柳田稔

やなぎだみのる

選挙区(広島県)選出
国民民主党・新緑風会
当選回数4回

柳田稔の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月22日第126回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
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○柳田委員 お三方につきましては、大変御苦労さまでございます。  まず、冒頭山田公述人にお聞かせ願いたいのですが、いろいろと今の景気対策、お話を賜りました。私も選挙区に帰りまして、いろいろな人のお話を聞くのですが、ほとんどの方が今もう定時間労働だ、残業ゼロだ。ところが、うちに帰...全文を見る
○柳田委員 和田公述人にも主婦の立場でちょっと同じことをお聞きしたいのですが、実は私も、円高構造不況の折にサラリーマンをしておった工場が閉鎖になりまして、半分以上がやめていきました。転職をしたわけなんですが、仲間の数人が実を言いますと自殺もいたしまして、大変厳しい状況がまた来てお...全文を見る
○柳田委員 どうもありがとうございます。  働く人たち、そしてその家庭を支える皆さん、大変苦しい状況にあるということだけは主婦の立場でも言えるように思うのです。我々としても国会の場でできることはしなければならない。所得税減税を含めて鋭意、まだ時間がありますので、ぜひとも一緒にな...全文を見る
○柳田委員 私は、今のこのアジアの動きを考えた場合には、国を守る最新鋭の設備は最低限必要だ、そういうふうにも思っている一人なんですが、それと同時に、共存共栄を求めていかなければならない。大変難しい選択をせざるを得ない時期に来ているなということも認識をさせていただいておる次第であり...全文を見る
○柳田委員 いろいろとまだこの佐川問題を含めましてやらなきゃならないこともたくさんあるかと思うのです。かといって予算も早く通さなくちゃならない。ということで、特別委員会を設置してとことんやるべきではないかなという気がいたしておるのですが、もう一回和田公述人、先ほどの御意見とはまた...全文を見る
○柳田委員 時間ですので終わります。本当にきょうはどうもありがとうございました。御苦労さまでした。
○柳田委員 午前中、公述人三人にいろいろとお話を聞きまして、その中で、景気が悪い悪いと余り言うな、景気も気からだというふうなお話もありました。病も気からかなと思ったりもしているのですけれども、余り悪いことばかり言いたくないのですが、若干ちょっと不安に思っていることが何点があります...全文を見る
○柳田委員 病は気からですから、いい方向を考えたいのですけれども、正直言って、今は大変厳しい産業がこれで円高を迎えますと、もう既に合理化をやって、やり過ぎたところに加わりますと、以前のような打撃ではおさまらないのではないかなという気が私はいたしております。  もう一つの不安材料...全文を見る
○柳田委員 だれか専門の方とおっしゃると、いませんか。では、吉田先生、お願いします。
○柳田委員 企業というと、黒字を出すためにはすぐ手持ちの株を売りたがる、売ると株価がこれ以上下がる、下がった場合にはさらに景気に対して厳しい状況が来るのではないかなという気がして、一つの危惧があったもので質問させていただいたのですが、もう一ついい材料として、アメリカの景気がことし...全文を見る
○柳田委員 私も今ある現状のことを考え、プラスこれから、今三つほど言いましたけれども、その中にもいろいろあるかと思うのですが、いろいろなことを考えていった場合に、果たしてこの予算で大丈夫なんだろうか、その疑念から離れられないのであります。何かもっとすべきではないか。そういう立場か...全文を見る
○柳田委員 最後の質問になるかと思うのですが、吉田公述人にお伺いしたいと思うのです。  いろいろな話をしながら、いろいろなことを考えながら、政府の打つ手が遅過ぎる、そして出し惜しみ、我々はそういう感じがしてならないのであります。今和田公述人がおっしゃったとおり、所得税減税も時期...全文を見る
○柳田委員 どうもありがとうございました。御苦労さまでした。
02月23日第126回国会 衆議院 厚生委員会 第3号
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○柳田委員 きょうは年金問題について御質問をしたいと思います。また、質問すると同時に提案もさせていただければと思います。  平成六年、来年には財政再計算が行われる。そのことで厚生年金の大幅な見直しが行われるというふうなことを新聞紙上で目で見たり、耳にするわけであります。地元に帰...全文を見る
○柳田委員 平成四年九月十七日の社会保障制度審議会年金数理部会第三次報告書の中身を見ますと、今お答えいただいたわけですが、「わが国においても制度改正の前の段階で、改正の必要性と、考えられる複数の政策案の試算結果を国民の前に示し、国民の判断を求めることが今後必要となってくるであろう...全文を見る
○柳田委員 いろいろな情報をお聞かせ願えることは大変ありがたいことなのですが、多分それが出てきたときに我々が感じるのは、既に感じておるのですけれども、年金制度についても現状のままでは大変なことになるだろうな、だからいろいろなことで考えていかなければならないなという認識はあります。...全文を見る
○柳田委員 去年でしたか、丹羽大臣は当時筆頭理事ということで、老健法の改正を与野党で一生懸命になってやりました。やらなきゃならないことだ。ただし、各党意見が大分違って苦労したこともありました。今回の厚生年金の問題は、さらに厳しいことになるのではないかと思うのであります。ということ...全文を見る
○柳田委員 我々は何か忙しい年になりそうなのですけれども、それ以上に年金財政はもっと大事でありますので、いろいろな協力を惜しみませんので、いろいろなことで御指導をお願いしたいと思います。  次に、また年金問題なのですけれども、公的年金の一元化ということも言われております。昭和五...全文を見る
○柳田委員 今局長御答弁になりましたように、審議される場を設けるべきだというふうな御報告もいただいた。また、社会保障制度審議会年金数理部会第三次報告書、先ほど申した平成四年九月十七日の分と同じでありますけれども、制度一元化へのいろいろな方策といいますか、方式を示した中身もありまし...全文を見る
○柳田委員 これも国民の御意見を一つにするというのは大変難しい問題なんですけれども、しかし、やらなきゃならないというのも認識をしておりますので、いろいろな場を設けでいろいろな人をお呼びして、いろいろな御意見を賜るということをやっていただきたい。それには我々も参加をさせていただきた...全文を見る
02月24日第126回国会 衆議院 厚生委員会 第4号
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○柳田委員 今回の法案の中身、読まさせていただきました。制度間調整事業、平成二年度から六年度までの五年間の措置、当初三年間で実施し、残った平成五年度、六年度、この間についても制度間調整をしようという案でございます。  将来の見通しについてでありますけれども、厚生年金等は今後三十...全文を見る
○柳田委員 ことしこの法案が通らなければ、一年間で二千八百二十億円赤字だということでございました。これを単純計算してですけれども、二十年間続くということを考えますと、約六兆円ぐらいの赤字が出てしまう。この制度をずっと続けていくということを考えれば、簡単に計算しますと二十年間で六兆...全文を見る
○柳田委員 平成七年度に議論ということでありますけれども、ざっと見て二十年間で六兆円はかの制度が負担する。正直言ってたまったものじゃないというのが、厚生年金とかいろいろなほかのグループに入っておる皆さんの本音になるのではないかなという気がするのです。  ところが、一方、平成七年...全文を見る
○柳田委員 大変答弁の難しい質問をさせていただきましたけれども、ただ、しなければならない時期に来ているなというのもよくわかるつもりであります。  私もきのう一般質疑の中で申し述べましたけれども、この厚生委員会としてもやはり議論をすべきだ。データをもらいながら、いろいろな資料をも...全文を見る
