山下芳生

やましたよしき

比例代表選出
日本共産党
当選回数4回

山下芳生の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第190回国会 参議院 本会議 第7号
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○山下芳生君 私は、日本共産党を代表して、安倍総理に質問します。  まず、甘利大臣の口利き疑惑について伺います。  甘利大臣は、国会質疑で現金の受取を否定しませんでした。大臣室で会ったことは覚えているのに、五十万円受け取ったかどうか記憶が曖昧というのは、国民の常識では考えられ...全文を見る
03月10日第190回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○山下芳生君 日本共産党の山下芳生です。  今日は、子供の貧困問題を質問させていただく予定にしておりますが、その前に菅官房長官に。  昨日、大津地裁は、関西電力高浜原発三、四号機の運転停止を命じる仮処分決定を行いました。新規制基準に合格して再稼働した原発の運転停止を命じる仮処...全文を見る
○山下芳生君 余りにも軽い受け止めだなと思わざるを得ません。仮処分とおっしゃいましたけれども、仮処分というのは直ちに止めよという決定なんですよ。それほど危険だということなんですよ、逆に言えば。それほど差し迫った危険があるからこそ仮処分で直ちに止めよと司法は判断したんですよ。これ、...全文を見る
○山下芳生君 先ほどからこれまでそうだったという説明に終始しているんですけれども、そうではないという司法のこの決定が下ったわけですが、それについてどう思われるんですか。
○山下芳生君 あの福島から五年たって、こういう司法の判断が出て、しかしいまだにそれに真摯に耳を傾けようとしない姿勢、私は、福島の方だけではなくて、オールジャパンでいかがなものかと見ると思いますよ。  もう一つ、昨日の大津地裁の決定の中身を少し紹介しますが、避難計画についてこう述...全文を見る
○山下芳生君 責任なんか持てないですよ。だって、バスの台数確保できないし、運転手確保できないというのがこの地裁の判決のあった滋賀県で起こっているんですよ。だから、国がちゃんと責任持った基準を作らないと、それ誰が責任持つんだというこの指摘、今の答弁で済ますんですか。受け止めないんで...全文を見る
○山下芳生君 私は、本当にこの司法の判断をそのように軽く受け流す姿勢は残念でなりません。明日、福島は五年目迎えますけれども、恐らく多くの国民の皆さんがこの決定を生かしてほしいと願っていると思いますよ、行政に、国に。今の姿勢ではその国民の期待に応えることはできない。私は、そういう姿...全文を見る
○山下芳生君 緩やかな上昇じゃないんです。二十年で倍以上になっているんですからね。  加藤一億総活躍担当大臣に伺いたいと思います。  私、この間、東京都内の子供食堂を運営されているグループ訪ねました。今全国に広がっておりますけれども、私が行ったところは、月二回、子供さんが親子...全文を見る
○山下芳生君 私、訪ねた子供食堂のリーダーの方に聞いたら、何を一番行政から支援してほしいですかって、そんないろいろ、何といいますか、手取り足取りは必要ないんだけど、一番困っているのは場所の問題だというふうにおっしゃっていました。その方がやっている子供食堂も、その方の御自宅を改築し...全文を見る
○山下芳生君 次に、子供の医療費の問題について伺います。  厚労省に聞きますが、子供の医療費への無料化を含めた助成をしている自治体、都道府県、市町村、どうなっていますか。
○山下芳生君 全ての都道府県、市町村で実施していると。いろいろ実施の状況は違いますけれどもね、そういうことであります。  就学前までではもう一〇〇%助成しております。それから、小学校卒業まで八五%の自治体で、中学校卒業まででも八一%の自治体で実施されているわけですが、群馬県が相...全文を見る
○山下芳生君 二月二十五日、子どもの医療費無料化制度を国に求める全国ネットワークのお母さんたちと、私、一緒に加藤大臣を議員会館の部屋に訪ねまして、要望をさせていただきました。そのときの要請では、中学校卒業まで国の制度として子供の医療費の無料制度を実現することを目指しつつ、当面、就...全文を見る
○山下芳生君 その加藤大臣に訪ねた際、あるママから歯の問題が出されたことを覚えておられると思うんですね。子供の友達が歯医者にも行けず、虫歯で少し臭いもするということでいじめの対象になってしまっていますという声でありました。  ここがかなり衝撃的な中身だったので、加藤大臣も相当真...全文を見る
○山下芳生君 大阪府歯科保険医協会の調査の結果の一つのコメントというか評価として、こう言っているんですよ。口腔崩壊の事例の子供たちの多くが経済的に困難な状況に置かれ、ネグレクトや生活習慣などに様々な問題を抱えているということだと。これは毎回の調査で同様の傾向が出ていると。要するに...全文を見る
○山下芳生君 さっきから厚労省においてと言うんですけれども、私、何で加藤さんが、わざわざ少子化を克服するために、出生率一・八と、安倍総理から直々に任命されてこういう大臣になられたのかと。やっぱり厚労省が今までもやってきたから見守りますでは、私はこの大臣が特設された値打ちがないと率...全文を見る
○山下芳生君 次のページ、資料を見ていただいたら分かるんですけれども、今の言い分書いてあるんですけど、箱の中の下ですけれども、国庫の公平な配分という観点からというふうにあるんですが、もう全ての自治体でやっているんですよ、医療費の無料化は。公平も何もないです、みんなやっているんです...全文を見る
○山下芳生君 この場合、減額措置はされているんでしょうか。
