石井準一

いしいじゅんいち

選挙区(千葉県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

石井準一の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月13日第169回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第1号
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○石井準一君 中村参考人のスライドを見せていただく中で、「ヒトとしての「私」」とか「人間としての「私」」というタイトルを見させていただく中で、一年前ふと読んでいた社説の中で、私たち人間は先祖代々両親から受け継いだDNAと制約された環境の中で創造的に価値ある人生を生きていかなければ...全文を見る
○石井準一君 ありがとうございます。
○石井準一君 私も亀井先生なんかと同じ意見で、NHKのドキュメントで、アフガンの難民の子供がぼろをまとって震えてはだしで水をくんでいる姿を見て、うちの地元の子供たちにどう思うかということを聞いたことがあるんです。百人の子供のうち百人がかわいそうだと言うんですよね。しかし、その子供...全文を見る
02月27日第169回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号
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○石井準一君 小田切参考人、中谷参考人にお聞きしたいんですが、今、道路建設、道路財源の件で国会では大きな議論がされておるわけでございますけど、やはり限界集落に対する道路網の整備、また由布院に対していろいろな交通体系の整備の中で、それを受け入れるだけの時間、準備をしながらそういうも...全文を見る
03月19日第169回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○石井準一君 自由民主党の石井準一でございます。私は、地元、房総半島野島崎沖での事故について質問をさせていただきます。  イージス艦「あたご」、はえ縄漁船清徳丸の衝突事故から早くも一か月が経過をしようとしております。いまだ行方不明の吉清さん親子は発見に至らず、捜索は打ち切られま...全文を見る
○石井準一君 彼らの望みはたった一つ、二度と事故を起こさないためにも真実を明らかにしてほしい、ただそれだけなんです。ここにお集まりの野党の方々の中には大臣の辞任を要求される方もおられるようですが、彼らはそんなことはこれっぽっちも望んでおりません。むしろ、悲しみを政争の具にしてほし...全文を見る
○石井準一君 次に、関係自治体への通報と初動活動についてお伺いをいたします。  千葉県におきましては、消防地震防災課の職員が午前六時ごろニュースで事故を知り、千葉海上保安部、海上自衛隊に確認を取るとともに、知事室に連絡、自衛隊からは午前八時に、午前四時ごろイージス艦と漁船とが衝...全文を見る
○石井準一君 今後とも初動活動が十分に行われるように御期待をいたします。  事故当日の二月十九日十一時十分より、江渡防衛副大臣が現地、千葉県勝浦市に入って、新勝浦市漁協並びに勝浦市役所を訪問し対応を協議と報告を受けましたが、どのような対応を協議したのか、お伺いをしたいと思います...全文を見る
○石井準一君 次に、現場に駆け付けた僚船が船体が二つに分断された状態で海面に浮かぶ清徳丸を発見したとき、海上には漁具や布団などが散乱していたそうです。その後、行方不明の治夫さんの銀色のジャンパーや荷物などを仲間の僚船が発見、回収した様子を皆様方もテレビや報道で御覧になっていると思...全文を見る
○石井準一君 最初のうちはそういう思いであったということでございますけど、最後は御家族や親族、組合員の方々は連絡官に対し感謝の気持ちでいっぱいだということも申しておりました。  次に、二つに折れた清徳丸の内部において行方不明の二人の捜査を行うために、ダイバーを何時の時点で派遣依...全文を見る
○石井準一君 つまり、危機管理、初動活動は現地、現場をよく把握することから始まることで、石破防衛大臣が現地入りしたのは二十一日十五時十一分、事故発生から三日後となってしまった訳をお聞かせいただきたいと思います。
○石井準一君 また、舩渡イージス艦艦長を始め防衛省の幹部が親族や現地に謝罪に訪れたのは、なお事故後九日目であり、もっと早く対応ができたのではないかと思われますが、いかがでしょうか。
