...全文を見る
○森ゆうこ君 今、局長の御答弁の中で、様々なセクターの皆さんからもっと幅広く活動してもらえるように見直しを考えていきたいという御答弁があって、その中に農協というふうなお話も今あったんですけれども、何か具体的にお話が進んでいるんでしょうか。
○森ゆうこ君 所要の見直しを行うおつもりがあるということで承りました。  続きまして、多重債務者支援に関しまして若干伺っておきたいと思います。  今、全国で多重債務者、二百万人を超すというふうに見られております。破産をしたとしても、その生活再建をしなければまた新たな借金を重ね...全文を見る
○森ゆうこ君 そこで、生協の貸付事業について今回見直しを行うこととした趣旨を伺いたいと思います。
○森ゆうこ君 そうしますと、今、次の質問に答えていただいたわけですが、今回新たに、貸付事業を行う生協に対して必要な措置を講じることが義務付けられたわけですけれども、その具体的な措置の内容というのは今お述べになったことですべてでしょうか。付け加えることがあればお願いいたします。
○森ゆうこ君 そうしますと、趣旨は分かるんですけれども、結局、貸金業に対する規制強化という中で、今回のこの見直しによりまして、現在、先ほど例示をしていただきましたが、多重債務者支援のために貸付事業を行っている生協の取組や生協の組合員の利益を阻害することはないということで理解をして...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございます。それを確認させていただきました。  社会貢献的な事業につきましては員外利用規制を緩和すべきと考えますが、いかがでしょうか。
○森ゆうこ君 ありがとうございます。  様々な生協の現状、そしてまたこれから期待される役割等々、また懸念されること等確認をさせていただいてきたわけでございますが、生協の更なる発展についてということで伺いたいと思うんですけれども、今ほど様々なお話がありましたように、組合員のニーズ...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  それで、先ほど福祉事業の中で、介護保険事業、これ生協が非常に大きな役割を担っていると、その担当セクターとして、そのようなお話がありました。そこで、ちょっと関連いたしまして、この介護に関する問題について若干時間をいただきたいと思います。 ...全文を見る
○森ゆうこ君 今ほど大臣が御答弁になりました事後チェックの強化という中で、確かに欠格事由、指定が行われない場合の欠格事由が追加されたわけでございます。しかし、今回のコムスンの介護報酬不正請求に関しましては、御存じだとは思いますけれども、その通知予定日ですね、指定取消処分の通知を予...全文を見る
○森ゆうこ君 その厳しい措置については後でもう一回伺いたいんですが。  まず、平成十七年の介護保険法改正においてサービスの質の確保、向上が図られたということになっているんですけれども、これほど事業者の不適正な運営が蔓延しているということを想像されていたのかどうか。また、こうした...全文を見る
○森ゆうこ君 広域的に事業を展開する訪問介護事業者を対象に、制度が始まって以来初めて今回全国監査を行うということを今御答弁いただきました。  しかし、こうした不適正な事例は制度発足当初からあったのではないでしょうか。従来、全国監査が行われてこなかった理由、並びに訪問介護事業以外...全文を見る
○森ゆうこ君 私は、今回のコムスンの事例は非常に、先ほど申し上げましたように、非常に悪質だと思います。  欠格事由、追加された欠格事由ですね、指定を行わない事由七でございます。指定取消しについての通知があり、その通知日から取消処分日、処分を行わないことの決定日までの間に事業廃止...全文を見る
○森ゆうこ君 そうしますと、この間のこのコムスンの事例ですと、新たに申請をしても却下される可能性が高いというふうに御認識をされているんでしょうか。
○森ゆうこ君 そもそも適正を欠く事業所として私は申請が却下されるべきだというふうに思います。  それで、昨日の本会議、我が党の下田委員からの本会議の代表質問の中で、教育訓練給付の支給金額上位十社ということについての質問がありました。その中で、一位がニチイ学館ということでございま...全文を見る
○森ゆうこ君 いや、通告はしているんですよ。この質問は文書でしか通告してないんですけれども、適正な運営体制を担保できない限り指定校の取消しをすべきではないかというふうに文書ではお渡しをしたと思うんですけれども、趣旨はそういうことでございまして、要するに、介護員養成研修、それを行う...全文を見る
○森ゆうこ君 いや、おかしいじゃないですか。昨日の本会議の御答弁でも、例えば、ニチイ学館は総額百六十二億円の教育訓練給付費、これはもちろん直接ニチイ学館が受け取るものではありませんけれども、結果としては、受講生が教育訓練給付を受け、そしてこのニチイ学館に入るわけですよね。このお金...全文を見る
○森ゆうこ君 私は、是非厳正に処分をしていただきたいと思います。  先ほども御紹介いたしましたけれども、介護保険法施行令におきましては、訪問介護員養成研修に関して、「厚生労働省令で定める基準に適合する介護員養成研修を適正に実施する能力があると認められること。」というふうに規定し...全文を見る
○森ゆうこ君 まあ一義的に地方自治体の責任というふうにおっしゃいますが、しかし現実、事後チェックを強化してもこのような形ですり抜けようとする非常に悪質な業者がいるわけですね。ここはやはり国としてもっと積極的に私は、許さないということをもっと大臣がここで、一義的には地方自治体の責任...全文を見る
○森ゆうこ君 今本当に少子高齢社会の中で、どうやってその地域で、限られた財源の中でお互いに助け合って、そしてみんなが安心して暮らせる社会をつくろうかというふうに努力している。先ほど議論させていただいた生協法の改正の中ではそのための、またそれに資するような改正も行われたわけでござい...全文を見る
○森ゆうこ君 私はお手紙をいただきました。薬害肝炎の大阪原告団、弁護団の皆様からお手紙をいただいたところでございます。この方自身被害者でございます。  ちょっとここだけ少し引用させていただきたいんですけれども、平成元年に長女を出産したときに出血が多く、フィブリノゲンを使われまし...全文を見る
○森ゆうこ君 私も平成十四年の薬事法の改正のときに審議に参加させていただいたわけでございます。様々な形でシミュレーションも委員会の中でさせていただいたわけでございます。残念ながら予防原則に基づくそのような副作用情報等が早く開示されて早期の対応が行われなかったということについて私は...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。
