山田太郎

やまだたろう

比例代表選出
自由民主党・国民の声
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開催日 会議名 発言
03月06日第63回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○山田(太)委員 私は、農林水産委員の一人といたしましては、新人でございます。そこで、前もってお断わりしておきたいことは、素朴な質問、あるいは、これまでこの本会議あるいは予算委員会等で審議された問題を、重複をできるだけ避けたいとは思っておりますが、しかし、中には重複する問題もある...全文を見る
○山田(太)委員 私の最後に申し上げたのは、ちょっと意地の悪い質問だったかもしれません。そういう意味では一つもなかったのでありますが、縮小するのかあるいは維持していくのか、こういう方向ですね。いまの御答弁の中にも含まれていると言われればそれまでですけれども、縮小するのか維持するの...全文を見る
○山田(太)委員 では次に少々具体的な問題に移ってまいります。  過日からの予算委員会等においての審議の過程で、百五十万トンの米の減産、そのうち五十万トンの調整については農地買い上げを実施していこう。ただ、これについての予算委員会での政府部内の意見が一致していないというふうな感...全文を見る
○山田(太)委員 次の質問に移る前に、出てないかもしれませんが、何省がどのくらいそれを受け持つというふうな水田買い上げの明細ですね。そういうものはまだ集まっている最中だという先ほどの御答弁だと思います。そこでそれの時期、これは先ほどのように予算委員会の終わるまでにはというお話です...全文を見る
○山田(太)委員 大臣の見通しというものはどうでしょうか。それが出てきて初めてわかるということですか、あるいは大臣としての見通しは持っていらっしゃるのか。
○山田(太)委員 この十一万八千ヘクタールの問題についてもっとお伺いしたいところがあったわけですが、いまその過程だということですので、この問題は中止して、次の問題に移さしていただきます。  そこで、次には米の生産調整奨励補助金について、一度農家の立場あるいは農家の声からひとつお...全文を見る
○山田(太)委員 倉石農林大臣は、来年も続けていきたいというのが本心である、政府の方針はこうこうだということですが、これは非常に含蓄のある御答弁だと思います。実情を見ていきますと、これは的確な例ではありませんけれども、私が確認した範囲ではこういう方もあります。一年間休耕して、その...全文を見る
○山田(太)委員 その御答弁は予想はされておったところですが、その域はもう出ないと思います。その答弁はたびたびなさってきております。何へん聞いても同じ答弁を繰り返す決意だということが大臣の顔には見えておるようでございます。  そこで次に移らしてもらいますが、これもまた同じような...全文を見る
○山田(太)委員 その点についてはこれぐらいにしておきます。  そこで次にお伺いしたいことは、これはちょっと具体的な問題でございますが、もう一つ農家が心配している問題は、これまでの二十数年間にわたって政府の方針どおり食糧増産に励んできた農家は、土地改良等相当やってきております。...全文を見る
○山田(太)委員 そういった親心のある措置が、ケース・バイ・ケースになるのは当然です。それをただのことばだけで終わらせないで、血の通ったそういう農政を強力に考えてもらいたいと思います。この点、大臣、いまの答弁でよろしいでしょうか。  次に、これも具体的な問題で恐縮ではございます...全文を見る
○山田(太)委員 いまの御答弁によりますと、やみ小作についても対象からできるだけはずすように、そういう指示をしているんだ、そういうようにとってよろしいですか。
○山田(太)委員 通達してあるのですか。
○山田(太)委員 請負小作についても……。
○山田(太)委員 その委員会でこれが処理できる範囲ならいいんですが、これが処理できない問題が相当起きてきております。この点はもう一度調査していただいて、そしてそれ相当の対策を講じるという、そういう点をことに要望しておきたいと思います。  そこで次にお伺いしたいことは、先日の総合...全文を見る
○山田(太)委員 私の聞き方が悪かったとも存じますが、これは昨日の日本経済新聞ですが、この中に、「農林省は四日、自民党総合農政調査会の小委員会で、将来の「農産物生産全国地図」ともいうべき主要農産物の地域分担見通し作成についての考えを明らかにした。」このようなことが報道されておりま...全文を見る
○山田(太)委員 もう一歩官房長官から詳しく——アウトラインでけっこうですから説明してください。
○山田(太)委員 適地適産を早急に実施していくためには、これは曲げた批判はあるかもしれません、しかし、それを正当な生かしようをしていくということは、非常に大切なことだと思いますので、半年あるいは一年かかるかもしれぬというお話ですが、これは早急にやっていただくことを御要望しておきた...全文を見る
○山田(太)委員 これはやはり非常に大切な論点の一つでございます。私の聞いた範囲によりますと、三海里すれすれまで接近してきておることを聞いております。これは現地の方から聞いております。これは水産庁長官にもう一度確かめておいてもらいたいと思います。  そこで、この現地でございます...全文を見る
○山田(太)委員 調査の段階だということをまず了承した上で、やはりこういう問題には三つの問題があると思うのですね。これはまず一つには、わが国がやはり旧態依然ということばが適当かどうか別としましても、領海三海里を主張しているという点、それから二つには漁獲法の問題です。漁獲法の点も問...全文を見る
○山田(太)委員 もう一度重ねてお伺いしておきたいことは、これまでにソ連船による被害であると確認されて、そうして賠償を要求して、それがいれられたことがあるかどうかということ。
○山田(太)委員 ではたびたび立っていただくのは気の毒でありますが、もう一ぺんこれは大切な問題だから、次の問題もあわせてお伺いしておきましょう。  もしそのような場合があったら賠償を申し入れる意図はある。そうしてそれがいままでは事実はなかった。これからはできる可能性がある。その...全文を見る
○山田(太)委員 実は昨年も同じ答弁だったわけです。それからちょうど一年たった今日もまた同じ答弁では、これは何ら進展がない。漁業者の九五%は沿岸漁民です。したがって、いまの韓国船やソ通船の問題等を考えてみましても、漁民の九五%が非常に不安を感じておるということ、また生活に非常に痛...全文を見る
○山田(太)委員 それ以上の進展した答弁はないようでございますので、最後に二点だけお伺いしておきます。  それは、ソ連側にいま抑留をされている船あるいは船員、その家族の方々が現在どのような生活状態を送っておられるか、それに対して政府としてはどのような対策を講じておるか。これは現...全文を見る
○山田(太)委員 これはもう長い年月のことでございます。したがって、この家族の方々の生活を調査というほんとうは段階じゃないと思います。どのような手を打っていこうかという点を、積極的に政府としての対策というものも、いま現在は関係組合とか、そういうものからの援助といいますか、補助とい...全文を見る
