森本真治
もりもとしんじ
選挙区(広島県)選出
立憲民主・社民
当選回数2回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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04月01日 | 第189回国会 参議院 予算委員会 第15号 議事録を見る | ○森本真治君 大変お疲れさまでございます。民主党・新緑風会、広島県選出の森本真治でございます。予算委員会、初めての質問でございます。質問の機会をいただいたことに感謝を申し上げ、質問をさせていただきます。 先に、先ほど藤本委員が下村大臣の件、ちょっと触れられましたので、最初にち...全文を見る |
○森本真治君 下村大臣を支持する団体ですか。 | ||
○森本真治君 今の答弁は、支持する団体というふうに理解しているというふうに受け取らさせていただきました。 それで、今日、配付資料を出していないんですが、近畿博友会のリーフレットですね、これにもしっかりと規約として、本会は、下村博文氏の政治活動を支援することを目的とするというふ...全文を見る | ||
○森本真治君 繰り返しになりますけれども、少なくとも近畿博友会の会員の皆さんは純粋に大臣をお支えしようと会を結成された。しかし、法律上、政治団体としての届出の義務があったんだけれども、この法律を十分御存じなくて刑事告発までされてしまったということは、大変不幸なことになってしまった...全文を見る | ||
○森本真治君 年に一回、講演会に呼ばれていく程度というようなことはずっと説明されました。しかし、やはり会員の方からすれば、年に一回だろうが、来てもらおうが、来てもらわなくても、やはり下村大臣をしっかり支えているんだ、後援会のメンバーなんだという自負がやはりそれぞれの皆さんにはある...全文を見る | ||
○森本真治君 様々な指標を御紹介をしていただきました。 これまでもいろいろと説明もされていると思いますけれども、マクロの話というか、全体としてこういうふうに今なっているんですよという話はこれまでよくされていらっしゃると思うんですけれども、それでは、これちょっと甘利大臣の方にお...全文を見る | ||
○森本真治君 アベノミクスで経済成長を目指して、先ほど雇用のお話をされましたけれども、成長産業で雇用が拡大をされて受皿が拡大して、そして失業なき労働移動ですね、よく総理も言われておりました、失業なき労働移動を進めていくということがアベノミクスの狙いだというふうに思います。総理も冒...全文を見る | ||
○森本真治君 先に言われましたけれども、安倍政権になって、上下ありますけれども、基本的には上がり続けている。今後は、これやはりある程度適切な有効求人倍率というのもあろうかと思うんですね。しっかりと、これはやっぱり倍率が下がっていくということも非常に重要になってくると思うんですけれ...全文を見る | ||
○森本真治君 るる人材確保策ということで御説明をされましたけれども、本当に強力にそれを進めて人手不足の解消を目指そうとされているのかと、どうも思えないような今回の介護報酬改定のマイナスということもございますので、この問題についてお話をさせていただければと思いますが、今日は地方創生...全文を見る | ||
○森本真治君 この介護分野というのは、直接の介護事業所だけではなくて、それに関連する産業、例えば取引先なんかもありますし、非常にこの経済波及効果は今後高い、特に需要が高いわけでございますから、そういう面ではやはりこれは地域の経済の中核として雇用や経済に貢献し得るものだというふうに...全文を見る | ||
○森本真治君 ちょっと処遇改善については後ほどまた議論もさせていただきますけれども、今の御答弁では、財政の持続性という観点で効率化、適正化というお話がございました。 ちょっとこれ分かりづらいので、端的に聞きます。効率化、適正化というのはサービスをカットするということでいいんで...全文を見る | ||
○森本真治君 保険料とかとのバランスというお話がありました。ただ、私はやはりそこで議論が止まってしまうと、私はやはりこれは思考停止だというふうに思います。 実際に、サービスの体制が今の状況で十分なのか、さらに働く人材も十分なのかというような中で、実際に消費税一〇%は先送りにな...全文を見る | ||
○森本真治君 今現場の皆さんとお話をしていると、非常に混乱が起きています。職員の方は、このまさに今日から一万二千円給料が上がっていくというふうに思っていらっしゃいます。だけど、やっぱり経営者の皆さんと話をしていたら、実態はそうではない。ちなみに、定期昇給は処遇改善に入りますか。 | ||
○森本真治君 平成二十年度でしたかね、この処遇改善の制度が始まってきた。多くのそこの事業者というのは定期昇給によってこの処遇改善費を充てているんです。実際に今、大手というか、春闘、ベースアップがどんどんと図られていますね。処遇改善というのは、他の産業と今月額で大体十万円ぐらいの差...全文を見る | ||
○森本真治君 民主党政権がどうだということの答弁がありましたけれども、現状の状況を見てくださいよ、現状を。それに対して課題があるのであれば、しっかりとした新たな対策というのを取らなければいけないじゃないですか。 これまでは、確かにこれまでの処遇改善で定期昇給を多くのところはし...全文を見る | ||
○森本真治君 民主党・新緑風会の森本真治でございます。 午前中に続きまして、介護報酬のカットの問題について引き続きお伺いをさせていただきたいと思います。 パネルをお願いをさせていただきます。午前中にも与党の委員の方からも問題提起というか、懸念が示されました。私が用意させて...全文を見る | ||
○森本真治君 フォローアップ、影響調査をされるということですので、本当にこれは速やかに実態について把握をされて、場合によっては、平均がどうこうとかという話じゃないですよ、五割の施設が、もしこれサービスを提供する事業者自体がもうなくなってしまったら介護サービスそのもの自体がなくなっ...全文を見る | ||
○森本真治君 この四月、まさにこの新年度から、介護報酬カットと併せて介護サービスのカットが様々なところで行われます。特別養護老人ホームへの入所は要介護三以上の人しかもう申し込むことさえもできなくなるということ、一、二の方はこれから在宅ということになりますね。在宅サービスの充実が必...全文を見る | ||
○森本真治君 資料の七で付けさせていただいております、まさに今年度から三年間を掛けて要支援切り、要支援の方へのサービス、これが自治体の方が行うことになります。しかも、これはボランティアやNPOにやってもらうということです。 三年掛けて全ての自治体が移行しなければなりませんけれ...全文を見る | ||
○森本真治君 岸田大臣の出席を検討されるということで、総理自らがまさにこのNPTの場で積極的平和主義に基づいた核兵器のない世界を目指す、その決意というものを主張されるのも、これは大きな意味があると思いますが。 ただ、同じ広島出身の岸田大臣が今検討されているということでございま...全文を見る | ||
○森本真治君 ありがとうございます。 今外務大臣からお話がありましたNPDIですね、軍縮・不拡散イニシアチブ、これは、日本、またオーストラリア、カナダ、ドイツなど十二か国が参加をして、言われたように、核兵器国と非核兵器国のまさに接着剤としてその役割を果たしていこうということを...全文を見る | ||
