柳田稔
やなぎだみのる
選挙区(広島県)選出
国民民主党・新緑風会
当選回数4回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月14日 | 第198回国会 参議院 環境委員会 第3号 議事録を見る | ○柳田稔君 昨年の十一月の臨時会のときに、昨年七月の集中豪雨、いろいろ質問させていただきましたし、お願いもさせていただきました。災害廃棄物について、主に広島県での処理について質問をさせていただきたいと思います。その際、財政支援に関する被災地に寄り添った査定や必要な国庫補助の継続を...全文を見る |
○柳田稔君 災害等廃棄物処理事業費国庫補助や廃棄物処理施設災害復旧事業費国庫補助の適用に当たりましては、補助率を始めとして補助内容が大幅に拡充され、前回の質問のときには感謝申し上げたところでございます。 一方、こうした補助事業を実施する上で重要なことは、市町ごとの事業費を正確...全文を見る | ||
○柳田稔君 昨年の七月の豪雨に係る災害等廃棄物処理事業費国庫補助や廃棄物処理施設災害復旧事業費国庫補助に必要な経費は、昨年度の予備費及び第一次補正予算で措置されていましたけれども、第二次補正予算、さらには本年度の予算には計上されておりません。 豪雨に係る災害廃棄物の処理が前倒...全文を見る | ||
○柳田稔君 次は、損壊家屋の公費解体について質問をさせていただきます。 従来、損壊家屋については、廃棄物と同等とみなすことができる全壊家屋のみを災害等廃棄物処理事業費国庫補助の対象としてきました。一方、平成二十八年の熊本地震及び今回の豪雨では、家屋の被害が甚大であるということ...全文を見る | ||
○柳田稔君 では、次の質問に移ります。 環境省は、平成二十六年度補正予算に、大規模災害に備えた廃棄物処理体制検討・拠点整備事業、二百五億円を計上いたしました。その後もこうした検討事業を当初予算又は補正予算において継続して予算措置しておりますけれども、その金額は各予算とも億単位...全文を見る | ||
○柳田稔君 では、よろしくお願いをいたします。 昨年の豪雨により発生した災害の特徴として、土砂が非常に多いということがあります。このため、環境省は国土交通省と連携して、町じゅうの災害廃棄物、瓦れき、土砂を市町村が一括して撤去できる制度を創立いたしました。本制度により、取組状況...全文を見る | ||
○柳田稔君 ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いをいたします。 次に、話題を変えまして、地球温暖化対策について質問をさせていただきます。 パリ協定における我が国の温室効果ガス削減目標についてまずお伺いします。 我が国は、パリ協定に基づくNDC、国別削減...全文を見る | ||
○柳田稔君 次に、NDCですね、先ほど言われたように、国別削減目標の再提出に関しましては、昨年のCOP24決定で、タラノア対話の結果、インプット、アウトプットを考慮してNDCを準備するというふうにされております。 我が国は、タラノア対話の結果をどのように捉えており、またNDC...全文を見る | ||
○柳田稔君 終わります。 | ||
03月20日 | 第198回国会 参議院 環境委員会 第4号 議事録を見る | ○柳田稔君 おはようございます。 今日は、まず、カーボンプライシングについて質問をさせてもらいたいと思うんです。 実は私、三十五年ぐらい前、製鉄会社に勤務しておりまして、今でも関係がありますので、このカーボンプライシングということについては実は関心がありまして、いろんなと...全文を見る |
○柳田稔君 まあ、温暖化ですよね。その一環として世界的に動き始めてますよと。おっしゃることはよく分かりますし、大変重要なことだなと。 先日も、広島の集中豪雨、質問させてもらいましたけれども、私自身は温暖化の一連の大きな問題の現れだと、そう捉えておりまして、やるべきことはやると...全文を見る | ||
