森本真治
もりもとしんじ
選挙区(広島県)選出
立憲民主・社民
当選回数2回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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01月22日 | 第196回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第1号 議事録を見る | ○森本真治君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。 |
01月31日 | 第196回国会 参議院 予算委員会 第2号 議事録を見る | ○森本真治君 民進党・新緑風会の森本真治でございます。会派三番バッターでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 まずは、茂木大臣、御自身が代表を務める政党支部の政治活動として秘書が線香を有権者に配付したということを衆議院の方で御答弁されておりました。小川委員の方で質問予...全文を見る |
○森本真治君 大臣自らは持っていったことがないということでございます。 大臣は九回連続当選と大変選挙にお強い代議士で、地元秘書の教育指導もしっかりと行われていると思います。 茂木事務所において、支援者などを訪問する際にどのような挨拶をしているのか。茂木敏充事務所の誰々です...全文を見る | ||
○森本真治君 個別ではなくて、一般に政治活動をされるときに、どのように秘書に、挨拶先に対して全く名前を名のらずに訪問するということはあり得ませんから、どのように挨拶をするようにということを指導されていますか。 | ||
○森本真治君 確認です。政党の職員はその政党の職員であるということを名のって挨拶をする、個人事務所の秘書は個人事務所の秘書ですということを名のって挨拶をするという指導でよろしいんですね。 | ||
○森本真治君 政党支部の職員さんの名刺には政党支部誰々、後援会事務所であったり個人事務所の秘書の名刺には茂木敏充事務所秘書という名刺、二つを分けているということでよろしいですか。 | ||
○森本真治君 大臣の政治姿勢についてということで通告も小川委員はされておりますので、当然これについてはお答えいただかなければいけないというふうに思います。 茂木大臣の秘書が線香を配る際に、茂木事務所の誰々ですという挨拶は一切行っていないということでいいのか、一枚の名刺も持って...全文を見る | ||
○森本真治君 小野寺大臣にちょっとお伺いしたいと思います。 大変過去のことで恐縮なんですけれども、小野寺大臣は以前に同じような案件ということで公民権停止というようなことがございました。お持ちした、お配りした線香には個人の名前は書いていらっしゃったんでしょうか。 | ||
○森本真治君 大臣、大変申し訳ございません。質問させていただいたのは、配付をしたものに御自身の名前が記載されていたかどうかということをお伺いしたかったんです。 | ||
○森本真治君 御自身でということもございましたけれども、秘書が、秘書の方がお持ちになられたということもあったんですか。 | ||
○森本真治君 茂木大臣に公職選挙法の解釈についてのお考えをお伺いしたいと思います。 線香そのものに茂木との名称が記載されていなくても、それを持参した秘書が茂木事務所の誰々ですと茂木大臣の秘書であることを挨拶や名刺で示せば、これは公職選挙法百九十九条の三で禁止する政党支部の役員...全文を見る | ||
○森本真治君 総務大臣、総務省の見解をお伺いしたいと思います。 公職選挙法の百九十九条の三で禁止する氏名を表示し又はこれらが類推されるような方法には、秘書が○○議員の、誰々議員の誰々ですとか何々議員事務所の誰々ですなどと挨拶したり名刺の提出などを寄附と一緒に行った場合にはこれ...全文を見る | ||
○森本真治君 ちょっとごめんなさい、私の質問と少し御答弁違ったんですけれども、名刺を一緒に、そのときに類推されるような名刺を持っていったりとか口頭での挨拶の中で類推されるような発言をした場合はこの規定に抵触するかどうかということを聞いたんですが、もう一度お願いします。 | ||
○森本真治君 委員長にお願いでございます。 公職選挙法百九十九条の三で禁止する、氏名を表示し又はこれらが類推されるような方法に、例えば秘書が誰々議員の秘書であるということを名のったり名刺を一緒に持っていくということが、この類推されるということに該当するかどうかということの、氏...全文を見る | ||
○森本真治君 それでは、次の質問に入らせていただきたいと思います。核兵器のない世界の実現に向けてということで通告させていただきました。 二〇一六年の五月、核保有国の現職の大統領として初めてアメリカのオバマ前大統領が広島を訪問されました。 総理、改めて、オバマ前大統領が広島...全文を見る | ||
○森本真治君 私も広島出身の人間の一人として、大変、この二〇一六年の五月、オバマ大統領が広島を訪問されたことに大きな、核兵器のない世界を実現していく、その新たな一歩が踏み出されたというですね、大変勇気と希望を与えていただいた一人でございます。 総理、あれから一年半余りが経過し...全文を見る | ||
○森本真治君 ちょっと河野大臣、賢人会議のことを少し補足で御説明していただきたいんですけれども、かねがね我が国は核兵器国と非核兵器国の橋渡しということで言われております。この賢人会議で具体的などのようなアプローチを今後国際社会に果たしていくための提案をされようとされているのか、今...全文を見る | ||
○森本真治君 これまで核兵器のない世界の実現に向けて様々な皆さんがその取組を進められてきました。その取組をリードされてきたのがまさに被爆者の皆さんです、方々です。もう既に平均年齢は八十歳を超えて、それでも、後世の人々が生き地獄を体験しないよう、生きている間に何としても核兵器廃絶を...全文を見る | ||
○森本真治君 こちらのパネルを御覧いただきたいと思います。(資料提示)先ほど総理の方もお話しいただきましたけれども、被爆者の皆さんがこれまで地道に活動をされてきた、その取組の一つとしてヒバクシャ国際署名というのがあります。二〇一六年四月スタート、昨年九月の集計時点で約五百十五万五...全文を見る | ||
○森本真治君 このヒバクシャ国際署名は、核兵器なき世界を目指すということで被爆者の皆さんは地道に活動をされているんですね。 総理、閣僚として、政府の一員としてはできないというような今大臣の答弁がありましたけれども、この核なき世界を目指すというのは我が国がまさに取り組んでいるそ...全文を見る | ||
○森本真治君 安倍総理、かねがね、やはり現実的なアプローチ、日本政府ということで常々言われていらっしゃいます。現実的なアプローチという中で、例えば一つはNPT体制ですね、CTBT。 核兵器禁止条約は、このNPT体制、CTBTについて否定はしていませんね、大臣。そういう認識でよ...全文を見る | ||
○森本真治君 前文ですよ、前文。前文にはしっかりと、核不拡散条約や包括的核実験禁止条約などの既存の取組、これは国際的な取組として強化するというようなことが書かれていますよ。 もう一度答弁お願いします。 | ||
○森本真治君 少しちょっと話題変えるというか、今アメリカの方で、来月早々に、NPRですね、核態勢の見直しということで公表されるというふうにも伺っています。 今、政府としてこの核態勢の見直しについてどのように情勢、状況を把握されているのか、大臣、お答えください。 | ||
○森本真治君 今報道ということでございましたけれども、アメリカの報道、我が国の報道でも、今般のNPRにおいて核兵器の役割を拡大するのではという方向が示されるということですね、というふうに言われております。 これについて、核兵器使用のハードルが下がったり核開発競争を更に激化させ...全文を見る | ||
○森本真治君 大臣、ちょっと条文があれば御紹介していただきたいんですけど、NPT第六条、今あればちょっと御説明ください。 | ||
○森本真治君 第六条は、締約国に対して軍縮に向けての誠実な交渉義務というのが課せられております。 核兵器の役割を拡大をするということは、このNPTの第六条に違反するというふうにも考えられるんですけれども、大臣の御見解をお伺いします。 | ||
