山田修路

やまだしゅうじ

選挙区(石川県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数2回

山田修路の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月22日第169回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○山田政府参考人 今大臣が申し上げましたとおり、漁業共済の上乗せの制度ということで制度を仕組んでおります。この場合には、今大臣が申し上げましたように効率的かつ安定的な漁業経営を対象とするということで、幾つかの要件を設けて、そういったことで将来担い手として育成をしていくということを...全文を見る
○山田政府参考人 ただいま、漁業共済の加入の状況、それから特に青森県の状況についてお尋ねがありました。  漁業共済の加入率につきましては、通常、生産金額ベースであらわすということにしておりまして、いろいろ計算はありますけれども、生産金額ベースといいますのは、概念的に申しますと、...全文を見る
○山田政府参考人 掛金については、もう委員も御案内のとおり、保険計算をしまして、事故率を計算して出しておりますので、事故が非常に多い方は意外とよかったなと思い、事故が少なかった方は何か随分高く払っちゃったなという印象を受けるので、委員がおっしゃるようにいろいろな方の受けとめ方があ...全文を見る
○山田政府参考人 ただいまお尋ねのありました漁業経営改善計画でございますが、これは平成十四年の法律改正で設けられたものでございます。それまで漁業経営再建整備特別措置法という法律がございましたが、それを全体的に見直しまして、法律名も、ちょっと長い名前ですが、漁業経営の改善及び再建整...全文を見る
○山田政府参考人 経営改善計画の認定基準でございますが、これは先ほど仕組みのところで御説明をしました、大臣が指針を定めるということになっておりますが、その指針におきまして、さまざまなことが書いてございますが、例えば期待される取り組み内容ということでは漁船その他施設の整備を行う、あ...全文を見る
○山田政府参考人 ただいまお話がありましたのは、先ほど私が説明しました、実施方法として数値目標をつくるというところのくだりの中で、経営の相当規模の向上を目指しなさい、その場合の規模としては、今お話がありました付加生産額、これはまさに営業利益、人件費、それから減価償却費を合わせた経...全文を見る
○山田政府参考人 私どもが持っている資料では、青森はホタテはないのではないかと思います。
○山田政府参考人 ただいま漁業種類としてありますのが、大臣認定のものが、遠洋底びき網漁業と遠洋カツオ・マグロ漁業の二つ、それから、都道府県知事の認定のものが十個ございますが、その中にはおっしゃるようにホタテという分類はありませんので、この中でどこにも入らないとすれば、今のところは...全文を見る
○山田政府参考人 制度としてもちろん認定はできるわけですけれども、今のところその実績がないということで、ホタテは数字として上がってきていないということでございます。
○山田政府参考人 今のところ漁業経営改善計画を立てているホタテの漁業者はいないというのはおっしゃるとおりですけれども、これから経営改善計画を立てることは可能でございますので、そういう人たちが入れないということでは必ずしもないということでございます。
○山田政府参考人 現在、その認定の数が少ないということでございますけれども、その理由といたしましては、先ほど来、制度の趣旨、あるいはできた経緯をお話ししておりますが、十四年度に制度を制定いたしまして、そのときにあわせて支援措置を規定しております。先ほど説明をいたしましたけれども、...全文を見る
○山田政府参考人 燃油価格の高騰につきましては、今委員から御指摘がありましたように、特にここ数年極めて大きく上がってきておりまして、漁業経営を非常に圧迫している状況にあるというのは、私どももそういうふうに理解をしております。  漁業経営の改善につきましては、また後ほど御議論があ...全文を見る
○山田政府参考人 ただいまお話がありました所得についての要件でございます。  まずこの要件を設けている理由についてちょっと御説明をしたいと思うんですけれども、効率的かつ安定的な漁業経営を育成するという目標を置いているわけですが、これは具体的には何かというと、他産業並みの所得が確...全文を見る
○山田政府参考人 この新しい経営安定対策は、先ほど来説明をしておりますが、将来にわたって継続的に水産業を担っていただける、水産物の安定供給をしていただける経営体を育成しようということでございます。したがって、先ほど申しましたように、五年間事業を実施いたしましても、その後も安定的に...全文を見る
