柳田稔

やなぎだみのる

選挙区(広島県)選出
国民民主党・新緑風会
当選回数4回

柳田稔の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月16日第204回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○柳田稔君 昨年の臨時国会に引き続きまして、また質問させてもらいます。  臨時国会のときは、用意した質問を全部横に置いてコロナの話をさせてもらいました。あのときも、国内のコロナに対する対策、大きな分岐点だったのかなと感じております。また、今週もそんな気がだんだんしてきまして、そ...全文を見る
○柳田稔君 もう実は事前予約、慣れているんですよ。美術館に行っても博物館に行っても、全て事前予約なんです。ですから、もう慣れておりますので、その辺はできるだけ早く対応していただきたいなと。  実は、桜が咲いて、広島県が日本で一番早くて、初めて全国一という、開花がですね、それを聞...全文を見る
○柳田稔君 去年の大臣の説明、ここの場でですよ、説明を聞いていると、訳が分かったような分からないような、うまく使い分けしているなと。かといって、それで世界に通用するのかなと。多分、世界に行ったら気候変動とおっしゃるんでしょう、温暖化とは言わずに。使い分けも、国内でするのは自由っち...全文を見る
○柳田稔君 推進本部というのは一番親で、その下に幾つか審議会なり会議を置いていますというふうに事前に役所の方からは聞かせてもらいました。この中でよく新聞に出るのが成長戦略会議なんですね。我々、特に気になっていますので。  ちなみに、中央環境審議会、産業構造審議会というのが一つあ...全文を見る
○柳田稔君 じゃ、余り時間がない中で答えを出すと。  では次に、経産省中心なんでしょうけど、成長戦略会議というのはどういう内容で、いつまでに結論を出すおつもりなんですか。
○柳田稔君 いつ頃までに結論を出す計画なんです。
○柳田稔君 じゃ、次のグリーンイノベーション戦略推進会議というのはどういう目的で、いつ頃までに取りまとめるつもりですか。
○柳田稔君 国・地方脱炭素実現会議、これはいろいろ話聞いていますので、よく分かりました。  総合資源エネルギー調査会というのは何の目的で、いつ頃答えを出すつもりですか。
○柳田稔君 これもそう長く掛けずに結論を出すという感じで進んでいるんでしょうか。
○柳田稔君 我々が思っていた以上にすごい速いスピードで物事が進んでいるなというのが実は感想です。特に、CO2を発生する電力事業ですね、それと製鉄。もう少し時間を掛けながら、いろんな意見を聞きながら進めていくのかなと思ったら、本当に想像以上に速いと、そういう感じがしたんですけれども...全文を見る
○柳田稔君 環境、温暖化と言った方がいいのか、気候変動と言った方がいいのか、その政策と経済に関係する政策、両立すればいいんですけど、両立できない面も多々あるだろうと実は考えるんですね。  特に我々は、我々というのは、製鉄所を持っている、働く仲間の関係者は、環境政策、それはそのと...全文を見る
03月22日第204回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○柳田稔君 昨日新型コロナの緊急事態が解除された次の日でございますので、ちょっとこれに触れさせていただきたいと思います。  新聞見ていますと、感染が見付かったというのが大体今三百人ぐらいですよね、東京は、この十日間ぐらいですかね。この三百というレベルはどれぐらいなものかなと思っ...全文を見る
○柳田稔君 総理もみんな同じことを言うんですね、抽象的に、リバウンドが起きないようにいろんな手だてを使って頑張っていきますと。具体的に一体何なんだと。余り効果のない何か五本柱が挙がっていましたけれども。  私が怖いのは、本当に人の流れ多いですよ。これは、私、ウオーキングをします...全文を見る
○柳田稔君 そうなんですよ。結果責任なんですよ。  先ほどに戻りますが、本当に怖い条件がたくさんそろっている中で、本当にこんなことでいいのかなという大きな疑問符を持っております。まあ、この辺でやめますけれども。  その次、カーボンニュートラルについて質問したいと思ったんですが...全文を見る
○柳田稔君 おっしゃることはよく分かるんですよ。  つい先日、ある自動車メーカーの人と意見交換しました。会食ではありませんからね、会食はしていませんから。昼間意見交換をしたんですが、そういう温暖化をいかに抑えるかというトレンドはもうすごい勢いでありますと。具体的にどういうことと...全文を見る
