柳田稔

やなぎだみのる

選挙区(広島県)選出
国民民主党・新緑風会
当選回数4回

柳田稔の1990年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月19日第118回国会 衆議院 社会労働委員会 第3号
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○柳田委員 民社党の柳田稔でございます。  本日は、当委員会におきまして初めての質問をさせていただきます機会を与えていただきましたことを、委員長初め先輩委員各位に感謝申し上げます。また、大臣初め政府委員各位におきましては、今後とも厚生行政につきましていろいろと御指導を賜りたいと...全文を見る
○柳田委員 どうもありがとうございます。  今大臣お答えになりましたように、厚生行政という分野において非常に重要な問題であり、また、やらなければならないという決意をお伺いしたわけですけれども、この高齢化社会に対応するためには単なる社会保障制度の拡充というだけではならないのではな...全文を見る
○柳田委員 そこで、提案になるかどうかわかりませんけれども、かつて臨時行政調査会というのもございましたし、また臨時教育審議会というのもあったわけでございます。行政改革、教育改革というのは、今回のゴールドプランと同様に一つの省庁で対応し切れる問題ではない。ゴールドプランといいますか...全文を見る
○柳田委員 最後になりますけれども、高齢化社会における福祉サービスと費用負担のあり方についてお伺いをさせていただきたいと思います。  さきの税制改革で消費税を導入した際に、政府はその理由として高齢化社会への対応ということを挙げておりました。また総理も、消費税を福祉目的税のような...全文を見る
○柳田委員 初めての質問に丁寧にお答えいただきまして、本当にどうもありがとうございました。  以上で終わります。      ────◇─────
04月19日第118回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第3号
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○柳田委員 民社党の柳田稔でございます。  きょうの質問、最後になりましたのですけれども、私、実は国会に参りまして初めて質問させていただきます。こういう質問の機会を与えていただきました委員長初め先輩議員各位にお礼を申し上げたいと思います。また、大臣初め政府委員の皆様におきまして...全文を見る
○柳田委員 どうもありがとうございました。  具体的に取り組んでいかれるということでお願いをしたいと思うのですが、いつごろまでにこれをやってみたいというふうなものがあれば、教えていただきたいのです。
○柳田委員 どうもありがとうございました。  次に、平成二年度の消費者物価についてお尋ねしたいと思います。  昨年平成元年は、全体の総合卸売物価は三・五%の上昇、五年ぶりの上昇だというのは御存じのとおりだと思います。それで、ことしを見ておりますと、円安が急に進んだ。そしてそれ...全文を見る
○柳田委員 私も経済学者ではないので、エンジニアなので余り詳しくはよくわからないのですが、昨年、卸売物価の方が三・五%で消費者物価の方は二・七%上昇、このうち消費税の影響が両方とも多分一・一%ぐらいあるのではないか。ですから、昨年の状況で消費税の影響分を除きますと、卸売物価の方が...全文を見る
○柳田委員 どうもありがとうございました。  次は、消費税導入後についてお尋ねしたいと思います。  まず、消費税導入の昨年の四月でしたか、便乗値上げが非常に心配されました。その際に、政府の方は、消費税導入による物価上昇は大したことがないというようにおっしゃられたというふうに思...全文を見る
○柳田委員 もう時間がなくなりましたので、最後に、私の先輩議員である塚田先生が昨年六月に本委員会で質問したことについてのフォローに質問を移らせていただきたいのです。  ちょうど導入時期に、やみカルテルといいますか、いろいろな品目についてあったかと思うのですが、今お話があった部分...全文を見る
○柳田委員 どうもありがとうございました。終わります。
04月24日第118回国会 衆議院 社会労働委員会 第4号
