山田修路
やまだしゅうじ
選挙区(石川県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数2回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月01日 | 第164回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号 議事録を見る | ○山田政府参考人 お答え申し上げます。 疏水は我が国の米づくりの歴史とともに先人の努力によって形成されたものでございます。現在、その延長は約四十万キロメートル、地球十周分にも達しておりまして、まさに農業や地域の振興、自然、景観、文化など国土環境保全の基盤でございます。また、国...全文を見る |
○山田政府参考人 お答えいたします。 ただいま先生のお話にありましたとおり、中長期の開門調査につきましては、農林水産省といたしましては、平成十六年五月に、この中長期の開門調査にかえて、有明海の環境変化の要因を解明するための調査、また環境改善のための技術開発を目的とした現地実証...全文を見る | ||
○山田政府参考人 先生お尋ねの、都市農業についての施策でございます。 今、先生からお話ありましたとおり、都市農業、非常に重要であるというふうに考えております。また、先ほどお話がありましたように、都市住民のニーズというのも非常に高いということで、これにこたえていく必要があると考...全文を見る | ||
○山田政府参考人 今後の対策ということでございますが、実は、農林水産省といたしましては、昨年十月に組織の見直しをいたしまして、都市農業を担当する室、都市農業・地域交流室と申しますが、これを設置いたしました。本格的に都市農業の検討を進めていこうということでございまして、この担当室を...全文を見る | ||
○山田政府参考人 ただいまお尋ねがございました、現場との協調とか、あるいは現場の意見を聴取しろというお話でございます。 先ほどちょっとお話をしましたが、昨年十月に、都市農業を担当する室を農林水産省に設けたところでございます。その室では、今先生お話がありましたような、地方自治体...全文を見る | ||
03月16日 | 第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号 議事録を見る | ○山田政府参考人 ただいま農地・水・環境保全向上対策について御質問がありました。 農業の持続的発展と多面的機能の健全な発揮を図るために、効率的かつ安定的な農業構造の確立とあわせまして、先生お話ありました農地、水、環境の保全と質的向上を図るとともに、農業が本来有する自然循環機能...全文を見る |
○山田政府参考人 お答えいたします。 農地・水・環境保全向上対策の予算措置の関係でございますが、この対策につきましては、先ほどお話ししましたように、農業の持続的発展や多面的機能の発揮を図るということを目的としておりますが、先生お話がありましたように、農村地域の活性化にも資する...全文を見る | ||
03月16日 | 第164回国会 参議院 農林水産委員会 第3号 議事録を見る | ○政府参考人(山田修路君) ただいま都市と農村の共生・対流の取組について御質問がございました。先生御指摘がありましたとおり、その認知度、余り高くないというお話でございました。 本年二月に内閣府が公表いたしました都市と農山漁村の共生・対流に関する世論調査というのがございますが、...全文を見る |
03月22日 | 第164回国会 参議院 農林水産委員会 第4号 議事録を見る | ○政府参考人(山田修路君) ちょっと事務的なことでお答えさせていただきます。 先生お話ありましたように、中山間地域等の直接支払制度、本来は集落協定の構成員の間で自主的にその使途を決めていただくということになっておりますが、役所の方の指導といたしまして、やはり担い手が不足してい...全文を見る |
03月23日 | 第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号 議事録を見る | ○山田政府参考人 お答えいたします。 土地改良事業を実施する場合に、いつから農地になるかということについてお答えをいたします。 農地開発事業につきましては、測量あるいは木の伐採、伐根、それから基盤の造成等、こういった工程を経まして、また、必要な場合には、用水施設、排水施設...全文を見る |
○山田政府参考人 今、写真を提示されて質問がありましたけれども、この写真だけではこれが農地であるかどうかというのは、実はなかなか判断がしにくい状況でございます。 先ほど言いましたけれども、農地開発事業におきましては、さまざまな工事あるいは施設の整備がございますけれども、そうい...全文を見る | ||
○山田政府参考人 先ほどの繰り返しになりますけれども、この写真だけではどういった作物が作付可能かどうかということについては、ちょっとお答えしかねる状況でございます。 | ||
○山田政府参考人 土地改良事業の実施につきましては、先ほど工事のお話をしましたけれども、基盤整備をし、あるいは、必要な場合には用水の施設、排水の施設の整備を実施するというようなことをやりまして、農地として使えるような状況にするというのが土地改良事業の趣旨でございます。 | ||
○山田政府参考人 お答えいたします。 先ほど来申し上げておりますけれども、この写真だけを見て、これがどういう状況、農地であるのかどうかというのを判断するのはなかなか難しい状況であるということでございます。 | ||