○柳田稔君 ということで、日本が今後カーボンニュートラルの実現を目指す上で、現状の国内企業の国際競争力、イコールフッティングの実現の足かせになるかもしれない、まあ、なっていますけれども、今でも、電気料金問題についてはどのように対応していくか、教えてください。
○柳田稔君 時間がないので、今度は原子力発電について質問をさせてもらいたいと思います。  先ほどベースロードの電源としてという議論がありました。さっきも触れましたように、製造業からすると、夜の電力というのは必要なんです。太陽光発電はゼロですからね。ゼロですからね、夜は。そういっ...全文を見る
○柳田稔君 終わります。
04月08日第204回国会 参議院 環境委員会 第5号
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○柳田稔君 お疲れさまです。  また今日は新型コロナから始めさせてもらいたいと思います。  昨年この委員会で新型コロナを取り上げたのは去年の秋、五百人超えましたよと、大ごとですよと言ったのが最初で、その次は、この通常国会が始まって当委員会最初の一般質疑のときに、緊急事態を解除...全文を見る
○柳田稔君 ワクチン頼みだというのはよく分かります。今の政府にとっては、打つ手全て後手後手だし、うまくいっていない、もう最後に残されたのはワクチンしかない、それはよく分かるんですよね。  ところが、ワクチンの接種というのはなかなか進んでいませんし、これから一月、二月見たとしても...全文を見る
○柳田稔君 今回の新型コロナの最大で唯一の主体は国民なんです。行政の方は頑張っているという姿勢だけはしているようですけれども、余り効き目ありませんね。若い人たちはもう言いますよ、必ず。大体、総理大臣が多人数で会食してはしご酒していたじゃないかと、何で俺たちがやらなきゃならないんだ...全文を見る
○柳田稔君 結果責任ですからね。ワクチンの接種というのは間に合いませんよ。ワクチンというのは、大体オリンピックまでに高齢者を除くと接種できていないですからね、日程見たら。本当に最大限の危機を持ってやってもらいたい。  こんなことをやっていると質問の時間がなくなりますけれども、本...全文を見る
○柳田稔君 私の選挙区は広島県ですから、瀬戸内海です。私の出身は尾辻先生と一緒で薩摩で、大学に入るために初めて東京に来て隅田川に行ったときに、何と汚い臭い川だと思ったのを思い出します、もう五十年近い前ですけれども。それから考えると、本当に東京湾も変わったなと思います。  東京湾...全文を見る
○柳田稔君 東京湾、ほとんど東京湾の周りは大都市ですよね、ほとんど緑がない。まあ、皆さんの努力も相まって大分良くなったなという感じはします。  私個人は、東京湾は外海の海水の流入が多いんじゃないかと思うんですよ。だから、入れ替わりが速いんじゃないかなと、東京湾の海水は。  伊...全文を見る
○柳田稔君 広島に大きな材木を扱っている会社がありまして、その社長が言ったんですよ。直接、材木だから海関係ないんですけれども、広島のカキの収穫量が減ってきたと、その最大の要因はやっぱり山だと言ったんですよ。だから、仕事上、山は専門家ですからね、だから山の整備をしないと海が痩せてい...全文を見る
04月22日第204回国会 参議院 環境委員会 第7号
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○柳田稔君 今日は、コロナの質問をするつもりはありません。ただ、感想だけ申し上げたいと思うんですが。  厳しく言うかもしれませんけれども、菅内閣の失政並びに対策が後手後手、そのツケが今大きく爆発的に広がっているんじゃないかなと、私はそんな危惧をしていまして、大阪がこの関東にもま...全文を見る
○柳田稔君 その撤去もそうですが、撤去後の活用というのもありますよね。  そこで、地域で協議会をつくって、そこでいろいろ話合いをしながら進めていくという方針というふうに聞いていますけれども、何か利権のにおいがしてならないんです、私。まあ地方というか地域によっては実力者というのが...全文を見る
○柳田稔君 よくあることですよね。そう言って、きれいな目的を言って担保を取りますと言っても、何か起きますよね、犯罪が。それを多々、よく目にするんですけれども、まあ国立公園のことなので、そんなことが起きないように何か手だてを打ってほしいなと私は思います。もうそれ以上言うつもりはあり...全文を見る