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○柳田委員 民社党の柳田でございます。きょう朝、党大会に出席しておりまして欠席いたしまして申しわけございませんでした。  最初に、労働時間短縮についてお伺いをしたいというふうに思います。  先日発表されました「国民生活指標」、経企庁のものでございますけれども、これを見ておりま...全文を見る
○柳田委員 そこで、これはお願いになるかと思うのですけれども、今地方議会の方でもゆとり宣言というものを決議されたり採択されてきておるわけなんですけれども、政府としてこのゆとり宣言を発表していただいて、国民にゆとりある生活を保障しますということを宣言するおつもりはないでしょうか。
○柳田委員 先ほど大臣、千八百時間、平成四年度全力を尽くすというふうにおっしゃっていただ きまして、今の経済事情また労働条件を見ておりますと非常に難しいような気もするわけなんですが、先ほどの御決意なんで、ぜひとも実現をしていただきたいというふうに思うわけです。  そういうこと...全文を見る
○柳田委員 次に、女性の就業対策についてお尋ねしたいと思うのです。  先ほどもお話がありました育児休業制度、育児休業奨励金ですか、非常にまだ使われていないというふうなお話もあったわけですけれども、これから労働力が不足していくと女性の力もこれから大いにお願いをしたいというふうなこ...全文を見る
○柳田委員 努力をお願いしたいというふうに思います。  次に、外国人労働者対策についてお尋ねしたいというふうに思います。  昨年、平成元年は不法就労外国人の摘発件数は一万六千六百八人というふうになっておりまして、ここ数年大分ふえてきているわけでございます。それで、不法就労の実...全文を見る
○柳田委員 難しいとおっしゃるのはわからないでもないのですが。  そこで、あっせん業者が大分違反をしているのじゃないかなという気がするのですが、派遣法を守らせるという取り組みについては強化ができるかどうか、お尋ねをいたしたいと思います。
○柳田委員 これからこの外国人労働者問題はいろいろな問題が出てくるのではないかなというふうに思いますので、後追いではなくて、やはり今から徐々にいろいろな面で進めていく問題だと思いますので、対応をよろしくお願いしたいというふうに思います。  ちょうど時間がなくなりましたので、以上...全文を見る
04月27日第118回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
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○柳田分科員 おはようございます。私は民社党の柳田でございます。  私、造船の方をちょっと勉強いたしまして、その方の仕事をやっておりまして、五十二年そして六十年代のあの不況を二回くぐってまいりまして、そろそろ造船業界も朝日が見えてきたのではないかなという気がいたしております。き...全文を見る
○柳田分科員 今のお答えのとおりに、非常にいい状況になってきたということでございます。不況といいますか、非常に会社が厳しい状態のときには多角化経営、また技術革新、技術開発ということでいろいろな新規事業にも進出というのが非常に難しい状況であるわけなんです。  今、好景気ということ...全文を見る
○柳田分科員 今、いろいろと制度があるようにお聞きいたしましたけれども、現状、中小の造船所さん、いろいろと人手不足ということもあって忙しくて、構造転換といいますか、新しい事業への進出というのは非常に厳しい状況にあるのではないかなと予測はできるのです。  今、制度があるというふう...全文を見る
○柳田分科員 中小造船、これからも厳しい時代が訪れると思いますので、それをできるだけ乗り切れるように指導、またいろいろな制度がありますので、その辺もPRして使い道がいいようにしていただければというふうに思います。  次の質問に移りますけれども、先ほども一番最初に申しましたように...全文を見る
○柳田分科員 今二つございましたのですけれども、それ以外にも何か目ぼしいものがございますでしょうか。
○柳田分科員 今二つおっしゃいまして、テクノスーパーライナーと高信頼度舶用推進プラントということで、テクノライナーの方は五年間をめどというふうにお話がございましたのですが、この研究開発というのはどの辺まで、要するに実用化まで含むのか、実用化のめどをつけるのか、それとも基礎研究まで...全文を見る