○森本真治君 ありがとうございます。 オーストリアの文書に賛否を明らかにしていないという答弁でございました。 資料一、これは新聞の報道でございますけれども、オーストリアの文書では核兵器を禁止、廃絶する条約の必要性を訴える点が少しネックになっているというような記事でございま...全文を見る | ||
○森本真治君 核兵器のこの非人道性に関する議論ということを加速させるという目標はあろうかと思います。そういう面では、やはり広島、長崎の惨劇というものを各国の指導者、特に核保有国指導者にはこれからも積極的に強力に伝えていく必要があります。 大臣はNPT運用会議に出席をされると思...全文を見る | ||
○森本真治君 是非、世界の指導者に被爆の実相というものを是非分かっていただくという部分においての広島、長崎の訪問というようなことも、今後、NPDI、また我が国独自としてしっかりとその取組をしていただきたいと思います。 御案内のように、ロシアでは大統領が核兵器の即応態勢に入らせ...全文を見る | ||
○森本真治君 時間が参りました。しっかりとNPT運用検討会議についても注視をさせていただきたいと思います。 終わります。ありがとうございました。 | ||
04月07日 | 第189回国会 参議院 文教科学委員会 第4号 議事録を見る | ○森本真治君 大変お疲れさまでございます。民主党・新緑風会の森本真治でございます。午前中の斎藤委員に続いて質問をさせていただきたいと思います。 今日は、厚労省政務官、また内閣府からもお出ましをいただいておりまして、いろいろとお伺いもしたいと思うんですが、午前中の斎藤委員の、下...全文を見る |
○森本真治君 これは年会費納入一覧表というふうになっていますが、寄附の一覧表ということでよろしいんでしょうか。 | ||
○森本真治君 先ほど、寄附はどのようにお願いをされているのかという斎藤委員の御質問があって、大臣の御答弁では、自民党の東京都第十一選挙区支部からお願いの文書を出されて、それで納入を、寄附をしていただいているという御答弁があったと思います。 ちなみに、このお願いをするときには、...全文を見る | ||
○森本真治君 よくこういう寄附のお願いであったりとか、私で言えば党の支部の場合、民主党の場合は党員とかサポーターのお願いということをよくするんですね。そういうときに払込用紙を添えるんですが、大臣はお願いの文書に、例えば振り込み口座とか払込用紙というものも一緒に送られるんですか。 | ||
○森本真治君 ちょっと委員長にお願いでございます。 今、御答弁で、払込書については添えていないと思うという御答弁がありましたが、ちょっとそこもう一度確認をしていただいて、もし添えている場合は、先ほど斎藤委員がお願いの文書の提出要求をされましたが、払込書があれば併せて提出を求め...全文を見る | ||
○森本真治君 それで、先日の、私、予算委員会でも少しちょっと確認をさせていただいた中で、この博友会の位置付け、東京博友会は政治団体、各地の博友会は任意の団体だというふうに私理解しておるんですけれども、この設立、全国各地の設立、最初にできたのは東京の博友会ですか。 | ||
○森本真治君 そのときに、設立と同時に政治団体の届出がされていますか。 | ||
○森本真治君 この博友会という名称、恐らく名前だけを見ると、大臣のお名前が使われて、そこに集う友というか、そういう会というような名称があろうかと思うんですけれども、各地の任意の団体がこの名称を使われることについては、当然大臣は了承されているということでよろしいんですね。 | ||
○森本真治君 恐らく、全国各地の任意の博友会に集われる皆さんは、多くは元々大臣とのお付き合いがあったりとか、政治的とか教育の考え方に共鳴をされて集われているというふうに思うんですけれども、ちょっと仮定の話で申し訳ないんですが、全く下村大臣と御縁のない皆さんが各地で博友会という会を...全文を見る | ||
○森本真治君 分かりました。 それで、先ほどの年会費納入一覧表、これはもう下村事務所で作られたということだから、この中身については大臣なり秘書の方は理解をされているということだと思うんですが、ちょっと先ほどのやり取りで私が理解ができていないんですけれども、寄附ですから、これは...全文を見る | ||
○森本真治君 それぞれの博友会が目標としてこの金額を明記して、目標ですから、頑張って、やっぱりこういう寄附を集めようというふうにそれぞれの博友会が思われていたら、これは組織的な活動というふうに普通は思うんですが、大臣はどのように思われますか。 | ||
○森本真治君 実態として、やっぱり政治活動として当初は思いがあって、まあ頑張ろうかなということでそれぞれ皆さんが設立をされた。実際に、先週の予算委員会でも申し上げたし、今日もお話があった近畿博友会の皆さんは、規約まで作られて、よし頑張ろうぞというふうに思われた。 ただ、この実...全文を見る | ||
○森本真治君 先日も私、ちょっと問題提起をさせていただいたんですけれども、今、本当にこれ各地方の博友会、それぞれ任意でしたから、事務所としてはなかなか関与というか、しづらいところもあったというような趣旨の御答弁をこれまではされていると思うんですけれども、前も言ったように、政治家を...全文を見る | ||
○森本真治君 東京の博友会は、設立をして政治団体で届けた、実態がどうこうという以前に届けた。実態というのは、やはりそれぞれの会の皆さんがどれだけ本当に頑張られるかという中で、後からやっぱり結果として出ても、それだけで活動していないじゃないかということでどうこうという話じゃないんで...全文を見る | ||
○森本真治君 ちょっと今大臣触れられた中の領土のことで、これも新聞記事なんですけれども、昨日のこれは記者会見ですかね、下村大臣。自国の領土について正しく教えるのは当然のこと。まあ当然です。教科書に明確に記述されたのは大きな前進だというような、ちょっと記事ですけどね、というのが出て...全文を見る | ||
○森本真治君 ちょっと話がそれるかもしれませんけれども、大臣は、広島で原爆が投下された月日と時間ってお分かりですか。 | ||
○森本真治君 恐らく、ここにいらっしゃる皆さん全員それを分かっていただいていると私は思っていますが、実は数年前に、私、広島市会議員していたときに、広島の子供たちに原爆の投下と時間のアンケートを取ったんですよ、同じように。この割合が下がってきているというような、そういう問題があって...全文を見る | ||
○森本真治君 ちょっと通告をしていない問題でございましたけれども、まさにホットなちょっと今日のニュースでございましたので、ありがとうございました。 それでは、今日の通告の部分、残りの時間で、十分ちょっとですけれども、させていただきたいというふうに思います。 今日は、就学前...全文を見る | ||
○森本真治君 この新制度の目的、様々あろうかと思うんですね。一つはやっぱり保育所不足の問題というか、そういうような中でしっかりとした体制をつくっていかなければならないというふうにも思っておるんですけれども、その中で、今回、幼稚園もこの制度の中に組み込まれたという中で、これは昨年の...全文を見る | ||
○森本真治君 子供たちにとってはどうなんですか。これ、新制度との関係でいったときに、幼稚園が新制度に入っている入っていないというか、そこら辺のメリット、保護者も含めて、何かあるんですか。 | ||