○山田政府参考人 お答えいたします。 現に、作付がなされていない農地等が存在するわけでございます。農林水産省といたしましては、先ほど大臣からもお話ししましたけれども、できるだけ農作物が作付されて活用されるということが非常に重要だというふうに考えております。 そういった観点...全文を見る | ||
○山田政府参考人 ただいまの御質問でございますが、先生のお話がありましたように、文書の保存期間、これはそれぞれの文書ごとに保存期間が決まっておりまして、この国営土地改良事業に関します文書の保存期間、これは十カ年ということになっております。 したがいまして、先生いろいろなところ...全文を見る | ||
○山田政府参考人 今お話がありましたように、保存期間内のものは文書が保存されておりますので数字はわかるということでございます。 | ||
○山田政府参考人 保存期間が過ぎますと、基本的には廃棄されるということと承知をしております。 | ||
○山田政府参考人 お答えいたします。 今の土地改良事業の事業についての評価につきましては、工事を開始する時点、事前の時点、それから事業実施中は五年ごとに再評価をする、その際に事業の変更が必要かどうかというようなことを評価します。さらに、事業が終わりました後は事後評価ということ...全文を見る | ||
○山田政府参考人 国営農地開発事業、先生お話がありました国営の土地改良事業について、こういうふうに農家負担が大きくなっている、あるいは事業期間が長くなっているという御指摘でございます。 これの原因は、もちろん地区によってさまざまでございますが、例えば、地元の要請によって整備水...全文を見る | ||
○山田政府参考人 国営土地改良事業によって造成された農地のうち、遊休化している農地の面積ということでございます。 過去十年以内に農地造成を完了した国営事業地区、これは八十一地区ありますけれども、そのうちの五十二地区について平成十四年度から平成十六年度にかけて作物の作付状況の調...全文を見る | ||
○山田政府参考人 ただいま先生がお話しされました土地改良長期計画、これは今お話がありましたのは第四次の土地改良長期計画でございます。この第四次土地改良長期計画は、平成五年度から平成十八年度まで、先生お話がありましたように、十四年間の事業費の目標を四十一兆円ということで実施をしてき...全文を見る | ||
○山田政府参考人 お答えいたします。 土地改良事業によって農業の生産性がどういうふうに向上したかということでございますが……(神風委員「いや、農業所得ですよ、もう生産性の向上はいいです」と呼ぶ)農業所得。ちょっと御説明をいたします。 農業所得それ自体の統計はございませんけ...全文を見る | ||
04月05日 | 第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号 議事録を見る | ○山田政府参考人 お答えいたします。 農地・水・環境保全向上対策についてでございますが、先生からお話がありましたように、農地、農業用水等の資源は、食料の安定供給あるいは多面的機能の発揮にとりまして非常に重要でございます。そういう意味で、社会共通資本というふうに考えております。...全文を見る |
○山田政府参考人 先生お話ありましたように、基本法の三条では、「農村で農業生産活動が行われることにより生ずる食料その他の農産物の供給の機能以外の多面にわたる機能」というふうに書いてございます。 それで、大臣がお答えしましたように、先生も御指摘ありましたけれども、未来に対する持...全文を見る | ||
04月12日 | 第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号 議事録を見る | ○山田政府参考人 お答えいたします。 農業の多面的機能についてでございますが、これは、食料・農業・農村基本法におきまして、「農村で農業生産活動が行われることにより生ずる食料その他の農産物の供給の機能以外の多面にわたる機能」というふうに規定をしております。その具体的な内容といた...全文を見る |
○山田政府参考人 農地・水・環境保全向上対策の予算の件でございますが、十九年度から本格的な導入をしようということで検討しておりますが、十八年度に全国約六百の地区で実際に活動組織を立ち上げて、モデル的な支援等を行っております。このモデル的な支援によりまして施策の実効性を検証し、その...全文を見る | ||
○山田政府参考人 お答えいたします。 農地・水・環境保全向上対策は、ただいま先生からお話がありましたように、品目横断的経営安定対策と車の両輪ということで、特に食料の安定供給や多面的機能の発揮に必要な社会共通資本である農地、農業用水等の資源、さらにその上で営まれる営農活動を一体...全文を見る | ||
○山田政府参考人 ただいまお尋ねのステップアップへの支援でございます。 これは、ただいま先生からお話がありましたとおり、農地、農業用水等の資源の向上に資する共同活動や、あるいはその環境保全に向けた先進的な営農活動、両方につきまして、さらにその活動を促進、補強し、ステップアップ...全文を見る | ||
○山田政府参考人 お答えいたします。 先生から先ほど来お話がありましたように、この農地・水・環境保全向上対策、非常に重要な施策でございまして、ぜひ永続的な形で取り組んでいただきたいというふうに考えております。 そういう意味で、本対策の対象地域は、こういった農地や農業用水等...全文を見る | ||
