石井準一

いしいじゅんいち

選挙区(千葉県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

石井準一の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月15日第180回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第1号
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○石井準一君 中川参考人、飯田参考人、今日は本当に御苦労さまでございます。  中川参考人の方から、高齢者の幸せの追求、また人間としての幸せの追求は働くことに生きがいを持つことだというようなお話をされたわけでありますし、また飯田参考人の方からは、失われた二十年、なかなか日本の経済...全文を見る
○石井準一君 ありがとうございます。
○石井準一君 ありがとうございます。
03月22日第180回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○石井準一君 自由民主党の石井準一です。  まず初めに、小宮山大臣は所信表明で、昨年九月二日に大臣に就任をし半年以上が経過をし、改めて厚生労働行政が国民の皆様方の生活に密着した大変幅広い分野を担当していることを痛感している、実感していると述べられました。  しかし、この間、子...全文を見る
○石井準一君 マニフェストの政策に関していえば、ばらまき政策の象徴であったと言わざるを得ない子ども手当の撤廃、児童手当の復活が大きな要因になっております。  三月十五日、自民党、公明党、民主党の政策責任者の間で、平成二十四年度以降の制度は児童手当とすることで合意をいたしました。...全文を見る
○石井準一君 政策目的の理念がやはり一番大切なところだと思うわけでありますけれども、この子ども手当の創設のときに民主党が言っていた次代の社会を担う子供一人一人の育ちを社会全体で応援するとの考え方も、私たちは間違った認識であり、この理念も後退したというふうに認識をしておるわけであり...全文を見る
○石井準一君 ならば、新しい児童手当の制度設計は具体的にこれからどのようにしていくのか、また政策効果をどのように判断しているのか、改めてお伺いをしたいと思います。
○石井準一君 我々も、今後も子ども手当のばらまき色が残る部分は与野党でしっかりと見直していくべきだというふうに思うわけであります。  ばらまきの子ども手当は、完全実施、一人月額二万六千円を実施された場合、五兆三千億円もの予算が必要というふうに見積もられておりましたが、新たな児童...全文を見る
○石井準一君 新児童手当の合意によりまして、与野党の協力を、障害が一つ取り除かれたわけでありますので、社会保障・税の一体改革の建設的な議論につなげていっていただきたいと思います。  次に、年金交付国債についてお伺いをしていきたいと思います。  年金交付国債のように、これまでい...全文を見る
○石井準一君 それでは、この消費税増税までのつなぎの財源、財源の先送り案として検討されてきたのか、改めてお伺いをしたいと思います。
○石井準一君 年金交付国債は消費税率引上げが前提となるわけでありますが、今国会に提出をされております国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案では償還スケジュールや償還財源は別に法律で規定するとされておりますが、どこで規定する予定か、別の法律とは何か、お伺いをしたい...全文を見る
○石井準一君 改めまして、この償還スケジュールを別の法律で定めることとしたのはなぜか、償還スケジュールや償還財源を別の法律で定めることとした交付国債はこれまでどれだけ存在したのか、お示しをいただきたいと思います。
○石井準一君 今の答弁でも消費税率引上げが前提となるわけでありますけれども、一体、消費税の法案は提出できるのか、提出できなかったらどうなるのか、また、消費税法案が成立しなかったらどうなるのか、さらに、法案が仮に成立しても引上げの前提条件が整わず税率引上げの時期がずれ込んだらどうな...全文を見る
○石井準一君 改めて、この厚生年金保険法等の改正法案が成立しなかった場合、年金交付国債はどうなるのか。社会保障改革の工程表では、平成二十五年度から消費税引上げまでの間の取扱いは引き続き検討とされておりますが、その辺を改めてお伺いをしたいと思います。
○石井準一君 平成二十五年度に仮に基礎年金国庫負担割合二分の一を維持するための財源は、改めてどうやって調達するのか。二十五年度から消費税引上げまでの間の取扱いは引き続き検討ということになっておりますけれども、この辺の見解をお伺いをしたいと思います。
○石井準一君 二十四年度、二十五年度の年金交付国債を発行すると、国債の発行総額は二・六兆円プラス運用収益相当分〇・四兆円掛ける二、いわゆる六兆円掛かるわけでありますけれども、これを二十年掛けて返済するという工程があるわけでありますけれども、そうなりますと毎年度三千億円返済する必要...全文を見る
