山田太郎

やまだたろう

比例代表選出
自由民主党・国民の声
当選回数2回

山田太郎の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月24日第182回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎、本名でございます。  昨年十二月十四日に参議院議員となったばかりの私、新米議員です。これまで企業経営をずっとやっておりましたので、議員になりまして毎日、民間の常識と永田町、霞が関の違いに目からうろこの日々でございます。初めての質疑でございます...全文を見る
○山田太郎君 補正予算の政策効果とか積算根拠みたいなものに関しては、一例ちょっと取り上げさせていただいたんですけれども、やっぱりどうもはっきりしないところが多いんですね。  そこで、財務省はどのような方針で今回の補正の査定を行われているのか、財務副大臣、お考えをいただければと思...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございます。  では、農畜産業振興機構という独立行政法人の体制や予算の問題について少し取り上げてみたいと思っています。  この機構、ALICですね、この機構は、本日の議案でございます畜産物の価格安定の事業を行っています。財源の方は一般会計からの繰入れで...全文を見る
○山田太郎君 四人に職員が一人を持っている宿舎というのはどうなのかなというふうに思っておりますけれども。  次には、この法人が抱えますちょっと埋蔵金の問題についてお伺いしたいと思っています。  この法人の貸借対照表を拝見させていただきましたら、資料五ページになりますけれども、...全文を見る
○山田太郎君 その点も官僚の方にお伺いしましたところ、二千六百億円のうち、実際に資金の手当てとして必要だということは一千二百億円、一方で一千四百億円がそういう意味で基金にプールされているということを発言でいただきました。  BSEの対策等、過去緊急に掛かった最上限のお金は約八百...全文を見る
○山田太郎君 最後になりますけれども、牛肉の関税が独立行政法人に交付されまして、役人の天下りとか職員の高い給料、これは資料の二ページ、三ページを見ていただいても明らかなんですけれども、職員の住宅の財源になっていたりとか、この牛肉の関税、二千六百億円の基金として積み上げられていると...全文を見る
02月06日第183回国会 参議院 共生社会・地域活性化に関する調査会 第1号
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○山田太郎君 みんなの党、山田太郎、本名でございます。よろしくお願いします。  本日は、近藤さん、新さん、奥谷さん、ありがとうございました。  質問は新さんにさせていただきたいと思います。  実は、新さんは、二十年前、学生時代だったころ、同じプロジェクトを数年やっていた経験...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございます。  じゃ、二点目、これは近藤さんに御質問したいと思います。  実は私も大田区に住んでおりまして、大田区民として足立をそういうふうには見ていなかったんで、どちらかというと私は足立は下町っぽいいい町だなというイメージを実は持っております。  ...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございました。
02月21日第183回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎、本名でございます。どうかよろしくお願いします。  昨年十二月十四日に参議院議員となったばかりでございます。議員になる前は企業経営ですとか大学の教授等をずっとやっておりましたので、議員になりまして、非常に民間の常識と永田町、霞が関の常識のギャッ...全文を見る
○山田太郎君 出資金は、補助金とか助成金と違いまして使用の用途の制限がございません。昨日、文科省の役人の方にお伺いしましたら、年度内に使い切ることは必要はないと、十年掛けて使っていくというふうにおっしゃられていましたが、本当でしょうか。
○山田太郎君 官民共同開発の重要性というのは理解できるんですが、補正で措置すべき緊急性はどこにあるのかと。これ来年度の、例えば平成二十五年本予算では間に合わないのでしょうか、お答えください。
○山田太郎君 出資金に関してはもう一つ、この資料を見ていただきたいんですが、日本原子力開発機構への出資金八百五十億円というのもございます。この使途を経済産業大臣、御説明ください。
○山田太郎君 今大臣御答弁あったように、用途がはっきりしているんであれば出資金である必要はないんじゃないでしょうか。御答弁ください。
○山田太郎君 昨日、財務省に問い合わせましたところ、今回の補正予算ではたくさんの基金が予算措置されていることが分かりました。これ、資料Bの方を見ていただきたいんですが、財務大臣から、予算措置が行われる基金の各省別の金額と総額をお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。
○山田太郎君 今回、十兆の補正予算を組んでおきながら、いつ使われるか分からないような基金が一兆五千億円あると。  こういう形で補正予算の膨らませ方をするというのは、もしかしたら麻生財務大臣が総理大臣のときの平成二十一年補正予算作成時に多用された手法なんではないかと、こんなふうに...全文を見る
○山田太郎君 今の御答弁ですと、平成二十五年度内に基金は、今回充てたものに関しては執行されるという理解でよろしいんでしょうか。
○山田太郎君 ありがとうございました。  ところで、今回の補正予算のGDPや雇用への影響は、また資料を見ていただきたいんですが、Cのとおりというふうにお伺いしております。GDP二%の押し上げ、それから雇用創出効果六十万人の根拠なんですが、これを経済財政担当大臣にお伺いしたいと思...全文を見る
○山田太郎君 今の雇用創出の基になりました重要な産業連関表についてなんですが、これは何年度の産業構造を基に作られたものなんでしょうか。
○山田太郎君 非常に驚きだと思うんですね。二〇〇五年といえばリーマン・ショックの前でありますし、今から八年も前のものでございます。  これまで産業構造が随分変わったという今、このGDP二%押し上げによる雇用創出六十万人の根拠が本当に有効性があるのか、お伺いしたいと思います。
○山田太郎君 そうすると、この六十万人の雇用創出は根拠が希薄ということでよろしいんでしょうか。
○山田太郎君 このCの分析によりますと、民間セクターの企業設備における押し上げ効果は、実は何と〇・三%しかないんですね。その他公共事業で一・二%、その他政府の直接支払等としてできていると。そうなりますと、民間経済への波及効果というのは極めて限定的なんじゃないかと、こんなふうに危惧...全文を見る
○山田太郎君 そうすると、根拠は希薄だけれどもやってみにゃ分からぬと、こういう経済対策だということでよろしいんでしょうか。
○山田太郎君 よろしくお願いします。  さて、補正予算の内容についてはいろいろとまだ疑問が尽きないところなんですが、この補正予算の後ろに控えていますアベノミクスについて少しお伺いしたいと思います。  今のところ円安とかそれから株高で好況感が醸し出されてはいるんですが、経済産業...全文を見る
○山田太郎君 ということは、アベノミクスの出口は総理のお願いベースなのかと、こういうことだと思いますけれども、これ、厚生労働大臣にもお伺いしたいと思います。  総理自ら経済界の代表に賃上げの要求をされたということなんですが、春闘ですから、賃金を上げた方がいいとか雇用を増やした方...全文を見る
○山田太郎君 何となく今のお話だと、厚労大臣、ちょっと消極的なんじゃないかなと思いますが、明確に、賃金を上げるとか雇用を増やすという働きかけを厚労大臣としてはしないものなんでしょうか。
○山田太郎君 分かりました。  そうしたら、ちょっとTPPの話についてお伺いしたいと思います。  みんなの党は、TPPは交渉参加に前向きであります。こういうことを言うと、なかなか国会では、どこから矢が飛んでくるか分からないような状況ではあるんですけれども。  今日、いろいろ...全文を見る
○山田太郎君 関税における例外をどうするかという交渉を含めて、交渉中に、もし意見の隔たりが大きいようであればTPP離脱するというのが、これはこれでいいと思いますが、それ自身は可能なんでしょうか。外務大臣、お答えください。
○山田太郎君 TPPが離脱できるということであれば、交渉参加は何の問題もないと思うんですね。交渉参加を直ちにするというお考えはないんでしょうか、外務大臣。
○山田太郎君 TPP参加に、もし交渉参加に踏み切れば、すぐに原産地規則の問題になるかと思っています。今、日本にも存在しますEPA、FTAでも、かなりこの原産地規則が様々な基準によってスパゲッティ状態になっているということであります。  特に、このままTPPに参加しますと、米国を...全文を見る
○山田太郎君 各大臣にお答えいただいたんですが、では、日本の国益を守るために日本としてのTPPの原産地規則の在り方ということを検討していないんでしょうか。
○山田太郎君 外務大臣。
○山田太郎君 是非、安倍総理はどういう結論を出して帰ってこられるか分からないですけれども、交渉参加ということになりましたら非常に重要な問題ですので、早急に対応していただければと思っています。  さて、自動車を育成するために農業を犠牲にしないと先日総理の方から答弁があったんですが...全文を見る
○山田太郎君 そうしたら、時間がないので、TPPと農政の話を少し行きたいと思います。  農産物の高価格維持というのは、消費者にとっても余りプラスにならないと思っています。関税等もやめて農家への直接払いをするような政策は農家にも消費者にもプラスになるんじゃないかと考えていますが、...全文を見る
○山田太郎君 産業競争力会議で、一月二十三日に行われたところでも、民間議員の中から、農地拡大についての施策ということで株式会社が農地を自由に取得できるようにした方がいいという意見が相次いでいたようですが、これに関して、農林水産大臣、どのようにお考えでしょうか。
○山田太郎君 そうすると、農林水産大臣は、もうちょっと自由に進めるということに関してはしないと、又はそういう考えはないということでよろしいでしょうか。
○山田太郎君 減反についてもちょっとお伺いしたいと思います。  減反補助金で今二千億円、減反条件の戸別所得で四千億円、合計六千億円のお金が使われています。自給率向上とか農業振興のことを考えると、減反は矛盾した政策とも思います。いっそのこと減反をやめるとか見直すということはお考え...全文を見る
○山田太郎君 時間が来ています。  産業界の振興と農業の振興、ウイン・ウインの関係で一気に進めていきたいということが大事じゃないかと思って、最後の訴えをしまして、私の質問を終わらせていただきたいと思います。  本当にありがとうございました。
02月26日第183回国会 参議院 本会議 第7号
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○山田太郎君 昨年十二月十四日に比例代表で繰上げ当選しました山田太郎でございます。  みんなの党を代表して、今回の平成二十四年度補正予算政府原案に対して反対、民主党・新緑風会、みんなの党、生活の党、社会民主党・護憲連合の四党が共同提出した修正案に賛成の立場から討論を行わせていた...全文を見る
02月28日第183回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。  本日は、杉下参考人、山形参考人、いろんな貴重な意見、ありがとうございました。  私は、実は昨年まで民間企業におりまして、仕事で実はこれまで五十か国、地球三周ぐらいしまして、特に先々月まではASEANとかミャンマー含めて毎月行...全文を見る
○山田太郎君 今のをもうちょっと踏み込んで質問をしたいんですが、つまり、誰がそれを決めていくのが一番いいのかという、誰かが決めないといけないですし、そういった戦略を誰が考えていくかということによって、もう決定的になってしまうと思うんですね。多分、日本の現地におけるそういった情報力...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございました。  次に、山形参考人に是非お伺いしたいと思っております。  トップドナーからスマートドナーということで、大変参考になるお話をいただきました。私も協調ということは目からうろこでありまして、なるほどなというふうに思ったんですが。  実は、そ...全文を見る
○山田太郎君 どうもありがとうございました。
03月13日第183回国会 参議院 共生社会・地域活性化に関する調査会 第3号
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○山田太郎君 みんなの党、山田太郎でございます。  本当に今日は、三人の参考人の方々、ありがとうございました。  まず、津田さんに是非お伺いしたいと思います。  子供の力を信じるということを聞きまして、私どもも実は昔は子供だったのになと。何か国会議員なんかになっちゃうと、ど...全文を見る
○山田太郎君 津田さんにはその辺是非活躍していただきたいし、我々国会議員も応援していきたいと思っていますので、本当に福島のこの問題は大きいと思っていますので、よろしくお願いします。  それから次に、あっ、何か。じゃ、せっかく……。
○山田太郎君 ありがとうございます。  次に、山崎さんにお伺いしたいと思うんですが、もう一つ、私、牡鹿半島を随分丁寧に回りまして、女川、石巻、それから鮎川浜の方まで、地元の若手とか老人含めて回ってきました。そんな中で面白い現象が起こっていますのは、ボランティアの人たちが、ボラン...全文を見る
○山田太郎君 最後に、吉田さんにお伺いしたいと思います。  実は私は乗り鉄でして、東北地方は全部乗り潰した経験もあったりして、当然、ひたちなか海浜鉄道も乗らせていただいたことがあるので大変楽しみにしていたんですけれども。  一点、ちょっと厳しい聞き方をするかもしれませんが、今...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございました。
03月21日第183回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。  先ほど、大臣御答弁のときも地震がございました。まず最初に、被害対策と備蓄米の観点から是非質問をさせていただきたいと思っております。  先日、南海トラフ地震の被害想定が発表されました。首都圏直下型地震の心配もされています。農水...全文を見る
○山田太郎君 今お伺いした備蓄米は実は玄米でありまして、そのままでは炊飯して食べられません。東日本大震災のときは民間在庫の精米を政府が新たに買い入れて被災地に提供したというふうに聞いております。その後、五百トンの備蓄米を精米にしたと聞いておりますが、たった僅か五百トンではどうしよ...全文を見る
○山田太郎君 せっかく百七十三万トンの食料があって、それがこのままでは災害に使えないということですので、是非これに対する対策を取っていただければと思っています。  さて、TPPについてお伺いしていきたいと思います。  みんなの党はTPPは参加で党内唯一まとまっている党でござい...全文を見る
○山田太郎君 何となく答弁だと聖域かなというふうに感じたんですが、同じく年次改革要望書では、様々な法律にある独占禁止法適用除外規定の廃止なんかも求められています。農協法には独占禁止法適用除外規定がございまして、TPP交渉で取り上げられる可能性もあろうかと思います。  この農協の...全文を見る