○山田政府参考人 お答えいたします。 農地・水・環境保全向上対策は、二つの内容を有しております。一番目に、地域ぐるみで、農地、農業用水等の適切な保全とあわせまして、施設の長寿命化や環境の保全にも取り組む共同活動と言っておる部分でございます。それから二つ目が、地域の中でまとまっ...全文を見る | ||
○山田政府参考人 今委員からお話がありましたように、十八年度におきまして、モデル的な事業を全国約六百地区で実施しております。このモデル的な実施を通じまして、その実施の体制ですとか支援の内容等につきまして、施策の実効性あるいは現場で適応できるかどうか、こういったことを検証していくと...全文を見る | ||
○山田政府参考人 お答えいたします。 まず、委員の方から四百億円という数字があるのかということでございますが、これはどこかの新聞の観測記事でそういう記事があったということでございまして、先ほど説明をいたしましたように、十八年度のモデル事業の実施状況を踏まえて検討していくという...全文を見る | ||
○山田政府参考人 お答えいたします。 農地・水・環境保全向上対策、これは先ほど来説明をしておりますが、地域を対象としまして、共同活動への支援を通じて、社会共通資本でございます農地、農業用水等の資源を将来にわたって適切に保全管理していくという考え方でございます。一方、中山間地域...全文を見る | ||
04月20日 | 第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号 議事録を見る | ○山田政府参考人 お答えいたします。 農地・水・環境保全向上対策は、二つの内容を有しております。 第一に、地域ぐるみで農地、農業用水等の適切な保全とあわせまして、施設の長寿命化や環境の保全にも取り組む共同活動と言っておりますが、これが一つ目でございます。 それから第二...全文を見る |
○山田政府参考人 お答え申し上げます。 今先生からお話がありましたように、中山間の直接支払い制度では、この交付金の一部を共同活動に充てるように指導しているところでございます。 本来の考え方といたしましては、農地・水・環境保全向上対策は、地域を単位として、共同活動への支援を...全文を見る | ||
05月11日 | 第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号 議事録を見る | ○山田政府参考人 お答えいたします。 ただいまの農地・水・環境保全向上対策のねらいとその取り組み状況ということで御質問がございました。 農業の持続的発展と多面的機能の健全な発揮を図るためには、農地、水、環境の保全と質的向上を図るとともに、農業が本来有する自然循環機能を維持...全文を見る |
○山田政府参考人 お答えいたします。 農林水産省の統計でございますが、農業集落という統計がございます。これは、農業上形成されている地域ということでございますが、この農業集落の数は、平成十二年で十三万五千の集落となっております。 | ||
○山田政府参考人 お答えいたします。 都市近郊農地それから都市近郊農業の生産額でございます。 都市の農地なり農業というのは、農業区分、四つの区分がございまして、そのうち都市的地域とするデータがございます。この都市的地域のデータで申しますと、平成十六年における耕地面積は、こ...全文を見る | ||
○山田政府参考人 都市近郊農業が国内の食料供給にどういう役割を果たしているのかという御質問でございます。 先ほど申しましたように、都市近郊地域の耕地面積、先生おっしゃいましたように、二五%、非常に大きいわけですけれども、さらにその産出額、先ほど言いましたように二九%ということ...全文を見る | ||
05月15日 | 第164回国会 参議院 決算委員会 第10号 議事録を見る | ○政府参考人(山田修路君) ただいまお尋ねがありました吉野川市の農村振興総合整備統合補助事業の経緯は今お話があったとおりですが、この件につきましては、工事自体、平成十六年度に工事が完成をいたしましたが、十七年二月に会計検査、会計実地検査が行われまして、会計検査院から指摘がありまし...全文を見る |
○政府参考人(山田修路君) これは先生御案内のとおり、補助事業一般でございますが、工事の発注、施工、あるいは成果品がどうであるか、完成品として適当かどうか、検査、確認を行うのは補助事業の実施主体が行うことになっております。 本件につきましても、事業実施主体であります吉野川市に...全文を見る | ||
○政府参考人(山田修路君) 先生がお話しになりましたとおり、吉野川市では平成十七年二月の会計検査院の指摘を受けまして、これの手直し工事をする必要があるということで、要するに不安定な状態であるものを安定化させるということで、平成十七年八月に当該擁壁の手直し工事を実施しまして安全度を...全文を見る | ||
○政府参考人(山田修路君) ただいま申し上げました吉野川市が手直し工事を三百九万円余りで実施をしたわけですが、これにつきましては、先ほど言いましたように事業の実施の責任は事業実施主体がありますので、その吉野川市において全額負担をしたということでございます。 | ||
○政府参考人(山田修路君) 先ほど申しましたけれども、補助事業につきましては事業実施主体が責任を持ってその完成品の検査なりを行うということになっております。農林水産省といたしましては、事業実施主体が適切に事業を実施するようにふだんより指導してきております。 具体的に申し上げま...全文を見る | ||
○政府参考人(山田修路君) こういったものにつきましては、補助金適正化法、御案内の補助金適正化法がございまして、先ほど言いましたように、事業実施主体が基本的に法令を遵守し、善良な管理者の注意をもって施工するという規定がございます。仮にこれに違反をしておりますと、補助金適正化法に基...全文を見る | ||