○柳田分科員 頑張っていただきたいと思います。  五年間ということなんですが、私も研究をやってきた人間として、平成元年度五億強、非常にいい予算をつけていただいているのですけれども、実験一つやるにしても非常な多額なお金がかかるのが昨今でございまして、五年間、本当に研究が完了するの...全文を見る
○柳田分科員 日本の造船の技術というのは世界最高だと思いますので、その辺の油流出についても世界をリードするような感じで事故がないようにしていただければなという気がいたしております。また、そのほかにも環境問題に関することはいろいろあるかと思うのですけれども、今それを一つずつ取り上げ...全文を見る
05月10日第118回国会 衆議院 本会議 第15号
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○柳田稔君 私は、民社党を代表し、ただいま提案されました平成二年度予算三案に対して、反対の討論を行います。  反対の第一の理由は、従来からの硬直的、固定的な予算編成が踏襲され、国民生活の向上より各省庁の権益を優先させた欠陥予算となっている点であります。  我が党は、夢ある二十...全文を見る
05月17日第118回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○柳田委員 私は民社党の柳田でございます。本日は質問の機会を与えていただきましたことを委員長初め先輩議員各位に感謝申し上げます。  私は、さきの総選挙において初当選をさしていただきました。ですから、当選以前は国会を一人の国民として外から見てまいりました。当選後は、期間はまだ三カ...全文を見る
○柳田委員 その党首との意見交換が行われた次の日の新聞を見まして、いろいろと載っておったわけですけれども、今回の答申は選挙制度と政治資金制度、お金という面に大きく分けられるかというふうに思うのです。このマスコミを読んでおりますと、新聞から私が知り得た範囲で私が感じ取ったことを今申...全文を見る
○柳田委員 そして、もう一つの柱とします今総理おっしゃいました選挙制度、政治資金、お金に関することに比べますと、この選挙制度については全国会議員がさあこれから話を始めようかといる舞台が整いつつあるんじゃないか。ですから、政治資金から考えると大分おくれているというふうな気がするわけ...全文を見る
○柳田委員 おっしゃるとおりかもわかりません。でも、私が、議員歴三カ月未満ですし、今まで外から見てまいりまして、外から見た感じからいいますと、この政治家と金の問題、かえて言いますと政治家のお金に対する倫理ですか、これは選挙制度がどんなに変わったって政治家自身が変わらなければ、この...全文を見る
○柳田委員 今、自治大臣から一生懸命頑張れ、二十一世紀を見詰めて頭張れという激励をいただきまして、ありがとうございます。  私も今回選挙に出たわけなんですけれども、国会議員というのは、日本の進路はどうだ、これから日本の将来はこうなるのだというのを考えていくのが国会議員であろう、...全文を見る
○柳田委員 時間が参りました。初めての質問に御丁寧に答えていただきまして本当にありがとうございました。これからも一生懸命頑張りますので、御指導をよろしくお願いします。終わります。
05月24日第118回国会 衆議院 科学技術委員会 第3号
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○柳田委員 民社党の柳田でございます。きょうは超電導について御質問させていただきたいと思います。  もう少ししますと二十一世紀が参るわけでございますけれども、これからも我が国は発展をしていかなければならない。ところが日本という国は、土地は狭い、さらには資源が乏しい、そういうこと...全文を見る
○柳田委員 今大臣お答えありましたように、政府のこの問題に関する重要性、よくわかりました。  この分野は日本だけではなくて欧米も一緒にしのぎを削っているわけなんですが、その進め方といいますか、日本のこの超電導に対する進め方についても、私、非常に関心を持っているのです。この超電導...全文を見る
