柳田稔
やなぎだみのる
選挙区(広島県)選出
国民民主党・新緑風会
当選回数4回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月16日 | 第164回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号 議事録を見る | ○柳田稔君 おはようございます。 額賀長官とこの場でお会いするのは何年ぶりかなと、今回はいいムードでいろんな審議をしたいなと思ったんですが、冒頭からいろんな問題が起きてきまして、長官は巡り合わせが悪いのかなとついつい思わざるを得ません。 そういうのは、まあ前置きは別にしま...全文を見る |
○柳田稔君 長官が防衛庁の中でどういう発言をされたか、どういう指導を行ったか、私は知りません。テレビで放映されるわけでもないし、新聞に載るわけでもありません。私が知り得るのはこの場で長官がどういうお話をされたか、これだけなんですね。又は、防衛庁からちゃんとした資料を出されたか、こ...全文を見る | ||
○柳田稔君 御理解までは行きませんが、話だけは聞きました。 長官、今の所信を聞きましたら、海自しか書いてないんですね、海自、海上自衛隊の件しか。実は陸も空も出てるんですよ。御存じでした。 | ||
○柳田稔君 じゃ、なぜ触れないんでしょうか。海上は触れてある、陸は触れていない、空は触れていない。空と陸は関係ないんですか、これ。 | ||
○柳田稔君 どれぐらいの量が、どういう項目の情報がどれぐらいの量が流出しているのか、長官は把握されていますか。 | ||
○柳田稔君 どういう情報がどれだけ流れているのか把握できません、と同時に、それを公開するのはいろんな問題があるんでできませんとおっしゃいました。長官、今、防衛庁から流出した情報ですよ、だれでも見れるんですよ、言っておきますが、今でも。見ようという意思さえあればだれでも見れるんです...全文を見る | ||
○柳田稔君 情報の元は防衛庁なんですね、防衛庁。防衛庁の仕事は遊びじゃないんです。長官もいつもおっしゃっていらっしゃるように、国を守る、国民の生命を守る崇高な目的を持って活動していますとおっしゃっているんですね、長官。 とするとですよ、どんな情報が漏れているかすべて把握してお...全文を見る | ||
○柳田稔君 今、長官から国際的なことも出ました。この所信には国際的なことは述べてなくて、国民の信頼を損なうとしか書いてませんでしたけれども、私は日本の同盟国とか関係する国からも信頼がだんだん薄れてきているんじゃないかと。ああ、日本の防衛庁というのはいろんな情報渡しても漏れるのかと...全文を見る | ||
○柳田稔君 長官、できれば、我々も調べますけれども、どういうものが情報として流出したのか出してもらえませんかね、当委員会に。我々も調べますけれども、余りにも量多過ぎてチェックするのが難しいんですね。今、外務大臣がおっしゃったように、自分のパソコンでやると自分の情報が出ちゃうもんで...全文を見る | ||
○柳田稔君 いや、慎重に対応されるのは結構なんですが、何度も繰り返しますけれども、だれでも見れるんです。ただ、見るとしたときにいろんな問題点があるんで困ったなと。どうせ防衛庁さんもいろいろ調べていらっしゃるでしょうから、その情報を共有さしてもらってこの問題に対処していけたらなと思...全文を見る | ||
○柳田稔君 これでこの問題については最後にしますが、漏れた情報にどう対処するかというのも必要ですよ。 隊員の個人情報も入っていましたしね。だから、あるところというか国というか、情報を得たいと、だれに接触すればいいんだ、パソコン見たら載っていると、住所も名前も生年月日も家族構成...全文を見る | ||
○柳田稔君 今月末に、最終報告まとめると。まとめるに当たって岩国の市民が意思表示をしました。これは最終報告をまとめるに当たって何か影響があるんでしょうか。それとも一切考慮はしないで最終報告をまとめつつ、まとめるのか、お答え願えればと思います。 | ||
○柳田稔君 聞いていて非常に理解に苦しむんで、分かりやすい答弁をひとつお願いします。済みませんが、もう一回お願いします。 | ||