○山田太郎君 今の答弁の方も、農協の独占禁止法規定は聖域だという認識だと思っています。  さて、大臣は先日の所信表明で、需要の動向を敏感につかんで高付加価値を進めることが攻めの農林水産につながると、こうおっしゃっておりました。安倍総理の方も、農産物輸出一兆円目指すというふうに発...全文を見る
○山田太郎君 今の予算規模をお伺いしていて、本当に攻めの農業なのかと、総理それから大臣が本気で日本の農業を強くしていこうかと、二兆円を超える農林水産予算の中でたった八十億、また九十億前後なのかというのは大変寂しい思いもしております。  さて、ちょっと先に進みたいと思いますが、先...全文を見る
○山田太郎君 データは最新だとは言っているんですが、根拠は希薄というふうに感じざるを得ません。経済一等国と思っていた日本でこんなに古い統計構造を使ってマクロ経済運営をしているというのはちょっと私には驚きだと思っております。  さて、ちょっと次に移りたいと思いますが、政府の試算で...全文を見る
○山田太郎君 続いて、ウルグアイ・ラウンドのちょっと話をしたいんですが、政府の試算は全ての関税を撤廃した前提で計算されています。現在の我が国の関税収入は幾らで、そのうち五品目に関する関税収入は幾らなのか、その金額をお答えください。それから、併せて、ウルグアイ・ラウンドで関税が引き...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございます。  ばっくりとした計算ではあるんですけれども、約一千三百億円強のお金がウルグアイ・ラウンドでの関税の減少だったということで、消費者の利益が簡単に言えば毎年約一千三百億円ぐらいあったのかなと。ただ、この六年間で六兆円というウルグアイ・ラウンド対...全文を見る
○山田太郎君 時間になりましたんで最後にしたいと思いますが、まさに今回のTPPがどのように国益にかなうのか、また、結果論として金の問題に矮小化されるというのは非常にけしからぬ話になるかと思っています。これはTPP賛成であろうとなかろうと同じ気持ちにある。そのときに、かつてのこのウ...全文を見る
03月25日第183回国会 参議院 本会議 第12号
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○山田太郎君 おはようございます。みんなの党の山田太郎でございます。  私は、ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する法律案と関連事項につきまして、みんなの党を代表し、安倍総理及び関係閣僚に質問をさせていただきます。  みんなの党は、規制改革、税制改革を駆使した未来...全文を見る
03月26日第183回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。  農水委員会も三回目の質疑ということでやっと慣れてきました。頑張ってやっていきたいと思います。よろしくお願いします。  本日は、水産加工資金法案に対する質疑ということで、法案とそれに関する事柄について幾つか質問させていただきた...全文を見る
○山田太郎君 この法律で元々指定魚種を定めていますのは、近海で捕れる魚を使った水産加工品を増やすことで、多分言わば地元の漁業の振興を図ろうと、それが民間融資制度との違い、政策金融としての存在意義だと、こういうふうに考えます。  ただ、指定魚種に限らず融資が受けられますとか、それ...全文を見る
○山田太郎君 では、次に、水産加工資金法案に関連してということで、福島第一原発の事故に伴う風評被害対策の状況について幾つかお伺いしたいと思っています。  一昨年三月の福島第一原発の事故に伴いまして、依然多くの我が国水産業の輸入規制が各国で行われております。農産物と違って魚は回遊...全文を見る
○山田太郎君 では、次に汚染水の話を少し聞きたいと思っています。  この風評被害で大変に気になりますのは、福島第一原発で深刻な放射能汚染水の処理の問題だと思っています。今、放射能汚染水の状況は、経済産業省さんの報告によりますと、現在の汚染水の貯蔵量は二十七万立方メートル、対して...全文を見る
○山田太郎君 資料の方にも、私の方から今日お配りしましたので御覧いただきたいんですけれども、安易な放出は行わない、それから関係省庁の了解なくしては行わないものとすると書いてありますが、多分、これだけ見ると、満杯になっちゃったらば安易に放出がされるんではないかと、こう思います。 ...全文を見る
○山田太郎君 もう一つ、これで時間になりましたので最後になるかと思いますが、この問題は大変な問題だと思っております。政府にだけこの問題を任せておくんではなくて、我々国会もこの問題に責任を持つべきだと思っています。  そういった意味で、私は本委員会で、福島第一原発の放射能汚染水の...全文を見る
○山田太郎君 これで私の質問を終わらせたいと思います。ありがとうございました。
04月03日第183回国会 参議院 共生社会・地域活性化に関する調査会 第4号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。  今回、私もこの地域・共生の現地の視察にお伺いしまして、いわき市、それから楢葉町、広野町、それから、実はまた別に、石巻、女川、それから牡鹿半島もぐるぐる回りました。実は、その中でもやっぱり問題になっているのは一つ除染の問題で、土...全文を見る
○山田太郎君 もう一回ちょっと厚労省の方にお伺いしたいんですけど、例えば健康被害というんですか、海水浴なんというのも行われるわけですし、北限であれ南限であれ、まあ福島のもう本当にあの原発の近くじゃさすがに泳げないんだろうなと思いますけれども、例えば健康被害等に関してはどのように考...全文を見る
○山田太郎君 何となく、まだこのまま排水したんでは安易かなという感じですが、ちょっと先に進んでいきたいと思います。  次の話題なんですが、復興、第二フェーズというんですか、多分復興から実は過疎問題にもうこの問題は少しつながってきているのかななんということを実は現地を回って考えて...全文を見る
○山田太郎君 はい、もう時間になっています。  本当にこれは大事な問題だと思っていますので、是非現場に即して、復興と、それから特に汚染水の問題ですね、対応していただければと思います。  ありがとうございました。
04月25日第183回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。よろしくお願いします。  本日は、米債権免除法案に関する質疑ということで関連を行いたいと思いますが、特に米債権免除法案に関していろいろ問題があるということは衆議院の農水段階でも随分議論されました。私どもみんなの党の同僚議員の方も、...全文を見る
○山田太郎君 そしたら、時間もありますので、次に少し行きたいと思います。  食料安定供給特別会計の余剰金について少し今日はお話しさせていただきたいと思います。  食料特会の方は、毎年の決算で二千億円前後の余剰金が出ています。にもかかわらず、米債権の免除に一般会計から今回四百三...全文を見る
○山田太郎君 このナラシ対策、大変執行率が低いんですね。このナラシ対策は、元々全額一般会計から繰り入れた予算で行われています。予算、二ページのこの資料の下の段ですが、これ実は農林水産省が作っていただいた資料で、今の説明に当たるかと思います。多分、一般会計だと余剰金が出たら不用額と...全文を見る
○山田太郎君 もう一つ、このナラシ対策というのは、実は農業者の方も積立金を積んでおりまして、この積立ての三倍の予算が必要だから、これ執行率が、先ほど副大臣でしたね、一%とおっしゃられましたが、〇・七%なんですけれども、歳入予算は増やす必要があるんだということです。  では、農業...全文を見る
○山田太郎君 ただ、今のお答えだと、全員が最大の保険金を受け取るだけのお金をわざわざ積んでおくというのは、ちょっと例えば損保の例を考えて引いてみますと、あり得ないというか、非常に積み過ぎなんではないかなと、こんなふうにも思っているわけですね。特に、財務省はどうしてこういう貴重な一...全文を見る
○山田太郎君 もうちょっとその件もお伺いしていきたいんですが、結局、特別会計で余剰金をプールするという形になっているんですけれども、これは農水省の方にお伺いすると、何か、いざというときにもし必要であると、その予算を措置するのに時間が掛かると。私が前回農水省の方にお伺いしましたら、...全文を見る
○山田太郎君 資料四ページの方を見ていただきたいんですけれども、これらナラシの余剰金を含めて、会計検査院からは農業安定勘定の余剰金は多過ぎるという指摘もされています。それから、先ほどの塩じいさんの話じゃないですけれども、特別会計に関する法律も改定されまして、特別会計の余剰金は一般...全文を見る
○山田太郎君 積立金の議論もよく分かるんですが、結局ためて使わないんじゃ同じことになってしまいますので、そうなるとキャップというか、上限なりをどういうふうに考えるかということだと思います。  それで、一つ御提案なんですけれども、通常、民間だとこういうのはメーンバンクと企業との関...全文を見る
○山田太郎君 時間になりましたので終わりにしますが、先ほどの米債権の件もそうですし、この余剰金の件もそうなんですが、財務省、農水省ですね、それぞれの省益というよりも、うまく政府全体となって国民のお金を大切に使っていただく、又はあのような十四年もほったらかさないということで今後もお...全文を見る
05月08日第183回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。  去年の十二月からやっと民間から来て五か月目でこういう国会を経験しまして、もうちょっと国会というのは立派なところかなと思って驚いているところであります。何とか早く正常化して、大切な国会ですから、通常の審議ができればなというふうに...全文を見る
○山田太郎君 ただ、前回、農業では三兆円の損失があるということをはじかれたんですが、自動車産業に対してそのときはどういう計算をされたのかは教えていただけないでしょうか。
○山田太郎君 ところで、日米の間で行われました事前協議で、自動車の関税は米韓FTAで定められた関税撤廃のスケジュールよりも遅れると、こういうことが固まったと聞いています。TPP参加の大きなメリットというのは、韓国の自動車輸出に対して日本の自動車の輸出が負けないようにするものだった...全文を見る
○山田太郎君 我が党みんなの党は、このTPPに関しては推進の立場を取っております。しっかり効果が出るように推し進めていただければなと思っています。  さて、次は原発の話を少し聞きたいと思いますが、総理の連休中、外遊と関連して原発政策についてお伺いしたいと思います。お手元の資料を...全文を見る
○山田太郎君 今回の福島事故の教訓が本当に政府で生かされているのかなというような御答弁だと思うんですが、政府事故調の方は、国も東電も安全神話にとらわれていたとか、国会事故調も、規制当局が電力事業者のとりこになっていたと、こう今回結論付けているわけです。  私は、世界一のこの事故...全文を見る
○山田太郎君 今の発言の中で建屋の山側ということだったんですが、実際は四月六日に百二十トンの汚染水が地下に漏れていましたと。それから、四月十八日には六百トンの水がどこか行っちゃったと、これは計算間違いでしたと。五月二日は地下水でトリチウムが検出されましたと。こういうことがほぼこの...全文を見る
○山田太郎君 総理も過去のこれまでの答弁で、安易な海への放出はしないと、こうおっしゃっています。逆に言うと、これでは安易でないならば放出を認めるようなことも解釈できるかと思っています。  今、攻めの農業ということで、一生懸命、農産物の輸出拡大等も含めてやっている状況です。これら...全文を見る
○山田太郎君 総理、是非、美しい国、豊かな海を持つ日本を守るために、決して、風評被害もあります、汚染水、流さないというふうに決断していただけないでしょうか。
○山田太郎君 またこの問題は引き続きやっていきながら、何とかして総理が言われる美しい国日本を私も守っていきたいと思っております。  さて、ちょっと時間の関係で順番を入れ替えまして、児童ポルノ規制法について少し聞きたいと思っています。経済連携というテーマで政府が進めるクールジャパ...全文を見る
○山田太郎君 まさに、児童ポルノに関する取締りが強化されまして、送致件数が最近急速に増えているということだと思います。そして、この二〇〇九年の国会に提出されて、当時廃案になりました児童ポルノ禁止法の改正案をまた再び国会に再提出することが自民党内で検討されています。私どものみんなの...全文を見る
○山田太郎君 麻生副総理なら理解していただけるかなと思って今回麻生副総理を指名させていただきました。表現の自由ということで憲法にもかかわる問題ですので、この件、安倍総理にもお伺いしたいと思いますが。  実は、この自主規制、一九九九年十月時点でもうかなり自主規制がありまして、文化...全文を見る
○山田太郎君 しつこいようですが、一点、そのことで。小説においてはオーケーで、漫画、アニメは駄目なんでしょうか。仮に、漫画、アニメに関して検討されるんであれば小説はなぜ検討しないのか、その辺の差も是非、表現の自由という観点で総理からお伺いいただければと思います。
○山田太郎君 この問題も非常に憲法にも抵触する重要な問題だと思いますので、引き続き議論をしていきたいと思っています。  さて、次、シェールガスの話に移りたいと思います。  脱原発に関しては進めていくとして、エネルギー価格の上昇をどのように抑えていくのか、これは非常に大きな課題...全文を見る
○山田太郎君 詳細な報告ありがとうございます。是非、いつを目指すのかということが極めて重要だと思っておりますので、そのことをもう一度お伺いしたいのと、もう一つ、カナダの方はアメリカと違いましてシェールガスの輸出に大変前向きだというふうに聞いています。アメリカ、カナダ、見通しに関し...全文を見る
○山田太郎君 是非頑張って早めに承認をいただいて、日本のエネルギー価格を下げていただきたいと思いますが、ただ、答弁をお伺いしていますと、何かまだまだ時間が掛かりそうだなと、こう思います。  そうなってくると、もう一つ、現在のLNGの価格を下げようという努力も必要だと考えています...全文を見る
○山田太郎君 もう一つ、中東の話も少し、今回総理外遊されてきましたのでお伺いしたいと思っているんですが、アメリカで実はシェールガスが出てきますと、アメリカが二〇二〇年以降、エネルギーの輸出国になるんではないかと、こんなふうにも言われています。そうしますと、アメリカにおける石油の重...全文を見る
○山田太郎君 こうしたことを考えていきますと、長期的、安定的に日本がエネルギー戦略を取るためには、もしかしたら中国と韓国の関係修復が実は一番大事なんじゃないかと、こんなふうにも思うわけですね。  これは外務大臣にお伺いしたいと思うんですが、中国、韓国で現時点で予定されている総理...全文を見る
○山田太郎君 いろんな集まりにおける外交日程はお伺いしたんですが、是非、中国と韓国、バイでやる、日本とバイでやる日程というのはどうも見当たらないと、これが今の日本と中国、日本と韓国の関係を物語っているんじゃないかなと思っています。  特に総理は、この両国との関係修復に今後何をさ...全文を見る
○山田太郎君 是非良好な関係をお隣の国々とまず再構築していただきたいと、関係をうまくこじ開けていただければなというふうにお願いしまして、私の質問をこれで終わらせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
05月09日第183回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。  本日の質疑の内容は、国民病とも言われております花粉症についてお伺いしたいなと思っています。政治の力でこのうっとうしい病気、症状を何とかできないだろうかということで質疑させていただきたいと思います。  実は、過去、当委員会の議...全文を見る