○柳田委員 今の現状、お話を聞いて大分わかるわけですけれども、この技術、これを発展させていくといろんなものに使えるというのも先ほど大臣のお答えでもあったわけです。これから二十一世紀にわたっていろんな超電導技術を利用した産業も新しくできてくるだろうし、そう思いますと、だんだん夢が大...全文を見る
○柳田委員 先ほども申しましたのですけれども、この超電導技術、将来本当に私は日本の産業界の発展を左右するような大きな技術になろうというふうに思うのです。  私も、工学系の学校を卒業して船の推進の方の研究もやっていたわけなんですが、よく特許という問題があるわけなんです。先に発見し...全文を見る
○柳田委員 この技術戦争に負けてもらっちゃ困るのですけれども、また、反面、世界と一緒になってこの技術も進めていかなければならないという議論にもなるかというふうに思うのです。  先ほどお話がありましたように、この研究をするにして、一つの機械を買うとしても非常に多額の金がかかる、共...全文を見る
○柳田委員 今いろいろとお話を聞きまして、超電導技術に対する政府の姿勢、そして今の状況、さらに各国間とのしのぎ合いのお話を聞きました。  最後に、私も研究をしてきた一人の立場として要望をつけ加えたいと思うのですが、末端の研究施設ですね。先ほど民間もあるし大学もあるしということを...全文を見る
○柳田委員 もうそろそろ時間なんでございますけれども、今おっしゃったように、技術に対する予算は大いに取っていただきたいし、私も協力したいというふうに思います。予算というといろいろありますので、全面的にというわけにはまいりませんが、一時期研究をしてきた立場でございますので、できるだ...全文を見る
05月24日第118回国会 衆議院 社会労働委員会 第5号
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○柳田委員 大臣に、国保の問題も含めた医療保険制度全般について最初に質問させていただきたいと思います。  まず、国保の負担面についてですけれども、厚生省の資料によりますと、国保の保険料は昭和六十三年度一世帯当たり平均で十三万八千円、政管健保の場合が十一万四千円。これを比べますと...全文を見る
○柳田委員 今、老人保健の問題も出たわけですけれども、国保制度の運営の長期安定化、これはしなければならないし、また国民が安心して生活できるためにも何としてもしてほしいという気持ちがあるわけです。ただ、日本の高齢化を考えますと、国保を掛けている被保険者が高齢層が非常に増大をする、さ...全文を見る
○柳田委員 会社を退職するのが今六十前か六十。七十まで一生懸命掛けておりますので、その期間を短くしてもらえればその分六十歳から七十歳の方も安心して暮らせるのではないかなという気がしますので、前向きな方向で検討してくださることをお願いしたいと思います。  もう私の持ち時間はほとん...全文を見る
○柳田委員 前向きに本当によろしくお願いいたします。  以上で質問は終わります。
05月25日第118回国会 衆議院 社会労働委員会 第6号
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○柳田委員 いろいろと審議を伺っておりまして、私の質問したいことはほぼ出尽くしたような感じがいたしておるわけです。ダブりは避けたいと思うのですけれども、ちょっと私の頭の中の整理の意味も含めましてお伺いをしたいと思います。  今回のこの労災保険法改正の基本的な考え方というのはどう...全文を見る
○柳田委員 今、労災保険審議会の建議に基づいてということがありました。この労災保険法もまだまだこれから改正しなければならない点が多々あると思うわけです。これからこの労災保険法のどの辺を手直ししていって、どういうふうな姿にしたいというビジョンといいますか考えがおありになると思います...全文を見る
○柳田委員 審議会の建議の中についてちょっとお聞きしたいのですけれども、一番最後のところに、「労働組合の一人専従者への特別加入制度の拡大にむけての検討」というものがあります。これはどういう趣旨で、また今後どのようにお取り扱いになるのか、御説明をお願いします。
○柳田委員 前向きにお願いをしたいと思います。  先ほど来過労死という問題が出ております。過労死、先ほど量と質と負荷というようなことでおっしゃっておりまして、いろいろ考えてみても、やはり量を減らせばおのずとその重荷も減ってくるだろう。先日の大臣の所信の中にも、千八百時間を達成し...全文を見る
