山田太郎

やまだたろう

比例代表選出
自由民主党・国民の声
当選回数2回

山田太郎の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月07日第186回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。  本日は、消費税の問題と、それから日米外交の問題について質疑させていただきたいと思います。  実は、昨日、私のところに、みんなの党の山田太郎議員は安倍政権の揚げ足取りの質問ばかりすると、こんな投書が来ました。野党冥利に尽きると...全文を見る
○山田太郎君 全国から電話を一つ消費者庁を中心に受けていくということですが、この担当の方が何と非常勤で四名だということなんですけど、それもいかがでしょうか。事実関係、教えてください。
○山田太郎君 また、ちょっとほかの行政の対応が今後どうなっていくかという話も少ししていきたいんですけれども、例えば八百屋さんとかラーメン屋さんでもってこの便乗値上げがあったという相談を実は受けるのは、何と農林水産省さんだそうです。そこで対応を依頼された農林水産省さんは、便乗値上げ...全文を見る
○山田太郎君 では、スーパーとかインターネット通販なんというのを取り上げていきますと、これは経済産業省さんだということなんですね。  では、経済産業省さんが消費者庁から依頼を受けた場合にどうするのかということ、これ経産省さんにお伺いしたら、まだ決まっていないという御回答をいただ...全文を見る
○山田太郎君 しっかり大臣お答えいただきましたので、であれば、昨日のちょっと質疑要求でレクをしたときには経産省さんそういう答えだったので、是非お答えいただければよかったなと思っています。  それで、まずこの話、保健所とか税務署さんが、先ほどの例えばラーメン屋さんのケースなんてい...全文を見る
○山田太郎君 ただ、相談窓口ということもあるわけですから、是非これ、転嫁が問題があるのかどうか、どうすればいいのか、是非、消費者庁だけに帰するのではなくて、政府一丸となって、国税庁さんも対応していただければなと思って、建設的な提案としてお話をしたわけであります。  一方でもう一...全文を見る
○山田太郎君 つまり、便乗値上げを本当に防ごうと思っても、なかなかいろいろ難しい制度上の欠陥があるということで、これはまさに建設的に何とかしていかなきゃいけないんじゃないかなと、こんなふうに思うわけですね。  例えば、もし便乗値上げが起こった場合に、これは行政指導という形じゃな...全文を見る
○山田太郎君 つまり、最終的に戻ってくるところは便乗値上げの定義がないといったところで、なかなかこれに今後対処していくということは実はいろいろ難しいんじゃないかなということだと思います。  ただ、国民の側から見てみれば、やはり消費税が上がったことによってどんどん端数が切り上げら...全文を見る
○山田太郎君 分かりました。政府としては、前回の消費税導入も全く便乗値上げがなかったということなので、四月以降、もしその問題があればということで引き続きこの話はさせていただきたいと思います。  さて、鉄道運賃、これも関係するところなので少しやりたいと思っていますが、御案内のとお...全文を見る
○山田太郎君 時間も来ているのでこれぐらいにしたいと思いますが、是非、我々、こういう不公平感のないようにやりたいと思っていますので、我が党なんかは、歳入庁みたいのをつくって、例えば年金、税金、この他そういったもの、しっかり議論していきたいと思っていますので、よろしくお願いします。...全文を見る
02月19日第186回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第1号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。  先ほど藻谷参考人の方から、商売人の視点ということで、私も、実は会社を十数年前につくりまして、一社上場をさせて二社ぐらい上場をサポートしたということで、まさに十数年商売人やってまいりました。国会でその話をすると、商売人と政治家は...全文を見る
02月20日第186回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号
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○山田太郎君 みんなの党、山田太郎でございます。  私も政治家になる前は海外で随分仕事をしておりまして、世界五十か国ぐらい、中国、アジア、アフリカ、実は中南米等も行っておりまして、そこで随分国際機関の方々、特にJICAですね、あるいはジェトロというところに助けられましたので、大...全文を見る
○山田太郎君 次に、このODA六十年目の節目、特にODA大綱が十年ぶりに改正されるということで、今後どういう検討状況なのかということもお伺いしたいんですけれども、一つ、先ほどからお話をお伺いしていまして、経済成長重視と、これが、人命の方が先ではないかというような質疑もあったわけで...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございました。
02月26日第186回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。よろしくお願いします。  実は、私も平木議員と一緒で、国会議員になる前、直前は、日本の技術系の会社を東南アジアとか新興国に連れていく、展開するという仕事をしておりまして、まさに一番困っていたのは、現地での情報集め、このいわゆる資金...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございます。  次は、塚越参考人にお伺いしたいと思っております。  今国会でIDAの三千三百億円の追加拠出に関してちょうど審議している最中でございます。巨額のお金、もちろん、今日お伺いして、なるほど現地へのメリットというんですか、世銀さんのやられている...全文を見る
○山田太郎君 最後、質問させていただきますが、ちょっとこれ適任の方どなたか分からないですが、関連としてはもしかしたら大橋参考人になるかもしれませんが、防災に関しての援助ということで、ODAの位置付け、なるほどというふうに思ったんですが、実は私、先ほど技術を海外に持っていくというふ...全文を見る
○山田太郎君 以上でございます。  ありがとうございました。
03月07日第186回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。ありがとうございます。  本日は、参議院予算委員会一般質疑ということで、ナベノミクスに関して取り上げたいと思っております。  先日、安倍総理の方にも、ナベノミクス、私どもの代表から渡させていただきましたが、総理は、我々の政策とし...全文を見る
○山田太郎君 予算編成の段階ということなんですが、これ、最終段階としては閣議決定が予見の最後の時点ということでよろしいでしょうか。
○山田太郎君 次に、その閣議決定後なんですが、国会で決議して成立した予算の各項目の金額が多分予見し得た予算ということになると思いますが、その金額を超える支出、不足が予見し難い不足という解釈で、これ、よろしいんでしょうか。
○山田太郎君 済みません、ちょっとしつこくここは確認させていただきたいんですが、そうすると、国会の決議を経て成立した予算の各項目が例えばいろんな状況の変化によって足らなくなった場合に、原則としてなんですけれども、予算の予見し難い不足に当たって予備費を使用できると憲法上解釈できると...全文を見る
○山田太郎君 実は、今日、ちょっとこの大事なポイントでございまして、と申しますのは、各省には特別会計とか独立法人がありますが、そこには何千億という剰余金が埋め込まれています。例えば農水省さんなんかでは、食料安定供給特会に二千億円、独立行政法人の農畜産業振興機構には三千億円ぐらいの...全文を見る
○山田太郎君 昨日のレクでは最短で三日でしたというお答えをいただいていたんですが、まあそんな程度で出るということだと思います。  では、予備費は足らないのかということもあるので、最近五年間の使用状況等についても教えていただけますでしょうか。
○山田太郎君 三千五百億円に対しては、不測の事態が起きたときにはすぐ使えるし、ある程度余裕もあるんだなということが確認できたと思います。こうなってきますと、各省が特別会計や独法に剰余金を蓄えておく理由というのもなくなってきたかのように思います。  ただ、昨年の参議院の農水委員会...全文を見る
○山田太郎君 分かりました。  もう一つ、林大臣の方も、この資料に載せさせていただいたんですが、やはり何かあったときのために交付を遅滞なく確実に実施できること、それから、予備費というのはなかなか予見し難いということですから、ある程度予見されているという意味では難しいということで...全文を見る
○山田太郎君 そういう形でそれぞれの特会、独法にやはり剰余金というかお金を積んでおきますと、トータルでは物すごい大きな生きていない我々の血税がたまっていると、こういうことだと思うんですね。  ただ、各省がもしこの剰余金をためる理由がなく予備費が使えるということであれば、困ったと...全文を見る
○山田太郎君 実は、麻生大臣も昨年の財金の委員会の方で特別会計改革を積極的にやっていこうということをおっしゃられています。間仕切りのない選挙事務所は風通しがあってよろしいというような答弁をされておりまして、まさに塩じいことさきの塩川財務大臣の、母屋でおかゆ、離れですき焼きという名...全文を見る
○山田太郎君 うんということで終わっちゃったんですけれども、是非キャップというか、これは私も、財務省さんがもうひいひい言いながら毎年ない中をやりくりして審査されていると思いますので、そういったところを後押しする意味においても、是非、制度というか、やはりこれやらないと、官僚の方々は...全文を見る
○山田太郎君 波長が合い過ぎてため込み過ぎても困ると思いますので、またこれは引き続きやらせていただきたいと思います。  次に、ナベノミクスの重要課題であります農政改革、その中でも農協改革の問題についても触れていきたいと思っております。  世間では今年に入ってアベノミクスが息切...全文を見る
○山田太郎君 確かに、農協は民間任意団体ということでありますが、ただ、農協法によって、もう一つ農協には独占禁止法の適用除外規定というのが認められております。  独占禁止法の適用除外の趣旨について、これ一般論で構わないので、公正取引委員長の方から御説明いただけますでしょうか。
○山田太郎君 まさに大企業から零細の企業だったり小さい事業者を守るという趣旨でつくられていると思いますが、もちろん、農協さんが販売とかそれから共同購買とか一生懸命やっていく、それが独禁法には違反していないという趣旨は分かりますが、ただ、JA連合会という巨大事業体というふうに考えて...全文を見る
○山田太郎君 もう一つやっぱり農業が成長していくためにはある程度の競争と自由な参入というものを促さなきゃいけないと思っていますので、この問題、引き続き考えていきたいと思うんですが。  もうちょっと、そういった意味で農協の中身も見ていきたいと思いますが、割と保護されている農協であ...全文を見る
○山田太郎君 御丁寧にありがとうございます。今聞こうと思ったんですが、平成二十四年度のまさに農業所得が五百二万なんですが、主業農家の関与者が二・五人ということなので、一人当たり二百一万ということになるわけであります。  まさに、農協職員が四百六十三万で、主業農家の一人当たりのお...全文を見る
○山田太郎君 では、その組織としての農協も見ていきたいんですが、農協の内部留保の金額なんですけど、直近年度と十年前の数字をお答えいただけますでしょうか。
○山田太郎君 まさに巨大事業体だと。十年間で一兆円も増加させたということであると思います。随分大きなお金が内部留保されていると思いますが、これほど内部留保を積み上げてきたのはどうしてなのかなといったこともあるかと思っています。  もう一つ、農協さんの財務体質を拝見させていただき...全文を見る
○山田太郎君 BIS規制という自己資本の話も出たんですが、実は農業分野には一・五兆しか貸していなくて、六十兆が上部構造に上がるわけですから、じゃ預金を切り崩して、もうちょっといわゆるバランスシートを改革していくという手だってあると思っておりまして、ちょっとその辺は構造を欠いている...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございました。
03月13日第186回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○山田太郎君 みんなの党、山田太郎でございます。  今日は、大臣に対する一般質疑ということで、幾つかの質問、質疑させていただきたいと思います。  今回、大臣の所信表明を拝見させていただきまして、課題非常に網羅的でありますし、まさに日本の農業の置かれている現状、それから攻めの農...全文を見る
○山田太郎君 それでは、本題の農協の方に少し入っていきたいと思いますが、まさに農協の存在は農業政策においても切っても切れない大切な存在であるというふうに思っています。  まず、誤解がないように私どもの立場をお話ししておきますと、農業協同組合は非常に重要なものだと、農業生産者にと...全文を見る
○山田太郎君 まさにこの報道が事実なのかということも把握したいわけでありますが、この農林中金が過去発表したという九年間又は十年間の間に不祥事としての全体像はどのように農水省として把握されているのか。これは農林中金さんが発表されたプレスリリースでございますが、農水省さんとしてはどん...全文を見る
○山田太郎君 随分質問の先までお答えいただいちゃったんですけれども。その中で御質問したかった、それでは、これだけの不祥事があるということで、このこと自身は農水省又は農水大臣の下に情報が上がっているはずだということになるわけですが、さて、じゃ、この行政処分というのがどれぐらい行われ...全文を見る
○山田太郎君 今回、農林中金さんが自ら発表したのが九百件弱で、行政処分を行ったのは三十四件というのは、余りにも数が合わないというか腑に落ちないというか、そんなところがあるわけでありますが、ちょっとその辺りを少しこれからきっちしやっていかなきゃいけないのかなというふうにも思っており...全文を見る
○山田太郎君 まさに二十六日間やっている研修の中の三日間のコースの中の一日だけということでありまして、是非、これ都道府県の職員に教えるだけではなくて、金融庁のプロの職員を講師に据えた研修をもうちょっと増やして、きちっと検査していただいて、農協の信頼回復というか、こういった不祥事を...全文を見る
○山田太郎君 まさに農業は確かに設備産業型の産業であることもよく理解しています。機械も必要ですし、土地の改良のためにはお金が掛かるということで、かつ、農地法等によって必ずしも農地が担保にならないんで、一般金融機関がなかなか貸し出せない、そんな中で農業系の専門銀行が必要だという存在...全文を見る
○山田太郎君 私もまさに大臣と同じ問題意識を持っておりまして、農協さん、是非、在庫責任を持って、販売責任を持って買い取って自らの責任でもって市場に売ると、こういうことを少し乗り出していただいてもいいのかなと。  実は、このことは、今の国会の中でも大事だと思っていますのは、いわゆ...全文を見る
○山田太郎君 その残念ながら農協なんでありますが、これまで組織力というか組織化率も下がってきているのが実は現状だと思っています。まさに農協さんが生まれ変わるためにはそういった不断の改革というのはこれから重要だと思いますが、実はこの改革案、今回が初めての話ではございません。平成十五...全文を見る
○山田太郎君 全中さん、農協さんも四月に向けてまとめるということなので、この推移を見守りながら、是非、農協改革、まさに現場が中心となって農協を守り立てていく、いわゆる生産者のための団体というふうにもう一度かじを切っていただく、それができなければもしかしたら農水省さんもまた一緒にな...全文を見る
○山田太郎君 時間になりましたので質疑はこれぐらいにしたいと思いますが、本当に現場の生産者、私も回っていますと、もちろん半分は農協以外、直接やっている最近の強い農家、農業従事者は出てきていますが、やっぱり半分以上はこの農協に頼らなければ実際の売る先の確保、サポートをしてもらえない...全文を見る
