石井準一

いしいじゅんいち

選挙区(千葉県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

石井準一の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月04日第171回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第2号
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○石井準一君 自民党の石井準一でございます。  両参考人には本当に、女性の立場といいますか家族の在り方、今、我々政治が真剣に取り組まなければいけない課題についていろいろとお話をいただき、ありがとうございました。  私自身、世界に名立たる長寿国となった日本、政治家の一人として、...全文を見る
○石井準一君 両参考人から、やはり地域の住民の主体性の行動が大事だということはよく分かるんですけど、ならば政治がお互いの国民生活にとっていかに大切か。  私は、すなわち政治の究極の目的は、人々の幸せのため、地域社会に起こった問題をいかに解決するかのすべであると。だからこそ、生き...全文を見る
○石井準一君 ありがとうございます。  私自身も、不安の根源……
○石井準一君 済みません。
○石井準一君 はい、そうです。
○石井準一君 私もそのとおりだと思います。不安の根源が何で、今後どのような展望を切り開いていくのか、将来へ向けた日本のあるべき姿をしっかりと合意形成で示せない、このことがやはり大きな不安ではないかなと思っております。そのことに向かって一生懸命私自身も取り組んでいきたいと思います。...全文を見る
02月25日第171回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
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○石井準一君 私もこの調査会に参加をさせていただき、昨年から「幸福度の高い社会の構築」、自分自身も実際に幸福度はいかにあるべきかなんということは考えたことがなかったんですけど、いかに逆に言えば恵まれているかなというものをこの調査会に参加をさせていただく中で感じた次第であります。 ...全文を見る
04月02日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○石井準一君 自由民主党の石井準一であります。  社会保障費の在り方についてまずお伺いをしたいと思います。午前中の森田委員、大久保委員と質問の趣旨はダブるわけでありますけれども、先日、平成二十一年度の予算が成立をし、新たな年度がスタートいたしました。平成二十一年度の一般会計予算...全文を見る
○石井準一君 そのためにも厚生労働省の体制についてお伺いをしたいと思います。  行政改革で断行し、厚生労働省は厚生省と労働省が合併をできた省であります。ドイツやイギリスなどの例を見ても、保健医療、福祉、年金、雇用を一大臣でやっているところはないと言われております。少なくとも二省...全文を見る
○石井準一君 今、大臣の方からそうした答弁だったわけでありますけど、私もこの最終報告書の在り方を読ませていただきました。この中で、大臣が述べておられましたとおり、大臣が省のトップたる政治家として、適時適切にかつ多角的な見地から情報を得て判断を下していくために、これを補佐するスタッ...全文を見る
○石井準一君 あえて私が再度質問したのは、実は今日のこの委員会の質問にあったわけでありますけど、衆議院で予算委員会が開催をされた場合に大臣が出席できないということで私の質問の時間が大久保委員との入替えがあったように聞いていたわけなんですけど、そうした場合、やはり我々委員も大臣にし...全文を見る
○石井準一君 次に、日本年金機構理事長に紀陸氏を選任した理由についてお伺いをしたいと思います。  舛添大臣は、社会保険庁の年金部門を引き継ぐ日本年金機構の初代理事長に、元日本経団連専務理事の紀陸孝氏を起用されることとされました。  社会保険庁はこれまでも数々の不祥事によって国...全文を見る
○石井準一君 次に、日本年金機構職員の採用基準、労働条件についてお伺いをいたします。  日本年金機構の設立委員会では、機構職員の採用について、基本給を社会保険庁在職時よりも三%カットをし、減額分を職責手当や超過勤務手当等に配分する方針だと聞いております。職員の採用基準や労働条件...全文を見る