○石井準一君 次に、漁業操業の安全についてお伺いをします。  三方を海に囲まれた千葉県は、海面漁獲量二十万六千トン、全国第五位の水産県であります。今後とも漁業を振興していくためには千葉県として漁業操業の安全を確保することが重要であり、今回の事故に関しては国に対し、今後も漁業者が...全文を見る
○石井準一君 大変厳しい経営状況に置かれている沿岸漁業の振興を国としても積極的に進めていくべきだと考えますが、農林水産省の所見をお伺いしたいと思います。
○石井準一君 今後も、経営の厳しい沿岸漁業の振興をよろしくお願いしたいと思います。  次に、大型船の航行に対し、小型漁船が衝突を回避している状況についてお伺いをいたします。  漁業者との話合いの中で、以下のような話がありました。実際の海上では、タンカーや大型旅客船など大型船は...全文を見る
○石井準一君 次に、地元の様子を述べさせていただきたいと思います。  日差しも暖かくなり、春めいて、桜の開花を待つ季節が今年も巡ってまいりました。しかし、二月十九日に発生したイージス艦との衝突事故以来、地元の人々の思いはなかなか晴れません。吉清さん親子という仕事仲間をのみ込んだ...全文を見る
○石井準一君 一時は百人を超えた報道陣もまばらになり、小さな漁港も落ち着いてきました。外記組合長は、事故の当日、報道陣が次々と集まり、驚いたと言っておりました。辞任問題に結び付けられたことは本意ではなかった、政争の具にはなりたくなかったと昨日国会に見え、お会いした際にその胸中を語...全文を見る
○石井準一君 よろしくお願いいたします。  危機管理意識の希薄によるあってはならない事故が起きてしまい、御家族、御親族を始め漁業関係者の方々の受けた悲しみはいえることがありません。しかし、悲しみや怒りを抱いたままではつら過ぎます。  昨日、外記組合長とお会いする機会があり、話...全文を見る
04月08日第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○石井準一君 自由民主党の石井準一でございます。  通告に従い、質問をさせていただきます。  つい先日、消費者行政を一元化する新組織、仮称消費者庁あるいは独立行政委員会の立ち上げが発表されました。記憶に新しい中国産冷凍ギョーザ事件を始め一連の食品偽装問題や薬害及び医療機関のた...全文を見る
○石井準一君 政府におきましては、昨日、中国製ギョーザ中毒事件を受け、再発防止策に伴い、緊急時対応を確認する初訓練をしたという報道がなされております。関係府省に新設した五人の食品危害情報総括官を中心に連絡体制を点検したものだと言われておりますが、この点についてお伺いをしてみたいと...全文を見る
○石井準一君 これまで食品安全関係府省における緊急時の体制は、食品安全基本法第二十一条第一項に規定する基本的事項第四の四に基づく緊急時対応マニュアルとして、食品安全関係府省緊急時対応基本要綱から定められております。その要綱にも緊急時における情報連絡体制、緊急対策本部の設置等が定め...全文を見る
○石井準一君 次に、食品による薬物中毒が発生した際の保健所の初動体制についてお伺いをいたします。  さきの申合せには、今後講ずるものとして、保健所における二十四時間、三百六十五日の対応体制の確保等を図るよう都道府県に要請をすると記されておりますが、具体的にはどのようにそのような...全文を見る
○石井準一君 次に、食品による薬物中毒が発生した際の医療機関における体制整備についてお伺いをしたいと思います。  今回の事件を踏まえ、高度救命救急センターはもちろんのこと、三次、二次、一次救急病院において中毒の原因物質を速やかに分析、特定できる機器の配置はどうなっているのか、お...全文を見る
○石井準一君 次に、輸入食品の安全を確保するためには、水際の検査体制の充実も重要であります。  政府は、今年度、加工食品の残留農薬に係る検査を行う意向を示しておりますが、現在の検疫所の体制では抜本的な拡充は困難であると思いますが、食品衛生監視員の大幅増員や検査機器の拡充を行うべ...全文を見る
○石井準一君 次に、再発防止において重要なのが意識の維持、過去の教訓をどう生かすかであります。  さきの予算委員会でも同僚の森まさこ議員が、あくまでも、保健所に幾ら職員を置いても職員のしっかりとした意識がなければ問題は解決しないという指摘もされておるわけであります。のど元過ぎれ...全文を見る
