柳田稔
やなぎだみのる
選挙区(広島県)選出
国民民主党・新緑風会
当選回数4回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月11日 | 第208回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○柳田稔君 拉致に対する日本政府の考えはもう毎年何回も何回も聞いていますので、今日は、北朝鮮のこの拉致問題に対する考え方、どうなっているのか御説明ください。 |
○柳田稔君 北と日本の隔たりはすごいですね。その中で解決しないといけない。 先ほどの質問でも答弁でも、もう家族会の人、ここ数年、高齢のために亡くなっていますよね。死んでも死に切れないんじゃないでしょうか。もう何とかしないといけない。今までと同じようなことをやっていて何かできる...全文を見る | ||
○柳田稔君 ねえ、どうするんですかですよ、家族会の皆さんは。思いません。 でも、ここでもそうですが、政府が言う言葉は同じ、いつも一緒。どう思われているか。真剣に考えて、真剣に対応しないといけないんじゃないかと私は思います。 担当大臣は官房長官でもある。岸田政権、本当にやる...全文を見る | ||
○柳田稔君 ね、同じことをお話になるんですよね、いつも。 じゃ、例えば拉致対策室ありますよね。人数、もうここ十年増えていないと私は思っているんですが、どんなです。 | ||
○柳田稔君 増えていませんよね。そこの本部がいろんなところに出向いて情報収集するわけでしょう、外務省さんと連携して。増えていないんです、ほとんど。どういう調査をしていたか、ここでしゃべると、まあ控えますけどね。人も増やさない、予算も増やさない。おのずと情報収集能力というのは変わら...全文を見る | ||
○柳田稔君 すごい伸びですよね、軍事費。本当にこれでいいんだろうかと。日本円に直すと二十三兆円、日本の国防予算の何倍もあるわけですが、私は大分脅威を感じています。 同時に、習国家主席が軍に対して何か指示したというニュースがありましたけど、把握されていますか。 | ||
○柳田稔君 外務省の評価は聞きました。 どういう指示を習国家主席はされたんでしょうか、軍に対してね。 | ||
○柳田稔君 ということは、外務省はマスコミを通じて知ったというだけで、中身については把握はされていないと。 マスコミがしゃべっていることが全て一〇〇%本当だと私は思っていませんけれども、事実はどういうふうな指示があったんですか。 | ||
○柳田稔君 はっきりと物を言っているんですよね。軍事予算は相当増やす、こういう指示を国家主席が軍に対してされる。秋の党大会では習近平国家主席の三選ということもテーマに上がるというニュースが流れている。 そうすると、今、ロシアのウクライナ戦争があるわけですが、どうしても台湾のこ...全文を見る | ||
○柳田稔君 終わります。 ───────────── | ||
03月24日 | 第208回国会 参議院 環境委員会 第3号 議事録を見る | ○柳田稔君 前回の委員会では質問をいたしませんでした。というのは、コロナワクチンを打ってすぐだったもので微熱があったりで、今日が初めてということで、よろしくお願いします。 まず冒頭、温暖化と言ったり、気候変動と言ったりしています。ちょっと前までは地球温暖化というのが主流でした...全文を見る |
○柳田稔君 なぜ冒頭このような質問をしたかといいますと、やはり国民の理解というのが一番大切なのかなと実は私は思っていまして、いろんな情報を見ると、どっちの言葉も使われるんですよ、今でも。ニュースを見たりしていると、今日は地球温暖化と言うのかと。で、国際会議では気候変動とかいう言葉...全文を見る | ||
○柳田稔君 おっしゃることはよく分かるんですよ。ただ、私の思いは、国民の皆様が理解をしてもらうということに主眼を置いたときに、さあ、どっちの言葉を使った方が御理解が進むかなと。とすると、まあ気候変動と言った方が理解が進むんじゃないかと思ってちょっと申し上げたんですが、まあ考えてみ...全文を見る | ||