○山下芳生君 要するに、国が認めればいいけれども、認めなかった、勝手にやったらペナルティーだと。おかしいですよ。どっちも思いは一緒なんですよ。子供のために、地域のためにと、こう思ってやっているのに、片やペナルティー、片やペナルティーじゃないと。これどっちに合わせるかというと、やっ...全文を見る
○山下芳生君 終わります。
○山下芳生君 日本共産党の山下芳生です。  まず、無人航空機、ドローンの技術の発展あるいは普及を踏まえて、昨年、航空法が改正されて、ドローンの飛行ルールが設定されました。その概要を説明いただけますでしょうか。
○山下芳生君 要するに、航空法の改正は、航空機の航行の安全、それからそれがおっこちた場合の地上の安全を目的とした法律だと理解していいですか。
○山下芳生君 続いて、衆法の提出者に伺います。  それでは、今回の衆法はどういう目的からドローンの飛行規制を行う法案となっているのでしょうか。
○山下芳生君 目的ですね。
○山下芳生君 分かりました。  それでは、その国の重要な施設とは具体的にどういう施設でしょうか。
○山下芳生君 今説明のあった国の重要な施設を、その上空でドローンの飛行を禁止することによって未然に危険を防止するという目的なんですが、じゃ、どのようなやり方でその飛行を禁止するということになるのか。事前にいろいろレクチャー受けますと、いわゆるレッドゾーンとイエローゾーンという区域...全文を見る
○山下芳生君 処罰の点、対応。
○山下芳生君 要するに、これは先ほど藤本さんの御質問とも関連するんですが、目的を問わないわけですね。飛ばしただけで直罰なんですよ、懲役一年、罰金五十万円。これ、かなりきつい。きついんですよね、これ。何も被害が出てなくても、上空をドローン飛ばしただけでそういう状況になるということで...全文を見る
○山下芳生君 要するに、周辺地域、イエローゾーンで上空飛行させた場合は、まず排除命令、排除措置と、もう飛ばしてはなりませんよという命令を課して、命令に従わなかったらこれまた一年以下の懲役、五十万円以下の罰金ということになっているんですが、そうしますと、その三百メートル基準のエリア...全文を見る
○山下芳生君 もう一つ、イエローゾーンに関わって、今御説明あったイエローゾーンの上空でドローンを飛行させた場合は排除命令の対象となるわけですが、飛行はイエローゾーンの上空でも操縦はイエローゾーンの外、かなり遠く離れた場所からドローンを操縦しているという場合はかなりあると思うんです...全文を見る
○山下芳生君 そうしますと、これは相当広範囲になるわけですね。遠隔操作をしている者がそのイエローゾーンで飛ばしているかどうかも判断するのもなかなか難しいでしょうし、そういう者がどこにいるかを探すとなると、相当広範囲に監視体制をしかなければならなくなるわけですね。本当にそういうこと...全文を見る
○山下芳生君 警察庁、そういう相当広範囲なエリアで常時監視体制すると、可能ですか。
○山下芳生君 今のは上空で見付けたり捕まえるという説明であって、遠隔操作している人にどう排除命令出すんですかというお答えはなかったんです。もしこれ本当にやろうと思ったら、相当な警察官の増員とか常時監視の体制つくらなきゃならない。そうなりますと、これはもういわゆる監視社会みたいな雰...全文を見る
○山下芳生君 そうすると、ドローンを飛ばしている人が、その許可をもろうていますよということを常に腕章か何か巻いたりして分かるようにして飛ばしておくことになるんですか。
○山下芳生君 要するに、遠隔操作ですから、どこで飛ばしているかが分からないということでちょっと聞いているわけですが。  実は、日本民間放送連盟がこの問題で、心配だという意見を出されております。小型無人機の使用目的には、報道、学術、設備点検、測量、映画制作など国民の利益に資する正...全文を見る
○山下芳生君 今、非常に大事なことを答弁されていなかったんですよ。要するに、公的機関だけじゃないはずなんです。報道機関、それから大学や民間の研究者、放射線測定ですね、そういうものが、ドローンを使って事故現場の上空を飛びたい、飛ばなければならない使命なんです、それは。それ今答えなか...全文を見る
○山下芳生君 もう時間が来たので、河野大臣、済みません、終わります。
○山下芳生君 私は、日本共産党を代表して、重要施設等の周辺地域上空における小型無人機の飛行禁止法案に反対の討論を行います。  本案は、昨年四月二十二日に総理官邸屋上で、小型無人機、いわゆるドローンが発見されたことを契機としたものです。  その内容は、国会議事堂、総理官邸、最高...全文を見る
04月05日第190回国会 参議院 内閣委員会 第8号
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○山下芳生君 日本共産党の山下芳生です。  二〇〇〇年に改正された成年後見制度は、判断能力の不十分な高齢者や障害者の虐待や財産的被害からの救済や予防などで一定の役割を果たしてきたと思います。  資料の一枚目に成年後見制度の概要、これは法務省のパンフレットから抜粋いたしましたけ...全文を見る
○山下芳生君 資料の二枚目に、先ほど紹介した日弁連の人権擁護大会のシンポジウムで配付された、東田直樹さん、自閉症をお持ちの方ですが、その方の「尋ねてほしい。 見た目の行動から決めつけないで」という詩でしょうか、を載せておきました。ちょっと後段を紹介します。  いちばん嫌なのが、...全文を見る
○山下芳生君 今、大口さんは、社会一般あるいは後見人の理解が足らないんじゃないかという御回答でしたけど、私、その点もあるんですが、もっとより根本的には、この現行の成年後見制度の体系、構造そのものにこういう問題を生じさせる原因があると、そういろいろな事例を聞いて理解いたしました。 ...全文を見る