○石井準一君 一方で、日本が海外の食品なしにやっていけるのかといえば、絶対不可能であります。日本はいかに中国や他の国から食料を確保するかという危機に直面した場合、この問題は日本の食料安全保障の大きな枠の中で考えていかなければならないことであります。中国と日本という国境を隔てた関係...全文を見る
○石井準一君 大臣から答弁をいただきまして、ありがとうございます。  地域住民の医療に不可欠な公立病院の存続のため、自治体においてはその経営効率化に向けた努力をしていくべきであります。しかし、公立病院の役割を考えると、ある程度の赤字には目をつぶらざるを得ない面もあります。  ...全文を見る
○石井準一君 ガイドラインにおきまして、各自治体は平成二十年度内に公立病院の改革プランを策定するとされております。しかし、公立病院の行き過ぎた経営効率化は病院の倒産を招き、地域医療の崩壊へとつながる懸念も示されております。  もちろん、経営の無駄を徹底的に見直すなど必要な効率化...全文を見る
○石井準一君 どんなに経営効率化を行い交付税措置を充実させても、実際に病院に勤務する医師がいなければ何も始まりません。公立病院の病床利用率の低さが経営効率化を妨げているという指摘もありますが、その背景にはやはり医師と看護師の恒常的な不足があるとも言えます。  医師、看護師不足は...全文を見る
○石井準一君 大臣の決意のほどはお伺いをさせていただきました。しかしながら、一方で公立病院の経営主体である地方自治体に目を転ずれば、財政の健全化指標が導入をされ、公立病院などの特別会計も含めた連結実質赤字比率が四〇%を超えた市町村は財政再生団体に指定されることとなり、多くの公立病...全文を見る
○石井準一君 公立病院が赤字経営基調となっている理由は、診療報酬、医師不足など全国的な問題だけではなく、個々の地域ごとの要因も深く絡み合っている、多様であると思いますが、赤字で財政再建団体になるのを避けたいから公立病院を閉鎖、縮小さえすればいいというのではなく、地域の医療の確保を...全文を見る
○石井準一君 まさしく地域住民の命を守ってきた病院を支える抜本的な対策を急いでいただきたく、改めてお願いを申し上げる次第であります。  次に、医療安全調査委員会、仮称についてお伺いをしていきます。  医療とはどういうものであるかということについて、患者と医師の考え方に大きなそ...全文を見る
○石井準一君 今後、この第三次試案については、パブリックコメントで寄せられた意見を踏まえ、法案として具体化する作業が進められることとなりますが、関係者間の調整も十分に行う必要があるとは承知をしておりますが、安心して診療を行える、受けられる環境づくりのためにもできるだけ早い時期の実...全文を見る
○石井準一君 いま一度、第二次試案と第三次試案、そこで協議をされた違いの点をもう一度お伺いをしたいと思います。
○石井準一君 ありがとうございます。  医療機関又は行政の方では大体の内容の位置付けは分かるわけですけれども、患者側、広くこれを周知さすのに第三次試案ではどのような努力目標があるのか、お伺いをしたいと思います。
○石井準一君 次に、労働者派遣法の見直しについてお伺いをしていきます。  昭和六十年に労働者派遣法が施行されて以来、派遣労働者数は増加をしてきました。仕事内容や勤務時間を選べる働き型であるとして積極的に派遣労働の形態を選択する労働者がいる一方で、正社員の職が見付からなかったため...全文を見る
○石井準一君 派遣労働者は過去最高の三百二十一万人、二〇〇六年度の調べであります。前年比二六%増、そして会社側のマージンが三割から四割に達しておるという現状であります。    〔委員長退席、理事蓮舫君着席〕  こうした現状に対しどのような取組が必要だと考えておりますでしょうか...全文を見る
○石井準一君 一方、労働者派遣法の改正は、今国会への法案提出は見送られたものの、避けては通れない事項だと考えます。労働政策審議会の中間報告では、登録型派遣の考え方など労働者派遣制度の在り方の根幹にかかわる問題について、学識者から成る研究会において引き続き検討を行うとされております...全文を見る
○石井準一君 最後に、年金問題についてお伺いをいたします。  昨日も予算委員会で集中審議がなされ、午前中も民主党の各委員から大変厳しい議論がなされたところであります。年金特急便については先月までに約千三十万人にお送りしたわけですが、窓口で何時間も待たされた、電話がつながらないと...全文を見る