○政府参考人(山田修路君) ただいまお話がありました徳島県麻植地区の開拓パイロット事業でございます。 先生からお話がありましたように、昭和四十三年度から四十八年度にかけて百八十二ヘクタールの農地を造成をいたしました。当該地区の営農計画、当初は、先生お話がありましたが、かんきつ...全文を見る | ||
○政府参考人(山田修路君) 雄国山ろくのパイロット事業の件ですが、その前に、ちょっと先ほど麻植地区の事業実施の期間を四十三年度から四十八年度と申し上げたかもしれませんが、五十八年度でございますので、もし誤っておりましたら訂正させていただきたいと思います。 今お話がありました雄...全文を見る | ||
05月17日 | 第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号 議事録を見る | ○山田政府参考人 お答えいたします。 ただいまお話がありました農地・水・環境保全向上対策、品目横断的経営安定対策と車の両輪ということでございます。 これにつきましては、先生御案内のとおり、地域において農地、水、環境の良好な保全、それから質的向上を図るという観点で、共同活動...全文を見る |
○山田政府参考人 お答えいたします。 農地・水・環境保全向上対策、これは、品目横断的経営安定対策が産業政策という面がある一方で、地域振興政策ということでございます。 これにつきましては、地域を振興していくというのはもちろんいろいろな観点があるわけでございますが、この対策に...全文を見る | ||
○山田政府参考人 お答えいたします。 品目横断的経営安定対策と車の両輪と言われております農地・水・環境保全向上対策の設計についての御質問でございます。 先生御案内のとおり、農村の現状を見ますと、高齢化、混住化の進行によりまして集落機能が非常に低下しているという点から、やは...全文を見る | ||
○山田政府参考人 お答えいたします。 農地・水・環境保全向上対策についての地方負担の問題でございますが、先生御案内のとおり、農地、水、環境の保全またその向上というのは、国ももちろん受益をいたしますが、地方なり農業者の方々も利益を受けるということでございまして、やはりそれぞれが...全文を見る | ||
○山田政府参考人 お答えいたします。 農地・水・環境保全向上対策の地方負担の問題でございます。 一つお話がありました地方財政措置でございます。現在、十八年度に実施をしておりますモデル支援事業につきましては地方財政措置が講じられているところでございまして、十九年度の本格的な...全文を見る | ||
05月31日 | 第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号 議事録を見る | ○山田政府参考人 お答えいたします。 せんだって、三月二十三日に、先生の方から御質問がありまして、現場の状況も、私が直接ではありませんけれども、私どもの関係者がまた見に行ったりしたんですけれども、先生おっしゃるように、かなり石が多いところで、石がかなり出る。それは、周りの地域...全文を見る |
○山田政府参考人 せんだって、土地改良事業、農地開発事業を実施していったときに農地となるのは一体どういう状態なのか、そういう御質問であったわけでございます。それで、三月二十三日にもお答えをいたしましたけれども、工事の過程で測量、それから木を伐採、伐根する、そして基盤の造成をやると...全文を見る | ||
○山田政府参考人 国営事業実施の完了後の検査についてお尋ねでございます。 この国営事業の実施、現実には建設業者等々の間で契約をしてやっていただくということになるわけでございまして、その契約が適正に、契約の条件どおり行われているかということを、国営事業の発注者側として、会計法等...全文を見る | ||
○山田政府参考人 お答えいたします。 先ほど言いました区画の形状、勾配、それから土の厚さ、あるいはどれだけ石がまじっているかというようなことにつきましては、農林水産事務次官の通知でございますけれども、もともといわゆる基準というのがございまして、設計基準と我々は呼んでおりますけ...全文を見る | ||
○山田政府参考人 ちょっと繰り返しになりますけれども、その事業を実施するときに、いろいろな、土地、農地の最終的な状況については、設計基準を定めておりまして、勾配ですとか、土地の区画ですとか、それから石がどれくらい含まれているかということを、基準がございますので、それに合ったものと...全文を見る | ||
○山田政府参考人 雄国山ろく地区のその当時の事業計画として、一定の区画とかあるいは勾配とかも決めましたし、それから今問題になっています土層に含まれる石については、一定の含有率、何%ぐらいあったらいいかということが基準で決まっておりますので、雄国山ろく地区においては五センチ以上の石...全文を見る | ||
○山田政府参考人 それがちゃんと取り除かれているかどうかというのをチェックするということでございますが、先ほど言いましたけれども、あの地域、私が直接行ってみたわけではありませんけれども、非常にもともと石の多い地域であるということ、それから、やはり農作物が植えられている状態で毎年毎...全文を見る | ||
○山田政府参考人 お答えいたします。 先ほどの説明のとおり、雄国山ろく地区の事業では、一定の表層の中から直径五センチ以上の石を取り除くということで実施をいたしましたし、それはその当時はそういうふうに行われていたということを当時確認したということ。 それから、前回も申し上げ...全文を見る | ||