03月17日第186回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○山田太郎君 みんなの党、山田太郎でございます。  今日は、平成二十六年度予算に関する概要ということで幾つか質問を進めていきたいと思っています。  今日は、冒頭から大臣べた褒めでありまして、猪口先生からは要はお人柄と、それから小川先生からも今までにない大臣というふうに聞いてい...全文を見る
○山田太郎君 まさに一兆円規模の経済損失というような対策でありますので、できるだけ予算措置も含めて今後検討していただければと思います。  さて、農協に関してお話ししたいと思いますが、予算委員会でもやりました、これは独禁法と農協について実はやらせていただきました。前回の一般質疑と...全文を見る
○山田太郎君 ちょっとその数は新たに認可がされるようになったとはいえ少ないような気もするんですが、更に農協法は改正されておりまして、平成二十五年の改正では関係農業協同組合中央会に協議しなければいけないという条項も取って、基本的に自由に農協がつくれるというところまで踏み込んで、農協...全文を見る
○山田太郎君 もう一つちょっと指針の中を見ていきますと、当該組合が対立する方針に基づいて事業を実施する場合に、まさに認可できるかどうかということについてもしっかり見るという指針が出ているんですが、これもやっぱりその法律の方の改正の趣旨からいきますと、いろんな農協がつくれるようにし...全文を見る
○山田太郎君 今大臣がまさに事例に挙げたケースなんかは非常に重要なケースになると思うんですが、例えば、それでは、農薬を使わない有機をやりたい農家と、それから農薬を使っていきたい、ややもすると農協さん農薬を売りたいというところもあるでしょうから、そういったところを含めてこの辺どうい...全文を見る
○山田太郎君 ちょっとそこも興味深いんですけれども、更にちょっと時間がないんで進めていきますが。  監督指針の中でもう一つ、認可申請のあった組合定款の内容が全国中央会の模範定款と同じなら速やかに認可されるということになっているんですね。農協法の七十三条の二十二では、中央会は、組...全文を見る
○山田太郎君 法律が全部中央会の会員になるようになっているのであれば分かるんですが、少しそうではない改革をやっているわけなので、萎縮効果等を含めて、ちょっと何となく農水省さんの監督指針が法律以上に踏み込んで重複農協を抑制しているとか、何か中央会に入らない組合がなるべくできないよう...全文を見る
○山田太郎君 是非、ある程度の農協さんは、これは農業と農家は守る対象ですが、農協はあくまでも組合であり一つの組織体でありますから、是非競争して、その競争した結果が農協組合員にサービスという形で還元できるようしていただきたいので、農協を守るということよりも、農協にも切磋琢磨していた...全文を見る
○山田太郎君 是非、慎重であっても検討はしていただければというふうに思っております。  ちょっと時間がなくなってきましたので、もう一つの新しい経営所得対策の実施というところで、今年の予算の極めて重要な部分でありますので、触れていきたいと思っております。  これ、要は、簡単に言...全文を見る
○山田太郎君 はい。時間になりました。いろいろ前向きに検討するという今日は声をいただきましたので、是非前向きに検討していただければと思います。  ありがとうございました。
03月18日第186回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎です。ありがとうございます。  今年の予算ということで、政策的に二つ大きな問題、是非、消費者庁、指針を出してもらいたいなという問題について二点質疑させていただきたいと思います。一点が、消費税の便乗値上げ問題です。予算委員会でもちょっと取り上げた...全文を見る
○山田太郎君 今、大臣の方から、消費者庁としては便乗値上げに対する対処をしていくと、こういうふうにおっしゃられたんですが、もう一つ、じゃ、消費者庁が行政指導をしようとすると、実は今のままではできないという欠陥も実は予算委員会の方では質疑させていただきました。  これは総務省の方...全文を見る
○山田太郎君 定義をいただきましたが、つまり、このままでいくと、要は何をもって便乗値上げかということ又は便乗値上げがあった場合に消費者庁自身が実は行政指導、指摘もできないと、こういうことになりかねません。  そこで、大臣の方にもお伺いしたいんですが、こういった行政指針というのを...全文を見る
○山田太郎君 申し訳ないんですけど、大臣の答弁だと、まるで前回の国民のアンケートは国民の感覚が間違っているというふうに言っているかのように思われます。  行政ですから、先回り先回りをして、私としては、しっかり本来指針を作って、指針を作るだけの話ですから、これを公表して、変な形で...全文を見る
○山田太郎君 ちょっと水掛け論になっていますので、また引き続きやっていきたいと思います。  二点目の、もう一つ消費者庁が方針を決めていただきたいというのは、例の食品表示問題の件であります。昨年随分と話題になりましたこの問題でありますが、消費者庁さん、メニュー、料理等の食品表示に...全文を見る
○山田太郎君 この問題、それぞれの食品メーカー等も待っている問題です。仕事上も大変影響を受けますので、是非早く作っていただきたいと思います。  その中でなんですけれども、十二月十九日に一旦ガイドラインを示されて、それをパブリックコメントを掛けたということですが、その中で、サーモ...全文を見る
○山田太郎君 偽装か偽装じゃないかというのは非常に微妙なところがありまして、ひとつ、ばかばかしいと言っちゃすごく怒られるんですが、丁寧にやらなきゃいけないところだと思うんですね。  例えば、手ごねハンバーグがこれが機械練りだったらどうなのかとか、炭火コーヒーが電気焙煎だったらど...全文を見る
○山田太郎君 時間になりました。今のような答弁ですと個別に消費者庁に電話掛かりまくりだと思いますので、できればきちっとガイドラインを作っていただいてはっきりした方がいいなと。大変な、消費者、混乱になると思いますし、是非ここのところ、消費者行政よろしくお願いしたいと思います。  ...全文を見る
03月18日第186回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号
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○山田太郎君 みんなの党、山田太郎でございます。  今日はODAの予算ということでありますが、まさにODAが質的な転換を遂げるときだということで、ハードからソフトへというような観点でどのようにしていくのか、この辺り、特に発展途上国への例えば放送番組、テレビ番組をODAを使って普...全文を見る
○山田太郎君 いろいろ課題があるということで、やっぱりある程度お金を付けてやっていく必要もあるのかなということで、これはお手元の方に皆さんの方お配りしてあると思うんですけれども、どんなお金がODAで海外コンテンツ展開に使われてきたのかということを調べました。  文化無償資金協力...全文を見る
○山田太郎君 最後になりますけれども、是非、まずここで予算を増やすと、分かりやすいので、この予算を是非増やしていただきたい。  それから、質的には、担当者がお若い方が少ないのかどうか分からないんですけれども、ちょっと御年配が見るようなものがどうしても放送コンテンツとして中心なの...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございました。
03月26日第186回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。  本日は、大臣に対する一般質疑ということで、外食メニュー、料理の表示問題、それから国民生活センターについて質疑させていただきたいと思います。  まず、外食の食品表示の問題、各委員の先生方が取り上げられていますが、非常に重要な問...全文を見る
○山田太郎君 あらゆるものが交じっているので相当数あると思いますが、逆に言うと非常に多くの数が寄せられているということで、今後、これをどうさばいていくという言い方は悪いのかもしれませんが、大変心配もしております。そういう意味では事前にきちっとしたガイドラインを作っていくということ...全文を見る
○山田太郎君 まさにいろんな方々がパブリックコメントとそれから意見交換会をやったということで、中身で検討されているということですが、実はもう一つ、前回のこのガイドラインの中でロブスターをイセエビとしちゃいけないと、こういうふうにもあるんですね。  実は、意見交換会の中の御意見の...全文を見る
○山田太郎君 まさに今大臣がおっしゃられた優良誤認の問題が非常に大きいと思います。ただ、これ、コンセプトだけで言っていてもなかなか分かりにくいので、どんなものが優良誤認に当たるのかということも少し具体的に、国民に分かりやすくということで、少しただしていきたいと思うんですが、例えば...全文を見る
○山田太郎君 そこで個別の表示についてちょっとお伺いしているんですが、言明を何か避けているようでございますけれども。  前回のQアンドAは相当踏み込んでかなり具体的に書いてあったんで、分かりやすいといえばすごく分かりやすかったんですが、今のお話、例えば回転ずしにおけるエンガワで...全文を見る
○山田太郎君 そうすると、エンガワもそうなんですけれども、具体的にどなたにお伺いすればいいのかなと。ガイドラインには、まあエンガワについて書いてあるのか書いてないのかという議論もあると思うんですけれども、逆に言うと、じゃ、安ければいわゆる多分偽物だろうなというふうに消費者には理解...全文を見る
○山田太郎君 質疑通告で、実はエンガワだけじゃなくて子持ちシシャモとかシメジ、それからコシヒカリですね。実はコシヒカリも、皆さんが多く食べているのはコシヒカリBLという商品でありまして、元のコシヒカリから少し品種を組み換えているものなんですね。逆に言うと、お米を一生懸命作ってコシ...全文を見る
○山田太郎君 であれば、私が、今、質疑通告を事前にしてあるので、是非答えていただきたいんですけれども、エンガワ、子持ちシシャモ、シメジ、コシヒカリ、いかがでしょうか。
○山田太郎君 というような形で、今のふうに消費者庁の御担当の方が電話に出られたらこれは大変混乱しちゃうというふうに思いますので、大臣だから答えられないということでは決してないと思いますから、我々も国民の代表で聞いておりますので、是非丁寧に、もうちょっと踏み込んで答えていただくか、...全文を見る
○山田太郎君 せっかく消費者委員会ありますから、森大臣のことですから是非前例を破ってうまく活用していただきたいなというふうに思っております。  時間がなくなってきましたので、国民生活センターについても少し議論を移したいと思いますが、これは独法、民主党政権のときには、これを解散し...全文を見る
○山田太郎君 もう一つ、ここの、国民生活センターが持っている相模原事務所に関しても、研修センターの施設に関してもそうなんですが、これは民主党政権下でも売却というような話をされていたと思います。お手元の方に資料を配付させていただいていますが、土地だけで時価四十二億という代物です。運...全文を見る
○山田太郎君 それでは、是非売却等も含めて積極的に議論していただければと思っています。  時間がなくなってきました。最後に、まさに国民生活センターのもう一つの重要な機能でありますADRに関して少しお話ししていきたいと思います。  資料をお手元の方にお配りしていますが、まさに裁...全文を見る
○山田太郎君 時間になりました。ありがとうございます。もうちょっと、答弁書を官僚の方のを見て読むよりも、いつものとおり森大臣には積極的に今日は答えていただきたかったというように思っておりますけれども、また引き続きやっていきたいと思います。  本日はありがとうございました。
03月27日第186回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。  今日は、この法案に関してと、関連するまたちょっと農協についても少し質疑させていただきたいと思っています。  まず、本件、この法案から参りたいんですけれども、今、平木議員の方からもいろいろ内容については詳しい指摘がありまして、...全文を見る
○山田太郎君 実は、私も今まだ大学の教官なんかもやっておるんですけれども、統計の資料を見てこういうふうに書かれるとちょっとバツでございまして、ちゃんと、ある業種によってはというふうにしっかり書いていただかないと国会議員も惑ってしまいますので、そういう意味でしっかりとした資料、指示...全文を見る
○山田太郎君 まさにこの制度は国産農産物をできるだけ使うようにということで法律の措置がされていますので、何とかそういった政策的な目的に合うようなものにしたいと思うんですが、先ほど、今大臣の答弁の中にも触れていましたし、徳永議員の中から、ちょっと山下食料産業局長が微妙なことをおっし...全文を見る
○山田太郎君 やっぱり、この法案だけを見てみますと、制度の必要性とか効果については疑問を持たざるを得ないところが非常に多いと思っています。二十五年たった制度です、やっぱりしっかり見直しをしていただいた方がいいんじゃないかなというふうに考えております。  さて次に、農協問題の方に...全文を見る
○山田太郎君 随分たくさんの子会社があるなという感想でありますが、こうした農協の子会社の経営指標などは、実は総合農協等の監督指針によって、各農協さんから都道府県に資料が提出されて、都道府県を通じて農水省の経営局に集約されているということだと思います。  多分、農水省には資料が来...全文を見る
○山田太郎君 もう一つ、この農協の子会社に関して、特にまず農協自体に関しては、法律上、員外利用というのが制限されているんですが、子会社には掛からないんですね。こうなってきますと、言い方は悪いですけれども、農協の員外利用規則の言わば抜け穴としても子会社が使われてしまうおそれがあるの...全文を見る
○山田太郎君 そういうことであれば、一定の情報をオープンにしていくということも一つありではないかな、特に農協の子会社の経営指標なんかを出していくということもできるんではないかなというふうに思っています。  実は、この監督指針の方ですね、農水省が出された監督指針の方に、農協の子会...全文を見る
○山田太郎君 指針の中にはもう一つ、管理の適正化ということで、分析を基にその内容を都道府県等に対してもフィードバックをするということになっているようですが、その辺り、どんなフィードバックをされたかということについても少し教えていただけないでしょうか。
○山田太郎君 是非、信頼の得られる農協運営、それから子会社の在り方ということに関しても今後しっかり考えていきたいというふうに思っていますし、そうすることによってやっぱり現場の農家についても農協に対する信頼が高まってくると、こういうことにもなるかと思っています。  かつて農協さん...全文を見る
03月31日第186回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。  最初に、袴田事件の件、ちょっと質疑の順番を変えまして、これ、即時抗告されるかどうかという際どいところでございますので、少しその辺りもお話し、質疑したいと思っております。  検察庁、今回の再審の決定に対して即時抗告を主張されて...全文を見る
○山田太郎君 まだ間に合います。実は谷垣法務大臣は私の高校の先輩でございまして、大変、人権人道派だということも承知しておりますので、期待しておりますので、よろしくお願いします。  さて、もう一つ法務大臣にお伺いしたいんですが、死刑判決が確定した死刑囚からの再審請求は現在どれぐら...全文を見る
○山田太郎君 そうなんですね。この辺りも実は御感想をいただきたいと思うんですが、これまで死刑から無罪になった案件は免田事件、財田川事件、それから島田事件、松山事件ともう四例がございます。今日も一つ、飯塚事件の件もありまして、これは再審は棄却されたということでありますが、この百三十...全文を見る
○山田太郎君 是非、死刑が確定したにもかかわらず再審で四件も無罪になったという事実を重く受け止めて、是非対応していただければというふうに思っております。  この件、実は総理にもお伺いしたいんですが、四十八年間という長きにわたって刑務所に閉じ込められてきました袴田さんに対して、死...全文を見る
○山田太郎君 もうちょっと、一政治家ですから、少し国民目線で御発言いただきたかったなと、こういうふうに思いますが、残念であります。  さて、もう一つ、ちょっと質疑順を変えさせていただきまして、北朝鮮のミサイル問題。今、日朝の政府間協議をやっております。  先週、二十六日未明に...全文を見る