○森本真治君 ごめんなさい、これ通告しているんですけれども、核兵器の役割拡大というのがNPT第六条に違反するのではないかというふうに懸念するんですけれども、そのことについての大臣の見解をお伺いします。 | ||
○森本真治君 一般論としてですよ。核兵器の役割が拡大していくということは、これはNPTの第六条に違反しませんかと聞いているんです。 | ||
○森本真治君 大臣、もう一つお伺いしたいと思いますけれども、今、日本政府として、アメリカが保有する核兵器の数、大体どのぐらいだというふうに認識されているんでしょうか。 | ||
○森本真治君 様々な研究機関によっていろんな数字というものも出ております。例えば、ストックホルム国際研究所などでは約六千八百発というようなこともありますが、今大臣の答弁で四千発強というような話もあります。 この間、特に最近の北朝鮮情勢の中で、このアメリカの核兵器の必要性という...全文を見る | ||
○森本真治君 いずれにしても、この安全保障の観点と、唯一の被爆国としての核兵器なき世界を目指すという、まさにこのジレンマというものがあるのは事実であります。しかし、我が国が国際社会においてもしっかりとこの核兵器なき世界に向けての様々な主体的な役割を果たしていかなければならないこと...全文を見る | ||
○森本真治君 今、国際関係、特にこの北東アジアの情勢が緊迫する中ではありますけれども、核兵器というのはやはり二度と使用されてはならない。一度これを使用してしまうということについての非常に今大きな緊張感の高まりの中で、唯一の、繰り返しになりますけれども、被爆国として、私は、大変この...全文を見る | ||
○森本真治君 大臣、申し訳ございません。多様な働き方が実現できたら長時間労働が是正されるというロジックがちょっとよく分からないんで、もう少し詳しく説明してください。 | ||
○森本真治君 今の大臣の御答弁ですと、働く方が自分の裁量で好きなときに仕事をする、好きなときに休む、労働時間も自分で好きなように決められるという考え方で長時間労働が是正できるというふうに私は受け止めたんですけど、その理解でよろしいんですか。 | ||
○森本真治君 今、労働弁護団でありますとか過労死を考える家族の会の皆さんなどが、この制度、裁量労働制というものが適用拡大になっていく中で、長時間労働がむしろ助長されるのではないかというような懸念を持たれているということを私も伺っていますが、これらの皆さんの認識って誤りなんですかね...全文を見る | ||
○森本真治君 今いろんな統計というようなお話があったんですけれども、資料のこちら五と六ということで配付をさせていただいております。これは、NTTでありますとかKDDIの組合が加盟する情報労連という産別組合ですけれども、実施した調査でございます。裁量労働で働く人とそうでない人の労働...全文を見る | ||
○森本真治君 実際に、現行においてそこの厳格な運用がなされているのかというところをしっかりと行政として把握ができているのかということも一つの大きな問題だというふうに思うんですね。 今、不適切な運用というようなことがどのぐらいあるのかということを厚労省としては把握されているので...全文を見る | ||
○森本真治君 現行でそのような統計というか把握をされていないという中で、新たにこれ拡大していって、じゃ、今後どうやって監督していくんですかということは、なかなか皆さん、これは安心できないんじゃないんですか。まずはこの監督、裁量労働制の今の現行制度がしっかり運用されているかというこ...全文を見る | ||
○森本真治君 資料七の下段の部分にもあります、裁量労働制では始業と終業の時間指定をしてはならないことになっておりますけれども、実際の調査、これ、まさに厚生労働省の外郭団体の調査でも、一律の出退勤時刻、これ五割近くですよ、今の現行の裁量労働制の中でですよ、このようにまさに今ルールが...全文を見る | ||
○森本真治君 ありがとうございました。 | ||
03月16日 | 第196回国会 参議院 本会議 第7号 議事録を見る | ○森本真治君 民進党・新緑風会の森本真治です。 ただいま議題となりました平成三十年度地方財政計画及び地方税法等改正案、地方交付税法等改正案につき、会派を代表して質問いたします。 法案の質問に入る前に、今般明らかになった森友学園への土地売却等の決裁文書の改ざん問題について触...全文を見る |
03月20日 | 第196回国会 参議院 総務委員会 第2号 議事録を見る | ○森本真治君 民進党・新緑風会の森本真治でございます。午後のトップバッターでございます。よろしくお願いいたします。 ちょっと通告していなかったんですけれども、先ほど、お昼のニュースを見ておりまして、日本年金機構からデータ入力の業務を委託された東京の会社が契約に違反して、およそ...全文を見る |
○森本真治君 厚生労働省でこの日本年金機構のところのまず実態ということもだと思いますけれども、同時に、先ほど申しましたように、各省庁もこの個人情報を扱って、そしてそのデータ入力を委託しているという、この事業者にですね、というようなこともありますので、同時並行で総務省としてもこれは...全文を見る | ||
○森本真治君 分かりました。ちょっとこれ、まだ今日のお昼のニュースで、突然で申し訳ございませんでしたけれども、気になりましたので、少し確認だけさせていただきました。 それでは、通告に従いまして、まずは公文書改ざん問題について取り上げたいというふうに思います。 もう報道など...全文を見る | ||
○森本真治君 大臣は、大変あってはならない問題だという今お話もあったわけでございます。 本当に、これはまさに不正な改ざんが行われたということであるわけでございますけれども、官房長官などの私記者会見のニュースなどを見ておる中で、書換えだという認識だというような御答弁とか記者会見...全文を見る | ||
○森本真治君 ちょっとよく分かりませんでしたけれども。 ちょっともう一度、今のは言葉の問題がどうこうということではなくて、これは本当、悪質な改ざん問題だと私は認識するんですけれども、官房長官は書換えだというような認識ですというようなことの記者会見を見たんです、私は。大臣は、あ...全文を見る | ||
○森本真治君 言葉の言い方云々ということもありますけれども、国民に対してどれだけ政府が、やはりこの問題が重大な問題だということの認識を伝えるためにも、私は言葉一つ一つも大変重要なことだと思っているんですね。国会は本当にこれは悪質な改ざん問題だというような認識に今なっているような状...全文を見る | ||
○森本真治君 で、いついつまでにこれ、その調査をしてその結果を公表するというようなところまでは今決まっていますか。 | ||
○森本真治君 委員長にお願いです。 今週末までに総務省内でこの決裁文書の点検が行われる、その調査の結果についてはこの委員会に提出していただくようにお願いしたいと思います。 | ||
○森本真治君 今回、先んじて総務省の方で点検を行うということで、このことについては、大臣、評価をしたいというふうに思います。我々は、全省庁しっかりとこの文書の点検をすべしだというようなことで今政府の方にも伝えているところでございます。 総務省の所管として、公文書管理に関する行...全文を見る | ||
○森本真治君 これ、実はこの委員会でも、吉川理事がこのことについて昨年の十二月に取り上げられていらっしゃいまして、ちょっとそのときの議事録見ているんですけれども、その当時も今回の森友学園に関係するような事案があって、これを今の行政文書の監視の中で機動的に、例えばこれ調査期間を延ば...全文を見る | ||
○森本真治君 大臣の冒頭の、今回の問題に対してやはり深刻な問題だというふうな認識を持たれているというふうに私は受け止めさせていただきましたよ。だけれども、今の御答弁などを聞くと、言っていることと、じゃ、どこまで覚悟を持って、それこそ公文書管理、情報公開とか、これ、公文書を扱う内閣...全文を見る | ||
○森本真治君 大臣の本当にリーダーシップというものを大いに期待したいというふうに思います。 ちょっと時間も進んでいるので次の質問でございますけれども、大臣の所信の中で、国民にとって効率的で利便性の高い行政基盤の確立ということで御説明がありました。その観点で、ICTの利活用につ...全文を見る | ||
