柳田稔

やなぎだみのる

選挙区(広島県)選出
国民民主党・新緑風会
当選回数4回

柳田稔の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
06月01日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号
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○柳田稔君 まず、大臣に質問させてもらいたいんですけれども、今回の年金改革、テレビやいろんなところで百年安心とかなんとかいろいろ耳にしました。あれは今大臣思ってみて、いろんな審議が進んでいます、問題点も出てきました、今でも百年安心だと思います。
○柳田稔君 抽象論で答えられると分かりづらいので、もう一回簡単に聞きます。  今回の年金改革というのは百年安心だと今でも思われますか。
○柳田稔君 希望で百年安心、そうおっしゃってくれると僕らも分かるんです。  ところが、先日、山本議員が質問に立ったときに、自由民主党、公明党、パンフレットがありましたね、その一ページ目に百年安心と書いてあったんですよ。それを見られた人は、ああ、百年安心なんだ、大丈夫なんだと思い...全文を見る
○柳田稔君 大変答弁しづらいですね、こういう質問されますと。今、百年安心のような案を作って提出されたとお答えいただきました。  ところが、最近はやりの未納問題、国会議員、閣僚の中にも未納議員がいたということで、そのインタビューを聞いていますと、皆さんそんなことおっしゃらないんで...全文を見る
○柳田稔君 そうなんです。最後は役所が悪いと言うんですよ、役所が悪いと。制度じゃないんだ、役所が悪い。役人もちませんよ、そんなこと言われたんじゃ。一番悪いのは納めなかった人なんですよ。納めなかった理由は、制度が難しい、悪いからいけなかった。でも、そう言うと立場がまずいから、今度は...全文を見る
○柳田稔君 副大臣、いつもそうですけれども、答弁に答えてくださいよね、自分の感想を言うんじゃなくて。自分が、副大臣は自ら、強制期間ですよ、これ、強制加入期間ですよ、副大臣が未納だったのは。その期間に納めなかったんです。  役所が悪いからという今答弁ですけれども、制度が難しい、役...全文を見る
○柳田稔君 これから質問する内容に大変絡むんですけれども、全くないとおっしゃったんです。  年金制度というのは一体どういう制度なんですか。自分が払って、自分の払った金を将来もらうんですか、この制度は。どういう制度なんですか、この年金制度というのは。強制加入の前に任意加入というの...全文を見る
○柳田稔君 私も、平成二年に国会議員になったときに、当時は社労でしたけれども、社労委員会に入りました。年金の説明を受けたときに、世代間の助け合いですよと、年金制度は。その歴史は、年金制度がないときは、今三世代、四世代というのはなくなりましたけれども、おじいちゃん、おばあちゃんがい...全文を見る
○柳田稔君 歴史の勉強をしているんじゃなくて、任意加入というのは払えたんですね。払わなかったということは、今も、さっき申しましたように、全く責任がないという言い方はないんじゃないですかと。思いませんか。少なからず責任はあったと言うのは、僕は、制度が分かっていればそう言うのは当たり...全文を見る
○柳田稔君 これは厚生年金とか共済年金の話していませんからね、あくまでも国民年金グループに限ってやっていますから。三百九十万人いるんですよ、大臣。すごいですね。びっくりしちゃいけないんですけれども、更にびっくりしますよ。もしこの人たちが未納じゃなくて年金を納めてくれたと仮定したら...全文を見る
○柳田稔君 聞きました、未納者、未加入者、納めていない額。もし納めてくれれば一兆円超えるお金が入るんですよ。一兆円ですよ。  では、これはいつだったか、平成十四年度、国民年金の支出額、三兆五千八百三十四億円です。ちょっと書いてもらうとすぐ分かるんですけれども、支出が三兆五千八百...全文を見る
○柳田稔君 副大臣、責任感じるでしょう。だれも大きなこと言っているんじゃないですよ。現実の数字を言っているんですよ。その未納の一兆円の一役を副大臣は担ったんですよ。ちりも積もれば山となるかもしれませんけれども、そういう人が国会に出て、この法案審議してくださいと言えます、百年安心だ...全文を見る
○柳田稔君 いいですか、一兆円という保険料収入があれば、何で一万三千三百円も掛けてもらわなくちゃいけないんですか。一万三千三百円掛けてもらって、国庫負担からお金もらって、年金として支給しているわけでしょう。保険料収入がもっとあれば掛金下げられるじゃないですか、一万三千三百円じゃな...全文を見る