○柳田委員 私も国会議員になりましてまだ三年しかたっていないのですけれども、年金のことを勉強しますと、大変なことだな、このままやっていって果たしてどうなるのだろうかという気もいたします。我々としても精いっぱいの努力をしたいと思いますので、委員長のお力によりまして、ぜひともこの委員...全文を見る
02月24日第126回国会 衆議院 文教委員会 第3号
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○柳田委員 まず初めに、学校週五日制のことについて質問させていただきたいと存じます。  昨年の二学期から月に一回のペースで学校週五日制が導入されました。約半年が経過をしようといたしております。我々も、ゆとりある、豊かな教育環境を整えるということで賛成をし、ただし学校、地域社会、...全文を見る
○柳田委員 私立学校ではいかがでしょうか。
○柳田委員 この学校週五日制、我々も賛成をし、進めていただきたいと思うのですけれども、私も父兄の皆さんとお会いしまして、子供が土曜日、月一回地域に帰るようになります、できますれば、地域で子供が帰ってきたときに何かできるようにしていただけませんでしょうかというお願いもさせていただい...全文を見る
○柳田委員 いろいろと方策を考えて進めていただきたいと存じます。  次に、業者テストについて質問をさせていただきたいと思います。ことしの一月二十六日、高等教育の改革の推進に関する会議から「高等学校入学者選抜の改善について」という報告がなされました。この中身を見ますと、従来の政府...全文を見る
○柳田委員 今お答えいただきましたけれども、私もそのとおりだと思います。  先日業者テストは禁止だという大変強い、通達というのですか、ものをお出しになったようでありますが、今のこのままの現状では、再度この業者テストにかわるものが出てくるのではないか。なぜならば、学校の送り出す側...全文を見る
○柳田委員 期待をするのは大変いいことでしょうけれども、ただ、今ここまで長い間親も学校も子供も偏差値づけでずっとやってきた現状を見ますと、学校でやらないまでも、どこかに行ってでもやりたい、これは多分親も子供もそう思うかと思うのですが、抜本的に解決にならないのではないか。悪いからや...全文を見る
○柳田委員 進めていただきたいと思います。  さらに、学校はいろいろあるわけでありますが、学校の特徴も、独自性といいますか、さらに発揮できるようにしてもいいのではないかな。例えば、先日ニュースを聞いておりましたら、北陸の方でサッカー専門学校ですか、私立だそうですけれども、高校み...全文を見る
○柳田委員 最近、いい学校を出て、大学を出て、大手企業に入れば一生安心だという神話が崩れているのではないかな。親御さんと話をしておりましても、あの大きな会社が最近倒産するのかとかいう話も出ておりまして、子供にどういうふうな道を歩ませたらいいのかなという御相談も時々来るように相なり...全文を見る
○柳田委員 この問題、大変大きな問題だと思うのですけれども、我々民社党としても、以前から教育行政については、基本的スタンスについては、今まで政府、文部省がやってきたことと余り変わらずにいろいろな施策を進めてまいりました。ただ、若干柔軟性がないかなとか、ちょっと時代おくれじゃないか...全文を見る
○柳田委員 この開示問題、なぜ起きてきたのだろうか。原因を考えなければならないかと思うのですが、今お話しになったこと、それなりに理解はできるのです。ただ、この原因を考えて、そしてさらにいい教師、さらにいい指導、教育ができるようにというふうに考えていきますと、私としては開示を進めた...全文を見る
○柳田委員 先ほど三点否定的な見解のことを私の方から言って、そうだというふうなお答えをいただきました。最初の方に書いてあります、一番目に書いてあります評価の公正さ、客観性の確保、本人に対する教育上の影響など、このことを考えた場合には慎重に取り扱わなくてはならないということでありま...全文を見る
○柳田委員 そのことはまた後でやりますけれども、要するに、いろいろと相談する材料として指導要録がある。親と先生と子供がいろいろ話をすれば、こういうことがありますけれどもと見せながらでも、ほかにいろいろたくさん書いたのでもいいのですよ。毎日の日記にA子は何をやっていた、B子は何をや...全文を見る
○柳田委員 大臣も指導要録を見たことがあるかと思うのですけれども、私も見させていただきました。この書き方についても文部省としては指導をしていますね、欠点じゃなくて長所を伸ばすようにお書きなさいと。それで、今言ったように、日ごろ父兄ともお話をする機会もあるでしょう、子供を交えて三者...全文を見る
○柳田委員 先ほど質問しましたとおり、なぜ開示が出てきたのか、親が学校や先生に対する信頼感がない、その一つがこれだったのですね。だからこそ、これを開示しなさい。これを見せていただけると信頼感を少しでも取り戻せるのじゃないですか。だから、出してしまえばいいじゃないですか。お見せしま...全文を見る
○柳田委員 私も、すべての先生がすばらしいとは思っておりません。一部あるというふうな気がいたします。子供にとっては、その先生方にもよくなってもらわなければ困るのです。要は、さあ、どうするかという問題も含まれるわけですね、このことは。余り絞りたくなかったのですが、だからこそ見せると...全文を見る
○柳田委員 今開示を目的としたら性格が変わるとおっしゃいましたけれども、ではこの中でどこが変わりますか。開示を目的とした場合としなかった場合とどこが変わるのでしょうか。
○柳田委員 この指導要録を見たい、不信感を持っているのは子供じゃなくて親だと僕は思うのですよ。小学生がそういう観念を持つわけがないのです、先生には素直ですから。うちの子供も大分素直ですけれども、時々わき道にそれて親子げんかはしますけれども、素直ですよ、子供は。これが開示される前提...全文を見る
○柳田委員 最後の方のお答えはお願いしたいと思います。  だから、子供をよくするために、これは見せるか見せないか関係ないのですね。これは見せたっていいのですよ、見たいという親御さんがいれば。二の次なのです、これは。見たい、見て私も一年生のころどうだったか忘れましたから教えてよ、...全文を見る
○柳田委員 もう時間が余りなくなったのですけれども、やはり先ほどお話もあったのですが、従来からこうだった、そのことも尊重してほしい、だから続けていきたい、これは私は、申しわけないのですけれども、御答弁にならないと思っているんです。必要だからこそ変えるので、私は今こそやってもいい時...全文を見る
○柳田委員 過去は大切に、これからいろいろとやっていこう、総合学科という大変大きな一歩も踏み出したわけでありますから、余り過去にとらわれずに将来に向かってこれからも頑張っていただきたいことを最後に申し上げまして、質問を終わらせていただきます。本当にどうもありがとうございました。
02月26日第126回国会 衆議院 文教委員会 第4号
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○柳田委員 先日はいろいろと質問さしていただきまして、指導要録の開示、ぜひともまたしてほしいなという希望を持ちながら、この今回の法案についての質問をさせていただきます。  この法案、うがった見方をしますと、余剰人員対策だという声もなきにしもあらず、もっと昔に戻りますと週五日制、...全文を見る
○柳田委員 以前私も、中学校、高校にいたころ能力別到達度クラス編制といいますか、要するにABCと分けて授業を受けた経験があるのですが、その当時いろいろと世の中からは批判も出たわけでありますけれども、そういうふうにある教科については能力別到達によってクラス編制をしたりして伸ばしてい...全文を見る
○柳田委員 複数の先生が一つの教室を見る、生徒を見るということでありますけれども、その中で、初めて先生になられる方もいらっしゃるかと思うのです。初めて担当になった、子供の面倒を見なければいけない、そういう場合にいろいろと経験がないということで、経験不足ということで戸惑いも生じるの...全文を見る
○柳田委員 私も会社に入った当初はいろいろと戸惑いもありました。しかし、その前に半年教育というものを会社の中でもやるのですけれども、実際仕事につきますといろいろな面でわからない点が生じる。だから、いろいろな先輩にお尋ねをしたいような気にも駆られますので、できればこの辺も考慮してい...全文を見る
