山口那津男

やまぐちなつお

選挙区(東京都)選出
公明党
当選回数4回

山口那津男の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第174回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○山口那津男君 公明党の山口那津男でございます。  ただいま議題となっております第二次補正予算に関連いたしまして、現下の重要な政治課題について何点か御質問さしていただきます。  まず初めに、沖縄の普天間基地をめぐる問題について御質問さしていただきます。  私は、この沖縄普天...全文を見る
○山口那津男君 是非、総理にも機会がありましたら訪れていただきたいと思うんでありますが。  この普天間第二小学校は、滑走路の延長線の飛行経路のすぐ隣、隣接しているわけですね。この小学校の校庭のフェンス、これは空港の敷地と隣り合わせであります。そして、学校からは校長先生の案内でい...全文を見る
○山口那津男君 今、五月に決着をするということをお述べになられたわけでありますが、現在まで日米両国政府で合意されている場所があったわけでありますけれども、この点については、両国政府のみならず、これは沖縄の現地の方々もこれまでは容認をしてきたという経緯がありました。  私が昨年訪...全文を見る
○山口那津男君 ところで、昨年の十二月五日、岡田大臣は、名護市で行われた市民との対話集会におきまして、その発言の中で、本来、基地を造るかどうかという話、あるいは日米同盟という話は国の話であるという趣旨のことを御説明されたと伺っております。  今でもこのようなお考え方を持っていら...全文を見る
○山口那津男君 この間の日曜日に名護市で市長選が行われました。そこで、この名護市への移転に反対する主張をされていた方が当選をされたわけですね。その直後に、官房長官、官房長官は、この市長選で示された民意といいますか名護市の方々の気持ち、これに対する発言がいろいろと波紋を呼んでいるわ...全文を見る
○山口那津男君 更に官房長官に伺いますが、五月に決着すると、こう言われているわけでありますが、何を決めるのか、ここがはっきりしているのかどうか、これを是非伺いたいと思うんですね。  この普天間の危険を除去する、これは目的であります。これが見通しが立たないようではどうにもなりませ...全文を見る
○山口那津男君 総理、最後は私が決めると、こうおっしゃってこられたわけですね。今の官房長官の答弁を踏まえて、五月末までに決めたこと、これを総理として、政府としての、我が国の政府として最終的な決着、そしてそれはアメリカとの合意のできるもの、こういうところまで仕上げて結論を出すと、そ...全文を見る
○山口那津男君 もう一度、これは、今おっしゃったことは、それが実現できなければこれは内閣の命運にかかわることです。ここで国民の皆さん、そして対外的に約束されたわけでありますから、この政権の言わば存続を懸けてこれを実現すると、そういう決意ですね。もう一度はっきりおっしゃっていただき...全文を見る
○山口那津男君 総理、どうぞ。
○山口那津男君 これは、今の総理大臣のお言葉ですが、最後に決める御自身が内閣として決着を付けると、こういうふうに承りました。是非やり遂げていただきたいと思います。  それで、次に非核三原則についてお伺いしたいと思います。  オバマ大統領は昨年、プラハで核兵器のない世界について...全文を見る
○山口那津男君 是非この点をこれからも堅持していただきたいと思います。  次に、もう一つの重要な政策として武器輸出三原則があります。平和国家の我が国の立場からして、国際紛争の助長を回避するというためにこの原則をこれまで貫いてまいりました。  一月二十一日に行われた防衛関連企業...全文を見る
○山口那津男君 これまでもこの原則については厳しい議論をした上で、その歯止めをしっかり掛けた上での例外的な措置というものをとってきた経過があります。しかし、この原則そのものは、我が国が平和国家として国際社会で定着した言わば評価というものがあるわけでありますから、我々は今後もこの原...全文を見る
○山口那津男君 先ごろハイチで大きな地震がありました。今、国際社会はその救援並びに復興活動に力を入れているところであります。我が国としても、この国際緊急援助隊の派遣、少し遅きに失した感もありますが、しかし、今現地で大勢の方々が頑張っていただいている、深く敬意を表するところでありま...全文を見る
○山口那津男君 そのような考え方だとしても、このハイチの政府というものが主体としてはっきりしているのかどうかというところ、これが必ずしも判然としない。そして、治安が安定しないからこそこのPKOがつくられて、その治安の維持等に当たっていると、これまではそういうふうに理解をしてきまし...全文を見る
○山口那津男君 これまでのその紛争当事者の停戦の合意があるという従来のパターンとは違うハイチの状況なんですね。まさに治安が悪い。そして、これまでの展開したPKOの中でも、やはりこの治安の状況の悪い中に巻き込まれて犠牲者が出たと、こういうこともあるようであります。  ですから、総...全文を見る
