柳田稔

やなぎだみのる

選挙区(広島県)選出
国民民主党・新緑風会
当選回数4回

柳田稔の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月31日第196回国会 参議院 環境委員会 第10号
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○柳田稔君 国民民主党の柳田でございます。  今日は貴重な御意見、本当にありがとうございました。  最初に浅野先生にお尋ねしたいんですが、今回は緩和と適応、両方言いますよね。でも、よく法案の中身見ると、削減と適応なんじゃないかなと。なぜ削減と言わずに、CO2とか削減ですよね、...全文を見る
○柳田稔君 何となく分かりました。  この法案が成立をして動き始めます。今日までも、いろんな役所とか地域で動きはありました。私の理解するには、そんないろんな動きを組織化というかシステム化して実効あるものにつくりたいというのが思いなのかなと実は思っているんですね。  ところが、...全文を見る
○柳田稔君 その環境省の人数を見ても、どれほど環境省がマンパワーをつぎ込めるのかなと、次回、役所に聞いてみたいと思いますので。  次に、山岸参考人にお尋ねしたいんですけど、地方自治体の人材、先生さっき二番目に触れられましたよね。地方自治体は、広域化も進んで、合併が進んで、少しず...全文を見る
○柳田稔君 ありがとうございました。終わります。
06月05日第196回国会 参議院 環境委員会 第11号
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○柳田稔君 おはようございます。  法案の審議に入る前に、昨日、財務省から森友調査報告が出されました。内容について十分だとは全然思っていないんですけれども、今日はこのことに触れさせていただきます。  我々国会議員というのは、法案の審議なりいろんな役所の施策なりを審議するときに...全文を見る
○柳田稔君 当たり前のことですよね。ちなみに聞きますけど、環境省として、適切、厳格というお言葉を使いましたよね。具体的にはどういうことですか。
○柳田稔君 おっしゃることは抽象的で、それなりに頭に入るんですけど、もう二度と起きないという担保が欲しいんですね。だから、具体的に何をなさるんですかと聞いたんです。  今おっしゃったことは大体みんな想像付くわけですよ、当たり前の話で。だけど、今回の不祥事を受けて、我々としては、...全文を見る
○柳田稔君 環境省さんについては、庁の時代からこういうことを聞いた記憶がないんですよ。多分それなりにしっかりやられているんだろうと思うんですね。その経験があるわけですし、今日までもやってきたこともあるだろうと思うんです。そうすると、その会議に堂々と、環境省としてはこういうことをや...全文を見る
○柳田稔君 しっかりとやってもらいたいと。すぐやらないといけないことなんですよ。だけど、多分遅々として進んでいないような答弁しかおっしゃらないので、不安になってきたので。  ちなみに、昨日の報告聞いていまして、いろんな隠していることもあるなと個人的には推測するんですが、政治的責...全文を見る
○柳田稔君 中川さんは事務次官までやられたんですよね。で、今は大臣ですよね。他省庁のことって、ちょっとそれはこの委員会に対して失礼な答弁じゃありませんか。私は、ある局と言ったんですよ。局長、ある局の中で、証拠の隠滅、改ざん、虚偽答弁がなされたと、このことについて大臣はどう思うかで...全文を見る
○柳田稔君 重くね。  では、政治責任はどうですか、一般論でいいですよ。そういう不祥事が起きた場合、一般論で、政治責任はどう取るべきか。特に中川さんは事務方のトップまでやった人ですから、よく分かると思うんですよ。政治責任をどう取るべきか、一般論でいいですよ、お答えください。
○柳田稔君 個別は答えられません、一般論も答えられません。何だったら答えられるんですか。
○柳田稔君 いい答弁があると期待して、もうそろそろやめようかと思ったんですが。  今回の適応策について、企業にも協力求めるんですよね、求めますよね。じゃ、企業がですよ、偽のデータを、それに基づいて偽の報告を環境省にして、そういう事態が生じたときも不問ですか。
○柳田稔君 いや、そうはぐらかさなくて結構なんですよ。  企業に協力を求めると。その際、企業がうそのデータを作りました、そのうそのデータに基づいてうその報告を環境省にしました、で、仕事を取りました。その際でも不問に付すんですね。
○柳田稔君 そうしますよね。会社側の責任を問いますよね、当然。これが一般論ですよ、民間社会では。役所はそれに対して民間にはそう言いますよね、しますよね、当然。  じゃ、役所の中だったらどうするんですか。