○柳田委員 期待じゃなくて、できるだけそうなるように御指導の方もお願いしたいと思うのです。  今度は、教師の資質向上ということでちょっと提案もさせていただきたいのであります。  大学ですと、一般企業から講師を招いて授業をしたりということもあります。小学校も含めていいかと思うの...全文を見る
○柳田委員 積極的にしてほしいと思いますけれども、行かれた方の感想はどういうふうなことでありましたでしょうか。もしおわかりであればお知らせ願いたいと思います。
○柳田委員 今度は逆に、民間の方から学校に行かれた先生、どういう感想をお持ちになっているか。それももしおわかりになれば教えていただきたいと思うのです。
○柳田委員 本当にこの方向をもっともっと進めていただきたいなと思いますので、御努力をお願いしたいと思います。  今局長の御答弁の中にも若干触れられたのでありますけれども、授業が終わった後のクラブ活動、土曜日、日曜日のクラブ活動、大変教師の皆さんにもお願いといいますか、御苦労願っ...全文を見る
○柳田委員 質問したのは、要するに余り活用されてないということなんですよ。できればこれをもっともっとやっていただければ、地域の皆さんと学校の交流がうまくいく。そして学校の先生方もそういうふうな刺激があれば、さらに自分たちでもいろんなこともできるようになるのではないかということであ...全文を見る
○柳田委員 手当が払われている。今いろいろと地域の皆さんでも、ボランティアという大変いい言葉と活動がありますので、そちらの方に働きかけて、そういう手当もなしでもやってくれる人がたくさんいるのではないかなというふうにも思いますので、多分、一部予算的な制約もあり難しいのかなという気も...全文を見る
03月05日第126回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号
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○柳田分科員 まず初めに、ロシア問題について質問をさせていただきます。  昨年の九月、訪日予定ということでエリツィン大統領が来られるはずだったのですけれども、四日前になりまして突然中止をされました。私自身は、常識的に見て大変失礼なことだなというふうに強く感じた次第であります。 ...全文を見る
○柳田分科員 今後のことを考えるとそういうふうな話し合いになるかと思いますけれども、しかし間違いは間違いだと。日本人はよくなあなあ主義と言われまして、言葉に出さずに気持ちで話をするというのがありますけれども、ただし外国はそうじゃない、言葉に出して理解をするんだというふうに私は聞い...全文を見る
○柳田分科員 不信感が残るんですよね。  私は昨年、PKOの調査団、衆議院で派遣させてもらったときに加わらせていただきましてドイツ、スウェーデンヘ行ってまいりました。PKOの話もいろいろしましたけれども、それ以外にまたロシアの問題についても意見交換をさせていただいたのですが、い...全文を見る
○柳田分科員 今のお答え、それなりに理解はできるんですけれども、協力をします、しかし御本人は何もされない、こういう状況でさらなる支援をしていいものかな、またこれも不信感の方にも傾くんですよ。  もう一つですけれども、報道を見ますと、都市部に食糧がないないというお話もよく聞くんで...全文を見る
○柳田分科員 食糧はあるんだ、しかし一部では、ないない。これだって自分の国で努力すればそれなりのいい傾向にはなるはずなんですけれども、まだ手がつかない。政治が混乱しているからだ、一言で言ってしまえばそうなるのでしょうけれども、これすらも本当にソ連を信じていいのかなという気にもなる...全文を見る
○柳田分科員 北方領土の進展もほとんど見られていない現状だ。そういう中にあって、多分日本に来られて、サミットの舞台へ出るかどうかは別としまして、また経済支援の問題が議論になりかねないのではないかという気もしておるのであります。先ほど言った不信感、日本から見ると北方領土の問題、これ...全文を見る
○柳田分科員 気持ちとして大変よくわかるのです。ただ、厳しい姿勢をとるときがあってもいいのではないか、それが今だろうと私は思うのです。日本人は大変心の優しい人が多いので、そういうことは理解をして寛大に措置をしようとする面が見られるのですけれども、やるときはぴしっと厳しくやる、その...全文を見る
○柳田分科員 時間が余りありませんので次の話題に移らせていただきますけれども、中国の軍事力増強の問題でございます。  最近中国では、一九九二年二月の領海法制定、南シナ海の南沙群島ダラク礁武力占領(七月)、トンキン湾での石油探査(九月)などといろいろと象徴される出来事があるわけで...全文を見る
○柳田分科員 漏れ伝わるところによりますと、空母まで購入するという話まで我々は聞くのですけれども、そういう細かい点まで把握はできているのでしょうか。
○柳田分科員 最近ロシアが武器をほかの国に売っている、中国も買っている、その中国に対しても相当の経済支援を日本はやっている、何か不思議な話なんですよね。日本は武器を出さない、しかしお金を出す、出した国が武器の売買をやっている、何と不思議な話だろうかという気がするのです。  さら...全文を見る
○柳田分科員 最近、軍縮軍縮と、世界が平和になってきたという話がよくあります。しかし日本の周りを考えたら、果たして以前より安定したのだろうか、ちょっと話がわきにそれますけれども、私は逆に不安定要因がふえつつあるのではないかなという気がするのです。だから日本の防衛のためにはさらに金...全文を見る
○柳田分科員 どうもありがとうございました。
03月25日第126回国会 衆議院 厚生委員会 第5号
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○柳田委員 まず最初に、医療費の地域間格差についてお尋ねをしたいと思います。  今も議論がありましたように、国民健康保険は、高齢者、さらには低所得者の加入割合が大変高い、財政的に厳しいものがあるという問題もありましたけれども、国民健康保険の構造的な問題として、一つは医療費の地域...全文を見る
○柳田委員 今、都道府県レベルでは二・一倍、市町村レベルでは九・二倍格差が生じておる。この原因であり背景について厚生省としてどのように分析をされ、考えていらっしゃるのか、お示し願いたいと思います。
○柳田委員 これからも高齢化社会がどんどん進んでくる。そうなると医療費負担は相当大きく膨らんでいく。国民からいいますと、果たしてこの制度を維持していけるのだろうかという不安の声も聞こえるくらいな感じに今なりつつあるのではないかと思うのです。  今、年齢の構成なり医療の供給の違い...全文を見る
○柳田委員 私は北海道に行ったことは余りないので、この赤平市のことはよくわからないのでありますが、あるときでしたか、テレビで、この赤平市に住んでいる方ではない方が大変多くほかの地域から、特に冬場に長期入院される人が多いというふうな報道もあったかというふうに聞いておるのです。  ...全文を見る
○柳田委員 次に、保険料の負担について質問したいのですが、この医療費の地域間格差、保険料の負担の地域間格差、ともに余りにも範囲が狭いといいますか、一つの村でやりなさい、一つの町でやりなさいというところにも問題があるのではないかな。これは後で質問なりをさせてもらえればと思うのですけ...全文を見る
○柳田委員 市町村レベルで七倍、都道府県レベルで二・三倍。住んだところがそこだからいたし方ない。しかし、これほど格差があるというのも大変大きな問題だなという気がします。  いろいろ考えますと、今御説明がありましたように、原因としていたし方ない面もあるなという気もするわけでありま...全文を見る
○柳田委員 ちょっと質問は飛びますけれども、ことしの四月から特別養護老人ホームの入所措置権限が町村に移譲される。だから、これからはいろいろな施設なりサービスなりが市町村が中心になっていくというふうなことになるようであります。  このことを地方の皆さんにお聞きしますと、これも隣近...全文を見る
