柳ヶ瀬裕文
やながせひろふみ
比例代表選出
日本維新の会
当選回数1回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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11月12日 | 第200回国会 参議院 総務委員会 第2号 議事録を見る | ○柳ヶ瀬裕文君 日本維新の会の柳ヶ瀬でございます。 本日は、災害対策、ふるさと納税、そして時間が許せば議員年金について質問をしてまいりたいというふうに思います。 まず、災害対策から。 ここ数年、日本列島は大規模な自然災害によって甚大な被害を受けています。先日の台風十五...全文を見る |
○柳ヶ瀬裕文君 これは一〇〇%に近い自治体で作成済みであるということはよく分かりました。ほとんどの自治体ではこの避難支援が必要な人を把握しているということであります。ここまではできているんですね。でも、その名簿があるだけでは役に立ちません。大事なことは、実際に災害が発生したときに...全文を見る | ||
○柳ヶ瀬裕文君 ありがとうございます。 今おっしゃった事例というのは、かなりうまくいった事例ですよね。ただ、大部分のパターンでは、これなかなか活用できていないということが現状なのではないかというふうに思います。是非これ検証していただいて、それをきちんと発信していくということ、...全文を見る | ||
○柳ヶ瀬裕文君 前向きな答弁、ありがとうございます。是非お願いしたいと思います。 災害対策をこれ絵に描いた餅にするわけにはいきません。災害時に自力で避難することができない人たちがいます。こういう人たちをどこまでしっかりと対応することができるのか、まさに行政の力が問われていると...全文を見る | ||
○柳ヶ瀬裕文君 ありがとうございます。これ、再検討せよという勧告を出したんですね。 これ、地方自治法、今おっしゃいました二百五十条の第十四、一項では、国の関与が違法又は不当であると認められる場合には、国の行政庁に対して必要な措置を講ずべき旨の勧告を行うこととされております。つ...全文を見る | ||
○柳ヶ瀬裕文君 これは真摯に勧告に従っていないんですよ。今おっしゃったことは、よく検討はしたと言うけれども、検討した結果、何ら態度は変わっていないわけですね。再検討はしたけれども不指定という判断を変えなかった。これは、この判断には非常に驚いたわけであります。全国の自治体もこれを驚...全文を見る | ||
○柳ヶ瀬裕文君 係争処理委員会としてはこれが必要な措置なのかどうかということは判断しないということだというふうに思います。 それは分かるんですけれども、もうこれ外形的に見て何ら変更はされていないということで、もしこれで、この総務省の判断でですよ、必要な措置が講じられたとされる...全文を見る | ||
○柳ヶ瀬裕文君 まあ、大臣としてはそう言わざるを得ないというお立場はよく分かるわけでありますけれども、これ、分権を推進して地方の立場を代弁するというのが総務省の大きな役割だというふうに思います。 ただ、これ、分権を進めていこうとすれば、国と地方の激しい権力闘争が起こると。それ...全文を見る | ||
○柳ヶ瀬裕文君 これ、技術的な助言であり、法的拘束力はないということであります。 これ確かに、泉佐野市などのやり方を見ていると、明らかにやり過ぎな部分はこれはあったというふうに思います。だから、通知でこれ制御をしようとしたと。これよく分かるんです。もうそれしかないから、もうそ...全文を見る | ||
○柳ヶ瀬裕文君 これ、災害分以外は交付しないということは、災害に該当しない部分、例えばこれ、泉佐野市では地方創生推進交付金や駅などのバリアフリー化などの費用、小山町では地方バスの赤字補填分、高野町では文化財の維持管理費用、みやき町は地域おこし協力隊の費用、これが認められずに減額と...全文を見る | ||
○柳ヶ瀬裕文君 これは特交だからいいということにはならないというふうに思いますし、この今言った二つの趣旨ですね、これからすると、寄附者はふるさとに寄附をしたいということで寄附をしているわけですよ。でも、その分、お金が持っていかれてしまったということになったら、これは寄附者の意思を...全文を見る | ||
○柳ヶ瀬裕文君 今の答弁おかしいと思いますよ。 これ、あるときには不交付団体と同じような財政状況になったから減らす、でも不交付団体と同じような状況になっても減らさないことがあるんだということを今言っているわけですよね。もう総合的に勘案するということはそういうことだと思います。...全文を見る | ||
○柳ヶ瀬裕文君 もう時間が来ておりますので、国と自治体が信頼関係をしっかりと築けるように慎重に丁寧に対応をお願いしたいということを申し上げまして、質問を終わります。 | ||
11月20日 | 第200回国会 参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○柳ヶ瀬裕文君 日本維新の会の柳ヶ瀬裕文でございます。 今日は所信に対する質疑ということで、地方創生、それから東京一極集中の是正、この関係性について、それから地方創生の推進交付金、この使い道について質疑を行っていきたいと思います。 先般の所信の中で大臣が、東京圏への人口の...全文を見る |