○山田太郎君 奥様、大変気の毒なんですけれども、実は私の妻もひどい花粉症状態でございまして、いつもこの時期はいらいらして、我が家も大変な状況でございます。そういう意味で大臣と私と問題を共有できるかなと思っておるんですが、実は一昨年の予算委員会で、参議院予算委員会の方で、民主党内閣...全文を見る
○山田太郎君 今のを事前にデータをいただいていましたので、計算しますと、今植えている杉の約一〇%弱が少花粉杉でありまして、いまだに九〇%は杉花粉をまき散らす杉の苗ということなんですね。  今大臣おっしゃられましたが、年間一千万本の少花粉杉を植えると。大変林野庁さんとしても努力さ...全文を見る
○山田太郎君 まさにこのペースじゃ全然我々が生きている間に花粉症というのは治らない、なくならないということだと思っています。そこで、対策について考えていくということだと思うんですが、もっと少花粉杉の苗を増やす、まさに少花粉杉をつくるという入口の戦略が重要だというふうに考えています...全文を見る
○山田太郎君 まさに叱られないように、多分出口の戦略というのが重要でありまして、この少花粉杉の苗を植えるには今の花粉杉を伐採せないかぬと、植え替えるということになってくるかと思います。そうなってくると、この切った木が売れるようにするということが非常に重要だと思っておりまして、まさ...全文を見る
○山田太郎君 ただ、まだ残念なのは、新しく建てましたこの校舎の木材が、平成二十三年度でいいますと一五%と。一定の評価をしたいと思いますが、実は公立学校全体の施設で見ますと一〇%で、直近三年間ではこの比率が下がってしまっているんですね。  更に対策を進めていただきたいと思うんです...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございます。公立学校の木造化は花粉対策の大きな出口戦略になると思っていますので、これからもよろしくお願いします。  さて、もう一つ、この花粉症を除去するというか、対処する決定打として、菌類の利用というのがあります。少花粉杉の出口と入口に関して即効性がある...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございます。本当に、私もうちの奥さんのためじゃなくて、国民のために是非というふうに思っておりますので、よろしくお願いします。  最後になりますけれども、今回、本件に関して相当林野庁の方には協力をいただいて、いろいろな資料も用意していただいています。ただ、...全文を見る
○山田太郎君 今日は大変、大臣、花粉症対策について力強い発言と前向きな御答弁、具体的な内容を伺えました。私も初当選で花粉症の話をさせていただきましたので、ハクション議連があれば是非入らせていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。  本日はありがとうございました。
05月10日第183回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。  本日は、平成二十五年度政府予算のODA部分の委嘱審査ということで質疑を行わせていただきたいと思っております。  私は国会議員になる前、中国とか東南アジアの方に行きまして、日本の技術をいろいろ輸出したりとか、それから進出のため...全文を見る
○山田太郎君 全体が六千億というODAの予算の中で、中小企業向けが僅か六十七億ということであります。  実は、この中小企業の国際展開支援事業、私の方も一部支援させていただいておりまして、今日は梅田局長以下いらっしゃっているんですけれども、何社かにこの説明会の方、来るようにという...全文を見る
○山田太郎君 是非、今年度はともかく来年度以降は三桁億というのは目指していただければなというふうにお願いしておきたいと思います。  さて、次なんですが、ODAのタイド、アンタイドに関する質疑を少しさせていただきたいと思います。  ODA、予算の中でタイド支援とアンタイド支援と...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございます。  タイドのことを考えていくという力強いお言葉をいただいたので、大変期待しておりますので、よろしくお願いします。  さて次は、援助の中身について少しお話をしていきたいなと思います。  先ほど日本文化の評価が高いという話もありまして、私自身...全文を見る
○山田太郎君 何となく堅い答弁なんで、これが日本の何となくODAの色なのかなということなので、是非、これは与野党を問わず一緒にやらせていただければ、我々も、実は今日来ているみんなの党のメンバーはみんな海外育ちというか、メンバーなんで、是非一緒に盛り上げていければと思っております。...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございます。  是非やりたいというふうに思っていますので、よろしくお願いします。  さて、時間がなくなってきましたんで、ちょっと円借款の問題に関して少し話に移りたいと思います。特にODAの債権等の免除についてです。  平成十五年以降債務免除されたOD...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございます。これもう非常に前向きな答弁いただいたというふうに信じております。  これ、きちっと決算委員会の中でやるのか、実はこれODA委員会の中でも大きなポイントだとも思っておりますし、ここでやるのか。又は、今は多分JICAの中の決算になるんでしょうかね...全文を見る
05月21日第183回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。  本日は、農林水産の一般質疑ということで、農地集積バンク、それから中国の虎網の話を少しさせてもらおうと思っています。ただ、農地集積の方は先ほど幾つか質問も出ていましたので、私の方は、東シナ海の中国虎網漁船についての、特に日中漁業...全文を見る
○山田太郎君 そうしたら、農水省の把握としては中国全体では二百九十そうであるという理解でよろしいんでしょうかね。ちょっと数が少な過ぎるのではないかというふうに余りにも思うわけなんですけれども、その辺ももう一度ちょっと御答弁いただきたいと思います。
○山田太郎君 先週の木曜日と金曜日に二日間、東京で日中漁業協定の第十四回日中漁業共同委員会の準備会がされたというふうにお伺いしています。この虎網対策で日本側はどのような提案をされたのか、教えていただけますでしょうか。
○山田太郎君 今大臣お話ありました日中漁業協定の暫定水域では、日中両国が操業する漁船名ですとか、それから魚種の種類をあらかじめお互いに通知するということになっているかと思います。この通知された漁船等、魚種の中、特に漁船ですね、虎網漁船が入っているのかどうかということもお伺いさせて...全文を見る
○山田太郎君 その日中漁業協定の話も見ていきたいと思うんですけれども、資料三の方を御覧いただけますでしょうか。  日中暫定水域の漁獲の実績を今回お伺いしましたら、上限の漁獲量が中国が約百七十一万トン、それから日本が約十一万トンと。余りにも日中の間で大きな差がありまして、この数字...全文を見る
○山田太郎君 安倍総理の方も、農林水産物の輸出を一兆円にするということで目指されています。水産物でいえばブリとかサバ、特にこの暫定水域、サバが多く捕れるということで、非常に重要な漁場だと思います。  ちょっと今回の農水省さん又は水産庁さんの交渉を見ていますと、尖閣のこともあるん...全文を見る
○山田太郎君 そろそろ時間が来ましたので、是非、この問題、勇気を持って中国始め諸外国に対して日本の国益をしっかり主張していただいて、まずは状況の把握をしっかりしていただくと。それで、きちっと、今漁業協定は始まっているわけですから、そこで日本の権利を勝ち取っていく。それから、現場で...全文を見る
05月23日第183回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。  大臣、御丁寧に調べていただいて、ありがとうございます。  さて、私も、この農水委員会に参加しましてはや五か月たちました。大臣ほどではないんですけれども、私も毎月現場の方にお伺いしておりまして、今週末も新潟の方に田植にうちの事...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございます。  多分、全部の三・八兆円はどうもこのままでは返せぬということで、国民に御負担をいただきながら何とか一兆円分の債務については返していこうということだったんだというふうに、当時少し調べてみていますので、その辺はちょっとまた教えていただければと。...全文を見る
○山田太郎君 その当時の林政審議会の資料が、今日配付させていただきました資料一にございます。  右側の合計というのは、あえて後から配られた資料の中に出ておりまして、当時の資料にはなかったというものなんですが、この資料のように、毎年百億円以上の金額が積み上がっています。  非常...全文を見る
○山田太郎君 これは何とかして返していかなきゃいけないお金ということで決まっておりますので、そうしたら、じゃ、どうやって返すのかという話に少し移っていきたいと思っているんですけれども、まさにこの返済計画の検討ということでお伺いしたいと思っています。  これに関しては資料がござい...全文を見る
○山田太郎君 今せっかく大臣の方からCLTの話が出ましたので、この直交積層材方式なんですけれども、これ非常にヨーロッパでは有効だというふうに聞いておりまして、商業施設とか公共施設、集合住宅とか七階、八階建ての建物を全部木造の構造物で造っていくということなんですね。ただ、残念ながら...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございます。  国有林の木材の売上げがまだまだどうなっていくか分からないと。努力はしていただきたいんですけれども、もしこれが不確実だったらば、民間は今度は経費を削減するというところを考えて、何とかしてこの負債を国民負担にならないように返していきたいと、こ...全文を見る
○山田太郎君 多分、いろいろ外注等に当たっている感じの内容だと思うのですが、是非、林野庁の方にも努力していただいて、その時間のやりくりの中で何とか、予算があるから使うというよりも、トータルでこの費用の削減といったところも併せてやっていただきたいと思っております。  最後になりま...全文を見る
○山田太郎君 最後になりますけれども、もう林大臣の御決断だと思います。決断と行動が遅れれば、もろこの百億円を預かっているというふうに思っていただいて、是非、国の債務のいわゆる三K赤字の一つがもうここで残っています、これを片付けた名大臣だったというふうに名前も残していただくというこ...全文を見る
06月13日第183回国会 参議院 経済産業委員会 第12号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。  本日は、同僚の松田議員の代わりということで初めてこちらの委員会の方で質問をさせていただきます。  私は、これまで実は製造業向けの支援の会社を自らつくりまして、東証マザーズの方に上場させたりとか、私が絡んだ会社で幾つかの会社を...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございます。  大臣が先頭に立ってやるというコミットメントをいただいたので、この問題、大変大きく前に進むと信じております。よろしくお願いします。  さて、二番目の産業クラスターについて少しお話を伺いたいと思っています。  今回の中小企業基本法の改正に...全文を見る
○山田太郎君 時間になりました。  是非、経産大臣、先頭に立って我が国の中小企業、盛り上げていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。  本日はありがとうございました。
06月13日第183回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。  先々週は、実は長岡の棚田の方に手植えを行っておりまして、泥んこになりながら田植させていただきました。先週は、逆に大規模集積農業ということで大潟村をつぶさに見させていただきまして、非常に棚田と大型集積の典型的な違いを勉強したとい...全文を見る
○山田太郎君 それでは、特に融資部分が問題だと思うんですが、大臣としては、来年、再来年度、政策目標で結構なんですけれども、何社ぐらいにこの融資を広げていきたいというふうにお考えなのか、数字だけで結構ですので、お伺いさせていただければと思います。
○山田太郎君 もう一つ、この法律の融資の前提となっております高度化計画の認定というのは、実は民間団体の指定認定機関というのが国に代わってやっておりまして、この高度化計画の認定には実は十万円とか二十万円というお金が手数料として掛かるんですね。  その認定機関を少し調べさせていただ...全文を見る
○山田太郎君 行革をやられてきた林大臣なんで、天下りしないと力強く言っていただければよかったと思うんですけれども、またそれを引き続き期待をして、次に移りたいと思います。  さて、長谷川議員の方からもありましたが、EUに対する水産物の輸出に関して、このHACCPとの関係を私も少し...全文を見る
○山田太郎君 私の方は、逆に言うと、厳しいんであれば、じゃ、中国とベトナムとモロッコ等が何でこんなに合格しているのかという話になりますので、余りお答えになっていないのかなというふうには思っています。  次に、厚労省の方にちょっとお伺いしたいんですが、このEUのHACCP認定に非...全文を見る
○山田太郎君 今政務官の方からも少し答弁ありましたが、EUへの水産品輸出に必要なHACCP認定は厚労省、それから都道府県の衛生主管課ですか、それから保健所が行っているということであります。  食品衛生を管轄しているところが保健所というところもあって、いろいろHACCP認定ができ...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございます。  これでHACCPも本当に、まず輸出で必要なEUから、それからもちろん国内においても中小で進むことを期待します。  さて、厚労省が通知を出すということですから、農水大臣も、林大臣も是非厚労大臣とよく相談していただいて、このEU輸出に必要な...全文を見る
○山田太郎君 大臣から大変前向きな発言いただきました。先ほどの環境大臣との調整、それから厚労大臣との調整、農水大臣はたくさんやることがあると思っておりますけれども、我々国会の側も是非後押しをしてやっていきたいと思います。  いずれにしても、このHACCPがHACCPのためのHA...全文を見る
06月14日第183回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第7号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。  本日は、川田龍平議員に代わりまして、食品表示法案の質疑に当たらせていただきます。今回の消費者問題特別委員会では初めての質疑でございます。よろしくお願いします。  さて、まず早速なんですけれども、この表示法案の執行体制について...全文を見る
○山田太郎君 確かに、職員の専門性というのは分かるんですけれども、やっぱり消費者庁は、国民を守る、消費者の立場から発言、行政を守っていくということで、やっぱりその立場と姿勢が問われていると思います。  もう一つ構造的な問題を質疑していきたいんですが、次のページの資料も見ていただ...全文を見る