○山田政府参考人 お答えいたします。 今先生の方からお話がありました遊休農地活用土地条件整備事業でございますが、これにつきましては、遊休農地を再活性化するために必要な土地条件を整備する、先生御案内のとおりでございます。その事業を支援していこうということでございまして、一定の要...全文を見る | ||
○山田政府参考人 国営事業地区のうち、過去十年以内に農地造成を完了した地区八十一地区のうち五十二地区について、十四年度から十六年度にかけて作付状況の調査をいたしました。これによりますと、今言いました調査をした地域ですが、造成面積が約二万七千五百ヘクタールございましたが、作付されて...全文を見る | ||
○山田政府参考人 土地改良事業は非常に長い期間これまで歴史を有しておりますので、国営事業地区全体についてどういう作付状況であるかというものを調査したものはございません。今言いましたように、過去十年以内で造成が完了した地区を対象に調査をしたということでございます。 | ||
○山田政府参考人 お答えをいたします。 今先生がおっしゃった数字、ちょっと私ども持っていないんですけれども、事業を着手した後に事業計画の決定を取り消したり、あるいは事業を廃止したというような手続を行った国営土地改良事業、今先生おっしゃいました羊角湾ですとか、それから佐賀県の伊...全文を見る | ||
○山田政府参考人 先ほど言いましたように、耕作放棄地については、過去十年間で完了した地区を調べました。それから、事業を中止した地区として今申し上げたことでございまして、それよりほかのもっと広範なデータというのは持ち合わせておりません。 | ||
○山田政府参考人 廃棄をするということですから、その時点で廃棄をするということでございまして、してもいいし、しなくてもいいということではなくて、廃棄をするという規定であるというふうに思います。 | ||
○山田政府参考人 個々の文書について一件一件廃棄されているかどうかというのは、私、確認ができませんので、すべての文書についてそういうふうに廃棄をされているかどうかわからないんですけれども、文書の廃棄については、もう先生お持ちかもしれませんけれども、文書管理規則やあるいは文書取扱要...全文を見る | ||
○山田政府参考人 お答えいたします。 第四次土地改良長期計画でございますが、これは平成五年からもともとは平成十八年までの予定だったわけですけれども、十四年まで実施をされたものでございまして、これは旧農業基本法の時代に、平成二年のときに閣議決定をされました「農産物の需要と生産の...全文を見る | ||
○山田政府参考人 耕作放棄地が発生をするのはいろいろな要因がございます。もう先生もよく御存じと思いますが、担い手がいないとか、土地条件が悪いとか、あるいは農産物価格の問題もありますし、いろいろな問題があります。それで、当時、土地改良長期計画を策定するときに、転用の見込みですとか、...全文を見る | ||
○山田政府参考人 今先生おっしゃいましたとおり、この進捗率というのが、第四次の長期計画までは投資した額が幾らかということを見てこの進捗率を見ているということでございまして、実際どれだけ農地ができたかというような進捗率ではなかったわけでございます。それで、第五次の、早めて前倒しして...全文を見る | ||
○山田政府参考人 今おっしゃいました実額と実績とでは全然乖離がありまして、実際にできました実績は二万三千ヘクタールということのようでございます。 | ||
○山田政府参考人 実際に、当初計画をしております単価というんでしょうか、どのくらいの金額で実施していくかということと、やはりいろいろな物価の高騰ですとかあるいは諸般の情勢で、なかなか当初計画したような単価では工事が進んでいかないということで、今のような結果になっているということで...全文を見る | ||
○山田政府参考人 先ほど言いましたけれども、それまでの、第四次までの長期計画は、今先生から御指摘がありましたように、投資額を幾らにするとか、そういった観点を重点に置いた長期計画であったわけでございます。これは公共事業一般がすべてそういう形になっておりました。 当時やはり、先生...全文を見る | ||
○山田政府参考人 今の政府全体あるいは農林省全体で農地の造成について考え方を書いているのは、新しい基本法のもとでの食料・農業・農村基本計画の前提として、農地面積がどのくらいになるかという推定を、想定というんでしょうか、しておりますが、その中の考え方として、農地の造成面積は約一万ヘ...全文を見る | ||
06月01日 | 第164回国会 参議院 農林水産委員会 第11号 議事録を見る | ○政府参考人(山田修路君) お答えいたします。 農地・水・環境保全向上対策は、今委員おっしゃったとおりですけれども、地域を対象として共同活動を行っていくといったことに対して、その地域における活動を支援していくということでございます。一方、中山間等の直接支払、これも御案内のとお...全文を見る |
○政府参考人(山田修路君) 今委員からお話がありましたとおり、あるいは私が説明をいたしましたのは、両方の対策は、ねらいは基本的に異なっておりますけれども、先生がお話にありましたように、農道ですとか水路を保全をしていくというような活動をやっていくという意味で、やはり一部に同じような...全文を見る | ||
○政府参考人(山田修路君) それは十九年度に向けて調整をしていきたいと思いますけれども、基本的には、少なくとも十八年度のモデル事業ではそこは両方もらえるという格好にしておりますので、その実施状況を踏まえて十九年度の仕組みを考えたいと思っております。 | ||
