森本真治
もりもとしんじ
選挙区(広島県)選出
立憲民主・社民
当選回数2回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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01月31日 | 第193回国会 参議院 総務委員会 第1号 議事録を見る | ○森本真治君 民進党・新緑風会の森本真治でございます。 大臣、予算委員会お疲れさまでございました。引き続きよろしくお願いをいたします。 ちょっと通告していなかったんですけれども、一点だけ、大臣、確認させていただきたいことがございます。 これまでも何度も取り上げさせてい...全文を見る |
○森本真治君 この今国会で出るということで準備しておいていいですか、こちらも。 | ||
○森本真治君 しっかり議論をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。 それと、本法案の質問に入る前に、ちょっと天下りのことについて、この間、予算委員会でもいろいろとございましたので、私の方からも何点か確認をさせていただきたいと思います。 それで、この...全文を見る | ||
○森本真治君 今日、官房長お越しいただいておりますけれども、大臣の方に報告をされたということでございますけれども、どのような根拠というか、今大臣は総務省として調査を行っていないということでございましたけれども、その報告をしたこと、そういう事例はないという報告をされたのはどのような...全文を見る | ||
○森本真治君 事例はないというよりも、承知をしていないということでの報告ということでいいんですね。 | ||
○森本真治君 そうすると、これはちょっと仮定の話になって恐縮ですけれども、官房長、今後内閣人事局が調査に入られるということですけれども、現段階では総務省として不適切なそのような再就職の関係のものはないということでございますけれども、現実問題として、調査を行った場合には、まだ不確定...全文を見る | ||
○森本真治君 厳密に言うと、大臣の記者会見も、再就職あっせんという事例はないというよりも、そういう報告を受けていないということで理解をさせていただきましたけれども、今のるる御答弁でも、今後内閣人事局の調査に全面的に協力するということでございますが、自浄能力というか、組織内として、...全文を見る | ||
○森本真治君 今国民の皆さんもいろんな疑念を持たれているというような状況の中でしっかりと、本当に公務員の皆さんが一生懸命国民のために奉仕をされているという中で、無用なそのような誤解というか、そういうようなことを与えないように、しっかりとここは、特にこれはやっぱり政治の役割として大...全文を見る | ||
○森本真治君 今日は内閣官房の審議官にもお越しいただいております。 この記事だけを見ると、本来、今、政府としてしっかりと、この官民人材交流センターを活用することによって不正な天下りを防ぐ目的などの役割を果たしていきたいというようなこれ記事ですから、本来の目的などについてもしあ...全文を見る | ||
○森本真治君 今の御答弁、不正な天下りを防ぐ目的ではないというような答弁があったかと思いますけれども、実際、今、今回のような問題が生じたといったときに、今後やはりこの人材交流センターという部分の役割自体もいろいろと考えていくということもあるのかなというふうにも思っておりますけれど...全文を見る | ||
○森本真治君 今の御答弁なども含めて、今回の事案に対する深刻さというようなことが全く伝わらないですね。 今後、全庁挙げての、政権としてのいろんな対応を取られるということでございますが、これは本当にスピード感を持って、皆さんにこれをお話しすることかどうか分かりませんけれども、し...全文を見る | ||
○森本真治君 前回の臨時国会と同様に、アベノミクスで一歩ずつ前に進んでいるというような今も御答弁をされたのではないかなというふうに思います。 ただ、この間の予算委員会などでも、本当に今のアベノミクスの経済政策で結果が、これからも当初見通したとおりの結果が出るのかというようなこ...全文を見る | ||
○森本真治君 総務省、総務大臣のお立場でいえば、やはりこれは地方自治体としっかりと連携をする中で、地域経済またその雇用環境をしっかりと整えていく、雇用の拡大という話も当然ですけれども、先ほど言いましたように今ある地域の産業が大変人材不足などで非常に深刻な状況になっているというよう...全文を見る | ||
○森本真治君 そのような答弁しかお答えできないんだというふうに思いますけれども、この臨財債ですね、言うまでもなく、自治体の方で当座をしのぐための借入れ、返済についてはきちんと国で見るという制度でありますから、自治体のこれは財政負担はないということで国の方も説明をずっとされているん...全文を見る | ||
○森本真治君 もうちょっと詳しく確認したいんですけれども、国の方でこれは全部、元利合わせて負担をするにもかかわらず、なぜこれが膨れ上がっていくことが自治体にとっては不安なんですか。 | ||
○森本真治君 実際に自治体の方で、例えば行政サービス、将来の行政サービスにこの臨時対策債の残高が膨れ上がることで影響が及ぼされるんじゃないかというような不安については、そのとおりというふうに理解していいですか。 | ||
○森本真治君 心配御無用ということで、しっかりと自信を持って自治体の方に説明されるということでいいんですね。 | ||
○森本真治君 ちょっと資料の二を付けさせていただきました。 御答弁いただきましたように、その自治体の方で当座をしのぐために借入れしていただいた債務については国の方でしっかりと補填をしますよという制度にはなっておりますけれども、これちょっと記事は古いんですけれども、実際に、じゃ...全文を見る | ||
○森本真治君 これは二年ぐらい前の記事だったと思いますけれども、二〇一四年ですね、失礼しました。 先ほど、いろんな助言を行っているということでございますけれども、今現状、改善はされているんですか。 | ||
○森本真治君 そのような指導、指導というか助言をされるということでございますけれども、ただその一方で、先ほども申しましたように、自治体の方がやはりその当座の行政サービスを提供するための資金がもう本当に大変だというような中で、その実態の中でこのようなことをせざるを得ないというような...全文を見る | ||
○森本真治君 本当、大臣もこれまでの御答弁の中で、今局長さんが御答弁をされたようなこととか、当然ながら法定率の引上げに向けてもいろいろと努力をされているということなんでしょうが、なかなかこれもハードルが高いというような話ですね。本当、これは総務省単独の話ではなくて、政権全体の地方...全文を見る | ||