○石井準一君 今具体的な説明をいただき、基準などについても国民の視点、また機構で働く職員の視点から見て適切なものとなっているのか、舛添大臣に評価をお伺いをしたいと思います。
○石井準一君 次に、年金記録課の体制についてお伺いをいたします。  年金事務所には年金記録課が新設されることになっております。この課は具体的にはどのような体制で記録問題に対応されるのか、お伺いをしたいと思います。
○石井準一君 年金記録問題への対応について万全の体制で臨むという今答弁があったわけでありますけど、本来の業務についても効率かつ正確に進めていかなくてはなりません。そういった観点から、日本年金機構の組織、人員について大臣の評価をお伺いをしたいと思います。
○石井準一君 私自身も万全の体制で臨んでいただきたく、よろしくお願いをしたいと思います。  次に、標準報酬の改ざん問題についてお伺いをいたします。  昨年十一月に舛添大臣直属の委員会が取りまとめた報告書や現在行われているいわゆる二万件の戸別訪問調査の中間報告によれば、社会保険...全文を見る
○石井準一君 次に、懲戒処分歴のある職員への採用についてお伺いをいたします。  麻生総理は、昨年の衆議院予算委員会で、懲戒処分歴のある社会保険庁職員を他省庁などに配置転換できなかった場合、解雇に相当する分限免職とする考えを示され、訴訟リスクも受けて立つと述べられております。我々...全文を見る
○石井準一君 次に、ねんきん特別便の状況とねんきん定期便の概要、少し今大臣の方から説明があったわけでありますけれども、四月からねんきん定期便が加入者の皆様方に送られるようになっております。ねんきん特別便との違いや、どのような内容が国民の皆様方に届くのか、分かりやすく説明をいただき...全文を見る
○石井準一君 更なる年金記録の解明に向け、国民の年金に対する不信を払拭をしていただきたくお願いを申し上げる次第でございます。  次に、介護人材の待遇改善についてお伺いをしていきたいと思います。  平成二十一年度介護報酬改定により、この四月から介護報酬は三%プラスとなりました。...全文を見る
○石井準一君 次に、介護従事者の賃金についてお伺いをいたします。  報酬改定の際、介護従事者の賃金を一律で月二万円上げられる財源を確保できるといった説明が介護従事者の月給が一律で二万円上がるとの誤解を招いたのではないでしょうか。現場で働く方々も赤字対策で精いっぱい、職員給与改善...全文を見る
○石井準一君 引き続き御尽力をいただきたいと思いますが、誤解を生じないような政府広報の在り方についても御検討を願いたいと思います。  次に、介護従事者の情報公開の在り方についてお伺いをしていきたいと思います。  残された課題はアップ分が間違いなく介護従事者の手元に届くかどうか...全文を見る
○石井準一君 次に、介護報酬改定検証事業についてお伺いをいたします。  一定数の事業者から情報を公表させることができれば、介護報酬改定の結果の検証が可能になると思います。様々な視点から調査、分析を行い、今回の報酬改定の趣旨が各サービス施設、事業所に適切に反映されているかどうかを...全文を見る
○石井準一君 介護従事者の賃金アップを確実なものとするためにも早い時期に給与等の実態調査をしてもらいたいと思います。これは要望をしておきます。  また、深刻化する失業問題への対策として、雇用保険を受給しながらでも、ホームヘルパー一級、介護福祉士の受験資格が得られる長期訓練を始め...全文を見る
○石井準一君 今後の見直しの動向についてお伺いをいたします。  昨年九月に舛添大臣の指示で、肝いりで発足をされたと言われております高齢者医療制度に関する検討会が最終報告をまとめました。報告書の中を見ますと、高齢者の尊厳を損なうような名称の変更などが記載をされておりますが、この報...全文を見る
○石井準一君 ありがとうございます。  通告はしておりませんが、老健局長にお伺いをしたいと思います。  群馬県渋川市の高齢者施設、静養ホーム「たまゆら」で起きた火災は、行政の目の届かない無届け有料老人ホームの課題を浮き彫りにいたしました。  さきの下田委員の質問に対し、全国...全文を見る