○柳田委員 今の世の中の景気を見ますと難しいかもしれませんけれども、でも、やっていただきたい、またやってもらわなくちゃ困るという気持ちがあります。また最近、忙し過ぎるという面もあるのですけれども、実際の表に出てきた時間以上に皆さん働いていらっしゃる。いわば隠れて残業していると言っ...全文を見る
○柳田委員 終わります。
05月29日第118回国会 衆議院 社会労働委員会 第7号
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○柳田委員 現在非常にいい景気の中で世の中推移しているわけでございますが、一番の問題点の一つとして、人手不足というのが今表に出ております。特にその中でも、中小企業が人手不足で悩んでいるというふうに聞いているわけです。我が国の経済の構造を見てみますと、事業所の中で九九%が中小企業、...全文を見る
○柳田委員 労働時間、大企業は所定内は短くなっている、残業がふえているという話なんです。特に中小企業の場合は、この所定内が余り短くならない。先日もお伺いしたのですが、所定内労働時間を千八百時間以下にするというのも至難なわざだろう。しかし、これはやらなくちゃいけない。その辺、特に中...全文を見る
○柳田委員 今回中退金制度が安定をして、これからも安心して退職金がもらえるだろう、プラス、労働時間も短縮していただければなという気持ちがありましたので質問させていただいたわけですけれども、今回のこの改正、先ほど申しましたように非常に評価をしているわけなんです。この改正の内容をいろ...全文を見る
○柳田委員 今おっしゃいましたように強化月間というのは非常にいいことなんですが、末端におりますと余りぴんとこない。例えば職安があります、労働基準局、これが特に一番末端とおつき合いをする機関ではないかと思うのですが、この辺も鋭意努力をされまして、できるだけPRに努めていただきたいし...全文を見る
○柳田委員 よろしくお願いしたいと思います。  最後に、解除の問題をちょっとお聞かせ願いたいのですけれども、人数がふえたりした場合に解除される。そうした場合に、もらえる人、もらえない人とかいうふうに不公平が出ますので、この辺はどういうふうにしていくのか、お聞かせ願いたいと思いま...全文を見る
○柳田委員 いい制度なんで、ますます安定をさしていただきまして、働く者が安心して一生を過ごせるようにしていただきたいと思います。  質問、以上で終わります。
05月31日第118回国会 衆議院 社会労働委員会 第8号
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○柳田委員 麻薬に関することについて質問をさせていただきます。  先ほど来から大分麻薬の話、海外においてはひどい状況にあるという話も聞かされておりまして、これから本当に大変な問題だなという気がいたしております。最近、特にアメリカと南米ですか、その辺も大分話題に上ったようなことも...全文を見る
○柳田委員 今アメリカが特にひどいなという気がするわけなんですが、最近特に海外旅行がふえております。その海外旅行に行くのも若い人が中心になっているような気がいたします。今回資料を見ておりますと、国内で検挙される人の年齢層も二十代、三十代が大分多いような気がいたします。特にこの若い...全文を見る
○柳田委員 若さの特椎といいますか、好奇心で一回吸ってみたいのが後々ずっと常用になってしまって大変なことになるというふうに思いますので、若者が接する機会を極力なくすように、海外でもそういうふうなアピールですか、PR、宣伝を十分にやっていただきたいと思います。  ちょっと話はそれ...全文を見る
○柳田委員 今生産地とルートを教えていただきました。先ほど来話がありますように、水際で防げば一番いいわけですけれども、それ以上にこういうものをつくらないようにするのがベターだろう。なぜつくるのだろうか、いろいろなことがあるわけですけれども、やはり物が食べられないから手っ取り早くこ...全文を見る
○柳田委員 今お話がありましたように、非常に大きなウエートを占めているということであります。これを全部取り払って、さあ生産国の皆さん、自分らで食べてくれというとやはり非常に困る、そういう理屈から、多分こういうものでもつくって生計を立てているのだろうという気がするのです。ことしの二...全文を見る