○柳田稔君 では、岩国の結果は参考にはしますと、最終報告作成に当たってですよ、参考にはしますが、報告の中身に触れるとか影響するとか、そういうことは一切ありませんと。ただし、報告がまとまったら、今後、最終報告に沿って実施できるように地元を説得していきますという答弁ですよね。 | ||
○柳田稔君 広島県知事も、さらに広島県の西部の首長さんも、実は反対の意向が強いんですね。はっきり反対とは言っていませんけれども、反対の意向が強い。一部首長では反対だと言っているところもあります。岩国が、まあ現地ですけれども、この広島県に対して長官はどういう説得するとか、何かお考え...全文を見る | ||
○柳田稔君 今日はこれぐらいにしておきまして、次の不祥事に、官製談合ですが。 長官、私も、何年前でしたかね、七年前でしたか、そんな前でしたよね、ここに座っていまして、長官を追及しました。で、再発防止に努めますと、けしからぬことをやったと、二度と起きないようにする、官房長をヘッ...全文を見る | ||
○柳田稔君 防衛施設庁というのは防衛庁の中にあるんですか、外にあるんですか、別の庁なんですか、長官。 | ||
○柳田稔君 長官の話を今、答弁聞いていますと、いや施設庁は別だよと、生い立ちも違うし育ちも違う、別だから、あのときの反省は生かされなかったんだろうという答弁でしたよね。一緒なんですよね。トップは防衛庁長官なんですよね。 ということは、あのときの問題を施設庁は知らぬ顔して、よそ...全文を見る | ||
○柳田稔君 先日の所信ね、読みました、聞かせてもらいました。八年前と同じですよね。遺憾だ、二度と起きないように調査委員会をつくる、再発防止に対して徹底的にやる。一緒なんですね、構図は、対処法は。二度あることは三度あるのかなと。本当にこれだけでいいのかなと。八年前を思い出してみなが...全文を見る | ||
○柳田稔君 中国の三国志で魏、呉、蜀ってありますね。そのときはまだ諸葛孔明とかいましたが、魏が余りにも強いんで呉と蜀が手を結んで魏から我々を守ろうと。それかなと。ある国が余りにも強くなり過ぎるんで、周りで手を結ぼうかなという戦略的意図があったのかなと、個人的にはそんな思いもしてい...全文を見る | ||
○柳田稔君 私は、一政治家として将来像をこうしたい、この方向に向かってこんなことをしないといけない、それは十年先だろうが二十年先だろうが私は自由に考えさしてもらいたいし、それに向かって自由に行動さしてもらいたいと。多分その方がいいんじゃないかなと、それが戦略的という意味じゃないの...全文を見る | ||
05月16日 | 第164回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号 議事録を見る | ○柳田稔君 民主党・新緑風会の柳田でございます。 今日は、自衛隊、まあ軍事力の活用について、長官、大臣並びに外務の副大臣、いろいろとお考えをお聞かせ願いたいと、そういう思いで質問をさしてもらいます。 私が初当選して国会へ出てきたのは平成二年、一九九〇年でした。米ソ冷戦が終...全文を見る |
○柳田稔君 金田副大臣、何か御意見があれば。 | ||
○柳田稔君 基本的に、日本の安全、日本人の生命、財産を守る、これが自衛隊だと。これは一緒なんですね。これについては、有事法制の成立も相当遅れたなと、我々国会も反省しなきゃならないなという立場なんです。 問題は、自衛隊を海外に出す。これ、自衛隊という言葉を聞いていると何にも力の...全文を見る | ||
○柳田稔君 お聞きしたいのは、イラクもあれば、それとインド洋の給油の自衛隊の派遣もあります。海外に要するに軍事力を派遣したと。 長官は、その時々で必要なことは法律を作って、法案が通ったら出せると、まあそれは現実論なんですけれども、今後、どういったことが予想されるか分かりません...全文を見る | ||
○柳田稔君 外務大臣、何か今の質問に対してお考えがあればお答え願いたいと思うんですが。 | ||
○柳田稔君 話を進めさしていただきますが、文民統制の話が出たので、シビリアンコントロールという、実は冒頭私の方から話しましたように、周辺事態法案だったと思うんですが、当時守屋局長が答弁で、シビリアンコントロールというのは何ですかという私の質問に対して、守屋さんはこう答えたんです。...全文を見る | ||