○柳ヶ瀬裕文君 ちょっとごめんなさい、よく分からなかったんですけど、これ、あれですよね、この東京の一極集中を是正するというのは、東京に問題があると、現状ですね、だから是正をするということなのか、地方創生のために東京一極集中を是正して地方に人を流していこうということでいえば、これ後...全文を見る | ||
○柳ヶ瀬裕文君 これ、ちょっと検討するということなんですけれども、人口というものにとらわれ過ぎなんではないかというふうにちょっと心配をしています。 これ、人口の流出、流入というのは、様々な要因が重なって最終的に出てきたアウトプットだということだというふうに思います。一つの指標...全文を見る | ||
○柳ヶ瀬裕文君 ありがとうございます。 東京の成長が重要なんだということはよく御理解いただいているということだと思いますので、是非、この地方創生ということは東京の成長と背反することではないんだということですね、これをよく御理解賜りたいというふうに思います。地方の発展のためには...全文を見る | ||
○柳ヶ瀬裕文君 ありがとうございます。 私たち日本維新の会は、この偏在是正措置は都市の活力をそぐんだと。これは東京だけの問題ではありません、大阪の問題でもありますし、大都市部からの税の移転ということになりますから、都市の活力をそぐということで行き過ぎたものだとして私たちは反対...全文を見る | ||
○柳ヶ瀬裕文君 ありがとうございます。 ちょっと時間がなくなってきたので早口でいきたいと思うんですけれども。 これ、塩谷町の調査というのが報道で取り上げられました。これは、二〇一六年度から四年間計画を進めていた、地元の農産物を加工、販売する六次産業化事業ということなんだけ...全文を見る | ||
○柳ヶ瀬裕文君 時間が来てしまったのであれなんですけれども、これ、交付金を受けていたときは事業ができたんだけれども、交付金が終わってしまったということになった途端に事業ができなくなるという、自主財源がないということも、これは調査結果として出ています。是非この点についても御留意いた...全文を見る | ||
11月29日 | 第200回国会 参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会 第5号 議事録を見る | ○柳ヶ瀬裕文君 日本維新の会の柳ヶ瀬でございます。 今日は、規制改革の案件ということで、法案の審議でございますけれども、これ、安倍政権が規制改革がまさに成長のためのエンジンとなるんだということを言ってきた中で、今回二法案出ていますけれども、この改革がなかなか、先ほどの話もあり...全文を見る |
○柳ヶ瀬裕文君 このロジック何回も聞いているんですけれども、ちょっとよく分からないんですよね。 これ、納税の確保の観点から一般に採算の取れる規模が六十キロリットルであるということをずっと言っているわけでありますけれども、これ、六十キロリットルが一般的に採算の取れる規模なんだと...全文を見る | ||
○柳ヶ瀬裕文君 これ、全く合理性を感じられないんですね。これは昭和十五年ですから戦前に決まったものということでございます。ここから市場が大きく変化をしているということもございますし、また製造方法も変化しているんですね。でも、変わらずにこれ六十キロリットルであるということなんです。...全文を見る | ||
○柳ヶ瀬裕文君 ありがとうございます。 これ、与党税調の方で決めるということでありますので、これは検討中ということで大きく報道なされていました。だから、これやるんでしょう。現状に問題があるからこれは規制緩和しようということだというふうに思いますよ。つまり、現状の六十キロリット...全文を見る | ||
○柳ヶ瀬裕文君 ちょっとなかなか議論がかみ合わないなというふうに思いますけれども。 これ、六十キロリットルというのは、先ほど申し上げたとおり、昭和十五年から変わっていない制度であるということなんです。これ、一回見直していただきたいというふうに思います、これが本当に合理的妥当性...全文を見る | ||
○柳ヶ瀬裕文君 ちょっと今、不可解な話を聞いたなというふうに思うんですけれども。 これ、財務省OBの方が一名いるんですね。これ、天下りに当たらないと言いましたけれども、その根拠は何ですか。 | ||
○柳ヶ瀬裕文君 これは明らかに天下りではないでしょうか。 府省庁があっせんするかどうかということは別として、財務省のOBがこの機構にはいるということですから、これは天下りに当たるというふうに思います。 そして、この機構の設立時に、我が会派の木下議員、今いませんけれども、が...全文を見る | ||
○柳ヶ瀬裕文君 天下りの定義の問題でありますけれども、天下りとは一体何ぞやという問題なんですけれども、これ、財務省OBであるということは明らかなんですね。これは私たちが考える天下りですよ。 だけれども、それは、この、何だろう、府省庁が退職後の職員を企業、団体等に再就職させるこ...全文を見る | ||
○柳ヶ瀬裕文君 私は、PPPやPFIが問題だということを言っているわけではないです、まず申し上げておきたいと思いますけど。PFIは非常に重要な手法だということを申し上げておきたいと思います。ただ、PFI推進機構がどこまで関与していくのかということには、これは懐疑的ということなんで...全文を見る | ||
○柳ヶ瀬裕文君 終わります。 |