○山下芳生君 虐待だとか財産侵害についてはこの制度が一定の役割を果たしていると私は認めた上で、その上でこういう問題が起こっていることについてどう切り込んでいくかという、私は、それに構造的な、この制度自身の構造問題があると、日弁連もそれを指摘しているんだから、ここはやっぱり踏み込ま...全文を見る
○山下芳生君 最後に、資料の四枚目に付けてあるんですが、実は、世界ではもう進んだ実践が広がっております。日本自閉症協会の「成年後見制度の見直しを進めるよう提案します」という冊子の中に紹介されている二〇〇五年に成立されたイギリスの意思決定能力法の内容であります。非常に重要なことが書...全文を見る
○山下芳生君 終わります。
○山下芳生君 私は、日本共産党を代表して、成年後見制度の利用の促進に関する法律案及び成年後見の事務の円滑化を図るための民法及び家事事件手続法の一部を改正する法律案に対する反対討論を行います。  現行の成年後見制度は、二〇〇〇年、それまでの禁治産制度がもたらす社会的偏見を払拭し、...全文を見る
04月14日第190回国会 参議院 内閣委員会 第10号
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○山下芳生君 日本共産党の山下芳生です。  サイバーセキュリティ基本法に基づいて、サイバーセキュリティ本部が国家安全保障会議の意見を聴いて昨年九月公表、作成したサイバーセキュリティ戦略、ここには外国政府機関との情報共有を含む情報収集、情報分析機能の強化を図るとあります。その必要...全文を見る
○山下芳生君 今基本的な認識、遠藤大臣に述べていただきましたけれども、ここでは遠藤大臣とそもそもサイバー空間の特徴について少し議論したいと思うんですが、一つはアクターの多様性ということが言われます。どの相手が攻撃してくるか分からない。非国家主体も高度な能力を保有している。軍事力を...全文を見る
○山下芳生君 それからもう一つ、サイバー空間に関する規範はいまだ形成途上であるということも大事だと思っております。サイバー攻撃に対して自衛権を行使することの合法性、あるいは自国内のアクターによるサイバー活動に対する国家責任等について、コンセンサスは今存在しておりません。その国の中...全文を見る
○山下芳生君 そうなんです、途上なんですね。  さらにもう一つ、サイバー攻撃に対する防御について、報復の信憑性ということも言われております。  どういうことかといいますと、どこまで攻撃されればレッドラインとして反撃できるのか、この設定がなかなか難しい。報復能力の証明、つまり、...全文を見る
○山下芳生君 そこで、じゃ、その国際間の連携なんですが、安倍政権が策定した国家安全保障戦略には米国とのサイバー防衛協力の推進がうたわれております。それから、昨年四月の新日米ガイドラインにはサイバー空間に関する協力という項目が初めて設けられました。  遠藤大臣、なぜこの分野で米国...全文を見る
○山下芳生君 もう既に日米サイバー対話というものが三回行われたということであります、今御報告があったとおりですが。  では、米国のサイバー戦略とは一体どういうものかについて伺いたいと思います。  二〇一一年十一月、国防省サイバー空間政策報告書は、拒否的抑止、これは何とか攻撃さ...全文を見る
○山下芳生君 サイバー攻撃に対して武力行使もやりますよということをアメリカはそういう戦略でもうはっきりうたっているわけですね。  それから、二〇一二年十月十一日、パネッタ国防長官の演説で、サイバー攻撃による大規模な被害が差し迫っている場合にはサイバー空間で先制攻撃を行う可能性に...全文を見る
○山下芳生君 先制攻撃戦略、サイバー空間における戦略、取っているということですね。察知したら先制攻撃すると、相手を殺傷することも含めてですね。これは、イラクに対する、大量破壊兵器を持っていると察知したはずだったけれども、それは間違いだったということを想起させられるものであります。...全文を見る
○山下芳生君 アメリカと緊密に協力する、サイバー攻撃に対する対処をと言いながら、アメリカのこの戦略の交戦規則について承知しない。余りにもこれは無責任だと言わなければなりません。  遠藤大臣、安倍政権の下で、昨年の安保法制の審議の中でも安倍総理はサイバー攻撃に対する日米同盟の強化...全文を見る
○山下芳生君 要するに、まだ決めていないけれども法理としてはあり得るという立場なんですね、ずっと。これは非常に、この方向でいいのかということを私は危惧するわけですね。  実際に日米間では共同演習の中でサイバー攻撃に対する訓練も行われております。防衛省に伺いますが、これまで二〇一...全文を見る
○山下芳生君 もう漠としかお答えにならないんですが、具体的にどういう訓練をやったのかと聞いても、これは答えられないんですよ。──あっ、どうぞ。
○山下芳生君 要領が確認されたということであって、どういう具体的な話がされているのかということについては幾ら聞いても答えが返ってこないということで、国民からは見えないところで、サイバー攻撃に対する対処という下で訓練が日米間で毎年やられているということなんです。その米国は、サイバー...全文を見る
○山下芳生君 いや、私が聞いたのは、それぞれの国がしっかりやると相手の国もしっかりやる、そうすると非常に高いリスクが相互に高まり合うということになるんじゃないかと。要するに、米ソ間で核兵器がどんどんどんどん増えていくような、あるいはテロに対する報復としてテロが一層拡散するような、...全文を見る
○山下芳生君 非常に重要な指摘だと私は思いました。  遠藤大臣、防御という名の下での先制攻撃まで一つのブロックが高めるという方向をお互いに各国がやり始めますとリスクが高まる。そうじゃなくて、信頼醸成をやる必要があるというこの国連の専門家会合の指摘、非常に重要だし、日本もその立場...全文を見る