○山田太郎君 森大臣の下では、さすが消費者庁変わったなというふうに是非見せていただければなと思っています。  さて、次のちょっと点に移っていきたいと思いますが、米の未検査米の食品表示の問題、いわゆるくず米の問題についてちょっと質疑で取り上げたいと思っています。  くず米といい...全文を見る
○山田太郎君 このくず米が、先ほどから申し上げているように、一般消費者向けには品種と生産年が表示できないのに、JAS法の中で、業務用は表示ができると、こういうふうになっているわけですね。ですから、合法的にというんですかね、くず米なのに、いわゆる未検査でありながらコシヒカリですとか...全文を見る
○山田太郎君 実は今の大臣の発言は非常に驚きなんですね。食品表示法自身は、実は食品の安全性等も含めて、規制をきちっとつくっていきましょうという話だと思います。国民の側に寄っているはずの消費者庁が、いや、規制強化につながるからそんなものは要らないんだというふうに、特に業務用ですよ、...全文を見る
○山田太郎君 副大臣、米の量の、生産量は一・七ミリ以上ということを指針で出していただいたとしても、そのお米がくず米として流通しているようでは、いわゆる消費者側としては何の関係もないというか、そういうふうになっちゃうわけなので、ちょっと御認識今後いただければなと思っています。  ...全文を見る
○山田太郎君 答弁、答えていただいていないんで、先ほどの話、ちょっと私に逆質問されてしまったので申し上げておきますと、私は決してやばいとかやめるべきだとは言っておりません。きちっと一般に流れるお米と業務用を同じレベルに合わせたらどうですかという話をしたんですね。そうしたら、業務用...全文を見る
○山田太郎君 是非、くず米はちゃんとくず米として、別に食べられないものでないわけですから、確かにくず米を捨てちゃうということはもったいないですし、みそとかしょうゆにも使えます、そのことはよく分かっています。ただ、一般の消費者にはそれがどういったものなのかが分からない。それが平気で...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございました。
06月19日第183回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第8号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎です。よろしくお願いします。  今日は本当に様々な参考人の方々、貴重な意見、ありがとうございます。  まず、ちょっとお手元に参考人の方々に資料を配らせていただいているんですけれども、先ほど井上さんの方からまさに消費者庁の執行体制ということにつ...全文を見る
○山田太郎君 もう一つ、先ほど御質問しました、例えば消費者庁に、ちょうどチェーンストアさん真ん中にいらっしゃいますので、もし人を出していただけるお考えとか準備があるかどうか、その辺も少しお伺いさせていただきたいと。
○山田太郎君 ありがとうございます。  次に、消団連の河野さんの方にお伺いしたいと思います。  今の関連なんですけれども、今度は逆に、生産者や卸に任せておくだけではなくて、消費者側から何ができるかということは今回大切なことがあると思っています。多分、今の議論を踏まえた上で、何...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございます。  それから、先ほどの質問にもつながりますが、やっぱり消費者庁任せだけでは、消費者庁が決めてきたものに対して多分消費者は納得できないところも出てくると思います。そういう意味で、消費者の団体の方から是非消費者庁に入っていくような形といいますか、...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございます。  次に、関参考人の方にお伺いしたいんですけれども、資料の五ページに、まさにITと表示における問題点というのが、なるほどなと。例えば、実物等の流通ラグですとか、多分タイムラグですよね。お節なんというのはまだ決まらないうちに注文を取るとか、個体...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございます。  時間になりました。アレルゲンに関してもたくさん聞きたいことあったんですけれども、またの機会をいただければと思っております。  今日はどうもありがとうございました。
○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。本日は、先週の金曜日に引き続きまして食品表示法の質疑に当たらせていただきたいと思います。  まず、先日の金曜日のこの委員会の質疑の中で、森大臣の方から、私の発言を訂正するようにとの御答弁で指示がありました。一昨日、議事録ができてき...全文を見る
○山田太郎君 まあニュアンスの問題で、特に例の非検査米が流通しているということに関しては規制強化につながるというふうにきちっと大臣は御答弁されたわけですから、私はそれは話の流れとして、規制強化につながるんであれば表示は要らないのかということは当然の質問だったと思っています。  ...全文を見る
○山田太郎君 質問に答えていただいていないように思うんですけれども、混入についてどのようにお考えかというふうに聞いているんであって、定義を聞いているわけじゃないんですが、もう一度御答弁いただけますでしょうか。
○山田太郎君 じゃ、端的に、あるのかないのかだけ御答弁いただけますでしょうか。
○山田太郎君 そういった意味で、こういったものが入っていて、特に全農自身も、このお米が、相当量のふるい下米が入っている、品質とか食味の低下を招いているので、ふるい下米の使用実態を明確にすることは消費者選択の一助になると、したがって、ふるい下米の使用の場合にはその旨の使用量等の表示...全文を見る
○山田太郎君 是非、これは表示に関する非常に重要な問題ですので、近々、いろんな団体から大きな問題という声が上がっています、対応をよろしくお願いします。  時間がないので最後の質問をさせていただきたいと思いますが、もう一つは米のトレーサビリティーの問題を取り上げたいと思います。 ...全文を見る
○山田太郎君 最後に、ちょっと何を言っているか分からないところがありまして、米トレーサビリティー法とそれではJAS法との関係についてどのようにお考えなのかといったところを最後に質問させていただいて、終わりにしたいと思います。  これがダブルスタンダードでいろんな問題を巻き起こし...全文を見る
○山田太郎君 時間になりましたので、これぐらいにしたいと思います。ありがとうございました。
06月20日第183回国会 参議院 経済産業委員会 第14号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。  まず、八木参考人に御質問したいと思うんですけれども、先ほど資金調達の経営環境の問題ということをおっしゃられていました。プラス、多分、総括原価方式の問題もあると思っているんですが。実は、原発の資金調達の裏返しになると思うんですが...全文を見る
○山田太郎君 是非、再稼働にせよ、脱原発にせよ、今原発の経済性の問題というのは安全性の問題とともに重要な問題になっていると思っていますので、電事連さんとしては積極的に是非情報を出していただければというふうに思っています。  もう一つ、次は種岡参考人の方にお伺いしたいと思っていま...全文を見る
○山田太郎君 失礼しました。  じゃ、そういうことで、二点ですね、お願いします。
○山田太郎君 時間になりましたので、これぐらいにします。  柏木参考人にもいろいろ聞きたかったことがあったんですけれども、ちょっと時間切れです。大変申し訳ありませんでした。  ありがとうございました。
11月05日第185回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。俊男先生、修路先生に並びまして三番目の山田でございまして、参議院の中では山田と付く議員が全員この農林水産委員にいるという、大変喜ばしいことかなと思っています。その一員にさせていただきまして大変ありがとうございます。  さて、今日は...全文を見る
○山田太郎君 残念なんですけれども、それでは、これは委員会の方に御提案なんですが、この委員会を秘密会議にして、相手国の交渉人には伝わらないように開くというのを是非やっていただけないでしょうか。  正しく政府が外交交渉をやっているかどうか、国益のためにやっているかどうかというのは...全文を見る
○山田太郎君 では次に、この五百八十六品目を中心に、自民党の西川TPP対策委員長が、どの品目は関税撤廃に応じるか応じないかということを検討してその結果を政府に伝えたと、こういう報道も聞いております。特に、今度は逆に、関税撤廃をしてはならないレッドラインを政府に伝えたと、こういうこ...全文を見る
○山田太郎君 どんな内容だったかは大臣の方には伝わっていないんでしょうか。
○山田太郎君 実際こういうことが、現実的に取りあえずやり取りであったということは、聖域の項目は関税としていじらないと公約されていたんですけれども、先ほどの二百二十品目を含めて関税を一切いじらないということはないんだなということ、これは、先ほど小川議員の方からも、もう国民や議員もそ...全文を見る
○山田太郎君 では、交渉が有利に進むように是非国会の方は秘密会という形で進めて、ちょっと次の内容に行きたいと思いますが、そのTPP交渉の続きですが、年内妥結という話、これは徳永議員の方からも先ほど質問の方でありました。私どもも、やっぱりTPPに関しては慎重な議論、又は何を我々日本...全文を見る
○山田太郎君 首相の約束というのは分からなくもないんですが、ただ、やっぱりこれは我々国民のためにやっている国際交渉だというふうに思っております。みんな何が何だか分からないことを交渉されて、特に国益だからという理由で政府内部だけで議論されるということが本当に国益に資するのかどうかと...全文を見る
○山田太郎君 今日は、小泉さん、楽しみに質疑できると思ってお伺いしたんですが、ちょっとテレビの前の歯切れの良さとは違って、なかなかこうしゃべれない、言えないというところが多かったので、ちょっと残念でした。また引き続きやらせていただければ幸いだと思っております。  さて、次はちょ...全文を見る
○山田太郎君 これまで約八兆円ですよ、投入してきた生産調整、減反ですけれども、報道によりますと、これは先ほどから議論もありますけれども、大臣はその生産調整、減反をやめる又は見直すということを意識されているということを伺っております。  実は私、今年の二月二十一日に予算委員会の方...全文を見る
○山田太郎君 それでは、その生産調整ということですけれども、それをそうしたら見直すということによってどんな対策と、特に予算ですね、一方ではこれまで維持していくことによって八兆円使ってきたわけでありますが、もし逆さというか見直せば、当然それに対する措置又は予算ということがかかわって...全文を見る
○山田太郎君 もう一つ、生産調整を行う場合の手続の問題なんですが、一つ、我が国、食糧法というのがあります。食糧法の改正というものが必要なのかどうかという議論でもあるんですが、それを農水省さんの方にお伺いしましたら、この法改正をせずに、生産調整、減反は局長通達でできるんだと、こうい...全文を見る
○山田太郎君 生産調整の時期等に関してもほかの委員から質問があったと思いますが、それに関連してお伺いしたいんですけれども、今般の国会で農地中間管理機構の話がもう一方で出てきます。いわゆる農地をどういうふうにしていくかという議論とこの生産調整の話というのは密接に関連がしてくると。今...全文を見る
○山田太郎君 そうしたら、最後の質問に移っていきたいと思います。漁業取締り船に絡む天下り問題について少しお伺いしたいと思います。  資料の方をお配りしています。二枚目になります。まず、水産庁に漁業取締り船というのがありまして、漁業法を始めとして漁業に関する様々な法律、条約に関す...全文を見る
○山田太郎君 この十八社の用船会社は、全国漁業調査取締船事業協同組合という組合を実はつくっているんですね。これはお手元の資料になるわけですけれども、組合の概要をまとめた資料でございます。この組合は、漁業取締り船の乗組員の制服とか研修というのを主にやっているそうです。そして、この組...全文を見る
○山田太郎君 その二名のうち一名は専務理事さんという責任者に当たる方なんですね。職員が一名ということなんでありますが、この漁業取締り船の契約という随意契約を元にまさに水産庁OBが再就職しているというのは、ちょっと誤解を得ることがないのかなということを心配しております。  この辺...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございます。  最後に、この農林水産委員会、先ほどの米の話もそうですけれども、生産側の話が非常に多く議論されていますが、やっぱり消費側というんですかね、日本のこれからのそれこそ自給率を上げる、日本のおいしい食材を我が日本人が食べていくということをしっかり...全文を見る
11月06日第185回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。  本日は、大臣所信に関する一般質疑ということで、今大きく問題になっております食材偽装の問題ですね、それから消費者委員会の建議と消費者庁との対応の関係についても質疑に当たらせていただきたいと思います。  まず、食材表示の偽装問題...全文を見る
○山田太郎君 是非、調査着手、どれぐらい消費者庁頑張っているかというアピールにもなると思いますので、今後その数字を出していただければなというふうに思っています。  それでは、食品偽装の件、これ、景品表示法その他の法律に触れるということでありますけれども、どんな法律のどの条文に触...全文を見る
○山田太郎君 森大臣、さすが弁護士だということもあって、この辺はお詳しいかと思いますけれども、法律に違反するかどうかちょっとはっきりしないんですが、例えば、ホテルのレストランで和牛、黒毛和牛ステーキと称して顧客を勧誘してオージービーフステーキを提供した場合、景品表示法第四条一項一...全文を見る
○山田太郎君 ちょっと、今私が質問したのは景品表示法の方なんですね。景品表示法の第四条一項一号違反になるかどうかということについてはいかがでしょうか。  今のは不正競争防止法の話を答弁されていましたけど、ちょっと回答が全然次のところを答えちゃったと思うんですけれども、訂正してい...全文を見る
○山田太郎君 大臣、さすが弁護士でございまして、そのとおりかというふうに思っております。  二点目、不正競争防止法についても抵触するかどうかという質問は、逆に先に答えられてしまいましたので、政務官の方から先ほどの答弁がそのとおりだったという認識をさせていただきたいと思います。 ...全文を見る
○山田太郎君 さて、今回、景品表示法の目的ということも非常に消費者庁としては重要なところだと思います。  中身をもう一度見てみますと、一般消費者による自主的かつ合理的な選択を阻害するおそれのある行為の制限及び禁止について定めるものだということを規定されておりまして、一般消費者に...全文を見る
○山田太郎君 お手元の方に今回資料をお配りさせていただいています。年度別の相談総数とか外食表示に関する相談件数で、二枚目開けていただきますと、この例の阪急阪神さんのケースは毎年一件ずつ、こんな感じで相談件数があると。一方で、もう一つ話題になりましたリッツ・カールトンさんはゼロだっ...全文を見る
○山田太郎君 この件に関してもう一つ、消費者庁長官の方が十月二十三日の記者会見で、阪急阪神ホテルズが十月七日に消費者庁に報告するまでこの問題に関しては全く情報はなかったとおっしゃっているんですね。お手元のとおり、ある程度の情報はあったんではないかというふうに思うんですが、この辺の...全文を見る