○柳田稔君 なぜ各国と聞いたかというと、日本だけの問題じゃないので聞いたんですけど。 アメリカはある州とおっしゃいましたよね、今。ある州、アメリカじゃないんだ。アメリカじゃないんだ。それともう一つ、中国もちゃんとやるというふうに表明をされているんですかね。 | ||
○柳田稔君 ということは、アメリカは州がやると。ということは、じゃ、アメリカ、たくさん州ありますよね。全ての州が参加しているということですか。 | ||
○柳田稔君 ごめんね、事前通告していないことを聞いちゃって。 いや、いいんですよ。アメリカという国はでかい、大きいし、多分、二酸化炭素を一番出している国でもあるんだろうと。 で、ほとんどが入っているということ、そう理解していいんですか。それとも、ごく一部だけが入っていると...全文を見る | ||
○柳田稔君 ああ、そういうことなんだ。 ということは、アメリカ全体を見たとき余り協力的ではないと、そういう認識してもいいということですよね、駄目。 | ||
○柳田稔君 とすると、じゃ、あるアメリカの州は関心はありませんと、日本は一生懸命やりますと。場合によっては、二酸化炭素の排出量に対して税金か課金か分かりませんけれども何かの負担をお願いしますとなると、また別途の関税掛かりませんか、これ。掛かる。関税と似ていますよね。アメリカのある...全文を見る | ||
○柳田稔君 もう一つ別な角度からちょっと質問させてください。 政府全体としては、この環境問題、カーボンプライシングの問題、これ環境省だけの問題なんですか。 | ||
○柳田稔君 そう、政府全体なんだけど、関係ない役所もありますよね。主にどこの省庁がやっていらっしゃるんですか。 | ||
○柳田稔君 要は経産省も入っているということでしょう。 | ||
○柳田稔君 ええ、いいんですよ、いろんな意見聞いてもらうと。 経産省というのは役所としては余り関与していないということですか、じゃ。役所としてよ。 | ||
○柳田稔君 なぜこんな質問をしているかというと、なかなか難しい問題になっているんだなという実感があるんですよ。 実は、経産省にも実は昨日行ってきたので、大臣にも会っていろいろ意見交換をしてきたんですよ。そのときに、ああ、経産省の考えはこうなんだなと、で、環境省の考えはこうなん...全文を見る | ||
○柳田稔君 予算の説明資料を見ると、地球温暖化対策計画の見直し時期を目途として制度の案を検討するというのがありますよね。これは関係ないという、カーボンプライシングとは全然関係ないということなんですか。 | ||
○柳田稔君 御理解しているんです。なぜなら、さっき言いましたように、広島県、集中豪雨があったので、ああ、これは温暖化どうにかしないといけないなと、重要な課題だなと、それは認識をしているんですよ。ただ、冒頭言いましたように、私も鉄鋼会社に勤めたりしていまして、産業というのはそっちの...全文を見る | ||
04月23日 | 第198回国会 参議院 環境委員会 第6号 議事録を見る | ○柳田稔君 おはようございます。 今日は、海洋の環境保全、それと資源開発、利用の調整という観点から質問させていただきたいと思います。 我が国は、大体鉱物資源というのは輸入しています。ところが、その輸入、まあ輸出ですね、相手の国にとってみると、その輸出国というのがいろいろと...全文を見る |
○柳田稔君 基本的な考え、分かりました。 例えば、国の名前は言いませんけど、レアメタル、ある国から日本はたくさん買っていました。買っていましたが、その国が経済発展をした。よって、輸出が難しくなったということで、日本は輸入が、なかなか必要なものが手に入らなくなったということもあ...全文を見る | ||
○柳田稔君 というところで、海洋における資源というのが重要視されてきていまして、大分資源エネルギー庁としても進めているというふうに聞いております。 そういった中で今回の自然環境保全法が改正されるわけでありますけれども、海洋の鉱物というと、大体熱床の辺りですよね。そうすると、今...全文を見る | ||