○森本真治君 やっぱり新制度の中で認定こども園というか、やっぱり保育の関係の部分がかなり不足しているという部分での思いだというふうに思いました。 今年度のまさにまだ予算の審議を今しておるわけで、ちょっとこの新システムとは話題が少しそれますが、幼児教育の無償化の問題、ちょっとこ...全文を見る | ||
○森本真治君 幼児教育の無償化、まさに全ての子供たちにひとしく幼児教育というものを受けさせたいんだという中で努力をするということだと思うんですけれども。 ちなみに、大臣は教育全般、幼児教育に限らず中等高等教育も含めて、教育の無償化ということについてはどのようにお考えになられま...全文を見る | ||
○森本真治君 幼児教育に限らずということだと思うんです。 民主党政権時代に高校授業料無償化というのがあって、当時の野党の皆さんがこれをばらまきだというふうに批判をされました。大臣はばらまきとは思っていらっしゃらないということでよろしいんですね。 | ||
○森本真治君 幼児教育の無償化という言葉だけを聞けば、私は全てが無償化になるんじゃないかというふうに受け取ります。ただ、今の答弁では、やはり一律にということはばらまきだというようなお話もあることを考えれば、この幼児教育の無償化というと、何か全部が無償になるようなイメージを持ってお...全文を見る | ||
○森本真治君 終わります。 | ||
05月12日 | 第189回国会 参議院 文教科学委員会 第8号 議事録を見る | ○森本真治君 おはようございます。 民主党・新緑風会の森本真治でございます。 橋本先生の最後の質問の後で出るのが大変ちょっと恥ずかしいんですけれども、私もちょっとおなかの方が気になりながらでございますが、(発言する者あり)ありがとうございます。今日は、スポーツ庁設置の法案...全文を見る |
○森本真治君 今の御説明は、だからこそ内閣府だというようなふうに聞こえてしまいまして、にもかかわらず、これまでの経験で文科省だというところが一部ありましたけれども、今の御答弁ほとんどが、だからこそ内閣府にやるべきだというふうにも私は取ってしまったんですけれども。 ちょっと資料...全文を見る | ||
○森本真治君 一方で、国の財布には限界がありますね。そういうときにどうすればいいのかということを考えるわけでございますけれども、仮に今後も文科省の予算でスポーツ振興をということに、スポーツ予算ということになってきたときには、これは当然、他の教育予算を切り詰めてスポーツ予算にすると...全文を見る | ||
○森本真治君 議員立法ですね、立法府の意思ということも今御説明があって、それを尊重されるということだろうというふうに思います。 今後のPDCAというか、先ほど、他の省との、予算を奪うのではなくて、連携をする中でしっかりと効果的に進めていきたいというお話もございました。しっかり...全文を見る | ||
○森本真治君 本当に行政の組織を変えるときというのは大変いろいろと苦労もあろうかと思います。ただ、これは議員立法、立法府の意思の中でこういうふうに生まれた体制でございますので、しっかりとこれは国会の側、我々としてもしっかりとやはり後押しをしていくようなことも必要かなということを述...全文を見る | ||
○森本真治君 オリンピック自体の運営というか、そういう関係が推進本部の方でなされて、例えば先ほど言われたオリパラムーブメント、全国に波及をさせていこうというようなことが文科省なりスポーツ庁の役割ということでいいわけですね、そういう整理ですね。ということでうなずかれたんで、そういう...全文を見る | ||
○森本真治君 ちょっとよく分かりませんでしたけれども、下村大臣は今はオリンピック担当大臣ですけれども、今度新しい大臣が担当されるということで、なかなかちょっとこの文科省、スポーツ庁との整理がもうちょっとしていただかなければなりませんので、来週ですかね、次回というか、衆議院から次の...全文を見る | ||
○森本真治君 ありがとうございます。 この二〇二〇年に向けても、今後、来年以降ぐらいですかね、先ほどもあった、いろんな様々な取組もスタートをされるという中において言えば、まさに今年で被爆七十周年から七十五周年に向けても、このオリンピック、余り政治的な色が出るということも慎重に...全文を見る | ||
○森本真治君 おっしゃられるとおりといいますか、何かオリンピックでメダルが取れた、取れないということでマスコミなどが大騒ぎをして、そういうことではなくて、本当に世界の舞台でまさに日本人が他の国の皆さんと戦うという言い方がちょっといいかどうか分かりません、活躍をされる、そういう姿に...全文を見る | ||
○森本真治君 ありがとうございました。 いろいろ御提案なども今後させていただくようなこともあろうかと思います。また、それぞれの地域、現場というか、そういう皆さんとも私もしっかりと話を進めていく中で、そういう皆さんがしっかりと活躍ができる環境整備については政治の側も取り組んでい...全文を見る | ||
○森本真治君 御説明いただきまして、もちろん、競技力の向上やジュニアの育成という観点で学校運動部の意義を全て否定するわけではありませんけれども、今の御説明なんかを聞くと、やはりそういう趣旨の部分は学校の運動部ではない部分の、例えばスポーツクラブでありますとか、そういう部分が担うと...全文を見る | ||
○森本真治君 しっかりとした指導という部分が、例えば指導者の問題などで、もちろん学校の運動部の中にもそういう体制ができていれば私は問題ないと思いますし、例えば野球なんかでいったときには、ある程度指導者というのはそれなりの方がいらっしゃって、学校の運動部でもしっかりとそういうことが...全文を見る | ||
○森本真治君 私は、子供たちのことを考えたときには、しっかりとした知識やノウハウを持った指導者の必要性は言いたいと思います。ただ、それを教員の皆さんがそういうことをしっかりと研修を受けて資格を取る必要があるのかどうかということについては、問題提起をしたいと思っておるんですね。 ...全文を見る | ||
○森本真治君 教員の負担軽減、チーム学校の話、今ありました。さらには、外部人材の活用という話もありました。外部人材の活用については、この教員の負担軽減の以前から、例えば指導者不足の中で外部の人材を活用するというようなこともあったろうというふうに思います。これは、外部人材の活用とい...全文を見る | ||
○森本真治君 いろんな課題はあろうかと思います。 ちょっとこれお願いですが、実態ですね、これそんなに難しい話じゃないと思うんです。本当は外部人材が、求めたいんだけれども例えば人材がいないとか、いるんだけれども例えば予算の問題があるとか、様々な要因があろうかと思うんですよ。この...全文を見る | ||
○森本真治君 是非そのことについてはまた検討結果を教えてください。ちょっと、でも、やっぱり机上だけで話してもしようがないので、要因分析をして、そのための改善策、まさにスポーツ庁できましたから、そこのまず重要な取組としてお願いをしたいというふうに思います。 もう、ちょっと時間が...全文を見る | ||
○森本真治君 ありがとうございました。 | ||