○山田太郎君 本件、元々消費者庁長官御本人をここで呼んで直接御本人からお伺いしたかったんですが、他の同僚の理事の方からも説得されまして、慣例上長官は呼ばないということを言われたので、不本意でございますが私も認めまして、代わりに大臣に御答弁いただきました。  さて、もう一つ、この...全文を見る
○山田太郎君 先ほどの件で一個だけ、もう一回お伺いしたいんですが、阪急阪神ホテルズの件です。逆に言うと五件あったという件、実際にこれだけ社会問題の発端にもなったので、これについては大臣の方からどのような指導をされたのか、一般論というか、具体的にどんなことをされたのかも教えていただ...全文を見る
○山田太郎君 済みません、もうちょっと突っ込んでやりたかったんですけど、時間がありませんので、次のお話に移りたいと思います。  消費者行政の要は根幹にかかわるところとして、消費者委員会の建議が消費者庁に無視されているんではないかという事態について少し質問させていただきたいと思い...全文を見る
○山田太郎君 今日は消費者委員会の事務局長にも来ていただいているかと思います。消費者委員会としてはどのような意図でこの建議をまとめたか、お答えいただけますでしょうか。
○山田太郎君 同じ消費者庁の中で、消費者委員会の方は特定商取法の方まで改正して対応したいと言っておいて、一方で消費者庁本体の方はこれは要らないんだというような形です。  ただ、消費者庁の中にもいろいろ御意見あると思うんですけれども、消費者委員会の建議という極めて重要な御意見を尊...全文を見る
○山田太郎君 時間になりました。最後に申し上げて終わりにしたいと思うんですけれども、是非、消費者委員会の建議がしっかりと消費者行政に反映されるように大臣にお願いしたいと思っております。  やっぱり、消費者庁は新しくできた組織なんで、なかなかいろんなところが大変だと思いますし、今...全文を見る
11月12日第185回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。  本日も、先週に続いて大臣所信に対する一般質疑ということで、TPP、それから米の生産調整について基本的な内容について質疑させていただきたいと思います。  その前に、農水省さんには、御丁寧に五百八十六品目のタリフライン、回収を条...全文を見る
○山田太郎君 ちょっと今の御答弁、曖昧な部分があるのでもうちょっとはっきりさせたいんですが、つまり、政府代表の署名があった後は、直ちに例えば我々国会は、あるいは国会議員はそれを見ることができるということの解釈でよろしいんでしょうか。
○山田太郎君 もう一つ再確認いたしますけれども、そうしたら、署名以降は協定文それから附属文書全て関連するものは出てきて、我々は見ることができるという判断でよろしいんでしょうか。
○山田太郎君 次に、TPPの守秘義務というところも少し触れておきたいんですけれども、各国代表が署名した書簡を交換して約束としているということなんですけれども、その守秘義務の内容を取り決めた文書というのがあると。我が国の場合は、ちょっと私も要求したんですが、見せてくれないということ...全文を見る
○山田太郎君 ちょっとそこも曖昧なのでもう一度確認しますが、今の西村副大臣のお話ですと、これ、あれですか、政府関係者にも知らせることは協議の段階であるという認識なんでしょうか、ないという認識なんでしょうか。
○山田太郎君 そうすると、政府関係者以外ではどんな方が見れているのか、ちょっとその辺もお伺いしたいと思うんですが、いかがでしょうか。
○山田太郎君 じゃ、具体的に言いますと、例えば自民党の政府関係者じゃない国会議員関係の方とか、それから、もしかしたらJAの方とか、そういう方々は見ることが、あるいは見ている、あるいは情報が伝わっている可能性はあるんでしょうか。
○山田太郎君 堂々巡りなんでこれ以上はやりませんけれども、もう一つ気になるのは、これは仮にひな形と言っていますけれども、ニュージーランドのケースだという御答弁かもしれませんが、もう一つ、実は参加国が四年間内容を開示しないという項目も入っているんですね。そうなった場合に、例えば妥結...全文を見る
○山田太郎君 この文書では署名後四年間出ないというふうになっているんですけれども、署名をしたらば、もう一度繰り返して確認しますが、全ての文書は出るというふうなことでよろしいんでしょうか。
○山田太郎君 例えば、関税の譲許表が出てきたところで、何でそういうふうに減ったのか、どうしてそれが対象になったのかが分からなければ国会の中では十分な議論ができないと思うんですが、全て出していただくということにはならないんでしょうか。
○山田太郎君 まだ批准までには時間があると思いますので、ちょっとこれはまた別の機会にやらせていただくことといたしまして、もう一つ、このTPPの内容と今議論になっております秘密保護法との関係についても少しお伺いしていきたいと思います。  森担当大臣、それから岡田内閣府副大臣、様々...全文を見る
○山田太郎君 もう一つ、農水省との関係も少し、これは大臣なのでしょうか、お話しいただきたいんですが、農水省として特定秘密に関するものがどれぐらいありそうかといった辺りについても是非お答えいただけますでしょうか。
○山田太郎君 それでは、TPP交渉に係る行政情報なんですけれども、これ国家公務員法の方から少し質疑させていただきたいんですが、国家公務員法百条の守秘義務の対象となる秘密に当たる情報も含まれているかどうか、これをお話しいただけますでしょうか。
○山田太郎君 含まれているということですけれども、更にお伺いしたいんですが、与党の方に開示されているTPP交渉に関する行政情報というのは国家公務員法の秘密に当たるんでしょうか。
○山田太郎君 そうすると、与党に与えても守秘義務違反にはならないけど、野党に漏らすと守秘義務違反だと、こういうふうにも聞こえかねないんですが、国家公務員法の守秘義務もかなり恣意的に運用されているのかなというふうに思わざるを得ないと思います。  国民からすると、これ、我々国会議員...全文を見る
○山田太郎君 この問題、まだ時間もありますし、引き続きやりたいと思います。  時間が迫ってきました。少し減反、生産調整の話もさせていただきたいと思います。  生産調整なんですけれども、前回は税金の額を伺いまして、七兆六千億円ということがはっきりしました。今日は、じゃ、その生産...全文を見る
○山田太郎君 この数は大変大きいというのは、ちょっと比較すると、本州の面積が二千三百万ヘクタールなので、延べではありますけど、それ以上の水田が対象であった。それから、特にかい廃の方に関しては、百七万五千ヘクタールという御回答をいただきましたが、これ岐阜県と同じサイズの面積がこの間...全文を見る
○山田太郎君 時間がなくなったのでこれで締めたいと思いますが、いずれにしても、生産調整の話、今後の農政のビジョンの話、しっかりこの委員会でもいろいろ質疑をさせていただきたいと思っております。特にシミュレーションですね、今後どうなっていくのか。これは生産農家ばかりではありません、国...全文を見る
11月14日第185回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○山田太郎君 みんなの党、山田太郎でございます。よろしくお願いします。  今日は、かなり再生可能エネルギー、ハイレベルな議論がされているなと。私も、実はこの再生可能エネルギー、私が好きなのはバイオマスなんですけれども、木質バイオマスでございます。実は、私もバイオマスの設備を誘致...全文を見る
○山田太郎君 今、大臣の方からももう一つ大切な問題点、指摘されたと思うんですが、まさに、この法律を使って現場の再生可能エネルギー、どういうモデルでやっていくのか、これは非常に大切だと思っております。  この法案の中にも、農林漁村の健全な発展というふうに書いてありますが、そうした...全文を見る
○山田太郎君 もうちょっと本来具体的な答弁をいただきたかったんですけれども、これはまたゆっくりやっていきたいと思います。  さて、もう一つ、ちょっとこれは我が党内でもいろいろ、脱原発を提唱している党なので再生可能エネルギーは極めて重要な議論ということで、かなり多くの議員から質問...全文を見る
○山田太郎君 もう一つ、今度は、ではこの枠組みにおける再生可能エネルギーの展開ということなんですけれども、法案の四条、大臣が作成する基本方針というふうにありますし、法案の五条、市町村が作成する基本計画というふうになっているんですが、この中において、やはり発電事業者の方に対して過度...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございました。安心しました。  もう一つ、六条の市町村基本計画の策定に関する部分で、協議会というものが設定されています。これも我々の立場からすると、一部の既得権益の人たちの協議会になってはいけないというふうに思っておるんですけれども、例えばこの再生可能エ...全文を見る
○山田太郎君 是非、現場への徹底に関して、それは分かるんですけれども、やっぱりいろんな血をこの協議会に入れていくということも大事だと思っております。余り現場の血が濃過ぎてしまうとアイデアも出ないでしょうから、うまい構成員をこの協議会で構成できるように、少し知恵を絞っていただければ...全文を見る
○山田太郎君 それだと一日短いだけで成功だったということになりますので、できたらガイドラインというんですか、もちろんいろんな法律がそれぞれ個々であるというのはあると思いますが、是非ガイドラインを示していただいて、これぐらいでみんなやろうよということを是非作っていただいて、この立法...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございます。  次に、農業委員会の話に少し移っていきたいと思います。  農地の権利移動という観点でも、農業委員会、大変大きな役割を果たしていると。皆さん御案内のとおり、農地の売買ですとかあるいは農地転用といったものに関して大きな権限等を有しているこの農...全文を見る
○山田太郎君 大臣からも極めて重要だということで教えていただきましたが。  さて、資料の方、皆さんのお手元に今回配らせていただいています。じゃ、その選挙の中身ということなんですけれども、実は農業委員会、全国で千七百十三あるそうでございまして、そのうち無投票が一千五百五十六、投票...全文を見る
○山田太郎君 もう一つ、この農業委員会の選挙の有権者側のちょっと問題も触れたいと思うんですが、これは農水省さんの方に資料をいただきましたら、六百九万人ということになっております。ただ、農水省さんのもう一つの統計だと、農業就業人口は平成二十五年度で二百四十万人ということでございます...全文を見る
○山田太郎君 こういった選挙制度とか仕組みも相まって、農業委員会はややもすると地権者の集まりだというふうになっているかと思います。  農業は今、先ほど大臣等も答弁として、担い手をこれから増やしていくんだと。仮に土地を持っていなかったとしても、農業をやりたい人たちが従事できるとい...全文を見る
○山田太郎君 時間がなくなりましたのでこれで締めたいと思いますが、私もこの委員会に参加させていただくことによって相当いろんな地域で農業の勉強をさせていただきました。一つ分かってきましたのは、やっぱり農地というのはいかに大事なのかと。いい農地であればそんなに苦労せずに農作物ができる...全文を見る
11月25日第185回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎、本名でございます。よろしくお願いします。  さて、今回、特定秘密保護法案、内外共に話題になっております。我が党、先般修正合意に至ったということでありますが、実は、中身の運用、詳細についてはまだ疑問、問題点は残っているという認識で質疑を続けてい...全文を見る
○山田太郎君 ちょっと定義のところすら出ないというのはどこが安全なのかということだと思うんですけれども、これ会計検査院にちょっとお伺いしたいんですけれども、全文を見て会計監査されているというふうに思いますけれども、これ、一言で結構です、全文を御覧になって今回会計監査をしたことで間...全文を見る
○山田太郎君 中身を見たかどうかをお伺いしているんですけれども、見たかどうか、一言だけお伺いしたいんですけれども、いかがでしょうか。
○山田太郎君 会計検査院というのは行政機関ではないんですね。
○山田太郎君 済みません。  会計検査院というのは行政機関じゃないんですね。内閣の外にある機関でございまして、会計検査院が監査するときは基本方針の全文を見ることができて、国会が審議しようとするときはカウンターインテリジェンスの何らかを明らかにしないと、こういうことだと思います。...全文を見る
○山田太郎君 質問通告は実はしてあったのでありますけれども、これ、是非、委員長の方にもお願いしたいのは、決算委員会をちょっと秘密会で開いて中身を明らかにしていただきたいと。国会の今後の特定秘密保護法に関しての運用面、いろんなことが明らかになってくると思いますので、是非、その要請を...全文を見る
○山田太郎君 基本方針でもう一つ、人的管理として秘密保全研修制度を導入する、あるいはカウンターインテリジェンス意識の啓発に政府統一的に取り組むというのもこの方針の中に盛り込まれております。  パネルのここに書いてありますけれども、そのための教材が内閣官房が国の予算で各省に作って...全文を見る
○山田太郎君 安全が害されているかどうかということに関してのお伺いだったんですが、どうも何となく分からない答弁だったんですけど、ちょっとこれを繰り返しても仕方がないので前に進みます。  もう一つ、この二冊、かなり管理が厳しくて四十冊しか存在しないということでありまして、コピーも...全文を見る
○山田太郎君 もう結構です。
○山田太郎君 本当はこの規制庁、五百四件の特別管理秘密があるというふうにお伺いしていたんですけれども、環境大臣の御答弁はそんな感じだったということであります。またちょっと別の機会にやりたいと思っています。  それからもう一つ、このマニュアル本なんですけれども、作成予算を聞きまし...全文を見る
○山田太郎君 止めていただきたいんですけれども。
○山田太郎君 事実関係としてお伺いしたいのですが、その外部のコンサルティング会社、民間コンサルティング会社に作っていただいたということは事実でしょうか。
○山田太郎君 国家公務員というか、これは、今のは民間会社ですから、この本の情報を漏らしても刑罰は掛からないということだと思います。本当にこのマニュアル、国会でも開示されないものを民間会社に作ってもらって国の安全というのが本当に害されないのかどうかと、非常に疑問も残るんですね。 ...全文を見る
○山田太郎君 総理も中身を知らないで今確認していたという代物でございますので、是非、全政府徹底して、この辺は今後の法案に備えて、運用の面、見直していただきたいなと思います。  もう時間が来てしまいました。最後の質問にしたいと思います。  今、特定秘密保護法を議論しています。こ...全文を見る
○山田太郎君 時間が来ていますが、お願いしたかったのは、森まさこ大臣が引き続き任に当たってくるのかどうか、この法律を作ったら替わってしまうのか、そのことだけお伺いしたかったんですけれども、いかがでしょうか。何でそんな簡単なことが答えられないんですか。
○山田太郎君 時間が来ましたので、これぐらいにしたいと思います。  本日はどうもありがとうございました。
11月27日第185回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○山田太郎君 みんなの党、山田太郎でございます。  本日は、消費者の財産的被害回復法に関する質疑ということで、森大臣、それから修正案を出していただきました提出者の郡議員、その他関係者の皆様に対して質疑をさせていただきたいと思います。  本日の法案、誠に消費者団体、もう本当に待...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございます。  では、この規則、規定の実施に当たる消費者庁にお伺いしますが、関係者の意見を聞くというのは、これ、例えば消費者委員会なんというのも当たるんでしょうか。また、速やかにということですけれども、検討はいつから取りかかるか、大臣、御答弁いただけます...全文を見る