○山田太郎君 いよいよ脅威が現実的なものになってきたんだと思っています。このミサイルの問題、日本の防衛においても非常に大切な問題だと思っておりまして、もう一つ突っ込んでお伺いしたいんですが、これは日本海にそもそも予定どおりに落下されたものなのか、それとも日本を狙ったものなのか、あ...全文を見る
○山田太郎君 もしあのミサイルが日本まで届いたとしたらばこれは迎撃できたのかどうか、この辺りも是非教えてください。
○山田太郎君 やっぱり国民の皆さんは、日本の防衛力というものがどの程度なのか、これは決算でもありますが、お金を使ってここまで防衛力を強化してきたんだと思いますけれども、実際にあのミサイルは日本の今の国防能力で落とせたのか落とせなかったのか、もう一度答弁お願いします。
○山田太郎君 是非、きちっと迎撃できますというふうに力強く国民の前に言っていただきたかったと思いますが。  もう一つ、仮に、これに対する対応が当時どうだったかということもお伺いする必要がありますが、これをもし迎撃する場合には自衛隊法の八十二条の三のミサイル破壊措置命令というもの...全文を見る
○山田太郎君 ちょっとその件、総理にもお伺いしたいと思うんですけれども、今、集団的自衛権の議論もされています。その話は非常に重要だと思いますが、こういう個別具体的な事案に対して、国民に対する安心というものをどうやって防衛力として考えていくのか、このことがまず前提として極めて重要だ...全文を見る
○山田太郎君 防衛大臣よりもはるかに詳しい御説明をいただきまして、結構いつも私がこういう委員会で総理に質問するとかわされちゃったりするんですけれども、かなり突っ込んだ具体的な話をいただきました。  今総理の方からもお話がありました日米の間の情報協約というか、あるんですが、一方で...全文を見る
○山田太郎君 時間もありませんので、ちょっと決算委員会らしい質疑に私も戻って、次は、消費税の前にやるべきことがあるだろうということで、貿易保険関係の隠れ借金の問題、それから目的税の目的外使用の実態という辺りについて少し質疑させていただきたいと思います。  これもパネルを使って御...全文を見る
○山田太郎君 今、経産大臣からは隠れ借金でもないし隠してはいないという御答弁だったんですが、ただ、そうであれば、この税金を補填に投入するに当たって国民なり国会なりにきちっと御説明いただけていたのかなと、こういうことは残っているかと思っております。  国会に提出される予算書とか決...全文を見る
○山田太郎君 そうすると、これももう少し突っ込んでお伺いしたいんですけれども、先ほどの八千億円に対して二千五百億円ぐらい返したということですから差引き五千五百億円は残っているということなんですけれども、問題はこれをどうしていくのかということだと思っております。  まさにこれが毎...全文を見る
○山田太郎君 今私が質問しましたのは、この残った五千五百億円を総額全部返していくのかどうか、それとも返さずに途中でやめるのか、その辺り、いかがなんでしょうか。
○山田太郎君 何でこんなにしつこく聞くかというと、実は、この特会が二十八年度末までに廃止されるということが実は決まっているんですね。これは日本貿易保険、NEXIに統合されまして、日本貿易保険という独法はNTTとかJTさんと同じように民営化されちゃうということなわけであります。そう...全文を見る
○山田太郎君 いや、国のこういう会計というのは確かに公会計じゃなきゃまずいなというのは今日明らかに分かるんですけど、バランスシート上、つまり、将来にわたってこの五千五百億円が返すべき金なのか返すべき金じゃないか分からないというのが今日の質疑の内容だったかなと思っておりまして、私も...全文を見る
○山田太郎君 ちょっと説明が長くなっちゃって時間がなくなってきましたが、実は平成二十四年度の決算段階で一兆千百四十七億円もの巨額なお金があるんですね。これ、今どうなっているかというと、一般会計の中に戻されているのはいいんですが、目的税以外に使われてしまっている、まさに現金として取...全文を見る
○山田太郎君 八千億円という大きなお金がたまっていますので、是非、こういった辺り、国民に返すのが筋じゃないかと思いますが、最後、財務大臣の方にこの方向性についてお伺いしたいと思います。
○山田太郎君 残念ながら、これで質問を終わらせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
04月03日第186回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。  本日は、南極における捕鯨の問題と、それから旧政府倉庫の問題、それから官舎借り上げの問題について少し質疑させていただこうと思っております。  ちょっと、まず冒頭、確認とお願いというか、お話をしたいのが、実はこの南極における捕鯨...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございます。委員会の質疑とか国民への説明というのもありますから、どうかよろしくお願いします。  さて、南極における捕鯨の問題、やっていきたいんですが、ちょっと質疑の順番変えたいと思うので、お手元に資料をお配りさせていただきました、三枚目を見ていただきたい...全文を見る
○山田太郎君 今御答弁あったようなことであるのであれば、しっかり広報していただいて、今二割の部分、しかも在庫がまだたまっているので、逆に鯨の値段が上がるなんていう話を記事にまた書かれますと、非常にまたこの食文化、危機になりますので、やっぱり情報をどうやって出していくかということが...全文を見る
○山田太郎君 そのお金が十分かつ効果的に使われたのかということもありますが、もう一つ、今大臣の方からも御答弁ありましたように、この平成二十四年の四十五億円、もうかる漁業創設支援事業という助成金があります。これは確かに販売費用の中から返還されるということですが、仮に販売で返還ができ...全文を見る
○山田太郎君 もう一つちょっと突っ込んでお話ししますが、これから検討ということですけれども、できるだけこれは販売費の中から返還していくというそもそもの仕組みでもありますので、是非、大臣としてはもう一歩踏み込んで、何とか国民負担がこれによって増えないようにと。今回のいわゆる捕鯨の判...全文を見る
○山田太郎君 もう一つ、この調査捕鯨をめぐる話について、まさにこの百億円の国費投入を受けている日本鯨類研究所についてお伺いしたいと思うんですが、実は、この調査捕鯨に関する国費のほとんどが共同船舶株式会社という船会社の事業の活動に実は使われています。この日本鯨類研究所はこの共同船舶...全文を見る
○山田太郎君 大事な時期ですし、もちろん随意契約でここしかないということは承知をしておるんですが、やっぱりこういうときだからこそ緊張感を持ってということでお願い是非したいと思っております。  さて、旧政府倉庫の話に移っていきたいと思います。  まさに消費税が始まりましたけれど...全文を見る
○山田太郎君 今日お配りした一枚目の紙が多分その説明にも当たると思うんですが、今の御発言の中で、こういった財産、特に特別会計の普通財産に関して内閣を挙げて売却を進めるということだと思いますけれども、この辺りの方針、財務省、いかがでしょうか。
○山田太郎君 もう一度資料を見ていただくと、財政投融資特会の土地、建物は六百億ぐらい。これはもう近々ほとんど売却される予定のものだというふうにお伺いしておりますけれども、それ以外、社会資本整備特会は今年から一般会計になりましたので、それを除くと、食料安定特会の土地、建物三百億とい...全文を見る
○山田太郎君 不要な土地とか建物を持っているだけでお金掛かりますから、一刻も早く処分されるというのが常識なんですけれども、なかなか農水省さん、これを放置してきたと。考えてみれば、これを売って売却益が入りますと一般会計からも予算が減らされちゃうと、こういう構造になっているとちっとも...全文を見る
○山田太郎君 今大臣がおっしゃられた、本省においては統一的な進行管理及び地方農政局に対する指導も行いなさいと、こういった警告もなされているということでありますが、では、この指摘を受けて具体的にどのような対応を農水省さんとしてはされたんでしょうか。
○山田太郎君 それだと、会計検査院が警告をしてどう対処しているかということは、やっぱり国会のチェックの必要性はあるかと思っています。私も実は決算委員でもありますので、そこで詳細は譲って議論させていただきたいと思いますけど、ただ、いずれにしても、その進行状況ですとかある程度の中身は...全文を見る
○山田太郎君 文書で、私どものレクに対しては、農政局への文書は出していないというような内容であったんで、ちょっと今日の御答弁びっくりしたんですけれども。そうであればきちっと徹底していただきたいということと、もう一つ、この警告文書の中には、あらかじめ具体的な期限を設定して、必要以上...全文を見る
○山田太郎君 二枚目のお手元の資料を見ていただきたいと思うんですが、まさに、これも農水省さんが断トツで借り上げ宿舎分というのが多いんですね。これ、役所が支払う借り上げ料と入居者が支払う家賃だと逆ざやが発生しておりまして、お手元の資料の方、下の方を見ていただくと分かるんですが、平成...全文を見る
○山田太郎君 私の質問は、特に何で農水省さんが多いのかなというようなところをお伺いしたんですが、いかがでしょうか。
○山田太郎君 であれば、現場の工事の方々は車で通ってきていたりしていると多分思いますので、しっかり現状を調べていただいて、本当に必要なのかどうかということについては精査していただきたいと。先ほどの旧政府倉庫であったり、こういう問題、農水省さんは特に遅れているというふうに思われては...全文を見る
○山田太郎君 時間が来ました。引き続き、決算委員会なんかもありますので続けていきたいと思います。  本日はどうもありがとうございました。
04月08日第186回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。  今回は、森林国営保険の件と明日の明るい林業を考えるという観点から少し質疑させていただきたいというふうに思っております。    〔委員長退席、理事山田俊男君着席〕  今回の森林国営保険法の改正の件でありますけれども、まさに行...全文を見る
○山田太郎君 この森林組合も通じて是非加入率を増やすというPRをしていただければなと思います。PR不足ではないかということに関しても、かなり平木議員の質疑で随分お答えを大臣の方からいただいたみたいなので、これも全く質問することがなくなってしまったものですから割愛させていただいて、...全文を見る
○山田太郎君 まさに省庁横断で対応していただきたいということで、昨年の本委員会でも、たしか五月だったと思いますが取り上げまして、実は今回の保険受入れになります森林総合研究所がまさにこの花粉に対して対策をしている研究所だということで、関連があるかと思っております。  平成二十五年...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございました。大変に一つでも前に進むということを期待しております。  ただ、事務方に聞きますと、この薬剤の実用化には五年掛かると言われております。一年でも二年でも早く前倒しして是非進めていただきたいんですが、その辺りも、大臣、時間の問題もありますので、経...全文を見る
○山田太郎君 一方で、この花粉対策、花粉の飛散防止剤だけではなくて、花粉杉の植え替えということも大事かと思っております。ただ、残念ながら、少花粉杉の多分苗木の生産が間に合っていないということだと思いますが、まだ全体の杉苗の苗木生産が一割にとどまっているということだそうです。平成二...全文を見る
○山田太郎君 今大臣がおっしゃいましたように、まさに出口戦略の方も重要だということだと思います。これも昨日、事務方の方とお話ししたところ、花粉症対策をやるにしても、その木材の方の需要がしっかりなければ入れ替わらないということでありまして、その辺りについても少し質疑していきたいと思...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございます。前向きな答弁をいただきましたので、是非これ形にしていただければなと思っていますので、引き続きやっていきたいと思っています。  もう一つ、オリンピックにこだわって、これはお手元の資料を見ていただきたいんですけど、長野オリンピックでは実はメダルに...全文を見る
○山田太郎君 まさに、これ東日本大震災の被災地の例えばヒノキなんかを使われればまた大きなメッセージにもなるかと思っております。ちょっと東京都も含めて働きかけることによって、我々の知力を使って、全ての力を使って産業を守り立てていきたいというふうにも思っております。  さて、時間が...全文を見る
○山田太郎君 はい。時間がなくなりました。  最後に、お配りしていた資料、映画とのタイアップ、文科省がいろいろこれまでやってきたものがあります。「宇宙戦艦ヤマト」、「魔女の宅急便」等、いろいろやって成功してきたと思っています。  もう時間ないんですけれども、一言だけ、文科省に...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございました。
04月09日第186回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第3号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。  山下先生、小幡先生、以前からお世話になっておりまして、またお会いできるのは光栄でございます。岩本先生も今日はありがとうございます。  まず、小幡先生からお伺いしていきたいと思いますが、この調査会を通じて私も最近感じるのは、デ...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございました。
04月14日第186回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○山田太郎君 みんなの党、山田太郎でございます。  松田議員に引き続きまして、私の方から質疑させていただきたいと思います。  今回、集団的自衛権の話、それからTPP、それから食品表示ガイドに関して、少し三点について質疑したいと思っております。中身というのもあるんですが、特に今...全文を見る
○山田太郎君 もう一度お伺いしたいんですが、法制局でありますから、やっぱり解釈というのは必要だと思うんですが、もう一度伺います。認めているのか認めていないのか、もう一度明確な答弁、その部分で結構です、いただけますでしょうか。
○山田太郎君 そうすると、法制局は何のためにあるのかということにもなりかねませんので、要は、政府として、この判決を受けた上で、それでは集団的自衛権についてどのように考えるのか、これは法制局又は法制局長官としても極めて重要で、このことについて、裁判所が勝手に言っているんだからという...全文を見る
○山田太郎君 それでは、もう一つ確認したいんでありますが、お手元に資料を配らせていただいております。内閣法制局は、昭和四十七年十月十四日に参議院の決算委員会に提出した資料でこの砂川判決の一部を引用しておりまして、我が国の自衛権は個別的自衛権に限定されるものであって、集団的自衛権は...全文を見る
○山田太郎君 そうすると、総理周辺、これは本当にマスコミでの報道ですので分かりませんが、砂川事件での判決内容に対して、これは砂川事件は昭和三十四年の最高裁判決です、今回のこの集団的自衛権との関係に関しては、法制局ですね、昭和四十七年、その後、砂川事件の内容を引用して、これでもいわ...全文を見る
○山田太郎君 では、官房長官にもお伺いしたいと思います。  こうした最高裁の判決に対する在り方等も受けて、五月の連休明けに安保法制懇の報告書がまとまるというふうにお伺いしております。  先週の記者会見で長官は、報告書を基に政府方針をまとめて、それを与党と調整されるということを...全文を見る
○山田太郎君 我が党も、集団的自衛権に関しては党内で真剣な、真摯な議論を実はしております。  ただ、政府は政府でしっかりスケジュール感というか、どういうプロセスでもってこれを提示していくのか。一方で、この砂川事件の話を突然出して、それに対するいわゆる法制局の見解はまた別のことが...全文を見る
○山田太郎君 しつこいようですけれども、重要な国民的議題でありますので、特に閣議決定のタイミングというのは、官房長官、ひとつ考えていらっしゃると思いますが、どれぐらいになるか、もう一度御答弁いただけますか。