○山下芳生君 そういう方向で努力せずに、アメリカと一緒になってサイバー空間における先制攻撃までやるような軍事優先のやり方は極めて危険だということを申し上げて、終わります。     ─────────────
○山下芳生君 私は、日本共産党を代表して、サイバーセキュリティ基本法及び情報処理の促進に関する法律の一部改正案に反対の立場から討論を行います。  現行サイバーセキュリティ基本法は、国の行政機関を対象に、情報システムに対する不正な活動への国による監視・分析、演習・訓練の実施や監査...全文を見る
04月19日第190回国会 参議院 内閣委員会 第11号
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○山下芳生君 日本共産党の山下芳生です。  初めに、私からも九州地方の地震で犠牲となった方々に哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様にお見舞いを申し上げたいと思います。  さて、本法案は、離島の中でも自然的、社会的条件の厳しい外海離島の振興を主眼とし、離島住民、離島自治体...全文を見る
○山下芳生君 重要性の御認識はよく分かりました。どの程度かというのは今後政府が基本方針を定めるなどということですが、私、一つだけちょっと議論しておきたいのは、離島自治体や離島の議会の関係者からは、フェリーや高速船はせめてJR料金並みにしてほしい、それから飛行機はせめて新幹線並みの...全文を見る
○山下芳生君 もう離島では、人の往来、物資の運搬コストが高い、どうしても食品始め生活必需品、あるいは様々な商売のための仕入れや販売、これ費用が割高になってまいりますので、私のスタッフが聞いたところ、農業、漁業、建設、製造、観光、あらゆる分野で移動、運搬のコストが大きなハンディにな...全文を見る
○山下芳生君 そこで農水省に伺いますが、農水省の支援事業に農業への新規就業者支援があります。農業研修時に最大二年間、その後、認定新規就農者給付金が最長五年間、合わせて七年間、年間百五十万円までの給付金制度があります。  しかし、漁業の方を見ますと、新規就業支援に漁業学校等に通う...全文を見る
○山下芳生君 要望がありましたし、それから漁業の就業者が激減しているという実態を踏まえての提案ですので、より真剣な検討を求めておきたいと思います。  島で生産された特産品を島の外に販売する取組が様々な産業で努力されておりますが、先ほど言ったように、輸送コストが高いことが大きなハ...全文を見る
○山下芳生君 というものがあるんですが、その戦略産品の輸送コスト支援の品目が四品目に限られていると聞きました。なぜ四品目に限っているんですか。
○山下芳生君 更なる拡充ということがありましたが、五島市の商工業者の方は、なぜ四品目に限定するのかとやはり強い声が出ているんですね。輸送コスト支援の拡充を求める要望書が出されております。  こういう一生懸命取り組んでおられる方に聞きますと、何社かが集まっていろいろ取組されている...全文を見る
○山下芳生君 高校生のアンケート、昨年、市内高校生、五島市ですけれども、九百三十人、四〇%が高校卒業後は島外に住むと答える一方で、五二%の高校生が将来的には五島市に戻りたいと回答されております。五島に良い仕事があれば戻りたい、結婚や出産のときに戻りたい、定年後あるいは親の介護が必...全文を見る
04月21日第190回国会 参議院 内閣委員会 第12号
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○山下芳生君 日本共産党の山下芳生です。  三人の参考人の皆様、ありがとうございました。  大日向先生が保育専門学院の先生をされていた頃から、夢を持って保育士を希望しながらなかなかそれが続かないという実態、今も余り変わらないということで、大変残念なという御意見が出されまして、...全文を見る
○山下芳生君 ありがとうございました。  実は私の妻も保育士をしておりまして、保育専門学院を卒業して保育の現場に入って、本当にやりがいと生きがいを持って関わってきて、民間の保育園に入っていたわけですが、結婚したらみんな辞めていくと。私の妻は初めて、結婚して辞めずに、子供ができた...全文を見る
○山下芳生君 ありがとうございました。
04月28日第190回国会 参議院 内閣委員会 第13号
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○山下芳生君 日本共産党の山下芳生です。  三月、四月と、東京、大阪の認可外保育施設で死亡事故が連続いたしました。厚労省、それぞれの事故の概要を簡潔に説明してください。
○山下芳生君 四月十二日、NHKが、うつ伏せ寝の一歳児、企業設置の保育施設で死亡と、東京の死亡事故を詳しく報道いたしました。  亡くなった男の子の母親は、育児休業を終え、仕事に復帰する今年三月に向けて自宅近くにある六か所の認可保育所に申し込みましたけれども、全て入れませんでした...全文を見る
○山下芳生君 厚生労働省に伺いますが、東京の事案はうつ伏せ寝の状態だったということがはっきりしております。うつ伏せ寝について国としてどのような指導を行ってきましたか。
○山下芳生君 周知を行っているということでしたが、残念ながらそうなっていないんですね。  東京の事故について、私たちは母親から直接話を伺いました。母親は、東京以外の首都圏から子供と一緒に電車に乗って都心のキッズスクウェアに子供を預けていました。二月中旬から慣らし保育を始めたわけ...全文を見る
○山下芳生君 なぜそんなことになったのかということはお答えがありませんでした、守られていなかったんだろうということでありましたが。  キッズスクウェアの運営主体は株式会社アルファコーポレーション。都内に、認可保育所、認証保育所、認可外保育施設合わせて十二か所運営しています。驚い...全文を見る