05月13日 | 第189回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第4号 議事録を見る | ○森本真治君 済みません、御配慮ありがとうございます。十分以内で終わらせていただきたいと思います。 民主党の森本でございます。今日は貴重な機会をいただきまして、せっかくなので伺わさせていただきたいと思います。 森田参考人、人口減少社会における基礎自治体の在り方ということで...全文を見る |
○森本真治君 ありがとうございます。 片山町長さんの方にもこの地方創生の観点で、今まさに森田先生が言われたとおりかなというふうに私も思うんですが、もう既にニセコ町では、ある意味この人口増加とか活性化というようなことがもう既にやられている。私は地元の自治体の方々とお話をしても、...全文を見る | ||
○森本真治君 ありがとうございます。 最後の質問で、片山町長さんの方に、人口の推移で、確かに増加はしています。ただ、昭和三十年頃に比べると半分ぐらい。先ほど来にもあるように、日本全体の人口の数が減るわけですから、じゃ、過去の、この倍、八千人とかということが果たして今後あるのか...全文を見る | ||
○森本真治君 ありがとうございました。 終わります。 | ||
05月26日 | 第189回国会 参議院 文教科学委員会 第10号 議事録を見る | ○森本真治君 大変お疲れさまでございます。民主党・新緑風会の森本真治でございます。会派の二番バッターで、十二時ちょっと過ぎると思いますので、よろしくお願いをいたします。 今日は官房副長官にもお出ましいただきまして、ありがとうございます。ちょっと質問をさせていただこうと思ってい...全文を見る |
○森本真治君 この委員会で前回スポーツ庁の設置の法案審査したんですね。お隣の文科大臣はそのときに、スポーツ庁人員百二十一名、さらには担当課、既にこのような担当課を設置します、そこまで具体的に説明されましたよ。 要は、これから業務が肥大化するんだ、大変なんだ大変なんだといっても...全文を見る | ||
○森本真治君 先ほどの答弁と同じような答弁であったようにも思いますが、なかなかもうちょっとこうくるようなイメージが湧いてこないといいますか、大量の業務があるんだあるんだというところはずっと言われておるんですけれども、その割には、事務局体制などについても、本日の段階で、前回のスポー...全文を見る | ||
○森本真治君 ありがとうございます。 それでは、ちょっとテーマを変えます。 二〇二〇のオリンピック競技会場の見直しとコンパクトな開催計画の整合性についてということで通告をさせていただいております。 これ資料の二の方で、これは組織委員会の作成の資料ということでございます...全文を見る | ||
○森本真治君 今の御答弁では、基本的に最終的にはIOCの了承ということだけども、だけど、この競技会場がここにふさわしいのかどうかということをそれぞれの各競技団体が調整しているということは、最終決定はIOCだけれども、基本的にそれぞれの競技団体はここじゃない方がいいというふうに思っ...全文を見る | ||
○森本真治君 報道レベルで見るところによりますと、例えば東京都が新しく新設の会場を造ろうと思った部分が、それを計画を変更になったとか、あとはメディアセンターなどを拡充しなければいけなかったりとか、あとは飛行機の問題があって、上空の、それが後から分かって気付いて、何か余りにもこれお...全文を見る | ||
○森本真治君 大会のコンセプトも非常に重要だと思うけれども、その一方で、これはアジェンダ二〇二〇でしたか、先ほど言われた、やっぱりコストの問題、どうこの二兎を追うのかという難しい調整の中で今準備がされているのかなというふうにも思ったりもしますけれども、その辺がやはり説明責任ですよ...全文を見る | ||
○森本真治君 ありがとうございます。まだ仮定の中での今これ議論なので、今後もこの辺りについては我々としてもしっかりと注視をしていかなければならないというふうに思います。 最後にこの会場の関係でもう一点だけお伺いしたいんですけれども、昨日も大きな地震が、私は広島で余り大きな地震...全文を見る | ||
○森本真治君 これも今後の検討ということでございますから、引き続きこの辺りについても追わせていただければというふうに思います。 残りの時間、あと十分余りになりましたので、先ほども斎藤委員の方からいろいろと議論のありました新国立競技場の建築計画の進捗状況について、今日は日本スポ...全文を見る | ||
○森本真治君 マスコミフルオープンの中での都知事からの質問に答えざるを得なかったというか、ここは出さなければいけないという文科大臣の政治判断というところもあったのかなというふうに思いますが。 JSCさんの方にちょっとお伺いしたいんですが、先ほど来よりもちょっとこの議論があって...全文を見る | ||
○森本真治君 私は、ちょっと専門家ではないんで詳しいところがよく分からないんですが、今後しっかり勉強もしていかなければならないと思いますけれども。 あと、これ、本当に事業者の方への、設計者の方への責任については今御答弁ありましたけれども、JSC側については、例えば設計者なり、...全文を見る | ||
○森本真治君 先ほど御答弁では、当初の条件設定の中での設計業者などの見積りについては不備がなかったという御見解が示されましたけれども、今、本体では言わば一千三百億強ということがずっとあって、そのときの条件というのがありますけれども、これちなみにそこの客観的な条件だと、これはオープ...全文を見る | ||
○森本真治君 ちょっと時間がないんで余り詳しくはできませんけれども、ただ、今そのコストのことでいったら、可動式の部分をなくすとか、そういうような話ということは、ある程度の現在の条件に合わせて幾ら幾らの見積りが出るんで、それで交渉をしてコストをこれだけ減らそうとかという、まさに交渉...全文を見る | ||
○森本真治君 時間が参りましたので終わらせていただきたいと思いますが、ちょっと今日質問を準備していた部分でいえば、例えば財源の負担の問題、東京都との交渉なども今後あろうかと思います。さらには、今、今日はなかなか、まさに交渉中だということで、この実施設計、まさに業者との交渉過程とい...全文を見る | ||
06月02日 | 第189回国会 参議院 文教科学委員会 第11号 議事録を見る | ○森本真治君 大変お疲れさまでございます。民主党・新緑風会、森本真治でございます。 会派三番バッターでございますが、新国立競技場の問題につきましては、これまでも議論がありました。この週末、私、地元に戻っていろいろお話をする中でもやっぱり一番今言われたのが、オリンピック大丈夫な...全文を見る |
○森本真治君 現段階で積み上げて、仮に五百八十億円ということはお認めに今なられたのかなというふうに思いました。 今報道なんかで一部出ているんですけど、この五百八十億円の内訳、今仮に積み上げて、どのような内訳になるんですか。 | ||
○森本真治君 いや、これは東京都の方が言っているんじゃないんですか。表に出ているでしょう、もうこれ、マスコミなんかで出ましたけれども。 もう一度。 | ||
○森本真治君 ちょっと東京都の関係者の方と、私、確認したら、東京都は官邸に頼んでその資料をもらって、それに基づいていろいろ東京都の方は多分発信をしているんですよ。つまり、もうこれ一部で情報が漏れているんですよ。はっきりした方がいいですよ、もうこれは、ここで。 もう一度答えてく...全文を見る | ||