○柳田委員 ただ、現実的にいろいろなところに参りますと、私の町にもこういう病院をつくります、建てます、こういう施設をつくりますと、要するに広域的な感覚よりもその地方自治体のメンツでしょうか、私はやりますよという方が先に出ておりまして、逆に悪い意味の競争が出てきているようだ。  ...全文を見る
○柳田委員 もう繰り返しませんけれども、要するに地元に戻ると、方針はわかるのですが、おらが村おらが町なんですよね。  もう一つの方は、要するに国保の財政面も含めて、今市町村単位で行われておるのですが、これも広域化という問題も検討してもらえばと思いますし、できればやられた方が私は...全文を見る
○柳田委員 じゃ審議会の答え待ちということでしょうけれども、そういう考えもあるということをお伝え願えればと思っております。  大分時間もおくれているようなので、最後に大臣にお伺いしたいのですが、大変厳しい質問なりお答えを聞いておりますと、なるほどな、さもありなんなと、ただしこれ...全文を見る
○柳田委員 ありがとうございました。
04月01日第126回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第5号
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○柳田委員 まず最初に、救急バイクについてお尋ねをしたいと思います。  消防庁、日ごろ昼夜問わず、数の少ない中と言ったら語弊があるかもわかりませんけれども、大変頑張っていられること、心から敬意を表したいし、我々としてもいろいろな面で協力をしたいというふうに思っているわけでありま...全文を見る
○柳田委員 今救急バイクについては、東久留米市ですか、実際に行われておるこの様子を見たい、また、消防庁としてこの救急バイクを全国的に導入というふうになれば増員とか器材とか、また本当に早く着くのかという分析がまだ進んでいないというふうなお答えでありました。  増員ということにまで...全文を見る
○柳田委員 地方自治体が率先して自分たちの力でやりたい、その一つの壁がこの救急車両でないということもあるわけであります。  そこで、警察庁にお尋ねしたいのでありますけれども、この道路交通法上、今の段階は合法でない。もし合法にしていただければ、本当に一分でも一秒でも早く着けるとい...全文を見る
○柳田委員 先ほど消防庁の方のお答えの中で、そうさせていただければありがたいのではないかという御答弁があったわけでありまして、警察庁としても今御答弁があったように前向きに検討したいということでありますけれども、大臣、突然振ってはなんでございますけれども、どのように御判断されますで...全文を見る
○柳田委員 予算がとまったときに、ある方が、前向きにという言葉を入れれば動いたというのがありましたけれども、できればこれも前向きにやっていただきたいと思います。  では次に、救急蘇生法の問題についてお尋ねをさせていただきたいと思います。  今回、応急救護処置の講習の義務づけと...全文を見る
○柳田委員 今判例があるとおっしゃいましたけれども、幾つぐらい判例があるのでしょうか。
○柳田委員 多分判例はほとんどひき逃げだろうと思うのですし、さらに、多分刑事上の訴訟かと思うのですが、民事でもこういう判例はあるのでしょうか。
○柳田委員 多分それは救護処置ですね。  そっちの話に移しますけれども、それが原因でお亡くなりになったと、もっとさらに重体になったということを証明するのが難しいから、多分訴訟まで踏み切っていないのではないかなと思うのです。通常ですと、何もこういう知識のない、要するに救護処置の知...全文を見る
○柳田委員 多分法制局ともいろいろ詰めていらっしゃるかと思うのですが、私が法制局に聞いたところでは、本人の能九に応じて問われますと言われたのでありますけれども、法制局とはこの辺の問題、責任ですね、本人の能力に応じて責任を問われると法制局は言われているのですけれども、どういうふうに...全文を見る
○柳田委員 詰められていないのですか、法制局とは。
○柳田委員 ということは、警察庁と話したときには本人の能力に応じて問われないと、我々が聞いたら問われると、またここにちょっと差があるのかなと思う次第でありますけれども。  例えば、今回義務が生じますよね。事故に遭った、一応知識は持っていて、あっこれは心臓がとまっているかもしれぬ...全文を見る
○柳田委員 その場に立ち会っている人は、多分頭に血が上がって何にもわからないと思うのですよ。さわってみた、本当は心臓が動いているのに動いていないという判断もするでしょうし、頭の損傷状況を見て、あっこれは動かしてはいけないのだと思うくらい冷静であればいいのですが、わからずに、血が出...全文を見る
○柳田委員 時間ですのでやめます。  応急救護処置の講義、私は基本的に賛成であります。さらに交通安全、一生懸命努力をしていただきたいことを心からお願い申し上げまして、質問を終わらさせていただきます。どうもありがとうございました。
04月02日第126回国会 衆議院 厚生委員会 第6号
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○柳田委員 午前中からの審議の中にも、薬価差の問題がいろいろと出ております。この時期ですと確定申告ということで、よく高額所得者とかが新聞に出る時期でもあるのですけれども、新聞を見ておりますと、高額所得者の一番上にお医者さんが来ておる。一方、脱税の上にも病院の人も多い。しかし、最近...全文を見る
○柳田委員 今の医療機関の経営状態が大変苦しい、しかし、我々国民から見た目とは大分違うなという感じは大分以前からあったわけであります。今回調査をされて検討されるということでありますので、できるだけ早く実施をしてもらいたいし、その結果について早い段階で状況判断もしていただければと思...全文を見る
○柳田委員 できるだけ早く対応策を考えていただきたいなと思う次第であります。  これから調査をされるということでありますけれども、薬価差が縮小して利益が少なくなったという反面、逆に診療報酬ももっと正当に評価してくれないかという声が大分聞こえるわけなんです。この診療報酬について、...全文を見る
○柳田委員 医療機関の経営というと診療報酬だけでもないでしょうし、お薬の問題もあるでしょうし、人件費の問題、いろいろあるかと思います。先ほどの御答弁で調査をされるということでありますから、今回それを踏まえて総合的にいろいろな手だてを打たなければ、病院もさらに厳しい状態になるかとい...全文を見る
○柳田委員 今回のこの法案、オーファンドラッグをいろいろと国として支援をするということでありますけれども、この法案と製造物責任制度、この制度の精神から考えた場合に、今回の措置については何らかお考えが出ているのかどうなのか、もしあれば御説明していただければと思います。
○柳田委員 今局長がおっしゃったとおり、副作用を完全にゼロにするのは不可能であろう。しかし、不可能であっても、もし実際に起きた場合、そして製造物責任法がもし成立していた場合、薬品会社、国の責任はそこで大変強く追及をされるようになるかと思うのです。まだ法案ができていないからいいや、...全文を見る
04月06日第126回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第3号
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○柳田委員 最近は暗い話題ばかりでございまして、最初から暗い話題に入るとまた暗くなりますから、明るい話題から入りたいと思うのですけれども、バブルが崩壊して二年間、大変下り板といいますか、苦しい景気状況。サラリーマン、勤労者の生活も、残業がなくなったということで、いろんな面での節約...全文を見る
○柳田委員 バブルがはじけた年が平成三年でしたか、その秋の臨時国会の場で経企庁長官に私は質問をさせていただきました。  経企庁長官の平成四年度の見込みについての御答弁の中では、平成四年度は個人消費は堅調に伸びます、設備投資についても平成三年を下回ることはございませんと。私の方か...全文を見る
○柳田委員 非常に予測しがたいことだったと理解はするわけでありますけれども、国民生活にとっては、そのときに気づいていただければもう少し早く景気も回復したのではないかなというふうなこともありますので、アドバルーンを上げるだけが経企庁じゃありませんから、実質を十分に考えていただいて対...全文を見る
