石井準一

いしいじゅんいち

選挙区(千葉県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

石井準一の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月25日第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○石井準一君 自由民主党の石井準一でございます。  私は、県議だったころから厚生労働行政について関心を持ち、よく勉強させてもらっておりました。国民の安全や安心を守ることや、年金などの社会保障制度を維持していくことは非常に大事なことであり、それを考えていくのが政治家の務めであると...全文を見る
○石井準一君 大臣から力強いお言葉を賜りました。国民も、そうした期待、大いに大臣の活動に期待をしておるものだと思います。  また、同じ肝炎の問題でも、裁判の関係もあります。出産のときに使われた製剤を使用したことにより肝炎ウイルスに感染した問題であります。現在も東京や大阪など五か...全文を見る
○石井準一君 まさしく、政治にもっと人間らしさを、そういう思いで取り組んでいただきたいと思います。  次に、医師不足問題など医療に関する問題についてお伺いをいたします。  我が国の医師数は、毎年七千七百人程度の新たな医師が誕生し、退職などを差し引いても年間三千五百人から四千人...全文を見る
○石井準一君 また、最近では脳外科などでも今後医師の減少が見込まれると言われております。医師不足問題については、産婦人科のように深刻な状況に至ってから対策を講じるだけではなく、どういう分野において問題が起こりつつあるかを早急に察知をし、先手を打って対策を講ずることが必要と考えます...全文を見る
○石井準一君 医師不足問題にも密接に関係する課題であります医療事故及び医療紛争についてお伺いをいたします。  医師は刑事事件や医療紛争となりそうな分野を敬遠する傾向にあると言われており、これが診療科によって医師が偏在する理由の一つになっていると言われております。現状では、医療事...全文を見る
○石井準一君 医療計画についてお伺いをいたします。  都道府県が策定する医療計画は、昭和六十年の医療法改正により導入をされた医療圏の設定、必要病床数に関する事項などをこの計画に記載することにより、医療提供体制の量的な整備が図られてきたところであります。このうち、医療圏に関しては...全文を見る
○石井準一君 御答弁ありがとうございます。  次に、年金記録問題と社会保険庁改革についてお伺いをいたします。  次に、年金記録問題についてでありますが、本年七月五日に政府・与党で決定した方針に基づいて全力で対策を進めておられると思いますが、先日、九月末時点における対策の進捗状...全文を見る
○石井準一君 また、公的年金の業務運営を行っている社会保険庁については、様々な不祥事や問題発生により国民の信頼を大きく失うこととなりました。この社会保険庁については、さきの通常国会で成立した社会保険庁改革関連法案により日本年金機構という新しい組織に変わることとなりますが、失った国...全文を見る
○石井準一君 次に、年金制度についてお伺いをいたします。  社会保険庁が公表したところによりますと、平成十八年度の国民年金保険料の納付率は六六・三%と、対前年度比で〇・八%の低下となっております。また、試算の仕方、是非はともかくといたしまして、納付率を計算するに当たって、保険料...全文を見る
○石井準一君 最後に、国民が安心できる未来をつくっていくことが厚生労働行政の責務だと思います。委員皆様方とそうした体制づくりに取り組んでいくことを改めて決意をし、私の質問を終わらせていただきます。
11月20日第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○石井準一君 自由民主党の石井準一であります。順次通告に従い質問をさせていただきます。  昨今の労働をめぐる環境を見ますと、大変大きな構造的な変化に伴い雇用を取り巻く環境は大きく変わってきており、労働環境の改善に向けた取組が求められているのが今日の課題であります。こうした労働環...全文を見る
○石井準一君 大臣の答弁にもありましたとおり、時代の要請を踏まえ、だれもが安心、納得して働くことのできる環境の整備という観点から最低限度のルールを不断に見直すということが政治に求められていると私は思います。  とりわけ、最低賃金制度は、国が法的強制力を持って賃金の最低額を定め、...全文を見る