○森本真治君 少し幾つか細かな取組のことを聞きながら、この利活用についての考えも聞きたいというふうに思います。 ICTの利活用の中でも、昨今、今非常に利用が高まっているSNSですね、このコミュニケーション手段としてのSNSの意義について、これちょっと全体的な話で結構でございま...全文を見る | ||
○森本真治君 私も携帯はいまだにガラケーで、メールを使ってはいろいろあったんですけれども、やはり周りの皆さんがもう既にメールも使わなくなってきているとか、もうSNSなんかでどんどんと送ってこられるので、それに対応しなければいけないということで、私も今必死になってそれに対応しようと...全文を見る | ||
○森本真治君 三月のこのSNSを利用した事業で、このアカウント登録が右肩上がりに今増えているという、私も事前に話を聞いています。ちょっとごめんなさい、正確な数字見ていないですけれども、六万をたしか超えていたような気がするんですね。 それで、来年度以降も継続するというお話であり...全文を見る | ||
○森本真治君 ちょっと引き続き、具体的なこれは運用の仕方だと思いますので、フォローはさせていただきたいというふうに思います。 ちょっと時間がありませんので、最後に、救急安心センター事業、これは総務省として、消防庁として、一つの今回の新年度に向けての売りというか、全国展開しっか...全文を見る | ||
○森本真治君 是非、研究引き続きしていただいて、より利便性の向上に向けて努力をしていただきたいことをお願いさせていただいて、時間になりましたので終わりたいと思います。 ありがとうございました。 ───────────── | ||
03月23日 | 第196回国会 参議院 総務委員会 第3号 議事録を見る | ○森本真治君 民進党・新緑風会の森本真治でございます。 あと四十分、皆さん、お付き合いよろしくお願いをしたいと思います。 今日も、公文書改ざん問題ということで、各委員さんからいろいろと発言もあったわけでございます。 先ほど吉川委員の御答弁で、大臣の方から、今日閣僚懇談...全文を見る |
○森本真治君 総務省が今調査されているのと同様に、そういう改ざんがなかったのかというような調査を各省庁が行っていただけるように、総務大臣の方から各大臣に私はお願いをする必要があるんじゃないかという趣旨だったんですけど、そこまでは踏み込んでいなかったということでしたかね、今日は。 ...全文を見る | ||
○森本真治君 分かりました。済みません、またこれも通告していなくて失礼いたしました。 それでは、地方財政対策ということで、本会議でも質問に立たせていただいて、ちょっと本会議のまた答弁も少し精査をさせていただきながら、今日は与えられた時間で内容について少しまた深掘りもさせていた...全文を見る | ||
○森本真治君 平成三十年度でまずは二百十三億円の増収ということで、幾らかのこの財政基盤の強化に向けての努力はされているというふうに思います。 それと、これ局長さんの方で結構なんですけれども、先ほども吉川委員が固定資産税の特例措置の話ちょっと触れられて、少し私も気になったんで。...全文を見る | ||
○森本真治君 数十億円のマイナスということですね。これ、なかなか分析難しいかもしれませんけれども、その分、税収、例えば法人税の税収などとか地方税の税収に寄与していて、それが直接増えたというふうに、因果関係は難しいかもしれませんけれども、その辺りって何か分析ってできるんですか。 | ||
○森本真治君 この特例措置一個だけでなかなか地方経済全体の影響というのは難しいところがあるかもしれませんけれども。 それで、安定的な地方財政の基盤ということの中でいったときに、やはり、今回も言われていたように、まずは何より地域経済の好循環を一層拡大することによって地方税の増収...全文を見る | ||
○森本真治君 これもちょっとごめんなさい、きちんと通告していなかったかもしれませんけれども、これ全体としての数字だと思うんですけれども、地域の偏在ってありませんか。例えば都会の方のそこの収益、増収はあっても、地方の方はどうなのかというところまで、もし分かればお答えください。 | ||
○森本真治君 ですから、同じ地方税といっても、やはり都会と地方の格差というか、なかなか地方の方の地域経済の好循環というところが、この間、もう長くなっておりますけれども、進んでいないのではないかなということで、この辺りについての対応ということをきちんと考えていかなければならないので...全文を見る | ||
○森本真治君 今日は、まち・ひと・しごと創生本部からもお越しいただいております。 このまち・ひと・しごと創生総合戦略をこれまで取り組んでこられました。二〇二〇年、まず、東京から地方への転出転入を均衡させるとの目標がありましたけれども、これについては現在もその目標を掲げられてい...全文を見る | ||
○森本真治君 ちょっと今の答弁についてはまた後ほど続けて聞きますけれども、まず、具体的にこれまでの取組の総括というか評価というのがされているのか。一つ、昨年にまち・ひと・しごと創生総合戦略のKPI検証に関する報告書というのは見付けたんですけれども、これまでの総合戦略に基づいて行っ...全文を見る | ||
○森本真治君 いろいろ御答弁いただいたんですけれども、ちょっと分かりやすく御答弁いただきたいんですが、一定のこれまで取組の進捗はあるんだけれども、それをもっと加速させる、要は、今ある戦略に基づいて、その延長線上で今の戦略に基づいて進んでいくのかというところ。だから、要は、まだ進捗...全文を見る | ||
○森本真治君 ちょっと大臣の方に、是非大臣のお考え聞きたいと思いますけれども。私は、今の御答弁をお伺いすると、今のこの地方創生戦略をこのまましっかりと維持しながら、もっともっとその方針に基づいて前に進めなければいけないというような受け止めをするんですけれども、大臣は、先ほど御紹介...全文を見る | ||
○森本真治君 ありがとうございます。 私も今、広島県、人口減少に悩む自治体の方ともいろいろお話しする中でも、本当に皆さん、どうしていいか分からない状況が今でも続いていますね。これはもう総務大臣も各地でさんざん苦労されている。もちろん、先進的に頑張っているところがたくさんあると...全文を見る | ||
○森本真治君 三十一年度に向けては、今の話、ちょっと最後よく分かりませんでしたけれども、まだ諦めていないという認識ですか、それは。三十一年度に向けてやるんですか、まだ。 | ||
○森本真治君 本会議のときに、そもそもこの地方交付税制度というのは、これ政務官の方にお伺いします。地方交付税制度というのは、交付税の総額が、これ元々国税、先ほど片山先生も分かりやすく御説明していただいたんですけれども、国税とリンクをしていて、それで年度によって収入減になったり増に...全文を見る | ||
○森本真治君 これは局長の方に是非ちょっと説明していただきたいと思いますけれども、その真に必要なものかどうかというところの議論というのが、そもそも制度としてしていいのかどうかという話じゃないですか。制度としてはもうそういう仕組みになっているんだから、そこを切り離してそこの部分だけ...全文を見る | ||
○森本真治君 先ほど江崎委員も、来年度、大きな山だということでした。一般財源総額の実質同水準ルールも今年度までという中で新たな交渉も始まるというわけでございます。これはもう来年度予算編成に向けて、我々としても、もう機会があるたびにずっとこの問題を取り続けながら、しっかりと地方の財...全文を見る | ||
○森本真治君 それは本会議の答弁と一緒だったんで、もうちょっと踏み込んでいただいて、その確保するための知恵が欲しかったんですよ、知恵がね、そのための。何かちょっと、もうちょっと。 | ||
○森本真治君 ここについては先ほど江崎委員も、我々、地方の立場だということですから、じゃ、その知恵もこれから我々も一生懸命考えますので、一緒に取組ができればというふうに思います。 あと残りの時間、車体課税の見直しということで、これは実は代替財源の確保などをしっかりしていかなけ...全文を見る | ||
○森本真治君 もう時間になりましたので終わりますが、この問題もちょっと非常にいろいろ問題意識持っておりますので、次回、機会があったら続きをやらせていただきたいと思います。 終わります。 | ||
03月29日 | 第196回国会 参議院 総務委員会 第5号 議事録を見る | ○森本真治君 おはようございます。民進党・新緑風会の森本真治でございます。 NHK予算は初めて質問させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 初めてですから、少し会長に、基本的な話からまずは聞かせていただきたいというふうに思います。 NHKの存在意義につ...全文を見る |