○柳田稔君 大臣のシビリアンコントロールに対する考えは聞かしてもらいました。それに対してとやかく今日は言うつもりはありません。 長官の答弁の中で少し気になるのがあったんですが、給油もイラクも法案は作りました。法案を作った後に計画立てるんですね。計画を立てて実施、実行に移すんで...全文を見る | ||
○柳田稔君 次に行きます。 在日米軍についてちょっと質問さしてもらいたいんですが、在日米軍が日本にある、存在する意義というか目的というのは一体何なんでしょうか。長官、大臣、お答え願えればと思います。 | ||
○柳田稔君 じゃ、ちょっと追加して在日米軍についてお聞きしたいんですが、今の答弁は、日本の安全を守ること、それとこの日本を中心とした地域の安定を図ること、そのために米軍は日本にいるんだと、必要性があるんだという答弁でした。 今回の2プラス2ですか、いろんな動きを新聞や先日の参...全文を見る | ||
○柳田稔君 答弁を聞いていた感想を一言述べますと、建前は日本の安全を守るんだ、地域の安定を図るんだと、これが在日米軍の目的であり存在意義ですってお答えになりながら、見てますと、沖縄からイラクにアメリカ兵がたくさん行っているんですよね。じゃ、イラクにアメリカ兵がたくさん行くことが、...全文を見る | ||
○柳田稔君 長官、そうしたら在日米軍の目的、存在意義の中に、日本の国益を守るためにいますというふうに入れたらどうですか。具体的にと聞かれたら、日本のエネルギーの供給、ほとんどは中東だから、中東に自衛隊を出すのは日本の国益を守るためだから必要なんだって入れたらいいんじゃないですか。...全文を見る | ||
○柳田稔君 先日の答弁の速記を読ませてもらいました、何回も。今の答弁とほぼ一緒だなと思いつつも、防衛力に費用対効果という言葉が適切かなと今でも実は疑問に思っています。 私自身は、各国が各自で判断することだと、軍事力というのは。その国の軍事力はどれぐらい持つもんだというのは、そ...全文を見る | ||
○柳田稔君 理想的には、我が国に存在する軍事力というのは自衛隊だけだというのが理想ですよね、どう考えても。なぜ米軍がいるのかといったら、それはいろんな要件があると、それもよく分かるんです。 ただ、犬塚議員が言いたかったのは、僕が質問を聞いていましてですよ、理想を持ってやるべき...全文を見る | ||
○柳田稔君 終わります。 | ||
10月11日 | 第165回国会 参議院 予算委員会 第1号 議事録を見る | ○柳田稔君 おはようございます。民主党・新緑風会の柳田でございます。 総理、就任おめでとうございます。実は私も昭和二十九年生まれで、大学は違いますが、卒業後神戸製鋼に入社しました。で、平成二年に衆議院ということで初当選さしてもらって今日までおります。そういう意味ではシンパシー...全文を見る |
○柳田稔君 実験が行われる前に、既に実験は実施されるだろうという情報は入っていましたよね。先ほど外務大臣はそういう答弁もされました。で、週末、私もテレビを見ていますと、外務省の事務次官殿がアメリカに行かれていて、週末にも、この連休中にも実験は行われるかもしれないという情報を得てい...全文を見る | ||
○柳田稔君 これは全国放送されていますからね。これは安倍内閣としての認識だといって受け止めますよ。いいですね。それぐらいの危機管理意識しか持っていませんと、通常のパターンと一緒ですと、だから私は代理を置いたから行ったんですと、何が悪いんですかとおっしゃっているのと一緒ですよ。 ...全文を見る | ||
○柳田稔君 じゃ、自民党の総裁である安倍総理に聞きます。 どういう党務で防衛庁長官を大阪に行かしたんですか。 | ||
○柳田稔君 このことばっかりで時間取っているともったいないんですけど。 今の時期というのは通常一般の時期と一緒なんですか、総理の認識は。いや、代理を置けばいい、政務官を代理で置いたんだからいいんだ。何回も繰り返しますよ。北朝鮮で核実験が行われるかもしれないという情報が入ってい...全文を見る | ||
○柳田稔君 私が言いたいのは、安倍内閣の危機管理体制に対する決意なんですよ、意思なんですよ、態度なんですよ。六月から分かっていました、だからいつ起こるか分かりません。よくそんな答弁ができますね。一週間前に北朝鮮が平壌放送でやりますと言ったじゃないですか。週末には外務省の事務次官が...全文を見る | ||