05月09日第166回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第5号
議事録を見る
○森ゆうこ君 民主党・新緑風会の森ゆうこでございます。  少子化の問題につきましては、今ほど様々な御意見があったんですけれども、私は改めて、日本が人類がいまだかつて遭遇したことのない超高齢の人口減少社会に突入しつつあるのだという、そのような危機感をもっと国民全体が持つべきだと思...全文を見る
○森ゆうこ君 今の蓮舫委員の御指摘は私はもっともだと思うんですけれども、確かに、産みたいと思えるようにということはもちろん当然そういう環境を整えるべきだというふうに思うんですけれども、まずその前の段階として、いつでも産めるんだと、女性はいつでも産める、今や三十五歳で最初に出産、初...全文を見る
○森ゆうこ君 婚外子の問題について一言申し上げたいと思います。  私は、基本的には、結婚ということに関して言えば、それは男性と女性とのやっぱり一つの約束事だと思いますし、これをきちんと法律上契約するというのが今の婚姻制度だと思っておりますし、そして今までは日本の中ではやはり結婚...全文を見る
○森ゆうこ君 今、ごめんなさい、別に反論するわけじゃないんですけれども、「こうのとりのゆりかご」については子供の人権の問題だ、生まれてきた子供を、親がきちんと責任を果たせないという子供の人権を守るために「こうのとりのゆりかご」がある。
○森ゆうこ君 ということなんですよ、つくろうと。これから本格的に、スタートしたわけですけれども、その認識が少し、これもう思想的な問題になるのかもしれませんけれども、私は、子供を「こうのとりのゆりかご」に託す、それは子供の人権を守ることなのだという考え方がどうも私には納得できないん...全文を見る
○森ゆうこ君 尊厳死の問題について先ほど会長の方から問題提起がございましたので、私は尊厳死法制化推進の議連にも入っておりますが、これは安楽死とは全く違いますけれども、終末期の部分のいろいろな難しい判断をお医者さんにのみゆだねるのは私はいけないのではないかなと思っております。  ...全文を見る
05月16日第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号
議事録を見る
○森ゆうこ君 民主党・新緑風会の森ゆうこでございます。  今日は、五人の参考人の先生、大変ありがとうございます。大変貴重な御意見でございますが。  まず、武石参考人にお聞きしたいんですけれども、事前にいただいた資料の中で、正社員の処遇が下方硬直的であるために格差がなかなか縮ま...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。ソフトな表現ではないかなというふうに私は思いました。  それで、先ほど、職務重視、どういう形で均衡ルールを作っていくのかということで、職務重視というところをもっと今後考えるべきではないかというふうな御指摘があったんですけれども。先ほど来それ...全文を見る
○森ゆうこ君 鴨参考人に一つ質問をさせていただきたいと思います。  先ほど様々な相談事例を挙げられました。私も超党派のパート議連に所属しておりまして、かなり濃密に先生方から様々な事例を聞かせていただいたり研究をさせていただいたということで、まだまだこういう相談がむしろ増えている...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございました。  龍井参考人と白木参考人に伺いたいんですが、労働生産性の向上についてお聞きしたいと思います。  今回のこのパート労働法のこの改正が、労働生産性といっても、大企業とそれから中小企業、中小零細企業とでは随分異なるわけですけれども、それぞれに...全文を見る
○森ゆうこ君 私の持ち時間もそろそろ終わりでございます。  これから人口減少社会を本格的に、もう始まっているわけで、中長期的に見れば人材不足、労働力の不足ということで、もう既に中小の企業でも将来展望を見据えて、どうやったら優秀な人材を確保できるのか、そのために雇用体系、処遇の面...全文を見る
05月21日第166回国会 参議院 本会議 第27号
議事録を見る
○森ゆうこ君 学校現場の願いにこたえる施策について、神本議員にお答えいたします。  まず、はっきり申し上げまして、与党案では現場のストレスが強くなるだけで、子供たちにとって良い環境が整えられるとは到底思えません。そもそも教育改革の手法について、与党案と民主党では根本的にその手法...全文を見る
06月04日第166回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
議事録を見る
○委員長(森ゆうこ君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る一月三十日、今泉昭君が委員を辞任され、その補欠として内藤正光君が選任されました。  また、去る一日、広野ただし君が委員を辞任され、そ...全文を見る
○委員長(森ゆうこ君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  北朝鮮による拉致問題等に関しての対策樹立に関する調査のため、必要に応じ政府参考人の出席を求めることとし、その手続につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 ...全文を見る
○委員長(森ゆうこ君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。     ─────────────
○委員長(森ゆうこ君) 北朝鮮による拉致問題等に関しての対策樹立に関する調査を議題といたします。  北朝鮮情勢について、政府から報告を聴取いたします。麻生外務大臣。
○委員長(森ゆうこ君) 以上で報告の聴取は終わりました。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(森ゆうこ君) だれにですか。
○委員長(森ゆうこ君) 官房長官は退席していただいて結構でございます。
○委員長(森ゆうこ君) どなたに。麻生外務大臣。
○委員長(森ゆうこ君) 時間ですので、簡潔にお願いいたします。伊原参事官。
○委員長(森ゆうこ君) 本日の質疑はこの程度にとどめます。     ─────────────
○委員長(森ゆうこ君) 次に、先般行いました北朝鮮による拉致問題等に関する実情調査のための視察につきまして、視察委員の報告を聴取いたします。白眞勲君。
○委員長(森ゆうこ君) 以上で視察委員の報告は終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。    午後四時二十九分散会