○石井準一君 まさに、公的年金制度は国民の信頼を基礎として常に安定的に実施されるものであり、公的年金制度の運営体制を再構築し、国民の信頼を確保するということが不可欠であります。事業運営に関する様々な問題が生じた社会保険庁を廃し、年金事業の運営業務を行う日本年金機構が平成二十二年一...全文を見る
○石井準一君 最後になりますが、厚生労働行政について、大臣はさきの大臣の所信表明の中で、中長期的な課題への対応も着実に進めていかなければならない、人生八十五年時代を迎えた今、生き生きと人生を楽しむこれからの日本人の暮らし、生き方、人生設計のイメージを描き、あわせてそれを支える仕組...全文を見る
○石井準一君 最後に大臣の決意を聞かせていただきました。まさに厚生労働行政は国民生活に最も密着をした分野であります。今後の大臣並びに関係各位の御尽力を心からお願いを申し上げ、私の質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
04月24日第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○石井準一君 自由民主党の石井準一であります。感染症法等改正案についてお伺いをしていきます。  世界は今、だれも免疫を持っていない新型インフルエンザの出現とその大流行に恐れております。また、日中の交流、北京オリンピックを控えている中で、昨年十二月上旬、中国において初となる鳥イン...全文を見る
○石井準一君 次に、水際対策、いわゆる検疫におけるチェック体制についてお伺いをいたします。  説明を聞いてまず頭に浮かぶのは、国外発生時における検疫による水際対策が現実的には非常に難しい状態になるだろうということであります。明らかに発症している者に対しては万全な対策が取られるで...全文を見る
○石井準一君 食の安心、安全、中国産の冷凍ギョーザのときにもやはり検疫体制が大切であるというような答弁をいただいておるわけでございます。人員の配置、そうした検疫に対するいろいろな研修等もこれからしっかり行っていただきたいなというふうに思います。  家西委員からも質問がありました...全文を見る
○石井準一君 停留先となる宿泊施設では、停留の受入れに備え様々な準備をする必要があるのではないでしょうか。宿泊施設における医療器具、治療薬の用意、マニュアルの作成、スタッフの研修などを事前に進めておく必要があると考えますが、先ほどの家西議員の質問にも重なりますが、その具体的な方法...全文を見る
○石井準一君 私の選出の千葉県は成田空港を擁しておるわけでございます。周辺のホテルに七千の客室があるというような話もありましたが、果たして受入れに同意をしてくれるのか、またいろいろな意味での営業上の問題があるわけであります。  そこで、お伺いをしていきます。この停留先となる宿泊...全文を見る
○石井準一君 そうした受入れを快く同意をしていただいた宿泊施設に対し、万全な行政での対応を行っていただきたくお願いを申し上げる次第でございます。  次に、専用ダイヤル設置の必要性についてお伺いをいたします。  国外で患者が発生した場合には、保健所は発熱相談センターを設置するこ...全文を見る
○石井準一君 研修シナリオの工夫、改善、意識の高揚、そうしたものをしっかりと高めていっていただきたく思います。  次に、指定医療機関等の数についてお伺いをいたします。  発熱外来を受診した者のうち、感染者及び感染が疑われる者については入院措置が行われることとされております。ま...全文を見る
○石井準一君 次に、病床数の確保についてお伺いをいたします。  先ほども述べましたとおり、政府の推計では、新型インフルエンザ流行時には、最大で一日当たり十万一千人が入院するとされております。当然病床数が足りない事態が発生すると思われますが、どのような対応を取るのか、大臣にお伺い...全文を見る
○石井準一君 次に、入院治療か在宅療養かの振り分け、在宅療養者への対応についてお伺いをいたします。  パンデミック時には、重症者のみ医療機関での入院治療を行い、軽症者については在宅療養となることとされております。その振り分けについてはどのように行うこととなるのか、お伺いをいたし...全文を見る
○石井準一君 次に、新型インフルエンザの総合訓練、情報伝達体制の整備についてお伺いをいたします。  昨年の十一月に新型インフルエンザ総合訓練が実施をされました。千葉県及び成田空港検疫所におきまして実動訓練が行われました。これは私の地元であります。訓練を踏まえ、今後更に検討すべき...全文を見る