○森本真治君 本当に、今の政権の中でどこまで今の地方の実態ということを理解されて、その立場に立った改革ということをしていただけるのかということは注視をしたいと思いますけれども、それが難しいようであれば、もうしっかりとそれは政権をお譲りいただいて、我々が地方の立場でしっかり戦ってい...全文を見る | ||
○森本真治君 事業の方は着実に、まあ計画どおりというか、進んでいるというような今御答弁もいただきましたけれども、当然、これ必要なものにはしっかりと予算を付けていかなければいけないわけでございますけれども、今後、例えばいろんな不用額なんかがどんどん出てきたりとか、いろんな地元の事情...全文を見る | ||
03月10日 | 第193回国会 参議院 本会議 第8号 議事録を見る | ○森本真治君 民進党・新緑風会の森本真治です。 ただいま議題となりました平成二十九年度地方財政計画及び地方税法等改正案、地方交付税法等改正案につきまして、会派を代表して質問します。 法案の質問に入る前に、森友学園への国有地売却についてお伺いします。 豊中市の国有地が森...全文を見る |
03月22日 | 第193回国会 参議院 総務委員会 第5号 議事録を見る | ○森本真治君 民進党・新緑風会の森本真治でございます。ちょっと不覚にも体調を崩してしまいまして、江崎理事に大分時間の方もフォローしていただいたんですが、三時までということで、大変お聞き苦しいとは思うんですけれども、是非思いを酌み取っていただいて、御答弁をよろしくお願いをいたします...全文を見る |
○森本真治君 御答弁いただいたように、様々な今制度を改正していくことでいろんな取組が進んでいるのは事実だと思います。今日ちょっと私が問題提起したいのが、制度的な問題というよりも、そこに関わる人たち、国で仕事をする人、地方で仕事をする人、その人たちの意識の中にまだいまだに上下主従の...全文を見る | ||
○森本真治君 これは、参議院予算委員会が三月十六日に大阪に視察に行かれておりまして、これは正式な予算委員会の派遣でございますから議事録が残っておりまして、これについて大阪府でのヒアリングの議事録をちょっと見させてもらいました。 このときの大阪府の方の発言では、大阪府の方は契約...全文を見る | ||
○森本真治君 今回のこの森友学園の問題について、様々ないろんな論点というか、不可解な手続のことなども含めての解明というのは、当然これは進めていかなければなりませんし、今後も様々な機会で行われると思います。 今日、繰り返しになりますけれども、私がこの総務委員会でしっかりとこの問...全文を見る | ||
○森本真治君 せっかくなので、財務省の方にもお伺いしたいと思います。 財務省、政府というか財務省、国の機関として、例えば、今回のケースなどでも、財務省の方としては、いやいや、そんなことは、圧力掛けるようなことはありませんとかというようなことを言っても、それは勝手に向こうが、相...全文を見る | ||
○森本真治君 もう一点だけ財務省にお願いしたいのが、今回の様々な交渉の記録というものをあっさりと廃棄をしていれば、しているかどうかというか、しているという説明をされていますけれども、全くもってこのやはり検証ができないですよ、今回の大阪府との関係でも。しっかりと今回のケースを教訓に...全文を見る | ||
○森本真治君 今の規定の御説明をいただいたように私理解したんですけど、ではなくて、見直してくださいという今お願いしたんですけど。 | ||
○森本真治君 適切に管理しているというふうに財務省は言われるんですけれども、国民は少なくともそのようには理解していないので、しっかりとそこの適切な管理の仕方についてもう一度研究、検討してほしいという意味でございます。引き続きそれはよろしくお願いいたします。 法案について質問を...全文を見る | ||
○森本真治君 これまでの安倍政権の成果の話も言及をされまして、来年度以降もしっかりとその流れというお話だったとも思います。 そういう中で、来年度以降の動向を見極めるというか、少し注視をする中の一つとして、まさに今春闘真っただ中ということでございますね。春闘については、先般、第...全文を見る | ||
○森本真治君 副大臣の御答弁は政府の現段階での見解ということで素直に受け止めさせていただきたいと思いますけれども、いろんな声の中で、例えば四年連続のベア実施を経営者の側も努力をしてやってきたというようなところもあるけれども、一向に例えば個人消費は伸びないじゃないか、アベノミクス、...全文を見る | ||
○森本真治君 しっかりと実態を見極めていただきながら、これまで以上の取組についてもお願いをさせていただきたいと思います。 その中で、もう一点是非御答弁いただきたいのが、先ほど国と地方の上下主従の関係の話をしましたけれども、経済界でも、それこそ大手と中小との主従関係ですよね、こ...全文を見る | ||
○森本真治君 おっしゃっていただいたように、周知徹底だけでなくて、フォローアップというところの部分をきめ細かく、いろいろとまた今後大変にはなってくるかもしれませんけれども、しっかりと行っていただきたい。また、これについても引き続き注視、チェックを我々の方でもさせていただきたいと思...全文を見る | ||
○森本真治君 地域の雇用とか、しっかりとそこの地域の経済の自立というところは分かるんですけれども、具体的な政策というのが、例えばこれまでも地域経済の対策というのはずっとやられていて、地域の活性化とか過疎対策もありますし、様々な、商店街の振興とか、いろんなのがあるんですけれども、そ...全文を見る | ||
○森本真治君 まち・ひと・しごと創生総合戦略は、これ二〇二〇年度までだったと思うんですけれども、先ほど大臣がおっしゃられた地域の雇用という部分は、この基本目標の一番に、地方における安定した雇用を創出するということで、ローカル・アベノミクスを推進するということだろうというふうに思う...全文を見る | ||
○森本真治君 ですから、今の御説明では、これを、今十一万八千人超過になっているから、これをまずゼロにして、さらに十万人地方に移すということでよかったと思うんですけれども、相当なこれ目標、二〇二〇年までにハードルは高いなというふうにも思いますけれども、実際に今のこの方針をこのまま続...全文を見る | ||
○森本真治君 本当、これまで以上に強力な取組までしていかなければ、到底この東京一極集中の流れというのは依然と止まらないなということだと思います。 そういう中でもう一つだけ、具体的な施策で、これは内閣府の方だと思いますけれども、本社機能の移転ということで、これは私も審議の質問を...全文を見る | ||
○森本真治君 いろいろ御説明もいただいて、担当の皆さん方はいろんな取組を当然引き続き担われていたりとか、自治体の方でもいろんな取組をされているんだろうというふうに思いますけれども、やはり一番大きいのは世論の喚起というか、そういう雰囲気をつくっていくという部分に関して言えば、この国...全文を見る | ||