○石井準一君 ありがとうございます。  時間がありますので、天声人語、三月三十日の随筆家の幸田文さんの文章がここにちょっと記載されておるのを紹介をしたいと思います。  身の納まりということについて書いてあると。出入りの畳職人があるとき、腕は良くても老後に身の納まりがつかない者...全文を見る
○石井準一君 最後に、社会保障は将来の不安をなくすものなのに現在は逆に不安の種をまいているとまで言われる現状において、私自身も、財源の手当て、制度の持続性を確保するということを国民にしっかりと説明しながら、安心感を与えることが大切であるというふうに思っております。社会保障の危機と...全文を見る
04月22日第171回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第7号
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○石井準一君 改めまして、六人の参考人の意義深い話を聞かされ、自分自身、改めて幸福とは、幸福感とは、幸福度という言葉の持つ意味を改めて考えさせられました。  自分自身、幸福とは極めて主観的なものであると同時に、本人が満ち足りているという感じを持っていること、また、周りから認知さ...全文を見る
04月27日第171回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
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○石井準一君 自由民主党の石井準一であります。  私の方からは、まず輸入農畜水産物の安全性の確保に関する行政評価並びに監視結果についてお伺いをいたします。  厚生労働省、農林水産省両省に対し、空港や港湾で実施をされている輸入農畜水産物の食品の水際検査でずさんな事例が明らかにな...全文を見る
○石井準一君 万全を期して対応していただきたいと思います。また、国内の養豚業者並びに精肉店、それにかかわる業者におきましても、風評被害が広まらないよう、万全な対策を講じていただきたいと思います。  そうしたことをかんがみながら、厚生労働省に、輸入食品の残留農薬などを調べる検疫所...全文を見る
○石井準一君 次に、農林水産省については、特に輸入畜産物の検査における業者との癒着という点について指摘がなされております。検体の抽出が輸入業者任せであったと、検査場所まで業者の車で送迎という事実が明らかになっておりますが、その改善状況についてお伺いをしたいと思います。
○石井準一君 消費者、国民の方から疑念を持たれるような報道が二度と起きないようにしっかりと努力をしていただきたいと思うわけであります。  次に、昨年一月に発生をいたしました中国から輸入をされました冷凍ギョーザの薬物混入事件、いわゆる中国産毒入り冷凍ギョーザ事件について、時間の経...全文を見る
○石井準一君 引き続き、原因解明の調査をしっかりとやっていただきたくお願いをする次第でございます。  次に、外国人が快適に観光できる環境の整備に関する政策評価についてお伺いをいたします。  昨年十月に発足しました観光庁についてお伺いをいたします。  私の地元千葉県は、観光立...全文を見る
○石井準一君 ありがとうございます。  次に、国際観光ホテル整備法の登録を受けたホテルや旅館のうち、二〇〇七年に外国人が宿泊をしたホテル千五百六十施設にアンケート調査をした結果、約四割が外国語接客を行っていないという実態が明らかになっております。先ほども白眞勲君から、観光庁がで...全文を見る
○石井準一君 次に、空港での入国審査の待ち時間を最長でも二十分にするとの政府目標に対し、主要空港で時間短縮が不徹底などの問題が判明をしております。テロや不法入国防止目的、また今回の豚インフルエンザ等、いろいろな対応もあり、今後の外国人の入国審査待ち時間を短縮するための取組について...全文を見る
○石井準一君 最後に、農林水産省でやみ専従問題が大きく報じられております。その対応状況の現状と今後の対応方針について、野村大臣政務官に決意のほどをお伺いをしたいと思います。
○石井準一君 ありがとうございました。
06月09日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