○柳田委員 どうもありがとうございました。
06月14日第118回国会 衆議院 社会労働委員会 第11号
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○柳田委員 先ほど来、朝からずっと質問の中にあるわけですけれども、先日公表されました人口動態、合計特殊出生率、この件を最初質問させていただきたいというふうに思います。  ひのえうまの年である昭和四十一年の一・五八を下回り、戦後最低の一・五七となった、非常にゆゆしき事態だというふ...全文を見る
○柳田委員 この合計特殊出生率なんですけれども、厚生省の人口問題研究所の将来人口推計によると、低位推計でも合計特殊出生率は、昭和六十三年一・七五、平成元年一・七六と回復すると予想している。でも、実際は一・六六、一・五七と大幅にダウンし、昨年は〇・一九ということであります。これは今...全文を見る
○柳田委員 いろいろな手だてをやっていらっしゃる、それはいろいろな機会に教えていただいております。ただ、その下がるカーブがとまらない。とすると、根本的にまだ足りない部分があるのではないか。  と申しますのは、私も一歳と三歳の子供を持っておりまして親御同士が話をするわけです。初め...全文を見る
○柳田委員 よろしくお願いしたいと思います。  次に、在宅福祉についてお伺いしたいと思うわけです。  厚生省は今回の改正法案で、在宅福祉の積極的推進のための体制づくりを進めると言っていらっしゃいます。現実に高齢者の在宅介護を担っているのは女性だというふうに私も自覚しているわけ...全文を見る
○柳田委員 ぜひともよろしくお願いしたいと思います。先ほどから大分強い口調で申し上げまして申しわけございません。気持ちは、ぜひともやっていただきたいし、さらに充実をしていただきたいという気持ちでもあります。その方向性について私も精いっぱい協力をしたいというふうに思っているわけです...全文を見る
○柳田委員 今、日本の人口の一割近い人が東京に住んでおります。関東まで広げますと大分の人が住んでいるわけですが、地方の方は大分高齢化が進んでおりまして、これから大都市部で高齢化が大きな問題になってくるのではないかと思うのです。そうした場合に、特に東京を挙げますと、地価の高さ、いろ...全文を見る
○柳田委員 五年先ではなくて、十年先、二十年先も見据えてビジョンをつくっていただきたいというふうに思います。  以上で終わります。ありがとうございました。
06月14日第118回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第4号
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○柳田委員 最初に、物価についてお尋ねをしたいというふうに思います。先ほど来から多分お答えになっていることかと思うのですけれども、二度目だったら御勘弁願いたいと思っております。  最近の物価ですけれども、今長官がお答えになりましたように、いろいろな不安定要因も聞かれるようになり...全文を見る
○柳田委員 最近公共料金が改定をされました。値上げばかりではありません。値下げもありましたので、値下げの方は非常に歓迎をいたすわけです。値上げは、最近でいいますとタクシーが約一割近い値上げをいたしました。こういうことがあるわけですけれども、この公共料金の値上げ、物価にどのように影...全文を見る
○柳田委員 今回の公共料金の値上げ、値下げを見ましてちょっと気になるのは、値下げの方で国内航空運賃値下げ、これは余り一般の人は利用しない。年に一遍利用するか何年かに一遍利用するぐらい。国際電話も余り利用されない。逆にどうしても覆いかぶさってくるのは医療費とNHKとタクシーというこ...全文を見る
○柳田委員 我々が使う道路とか上下水道がよくなることは非常にありがたいことですが、反面物価が上がると生活の方も苦しくなりますので、監視の方、またさらには余りインフレにならないようにお願いしたいと思います。  今後の物価の見通しですが、今いろいろ言いました。長官も所信の際に一・六...全文を見る
○柳田委員 消費税の話は多分そのうち決着するでしょうからそれはそれとしておいておきまして、次に内外価格差と思ったのですが、ちょっと今長官のお話もございましたので、質問の順番を逆にさせていただきたいと思います。  今物価が余り上がらないように対策を進めていくということでございまし...全文を見る