○森本真治君 それで、ちょっともう時間がないので最後にまとめて聞きますけれども、これどんどんと国民が関心を持って、このふるさと納税ということを参加をされた場合に、もう一方でやはり応益負担の原則ですね、住民税の、そことのバランスの部分というのがやはり問題にもなってくるんだと思うんで...全文を見る | ||
○森本真治君 時間になりましたから。 ありがとうございました。 | ||
04月18日 | 第193回国会 参議院 内閣委員会 第5号 議事録を見る | ○森本真治君 民進党・新緑風会の森本真治でございます。本日は差し替えをしていただいて質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 一昨年、昨年と、第五次、第六次の分権改革の審議のときに、当時は地方・消費者特別委員会、私、そのメンバーでございまして担当させていただきました...全文を見る |
○森本真治君 今御答弁、御説明いただいたところ、部分を撤回をされたということで、ちょっとこれニュースの記事なんですけれども、その記事をそのまま読ませていただきますので、そのとおり大臣が言われたかどうかはちょっとまた、違えば訂正していただきたいと思うんですけれども。 その学芸員...全文を見る | ||
○森本真治君 ちょっと、私が、この学芸員さんたちに対する認識と今の大臣の認識でちょっと違う部分があるんで確認したいんですけれども、私もこれまで全国いろんなところの美術館であったり博物館などお邪魔しました。中には、本当に熱い思いを持って、観光客、見学に来られた皆さんに対して、私もそ...全文を見る | ||
○森本真治君 当然、大臣は対外的に大臣の立場で発言をされているということですから、しっかりとしたその根拠に基づいてその発言をされたんだと思います。 今全部を把握していないということですけれども、一部そういうところがあるということを認識をされているということですね。その中で、今...全文を見る | ||
○森本真治君 委員長、ちょっとお願いをいたします。 今後しっかりとその実態把握に努められるということ、もう既にそういう情報も持たれていると思いますので、具体的な、どこの施設にこのような問題が起きているのかということを是非この委員会にも提出していただきたいと思いますので、委員長...全文を見る | ||
○森本真治君 それで、これ、そもそも、大臣の今の話がありましたけれども、学芸員の職務というのがありますね。これは職務怠慢とまでは言いませんけれども、本来の職務を果たしている、果たしていないという認識を大臣が持たれているのかどうか、お伺いしたいと思います。 | ||
○森本真治君 今、もう既に大臣の発言を受けて、この学芸員さんの皆さんであったり専門家の皆さんからも、もう様々な意見が上がっています。実際、私の事務所にも学芸員さんの方から大変怒りの声なども届いているのは事実なんです。 今大臣の答弁を私なりに理解をすると、その職務の中でも、ちょ...全文を見る | ||
○森本真治君 当然発言をされた以上、さらには、本日も確認をさせた部分などについて、撤回ではなくて引き続き問題意識を持たれているようなところも確認をさせていただきましたので、これは本当に、発言だけをして、それで後はもう何もありませんよというような話ではありません。大変重たい発言をさ...全文を見る | ||
○森本真治君 これまでの二度の通知で一定程度の是正というか、そういうこともあったんだけれども、まだ一部過熱ぎみだというようなことでの今度の三度目の通知という御説明だったというふうにも思いますが、もう既に、この三度目の通知を出して以降、一部の自治体から反応が出ておるのを、私、これも...全文を見る | ||
○森本真治君 私、この返礼品というのが少し理解できていないので副大臣御説明いただきたいんですけれども、これ、返礼品というのはふるさと納税をしていただいた方に対する返礼ですから、お返しだというふうに私、返礼品というふうに聞くと思うんですけれども、この通知などを見ると、返礼品の送付が...全文を見る | ||
○森本真治君 ふるさと納税の制度のこれは別物だというような今御答弁もいただきましたけれども、どう考えても、現実としてこれ多くの国民は、この返礼品というのはふるさと納税をしたお礼として受け取っていると、これは実態としてもうそのような認識が私は定着しているんだと思いますね。 だか...全文を見る | ||
○森本真治君 ちょっと制度に組み込むことが困難だという説明、今の答弁だけではその根拠がまだよく分からないので、これはちょっと時間がないんで、また私も研究をしますし、引き続き教えていただきたいと思いますけれども。 今日、企業版ふるさと納税の担当で来ていただいたのは審議官さんでよ...全文を見る | ||
○森本真治君 副大臣、ちょっとそこ分かりますかね、何で企業版ではできて個人ではできないのか。ちょっと後ろの方でも説明、もし、それしていただければ。 | ||
○森本真治君 ごめんなさい、これは引き続きということでやらせていただきたいと思います。全くちょっと私は理解が、済みませんね、皆様はちゃんと分かられているのかもしれませんけど、私は分からないので、引き続き確認はしたいと思います。 ちょっと時間が少なくなりましたから、分権改革のこ...全文を見る | ||
○森本真治君 どんどんとこの権限が、国から県、また都道府県、市、町へとどんどんと移譲されるというのはこれまでの分権改革の考え方の中で進んできた道で、当然それを私も否定をすることではありませんが、その一方で、実際に、じゃ、これ、権限移譲はしたけれども、それぞれの自治体がしっかりとそ...全文を見る | ||
○森本真治君 PDCAというか、しっかりとしたそれ、まあいろいろ国としては対応をしますということですけれども、本当にそれで自治体の方が対応はできているのかというところの、常にその振り返りというか、そこが必要なわけですね。 二〇一三年以降、ちょっと私、事前の話ではやっていないよ...全文を見る | ||
○森本真治君 しっかりとそういう実態調査も追っていただいて、国会の方にも報告をしていただくようにお願いをさせていただきたいというふうに思います。 それで、今、当面この提案募集方式での分権改革ということだというふうにも理解をしておるんですけれども、やっぱり地方の方からいろいろと...全文を見る | ||
○森本真治君 分権改革のそもそも何を目指すのかというところに立ち返ってみますと、これは地域の自主自立を促していくというようなことはあったと思うんですね。 ただ、やはり私はその一方で、今後の地方のことを考えていくときに、本当に、じゃ全ての自治体が分権改革を進める中で自主自立がで...全文を見る | ||
○森本真治君 時間です。終わります。 | ||
