柳田稔

やなぎだみのる

選挙区(広島県)選出
国民民主党・新緑風会
当選回数4回

柳田稔の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月19日第131回国会 衆議院 厚生委員会 第4号
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○柳田委員 まず、大臣に御質問をさせていただきます。  大臣の所信の中にもあったわけでありますが、今臨時国会、厚生委員会にとって年金法の成立というのは最大のテーマだろうと思うのです。大臣も御承知のように、老齢福祉年金の支給は十一月十一日、一般の年金の方は十二月十五日ということが...全文を見る
○柳田委員 国民生活にとっては大変重要な法案であるという認識を我々は持っております。それから、支給をおくらせてはならないという認識も我々は持っております。その具体的な例が、この年金の法案の審議に入る前に公聴会がセットされました。過去の例を考えますと、そういうことはほとんどなかった...全文を見る
○柳田委員 繰り返しになりますけれども、我々も精いっぱいやっているのは多分大臣もお認めになるかと思うのです。  大臣の答弁の中に、厚生省としては精いっぱいやってきておるのだけれども九月の下旬になってしまったという御答弁でありましたけれども、一体内閣の中ではどういうふうな議論をさ...全文を見る
○柳田委員 大臣の御努力はわかるわけでありますけれども、今の内閣が一体何を考えているのか。  この年金、大改正が五年に一遍ありますけれども、通常ですとこれは相当時間をかけてやっているのです。それも多分御承知ですよね、内閣としては。でも、それにまさるものが何か内閣にあったのかと思...全文を見る
○柳田委員 感謝はいいですから、しっかりと申し上げておいていただきたいと思います。  つまり、この支給がおくれれば、これはもう与党の責任だ。なぜ今の与党さんは早く召集して、十分時間をとって間に合うようにしなかったのか。もう最初から与党としてはその責任を回避するとは言いませんが、...全文を見る
○柳田委員 今ニューゴールドプランなるものを検討しておりますというお答えでございましたけれども、国民の方はそんな悠長な状況にはないだろう。今おっしゃいましたように、要介護老人はもう二〇〇〇年には百四十万、そして虚弱老人が百三十万になる。としますと、それに対応し得るだけの施策をしよ...全文を見る
○柳田委員 一千億、二千億とかいう話が今少し出ましたけれども、それで足りるとは到底厚生省の皆様も考えていないだろう、さらに多くの財源が必要になるだろうなという認識はお持ちだろうと思っておりますし、我々としても、新ゴールドプランをできるだけ早く策定をして、国民の皆様にお示しするとい...全文を見る
○柳田委員 これも検討中と。今子供の出生率は一・四六と最低ですから、これももうことしぐらいにはこういうことですということをお示しできるような状況にしておかなければならないのではないかな、それが多分我々の責任だろう、さように思う次第であります。  次に、年金でありますけれども、こ...全文を見る
○柳田委員 大変巨額な原資が必要となる、改めてびっくりする次第であります。  財源については総括して大臣に後で御見解を聞きますが、その前に、今度は医療、これも莫大な金がかかっていると思います。現在約二十四兆円、毎年一兆円規模で伸びている。大変なことだなということなのです。  ...全文を見る
○柳田委員 大臣、今お聞きになりましたように、医療費は二十三兆円ぐらいから三十八兆円、さらに、年金の方は国庫負担だけ言っても三・九兆円が六・四兆円と膨れ上がる。さらに、エンゼルプランは、今検討中ですが、やらなければならない。そして、高齢者の介護問題、もう早急に手をつけないといけな...全文を見る
○柳田委員 時間でありますが、人に優しい政治とおっしゃっているわけでありますから、この内容、今質問した内容はすべて必要なものであります。財源はいろいろと考えなければならないわけでありますが、責任を持って与党としても対応をし、内閣としても実践をしていただきたい。先ほどの国会の開会の...全文を見る
10月21日第131回国会 衆議院 厚生委員会 第5号
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○柳田委員 今回の年金改正に当たりまして、我々としてはベターだなという感じで提出をさせていただきました。やっと国会審議に入っだということは、思い返しますと感慨無量の感がいたします。一般質問でも大分大臣にかみついておったわけでありますが、我々としては全力を挙げて福祉年金の支給に間に...全文を見る
○柳田委員 大変努力をされてきたということは私も敬意を表したいと思います。  今回の改正の一つのポイントとして、六十歳代前半の年金のあり方ということで、別個の給付というものが入っております。平成元年の、時の自民党政権時代の案ではこの別個の給付というのはなかったわけでありますが、...全文を見る
○柳田委員 若い世代ですと、こういう病気とかけがになって入院してもまた職場復帰ができますね。ところが、やはり六十歳代前半で一月も二月も休みますと、本当に職場に復帰できるのかな、そうすると、けがをした入院期間も大変だけれども、またその後も大変だなというのが多分この年金改正に当たって...全文を見る