○森本真治君 文科省として公表しないと言っても、官邸が東京都にもう渡しているんですよ。だから、政府としてはもうそれを外に出しているんですよ。そうすると、それがもう表に出ているんだから、ここはしっかりと出していただきたいと。 ちなみに、今仮に積み上げた額、総額幾らなんですか。 | ||
○森本真治君 総額。仮の積み上げの総額…… | ||
○森本真治君 そうです。 | ||
○森本真治君 先ほど蓮舫委員の方から、この見積りの分の要求が委員会にということでございます。これはもう東京都には行っていますから、この委員会に出さないというのはおかしいことですからね。ですから、しっかりとここは委員長、御配慮をよろしくお願いします。これはもう先ほど言われましたから...全文を見る | ||
○森本真治君 この軍縮・不拡散教育については今外務省の方が主導されているということなので、先ほども御答弁いろいろありましたけれども、どちらかというとこれは学校外というか、いろんな地域でありますとか、そういうようなところで展開をされているんだというふうに思います。 これは是非ち...全文を見る | ||
○森本真治君 これまでの平和教育なり、先ほども御答弁いただきましたけれども、例えば被爆体験とか戦争の記憶というか、そういうものを教えることによって、例えば反核の精神というか、そういうようなところというのはこれまでやられてきておりますし、それを私も否定もするつもりもありません。また...全文を見る | ||
○森本真治君 ありがとうございました。 | ||
06月17日 | 第189回国会 参議院 地方・消費者問題に関する特別委員会 第6号 議事録を見る | ○森本真治君 大変お疲れさまでございます。民主党・新緑風会の森本真治でございます。 五十分の時間をいただきましたので、通告四項目させていただいております今回の法案に関連して、ちょっと質問内容多岐にわたるとは思いますけれども、今日は石破大臣に質問させていただくということで大変楽...全文を見る |
○森本真治君 ありがとうございます。 スピード感というようなお話もございましたけれども、大きく暮らしが変わるというような中での評価というのもあるかもしれないけれども、おっしゃられたように、本当に、今までだったら役所なんかでも例えばたらい回しに遭うとか、国などとの調整で本当に速...全文を見る | ||
○森本真治君 例えば過疎地の問題とか都会への人口流出という問題というのは、これは当初の分権改革の、当初ですね、所期の目的の中にはその対応というのは含まれていたんですか。 | ||
○森本真治君 ありがとうございます。 それともう一つですけれども、平成の大合併というのがございました。これもまさに分権改革の、この流れの中で平成の大合併というのがございましたけれども、これもちょっと確認ですけれども、これは、分権改革の一環としてこの平成の大合併というのが行われ...全文を見る | ||
○森本真治君 目的が違っていたのかなというふうに思いますね。一方では、やっぱり地域の活力というか、そういう部分での地方分権と、行政サービスの効率化というか、そういう部分での合併という話だったのかなというふうに思います。 これ、結果的な評価ですけれども、この合併を推進をしていっ...全文を見る | ||
○森本真治君 ありがとうございます。 例えば、政治、行政のシステムに限らず、何となくこの日本の中に、これは経済のシステムを含めて、効率化というか、そういうような部分を追い求めてきたところがあったと思います。それはそれで評価をすべきところもあろうかと思いますけれども、今いみじく...全文を見る | ||
○森本真治君 ありがとうございます。 それと、これは冒頭にも少し触れましたけれども、なかなか、この分権改革というのが、ある意味、地味というか、長い努力を掛けてやる取組でございますので、なかなか国民や住民の皆様にその成果というものが実感をしてもらえないところはあろうかというふう...全文を見る | ||
○森本真治君 いろんな、本当、皆で知恵を出し合いながら取り組んでいかなければいけないことだろうというふうにも思っておりますけれども、やっぱりこれが翻って、政治への信頼性向上とか今本当投票率の低下ということが非常に言われている、そういうような中で、しっかりと住民、また国民の皆さんが...全文を見る | ||
○森本真治君 まさにそのリーダーシップの重要性もあろうかと思います。それと、また繰り返しにもなるけれども、やはり世論の後押しということも非常に重要になってくるということを考えたときに、本当、これ二十年も地道にやっている部分で、注目度ももしかしたら低いような取組かもしれません。 ...全文を見る | ||
○森本真治君 本当に、いろんな知恵をみんなで出し合って努力をしていくことは非常に重要だと思います。本当に、自治体の自治体力というか地域の力というか、非常にこれは、私も地元で、広島県内を見回しても非常にそこのやはり差というのは感じるところがあるのは事実でもあります。だからといって、...全文を見る | ||
○森本真治君 今の御答弁では、地方議員さんや地方議会の役割が大きくはなっても、役割がどんどん低下していくことは私はないというふうに大臣も思われていると、当然、思いますね。 じゃ、今現状、地方議会に対する評価というか、それこそ地方議会不要論までが上がってくるようなことも聞いたり...全文を見る | ||
○森本真治君 ありがとうございます。期待する御答弁を私はいただいたというふうに思っております。 地方議員の皆さん自身が、例えば今の議員の待遇とか権能というか、本音では思っていても、何か今、議員バッシングみたいな、そういうような中でなかなかこれをはっきりと声高に発信することとい...全文を見る | ||
○森本真治君 どちらにしても、例えばそれぞれの地方議会の定数や選挙区の配分は、それぞれの議会がまた判断をされることにもなってこようかと思いますけれども、今の御答弁では幾らかは柔軟性があるなというふうにも思いまして、これは国会の中で議論ということになるか、私も地元に戻って地元の議員...全文を見る | ||
○森本真治君 まさに、もちろん住民の意思というものが非常に重要になってくる中で、いろいろアイデアは考えるんだけれども御苦労されるという中で、じゃ、本当にどう、政策誘導というか、後押しができるかということも今後考えていかなければならないというふうにも思うんですが。 それで、この...全文を見る | ||
○森本真治君 ありがとうございました。 ちょっと時間が参りまして、尻切れとんぼになってしまいましたけれども、一過性のこれは問題ではありませんので、今後もいろいろとまた議論もさせていただきたいと思います。 ありがとうございました。 | ||
○森本真治君 私は、ただいま可決されました地域再生法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、維新の党、次世代の党、無所属クラブ及び新党改革・無所属の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 地域再生法の一...全文を見る | ||
06月30日 | 第189回国会 参議院 文教科学委員会 第16号 議事録を見る | ○森本真治君 おはようございます。民主党・新緑風会の森本真治でございます。 ちょっと法案の質問をさせていただく前に、大臣、今朝かなり新聞各社が、昨日の二〇二〇東京五輪・パラリンピックの調整会議が開催されたということで各紙大きく記事に出ております。ちょっと確認ということで、通告...全文を見る |