○山田太郎君 じゃ、次に行きたいと思います。TPPの話に少し移っていきたいと思います。  甘利大臣の方もお越しであります。今日、甘利大臣、先ほどからお伺いしていると、何となく元気がないのか、お疲れなのか、相当TPPの交渉はタフなんじゃないかなと、こういうふうに拝察しております。...全文を見る
○山田太郎君 まさにそのタフガイとのやり取りをされて、まさにお疲れというか、これから元気を出して日本の国益のために頑張っていただきたいと思うんですが。  四月十六日から渡米されるということで、実はオバマ大統領も四月の二十三日から来ます。もう本当に終盤戦、ここが勝負というところな...全文を見る
○山田太郎君 まさに交渉されているという中身を少し聞かせていただいて大変感謝をしておりますが、報道等によると、牛肉関税の方、撤廃はしないが引き下げる用意があると、こういう方針だというふうにも聞いております。  そうであれば、自民党さんの二〇一二年の衆議院選挙公約には、TPP参加...全文を見る
○山田太郎君 実は私も参議院の農林水産委員でございまして、そのときの決議の経過はよく知っております。我が党は実はあの決議は反対させていただいたんですが、まさにTPPは、推進というのは我が党の立場ですが、もちろんそこで出た影響は、所得補償等も含めて手当てをしなければいけないと。 ...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございました。
04月16日第186回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第4号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。  林参考人、菊池参考人、本日は有り難いお話ありがとうございます。  まず、林参考人からお伺いしたいと思います。大きく二点であります。  一個は、まさに地方の問題どうするかというのは、この日本全体のデフレでも大きな問題だという...全文を見る
○山田太郎君 はい、そうです。
○山田太郎君 時間になりました。ありがとうございました。
○山田太郎君 ありがとうございました。
04月21日第186回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○山田太郎君 みんなの党、山田太郎でございます。  今日は、集団的自衛権の問題、それから都市計画税の課題、それから農業者年金の問題、ちょっと時間がないので最後まで行けるか分からないですけれども、やらせていただきたいと思っております。  まず最初に、集団的自衛権の問題で、谷垣法...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございます。  そうであれば、国家権力、その政府の側から憲法の解釈を変えるということに関しては、まさに国家の権力の制限という観点においてはできないということになりますから、政府は憲法の解釈に関する変更は慎重に行うべきだと、こう思っております。  そんな...全文を見る
○山田太郎君 ただ、発言された内容を踏まえてということですので、そこはしっかり御答弁いただきたいなというふうに思っておりますが、まさに最近、安倍内閣の中で、政府内でこの集団的自衛権に関して憲法解釈を変えようという議論も実はあります。ただ、そこは、谷垣法務大臣、極めて安定性が求めら...全文を見る
○山田太郎君 もうちょっと踏み込んで是非御答弁いただきたいなと思いますが。  もう一つ、今、政府部内の議論の方では、日本の安全に重要な影響が及ぶ場合というふうに、随分、集団的自衛権の解釈が、行使の範囲が広く取られるような議論をされているように報道等を見ていると思います。ただ、し...全文を見る
○山田太郎君 法秩序の維持というのも、先ほど申し上げたように、やっぱり法務大臣、非常に重要な役割であると思います。閣内の中でしっかり、憲法の在り方を守っていくのは法制局長官だけではないというふうに認識をしておりますので、是非、谷垣大臣には期待しておりますので、しっかりした議論を政...全文を見る
○山田太郎君 その関連で太田大臣に御質問しようと思ったんですけれども、次も実は、都市計画税、太田大臣の方に当たるんですけれども、総務大臣に最初聞きますので、じゃ、ちょっと太田大臣の質問の件は戻ってこられてから。ちょうど戻ってこられました。  今のちょっと谷垣法務大臣とやり取りを...全文を見る
○山田太郎君 見守った上で、是非、政治家として、それぞれ大変尊敬する政治家の先生ですので、よろしくお願いしたいと思います。  我が党も、別にこれを最初から反対だとか賛成とかというふうに言っているわけではありません。ただ、審議のプロセスというのは非常に重要でありまして、前回のよう...全文を見る
○山田太郎君 こうして余った税収は、各自治体なんかでは基金の形で積み上げております。税収が余るということなんですから、できれば長期的には税率を自治体で下げていくというのが一つ筋だと思いますが、当面、積み立てた税収、これをどうすればいいのかということを各基礎自治体等を含めていろいろ...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございました。  今の答弁で多くの市町村、この都市計画税はっきりしたところあると思っていますので、前に進んでいけることを期待しております。ただ、そういったことが周知されるように、市町村それから都道府県からの都市計画事業の解釈に関する問合せ等があった場合に...全文を見る
○山田太郎君 実は、その四千百四十一億円を質疑で取り上げようと思っておりまして、つまり、これ、国費できちっと年金費の分を負担していればその後にある三百七十一億円という利子は発生しないで済んだんですね。そういう意味で、何で利子を発生させるような形でもってこんな借入れを別途やったのか...全文を見る
○山田太郎君 時間が来ましたので、終わりにしたいと思います。  ありがとうございました。
04月22日第186回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
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○山田太郎君 みんなの党、山田太郎でございます。  今日は、日豪EPA、それからTPPについて質疑させていただきたいというふうに思っております。  懸案の日豪まずEPAでありますけれども、大変重要な豪州との経済協定でありまして、中身をできる限り今回政府には明らかにしていただき...全文を見る
○山田太郎君 このなるべく早くというのが三か月間なのか六か月間なのか、はっきりしていただきたいと思うんですね。非常に日本の農業でも影響を受けます。これは政府の作業だけの問題ではなくて、一番影響を受ける現場の人たち、それから国会での審議というのをしっかりやらなければいけない。いつか...全文を見る
○山田太郎君 是非、本当はいつまでにというのを目標でもいただきたかったわけでありますが、前回のTPPも、年内妥結を一生懸命やると言っておいて、こういう状況で今はいつになるか分からないと、こんな話になったわけでありまして、その辺のスタンスというか、まさに議論の過程というのはとっても...全文を見る
○山田太郎君 結構無税の品目が三分の一ぐらいあるんだなということで驚いてもいるんですけれども。  もう一つ、その品目に関して関税の引下げが行われるわけですが、金額についてはどうなのかということも見ていきたいと思います。  資料の方を拝見していただきたいんですが、これも事前に財...全文を見る
○山田太郎君 自由貿易協定ですから、輸出についても見ておきたいと思います。輸出関税についてもお伺いしたいんですが、この協定が発効しますと輸出関税が下がる品目はどれぐらいになるのか、鉱工業製品、多分経産省さんが担当だと思います、それから農水省さんは農林水産品だと思いますが、それぞれ...全文を見る
○山田太郎君 これも事前に求めた資料によりますと、九千二百万の中にはうどん、そば、そうめん、スープブロス、それから清涼飲料水が入っているということであります。数は少ないものの、日本からも幾つか農産品がオーストラリアの方に輸出されているんだなということが分かりました。  あわせて...全文を見る
○山田太郎君 やっと数字が出たという感じで、中身について議論できるのが今回の話だと思いますが、一つ、農水大臣、お伺いしたいんですが、今回のまさに影響を受けるという牛肉と、特に乳製品、これぐらいの関税額がいわゆる減収するということ、逆にこれがどれぐらいの国内の生産に影響を与えるのか...全文を見る
○山田太郎君 私も国会議員になって一年半ぐらいになりましたが、何となく、今の農水大臣の発言は結構驚きなんですね。  これだけのいわゆる交渉をしていたわけでありますから、どれぐらいの影響があってその後どういう対策を取るのかというのは、やっぱりセットで交渉するというのが政府の在り方...全文を見る
○山田太郎君 この辺り、TPPも含めて今後どうしていくのかという議論で、ちょっと移っていきたいと思いますが、もう一つ、国民との対話ということにおいては、やっぱりこれ、TPPのいわゆる農水委員会での決議、実は我が党は反対したために賛成に回っておりませんが、ただ、決まったことを、国民...全文を見る
○山田太郎君 今の結果が、じゃ、TPPにおける決議、どうなっていくのかということも含めて、今後国会としては注視していく必要があるのかなというふうに思っております。  もう一つ、ちょっと前に話を進めていきたいんですが、実はこの通商交渉は負の部分だけでもないと思っております。先ほど...全文を見る
○山田太郎君 まさに政府も食品の産業強化策、輸出強化策等を含めて三億七千五百万、予算を付けたりとかしています。また、今、国内食品の九十五兆三千億の市場規模を平成三十二年までには百二十兆にすると。こうなってくると、輸入食品、加工品というものも一つ非常に重要になってくるわけであります...全文を見る
○山田太郎君 日米の首脳会談の会談時間、昨日のレクの方では一時間程度ではないかというふうにお伺いしたんですけれども、大体そんなものになりそうでしょうか。
○山田太郎君 いろんな懸案事項があると思いますし、TPPの件に関しても相当突っ込んだ議論があるのであれば、一時間というのは通訳を含むと三十分ということにもなりますので、ちょっと短いのではないかなと、こんなふうにも思っております。  そういう意味で、逆に話が出てきてということでは...全文を見る
○山田太郎君 林農水大臣にもお伺いしたいんですけれども、今回、総理のオバマ大統領との直接交渉、どんなことを総理に期待しているのか、その辺り率直な、今、明日以降に迫っておりますが、御意見いただけますでしょうか。
○山田太郎君 この後、なかなか林大臣も総理とこの内容を詰められるかどうか分からないのでもう一度お伺いしたいと思うんですが、林大臣として、これは特にオバマ大統領ときちっと交渉しておいてもらいたいと、こういうことがあれば、もう一度御発言いただけないでしょうか。
○山田太郎君 もう一つ、今回、オバマ大統領は、滞在中、宮中での晩さん会が予定されているとお伺いしております。この晩さん会で、例えば日本食をお出しするとか、あるいは日本の食材を使った料理をやると、こういうようなことが企画としてあるのかどうか。日本の食文化を発信するという意味において...全文を見る
○山田太郎君 生産調整と減反についても触れたいと思ったんですが、時間がなくなりましたのでまとめていきたいと思います。  今回、日豪EPA、それからTPP、まあ中身の問題もあるんですが、まずは政府の進め方という辺り、国民との約束、信頼、この辺が非常に重要だと思っております。こうい...全文を見る
05月13日第186回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。よろしくお願いいたします。  今日は、TPPを中心とした一般質疑ということであります。順番が結い・維新さんが会派が一人多いということで変わりまして、この順番になるとほとんど聞かれちゃったということでありまして、繰り返しになるところ...全文を見る
○山田太郎君 質問は、それはそうなんですけれども、現場はどこまで交渉の内容について理解しているのか。もしこれ、いや、実は課長さんクラスでは理解していないとなれば、我々、レク要求なんかでその方とやり合いしても意味がないということにもなりますし、逆に言わせると、もしこの交渉が進んだ、...全文を見る
○山田太郎君 なかなかお答えいただけないので、じゃ、質問としては別の聞き方をしたいと思うんですけど、仮に関税が下げられた場合にその手だては打っているのか、あるいはシミュレーションは当然されているのか。その辺りは、私はもう当然、交渉を撤退するならそれでそうだったねという話にもなると...全文を見る
○山田太郎君 もう一つ、政府への信頼といったところが今回の交渉では揺らぐということが一番恐ろしい結果になると思うんですが、そんな中で一つ、日米共同声明で、日米両国は高い水準で云々、TPPを達成するために必要な大胆な措置をとることにコミットしている、前進する道筋を特定したというふう...全文を見る
○山田太郎君 ごめんなさい、今のは、申し訳ないんですけれども、林大臣のことも尊敬しているんですけれども、今のを聞いていると、もしかしたら林大臣はTPPの中身を何も教えられていないのではないかという疑問すら持ってしまうような御答弁だったので、ひとつ教えていただきたいと思います。 ...全文を見る
○山田太郎君 ちょっとこれをこれ以上やっても水掛け論になってしまいますので。ただ、お願いしたいのは、最終局面にあるとか、新聞報道に出ているというか、新聞が誤報だとか誤報じゃないかという以外にも積極的に動画で見ておりますので、総理が答えているところもあります。私は、この交渉事に関し...全文を見る
○山田太郎君 御丁寧にいろいろありがとうございます。私が昨日のレクの中で担当の方に聞いたら、OECDの閣僚会議は非公式なので、非公開であって何も説明ができないと、こう言われたんですが、大臣に聞くとすらすらとたくさん教えていただけるので、非常にちょっとこれは根源的な問題を抱えている...全文を見る
○山田太郎君 時間になりましたので、以上です。ありがとうございました。  以上でございます。よろしくお願いします。ありがとうございました。
05月14日第186回国会 参議院 本会議 第21号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。  私は、ただいま議題となりました農業の担い手に対する経営安定のための交付金の交付に関する法律の一部を改正する法律案及び農業の有する多面的機能の発揮の促進に関する法律案並びに関連事項につきまして、みんなの党を代表し、安倍総理に質問...全文を見る
05月15日第186回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。よろしくお願いします。  私の場合は余り諸先輩方ほどいい話ができないかもしれませんが、ただ、今回、農政、農業がどういうふうになっていくのか、非常に重要な岐路にあるという認識はございます。  TPPの問題、それから、昨日政府の方が...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございます。  この食料自給率は実は農水省の農政政策の中でも個別の品目ごとにいろいろ取られておりまして、個々にそれを向上していくということでこれまで個別の政策が取られている、非常に重要なまさに産業政策としての目標値であります。  今日、お手元の方に資料...全文を見る
○山田太郎君 もうそうなってくると、この自給率目標を掲げる意義というのはそもそもどんなところにあるのかなと。  現行では、諮問委員会でいろんな議論が出ているようですけど、一応五〇%というのはまだ国の政策として置かれているようですが、例えば国際情勢、状況だとか、国内の食生活の変化...全文を見る
○山田太郎君 それでは、この自給率を向上させるために、これまでどれぐらいのお金を使ってきたのかということに関しても是非理解しておきたいと思っています。  非常に重要な産業政策、やっぱりそれの自給率向上のために毎年毎年多くの農水予算を使ってきた、その結果がこうだということなんです...全文を見る
○山田太郎君 まあ、合計で四十八兆円というお金を使って、ポジティブに言えば、このお金を使ったから自給率がこれでもったんだという言い方もできるかもしれませんが、やっぱり何か変だと。産業政策としてはやっぱりこれは何か変だというふうに、全然上がらない数値を十数年間も、毎回毎回言い訳をし...全文を見る