○政府参考人(山田修路君) 今お話ししましたように、十九年度から本格実施をするときにその辺の関係も整理をして実施をしていきたいというふうに考えております。 | ||
○政府参考人(山田修路君) 今、平野委員おっしゃいましたように、地方の財政状況もなかなか厳しいということは十分承知をしておりますけれども、この農地・水・環境保全向上対策は、国としても大事な社会共通資本でございますが、地域にとっても大事な共通の資本ということでございます。地域の方々...全文を見る | ||
○政府参考人(山田修路君) ただいま国内の年間の水の総使用量についてのお尋ねでございます。 これは先生お持ちの資料と一緒だと思いますが、国土交通省の土地・水資源局が公表している資料、これ十七年度版の「日本の水資源」という資料でございますが、これによりますと、平成十四年の数字で...全文を見る | ||
○政府参考人(山田修路君) 同じ資料でございますが、農業用水としての使用量は約五百六十六億トンということで、全体の約三分の二程度になっている状況でございます。 | ||
○政府参考人(山田修路君) このバーチャルウオーターという考え方でございますが、ある国が輸入をしている食料ですとか、あるいは工業製品もあるんですけれども、そういった食料や工業製品をもし仮に自分の国、自国内で作るとしたらどれだけ水が掛かるかというものを計算をしたものでございます。し...全文を見る | ||
○政府参考人(山田修路君) これも国土交通省が発表いたしました「日本の水資源」という資料でございますが、平成十四年に今のバーチャルウオーターという、平成十四年ベースのものを計算をしておりますけれども、農作物五品目、これはトウモロコシ、大豆、小麦、米、大裸麦、それから畜産物の四品目...全文を見る | ||
○政府参考人(山田修路君) 今の試算によりますと、農作物については年間約四百四億トン、それから畜産物につきましては約二百二十三億トンというふうになっております。 | ||
○政府参考人(山田修路君) ただいま農家の減少、あるいは農地、水田の減少、作付けの減少等によってなぜその農業用水の利用が減らないのか。まあ徐々には減ってきているんですが、今おっしゃったようなことに比べて減り方が少ないということなんですけれども、私ども、その農家なり農地の減少がその...全文を見る | ||
○政府参考人(山田修路君) 今申しましたような要因、いろんな要因がありますので明確には申せませんけれども、そう大きな変化はないんじゃないかというふうに当面は見ております。 | ||
06月06日 | 第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第2号 議事録を見る | ○山田政府参考人 まず、諫早湾干拓事業の現状でございます。 御案内のとおり、諫早湾干拓事業、優良農地の造成と防災対策を目的としまして、昭和六十一年に事業に着手をいたしております。平成十七年度までに、既に約九七%の進捗状況となっております。 事業によります防災対策につきまし...全文を見る |
○山田政府参考人 ただいま補助事業につきましての要件の関係で御質問がございました。 一般に補助事業につきましては、やはり共同で使っていくということで補助対象にしているという基本的な考え方がございますので、何軒かの農家が集まっていただいて実施をするということでございます。 ...全文を見る | ||
○山田政府参考人 ただいまの御質問ですが、ちょっと聞き取りにくかったので適当な答えではないかもしれませんけれども、体験農園の設置でしょうか。これについては、個々の農家の方が体験農園を設置しているというような形になっておりまして、その場合に、一般的に言いますと、生産緑地でなくても体...全文を見る | ||
○山田政府参考人 ただいまの質問、なかなか難しくて、国土交通省さんの方とちょっと、どうなのかとお話をしていたところなんですけれども。 先生おっしゃいますように、生産緑地制度のそれ自体の問題と、それから農業としてそれをどういうふうに理解をするかという問題と、両方ありましてあれな...全文を見る | ||
06月08日 | 第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号 議事録を見る | ○山田政府参考人 ただいまお尋ねのありました、六十一年度にこの特別会計が設けられまして、その結果のスピードアップの状況についてお尋ねでございます。 先生御案内のように、六十一年度から現行の特別会計となりまして、国、市町村及び農家の負担分は一般会計から繰り入れ、それから、道府県...全文を見る |
○山田政府参考人 前回もちょっと御説明をいたしましたけれども、新しい基本法、食料・農業・農村基本法に基づいて基本計画というものを定めております。その基本計画の中では、自給率の目標ですとかそういったことを決めておりますが、その際の前提として、平成二十七年度の時点で農地面積がどのくら...全文を見る | ||
○山田政府参考人 お答えいたします。 先ほど財務大臣からも御答弁ございましたけれども、第四次の土地改良長期計画までは、事業量ですとか整備の面積といったことも含めて計画の中に決めていたわけですけれども、新しい今の土地改良長期計画におきましては、そういった事業費ですとか数量的な目...全文を見る | ||
○山田政府参考人 第四次土地改良長期計画において十万ヘクタールという農地造成の面積の目標をつくっていたわけでございますが、その長期計画のもとになりますのは、旧農業基本法の中で、農産物の需要と生産の長期見通しというのをつくるということに当時なっておりました。その長期見通しについて、...全文を見る | ||