○山田政府参考人 この経営安定対策につきましては、要件は、主に五つほどあると最初に申しました。委員が言われましたような経営改善計画の話でありますとか、所得の話、それから漁業共済の加入割合が一定であることとか、さらに資源管理、改善に取り組んでいることとか、五つほど主要な要件がござい...全文を見る
○山田政府参考人 燃油価格高騰対策でございますが、今度の十九年度の補正予算百二億円ということで措置をさせていただきました。  それで、この中では、従来から取り組んでおります、まさに先生お話がありました省エネ対策、これは十七年の補正のときもやはり省エネ対策ということでやったわけで...全文を見る
02月27日第169回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○山田政府参考人 燃油高騰対策の御質問でございます。  ただいま委員からお話がありましたように、十七年度補正におきまして、燃油高騰対策として基金を設置して対応してきたところでございます。  具体的には、燃油タンクの統廃合によりまして燃油の流通の効率化を進めるという内容のほかに...全文を見る
○山田政府参考人 委員からただいまお話がありましたように、省エネ型漁業への転換は極めて重要でございます。  それで、十九年度補正予算におきまして百二億円の基金の設置がなされたわけでございますが、十七年度補正で実施しました対策に加えまして新たな対策を講じているところでございます。...全文を見る
○山田政府参考人 ただいまお話がありました、船外機用に使われるガソリンについての税金でございます。  これは、委員からお話がありましたように、漁船のエンジン用のA重油については免税等の措置がありますけれども、漁業者が船外機等で使用するガソリンについては、実際には自動車などに使用...全文を見る
○山田政府参考人 申しわけありませんが、今揮発油税でどのぐらい入っているかというのはちょっと手元に資料がございませんけれども、農林漁業用揮発油税の財源身がわり漁港関連道事業というのがございますが、これは、平成二十年度につきましては六億円程度の予算が計上されております。
○山田政府参考人 ただいま手元にある資料でございますけれども、年間のガソリンの使用量、これは漁業用ということであろうかと思いますが、これは約八万キロリットルございます。それで、ここから推定をする課税額としては、私どもの計算では四十四億円ということでございますので、おっしゃるように...全文を見る
03月19日第169回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○山田政府参考人 お答えいたします。  水産加工資金の融資実績についてのお尋ねでございます。  ただいま委員からお話がありましたように、前回改正が行われた以降、十五年から十八年までの四年間を見ますと、融資実績は百六十件、百七十二億円と、一年当たりで見ますと、大体四十件、四十億...全文を見る
○山田政府参考人 お答えいたします。  ただいま委員からお話がありましたように、水産加工資金につきましては、農林漁業金融公庫の本支店で貸し付け実務が行われるほかに、業務委託を行っております金融機関、これは、銀行、信用金庫あるいは農協、漁協系統の組織において行われているところでご...全文を見る
○山田政府参考人 お答えいたします。  先ほどお話がありましたように、中小零細な水産加工業者の方に適切に融資をしていくということが極めて重要でございます。そういう意味で、必要な指導はやっていこうというふうに考えております。  ただいま御質問がありました今回の新公庫への統合、あ...全文を見る
○山田政府参考人 お答えいたします。  加工業者の原料の安定供給ということのためには、我が国周辺水域での資源回復は、委員おっしゃるとおり本当に重要な課題でございます。  農林水産省といたしましては、緊急に資源回復を図る必要がある魚種を対象といたしまして、十四年度から国または都...全文を見る
○山田政府参考人 水産資源の増養殖についてのお尋ねでございます。  これにつきましては、昨年三月に水産基本計画を策定いたしまして、その中で、先ほど議論になっておりました資源の回復とあわせて、やはり水産資源の増養殖を図るということがこれから極めて重要な課題であるというふうに認識を...全文を見る
○山田政府参考人 お答えいたします。  非食用水産加工品の製造の関連でございますが、水産加工品の製造過程において加工残渣が発生をするわけでございまして、その加工残渣については、一部は魚粉などの飼料あるいは肥料の原材料として有効利用されておりますが、地域によりましては、そういった...全文を見る
○山田政府参考人 加工原材料の確保についての御質問でございます。  水産加工業では、製品出荷額に占める原材料費の割合が非常に高うございます。六割を超えているというようなことで、委員から御指摘がありましたように、原料の魚の安定的な確保が経営上の重要な課題でございます。  これも...全文を見る