○石井準一君 年金の信頼を取り戻すために、これは与野党を超えてしっかりと協議をしていかなければいけない大きな問題であるわけでありますので、副大臣の方から答弁がありましたとおり、しっかりと取り組んでいただきたくお願いを申し上げる次第でございます。  次に、社会保障・税の一体改革に...全文を見る
○石井準一君 最低保障機能強化等の現行制度の改善法案と被用者年金一元化法案は一緒の法案で対処する予定ではなかったのか、また被用者年金一元化法案が別法になったのはなぜか、公務員の職域部分についてはどうするのか、お伺いをしたいと思います。
○石井準一君 今、副大臣の答弁の方にもありました被用者年金一元化については、既に平成十九年に自公政権の下で法案を提出し、職域部分は廃止することとしておりましたが、民主党の反対で審議入りもできないまま廃案となりました。それから五年たった今も何ら変わらない、決められない。  民主党...全文を見る
○石井準一君 厚労大臣も、さきの所信で、厚生労働行政の当面する諸課題の解決、スピード感を持ち全力で取り組んでいくというふうに述べておられます。是非ともその思いで取り組んでいただきたくお願いを申し上げます。  社会保障・税一体改革大綱では、新しい年金制度について、国民的な合意に向...全文を見る
○石井準一君 今の副大臣の答弁でもありましたが、現行制度を前提とした公務員の職域部分の取扱いについても今国会では結論が出ず、平成二十五年度に法案を提出するとしている現政権が本当に新しい年金制度について平成二十五年度に法案を提出できるのか。新しい年金制度についての法案を平成二十五年...全文を見る
○石井準一君 それでは次に、社会保障・税一体改革大綱では、第三号被保険者制度の見直し、マクロ経済スライドの見直しなど、現行制度の見直しについても、平成二十四年度に法改正は行わず、引き続き検討するとしておりますが、これらについてはどのようなスケジュールで見直しを行うのか、新しい年金...全文を見る
○石井準一君 検討も大事でありますが、スピード感を持って取り組んでいただきたくお願いを申し上げる次第でございます。  政府は、新しい年金制度に完全に移行するまでの間の措置として、新しい年金制度の方向性に沿った現行制度の見直しを行うとしておりますが、そうであるならば、新しい年金制...全文を見る
○石井準一君 新しい年金制度の全容を早く明らかにしていただきたくお願いを申し上げる次第でございます。  またさらに、社会保障・税の一体改革では、高齢者医療制度の見直しについて平成二十四年度通常国会に法案を提出すると明記をしておりますが、一体いつ提出するのか、本当に提出できるのか...全文を見る
○石井準一君 次に、生活保護についてお伺いをしていきたいと思います。  生活保護の受給者が急増しているということであります。最近のデータでは二百五万人を超えたという説もありますし、またここ十年で稼働世代が四倍に増えたというデータも示されておりますけど、なぜ増えてきたのか、その辺...全文を見る
○石井準一君 特に、生活保護の受給者、また年金をこつこつ納めている方々にとりましては非常に不公平感があるというようなことを地元に戻るとよく言われるわけでありますけど、稼働能力のある方が生活保護から抜け出して自立した生活を送れるよう、就労支援を抜本的に進める必要があると思います。 ...全文を見る
○石井準一君 我が党におきましてもPTを立ち上げ検証しておりますので、この問題は、裏のばらまきと言われないようしっかりと与野党で協議をし、新しい制度改革に向け取り組んでいきたいと思いますので、よろしくお願いをし、私の質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
03月27日第180回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○石井準一君 私は、ただいま可決されました現下の厳しい雇用情勢に対応して労働者の生活及び雇用の安定を図るための雇用保険法及び特別会計に関する法律の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会、公明党、みんなの党及び社会民主党・護憲連合の各派...全文を見る
○石井準一君 私は、ただいま可決されました労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読...全文を見る
04月18日第180回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第4号
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○石井準一君 私の方は、持続可能な経済社会と社会保障の在り方について、参考人の方に働くことの意義と生活保護受給者が二百万人を超えたという現状について見解をお伺いをいたしました。  私自身は、昨年三月十一日の発災を受け、国の基盤であるとか社会を支える原則は何なのかなということを改...全文を見る
04月20日第180回国会 参議院 本会議 第13号