○山下芳生君 どこであれ、あってはならないんですがね。ましてや、この子ども・子育て会議のメンバーだった方の企業で起こっちゃったということですよね。重く受け止める必要があります。  アルファコーポレーションのホームページを見ますと、キッズスクウェアは、保育所、託児所のコーナーで紹...全文を見る
○山下芳生君 今、加藤大臣、保育士の資格があろうとなかろうと安全にはしっかり取り組む必要があるとお答えになりましたが、果たしてその認識でいいのかということであります。  資料に、厚労省がこの間の保育施設での死亡事故件数をまとめたものを配付いたしました。平成十六年から平成二十七年...全文を見る
○山下芳生君 極めて残念な御答弁ですよ。いいんでしょうか。  今、私、具体的に子供が亡くなったことの経過と事例をお話ししました。保育の経験が資格者であっても四年とか、あるいは一年数か月で園長になった方で担われていた。そして、その園長がうつ伏せ寝で寝かしなさいという指示をして、全...全文を見る
○山下芳生君 今大事なことを大臣おっしゃったと思います。要するに、保育士の待遇が悪くなることは子供にしわ寄せになっていくという問題であります。こういう保育施設が私は急増しているというふうに話を伺って感じました。  株式会社が経営する認可保育施設は、平成十九年、百十八でした。それ...全文を見る
○山下芳生君 経験年数も大事なんですけれども、幾ら経験がある人が来ても定着しないというのは問題なんです。その点の公表をという御提案ですが、検討する必要はありませんか。
○山下芳生君 極めて消極的だなと言わざるを得ません。もう命が奪われている。現場に寄り添った方々からの専門的な御提案なんですね。これ真剣に受け止めるべきだと私は思いました。  死亡事故の検証を国がしっかり責任を持って直接行うことだということもありますが、もうそれは時間がありません...全文を見る
05月10日第190回国会 参議院 内閣委員会 第14号
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○山下芳生君 日本共産党の山下芳生です。  私は、科学技術イノベーションに重要なのは、何よりも研究者の自由な発想と知的好奇心に基づいた基礎研究を充実させること、そして萌芽的研究成果、いわゆるシーズをたくさん生み出す環境を整えることだと考えますが、島尻大臣の認識を伺いたいと思いま...全文を見る
○山下芳生君 認識は一緒なんですが、そこで大臣に専門家集団からの二つの警告を紹介したいと思います。  一つは、文部科学省の科学技術・学術審議会学術分科会が昨年一月にまとめた学術研究に関する総合的な推進方策についての最終報告書であります。そこでは、最近ではイノベーションによる経済...全文を見る
○山下芳生君 バランスが崩れているんじゃないかという指摘なんですね。  それで、学術会議のこの提言の中には、日本はこれまでアジア地域では突出した数のノーベル賞受賞者を輩出し、国際社会において独創的で質の高い研究成果の創造により存在感と尊敬を確立してきたと、これそのとおりだと思い...全文を見る
○山下芳生君 元々日本では、研究者に対してこの研究支援者の数が非常に少ないということが言われております。山中教授も、iPS細胞の樹立というのは一人でできたわけではないということを繰り返しおっしゃっています。山中教授の研究ビジョンの下に、大学院生や技術者が一生懸命実験を繰り返してく...全文を見る
○山下芳生君 そこで、今回の法案で、世界最高水準の研究開発成果の創出が期待される法人とされている産業技術総合研究所、いわゆる産総研での研究支援者がどういう実態にあるかについて質問したいと思います。  まず経産省に聞きますが、産総研での研究者の数、それから研究支援者の数、そして研...全文を見る
○山下芳生君 今答弁あったとおり、産総研の研究支援者、産総研ではテクニカルスタッフと呼ばれているそうですが、千五百七十三人全て非常勤の有期契約職員であります。  産総研の研究職員から伺った話ですが、このテクニカルスタッフやそれから事務職員が有期雇用やあるいは派遣会社からの派遣で...全文を見る
○山下芳生君 残念ながらそうなっていないんですね、産総研では。  さらに重大なのは、この産総研ではテクニカルスタッフを契約期限が来たら必ず雇い止めにして再雇用を禁止しております。仕事があっても、プロジェクト研究が継続しても、契約期限が来たら雇い止めにするルールを作っております。...全文を見る
○山下芳生君 そういうルールがあるんです、雇用の安定のために。  ところが、支援研究者を含む研究者に対する、その十年を超えると無期労働契約に転換できることになったルールを無視するかのように、この資料二枚目の下の方の赤い波線、同一者の再雇用の原則禁止、平成二十七年度以降に産総研と...全文を見る
○山下芳生君 もう産総研の研究者からも、このやり方は研究支援者の使い捨てだという声が上がっております。実際に、産総研のテクニカルスタッフAさん、昨年、平成二十七年度いっぱいで雇用更新の上限期間が来るので、他の部署で働こうと希望したところ、断られて雇い止めにされております。産総研で...全文を見る
○山下芳生君 研究支援者の雇用の安定をという山中教授を始め現場からの切実な声に逆行するような産総研のやり方を放置しておいて、私は、世界最高水準の研究開発成果の創出を期待するなどというのは政府として恥ずかしいと言わなければなりません。  最後、もう時間が参りましたが一つだけ、科学...全文を見る
○山下芳生君 資料五枚目に、今の防衛省の安全保障技術研究推進制度の平成二十七年度新規採択課題一覧を載せておきました。これ見ていただきますと、理化学研究所、宇宙航空研究開発機構、それから海洋研究開発機構など国立研究開発法人も入っているんですね。それから、その次のページに研究協力の一...全文を見る