○石井準一君 特に国民への情報提供の在り方、特にワクチン接種や薬の流通の在り方、これに対してはやはり周知徹底をしていただきたいと思います。  そこで、国民への周知徹底についてお伺いをいたします。  関係機関の訓練だけではなく、国民一人一人に対し、新型インフルエンザに感染した場...全文を見る
○石井準一君 特に、年金問題であるとか後期高齢者医療制度でお年寄りや子供たちに分かりやすい広報を厚生労働省の方から発信をしていく、やはりこのことが大切ではないかと思います。是非ともしっかりと取り組んでいただければ有り難い、また取り組んでいただくべきであると思うわけであります。 ...全文を見る
○石井準一君 警察庁におきましても、過去のサリン事件が大きな教訓になっておるとも聞いております。是非とも国民の生命、財産、身体を守る上でも徹底した委員会での議論がなされることを期待をいたします。  次に、学校閉鎖についてお伺いをいたします。  パンデミックが起きた際に、小学校...全文を見る
○石井準一君 ありがとうございます。  一月二十六日の読売新聞の記事に、新型インフルエンザが流行ならば医療従事者の二六%が転職を考えていると、非常にびっくりするような記事が載っておったわけであります。看護師の転職が三一%、医師は一七%、事務職が二三%。こうした記事自体が国民に不...全文を見る
05月14日第169回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第7号
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○石井準一君 私自身もこの調査会に入れていただいて、参考人並びに委員の皆様方の発言を聞いてすごくいい勉強になったと思うわけでございます。自らも与えられた人生、これからも創造的に価値あるものをきちっと見出しながら活動していきたいなというふうに考えております。  そして、やはり参考...全文を見る
05月15日第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
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○石井準一君 自由民主党の石井準一でございます。  介護二法案について質問をさせていただきます。  超高齢化社会という、日本がこれまでに経験したことのない未知の時代を迎えていくに当たり、高齢者の生き方について考えていくことが必要ではないかと思うわけであります。  高齢者の生...全文を見る
○石井準一君 大臣から答弁をいただきました。まさにこうした思いが法案の原理原則として厚生労働行政に反映させていくことを期待をしていきたいと思います。  それでは、介護保険法改正案関係、業務管理体制整備の義務付け、本部への立入検査についてお伺いをしたいと思います。  介護保険法...全文を見る
○石井準一君 答弁をいただいたわけでありますけれども、なかなか地方自治体におきましても行財政改革の中で職員の増員を図れないわけであります。是非ともクリアしなければいけない部分が多いかと思いますが、やはり一定の基準を満たす外郭団体への委託ということも今後検討していただければ有り難い...全文を見る
○石井準一君 次に、適切な事業運営に対するインセンティブの付与についてお伺いをいたします。  改正案では事業規模に応じた業務管理体制整備の義務付けが考えられておりますが、各事業者が更なる法令遵守を含めた業務管理体制の整備に取り組むよう促すことが望ましいと思います。  そこで、...全文を見る
○石井準一君 再三言われておりますが、特に介護の世界は中小零細の事業者の数が多く存在するという印象を持っております。であるからこそ、こうしたことを念頭に置きながら、現場にとって過重な負担とならないような一定の配慮を改めてお願いをしていきたいと思います。  次に、事業廃止時の利用...全文を見る
○石井準一君 事業者の指導、勧告については、自治体ごとに過度なばらつきが生じないよう国としてきちっと対処をしていくことを強く要望をいたしたいと思います。  次に、未収保険料の件についてお伺いをいたします。  介護保険制度で六十五歳以上の高齢者が滞納した保険料は、二〇〇六年度に...全文を見る
○石井準一君 次に、舛添大臣にお伺いをしたいと思います。仕事と介護の両立であります。  非婚化により、在宅介護の担い手が夫や息子に広がりつつあります。働き盛りの男性にとって仕事と介護の両立は難しく、介護を理由に退職を余儀なくされ収入が途絶えてしまったり、女性に比べ近隣と付き合う...全文を見る