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○石井準一君 自由民主党の石井準一です。  五月二十一日付けの産経新聞に載っていた記事にふと目が留まりました。その記事によりますと、厚生労働省の厚生という二文字の言葉が、中国の古典、書経の大禹謨の中の一節にある正徳利用厚生惟和、いわゆる徳を正しゅうして用を利し、生を厚うしてこれ...全文を見る
○石井準一君 舛添大臣の厚生労働省に対する思いであるとか意気込みを聞かせていただきまして、本当にありがとうございます。国民に豊かな生活保障するために、やはり省庁の再編、分割案もこれから与野党問わず真摯に議論をしていくべきではないかなと、私もそう感じておる次第でございます。  年...全文を見る
○石井準一君 国庫負担の引上げにつきましては、平成六年の国民年金法改正法案の審議に際し、二分の一を目途に引き上げることを検討することが附帯決議に盛り込まれました。それ以降ずっと課題とされてきましたが、平成十六年の国民年金法改正のときにようやく法律に定められることになったわけであり...全文を見る
○石井準一君 大臣も答弁されたように、二十三年までに安定財源が確保できなかった場合、二十三年度以降も臨時的な財源を手当てしていくこととなりますが、二十一年度、二十二年度と同様に財政投融資特会から繰入れをするのか、また新たな別の財源を手当てするのか。また、二十一年度から直ちに安定財...全文を見る
○石井準一君 次に、現行の年金制度では、保険料負担と国庫負担を財源とした社会保険方式が採用されております。  基礎年金の財政方式については、現在のような社会保険方式ではなく税方式がよいのではないかという意見が度々議論されておるわけでありますが、税方式のメリットとしては、国民年金...全文を見る
○石井準一君 今の答弁にもありましたように、かなりの規模の財源が必要とされることになります。  また、移行期間の問題もあると思いますが、税方式に移行する場合は何年間の移行期間が必要とされるのでしょうか。昨日も与謝野大臣が十年単位の期間が必要だというような答弁をされておりましたが...全文を見る
○石井準一君 今、六十五年という大変長い移行期間が必要だという答弁がありました。もし税方式へ移行するとした場合は、このような長期間、未納、未加入による低年金や無年金の問題が解消しないということにもなります。  また、税方式にすれば、現在行われている保険料の事業主負担が家計に転嫁...全文を見る
○石井準一君 ならば若い世代で、例えば一九八五年生まれの人で来年、二〇一〇年に二十五歳になる人については、厚生年金の場合に支払った保険料に対する年金給付額の倍率である給付負担倍率は二・三倍になると試算をされております。もし所得代替率が五〇・一%で下げ止まらないとすれば、若い世代は...全文を見る
○石井準一君 給付負担倍率を考える上で、負担額については保険料負担が本人負担分のみとなっており、事業主負担が含まれておりません。また、国庫負担も負担に算入されておりません。負担額に事業主負担と国庫負担を含めると給付負担倍率は更に低下するものと考えますが、若い世代の給付負担倍率は二...全文を見る
○石井準一君 局長の今までの答弁を聞いておりますと、逆に世代間移転については本当の姿が見えにくくなっており、年金財政の実態を正確に把握できていないのではないかと思われます。実態を正確に把握した指標を提示することが求められると考えますが、これについてどのような見解があるのか、お伺い...全文を見る
○石井準一君 財政検証では夫のみ就労の世帯がモデル世帯として取り上げておりますが、その年金給付額と所得代替率が公表されておりますが、年金給付額の内訳については記載がありません。実際は年金給付額の約四割が妻の分と推計をされます。その内訳についても公表することができれば所得代替率の補...全文を見る
○石井準一君 次に、マクロ経済スライドはいまだ発動されておらず、足下での所得代替率はむしろ上昇をしております。今後十年、二十年を見通しても、所得代替率が想定しているように下がるかどうかは不明であります。もし、マクロ経済スライドが発動されずに、想定した給付抑制が行われなかった場合は...全文を見る
○石井準一君 ありがとうございます。  次に、年金保険料という費用の性格付けができないというふうに考えますが、世代間の移転の状況を見る指標の一つとして給付負担倍率は有効だとは思いますが、支払った保険料の何倍もの年金がもらえるからお得な年金であり、加入しなさいというのでは加入しな...全文を見る