○山田政府参考人 産地と加工業との連携についての御質問でございます。  ただいま委員から御指摘がありましたように、水産基本計画の中で、産地と加工業との連携強化ということで国産の水産物の利用を促進するということが記載をされております。  この背景といたしましては、国産水産物の志...全文を見る
○山田政府参考人 水産加工業者の数の減少の要因についてでございます。  この減少につきましては、我が国経済の全体の流れ、あるいはさまざまなそういった要素があろうかと思いますが、特に水産加工業に関連するものとしては、主要なものとして二つ挙げられると思っております。一つは、原材料の...全文を見る
○山田政府参考人 お答えいたします。  水産加工業者の経営状況、これを正確に把握、評価するのはなかなか難しいのが実情でございます。  ただ、この経営状況につきまして水産庁でアンケート調査を実施いたしておりまして、十八年度の調査では、最近の一年間の収支について赤字であるというふ...全文を見る
○山田政府参考人 従業員の高齢化についてお尋ねがございました。  これについてはいろいろなデータがありますけれども、例えば水産庁が十八年度に実施をしました経営実態調査によりますと、従業員の構成比率、四十歳未満の方が約三〇%、四十歳以上六十歳未満の方が五二%、六十歳以上の方が一八...全文を見る
○山田政府参考人 ただいま委員から御指摘がありましたように、後継者の育成、これも極めて重要な課題でございます。  先ほど申しました、水産庁で調査をしております実態調査によりますと、特に、後継者の確保ということが当面の課題というよりは、あるいは、むしろ長期的な課題として経営者の方...全文を見る
○山田政府参考人 お答えいたします。  出荷先からの低価格要求でございますが、生産コストが上がる中で、製品の価格になかなか転嫁ができないというお話が委員からございました。  一部の製造メーカーにおいては、優良メーカーと言われるようなものですけれども、そういった会社では、製品価...全文を見る
○山田政府参考人 融資の件数あるいは融資額についての御質問でございます。  前回の改正が行われた十五年から十八年までの状況ということで、四年間の状況について分析をしてみますと、融資実績は百六十件で百七十二億円ということで、平均いたしますと、一年当たりで四十件、四十億程度の融資が...全文を見る
○山田政府参考人 お答えいたします。  WTO交渉につきましては、これは委員御案内のとおり、NAMA交渉と呼んでおりますが、非農産物市場アクセス交渉の中で水産物も交渉の対象になっておりまして、現在、まさに議論が行われているところでございます。  それから、EPA、FTA交渉で...全文を見る
03月21日第169回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○政府参考人(山田修路君) ただいまお尋ねのありました漁業被害についてでございますけれども、本当に今回漁業者の方、大変苦しい立場にあられるということを私ども大変心配をしております。  ただ、当事者がはっきりしておりますので当事者間で解決されるということが原則でございますけれども...全文を見る
03月24日第169回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○山田政府参考人 ただいま委員から、ことしの調査捕鯨についてのいろいろな攻撃に対する御質問がございました。  本年度の南極海における鯨類捕獲調査におきましては、ただいま委員からお話がありましたように、海上保安庁等関係省庁と連携の上で対策を講じていたわけでございますが、残念ながら...全文を見る
○山田政府参考人 ただいま調査捕鯨と沿岸小型捕鯨のそれぞれの意義について御質問がありました。  委員御案内のとおり、調査捕鯨は、商業捕鯨を再開していくために必要なデータを集めるということで実施をしております。科学的データを集めるということでございます。  一方、委員からお話が...全文を見る
03月25日第169回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○政府参考人(山田修路君) 燃油高騰対策についての御質問でございます。  漁業用A重油の価格、これは高騰前の平成十六年三月と比べまして現在は約二倍に上がっているということで、おおむね一キロリットル当たり八万五千円余りになっております。漁業におきましては、その生産コストに占める燃...全文を見る
○政府参考人(山田修路君) ただいま委員からお話がありましたように、水産業を取り巻く状況は、燃油価格の問題、あるいは資源の状況、それから漁業者の減少、高齢化といった厳しい面がある一方で、委員が言われましたように、世界的には水産物の消費が増えている、また日本の水産物が評価されて輸出...全文を見る