06月07日第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第26号
議事録を見る
○森ゆうこ君 民主党の森ゆうこでございます。  宮島さん、帰らないでください、今質問をするので。
○森ゆうこ君 呼び戻してください。  先ほどの福山委員の質問の中にありました歴代の長官の退職金の報告をということで、この委員会の質疑の時間内に回答いただけるということになっていると思うんですけれども、宮島さん、どうでしょうか。今来られますか。  宮島さん、準備はできましたでし...全文を見る
○森ゆうこ君 それでは、私の質問の最後にお聞きしたいと思いますので、それまでの時間内に大至急よろしくお願いいたしたいと思います。
○森ゆうこ君 いや、彼が作業するわけじゃないでしょう。
○森ゆうこ君 先ほどお約束いただいたものと違うんじゃないでしょうか。歴代の長官の推定の、それぞれの長官に対する推定の退職金の報告をというふうなお願いだったと思いますし、それについてのお約束だったと思うんですけれども、ちょっとそういうふうに変えないでいただけますか。
○森ゆうこ君 それでは、先ほどのオーダーのとおりに後ほど御報告をお願いしたいと思います。  まず、この問題に関して……
○森ゆうこ君 それでは、質問の最後の時間辺りに戻ってきてください。
○森ゆうこ君 去る一日の未明、衆議院本会議におきまして、我々野党が慎重な審議を求めたにもかかわらず、社会保険庁改革関連二法案と年金救済特例法案が可決されました。本来は、年金行政に対する国民の深い不信感を払拭するために、このような問題が生じた背景、過去の責任の所在、個々の国民又は国...全文を見る
○森ゆうこ君 具体的な責任の取り方というのはそれだけですか。歴代の社会保険庁長官以下幹部の責任の取り方等に関しては、いかがお考えでしょうか。
○森ゆうこ君 自らそのような責任の取り方について考え、言及するというお考えはないんでしょうか。総理及び厚生労働大臣及び厚生労働省の幹部の責任の取り方についてはいかがでしょうか。  総理は、我が党の菅代表代行に責任をなすり付けるような発言をしたりするなど、この問題をかえって複雑か...全文を見る
○森ゆうこ君 責任の所在、そして、なぜこのようなことになったのか、その細かい原因等々を明らかにしない限り、正しい対策も打てないと思います。  それで、先ほどからもう議論になっておりますけれども、やみくもに対処をすれば、更に新たな、例えば昨日もありました、いろんな新しい数字が出て...全文を見る
○森ゆうこ君 自民党の広報紙によれば、一年間で五千万件すべての名寄せをしてすべての不安を解消する、政権与党が言っているんですから、議会制民主主義においては政府、与党イコールですよね。こんな無責任なの出していいんですか。大臣、こんな無責任なチラシを、広報紙を出していいんでしょうか、...全文を見る
○森ゆうこ君 端的にお答えいただきたいと思います。  このチラシは、厚生労働大臣として適切だとお考えですか。適切だとお考えかどうか、それだけお答えください。
○森ゆうこ君 この「名寄せ完了」の、ここの、ここだけのことを言っているんですか。ここだけが適切だと言っているんですか。その上に、「オンライン化されていないが、マイクロフィルムや市町村にある記録についても手作業で突き合わせいたします。」、これで適切なんですか、本当に。
○森ゆうこ君 ということは、このチラシは適切じゃないということを大臣自身がお認めになったということなんですよね。適切じゃないじゃないですか。これ普通に見たら誇大広告ですよ、じゃ。これ見たら、名寄せ完了、一年後、その上に、突き合わせますと書いてありますから、一年後にこれもやるという...全文を見る
○森ゆうこ君 今、詐欺的と言ったんですか。(発言する者あり)多義的。詐欺的って、詐欺的というふうに認識をされているのかと思いました。  もうこういう問題をやっていてもしようがないので、次に行きたいと思います。  消えた年金問題に関連して、システム導入に際し、データの入力作業の...全文を見る
○森ゆうこ君 それでは、過去の様々なミス、その問題の責任の所在、実際の作業の、それはどこにあるかということは社会保険庁としては把握が全くできてないという、そういうことですか。
○森ゆうこ君 実に、本当に何と言って表現していいか分からないほど、これまで様々な時点でずさんな事務作業が行われてきたということだと思うんですけれども、それでは現在はどうですか。現在も具体的な入力等は外部委託されていると思うんですけれども、その作業についてはいかがでしょうか。
○森ゆうこ君 入力業務について外部に委託しているという資料は私もいただきました。  そこで、確認したいんですけれども、過去の様々な信じられないようなずさんな事務管理もありましたが、現在の入力業務についてどのようにミスをチェックするシステムができているのか、どのようにやっているの...全文を見る
○森ゆうこ君 システムの導入時にデータの入力等に瑕疵があった場合の補償等、契約内容についてはいかがだったでしょうか。
○森ゆうこ君 現在はそのような瑕疵担保責任というものが設定されているわけです。ただ、その過去のものが全くないということであれば、仮に検証をしていった時点で、責任がそういうところにあった場合に何も責任を問えないということになるかもしれません。  それで、システム設計と今回の問題に...全文を見る
○森ゆうこ君 つまり、今の段階では、今回の問題の中で様々な既にいろいろな原因をこの間御答弁されていますけれども、システム設計と今回の問題についての関連性があるかどうかということまでは検証できていないということですか。
○森ゆうこ君 それで、今ほど三年前の未払、過払いの話、あの三年前の年金国会のときに大量の未払、過払いの問題が発生いたしまして、それで私も業務センターに長妻議員と行きました。  様々なお話を聞かせていただく中で、先ほどもお話が出ていたんですけれども、社会保険庁に、要するに私があの...全文を見る
○森ゆうこ君 三年前と本当一つも進んでいないなと思っていたんですけれども、若干SEが入ったぐらいは、少しは改良されたということですか。  それで、皆さんのところに資料をお配りしてあるんですけれども、平成十三年度から平成十七年度までの今申し上げましたシステム関係の、これは事務費と...全文を見る
○森ゆうこ君 システム管理、長官の言い分としてはシステム管理と事務作業は違うというふうにおっしゃいますけれども、国民の側から見ると一緒ですよ。国民の皆さんの大切な年金の管理にこれだけの巨額のお金が毎年毎年、平成十七年度一千二十六億九千四万九千四百八十五円ですか、これだけの巨額のお...全文を見る