○石井準一君 今年は例年になく最低賃金に関する話題が各種のメディアで取り上げられております。私の地元の千葉県は、時給で十九円引き上げられ、七百六円となります。東京の引上げ額が二十円であったことからすれば大きな引上げだと思います。  一方、千葉県の企業のうち九九・八%が中小企業で...全文を見る
○石井準一君 局長の方から、地域の実情も見ながら最低賃金の水準は決められていくというお答えがありました。是非、地方の経済状況が反映される仕組みを維持していただきますようお願いをいたします。  次に、最低賃金の決定基準について伺いたいと思います。  改正法案では、地域別最低賃金...全文を見る
○石井準一君 御答弁ありがとうございました。  次に、最低賃金審議会についてお伺いをしていきたいと思います。  最低賃金を決定するために、中央及び地方に労働者、使用者、公益の三者同数で構成される最低賃金審議会が設けられておりますが、労働者側の委員には労働組合の代表者が多いとも...全文を見る
○石井準一君 御答弁をいただきましたパートや派遣労働者などの意見が更に反映されるよう御配慮をお願いをいたします。  次に、最低賃金の実効性を高めるという観点から幾つかお伺いをしたいと思います。  最低賃金は労働者の最低限度の賃金を保障するルールであります。したがって、ルールを...全文を見る
○石井準一君 今説明があった罰金額というのは、一事業所当たり最高でも五十万ということなのでしょうか。それとも、最低賃金以下の賃金を支払っていた労働者の数によるものでしょうか。この罰金の数え方について、詳細に具体的にお伺いをしたいと思います。
○石井準一君 これまでの罰金の強化についてお伺いをしてきました。  最低賃金の遵守を徹底するために、最低賃金に関する周知広報、違反業者の取締り、指導強化がこれから重要になってくると思います。しかしながら、労働基準監督署が調査をした事業者数は、二〇〇六年、平成十八年では一万七百件...全文を見る
○石井準一君 新しい法案ができましても、やはり今後の周知広報及び指導監督の必要性が大きな意義があると思います。徹底的にお願いをしていきたいと思います。  次に、産業別最低賃金についてお伺いをしていきます。  産業別最低賃金については、以前に規制改革・民間開放推進三か年計画でも...全文を見る
○石井準一君 局長のただいまの御答弁の中で、最低賃金法上の罰則は適用されない旨の説明がありましたが、産業別最低賃金の実効性の確保についての問題はないのでしょうか、お伺いをいたします。
○石井準一君 今御答弁いただきましたように、産業別最低賃金の見直しにつきましては、規制改革・民間開放推進三か年計画の検討要請を踏まえ、労使が審議会において真摯に議論した結果であると受け止めたいと思います。  最後に、最低賃金引上げの影響を受ける中小企業への対策についてお伺いをし...全文を見る
○石井準一君 戦略の基本的な考え方については今説明を受けました。  成長力底上げ戦略推進円卓会議が七月に取りまとめた合意文書におきましては、中小企業の生産性向上と最低賃金の中長期的な引上げの基本方針の取りまとめが先送りされていたように思います。この基本方針について、いつごろ、ど...全文を見る
○石井準一君 是非とも有意義な合意が取りまとめられることを期待をしていきます。  次に、具体的な中小企業対策についてお伺いをしたいと思います。  原油高や円高など、中小企業を取り巻く経済環境は極めて厳しいものと認識をしております。また、最低賃金の引上げは、我が国の企業の大半を...全文を見る
○石井準一君 正に最低賃金を引き上げるためにも実効性のある様々な施策を組み合わせ、中小企業対策の充実をお願いをするところであります。  次に、労働契約法についてお伺いをいたします。  労働契約法案については、労働契約の基本的なルールを定めるという重要な法案であることもあるでし...全文を見る
○石井準一君 局長の答弁の中にも、労働条件の変更はあくまで合意によることが原則であると、就業規則による労働条件の変更の場合にも合理的なものでなければならないという答弁でありました。使用者による労働条件の一方的な不利益変更を認めるなどといった誤解が広がらないよう、法案が成立した暁に...全文を見る
○石井準一君 先ほどの質問とも重なりますが、労働者が見たいときにいつでも見られる状態にしておかなければ就業規則は効力を持たないという御答弁でありました。  労働契約法案についての最後の質問となりますが、労働契約法案の就業規則ルールについて否定的な意見の根本には、就業規則は使用者...全文を見る
○石井準一君 最後でありますが、労働契約法案によりまして、労働者が安心、納得して働くことのできる環境が一層整っていくことを強く期待をいたし、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。