03月27日第169回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○政府参考人(山田修路君) ただいま法案の第一項の融資対象の追加につきまして御質問がございました。  我が国の水産加工業は、国際的な水産資源の管理の強化でありますとか我が国周辺水域の資源の状況の悪化というようなことに加えまして、近年、世界的に水産物需要が増大をしているというよう...全文を見る
○政府参考人(山田修路君) ただいま世界のABCについての御質問がありましたけれども、このABCにつきましては世界全体の資源量を評価するという仕組みはございませんで、日本については幾つか、七つなり幾つかの魚種について出しておりますけれども、世界全体についてはそういうものはありませ...全文を見る
○政府参考人(山田修路君) 二十年のTACにつきましては、まあ一応、今委員がおっしゃいましたように決まっておりますけれども、これにつきましては、いろんな資源の状況なり、地域の状況なりも見ながら、必要があれば見直すことはあり得るところでございますが、基本的には今の形で決まっていると...全文を見る
○政府参考人(山田修路君) まず、ただいま委員からお話がありました過去の話ということでございますが、お話があったのは漁業経営改善計画のことであろうかと思います。これ、平成十四年に漁業経営再建整備特別措置法を改正をいたしまして、この制度の下に創設された仕組みでございます。  お話...全文を見る
○政府参考人(山田修路君) 平成十九年度の補正予算で措置をしましたこの燃油対策の基金でございますけれども、今までにない取組をお願いをしているところでございます。  委員がおっしゃいますように、なかなかその漁業者の方が取り組めないという御意見もお聞きをいたします。  というのは...全文を見る
○政府参考人(山田修路君) ただいま委員から御質問がありましたように、漁業の実態は委員がおっしゃったとおりでございます。皆さん競争してより早く漁場に行ってたくさん捕って、たくさんエネルギー、ガソリン使ってもどんどん捕ってくるぞというのが実態なんですけれども、そういうことでは、なか...全文を見る
○政府参考人(山田修路君) 水産物流通機能高度化対策事業の実施状況でございますが、今委員からお話がありましたように、既に計画を承認をしております地区が八戸、大船渡など三地区でございます。これはもう既に事業の実施に取りかかっております。三月中に計画承認をする予定の地区がそのほかに三...全文を見る
○政府参考人(山田修路君) 委員がお話がありましたように、今、子供たちに対して魚を供給していくというのは非常に重要なことと考えておりますけれども、逆に言いますと、現実の状況を見ますと、若者層を中心に特に魚離れが進んでおりまして、特に子供たちがやはり骨があったりして魚が嫌いだという...全文を見る
○政府参考人(山田修路君) 本法律改正の意義でございますけれども、水産加工業者、多くの方が零細事業者でございまして、やはりなかなか一般の金融機関から融資が受けられないということもございます。  こういった中で、水産加工業を取り巻く現状は非常に厳しいものがございますので、これに対...全文を見る
○政府参考人(山田修路君) 水産加工業の定義についてお尋ねでございます。  委員から御指摘がありましたように、この法律では水産加工業ということについて定義を設けておりません。考え方としましては、水産動植物を原材料として加工した製品を製造する事業を広く含んで水産加工業と言っており...全文を見る
○政府参考人(山田修路君) 今委員からお話がありましたことでおおむねいいと思います。  つまり、いわゆる丸のまま、手を加えずに丸のまま出荷されるものは加工品ではありませんけれども、それ以外のものは水産加工品でございますので、通常念頭にあるようなすり身ですとか缶詰ですとかいうもの...全文を見る
○政府参考人(山田修路君) 対象地域についてでございます。委員からお話がありましたように、この部分については法律改正は予定をしておりません。ただ、実際の運用についてはこれから、来年度から委員が御指摘があったような形で変えていきたいというふうに考えているところでございます。  具...全文を見る
○政府参考人(山田修路君) 対象魚種でございますが、これについては制度発足から逐次見直しをしております。  委員からお話がありましたように、当初は加工用の原材料として十万トンという基準で引いておりましたけれども、前回の改正のときに漁獲量五万トン以上ということで線を引き直しまして...全文を見る
○政府参考人(山田修路君) 済みません、サクラエビにつきましては達しておらないということで、またこういった要件を達するようになりましたら追加ということも検討していきたいと思っております。