05月10日 | 第193回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第6号 議事録を見る | ○森本真治君 民進党・新緑風会の森本真治です。 中間報告の取りまとめに当たり、一年目の議論を踏まえて意見を述べたいと思います。 各参考人から指摘がありましたように、米国シェール革命やパリ協定の締結、レアメタルの問題等、近年、世界の資源エネルギー情勢は大きく変化しております...全文を見る |
05月11日 | 第193回国会 参議院 総務委員会 第12号 議事録を見る | ○森本真治君 民進党・新緑風会の森本真治でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 本日私が通告させていただきましたのは日本郵政についてということで、今日は長門社長さん、そして諫山副社長さんにもお出ましいただきまして、ありがとうございます。 日本郵政におかれましては、...全文を見る |
○森本真治君 今後、日本郵政さん、日本郵便さんがアジア市場をターゲットに総合物流企業として成長を目指していくんだというような今お話もあったというふうに思います。 そのアジア太平洋地域をまずは市場ターゲットということだったと思うんですけれども、ちょっともう少し細かくというか、具...全文を見る | ||
○森本真治君 オーストラリアにおいてのこのトール社のブランドというような、その中での可能性というお話だったのかなというふうにも思います。 その一方で、これは新聞報道でいろいろと幾つか出ている中で、この記事の範囲でございますけれども、例えば、じゃその可能性があるというふうな判断...全文を見る | ||
○森本真治君 最終的に取締役会で承認をされたということで、当然これは正しい判断というか、そういう会社としての方針の中で進められたんだというふうに思うんですが。 まあこれはちょっとお答えいただけるかどうか分かりませんけれども、ただ、その決定過程の中で様々な議論というか、取締役の...全文を見る | ||
○森本真治君 ちょっと総務省にもお伺いしたいと思います。 前回の総務委員会で、これは山下先生が少しこの問題に言及をされていらっしゃいまして、それに対して大臣が御答弁をされております。そのときの御答弁では、平成二十九年度の事業計画の認可において、国際物流事業の状況等に留意をし、...全文を見る | ||
○森本真治君 この事業計画の認可の在り方については私も今後ちょっと研究もしていかなければならないというふうに思いますけれども。 今の御答弁ではあくまでも法令に適合しているかというところがその判断基準ということで、もちろん一企業の細かな経営戦略のところまでは踏み込まないにしても...全文を見る | ||
○森本真治君 分かりました。引き続きちょっとこの認可のことについては研究をしたいというふうに思っております。 では、また日本郵政さんの方に質問を戻したいと思いますけれども、可能性を秘めたトール社でございます。そのトール社であったにもかかわらず、今回、業績不振ということで大変大...全文を見る | ||
○森本真治君 主にオーストラリア経済の低迷ということと会社自体の体質の問題という二点の御説明であったわけでございますけれども、ちょっとこれ今数字が分かれば教えていただきたいんですけれども、このトール社ですね、物流のこの資源輸送の部分というものの業績の占める割合ですね、大体これ会社...全文を見る | ||
○森本真治君 圧倒的に鉱物関係というか、輸送とかも含めて、このトール社の業績の中に占めているということですね。 それで、これちょっと私がいろいろと伺う中で、オーストラリア経済の中でも特にこの鉱物資源関係ですね、この価格というのが、実はもう二〇一二年ぐらいの辺りから非常に下落と...全文を見る | ||
○森本真治君 今はっきりとお認めになられたというか、その将来見通しの甘さについての社長さんからの御答弁もあったわけでございます。 そうすると、ちょっと重複するような質問になるかもしれませんけれども、ここでやっぱり買収額の妥当性ということが問われてくるということになるんだと思う...全文を見る | ||
○森本真治君 そういう状況の中で、そうはいっても、このトール社の再建ということは重要なわけでございます。実際にこれは社長さんがコメントを発表されておる中でも、今後もトール社をグローバル展開の中核と位置付けるという考えは変わりませんというようなコメントを発表されているのも見させてい...全文を見る | ||
○森本真治君 今後の、先のことを考えたときの国際物流事業の中での鉱物資源ですよ、鉱物資源のこの物流というところ、ここはやっぱりこのまま維持をして特に重点事業としてそこを取り組むのか、今のこの状況の中ですね、それ以外に新たな新規参入分野というようなところを考えていらっしゃるのか、そ...全文を見る | ||
○森本真治君 ちょっと具体的な経営戦略というか目標が今あるのかどうか分かりませんけれども、これまで鉱物資源分野が大体八割であったけれども、この割合ですよね、比率。新たな新規参入部分をどんどん大きくしていくんだと思うんですけれども、今のところ、例えばその目標というか、どういう、例え...全文を見る | ||
○森本真治君 分かりました。 あともう一つ懸念されるのが、トール社自体のみならず、本体の日本郵政、さらには日本郵便にどのような影響が及ぼされるのかということも大変心配をされるところでございますけれども、その点について今どのように見通しを立てられているのか、御説明ください。 | ||
○森本真治君 今回の処理は過去の部分について清算をしたということで、現段階では本体の方への影響はないという御答弁でもあったわけでございますけれども、今いろいろとお伺いする中でも、今後、将来、この物流事業であったりオーストラリア経済の不透明感の中で、非常にただこれは予断を許さない中...全文を見る | ||
○森本真治君 この郵政事業、もちろん働く皆さんに対して決してその影響が、経営者の判断というかによって影響が及ぼされてはならないということはもちろんですけれども、さらに、当然今後の国民にとってのこのユニバーサルサービスを果たしていくという、その責務も果たしていくということで、大変や...全文を見る | ||
○森本真治君 ちょっと再質問になりますけれども、今の御答弁では、今の宅配業界の状況の中でも日本郵政さんとしては労働力は適切に確保されていると、だから今後も今のこの流れの中で事業を展開していくという今の御説明でよろしいんですか。 私が最初にちょっと問題意識として持ったのは、今本...全文を見る | ||
○森本真治君 本当に、今、安倍政権で経済について有効求人倍率がどんどんと上がっているんだということを何か成果のようによく御答弁をされるんですけれども、いや、本当に今、今後やはり人手不足の問題というのは、この宅配業界に限らず様々な産業、分野において深刻になってくる。人口減少社会の中...全文を見る | ||