○山下芳生君 私は、日本共産党を代表して、特定国立研究開発法人による研究開発等の促進に関する特別措置法案に反対の討論を行います。  本法案は、安倍政権による産業競争力強化のための科学技術振興策の一環として特定国立研究開発法人制度を創設し、我が国の研究資源を集中させて、経済成長に...全文を見る
05月26日第190回国会 参議院 内閣委員会 第17号
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○山下芳生君 日本共産党の山下芳生です。  まず、石破大臣に一問質問をしたいと思いますが、大臣は本法案の審議の中で、繰り返して安全の規制、社会的規制の緩和には慎重であるべきだ、むしろ強化すべきだということを述べておられます。非常に重要な御認識だと思いましたが、なぜそう考えるのか...全文を見る
○山下芳生君 石破大臣、繰り返しそのことをおっしゃっていますので、私は、その点は共感するものであります。  そこで、安全に関わる規制、生命に関わる規制、この緩和については、たとえ私はそれが特区に限定されるとしてもこれは慎重であらねばならない、そう考えますが、大臣、いかがでしょう...全文を見る
○山下芳生君 これも重要な御認識だと思います。  そこで、五月十日に開催された東京圏・関西圏・仙北市の国家戦略特別区域会議、いわゆる区域会議の合同会議で、大阪府から待機児童対策に関わる提案が行われました。  推進事務局に伺いますが、この大阪府の提案内容について簡潔に説明いただ...全文を見る
○山下芳生君 今御説明のあった大阪府の提案について、資料の一枚目に大阪府が提出された資料を添付しております。  私ども、これを見て、率直に言って驚きました。この一番上の箱の中にある、「特区内においては、待機児童解消のため、認可保育所の設置・運用にかかるすべての要素について、自治...全文を見る
○山下芳生君 子供の健康や安全、発達の保障に直接影響を与える事項については国が最低限の基準を定めるべきものであるとの考えからそうしたというんですが、これは当然だと思いますね。  保育所の最低基準というのは、少しちょっと歴史を振り返ることになりますけれども、昭和二十三年、一九四八...全文を見る
○山下芳生君 児童福祉法の精神、向上に努めなければならない、それから国際比較で面積基準はもう本当に最低になっていると、これも間違いありませんね。
○山下芳生君 ところが、資料一枚目に配っている大阪府の提案は、待機児童解消のためとして、認可保育所の設置、運営に係る全ての要素について自治体の判断と責任で決定できるようにしたいというものでありまして、これは引き上げたいというんじゃありません。引き上げたいんだったら結構なんですが、...全文を見る
○山下芳生君 さすがにそれまでもっと緩めてくれということにはなっていないんです。  大阪府の、では提案は何かといいますと、①の検討例というものの中にはっきり書かれてあります。保育人員配置基準に占める保育士の割合、現在は認可保育所で三分の二以上、小規模保育所で五割以上を自治体が独...全文を見る
○山下芳生君 今御答弁あったとおりなんですが、学校に行って資格を取得するか、保育士試験に合格するかなんですが、この保育士試験というのも大変たくさんな科目があるんですね。私、ちょっと見せていただきましたが、保育原理、教育原理及び社会的養護、児童家庭福祉、社会福祉、保育の心理学、子供...全文を見る
○山下芳生君 専門家の知見ということでしたけれども、専門家の皆さんが集団で見ることが非常に大事だというふうにおっしゃっているわけですね。  資料二枚目の設備運営基準、第一条2の中に、「児童福祉施設に入所している者が、明るくて、衛生的な環境において、素養があり、かつ、適切な訓練を...全文を見る
○山下芳生君 非常に譲ってはならない基準だと思うんですね。  次に、大阪府の②保育所の面積基準に係る提案について聞きますが、その前に、政府は三月二十八日、待機児童の緊急対策を打ち出しました。国の最低基準、面積基準との関係でこの対策について説明してください。
○山下芳生君 先ほど言いましたように、国の最低基準に独自の上乗せしている自治体に対して上乗せ分を受け入れてくれないかということでありますが、しかし、それでも詰め込みになるということで、少なくない自治体ではそれはしませんということになっているわけです。  それからもう一つ確認しま...全文を見る
○山下芳生君 大阪市だけなんですね。ほかの自治体は、認可保育所の最低基準、面積基準を引き下げてはおりません。  今、大阪市が引き下げているんですが、どういう引下げ方しているかといいますと、例えば、ゼロ歳、一歳児のほふく室、国の基準は三・三平米ですが、一・六平米以上、半分でいいと...全文を見る
○山下芳生君 私は、この提案では保育の質が維持されることにはならないと、もうそのことは既に実際に死亡事故等で明らかになっていると思います。  日経新聞が、この大阪の提案が参議院選挙の後の臨時国会でもう法案になって出てくるという報道がありましたけれども、これは事実ですか。
○山下芳生君 時間参りました。  待機児童の解消は、言わずもがな、大事なんです。しかし、それは保育の質が保たれてこそですよね。私たちは、やはり認可保育所を増やす、そのためには土地がやっぱり必要ですから、土地さえ提供してもらえば、やりたい人はいっぱいいます。もう八か月で建ちました...全文を見る
○山下芳生君 私は、日本共産党を代表して、国家戦略特別区域法の一部を改正する法律案に反対する討論を行います。  反対理由の第一は、企業による農地所有を認めるものだからです。  企業による農地所有は、耕作者の地位の安定を否定し、農地制度を根幹から覆すものです。質疑の中でも、国内...全文を見る
11月09日第192回国会 参議院 本会議 第9号