○柳田稔君 抽象論はよく分かりました。ただ、世の中はよく両立しない場面が出てくるんですよね。 例えばレアメタルでいうと、もうほとんど日本国内では取れませんよね。輸入に頼るしかない。でも、輸出国の状況が変わると激変するんですよね、今日まで。激変して手に入らなくなると日本の産業は...全文を見る | ||
○柳田稔君 まあ、そこまでしか言えませんよね。 実際に採掘しようとしたら、深海ですからね、相当の技術開発もあるでしょうし、技術が及ばないまでも採掘しようという思いもあるでしょう。そうすると、必ず何か起きますよね。そうすると、環境保全と対立してしまうということも考えられますので...全文を見る | ||
05月23日 | 第198回国会 参議院 環境委員会 第7号 議事録を見る | ○柳田稔君 おはようございます。 まず、来月、G20が開かれていろんな議論になるかと思いますが、そのことに関係して質問させてもらいたいと思います。 今年の二月に、環境大臣を議長とする海洋プラスチックごみ対策の推進に関する関係府省会議が開催されました。来月のG20までに、海...全文を見る |
○柳田稔君 それしか答えられないんですかね、もう少し詳しく答えてくれるとよかったんですが。 そういう施策を進めている中で多分いろんな省庁も関係してくるんだろうと、そう思います。そうすると、ここは手厚くなったりこっちの方は手薄になったりして、なかなかまとまって行動できないという...全文を見る | ||
○柳田稔君 出席される大臣、御決意をちょっとお伺いしたいんですが、よろしくお願いします。 | ||
○柳田稔君 頑張ってください。 では次に、複数県にまたがる漂流ごみに対する環境省の支援についてお伺いをさせていただきたいと思います。 海洋の漂流ごみについては、実は私の選挙区の広島においてもいろいろ問題が起きております。それは、カキの養殖に使用するプラスチックパイプが瀬戸...全文を見る | ||
○柳田稔君 抽象的な答弁、ありがとうございました。もっと具体的に聞かせてもらえればと思ったんですが、また後日でもよろしくお願いします。 そこで、やはりお金の件が付きまとうんですよね。海岸漂流物等地域対策推進事業費というのがあると聞いております。平成三十一年度予算においては、都...全文を見る | ||
○柳田稔君 終わります。 | ||
05月28日 | 第198回国会 参議院 環境委員会 第8号 議事録を見る | ○柳田稔君 おはようございます。 今日は、グリーン冷媒について質問したいと思います。 グリーン冷媒って一体どのようなものなんですか。御説明お願いします。 |
○柳田稔君 ああ、そういうことですか。 もっと詳しく説明してもらってもよかったんですけれども、まあそういうことで、なかなか、さっきから質問聞いていますと開発が難しいというふうなことも聞こえますんですけれども、このグリーン冷媒技術を世界に先駆けて開発していくというのが日本の姿勢...全文を見る | ||
○柳田稔君 なかなか難しい開発ですけれども、しっかりと頑張ってやっていければと思いますので、よろしくお願いします。 ということで、グリーン冷媒の導入拡大に向けて環境省さんと経済産業省さんが分担して支援を行っていると聞いております。 まず、環境省では、今年度予算に省エネ型自...全文を見る | ||
○柳田稔君 一方、経済産業省さんですけれども、代替冷媒候補が開発されていない機器について、技術開発関連予算として今年度予算に六・五億円計上していらっしゃいます。こちらは、フロン類の中長期的な廃絶を目指す方針が取られている中、そもそも代替技術が見込めない機器についての支援施策である...全文を見る | ||
○柳田稔君 つい先日、北海道で三十九・何度でしたか、これも温暖化の一環なのかなと思いつつニュースを見ていましたけれども、北海道の家庭でもクーラーの設置が増えていくのかと、そう考えると、早くこういった冷媒を開発していただきたいなと思いますので、頑張っていただきたいということを申し上...全文を見る |