○山口那津男君 是非万全を期していただきたいと思います。  さて、次に雇用の問題、若い人の働き口の問題についてお尋ねしたいと思います。  公明党は、昨年末に若者の雇用緊急一斉総点検というのを行いました。その中で、特にジョブカフェ、若者自立塾等へのアンケート調査、また現在、就職...全文を見る
○山口那津男君 総理にはまとめて伺いたいと思います。  そこで、四月にどうしても頑張ったけど就職できなかったと、こういう未就職新卒者の方々が出ざるを得ないと思います。こういう方々に対する対応も考える必要があると思うんですね。  まず一つは、そういう方々のために、第一次補正予算...全文を見る
○山口那津男君 ここでちょっと総理に伺いますが、そのためには、ハローワークだけではなくて、やっぱり学校の方もそういうことを十分承知して新卒者、学生や生徒さんにそういうことをお知らせしなきゃいけない、結び付けなきゃいけない。そのためには、文部科学大臣や厚生労働大臣両方で、総理が督励...全文を見る
○山口那津男君 その未就職新卒者の対応で、例えば広島県は非常に実践的な工夫をしております。広島県では、県内の企業やNPOに受け入れてもらって一年間の職業体験を提供する、そういう緊急支援策を実施することにしております。そして、その間の給料、これは国の設けた臨時特例交付金を活用して県...全文を見る
○山口那津男君 先ほど、文科大臣からジョブカフェについての言及もありました。  このジョブカフェ、これは言わばワンストップで就職に関するあらゆる支援策、例えば本人の適性でありますとか、あるいは履歴書の書き方等々、いろんな情報を入手できる、そういう場所なんですね。元々はフリーター...全文を見る
○山口那津男君 次に、高額療養費制度の見直しについてお尋ねをしたいと思います。  この高額療養費制度というのは、医療費ががんやあるいは慢性疾患等で高額になった場合に、御本人の負担を上限額を設定してそれ以上の負担を求めない負担軽減策の一つであります。  この点について、先般、衆...全文を見る
○山口那津男君 結局、今のお答えですと、レセプト等、あるいは技術的な理由でなかなかできないという、こういうお話だったんですね。本来これは政令で書かれていることでありますから、これは政府がその気になれば政府の決断で変えられるわけですね。今現に変えようと試みている部分もあるということ...全文を見る
○山口那津男君 是非、技術的な理由で障害になっているということは乗り越えて、利用する国民の皆さんのために、患者さんのために改善をしていただきたいと思います。  次に、介護の問題について若干伺いたいと思います。  我が党、介護総点検を行いました。先般も井上幹事長から衆議院で質問...全文を見る
○山口那津男君 介護職員の処遇改善ということもこれから避けては通れない課題であります。  この点、介護職員の給与をアップするという措置をとって一定の改善が見られたところでありますけれども、現場で調査をして圧倒的に上がってくる声は、現場では介護職員だけではなくて看護職あるいは事務...全文を見る
○山口那津男君 これは財政上の問題等いろいろ大きな観点で取り組むべき課題だと思います。総理として、内閣として、この点、総合的にどう取り組まれるか、御決意を伺いたいと思います。
○山口那津男君 介護の問題で最後にお伺いしますけれども、パネルを示します。  小規模多機能居宅介護事業所という事業がありますが、なかなかこれいい事業なんですが、必ずしも普及していないんですね。  これは、デイサービスを中心として要介護者の様態や希望に応じて二十四時間いつでも訪...全文を見る
○山口那津男君 総理に、政治とお金の問題について何点かお尋ねしたいと思います。  総理は、野党民主党の代表をされていた当時、あるいは幹事長をされていた当時、他党の政治家の秘書がこの政治資金の問題でトラブルを起こしたときに、秘書の責任は政治家の責任である、あるいは秘書のやったこと...全文を見る
○山口那津男君 こういう自分でも選んでいただいたって、そういって総理はおっしゃっているじゃないですか。  それと、贈与税を納めたということでありますが、これは〇二年分、〇三年分は課税されません。ですから、還付される。これは概算でいうと二億円近くになります。結果として還付されると...全文を見る
○山口那津男君 一般の国民は……(発言する者あり)
○山口那津男君 親から生前贈与を受けるためには多額の納税をしなきゃいけないんです。これが発覚しなければ納税すらしなかったじゃないですか。しかも、今納税をしたと言っているけれども、これいろいろ言い訳するばかりで、結果的に利益があなたのところに移転したことになるということになってしま...全文を見る
○山口那津男君 記者会見のときに自分自身の資産について、六幸商会への指示書に自分が署名捺印をしてお金の取扱いは勝場秘書にゆだねておりましたと、こうおっしゃっていますね。この指示書を出して署名捺印した、ここにはどういうことが書かれていたんですか。ちょっと説明してください。