05月24日 | 第193回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第6号 議事録を見る | ○森本真治君 民進党・新緑風会の森本真治でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 通告の質問に入る前に、大臣、ちょっと一点だけ確認をさせていただきたいことがありますので、よろしくお願いいたします。 学校法人加計学園、今治市に獣医学部を新設する計画をめぐって、今、その...全文を見る |
○森本真治君 ちょっと委員長にお願いがございます。 今、各省庁の実態について把握をされているということでございますので、ちょっと文書で当委員会に提出していただくよう御配慮をお願いしたいと思います。 | ||
○森本真治君 突然の質問で申し訳ございませんでした。 では、法律案について質問をさせていただきたいと思います。 今日は、参考人として、本法案に関わる特定適格消費者団体、消費者機構日本の磯辺専務理事にもお越しいただきました。今回の参考人に当たっては、委員長、また理事の先生方...全文を見る | ||
○森本真治君 現段階ではということでございますし、当然、この制度がある意味利用されないことが一番、そのような消費者被害が起きないことが一番望ましいわけでございますけれども、ただ、昨年の十月一日以前のいろんなケースなども踏まえて実際にこの制度を活用しなければいけないことは想定をして...全文を見る | ||
○森本真治君 今、これは見通しでございますから、参考までにということで受け止めさせていただきますけれども、年間一件であったり二件であったり、これから訴訟をしていかなければもし仮にならないという場合、これはまた後ほど制度の話もちょっと確認もしたいと思いますけれども、例えば被害の実態...全文を見る | ||
○森本真治君 今の御答弁で、臨時職員の確保というような御答弁、ちょっとそこの部分確認もしたいんですけれども、これは手続上三か月ぐらいに限っての臨時職員というふうな今御説明だったのかなと思いますが、やはりその職員さんからすれば、しっかりとした雇用の安定という観点からいえば、正規の職...全文を見る | ||
○森本真治君 ちょっと後ほどまた団体の財政状況など運営状況については確認したいと思いますけれども、またまとめて磯辺参考人の方にお伺いをしたいと思うので、あと一点だけ。 ちょっとこれ具体的な話になりますが、今回のこの対象消費者への通知、公告、これは団体の方で行うということで先ほ...全文を見る | ||
○森本真治君 御答弁で、相手方事業者に開示をする義務ということで、そちらの方からの情報を求めるということでございますけれども、そもそも例えば悪徳事業者などが素直にその義務を履行してくれるのかというようなこともございます。そうすると、独自のやはり情報を得る方法を考えなければならない...全文を見る | ||
○森本真治君 消費者庁にお伺いしたいと思います。 今、参考人の方から、情報面と財政支援、何点かの今課題というようなことで御答弁がございました。幾つかこれ、私が聞いていても、対応していただけるんじゃないかなというような内容もあったというふうに私は思ったんですけれども、消費者庁と...全文を見る | ||
○森本真治君 先ほどの被害回復の中での被害者の実態把握の中で、磯辺参考人もやはり実態把握をする手段としての行政の情報の提供というのは重要だというお話、今、大臣、個人情報の関係もありますから、そこについては慎重にやらなければいけないというのは分かりますけれども、ちょっと検討もされる...全文を見る | ||
○森本真治君 消費者庁として一年間に扱える予算というのの、ほかの省庁に比べても大変厳しい中で御努力をされているということも十分私も認識はしております。だからこそ、じゃ、それ以外の方策を、あらゆる方策を考えながら財源の確保に努めていただかなければならないという部分において言えば、今...全文を見る | ||
○森本真治君 ずっと注視をしていただいて結果が出てしまってもしようがありませんので、結果が出る前までですよ、注視するのは。ちょっと危なくなってきたらしっかり行動を起こしてください、大臣、是非。そこはしっかりとこの委員会全員が見ておりますので、よろしくお願いをいたします。 ちょ...全文を見る | ||
○森本真治君 今の御答弁は、立担保命令後に事情が変わった場合ということだから、前提の条件が変わったということになるかと思いますけれども、そうなると裁判の手続はもう一度団体側はやり直すということになりますか。それとも、最初のとおりの立担保命令の額を独自に団体側は用意するということに...全文を見る | ||
○森本真治君 とすると、仮に全額、元々は団体の側が立担保のその担保金を想定していたのが、それが出ないと、全部が、事情が変わって、それじゃ残りの部分は団体が独自に用意をしなければいけないという今の御説明ですか。 | ||
○森本真治君 ちょっと時間がないので余りここで詳しくは今もう聞けないんですが、またいろいろと改めて説明も求めたいというふうに思いますけれども、例えばこれ立担保に、先ほどは事情が変更したということですけど、応じないということは基本的には、だから一部額が変わるとかというようなことはあ...全文を見る | ||
○森本真治君 あと、それは、例えば事業者側が被害者に弁済をしたりとかということでの額の部分での変更が、事情が変わったということはありますけれども、もう一つ、例えば対象消費者の授権可能性などについてはこの立担保の判断基準には、要件にはなりますか。 | ||
○森本真治君 ごめんなさい、しっかりと通告をしてやり取りをしてきたつもりだったんですけれども、ちょっと今の答弁よく分かりづらいのが、国民生活センターの方も被害消費者の授権の可能性については審査をするんですか。 | ||
○森本真治君 そうすると、そこもこの立担保の実施の要件にはなるという理解でいいんですね。 | ||
○森本真治君 どのようにこの可能性について把握をされるんですか、国民生活センターとしては。 | ||
○森本真治君 時間が来ましたので終わりますけれども、ちょっと時間がなくて不十分な、確認したいところがありましたので、ちょっとこれは引き続きまたやり取りはさせていただきたいと思いますので、取りあえず私の質問は終わります。ありがとうございます。 | ||
06月01日 | 第193回国会 参議院 総務委員会 第16号 議事録を見る | ○森本真治君 民進党・新緑風会の森本真治です。 私からは、まず学校法人加計学園の獣医学部新設計画についてお伺いします。 この問題についての一連の経過については、不透明な部分も多く、政府には国民が納得できるよう丁寧に説明責任を果たしてもらう必要があります。我々としても、国会...全文を見る |
○森本真治君 今日は内閣府にもお越しいただいております。 公文書管理法というのがあります。この所管が内閣府ということでお伺いしたいと思いますけれども、法律の中で公文書の定義がありまして、公文書等という中で行政文書が公文書に含まれておりまして、当然にこれは文書の保存をしておく必...全文を見る | ||
