山崎正昭

やまざきまさあき

選挙区(福井県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数5回

山崎正昭の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
06月10日第129回国会 参議院 運輸委員会 第6号
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○山崎正昭君 自由民主党の山崎でございます。  まずは運輸大臣、御就任おめでとうございます。  その前に一つ、大臣にお伝えだけしておきたいと思いますが、実は大臣の最愛の奥様は福井県でございまして、私と同郷なんです。福井市の浅水というところでお生まれになりました。特にあそこに私...全文を見る
○山崎正昭君 今大変力強い御答弁、政策官庁である、こういうような御発言がございました。そういうことを踏まえまして、特定都市鉄道整備促進特別措置法、そしてその関連する事柄について若干お尋ねをさせていただきたい、このように思います。また、非常に長い法案でございますので、以後特特法とい...全文を見る
○山崎正昭君 それでは、二点目でありますけれども、現行法では複々線建設、大規模改良工事のみが法律の適用対象となっているわけでありますが、新たに一定の新線建設工事を加えるということを言われておるわけでありますが、この一定の鉄道新線工事とはいかなるものであるか、また新線建設を特待法の...全文を見る
○山崎正昭君 三つ目でありますが、特定都市鉄道整備積立金でありますが、この中で積立割合が現行では運賃収入の三ないし六%ということになっておるわけでありますが、今回は一〇%以下とする、こういうように伺っているわけでありますが、これについていかなる理由がございますのか。また、運賃収入...全文を見る
○山崎正昭君 私、先日御説明いただいて以後関係資料をずっと私なりに拝見させていただきましたが、この特待法はかなりテクニカルな法や制度でないかな、こう思うのであります。  そこで、今もお答えがございましたように、運賃という形で国民負担に大きなかかわりを持つと考えます。したがいまし...全文を見る
○山崎正昭君 それから、鉄道事業者が現行法に基づきまして昭和六十二年から平成九年の十年間でそれぞれ事業推進を図っておるわけであります。特に関東五社、これは固有名詞は私は挙げませんけれども、その鉄道用地買収について何かと問題指摘があるようでございます。例えば過剰買収とか不用地の利用...全文を見る
○山崎正昭君 その答弁で結構なんですが、いずれにしても、どのような事業につきましても用地買収等々、今指摘をさせていただいた事柄につきましては、過去の経緯からいろんな物議を醸し出す可能性、おそれは十分ある。鉄道ばかりじゃございません、各種事業もそうなんですが。そういうことからいたし...全文を見る
○山崎正昭君 非常に積極的なお考えを伺いまして、私も意を強くするというか、非常にうれしく思っております。  そこで、皆さんにお許しをいただきたいと思うんですが、法案とちょっと離れてまいりますけれども、質問をさせていただきたいと思います。時間がもうそんなにございませんので、答弁は...全文を見る
○山崎正昭君 そこで、指導的な意味を含めてちょっとお伺いするんですが、この新線建設の財源でございますが、地元の建設促進期成同盟会の平成三年度の時点での建設費の概算見積もりが約二百五十億、こういうように伺っておるわけでございます。  そういった中で、地域都市を結ぶ鉄道でありますと...全文を見る
○山崎正昭君 これも将来にわたることですが、今後この新線建設が調査結果を踏まえて具体化をしていく場合、事業主体もいろいろ考えられるわけでありますけれども、いわゆる第三セクター方式、そういったことも取りざたされておるようでありますが、今の時点で運輸省の見解はどうかというのもいかがな...全文を見る
○山崎正昭君 もう二分ほどしかございませんので、もう一点だけ最後に要望をさせていただきたいと思います。  去る五月五日の子供の日でございますが、地域の青年を中心とする多数の地元住民の皆さん方が、この新線建設の実現を何としてでも果たしたい、これを訴えるイベントを開催いたしておりま...全文を見る
○山崎正昭君 どうもありがとうございました。  お互い政治家でございますし、やっぱり私も大臣の御発言のように、また大臣とお話をさせていただきまして、苦しくても最後まで初心を貫いていきたい、こう思いますのでよろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
06月20日第129回国会 参議院 運輸委員会 第8号
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○山崎正昭君 先日に引き続きまして、質問をさせていただきたいと思います。  ただいま議題となりました航空法の一部改正につきまして二、三点お聞きを申し上げたいと思います。  先日、趣旨説明をいただきましたが、幾つかの部門になっておるわけでございますので、順次その部門についてお伺...全文を見る
○山崎正昭君 今の発生源についての騒音対策、そういうことで今回の法案が提案されたということでございますが、さらにこの騒音対策を推進していくため、今まで御説明がございましたように、平成七年四月一日以降旧基準適合機においては段階的に運航制限を行いまして、平成十四年四月一日以降運航を禁...全文を見る
○山崎正昭君 今の説明でよくわかるのでありますけれども、重ねて申し上げますけれども、大変厳しい経営環境であるということが言われておるわけでございます。その次に、いろいろ運賃等の問題もございますし、大変過重になりはしないかな、たとえ段階的でも過重にならないかなと大変懸念をいたすわけ...全文を見る