○山口那津男君 時間がありませんので、是非その資料を国会に提出をしていただきたいと、その上で議論をさせていただきたいと思います。その点について確約してください。
○山口那津男君 その上で、この使い道についてどういうことをお知りであったかどうか、今後御議論させていただきたいと思います。  さらに必要なことは、やはり再発防止策の制度をつくるということ。政治資金規正法の改正案を我が党は出しているわけでありますけれども、この点について知らなかっ...全文を見る
○山口那津男君 今日のところはこれで終わりたいと思います。  ありがとうございました。
02月03日第174回国会 参議院 本会議 第6号
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○山口那津男君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました鳩山総理の施政方針演説など政府四演説に対し質問いたします。  鳩山内閣となって初めての施政方針演説、私は、総理の友愛の思想に基づく具体的かつ率直な政策が総理の口から聞かれるものと強く期待していました。しかし、結論か...全文を見る
02月17日第174回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第1号
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○山口那津男君 公明党代表の山口那津男でございます。党首討論に初めて立たせていただきます。早速参ります。  先ほどもお話がありましたが、昨日から確定申告が始まりました。私は、居住地であります葛飾税務署、朝九時過ぎに赴いて自分で確定申告を済ませました。窓口には、所得税、さらには贈...全文を見る
○山口那津男君 あなたは、徴税行政の最高責任者なんです。ですから、自分から率先垂範という姿勢があふれてなければ納税者には伝わりません。その並んでいた納税者の中のお一人は、鳩山さんや小沢さんこそこういうところに並んでしっかり税金を納めてもらいたいと、そうやって叫んでいらっしゃいまし...全文を見る
○山口那津男君 今総理がおっしゃったその新しい政治を進めようとしても、次から次へと民主党の関係議員のこの政治と金にまつわる不祥事が起こってきているんですよ。国民はもうがっかりして、うんざりしているんです。  二度とこういう問題を起こさないようにするためには、公明党はそのために政...全文を見る
○山口那津男君 今おっしゃった総理の心意気、これを国民の皆さんは待っていらっしゃったんですよ。  で、問題は中身なんです。今総理は、この自分自身の問題について、あれは秘書がやったことだから知らなかったと言っていまだに政治責任を取っていないんですよ。秘書が、知らなかったということ...全文を見る
○山口那津男君 日米関係、これはもちろん安全保障のみならず、広く経済、政治、文化に及ぶそういう重要な二国間関係であります。今、普天間基地の移設問題、これが迷走しているわけです。そして、インド洋の補給支援、これは中止してしまった。今、良好な関係とは到底言えません。そして、最近は自動...全文を見る
03月31日第174回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第2号
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○山口那津男君 前回の党首討論、二月十七日でありました。既に一カ月半がたちました。その間、この今の内閣はどうでしょう。国民からは、学級崩壊状態だ、こうも言われ、総理のリーダーシップが欠けている、こうも言われているわけであります。  例を挙げてみましょう。だれも責任をとらない政治...全文を見る
○山口那津男君 反省をするとおっしゃるならば、具体的に反省の姿を見せてください。先ほど挙げた例、一つ一つ具体的な姿を見せていただきたい。  そこで、最初の問題でありますが、政治と金の問題、いまだに私はこれを問わなきゃならないことはざんきの念にたえませんよ。あらゆる大事な問題を議...全文を見る
○山口那津男君 鳩山総理、もうお答えはわかりました。何も積極的に答えようとしていない。トップであるあなたがそういう姿勢だから、小沢幹事長も石川さんも小林さんもきちんと対応しようとしないんじゃありませんか。率先垂範ということをやらなければ、ますます支持率は下がりますよ。よく自覚して...全文を見る
○山口那津男君 総理のかみ合わない答弁に私は非常に残念に思います。  これで終わります。(拍手)
04月21日第174回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第3号
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○山口那津男君 総理、あなたの元秘書である勝場被告人の判決があした下されます。起訴事実について争っていませんので、有罪は免れないと思います。連休明けにもこの判決は確定するでありましょう。そして、今、鳩山さん自身、あるいは小沢幹事長をめぐる検察審査会、この行方も含めて、今政治とお金...全文を見る
