山田修路
やまだしゅうじ
選挙区(石川県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数2回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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11月05日 | 第185回国会 参議院 農林水産委員会 第2号 議事録を見る | ○山田修路君 石川県選挙区の山田でございます。 今日は初めての国会質問ということでございますので、農政の基本的な方向などについて御質問をしたいと思います。よろしくお願いをいたします。 まず、農業構造改革についてでございます。 林大臣は攻めの農林水産業ということを標榜さ...全文を見る |
○山田修路君 是非、効率的に動くように制度設計をしていただきたいと思っております。 次に、直接支払の見直しについてお伺いをいたします。 日本再興戦略の中でやはり直接支払の見直しについて言及をされております。大臣は先ほど二本柱というようなお話もされましたけれども、日本再興戦...全文を見る | ||
○山田修路君 次に、小規模農家の位置付けについてお伺いをしたいと思います。 先ほど言いましたように、農業の構造改革を進める、そして担い手に農地を集積していくということは非常に重要であると思っております。一方で、小規模な農家、こういった農家は担い手とともに地域で農地や農村を守っ...全文を見る | ||
○山田修路君 次に、米の生産調整の見直しが今報道でいろいろ伝えられております。農家の方々の不安が高まっておりますので、その点についてお伺いをしたいと思います。 米につきましては、日本において、生産能力それから消費量、このギャップが非常に拡大している状況が長く続いております。こ...全文を見る | ||
○山田修路君 次に、TPPについてお伺いをいたします。 最近の新聞報道などで、自由化率を九五%に引き上げるなどなど、そういった記事が出ておりまして、農林水産業者の方々あるいは食品関係の方々の不安や不信が大きくなっているというふうに思っております。このような不安感、不信感は、T...全文を見る | ||
○山田修路君 今お話がありました情報を正確に伝えていくということは本当に大事なことだと思っております。ステークホルダーといいましょうか、関係者に対してその説明を行っていく、それが不安を払拭する上では本当に大事なことだと思います。 特に、最近よく言われますのは、交渉参加に際して...全文を見る | ||
○山田修路君 今のTPPの話もそうですし、あるいは米の生産調整、また直接支払の見直しについても、情報がマスコミでセンセーショナルに出て、なかなか農家の方や関係者の方の不安というものが募っていくというんでしょうか、収まらないという状況にあります。説明できる内容はそれほどしっかりと中...全文を見る | ||
○山田修路君 水産業については、いろんな対策をしっかりやられていると思いますけれども、農業の面で直接支払等の手法がどんどん導入されているということなので、やはり水産分野についてもこの経営対策をしっかりやっていただきたいと思います。 森林・林業・木材産業についてお伺いをいたしま...全文を見る | ||
○山田修路君 最後に、農村の活性化ということについて二点お伺いをしたいと思います。 一つは、世界農業遺産に関連してでございます。石川県の能登、それから佐渡が先進国で初めて世界農業遺産に認定されたと、そして本年また三地区が追加されたということでございます。これまで、この世界農業...全文を見る | ||
○山田修路君 以上で質問を終わります。 どうもありがとうございました。 | ||
12月03日 | 第185回国会 参議院 農林水産委員会 第5号 議事録を見る | ○山田修路君 石川県の山田修路でございます。 法案の質問に入る前に、米政策それから直接支払の見直しについて若干質問したいと思います。 米の生産調整については、もう四十年にわたって実施をしてきております。そういう意味で、米の消費、この減少に歯止めが掛からない中で、そうだとす...全文を見る |
○山田修路君 大臣から力強いお話をお聞きしました。是非、この飼料米を水田で作っていく、それを供給していくというのは本当にこれまでの生産調整政策をがらっと変える非常に大事なキーだと思いますので、しっかり取り組んでいただきたいというふうに思います。 今回の改革については、農家の方...全文を見る | ||
○山田修路君 是非しっかり情報提供をやっていただきたいというふうに思います。 法案の質問に入りたいと思います。 大変私はこの法案、魅力的な法案だと思っております。政策を遂行していくという上でまず大事なことは、目標をしっかり、妥当な目標を作っていくこと、また、その目標に向か...全文を見る | ||
○山田修路君 この農地利用の八割を集積するという方法は実は二つあって、担い手に農地を集めていく、利用を集めていくということと、認定農業者を増やしていくという、あるいは担い手を増やしていくということで割合が増えていくという両方の側面があるんですね。ですから、集積をしっかりするという...全文を見る | ||
○山田修路君 今、奥原局長からお話がありましたとおり、担い手の所得を上げていくということも非常に大事なことだと思っております。そういう意味で、認定農業者などの担い手の所得向上対策、これもしっかり今後取り組んでいく必要があると思いますけれども、これについてはどのような対応をしていく...全文を見る | ||
○山田修路君 今お話がありましたように、所得向上対策極めて重要だと思いますし、担い手を更に一歩進めて、レベルの高い農家の方々に農地の利用を集積していくということが今後は必要になっていくというふうに思います。そういう意味で、政策の目標としてはこんな担い手に集めるということで一応評価...全文を見る | ||
○山田修路君 今お話がありましたように、いろんな団体が地域では農地の集積に取り組んでいるということなので、これまでの活動も是非利用しながらというんでしょうか、活用しながら推進していくことが大事だと思っております。 そういう意味で、今お話がありました農地利用集積円滑化団体、農協...全文を見る | ||
○山田修路君 ありがとうございます。 農地利用集積円滑化団体と並んで、地域で非常に重要な役割を果たしているのが農業委員会ではないかというふうに思います。 先ほどの資料三で、農業委員会の活動、利用調整の実績十二万ヘクタールということで、大変大きな役割を果たしていると思います...全文を見る | ||
○山田修路君 今お話があったように、農業委員会、大変重要な役割を果たしていると思いますので、是非しっかりとその情報提供を促していく、これは全国農業会議所や都道府県段階の農業会議、あるいは農業委員会自身もありますけれども、そういったところがしっかり自分たちの活動について情報提供をし...全文を見る | ||
○山田修路君 ありがとうございました。 今回の改正に関連して一部の有識者の方々は、地域外から地域に参入してくる、全く関係のない人が参入してくることがいいことで、地域の農家の方々が発展していく、あるいは参加をしていくということについてやや否定的な考えを持っておられる方がいると思...全文を見る |