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○石井準一君 自由民主党の石井準一です。  私は、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会を代表して、ただいま議題となりました前田武志国土交通大臣問責決議案に賛成の立場から討論をいたします。  前田大臣は、去る四月十五日に行われた岐阜県下呂市市長選挙に際し、特定の候補者への支援...全文を見る
06月19日第180回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○石井準一君 おはようございます。自由民主党の石井準一でございます。  四月三日に委員会が開催された後、本日まで至ったわけであります。さきの理事懇におきましても、梅村理事の方から、本日に至った経緯に対し謝罪の意が表された次第であります。また、小宮山大臣におかれましては、社会保障...全文を見る
○石井準一君 厚生労働行政は、与野党を超えた質疑をしていかなければいけないわけであります。野党の立場でありましても、三月に行われました日切れ法案等々、積極的に我々も協力したわけでありますので、今後とも国民生活に支障のないような議論がしっかりと行われるべく、与党の方にもしっかりと努...全文を見る
○石井準一君 今、日雇契約であっても無期転換ルールが適用されるとの答弁をいただきました。  それでは、更にお伺いをいたします。  無期転換ルールが実施された場合、別段の定めのない場合には直前に締結していた労働契約と同一の労働条件が適用されることになりますが、日雇契約の場合には...全文を見る
○石井準一君 今、無期化後に労使の合意により労働条件を変更することは可能であるという答弁をいただきました。  次に、ならば、派遣労働との関係についてお伺いをいたします。  先般、改正労働者派遣法が自民党、公明党、民主党の三党による修正協議を経て成立をいたしました。製造業務派遣...全文を見る
○石井準一君 派遣労働者にも無期転換ルールが適用されるという答弁をいただきました。  さて、一般に派遣労働は派遣労働者が働く職場すなわち派遣先があってこそ成り立つものであります。派遣会社は派遣先から派遣料金を受け取り、その中から幾ばくかの利益と社会保険料などの必要な労務管理費を...全文を見る
○石井準一君 それでは、更にお伺いをいたしますが、無期転換ルールでは転換後の労働条件は原則として直前の契約と同一の労働条件になりますが、別段の定めがある場合はその定めによることとされております。ここで言う別段の定めはどのように定めることになるのか、別段の定めにより労働者にとって従...全文を見る
○石井準一君 今答弁をいただきましたように、別段の定めに基づく労働条件の決定が使用者の裁量権を逸脱し権利濫用となることのないようしっかりと指導していくべきだというふうに思います。  これまで労働契約法改正法案の無期転換ルールについてお尋ねしましたが、法案の中でもう一つ、期限の定...全文を見る
○石井準一君 今答弁がありましたとおり、有期契約労働者と無期契約労働者の間での支給、不支給の差を設けること、特段の理由がない限り合理的とは認められないというような答弁がありましたが。  ならば、先般成立をいたしました改正労働者派遣法では、派遣元が派遣労働者と同種の業務に従事をす...全文を見る
○石井準一君 今御答弁いただいたとおり、派遣労働者についても派遣元の労働者と比較するという御答弁でありましたが、労働者派遣法では派遣先、労働契約法では派遣元の労働者と比較をすることとなり、ダブルスタンダードになると思います。  また、労働者派遣法は均衡を考慮した待遇の確保と規定...全文を見る
○石井準一君 派遣業界や派遣労働者にきちんと理解をしていただくよう、分かりやすい周知広報にしっかりと取り組んでいただきたく、改めてお願いを申し上げる次第でございます。  次に、無期転換ルールは有期労働契約の反復更新の下で生じる雇い止めに対する不安を解消するための措置でありますが...全文を見る
○石井準一君 去る五月三十一日に、総合科学技術会議有識者議員から労働契約法改正案についての声明が出されております。  この中で、今回の労働契約法改正案が生じた場合、大学、独立行政法人等の研究機関において研究者の雇い止めが生じる懸念が示されております。具体的には、研究者の方々は、...全文を見る
○石井準一君 研究職以外にも、例えば放送、映画制作、オーケストラの楽団員等は、各プロジェクト単位、演奏会ごとに有期労働契約を結ぶ例が見られます。今回の法改正により、さきに述べた研究職のように、有期契約が常態化をし、それが合理的理由の下で運用されるような職種はどの程度あるのか、お伺...全文を見る
○石井準一君 最後の質問になりますが、この法律案の提出に当たっては、労働関係であれば労働政策審議会において公労使の合意の下、政策がつくられ、事前に政府部内で意思疎通が行われ、適切な手続の下に国会に提出をされなければなりません。今回、内閣府に設置をされた総合科学技術会議から既に国会...全文を見る