○山田太郎君 そういう意味では、農協さんも非常に農政あるいは改革という意味においては重要な役割があるというふうに認識しています。昨日の本会議の質疑、安倍総理の方からも、政策面の改革と併せて農協改革を実行することが必要だと、しっかり取り組むという答弁をしていただいております。  ...全文を見る
○山田太郎君 今も少し触れたところでもあるんですが、ちょっとこの内容で確認しておきたいこともありますけれども、全農の株式会社化というところでもあるんですが、これもちょっと確認させていただきたいんですが、株式会社化された全農と個別の農協との関係はどうなるのかなと。  農協は、御案...全文を見る
○山田太郎君 もう一つ、農協の信用事業の話です。  今、黒字か赤字という問題も絡んでくると思うんですが、農協の信用事業を農林中金の方に移管するという提言も実はこのワーキンググループではされています。ただ、農協は、経済事業部分、赤字の事業も多いということで、信用事業の黒字分がその...全文を見る
○山田太郎君 続いて、大臣の今回のワーキングチームの発表に対する受け止め方というのを少し確認させていただきたいというふうに思っておりますが、まずトータルですね、こういった改革案が出たんですが、これを見ていただいて、大臣の方はどんな受け止め方をされているのか、まず全般的な感想みたい...全文を見る
○山田太郎君 先ほどスケジュール感ということもお伺いしたんですが、六月に政府案をまとめるということで、今国会のもしかしたら終わりぐらいには政府案が出てくるんではないかというふうに期待もしておるんですけれども、これは林大臣の方にも多分、実際は主管としては農水省の方にも大きく絡んでく...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございます。  実は、私も党内の農業主査で、この辺の政策責任者を党内でやっているんですが、実は出てきたとき、正直びっくりしまして、私どもが思っていた以上の踏み込んだ改革案を出されましたので、大変期待しております。もちろん、これがきちっと形になって導入され...全文を見る
○山田太郎君 次に、地域政策、まさに多面的機能法案について少し話を移していきたいと思います。  後藤田副大臣の方、これで担当のところは結構でございますので、御退席いただいても構いません。ありがとうございました。  さて、続きまして、その多面的機能に関して少し話を進めていきたい...全文を見る
○山田太郎君 これ、ちょっといろいろ計算させていただいたんですが、対象になる面積を全部足し上げますと、例えば三百を取ると三百七十八で、昨日のレクでは十万ヘクタールぐらいはダブっているところもあるということなので、大体三百六十八万ヘクタールからその五十万ヘクタール引いた分ぐらいかな...全文を見る
○山田太郎君 これも税金を使っているのでちょっと厳しい言い方させていただきますと、多面的機能、これまでこの予算を使わなくてもあったわけですよね。新たに八百億円を投入して多面的機能を発揮するんだと。昨日の総理のいわゆる代表質問の話を聞いていますと、高齢化が進んでいるので今やらなけれ...全文を見る
○山田太郎君 時間になりましたので、まとめたいと思います。  実は、高齢化に関しては六十五歳以上の割合は大きな変化がなかったりとか、人数とか割合もしっかり要素として論じる必要があると思っております。  それから、農地は広がったり生産性は高まっていますので、民主党さんの議論を聞...全文を見る
05月20日第186回国会 参議院 農林水産委員会 第12号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。よろしくお願いします。  私とあと共産党の紙議員で最後二人務めます。何とか頑張って、六時間コース、かなり長いんですが、ただ、本当に、我が党、今日ちょっと発表させていただいたんですが、三十年後の日本というものをちゃんと考えて政策をや...全文を見る
○山田太郎君 そうすると、ちょっと確認なんですが、ブルネイと各国は大筋合意というふうにした報道は間違っているということなんでしょうか。
○山田太郎君 もう一つ、四月の日米首脳会議後、農業分野におけるカトラーUSTR代表補と我が国の大江首席交渉官代理との会談というのは、日米交渉は開かれていないというふうに伺っているんですね。また、五月の十二日から十五日なんですが、ベトナムで開かれた首席交渉官会合でも、日米の首席交渉...全文を見る
○山田太郎君 では、今後の日程についてもお伺いしたいんですが、今回のシンガポール閣僚会合では、先ほど申し上げたようにアメリカから声が掛かったということです。今後の日程もアメリカ次第なのかどうか、アメリカから声が掛かるのを待っているという状況なのか、その辺りも教えていただけますでし...全文を見る
○山田太郎君 日米の共同声明とか安倍総理の御発言を伺っていますと、何となくTPPについて積極的なような気もしますが、実際、個別の交渉等を見ているとアメリカペースという感じもしまして、非常に我が国、受け身のような感じがします。  これは、TPP賛成、反対のいろいろ議論があると思い...全文を見る
○山田太郎君 またお伺いしていると、何となく最終コーナーとか、もう最後、詰めのところですという感じなんですけれども、我々野党の方は、知るところは結局新聞報道というところでありまして、何となく直接政府から出てこないのにいらいら感が募るというところでありますので、是非決まったところか...全文を見る
○山田太郎君 さて、担い手法案について伺っていきたいと思いますが、今回の法律改正について、現行制度を、どんな効果があったのかということをもう一度整理したいと思っております。  どういうふうにこれまでの現行制度を分析されて、そのために準備をしていたのか、この交付金を、今までの農家...全文を見る
○山田太郎君 農業を何とか壊滅しないで済んだというのはこの法律があったからだというふうに、この予算があったからだというような感じの御答弁だったと思うんですが、ただ、担い手をこれから増やしていこう、維持していこう、こういうことになりますと、個々の担い手の方々の喜びというか、そういっ...全文を見る
○山田太郎君 まさに、どうやって担い手を増やしていくのか。先ほど平木議員の方からも、農業学校の卒業者が就農するのは僅か五%と、衝撃的な事実も聞きましたが。  実は、私もこの間、東京にも元麻布農園というのがございまして、ちょっとそれにも私絡んでおりまして、あんな元麻布に農園がある...全文を見る
○山田太郎君 私は、中長期的な政策としてこれからこういったものを置いていくということでありますから、経営規模、生産の拡大は補助金以外の政策手段で行うべきだというWTOに則しながらも国際ルールの規範に積極的に我が国が関わろうという姿勢を見せていかないと、やっぱり国際的に長続きしない...全文を見る
○山田太郎君 法律の中身についても少し確認をさせていただきたいんですけれども、この制度は市町村長と農業者、地域住民から成る活動組織が協定を結んで市町村の行政財産である水路やのり面の手入れをすると、こういうことだというふうに承知しています。  この市町村と活動組織の協定は、水路と...全文を見る
○山田太郎君 そうすると、例えば市町村とそうした契約を結んだ場合に、活動組織の水路ののり面とか水路を手入れをおろそかにした結果、例えば子供がその水路に落ちてけがをしたというような場合、市町村が国家賠償法に基づく損害賠償を行うと、こういうことでよろしいでしょうか。
○山田太郎君 ちょっと、多面的機能法案、まだまだ質問を用意していたんですけれども、今日は後藤田副大臣来ていらっしゃいますので、ちょっと次に移らさせていただきたいと思います。また多面的機能法案、まだ質問の機会はあると思いますから、引き続きやりたいと思います。  それでは、後藤田副...全文を見る
○山田太郎君 法改正に基づく自己改革という、非常に微妙な、うまい御答弁だなと思いながら今お伺いしましたが、後藤田副大臣の方にもお伺いしたいと思っています。  規制改革会議の方では全中の制度的廃止を打ち出されたということですが、ということは、問題点が全中の中にあるんだろうというふ...全文を見る
○山田太郎君 全農の方も株式会社化されるという提言がされています。そうなってくると、独禁法の適用除外というのがなくなると思います。今、農協さんの方は協同組合として独禁法の二十二条の適用を受けていますが、それでも特別に、生協さんなんかと違って、いろんな多角的な事業、それから構成員も...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございました。  もう一つ、全農が株式会社化されるとなると、もしかしたら、農作物の輸出入にも積極的に関与されるのかなというふうにも思っております。それでお伺いしたいんですが、これは農水省になりますが、全農の農産物の輸出入状況についても教えていただけますで...全文を見る
○山田太郎君 事前に情報をいただきまして、全農さんは、輸出よりもどちらかというと輸入に御執心でございまして、牛肉七十九億とか果実五十億とか、結構な金額を輸入されています。  私としては、是非、全農さん、今後の在り方として、やっぱり今日の委員会でもありましたように、輸出を伸ばして...全文を見る
05月21日第186回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第6号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。  この調査会に参加しまして、皆さん、ゴールとしているところのデフレ脱却とか財政再建については同じであるものの、やはりその途中の手法というんですか、それから原因についてなかなか、いろんな意見があって、一致を見るのがまだ難しいのかな...全文を見る
05月22日第186回国会 参議院 農林水産委員会 第13号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。よろしくお願いします。  小川先生の方が立場を主張されてから質問に入りましたので、私どももその辺を少しお話ししてから御質問をそれぞれさせていただきたいと思っています。  農業、農政に関しては、我々どちらかというと民間に任せて、で...全文を見る
○山田太郎君 時間になりましたので。ありがとうございました。
○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。よろしくお願いします。  今日は、TPPそれから農協改革ということで、私の方が一番これまで力を入れて一生懸命やってきたことを質疑させていただきたいと思います。  この問題、非常に質疑するには複雑でありまして、こちらの政府側を見る...全文を見る
○山田太郎君 私も海外のメディアは少し見ているんですが、ほとんど触れられていなくて、逆に言うと日本から見ていると盛り上がりに欠くというようなところも正直見ています。安倍総理は最終局面だということをおっしゃられるわけですが、本当に最終局面なのかどうかということはこの質疑の中でも何度...全文を見る
○山田太郎君 もしかしたら結べない交渉相手とやっているのではないかと。澁谷審議官の顔を見ていますと、さすがポーカーフェース、何か結ばれそうな安定感があるのでありますが、どうも情況証拠をいろいろ聞きますと、何となく厳しいのではないかというようなことを我々推進をこれまで主張してきた側...全文を見る
○山田太郎君 その点でもう少し突っ込んでお伺いしたいんですが、それでは、林農林大臣としては日豪EPAの影響というのは軽微であるというような御見解なのか、その辺り、どのように農水省としては捉えていらっしゃるのか、少し教えていただけないでしょうか。
○山田太郎君 何となく今の答弁だと不安になってしまったんですけれども、まさにTPPももしかしたらその後の対策に関しては出たとこ勝負というような感じも否めません。  是非、私どもとしては推進、推し進めていますし、仮に関税が下がった場合にその影響の緩和措置ということは絶対に農政とし...全文を見る
○山田太郎君 済みません。委員長の権限、失礼いたしました。  さて次に、農政改革で、農協改革について少し質疑触れていきたいと思っております。  委員の中からは、農協は民間団体であるので余り国が関与するのは云々という議論がありましたが、確かにそういう側面もありますが、ただやはり...全文を見る
○山田太郎君 農協法では、全中さんの役割というのは、組合の事業指導とか組合事業の監査、先ほども質疑ありましたが、農協という組織の公正さを担保する重要な事柄を任務としているかと思います。それで、法律でもってそういった任務を担っている団体というのは政治的中立というのは求められないのか...全文を見る
○山田太郎君 念のためにお伺いしたいんですけれども、大臣の方は、まさか農協団体から献金とかパーティー券の購入というのは受けていないのかどうかということも、済みません、こういう時節柄ですから、改めてお伺いしたいと思います。  また、もう一つ、農協法の趣旨に反さないと考えれば、パー...全文を見る
○山田太郎君 それでは、次、また規制改革ワーキングチームの改革案で取り上げられた内容に少し触れていきたいと思います。信用事業と共済事業の農協本体からの切離しということが出ております。  まず、内閣府副大臣にお伺いしたいんですが、信用、共済事業の切離しという案がまとまった背景と趣...全文を見る
○山田太郎君 農林中金さん、それから全共連ということで、全国組織で一元的に信用事業をやられるわけですから、金融検査も金融庁がやるというのが自然な流れになるかなというふうにも思っておりますが、改革案の中ではそこまでは触れられていないんですが、その辺りいかがなんでしょうか。
○山田太郎君 その見解は初めて聞きましたので、画期的であると思います。是非、今回の改革も含めて、やはり農水省も農政に全力投球するということで、例えば金融検査はプロの金融庁に任せていくと。やっぱりこれまで農協さんも、農林中金さんが発表されていましたが、非常に不祥事とその金額が大きい...全文を見る
○山田太郎君 時間になりましたのでこれぐらいにしたいと思いますが、我々自身、農協さん、農業協同組合としてやはり現場のサポートをするという本来の趣旨に立ち返っていただいて、特にこの信用事業に関してはいろいろ批判等もあるようですので、是非しっかり改革ワーキングチームの意見も含めて農水...全文を見る
05月28日第186回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第7号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。  今日、それぞれ参考人の皆さん、本当に大変貴重な意見をありがとうございます。  三点、それぞれの参考人にお伺いしたいと思っています。  まず一点目なんですけれども、相談員の国家資格化というところに関しては、これ河野参考人の方...全文を見る
○山田太郎君 次に、国民生活センターとの関係を少し。  消費生活センターがありながら国民生活センターがあります。制度設計の問題それから実運用の問題で、これ是非、山本参考人それから田中参考人にお伺いしたいというふうに思っておりますが、国民生活センターの方は、実は独立行政法人という...全文を見る
○山田太郎君 まだ時間ありますので、河野参考人の方からも、国民生活センター、どう見えているのかも含めて是非御意見いただけますか。
○山田太郎君 最後、時間が来ていますので、簡単に田中参考人の方にお伺いしたいんですが、いわゆる個人情報保護法に関する過剰反応に関して少しお伺いしたいと思っています。  共生社会・地域活性化調査会というのが参議院に一年前にありまして、そのときもかなり地域コミュニティーの問題で議論...全文を見る
○山田太郎君 時間になりましたので。ありがとうございました。
05月29日第186回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
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○山田太郎君 みんなの党、山田太郎でございます。よろしくお願いします。  四時間から五時間待っておりますと、聞きたいことがどんどん変わったりとか、皆さんが聞いちゃったりとかいろいろありまして、メモはだんだん私の手元でぐちゃぐちゃになっておりますが、頑張ってやっていきたいと思って...全文を見る