○山田(太)委員 質問を終わります。
03月12日第63回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○山田(太)分科員 先ほどの小林先輩議員の文化財の質問に引き続いて、同じく文化財の問題を主点にして、ことに風土記の丘について質問を進めてまいりたいと思います。  その前に一言お伺いしておきたいことは、佐藤総理は、本年度は内政の年だ、ことにその重点の柱の一つといたしまして教育とい...全文を見る
○山田(太)分科員 大臣のお考え、また姿勢、非常にむべなるかなの感はいたしております。  ただ申し上げておきたいことは、本論に入る時間がなくなりますので一言こちらから申し上げておきますが、世上では、大蔵省に対する腰が文部省は弱いのじゃないかというふうなことを言うている人もあるや...全文を見る
○山田(太)分科員 この風土記の丘の設置については、それぞれ選定の基準といいますか、そういう条件が当然あることと思います。文化庁という散文的な意味でなしに、もうちょっと具体的に、どこが担当してどうやってきめるのだ、基準はどういう基準であるのだという点をお伺いしておきたいと思います...全文を見る
○山田(太)分科員 そこで、もうちょっと今度は具体的に入ってまいりたいと思いますが、この風土記の丘の、現在、申請ということばは適当ではないと思いますが、候補地ですね、候補地はどことどこか教えてもらいたいと思います。
○山田(太)分科員 その候補地、非常に数はいまおっしゃったようにまだ多いと思うのですね。各県からおそらく相当数出ていると思います。その中で私が申し上げた候補地というのは、いまの基準から参酌して、まだ何も手がついてないというふうなことはないと思います。当然ある程度選定には協議をし審...全文を見る
○山田(太)分科員 「この段階で」という意味がよくわからぬ。もうそろそろきめなければならない段階のはずですからね。だから、重要な候補地としてはやはり数カ所なり相当練れていなければならないはずなんですね。それをまたもう一ぺん聞いたんでは同じ答弁しかできないという顔をしていらっしゃる...全文を見る
○山田(太)分科員 先ほど文化庁の次長の御答弁にもありましたように、この吉備路の風土記の丘は、そういう先ほど申された条件は備わっておるかどうか、どうですか。
○山田(太)分科員 いまのではちょっと答弁になっておらぬと思うのですね。そんな子供だましのような答弁でなしに、実は地元のほうの受け入れ態勢としても、もうすでに吉備路顕彰会、正式の名前では史跡自然公園吉備路顕彰保存会という、しかもこれは、ずっと四十一年度から申し込んでおる。ところが...全文を見る
○山田(太)分科員 では、大臣のお考えは非常に前向きの意向であるということにとらしていただいて、最後に一点だけ、時間が来ましたので、もう二分ですが、津島の遺跡というのがあります。これも全国の新聞にも報道されたほどの一番古い農耕の遺跡です。農作業の、農耕の遺跡として一番古いものです...全文を見る
○山田(太)分科員 簡単でいい。
○山田(太)分科員 時期はどうですか。
○山田(太)分科員 では、最後に文部大臣に文化財保護についての金の裏づけのある熱意のあるやり方を御要望申し上げて、質問を終わりたいと思います。
03月17日第63回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第5号
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○山田(太)分科員 きょうは出かせぎ労務者にいて、また時間があれば、集団就職の問題から人権の問題、あるいは人権の保護の点についてお伺いしていきたいと思います。  そこで、最近の一般紙等で非常に大きな見出しで、「人狩り暴力飯場を手入れ」とか、あるいは「短刀ちらつかせ乱暴」、あるい...全文を見る
○山田(太)分科員 人権擁護局長にもう一度お伺いしておきたいのですが、私が法務委員であった当時ですが、当時あなたが局長ではいらっしゃらなかったわけですが、どうも消極的な面が擁護局として当然なような口ぶりをなさっておりました。しかし、それでは基本的人権を含めて、人権を守っていく上に...全文を見る
○山田(太)分科員 十分な捜査並びに適切な数の掌握もまだ不十分なようでございます。問題は、先ほどの御答弁にもありましたが、職業安定所を通した就職者が暴力飯場に働かされた、その問題の事実をいまおあげになりましたけれども、そういう問題ももちろん含めてでございますが、一例をあげますと、...全文を見る
○山田(太)分科員 警察の段階では、人員をふやすとかあるいは方法をもっと緻密にしていくとか、チェックの方法を考えるとか、そういう点について、現状のところは要望を申し上げるほかないかとも思いますが、そこで、次は労働省のほうにお伺いしたいと思います。  労働省としては、先ほども一言...全文を見る
○山田(太)分科員 そこで、出かせぎ労務者が賃金の不払いによって帰れなくなったり、あるいは仕事中にけがをしてもその補償を見てもらえなかったり、問題が随所に起きておるわけです。これはあなたのほうでも、出かせぎ労務者に対しての追跡調査ということをなさったことがあるかどうか、一言聞いて...全文を見る
○山田(太)分科員 その答弁のようにできておれば問題はないわけです。  時間があと十分足らずしかありませんので、これは朝日新聞の報道でございますが、東京医科歯科大学の農村厚生医学研究施設、その長である柳沢教授が、五百人の出かせぎ労務者を追跡調査した結果を発表されております。その...全文を見る
○山田(太)分科員 その点の具体的な措置については、後ほど書類でいただきたいと思います。  そこで、もう時間が迫ってきましたが、もう二点だけ聞きたいことがあります。先ほどから申し上げておりました、これから農村からの出かせぎが非常にふえてきはしないかという問題です。  労働省か...全文を見る
○山田(太)分科員 きょう、局長をお願いしておいたのですが、また時をあらためて労働大臣あるいは厚生大臣にもお伺いしたいと思いますから、きょうはこれで質問を終わります。
03月30日第63回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○山田(太)委員 公明党を代表いたしまして、暫定予算並びに関連事項について質疑をいたします。  その前に、ただいま外務大臣から発表がありましたソ連の爆撃の問題について、土佐沖の中止、あるいはカムチャツカ、能登半島沖の期間の短縮、あるいは千島沖の時期の変更等、われわれ国民にとって...全文を見る
○山田(太)委員 そこで重ねてお伺いいたしますが、土佐沖は中止、他の場所においては期間の短縮等、あるいは距離を奥のほうへ少し遠ざけるとか、そういうものはあったとしても、やはり被害を受ける可能性、こういうものはあるのではないかと存じます。また同時に、このたびのような全国民に与えた感...全文を見る
○山田(太)委員 いまの御答弁の中には出てこなかったのですが、全面的に中止させるということばが語弊があるならば中止してもらう、そのような措置を講じていく御決意がないかどうか、総理大臣にもひとつ御答弁を願いたいと思います。