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○山下芳生君 日本共産党を代表して、関係大臣に質問します。  地方自治体が住民福祉の増進を図るという本来の役割を果たすためには、地方税や地方交付税など必要な財源が保障されなければなりません。ところが、地方の財源不足が二十一年間も続いています。その原因はどこにあるでしょうか。まず...全文を見る
11月17日第192回国会 参議院 総務委員会 第5号
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○山下芳生君 日本共産党の山下芳生です。  本法案に関わって、私は、本会議でトップランナー方式について高市大臣に質問をいたしました。大臣は、行政サービスを引き続き効率的、効果的に提供する観点から民間委託等の業務改革の推進に努めると答弁されました。  そこで、大臣に伺いますが、...全文を見る
○山下芳生君 コストだけではないんだという今御答弁があったのは非常に大事なことだと思うんですね。  果たしてそれが実際どうなっているかということを見てみたいと思うんですが、既に九六%の市区町村で民間委託がされている一般ごみ収集の業務について伺いたいと思いますが、まず、一般ごみ収...全文を見る
○山下芳生君 今御答弁あったように、既に九六%の自治体で民間委託がされているごみ収集、これは言わばトップランナー方式の先行事例だと私は思いますが、そこでは、地方交付税を算定する基準財政需要額に係る標準費用がどんどん下がりました。  資料に今答弁された数字を載せておりますけれども...全文を見る
○山下芳生君 ありがとうございました。ちょっと最後の方は後で紹介しようかなと思っていたことも、さすが住民でもございますから、よく御理解いただいていると思いますが。  午前中に収集する、これは住民のニーズとしてもよく分かるというふうに大臣御答弁いただきましたけれども、ただ、朝のご...全文を見る
○山下芳生君 大和郡山市当局としても、これはやはり郡山の地域性がある、それから市民のニーズもある、ですから安全で効率的な収集が必要だということで、それからまた不法投棄ですとか災害時の対応にちゃんとそれが分かる体制を市としても維持しておく必要があるということで、現在の直営七、委託三...全文を見る
○山下芳生君 そのとおりなんですね。残念ながら、そういう清掃の業務に対する非常に評判が落ちるような事件が起こっちゃったと、実例が起こっちゃって報道されたと。これがきっかけで、清掃職員の皆さんかんかんがくがく議論して、どうやって信頼を取り戻すのかということで、まずは町の清掃からやろ...全文を見る
○山下芳生君 大事な御認識だと思います。  何でこういうことができるのか。私は、清掃職員であるのと同時に、住民に奉仕する自治体の職員、公務労働者だからだと思うんですね。ですから、清掃業務という業務を軸にしながら、住民の役に立つための様々な創意が発揮されて、豊かな広がりを持つ住民...全文を見る
○山下芳生君 清掃センターの民営化は決まっておりますけれども、一般ごみの収集は七、三で、直営を七でというふうに今後も堅持されるそうなんですが、私は、何もこの大臣の地元の大和郡山を紹介してよいしょするためにやっているんじゃないんですよ。  こうした取組は大和郡山市だけではないんで...全文を見る
○山下芳生君 それは大臣がそう思われても、トップランナー方式ですと、先ほど答弁あったように、もう今でもごみは一〇〇%民間委託している自治体を基準にして標準費用が決められているんですね。でも、実際は、七割を直営でやっているような大和郡山まではいかなくても、三割は直営で残している自治...全文を見る
○山下芳生君 言っていることとやっていることが、私は、ずれていると思いますね。トップランナー方式というのは一番コストの低いところにコストを合わせるわけですから、そうしたら、そういう住民の、大臣が一生懸命言っている、実情に応じて、住民のニーズに応じてということができなくなる大きな圧...全文を見る
○山下芳生君 私は、日本共産党を代表して、本法案に対する反対討論を行います。  法案は、消費税一〇%への増税を再延期はするが、二〇一九年十月一日に増税を実施するとともに、消費税率一〇%で予定していた自動車取得税の廃止、地方法人課税の偏在是正措置について、その実施時期を変更するも...全文を見る
11月22日第192回国会 参議院 総務委員会 第6号
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○山下芳生君 日本共産党の山下芳生です。  今日は、水道事業の民営化について質問をいたします。  政府の経済財政運営と改革の基本方針二〇一六、いわゆる骨太の方針では、水道のコンセッション方式、公共施設の運営権を民間事業者に付与する制度を推進するとされております。また、厚生労働...全文を見る
○山下芳生君 コンセッション方式、私はもうこれ民営化そのものだと思っておりますが、それを進めたいということでありました。  そこでもう一つ聞きますが、じゃ、水道事業というのは一体どういう事業かということですが、水道事業は、憲法二十五条に基づく国民の生存権、国民の命に関わるサービ...全文を見る
○山下芳生君 今、政務官も非常に重要な認識と、同様の見解を述べられましたが、問題は民営化で果たしてこれらが守られるのかどうかだと思います。  世界では、一九九〇年代から水道事業の民営化が進みましたが、様々な問題が生じて、二〇〇〇年以降、再公営化される事例が相次いでおります。厚生...全文を見る
○山下芳生君 私も国立国会図書館で調べてもらいましたけれども、最新のデータによりますと、二〇〇〇年から二〇一五年にかけて水道事業が再公営化された事例、件数ですけれども、二百三十五件あるというふうに分かりました。かなりの数が、一旦民営化したけれども、いろいろ問題が起こって再公営化さ...全文を見る