○山田太郎君 今外務省から少し御意見いただきましたけれども、アメリカ畜産団体の場合は、地元選出の議員にかなり働きかけている、多分TPA法案が採択されない原因もこんなところにあるんではないかと。そうなってくると、日米交渉ではアメリカは強硬姿勢を取らざるを得ない、こういうような見方も...全文を見る
○山田太郎君 我々、TPPは推進という立場でありますが、是非崖崩れに遭っておっこっちゃわないようにしっかり登っていただきたいと思いますが、ただ、これからもしつこく情報開示については求めていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。  これで外務省、内閣府副大臣...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございます。  次に、法案の中身、担い手法案について少し入っていきたいと思います。いわゆるゲタというところですね、ゲタ対策に行きたいと思っています。  平成二十四年度のゲタ対策の決算額が一千七百八十一億円ということであります。ちょっと内容を少し飛ばして...全文を見る
○山田太郎君 そこで、実際に支払が生じていない項目というのにはどんなものがあるかということなんですが、合計で八百二十九億円というのがあるようであります。家族労働費が四百三十三億円、自作地地代が二百八十九億円、自己資本利子が八十四億円だということであります。  それぞれの金額は、...全文を見る
○山田太郎君 もう一つ、多面的機能の方も少し質疑していきたいんですが、先ほど徳永委員の方からも少しありました。この多面的機能とよく似た制度に、土地改良施設維持管理適正化事業というのがありまして、農業用水路の補修などに毎年三十三億円の公共事業費が投入されているということであります。...全文を見る
○山田太郎君 もう一つ、多面的機能支払に関して、地方公聴会の方でも意見があったんですけれども、この多面的機能支払は面積払いが前提になりますので、例えば区画整理された大区画の水田は水路やあぜ道が少ない、畦畔の数も少ないということですから労力の割に支払が多くなる、いびつな形の水田とか...全文を見る
○山田太郎君 地域地域で使いやすいように、できれば地元というか地域で判断ができるようなもうちょっと農政策であるべきかなと、こういうふうにも思うわけでありまして、是非その辺も考慮して、一律の、日本も広うございますから、農政ではないということ、今日も委員会ではかなり多くの議員が言って...全文を見る
○山田太郎君 一昨日の地方公聴会では、実はこの飼料用米についても意見が出まして、実はある公述人からは、飼料米を作らないでくれと農協から言われましたと。理由は、カントリーエレベーター等の保管倉庫が整っていない、それからどれぐらい売れるか分からないと、こういう率直な意見が出まして、こ...全文を見る
○山田太郎君 まさに今日一日、農政のこの辺の在り方、自民党さん、民主党さんの意見も我々三極なので冷静に聞いていまして、何となく政策コンテストみたいなところがあって、だんだん分かってきましたのは、戸別所得補償制度はどちらかというと構造的に減らしていきましょうと。確かに戸別に配ってい...全文を見る
○山田太郎君 そこで、大臣に、農協事業の員外利用について少しお伺いしたいと思っております。  農協法十条の十七項の員外規制の規定でございますけれども、残念ながら全国的な集計は今のところないということです。ただ、農協から都道府県への報告はしっかり数字が出ているようだということであ...全文を見る
○山田太郎君 ちょうどその農協改革が員外利用も含めて准組合員、正組合員の問題で議論になるわけでありますから、是非その辺りの情報を国会に対しても報告していただきたいと思って、集計していただきたいんですが、いかがですか。
○山田太郎君 それでは、その員外利用に関する違反が確認された場合には徹底指導するということになっているわけですが、実際、じゃ、違反がどれぐらいあって、これまで徹底指導したケースはあったのか、その辺を農水省としては把握しているのかどうか、そこを教えていただけますか。
○山田太郎君 多分、これ以上やっても出してくれないということだと思いますので、ちょっと次に移りたいと思うんですけれども。  もう一つ、規制改革会議の案の中に、准組合員の事業利用は正組合員の二分の一を越えてはならないという記述の中で、基準になる指標というのが多分必要だと思っており...全文を見る
○山田太郎君 それでは、農水大臣にお伺いしたいんですが、この准組合員の事業利用の在り方について大臣はどうお考えでしょうか。
○山田太郎君 私も、地域の農協の役割というのは非常に重要だということも理解しております。ただ、その場合はあくまでも地域協同組合のような形で、しっかり改組というか立て付けを変えていく必要もあるんではないかなと思っておりますが、これはまた引き続きやらせていただきたいと思います。  ...全文を見る
○山田太郎君 もう一度質問しますが、この政策の六千億に、どんな対策、政策が含まれるのか。中身の数字の内訳ではなくて、多分その黄色の政策と言われた中身についてということでありますので、もう一度御答弁いただけますでしょうか。
○山田太郎君 ただ、もう黄色だと我が国が認めているわけですから、これ以上の問題は起きないかというふうにも思うわけであります。  もう一つ、WTOの最も貿易歪曲的な国内助成に当たる国内助成策が何であるかどうかということについては、条約との関係をしっかり国会で審議する意味においても...全文を見る
○山田太郎君 日本はEPA、FTAを含めた国際通商を全面的にリードしていく、こういう国であってもらいたいと思いますので、もちろん枠組みの中に入っているからということで出さないというよりも、積極的にこのWTOの枠組みをしっかり世界に推し進めていくという立場で、是非、農政政策も胸を張...全文を見る
○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。公述人の皆さん、本当に今回はありがとうございます。  私も、出雲には実は出雲大社を含めてよく来たんですが、中山間地域に入ったのは初めてでございまして、また、党の方の農業委員の責任者でもありまして、各地ですね、全国区比例の議員でもあ...全文を見る
○山田太郎君 次に、樋ケ公述人にお伺いしたいと思っています。  ペーパーいただきまして、水田フル活用対策の中で、直接支払交付金に関して、食用に限らず飼料用米もということですが、全体ではどちらかというと付加価値をつくっていこうということ、中山間地域の厳しい農業であるという観点の中...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございました。  それを受けて、せっかく今日JAさん来ていらっしゃいますんで、岡田さんの方にお伺いしたいと思います。  JAさんには、逆に攻めの農業というんですか、やっぱりしっかり売っていただいたり、協同事業としてやっていただきたいと思っておりまして、...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございました。  時間になりましたので、長岡市長にも聞きたかったんですが、今度の機会にしたいと思います。ありがとうございました。
06月03日第186回国会 参議院 農林水産委員会 第15号
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○山田太郎君 みんなの党、山田太郎でございます。よろしくお願いします。  今日も西村副大臣、後藤田副大臣には来ていただきまして、毎度毎度、どこまで答えが出てくるか分からないんですけれども、TPPの話と、それから規制ワーキングチームの話も少しさせていただきます。もちろん、林大臣に...全文を見る
○山田太郎君 今副大臣の方から話もありましたけれども、本当に七、八合目なのかということで、絶望的な瞬間があったと、まさに崖崩れというか、転落しちゃうんじゃないかなんというような話も報道では出ていたかと思います。  さて、この東京での日米の首席交渉官会議、これ、合意は難しいのかど...全文を見る
○山田太郎君 富士山登りも九合目が一番きついということでありますので、我が党としてはTPP推進の立場でありますから、是非頑張って登り切っていただきたいと思います。  そういう関連で、TPP、割とこの農林水産委員会では厳しい意見も出ますが、逆に日本の農業にとってプラスの面というの...全文を見る
○山田太郎君 TPPと農業改革関係は質問したわけじゃなかったんですが、大臣の方から個別でもやるんだという話を聞いたので、どうも思惑としてはやっぱりTPPと農業改革という関係もあるのかなというような思惑も感じました。  西村副大臣には、ここまでが関連質問ですので退席していただいて...全文を見る
○山田太郎君 それでは、両案のちょっと質疑に入っていきたいと思いますが、この前提になっております生産調整、減反見直しという辺りについてお伺いしたいと思っています。  主食用米に関しては今後も引き続き政府が生産数量目標を示していくと聞いていますが、飼料用米などの転作作物については...全文を見る
○山田太郎君 今回の見直しというのは、それぞれ農業者が転作含めて何を選んでいくかは個別に考える、ただし、その情報はきちっと農水省さんが出しましょうと、こういう改革だと思いますが、ちょっと餌米に関してはこの委員会の中でもかなり質疑続いていると思うんですけれども、どうもその需給という...全文を見る
○山田太郎君 今大臣の方からは期待されるような数字とかをおっしゃっていたんですけれども、もしこの需給のいわゆる見通しが間違っていた場合はどうなってしまうのかと。  それから、もう一つお伺いしたいのは、飼料用米についてはナラシの対策をされるのかされないのか、この辺り、需要の見通し...全文を見る
○山田太郎君 そうすると、飼料用米で作ったお米、割と政策的に今すごく魅力的な多分トン数、数字。それで、これも現場見てくると、やっぱり設備投資が非常に必要なんですよね。そんな中で、また投資をして外れた場合、政府の農政の見通しの甘さというのが、本当に大丈夫なんだろうか、今後それすらや...全文を見る
○山田太郎君 現場は結構大変厳しい状況なのかなというふうにも思っております。  さて、ちょっと担い手に関しても少し、時間がどんどん過ぎていますので、お伺いしていきたいと思いますが。  今回の経営所得安定対策なんですけれども、我々としては、経営の規模拡大につながるということを念...全文を見る
○山田太郎君 ただ、日本は非常に広くて、北海道から沖縄、それから平地だとか中山間地域、いろいろあると思うんですね。そういう意味では、市町村の判断で例えば大規模な担い手を増やしたいとか又は若手を増やしたいとか、そういう判断もあるかと思っています。認定農業者の基準に独自要件を例えば設...全文を見る
○山田太郎君 余り、ちょっと言葉遊びはしたくないので。ただ、市町村の考える地域政策というのもあるでしょうから、逆に国の方が画一的な基準でもって排除しないということもあるでしょうから、是非その辺は、指導の件、よろしく留意していただければと思っております。  さて、今、担い手という...全文を見る
○山田太郎君 ますます担い手というのが何だか分からなくなってきちゃったので、ちょっとその定義ももう一度ひもときたいなというふうに思うんですが、質疑の中でも、やる気と能力がある農業者というんですけど、それが半分だというんですね。そうすると、やる気と能力がない農業者が今半分なのかとい...全文を見る
○山田太郎君 他産業的な自立した農業者というふうに最終的に定義をしてしまうと、今回、中山間地域等々も含めて、正直、産業として難しいんじゃないかという議論も、我々、農水委員会、見てきたわけで、何となくうまく当てはまらないような気がしておりまして、これはまたちょっと大事な話だと思いま...全文を見る
○山田太郎君 そうすると、何か、何でも申請すればもらえちゃうのかなという、ちょっと不思議な、これ根本的に、よく考えたんですけれども、面積に対して払おうという元々の考え方に無理があるのかなと。元々背景はこれコミュニティーの形成とかという議論をしていたので、であれば、活動に対して支払...全文を見る
○山田太郎君 もう一つ、この資料を見ていただきたいんですが、例えばJAさんなんかも約半分ぐらいが、活動しているが内容には不満があるというような形で、半分ぐらいがちょっとネガティブな意見なんかもされているということだと思うんですね。  今日はもう資料多過ぎるといけないのでお出しし...全文を見る
○山田太郎君 この農業委員会の選挙制度ということに関しても廃止の提言ですとか、これは実際、私が質疑した中でも、実は九割が無投票で決まっているということ、全国千七百の農業委員会のうち九割が無投票だというようなことも調べていただいたんですが、また農業団体からの推薦制度の廃止も打ち出さ...全文を見る
○山田太郎君 もちろん、規制改革会議が出してきたものを全て我々も、だからいいんだというわけにはいかないんで、ちょっと逆にその案の中でも見ていきたいんですが、規制改革会議の案における農業委員会の目的として遊休地対策、転用違反対策、重点置きましょうということなんですね。今回、改組しま...全文を見る
○山田太郎君 もちろん、問題があるからということで改善、改革することはいいんですけど、ただ壊せばいいというものじゃないので、そこは確かに新しい仕組みで、新しい仕組みをちょっと拝見させていただくと、まだまだ詰められていないところがあります。そういったものを含めてどう変えていくかとい...全文を見る
○山田太郎君 はい。  是非、そういう形で、これしっかり、今改革が必要だということは事実だと思いますので、進めていただければと思います。  時間になりました。本日の質疑、これぐらいにしたいと思います。ありがとうございました。
06月04日第186回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第8号
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○山田太郎君 みんなの党、山田太郎でございます。  今日は、この消費者特、実質審議最後ということなので、一生懸命頑張ってやっていきたいと思います。  思い起こせば、景表法、随分いろんな細かいところも含めてやらせていただきました。今日、質疑を皆さんのも拝見していると、やっぱり終...全文を見る
○山田太郎君 そうすると、大臣は機能の重複というのは基本的にないという御認識でよろしいのでしょうか。
○山田太郎君 これ、自らの組織がそれぞれまとめたレポートでありますし、昨日を含めてレクで聞いても、どう聞いても、同じような業務が機能として重複しているんじゃないかなと。これ、お役所だけの話ならいいんですけれども、消費者行政をやっているわけですから、できるだけ消費者に分かりやすいと...全文を見る
○山田太郎君 もう一個、今回の景表法改正の十五条の中に関係者相互の連携という規定が新設されているんですね。そして、消費者庁、それから事業所管の大臣、それから都道府県知事、国民センターという長が、まさにキーパーソンが集まって必要な情報交換、それから一般消費者の利益を保護するために密...全文を見る
○山田太郎君 まさに大臣がおっしゃられたことを実現するのであれば、独立行政法人としてあるよりも、元々検討された形でもって、風通しがいいというか、一つ屋根の下でやられた方が消費者庁の理念からも近いんじゃないかなと、こんなふうにも思うわけでありまして、どうしてそんなに頑張って三つも四...全文を見る
○山田太郎君 複雑な組織を抱えているとなかなか分かりにくいというところは出てくるでしょうから、そういう問題是非しっかりやっていただいて、問題はこの景表法に基づく消費者行政しっかりやっていただくことですので、引き続きよろしくお願いします。  さて、消費者生活の相談実態ということ、...全文を見る
○山田太郎君 そうであれば、単純に除したら分かんないよという話であれば、じゃ、出勤日数というものも加味した上で大体お一人がどれぐらいやっているのかというのはどうなんでしょうね。  何でこんなことを聞くかというと、足りているのか足りていないのか、これから制度をつくって、試験制度も...全文を見る
○山田太郎君 別に敵対的に責めたりしているわけじゃなくて、どう改革しているかというのを導きたいので、是非その辺りしっかりやっていただいて、何が問題なのかということを解決していっていただければと思っています。  それから、中身なんですが、相談件数九十二万件のうち、あっせん解決とあ...全文を見る
○山田太郎君 何となく、私が森大臣に聞くと、何となく反論されちゃう構図がずっと続いているんですけれども、そうではなくて、であれば、これは適当なのかどうかという、もうつくったばかりの仕組みですから問題あるのは分かっていますし、だからこうやって質疑して、法律まで作って、相談員も国家資...全文を見る