○柳田稔君 今聞いたら、一部しか分譲しませんので大丈夫ですよというふうに聞こえたんですが、建物というのは、ずっと将来そのまんま建っているわけじゃありませんよね。いつかそのうち解体しないといけなくなるわけですよね。そのときに、普通我々が住んでいるマンション、分譲、またこれも大きな問...全文を見る
○柳田稔君 うまくやってください。期待していますので。  終わります。
05月18日第204回国会 参議院 環境委員会 第9号
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○柳田稔君 国民民主党の柳田でございます。今日はどうもありがとうございました。  まず、小島先生にお伺いをしたいんですけれども、私、選挙区広島なんですよ。何年かに一遍大洪水が起きて、道路を直さないといけない、農地を直さないといけないと、いろんな要望が地方自治体に来るわけですね。...全文を見る
○柳田稔君 言うはやすしで行うは難しと。  地方に住んでいる人たちは、自分の生活が先なんですよね。温暖化、何それと。俺の御飯の金をくれというのが先なんです、大体が。そういう中で、市町において意識付けするというのは本当に難しいんじゃないかなと。ところが、十年で四六%削減ですよね。...全文を見る
○柳田稔君 ありがとうございます。  なかなか難しい課題で。でも十年ですからね、もう。とすると、この二、三年でちゃんとした仕組みをつくって、実行に移し始めないといけないと。で、効果が出るのが十年先かなと。なかなか大きな課題で、やらなきゃならないけど頭をひねるという感じがしていま...全文を見る
○柳田稔君 環境省にお伺いすると、これから具体的なことをいろいろ決めていきますというふうに実は聞いています。どう進めていくのかなと。  実は私、製鉄会社の出身なんですよ。やり玉に上がっているわけです、高炉が。で、高炉を水素でとかおっしゃるので、環境省さんが、そんな話ができるかな...全文を見る
05月20日第204回国会 参議院 環境委員会 第10号
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○柳田稔君 御苦労さまです。退院おめでとうございます。  本法案についての質疑に入りますけれども、先ほど来からの質問を聞いておりまして、今回の法案というのは基本理念が示されているものだと。その理念に基づいて今後いろんな施策が検討されておりますし、しますというふうに理解をしている...全文を見る
○柳田稔君 突然四六%削減という目標が総理の口から出ましたけれども、この積算根拠というのはどういうふうに考えればよろしいでしょうか。
○柳田稔君 積み上げてきた削減というのは、実際幾つだったんですか。
○柳田稔君 いろんな産業界の人と話をして、また環境省とも話をして、ある程度積み上げてきたものがありましたよね。で、それじゃ足りない、もっと高みを目指さないと国際的にやっていけないと、これは産業界も分かっているんですよ。ただ、今後どれぐらいやらないといけないかなというのも、私も知り...全文を見る
○柳田稔君 積み上げてきたものが二六%削減、今回は四六%ですよね、削減と。すごいなと、できるのかなというのが実は率直な感想なんですよ。  この四六%削減、あと十年先ですよね。十年先ですよね、目標は。この四六%削減ということはどれぐらいの思いでやるんだろうかなというのをちょっと聞...全文を見る
○柳田稔君 何としても成し遂げるんだと、その気持ちは理解してもよろしいんですよね。  大臣がおっしゃるとおり、産業構造が本当に変わるだろうと私は思っています。過去でいうと石炭から石油で、石炭作っている地域は大変でしたもんね。もっと言うと繊維、その前でいうと繊維ですかね。これも大...全文を見る
○柳田稔君 という大企業が更にどんどん増えてくるのかなと、まあ、具体的に私は知りませんけど。  大臣、そのように感じられます、世界の中で。
○柳田稔君 先日、自動車メーカーと、まあ地元と言えばよく分かると思うんですが、自動車メーカーも幾つかありますけど、日本国内で車を造っている台数、これ一番多いのはトヨタさんなんだそうです。その次がマツダさんなんですって。えっ、日産、ホンダはどうしているのと聞いたら、ほぼもう海外です...全文を見る