○柳田稔君 ですから、政治責任はどうされるんですかと聞いたんです。いいですか。政治責任は一切触れられていないんです、これ。政治責任はどうされるべきなんですかと。事務方のトップまでされて、今大臣までされている。一般論で結構ですよと。政治責任というのはどうされるべきだと思いますか。
○柳田稔君 こればっかしやっていると法案の質問ができないんですけど、大臣、どうにかしてくださいよ。法案の質疑したいって準備してきたんですけど。まあ、またやります。  今回の適応策法案ですね、私のイメージとしては、今までいろんなところでやってきているわけですよね、いろんな役所の中...全文を見る
○柳田稔君 いいんですよ、それで。でも、物すごい不安があるんです、それ、やるに当たって。  なぜ不安があるかというと、旗振り役は環境省とおっしゃいました。では、この件に関係する環境省の中のスタッフというか人員というか、どれぐらいいらっしゃるんですか。
○柳田稔君 いろんな部署を挙げてもらってありがとうございます。で、何人ですか。(発言する者あり)
○柳田稔君 トータル十八名ね。  この人たちは全部俗に言う正社員ですよね。非正規の人はいませんよね、入っていませんよね。
○柳田稔君 十四名ね。旗振り役が不安になりますよね。  で、その十四名、部署換えというのはないんですか。普通、二、三年でしたっけ、課を変わりますよね、局とか。この問題は多分短期で済む話じゃなくて、永続的にやらないといけない話ですよね。そうすると、その部署にいる十四名プラス四の人...全文を見る
○柳田稔君 責めているわけじゃないですよ、頑張れという応援団の一人ですからね。  そうすると、まあなかなか厳しい状況ですよね、大臣、聞いていても。まあ御存じのとおりですよ。そうすると、それなりのスタッフを増やさないといけないし、そのスタッフもそれなりの知識を持った人を増やしてい...全文を見る
○柳田稔君 いいんですよ、必要な予算の確保ですから、頑張ってください。  ただ、予算取りに行くのは大臣ですからね、どうにかしてよと、財務大臣のところに行くじゃないですか。さっき言ったように人員も少ない、交代もある、しかしやらなくちゃならない、予算必要ですよね。だから、大臣として...全文を見る
○柳田稔君 旗振り役は環境省なんですよ。十四名ですよ。職場換えもあるわけですよ。やらなきゃならない、我々もそう思っているんです。そうすると、人材を集めて教育するということは、やはりそれなりの予算要るじゃないですか。  ところが、今の国の財政を見ると、財務省にお願いに行ったって、...全文を見る
○柳田稔君 役所の皆さん、大臣がそう言っていますので、実現をしなかったらしっかり怒ってくださいね。何だと、委員会であれだけ約束したのに、できなかったのはおかしいだろうがと。  ちなみに、もう時間が余りなくなったので飛ばしますけど、この国の主食はお米ですよね、お米。温暖化に対して...全文を見る
○柳田稔君 いいんですよ、それで。だから、その発想の範囲が国内の民間だという感じがしてならないんですよ。  ところが、今の安倍政権が種子法を変えちゃったんですよ。海外の大手資本も日本の米の種子に参入できるようにしちゃったんです。大資本ですよ、言っておきますけど。そこがいろんなこ...全文を見る
06月14日第196回国会 参議院 環境委員会 第12号
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○柳田稔君 おはようございます。  前回は適応策について質問をちょっとさせてもらいました。今日は緩和策について時間の限り質問させてもらいたいと思います。  よくこの委員会でも単語が出るんですけれども、パリ協定で二国間クレジット制度、いわゆるJCMという言葉もよく出るんですが、...全文を見る
○柳田稔君 ということで、民間資金、そこがちょっと問題なので。どれほど今、民間資金は使われているんでしょうか。
○柳田稔君 環境省のスタンスというのは更にこれを進めるというふうに伺っておりますが、それでよろしいですか。
○柳田稔君 とすると、ますます大きくなるわけですよね、このいろんな補助とかいうのが、今後も進めるというわけですから。  そうなりますと、今後いろんなことが考えられますけれども、この展望についてお聞かせください。
○柳田稔君 否定をするつもりじゃないんですよ。多分これから更に広げていくんだろうなと。  そうすると、先ほど、千二百億円でしたっけ、負担していますと、事業費としてね。更にこれ膨れ上がりますよね、進めていくとなると。と思うんですけど、そうはならないんですか。
○柳田稔君 私、元々、今話題の神戸製鋼に勤めていまして、製鉄会社です。製鉄会社というのはCO2を出す大きな工場ですけれども、そういうところに対する負担というのは今後は増えない、変わらない、減る、どうなんでしょうか。