○柳田委員 そう外れたことであっては困るわけです。正直言って、九三年度も外れた方じゃないか。いろいろな面で影響しますので、日本の中にあってやはり権威のある数字ですので、余り外れないようにお願いしたいと思っておるのです。  今度は、GNPで評価をされておるわけでありますけれども、...全文を見る
○柳田委員 GDPもいい面がある。ところが、政府の発表といいますか、ことしの通常国会の所信でも、おっしゃるのはすべてGNPなんですよね。GDPも一緒に言っていただいたらどうかな。つまり先ほども例を申しましたように、九二年の十月から十二月、GNPではプラス〇・五なんですが、GDPで...全文を見る
○柳田委員 最近、選挙制度で併用という言葉が出ていますけれども、それとは別として、GNPもGDPも併用して進めていただければと思います。  次に、景気対策についてでありますけれども、冒頭の長官の御答弁の中で、個人消費と設備投資、これが思わしくないという御答弁がありました。この個...全文を見る
○柳田委員 時間が参りましたけれども、選挙区に帰りましてサラリーマンの皆さんと話をしますと、今一番カットされたのは小遣いだ、赤ちょうちんに行く金もない。切実に、所得税減税してくれればこっちの方に回るのだがなという声も聞きます。多分いろいろな調査の中でも、所得税減税を望む声の方が国...全文を見る
04月06日第126回国会 衆議院 本会議 第16号
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○柳田稔君 「民意が国政に反映されていない」、総理府の社会意識調査の中で国民の七割以上がそう答えております。その民意の一つが労働時間短縮であります。  私は、民社党を代表して、ただいま提案されましたいわゆる労基法の改正について質問を行います。民意が国政に反映される御答弁をまずお...全文を見る
04月07日第126回国会 衆議院 厚生委員会 第7号
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○柳田委員 朝の質疑の中からもう出てしまったという点もございますので、重複は避けたいと思うのでありますけれども、二点だけ要望させていただきまして、最後に大臣の決意をお伺いしたいと思います。  要望のその一つというのは、先ほど来から出ておりますけれども、福祉用具についての国民の認...全文を見る
○柳田委員 よろしくお願いいたしまして、質問を終わります。ありがとうございました。
04月07日第126回国会 衆議院 文教委員会 第5号
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○柳田委員 きょうはこれから、将来大学は一体どうあるべきだろうかということでいろいろと御質問をさせていただければと思います。  現在も文部省としてはいろいろなことを考えながら大学はこうあるべきだということで頑張っておられるというのは承知をいたしておるわけでありますけれども、これ...全文を見る
○柳田委員 今もお答えがあったわけですけれども、別な角度からいいますと、社会といいますか産業界、こちらからも大学を見ておるわけでありますけれども、こういうことは文部省の方からお答えできるかどうかわかりませんけれども、社会、産業界とのかかわりについて大学の意義づけというのはどういう...全文を見る
○柳田委員 これからがいろいろな質問になるわけでありますけれども、私は手元に、十八歳人口に対する高校の卒業者の数とパーセンテージ、さらには大学、短期大学の進学率、こういうふうなデータが書いてある表を持っておるわけであります。  私も以前サラリーマンをしておりまして、ある鉄鋼メー...全文を見る
○柳田委員 感想を求めたのがあれでしたけれども、平成十九年百二十九万人で、大体四七%の進学率ですと大体大学に行く人は六十万人なんですね。現在の八十万人から六十万人減らすと二十万人の減ですね。そうすると、それは三分の一の削減になるのですよ。それを問題にしようとしているのではないので...全文を見る
○柳田委員 産業構造が変わるとおっしゃいます。それでもいいのですよ、私は。ただ、機械をつくらなければいけないのです、日本の国も。物をつくらなければいけない。ところが、機械でも物をつくるにしても、必ず鋳物というのは要るのですよ、残念ですけれども。この鋳物のつくり方というのは西暦前か...全文を見る
○柳田委員 労働省だとおっしゃいます。ただ、平成十九年に、文部省の予測として四一から五〇という数字があるのですよ。私はこんなにたくさん大卒ができることは否定はしないのですけれども、この中の三分の一ぐらいは本当に日本の技術を伝承する、そしていろいろなところに入っていって国民をリード...全文を見る
○柳田委員 高専のこともよく知っております。そして、高専を卒業してその専門分野にほとんどの人が行かないのも知っております。別の分野に行って仕事をするんです、現状は。だから、それを充実するというのはいいことなんです。ただ、私が言いたいのは、もっとプライドが持てるような状況を、私はこ...全文を見る
○柳田委員 時間なのでやめますが、私も四年制大学を卒業して会社へ入りました。しっかりと再教育を施されまして、やっと会社の中でも歩み始めた、そういうのが今の現状ではないかと思いますので、これからも文部省としてもいろいろと御検討願いたいと思います。  どうもありがとうございました。
04月21日第126回国会 衆議院 労働委員会 第8号
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○柳田委員 きょうは、陳述人の皆様大変御苦労さまであります。  まず冒頭に、豊田専務理事にお伺いしたいのであります。  宮澤総理が総理になられたときに生活大国を発表いたしました。その中で、年間総労働時間千八百時間を目指すというのがありましたけれども、お話を聞いておりますと大分...全文を見る
○柳田委員 政府というと自民党でありますけれども、では、経済界として、千八百時間は無理だよ、総理、直せよというふうな御意見は出ないわけでありますか。
○柳田委員 宮澤総理が発表されてからもう一年以上経過しましたので、その意図は大分御理解をされているかと思うのです。理解がされていなければ、自民党なり政府なりになぜだと問い合わせれば済むことなんですけれども、そういうことをお話ししてもあれでございますが、ただ、去年の貿易収支を見ます...全文を見る
○柳田委員 確実なステップをどういうふうにするか、では何をどういうふうにするかという問題があるかと思うのです。  従来から、前の社労委員会でも今の労働委員会でも議論になっていることだと思うのですが、政府の方からは、所定内の労働時間を短縮します、これが一つです。そして、残業を極力...全文を見る
○柳田委員 下請振興基準というものもありまして、先ほど議論にもなりましたけれども、余り知らない人がいらっしゃる。そして、知っていても活用しない人が大分いらっしゃるということなので、行政はもとよりですけれども、我々議員も一生懸命地方に帰ったりしたらお話をするわけですが、経営者の方も...全文を見る
○柳田委員 私は、そのまま素直に読みますと、法律に明記をすべきだと思うのです。  もう一つなんですが、門間先生、猶予措置がありますね。これは、憲法の十四条に、法のもとには国民はすべて平等だというのがあるのですが、この観点からいくといかがでしょうか。
○柳田委員 先ほど門間先生の方から法律というのは最低基準にというお話がありましたけれども、いろいろな法案を読んでおりますと、最低基準でないものも多いのですね。今、国会で議論されております道路交通法、あれを読んでおりますと、例えば事故に遭った場合、相手のけがをした人の治療をしなけれ...全文を見る
○柳田委員 もう時間ですから終わります。  ありがとうございました。
04月22日第126回国会 衆議院 本会議 第22号
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○柳田稔君 私は、民社党を代表して、ただいま提案のありました児童の権利に関する条約について、総理、外務及び文部大臣に質問いたします。  現在子供たちの人権は、国際的に見て、世界人権宣言や国際人権規約等の既存の人権規範でも規 定されております。しかし、実態としては大人の人権に埋...全文を見る