○山田政府参考人 意味がなかったというか、当時の政策、旧農業基本法に基づいて実施をしていこうという政策のもとで、必要な農地面積を推計して、そのために必要な農地がこれだけだということで、その当時必要な農地造成ということで規定をしたということでございます。 それで、今の時点ではど...全文を見る | ||
○山田政府参考人 先ほどお話をいたしましたし、財務大臣からもお答えをいたしましたけれども、土地改良長期計画の中では、事業費の目標というのはもう設定をしないということで考え方を変えておるわけでございます。したがって、幾らかという数字は今はありません。 一方、食料・農業・農村基本...全文を見る | ||
○山田政府参考人 先ほど御答弁をいたしましたけれども、土地改良長期計画の中では、事業費はもう設定をしないで成果目標に変えている。一方で、食料・農業・農村基本計画の中では、食料自給率を達成するために必要な農地面積を想定しているということでありまして、食料・農業・農村基本計画の中で、...全文を見る | ||
○山田政府参考人 先ほど申しておりますように、食料・農業・農村基本計画においては、自給率の目標ですとかその前提となる担い手の数ですとか、あるいは農地面積をこのくらいという想定をしておりますが、予算額を幾ら投入するとかそういう目標は一切規定をしていないということでございます。 | ||
○山田政府参考人 自給率の向上については、財政的な支援をして達成していく方法もありますし、ほかにもいろいろな形で、特に自給率の問題ですと、例えば消費者の方々にできるだけ国産を食べていただくとか、そういうこともありますので、必ずしも予算をこれだけかけて自給率を上げるというものではな...全文を見る | ||
○山田政府参考人 お答えいたします。 農業集落排水事業につきましては、行政指導といいますか、それぞれの事業主体であります地方公共団体が適切と思われる施設を選定していただいて発注していただくということが原則であるというふうに考えております。 | ||
○山田政府参考人 行政指導とおっしゃっている意味がよくわからないんですけれども、要するに、旧集落排水協会の施設を使いなさいとか、そういう行政指導をしているという御質問であるとすれば、そういうことは全くございません。 | ||
○山田政府参考人 集落排水事業の設計について社団法人の地域資源循環技術センターが受注している受託のパーセントでございますが、現在、平成十七年度で二七%ということでございます。先生お話ありました平成九年当時は相当高い率だったと思いますが、現在はそういう状況になっております。 | ||
○山田政府参考人 ただいま御質問がありましたJARUSの正会員なり特別会員につきましては、集落排水事業等について、その趣旨に賛同いただいている方になっていただくというようなことではないかというふうに思っておりまして、そこに入らなければ事業ができないとか、そういうことでは全くありま...全文を見る | ||
○山田政府参考人 賛助員についてのお尋ねでございますが、現時点では三百七十九団体というふうに聞いております。 | ||
○山田政府参考人 集落排水事業の実施につきましては、事業主体でございます市町村等がみずからどういう施設にするかというのを決めて発注していくということでございますので、必ずしもJARUSに入っている、あるいは賛助会員になっているものと契約をするということではなくて、それは、それぞれ...全文を見る | ||
○山田政府参考人 先ほどお答えをいたしましたけれども、事業主体でございます市町村等が法令あるいは条例に基づいて発注をしているということでございますが、それぞれの事業主体が、どのメーカーあるいはどの会社に発注をしたのか、あるいは入札でどの会社が落札したのかということについては、現在...全文を見る | ||
○山田政府参考人 この社団法人は、農業集落排水事業についての技術開発ですとか、あるいはその普及ですとか、そういったことを行う、あるいは研究を行っているということでございまして、例えばJARUSで小規模な集落にも適したような集落排水のシステムを開発するとか、そういったことも行ってい...全文を見る | ||
06月08日 | 第164回国会 参議院 農林水産委員会 第12号 議事録を見る | ○政府参考人(山田修路君) 今、国井委員からお話がありましたとおり、中山間の直接支払の交付金の使途につきましては、おおむね二分の一以上をその地域の共同活動に充てるようにということで指導をしております。 これは先生御案内のとおり、担い手が不足しております中山間地域におきましては...全文を見る |
○政府参考人(山田修路君) 農地・水・環境保全向上対策でございますが、これは先生御案内のとおり、地域において農地ですとか農業用水などの資源がうまく維持保全できなくなりつつあるという現状を踏まえて、農家のみならず非農家の方あるいは都市の方々にもできれば参加していただいて、地域全体の...全文を見る | ||
○政府参考人(山田修路君) 耕作放棄地でございます。 平成二十七年のその基本計画の前提でございますが、現在のところ四百七十一万ヘクタールの農地がございますが、これまでの耕作放棄地あるいは農地の転用の見込み、このまま推移すれば四百三十一万ヘクタールになるという見込みでございます...全文を見る | ||