○政府参考人(山田修路君) この基準の考え方は、内水面の魚を排除しているわけではないわけでございまして、今言いました今回の基準を新たに追加をして、種類を追加しましたが、そのときも内水面でも対象になるものはないかということで検討はしたんですが、残念ながらやはり今回は要件を満たすもの...全文を見る
○政府参考人(山田修路君) ただいま委員からお話がありましたように、まず魚介類の世界の消費の動向でございますが、中国のお話がありましたけれども、中国のみならず欧米諸国でもやはり増えている状況でございます。この三十年間で見て、アメリカでは魚の消費量一人当たりで一・五倍、またEU十五...全文を見る
○政府参考人(山田修路君) ただいま委員からお話がありましたように、水産加工業にとってはその原材料の確保というのは本当に重要なことでございます。  製品出荷額に占める原材料費の割合は六割ということで、六割を超えるような状況でございます。一方で、お話がありましたように資源の状況で...全文を見る
○政府参考人(山田修路君) 経営安定対策の利用者についての御質問でございます。  経営安定対策につきましては、将来にわたって継続的に水産物の安定供給を担い得る経営体を育成するということでございまして、一定の要件を課しておるわけでございますが、この効率的かつ安定的な漁業経営につき...全文を見る
○政府参考人(山田修路君) 経営安定対策の主な要件として五つございます。それぞれが、私ども考えておりますのは、これからの普及推進の状況によってかなり変わってくるものというふうに考えておりますので、各要件ごとにどうかという分析は必ずしもしておりませんけれども、先ほど言いました水産基...全文を見る
○政府参考人(山田修路君) この経営安定対策は、先ほど言いましたように、効率的かつ安定的な漁業経営を目指す方ということで、他産業並みの所得が漁業経営から得られる方というのを想定をいたしております。したがいまして、ただいまありますすべての方が加入が可能な漁業共済制度の上乗せ措置とし...全文を見る
○政府参考人(山田修路君) 漁業共済への加入につきましては当然、普及推進も行っていく必要がありますけれども、制度としてもやはり漁業者にとって魅力的な制度、加入しやすい制度ということが必要であると考えております。  これにつきましては、昨年の七月から十二月にかけまして漁協系統団体...全文を見る
○政府参考人(山田修路君) 鯨類捕獲調査、これは大臣から先ほどお話をいたしましたように、国際捕鯨取締条約の規定に基づいて政府が発給する許可の下で行われておりまして、具体的には財団法人の日本鯨類研究所が南極海及び北西太平洋において実施をしております。  調査の目的としましては、こ...全文を見る
○政府参考人(山田修路君) 調査報告書につきましては、調査の都度、国に対して報告がなされております。
○政府参考人(山田修路君) 販売の代行者でございますけれども、これにつきましては、鯨の肉の取扱いの技術及び知識を有する販売代行者を、研究所でございますね、先ほどの、研究所が選定をいたしまして、販売を委託する形になっております。  現在の販売委託先は、共同船舶株式会社及び合同会社...全文を見る
○政府参考人(山田修路君) これは、先ほど言いました日本鯨類研究所が自分で選定をしているということでございます。
○政府参考人(山田修路君) まず、鯨の肉の価格でございますが、これにつきましては日本鯨類研究所が決定をしているということでございますが、その際には、この経費で調査経費の大半が賄われておりますので、次年度の調査に必要な経費あるいは鯨肉の需要等を考慮してこの研究所が決定しているという...全文を見る
○政府参考人(山田修路君) 五億円の補助金につきましては、一般の補助金と同様でございまして、そのルールに従って国は適当な監査なりあるいは検査なり結果報告なりをいただいているということでございます。
○政府参考人(山田修路君) 財団法人の日本鯨類研究所につきましては、毎年財団の検査ということで検査を行っております、立ち入っております。
○政府参考人(山田修路君) 今のお話は、昨年、前回の調査捕鯨の時期に、やはり反捕鯨団体の攻撃を受けたということ、それから火災を起こしたということで、調査期間の相当手前に調査を打ち切って帰国をしたという経緯がございます。すなわち、満杯まで調査ができなかったという経緯がありまして、そ...全文を見る
○政府参考人(山田修路君) 今申し上げましたように、去年、非常に特殊な事情で火災があったりしたこともありまして特殊な状態になったわけですけれども、捕獲調査が正常に行われておればこういうことはないというふうに思っております。