○山田太郎君 是非、速やかにというところは、これ七年越しでございます、施行も、もし何年掛かるか分からないということでは、まず最初のスタートが肝心だと思いますので、明確にどれぐらいでということをもう一度御答弁いただけないでしょうか。
○山田太郎君 ちょっとこれ以上は仕方がないと思いますので、まさに速やかに、それこそもう半年、三か月以内という勢いでどんどん進めていただければと思います。  さて、次に附則四条の方ですが、政府に消費者団体への支援の在り方について検討を義務付けるという規定でございます。先ほど斎藤議...全文を見る
○山田太郎君 関連の答弁が先ほどあったかもしれませんが、もう一度、消費者その他の意見というのをどのように聞いていかれるのか、また速やかというのはどれぐらいなのか、是非この辺も、大臣、御答弁いただけますでしょうか。
○山田太郎君 次に、附則七条でございます。これについても提出者の方に趣旨を御説明いただければと思います。
○山田太郎君 ありがとうございます。  ここで、郡議員、退席いただいて結構です。どうもありがとうございました。  さて、この件に関してなんですけれども、消費者庁はこの規定に基づいてどんな広報活動をされるのかということで昨日レクの方をさせていただきましたら、百人ぐらいのセミナー...全文を見る
○山田太郎君 計画も大事ですけれども、多分、今消費者庁の人数、体制も非常にまだ脆弱だということでございますので、それも併せて整備していただければなというふうに思います。  さて、法案の本体についても少し触れさせていただきます。これも斎藤議員、佐々木議員の方から随分質疑されました...全文を見る
○山田太郎君 是非よろしくお願いします。  中間整理の中でも、問題意識として、国民センターの機能が低下しておりというのがありますので、この辺り、今後この独立行政法人そのものをどうするのかという議論にもなるかと思いますので、是非よろしくお願いしたいと思います。  さて、この法案...全文を見る
○山田太郎君 是非、消費者問題に詳しい弁護士さんも少ないという中で大切な大臣になられたんで、是非森大臣の任期中には施行の日を見るようにお願いしたいと思っていまして、そこで質問なんですが、内閣府令の制定で、これはもう消費者庁のまず作業を急ぐということだと思います。これ、三年後ではあ...全文を見る
○山田太郎君 三年以内といいますと、事務方の方は三年でやればいいんだという思いがありありになってしまいますので、是非これは森大臣、私の任期中に何とか施行すると、こういう御答弁がいただけないかなと思って、後でまた聞きたいと思いますが、もう一方、今お触れになられました法案の六十四条の...全文を見る
○山田太郎君 最高裁判所も、多分、大臣の方がこれぐらいにやろうというふうに言っていただければそれに合わせて作業するというような答弁だったと思いますので、後でもう一度最後に大臣の所信をお伺いしたいと思っています。  さて、もう一つ。今回の法案、大変審議に時間が掛かりました。ちまた...全文を見る
○山田太郎君 これ以上消費者行政が滞らないように、特定秘密保護法がもし成立しましたらば、担当の大臣は退いていただいて、是非消費者行政に専念すべきかと。立法は行政に対して余り口を出すことじゃないのかもしれませんけれども、何かその辺の御決意、今質疑していますように、まだまだやることは...全文を見る
○山田太郎君 先日の決算委員会でも、私の方が安倍総理に本件、質問されましたら、ちょっと言葉を濁した感じでございましたので、是非その辺はよく相談していただいて、こちらの消費者行政、重視していただければなと思っております。  さて、次に国民生活センターについての御質問、質疑に移りた...全文を見る
○山田太郎君 この国民生活センターの今後の在り方ということを触れられたんですが、森大臣の下で消費者行政の体制整備のための意見交換会という、先ほどお配りしました、見ていただいた、中間整理というものをまとめていらっしゃいます。この中間整理については、衆議院の方の審議で、これ十月三十一...全文を見る
○山田太郎君 資料で天下りの状況というのをいただいたんですが、もうほとんどこれは天下りポストのためにつくったようなセンターではないかというぐらい、常習的に理事さん、理事長さん、監事さんが就いていたと。  もう一度言明していただきたいんですが、これ非常に今後、先ほどから議論がある...全文を見る
○山田太郎君 時間が来ましたので最後の質問になりますけれども、今後、この国民生活センター、独法がどういう形になるのか。安倍総理の方は、年末までには政府全体の独法改革の内容が決定されると、こんなふうにも伺っています。もうそろそろ年末ですので、それでは、このいわゆる消費者庁等にも関係...全文を見る
○山田太郎君 最後に、先ほどから申し上げているこのいわゆる消費者の財産的被害の集団的回復のための法案、何としてでも森大臣のときに成立させて、そして施行まで面倒を見たと、森大臣がやったのは秘密保護法成立だけではないと、こういうふうにした方が国民からの今後の受けもあるでしょうから、是...全文を見る
○山田太郎君 くどいんですけれども、時間がまだ余っていますので、是非、これ三年ではなくて二年又は一年半、何とかここで御答弁いただけないでしょうか。安倍政権が幾ら長期政権になるかもしれないといっても、やはりこれは思い入れのある森大臣だからこそ施行までして見届けられるというふうにも思...全文を見る
○山田太郎君 以上です。
12月02日第185回国会 参議院 国家安全保障に関する特別委員会 第11号
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○山田太郎君 みんなの党、山田太郎でございます。  本日は、特定秘密保護法案に関する質疑ということで、各大臣、関係者、それから法案提出者の方々、それぞれに質疑させていただければと思っております。  今回の法案、秘密を守るというのはいいんですが、やはり国民の知る権利を制約する可...全文を見る
○山田太郎君 それでは、その明確の原則に基づいてこれからいろんなことを明確にしていきたいというふうに思っております。まず、法律の成り立ち辺りから少し質疑をさせていただきたいと思います。  今回の法律は、情報の一次漏えい者を処罰しようということで立て付けられた法律だと認識しており...全文を見る
○山田太郎君 重要な法律であれば情報の取扱者は限定されているべきだというふうに思うんですけれども、当時も含めて今もそうではないんでしょうか。森大臣。
○山田太郎君 そうしたら、ちょっと質問を変えたいと思いますが、本件も含めてこの主要五つの漏えい事件なんですが、なぜ漏えいが起こったというふうに考えているのか、その原因分析を少し伺いたいと思います。よろしくお願いします。これも森大臣、お願いします。
○山田太郎君 この法案の趣旨ということで、もう一度遡りたいと思いますが、要は、この法案は保管を取り扱う人から漏れることを防止するというのが趣旨だと考えております。ただ、私の見立てでは、この漏えい事件のうち少なくとも三件は、そうでない、本来情報を取り扱われない人から漏れたということ...全文を見る
○山田太郎君 今回は、法律を指定するとともにその罰則を決めているにすぎないんですが、まさに今、森大臣がおっしゃったことは、どちらかというと管理、オペレーション上の問題ではないかというふうに思っています。  であれば、それと同時に、秘密を指定してこの罰則を強化するということだけで...全文を見る
○山田太郎君 つまり、誰を特定するかということを今回の法律の中では定めていくようですけれども、関連の多くの人たちも特定秘密に触る可能性があるわけでありまして、この法案の立て付けそのものの中身に実運用上耐え得るのかどうか、そもそもこの法案のスタート、趣旨が本当に意義、意味があるのか...全文を見る
○山田太郎君 つまり、防衛秘密も、今後、特定秘密保護法によれば公文書管理法の中に運用が含まれる可能性があると。そうなると、もう一度質問なんですけれども、その捨てられた文書の中にこの公文書管理法に基づく基準でもって破棄するべきでなかった文書があったのかなかったのか、この辺りについて...全文を見る
○山田太郎君 それでは、もう一度違った角度で質問したいと思います。  現在ある防衛秘密の中で、この公文書管理法に移管していくわけですから、そうなってくると、捨てるべきじゃない文書がどれぐらいあるのか、その辺りについて、防衛大臣、御見解いただけますでしょうか。
○山田太郎君 それでは、防衛大臣の方が今、防衛秘密を捨てるなというふうに指示したということは、これから中身を整理して、どれが歴史文書に当たるかどうかを精査しているということでよろしいんでしょうか。
○山田太郎君 公文書管理法に基づけば、実は課長レベルでも文書を破棄することができるということで、まさに官僚が都合が悪いものとして捨てられるという危険性を持っているわけですね。  そういう意味で、今回の秘密保護法、行政のトップが指定するわけですから、公文書管理法との不整合というん...全文を見る
○山田太郎君 もう一つお伺いしますが、国立公文書館に移管されたいわゆる歴史公文書というものは、それではこれは破棄できないものなのかどうか、この辺り、森大臣、教えてください。
○山田太郎君 又はそれ自身を公開しないということはあるのかどうか、その辺りも、森大臣、御認識を教えていただけますでしょうか。
○山田太郎君 これ、実は個人情報だけではなくて、条文によれば、公にすることにより、国の安全が害される、他国若しくは国際機関との信頼が損なわれるおそれ又は他国若しくは国際機関との交渉上不利益を被るおそれがあると行政機関の長が認めることにつき相当の理由がある情報に関しては出さなくてい...全文を見る
○山田太郎君 質問は基準を聞いているんですけれども、この一から四の基準で破棄することを判断しているのかどうか、これを聞いているんですが、御答弁いただけますでしょうか。
○山田太郎君 後藤田副大臣は公文書管理法の担当大臣なんですから、公文書管理法の観点で考えた場合に、まさにこの公文書がどういう基準でもって破棄されるのか、このことを正確に御答弁いただきたいと思います。よろしくお願いします。
○山田太郎君 そうしたら、公文書管理法を今御答弁があったように後藤田副大臣は改正されるという認識でよろしいんでしょうか。つまり、公文書管理法によれば、特定機密であるかないかにかかわらず、まさにお配りした基準でもって機密が破棄されてしまう可能性があるというふうに読めるんですけれども...全文を見る
○山田太郎君 もう一度お伺いしますが、それでは、今後の公文書管理法における内容は、五年の見直しを目途として、要は捨てさせない、それから原則開示していくという、この委員会では何回かそういったことも特定機密の方に関しては確認されているんですが、そのように改正していく方向であるというこ...全文を見る
○山田太郎君 これは、機密保護法を施行するには極めて重要なポイントでございまして、今後というのは、その施行に合わせていつまでに検討され決めるのか、御答弁いただきたいと思います。現実的に、このいわゆる公文書管理法を今答弁あったように変更するということであれば、次の通常国会に法案を出...全文を見る
○山田太郎君 もう一度質問します。  中身を理解していただいているかどうかが極めて重要なんですけれども、特定秘密保護法でずっと議論されているこの委員会、国会で話されている内容と、それから公文書管理に関する実際の法律の立て付けの差が今あるということを後藤田副大臣は御認識いただいて...全文を見る
○山田太郎君 移管された後の公文書管理法としてどういうふうに保管されるのかということを聞いているんでありまして、移管された後の話なんですけれども、それについてはいわゆる公文書管理法に基づいて保存の方法又は破棄について運用していくのかどうか、これを聞いているんですけれども、いかがで...全文を見る
○山田太郎君 ちょっと答弁が的を射ていないように思うんですけれども。  それでは、ちょっとまた形を変えて質問したいと思うんですけれども、この移管された後の公文書はどなたの判断で捨てる捨てないということが可能なのか、どなたが破棄の判断をされるのか、公文書管理法の担当副大臣としてお...全文を見る
○山田太郎君 公文書の方として公文書館に保管を既にされた歴史文書となったもの、なるものについてどうかと聞いているのであって、秘密保護法の観点において三十年以上保管するかどうかの総理大臣等の判断を私はさっきから聞いているわけじゃないんですけれども、御質問の趣旨は分かっていらっしゃる...全文を見る
○山田太郎君 ちょっとその答弁は驚きなんですけれども、公文書管理法の中では明確にいろんなことがきちっと書いてあるんですけれども、申し訳ないんですけど、副大臣、法律読まれたことあるでしょうか。
○山田太郎君 じゃ、私の方から説明しますと、公文書管理法によれば、公文書管理課長がこのいわゆる公文書に関して破棄する判断というのは実はできる立て付けになっているんですね。そういった意味で、実は何が言いたいかといいますと、公文書管理法の方にこの特定機密の文書が移ってきたとしても、必...全文を見る
○山田太郎君 官房長官に少しその件もお伺いしたいと思うんですが、まさにガイドラインということで、この公文書管理法の五番というのを立てていただいて、まさに特定秘密の文書は歴史文書とすることというのを是非立てていただきたいんですけれども、御所見いかがでしょうか。官房長官になると思いま...全文を見る
○山田太郎君 公文書管理法の所管は森大臣じゃないと思うんですけれども、なぜ森大臣が答弁されたんでしょうか。  森大臣、森大臣は公文書管理法の主務大臣ではないということでの何回か御答弁もいただいているんですが、どうして答えられたんでしょうか。また、なぜ官房長官は答えていただけない...全文を見る
○山田太郎君 内閣府と、これは今回の秘密保護法に関する話で複数省庁がまたがる内容ですので、これは官房長官が答えるのが、主務じゃないというふうには言えないと思うんですが、もう一回、官房長官にこの五番に関してもう一度お伺いしたいと思うんですけれども、特定秘密の文書は歴史文書として指定...全文を見る
○山田太郎君 是非、それではこの特定秘密が行政の恣意的に使われないように、まさにこのガイドラインの中に入れていただくということを考えるというふうに御答弁いただきましたので、是非そのようにしていただければと思っております。  次に、七類型、三十年間の文書移管の適用に関してお伺いし...全文を見る
○山田太郎君 修正提案者の、これは桜内さんの方になるんでしょうか、御答弁いただけますでしょうか。
○山田太郎君 是非、法律の修正という形で明記していただければなというふうに思っておりますので、これはお任せしたいと思います。  あともう一つ質問があるんですが、今回、知る権利と秘密の保全ということが対極の中で語られているわけですけれども、これは森大臣それから菅官房長官にそれぞれ...全文を見る
○山田太郎君 菅官房長官も是非お答えいただけますでしょうか。
○山田太郎君 まさに秘密保全と知る権利のバランスということが大事だという答弁いただきましたので、それではお願いがあるんですが、まさに知る権利をいわゆる保障する法律としては情報公開法、それから、先ほどから申し上げている文書を破棄させない意味においては公文書管理法というのがあります。...全文を見る
○山田太郎君 もう一つ、それではお伺いしたいと思うんですが、先ほどから、そごの問題ですね。公文書管理法と秘密保護法、今回の答弁、それから後藤田副大臣の方も答弁があったと思うんですけれども、多分そごが、不整合が起こっていると思うんですが、これを早急に解消して、この委員会、それからこ...全文を見る