○森本真治君 ありがとうございました。 七月の七日に正式にオープンという今の御答弁だったと思いますので、今の御答弁以上のことがこの場で更に深掘りさせていただくことができるのかどうか、ちょっとよく分からないんですけれども、二千五百二十億円ということで、当初より約九百億円増えたと...全文を見る | ||
○森本真治君 大臣の率直な、現在まずこの第一弾というか、ここまでが明らかになったという部分での御所見を是非伺いたいと思いますけれども、これまで様々な報道でもあるように、メーン会場でここまで莫大なコストを掛けて大会を行っている過去の大会というのは恐らくないのではないかなというような...全文を見る | ||
○森本真治君 今、大臣の答弁の中で、まず第一にやっぱり間に合わせなければいけないという部分で言われました。 実際に、じゃ、その設計変更などがなされたときに本当に間に合うのかという部分については様々な議論はあろうかと思います。現段階では現行の設計で間に合わせなければいけないんだ...全文を見る | ||
○森本真治君 ちょっと今の御答弁の確認ですけれども、つまり原子力機構の今回の一連の問題がなくても今回の改革というのは行われたということでいいんですね。 | ||
○森本真治君 幸か不幸かというか、結果的にこのタイミングが合ったんで、ここで、えいやということで進めろという、ある意味後押しになったのはちょっと皮肉だなというふうにも思ったりしますが。 今日、原子力機構さんの方から大山理事さんに参考人としてお越しをいただいております。ありがと...全文を見る | ||
○森本真治君 大変これは苦渋のというか、原子力機構にとっても業務から離れることについてはかなり、今後の原子力機構の研究や意義、存在意義にとってはどうなんですか。大変マイナスですか。 | ||
○森本真治君 なかなか、国の方針の中で、その方針に逆らうような答弁というのは難しいとは思いますけれども。 それで、実際、少し量子機構のことについて伺う前に、先ほどあったように、原子力機構の改革が契機ということがございますので、原子力機構の改革について幾つかこの場で確認もさせて...全文を見る | ||
○森本真治君 この十年間、統合した後に、組織のマネジメント能力の低下などというような課題があったというような今御答弁もございました。 今回のこの組織が分かれる前から、原子力機構さんとしていろんな改革ということも組織内で行われたというような話も少しちょっとあったと思います。それ...全文を見る | ||
○森本真治君 原子力機構さんとしても、まさにこれは正念場だろうというふうにも思っておりますし、今本当に国民の皆さんからしても、大きな不信というか、今後、信頼回復どう進めていくのかということが非常に問われている中で、でも、やはりこの原子力機構が果たさなければいけない使命というのが国...全文を見る | ||
○森本真治君 ちょっと私もこの分野の専門家ではないので、逆に基本的な部分も含めて是非御説明もいただきたいというふうに思うんですけれども、先ほどありましたように、例えばアメリカとかフランスということを言われたと思いますけれども、実際、この高速炉開発計画でございますけれども、アメリカ...全文を見る | ||
○森本真治君 それぞれの各国で、様々な今理由でということでございますけれども、基本的には、これ、稼働はしていないという部分においては、ある程度技術は確保されているから、あとはまた政治判断などの部分で動かす段階まで来ているというような理解でいいのか、日本はまだまだそこまで行っていな...全文を見る | ||
○森本真治君 なかなか今、まさにこの政策、方針について新たな転換というようなことをこの場で御答弁をされるということはなかなかないのかなというふうには思いますけれども、少なくとも、今この国が目指そうとする歩みを本当に国民の後押しが得られるのかどうかという部分が、繰り返しになりますけ...全文を見る | ||
○森本真治君 大臣の方からもかなり厳しい今御答弁だったというふうにも思いますし、これは、規制委員会の田中委員長も、原子力機構に原子力事業をやっていく資格はないというようなことまで厳しく今言われている、そのような状況があるわけでございます。 今後どのような歩みをされていくのかと...全文を見る | ||
○森本真治君 はい、分かりました。 全国にあるので、これをいかに今後、量子機構の本部機能の強化、研究拠点の枠を超えた連携、また職員の意識改革ということが問われてくると思うんですけれども、ちょっと端的にお伺いして、質問を終わります。 | ||
07月14日 | 第189回国会 参議院 内閣委員会、文教科学委員会連合審査会 第2号 議事録を見る | ○森本真治君 おはようございます。民主党・新緑風会の森本真治でございます。 トップバッターを務めさせていただくのは私、初めてで、大変緊張しておりますけれども、この後、我が党蓮舫代表代行も控えておりますので、遠藤大臣、今日は初めての質問をさせていただくということで、よろしくお願...全文を見る |
○森本真治君 今回報道に上がっております件でございますけれども、ある、恐らく大臣が御支援されている企業の役員の方、また御家族の方が、同日に三つの大臣の関わる政治団体に献金をされたということが記事にありました。 この当該の企業に対しては献金のお願いをされていますか。 | ||
○森本真治君 今回、四名の方が記事に出ている。四名の方にはそれぞれ個別にお願いをされていますか。 | ||
○森本真治君 そうすると、会長以外のお三方にはお願いはしていないけれども、それぞれのお三方は善意で自ら献金をされたということだというふうに思います。 もう一点。これ、三つの政治団体に御寄附が行われております。この受入れの政治団体については、それぞれの献金された方が判断をされて...全文を見る | ||
○森本真治君 ということは、献金をされた方の方はその受入れ側について特に指定がなくて、適正に処理をする必要があるという事務所側の判断によって分けられたということですね、大臣側の方で三つの政治団体に。 今の御答弁ではちょっと記憶が曖昧なようなところがあったかとも思いますけれども...全文を見る | ||
○森本真治君 今回、大臣も、記者会見というか報道で見させていただいたところによると、法律にのっとって適正な処理をされているというふうにお話しになられているところを私もちらっと拝見もさせていただいたと思うんですが、国会の場でもしっかりまたお話をいただければと思いますけれども。 ...全文を見る | ||
○森本真治君 本来与えられた職責ということを全うをするためにも、その本筋とは離れたような部分についてこのように問わしていただかなければならない部分についても大変遺憾なところでもあるわけでございますが、残念ながら、今、安倍政権、これまでも様々な閣僚の皆さんのこのような問題ということ...全文を見る | ||
○森本真治君 費用がかさんでいるという認識は、その事実のところについては御理解を今されているということ、報告を受けられているというか、報道もされていますから御承知だと思います。 今後、この莫大な予算を掛けて、費用を掛けて競技場を整備することに対して、多くの世論調査などを見ると...全文を見る | ||
○森本真治君 大臣は先般の所信において、この二〇二〇のオリンピック・パラリンピック大会、これの目的ということを述べられていらっしゃいます。一番に述べられたのは、東日本大震災の被災地が復興しつつある姿を世界に発信することだというふうに述べられましたね。二〇二〇のときに東北の姿がどの...全文を見る | ||