○石井準一君 それでは、改めて、平成二十一年財政検証関連資料を見ると、検証結果以外の情報が多く書かれております。それは指標の定義、計算方法及び定性的な説明などがあり、いずれも論争的であったり、かなりテクニカルであったりしております。経済前提の設定は重責です。これまで厚生労働省の審...全文を見る
○石井準一君 次に、社会保障カードについてお伺いをいたします。  社会保障カードについては、元々医療費の効率化という観点から健康ITカードとして検討されてきたものが、年金記録問題への対応策の一つとして取り上げられたのを踏まえて議論が加速をしてまいりました。中期プログラムや社会保...全文を見る
○石井準一君 ありがとうございます。  厚生労働省の報告書によりますと、年金、医療、介護にまたがる統一番号である社会保障番号の導入には否定的でありますが、最近では経済財政諮問会議で社会保障番号と納税者番号の役割を合わせた安心保障番号・カードの導入についても提言がなされたところで...全文を見る
○石井準一君 厚生労働省はこの報告書に基づき、自治体において実証実験を行うと伺っております。地域住民に不安を与えることのないよう取り組んでいただく必要があると考えますが、その具体的な場所、内容、スケジュールをお聞かせいただきたいと思います。
○石井準一君 しっかり取り組んでいただきたいと思います。  一方で、社会保障カードについては、費用対効果の観点や個人情報の保護をいかに確保していくかという問題点や不安の声が指摘され続けております。  改めて申すまでもなく、新しい仕組みの導入に向けては国民の不安を解消するための...全文を見る
○石井準一君 社会保障の在り方については、本委員会においても度々議論がされているところでありますが、社会保障費を抑制するという観点ではなく、国民の利便性を重視をし、社会保障機能の強化、質の高いサービスを効率的かつ効果的に提供していくという視点に立ってこの社会保障カードの導入に向け...全文を見る
○石井準一君 最後に、尊厳のある老後を過ごしてもらうためにも、全国民共通の年金として導入された基礎年金が高齢者の生活を保障するものとして十分な役割を果たしているのかどうか。冒頭で言った国民の生活を豊かにするという視点から見ていくことが非常に重要なことだと思うということをあえて述べ...全文を見る
07月07日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第23号
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○石井準一君 参考人の皆さん、今日は本当に御苦労さまでございます。  まず、この改正法案は人の生死の問題にかかわるものであり、特に脳死は臓器移植を行うために導入された便法としての死の定義であるのか、また、脳死臓器移植は暫定的な医療であるのに、法律で脳死は人の死と定めることに対す...全文を見る
○石井準一君 自由民主党の石井準一です。  E案提出者にまずお聞きをしたいと思います。  よくマスコミ等を通じて子供の渡航移植を耳にすることが多いわけでありますが、実は移植が必要な患者は九割以上が大人と聞きますが、現行法は大人からの提供を認めているが、提供数は年間十例程度にと...全文を見る
○石井準一君 小池先生の方から答弁がありましたとおり、私自身も国民が正しく理解をし、誤解を取り除く地道な取組が大切であるというふうに認識をしておりますので、その点は合致していると思います。  次に、A案の提出者にお聞きをしたいと思います。  午前中の参考人にも同趣旨の質問をし...全文を見る
○石井準一君 今答弁をいただいたわけでありますけれども、それならば、自分がその当事者の家族として臓器を提供したということを想定してみたときに、現行法の場合だと、そもそも脳死は死だと思ったからあなたは臓器を提供されたのではないでしょうか。しかし、提供した後でもしこの法律を読んだらあ...全文を見る
○石井準一君 それでは、現行法でもA案でも法施行上は何も変わらないということであるのでしょうか。もしそうであるならば、なおさら善意で提供された家族を苦しめないよう、A案が最もだということであるのでしょうか。もちろん、脳死は死と思っていない方もいらっしゃいますが、A案ではその方の意...全文を見る