○森ゆうこ君 いや、私はそういうことを言っているんじゃなくて、要するに、記録上、例えばさっきから、もう掛け捨ての二十五年という話がありましたけれども、記録が正確でない場合、その本来持っている権利が行使できない。そして、その記録がなければもう門前払いを食らって全く取り合ってくれない...全文を見る
○森ゆうこ君 それで、今、先ほど、現在システムの最適化が進められているというお話がありましたが、レガシーシステムから新システムへの移行の現状、そして、及びスケジュール、簡単にお答えいただきたいと思います。
○森ゆうこ君 今、こういうふうに記録の問題で混乱している中でいろいろな問題がトラブルを起こさずにレガシーシステムから新システムへ移行できるんでしょうか。一方で、消えた五千万件の年金の記録突合、まだまだコンピューター自体に載っていない記録の問題次々に出てくる中で、一方でレガシーシス...全文を見る
○森ゆうこ君 それでは、法案の審査状況によっては、まだ分かりませんけれども、いろいろまだまだこれからトラブルも問題もまた更に出てくる可能性もありますよね。その場合に次期システムへの作業を中止することもあるんでしょうか。その場合、業者に対し違約金等金銭面での補償措置が契約上は必要に...全文を見る
○森ゆうこ君 先ほど峰崎委員への回答の中で、その業者の選定はもう決まっているんじゃないかという質問に対してはお答えにならなかったんですけれども、もう決まっているんですよね、これは。
○森ゆうこ君 それでは、もう引き継がざるを得ないということであれば、そのシステム経費の削減というのはどうやって、競争入札するわけにいかないわけでしょう、さっき三百億削減したいというふうに長官おっしゃいましたけど、それはどういうふうに行うんですか。
○森ゆうこ君 それで、これまでのいろんな議論を聞いていますと、与党側の委員の先生方、そして政府の答弁は、今回の問題を解決するには社会保険庁をこの今回の法案によって変えるというのがもう最善の方策であって、これさえやれば万々歳なんだというような御答弁をずっとされているんですけれども、...全文を見る
○森ゆうこ君 財務諸表の公表、財務諸表は民間の会計原則に基づいてということなんですけれども、日本年金機構というのは何なんですか。特殊法人なんですか、それとも独立行政法人なんですか。民間の、これは一体どういうものなんですか。
○森ゆうこ君 本当に特殊な法人だと思いますよね。これ、賃金、要するに職員の報酬はすべて税金で見るわけですよね。そうですよね。
○森ゆうこ君 財務規律とか経営努力とか、ガバナンスの強化というのは親方日の丸体質から、言わば民営化ではないけれども特殊な法人にするということによって今後はガバナンスの強化が図られるのだとか、財政規律が保たれるのだとか、経営努力が行われるのだというふうにいろんな説明があったわけです...全文を見る
○森ゆうこ君 長く御説明いただきましたけれども、答えは一つだと思うんですよ、大臣。  ガバナンスが強化され、財務規律がきちんと保たれる、きちんと仕事ができなければ会社は倒産するんです、民間の会社は。だから、必然的にきちんとガバナンスの強化が図られ、財政規律が保たれ、いろんな業務...全文を見る
○森ゆうこ君 今まで以上にとおっしゃいますが、今は全く効率的にというか、基本的なことさえもきちんと行われていないのが現状じゃないでしょうか。  今あたかも、公法人化することによってそのようなことが様々図られるというふうな御答弁でしたけれども、実は昨年、この委員会におきましても、...全文を見る
○森ゆうこ君 退職金はお手盛りなんですよ。つまり、昨年の審議の過程においても私は指摘させていただいたんですが、例えば累積欠損金、六千万円ぐらいの累積欠損金を出している中小企業退職金共済機構、そういうところでも、理事、理事長に対して、わずか六年ぐらいしか勤めていないのに二千万円近く...全文を見る
○森ゆうこ君 いや、全く説明になってないと思うんですけど。単なる看板の掛け替えじゃないですか、これは。全くそのような規律が図られていくという具体的な証明になるような御答弁とは私は思っておりませんが。もう少し具体的に詰めたいと思ったんですけれども、さっき時間を取ってしまいましたので...全文を見る
○森ゆうこ君 私が最初に配らせていただきました資料は、現在のこの独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構による施設の売却状況でございます。  非開示となっている部分がございます。私は、この非開示というものがそもそも許せない。合計一兆四千億円余りの国民の年金保険料を使って造った...全文を見る
○森ゆうこ君 時間がないので、今度の質問のときにまた確認したいと思いますが、先ほどの歴代長官の現在の規定による退職手当額の推計をお答えいただきたいと思います。
○森ゆうこ君 もう時間がありませんが、これは最低の金額なんでしょう。何かあるんじゃないですか、いろんなこの上乗せ規程。
○森ゆうこ君 この数値については後で精査が必要だと思いますが、責任問題も含めて、歴代長官を参考人としてこの委員会に呼ぶことを、委員長、御協議いただきたいと思いますが。
○森ゆうこ君 終わります。
06月28日第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第33号
議事録を見る
○森ゆうこ君 まず、通告しておりました質問に入る前に、大臣、それから答弁される皆さんに約束していただきたいんです。  この厚生労働委員会はうそ発見機じゃありません。議会制民主主義の原則は、原点は、うそをつかないこと、このことは昨年のこの委員会でも申し上げました。  結果として...全文を見る
○森ゆうこ君 できるだけじゃなくて、すべて真実を明らかにしないとこの問題は解決できません。そういうことを言っているんです。  今ほど櫻井委員から横領の話がございました。社会保険庁職員が年金保険料を横領していた事実が会計検査院から指摘をされております。横領した金額については既に返...全文を見る
○森ゆうこ君 この件についてちょっと時間取るわけにいかないんですけれども、私はそもそもそれがすべて横領額の総数かどうかも分からないと思うんですね。記録自体の、そもそもの記録が根本がもう崩れているわけですから、どこでどうチェックするのかはっきり言って分からないと思います。次の質問が...全文を見る
○森ゆうこ君 自己都合というのはいろんな理由があると思うんですけれども、勧奨退職というのは、それは天下りということですか。
○森ゆうこ君 何人ですか。
○森ゆうこ君 そのうち何名の方が、かなり大勢だと思うんですけれども、そのうち何名の方が公益法人等、先ほど御指摘のありましたような様々な団体に行かれているんでしょうか。  その理由ということで、退職した職員の数及び理由。