○柳田稔君 いいですか、はい。  今回の年金法案の骨格の一つは、大変だから掛金を上げさせてくれと言っているんでしょう。その一つの国民年金だけに限って僕は言っているんですよ、今。大きな要素の一つ、僕これ多分国民年金にとっては最大の要素だと思っているんですよ、未納が、財政的に見て。...全文を見る
○柳田稔君 数字の細かい話は後で訂正してください、どうぞお好きに、正確な数字で。  じゃ、聞きますよ。一兆円でしょう。一兆円に代わるもっと大きな案件があったら言ってみてくださいと言ったんです、僕、副大臣に、厚生労働副大臣だから。局長が言った今の制度の説明でよく分かるんです、分か...全文を見る
○柳田稔君 一兆円というのは大きいんですよ、本当に、国民年金だけ取ってみると。この制度についてはほとんど手付かずですからね、国民年金については。逆に値上げをお願いしたんでしょう。納めませんでした、一兆円穴が空きました、代わりに上げさせてください。それを副大臣、提案しているんですよ...全文を見る
○柳田稔君 結論を言いますと、まじめに掛けている皆さんに迷惑掛けているということなんです、これ、言いたいのは。まじめにこつこつ掛けているんですよ。国民年金の皆さんはそんな収入が多くないですよ。そういう人もたくさんいらっしゃいますよ。その中で一万三千三百円納めている。片や、百二十万...全文を見る
○柳田稔君 大臣ね、そういう変な言い回しじゃ駄目ですよ。僕が言ったんじゃなくて厚生労働省が言ったんですよ、最初に。国民年金の保険料は年々上げていきますが、一万六千九百円だったかな、九百円までが限度です、括弧平成十六年度価格と言ったのは厚生労働省ですよ。だから、それが分かりやすい。...全文を見る
○柳田稔君 大臣が今おっしゃった抽象論は僕も同じなんです、実は。抽象論は一緒なんです。具体論が全然違うんですよ、具体的なやり方が。  大臣、冒頭に戻りますよ。百年安心の年金法案を出されたんでしょう。この骨格を変えるつもりはないとおっしゃっているのと一緒じゃないですか。骨格は変え...全文を見る
07月30日第160回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第1号
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○柳田稔君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
10月12日第161回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第1号
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○柳田稔君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
10月15日第161回国会 参議院 本会議 第3号
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○柳田稔君 私は、民主党・新緑風会を代表し、総理の所信表明演説に対し、質問いたします。  質問に先立ちまして、台風や水害等で被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。  私の地元広島でも、厳島神社を始め、沿岸部を中心に甚大な被害を受けました。政府は、全力を挙げて迅速に被災...全文を見る
11月11日第161回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○柳田稔君 民主党・新緑風会の柳田でございます。  今日は、大臣、新しい大臣にちょっと議論を吹っ掛けてみようかなと思って質問をさせていただきます。  午前中、中島先生が、三党合意に基づいて当委員会にも小委員会を設置すべきだという御発言がありました。私は、どこまで与党さんは覚悟...全文を見る
○柳田稔君 先にプライマリーバランスというので中身まで触れられて、ありがとうございました。今からやろうと思ったんですが。  要は、今何を僕が言いたかったかというと、国の税収、伸びませんよと。ただし、一方じゃ社会保障関係費と国債費の伸びはすごいものですよと。今は総支出の中の社会保...全文を見る
○柳田稔君 そうなんですよ。  くしくも年金についておっしゃいましたよね。成長と同じだからどうにかなるんじゃないかとおっしゃいましたよね。社会保障というのは年金だけじゃないんですよ、実は。医療もあるし、福祉、介護を含んだ福祉もあって、この医療と福祉、介護というのは、またこの伸び...全文を見る
○柳田稔君 事前の質問通告が大分大臣には利いているようですね。三党合意というのは国会でやったんだと、内閣は関係ないんだと、ちょっとそう言っていたんです、僕、事前で。  だから、今の総理大臣は、あれはやり過ぎですよ。行政のトップの人が何で立法府に口出しするんだと僕は言いたい。三党...全文を見る