○石井準一君 是非とも、介護者を孤立させない仕組みの創設に取り組んでいただきたいと思います。  次に、介護給付費負担金並びに調整交付金に関する自治体の要望についてであります。  午前中にも話あったわけでありますけれども、自治体の要望といたしましては、介護給付費負担金については...全文を見る
○石井準一君 地方自治体の要望をよく聞きながら対応していただければ有り難いなというふうに思います。  次に、ケアマネジャーの取扱上限についてお伺いをしたいと思います。  地域包括支援センターが行う介護予防プランの作成に際して指定居宅介護支援事業所に委託をする場合、介護支援専門...全文を見る
○石井準一君 来年度から始まる第四期介護保険事業計画においても、施設、居住系サービスの整備に当たっては、国の方針において、平成二十六年度の目標数を要介護二以上の認定者数に対する割合を三七%以下とする原則は変えないと聞いております。しかし、入所待機者数や高齢者単身世帯数や高齢者のみ...全文を見る
○石井準一君 次に、小規模多機能型居住介護事業所の数が増えないことについてお伺いをいたします。  平成十八年四月施行の介護保険法の改正により、従来、介護保険の対象外であった宅老所、いわゆる通い、訪問、泊まりの三つのサービスを一つの事業所が行う、を介護保険の対象となる小規模多機能...全文を見る
○石井準一君 次に、介護人材確保法関係についてお伺いをしていきたいと思います。適切な介護報酬の設定についてであります。  介護現場において適切で質の高いサービスが提供されるには、人材の確保、養成に努めていかなければなりません。近年の介護労働者離職率の高さや人材確保の困難さの背景...全文を見る
○石井準一君 よろしくお願いをいたします。  介護労働者の離職率を下げる方策についてお伺いをしていきたいと思います。    〔委員長退席、理事谷博之君着席〕  介護職員の離職率は約二〇%であり、これは年間五人に一人が辞めていく計算になります。離職者のうち、就労一年未満で辞め...全文を見る
○石井準一君 適切な介護報酬のみならず、職場での環境整備等いろいろな側面から整備を行っていただきたいと思います。  次に、介護職が若者に選ばれるようにする必要性についてお伺いをしたいと思います。  介護福祉士などの養成施設では定員割れが相次いでおり、充足率は約六四%と低く、閉...全文を見る
○石井準一君 ありがとうございます。  次に、潜在的有資格者の活用についてお伺いをいたします。  資格を有していながら働いていない介護労働者が多数存在すると言われております。介護人材不足が懸念される現在、潜在的有資格者の活用は急務であると思われます。仕事を辞めるに至った理由な...全文を見る
○石井準一君 外国人の就労許可政策の中でこうした問題の解決についても進められておるわけでございますが、改めて、やはり高齢者は、我が国の今日の礎を築いてくれたお年寄りに対してはやはり我々の若い者たちが支え、介護していくことが重要ではないかと考えます。二十万人に及ぶ潜在的有資格者の活...全文を見る
○石井準一君 ありがとうございます。  最後の質問になるわけですが、介護保険制度の持続可能性についてお伺いをしたいと思います。  冒頭、多少述べさせていただきましたが、今後、高齢者が増加する中で老後の安心を支える仕組みとしての介護保険制度が果たすべき役割はますます高まっていく...全文を見る
○石井準一君 ありがとうございました。  今回、法改正の要因となりましたコムスンの問題は、実際にコムスンのサービスを利用していた方々だけの問題ではなく、多くの国民の皆様方に対しても介護保険制度自体に対する不安を与えてしまったのではないかと考えております。今回政府から提出された法...全文を見る
06月02日第169回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
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○石井準一君 自由民主党の石井準一であります。  政策評価のうち、アスベスト対策に関する調査及びPFI事業に関する政策調査についてお伺いをしていきたいと思います。  私たちの記憶にまだまだ新しいわけでございますけれども、大手の機械メーカー、クボタが、アスベストを使用する水道管...全文を見る