○森ゆうこ君 それはおかしいんじゃないですか。二年間は、あるんじゃないんですか、ちょっと、簡単に答えてください。
○森ゆうこ君 その他の退職者も非常に多いということで、仄聞ですけれども、この社会保険庁の現在そして未来に失望した方々も大勢いらっしゃるという、これは仄聞でございます。  それで、横領した、先ほどの件ですけれども、横領した年金保険料が消えた年金になっている可能性というのはいかがで...全文を見る
○森ゆうこ君 今のは全然説得力ありませんよ。この間の審議において、様々な記録が紛失されている、そしてそれが全然確認されていないという前提があるわけですから、今のは全く私は説明になっていないと思います。  それで、そもそも、まず、ちょっと保険料の納入額総額、そして給付金の総額、そ...全文を見る
○森ゆうこ君 先ほどの、説明になっていませんよと言ったんですけれども、未納の場合には通知が行くと言いましたが、そもそもきちんと基礎的なデータも入力されていない、名寄せも行われていない、そういう中で、納付記録とそれからその保険料の納付額というものの一致はどこでどのように検証されてお...全文を見る
○森ゆうこ君 それは今のことですよね。きちんとそれらのことが行われているのであれば、そもそも消えた年金の問題なんというのは私は起こらないと思うんですけれども。  一般の銀行ですと、お金の出し入れがあった場合に、その記録とそれから現金あり高というものは閉店してから、銀行員の方から...全文を見る
○森ゆうこ君 それで、一つ質問を抜かしますが、消えた年金の問題に社会保険庁が気付いたのは、社会保険庁がですね、社会保険庁が気付いたのはいつですか。
○森ゆうこ君 そもそもこういう基本的な事務処理の問題がたくさんあって、このような大きな問題が実はあるのだということはもっとずっと前からお分かりになっていたんでしょう。いつから社会保険庁はそのことに気付いていたんですか。
○森ゆうこ君 まあ、いろんな御答弁があるんですけれども。  三年前の改正時に、その前に過払い、未払、大きな問題が発生をいたしまして、この間の質問のときにも言ったんですけど、高井戸業務センターに長妻さんたちと行ったときにその理由について質問しましたところ、システム上のミスだと、あ...全文を見る
○森ゆうこ君 その後、年金給付システムの総点検についてというのが平成十七年四月一日に社会保険庁から出されました。その中で様々な事象を、事例を挙げて、そしてそれによる被害額等出ているんですけれども、この中で「在職老齢年金に関すること」ということで、基礎年金番号導入時の事務処理誤りに...全文を見る
○森ゆうこ君 いや、こんなに大量に既にあのときにあったと分かっているんじゃないですか。この三年間何もしてこなかったということでしょう、去年、大きく言うと。今回、大々的にマスコミによって報道されるまでほうっておいたということじゃないですか。おかしいですよ。ここに書いてあるんですよ、...全文を見る
○森ゆうこ君 いや、今回の議員立法だって救済されない人はたくさんいるんですよ。そもそも、そんなもの出さなくったって、こんな基本的なミスの上に五年の時効なんというのはそもそも無効だと私は思います。  今回の法案は現在の消えた年金問題により噴出した様々な状況を踏まえたものなんですか...全文を見る
○森ゆうこ君 うそつきに質問しても始まらないという御指摘がございますが、私は、このまま社会保険庁が解体されれば、だれも責任を取らないまま問題がうやむやになると考えますが、いかがですか、長官。
○森ゆうこ君 大臣に伺います。  今回の法案は廃案にして出直すべきではないですか。
○森ゆうこ君 さっきから皆さんから理解できませんという返答が各委員の方から出されておりますけれども、私も全く理解できません。今回のこの問題は国家による振り込め詐欺ではないかというふうに言われております。年金がもらえると国民を欺いて保険料を払わさせたけれども、社会保険庁の事務処理ミ...全文を見る
○森ゆうこ君 そうおっしゃいますけれども、国民感情としては、まじめに払ってきたのに一方的な社会保険庁のこれだけのミスでもらえるはずだった年金がもらえない、詐欺じゃないかと言われたって、これは当然でしょう。  じゃ、今、詐欺罪じゃないとおっしゃいましたけれども、これまでの質問を通...全文を見る
○森ゆうこ君 そうおっしゃいますけれども、私、地元でもう本当に大勢の方から怒りの声、そして相談、どうしよう、いろんな声いただいているんです。  最後に、この昨日いただいたお手紙。この方は長年、自民党を支持されてこられた方だそうでございます。御商売の関係で私のところにこの手紙をよ...全文を見る
06月28日第166回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
議事録を見る
○委員長(森ゆうこ君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、下田敦子君、木庭健太郎君、岸宏一君、田中直紀君、内藤正光君及び工藤堅太郎君が委員を辞任され、その補欠として広野ただし君、谷合正...全文を見る
○委員長(森ゆうこ君) 北朝鮮による拉致問題等に関しての対策樹立に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(森ゆうこ君) 速記を止めてください。    〔速記中止〕
○委員長(森ゆうこ君) 速記を起こしてください。
○委員長(森ゆうこ君) 時間が、済みません。
○委員長(森ゆうこ君) 麻生外務大臣、時間ですので簡潔に。
○委員長(森ゆうこ君) 麻生外務大臣、時間ですので簡潔にお願いいたします。
○委員長(森ゆうこ君) 時間が過ぎておりますので、質疑をまとめてください。
○委員長(森ゆうこ君) 官房長官は退席していただいて結構でございます。
○委員長(森ゆうこ君) 本日の調査はこの程度にとどめます。     ─────────────
○委員長(森ゆうこ君) 拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  提出者衆議院北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員長小島敏男君から趣旨説明を聴取いたします。小島敏男君。
○委員長(森ゆうこ君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。──別に御発言もないようですから、これより討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