○山崎正昭君 先ほど申し上げましたように、過日の中華航空機の事故に関連してでありますけれども、伺いますと、機長、副操縦士の検視の結果、血液中からアルコールが検出された、こういうような報道がございます。  その報道の中で、飲酒の上であるかどうかはこれは別といたしましても、今回の航...全文を見る
○山崎正昭君 いずれにいたしましても、確かにどの分野もそうでありますけれども、法規制を行いながらこれと並行して、特に航空機大量輸送の中でありますだけに、やはりパイロットというかオペレーター個人のモラル、我々政治家も個人の倫理観を問われるわけであります。  そういうことを含めまし...全文を見る
○山崎正昭君 そういうことになりますと、仮に私が操縦をする直前になってチェックをされた場合に、まだ昨日のアルコールが少し入っていますよ、あなたは操縦員として不適格である。じゃすぐ、その代替要員というのは絶えず何人がしてあるのですか。それもちょっと一遍お伺いしたいと思います。
○山崎正昭君 いずれにいたしましても、そういった管理を十分徹底していただくようにひとつお願いを申し上げておきたいと思います。  続いて、許認可等の整理合理化関係でございますけれども、法案の中に定例整備についての改正があるわけであります。この改正によってどのような効果が生まれてく...全文を見る
○山崎正昭君 この趣旨はよくわかるのでありますけれども、合理化等によってコストの問題が大きくあると思うんです。いずれにいたしましても、やっぱり安全でなければ航空機はその使命を果たせないわけであります。そういった整備についても万全を期していただくように、ひとつ運輸省としても指導監督...全文を見る
○山崎正昭君 最後に、今回の航空法の一部改正の法案でありますけれども、総じて申し上げたいと存じますが、航空機の運航は安全性の確保が大前提でございます。そういう中で、騒音防止、パイロットの教育や整備、運賃等での制度の合理化を進めていく中で、経済性を重視する余りその安全性が軽視されな...全文を見る
○山崎正昭君 法案の中身についてはこの辺にさせていただきます。  皆さんにお許しをいただきまして、多少関連する部分、また違う部分もありますけれども、二、三お伺いをさせていただきたいと思います。  特に、航空機の運航につきまして、気象は大変深いかかわりを持っておるわけでございま...全文を見る
○山崎正昭君 ある程度の了解はいたしますけれども……。  次に、近年我が国の周辺で大変地震が多発している、こういうようなことを言われておるわけでございますが、ここ二、三年のいわゆる我が国周辺の地震の現状、それから規模や予知状況、こういうものもお伺いしたいと思いますし、あわせて、...全文を見る
○山崎正昭君 ちょっと掲載された記事をもとに伺いたいと思うのであります。  この地方には過去に濃尾地震、福井地震と大きな地震が発生をいたしておるわけでございます。この地震を受けて、福井−根尾谷ブロック境界で発生したものである、こういうように言われておるわけでございます。  そ...全文を見る
○山崎正昭君 実は気象庁から出されておる「地震と津波」という本でありますけれども、これをずっと拝見させていただきますと、今のような学説があり、大変過去にこういった地震が発生した経緯があるという中で、福井県を含めて石川、富山、この辺を見てまいりますと、特定観測地域とか観測強化地域と...全文を見る
○山崎正昭君 六年度からということですか。今ちょっと、もう一遍最後の方を。
○山崎正昭君 私は福井県出身で大変我田引水になりはしないかと思うのでありますけれども、実は北陸地方、特に福井県は国の重要施設が集中的に立地をしている地域なのであります。そういうことにかんがみまして、今後特にそういった学説等も踏まえる中で、やはり北陸地方に日本海側の核となるような地...全文を見る
○山崎正昭君 お願いしてございました科学技術庁にお伺いするんですが、我が国の全体の地震予知を推進する序として、この予知体制の強化についての取り組みというものをちょっと伺いたいと思います。
○山崎正昭君 気象庁、科学技術庁、地理院、それぞれ自分の分野の御説明をいただいたわけであります。  私が申し上げたいのは、福井県は国の重要施設が世界に見られない過密をもって立地しているのを皆さん御承知だろう、このように思うわけであります。したがいまして、この運輸委員会でこういう...全文を見る
○山崎正昭君 所管大臣ではないんですが、大変積極的な御答弁をいただきまして、感謝をいたすところでございます。  今も大臣もおっしゃいましたように、それぞれ予知等については幅広く各省庁にまたがるわけでありますから、したがいまして大臣から私のこの趣旨についてそれぞれ今後申し伝えてい...全文を見る
○山崎正昭君 先ほど申し上げましたように、この九十四条の規定に基づきまして報告書の提出を求める制度になってからわずか二年間しかたっていないわけでありますけれども、かなりの事業者や車両、また従業員数、今の御報告でもあるわけであります。したがいまして、やはり非常に事業が拡大基調になっ...全文を見る
○山崎正昭君 時間もございませんのでまとめて聞きたいのでありますけれども、代行事業者は三年間に非常に拡大をされた。その一つ一つの事業者を見ても非常に零細な事業者が多いわけであります。そんなことで、万一事故が発生いたしますと、その事業者はもとよりでございますけれども、お客さんも大変...全文を見る
○山崎正昭君 時間が来まして大変申しわけないです。何点がまだ御質問させていただくことがあるのでございますけれども、警察庁には第三種免許、すなわち運転代行免許なるものをどう考えておるかということ。さらには、先ほど申し上げましたように、やはりこの代行運転がより安全に、そしてまた乗るお...全文を見る