○森本真治君 財源の話であったり、経営形態の違いという話もありました。公共性というようなお話もありました。 放送内容などは、民間とNHKということで何か特徴的に違いというようなことというのは何かありますか。 | ||
○森本真治君 今日は、国民であったり視聴者目線でその違いというものを確認したかったので、もちろん受信料負担を視聴者の皆さんはされるわけだから、当然財源の部分の違いというのは大事なんだけれども、見る側が民間とNHKとの違いはどういう観点かなというようなところをもうちょっと聞きたかっ...全文を見る | ||
○森本真治君 国の強い影響を受けることなくという部分においたときには、繰り返しになりますけれども、NHKの自主自律が問われる。これは、NHKの皆さんのやはり意識ですね、国であったり権力としっかりと向き合っていくというような姿勢も非常に重要になってくるのではないかというふうに思いま...全文を見る | ||
○森本真治君 NHKは報道機関でもあります。報道機関の使命、ジャーナリズムの使命についてどのように認識をされているでしょうか。 | ||
○森本真治君 御答弁いただきましたけれども、私が、報道機関としての役割の一つとしては、権力のチェック機関だという、これも非常に大きな役割だと思います。そのことについてどのようにお考えになるか、もう少し答弁補足していただきたいんですけれども。チェック機関としての役割についてどう考え...全文を見る | ||
○森本真治君 ちょっともう少し深く聞きたいところもありますけれども、時間の関係もあるので、このことについてもう少しだけ、私が日頃から思っていること、是非御所見をお伺いしたいと思います。 この権力のチェックという中で、メディアと権力の緊張関係というものは非常に重要であります。そ...全文を見る | ||
○森本真治君 いろいろとこのメディアと権力の在り方などについても、非常に私も昨今問題意識も持っているところも多いので、またいろいろこの総務委員会の中でも機会があれば引き続き追わせていただきたいと思いますが、ちょっと時間の関係で次の質問に移らさせていただいております。 先ほど来...全文を見る | ||
○森本真治君 今後、公共放送から公共メディアへの進化というようなことも、これは上田会長のまさに一番強調したい部分だというふうに思うんですね。まさに、この公共メディアへの進化の中での、私自身の理解では、一番重要なのがまさにこの放送と通信の融合という部分をNHKとしても特に必要として...全文を見る | ||
○森本真治君 実現に向けて努力をしたいという、今またちょっと踏み込んだ答弁いただきましたけれども、法制度などについてはNHKだけでできる話ではないということだったんで、ちょっと総務大臣の方にお伺いしたいんですけれども、この情報通信の融合時代に向けての、これの必要性は総務大臣として...全文を見る | ||
○森本真治君 分かりました。 様々な、今後、前に進めていく上での現状、課題などについて整理をして、しっかりとそれに向けて対応もしていくということも必要だと思うんですけれども、様々な規制の中で今回のこの情報通信の融合の足かせになっている部分が何があるのかなということを考えたとき...全文を見る | ||
○森本真治君 ちょっと持ち時間の方が迫ってきましたので、引き続き、また今後の総務委員会でも議論もさせていただきたいというふうに思います。 一点だけ、もう答弁は結構なんですけれども、私はやはり、今回の上田会長の思いの中で、地域社会への貢献ということですね、私は非常にそこについて...全文を見る | ||
04月11日 | 第196回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第4号 議事録を見る | ○森本真治君 民進党・新緑風会の森本真治と申します。 今日は参考人の先生方、どうもありがとうございました。 井原先生と少し問題、観点が近いところもあるかもしれませんけれども、私もちょっと問題意識を持っている点がありますので、同じような趣旨になるかもしれませんけれども、お伺...全文を見る |
○森本真治君 ありがとうございます。 大島先生にもちょっと同様の内容になりますけれども、先生はそもそもこの基本計画の策定の仕方自体についてのちょっと、問題意識を持たれているようでございますけれども、ちょうど今その議論が行っている段階で、二〇三〇年度を目標にするのかどうかは別に...全文を見る | ||
○森本真治君 ちょっともう時間がなくなって、竹村先生にもちょっとお伺いしたかったんですけれども、ちょっともう一分ということになりましたから、もうここで切らせていただきたいと思います。 ありがとうございました。 ───────────── | ||
04月17日 | 第196回国会 参議院 総務委員会 第6号 議事録を見る | ○森本真治君 民進党・新緑風会の森本真治でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ちょっと通告の質問の前に、先ほど難波委員から様々な冒頭お話がありました。男女共同参画担当大臣の野田大臣に是非お話を伺いたいというふうに思います。 財務省の福田事務次官の今回のセクハラ疑...全文を見る |
○森本真治君 朝日新聞の今朝のこれは記事でございますけれども、財務省の中からも、今回の財務省がこの実態調査をする取組の中についても疑問視する声が省内からも出ているということですね。被害を訴えた女性の気持ちも考えられないのかと批判されるのは目に見えている、財務省はもう終わった。これ...全文を見る | ||
○森本真治君 投票権を行使するか棄権をするかというのは、これは有権者のまたそこは判断というものはありますけれども、先ほど大臣の方もお話しいただいたように、そもそもこの権利を行使するその環境をしっかりとつくっていかなければならない、それには、立候補する議員の数、人というのもどんどん...全文を見る | ||
○森本真治君 選挙は四年に一回ですから、毎年毎年この成果がどのように出ているのかということをもちろん評価することはできないわけでございますけれども、四年に一回の、特に来年の統一地方選挙、果たしてどれだけの方が立候補されるのかというようなことも注視をしていかなければならないなという...全文を見る | ||
○森本真治君 特にこの小規模な議会、町村議会の問題が深刻だと、大川村の問題もあったというようなことであります。町村総会についてもちょっと後ほど聞きたいと思いますけれども、その問題意識は理解をするとして、今回のこの研究会の在り方についても少し聞きたいというふうに思いますけれども。 ...全文を見る | ||
○森本真治君 総務省の見解は分かりましたけれども、先ほどのハラスメントの問題と絡めていいのかどうかということはちょっと非常に慎重に言わなければなりませんけれども、これは新聞記事でもあります。実際にオブザーバーでも参加していただいたということですけれども、実際にこの町村議会議長会の...全文を見る | ||
○森本真治君 今後のことについて、大臣の思いは最後にちょっとまとめて総括的にお伺いしたいと思いますけれども。 その前に、町村総会のことについても、今回一石が投じられたのでお伺いしたいというふうに思いますけれども、そもそも憲法九十三条、議会の設置というのがこれ憲法で義務付けられ...全文を見る | ||
○森本真治君 分かりました。 その中で、ということは、これは憲法違反でもないというような今解釈だというふうに思いますけれども、今回の研究会では、この町村総会の可能性については実施が困難だというような報告が出されているというふうにも私理解しておるんですけれども、これは実際に、法...全文を見る | ||
○森本真治君 今の現状の中で、だからこの町村総会が現実的ではないというような今報告なども、研究がなされているということでございますけれども、一方で、この制度自体を否定しないのであれば、実態に合った町村総会の在り方というものも制度設計を考えていく必要もあるんではないかというふうに思...全文を見る | ||
○森本真治君 これまでも、いろんな地方議会全体の在り方についての研究会などもずっと総務省としてはやられてきて、いろいろ地方制度調査会などへ反映してもらおうとか、そのようなことはしてきたと思いますけれども、なかなか目に見える形でのその成果というか、変わったというようなところが見えて...全文を見る | ||