○政府参考人(山田修路君) まず、日本が捕獲調査の対象としております主なもの、これは南極海におきましてはクロミンククジラでございますが、これにつきましてはIWCにおいて資源量が評価をされておりまして、約七十六万頭ということでございます。この頭数はまさに、捕鯨が開始される前の資源量...全文を見る
04月02日第169回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
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○山田政府参考人 お答えいたします。  まず、大西洋まぐろ類保存国際委員会でございます。  資源が悪化しております東大西洋のクロマグロについて、資源の持続性確保のため、漁獲枠などの保存管理措置の確実な遵守が現在課題になっております。  このため、委員からお話がありました、去...全文を見る
○山田政府参考人 お答えいたします。  まず、全米熱帯まぐろ類委員会でございます。  これは、先ほど申しましたけれども、結局、保存管理措置について合意が得られなかったわけでございまして、ぜひとも我が国としては、特にメバチ、キハダの保存管理措置につきまして、今回、六月の年次会合...全文を見る
○山田政府参考人 お答えいたします。  今回のシーシェパードの行為は、我が国が行っております合法的な科学調査に対しまして、酪酸瓶の投入ですとか、船体を傷つけるためのロープの投入等の行為が行われておりまして、明らかに暴力行為でありまして、我が国の法律に照らしましても犯罪行為である...全文を見る
○山田政府参考人 今申し上げましたとおり、そういう意味でまさにテロ行為、犯罪行為であって、厳しく糾弾されるべきであると考えております。
○山田政府参考人 ただいま、告発をしたかという質問でございますが、告発はしておりません。  これについては、要するに、具体的にだれがやったかというのが必ずしもはっきりしないこともありまして、現在、捜査当局で捜査をしておりますけれども、そういったことも待って、また今後検討する必要...全文を見る
○山田政府参考人 そういう規定があるというふうに承知をしております。
○山田政府参考人 そのような義務については、一般的にそういうことをすべきだということが規定されていると思いますけれども、今言いましたように、現在、シーシェパードによる行為については、関係省庁で捜査をするとかそういう状況にありますので、具体的な対応については、その捜査の状況も見なが...全文を見る
○山田政府参考人 お答えいたします。  目視採集船第二勇新丸に侵入した二人につきましては、船長が一時的に船内に二人を収容したわけでございますが、この二人につきましては、暴力行為に及ばなかったこと、抗議文の手交が目的であったこと、さらに、引き続きその二人がいろいろな妨害活動をする...全文を見る
○山田政府参考人 この際の船長の行動でございますが、船長は、船員法等の規定によりまして、船内の安全確保のために必要な措置を講ずることができるということもありまして、船長が一時的に収容したということでございます。
○山田政府参考人 繰り返しになりますけれども、先ほど言いましたように、暴力行為に及んでいないということ、抗議文の手交が目的であるということ、これからの妨害活動への対応も必要であるということから、解放することとされたわけでございます。
04月09日第169回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○山田政府参考人 お答えいたします。  既に今資金を借りられている漁業者の方々に対してでございますが、これについては、系統資金、公庫資金、いろいろな資金が貸し出されております。これにつきまして、償還期限あるいは据置期間等の条件につきまして、各融資機関においてその漁業者のそのとき...全文を見る
○山田政府参考人 お答えいたします。  ただいまの委員からのお話でございますが、これにつきましては、今、国土交通省の方からもお話がありましたが、いろいろな課題があるというふうに考えております。  もちろん、我々が関係をしております漁業被害ということがあるんですが、それ以外にも...全文を見る
04月22日第169回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第2号
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○山田政府参考人 ただいま委員からお話がありました既に整備が終わっている漁港でありましても、委員からお示しがありましたように、波消しブロックが一部入っていないですとかあるいは堤防の一部が低いなどによって実際に利用上の問題が発生しているような場合には、施設改良等の事業を行うことがも...全文を見る