○柳田委員 この介護の問題は、おっしゃるとおりに私も年金でどうのこうのするのは難しいだろうとは思います。しかし、国民サイドに立ちますと、今局長くしくもゴールドプランとおっしゃいましたけれども、今ゴールドプランを進めておりますけれども、本当に不十分なんですね。ですから、周りを見まし...全文を見る
○柳田委員 いい知恵をということであったので、一応考えてまいりました。  先ほど局長の答弁の中で、特別措置ということで例外措置がございますね、四十五年以上と三級以上の障害者、そこに厚生大臣の定める者というものを加えまして、じゃ、この中身は一体大臣がどう定めるんだという問題が今度...全文を見る
○柳田委員 ということは、三級以上の障害という範囲は今定かでありません。大変広がるときも場合もありますというふうに受け取っていいのですか。例えば、先ほどの例じゃないのですが、歩いていて足を折ってしまった、骨がもろいもので完治するのに三カ月かかります、その間、別個の給付の十万円で生...全文を見る
○柳田委員 おっしゃるとおりなのです。これからいろいろな事例を見ながら進めなければならないのですが、だから言ったのは、それで結構なんです。ただ、本当にやるぞという意思を示すために、法案の中にその結果やりますよという、大臣の定める者というのをつけ加えておったならば安心感も違うのじゃ...全文を見る
○柳田委員 今お答えいただきましたように、五十五歳から六十五歳の人口を言っていただいたのですよね。大変な数ですね。今から比べると本当にすごい数の人が五十五から六十五歳の労働力人口になるんだなと、今さらながらびっくりしております。  次に、定年についてお尋ねをしたいのでありますが...全文を見る
○柳田委員 最近景気が悪くて、労働省さんが幾ら言っても将来みんな六十五まで本当に働けるのかな、そういう気持ちが強いかと思うのですけれども、多分、労働省さんもそういうふうな感じは受け取っていらっしゃるのではないかと思うのですが、将来的には六十五歳まで、希望する人は働けないといけない...全文を見る
○柳田委員 今のいろいろな具体的な中身についてはお聞かせを願いました。  じゃ、別の角度から質問いたしますけれども、五十五歳定年から六十歳定年へ大変長い時間がかかったのではないかと私は記憶しておるのですね、五十五から六十歳までの定年制の移行は。今度、この厚生年金の改正は、二〇〇...全文を見る
○柳田委員 年金の支給年齢引き上げのペースにおくれないように、労働省としても全力を挙げて頑張っていただきたいことを申し上げまして、質問を終わります。ありがとうございました。
10月25日第131回国会 衆議院 厚生委員会 第6号
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○柳田委員 きょうは、本当にお忙しい時間帯においでをいただきまして、心から感謝を申し上げます。  そこで、まず最初に梅本さんと上西さんにお尋ねをしたいのでありますが、今回の年金の改正の中で、掛金の最高は二九・六、三〇%を超えないということで、我々、それを一つの哲学としてやってま...全文を見る
○柳田委員 ありがとうございました。  上西さん今おっしゃったように、共済と厚生、大変な差がある。正直に申し上げて、差別だと私は思っているのですけれども、来年には一元化の議論が多分盛んにされるだろう。そういうときに、こういう今先生から教えていただいたものがいろいろと出てきまして...全文を見る
○柳田委員 木下さんにもちょっとお伺いしたいのでありますけれども、国庫負担について、ここ数日来、ウルグアイ・ラウンドの問題で与党の皆様が、何か国で六兆円、地方で一兆二千億円、七兆二千億円というお話がありました。私は、ウルグアイ・ラウンドのこともあるので、ある程度のことはしなきゃな...全文を見る
○柳田委員 この国庫負担の問題ですけれども、上西さんにお伺いしたいのでありますが、年金制度というのはやはり掛金で維持するべきであるという意見と、ある程度は国庫の方から税金で入れるべきだという意見が、二つあるのですね。上西先生、どういうふうにお考えでしょうか。
○柳田委員 ありがとうございました。判断に大変悩むところでありますが。  最後に、梅本さんにお伺いしたいのでありますけれども、老齢福祉年金の支給が十一月十一日というふうにもう決まっておりまして、この支給に間に合わすためには、我々としては、審議の質を上げながら相当精力的にやってい...全文を見る
○柳田委員 どうもありがとうございました。
10月26日第131回国会 衆議院 厚生委員会 第7号
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○柳田委員 私は、ただいま議題となりました国民年金法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、改革を代表して、その趣旨を説明いたします。  まず最初に、国民負担率以外の修正項目の要旨を説明いたします。  第一に、在職老齢年金の併給調整額の水準については、二十万円から...全文を見る
12月01日第131回国会 衆議院 厚生委員会 第10号
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○柳田委員 私は、自由民主党、改革、日本社会党・護憲民主連合、新党さきがけ及び日本共産党を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律案に対する附帯決議(案)   政府は...全文を見る