○山田太郎君 その法改正、もし森大臣がここで辞められてしまうと担保が取れませんので、官房長官も是非、情報公開法と公文書管理法、秘密保護法と全体に整合を取れるように、最優先課題として次の来年の一月から開かれる通常国会で審議を、取り上げていくということをいかがか、是非官房長官の方、お...全文を見る
○山田太郎君 それでは、ちょっと次に、だんだん時間も過ぎてきましたので移りたいと思います。  総理の監督権、第三者機関という辺り、少しお話ししたいと思っています。  この修正の第十八条四項に、内閣総理大臣が内閣を代表して云々という文章を修正として出させていただいています。そこ...全文を見る
○山田太郎君 ちょっとリーダーシップという曖昧なことではよく分かりにくいんですけれども、例えば、総理が主体的に特定秘密の中身にまで立ち入って指揮命令するということはあるのかどうか、この辺りも森大臣、お願いします。
○山田太郎君 例えば、運用基準のルールの中に、総理がどこまで主体的に関与するかということで、例えば各省に対して年に一回ぐらい抜き打ちテストをするというようなこともあるのかどうか、その辺りも是非森大臣にお伺いしたいと思います。
○山田太郎君 本件も法案提出者にお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。
○山田太郎君 法案提出者にもう一度お伺いしたいんですが、同じ質問になりますけれども、特定秘密の中身まで立ち入って指揮命令ができるという解釈でよろしいんでしょうか。
○山田太郎君 まさに第三者機関の設置という話になりましたので、ちょっとそこについても触れていきたいと思いますが、これは、総理も先日の衆議院の委員会の方で、第三者機関の設置については私は設置すべきだというふうに考えておりますと力強い答弁をいただきました。  そこで御質問したいと思...全文を見る
○山田太郎君 その第三者機関の機能なんですけれども、基準やルールのみのチェックをするのか、又は個別の秘密情報の中身についても踏み込むことができる機関なのか、その辺りの機関の立て付けはいかがでしょうか。森大臣、お願いします。
○山田太郎君 その機関を設定した場合に、今後立法措置というのはとられていくんでしょうか。
○山田太郎君 この省庁間機密指定審査委員会等を含めて、森大臣の方は随分研究されているということを何回か答弁でもお伺いしているんですが、それではお伺いしたいと思うんですけれども、例えば、この審査委員会がいわゆる審査請求した場合、どれぐらいの情報が最終的に開示されたのか、その辺の比率...全文を見る
○山田太郎君 実は、この委員会は、二〇一二年、約八二%の文書に関して全部又は部分的な機密解除を行っているんですね。請求がありましたのが三十七万二千三百五十四ページ、そのうち何と二十七万一千四百五十六ページ、全部機密解除をしていると。八万六千五百八十七ページに関しては部分機密解除と...全文を見る
○山田太郎君 菅官房長官も是非御答弁いただけますでしょうか。
○山田太郎君 もう一つ、総理の有識者会議というものも検討され議論されているようですが、この第三者機関の一つであると認識されている有識者会議ですが、これも秘密情報の中身まで踏み込んでチェックをするという形を取られるのかどうか、これは多分運用上の問題ですから菅官房長官になるかもしれま...全文を見る
○山田太郎君 そうすると、余りこの有識者会議というのは、いわゆる第三者のチェック機関としてはどれぐらいの効果が発揮できるのかなというのはちょっと疑問の残るところでございます。  さて、それでは、防衛、それから自衛隊が本件を運用するというところについても少し話を進めていきたいと思...全文を見る
○山田太郎君 その中身については、それでは全て開示していくということで、官房長官、よろしいでしょうか。
○山田太郎君 次に、開示の問題でもう一つ踏み込んでいきたいと思うんですが、過去に情報提供、開示されていた情報が突然秘密指定されて情報開示がされなくなる可能性があるのかどうか、ちょっとこの辺りについてもお伺いしたいと思います。  例えば、私がかつて、年間、自衛隊がスクランブル発進...全文を見る
○山田太郎君 つまり、例えば、二十五年の第一・四半期まではスクランブル発進の回数は出ているんですが、例えば平成二十六年とか、今後、二十七年にわたって、この数字が突然出なくなるようなことがあるのかないのかということをお伺いしたいと思います。
○山田太郎君 今のような御答弁、大変これは重要だと思いますけれども、森大臣、そのとおりでよろしいんでしょうか。つまり、今まで行政が発表していた文書、情報の同じ内容のもの、同じカテゴリーのものは一切特定秘密として今後指定することはないと、これでよろしいのかどうか、御答弁いただけます...全文を見る
○山田太郎君 もう一つ、本件でお伺いしたいと思います。  過去、開示、提示されていた事実を指定すれば、仮に官僚等が間違えて特定秘密にしてしまった場合に直ちに解除されるのかどうか、この辺りも森大臣にお伺いしたいと思います。
○山田太郎君 次は、特定秘密の武器使用についても少しお伺いしたいと思います。  小野寺防衛大臣にお伺いしたいと思うんですが、自衛隊の装備品の中には、多分いろんなハイテク品だとか武器がありまして、特定秘密に該当するものも多くあると思います。ただ、そういった武器を扱う隊員というのは...全文を見る
○山田太郎君 それでは、今度、有事の際には多くの自衛隊員が作戦に参加することになると思いますが、この場合は一体どのように適性評価されていくんでしょうか。
○山田太郎君 有事はまさに有事で起こるわけですから、それでは、有事が起こりそうなときにオペレーションする隊員については事前に適性評価を全てしておくという判断なんでしょうか。
○山田太郎君 そうすると、それぞれの防衛装備に対して、特定秘密にされているそれぞれについて、全ての隊員の名前をいわゆる当てていくとか、そういった具体的オペレーションが本当にできるんでしょうか。
○山田太郎君 時間がなくなってきましたので、次行きます。  萎縮効果について少しお話ししたいと思いますが、いわゆる未必の故意というのがこの委員会でも話題になっているかと思います。  取得しようとしたものが特定の秘密であることを知らなかった場合はその情報を入手してもこの法律では...全文を見る
○山田太郎君 つまり、未必の故意はあるというふうに理解してよい、可能性はあるということでよろしいんでしょうか。
○山田太郎君 知らなくても未必の故意が成り立つと罰せられちゃうということなので、これは大きな萎縮効果だというふうに思っております。  それからもう一つは、うその秘密指定がされた場合ということも少しお伺いしていきたいんですが、これは特定秘密だから答えられないと、うそあるいは誤った...全文を見る
○山田太郎君 懲戒処分の理由として信用失墜行為というのがあるだけで、刑罰としてはほかにないのかということが非常に重要だというふうに思っています。  片や特定秘密にアクセスしようとしたらもしかしたら懲役十年になる可能性を持っていて、片やそれが特定秘密であるとうそをついても何の刑罰...全文を見る
○山田太郎君 これは施行までに必ず、萎縮効果は大きく関係しますので、是非お願いしたいというふうに思っております。  さて、裁判で特定秘密を解除するケースというのも少し質疑したいんですけれども、インカメラ審査ではなく、公開法廷に対して特定秘密を解除して、弁護士も含めて情報を提供す...全文を見る
○山田太郎君 是非、裁判を受ける権利、国民がこの法律によって裁かれる状態になった場合にそういうことがないように、インカメラ審査では、何によって裁かれているのかは裁かれている人、弁護士もさっぱり分からないままで裁判が進むということであります。是非それは、総理大臣の方で解除命令を基本...全文を見る
○山田太郎君 時間になりました。  まさにこの法案、最初に述べましたように、国民の知る権利の侵害、それから行政の暴走あるいは秘密化を進めない、行政官、国民に対する萎縮効果をさせないということで質疑でただしてまいりましたが、どうもいまいち、なかなかそのようになっていないなというこ...全文を見る
12月03日第185回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第6号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。  本日、この法案、七年越しということで何とか今日採決に持っていこうということで、委員長、理事、それから政府、大臣も含めてここまで頑張ってきましたので、今日、歴史的なというか、日を迎えられればということで我が党も応援していきたいと...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございます。  二点目なんですけれども、訴訟の対象には第三条一項四号で製品の瑕疵担保責任による損害賠償請求も入ることが規定されています。これも、経済団体の方では、この瑕疵担保責任の一定の場合を訴訟提起の対象から外すような措置を監督指針の中で講ずることはで...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございます。  大変丁寧な答弁をいただきまして、昨日の委員会とは打って変わった、大変笑顔も今日は大臣見られてスムーズにいっているなというふうに喜ばしく思っております。  さて、もう一つでありますが、経済団体からのものでありますが、消費者団体が提訴、訴訟...全文を見る
○山田太郎君 次には、消費者団体の方からの指摘があった件について少し質疑させていただきたいと思います。  PIO—NET活用の件でございますけれども、今あるこのPIO—NETですね、特定適格消費者団体にも設置してほしいという要望がありました。もちろん、個人情報の保護ですとか、そ...全文を見る
○山田太郎君 次に、これも消費者団体の方からの指摘があったと思うんですが、共通義務確認訴訟判決の情報も消費者に幅広く提供してもらいたいということがありました。よく、消費者庁、手足がないということで、是非それが、国民生活センターをうまく活用できないかということについて私も前回質疑し...全文を見る
○山田太郎君 その件については是非この業務方法書を改善していただいて、今回の法案、非常に重要だと思いますし、国民生活センターも深くかかわってくることだと思います。重要事項を明文化していただきたいなと、こんなふうにも思っているんですけれども、特に国民生活センターに対して進言していた...全文を見る
○山田太郎君 国民生活センターについても、前回ちょっと質疑の中で消費者行政の体制整備のための意見交換会ということで中間整理をやったということを少し触れさせていただきました。ちょっと時間がなかったんで聞けなかったんですが、この中でも予算の無駄、国民のためになる仕事をしているかという...全文を見る
○山田太郎君 はい。  この国民生活センター、独立行政法人ですね、今後も少し取り上げてやっていきたいと思います。消費者庁、頑張ってやっていくためにはここの改革も重要だと考えております。  最後、この法案、施行されて意味があります。前回も質疑の中で最高裁は、協力してやるというふ...全文を見る
12月03日第185回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。  本日は、農地中間管理機構二法案の質疑ということで、法律案そのものと関連について質問させていただきたいと思います。  この二法案なんですけれども、農地の在り方を今回根本的に変えていこうということで、実は我が党も法案については一...全文を見る
○山田太郎君 それでは、この政策目標である十年後の姿なんですが、同じように十年後の担い手の数、全農地の面積、担い手が利用する農地面積、簡潔に数字だけで結構ですので、教えていただければと思います。
○山田太郎君 巨額のお金を使うわけなので、農業の新規就農者の数、それに伴う経営体の数、担い手の数というのは、できれば想定をしながら政策を立てていただきたいとも思っています。  今、御答弁の中で、多分、どれぐらいの農地が増えて、もしかしたら一部の農地は消失するだろうと、こういうこ...全文を見る
○山田太郎君 是非、重要な政策目標ですので、しっかりその数字を公表していただいてもらいたいと思っています。  次に、減反政策の見直しと農地管理機構の関係について質疑を進めていきたいと思います。  先日、農水省が進める減反政策、生産調整ですね、の見直しについてヒアリングをさせて...全文を見る
○山田太郎君 今の指摘の中で、結局また公共事業にばらまきという形でお金が渡る構造なんではないか、あるいは、飼料用作物といってもやはりトウモロコシ等に比べて米がまだ高いということになればその差額を埋め続けるという矛盾も抱える中で、本当にこれが有効に機能するかというのはもう少し練らな...全文を見る
○山田太郎君 それでは、米関係の需要が減るということであれば、米関係の来年度以降の予算は概算要求よりも減額していくというのも一つの姿ではないかと、見直していく必要があるのではないかと思いますが、この点もいかがでしょうか。
○山田太郎君 今回の農地中間管理機構の見直し、本当に農政政策を大きく見直すと。もちろん見直すこと自身はいいんですが、また猫の目農政のように、やってみたらうまくいかなかったということでは一番苦しむのは現場でありますので、しっかりしたところですね、特に減反その他との整合性、あとこれか...全文を見る
○山田太郎君 二十一年の農地法改正によって罰則が強化されたということで、その件数は一旦は止まったんですが、その後微増しているということであります。  そこで、お伺いしたいんですけれども、そもそもこの農地違反転用の事案の原因というんですかね、は何だというふうにお考えなんでしょうか...全文を見る
○山田太郎君 これは、制度としても違反は違反なわけでありますから、本来、多分、警察であれば一件一件調書を取って調べるような事案にもなりかねないということだと思っています。  そういった意味で、今後、この辺りしっかり内容を、どういったことがあるのか、こういったことでせっかく中間管...全文を見る
○山田太郎君 まさにその九割が追認されているということ、制度の不理解であったというような話もあったんですが、それは本当かどうかと、それに問題がないのかと。  そもそも、農地、私の実は実家の方も農地を持っておりまして、農地を販売するには農業委員会の許可が要ることぐらい知っているわ...全文を見る
○山田太郎君 もう一つ、そういう意味では農業委員会の存在があるわけでありまして、まさに農業委員会は農地の番人ということでもあります。  そこで、農業委員会の担当者それから都道府県の担当者はどれぐらい人数がいて、違反転用の指導や是正に実際当たっているのかどうか、また、そうした職員...全文を見る
○山田太郎君 かなり多くの農業委員が全国にいるわけであります。  違反転用に対する指導の状況というのをどういうふうに把握されているのかということで、先ほど少し大臣の方からも話がありましたが、私どもに農水省からいただいた報告ですと、平成二十一年、違反転用六千四百八十五件のうち原状...全文を見る
○山田太郎君 今回、違反転用の実態は私どもの事務所が要求したことによって明らかになった部分があるんですが、是非、第一歩としては、今後、毎年違反転用の状況をきちっと集計して発表すると。また、その理由が何なのかということを是非農水省さんとしても把握して発表していくということをしていた...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございました。  是非、この違反転用の事案をやっぱり減らしていかないと、一方で農地を集積してつくっても、一方では転用されて農地が減ってしまうということになりかねませんので、是非よろしくお願いしたいと思っております。  さて、その農地集積に当たっては、も...全文を見る