○森本真治君 ちょっと、ごめんなさい、今質問と答弁が食い違っていたようでございますけれども、今回新たに獣医学部を新設するという意思決定が行われたわけでございますね。それに対して、その意思決定に至る経過というものは作成をしなければいけないというのが法律で義務付けられていると思うんで...全文を見る | ||
○森本真治君 もう一度確認しますけれども、政策決定をする意思決定過程については文書に作成をしておかなければいけないというのは当然ありますよね。ですから、文科省としては、今回の例えば新たな獣医学部を新設するということについては、その意思決定過程は記録に残しておく必要はありますよね。 | ||
○森本真治君 もう一点、ちょっと内閣府にお伺いしたいんですけれども、今回文科大臣がちょっと気になる発言をしているんですけれども、これはちょっと配付資料にはございませんけれども、行政文書の定義をちょっと自ら説明しているような記者会見の内容があるんですね。行政文書は文科省の共有フォル...全文を見る | ||
○森本真治君 行政文書の保存方法については、統一の基準というのがあるんですか。 | ||
○森本真治君 再確認ですけれども、各それぞれの機関、だから、各省庁ごとに保存や管理のルールというのは決めておるということで、政府で統一した基準はないということでよろしいんですね。もう一度確認です。 | ||
○森本真治君 統一のガイドラインは一応示していると。共有フォルダに保存をしていない文書は行政文書ではない、だから、ちょっと分かりましたかね、今。要は、行政文書は、共有フォルダ以外のところにあった場合はそれはもう行政文書じゃないんですよということで、文科省は今そういう見解を示してい...全文を見る | ||
○森本真治君 本当に、今回、文科省の姿勢については大いに疑問を持っております。共有フォルダの調査、そこになかったからということですね。職員の聞き取りもされたということでございますけれども、やはりこれは十分ではないと思います。 さらに、その調査の後に前事務次官が、これは確実にあ...全文を見る | ||
○森本真治君 ちょっと今の御答弁、少し擦れ違いましたけれども、共有フォルダに保存していない行政文書って文科省にはあるんですか。もう一度お伺いします。 | ||
○森本真治君 文科省としては独自に一応基準は作っていますね、行政文書としてのルールというか。 ちょっともう一度確認です。各省庁でやられていると。 | ||
○森本真治君 委員長にお願いです。 文科省としてのこの行政文書の管理に関するルールというのを示して、そこはしっかりと対応しているというふうに思いますので、文科省としてのそのルールについての文書を総務委員会に提出していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 | ||
○森本真治君 今回のケースに限らず、今、安倍政権になって、本当に、行政文書のこの範囲ですね、これが恣意的に狭められているのではないかというような声が多く上がって、今これが非常に問題視をされるようになってきております。これまでも、内閣法制局の想定問答などが行政文書ではないということ...全文を見る | ||
○森本真治君 事務局長の方からは事実の説明しかできないのかなというふうにも思っておりますけれども、ちょっとこれは率直に、この情報公開を積極的に進めなければいけない所管省、総務省の大臣の方に、やはり国民への説明責任がしっかりと求められているその中でこのように、これはやはりルールとい...全文を見る | ||
○森本真治君 済みません、内閣府の方にもちょっと同様の質問になりますけれども、もう一度、これは内閣府の方が所管をまず基準の部分はされるということでございましたから、大臣にはちょっと突然で申し訳なかったんですが、ちょっともう一度、これって再検証する必要ありませんか、このルールについ...全文を見る | ||
○森本真治君 ガイドラインに基づいて文科省が今このような対応をされているのであれば、更に私はこれが全省庁にまたがって同じような事案が発生したときには文科省と同じような対応を取られるということになったら、それは更にもっと私は憂慮すべき問題だというふうに思っております。 この問題...全文を見る | ||
○森本真治君 積極的に窓口業務はアウトソーシングをするということが総務省の立場ということですね。 もう一点、トップランナー方式でございますけれども、この窓口業務のトップランナー方式導入というのは、今回の地方独法、この導入ということがあるので、少しこれについては先送りになってい...全文を見る | ||
○森本真治君 検討を進めるというのは、基本的にはやるということで検討するということなんですね。 | ||
○森本真治君 以前に私も質問をさせてもらったことがあったんですけれども、今回の地方独立行政法人への窓口業務の委託というものは、国が推し進めるものではなくて、あくまでも自治体が判断されるものというふうに御答弁を何度か大臣もされているというふうに思いますけれども、先ほどのアウトソーシ...全文を見る | ||
○森本真治君 最適に選んでいただくというのは、この地方独立行政法人を選んでいただくのか民間を選んでいただくのかということを最適に選んでいただいてアウトソーシングを進めるという意味ですか。 | ||
○森本真治君 そのKPIの目標がありますけれども、基本的にはそれぞれの自治体の判断で、直営もそれは当然判断だという今の御答弁でしたけれども、じゃ、これ、KPIの実現ってどのように進めていくんですか。 | ||
○森本真治君 もう既に、多くの自治体で民間の窓口、民間に委託をしているというようなところもあるわけでございますけれども、今回新たに地方独立行政法人にこの窓口業務を委託することを可能にするということで、ちょっと先ほどと重なるかもしれませんけれども、先ほどはそれぞれ自治体の判断で選択...全文を見る | ||
○森本真治君 地方独立行政法人が担うことのメリット、民間、まあ民間が悪いとは、いろんな課題はありますけれども、民間では駄目なんです、地方独立行政法人だったらこのようなメリットがあるんですよとか、ちょっと直営とは比較はしませんけれども、そことの比較の中で何かメリットというのはあるん...全文を見る | ||
○森本真治君 委託先がなかなか見付からないという、そういう自治体の声もあるということでございましたけれども、もう既に検討をされているような自治体であったり、これは広域連携というんでしょうか、近隣の市町でやっていこうと準備をされているようなところがどのぐらいあるのか、今総務省として...全文を見る | ||
○森本真治君 新たにこの地方独立行政法人を設立して窓口業務を担っていくということになろうかと思うんですけれども、そこの職員さんへの課せられる責任というか、そういうところについても少し確認をしたいと思いますけれども、今回のこの窓口業務を担う地方独立行政法人の職員さんは、これは公務員...全文を見る | ||