○柳田委員 いろいろな広範囲な調査、大変な努力だろうと思います。  適正な値段というものをどう見るか、問題があるわけですけれども、長い間調査をしていれば、この辺が適正だろうということは判断がつくのではないかなと思うわけです。現在は全般的にわたって物価は安定しているということがあ...全文を見る
○柳田委員 個々の名称は置いておきまして、一般論で、例えば異常な高騰があった、それは多分日ごろ調査されていますのでおわかりになると思うのですけれども、今所管の省庁が指導をするとおっしゃいました。これは具体的にはどの辺まで強い効力があるのか、教えていただきたいと思います。
○柳田委員 日本は自由主義経済ですからどこまでできるかという問題がかかわってきますし、公取としたら、多分業界全体で隠れて談合したりした場合にはすぐ手が入れられるというのもわかるわけですけれども、先ほど長官もおっしゃいましたように、ベースアップは大体適正な状況に落ちついておるわけで...全文を見る
○柳田委員 公共料金は仰せのとおりでございます。ほかの品物でございまして、自由経済で値段が決まるものですが、やはり異常というふうに思う品物も時々出てまいります。そういうときにもう少し突っ込んで値下げをするような指導、これも自由経済との兼ね合いがあるかと思うのですけれども、そこまで...全文を見る
○柳田委員 本当に昭和四十八年のときにはちり紙が上がりまして、大変な思いをしたことがあるわけです。  先ほど申しましたことの最後になるわけですが、これはあくまでも私の個人的な見解なんですけれども、いろいろなところで調査をされて、いろいろなところで指導をなさっておる、それが今の実...全文を見る
○柳田委員 時間が参りましたので、今局長が御答弁になりましたように私たち消費者は受け身でございますので、買わなければ済むわけですけれども、非常に弱い立場でもありますので、今申し上げましたことをできるだけ強力に進めていただきたいということをお願いしまして、質問を終わ らせていただ...全文を見る
06月15日第118回国会 衆議院 社会労働委員会 第12号
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○柳田委員 質問したいことはほとんど出てしまいまして、最後になりますので、この鶏肉に関する食肉の法案は非常に評価をしたいというふうに思います。輸入の件、先ほども話が出まして、ちょっとお聞かせ願いたいと思ったのですが、そういうことでありますので、水際でとめていただくように努力をして...全文を見る
○柳田委員 どうもありがとうございました。よろしくお願いいたします。終わります。
06月18日第118回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第7号
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○柳田委員 こういう場で質問をするのは二度目なんですけれども、非常に緊張しております。国会議員になりましてまだ期間もないわけですから、いろいろと詳しいことは質問できないわけですけれども、素朴な質問と、またはもう一回確認をするようなことを質問することになるかと思うのですが、丁寧にお...全文を見る
○柳田委員 国会の中の論議、いろんな面でほかの法案に比べると大変な時間を費やした、そういう御答弁でしたけれども、一国民でマスコミだけを通じて見ておりますと、消費税の中身といいますか、さらにはどういう論議をされてきて、これが本当にベストとは言わないまでもベターだということが実感とし...全文を見る
○柳田委員 私も今社会労働委員会に所属いたしておりまして、大臣御存じだったのかと思いながら聞いておりましたのですが、社会労働委員会も今国会、いろんな難しい法案もありましたが、順調に推移いたしまして、これも多分大臣が努力された結果かなというふうな気はしておるわけです。  これは事...全文を見る
○柳田委員 そこで、唐突もない御質問になるかもしれませんが、消費税という名前なんですけれども、もういろいろと聞きまして余り好感を持っていないのです、中身自体というか消費税という名前で。一回、どうでしょうか、白紙に戻して、消費税という例があるというのは忘れません、一回白紙に戻して、...全文を見る