○委員長(森ゆうこ君) 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。  これより採決に入ります。  拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(森ゆうこ君) 多数と認めます。よって、本案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(森ゆうこ君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十一時十分散会
06月29日第166回国会 参議院 本会議 第39号
議事録を見る
○森ゆうこ君 ただいま議題となりました法律案につきまして、北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、衆議院北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員長の提出に係るものでありまして、拉致問題の解決その他北朝鮮当局による人権侵...全文を見る
07月05日第166回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第4号
議事録を見る
○委員長(森ゆうこ君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、谷合正明君、富岡由紀夫君、小林正夫君、岩城光英君及び山本順三君が委員を辞任され、その補欠として木庭健太郎君、工藤堅太郎君、内藤...全文を見る
○委員長(森ゆうこ君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  北朝鮮による拉致問題等に関しての対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議な...全文を見る
○委員長(森ゆうこ君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(森ゆうこ君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(森ゆうこ君) この際、一言ごあいさつ申し上げます。  昨年九月に委員長に選任されて以来、その職責を果たすことができましたことは、ひとえに委員各位の皆様方の御協力のたまものであり、心から厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。  御存じのとおり、本年は参議院通...全文を見る
10月31日第168回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
議事録を見る
○森ゆうこ君 ただいま議題となりました民主党・新緑風会・日本提出の被災者生活再建支援法の一部を改正する法律案につきまして、発議者を代表し、提案の趣旨及び内容を御説明申し上げます。  自然災害による被災者がその被害から回復するためには、日常生活の再建とともに、その生活の基盤たる住...全文を見る
11月02日第168回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
議事録を見る
○森ゆうこ君 広田議員の質問にお答えさせていただきたいと思います。  おっしゃるとおり、被災地におきます住宅再建は、単に個人のレベルにおける再建だけではなく、地域コミュニティーの復興に大変重要であるという見地からも、今回、民主党の改正案におきましては、住宅本体部分に係る再建に対...全文を見る
○森ゆうこ君 塚田議員の初めての御質問に私が答えることになるとは大変感慨深いものがございます。お互いに選挙のときに中越沖地震を体験し、またその中で被災者の支援に奔走したという経験を大切にしながら、この国会におきまして、与野党の枠を超えまして、被災者の視点に立った、被災者の皆さんに...全文を見る
○森ゆうこ君 お答えいたしたいと思います。  本法案の改正に際しまして、全国知事会の皆様には私どもの法案の説明をさせていただき、趣旨、それから内容について私どもの考え方を御説明をさせていただきました。  塚田委員おっしゃったとおり、全国知事会において様々な御意見が存在している...全文を見る
○森ゆうこ君 千五百万円掛かりましたので、建設総事業費が約五十五億円掛かりました。これらのことを考えていただきまして、全国知事会においても御理解を賜りたいというふうに思うところでございます。
○森ゆうこ君 この今日、会場にも、朝日新聞の記者さんだけではないと思いますんで、こういう社説もあったというふうに私も存じ上げておりますが、新聞社は朝日新聞だけではありませんし、様々なメディアもございますし、私も、民主党案の方がいいという評価をいただいた新聞もございますので、今日は...全文を見る
○森ゆうこ君 西田議員の質問にお答えをさせていただきたいと思います。  現行法の問題点はどこにあると認識しているのかということで、午前中の御質疑にもお答えさせていただきました、自然災害による被災者がその被害から回復するためには生活の基盤たる住まいの再建を欠かすことができないとい...全文を見る
○森ゆうこ君 いつまでにという御質問でございましたけれども、これらの細かい施行につきましては施行令にゆだねられておりますので、この法案が成立後、施行後、速やかに行われるというふうに想定をしているところでございます。
○森ゆうこ君 今の問題につきましてはちょっと御通告をいただかなかったものですから、それでもお答えをさせていただきたいというふうに思います。  持家と借家世帯に関しましては、持家世帯と借家世帯では、その居住する住宅が同じように被災した場合でも住生活の再建の困難さが異なると考えられ...全文を見る
○森ゆうこ君 今ほど先生の御指摘なさったように、平成十六年の改正におきましては、我々民主党も含めて全会一致で法改正がされたところでございます。いろいろと我々はその当時思いはございましたけれども、全会一致ということで、そのときに、今ほど御指摘がございましたように、法改正は四年後の見...全文を見る
○森ゆうこ君 衆議院に出された与党案については一応見舞金ということではあるけれども収入要件はあると、将来的にはこれを外したいという御趣旨の御発言であったかというふうに思います。  一つの考え方であろうというふうに思いますし、いずれにせよ、より被災者にとって使い勝手が良く、そして...全文を見る
○森ゆうこ君 ありがとうございます。  今、仁比先生のお話、本当に全く同感でございますし、大変重く受け止めております。  私も地元、中越大地震、先日も復興住宅から御要望がございまして、話をとにかく聞いてくれということで伺いました。そのときに率直に感じましたのは、この方たちはや...全文を見る