○石井準一君 じゃ、次の質問に移らせていただきます。  WHOは脳死は人の死とし、国際的にも脳死は人の死であると聞きます。一方、国内には、心臓が停止をし、呼吸が止まり、瞳孔が散大する三徴候が従来からの死であり、これを変えるべきでないという意見もあります。  ところで、最近であ...全文を見る
○石井準一君 今日の午前中の高原先生に、実は個人的にこのことを確認をいたしました。  マラソン中に心臓が突然止まって心肺停止になることがあると、急いでAEDを持ってきて、心臓が止まってから数分はたっているので呼吸も止まり瞳孔も散大している、つまり三徴候がすべて整った状況であると...全文を見る
○石井準一君 それでは、次の質問をさせていただきます。  脳死も臓器移植もすぐれて医学的な領域であり、専門性や権威主義が隠れみのとなりやすいことから、情報公開がなされるとともに高い倫理性が求められると思うが、その点を改めて確認をしたいと思います。
○石井準一君 もうちょっとめり張りのある答弁がいただきたいんですが。
○石井準一君 私自身も、死因を究明できる体制整備と事後検証が不可欠だと思いますので、その辺しっかりと取り組んでいただければ有り難いというふうに思っております。  また、次の質問でありますが、ドナーの親族が臓器提供後提供を後悔するケース、あるいは逆に提供しなかったことを後悔するケ...全文を見る
○石井準一君 是非ともしっかりと取り組んでいくことを要望したいと思います。  次に、ドナーとレシピエントはこうあるべきだという当事者以外からの身勝手な要請と現実との板挟みになるケースがあると思いますが、それへの対応についてもお伺いをしたいと思います。
○石井準一君 次に、移植手術を受ける順位の判定が恣意的に行われる危険性があり、これに対する解決策が示されていないという点について、先ほど南野先生の方からも質問があったわけでありますけれども、この件についても再度お伺いをしたいと思います。
○石井準一君 最後の質問になりますが、子供の虐待死の問題がありますが、臓器提供を承諾すると多くのチェックが入り、虐待を隠し通せなくなるという一面もあり、虐待の加害者が臓器提供を承諾することは考えにくいのではないかと思いますが、その件についてどう思いますか。
○石井準一君 じゃ、私の質問はこれで終わらせていただきます。ありがとうございました。
11月10日第173回国会 参議院 議院運営委員会 第4号
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○石井準一君 自由民主党・改革クラブを代表して、質疑を行わしていただきたいと思います。  人事官候補であります江利川毅さん、本日はどうも御苦労さまでございます。  これまでは、人事官三名のうち一人は官僚OBが就任をし、内閣が任命する総裁も官僚OBが事実上の指定席となっておりま...全文を見る
○石井準一君 次に、民主党は政権公約、マニフェストで公務員の労働基本権を回復し、民間と同様、労使交渉で給与を決定すると明記をしております。人事院の機能を大幅に縮小する方針を打ち出しておるわけでありますが、この公務員制度改革を成し遂げるためには官僚OBの協力が不可欠だと予算委員会で...全文を見る
○石井準一君 最後に、江利川候補自身、いつの時点で政府のどの立場の方々から御指名をいただいたんでしょうか。そのときの心境を改めてお伺いをしたいと思います。
○石井準一君 終わります。
11月18日第173回国会 参議院 議院運営委員会 第5号
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○石井準一君 自由民主党の石井準一です。  本国会同意人事案件につき、自民党・改革クラブ、公明党を代表し、意見を述べさせていただきます。  まず、平成十九年十月三十一日、国会同意人事の在り方について、衆参両院議院運営委員長間で議院運営委員会両院合同代表者会議を設置をし、ここで...全文を見る
11月26日第173回国会 参議院 議院運営委員会 第7号
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○石井準一君 自由民主党・改革クラブを代表して意見を述べさせていただきます。  今国会での審議の運び方に関して、政府・与党の慣例無視、国民無視の横暴極まるやり方について猛省を促したいと思います。衆議院では、新型インフルエンザ被害救済法を国民や関係者の意見を十分に聞かず、我々の審...全文を見る