○石井準一君 これで質問を終わります。ありがとうございました。
○石井準一君 私は、ただいま可決されました地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読い...全文を見る
07月11日第180回国会 参議院 本会議 第19号
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○石井準一君 自由民主党の石井準一です。  私は、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会を代表して、社会保障制度改革推進案等について質問をいたします。  野田総理、総理と私は、昭和六十二年に千葉県議会議員に当選した同期生でありますね。年も一緒、昭和三十二年生まれであります。当...全文を見る
07月26日第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第8号
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○石井準一君 自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会を代表いたしまして、参考人の皆様方にその見識をお伺いをしていきたいと思います。  自民党、公明党、民主党の三党は社会保障と税の一体改革関連法案について合意をし、今まさに本院で議論が行われておるわけであります。  少子高齢化が...全文を見る
○石井準一君 ありがとうございます。  高山参考人の方からも、三党合意に基づきしっかりと三党が国民のための社会保障制度の在り方について議論すべきだというような提言がありました。  この中で大きな三党間の問題となるのが、やはり後期高齢者医療制度の廃止、また、民主党が掲げておりま...全文を見る
○石井準一君 高山参考人は、最後に日本人の本質に迫るようなことを述べられておりました。  昨年の震災は、まさに我が国にとりましては不幸な出来事でありました。しかしながら、日本人、国民一人一人が、自治の精神、心の美徳、きずなというものを再確認する大きなきっかけにもなったと思うわけ...全文を見る
○石井準一君 貴重な提言をいただきまして、ありがとうございます。  次に、具体的に結城参考人にお伺いをいたしますが、今問題となっております生活保護の在り方に関して、不正受給や不当な受給の見直しを図るのは当然であると考えますが、本来もらえる人に対する行き過ぎた規制も他方で問題を生...全文を見る
○石井準一君 一体改革は増税先行の批判が付きまとうわけでありますが、現実は、給付先行という社会保障強化だけが追求をされ財政健全化が後回しにされるならば、社会保障制度もまた遠からず機能を停止するわけであります。しかし、財政健全化のみ目的とする改革では、社会保障の質が犠牲になれば、社...全文を見る
07月31日第180回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
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○石井準一君 おはようございます。自由民主党の石井準一です。  労働契約法に関する質問に先立ちまして、故今井澄先生に思いをはせ、大臣に、社会保障と税の一体改革についてまずはお伺いをいたします。  今井先生は誰からも敬愛をされ、病と闘いながらも最後まで国会議員としての職責を全う...全文を見る
○石井準一君 私自身も、この特別委員会、財政の健全化と社会保障の機能強化、これは一見するとその目的、相反するように見えますが、双方実現する、我が国の持続可能な社会保障を確立する上で重要かつ必要なことであると認識をしております。これからもしっかり取り組んでいただきたくお願いを申し上...全文を見る
○石井準一君 仮に、不正請求が多額で悪質だった場合、医療機関はどのような処分を受けることになるのか、また、警察に告発するようなことはあるのか、医師免許はどうなるのか。これはやはり多くの国民の関心事だと思いますので、その辺を明確に答弁をいただければ有り難いと思います。
○石井準一君 引き続き、しっかりと状況の確認をしていただく中で御報告をいただければと思います。  それでは、労働契約法について質問をいたします。  六月十九日に開催をされました本委員会の一般質疑で、私は、労働法制、雇用政策全体の観点から、労働契約法の予習として、既に成立をして...全文を見る
○石井準一君 次に、労働契約法との整合性を取る形で派遣法における期間制限の考え方を業務から人へと転換させる方向で見直しを行うことについて、お伺いをしていきたいと思います。  派遣労働者には、労働者派遣法に基づく労働者保護の規定が適用されると同時に、有期契約の派遣労働者の場合は労...全文を見る
○石井準一君 しっかりと取り組んでいただきたくお願いをいたします。  次に、派遣労働者が無期転換した後に個別の派遣契約が終了してしまった場合の取扱いについて、衆議院では、その場合の整理解雇の考え方について、業務や就業形態が限定されている派遣労働者については、その判断に当たっては...全文を見る