○森本真治君 さらに、これは大臣のまさにライフワークだというふうにも思われますスポーツの振興ということ、これまでも積極的に取り組んでこられた。そして、この所信でも言われておりますし、記者会見だったと思いますけれども、大臣が力を入れたいということに、やはり選手の活躍、オリンピック・...全文を見る | ||
○森本真治君 もう少し大臣の方から、やっぱりリーダーシップというか力強い御答弁がいただきたいなというふうにも思っております。単なる調整役なのか、まあなかなか権限がどこまでということはあるかもしれませんけれども、しっかりとやっぱり専属の大臣が、しかも、これ文科委員会でもいろいろ議論...全文を見る | ||
○森本真治君 分かりました。まあ、分かったというか、分かってはいないんですけれども、そのような答弁でございます。 それで、ちょっとこれ下村大臣の方にも幾つか確認もさせていただきたいんですけれども、これまでのこの新国立競技場の計画に対しての流れというのがあったわけでございますけ...全文を見る | ||
○森本真治君 そんなに時間の掛かる話ではないですけれども、その検証結果というのは出ておるんですか。 | ||
○森本真治君 このデザインの募集をするときの条件としてその辺りについては、これは当然ながら、示されているというのはある意味当然の話で、何を検証されるのか私にはちょっとよく分からないですけれども。 いろんな例えばこういうコンペなど、公共事業など箱物を造るときに、そういうデザイン...全文を見る | ||
○森本真治君 しっかりとこの辺りについてもやはり検証ということはしていただかなければいけないと思います。四月に報告を受けたと、時既に遅しというようなところも大臣としてはあったかもしれないんですね。 今日は、JSCさん、理事長さんにお越しいただいております。ありがとうございます...全文を見る | ||
○森本真治君 ちょっと時間の方が迫ってまいりました。 議論をしたはいいけれども、きちんとやっぱりそこの判断の部分、そこが非常に今回問われてきているところでもないかというふうに思います。 ちょっと大分時間がないので、最後に、今後これで進めようということで、ある意味見切り発車...全文を見る | ||
○森本真治君 問題ないんですね。 | ||
○森本真治君 最後に伺います。 このような公共工事というのは、途中で契約変更が行われるということは、しょっちゅうというか、よく行われることです。今回は、しっかりと事業者と事前の契約の中で、二千五百二十億なら二千五百二十億、例えば、穴掘ってみて大変なことになった、地盤が弱くてま...全文を見る | ||
○森本真治君 ちょっとこの後は蓮舫委員の方にお任せしたいと思います。ありがとうございました。 | ||
08月11日 | 第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第24号 議事録を見る | ○森本真治君 おはようございます。民主党・新緑風会の森本真治でございます。 本日、お許しをいただきまして差し替えをいただき、質問をさせていただく機会をいただきましたことをまずもって感謝を申し上げます。 津田理事の質問とちょっと重複するようなところもあったようにも思いました...全文を見る |
○森本真治君 派遣事業の適正な運営の確保及びというのは、並列かなというふうにも思ったんですけれども、今の御答弁ちょっと、適正な事業の運営を図る中で派遣労働者を守るというような、ちょっと余り細かいところを問うてもあれなんですが、先ほど津田委員が言われたことでちょっと答弁いただきたい...全文を見る | ||
○森本真治君 今の御答弁は、経営者の方からという理解でよろしいんですね。 | ||
○森本真治君 少なくとも私のところには多くの方から、今回の改正、法律が変わることによって非常に大きな不安なり心配という声が寄せられます。この皆さんって、この法案について誤解されているんでしょうか。 | ||
○森本真治君 改正案の附則第二条第二項でございますけれども、「この法律の施行により労働者の職業生活の全期間にわたるその能力の有効な発揮及びその雇用の安定に資すると認められる雇用慣行が損なわれるおそれがあると認められるときは、」この改正法の、労働者派遣法の規定について、速やかに検討...全文を見る | ||
○森本真治君 確認ですけれども、今の御答弁は、常用代替の可能性がある法案だということをお認めになられたということでよろしいんですね。 | ||
○森本真治君 派遣労働という働き方についてもちょっと後ほどいろいろ議論もさせていただきたいと思いますけれども、先ほど、これが誰のための改正かという中で、経営者の方から早期にこの成立をというような声も大臣のところには届いているというようなお話もあったかなというふうに思います。 ...全文を見る | ||
○森本真治君 ちょっとよく分からないんですけど、成長の妨げになるということでの岩盤規制というふうに理解しておるんですけれども、そういうことではないですか。 | ||
○森本真治君 日本再興戦略というのがありますね。これは平成二十五年の閣議決定の方の日本再興戦略。この中では、労働者派遣制度の見直しというのがこの日本再興戦略の中で、まさに日本の成長を目指すために改革をしなければいけないということが閣議決定されていますね。さらには、規制改革実施計画...全文を見る | ||
○森本真治君 大臣の御答弁では、労働者派遣事業そのものが成長していって国の成長に寄与するというような観点ではないような御答弁だったかなというふうに思います。 ちょっと配付資料の三を先に見ていただきましょうかね。これ、大手派遣会社パソナグループ、これも公開されていますので、パソ...全文を見る | ||
○森本真治君 冒頭、津田理事の方から、先般のこれは地方公聴会の御報告がありました。トヨタ自動車、しっかりと改正案の成立を願うというお話もあったと思います。 資料の一、これは日経新聞、ちょっと四角で囲ませていただいております。これで派遣が使いやすくなる、派遣の増員も検討している...全文を見る | ||
○森本真治君 大臣が一生懸命そのように御説明をされても、先ほど来話をさせていただいておりますように、待望論は少なくとも、直接派遣労働者を守る法律だといいながら、派遣労働者の方々からこの待望論がなかなか、少なくとも私のところには届いてこない。そして、このようなマスコミ報道を始め、ま...全文を見る | ||
○森本真治君 なかなか明確に御答弁いただけるかどうか分かりませんけれども、これ、施行が九月一日ということでいえば、あと二、三週間ですけど、この法案のそもそも成立ということがどうかということがありますが、大変時間的にも厳しい状況だというふうに思いますけれども、しっかりとこれも時間を...全文を見る | ||
○森本真治君 今回、新たな許可基準ということで、これまでの許可を受けられた事業者も、新たな許可基準ということで、これまで以上に厳しい要件というか条件が付けられるのかなというふうにも思います。 それと、これまで届出制であった事業者などもこの許可ということを取ろうというような方も...全文を見る | ||
○森本真治君 先ほどのパソナなんかでいえば、このような規制強化ということが行われて大変厳しい環境に置かれていかれるのではないかと予想される中でも、このように、先ほどお示ししたような強気の予想を示されているというのは相当なやはり自信をお持ちなんだろうというふうに思います。当然ながら...全文を見る | ||