○石井準一君 次に、国土交通省は、アスベスト使用建築物の実態把握を充実させるために、それでは千平米未満の民間建築物及び調査対象となっておりませんでした平成二年以降に施工された民間建築物について、的確かつ効率的な把握方法を検討するよう勧告をしております。  平成十九年十二月十一日...全文を見る
○石井準一君 政府は、最初から統一的な基準を策定をし調査を行う必要があったのではないか、また、政府による指示、関係閣僚による会合での意思統一に問題があったのではないかと思われますが、その件についていかがでしょうか。
○石井準一君 次に、除去に対する支援措置についてお伺いをいたします。  国土交通省によりますと、アスベスト除去に対する支援措置として、アスベストの改良型優良建築物等整備事業があります。この補助整備は、地方公共団体に対する間接補助であるため、民間事業者などが同事業を利用するには、...全文を見る
○石井準一君 答弁をいただきましたが、なお一層この創設が普及をし、アスベスト対策に役立つよう強く要望しておきます。その中で、アスベスト改良型優良建築物など整備事業をなお活用し、民間建築物に対する補助制度をしっかりと創設するとともに、支援策が活用されるよう普及啓発に努めることを強く...全文を見る
○石井準一君 次に、我が国において排出されたアスベスト廃棄物は国内で適切に処分されるべきであると考えます。バーゼル条約では有害廃棄物の国際移動を規制しており、同条約に基づく国内法の輸出入規制対象物にはアスベストも含まれておりますが、我が国において廃棄をされたアスベストが海外に不正...全文を見る
○石井準一君 アスベストを除去する際に伴う法令関係では、労働安全衛生法、建築物の作業等におけるアスベストの暴露防止措置、二つといたしまして大気汚染防止法、大気環境への飛散防止措置、三つといたしまして建築リサイクル法、解体工事などを行う際の廃アスベストの取扱いについての規定、四つと...全文を見る
○石井準一君 先ほどの徳永委員の質問と少しかぶるわけでございますけれども、大田大臣も、今後PFI事業が適切に推進をされれば相当効果が発現するという答弁をいただきました。しかし、現状は、当初の計画策定時のコスト削減率との大幅な見込みの差が生じている事例が多くあるほか、バリュー・フォ...全文を見る
○石井準一君 次に、PFI事業については行政側と民間事業者側の間で適切なリスク分担を行うことが重要であると考えますが、一般にリスク分担については制度が複雑で理解が難しく、様々な課題が指摘をされているところであります。  平成十三年一月にはリスク分担ガイドラインが制定をされており...全文を見る
○石井準一君 次に、行政機関はPFIの導入検討においてバリュー・フォー・マネーという概念を使い、施設整備から運営まで総事業費をトータルで算定をし、従来方式と比較する手法を採用しております。  バリュー・フォー・マネーについては、計算上は従来型手法に比べて平均二、三〇%程度のコス...全文を見る
○石井準一君 ありがとうございます。  次に、PPP、官民パートナーシップの手法についてお伺いをいたします。パブリック・プライベート・パートナーシップであります。  英国型PPPは、インフラ整備の充実化におけるEU各国の競争力の向上を企図するEUで関心を集めており、EU委員会...全文を見る
○石井準一君 PPPの一態様である指定管理者制度は、保育所などの福祉施設、体育館などのスポーツ施設、病院、図書館、駐輪場など様々な施設等が対象となっております。今後、各地方公共団体が指定管理者制度を導入するに当たっては、最もノウハウの高い事業者を競争メカニズムに基づいて選定するこ...全文を見る
○石井準一君 最後になりましたが、PPPにおいては民間事業者のノウハウの活用がかぎとなっており、ノウハウをどのように引き出すかが重要なポイントとなります。今後、官民パートナーシップ事業が増えるに伴い、民間事業者がノウハウを競い、それを確実に評価するルールへの転換が急務であります。...全文を見る
11月13日第170回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○石井準一君 自由民主党の石井準一であります。  去る十一日の当委員会における大臣あいさつにおいて、舛添大臣は、国民一人一人が生涯にわたり、希望を持ち、健やかで安心に暮らすことのできる社会の実現こそが厚生労働行政の使命であると述べられておりました。しかし、現実を見ると、年金、介...全文を見る