○山口那津男君 鳩山さん、あなたは、辞めた人間だから私は知らない、国民の皆さん、よく聞いていただきたいと思います、そして資料も国会に出すつもりがない。しかし、前回私が引用したように、これは、あなたが予算委員会で、書類を取り戻して国民の皆さんに見ていただいて正確に説明をすると、こう...全文を見る
○山口那津男君 重要なことを聞きますよ。  五月末に決着を付けるとおっしゃいました。米国、そして沖縄ほか国民の皆さんの理解、そして連立政権の合意と言いました。理解という言葉と合意という言葉を使い分けているように聞こえます。しかし、大事なことは、今、日米間の合意は既にあるわけであ...全文を見る
○山口那津男君 最後に鳩山さん、総理に就任してから沖縄に一度も行っていません。是非、現地に行って、その現実を肌で感じていただきたい、対話をしていただきたい。これを最後に申し上げておきたいと思います。(拍手)
06月15日第174回国会 参議院 本会議 第28号
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○山口那津男君 私は、公明党を代表し、菅総理の所信表明演説に対し質問を行います。  総理、私はあなたの演説を聞いてあきれてしまいました。あなたの言葉を借りれば、政治と金の問題、普天間問題に対する責任を率直に認め、辞任というけじめを付けた前総理の勇断を受けて政権を引き継いだという...全文を見る
08月05日第175回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○山口那津男君 公明党代表の山口那津男でございます。  これから質問させていただきますが、この予算委員会は本来はこの臨時国会では行われなくてもいいものでありました。参議院の通常選挙の後の臨時国会というのは、院の構成をやって終わるというのがこれまでの通例であったわけであります。今...全文を見る
○山口那津男君 私は、第三極に属するそれぞれの政党のトータルなこの民意の表れというものを問いかけたわけですね。別に公明党をどうこうということを聞いたわけではありません。そういう流れというものを謙虚に受け止める必要がある。  総理も今イギリスの例をお出しになりましたけれども、イギ...全文を見る
○山口那津男君 全く答えになっていないんですよ。民間人から登用できるかどうかということはこの問いには関係ないんです。そして、適格性があるかどうかということについてどう民意が示されたかと私が先ほど申し上げたその民意、これに逆らって、いや、適任だと、私は適任だと思うと、こう総理はおっ...全文を見る
○山口那津男君 総理、全然答弁になっていませんよ。  私が伺っているのは、消費税一〇%をいきなり言い出したその前に民主党の合意があったんですか、連立与党で合意をした上で発言したんですか、そのことを聞いているんですよ。総理大臣の心の中の思いを聞いているんじゃありませんよ。総理大臣...全文を見る
○山口那津男君 総理大臣、私の質問に、二回聞きましたけれども、端的に正面から答えていないんですよ。委員長からきちんとお答えいただくように促していただきたい。そうでなければ、総理、民主党の何か合意があったか、連立与党の合意をした上で発言したのか、そのことを伺っているんですよ。あった...全文を見る
○山口那津男君 民主党や連立与党の合意があったか、なかったか、端的に答えられないんだということがはっきりいたしました。国民の皆さん、お聞きになったとおりであります。是非、これを基にこれからの議論を進めなければならないと思います。  さて、もう一点。その収入に応じて全額還付するか...全文を見る
○山口那津男君 与党の議論もまとまってない、連立与党の合意もない、そして制度設計の中身もぐらぐらしている、そんな状況で他の皆さんに議論をしよう、具体案を出せなんて、責任の在り方を取り違えていますよ。不用意などということで片付けられる問題じゃない。基礎が全然できていない中で上っ面だ...全文を見る
○山口那津男君 それしか課題は認識されていないんですか。それしか認識されていないんですか。企業・団体献金の禁止、確かにそれも課題の一つだと思いますよ、再発防止策の一つだと思いますよ。それだけですか。どうなんですか。  私は、例として説明責任の問題やその他の再発防止策も含めて言っ...全文を見る
○山口那津男君 鳩山前総理は、この国会で私と党首討論を行ったときに、その前の予算委員会で御自身が、資料を基にして説明しろ、母親からもらった資金の使い道について説明しろと、こう問われて、今その資料は秘書の刑事裁判に出しているから、裁判が終わったらそれを取り戻して、そして見せて説明を...全文を見る
○山口那津男君 今問いかけていることは課題の解決なんですよ。けじめがどうのこうの話じゃないんです。説明責任を尽くすという課題、これに対して解決されてないんじゃないんですか、そのことを問うているんですよ。民主党の代表なんですから、党の枢要な立場にあった方々に対するこの課題をどう解決...全文を見る