○政府参考人(山田修路君) 平成二十七年の目標、これは自給率の目標を決めておりますけれども、自給率の目標、四五%まで上げていくという目標を持っておるわけですが、その場合に、その前提となりますのは農地を確保する、それから耕地利用率を上げるということで生産を確保していくということにな...全文を見る | ||
○政府参考人(山田修路君) 耕作放棄地対策でございますけれども、現在、耕作放棄地、発生している原因を見ますと、一つは担い手がいないという、あるいは受け手がいないという人に関連をする問題、それからもう一つは、農地の状況が悪い、あるいは圃場整備が十分進んでいないということで、その土地...全文を見る | ||
○政府参考人(山田修路君) 農地・水・環境保全向上対策でございますが、農地なり農業用水という資源は、食料の安定供給ですとか、あるいは農業の持つ多面的機能、これを発揮していくという意味で社会共通資本というふうに考えております。こういった社会共通資本につきましては、地域共同の取組によ...全文を見る | ||
○政府参考人(山田修路君) 渇水時におきましては、今、委員からお話がありました水利組合ですとか土地改良区あるいは集落といった、そういう地域の方々、地域の関係者が協力して水管理を徹底をする、あるいは見回りを十分するというようなことで節水対策を行いましたり、あるいは番水という、先生よ...全文を見る | ||
06月13日 | 第164回国会 参議院 農林水産委員会 第13号 議事録を見る | ○政府参考人(山田修路君) 先ほど副大臣からお答えをいたしましたけれども、この対策につきましては、国、地方それぞれが利益を受けるということでございますので、地方におきましても応分の負担をしていただきたいと考えているところでございます。 なお、地方財政につきましては、例えば地財...全文を見る |
10月25日 | 第165回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号 議事録を見る | ○山田政府参考人 土地改良事業の随意契約についての御質問でございます。 随意契約につきましては、政府全体で公共調達の適正化に関する関係省庁連絡会議というのがございまして、ここで一定の期限を定めて調査をして、見直しの計画をするということになっております。それで、六月の時点で、公...全文を見る |
○山田政府参考人 今申し上げましたのは、農業農村整備事業あるいは土地改良事業、国営の事業についての随意契約全体すべての調査をするということについては、先ほど言いました政府全体の日程としてことし末までにやるということでございますが、先生お話がありましたように、上位幾つかとかそういう...全文を見る | ||
10月26日 | 第165回国会 参議院 農林水産委員会 第2号 議事録を見る | ○政府参考人(山田修路君) 農地・水・環境保全向上対策の十九年度からの本格導入に向けまして、現在、様々なルートで普及、浸透を図っております。 まず、地方公共団体との連携は極めて重要でございますので、県市町村の担当者に対して制度周知を図るブロック会議等の実施をしますとともに、特...全文を見る |
○政府参考人(山田修路君) ただいま財源の確保の点についてお尋ねがございました。 十九年度の国の概算要求につきましては、この対策全体で国の方として三百三億円を要求をしております。特に、先生からお話がありました共同活動に対する支援が二百五十六億円、さらに営農活動が三十億円、それ...全文を見る | ||
11月28日 | 第165回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号 議事録を見る | ○山田政府参考人 お答えいたします。 農地・水・環境保全向上対策でございますが、今委員からお話がありましたとおり、地元での浸透も大分進んできまして、かなり手が挙がってきている状況にございます。一方で、先生のお話がありましたように、地方財政もなかなか厳しいというような状況もござ...全文を見る |
○山田政府参考人 先ほどお話をいたしましたけれども、この対策につきましては、もちろん国の側も受益をするわけです。地域の資源を守り、あるいは食料供給にもつながるということで受益をするわけですが、一方で地方にとっても、地域住民の方々が、農村の景観を守るというようなことから受益をするわ...全文を見る | ||
○山田政府参考人 ただいまお尋ねがございました中山間地域の直接支払いとの関係でございますけれども、今年度、モデル事業を実施しておりまして、モデル事業の実施地区では、要するに中山間直接支払いと今度の農地・水・環境保全向上対策をそれぞれ交付するということで実施をしておりまして、この中...全文を見る | ||
○山田政府参考人 お答えいたします。 七月に経営所得安定対策等実施要綱を農林水産省で決めておりますけれども、そのときには地方からさまざまな要望があって、できるだけ地域の自主性、裁量が生かされるような仕組みにしてほしいという要望がかなりありました。特にその中で単価、直接単価と言...全文を見る | ||
○山田政府参考人 農地・水・環境保全向上対策の全国の状況ということでございます。 この十九年度から本格導入をするということで、行政機関あるいは農業団体、それから地域住民の方も含めて、さまざまなルートで普及浸透を図ってきております。 こういった推進活動、普及活動によりまして...全文を見る | ||
○山田政府参考人 お答えいたします。 農地・水・環境保全向上対策、これにつきましては、国ももちろん受益をいたしますが、地方公共団体なり地域住民なりの方々も受益をするということでございまして、国と地方が連携をしながら一体となって、それぞれ負担をしていくという考え方で実施をするの...全文を見る |