○山田太郎君 やっと大臣と分かり合えたかなという感じでありまして、もう一個行きます。  九十二万件の相談のうち、助言して終わったというものが六十二万件なんですが、その後の処理結果が分からないというのが六十万件もあるんですね。ほとんどの相談結果をフォローしていないという結論も出て...全文を見る
○山田太郎君 もう一つ、相談担当者の質とか試験とかという話も出たんですが、それというのは、どんないわゆる消費者生活相談をされているかというニーズ、内容が把握するということが必要なんだと思うんですね。その相談された方のニーズ、要望なんかをどう把握されているかということを昨日レクの方...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございます。大臣に言うと出てくるというのがちょっと不思議なので、是非、その辺も今後改善していただければと思っていますが。  まさに大臣おっしゃるとおり、一般の国民に対する無作為抽出アンケートというのはやられているようなんですね。  実は、消費者センター...全文を見る
○山田太郎君 質問、最後になりますけれども、今回の法律がうまくいくためには、私はやっぱり箱というか仕組みがきちっとしていること、これ制度設計ということで何人かの委員も質問あったと思います。  それから、中身のやっぱりこれは使えるなという認知、それによってどんどん良くなるし、どう...全文を見る
06月09日第186回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○山田太郎君 みんなの党、山田太郎でございます。  本日は、平成二十三年、平成二十四年の決算に関する締めくくり質疑、安倍総理以下閣僚の皆さん、質疑させていただきたいと思います。  本日私が取り上げようと思っておりますのは、一つ、ODA債権の放棄の問題であります。もう一つが著作...全文を見る
○山田太郎君 今外務大臣から話がありましたように、このODAの債権放棄額が実にこの十一年間で一兆一千二百九十億ということなわけであります。  この問題は、この債権免除に関して国はどういうふうに処理をしてきたのかと、この辺りをポイントに今日はしたいと思っているんですが、お聞きしま...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございます。  この決算委員会に毎年ODA債権の放棄額について報告していただけるということになりましたので、おかげさまで一歩前進ということであろうかと思います。ODAの債権に関しては、まだまだ放棄する可能性がある国、金額があるというふうに聞いておりますの...全文を見る
○山田太郎君 TPPの件との絡みで少しお聞きしていきたいんですが、日本の著作権法は親告罪ですけれども、先ほど大臣がお話ししたように、非親告罪の国が実は多いと。TPP参加国は実はほとんどの国が非親告罪という仕組みになっております。そういった意味で、今回TPPに参画するということは、...全文を見る
○山田太郎君 今、甘利大臣の方から、一律に非親告罪化というのはどうなのかというようなことで探っているという大変重要な発言をいただきましたけれども、まさに日本にはアメリカのようにこの非親告罪に関してはフェアユース、つまり裁判に対する積み上げですとか、それから著作権を法廷で勝ち取って...全文を見る
○山田太郎君 TPP交渉において、この非親告罪の問題、両大臣も大変御認識が深いということで安心しました。何とか日本の文化、経済の発展のために、この問題、しっかり対処していただければというふうに思っております。  次に、農協改革について少し行きたいと思っております。  国内問題...全文を見る
○山田太郎君 私も実は参議院の農林水産委員でもありまして、まさに自民党も幅広い党だなと、改革を言っていると思えば物すごく反対意見もあって、なかなか改革派、守旧派というのがいろいろいるんだなと思っておりますので、是非、改革なくしては農業はあり得ないと思いますから、これは、総理には強...全文を見る
○山田太郎君 今の御答弁を伺っていますと、これまでどおり全中は毎年一千万円以上のパーティー券を買い続けても問題ないと、こういうふうに思っていらっしゃるかという感じなんですが、政治資金規正法上の観点では、一回の政治資金パーティーというのは、購入できるのは一団体百五十万ということであ...全文を見る
○山田太郎君 この問題をやっていても、多分、いいんだ、良くない、法律上いいんだということで平行線になっちゃうと思いますので、ゴールは改革をしっかりやっていただくということであります。  改めて総理にお伺いしたいと思いますが、今回の全中の廃止、それから全農の株式会社化、いろんな報...全文を見る
○山田太郎君 それでは次、集団的自衛権の話、少し行きたいと思っております。  我が党は集団的自衛権に関しては積極論も実は慎重論もありまして、まだ党内では結論を出しておりません。今鋭意、毎日真剣に議論をしている最中であります。そういった意味で、重要な問題ですので、総理始めとしてい...全文を見る
○山田太郎君 一つ重要な問題だと思いますので、昨日、防衛省の方からいただいた資料を少し見ていきたいんですが、年収八百万で妻、子供二人の場合ということで、一・五割増し、年金で六百五十万、それから一時金で二千二百六十万ぐらいということであります。今、大臣の方がお話しした賞じゅつ金であ...全文を見る
○山田太郎君 まさに命の値段ということであります。  もう一つ確認させていただきたいんですが、集団的自衛権行使の結果、今度は民間に、民間人に犠牲が出たり、物的損害が及んだりという被害が出た場合、どんな補償措置があるのかと。例えば、今回も総理示していらっしゃいますけれども、アメリ...全文を見る
○山田太郎君 済みません、今ちょっと最後語尾が聞こえなかったので、おりますでしょうか。
○山田太郎君 おります。ありがとうございます。  次に行きたいと思いますが、集団的自衛権等、亡くなられる方ということで、ちょっとパネルをまた最後の出してもらえますでしょうか、集団的自衛権、先ほどからも議論ありましたように、やっぱり人の命がなくなる危険性を秘めたものということをし...全文を見る
○山田太郎君 宣誓した自衛隊が命を懸けて戦うということは分かるんですが、逆に、この集団的自衛権に基づいて出動命令を受けた自衛隊員が仮に出動を拒否した場合はどうなるのかと。防衛出動命令の拒否として、自衛隊法による禁錮とか懲役に罰せられるのかどうか、この辺りも、防衛大臣、教えていただ...全文を見る
○山田太郎君 集団的自衛権の議論がまとまった際には、この防衛出動に関するそれでは命令拒否というのは適用になる計画あるいは予定なんでしょうか。この辺りを教えていただけますか。
○山田太郎君 最後に、時間がありませんので、歯止めについても昨日記事が出ていましたので少しお聞きしたいと思っております。  海外派兵ができないのは今までと同じということが繰り返されているんですが、集団的自衛権を使う場合、他国の領土、領空、領海には入らず、公海上に制限すると、こう...全文を見る
○山田太郎君 時間になりましたので、これぐらいにしたいと思います。ありがとうございました。
06月11日第186回国会 参議院 本会議 第30号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。  私は、みんなの党を代表して、平成二十三年度決算外二件及び平成二十四年度決算外二件に反対、内閣に対する警告決議に賛成の立場から討論を行わせていただきます。  私は、参議院議員に当選する前は企業経営に携わっておりました。企業経営...全文を見る
06月12日第186回国会 参議院 農林水産委員会 第16号
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○山田太郎君 みんなの党、山田太郎でございます。  総理とは、月曜日の決算委員会の質疑、昨日の本会議、今日の質疑、それから実はあしたの本会議の討議も立つつもりでありまして、連日お顔を拝見させていただいております。私など、この委員会の質疑を含めてもうくたくたなんでありますけれども...全文を見る
○山田太郎君 その六月十日の対案ということなんですけれども、今回の案、全中の廃止それから全農の株式会社化も見送りということで、かなり後退した内容だということがマスコミでも書かれているわけであります。  この自民党案に対する受け止め方、本当にこれでいいのか。総理の元々期待していた...全文を見る
○山田太郎君 是非、本当は今日この場で一歩も後退させないという強い決意を示していただければ、規制改革会議も勇気を持って明日の答申に盛り込むこともできるでしょうし、農水省もそうやって動くと思っております。ここが正念場だというふうに思っていますので、改革の方、是非力強いリーダーシップ...全文を見る
○山田太郎君 もう一度、しつこいようですが、このTPPに参加することによって日本の農業がどう強くなっていくのか、それから輸出産業としてどういうふうに強くなっていくのか、もうちょっと深掘りをして、是非教えていただけないでしょうか。
○山田太郎君 まさに総理おっしゃったとおり、農業の弱い側面を守っていくという観点だけではなくて、是非攻めの農業ですね、農業の日本のまさに強い面も研ぎ澄まして是非新しい農政をつくっていっていただきたいと思っております。  本日はありがとうございました。
○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。  私は、みんなの党を代表して、農業の担い手に対する経営安定のための交付金の交付に関する法律の一部を改正する法律案及び農業の有する多面的機能の発揮の促進に関する法律案に対して、反対の立場から討論をさせていただきます。  私たちみ...全文を見る
06月13日第186回国会 参議院 本会議 第31号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎です。  私は、みんなの党を代表し、農業の担い手に対する経営安定のための交付金の交付に関する法律の一部を改正する法律案並びに農業の有する多面的機能の発揮の促進に関する法律案に対し、反対の立場から討論させていただきます。  私たちみんなの党のア...全文を見る
○山田太郎君(続) その点、政府の規制改革会議が公表した全中の廃止や全農株式会社化といった農協改革案は大いに評価されるものであります。是非、与党の皆さんは、改革をすると選挙に勝てないと言う前に、国民のために落ち着いて考えていただきたいと思います。
○山田太郎君(続) 私の反対討論をこれで終わりにしたいと思います。  ありがとうございました。(拍手)
06月17日第186回国会 参議院 法務委員会 第24号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。本日はよろしくお願いします。  本日は、この委員会、差し替えをさせていただきました。関係者の方々には大変御努力いただきまして、本当にありがとうございます。  私自身、子供の性虐待の防止というのはこれは非常に今重要だということで、...全文を見る
○山田太郎君 先ほど真山議員の方からもありましたが、その他にも、例えばモザイクを掛けて、一種裸の部分が隠れているというんですかね、性的部位が隠れている部分については微妙だなんていう答弁もありました。  この法律、本来、児童を性虐待から守るというはずの法律でありながら、実際には、...全文を見る
○山田太郎君 もう一つ、ちょっと細かいんですけれども、コスプレーヤーの方から結構今回質問が多くて、非常に心配であると。先ほど着エロなんという話も佐々木議員の方からもあったんですけれども、例えば自画撮りでこの三号ポルノの要件に該当するような写真をホームページでアップした場合に、例え...全文を見る
○山田太郎君 まさにそうなんですね。この法律は、被害者である子供を守るはずが自ら加害者になってしまうケースもあるということで、やはり個人法益なのか社会法益なのか、本来、法律の立て付けをきちっと議論してスタートするべき部分もあったんじゃないかなというふうに実は思っています。  次...全文を見る
○山田太郎君 三歳だからということを主張しているんではなくて、一般人というのは何なのかということを是非御答弁いただきたいんですね。  まさに、その対象物を見た場合に、一般人が性的興奮をするものであるというんですが、その一般人というのがよく分からなくて、誰か一人でも興奮したらこれ...全文を見る
○山田太郎君 今回、冤罪というか、犯罪の対象が広がるかどうかということは、まさに、この性的に興奮するというものに対する定義がちょっとこんなに曖昧でありますと、非常に不安も残るところであります。  ちょっと先に行きたいと思いますが、これ、もう一つ、そういったこと、何で起こるかとい...全文を見る
○山田太郎君 私自身は、この法律がきちっと、変な方向に行かないように、名称と目的も合致するようなものにしてもらいたいなと。そうであれば、例えば漫画とアニメの議論なんかも附則で検討するというようなナンセンスな話にはならなかったはず。虐待があるかどうかということに対して説いていけば、...全文を見る
○山田太郎君 じゃ、次に、事前の廃棄命令の辺りも少しお伺いしていきたいんですが、京都や栃木県の児童ポルノに関する条例というのがあるのは御存じかもしれませんが、児童ポルノの単純所持については、行政による事前の廃棄命令というものが実は存在しているんですね。本法による例えば冤罪ですとか...全文を見る
○山田太郎君 海外でないといっても、国内の条例には幾つかあるわけですから、本当はしっかりこの法案の中でももうちょっと審議していただければよかったなと、こういうふうにも思っております。  さて、次も質問が非常に多かった中から取り上げていきたいと思いますが、PCフォルダの中にあるい...全文を見る
○山田太郎君 今の場合は非常に難しいと思っておりまして、持つ側が十八歳未満なのかどうかというのを意識しなければ、成人のものを見ていたり、たまたま児童のものを見ていたりということでありますが、もしかしたら総体においては性的興奮の目的を満たすということになりかねないと思うんですが、そ...全文を見る
○山田太郎君 今、遠山議員の方からお話しした内容の中にちょっと重要な問題が隠れておりまして、いわゆる対象物がまさに年齢が分からない場合であったとしても、そう見える場合に関しては逮捕され、起訴される可能性があるのかどうかということに逆に言及されましたので、ちょっとその辺りも確認させ...全文を見る
○山田太郎君 結構そのことは何か怖いなというふうにも思っておりまして、対象者が分からない、実際にはいわゆる児童なのか児童じゃないのか、ぎりぎりの線に置いたとしても、捜査、起訴され、裁判になってそこで証明をされていく。実際には、その少女が最終的には誰だか分からなくても問題になるとい...全文を見る
○山田太郎君 今のもなかなか証明しにくい問題で、非常に法律上曖昧なところもあるなと思っています。  さて、ISP、インターネットのいわゆる捜査協力義務のような話にも移っていきたいと思いますが、十六条の三におけるインターネットの利用に係る事業者には捜査機関への協力やファイルの削除...全文を見る
○山田太郎君 もう一つ、これも事前にレクでお伺いしていたんですが、ドロップボックスとかエバーノートに代表されるようなオンラインストレージサービスで、かつ日本にサーバーがあるような場合なんですが、アップロードされたファイルをインターネット上で広く公開ができる機能を持っているサービス...全文を見る
○山田太郎君 削除の努力義務を課すということは、中のクラウド等にたまっているデータを実は検閲、閲覧をするということにもなります。そういう意味で、本法が、例えばインターネット通信に対する通信の秘密を制約するもしかしたら最初の立法になるかもしれないという重要な問題も抱えているかと思っ...全文を見る
○山田太郎君 本件に絡んで、警察庁の方にもお伺いしたいと思っています。  プライバシーが詰まったストレージをもしかしたら令状なく警察が丸ごと見る、そういうのは下手をすると捜査権の濫用に当たるのではないかという危惧もあるかと思っています。そういった意味で、仮に、児童ポルノの捜査の...全文を見る
○山田太郎君 実は、そういった意味で、児童ポルノの規制をするに当たっての努力義務そのものが、いろんな情報を見られてしまうのではないかというような有権者からの非常に不安があります。これを行き過ぎた形にならないように、どうしたら逆に通信の秘密というものを守っていけるのか、信用できるお...全文を見る