○柳田委員 質問が悪かったようでございますが、この与野党協議をする際に、その根本となる税制について白紙から議論をされたらどうでしょうか、現行の消費税はこのままどっちにしても残るのですから、協議というのを白紙から構築していったらいかがでしょうかという質問だったのですが。お願いします...全文を見る
○柳田委員 あと消費税について具体的に少し聞こうと思ったのですが、時間も経過しましたので、長寿社会対策大綱という方向に移らさせていただきたいと思います。  先ほども申しましたように、税制改革論議をする際には福祉ビジョンを策定してからということを我が党は主張したわけなんです。それ...全文を見る
○柳田委員 今御説明があったわけですが、この長寿社会対策の第三回フォローアップについて、この中にも今おっしゃったことが書いてありまして「二十一世紀までの最後の十年間である一九九〇年代を迎え、残された多くの課題を解決するための諸施策の今後の実施の方向についてもできるだけ具体的な内容...全文を見る
○柳田委員 やはり白書というよりは、実際にこれをやろうというのですから、やはり白書じゃないような気が私もするわけなんです。  ちょっとこの中身について質問さしていただきたいのですけれども、先ほど申しましたように十カ年戦略であり、高年齢者の雇用という点については社労委員会の中でも...全文を見る
○柳田委員 できるだけ早くお願いしたいと思うわけですが、その中で一つだけ質問をさしてください。  高齢者といいますと、住む家を持っていらっしゃる方はそこで住まれるかもしれませんが、ここまで世の中複雑になってまいりますと、ひとりで住んでいる人もいるわけです。介護も要するわけです。...全文を見る
○柳田委員 高齢者用の住宅なんですが、ちょっと突っ込ましていただきたいと思うのですが、いつまでにどれだけおつくりになるのか、教えていただきたいと思います。
○柳田委員 このフォローアップの中にも出ております「高齢者保健福祉推進十か年戦略」、ゴールドプランの分については、十カ年のトータルとして財源はこうこうですということは書いてあるわけなんです。それ以外にもいろいろなことをやろうというふうに書いてあるわけなんですが、残念なことに、この...全文を見る
○柳田委員 本当にそうだと思うのです。消費税を考えるときに、導入を図ろうとしたときに、高齢化社会が来る、非常に大変な時代が来るから税制改革をさせてくれというふうにおっしゃったわけなのです。そうしたときに、高齢化社会、うん、わかる、実感でわかる、でも、どれほどお金が要るんだろうか、...全文を見る
○柳田委員 ちょっと具体的なことを一件お願いをしたいと思うのですけれども、よくノーマライゼーションという言葉が最近使われておりまして、同感だ、これはしてほしいなという気がするわけなんです。もう一つは、行政改革。この行政改革にもこのノーマライゼーションを入れていただければな、入れな...全文を見る
○柳田委員 国家公務員試験、そして地方公務員試験、ノーマライゼーションもはやり言葉といいますか、もう皆さん認識できていると思うのです。検討しておりますのでその状況を見守りますという答弁は、それで結構だと思うのですが、いつごろできるでしょうか。もうしてほしいという気持ちがあるのです...全文を見る
○柳田委員 平成三年ということ、来年非常に早い時期に御決意をしていただけると思いますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。  時間ももうほとんどなくなったんですけれども、抽象論になるかもしれません、お答え願いたいと思うのですが、税金というと、僕らサラリーマンにとっては...全文を見る
○柳田委員 この論議が終わったら与野党協議機関ということになるわけですけれども、そうなるかどうかわからないわけですが、そういう際に、この所得、消費、資産のバランス、税体系、ここまで議論が進むのだろうかという気がするわけですけれども、政府としてはこの辺はどういうふうに考えております...全文を見る
○柳田委員 資産の課税、非常に難しい問題だというふうに思うわけです。税金だけで地価が下がるとも思えませんし、いろいろなことを複合的にやっていって初めていい結果が出るのじゃないかなと思いますので、ぜひとも推進をしていただきたいというふうに思うわけです。  もう時間がありませんので...全文を見る