○森ゆうこ君 今ほど仁比先生からの御指摘がございましたことは、発議者水岡議員、そして富岡議員ともに我々の被災者支援法改正案プロジェクトチームで先般、直接、柏崎、被災地を訪れまして、被災者の皆さん、それから行政当局からもお話をいただき、確認をしてきたところでございます。  御指摘...全文を見る
12月11日第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
議事録を見る
○森ゆうこ君 おはようございます。民主党の森ゆうこでございます。  まず最初に、厚生労働大臣の公約でしょうか、大臣就任当初の発言について伺いたいんですけれども、本日、朝日新聞に、年金名寄せ困難千九百七十五万件という記事が報道されました。  先ほど、朝八時から、私ども民主党の厚...全文を見る
○森ゆうこ君 私どもは、もう今日この委員会でこれから私、それから蓮舫さんもこの年金の問題について質問するんですけど、私たちはこの新聞記事に基づいて質問しなければいけないんですよ。おかしいじゃないですか。なぜ自民党には資料を出して、私どもには出さないんでしょうか。出してください。先...全文を見る
○森ゆうこ君 まず、質問に先立ちまして、いま一度抗議をしたいと思います。  朝、お願いをいたしました未統合記録の全体像の資料につきまして、先ほどまで私どものところに提出をいただくのが遅れたこと。メディア、記者会見、十五時三十分からだったと思うんですけれども、催促をいたしまして私...全文を見る
○森ゆうこ君 他の委員のところにまだ資料が届いてないそうですけれども、どうしたんでしょうか。
○森ゆうこ君 じゃ、一つ一つ聞いていきますが、この千九百七十五万件、今後解明を進める記録等が千九百七十五万件、全体の三八・八%もあったということについてどのような御認識でしょうか。
○森ゆうこ君 とんでもない答弁だと思うんですけれども。  この千九百七十五万件のうち、今後、どれだけ解明できると今考えていらっしゃいますか。
○森ゆうこ君 やってみないと分からない、この期に及んでそういうことをおっしゃるというのは私は到底信じられませんが。  それでは、大臣就任当初の記者会見で、最後の一人まで、そして来年の三月まで必ずやるという趣旨で御発言をなさったというふうに承知しておりますが、それはどのような根拠...全文を見る
○森ゆうこ君 済みません、ということは、大臣は何の根拠もなく来年三月までにこの五千万件の名寄せを完了させると、そのように御発言をされたと。何の根拠もなく御発言されたということでよろしいですね。
○森ゆうこ君 済みません、理解できないのでちょっと確認させていただきたいんですが、じゃ、大臣のお約束された名寄せというのは一体何を意味するんでしょうか。
○森ゆうこ君 えっ、本当ですか、それ。今の答弁でよろしいんですか。  事務方にちょっと聞きたいと思いますが、名寄せってそういう意味なんですか。一つ一つチェックするのが名寄せなんですね。ああ、そうなんですか。
○森ゆうこ君 だれもそんなふうに、国民の皆さん、そういうふうに理解していないと思うんですけど、もう一回お聞きしますが、名寄せ、三月までに名寄せを全部完了するとおっしゃったその名寄せというのは、ただ単にチェックしていく、一つ一つそれチェックしていくということだけなんですか。大臣、も...全文を見る
○森ゆうこ君 今、先ほどチェックという話がありましたけれども、チェックということでいえば、最初の三億件ですか、約。その三億件、ありましたよね、最初の。その三億件を最初に全部チェックして、そのチェックというのは一回終わっているんじゃないんですか、チェックという点でいえば。
○森ゆうこ君 つまり、今おっしゃったんですけれども、じゃ、統合作業が今おっしゃった社会保険庁の言うチェックということで、今そういうふうに説明をされましたけれども、もう一回、統合作業はイコール、チェックということなんですね。
○森ゆうこ君 だから、未統合だからそれをもう一回名寄せをしてきちんと統合する、三月までに五千万件を名寄せをする。  じゃ、未統合って一体何なんですか、未統合というのは。
○森ゆうこ君 そうしますと、消えた年金五千万件というふうに言われていたわけですけれども、その五千万件というものは未統合の状態であったということでよろしいですね。
○森ゆうこ君 統合が完了すること、これが名寄せだというふうに説明をされていたというふうに思いますけれども、それは一体どうなったんでしょうか。
○森ゆうこ君 ちょっと、今の御答弁はどういう意味ですか。国会議員でもその名寄せ、五千万件の名寄せというのは、今の説明を聞いて今やっと分かったという人がいるって、どういう意味ですか、それ。
○森ゆうこ君 私、この通常国会で柳澤大臣に、大臣は多義的な表現というふうにおっしゃったんですよ、多義的。多義的、今おっしゃったようなこと。私は、詐欺的って言ったんですかって聞き直した。正に今おっしゃった答弁は詐欺的な答弁だというふうに思います。  大臣、今の大臣の御答弁は、御自...全文を見る
○森ゆうこ君 つまり、大臣は就任当初、だれが見ても絶対できないとは思ってはいなかったと。この五千万件、三月までに名寄せをするということに関してだれが見ても絶対できないというものではないと、一生懸命頑張れば何とかできるというふうに思っていたということでよろしいですね。
○森ゆうこ君 つまり、だれが見ても絶対できないとは思ってはいなかったと、やってみれば必ずできると思っていたということでしょう。だって、そうですよね。それは何を根拠にそう思われたんでしょうか。
○森ゆうこ君 ということは、大臣からしてみると自分は公約を果たしたと、公約を果たしているということなんですね。
○森ゆうこ君 その工程表が何の根拠に基づいて作られていたのか、これを確認しなければいけないと思いますけれども、その明確な根拠もなく必ずやるというふうに公約をされていたと。はっきり言って、舛添さんならやってくれると期待していた国民の皆さんが裏切られたことになるんじゃないんでしょうか...全文を見る
○森ゆうこ君 最後の一円までというふうに公約でございますよね。今日の時点でももう本人が特定できないものがかなりの割合で残るということも明らかになったわけですけれども。結局、特定できませんとせっかく保険料を払った、受給できる権利のある方に給付されないお金が多額に上ると思うんですが、...全文を見る
○森ゆうこ君 今回、こういう推計を出されたわけですから通常国会のときとは状況が違うと思うんですね。午前中も出してほしいというふうにお願いしましたけれども、精査をして出すというふうにお答えになったわけですから、これぐらいの質問には答えていただかないと待たされた意味がないんですけど。...全文を見る
○森ゆうこ君 この間、何億か掛けて新しいシステムを導入したと思うんですけれども、これはレガシーシステムでやったんですか。