○山田政府参考人 具体的に、委員からお話がありました地区がどういうことで該当するかどうかについては、ちょっと資料もございませんのでお答えできないわけですけれども、今申しました漁村再生交付金事業につきましては、今言いましたような漁村の特徴に着目した事業でございますので、それぞれ事業...全文を見る
○山田政府参考人 ただいま委員からお話がありましたように、今回の事故につきましては、加害者の方がはっきりしているということでございまして、一般的に申し上げれば被害者と加害者の間で解決されるというのが基本でございますが、かねてより答弁をいたしておりますように、漁業者の方々が一刻も早...全文を見る
○山田政府参考人 この共済の支払いにつきましては、全国漁業共済組合連合会が実施をするものでございますので、私どもとしては、早期に、また仮払いができるようになったら速やかに、仮払いを行うよう指導をしているところでございます。  実際にどのくらいの金額になるかということにつきまして...全文を見る
○山田政府参考人 今回の事故につきましては、水産庁としても極めて大きな被害があったというふうに認識をしております。  そういう観点から、水産庁では、本庁の担当課長なりあるいは担当の室長を派遣いたしまして、現場の状況を把握し、また漁業者の方と意見交換を行うなどを実施してきておりま...全文を見る
○山田政府参考人 今回の事件につきましては、関係省庁の連絡会議は、事件発生後早い時期から会議をやっております。具体的に言いますと、三月の十二日に第一回の担当課長レベルの会議を開きまして、その後、十八日、二十八日と三回開いておりまして、防除対策、あるいは被害に遭われた漁業者に対して...全文を見る
04月22日第169回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
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○山田政府参考人 お答えいたします。  世界の水産物需給等についてでございますけれども、委員からお話がありましたように、世界における魚介類の消費量は、中国や欧米等を中心にして増加をしてきております。  一方、お話がありましたように、世界の人口は急激に増加をしておりまして、二〇...全文を見る
○山田政府参考人 委員からお話がありましたような燃油をめぐる状況に対応いたしまして、十九年度補正予算におきまして、百二億円の基金を設けまして、省エネルギー型漁業への転換等を緊急に推進しているところでございます。  具体的な対策といたしましては、第一に、輪番制で休漁する者が行う藻...全文を見る
○山田政府参考人 漁船漁業構造改革事業についてでございます。  委員お話がありましたような趣旨で事業を開始いたしておりますが、本事業につきましては、これまで十五の地域、グループでプロジェクトが立ち上がっておりまして、そのうち七件について既に改革の計画が認定をされ、改革を進めるた...全文を見る
○山田政府参考人 漁業経営安定対策につきましてでございますが、委員からお話がありましたように、二十年度から導入された事業でございます。  この事業につきましては、やはりスタートダッシュが極めて重要であるということで、既にこれまで各県において説明会を実施するということで、全国では...全文を見る
○山田政府参考人 ただいま御質問がありました能登半島地震の関係でございますが、御指摘がありましたように、石川県を中心に四十二の漁港など、箇所数としては百三十七カ所ということでございますが、被害額は、委員からお話がありましたように水産関係で六十六億円の被害があったということでござい...全文を見る
○山田政府参考人 本年二月に発生しました寄り回り波につきましては、富山湾あるいは佐渡島で大変大きな被害がありました。石川県でも相当な被害があったと聞いております。これは今まで余りなかったような大きな被害を生じているわけでございまして、水産庁では三月に技術検討委員会を設置いたしまし...全文を見る
○山田政府参考人 委員からお話がありましたように、海岸の侵食の進行はやはり大変大きな問題になっております。海辺の良好な環境を守ったり、あるいはその利用をする上で極めて大きな影響が出ているわけでございます。  先ほど委員からもお話がありましたように、昨年三月に定めました水産基本計...全文を見る
○山田政府参考人 お答えいたします。  二十年度予算で、委員からお話がありましたように、国費分として五十二億円を計上いたしておりますけれども、この五十二億円というのは、この事業の実施がおおむね十年間にわたるということでございますので、この間に国と漁業者が拠出して基金をつくるとい...全文を見る
05月13日第169回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