○山田(太)委員 いまの御答弁でもう一言私もつけ加えたいことは、国民感情といたしまして、全面的に中止してもらいたい、これが一番だと思います。その点を強く御要望申し上げて、本題の暫定予算の質問に移りたいと思います。  そこで、時間の制約を受けますので、私の御質問申し上げたいことは...全文を見る
○山田(太)委員 そこで、この基地の問題について問題点は、返還されたこの米軍の基地がほとんど自衛隊の共同使用になっておるということです。調べたところによりますと、民間で使用された範囲というのは五%ないように承っております。この共同使用、こういう問題は日本政府の判断で行なわれたのか...全文を見る
○山田(太)委員 二−四−(b)によって共同使用しておったところを含めると私の申し上げたパーセントが合っているようでございます。やはり国民感情からいたしますと、この点に非常に不満な感情を持っていらっしゃる人が多くございます。そこで、先ほど防衛庁長官がおっしゃった必要最小限度、この...全文を見る
○山田(太)委員 申し上げる段階に至っていませんというところでするっとお逃げになったようですが、しかし、これは国民にとっては重要関心事ですね。やはりケース・バイ・ケースとは言いながらも、目標というものを置いていただかないと、国民としては自衛隊はとこまで——中にはいまの米軍の軍事基...全文を見る
○山田(太)委員 私のお伺いしたポイントを少しはずされたように思います。ポイントは、当然返還交渉は相手方もあることでございます。しかし、自衛隊としての、私のお伺いしたいのは、面積等のこういう目標というものがなくては、国民の真の要望にこたえることもできないし、国民の不満を納得させる...全文を見る
○山田(太)委員 この地位協定の改正の問題については非常に大切な問題でございますので、総理大臣の御見解もあわせてお伺いしておきたいと思います。
○山田(太)委員 改正という問題についてはお話はいただけなかったようでございますけれども、この点はいいでしょう。  そこで、防衛庁長官にもう一点まずお伺いしたいことは、自衛隊が管理する、そうして米軍と共同使用する、これは将来は、いまも総理のお話がありましたが、他の国の軍隊がわが...全文を見る
○山田(太)委員 どうも的確な御答弁ができないようでございますので、具体的な問題をひとつお伺いしていきたいと思います。時間の都合がありますので、答弁をもう少し率直、簡明にお願いしたいと思います。  そこで、問題は別でありますが、運輸省だったと思いますが、立川飛行場を民間飛行場と...全文を見る
○山田(太)委員 そこで、基地の問題について種々お伺いいたしましたが、やはりこの際、公明党の基地問題についての考えも、基地問題についての質問を終わるにあたって表明しておきたいと思います。  やはりわが党は、この国際緊張緩和の上からも米軍基地がないほうがいい。先ほど総理がおっしゃ...全文を見る
○山田(太)委員 一部新聞に報道されたその復帰大綱原案なるものも変更される、そういう要素を多分に含んでいるということも了承しつつ、より一そう早い時期においていまの具体的な指針なりそういうものをどんどん出していっていただきたいと思います。そして沖繩県民の期待にどうかこたえていってい...全文を見る
○山田(太)委員 私のこれから申し上げたいのは、また先ほどこれを原点としていったらどうかという問題も、いまの繊維問題等々を見ましても、どちらかといいますと、ガットの精神を忘れたような申し出じゃないかということさえ感じられるわけです。したがって、ドル防衛の見地からも原状回復——この...全文を見る
○山田(太)委員 では、米側の、このようなものは買い取ってほしい、そういうふうなものに対してのまだ具体的な一こういうことに類する、あるいはこういう場所に類するものは買い取ってほしい、そういう米側の申し出があるということは予想されますかどうか。もう一点お伺いしておきたいと思います。
○山田(太)委員 そのような御答弁になりはしないかとは予想はしておりましたが、しかし、沖繩県民にとっても、日本の国民にとっても、非常に重大な関心事でございますから、これは早く調査なりあるいは交渉なりを進めていただいて、そして繊維問題に見られるようなそういう——筋は違いますよ、もの...全文を見る
○山田(太)委員 その明細ははっきりしないということは当然予想もできますが、だからこのガリオア資金によって設立されたものは、金額を言うてるわけじゃありませんし、その内容の明細を言うてるわけじゃありません。これは当然対価を支払うべき筋合いのものではない、こうたしか外務大臣のせんだっ...全文を見る
○山田(太)委員 いまの外務大臣の御答弁だと、沖繩県民に負担をかけない、こういうおことばに聞こえました。そうすると、これは沖繩が返還されるときには、このガリオア資金によって設立されたものも——内容はともかくも、内訳は、ガリオア資金が何%、他の資金が何%、そういうふうな意味で申し上...全文を見る
○山田(太)委員 私の申し上げるのは、まずこの具体的な問題についてはこう、こう、こうと、こういうふうな御答弁はできないかもしれませんが、法的な根拠からいいまして、日本の場合と沖繩の場合と違うということ。沖繩は占領、そして米の施政権下、日本は間接占領であったという点、したがって、そ...全文を見る
○山田(太)委員 いま現在、そのような明確な法的な態度にしても表明するのは、外交の上において時宜を得ないかもしれません。したがって、この点は強力な要望にとどめておきたいと思います。聞くところによれば、この三公社から高等弁務官の政治的なポケットマネーも出ている、そういうふうな話も聞...全文を見る
○山田(太)委員 いま大蔵大臣の御答弁になった七千万ドルないし一億ドルのこのドルを、これは当然沖繩県民は日本国籍を取得するわけですから、これは沖繩県民の所有権になるものです、当然日本の、わが国の大蔵省の外国為替特別会計に編入されるべきものだ、こう解釈しておるわけですが、もし外交上...全文を見る
○山田(太)委員 あわせてもう一点、その点について県民の心配していらっしゃる問題ですが、これは当然公定レートによって引きかえられるべきものだ、そう解釈しておりますが、それはどうでしょうか。
○山田(太)委員 なぜこういうことをお伺いしたかといいますと、現地においてはやはり現在の日本の国力の上からいって、円が非常に強くなっています。御承知でしょうけれども、通称三百五十五円で取引されているということも聞いております。したがって、現地住民の心の中では非常に大きな問題になっ...全文を見る
○山田(太)委員 厚生大臣の御答弁は、自分からおっしゃっていますように、当局が教えられたそのままをおっしゃっていらっしゃるような気が非常にいたします。また金額等も、ことしは研究調査費に五千万円、これは非常にうれしいことですが、昨年は三千五百万円です。しかし、これは調査研究費でござ...全文を見る
○山田(太)委員 その原因がわかったら対策を、こういうふうなお答えなんですよ。したがって、大蔵大臣もそのとおりお答えせざるを得なかったのは、これはわかります。しかし、それではどうにもならないということです。いつ原因がわかるかわからないのです。十年前からあって、しかも三九年には特別...全文を見る
○山田(太)委員 いまの総理大臣の御答弁をいただいて、多くのスモン関係の家族の方々も含めて、いま現在非常に注視なさっているでしょう。どうかいまの御答弁をそのまま強力に実行に移していただきたいと思います。  そこで、時間が参りましたが、もう少し時間をいただきまして、無医村、無医地...全文を見る