○柳田稔君 じゃ、日本政府は、安倍内閣は確認はしていないと。 じゃ、アメリカとか韓国はどうですか。 | ||
○柳田稔君 ただ、十月九日の日、韓国の報道を見ていますと核実験が行われたと断定的に言っていたんですが、今でも韓国は核実験が行われたかどうか分からないというのが立場なんですね。 | ||
○柳田稔君 ということは、今国連の安保理でいろいろ日本の大使を始め動いていますね。そういう報道が流れています。北朝鮮に対する制裁をどうするか、決議をどうするか、制裁を含む決議をどうするか、そういう報道がされていますが、じゃ日本政府としては、まだ確証を得ていないので安保理が決議をす...全文を見る | ||
○柳田稔君 はい、分かりました。 次ですね、事前の質問通告していませんけれども、先ほどの舛添議員の質問、答弁聞いていて、これは何としてもやっておかないかぬなと思ったんですが、小泉内閣、安倍内閣、基本方針がありますね、北朝鮮に対する対話と圧力、対話と圧力。これを基本にして北朝鮮...全文を見る | ||
○柳田稔君 私は理系なんで日本語の、国語は余り良くなかったんですけど、対話と圧力とおっしゃっているんですよ、対話と圧力。まずは、これはだれが考えても対話が先じゃないですか。で、応じない場合は圧力。私はそう感じたんですね。 ところが、今回の核実験を受けて、もう対話はできなくなっ...全文を見る | ||
○柳田稔君 少し時間が過ぎてますので、質問飛ばしますので。 今回、国連の方で決議云々という動きがありますね。日本の大島大使が議長を務めて、今回の核実験、まあ確証はないけれども、やったという北朝鮮の表明を受けて動かれているということであります。 そこで、日本政府としてという...全文を見る | ||
○柳田稔君 国連というのは、国連が決めるんじゃなくて、国連に参加する国々が決めると僕は国連に行って教えてもらったんですね。今回の安保理というのは、安保理に参加している国々が議論をして物事を決める、安保理が決めるんじゃない、安保理に参加している国々がいろいろ議論をして物を決めるんで...全文を見る | ||
○柳田稔君 質問は、具体的にどういう姿勢で臨むんですかって聞いているんです。 いろいろ報道とか見ていますと、やはり国連憲章第七章に基づく処置というのが非常に議論になっていますね。だから、安倍内閣としてどういう姿勢で臨むのですかと。答えられないんだったら、答えられないと一言言っ...全文を見る | ||
○柳田稔君 ここは国会の場なんです。審議をしているんです、我々。 この問題は、与党の自民と公明だけの、公明党だけの問題じゃないと私は思っているんですよ。場合によっては日本人の生命も危機にさらされるんじゃないかという事態もあるので、私は安倍内閣としての考えを聞きたかったんです。...全文を見る | ||
○柳田稔君 検討を始めていますとおっしゃいましたよね、今、答弁でね、どういうことをやるか検討を始めていますと。その後に、速やかに処置していくと言った速やかにって、これどれぐらい待っていればいいんですか、我々は。 | ||
○柳田稔君 質問は、具体的な項目については検討しているとおっしゃられたので、まあそれはそうでしょうねと。多分、人、物、金、情報とか、いろんなことについて検討されているんだろうなと個人的に推察します。 ただ、速やかに処置していく、速やかに。いいですか、国連決議というのは一年先の...全文を見る | ||
○柳田稔君 速やかにというのは、では、核実験を行ったという確証を日本政府が持って、速やかに日本独自の厳格な処置を実施していくというふうに理解をさせてもらいました。 で、何を具体的にやられるか、それは今何かいろいろあるので具体的には言いませんけれども検討はしていますということで...全文を見る | ||
○柳田稔君 国連の決議がそのうち出るでしょうね。国連の決議には当然として日本政府は従うんでしょうね、決議には。どういう決議の内容が出るか分かりませんけれども、できるものについては決議に従うんですよね、日本政府は。それだけちょっと確認さしてください。 | ||
○柳田稔君 これも、いつごろ決議が決まるんだと言われても御答弁は難しいんでしょうけれども、そう時間掛からないでやるんだろうと僕は思っているんです。 それで、次に行きたいんですけれども、私は、北朝鮮に国連決議にのっとって日本がいろんな制裁を実施していく、又は、と同時に日本独自の...全文を見る | ||