○柳田稔君 いいんですよ、それで。ただ、企業の負担というのは更に増えるような気がしてならないんですけれども、だから聞いたんですけれども。  負担というのはもうこれ以上増えませんよと、この二国間クレジット、JCMについてだけですよ、まずは。もう増えることはありません、逆に進展して...全文を見る
○柳田稔君 そうです。いろんなものを見れば、二酸化炭素を減らす技術を持っているところを見ればこれはいいことなんですが、出さざるを得ないところがあるわけですよ。特に、製鉄会社専門というと出すしかないんですね、減らす技術はほかの企業が持っているわけで。  そうすると、製鉄会社だけを...全文を見る
○柳田稔君 いや、いいんですって、だから。だから、産業によってはいろんなことが出てくるんでしょうと。大変大きなメリットを生む産業もあるでしょうと。ところが一方では、害しかない、まあ害と言っちゃいけませんけれども、負担が膨らむしかない産業もあるんじゃなかろうかなと。その一つが製鉄会...全文を見る
○柳田稔君 これもまた同じ理屈で、企業によっては更なる負担をお願いすることになるのかなという危惧を持っているわけですよ。例えば再エネの買取り制度、あれだって高い電力料金ですもんね、企業が使うときには。買取り制度の負担も負担しているわけです、企業が、使う方も。  更にいろんな負担...全文を見る
○柳田稔君 日本という国は、僕は学校で、加工貿易の国だと、原料を輸入して加工して輸出して成り立っている国だと。まあ今でも多分そうだと思うんですね。  そういうことにいろいろと悪い面も出てくるとなったときに、企業としては縮小か撤退せざるを得なくなりますよね、場合によっては、余りに...全文を見る
○柳田稔君 終わります。
11月27日第197回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○柳田稔君 お疲れさまです。今日は七月の豪雨について特化して質問させていただきますので、よろしくお願いをいたします。  私の選挙区は広島県なので広島に限って質問しますけれども、七月の豪雨で、今回、広島県では約百四十万トンの災害廃棄物が発生されたと推測されております。これは、四年...全文を見る
○柳田稔君 よろしくお願いいたします。  次、今回の災害廃棄物の特徴というのは、その約八割が土砂が混じった瓦れきが多いというふうに聞いております。従来、廃棄物、瓦れき、土砂の処理は、環境省や国土交通省ごとの支援制度に基づき個別に実施されてきました。しかし、被災者の生活や生業の早...全文を見る
○柳田稔君 最後の御答弁、よろしくお願いします。  災害が起きないことが一番いいんですが、余りにも頻繁に起きるので、何か基準作っておかないと市町も大変なのでね。今回の災害が起きた後、どれほど皆さんが東京に陳情に来られたか。中川元環境大臣のところにも県や市町がさんざん行ったそうで...全文を見る
○柳田稔君 これがなかなか難しいのでね、各家庭によってはいろいろと差も出てくるんじゃなかろうかと思うんです。窓口は市町がおやりになるんですけれども、できるだけ皆さん納得されるように制度の運用していただければと思いますので、よろしくお願いをいたします。  続きまして、国庫補助に関...全文を見る
○柳田稔君 ありがとうございました。これで大分、市町も喜んでいることと思いますので、よろしくお願いをいたします。  次に、次年度以降の国庫補助の見通しについて質問させていただきたいと思います。  七月の豪雨による災害廃棄物処理事業の国庫補助は、本年度予備費で八十五億円、本年度...全文を見る
○柳田稔君 そういう答弁だとは思うんです。ただ、実態が違い過ぎるんですよね、環境省がおっしゃることと実際行われている査定というのがね。まあ皆さん同じ教育をされて、同じ文書で仕事をされているとは思うんですけれども、実際は人によりけりで、厳しい人もいれば甘い人もいらっしゃると。これは...全文を見る
○柳田稔君 そうなんです。役所に聞くとそう答えるんですけど、実際被災地回ってみると、そんなことじゃないんですよ、実態が。だから、市町に寄り添ってというのは実態なんで、実態を目の前にして被災者の皆さんと話をするわけじゃないですか。そのときに不満が相当出てきているというのは今までの実...全文を見る
○柳田稔君 また国会が終わったら地元に帰って聞いて回りますので、もうその際、その言葉がうそだったら、通常国会の委員会ではちょっと爆発するかもしれませんので、その辺は十分留意されてやっていただければと思いますので、お願いをいたします。  それから、これからもまだお金が掛かるという...全文を見る
○柳田稔君 終わります。