04月28日第126回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第13号
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○柳田委員 民社党の柳田でございます。  三人のお話を聞いておりましていろいろ思うことがあるのですが、私は、今政治に課せられた最大の責任は、今のこの世界の動き、大変急激な動き、どう的確に、よりベターに判断をし、決断をし、実行するかであろうと思います。  これは国の外だけに限ら...全文を見る
○柳田委員 民社党の柳田です。  お二方に二点お聞きしたいと思います。  まず第一点は、政界再編についてであります。この国会の場で、選挙制度を含み、政治資金の改正を含み、いろいろと議論をされておりますが、一方では、我々の委員長である大内委員長も党大会の場で政界再編について言及...全文を見る
05月11日第126回国会 衆議院 外務委員会 第7号
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○柳田委員 冒頭、カンボジアのUNTACについて、私の個人的な考えを述べさせていただければと思います。  今回お亡くなりになった方々、大変残念なことであり、心から哀悼の意を表したいと思います。  ただ、一昨年、カナダであり、そしてスウェーデンであり、西ドイツ、ドイツになってい...全文を見る
○柳田委員 お亡くなりになった方々、本当にここでカンボジアの平和を築くということが皆様の気持ちに報いることだと私も思います。  これからいろいろなことがあるかと思いますけれども、できるだけ世界の平和をつくるのだ、日本だけではなくて世界の各国と一緒に世界を平和にするためにやるんだ...全文を見る
○柳田委員 次に、留保、解釈宣言の線引きについて質問をさせていただきたいと思います。  解釈宣言は、一般には、条約にある規定の解釈を、自国に関する限り、確定的に固定するために行われるとされております。留保が、明確な法的効果を得るために厳格な方式、要件や手続が法定されているのに対...全文を見る
○柳田委員 例えば、いろいろな国々と協力していかなきゃならないという場合が起きたときに、他国と解釈が違うことも多分出てくるのではないかと思うのですけれども、ほかの国々と一緒にやろう、しかし我が国はほかの国と解釈が違いますよといった場合には、どういうふうな対処をお考えになっていらっ...全文を見る
○柳田委員 では、一つの例を挙げたいと思うのですけれども、例えばこの条約の趣旨に反する事態ということで、ある国が深刻な児童虐待を行う、そのような人道にももとるような行為に対しまして国際協調していこう、そういうことで締約国が一致して対処しようとした場合に、日本から退去強制される人、...全文を見る
○柳田委員 外務省さん、いかがですか。
○柳田委員 もう一つ具体的な例で質問したいと思いますけれども、この解釈宣言の内容をめぐってまさに裁判が起きた、つまり、日本政府が退去強制を決定した、しかし解釈宣言の内容ではそうではないではないか、そういうふうなぐあいで裁判が行われた場合、裁判所は条約の正文に拘束されるのではないか...全文を見る
○柳田委員 具体的な例はないわけでありますけれども、もし裁判になった場合、果たしてどうなるのだろうかという気が若干ぬぐえない面もありますけれども、こういうふうなことがないように行われるのが一番いいことだろうと思っておりますので、いろいろな面で、この退去強制の問題、人道的な立場でそ...全文を見る
○柳田委員 最後に、文部省の方にお尋ねをしたいと思います。  第二十八条の1(d)、「すべての児童に対し、教育及び職業に関する情報及び指導が利用可能であり、かつ、これらを利用する機会が与えられるものとする。」というのがございます。これまでの政府の答弁を聞いておりますと、ここに言...全文を見る
○柳田委員 もう時間であります。大変難しい時代でありますけれども、武藤外務大臣の的確な判断を期待をいたしまして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
05月13日第126回国会 衆議院 環境委員会公聴会 第1号
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○柳田委員 まず最初に、小沢公述人にお伺いをしたいのでありますけれども、「この法の制定により、環境問題が改善の方向に向かうとは到底考えられない。」だから反対だというふうな結論であります。私は逆に、先生が望んでおるような、ここまでできればと、例えばスウェーデンの先ほど言った環境コー...全文を見る
○柳田委員 また小沢先生に質問でありますけれども、基本法、これで環境を守るのだという理念を我々は打ち出すわけですね。これが国会で成立し、そして行政がこれに基づいて動き出す。となれば、ほかのいろいろな法律についても基本法に従って徐々に改正をしていかなければならない。理念も何もない、...全文を見る
○柳田委員 この基本法は多分いろいろな省庁にまたがります。だから、環境庁がどうのこうのという以上に縦割り行政が、これ一つとっても相当変わってくるのではないかという気もしますので、これを通していろいろな面で、これを基礎にして変えていこうという気持ちもありますので、小沢公述人には御理...全文を見る
○柳田委員 先ほど安田先生、二酸化炭素、酸性雨、砂漠化といろいろなお話が出まして、セブン・キー・プロブレムですか。私は持論として、発展途上国ですか、エネルギーをつくるためには単純に天然資源を燃やして酸化させてエネルギーをつくろう、それが一番安いわけですから、そういうふうなことがだ...全文を見る
○柳田委員 安田先生おっしゃることも理解できます。だから、両方でやっていったらどうかな、しかし日本の原子力の技術ももっと高めなくてはならないかなと思っておるのですけれども、いずれにしても、このエネルギー問題一つとってみても大変難しい。我々はここまで豊かになって、そろそろ環境を考え...全文を見る
○柳田委員 私もこういう仕事をする前はある鉄鋼会社のサラリーマンでありまして、その中にちゃんとエンジニアリング事業部というところがありまして、海外にプラントをつくるためのいろいろな仕事をしておりました。その人たちと話をしますと、日本で考えている以上というか、以下と言った方がいいの...全文を見る
○柳田委員 ちょうど時間になりました。大変いい御意見を賜りまして、心から感謝を申し上げます。本当にどうもありがとうございました。
05月13日第126回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第16号
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○柳田委員 本会議の質問以来八十時間がたとうとしておりまして、答弁席に座っている皆様方また委員の皆様方、大変御苦労さまでございます。また、きょう聞いておりますと、大変和やかな雰囲気で審議が行われておりまして、そろそろ選挙制度も政治資金の方ももう決着がつくのかな、そういうふうな気が...全文を見る
○柳田委員 なぜこれを言ったかといいますと、新聞に出たのが五月十一日なんです。といいますと、いろんな今回の一連の事件が起きて後に新聞発表なされたので、これで私は、そうか、社会党さんも大変進歩されたな、進歩という言葉はよくないかもしれませんけれども、私はそうとったものですから、なか...全文を見る
○柳田委員 余り突っ込まない方がいいかと思うのですけれども、きょうの本会議を聞いておって、社会党さんの御意見とこの社会主義インターナショナルの目的と大分開きが出てきたな。そういった場合に、これから対応していくときに、政策本位、政党本位と言われた際に、じゃ、どちらを選べばいいのかな...全文を見る
○柳田委員 また追加するとあれなんですけれども、要するに選挙期間、現地のUNTACの協力を得てカンボジアでの選挙を監視するために参加いたしませんかという趣旨で、我々民社党もきのう派遣を決定をいたしました。だから、UNTACと一緒になって、このカンボジアの選挙が公正に行われるように...全文を見る