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○政府参考人(山田修路君) 三点御質問がございました。順次お答えをいたします。  まず第一点目でございます。新しい経営安定対策について現場の意見がどういうふうに聴かれているのかという質問でございます。  この新しい経営安定対策につきましては、昨年三月に策定されました水産基本計...全文を見る
○政府参考人(山田修路君) 三点目をお答えしませんでしたので。  その前に、ただいまお話がありました経営改善計画につきましては、平成十四年度に制度改正をしたときのメリット措置が、漁船の代船建造をする、あるいは代船を取得する際の融資が中心でございましたので、大きな投資をする人しか...全文を見る
○政府参考人(山田修路君) 二つ御質問がございました。  第一点目が燃油高騰対策の見通しでございます。これにつきましては、この前の委員会での御質問でもお答えをしておりますけれども、全国説明会あるいはブロックごとの説明会、各県ごとの説明会、様々な段階で行っております。県別には現在...全文を見る
○政府参考人(山田修路君) 委員からお尋ねのありましたのは、有害生物漁業被害防止総合対策事業という事業でございます。この事業は、広域的にそういったクラゲ等が出現して漁業被害を及ぼすという有害生物についての対策でございます。広域的な対策が必要だということで事業を実施しております。 ...全文を見る
05月15日第169回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
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○山田政府参考人 委員からお話がありましたように、米国、EUなどへ水産物を輸出するに当たりましては、これらの国や地域で適用されます基準を満たす水産加工施設で生産されたものであるということが求められております。  委員からお話がありました認定の状況でございますが、現在、米国向けで...全文を見る
○山田政府参考人 お答えいたします。  支援措置につきましては、現在もさまざまな措置が講じられております。私どもとしては、今ある措置をできるだけ利用していただいて、この施設の認定について進むように努力をしていきたいというふうに考えております。
○山田政府参考人 今の御質問は、何が産業廃棄物に該当するかということになろうかと思います。  これは廃棄物の処理及び清掃に関する法律の解釈というか考え方だと思いますので、本来はやはり所管する省庁にお聞きを願いたいと思うんですけれども、私どもの理解といたしましては、この法律の二条...全文を見る
○山田政府参考人 今御指摘のありましたのは北海道で行った調査でございます。北海道の枝幸海域あるいは雄武海域において、平成十六年度から十八年度にかけて、国の委託事業でホタテガイの活用に関する調査を実施しました。  具体的には、ホタテガイの貝殻を砂泥質、砂とか泥のような性質の海底に...全文を見る
○山田政府参考人 ただいまお話がありました調査の結果、北海道のほかに四カ所実施をいたしましたけれども、一定の成果があったということで、水産庁では、昨年三月にこの結果を取りまとめてガイドラインというものをつくりました。こういうふうに利用していけば使えますよ、そのときの注意事項はこう...全文を見る
05月20日第169回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
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○政府参考人(山田修路君) 大型クラゲ等の異常発生についての御質問でございます。  大型クラゲやオニヒトデなどの異常発生の原因でございますが、海水温の上昇などの海洋環境の変動や富栄養化などの人為的な環境の改変によるのではないかと言われております。しかしながら、そのメカニズムは必...全文を見る
11月13日第170回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○政府参考人(山田修路君) 草川委員からお話がありました沖縄県の漁船「大幸丸」でございますが、お話にありましたように、今月四日にミクロネシア連邦当局に拿捕されております。  本件につきましては、早期解決に向けまして、海外漁業協力財団の現地駐在員等を通じまして情報収集に努めており...全文を見る
11月19日第170回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○山田政府参考人 お答えいたします。  省燃油操業実証事業の実績でございます。これにつきましては、七月二十八日に対策を公表して以来、申請を受け付けております。これまでにおおむね千二百のグループから申請がございまして、認定をしてきております。一年間の燃油費の使用見込みで見まして、...全文を見る