○石井準一君 これからの大臣の御活躍を期待もし、祈念も申し上げる次第でございます。  また、政府におきましては、国民の不安にこたえる処方せんとして本年七月には当面する五つの課題に関する社会保障の機能強化のための緊急対策、五つの安心プランを策定をしております。この中にも、国家や社...全文を見る
○石井準一君 次に、医療施策についてお伺いをいたします。  医療施策につきましては、舛添大臣は、先般の大臣あいさつにおいても、救急医療対策や医師不足対策などを講じていくことを述べられました。しかし、先ほど来足立委員や古川委員の方からもお話がありましたとおり、救急医療につきまして...全文を見る
○石井準一君 今、答弁の中にも公立病院改革ガイドラインの話が出てきたわけでありますが、この実効性についてお伺いをしていきたいと思います。  総務省は、昨年十二月には公立病院改革ガイドラインを策定をし、経営の効率化、再編・ネットワーク化、経営形態の見直しの三つの視点に立ち、改革を...全文を見る
○石井準一君 現在、自治体病院の二五・七%は不採算地区病院と呼ばれる当該市町村に他の一般病院が所在をしないなどの条件下にある病院であり、これらの病院は民間医療機関による診療が期待できない離島や山間地やへき地における医療確保のための重要な役割を果たしてきました。また、自治体病院の八...全文を見る
○石井準一君 自治体病院の経営の悪化の背景には、とにかく医者の確保が難しい、平成十六年度の新しい医師臨床研修制度の導入が大きく影響したと言われております。これにより地域医療を担う自治体病院から大学医局への医師の引揚げが行われ、残った医師の過重負担とそれに耐え切れなくなった医師の退...全文を見る
○石井準一君 自治体病院について触れてきたわけでありますが、公立病院改革ガイドラインの中の再編という名の下に基幹病院を新たにつくるということで、逆にそれに協力しない自治体にある国保病院などから大学の医局の方が医者を引き揚げるという具体的な現状の例も挙げられておるわけであります。 ...全文を見る
○石井準一君 医師養成の在り方についてお伺いをしたいと思います。  見直しは大きな一歩であると思いますが、現在の医師不足問題の解決に向けてすぐに効果が現れるわけではありません。大臣から答弁もありましたとおり、医学部に入学した学生が実際に医療現場で活躍できるようになるには十年近く...全文を見る
○石井準一君 平成二十年度における臨床研修の見直しについてお伺いをしたいと思います。  平成十六年に必修化された現在の制度については、プライマリーケアに当たることができる能力を備えてもらおうとする基本理念は私も間違いではないと思っております。しかし、先ほどから申し上げているよう...全文を見る
○石井準一君 即効的に医師数を増やすために研修期間を一年に短縮すべきとの意見がある一方で、地域医療に従事する医師の供給機能を強化する点から、例えば現在二年である臨床研修の年限を三年に延長し、最後の一年は都道府県知事が指定する地域病院での勤務を義務付けるなどの取組を求める声もありま...全文を見る
○石井準一君 医師の地理的偏在について都道府県で比べた十万人当たりの医師数は、最大の京都府が二百九十二人、最小の埼玉県は百四十二人と二倍以上の差があるわけであります。現在、病院ごとの定員はありますが、自治体などの枠組みでの定員は設定をされておりません。  今大臣から答弁がありま...全文を見る
○石井準一君 次に、医師不足問題の背景として、先ほどから議論がありますように、勤務医の過重労働が指摘をされております。現状は一向に改善されておりません。例えば、日本産婦人科学会の調査では、中間集計ではありますが、当直体制の病院における月間在院時間は平均三百一時間、最大四百二十八時...全文を見る
○石井準一君 女性医師が働きやすい環境を整備する上で、院内保育所の整備や充実を図ることは欠かすことができません。現在の国の院内保育に対する補助制度については、大変重要な事業でありますが、病院の経営状態の悪化のためなかなか事業の推進が図れないといった状況が続いております。  そこ...全文を見る
○石井準一君 医師確保におきましては、女性医師の離職防止、復職支援は最重要課題の一つと言っても過言ではありません。厚生労働省として、改めてどのような対策を取っておられるのか、お伺いをしたいと思います。
○石井準一君 医師確保等について申し上げてまいりましたが、そもそも自治体病院における医師不足やそれに伴う経営難の急激な進行は、国の政策により長年にわたり医師の養成数を抑制したことが大きな原因であると言われております。我が国の医療が崩壊の危機に瀕している状況を認識をし、国民の生命と...全文を見る