○柳田委員 社公案の今の選挙制度の原案については、大変譲歩をされて賛成する可能性はあるのでしょうか。最初の、第一の質問です。
○柳田委員 各党ともに、相手方の案については原案どおりではのめない、しかし、いろいろとこれから妥協の余地をつくっていって結論を見出したいというふうなお話であったかと思います。  私も、正直申し上げまして、自民党さんの案、現状のままでは賛成はできない、そういうふうに思っておりまし...全文を見る
○柳田委員 今おっしゃられたように、例外的なケースかもわかりません。理屈上といいますか理論上は考えられますけれども、まあ今の二百の小選挙区では、考えますと、例外的なケースだろう。つまり、許容の範囲内とおっしゃいましたけれども、その許容の範囲内かどうかというのを今ここで問おうとは思...全文を見る
○柳田委員 大変的確な御答弁でありまして、朝日新聞の中に、例えば小選挙区を二百五十とした場合には超過議席が四十三議席ぐらいだろう、また三百にした場合には超過議席が八十八議席だろう、それぐらいふえるだろうというふうな予想が出ておりまして、こうなりますと、今御答弁ありましたように、併...全文を見る
○柳田委員 終わります。ありがとうございました。
05月14日第126回国会 衆議院 厚生委員会 第11号
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○柳田委員 きょうは年金についていろいろとお尋ねをしたいと思います。  今、日本も大分長寿社会を迎えて、退職された後、年金生活も大分長くなってまいりました。年金受給者の生活の財源といいますか、一番大きな柱が年金である。この年金をしっかりしていかなければ年金受給者の生活も困るわけ...全文を見る
○柳田委員 大変私たちもよく理解ができて、わかっておる範囲内での答えでありましたけれども、現実的に、来年多分厚生省の方からも御提案になるかと思うのですが、それに向けていろいろと我々も知恵を絞りながら考えていかなければならないな、そういう時期に達してきたなというふうにも思っておりま...全文を見る
○柳田委員 今、現状と対策をお伺いいたしました。これで本当に六十五歳まで雇用ができる状況ができるんだろうかといいますと、大変難しいんじゃないかというのが我々の感想なんです。労働省として、今対策は聞きましたけれども、六十五歳まで雇用できる状況が果たして実現できるんだろうか。大変答え...全文を見る
○柳田委員 多分ここ十年ぐらい、いろいろな努力をされても、本当に六十五歳ぐらいまで雇用できるんだろうか。多分年金制度からも、いろいろな面で、六十五歳まで働けるような状況をつくるようにもしていかなければならないんではないかなと思うのでありますけれども、一つ我々民社党として考えている...全文を見る
○柳田委員 もう一つ、雇用と年金の連携という点からでありますが、現在の在職老齢年金、これは年金をもらえる年になった、しかし、働きたいから働く。両方から収入があるわけでありますけれども、どちらかというと、働いて賃金をたくさん得ても年金と合わせたトータルの額は余り変わらない。手取り額...全文を見る
○柳田委員 次は、老齢厚生年金と失業給付の関係についてお尋ねしたいのでありますけれども、現行制度におきましては、六十歳を過ぎて民間の会社を退職した人、この人は老齢厚生年金を受給すると同時に、失業給付を最大三百日受給できることになっております。  この制度を利用しまして、失業給付...全文を見る
○柳田委員 考えますと、厚生省だけでやれるもの、ほかの省庁の力も得なければできないもの、いろいろなテーマがあるなというふうにも思います。  与えられた時間、あと十分でありますけれども、せっかく大臣もお越しなのでありますから、最後にというか、質問しなきゃならないかなという使命に私...全文を見る
○柳田委員 宮澤総理の発言を聞いておりますと、この年金の改正を念頭に置きながら、所得税減税も念頭に置きながら税制改正もするような話もいろいろな場で聞くわけでありまして、大変大きな難題を抱えた仕事だなと思うわけでありますが、私としては財源問題も含めて逃げるつもりはありませんので、い...全文を見る
05月19日第126回国会 衆議院 厚生委員会 第12号
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○柳田委員 きょうは大変いいお話を聞かせていただきまして、ありがとうございました。  御三方の御意見の中で、この年金問題、お話を聞いておりまして、大変大きな問題であると同時に、できるだけ早く対策を打たなきゃならないな、そういうふうな気持ちがしたわけであります。それと同時に、この...全文を見る
06月02日第126回国会 衆議院 厚生委員会 第14号
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○柳田委員 まず、社会復帰対策の推進についてお尋ねをいたします。  精神病院、これは精神障害者を非自発的に入院させ、拘束する場合があります。こういうことから、精神障害者の人権を擁護する、そういう目的のためには、医学的に入院の必要のない精神障害者については速やかに退院させることが...全文を見る
○柳田委員 最近税収が減ったという話も聞くわけでありまして、十分な予算の獲得は難しくなりつつあるのかなと一方では思うわけでありますけれども、我々としても精いっぱいバックアップをしながら、また何としても予算を十分つけていただくように、厚生省も努力をしていただきたいと思っております。...全文を見る
○柳田委員 全体的にどれくらいの数があるものなのでしょうか。
○柳田委員 ということは、今半分くらいはどうにか支援ができておるということであります。できれば残った半分にも同じような支援ができることが望ましいであろうというふうに思いますので、まあこれもお金にかかわることになるかと思いますけれども、すべての作業所に同じレベルでも結構でありますか...全文を見る
○柳田委員 では、できるだけ早くやっていただければと思います。額も相当少ないようでありますが、その額の増額を言いますとすべてにも回らないようになりますので、まずは全部の箇所に回るということを早急にしていただきたいということを要望したいと思います。  次に、啓発広報活動についてお...全文を見る
○柳田委員 精神障害者に対する認識というものはまだまだ大変古いといいますか、厳しいといいますか、進んでいない面も多いかと思います。軽度の人が、軽度という言葉が適切かどうかわかりませんけれども、地域社会に入って仕事をしていく。そうなりますと、地域住民、それ以外にも企業の方にも理解が...全文を見る
○柳田委員 ほかの省庁に対してこういうお願いというものは何かありませんか。というのは、企業を統括している省庁もどこかあるでしょうけれども、その辺とのタイアップというのはまだ計画としてはないのでしょうか。
○柳田委員 先日、厚生委員会で視察に参りましてお話を聞きましたら、好況のときにはよかったのですが、今回大変厳しい不況に陥りまして、真っ先に職がなくなりましたというお話も出ておりました。これは他の省庁のことだとおっしゃればそれまででありますけれども、やはり理解をしていただいて、他の...全文を見る
06月11日第126回国会 衆議院 厚生委員会 第16号
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○柳田委員 私は、民社党を代表して、心身障害者対策基本法に関する意見を申し上げます。  現在、我が国には約三百万人の障害者がおりますが、その多くは適切な就業の機会や自立した生活の条件を得えられず、福祉施設や家族に依存した生活を余儀なくされています。障害者問題の基本は、障害の種別...全文を見る
10月18日第128回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第3号
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○柳田委員 ようやく待望の政治改革関連法案の審議が始まりました。選挙の前の通常国会、この委員会でも百時間を超える審議を大分されてきた。そのことも考えますと、本当にこの政治改革審議、できてよかったなというのが率直な感じであります。今、与党になって二月半ですが、もし我々が野党だったら...全文を見る