○柳田稔君 大体がこれからということですね。基本理念は考えたけど、示したけど、具体策はこれからということになるんだろうなと、そんな感じがいたしています。  各分野ですかね、いろんな産業、頑張ってやってもらわないといけませんよね、これから削減に向けて。いろいろ見渡したときに、ここ...全文を見る
○柳田稔君 やらないといけないんですよね。これ、自動車にも使われているんですよ、実は、鉄板は。白物家電にも使われているんですよ。日本の製造物の多くに鉄板が使われていますので、もし輸出するとなったら責められる材料なんですよね。とすると、企業は、外、海外に行くしかなくなっちゃう、世界...全文を見る
05月25日第204回国会 参議院 環境委員会 第11号
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○柳田稔君 今日も質問をさせてもらいます。  先週の木曜日から考えると大分声に張りが出てきたようで、さすが若いから回復力早いなと思って、これからも健康に留意されて頑張っていただきたいと思います。  今朝新聞読んでいたら、水素で走る車が耐久レースを完走したと、ほう、ここまで進ん...全文を見る
○柳田稔君 先ほど来からの質問で、再エネに相当力を入れていますし、これからも入れるんだなという感じを持ったんですね。  電源構成の話が時々政府から出てきますけれども、再エネを更に増やすということを聞いたんですが、それでよろしいんでしょうか。どこまで増やすつもりなんだろうか。
○柳田稔君 私は決して再エネ否定している立場じゃありませんのでね。ただ、そういうことが実現できるために何をしなきゃならないのかなというのが主眼なんです。  再エネというと太陽光ですよね、メーンが。その次が風力ですかね。これが大方を占めてしまいますよね、二つで。この太陽光というの...全文を見る
○柳田稔君 何も反論するつもりないんですよ、それでいいんですけど。電力を使う立場からいうと、極力安定してほしいわけですよ。もう停電なんてとんでもないわけですね。企業にとっても大問題ですもんね。そんな不安定な供給では駄目だと、安定してほしいと。その次、安くしてほしい、安価な電力であ...全文を見る
○柳田稔君 局長が手を挙げていましたけど、多分蓄電池の話をされるのかなと思ったりもしているんですけれども。一つの解決策ではあるんですよね。その研究も進んでいるのを聞いています。ただ、容量がそう多くないんですよね、現在では。この容量をどれほど大きくできるのか、これも大変な課題だなと...全文を見る
○柳田稔君 そうですねと、じゃ、大丈夫ですかと聞きたくなるんですが、今日はそれを聞くことはしません。しかし、やってもらわないと、CO2削減四六%ですからね、十年で、やってもらわないと達成できませんよ、まず。先日、大臣は何としてもやる数字だとおっしゃいましたからね、そのための具体的...全文を見る
○柳田稔君 時間ですからまた次回にしようかと思いますけれども、地方自治体本当に大変なんですよ、思った以上に。ちなみに、水害のときは、道路、図面は民間出すんですけれども、民間も手いっぱいなんです。そうすると、何を民間し出すかというと、県の方から取ってくるんですよ。県の道路の図面から...全文を見る
05月27日第204回国会 参議院 環境委員会 第12号
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○柳田稔君 お疲れさまです。  今日は、先日の温対法の質疑の残りがありましたので、それをやらせてもらいたいと思います。  先日は、地方自治体の温暖化への取組ということで話をさせてもらいましたけれども、地方自治体というのは千差万別ですよと、一律にこうしてくれと言ったって動きませ...全文を見る
○柳田稔君 そうなんでしょうけど、十年ですからね、言っておきますけど。ということは、二、三年でやらないといけないということじゃないですか、今おっしゃったことは。本当にやらないと、十年先四六%、夢のまた夢ですよ。そのときに国際社会で日本が何と言われるか。どれほどのことをやらないとい...全文を見る
○柳田稔君 スタートなんですよ。それも一歩も進んでいないという。大変ですね、十年で。本当にいろんなことをやらないといけないかなと思うんですが。  先ほど鉢呂先生の方から、強力に進めるために、中央に庁というか何というか、進めるものをつくったらどうかと言ったら、大臣の方から、いや、...全文を見る
○柳田稔君 次はカーボンプライシングについてお伺いしますけれども、日本国内における本格導入は今後のことですというふうなお話でございます。いつまでにどういうふうな方向で決着するつもりなんですか。