○柳田稔君 二酸化炭素の排出を抑える、そのために代替エネルギーが要る、その主力が再生エネルギーだというふうに従来から言っていらっしゃいましたけれども、再生エネルギー、代替エネルギー、どのようにお考えですか。 | ||
○柳田稔君 その中で、原子力発電ですよね、どういうふうにお考えです。 | ||
○柳田稔君 遠回しに聞いてごめんなさい。 実は、新型コロナが出てきて、日本の医療の脆弱性というのが顕著になりましたよね。えっ、こんなものなの、日本という国はって思った国民が多かったと思う。 で、今回、今年の冬を見ても、今度はエネルギー大丈夫なのかなという気がするんですよ。...全文を見る | ||
○柳田稔君 この原子力発電の比率がこう決まったときは、まだ穏やかな世界だったんですよ。でも、変わってきたんじゃないかというのが私の印象。だから、何回も言いましたけど、ロシアがウクライナに攻めるなんて、そしてエネルギー、世界のエネルギー事情ががらっと変わるなんて誰も想像していなかっ...全文を見る | ||
05月17日 | 第208回国会 参議院 環境委員会 第6号 議事録を見る | ○柳田稔君 今日は、日本のエネルギーについて質問したいと思います。 前から原油高というのは続いていますよね。日本でも、ああ、困ったなという状況下の中で、ロシアのイラク侵攻が起こりました。あっ、済みません、ロシアのウクライナ侵攻が起こりました。これも予想しなかった大変大きな出来...全文を見る |
○柳田稔君 ニュースで見たんですけど、原発を十基ほど新設するということを聞いたんですが、それについてはどうですか。 | ||
○柳田稔君 じゃ、フランス、お願いします。 | ||
○柳田稔君 聞いた話ですけどね、今の原発というのは百万キロワット以上、大きなものを造っていますよね。これから小型の原子炉も開発しなきゃならないんじゃないかという話をフランスではされているというふうに聞いたんですけど、その辺の事情についてはどうでしょう。 | ||
○柳田稔君 イギリス、フランス、まあカーボンニュートラルという点もありますので、エネルギーについては再エネと原子力ということに重心を置いているように私には思えるんですけれども、いかがでしょう。 | ||
○柳田稔君 そこで、ドイツなんですね。ドイツはどうでしょう。 | ||
○柳田稔君 経済発展もあるし、いろんな発展もあるので、多分電力というのは大変必要ですよね。 そこで、ドイツはそれで賄えるのかなと。八〇%も再エネで対応したいという方向性はよく分かるんですけれども、再エネというのは日々の天候とかによって相当変わりますよね。太陽光もそう、風力もそ...全文を見る | ||
○柳田稔君 私もそう思います。フランスの隣の国ですものね。送電線はあるんですよ。ということは、ドイツも自国では原発は廃止するけど、フランスに頼ろうということになりますよね。元は原発ですよね。そういうことでどうにか乗り切ろうとしているんですけれども、日本は一体どうするんだろうと。 ...全文を見る | ||
○柳田稔君 去年の十月の話ね。今変わっているんですよ、時代は。ロシアのウクライナ侵攻というのは起きているんですよ。それで世界のエネルギー事情が一変しましたよね。それを受けて、フランス、イギリスというのは対応策を発表しましたよね。 そういう中にあって、やはり日本は去年の段階の話...全文を見る | ||
○柳田稔君 去年の段階だったらそれで納得したんです。だけど、今それで納得しろと言われても、なかなか難しいなと。 なぜなら、日本はロシアからもう石炭を輸入しないんでしょう、その方向決めたんですよね、総理がそう発言していますものね。それと、原油、天然ガスについてはまだ方向性がはっ...全文を見る | ||
○柳田稔君 エネルギーの安定供給というのは、これは経産省のメーンの仕事かなと私は思っています。環境省は、やはりカーボンニュートラルをどう進めるかというのがメーンに来るんじゃないかと。とすると、やはりカーボンニュートラル、この点からいうとですよ、やはり再エネと原子力かなと。もう化石...全文を見る |