○山田(太)委員 現在の厚生省の統計によりますと、無医地区が二千九百二十カ所になっております。そして、それに対しての質問に、今度の本予算の審議等を通じて総理大臣からも御答弁がありましたし、もちろん厚生大臣からも御答弁がありました。そしてヘリコプターも考えようというふうな、そういう...全文を見る
○山田(太)委員 いまの総理の御答弁の早い具体化を熱望しながら、同時に厚生大臣にお願いしたいことは、この無医地区対策の基準というものが非常に現在は変わってきております。これを早急にひとつ調査していただいて、新しい現状に合った調査をもとにして対策を立てていただかないと、いつまでたっ...全文を見る
○山田(太)委員 委員長、時間はこれですか。
○山田(太)委員 そこで、いま農林大臣がお答えになったことは、よく承知もしております。私のお伺いしたのは、いまの出るまでに至る積算というものがしっかりしていなければ、ただ期待目標だけになってしまって、五十万トンというものは一年間でやる、しかも十一万八千ヘクタールを一年間でやらなけ...全文を見る
○山田(太)委員 私のお伺いした点は、もちろんおわかりとは思いますが、その点の御答弁はなかなかできかねるという現状のようでございます。  そこで、これは幾らお伺いしてもまた同じことを繰り返すだけでございますから、その点を心配しながら、もう一つお伺いしたいことは、もしこの五十万ト...全文を見る
○山田(太)委員 来年のことはまだ言うべき段階ではないというふうなお考えもあるかとも思います。しかし、いまの御答弁では、もしうまくいかなかったら来年はあるのかもしれないぞということを心配するのは当然です。したがって、これはまた蒸し返しになりますから、これ以上はお伺いしませんが、や...全文を見る
○山田(太)委員 時間が参りましたようなので、最後に農林大臣への御要望と、それから総理大臣の御見解を——総理大臣へは、農業問題ではなしに、ほかの問題でございますが……。  いまの地域、地域によっての計画、これが約六カ月から一年かかる、これではまた来年同じことを繰り返すという心配...全文を見る
○山田(太)委員 これで終わります。
04月07日第63回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
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○山田(太)委員 大臣が一時までにはどうしても出席なさらないといけない審議会等がおありのようでございますので、できるだけ簡単に、簡明に御答弁いただいて、ぜひその時間に間に合うように質問を終わりたいと思います。少々かぜを引いておりますので、ことばがはっきりしない面もあるかとも存じま...全文を見る
○山田(太)委員 その反面、先日の農業白書によりますと、農地の移動は非常に停滞的である。農地の価格の高騰あるいは農地に対する資産保有性向が強まる、さらに農地制度が阻害している、そのために流動化が停滞している。そのような意味のことが白書にもあったと思います。そこで、この農地法のある...全文を見る
○山田(太)委員 私のお伺いいたしましたのは、もちろん広域の営団的な営農というものもまことによくわかります。ただ、そのようなことのできない山地の農家の方、農協に頼んでも断わられる、またそのような集団的な生産法人組織もない、そのような農家が、いま大臣のおっしゃったような荒れほうだい...全文を見る
○山田(太)委員 念のために、現地のそのような心配の声が非常に多かったものですから、もう一ぺん念を押すようでございますけれども、そのような場合、生産法人組織なりあるいは農協なり必ずその中に抱きかかえていかれるのだ、委託をちゃんとできるのだ、そういう人を見殺しにはしない、そういうふ...全文を見る
○山田(太)委員 そこで次の問題に移りますが、先ほどちょっと触れもいたしましたが、農地の流動化によって規模の拡大をどの程度に見込んでいるかという点もひとつあわせてお伺いしておきたいと思います。
○山田(太)委員 立案をしておいて、その目標あるいは目途というものがないというのもちょっとおかしな話にも聞こえるのですが、これはまあ置いておくといたしまして、ある面からいいますと、流動化が進まないんじゃないか、立法はした、しかし流動化はなかなか進まないんじゃないかという声もあるわ...全文を見る
○山田(太)委員 私は当然、離農者の生活を守っていく問題あるいは兼業農家の生活をより一そう向上させていく問題これは非常に大切な問題であるということはもちろんでございます。ただ、農地法、農協法の一部改正について、この法律案について、わが党はこれまで賛成の意向を表明してきております。...全文を見る
○山田(太)委員 いま官房長の御答弁の問題は、これは何回も聞いおるわけですが、五十二年の長期見通しのことを聞いているわけじゃないのです、これは聞いておるのですから。七七%に持っていくまでにどのような方策を具体的に講じていく考えがあるのかと、これをお伺いしたわけですから、その点ひと...全文を見る
○山田(太)委員 そのようなありきたりな答弁でなしに、この前もお話しがあったように、やはり各地域別によって農業地図なり、いろいろなものをつくっていくのに、やはりその目標に至る計画がなければならぬわけです。そういうものをもとにして——大臣のおっしゃったその目標に到達するのにも、やは...全文を見る
○山田(太)委員 時間の関係でもう一点お伺いしておきたいのですが、いずれにしろ、社会主義国のような計画経済じゃない、これは当然でしょう。しかし、米の生産調整にしてもこの指導のもとにここまでやってきたわけです。したがって、社会主義国ではない、あるいは計画経済ではないということによっ...全文を見る
○山田(太)委員 それでは、あとわずかしか時間がございませんので、具体的な問題について二、三触れておきたいと思います。  これも現地からの声であります。まず、規模拡大にしてもあるいは農地の流動にいたしましても、法制の問題と、同時に税金の問題あるいは金融の問題これがやはり措置され...全文を見る
○山田(太)委員 いまの局長の御答弁で概略了承申し上げましたが、一つ申し上げておきたいことは、政令で措置できるということで、いまの局長の御答弁の中には、合理化法人に譲渡する場合あるいは農協に譲渡する場合、これも含まれるというふうに聞こえたのですが、もう一ぺん確認の意味で——当然そ...全文を見る
○山田(太)委員 それからもう一点お伺いしておきたいのは、今度は金融の問題です。この改正案の出る前は、農地管理事業団法という法案が出されておった、そう聞いております。その構想の中に、たしか金融は、たとえば農林漁業公庫などからの金利は三分で三十年という条件だったと思うのですが、この...全文を見る
○山田(太)委員 この問題は、現地に非常に不満の声が出ております。事業団法においては三分の三十年だった、それが三分五厘の二十五年に、いわゆる条件が悪くなった、こういう点が非常に衝撃を与えております。いま局長からの御答弁でございましたが、大臣からもこの点についてどうお考えであるか、...全文を見る