○柳田稔君 今の答弁の中で、今回の核実験を受けて、各都道府県の警察に新たな指示をしていると答弁をされましたよね。いつやられたんですか。 | ||
○柳田稔君 情報が入って直ちにできません、物理的に。情報が入ったのは十月九日のお昼ですよ。直ちに集まれと言ったって集まれるわけないじゃないですか、旗日でもあるのに。 いつやられたんですか。普通、常識で考えても火曜日の、火曜日の日にやられましたと言うんなら分かるんだけど、情報が...全文を見る | ||
○柳田稔君 次、行きます。次も大切な問題なんで、ちょっと聞きたいんで。 今度、北朝鮮からの工作船の対応ですね。先日もありました。この核実験を受けて、各国がいろんな制裁処置をやってくると、いろんな動きを北朝鮮もやられるだろうと。人とか物を運ぶのは船でしょうから、工作船、この取締...全文を見る | ||
○柳田稔君 与えられた時間が五分になりましたので次行きますけども、飛ばしますけども、交通機関ですね。もし何かあったときに交通機関がねらわれやすいなと、サリン事件もありましたんでね。とすると、交通機関という安全も確保しておかなきゃならないんじゃないか、その準備を始めないといけないん...全文を見る | ||
○柳田稔君 六つぐらい用意したんですが、三つで終わりましたけれども、今私、答弁聞いていまして感じることがあります。 今の危機レベルといいますか、我が国内におけるですよ、危機レベルというのは、ミサイルの発射実験前、ミサイルの発射後、核実験後の今、大分危機レベルというか、上がって...全文を見る | ||
10月26日 | 第165回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号 議事録を見る | ○柳田稔君 今日は事前に三つほどテーマを選んで通告をしておりましたけれども、急に衆議院の方で本会議が入りましたんで時間を短縮することに相なりました。 そういう理由で、今日は三番目に通告していました核兵器の議論に、これについて質問をさせていただきたいと思います。 先日、火曜...全文を見る |
○柳田稔君 外務大臣の答弁で国民的議論っておっしゃったんですが、国民的議論って一体何なんだろうかなと。 例えば、外務大臣が議論は妨げないという発言をされますと、ああ、じゃあ外務省の中では議論するんだなと、議論してもいいんだなという感じに受け止めますし、自民党の政策のトップであ...全文を見る | ||
○柳田稔君 ということは、自民党の中で核兵器保有についての議論はこれは自由だと、されることについては自由だと、どういう話になるか分かりませんけれども自由だというふうに聞こえたんですが、それでいいんでしょうか。 | ||
○柳田稔君 御存じのとおり、私も委員長も広島県選出でございまして、核兵器の保有という議論は多分皆さんよりも敏感に響くもので、外務大臣の姿勢というか考えを伺っておかなくちゃいけないという趣旨でございます。 ちなみに、外務大臣は広島に何回か来られたと思うんですが、平和記念資料館っ...全文を見る | ||
○柳田稔君 実は私も行きました。一回行ったら、もう二回目はあの階段を上るのがちょっとしんどい思いをしまして、というのは怖いんです、入るのが。それほどあの資料館を見たら怖さが分かる。あれを、怖さを見れば核兵器を保有するということの恐ろしさが感じられるんじゃないかと私は思っているんで...全文を見る | ||
○柳田稔君 ですから、非核三原則がだんだん経緯が分からなくて勉強しなくちゃならないとか、だから議論をするんだ、今大臣おっしゃったのは、被爆国だというのはみんな知っている、そしてあの悲惨さも知っている、知っていれば十分じゃないですかと私は言いたいんですね。 時間が二分しかないん...全文を見る | ||
○柳田稔君 最後に官房長官にお聞きしたいんですが、自民党の政調会長も議論は自由だとおっしゃっていましたけど、内閣から自民党に対して、その発言、多分聞いていると思うんですが、どういうお考えをお持ちなのか、お聞かせ願いたいと思います。 | ||
○柳田稔君 ということは、じゃ、自民党の政調会長がおっしゃったことはどうぞ御随意にと、それが内閣の姿勢だと聞こえるんですけど。 |