○森本真治君 議会の方もこの問題をしっかりとこれからもやっていかなければなりませんので、是非、委員長の方に、これ地方議会の関係者、是非この委員会に参考人として呼んでいただいて、集中審議もこの問題について検討していただきたいということをお願いして、終わりたいと思います。 | ||
05月15日 | 第196回国会 参議院 総務委員会 第8号 議事録を見る | ○森本真治君 おはようございます。国民民主党・新緑風会の森本真治でございます。 連休が明けて久しぶりの総務委員会でございますけれども、会派名が変わりまして、委員の数も礒崎委員と我々二人になりましたけれども、変わらずに頑張っていきたいと思いますので、大臣、よろしくお願いをいたし...全文を見る |
○森本真治君 見直し規定ということでの五年ということだということで確認させていただきました。 それで、衆議院の審議の議事録も確認はさせていただいて、今回の調査ですけれども、IPアドレスの情報を取得するということで、これは個人が特定できるものではないということでも確認をさせてい...全文を見る | ||
○森本真治君 丁寧に説明をするということでございますけれども、ちょっと今の御答弁の中でもあったんですけれども、注意喚起を促すということは、既にその機器に脆弱なというか、そういうような状態がある人に対してその時点で説明をするというふうにも、今の答弁では受け取れたんですね。 私が...全文を見る | ||
○森本真治君 繰り返し注意喚起というようなお話がありました。 私、先日、情報セキュリティーとかサイバーセキュリティーの勉強会などにも参加をさせていただいて、その中でもあったんですけれども、例えば、今我々もパソコンなどを使って、いろんなメールが来ますね。まず、その中で例えば迷惑...全文を見る | ||
○森本真治君 技術的な対応についても積極的に考えるというお答えがございました。 今、具体的なその内容についてはなかなか御説明は難しいかもしれませんけれども、繰り返しになりますけれども、注意喚起というようなこと、啓発というようなことは、これまでもいろんな面で、いろんなところで言...全文を見る | ||
○森本真治君 いろいろと利用者の方でどちらにしても対応を最終的にはしていただかなければならないということになるんですけれども、いろいろ注意喚起をしたりとか啓発活動をしたりとか、サポートセンターを設置しますけれども、どちらにしてもその利用者の方が対応をきちんと取ってもらえるか、そこ...全文を見る | ||
○森本真治君 そうすると、これは繰り返し繰り返しそういうふうに調査をする中で、電気事業者さんの方に粘り強く情報提供をしていって、電気事業者さんの方も粘り強く利用者さんの方に対応してくださいと、その繰り返しを続けるというような理解でいいんですかね。 | ||
○森本真治君 なかなかそこの辺りは難しいところでございますけれども、現状として対応可能な方策ということで現状を今お答えもいただいたのかなというふうにも思いますけれども、この辺りは、先ほど五年間で終わるのかというようなお話もさせていただきましたけれども、終わりはない話なんでしょうか...全文を見る | ||
○森本真治君 今の段階で具体的な考え方というところは、何か御説明いただければと思いますけれども、どうですか、具体的なこの体制強化、新たなものとかありますか。 | ||
○森本真治君 御答弁いただきました人材育成という話で、これはSecHack365というんですか、これがスタートしたというふうにも伺っておるんですけれども、ちょっとこの取組についても指摘をさせていただきたいのが、これ伺うと、定員は四十名、倍率がすごい数の倍率だったというふうにもちょ...全文を見る | ||
○森本真治君 質問でお伺いしたのは、現状ではなくて、今後の対象拡大というか定員拡大というようなこともちょっと検討できないのかなと、不足しているんだけれども、希望者はたくさんいるわけですから、というふうにも思ったんですけれども、ちょっともう一度。 | ||
○森本真治君 セキュリティー人材の不足という認識はあるわけで、事前にこのセキュリティー人材、IT人材の不足規模に関する推計調査というようなこともちょっと今見させていただいて、情報セキュリティーの人材不足もこれは二〇二〇年では約二十万人不足すると、これは全体でですね、というような調...全文を見る | ||
○森本真治君 ちょっと他国のことを持ち出したのも、現状、我が国政府機関におけるサイバーセキュリティーの対策というものがどのレベルにあるのかということをどう判断していくのかなというところがあったんです。もちろん、目標とかというのがありますけれども、じゃ、現状は、今これが十分なのか不...全文を見る | ||
○森本真治君 済みません。ちょっと委員の数が少なくなって質問時間がもう終わってしまいまして、ちょっと中途半端に終わってしまったんですけれども、またこの問題は、非常にこれからも重要な問題だと私も認識しておりますから、引き続き勉強もしていきたいと思いますし、いろいろとまた教えていただ...全文を見る | ||
05月25日 | 第196回国会 参議院 本会議 第22号 議事録を見る | ○森本真治君 国民民主党・新緑風会の森本真治です。 ただいま議題となりました消費者契約法の一部を改正する法律案について、会派を代表して質問します。 冒頭、安倍政権下での疑惑や不祥事について申し上げます。 一昨日、財務省から、森友学園に係る交渉記録と改ざん前の決裁文書が...全文を見る |
06月04日 | 第196回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号 議事録を見る | ○森本真治君 国民民主党・新緑風会の森本真治でございます。 今日は、参考人の皆様から貴重な御意見を伺いました。ありがとうございました。今後の審査に生かしていきたいというふうに思います。 それぞれの参考人の方に質問の方もちょっと考えておったんですけれども、最初に山本参考人に...全文を見る |
○森本真治君 森参考人にお伺いしたいんですけれども、今回、衆議院の議論、また、参議院でももう議論始まっておりますけれども、最大の今論点になっているのが、この社会生活上の経験の乏しいところをどう解釈するのかということにほとんどの時間が今費やされているということなんですね。 それ...全文を見る | ||
○森本真治君 ありがとうございます。 ちょっと消費者庁の方にも今後の審議でこの辺り確認したいと思うんですけど、今の先生のお考えでは、事業者にとっても、この「社会生活上の経験が乏しい」というところは余り、何というか、要件として、私の、今の御説明ではなくてもいいんじゃないかという...全文を見る | ||
○森本真治君 ありがとうございます。 ちょっと時間の方がもうないので、最後に増田参考人に。 今日のお話は、高齢者のいろんな被害などのお話を伺いましたけれども、これもちょっと、先ほどの若松先生ではないですけれども、やはり若年成人への対策ということですね。今回の民法の年齢の引...全文を見る | ||
○森本真治君 分かりました。 ありがとうございます。 | ||
06月06日 | 第196回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第6号 議事録を見る | ○森本真治君 国民民主党の森本真治でございます。 冒頭、矢田委員も先ほど言及されましたけれども、一昨日、財務省、森友学園の決裁文書改ざん事件に関する調査報告書が公表されました。 動機については必ずしも明確になっていないと思っておりまして、これは与党の方からも、十分ではない...全文を見る |
○森本真治君 この姿勢は消費者庁にも伝播をしていますね。衆議院での答弁内容を審議の途中で突然変更して撤回する。その間の審議時間、全て無駄にしたわけです。国会軽視という言葉では済まされない、国会の権能を著しく毀損させる行為です。 大臣、この問題に対してどのように責任を取るのか、...全文を見る | ||
○森本真治君 消費者契約法というのは大変重要な法律です。法律に責任はありません。衆議院の皆さんも苦渋の判断の中でこの法案を参議院に送ってこられたんだと思います。ただ、今日の答弁も後日また撤回されるのではないか、そのような不信を持って、疑心暗鬼の中で今日の質疑もさせていただいている...全文を見る | ||