○山田(太)委員 いまの大臣の御答弁を聞いていますと、この点のために通らなかったように聞こえますけれども、この点のために通らなかったわけではないのですから、その点について、そういうふうな逃げるような御答弁でなしに、ひとつ前向きの御答弁を——心配しているのです。これは別に陳情ではご...全文を見る
○山田(太)委員 それから、草地利用権の設定の問題です。この草地利用権の設定について、一番不安がられているのは入り会い林野の問題です。この前の国会でも、問題になったような議事録になっておりますが、これについてはどのような処置をなさるか、これは最後には知事の裁定になっておりますが、...全文を見る
○山田(太)委員 まだたくさんお伺いしたいことが残っておりますが、約束の時間があと三分になりましたので、おしまいにしたいと思いますが、この農地の保有合理化事業を行なう法人ですが、たとえば、市町村と農協が競合する場合、この前の御答弁では、これは知事がその裁定の中へ入るという御答弁が...全文を見る
○山田(太)委員 私のお伺いするのは、事実予想されるから、これは事実の問題です。やはりある程度の基準というものがないと、知事が裁定するといっても両方ともせり合うわけです。こういうものはやはり基準というものがなければならぬはずだと思うのですが、どうですか。
○山田(太)委員 まだ数点残しましたが、時間が参りましたので、機会をあらためてまたお伺いしたいと思います。きょうはこれで質問を終わります。
04月15日第63回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号
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○山田(太)委員 当法案について私のお尋ねしたい点多々ありましたが、同僚田中委員からの質疑によって明らかにされた点もありますし、できるだけ重複を避けたいとは思いますが、私なりに御説明あるいは御答弁によって納得できかねる点もありますので、そういう点は重複を承知でお伺いするところもあ...全文を見る
○山田(太)委員 それでは、大体その準拠した国共済のパーセンテージは何に準拠したものかもあらためてお伺いしておきたいと思います。
○山田(太)委員 いまの相原主計官の御答弁によりますと、やはり恩給法の改正に関連しておる、この率も。事実、この恩給法の改正は、昭和四十五年度十月分以降の恩給年額を八・七五%ふやすことにしているのは、これは事実であります。では、この八・七五%の内容ですね、少し詳しく教えてもらいたい...全文を見る
○山田(太)委員 このたびも積み残しがあるやに聞いております。その点はどうですか。
○山田(太)委員 その点はどのような処理をするつもりであるか、この際聞いておきたいと思います。
○山田(太)委員 そこで、私の聞いた範囲によりますと、この八・七五%のうち六・五%は物価上昇と公務員給与改定による生活向上分である。あとの二・二五%は恩給と公務員給与との格差を埋める経過措置の分だと、はっきり区別して算定されておる、こう聞いておりますが、その点については間違いない...全文を見る
○山田(太)委員 そこで本論に移りたいわけですが、この四十四年度の恩給法改正は、四十三年三月の恩給審議会の答申によって、恩給法のスライド条項を具体化する、その答申によってまず物価上昇に見合う分だけが引き上げられた。このたびの四十五年度改正でも、先ほど申し上げましたとおり、物価上昇...全文を見る
○山田(太)委員 実は佐藤経企庁長官、それから福田大蔵大臣だったと思うのですが、新聞の報道によると、年金のスライド制を採用するということは物価対策の敗北である、そういうような意味の答弁があったと聞いておりますが、これはスライド制を否定したような内容の発言にもとれるわけです。この点...全文を見る
○山田(太)委員 事実、労働者災害補償保険の障害給付についてはスライド制が採用されております。いまの答弁では半スライド制、半ということばを入れてもいいでしょう。しかし、スライド制は採用されつつある。こういう傾向にあるということも、ひとつ当局側の認識に入れておいていただいて、このス...全文を見る
○山田(太)委員 大蔵省の相原主計官からも御答弁願います。
○山田(太)委員 いま相原主計官は、全く関係がないとこういう御答弁でしたが、やはり物価水準あるいは生活水準に関係して引き上げられるわけです。やはりスライド制という意味も、同じような意味も含めてあるわけです。その点については同じだと思うのですが、どうですか。
○山田(太)委員 これは時期の問題じゃないですよ。スライド制という問題が論議される前にこれがあったから関係ない、そういう論理は成り立たないと思う。内容的にそういう意味も含めておるわけですから全く時期とは関係ない。それは少し違うのではないかと思うのです。あえて深く追おうとは思いませ...全文を見る
○山田(太)委員 これは水かけ論になってしまいそうですね。したがってこの点はそれまでにしておきますが、私はそのような考えは間違いだと思います。  そこでこの農林年金の場合第一条の二に、「この法律による年金たる給付の額は、国民の生活水準その他の諸事情に著しい変動が生じた場合には、...全文を見る
○山田(太)委員 局長の答弁の中にも、一応こういう規定というものははっきり入れておいたほうがすっきりするということもありましたが、他の共済年金においてもその条項があるということは、やはりうやむやでなしに、必ずやらなければならない、やるべきである、このように筋を通してある。五年とい...全文を見る
○山田(太)委員 では政務次官にお伺いしますが、この点についての御見解をお伺いしておきたいと思います。
○山田(太)委員 時間の関係もあるので、もう一つ同じ点についてですが、国共済については「少なくとも」ということが入っております。少なくとも五年以内、したがって五年でなければならないということは規定されていない。しかし農林年金の場合は五年以上であって、何のさしさわりもないようになっ...全文を見る
○山田(太)委員 こまかい点について、具体的な問題についてお伺いしたい点も数点あるわけでございますが、概して申し上げますと、他の年金と農林年金と、掛け金の点においてもあるいは補助率の点においても、あるいは整理資源の補助においても既裁定の補助率についても、先ほどからの審議の中であり...全文を見る
○山田(太)委員 先ほどの局長の御答弁の、均衡を保つという点からお伺いをしているわけですから、田中委員からの質問にもありましたように、給付に要する費用の国庫補助率を厚生年金並みの二〇%にしてもらいたい、あるいは財源調整費の補助を国家公務員並みの、六%の差を縮めてほしいとか、あるい...全文を見る
○山田(太)委員 以上で質問は終わります。
05月06日第63回国会 衆議院 農林水産委員会 第23号
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○山田(太)委員 このたびの農業者年金基金法案の質問に入ります前に、佐藤総理が当委員会に今国会初めて出席をいただいておりますので、まず最初に農政の基本問題についてお伺いしておきたいと思います。  総理は、わが国の経済の高度成長の基盤として、わが国農業の果たした役割りには偉大なも...全文を見る