○森本真治君 民間の委託と比べても、この地方独立行政法人の職員さんが担える役割というのはちょっと多くなるのかなというふうにも思っておるんですけれども、その中で、例えば守秘義務であったり個人情報の取扱いなどについても、しっかりとその職員さんはかなりここは注意をしていただいて取り組ん...全文を見る | ||
○森本真治君 どちらにしても、新たな法人ですね、地方独立行政法人でこの窓口業務を担っていただこうと考える団体については、新たにどちらにしても団体を設立をするということですね。 さらに、ちょっと先ほど申し上げましたような、例えば職員さんについてのいろんな研修というか、そのような...全文を見る | ||
○森本真治君 ちょっと幾つか立て続けで確認もしたいことを聞かせていただいたわけでございますけれども、どちらにしても、今回、例えば、今お話もあった、民間に委託をしたくてもそれがなかなか見付からないというような中で、例えば地方の市町なんかで今回このようなことが検討されるようなところが...全文を見る | ||
○森本真治君 もう時間になりましたので。 | ||
06月08日 | 第193回国会 参議院 総務委員会 第18号 議事録を見る | ○森本真治君 民進党・新緑風会の森本真治です。 私からは、前回に続いて加計学園の獣医学部新設をめぐる問題についてお伺いをまずしたいと思います。 この問題の中でも特に、私も先週取り上げました文部科学省内の行政文書が存在するのかということですね。調査もしない文科省の姿勢につい...全文を見る |
○森本真治君 ちょっとこの資料一、これはまさに義本総括審議官のこれコメントの字幕が付いておりますけれども、「対応はいま検討している」ということでこれ書いてありますけれども、新たにこういう存在を認める発言が出たので、それに対しての対応を検討しているという理解でよろしいんでしょうか。 | ||
○森本真治君 昨日、衆議院の内閣委員会が開かれておりまして、これは総括審議官の答弁があります。この文書について、省内外の政策の意思決定過程のプロセスの中の文書と考えられますけどというふうに、ちょっと文書の存在を認めているような答弁をされておりますけれども、これについてのちょっと真...全文を見る | ||
○森本真治君 ちょっと答弁変わってきたような気がするんですけれども、いわゆる公文書、行政文書が存在するかどうかは別にしても、意思決定のプロセスをまとめた文書はあるという、あるのではないかという認識は持たれているということでいいんですね。 | ||
○森本真治君 ちょっと今大事な答弁をされていると思いますね。これまではそもそも文書の存在自体も認めていない、確認できていないというところから、若干トーンが変わってきたようにも思うんです。そうすると、行政文書かどうかというようなところも一つの、公開の対象になるかというようなところも...全文を見る | ||
○森本真治君 ちょっとよく分からない。 もう一度、要は副大臣のことが書かれてある内容がそこにあるけれども、それは副大臣が確認をしていないからこれは行政文書ではないというふうに副大臣は認識をされているんですか。先ほどの、もう一度。 | ||
○森本真治君 今の文科省の判断、ちょっと疑問があります。 総務省の行政管理局の方に確認をしたいと思います。ちょっと通告をしていないんですけれども、もし後ろにでもあれば確認したいんですが、総務省行政管理局が作成した情報公開法逐条解説、後ろにありますか、局長、分かります。 逐...全文を見る | ||
○森本真治君 ごめんなさい、ちょっと通告をしていなかったので、ちょっときちんと御答弁いただけなかったんですけれども、この情報公開・個人情報保護審査会の答申の中で、行政文書の範囲について答申で書かれているんですね。この中で、決裁、供覧等の行政機関内部における手続を要件とすることが適...全文を見る | ||
○森本真治君 文科省、繰り返しになりますけど、文科省としての今のその判断が適切ではないのではないかという質問をさせていただいておるんです。決裁とか供覧等の手続を要件としてはいけないと、適切ではないという判断がこれは逐条解説や審議会の答申としてもあるわけですから、もう一度この行政文...全文を見る | ||
○森本真治君 相当これは大臣なり局長、文科省の認識って、私非常に問題だと思いますよ。そもそも、意思決定過程も行政文書に含まれるというのは、これ公文書管理法の中にも書かれているわけですよね。国のガイドラインに基づいてというような今お話をされていますけれども、かなりその具体的な判断の...全文を見る | ||
○森本真治君 文科省、今の答弁を聞いて、共有フォルダにあるものが行政文書というような今までの説明、メールで一斉送信された情報、これは行政文書だと思いますけれども、情報共有されて。どうですか。 | ||
○森本真治君 質問に答えてもらっておりません。メールで一斉送信された情報は組織共有されていて、これは行政文書の要件の一つにはなりますね。もう一度。 | ||
○森本真治君 行政文書に当たるかどうか、また、その中身について確認するというところを聞いているんではないんです。組織で共有されるという、そこの要件を満たすかどうかというところだけ確認したいんです。一斉送信されて共有されているものは、行政文書の、この組織で共有されているものの要件の...全文を見る | ||
○森本真治君 行政文書の要件の一つとして組織で共有されたものという要件があるんですね、一つとして。これまでは、共有フォルダにあるものがその要件の一つという説明を私も聞いてきました。では、メールで一斉送信された情報、これは組織共有されているということに当たるのかどうかというところだ...全文を見る | ||
○森本真治君 文科省の正式な私は答弁として、これは中身正しいかどうかは別にしても、正式答弁として受け止めますけれども、この後の電磁記録の保存とか、この後に質問をしなければいけないような内容にも大きく関わってくる問題ですよ、これは、保存の管理の問題というのはね。行政文書の判断として...全文を見る | ||
○森本真治君 周知徹底という、そういう部分の観点からいったときにも、もう一度各省庁に対しての行政文書についての在り方についてのやはり意識徹底は、これは情報公開などを所管する総務省としても徹底していただかなければならない、行政のいろんな運営について、国民の信頼を得る行政を進めていく...全文を見る | ||
○森本真治君 もう一度。文科省として、公益通報保護制度の意義について、なぜこのような制度があるのかというところについてはどのような認識の下で制度を運用されているんですか。 | ||
○森本真治君 公益通報保護法を踏まえた国の行政機関の通報対応に関するガイドラインというのがあります。そこでは、組織の自浄作用の向上に寄与するであるとか、公務に対する国民の信頼の確保並びに国民生活の安定及び社会経済の健全な発展に資するためにこの公益通報保護制度というものをしっかりと...全文を見る | ||