○森ゆうこ君 大臣にもう一度確認させていただきたいんですけれども、とにかく根拠もなく、大臣が言われる根拠は政府のスケジュール、工程表、それと御自分の意気込みが根拠なのかよく分かりませんけれども、それで何度も必ずやるというふうにおっしゃっていたわけですね。  大臣の判断基準という...全文を見る
○森ゆうこ君 だから、明確なそういう見通しも持たずにそのような誤った判断において告発されて、その結果不起訴、起訴猶予処分ということになった。  明確な判断基準を持たずにいい加減なことをやる。大臣として御自分の言動をどう思われますか。
○森ゆうこ君 要するに、これを聞いて国民の皆さんがどう判断されるかだと思います。  全部一緒じゃないですか、大臣のは。明確な判断基準、正しい判断基準を持たずに、そしていろいろアドバイスをした方もいらっしゃると思いますが、そういう判断基準を持たずにアドバルーンだけ上げて後は知らな...全文を見る
○森ゆうこ君 済みませんが、期待にこれでこたえていると。この途中結果ですけど、今日発表された未統合記録の全体像ということですけれども、千九百七十五万件が分からない、名寄せができそうにない。これで約束したそのことを、公約を実行できる、国民の皆さんの期待にこたえているというふうに本当...全文を見る
○森ゆうこ君 じゃ、チェックとか名寄せとか統合とか、もういろんな言葉を使って、正に私はこういうのを多義的じゃなくて詐欺的な説明だというふうに思いますが、改めてお聞きしますけれども、この宙に浮いた年金、消えた年金の問題は全部解決できるんですか。
○森ゆうこ君 解決できるんですか。最後の一人まで、最後の一円までやる、国民の皆さん、年金をもらえる方にはきちんと最後のお一人まで、最後の一円まで年金を給付するということは、お約束は果たせるというふうに今の時点で考えていらっしゃいますか。
○森ゆうこ君 この数字が出てくる前までは今のような大臣の答弁でも、それは大臣の意気込みを買いましょうという話になるかもしれませんけど、この数字を前にして、千九百七十五万件が分からない、こういう数字を前にしてそういうことが本当に約束できるのかどうかと、統合できるかどうかということに...全文を見る
○森ゆうこ君 いや、私もこれさっきもらったばっかりでよく分からないんですけれども、三月まで、今後解明を進める記録等という中で、何、どれがいつまでできるんですか。この矢印がもう何もないところがあるじゃないですか。これはもうできないということでしょう。最後の一件、最後の一人までできな...全文を見る
○森ゆうこ君 大臣、時間ですから最後にお答えください。  ここにもう既に矢印のないのが残っています。ありますね、これ。これはもうできないということなんでしょう。つまり、最後の一件までやる、できないのがあるってことでしょう。認めてくださいよ。
○森ゆうこ君 また復活しました。朝お配りした資料について伺いたいと思います。皆さんのお手元にはもうないかもしれませんけど、システム関係経費について。  この間、社会保険庁のシステム関係経費、多額の経費が計上されて問題になってまいりましたが、平成二十年度概算要求に対して経費削減努...全文を見る
○森ゆうこ君 いや、平成二十年度概算要求にどう生かされたかと聞いているんですよ。今年度、平成十九年度は千三百九十六億円、平成二十年度概算要求は何と千四百七十八億円。増えていますよね。過去最高ですよ、本当に。これで本当に努力をされたんですか。
○森ゆうこ君 今までに既に一兆四千億円掛けてこのずさんな管理、更に平成二十年度千四百七十八億円ですよ。こんなこと国民は納得できますか。削減の努力なんか全くしてないじゃないですか。大臣、どうですか。千四百七十八億円だよ。
○森ゆうこ君 全く納得できません。少なくともNTTデータ等に対して、これまでの結果も踏まえてもっと安くする、そういうふうに要求すべきですよ。やっていないでしょう。そういうことを要求しましたか。端的にお聞きします。端的に答えてください。やったかやらないか。
○森ゆうこ君 全く答弁になっていないと思いますし、来年度、更に上乗せして千四百七十八億円、このような巨額のシステム経費が計上されるということは到底認められないというふうに思います。  ねんきん特別便について質問します。  長妻議員が昨年六月から指摘をして、そして早急に全被保険...全文を見る
○森ゆうこ君 このねんきん特別便による通知方式について、被保険者が挙証責任を負う回答方式は妥当でしょうか。端的にお答えいただきたいと思います。
○森ゆうこ君 いや、だから最初から皆さんに加入記録等をお届けすればよかったんじゃないかと思いますが、対象者の現住所が把握できていない場合はどうするんですか。
○森ゆうこ君 過去に行っていて住所が把握できていない場合、全然対処できなかったというもう実例がございます。今のでは全く具体的な対処方法とは言えないんじゃないかと思います。  次に、普通郵便でこのねんきん特別便を出すようですけれども、十二月十七日に出すということを伺いました。年賀...全文を見る
○森ゆうこ君 システム経費に千四百七十八億円も掛けていながら、この一番大事なところに出し惜しみをするのはいかがかというふうに思いますが。  個人情報です、重要な。送付物の個人情報が外部の目にさらされるようなことがないような工夫がなされておりますでしょうか。
○森ゆうこ君 一つ飛ばして、二つまとめて聞きます。  ねんきん特別便が届いてから確認はがきを提出するまでどの程度の期間を掛けていいんでしょうか。自分の記憶がない場合、判断に迷った場合は社会保険庁としての対応はどうなのか。それから、対象者の中には認知症等により正常な判断や高齢で過...全文を見る
○森ゆうこ君 それではっきりと全部送ったものが把握できるというふうにどうしても今の御答弁では思えません。最初から職員を総動員して、いろんな省庁からも駆り集めて、一人一人確認したらいいじゃないですか、国民の皆さんに対して。  それで、私はこのお知らせ、ねんきん特別便、御本人への働...全文を見る
○森ゆうこ君 全く説得力がないと思います。  先ほど来お話がありますように、全くの裏切り行為。何の根拠もなく、できる、できると約束する、これはまさしくうそですよ、うそつきですよ。そういうふうに私は思います。  それで、最後の一円までどのように支給するんでしょうか。今回のこの報...全文を見る
○森ゆうこ君 計算して報告してください。  せっかく積み立てたお金が結局は国民の手に給付されずに、それは一体どうなるんですか。大臣にお答えいただきたいと思います。もう時間ですので最後ですけれども、大臣、最後の一円までやるというふうにおっしゃいましたけれども、どう考えても特定困難...全文を見る
○森ゆうこ君 終わります。     ─────────────