○山田(太)委員 時間の制限がありますので、ただいまの総理の御答弁をもとにお伺いしたい点も多々ありますが、再び農家の生産意欲をそぐような、このたびのごとき、ことばが過ぎるかもしれませんが、愚策は繰り返されることのないように強く希望もし、要求もしておきたいと思います。  そこで、...全文を見る
○山田(太)委員 残りの時間があまりないようで非常につらい質問です。  そこでまず第一点、先ほど総理の御答弁の中にもありましたように、一つの農業政策を国策として進めていくための農業者年金基金法の要素もあるわけです。離農の促進あるいは経営移譲という点、この面が非常に重点が置かれて...全文を見る
○山田(太)委員 では、次の質問に移らしていただきますが、先ほども申し上げましたように、この基金法が農業経営者の若年化と近代化を目ざすものであるということは、これは理の当然でございます。そこでこの効果が出てくるのが大体五年先をめどにしてあることに——法案から見ると結果はそうなって...全文を見る
○山田(太)委員 この点についてはもっと多くを論じていきたいところでございますが、最後に一点だけお伺いしたいと思います。  それは何かといいますと、この農業者年金基金法について最近農家の方々と話し合ったときに出てきた問題ですが、この年金がわれわれ農家の生活の安定の一助ともなると...全文を見る
○山田(太)委員 これで質問を終わりますが、先ほど総理の御答弁の中には、野菜果実安定基金制度についての具体的な御答弁はなかったように思います。これを再び論じていく時間はありませんが、それは法律があるのは承知しております。したがって、私の質問の中にもそれは含めてあります。  そこ...全文を見る
05月11日第63回国会 衆議院 社会労働委員会 第20号
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○山田(太)委員 きょうは非常にお忙しいところを相良参考人並びに甲野参考人においでいただきまして、日本だけにしかないこのスモン病に対しての対策の確立のために当委員会へおいでくださったことに対して、まず最初に厚くお礼のことばを申し上げたいと思います。  そこで、相良参考人はからだ...全文を見る
○山田(太)委員 どうぞ。
○山田(太)委員 参考人の御意見で、同時に当局は予算措置が要りはしないかという点を考慮しておるかもしれませんので、その点はあとで当局にただしていきたいと思います。  次にお伺いしておきたいことは、スモンは再発、再燃をよくするといいます。また、私もこの目でよく承知してきております...全文を見る
○山田(太)委員 もう一点お伺いしておきたいことは、先ほどから医療機関に対しての要望がありました。また、それについての当局からの答弁もありましたが、一方、患者の立場として、具体的にはどのような医療機関があったらいいかということをお考えになっておるかどうか、その点もお答えしていただ...全文を見る
○山田(太)委員 もう一点と言いながら、つけ加えて、いまのお答えあるいは御意見から一つ聞きたいのですが、治療にさえも安心して行けない、その点をひとつ、具体的な例があればあげて、お話ししていただきたいと思います。
○山田(太)委員 そのような事実があるということは非常に残念なことでもあり、ほんとうに人道的な立場からいっても、また医療法の立場からいっても、非常に残念なことだと思います。これはまたあとで、当局はそれに対してどのような措置を講ずるかということもあわせてお伺いしてみたいと思います。...全文を見る
○山田(太)委員 診断基準あるいは診断指針というのがきめられたようでございますが、この診断基準、ことばをかえて診断指針、この診断指針を周知徹底することによっていま現状の把握された患者数——当然対策を考えていくのには現状の把握がなければならない。私の知る範囲においては、岡山において...全文を見る
○山田(太)委員 そこでもう一点だけ。原因不明であっても、治療法を確立するということはできるということは、先ほどからのお話の中にもあったと思います。治療法基準なり治療指針なり、その点について協議会においてもどうかより一そうの御努力をお願いしたいと思いますし、早くその治療指針という...全文を見る
○山田(太)委員 最初に申し上げましたように、まず参考人にお伺いしてから、それから政府当局に数点ただしたいことがありますので、参考人の方々には帰っていただいてからと思っておりますが、古寺委員からも一言聞きたいことがあるということですので、委員長の許しをいただいて、関連して聞いてい...全文を見る
○山田(太)委員 そこで参考人の方々への質問を終えまして、政府当局に数点だけお伺いしておきたいと思います。  そこで、質問を続けていく立場上、先ほどから厚生大臣の御答弁の中にもありましたし、あるいは他の委員の質問の中にもありましたが、予算委員会における佐藤総理並びに厚生大臣の御...全文を見る
○山田(太)委員 大臣には御報告してないということですが、これはもうすでに一カ月有余たっている。これは大臣、全然相談されてないのか、御報告もされないのか、もしそうならば、大臣の所信もお答え願いたい。
○山田(太)委員 厚生大臣の非常に積極的な意欲的な御答弁で、われわれといたしましても党派をこえて、このわが国だけのスモン対策、特別の対策費を予算折衝なさることを応援するにはやぶさかでありません。どうか強力な予算折衝をお願いをしておきたいと思います。  そこで、やはり一番の問題点...全文を見る
○山田(太)委員 これで最後にお伺いいたします問題に移りますが、先ほどの差額ベッドの問題は、強力な指導をお願いしておきたいと思います。  そこで最後に訴えたい問題は、現在の保険機構が、スモンの例だけでなしに、重病に対してはほとんど無防備であるといってもいい。国民のスモンに対する...全文を見る
○山田(太)委員 終わります。
08月10日第63回国会 衆議院 農林水産委員会 第32号
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○山田(太)委員 まず最初にお断わりしておきたいことは、先ほどの瀬野議員と同じく持ち時間が非常に短時間でございます。そこで農家の災害について、ことにたばこだけの問題、そのたばこの中でも生理的斑点病にしぼって二つ三つ質問を行ないたいと思うのであります。  きょうは総裁が緊急の用務...全文を見る
○山田(太)委員 そこでことしの四十五年度の生理的斑点病に対する予算あるいは人員、これも承知しております。しかし来年度はもっと増額し、増員して、農家の不安を取り除いてもらいたい。この点が一つ。  それからもう一つは、いま三割以上の災害補償を受ける人、その人たちの被害からの推定の...全文を見る
○山田(太)委員 これで終わりますが、私の聞いたポイントではなかったようです。いいですか。いままでこれだけの被害がある。そうするといまおっしゃった五千万円というものが加算されて被害とされておる。しかもそれは三割以上の分だけでいわれるわけです。三割未満の減収、二〇%ならばもう補償の...全文を見る
○山田(太)委員 約束の時間が過ぎましたので、この点は、私まだ納得しておりません。そこで、またもう一度次の機会に来ていただいて質問を行ないたいと思います。数字的の面も持ってきていただきますから、次の機会に譲りたいと思います。  では、委員長、質問を終わります。