○山口那津男君 またはぐらかしの答弁ですね。この答弁は総理自身の答弁ですよ。臨時国会でこの我が党が提案した政治資金規正法の改正案、規正法改正をすると表明していただければ有り難いとおっしゃっているんだから、改正しますと、改正賛成しますと、こうおっしゃるべきが筋じゃないですか。端的に...全文を見る
○山口那津男君 企業・団体献金のことを聞いているんじゃないんですよ。監督責任を強化するために、先ほど示したその選任又は監督と、そしてそのいずれかに過失があると、こういう改正案に、総理が規正法改正すると表明していただければ有り難いと、こうおっしゃっているんです。この対象は企業・団体...全文を見る
○山口那津男君 同じ党に対して私は鳩山さんに聞いた。そのときは、二月三日、政治資金規正法改正については、国民の皆様の声に謙虚に耳を傾ける、これは大事であって、不断に見直す姿勢が必要だ、前向きに検討すべきだと、こうおっしゃっているんですよ。あの鳩山さんでさえこうおっしゃっているんで...全文を見る
○山口那津男君 聞いてないですよ。
○山口那津男君 聞いてない。戻りなさい。
○山口那津男君 この答弁に対して質問しているんです。
○山口那津男君 じゃ、時間をカウントしないでください。
○山口那津男君 全く、私の質問にもっときちんと答えていただきたいんですよ。結局答えがないから、テレビの司会者にも答えがありませんねと、こうやって指摘されて次の問いに行かれちゃうんですよ。  私は、もう一つの迷走、普天間基地の問題について伺います。  菅総理は、私が代表質問をし...全文を見る
○山口那津男君 総理、総理の過去の発言と今の発言は全然矛盾しているんですよ。辺野古の基地は国外、県外が望ましいと言っていたのが、今は辺野古が日米合意だからそれを踏まえて推進すると、こういうお話でしょう。いつ変わったんですかということをお尋ねしているんです。答えがないんですよ。答え...全文を見る
○山口那津男君 答えられない。いつ変わったか言えるんだったら、お答えください。(発言する者あり)
○山口那津男君 はっきりしませんね。なぜ変わったかということも問いたいところですが、時間も限りがありますから、次のことをお聞きします。  民主党の参議院議員であられて、先般議席を失われた喜納昌吉さん、今現在は民主党の沖縄の県代表と言われております。この方が本を出しまして、「沖縄...全文を見る
○山口那津男君 事実に反している、そういう発言はないと否定されるんであれば、これは喜納さんが本でうそを書いたということになりますね。しかも、これは公刊されている本ですから、同党の沖縄県代表が明らかなうそを書いたというんであれば、喜納昌吉さんを名誉毀損で訴えるとか何かしなくていいん...全文を見る
○山口那津男君 喜納さん、何て言っていましたか。
○山口那津男君 言ったか言わなかったか、どういうやり取りがあったかに関心があるんじゃないんです。この発言の内容が極めて重大だから私は問うているんですね。  沖縄問題は重くてしようがない、基地はどうにもならない、タッチしたくない、これが本音だとしたら、総理を今、日米合意を踏まえて...全文を見る
○山口那津男君 言ったか言わないかは別にして、この問題について……(発言する者あり)
○山口那津男君 総理はこういうお考えはないんですか。いまだにこういうお考えはどこかにあるんですか。どうなんですか。
○山口那津男君 じゃ、そういうふうに受け止めておきましょう。あとは喜納さんとやってください。  それで、今回の普天間の問題について日米合意をした。これは当初、鳩山総理は、沖縄との合意も必要だと、三つの合意が必要だと、こういうことをおっしゃっていたんですね。政権にいる連立与党、そ...全文を見る
○山口那津男君 沖縄の皆さんは現実の危険に直面しているんです。非常につらい思いだと思います。そして、日米合意の中にもう一つ、徳之島への訓練移転ということも触れられているんですね。徳之島には今現実の危険があるわけではありませんけれども、新たな危険を持ち込むということについては島の人...全文を見る
○山口那津男君 これまでの質疑を伺っておりまして、結局、民主党の代表選があるから何も本質的なことにお答えできないんですね。参議院の選挙の責任を問われて辞めろと、こういう追及もされている幹事長や、それから、今代表選でどうなるか分からない総理大臣がそんな重大なことについて指示しただの...全文を見る
10月08日第176回国会 参議院 本会議 第3号
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○山口那津男君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました菅総理の所信表明演説に対し質問します。  菅総理、あなたが総理に就任してはや四か月がたちました。この間、参議院選挙が行われたとはいえ、菅内閣が事実上開店休業状態に陥っていたと断ぜざるを得ません。にもかかわらず、今回...全文を見る