○柳田委員 今回の案でありますけれども、振り返ってみますと、我々、以前野党の立場でいいますと、中選挙区がいいと言ってまいりました、最初のころは。そして、社会、公明さんは併用が次にいい、我々民社党としては都道府県単位の比例代表制がいい、そういうふうに主張してまいりました。そして、解...全文を見る
○柳田委員 今いろんな選挙制度の名前をどんどん羅列しました。しかし、多分国民の皆様は、一体何なんだろうか、こうお思いになっておるのではないかと思います。この土日も地元に帰ってまいりまして、いろんな人に話をしました。しかし、ようわからぬのだと。それ以上に、選挙制度が変わったら一体ど...全文を見る
○柳田委員 よく言われるのは、選挙制度は後で説明聞けばいい、ただ聞きたいのは、中選挙区が並立に変わる、中身はようわからぬのだけれども、一体、並立になったら我々国民の気持ちはどういうふうに国会に反映されるんでしょうか、どう日本の政治が変わるんでしょうかと。方法論はいいんだ、後で聞け...全文を見る
○柳田委員 私もできるだけいろいろな人と会って説明をする努力はしておるのでありますが、個人の力は限られておりますので、今後もできるだけ説明をする機会をつくろうとは思っているのですが、政府としても御努力をしていただければと思います。  今回この政治改革関連法案、審議が始まったわけ...全文を見る
○柳田委員 どうもありがとうございました。
11月09日第128回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会公聴会 第2号
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○柳田委員 きょうはお三方の公述人、本当にお忙しい時間帯においでいただきまして、そして貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございました。  限られておりますので、質問をさせていただきたいと思うのでありますが、花井公述人にまずお伺いをしたいと思います。  自民党案の中で一票制と...全文を見る
○柳田委員 見え見えとかいうんではなくて、私自身はそう思っておりましたので、どういうふうなお考えであるのかなと思って、お伺いをさせていただいたのであります。  我々与党も、細川先生お一人の人気でもっているということもなくて、みんなで一生懸命支えていい政治をしようということで頑張...全文を見る
○柳田委員 今度は企業献金、ちょっとお尋ねをしたいんでありますが、私も企業献金は将来的にはなくす方向がいいだろうと思っています。ただ、現状を考えた場合に、透明性を高めて、それなりの道は残すこともいたし方ないんではないかというふうな気がいたしておるわけであります。  最近、企業の...全文を見る
○柳田委員 アメリカの方は、企業献金というのはほとんどないというふうに聞いております。多分、このことが大分ひっかかっておるんではないかな。株主さんは、やはり配当を求めますからね。配当ということは利益の追求でありますから、それを代行している企業のトップはその意を受けて経営をしておる...全文を見る
○柳田委員 亀井会長、同じことの質問なんですが、いかがお考えでございましょうか。
○柳田委員 時間もそろそろ来たんで、最後に、同じ質問になるかもわかりませんが、もし今回成立しなかった場合、政治家に対する不信というのは相当強まる。先ほど一〇%の投票率しかないんじゃないかというお話もありましたけれども、もしこの政治改革ができなかった、そうなったときに、国民は日本の...全文を見る
○柳田委員 もう時間ですから、終わります。  今の亀井会長の御意見、十分肝に銘じまして頑張ります。どうもありがとうございました。
○柳田委員 きょうは、四万、大変お忙しいときにおいでいただきまして、いろいろな御意見を賜りましてありがとうございました。中でも、野党を使った外交という、まだ与党になってなりたてなもので、大変いい御意見をいただきまして、本当にありがとうございました。これからフルに活用させていただけ...全文を見る
○柳田委員 どうもありがとうございました。  次に、箱崎公述人に、企業献金のことについて質問させていただきます。  私自身も、企業献金がすべて悪だとは思っていません。ただ、今までいろいろな疑獄事件が起きました。そのほとんどは企業献金である。これがまあ表の金か裏の金か問いません...全文を見る
○柳田委員 今までのことでありますけれども、何回も何回も、最近はもうその間隔まで短くなってどんどん出てくるのですよね。それが国民の政治に対する不信感を増長してしまったのです。それは、自民党政権のころもいろいろおやりになったと私は思います。しかし、それでもこれほどきわまったというこ...全文を見る
○柳田委員 株主総会の件も出ましたけれども、日本における株式会社というのは、ほとんどが株主総会をやっているわけではないのですね。一人の人とか親族が株式を全部持っていて、自分たちで全部決められるというところもあるのですよ。そこまで考えた場合には、大変いい悪いという線が引きづらいし、...全文を見る
○柳田委員 参議院も次に控えておるようでありますので、一生懸命頑張ることをお約束して、お礼を申し上げて終わります。ありがとうございました。
11月12日第128回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第16号
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○柳田委員 六人の方、大変お忙しいときにいろいろな示唆に富む御意見を賜りまして、ありがとうございました。あと十五分でありますので、よろしくお願いをしたいと思います。  先ほどお三人の県会議員さんの方から、十分に国民の声を聞いていないのではないか、この政治改革についてでありますが...全文を見る
○柳田委員 ありました。
○柳田委員 ちなみに、どこでやったのかやってないのかわからないと先ほどおっしゃいましたけれども、平成五年の五月に北海道、新潟、名古屋、福岡、四カ所でやっております。で、今回も十カ所で行うということであります。  それで、今いろいろと御意見も賜ったわけでありますけれども、今これは...全文を見る
○柳田委員 元浜先生にお尋ねをしたいのでありますが、今大分大詰めに来ております。もしこれで政治改革ができなかったら、多分国民は相当お怒りになるだろうと思うのです。選挙のことも先ほど光井さんから出ましたけれども、私は、多分国民は政治を信頼しなくなると同時に、先ほど荒木先生の方から見...全文を見る
○柳田委員 中選挙区制度の弊害というのもそこにありまして、どんなに悪いことをやっても、有罪判決を受けても当選をしてしまう、これが一つの問題であって、これを改正するというのも一つの大きな命題だったので、御了承いただければと思いますし、まじめな国会議員も多うございますから、信頼をして...全文を見る
○柳田委員 きょうは、お忙しいところをおいでいただきまして、貴重な御意見を賜りまして、本当にありがとうございました。本当に参考になりました。  きょうは企業献金についてお尋ねをしたいのでありますけれども、私自身も企業献金すべて悪だとは思っておりません。ただ、昨今のいろいろな事件...全文を見る
○柳田委員 今、倫理観というお話がありましたけれども、振り返りますと、もう既に倫理観、倫理観と何回も何回も言ってきた経過もあるのですね。リクルートのときにも、倫理だということで国会で大変審議をしたのは御存じだと思うのです。でも、それと同じ時期に大変巨額な裏金を集めた人もおりまして...全文を見る
○柳田委員 政党法についてはおっしゃるとおりだと思います。いろいろと与党内でも、国会の中でもその議論はさせていただいております。  それから、政党を経由して透明度を高めようと私が言いましたら、決してパーフェクトじゃないと。そのとおりパーフェクトじゃないのです。ただ言えることは、...全文を見る
○柳田委員 資産公開が決まりまして、私も資産公開をしたのでありますが、出したくなかったですね。ない人もこうしてやっておりますので、そういうところもあります。  ただ、いろいろとお金の関係のこと、また戸別訪問のこと、いろいろな貴重な意見を賜りましたので、きょう帰りまして、党の方に...全文を見る