10月09日第63回国会 衆議院 農林水産委員会 第34号
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○山田(太)委員 世界に公害列島日本と悪名をはせておりますこの現状から、先日も瀬戸内海の公害総点検に私自身も参りまして、非常に驚くべき事実をこの目にしております。排水口から数百メートルも離れた海水の中に元気のいいハマチを放してみたところが、何と三十秒で死んでおります。この海水汚濁...全文を見る
○山田(太)委員 参事官の最後のほうのことばが、レコードがこわれたような声に聞こえますので、もう少し明確な発言で御答弁をいただきたいと思います。  そこで答弁の中に、安全使用基準どおり使用しておられたならば、このような事態にはならなかったのじゃないかという答弁もありました。もう...全文を見る
○山田(太)委員 私の質問したポイントは、昨年の十二月二十六日のときになぜ残効性があるということをうたわなかったか、そのときには農林省はその点の心配は全くしてなかったのかどうかということを聞いているのです。
○山田(太)委員 そういたしますと、農林省の試験場関係等々においては、この残効性についての研究はしていなかったということになるのですか。現に、たしか長野県の佐久総合病院等においても、あるいはこれは一九六六年ですが、C・A・エドワーズ氏の調査等々にもこの残留期間がちゃんと明示されて...全文を見る
○山田(太)委員 九月五日に通達を出して、キャベツ、トマト等の栽培に切りかえるようにという通達は私も知っております。この通達は、予防的措置とはいいながらも、やはりドリン系農薬の残効性があるというおそれが非常にある、だからこそこの通達を出した。であるならば、それまで農林省はこのドリ...全文を見る
○山田(太)委員 ということは、農林省においてはこの農薬の残効性というものがまだわかっていないということですか。これは大きな問題ですぞ。
○山田(太)委員 再びお伺いしますが、その吸収性の問題はいま言っておるわけではない。この農薬の残効性というものは、農林省としてはディルドリンは幾ら、あるいはアルドリンは幾ら、エンドリンは幾ら、あるいはDDTは何年、そういうようなものを持っていらっしゃるのですかどうですか。
○山田(太)委員 農林省のこの農薬の残効性についての研究なりあるいは配慮なりが非常におくれておる、いまの答弁から考えるとそう判断せざるを得ないわけですが、そのように農林省の試験場は怠慢であるとは私は思っておりません。私の知っておる二、三の試験場の結果も聞いております。ところは申し...全文を見る
○山田(太)委員 調査しなければならないということは、これはもう当然ですが、その被害によってどのように援助措置をやっていくか、その点もお答え願いたいわけです。
○山田(太)委員 非常にポイントをはずしてお答えのようですが、その必要な措置があればといったって、この国の、農林省の指示どおり、安全使用基準どおり使って、そうして被害を受けたら泣き寝入りしろ、そういう意味ではないと思うのですがね。必要があれば措置をする、その点をごまかさないで、は...全文を見る
○山田(太)委員 これは参事官ではよう答弁できない問題かもしれませんが、ちゃんと上司と相談して、こういうような点については明確な措置がとられるように要望しておきます。これ以上あまり苦しめても私の本意ではありませんから、その点は上司との相談と、それからその結果を預けておきます。 ...全文を見る
○山田(太)委員 私の言うたのは種子粉衣であります。この種子粉衣の再検討が必要な段階じゃないかということを言うておるわけです。したがって、これまで質問申し上げたことから、あるいは答弁の中にあったことから、あるいは九月五日の通達から考えても、この農薬取締法の改正とか、下っては安全基...全文を見る
○山田(太)委員 何らかの立法措置を考えるということの中には、作物を変えて作付しなければならないときには援助の問題も検討する、当然検討しなければならない、その点を含めての答弁だ、こう解釈してよろしいでしょうか。簡単なお答えでけっこうです。
○山田(太)委員 原因の問題を条件にしての答弁だ、一応前向きの答弁としてこの場所では了承しておきましょう。  そこで、時間の関係で次に移ります。もう一時間ぐらいやりたいところだけれども、もう数分の時間をいただいて終わりたいと思います。  そこで、いま現地の実情は、この農薬の分...全文を見る
○山田(太)委員 では、あと非常に急いでおりますので、最後に要点だけ。  DDTとかあるいはBHCの問題について、これは残留性が十年あると専門家は言っております。この点について、牛の肉にさえもこの残留が人体への影響を心配される状況であるという学説もあるほどでございますが、そうい...全文を見る
12月07日第64回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○山田(太)委員 まず最初にお断わりしておきかいことば、このたびの建設省設置法の一部を改正する法律案については、これまで十分審議をし尽くされたことでありますので多くをお伺いするつもりはありませんが、私自身が内閣委員会の新人の一人でございますので、疑義の二、三点だけをまずお伺い申し...全文を見る
○山田(太)委員 いままでの通例としては部の下に課を設ける、しかしこのたびはやむを得ない事情によって、ということはいままでに例のなかったことだということだと思うのですが、そのやむを得ないというのはどういうことをおっしゃっておるのかお伺いしておきます。
○山田(太)委員 例の少ないことだとはおっしゃいましたが、私の知る範囲においては、たとえば室を今度部に昇格させる、その後課を設けていく、それが当然いままでにおいては全部通例であった。これがこの法案が通過する前において、たしかことしの五月だったと思いますが、もうすでに課が設けてある...全文を見る
○山田(太)委員 いまの大臣の御答弁で納得しかねる点があるわけです。それはどういうことかと申し上げますと、じゃある面から言えば、これからは、このたびの法案のような、室を部に昇格させるというその法案が通ろうと通るまいと、あるいは室のままでもどんどんその下に課をつくっていく、慣習はど...全文を見る
○山田(太)委員 いまの大臣の答弁で、やむを得ないということを今後続けていくわけじゃない、このたびは特例である、そういう点から了承願いたいという御答弁でございますので、その問題の追及はまた他日に譲るといたしまして、きょうはその点についてはこれまでにしておきたいと思います。  そ...全文を見る
○山田(太)委員 さてそこで、いまの御答弁の中にありました河川の問題に的をしぼって、具体的な問題もあわせて数点、時間の制限内でお伺いしたいと思います。  他の地方の建設局の管内にももちろんあることでございましょうけれども、ことに中国地方建設局管内において、岡山県内の三大河川とい...全文を見る
○山田(太)委員 吉井川の水系においては、ことに改修事業がおくれているということはあなた自身も認めているとおりでございますが、これは強力に推進を要望しておきます。  そこで、まず先ほど断わりました公害の関係の問題に移らしていただきたいと思います。  皆さん御承知のとおりでござ...全文を見る