○森本真治君 行政の監視というのも国会の重要な役割でございます。私も行政監視委員会にも所属もさせていただいております。消費者庁だけではなくて、政府全体の行政の在り方についても、今後も引き続き私も厳しく監視、チェックをさせていただかなければならないというふうにも思っております。 ...全文を見る | ||
○森本真治君 確かに、調査会の方でも、要件が不明確であれば、取引実務の混乱を招きかねずということで、できる限り客観的な要件をもって明確にする必要があるというようなことも書かれておったりということで、先ほど御答弁ありましたけれども、知識、経験の不足というようなところをどのような文言...全文を見る | ||
○森本真治君 御答弁で、社会生活上の経験に乏しいというのは年齢ということではないんだというお話も今ありましたけれども、実際にこれまで様々な、日弁連の皆さん、消費者団体の皆さん、そしてこの委員会でもそうでした、さらには、これは消費者委員会の消費者契約法の一部を改正する法律案に対する...全文を見る | ||
○森本真治君 それと、もう一つ確認なんですけど、今回の新たな類型で、若年者は、こちらの矢田委員の資料では全てというふうに書かれていて、総じてという言い方をよくされますね。 ただ、これ、基本的に年齢ではない、経験の積み重ねということで判断をされるというような解釈出たときに、私の...全文を見る | ||
○森本真治君 いろいろとこの間御説明もいただいておりますけれども、非常にこれはやっぱり複雑というか分かりづらいというか、やはり一度これは、この間の答弁、矢田委員なんかも整理をしてもらっていますけれども、今後、このもし法律が通った場合に、各現場というか、運用に向けてのこれからスター...全文を見る | ||
○森本真治君 今日は、衆議院の方から柚木先生にもお越しいただいて、ちょっと時間の方がなくなって大変申し訳なかったんですけれども、一点だけ。 今回、衆議院の方で修正をされましたわけでございますけれども、先ほどちょっと消費者庁の方からは、判断力の部分については見合わせたんだけれど...全文を見る | ||
○森本真治君 ありがとうございました。 | ||
○森本真治君 私は、ただいま可決されました消費者契約法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・こころ、公明党、国民民主党・新緑風会、立憲民主党・民友会、日本共産党及び日本維新の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 消費者契約法...全文を見る | ||
06月07日 | 第196回国会 参議院 総務委員会 第12号 議事録を見る | ○森本真治君 国民民主党・新緑風会の森本真治でございます。 午前中の最後でございます。十二時半前までということで、ちょっとお昼過ぎますが、どうぞよろしくお願いいたします。 NHK決算の質問に入る前に、野田総理、今日は全く御発言がありませんので……(発言する者あり)前もちょ...全文を見る |
○森本真治君 今回の財務省の報告というのは、改ざんのことに関してということでございますけれども、麻生大臣は、そもそもこの動機ということについて、それが分かれば苦労せぬのですよ、それが分からぬからみんな苦労しているんですというようなコメントをされていらっしゃいます。 ということ...全文を見る | ||
○森本真治君 今回の報告書を受けて、与党の方からも、まだこれは十分ではないんではないかというような声が上がっているというようなことがいろいろと報道などでも私も伺っておりまして、これはやはり国会としても引き続きしっかりとチェックをしていかなければならない、追及していかなければならな...全文を見る | ||
○森本真治君 ごめんなさい、ちょっと私も十分にこれ通告できていなくて、大臣のお答えできる範囲で結構でございますから確認をさせていただきたいということでございます。 かねがね電子決裁システムの導入、促進というようなことも総務省としても取組をされていらっしゃるんだというふうに思い...全文を見る | ||
○森本真治君 大臣のお考えで結構でございますけれども、先ほど、課題というか、今はお願いベースでということで、技術的な問題なども含めてその辺りをクリアしていかなければならない、コストのことなんかもあろうかと思うんですけれども、やはり今回の問題なんかが起きた以上は、しっかりとこれは電...全文を見る | ||
○森本真治君 いずれにしても、ただ、これ、電子決裁と紙ベースのところが様々な事情、理由で残っていくと、やはり今回の問題というのをどこまで深刻に受け止めて二度とこのような状況を起こさないのかということを考えたときには、もしかしたら、各役所、省庁の方でいろんな理由を付けて、本当に、ま...全文を見る | ||
○森本真治君 この組織業務改革ということが五年間ということで、先ほどもちょっと、そこで働いている皆さんの協力もあって進んだということだったというふうに思うんですけれども、この改革期間の中で、先ほど、スタートは松本会長ということでスタートしたんだけれども、途中で会長が籾井会長に交代...全文を見る | ||
○森本真治君 会長が替わったことの影響はなかったというふうな今答弁ですかね、そういうふうには受け止めさせていただきました。 その一方で、今回のこの決算の審議も関わってくるんですけれども、特に、籾井会長の時代には予算の審議等でもいろんな影響があったというふうに思います。本来、こ...全文を見る | ||
○森本真治君 国会への説明というのは、まさに国民への説明責任でございます。 くしくもというか、今回の決算の審議に当たりましても事前に幾つかの資料をいただいております。まさに予算が全会一致にならなかった年度の中での平成二十七年度、二十八年度のNHK決算の要約ということもいただき...全文を見る | ||
○森本真治君 ちょっと質問に答えていただけていなかったのかなというふうに思いますけれども、丁寧な説明に努めてまいるというのは分かるんだけれども、何でこのように年度によってこの資料の中身、要約ではありますけどね、その細かい話は全部こちらに、ここにありますけれども、我々ももちろん全部...全文を見る | ||
○森本真治君 まあ余りこのことに時間も費やせられないんですけれども、何か突如としてこの年だけ、年度だけこのような対応を取っていることで変な疑念を、ちょっと勘ぐってしまったので指摘をさせていただきましたけれども、何度これ聞いてももしかしたらこれ以上のお話はないかもしれませんので、ち...全文を見る | ||
○森本真治君 まさにグループの経営改革というようなこと、また、在り方などについても今いろいろとお話があったわけでございます。まさに、その子会社の在り方そのものをゼロベースで見直すことが急務であるというような指摘もあったわけでございますので、まず、そもそも論のところをもう一点だけ聞...全文を見る | ||
○森本真治君 効率性といった観点などから、この子会社、グループとしてやっていくということは非常に重要なんだというようなお考えだったというふうにも受け止めさせていただきました。その中で、ただ、一方で様々な不祥事などがある中でガバナンスの部分等の強化ということが今後やはりしっかりと徹...全文を見る | ||
○森本真治君 それでは次に、NHKの働き方改革というような観点からもお伺いしたいと思います。 先ほど、全体最適の改革についての御説明もいただいたわけでございまして、先ほど言及させていただいたように、これまでの全体最適という組織業務改革においては、受信料の値下げに合わせて職員の...全文を見る | ||
○森本真治君 この全体最適の組織業務改革のそのまさに期間に起きたのが、平成二十五年七月のその女性記者が亡くなられたという大変痛ましい事件であったというふうに思います。二十六年の五月に過労死の労災認定を受けたということで、本来であれば、そのときの全体最適の中の改革の中でしっかりとこ...全文を見る | ||
○森本真治君 今現在、NHKの方でNHKグループ働き方改革宣言というものを公表をされるなど、この委員会の中でもいろいろとNHKの中での働き方ということが議論されて、取り組んでいるということについては理解をさせていただいているところでございます。 実際にNHKで働く皆さんの方々...全文を見る | ||