○柳田稔君 決して私は温暖化のこの法案に抵抗するつもりは何にもないんです。進めないといけないという思いがあるんですが、一方では、製造業から見たときに、これは大変頭が痛い問題なんです。  何年か前、カーボンプライシング導入で炭素税の話が盛り上がりました。鉄鋼業界は、業界挙げてこぞ...全文を見る
○柳田稔君 技術が開発しないと従来のままのことでやらないといけないので、そういう点からしても、各企業がしっかり頑張ってよと、実現してよという方向性でこの炭素税というのも考えてもらいたいし、またいろんな支援もしてもらいたいと、そう思いますので、よろしくお願いをいたします。  終わ...全文を見る
06月01日第204回国会 参議院 環境委員会 第13号
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○柳田稔君 大分声に張りが出てきたようで、順調な回復、良かったですね。  今日はプラスチック法案なんですが、私、東京の宿舎におります。新型コロナの影響で、もう一年半以上、ほとんど宿舎にいるんですよ。そこで感じたのがごみですよ。宿舎は、瓶、缶、生ごみ、そしてプラスチック、ペットボ...全文を見る
○柳田稔君 まあ一般の我々はほとんど知りませんよね。これが現実で、出すときに市町の方から来るあの大きなペーパーに、それに従って分別して出すというのが実は現実なんですけれども、それだけたくさん法律があると、そろそろ整理してもいいんじゃないかなという気がせぬでもないんですが、その辺は...全文を見る
○柳田稔君 じゃ、プラスチックについてですけれども、サーキュラーエコノミーというのは一体何なんですか。
○柳田稔君 で、このサーキュラーエコノミーと本法案の関係というと、どうなります。
○柳田稔君 何か昔を思い出しましたね。牛乳瓶は牛乳瓶で再利用、飲物の瓶もその瓶で再利用と、ああ、そのことかと今一瞬思ったんですけれども。ペットボトルは粉末にして洋服にしたりしていますね。それとはちょっと違うんだなと、何か昔の日本の話をしているような気がしたんですが、そんな感じに取...全文を見る
○柳田稔君 なかなか難しいですね、我々にとっては。まあ、どうなるか期待しています。  法案の中ですけど、政省令が多いというふうな気がするんです。以前は大体、政省令は少なくて、法案の中に明記した法律が多かったんですが、時代ですかね、法案、法律の中に書かないで、政省令に落とすと我々...全文を見る
○柳田稔君 次は、この法案が成立して実施された場合、市町村の対応というのはどう変わるんですか。
○柳田稔君 じゃ、具体的にちょっと聞きますけれども、千代田区は分別なんですね。あるところは燃えるごみで出すんですよ。燃えるごみで出すところは一体どうなるんだろうかと。
○柳田稔君 分かりました。  ところが、燃えるごみで出すところがあるんですけど、そこは変わるということですか。
○柳田稔君 いつ頃我々はそうするようになるんでしょうかね。つまり、今まで燃えるごみで出していたけど、今度は別だということにいつ頃になるんですかね。
○柳田稔君 大分前に、プラスチック燃やすと有毒ガスが出るということで焼却の温度を大分上げたんですよ。上げると有毒ガスが出ないからということで、相当な投資額、お金使って新しい焼却場造って、そういうところは分別じゃなくて一緒に燃やしているわけですよ。  そういうこともあって、この法...全文を見る
06月03日第204回国会 参議院 環境委員会 第14号
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○柳田稔君 冒頭、新型コロナワクチンについてお聞きしたいと思うんですが、企業の単位で集団接種をするようにという、それでいろんな民間企業が手挙げて今準備進めていますが、環境省としてはどう考えているんですかね。
○柳田稔君 環境省というと千人いないんですよね。とすると、あの建屋にほかの省庁もあるので、いろいろ協議をすれば、周りも含めると千人を超えるという感じにもなるので、さあ一体どうするんだろうかというのはちょっと気になったんです。  自民党さんの幹部の方から国会議員さんはすぐ打つべき...全文を見る
○柳田稔君 これでコロナが収まったとしても、仕事は、どっちかというともうリモートワークというんですかね、家庭でやる人はこれはそのままずっと続くんだろうと、思ったよりももしかしたらこの増え方は減らないかもしれないという気がしています。そうすると、家庭から出るプラスチックごみ、これを...全文を見る