○山田太郎君 もう一つ質問をしたかったのは、現状なんですね。現状、今そういった把握に努めるということで、電算化は結構なことでありますが、現実的に農地は今きちっと地籍調査としてどれぐらいが済んでいるのか、どれぐらいがまだいわゆる所有者等不明な状態になっているのか、その辺り、是非数字...全文を見る
○山田太郎君 今後、中間管理機構のこれを進めていくに当たっては、そうしたら、まだ分かっていないというか今分かっていない現状の三割に関して、これを一〇〇%に近づけていく準備をされるのか、又は、もう分かっていないということになってしまうと、どういう処置、いわゆる国が召し上げる等も含め...全文を見る
○山田太郎君 そうすると、ちょっと話が違ってきちゃうんですけれども、私の質問は、これから中間管理機構が耕作放棄地等も含めて農地を集積していくということであります。耕作放棄地の中には、かなりな数のいわゆる所有者不明、又は誰が所有になっているのか複雑な状況になっていたりとか、正しく登...全文を見る
○山田太郎君 ごめんなさい、しつこいようなんですけれども、それでは、農地台帳の整備状況というのは、先ほどの七割ということなんでしょうか。農地台帳の整備状況についてお伺いさせていただければと思います。
○山田太郎君 ありがとうございます。  ちょっと農地の地籍の関係に関しては今後も重要だというふうに考えておりますので、引き続きやっていきたいと思います。  いずれにしても、今回の法案は大変に日本の農政の一つ転換を図るというような内容であります。ただ、いわゆる減反、生産調整の政...全文を見る
12月05日第185回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎と申します。本日は、各参考人、御出席いただきまして、ありがとうございます。  私の方から、それぞれの参考人にそれぞれいろんな質問をさせていただきたいと思います。  今回の中間管理機構、かなり多額の予算を付けながら、相当思い切った仕組みではある...全文を見る
○山田太郎君 私も、午後の質疑でこれはやろうと思っていたんですが、やはりどういうふうにいわゆる貸し付けていくのかということは極めて重要だと思っていますし、特に集落ごとやるケースについては、まさに地域のいわゆるきずなというか仕組みを破壊してしまう可能性もあるということで、かなり本来...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございます。  次に、忠参考人の方にお伺いしたいと思っています。  二点あるんですが、これは奥村参考人の方にもお聞きした内容とかぶるんですが、特に地域の担い手に対するマイナスの影響を危惧するようなお話が途中ありました。どんなことが今回の機構の中で具体的...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございます。大変、現場の話がだんだん分かってきた感じがして参考になります。  さて、最後に小野参考人の方にお伺いしたいと思います。二点あります。  今回の実は予算措置、二十六年概算要求で一千三十九億円という多額なお金がこれに付いておりまして、関連で五百...全文を見る
○山田太郎君 今のところでもう一点少しお伺いしたいんですけれども、その二億円でどれぐらいの面積を集約されたのか、その規模と、これは一年間のコストなのかどうか。  もう一つは、予算措置等いわゆる施策としてこれを何年間やっていくとか、その辺もうちょっと詳しく教えていただけると幸いで...全文を見る
○山田太郎君 もう一つは、この二億円でどれぐらいの集約を計画されたか、面積も教えていただけますでしょうか。
○山田太郎君 ありがとうございます。  本当に、皆さん、参考人の現場の意見というのは大変、まさに参考になるなということでありまして、しっかり我々もこの制度、本当に機能するためにはどうあるべきなのか、又は本当に必要なのかも含めて厳しく質疑を今後していきたいと思っています。  本...全文を見る
○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。  異常な国会が続いておりまして、昨日、実は私もいろいろあって寝ておりませんで、下手すると今日の晩も大変だということで、学生以来二日間丸々睡眠なしでやるような、そんな国会になりそうでありまして、ただ、この中間管理機構、極めて重要な...全文を見る
○山田太郎君 私は、やはり担い手のための仕組みであるということをきっちし方向性を目指してやる方がはっきりしていると。そうでないと、そうじゃない貸し出され方がされては何のための集約だということにもなりかねないと思っております。  次に、予算の中身についても細かく見ていきたいんです...全文を見る
○山田太郎君 ただ、法律案と具体的な予算概算要求出ているわけですから、今の時点でないというのは何となくおかしいような気もするんですが。  それでは、各都道府県の担い手に提供する耕地の面積についても基準を作るような話も、実は昨日のレクでは伺っております。そこで、その件についてもお...全文を見る
○山田太郎君 もう一つ、その配分に対する基準を昨日の農水省の方ともお話をしていたらば、集積度に対しても考慮するとかしないとか、こんな話も飛び出しまして、そうすると北海道は集積率が高いので、いや、そうじゃない、集積率が低いところでと。何のための政策なのかということにもなりかねません...全文を見る
○山田太郎君 ただ、大きなお金が今回動きます。分捕り合戦にならないように、しっかり中央の方ではやっぱり基準というか考え方をやって、声が大きかったりとか、族議員という言い方がいいかどうか分かりませんけれども、そういう形でこの制度がゆがまないように何とか仕組みを施行前につくっていただ...全文を見る
○山田太郎君 ごめんなさい、何かこの資料をただ読まれちゃった感じもするんですが、大臣、実績はどこの部分が実績であって、どこを根拠にどう振り分けたのか、もうちょっと教えていただけると有り難いんですけれども、いかがでしょうか。
○山田太郎君 お手元にもしかしたらその根拠がないような感じでございますので、後で、済みません、もう一回教えていただけると有り難いと思います。  この積算根拠は、全体の予算の掛け算の公式になっていまして、極めてちょっと重要な数字の差なんですね。そういう意味で、ここが違ってしまいま...全文を見る
○山田太郎君 これ、直ちには二、三年になってしまいますと、単年度の予算に関して考えている話ですので、ちょっと内容が随分違ってきちゃうんではないかなというふうに思っております。また、ちょっとそこについては後でやりたいと思いますが。  もう一つ、中細かく見ていただくと、貸付先から賃...全文を見る
○山田太郎君 ちょっと先ほどの、確認したんですが、直ちに貸付けというのは、大臣の方は二、三年ということをおっしゃっていたんですけれども、実は、昨日のレクの方で、二、三年というのは、面的にまとまらない部分の八・九万ヘクタールと、実際に整備を行わないと貸付けができないところの一・七万...全文を見る
○山田太郎君 というと、少なくとももうどんなに遅くても一年以内ということでよろしいんですよね。予算です。
○山田太郎君 もう一つ、直ちに貸付けの部分は、今申し上げたんですけれども、賃料プラスボーナスというところは言っていましたが、これ、ボーナスに加えて五年分の賃料を先払いということなんですよね。そういう意味でちょっとやり過ぎではないかなと。  熊本のケースは、四年ぐらいの事業だとい...全文を見る
○山田太郎君 仕組みはそうなんですが、五年分の前払と。要は、この直ちにというのをどれぐらいにするかという設定をしないと、五年間放置されてしまえば、極端なことを言うと二百億円掛ける五年分というものがここで担保できないというか、されてしまうということだと思うんですね。これは決してこの...全文を見る
○山田太郎君 そうすると、これ問題は、直ちにはどれぐらいになるんですか。
○山田太郎君 あっ、ごめんなさい。済みません。  そうなった場合に、直ちにというのがどれぐらいかというのが多分非常に大きなポイントになる。回収できないということなわけですから、直ちが先ほどの大臣の答弁のように二、三年ということに設定されてしまえばということなんですね。  この...全文を見る
○山田太郎君 次には、直ちに貸し付けられない土地の条件整備の件について少し見ていきたいと思うんですけれども、これ、要は賃料収入、八・九と一・七で十・六万ヘクタールあるということになります。これ、借入賃料が百三十四億と二十三億になりますので百五十七億、作業委託と水利・管理コストで、...全文を見る
○山田太郎君 時間がだんだん過ぎてきましたので、ほかも聞かないといけないので、ちょっと他のところも明らかにしていきたいんですけれども。  もう一つ、農地中間管理機構関連予算の中で大きいのは、地域ぐるみの農地中間管理機構の活用への支援というところで、これもお伺いしましたら今回七十...全文を見る
○山田太郎君 あくまでもシミュレーションであるということは分かるんですが、ただ、これも午前中の参考人の方の話の中でもありましたが、地代をどういうふうに考えて立て付けをつくっていくかということは、これ仕組みそのものを表すことになりますので、私は非常に重要だと。もし、例えば予算が足り...全文を見る
○山田太郎君 よく分かりました。  それでは次に、その農地の受け手への支援百億円というのがあるんですが、これは五万ヘクタール分、十アールで二万円というふうにお聞きしています。これ全体の十五万ヘクタールに比べて逆にかなり少ないなというふうな気がするんですが、例えばこれ先着順に支給...全文を見る
○山田太郎君 支給順というのはどういうふうになっているんでしたっけ、もう一度。支給の順番は、これいわゆる全体十五万ヘクタールに対しても五万ヘクタールしかないですよと、そういうことに対して少ないんじゃないですかねと。それに対して支給順と、中身については分かっていますので説明いただか...全文を見る
○山田太郎君 その年に三回の基準がどうかという、これ分捕り合戦になっちゃうのもいけないですし、ちゃんと政策上正しく農地がいわゆるあるべき人に渡ると、使っていただくというふうな、大変重要なこれ出口のところだと思っていますので聞いているんですが、いかがですか。
○山田太郎君 何となくこれからかなという感じもします。  さて、もう残り時間が本当に少なくなってきたんですが、ちょっと減反とかの話はもうすっ飛ばして、農道の話を少しやりたいと思っています。  まず、中間管理機構の事業とかかわりがある農地整備事業と農道整備ということで、農道整備...全文を見る
○山田太郎君 今のお答え、もう一個、資料のグラフの方に、お配りしたのにまとめさせていただいています。実はどんどん増えているんですね。  もう一つ四枚目見ていただきたいんですけれども、これ具体的なケースなんですが、立派な農道がこんな形で写真のところ造られていると。農山漁村地域整備...全文を見る
○山田太郎君 農業を含む公共事業、それから農道の問題、時間がありませんので、また引き続きやっていきたいと思います。今後、大臣として農道をどうされるのかと。何かこう、こっそりやるというよりも、やるなら堂々とということで、しっかりこれは議論していきたいと思います。  いずれにしても...全文を見る
○山田太郎君 みんなの党、山田太郎でございます。  私は、みんなの党を代表しまして、農地中間管理機構等二法案に対して反対の立場から討論をさせていただきます。  この二法案は、各都道府県に一つの農地中間管理機構を指定し、機構は、地域の小規模農家から農地を借り受けて、大区画化の整...全文を見る
12月18日第185回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。  本日は、畜産物価格と密接な関係がありますTPP、それから農畜産業振興機構、ALICの問題について少し取り上げていきたいと思います。  まず、TPPに関する交渉の在り方についてお伺いしていきたいと思っておりますが、いわゆる聖域...全文を見る
○山田太郎君 まさに、五百八十六品目の中の四割が輸入実績なしということなんですね。  この、じゃ輸入実績がない二百三十四品目なんですけれども、幾つか具体的な品目名を教えていただけないでしょうか。
○山田太郎君 では、輸入がない品目をこれほど多く聖域の五百八十六品目に入れたのはどうしてなんでしょうか。
○山田太郎君 次に、西村副大臣にお伺いしたいと思います。  実は、この表を出すに当たって先ほどちょっと理事会ですったもんだありまして、出す出さないというところがあったんですが、自民党の議員の方々からも、この数字を初めて見るということで、いいのかというような議論もあったんですけれ...全文を見る
○山田太郎君 何でこんな質問をするかというと、影響のある品目の中身についてしっかり政府が検討しているかどうかということは、これは今回のTPPの推進派でも反対派でも非常に重要な論点だと思っております。  そういう意味で、せめても、その審議、審査、中身について、担当の西村副大臣、御...全文を見る
○山田太郎君 私自身は全てを出せと言っているわけではないので、幾つかの内容に関してどうなのかという見識でも、せめても国民の前に政府はどんなことを検討しているのかということをはっきりさせていただきたいので、こんな質問をさせていただきました。  ちょっと先に進みたいと思いますけれど...全文を見る
○山田太郎君 もう一つ、この農林水産委員会の中でも質疑してきましたが、TPPの交渉を速やかにまとめて国会に早く出していただきたいと、こんなことを申し上げているわけであります。ただ、年を越えて、次、一月下旬ぐらいに閣僚会議が開かれると。仮に来年の一月下旬に交渉が妥結すると、この協定...全文を見る
○山田太郎君 与野党共にこれは国会議員として準備しなきゃいけません。仮に一月下旬に交渉が妥結したとして、具体的に我々国会の方にいつ渡ってきて、我々自身いつ知ることができるのか、それだけでも教えていただけませんでしょうか。通常国会に本当に間に合うのかどうか、これは是非大事なことなの...全文を見る
○山田太郎君 妥結に関しては相手のあることだと思うんですが、妥結した後は、特に政府内部での作業だと思うんですが、どれぐらいで間に合わせるつもりなのかどうか、せめても、じゃ妥結をした後何か月以内ということ、もう秒読みだと思うんですね。本当に通常国会の中で議論するとなるとどういうタイ...全文を見る
○山田太郎君 今の御答弁だと通常国会には当然間に合わないということでよろしいんでしょうか。
○山田太郎君 ありがとうございました。  もう西村副大臣、結構ですので御退席いただければと思います。ありがとうございます。  さて、次は、ちょっとALICについても少しやりたいと思います。  済みません、大変持ち時間が少ないものですから、もうちょっとやりたかったんですけれど...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございます。是非、国民が使えるお金として有効に使っていただきたいと思いますので、そのようにしていただければと思います。  それでは、三千三百二十六億円の話なんですが、七百億円は国に返していただけるということなので、更に進めていきますと、まずこの三千三百二...全文を見る
○山田太郎君 これについては一月にも同じ御質問をしたんですけれども、BSE対策で年間幾ら掛かったかということで、マックス八百億円、緊急対策に充てたということだったと思います。そういう事象から考えても、ちょっと三千三百億というのは持ち過ぎではないかと。  これは全く金利が掛からな...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございます。  質疑時間が来ました。先ほどのTPPの話も是非早く審議をしなければ、結局ツケが回ってくるのは現場の農家だと思います。農水省が特にTPP担当者に関して情報を出させると、それで我々、国会が国民と一緒になって議論ができるということを求めていただけ...全文を見る