○石井準一君 非常に判断が難しいんではないかなというふうに危惧をされるわけでありますけど、こうした面もしっかりと指導していただきたくお願いを申し上げる次第でございます。  次に、派遣会社としては、キャリアを継続してもらうために、無期転換後は別段の定めを設けて、労働条件をある程度...全文を見る
○石井準一君 そこで、改正案の周知徹底が必要になってくると思いますが、今回、雇い止め法理が法律で明確化されることとなりましたが、判例法理をそのまま法定化するという建議に基づいて規定がなされていることもあって、どのような場合に雇い止め法理が適用されるということになるのかについては具...全文を見る
○石井準一君 改正案の周知徹底は徹底的に行っていただきたくお願いを申し上げる次第でございます。  ちょっとまだ時間がありますので、今後の課題について、通告はしておりませんが、見解をお伺いをしたいと思います。  労働政策審議会では、有期労働契約は合理的な理由がない場合には締結で...全文を見る
○石井準一君 最後に要望して質問を終わりたいと思います。  前回も質問いたしましたが、今国会で成立をいたしました改正労働者派遣法と本法律案との関係、上限五年で雇い止めの懸念、逆に、研究職のようなプロジェクトごとに雇用契約を結び様々なプロジェクトに参加することが労働者のスキルアッ...全文を見る
08月10日第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第14号
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○石井準一君 自由民主党の石井準一です。  私は、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会を代表して、ただいま議題となりました一体改革関連八法案に関し、賛成の立場から討論いたします。  衆議院で当初審議された政府提出法案は、我が党との考え方の違った極めて問題の多いものでした。衆...全文を見る
○石井準一君 失った時間は取り戻せませんが、民主党に良心のかけらがあるならば、閣僚以下全員が猛省をすべきであります。  八月八日の党首会談において……
○石井準一君 社会保障と税の一体改革関連法案が成立した暁には近いうちに国民に信を問うことで三党が合意をいたしました。
○石井準一君 この約束を誠実に守り、野田総理は直ちに解散・総選挙を行い……
○石井準一君 国民の審判を受けることを切に申し上げ、私の討論といたします。  以上です。
○石井準一君 私は、ただいま可決されました子ども・子育て支援法案、就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律案及び子ども・子育て支援法及び総合こども園法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党・たち...全文を見る
08月28日第180回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○石井準一君 自由民主党の石井準一です。  まず初めに、社会保障と税の一体改革関連八法案が特別委員会において、衆議院では百二十時間を超える審議、参議院では八十五時間を超える審議の末、成立をいたしました。一時は緊張した場面もありましたが、八月の八日、民自公三党党首会談が行われ、成...全文を見る
○石井準一君 今、小宮山大臣の方から決意のほどをお伺いしたわけであります。まだまだ三党合意、国民会議でもってしっかりと協議をした上で、安心な持続可能な社会保障制度を確立するために、お互いに党派を超えて取り組んでいくことを皆様方とともに誓いたいと思います。  それでは、法案につい...全文を見る
○石井準一君 津田政務官の方から答弁をいただきましたが、それでは、二〇一〇年に発表された政府の新成長戦略では、六十五歳までの希望者全員の雇用が確保されるよう二〇一三年度までに所要の措置を講ずると明記をされております。  現在の進捗率について御説明を願いたいと思います。
○石井準一君 それでは、高齢者の雇用確保措置として、現行法では企業に定年制の廃止、定年年齢の引上げ、継続雇用制度の導入、以上の三つの選択肢が設けられております。しかし、実際には、労使協定の締結により対象となる高齢者に係る基準を定めることで雇用確保措置を講じたとみなされます。この継...全文を見る
○石井準一君 今答弁いただきましたように、無年金、無収入になる人が生じないようしっかりと雇用と年金を確実に接続さす、そうしたことをしっかりと取り組んでいただきたくお願いを申し上げます。  次に、法改正により増加すると見込まれる継続雇用希望者についてお伺いをしていきます。  特...全文を見る
○石井準一君 また、衆議院におきまして、継続雇用における基準制度の廃止に関連をいたしまして、厚生労働大臣は、心身の故障のため業務の遂行に堪えない者等の継続雇用制度における取扱いを含めた事業主が講ずべき高年齢者雇用確保措置の実施及び運用に関する指針を定めるものとして、主な内容とする...全文を見る