○森本真治君 今の、ちょっともう一度確認ですけれども、つまり、無期雇用の方は期間制限がないので雇用が安定しているという認識を持たれているという理解でよろしいんですか。 | ||
○森本真治君 もう一つ、ちょっと雇い止めがあるかどうかというのは後で聞きますけれども、その前に、これちなみに、無期雇用の方というのは、有期雇用の方より例えば給料が、条件が良くなるとか、派遣先でね、福利厚生なんかで優遇されるとかというような、有期雇用と無期雇用の方の差というのはある...全文を見る | ||
○森本真治君 今までの部長さんの答弁では、無期雇用の方が雇い止めがないだろうから雇用安定措置の必要性がないというところしか、私には今回のこの差の説明ということでは理解ができませんでした。 それで、資料の四を御覧になっていただきたいと思います。これは厚労省さんの資料でございます...全文を見る | ||
○森本真治君 これ、許可の取消しの対象にしようとしたら、どのような条件が要るんですか。何かできない理由ってあるんですか。許可の取消しの対象にできない理由。 〔理事福岡資麿君退席、委員長着席〕 | ||
○森本真治君 許可条件というのは、それは許可基準の中に示すというのが許可条件という意味でしょう。それはもうやるんでしょう。ちょっともう一度確認。 | ||
○森本真治君 ちょっとごめんなさい、確認ですが。 ということは、例えば更新のときなんかで、その許可条件の部分なんかに抵触をしているよというか、そういうことがあった場合には、更新のときには許可が下りないという理解でいいんですか。更新されない。 | ||
○森本真治君 それで、じゃ、次の更新までの期間の間に、例えばそういう解雇というような事態が発生をされたときに、これは当然、指導というようなことで対応をするということでいいんですね。 | ||
○森本真治君 これ、指導を受けた事業者というのは公表するんでしたっけ。ちょっとそこの確認も。 | ||
○森本真治君 ちなみに、雇用安定措置の方の義務違反でも、これ当然、指導もあろうかと思うんですが、こちらも公表しないということでいいんですか。 | ||
○森本真治君 それで、あとはその期間の中で本当に厳格なチェックと指導ということがしっかりと行っていけるかというようなところのやはり体制づくりについても確認をしなければいけないというふうに思います。 現行も、今いろんな指導体制というふうになると思いますけれども、今後新たな、仮に...全文を見る | ||
○森本真治君 ただ、例えばこれどちらにしても、このような許可基準というか、本来の守らなければいけない事業者が、義務というかそういうことを破ったことをチェックするということで、常に厚労省の方で目を光らせていけるのかということもなかなかこれは現実的にも厳しい話もあろうかという中でいえ...全文を見る | ||
○森本真治君 努力をしますといっても、具体的にどういうふうにやるのかよく分かりませんけれども、例えば、さっき言いましたように、研修なんかの中でしっかりとそういう内容も学んでもらうようなカリキュラムというか、そういうのをしっかりと例えば義務付けるということも必要だというふうに思いま...全文を見る | ||
○森本真治君 時間が残り五分ぐらいになってきましたので、ちょっと大臣、しばらく答弁してもらっていませんので、大臣の方に、残り五分でございますけれども、ちょっとまた総論的な話に戻るかもしれませんけれども、そもそも論、もう一度、残りの時間で、派遣労働という働き方ということについて、ち...全文を見る | ||
○森本真治君 済みません。ちょっと時間が来まして、もしお許しをいただけるようでありましたら、そこのそもそも論のところについても今日はちょっとじっくりやりたかったんで、もう一度この場に立たさせていただける機会があることを祈って、今日はここで終わりたいと思います。 ありがとうござ...全文を見る | ||
08月27日 | 第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第30号 議事録を見る | ○森本真治君 おはようございます。民主党・新緑風会の森本真治でございます。 法案の審議が続いておりますけれども、私も二度目の質問をさせていただく機会をいただきまして、ありがとうございます。 改めてこれまでの議論も確認もさせていただきました。答弁、確認もさせていただきました...全文を見る |
○森本真治君 派遣という働き方を選ばれる方がいるんだから、たとえ不安定であろうとも、それについてはある意味推奨するというか肯定をしていくと。これ、いろんな考え方があろうと思いますが、私は、まずそこの時点からちょっと理解が、なかなか私の中ではぴんとこないというところがあるんです。 ...全文を見る | ||
○森本真治君 働く方の意思というものが、希望というものがもちろん最優先、優先をされなければいけないというふうに思うんですけれども、ただ、例えば派遣で働く方が今後正社員化を目指すというときには、やはりその仕事に慣れ親しんだそこの派遣先で、そこで経験を積んだ部分においてしっかりと正社...全文を見る | ||
○森本真治君 労政審の建議においても、この雇用安定措置について言ったときには、まずはこの一番の派遣先への直接雇用の依頼を講じる、直接雇用に至らなかった場合に二番、三番、四番ということで講じていくというような建議もあるわけでございますし、現行法の派遣先の雇用契約申込義務という部分と...全文を見る | ||
○森本真治君 もちろん、働く人の立場ということを考慮するという言い方だと思うんですけれども、それはどのような例えば原則があろうとも、働く方というのはそれで判断ができるんです。要は、派遣元であったり派遣先に対してやはり強力な縛りを掛けるということが働く皆さんの保護にもつながるという...全文を見る | ||
○森本真治君 今の御答弁聞いて、本当に厚労省として、正社員の道を開いていくということがただ言葉だけなのか、実態が伴っているかということの本気度についてどれだけの人が思うのかどうかですよ。それは、いろいろ募集情報の開示とかというようなことを言われて、ただ、そもそもその、じゃ、募集を...全文を見る | ||
○森本真治君 全く響かないと思いますよ、本当に。 それでは、これ前回の質疑でもちょっと触れさせてもらったんですけれども、今回の改正待望論は経済界からばかり上がっているという理由ですよ。これは、本当にコスト削減であったり賃金の節約といったこと、また、これ、今日配付資料では出して...全文を見る | ||
○森本真治君 長々と御答弁いただきましたけれども、本当に派遣労働者の皆様をしっかりと守っていくんだという、いろいろとこちらがその懸念について御提案もしても、派遣先の皆さんへのこととかも含めて、打っても響かないですね。大変私は残念だというふうに言わざるを得ません。 ちょっと時間...全文を見る | ||
○森本真治君 ちょっと時間が来ましたので、最後にまとめて質問を聞いて、終わりたいと思いますけれども。 今回の法改正で、じゃ、本当に均衡待遇が進むのかといったときに、そのように説明を受けた派遣労働者、これ著しく均衡でない、欠けているという判断をしたときに、派遣労働者はそれに対し...全文を見る | ||
○森本真治君 ありがとうございました。 |