○森本真治君 国民の納得感というようなお話もちょっとあったと思うんですけれども、経営計画、二〇一五から一七年度の三か年総括に掲載されている世論調査というのがあって、結果ですね、最も期待度と実現度に大きな差がある指標というのは受信料の公平負担ということですね。これは、その差というの...全文を見る | ||
○森本真治君 お話しいただいたんですけれども、受信料の公平負担の指標の低さ、私はこの背景、やはり国民・視聴者への還元が適切に行われていない、いろんな今免除の取組なども説明されているんですけれども、まだまだ国民・視聴者の中で、そこがやはり納得感というか、信頼というところが上がってい...全文を見る | ||
○森本真治君 ちょっともう時間の方も残り少なくなりましたから、質問の方は以上にさせていただきたいというふうに思いますけれども、やはりNHKの使命というようなことを、役割というものを考えたときに、予算だけではなくて、やはり決算の方でしっかりと我々としても振り返りというかチェックをさ...全文を見る | ||
06月15日 | 第196回国会 参議院 本会議 第29号 議事録を見る | ○森本真治君 国民民主党・新緑風会の森本真治です。 冒頭、一言申し上げます。 国民の政治への信頼が大きく失墜した今国会も会期末が迫ってまいりました。森友学園の国有地売却問題については、多くの国民がいまだ納得していない状況です。実際に改ざんに関わった財務省職員が不起訴となっ...全文を見る |
07月17日 | 第196回国会 参議院 内閣委員会 第28号 議事録を見る | ○森本真治君 国民民主党・新緑風会の森本真治でございます。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 まず、今般の豪雨災害、犠牲になられた方に哀悼の誠をささげるとともに、被害に遭われた方にお見舞いを申し上げたいというふうに思います。 また、この間、多くのボランティ...全文を見る |
○森本真治君 本当にたくさんお伝えしなければならないことがあるんですけれども、特に今日は早急に対応していただきたいこと数点だけ取り上げさせていただきたいというふうに思いまして、それ以外も、順次、災害対策特別委員会等を国会でも開催をして、国会としても災害対応に万全を期していかなけれ...全文を見る | ||
○森本真治君 まさに今朝、その市議さんが地域のことを市の担当者に伝えたら、回答がそういうふうに今朝戻ってきたんですよ。全く、そのリエゾンの皆さんも一生懸命やってくれていると思うけれども、特に規模の小さい自治体なんかというのは大混乱していて、もう丁寧に寄り添って、被災地にですよ、更...全文を見る | ||
○森本真治君 広島県の呉市に野呂ダムというのがありまして、今回この緊急放流をしたわけですね。通常安全に放流できる最大値が毎秒五十トン、今回その三・六倍に当たる百八十トンを緊急放流しました。下流で河川が氾濫して、浸水で大きな被害が発生しました。 今回緊急放流をしたダムと下流域で...全文を見る | ||
○森本真治君 今回、この広島ですけれども、下流域で浸水被害が発生したんだけれども、広島県の見解は、緊急放流が下流域の浸水につながった可能性は高いが、放置すればダムそのものが決壊して制御不能になり、更に深刻な被害を招いたおそれもある、管理ルールに沿った適切な対応だったというふうに県...全文を見る | ||
○森本真治君 速やかな、これもう本当に時間、次いつ来るか分かりませんので、加速してこの検討も進めていただきたいということを改めてお願いをさせていただきたいというふうに思います。 私も、先ほど申しましたように、地元を中心に今被災状況の確認をしておりますけれども、やはり河川の被害...全文を見る | ||
○森本真治君 これは国管理の河川ということでよろしかったですよね。実際に私も、国管理の河川の方がかなりスピード感を持って対応しているのを直接確認をさせていただいておるんですけれども、問題はやっぱり自治体管理の河川、これ、数も圧倒的に多いです。しかも、生活の空間に密接に関わっている...全文を見る | ||
○森本真治君 今御答弁いただいて、指導、助言というお話もあったんだけれども、実際に動くことも可能なんですか。その復旧作業も国の方でもうやるということはできるんですか。(発言する者あり) | ||
○森本真治君 ちょっと今後の、今後というか早急な検討課題ということで、その辺りについても是非相談をまたさせていただきたいというふうに思います。 それと、今日はちょっと資料を幾つか、被災状況でお配りさせていただいた資料の一と二というのを見ていただきたいんですけれども、大変これも...全文を見る | ||
○森本真治君 事前に太田川水系河川整備計画いただきました。三十年の計画です。私、地元に説明できません、三十年待ってくれというようなことですね。特にもう何度も浸水が起きている地域です。予算のことで言ってそこでもう話が終わったら、元も子もありません。 大臣、是非この整備計画、一日...全文を見る | ||
○森本真治君 後ほどお伺いしますけれども、IRの整備、もちろん民間の資金を活用ということだけれども、例えばその周辺のインフラなどが本当に公的資金というものが投入されないのか、そういうこと、後ほど確認しますけれども、IRの整備をする時間があれば、こういう全国各地の危険な箇所をしっか...全文を見る | ||
○森本真治君 速やかに検討していただけるということでよかったですけど、今ね。ごめんなさい、ちょっともう一度。 | ||
○森本真治君 ちょっと時間の方が大分たっているので、ちょっとJRの復旧についてちょっとまとめてお伺いしたいんですけれども、資料三の方で、広島県内の今の不通の状況ですね。 今、JRの方も本当に寝る間も惜しんで復旧作業努めていただいておりまして、資料の四は、これは私のこれも地元で...全文を見る | ||
○森本真治君 あと、私が実際に感じた中で、やはり災害対応を行う行政職員の皆さんも相当な疲労がたまっていますね。災害対策本部でも話を伺いましたけれども、やっぱりもう寝る時間もないような中で必死でやられている。さらに、あと消防や自衛隊の皆さんもそうです。 もちろん被災者の方々が大...全文を見る | ||
○森本真治君 ちょっとこれ最後、もう時間がないので、避難所の関係とそれに伴うペットの同行避難、これちょっと要望とさせていただきたいというふうに思うんですけれども、先ほどの行政職員の健康管理もそうだけど、避難所づくりとかペットのいろんな被災があったときのガイドラインというのは、国の...全文を見る | ||
○森本真治君 もう一度確認です。入場回数制限は依存症対策になるんですね。 | ||
○森本真治君 今朝、ちょっと私、部屋で午前中の質疑を見る中であったのと、以前に、先週ですね、小川敏夫議員がこのことについて触れられていて、カジノ場に入って二十四時間で一回だということですね。つまり、これ日数ですると、例えば月曜の夕方に入って、火曜日のその後の二十四時間で一回だとい...全文を見る | ||
○森本真治君 例えば月曜日の夕方六時に入ったとしましょう、夕方の六時。そうすると、例えば火曜日の、例えばですよ、朝の六時に出たとしましょう。それで一回ですね。一回のカウントですね、それで。次、水曜日の六時に入った、木曜日に、次の日出た。これで一回でしょう。そうすると、日数でいった...全文を見る | ||
○森本真治君 日数で考えたら、一週間で六日間は可能ですよねと聞いているんですよ。 | ||
○森本真治君 一か月間では二十日間、これもお客さんの使い方では可能なんですよね、ここも。 | ||
○森本真治君 一週間のほとんどを、七日のうちの六日間カジノ場に入れる、一か月のうちの二十日間もカジノ場に入れる。どこがこれ、世界一の入場規制なんですか、依存症対策になるんですか。ちょっとそこについて説明してください。 | ||
○森本真治君 何らのこれ予防対策になっていないんだということなんですよ、この法律では。大きな問題がありますよ、この法案の中には。 もう時間がないんですけど、もう一つ。 今、IR区域の整備や民間の資金、これ公的資金は投入できるんですか、制度上。例えば自治体なんかが補助金出す...全文を見る | ||
○森本真治君 ちょっと時間が来まして、ちょっと積み残しもあるので、是非また質問の機会をつくっていただくことを委員長にお願いさせていただいて、私の質問を終わります。(発言する者あり) | ||