○山下芳生君 今、二〇〇七年までの事例の上で教訓をお述べになられたと思いますが、私が申し上げたのは、二〇〇〇年から二〇一五年までいろいろ調べました。それで、資料を手元にお配りしておりますが、ここに水道事業の民営化が失敗し再び公営化した代表例を紹介しております。  まず、十九世紀...全文を見る
○山下芳生君 水道の民営化のお手本と言われていたんですよ、フランスでは。そこでこういうことが起こっちゃっているんですよ。うまくいっているところもあるというお答えでしたけれども、お手本でこういう破綻が起こったんです。  それから、ヴェオリア、それからスエズ、これは世界一位、二位の...全文を見る
○山下芳生君 私は、学んだらこれはもう民営化になじまないという結論を出すべきだと思いますよ。たまたまじゃないんですよ。やはり利潤追求を最大目的とする民間企業に基本的人権とか公共財である水を扱わせるのはなじまない、そういう結論が世界の様々な実践の中から既に下されたということがこの事...全文を見る
○山下芳生君 奈良市はもう議会で否決されました。  大阪市なんですが、大阪市の水道局の水道料金は、大都市の中でも、また大阪府内でも最も安価なんですよ。この二十年間値上げしておりません。しかも、ほぼ毎年黒字経営で、二〇一四年度は年間百二十二億円の黒字を出しております。一般会計から...全文を見る
○山下芳生君 今紹介したように、現在の公営企業体を中心としてすばらしい水質と低料金を維持しているんですね。何でこれをわざわざコンセッションで民営化する必要があるんですか。
○山下芳生君 確かに大阪市はそう願っているんですが、世界ではそうなっていないということを私は先ほど紹介いたしました。  私だけじゃありません。野村ホールディングスのグループ、野村資本市場研究所の研究レポートによりますと、民間企業がこの水道事業の運営を担う場合、二つ問題があるんじ...全文を見る
○山下芳生君 論点の一つですよ。大阪市はその論点が抜けています。  それから、大阪市が抜かしていないもう一つの大事な問題がありまして、大阪市の先ほどのペーパーによりますと、大阪市では、民営化実行に伴って五百四十億円の税を水道事業株式会社は払わなければならなくなるということを言っ...全文を見る
○山下芳生君 水道事業は、申し上げたように、憲法二十五条に基づく生存権、命に関わる大事な事業であります。民営化には適さないと言わなければなりません。新たな法人税、配当金などの経費も増加することになります。世界の潮流は、水道事業は公営で責任持ってやるべきだということでありまして、時...全文を見る
11月24日第192回国会 参議院 総務委員会 第7号
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○山下芳生君 日本共産党の山下芳生です。  女性が働きながら結婚、出産、子育てできる制度と環境を整えることは重要であり、今回の法改正は、そのためにプラスとなるので賛成です。  今日は、自治体で働く全ての職員、とりわけ臨時・非常勤職員が法改正の趣旨に沿った処遇となるのかどうか質...全文を見る
○山下芳生君 これ、つかんでいないんですね。  ある自治体の保育職場の非常勤職員のアンケートでは、自分が産休を取れるということを知らなかったという人が七割に上ったそうです。これ、知らずに産休前に退職することになれば、せっかく今回改正される子供の看護休暇や育児休業の取得にもたどり...全文を見る
○山下芳生君 検討するということですが、これは是非必要だと思っております。  そこで、定数削減でぎりぎりの職員配置となっている下で、妊娠しても言い出しにくいとか、喜ばしいことなのに業務のことを考えると素直に喜べないなどの声が上がっております。産休、育休を取る本人も周りの職員も安...全文を見る
○山下芳生君 地方公務員の育休取得期間は年々長くなっておりまして、今一年超えて育休を取得する方が六五%というようになっております。ですから、本人も周りの職員も、それから住民やあるいは学校で教えてもらう子供さんたちも安心できる代替制度がいよいよ求められていると思うんですね。  御...全文を見る
○山下芳生君 次に、育児休業の取得要件について聞きます。  民間企業で働く有期契約労働者の育児休業取得要件は、これまで、一つ、過去一年以上継続して雇用されていること、二つ、子が一歳になった後も雇用継続の見込みがあること、三つ、子が二歳になるまでの間に更新されないことが明らかであ...全文を見る
○山下芳生君 厚生労働省の説明によりますと、民間の有期契約労働者の場合、本人が何度か契約を更新している、あるいは当該職場で現に契約更新が一定数行われているならば、これは更新されないことが明らかではない、つまり雇用継続の可能性ありとされ、育児休業取得要件が満たされるということであり...全文を見る
○山下芳生君 総務省は、これまで一般職非常勤職員については地方公務員育児休業制度の適用を認めてきました。しかし、これまで質疑があったように、特別職非常勤職員、それから臨時的任用職員をその対象外とする、私は、これは余りに実態を見ない時代錯誤の対応だと言わなければなりません。  資...全文を見る
○山下芳生君 助言とともに、こういういろんなケースがあるわけですが、有効な条例による措置をやっているようなところは是非事例として各自治体に紹介、奨励すべきだと思いますが、いかがでしょうか。
○山下芳生君 是非奨励が図られるようにしていただきたいと思うんですが、そもそも、専門的で常勤的な業務を非常勤職員が担うという、これ非常に矛盾がこれほどまでに広がった根本にあるのは、私は歴代政府の定数削減政策だと思います。  その矛盾を自治体の努力で少しでも緩和しようとして、今、...全文を見る