○山田(太)委員 このたびの公害国会において建設省から提出されたのは下水道法の一部改正の法案、これまあ一本でございます。しかし非常に重要な公害対策の問題でありますがゆえに、建設大臣のこれまでの努力は、いまのお話のごとく非常に多とするものではございますし、またより一そうの努力を要望...全文を見る
○山田(太)委員 いま御答弁がありましたように七百一億円でございます。そこでこれは当然、大臣の御答弁の中にありましたように拡大要求していく、そういうことばはあったわけではございますが、いまの公共下水あるいは流域下水、都市下水の三つに分けるやり方と同時に、これの第三次五カ年計画と同...全文を見る
○山田(太)委員 いまのような御答弁だと、これは四十六年から五十年までの第三次下水道整備計画においての二兆六千億円は、これはまず了承できます、金額云々はともかくといたしまして。そこで昭和六十年までに完成しよう、完備しよう、それまでは十五兆円要るのだ。いまのは横割りです。この横割り...全文を見る
○山田(太)委員 先ほどのような都市局長の御答弁では、これは大臣のせっかくの連合審査会での御答弁をある意味においては非常に効の薄いものにした、そういう答弁になるとも存じます。いま大臣が、それからあとは六%アップに持っていく、そうしてやっていけば十五兆円になる予定でおりますという大...全文を見る
○山田(太)委員 もう時間が経過しましたので、河川法の問題についてはある面、逐条的に、あるいは具体例をあげて改正あるいは廃止すべきであるという点も論じたかったわけですけれども、ことにその次に多摩川の問題、その中の具体的な問題も説明していただく予定でございましたが、時間の関係で、最...全文を見る
○山田(太)委員 以上で質問を終わらせていただきますが、建設省における公害対策本部の働く機能、こういうものについて、もっと迅速な、具体的な、人員等も含めて、そういうものを他の省に劣らず、建設省の見地において人員、機構というものも整備された対策本部というものをつくっていただきたいこ...全文を見る
12月08日第64回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○山田(太)委員 当法案につきましては、さきの国会並びにただいまも同僚議員からの質疑もありまして、相当論じ尽くされた法案でありますので、私は先日某刑務所拘置支所に参りました関係から、関連して、刑務所の問題について数点お伺いしておきたいと思います。  そこでまず第一番目に、要望あ...全文を見る
○山田(太)委員 そこで、刑務所あるいは拘置所の行刑施設というものが、本所が七十三、全国で約二百近い数でありますが、それぞれに対しての管轄あるいは設置基準、そういうものがあるかどうかという点について、これは大臣でなくても、局長でけっこうです。
○山田(太)委員 私の質問申し上げた趣旨は、その管轄あるいは設置の基準というものを検討する要があるのではないか、それに対する意向というものをお伺いしておるわけです。
○山田(太)委員 ところで、先日訪問した拘置所の支所でございましたが、木造の非常に老朽な、言うならばもうこわれようというふうな中で、いわば社会から非常に隔絶された人々とともに看守の方々も苦労なさっていらっしゃいました。そういう老朽施設に対して、現在の状況、あるいはどことどこはどの...全文を見る
○山田(太)委員 鋭意努力したいという御答弁を期待しているわけではない。計画はどのような計画になっているかということをお聞きしているのです。
○山田(太)委員 明年度あるいは明後年度に御指摘の拘置支所は入っておるかどうかわからない、あるいは入っておるかと思うということなんでございますが、具体的な計画というものがあるかどうか。あるいはもう一点具体的に申し上げれば、広島県の三原の拘置支所についてこの点はどのような計画になっ...全文を見る
○山田(太)委員 次にお伺いしておきたいことは、看守の方々の待遇の問題でございます。そこで、限定された時間がありますので、簡単にしかも明瞭に答えていただきたいわけでございますが、看守の方々の充足状況、それから現在の年齢構造、そういうものはどのようになっておりますか。
○山田(太)委員 充足状況もあわせてお答え願いたいと思います。
○山田(太)委員 私の取り寄せた資料によりますと、四十歳から六十歳、それが五四%、半分以上になっております。それから三十歳代が千四百、十八歳以上三十歳以下が二千九百。この状況から見てみますと、一応看守にはなったけれども、途中でやめていく人が非常に多いのではないかという点が考えられ...全文を見る
○山田(太)委員 給与その他の面でやめていく人が多いのではなかろうかと、これは想像しておりますということでございますが、その点について、現地の三原拘置支所に限ったことではございません、よその場所でもそうですが、現在人事院の勧告等によって多少優遇していこう、そういう趣旨が盛られてい...全文を見る
○山田(太)委員 そこで、先ほど局長からの答弁にもありましたように、何といったって待遇の問題、先ほど申し上げましたように社会から隔絶されたところで働いていらっしゃるし、また扱う相手の人々は御承知のとおりです。また、将来の出世という点においても、見込みが非常に薄い状況になっている。...全文を見る
○山田(太)委員 具体的な面ではどのようなお考えですか。
○山田(太)委員 もうすでにこれは御承知のことでございましょうが、他の職種の人と比べてもわずか一二、三%の差があるだけです。そのために先ほど答弁ありましたように、応募する数も減ってくるし、それからどんどん高年齢層ばかりになってきているし、根本的な打開策というものを、ことに法務大臣...全文を見る
○山田(太)委員 次に、民事局長にお伺いいたします。  これは十二月五日の朝日新聞の記事でございますが、時間の関係上読み上げるのはやめます、御存じのことと思いますから。帝国石油と成田空港と、鉱業権並びに土地所有権の問題について紛争が起きております。ことに鉱害も、あるいは公衆に与...全文を見る
○山田(太)委員 そこで、時間がもうあと五、六分しかないので、ひとつ簡単に答えていただきたい。  具体的な例を申し上げますが、先ほどの帝石あるいは成田空港のようなそのものずばりの問題ではありませんけれども、実は一例をあげますと、このようなことがあります。これは鉱業権者が土地を取...全文を見る
○山田(太)委員 もう一度言ってください。何が無効になるのですか。
○山田(太)委員 それは民事局長、その理論は考えられるかもわからぬが、実態には即していません。そこでいまの御答弁の途中にありましたけれども、原簿を閲覧しやすい形に持っていきたい、これはどのような形で持っていきたいのか、各登記所に、その地域的なものはその登記所に原簿の写しを整備させ...全文を見る
○山田(太)委員 可及的ということばは何とでもとれる。二年でも可及的だし、一年でも可及的だし、半年でも可及的だし、一カ月でも可及的だ。どういう限度の、どういう程度の可及的ですか。
○山田(太)委員 時間が来ましたのでもう終わりますが、いまの民事局長の最後の答弁を、私の質問に対しての具体的な答弁をあわせてお願いして質問を終わります。
○山田(太)委員 時間がまいりましたので、また別の機会を得て質問は行ないたいと思いますから、この点は保留しておきます。  以上で終わります。