07月18日 | 第196回国会 参議院 本会議 第35号 議事録を見る | ○森本真治君 国民民主党・新緑風会の森本真治です。 私は、会派を代表して、ただいま提案のありました内閣委員長柘植芳文君の解任決議案について、賛成の立場から討論をいたします。 冒頭、平成三十年七月豪雨では、西日本を中心に多くの尊い命が失われ、今この瞬間も、多くの被災者が困難...全文を見る |
08月02日 | 第196回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号 議事録を見る | ○森本真治君 国民民主党・新緑風会の森本真治でございます。 まずは、大臣始め御関係の皆さんには、連日、災害対応に懸命に当たっていただいていること、私も被災地の広島の議員として感謝を申し上げたいというふうに思います。 大臣、冒頭に、報告の中で、被災自治体と緊密に連携しながら...全文を見る |
○森本真治君 まあちょっと改めて人の心理を、どのようにやっぱり危機感を持っていただくか、行動に移すかということの中で、今日はその避難を呼びかける用語のことですね。確かに、避難指示、緊急とかというようなこととかもありますけれども、少しその辺りについて、これはもう専門家の皆さんという...全文を見る | ||
○森本真治君 それは、防災重点ため池、一万一千三百六十二か所ということでいいんですか。 | ||
○森本真治君 ごめんなさい、ちょっと、箇所数が分かれば。 | ||
○森本真治君 今回の災害ではため池のことが非常に注目をされているわけでございますけれども、実際に防災重点ため池、一万強あるんですけれども、その中で、先ほど申しましたハザードマップが作成されているのが大体四千か所ぐらい、三五%、あっ、ごめんなさい、失礼しました、五千四百か所ですね。...全文を見る | ||
○森本真治君 一点確認したいのが、今のその規制では今回の災害でも十分に対応できていたのかということと、じゃ、過去の建物について、今の説明では新たな部分については規制が掛かるんだけれどもと言いましたけれども、やはりこれ制度をちょっと見直さないと問題が、やっぱりこれからもっと大きな被...全文を見る | ||
○森本真治君 是非、今回の災害と今の基準も含めてどうなのかということも含めて、もしかしたら見直しも必要になってくるかもしれませんし、そこはしっかりと検証していただいて、また御報告もいただきたいというふうにも思っております。 ちょっと、あっという間にもう時間が残り少なくなりまし...全文を見る | ||
○森本真治君 はい。 先ほど冒頭申しましたように、まだまだ今の被害の実態も十分に広島でも確定ができていないというか、まだその過程であるということでございますので、委員長にも、是非適宜この特別委員会開催をしていただいて、しっかりと国会としてもこの災害対応に万全を期していただきた...全文を見る | ||
11月22日 | 第197回国会 参議院 総務委員会 第2号 議事録を見る | ○森本真治君 大変お疲れさまでございます。国民民主党・新緑風会の森本真治でございます。 午後のトップバッター務めさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 私からは、まずは平成三十年七月豪雨に関連して幾つかお伺いをしたいと思います。 大臣、所信の中で、就任早々...全文を見る |
○森本真治君 ありがとうございます。 財政支援という観点で、我々としても早期の補正予算の編成について主張をしてきました。なかなかこの臨時国会も開いていただけませんでしたけれども、これについては、一日も早い予算の成立ということについては我々も協力をさせていただいた経緯がございま...全文を見る | ||
○森本真治君 御答弁いただいたように、農水省さんも、広島県は、これ全体で五千四百件のうち七百六十件ということでよろしかったですよね。はい。うなずいていただくだけでいいです。 土木の方、国交関係は三割です、今。さらに、農水関係は五千四百件のうちの七百六十件という今の状況で、これ...全文を見る | ||
○森本真治君 総務省の方では各自治体間の応援体制をということで努力をしていただいておると思いますが、これが専門職ということもあるんですね。 ちょっと国交省さんの方も御答弁いただけると思いますけれども、先ほど総務大臣の方からも、土木関係の特に人が足りないということですけど、国交...全文を見る | ||
○森本真治君 実際に、助言というか、その査定をする、現地を入っていって調べていく、その人手が足りないというマンパワー、これ新聞記事で、広島県の方で緊急に応募してもなかなか人が集まらないという、これ、民間の方も含めてそういう技術者が非常に今深刻だというような状況ではあります。 ...全文を見る | ||
○森本真治君 もう四か月、五か月近くこの西日本豪雨からも経過するわけでございますけれども、広島県内被災地、いまだ、例えば民有地、住宅への土砂、全く手付かずのところもあります。今もボランティアの皆さんが入っていただいて、この間で延べもう十一万人を超える皆さんが入っていただいて、正直...全文を見る | ||
○森本真治君 そういう国民の、今の大臣の答弁で言えば、国民のそういう支持の中での変更が行われるんだと。ただ一方で、それぞれの自治体の皆さんからすれば、様々なこれは対応にも追われるということになるんですね。 それで、まずちょっと次にお伺いしたいんですけれども、今回の幼児教育無償...全文を見る | ||
○森本真治君 確認ですけれども、今まとめられている中で新しい経済政策パッケージというのが閣議決定されておりますけれども、この人づくり革命の方に回されるのが一・七兆円程度というのは、これは方針としてもうよろしいということで、もう一度確認です。 | ||
○森本真治君 その一・七兆円の中からどれぐらいが幼児教育の無償化の方に振り分けられるのかということが詳細な制度設計の中で今後分かってくるということだというふうに思うんですけれども、その中で、今いろいろと報道等でも出ておりまして、これちょうど昨日だと思うんですけれども、政府と全国知...全文を見る | ||
○森本真治君 だから、今の政府の立場としては、この基本的な考え方に基づいて自治体の方と今後話合いをされるということですね。 この基本的な考え方に基づけば、この一・七兆円の中からどのぐらいが幼児教育の無償化に当たるのかということも、大体おおよその概算が出てくるんだというふうに思...全文を見る | ||
○森本真治君 その中で、今、先ほども御説明いただいたように、地方の負担割合の考え方もありました。大体この幼児教育の無償化に、全体に係る額というものがあって、その計算でいくと、そのうちの半分は自治体が持つということでよろしいんでしょうか。 | ||
○森本真治君 どちらにしても、今、各自治体の方からも非常に不安の声が上がっているというのは認識をされているというふうに思いますね。 それで、もちろん、この幼児教育の無償化に限らず、様々な行政サービスを各自治体の方はこれまでもされているということで、今後、毎度毎度この時期、また...全文を見る | ||
○森本真治君 もうちょっとやっぱり総務省としては踏み込んでもらいたいと思いますね。 トレンドとして、今後の時代の流れの中で、やはり自治体がどのような状況に置かれているということは、来年度の恐らく、具体的な数字の話ではなくて、こういう傾向にあるんだということですよ、今の社会状況...全文を見る | ||
○森本真治君 今日は財務省から渡辺政務官、ありがとうございます。 先日、財政審の建議も公表されたところでございました。地方行政についても様々な話があったわけでございますけれども、政務官の認識として、今後の地方の財政需要についてどのように認識をされているのか、財政審の建議のこと...全文を見る | ||
○森本真治君 社会保障のその必要性などが増えてくるという部分では、局長の方が全くそういうような認識の御答弁されなくて、その観点の部分だけはまずは理解をしているというふうに受け止めさせていただきましょう。 その中で、じゃ、先ほども少し言われましたけれども、一般財源総額の確保に努...全文を見る | ||
○森本真治君 今後の総務委員会で様々なまた議論もしていただかなければならぬと思っておりますが、これまでの財務省の姿勢として、地方の自治体の皆さんが必死になって、行革であったりそのような中で積み立ててきた、非常事態のときに積み立てているこの基金まで食い込もうというようなことも、今回...全文を見る | ||
○森本真治君 ありがとうございました。 |