○石井準一君 それでは、法改正に伴う企業の負担についてお伺いをいたします。  今回の法改正により、これからの労働者を六十五歳まで雇用するとなれば、最近の厳しい経済状況の中、企業の負担は大変大きなものとなります。厚生労働省としては、企業の負担増をどの程度のものと見込んでいるのか、...全文を見る
○石井準一君 ある角度から見ますと、また企業の負担増が競争力の低下などを引き起こし、雇用の喪失につながる懸念も捨て切れません。  厚生労働省では、今回の法改正により負担増が見込まれる企業に対して何か対応策を講じる考えはあるのか、あるとすればどのような対策を講じるのか、お伺いをし...全文を見る
○石井準一君 答弁をいただきましたように、企業の理解を得ながらしっかりと対応していただきたくお願いを申し上げます。  次に、今回の法案の内容について、六十五歳までの定年の延長であると受け止める向きもありますが、六十歳までと同じ労働条件でそのまま雇い続けなければならないのではない...全文を見る
○石井準一君 それでは次に、若年者雇用への影響についてお伺いをいたします。  まず、高齢者雇用政策の優先度をどう考えておるのか。また、雇用政策全体における高齢者雇用の位置付けについての見解をお伺いをいたします。
○石井準一君 次に、今回、三党から修正案が出てきました。この修正案は、働けない方々まで継続雇用をしなければならないのかという経済界の懸念に対して、指針を示すことにより懸念を払拭していこうという趣旨のものと理解をしておりますが、指針の策定に際しましては、経済界の意見を十分尊重してい...全文を見る
○石井準一君 最後の質問になります。  企業の社会的責任、個人の自助努力、それぞれが主体的に分担していくことが必要だと考えますが、無年金、無収入に対し厚生労働省として何らかの対応策を考える必要があると考えますが、見解をお伺いをいたします。
○石井準一君 これで終わらせていただきます。ありがとうございました。
12月28日第182回国会 参議院 国土交通委員会 第1号
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○委員長(石井準一君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、一言御挨拶を申し上げます。  去る十月二十九日の本会議におきまして国土交通委員長に選任をされました石井準一でございます。  委員各位の御支援、御協力を賜りまして、公正かつ円滑な委員会...全文を見る
○委員長(石井準一君) この際、一言申し上げます。  去る二日に発生をいたしました中央自動車道笹子トンネルにおける天井板落下事故により亡くなられた方々並びに御遺族に対し、本委員会として謹んで哀悼の意を表しますとともに、負傷された方々に対し心よりお見舞いを申し上げます。  ここ...全文を見る
○委員長(石井準一君) 黙祷を終わります。着席を願います。     ─────────────
○委員長(石井準一君) 次に、委員の異動について御報告をいたします。  昨日までに、池口修次君、谷合正明君、岡田直樹君、中原八一君、白眞勲君、藤本祐司君、一川保夫君、岩井茂樹君、平山幸司君及び長沢広明君が委員を辞任をされ、その補欠として水戸将史君、秋野公造君、輿石東君、田城郁君...全文を見る
○委員長(石井準一君) 理事の補欠選任についてお諮りをいたします。  委員の異動に伴い現在理事が五名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    ...全文を見る
○委員長(石井準一君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に室井邦彦君、前田武志君、小泉昭男君、渡辺猛之君及び西田実仁君を指名をいたします。     ─────────────
○委員長(石井準一君) 次に、国政調査及び継続調査要求に関する件についてお諮りをいたします。  本委員会は、従来どおり国土の整備、交通政策の推進等に関する調査を行うこととし、今期国会閉会中も継続して調査を行うため、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ご...全文を見る
○委員長(石井準一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(石井準一君) 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。     ─────────────
○委員長(石井準一君) 次に、委員派遣に関する件についてお諮りをいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(石井準一君) 御異議ないものと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時三十四分散会