○柳田稔君 温暖化の四六%削減に比べると、はっきりとした根拠があるんですね。頑張ってやってもらいたいと思います。  次に、先ほど来から出ていますけど、市町村の分別収集、リサイクルについてですけれども、市町村民一人一人、分別ルール、浸透しているところも一部あるかもしれませんけど、...全文を見る
○柳田稔君 進んでいるところはいいんですよ。進んでいないところね、今までずっとプラスチックも燃えるごみに出している地域もあったりして、それほど進んでいない地域も多々あるので、そこに対してどのように説明していかれるんだろうか。頑張ったところには何かメリットがある、頑張らないところは...全文を見る
○柳田稔君 大変でしょうけど、やるしかないですね。頑張ってやってください。  次に、事業所から排出されるプラスチックのリサイクルについてでございますけれども、家庭では、その地域の方針に従って分別はされていると思います。ただ、仕事場とかに行くと、そういう習慣のあるところもあります...全文を見る
○柳田稔君 大変な量もあるでしょうしね。それを考えるといろんな手を使ってでも進めてください。  じゃ、次、海洋プラスチックごみについて移りますけれども、本法案での海洋プラスチックごみ問題への対策というのはどのように位置付けられていますか。
○柳田稔君 実は、瀬戸内海はカキの養殖していまして、海のカキね、あれにはプラスチックをよう使っているんですよ。カキとカキの間にとか、いろんなものを使っていまして、今回、また前回の大洪水で流されちゃったんです。どうしようかといって、地元ももうプラスチック使っちゃいけないのかなと言い...全文を見る
06月11日第204回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○柳田稔君 拉致被害者五名が帰国してから来年で二十年たちます。この間、政府としてはいろいろなことをやってきたとは思うんですけれども、誰一人としても帰国されていない。一方では、先ほど黙祷をささげましたけれども、家族会の方のメンバーが何人もお亡くなりになっている。拉致担当大臣としてど...全文を見る
○柳田稔君 今の話、もう何十年も聞いていますね、同じこと、一言も変わっていない。アメリカ並びに韓国、国連での働きかけ、いろんなことはありましたけれども、今の答弁の内容も、この二十年、一言も変わっていない。私も思うに、本当に相手が北朝鮮ですから一筋縄でいかない、そう簡単ではない、そ...全文を見る
○柳田稔君 外務省さんが答えてもいいんじゃないかと、大体、交流があるわけですから。北朝鮮とどこが一番交流があるのかといったら中国ですよね。これはもうよく知っているとおりですよ。言いたいのは、その中国に働きかけをしたらどうかということなんです。  今、中国と日本の関係というのは一...全文を見る
○柳田稔君 そう、支持は得ているんですよね、拉致問題については。一生懸命外務省さんとしても働きかけているんでしょう、我々の目や耳には伝わってきませんけれどもね。どの程度のことをやっているか分かりませんけれども、中国が北朝鮮に対してどれぐらい働きかけてもらっているのか、その辺はいか...全文を見る
○柳田稔君 そういう中でもやらないといけないんですよね、もう時間がないんですから。  私は思うんですけれども、日本の拉致担当大臣が中国に行って、そのことを正面で顔を会わせて話ししたということを聞いたことがないんですけど、どうです、拉致担当大臣。
○柳田稔君 そうなんです。中国に行ったことはないんですよ、拉致担当大臣としては。それは、いろんな会議で会って話をするのかもしれませんけれども、どうですか、そろそろ表立って堂々と中国に行って、拉致担当大臣としてですよ、官房長官じゃなくて、拉致問題について真摯に話し合いたい、そういう...全文を見る
○柳田稔君 先ほどから言っているように、外務大臣としては、アメリカに行ったり話をしているわけですよ。拉致担当大臣もアメリカに行って話をしているわけですよね、過去にずっと。  ところが、中国に拉致担当大臣が行ったことは一回もないんですよ。北朝鮮と中国の関係、先ほど説明があって、あ...全文を見る
○柳田稔君 今の答弁は、今までやっていることなんですよ。今までやっているんだけど、らちが明かないから、拉致の拉致じゃないですよ、らちが明かないから何か考えてやるべきじゃないですかということなんですよ。今の答弁だったら何にも進みませんよ。  最後に、行って、中国の協力を得る気はあ...全文を見る