○森本真治君 前川前事務次官にしても、今回勇気を持ってマスコミなどで証言をしている職員の皆さんにしても、まさに今真実がゆがめられているのではないか、行政がゆがめられているのではないかという危機感の中でそれぞれの皆さんが勇気を持って今発言をされているわけですよ。 そういう中で、...全文を見る | ||
○森本真治君 ちょっとごめんなさい、私の持ち時間がやってまいりましたので、ちょっと法案の質問は杉尾委員の方に譲りたいと思いますけれども、まさに今、この政権の正当性が問われる私は重大な局面に来ていると思いますので、機会がありましたら引き続き取り上げたいと思います。 終わります。 | ||
09月28日 | 第194回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第1号 議事録を見る | ○森本真治君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。 |
11月01日 | 第195回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第1号 議事録を見る | ○森本真治君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。 |
12月07日 | 第195回国会 参議院 総務委員会 第2号 議事録を見る | ○森本真治君 大変お疲れさまでございます。民進党・新緑風会の森本真治でございます。 四十分のお時間をいただいて、ちょっと十二時過ぎまして、皆さんおなかもすくと思いますけれども、しばらくのお付き合いをどうぞよろしくお願いをいたします。野田大臣に初めての質問ということで非常に楽し...全文を見る |
○森本真治君 当然の御答弁だというふうに思いますが、今まさに安倍政権、政府がこの重要な制度である情報公開や公文書管理についてどれだけその重要性を認識しているのかということが、まさに今問われていると思います。防衛省日報隠し問題、森友学園問題など、総務省ではありませんけれども、財務省...全文を見る | ||
○森本真治君 私は、この問題については、今本当に政府全体としてやはり危機感を持っていただいて、認識を更にもう一度考え直していただきたいというふうに思っておるんですね。 今大臣の方から総務省としての今後の取組方針なども御答弁をいただきましたけれども、先般の所信の中でもやはり私は...全文を見る | ||
○森本真治君 いろいろ事前に担当の方とお話もさせていただく中でも、これ相当やはり、完璧な制度をつくるということは相当これ困難な作業だろうなというふうにも思いながらも、かといって、国民のやはりそういう知る権利というか、政府の説明責任をどこまで果たしていくか、追求していくかということ...全文を見る | ||
○森本真治君 まさにこれは政治への信頼という部分でいったら、我々もしっかりと政府また与党の皆さんともこれは真剣に前向きな議論も続けていきながら、このまさに政治の責務、国民に対する責務というのを果たしていくために努力を続けていかなければならないということも私からもお伝えをさせていた...全文を見る | ||
○森本真治君 ありがとうございます。 しっかりと、一過性の関心事に終わらせないようにしっかり我々としても国会の役割は果たしていきたいというふうに思います。 情報公開法についても、これも実は一昨日、我々として、この公文書管理法とセットで法案の提出を衆議院にさせていただいてお...全文を見る | ||
○森本真治君 御説明いただいたら分かりますけれども、これだけ見る多くの国民は全くそういうことは分かりませんので、是非報告の仕方、検討されるということですね。また大臣の方からも指示していただければというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 地方財政について、何度も何度...全文を見る | ||
○森本真治君 もう一つ、政務官、基金残高が増加しているということは、これは地方財政に余裕が出ているというふうに政務官は思われますか。イコールということになりますか、それは。 | ||
○森本真治君 ちょっと、局長の方で結構でございますが、国に借金までさせて自治体が貯金をため込むようなという麻生大臣の発言がありました。そういう話では私、当然ないというふうに思いますし、基金が積み上がっているから地方財政に余裕があるという、そうではないというような今政務官のお話もあ...全文を見る | ||
○森本真治君 基金残高が増加しているということについて少し懸念を持たれている中で、百歩譲ってですよ、まあ百歩も譲っちゃいけないんですけど、一歩も譲っちゃいけないんですけど、適正な積立額、基金の積立額というのがあるとして、大体そういう理屈、そういう論理というのがあるかですよ、要は。...全文を見る | ||
○森本真治君 この基金残高、基金の残高のことを地方財政の財政力を見る上で判断するということは恐らく不可能なんですよ。是非、政務官、麻生大臣にもしっかりとこの委員会の報告をしていただいて今後の折衝に当たっていただくということを強くお願いをさせていただきたいというふうに思います。 ...全文を見る | ||
○森本真治君 大変重要なことだとは思わないということを私は申し伝えたいと思います。 それと、もう一つ確認したいのが地方交付税の考え方で、政務官はよく御存じだとは思うんですけれども、あえて聞かせてください。 地方交付税というのは、これは本来、地方固有の財源、地方税ですよ、こ...全文を見る | ||
○森本真治君 特別国会はもう総務委員会は恐らく今日が最後で、次、委員会で議論できるのはもう通常国会、いよいよ来年度予算についての議論にもなってくるかと思いますけれども、是非また総務委員会にもお越しいただいて、いろんな議論はさせていただきたいというふうに思います。 ちょっと大臣...全文を見る | ||
○森本真治君 ちょっと、先ほどの私、基金の話とは違って、このまち・ひと・しごと創生事業費の部分については少し議論をしなければいけないかなというところもあるんです。 今日はちょっと地方創生の話はもうできないんですけれども、地方創生への各自治体の取組ですよ、ここの部分について、こ...全文を見る | ||
○森本真治君 ですから、返礼品の額を三割以下とするとか、家電や貴金属、商品券など返礼品としないように求めた通知を出していた部分については、これを何か見直すみたいな記事になっていますよ。これについてはどうなんですか。 | ||
○森本真治君 ちょっとこの、じゃ、新聞の内容が少し誤解があるという理解でいいですね。 では、このまま引き続き、ふるさと納税の方針の下でまた新たな、逆に実効性のある施策を今後展開されていこうという話も聞いているので、またこのことについても引き続きやらせていただくということで、時...全文を見る |