○山田太郎君 これ、内閣府の方なのか官房の方なのか分からないですけれども、政府全体として、漫画とアニメの性被害との関連についての調査について今までに行った事実があるのか、今後も行う予定があるのか、この辺り、内閣府だと思いますが、お答えください。
○山田太郎君 次に、まさにこの本法の本来の目的である児童虐待というのをどう防止していかなきゃいけないかという方向性について、最後になるかもしれませんが、質疑していきたいと思います。  実は、現行の法体系では、児童の虐待を防止するというのがなかなか法律として作られていないんではな...全文を見る
○山田太郎君 じゃ、最後にまとめたいと思います。  まさに児童の被害の防止をするための法律にするべきでありまして、当たり前のことながら、性虐待された児童を保護すると同時に、特に表現の自由、この児童ポルノという定義をめぐっていわゆる拡大解釈され、やっぱり特に若者が萎縮等をしないよ...全文を見る
06月19日第186回国会 参議院 農林水産委員会 第18号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。  今国会、今日が通常国会最終戦ということでありまして、お花もあるし、何か穏やかにやろうかなというふうに思っていたのでありますけれども、規制改革会議の話をどうしても触れざるを得ません。ちょっと殺伐とまたするかもしれませんが、大事な...全文を見る
○山田太郎君 今大臣の方からも簡単な概要、日程感についてお話しいただいたんですが、まず、十三日の規制改革会議の答申の、それに先立つ六月六日ですね、これも規制改革会議が行われております。そこでは各分野の答申の素案というのが議論されているようですが、農業分野の答申だけは全部ペンディン...全文を見る
○山田太郎君 その規制改革会議の資料を内閣府から今回いただいているんですが、農業分野の答申の文案については、金丸座長の指示に基づいて内閣府の事務局が書いたというふうにレクの方ではお伺いしています。答申の文案に関しては、金丸座長の方からいつどんな形で指示があったのか、メールなのか電...全文を見る
○山田太郎君 中身についても少し、大事なのでやっていきたいと思うんですけれども、まさにこの改革は、政府とか政党から独立して、言わばどちらかというと中立の立場で大胆な提案をする、こういったところに実は本当は意味があるんではないかなと、こんなふうにも思っているわけであります。  た...全文を見る
○山田太郎君 まさに今、後藤田副大臣が言われたこと、それはそのとおりの部分もあるんですが、非常に気になっているのは、六月十日に出ました自民党さんからの案のもしかしたら丸のみになっているのではないかというところも感じておりまして、それはちょっといい悪いということよりも、どういうふう...全文を見る
○山田太郎君 それでは、また確認していきますが、今度は、農地を所有できる法人、農業生産法人の見直しという辺りも少しお伺いしたいんですが、いわゆる事業要件ですね、今農業が売上げの過半を持っていないと基本的に農業法人ができないということに関しては、事業要件は廃止というような元々の案が...全文を見る
○山田太郎君 次に、農協の辺りも少しいきたいと思います。農業協同組合の見直しという辺りに少し移っていきたいと思います。多分、今日の議論の中でも一番重要というか、マスコミでも大きく報道されております中央会制度の廃止の問題に関して少し触れていきたいというふうに思っております。  元...全文を見る
○山田太郎君 今、済みません、後藤田副大臣の御発言の中で、何か中央会が政治に対しても発言をどんどんしていくようにと言われたんですけど、ちょっと中央会さんの元々の制度の立て付けとは随分違っていると思いますので、何となく、そうだったのという話でびっくりしているところもあるんですが。 ...全文を見る
○山田太郎君 次は、全農の株式会社化という辺りについても確認させていただきたいんですが、全農を株式会社に転換すると、これが元々の農業改革に関する意見書の中で当初あったものが、今、何かよく分からない、随分長い書きぶりになっているんでありますが、とはいえ、最後のところ、農協出資の株式...全文を見る
○山田太郎君 何となく今の、済みません、答弁で分からないところがあって、多分、道として、全農さんは、株式会社化することによって資金調達ができる自律的な組織といったものを目指せという道と、もう一つは、独禁法の適用除外団体として一種の販売とか購買のカルテルを結んだ、まさに協同組合に近...全文を見る
○山田太郎君 言い方は悪いんですけれども、実はそれじゃ決まっていないと言っているのと同じ感じに聞こえまして、ここはしっかり、どうか答申、はっきり今後させていただきたいなと思っております。  もう一つ、信用事業に関して、ちょっとこの表にはないんですが、信用事業ですね。JAバンクさ...全文を見る
○山田太郎君 経済事業に専念すると同時に、単協は買取り販売を数量目標を定めて段階的に拡大するとか、調達先を徹底比較して最も有利なところから調達すると。行間を読めば、まさに、これは大臣もおっしゃっていましたけれども、担い手のために農協が、特に単協を中心に、買取り販売というわけであり...全文を見る
○山田太郎君 最後に、組合員の在り方という辺りも少しお聞きしたいんですが、元々は、准組合員の事業利用は正組合員の事業利用の二分の一を超えてはならぬと、こういう明確な線を引いていたようですが、新たな二次答申では、一定のルールを導入すると、こういうふうになりました。  実は、これに...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございます。  林大臣にお伺いしたいと思うんですが、規制改革会議のこの答申なんですけれども、元々の改革会議意見という書きぶりとは随分変わってきた。ただ、多くが中身は一緒なんだというような後藤田副大臣などからの御答弁なんかもあったと思います。今後は農林水産...全文を見る
○山田太郎君 まさにそのとおりだと思うんですが、何となく総花的にいろんなところに手を付けちゃったので、やっぱり改革というのは言えば反論もいっぱい出てくるわけでありますから、豪華一点主義とは言わないですけれども、どこが優先順位なのかということを是非設計し直した方が、ちょっとこれを全...全文を見る
○山田太郎君 なかなか、結局野党ですし、キャラが変えられなかったかなというふうに思っていますけれども。  本当にこの農業の改革に関しては、いいとか悪いとかということよりも、自由な議論というのが一つはすごく重要だと思っておりまして、官邸は今回大きな問題意識を持ってこういう意見をま...全文を見る
10月16日第187回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○山田太郎君 みんなの党、山田太郎でございます。本名でございます。よろしくお願いします。  西川大臣、それから小泉副大臣、佐藤政務官、御就任おめでとうございます。  私も一年十か月、この農林水産委員会、所属することになりました。本当に多くのことも勉強させていただきまして、先ほ...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございます。これ、具体的に時間を掛けて、これから改革ありますので、中身、今後も進んでいただきたいと思いますが。  もう一つ、この改革をするに当たって少し気になるところも聞いておきたいと思っているんですが、西川大臣の方は農政連又は農協関係団体から政治献金と...全文を見る
○山田太郎君 一般論は分かったんですが、是非、積極的に発言していただける大臣だと信じておりますので、政治献金とパーティー券、これまで受け取ったことがあるかどうか、その辺りを教えていただけないでしょうか。
○山田太郎君 それでは、どんな団体からどれぐらいいただいていたのか、詳細を教えていただけないでしょうか。
○山田太郎君 分かりました。  是非、大臣になられました、これから、もしかしたら農協さんに対しても厳しいことをやっていったり指摘しなきゃいけないかもしれません。お金をもらっていては改革はできないと私は実は信じております。そういった意味で、今後その辺り、西川大臣としてはどうされて...全文を見る
○山田太郎君 多分これは水掛け論になっちゃうと思うんですが、私は、国民の代表として分かりにくい改革というのは支持されないと思っておりますので、是非その辺りは今後御検討いただければと。決して別に法律違反のことをしているわけじゃないでしょうから、それ以上私は言いませんけれども、その辺...全文を見る
○山田太郎君 甘利担当大臣の方は、今年の五月に、TPP交渉は八合目だと、こういうお話をされています。その後、六月には、高山病にならないように八合目の環境に慣れる必要があると、こういうふうにおっしゃっていたようでありますが、小泉政務官は、それでは今の交渉は何合目だとお考えなのか、も...全文を見る
○山田太郎君 本当にこの山は登り切れるのかなというところも実は感じておるわけでありますが、二十五日からオーストラリアでTPP閣僚会合があるというふうに聞いております。よく政府関係者は、今日もありましたけれども、国会決議を踏まえて対応するというふうにおっしゃっています。国会決議の方...全文を見る
○山田太郎君 今のだと多分、ちょっとロジックが分からないんですが。  日豪EPAの方では、重要品目の関税削減など決着しちゃったわけですよね。でも、TPPは、オーストラリアが入ってくると、結局有利な方をいわゆる業者はいわゆる通商交渉として選択いたしますから、そうなってくると、オー...全文を見る
○山田太郎君 ちょっと私の論点は、いわゆる日米との交渉事ということではなくて、二つの通商条約があった場合の整合性をどういうふうに考えるかは、これは日本の問題でもあるというふうに考えております。その辺り、御担当なので、是非明確にお答えいただきたいなというふうに思っておりまして、これ...全文を見る
○山田太郎君 申し訳ないんですけれども、これ委員長にお願いしたいんですが、是非ちょっとこの辺の整理、御回答、重要だと思っています。多分、政務官の方、残念ながら構造が御理解いただけていないのかなという嫌いもありますので、ちょっと委員長の方でまた後日この辺り、何かのことではっきりさせ...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございます。是非、委員長、よろしくお願いします。  さて、次に進みたいと思いますが、もう一つ、西川大臣にお伺いしたいと思いますが、大臣の就任前にTPP交渉における国益を守り抜く会という自民党の議員連盟の会員だというふうに承知しております。この議員連盟は、...全文を見る
○山田太郎君 もし入っていらっしゃるのであれば、これも、これからTPPを議論する大臣の姿勢というところにもなりますので、これも国民が分かりやすい形に是非御対処いただければなというふうにも思っております。  次に、このTPPについての大臣の評価という辺りもお伺いしたいと思っており...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございました。  私も同じような問題意識というか持っておりまして、多分最終食品産業は、その六割弱が加工品なんですね。まず大事なのは、TPP以前の問題として、日本の素材を作る力が高くなければ、結局、実は食品を支えている重要産業も海外に出ていってしまう、一部...全文を見る
11月05日第187回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。  今回、私も第四班、江島先生と一緒にタジキスタン、キルギスタンの方、参加させていただきました。本当に外務省、JICAさん始めとして現場の方々大変よくしていただいて、しっかりODAの意味分かった感じであります。  ただ、四班の方...全文を見る
11月06日第187回国会 参議院 外交防衛委員会、農林水産委員会連合審査会 第1号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。  今日は、日豪EPAということの連合審議、外務大臣、農林水産大臣、関係者、御参加いただき、この場を設けさせていただき、ありがとうございます。  さて、我が党はあらゆる通商交渉を積極的に推進するべきという立場を取っておりますが、...全文を見る
○山田太郎君 この中間管理機構、土地を借り上げます、こういうかなり恣意的にも運用されかねない、つまり、かなりの多くの金額の土地を、使われていないのであれば集めましょうというふうにもつながりかねない、大変に誤解もされやすいところでもありますので、是非そのところはきちっとやっていただ...全文を見る
○山田太郎君 そうすると、定義が分からないまま、決議を守って交渉しますと、こうずっと歴代の農林水産大臣は言ってきたんですが、実際にはそういうことなんでしょうか。
○山田太郎君 先ほど山田修路議員の方からもありましたが、今回、確かに牛肉それから乳製品のチーズ等に関しては、セーフガード、抱き合わせということが交渉の中でされたということですが、そうであれば、これは除外又は再協議の対象ということに読み替えると、こういうことなんでしょうか。
○山田太郎君 ちょっと水掛け論みたいになっていますので、またこの辺は農林水産委員会の方でも後日、引き続きやっていきたいと思います。  連合審査でありますから、もう一つ、TPPと日豪EPAの関係に関しても少し質疑を進めていきたいと思っております。  例えば、ある品目で日豪EPA...全文を見る
○山田太郎君 そうすると、日本の輸入業者は日豪間の関税では有利な関税を選択できるとなるわけですが、日豪EPAよりも税率やセーフガードの面で日本の輸入業者に不利なTPPの協定を作ったとしても、使われない税率をつくるだけで、日豪双方にとっては意味がないように思いますが、この辺りも政府...全文を見る
○山田太郎君 まさに先ほど平木議員の方も触れていましたが、要は原産地規則の問題も複雑でありまして、中小企業の方はもうそれほとんど使えないというか担当者が必要だということで、本当に必要な関税をせっかく低減したとしても、経済のいわゆる関係性で活発になるのか、こういうところがありますか...全文を見る
○山田太郎君 では、委員長にお願いしたいんですが、この連合審査会になるのか農林水産委員会になるかちょっと分からないんですが、日豪EPAが国会決議に沿ったものかどうか、委員会としてのきちっと意思決定をしないと、政府側は国会で判断してくれと、こういうことですので、国民の方は一体何だか...全文を見る
○山田太郎君 時間になりました。  是非、EPAそれからTPP、丁寧なしっかりとした審議をしていただいて、進めていただきたいと思います。  今日はありがとうございました。
11月06日第187回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。  まず、大臣、大臣におかれては、就任早々、政党交付金始めとする政治資金で御子息の方からの買物をされたとか御親戚の会社から事務用品を大量に買われていたとか、また、御子息に政策秘書の勤務実態がないのではないかといった、まあ違法性を問...全文を見る
○山田太郎君 冒頭でも申し上げたんですが、先日の委員会で大臣の方は、政治資金については規正法にのっとって適正に処理してまいりましたと御答弁されています。本当にしっかり調査されたのかと。  昨今いろいろなものが出てきておりますので、大変これは大臣にとっても不名誉なことかもしれませ...全文を見る
○山田太郎君 こんな問題でずっと国会が審議がなかなか進まないということでは大変ですので、もうこれ以上は間違いはないと、こういうふうに考えてよろしいんでしょうか。
○山田太郎君 もう一つ、お手元の資料を見ていただきたいと思いますが、様々な農業団体から大臣の方は政治資金の方を受けていらっしゃいます。こうした政治資金が、大臣就任前ですけれども、西川候補にまさに集まったと、この期待の大きさというのはただならぬものがあるなというふうにも思っておりま...全文を見る
○山田太郎君 そこのところが、ちょっとしつこいようですが、大事でありまして、確かに今の大臣規範では業界団体からの政治資金の辞退までは求められていないんですが、この際そういうことがあってもいいじゃないかと思いますが、大臣の御所見、もう一度伺えないでしょうか。
○山田太郎君 時間がありませんので、政治資金の問題はまた後日取り上げる機会があったらやらせていただきたいと思います。  さて、大きな方の話でありますけれども、昨年の今頃になりますけれども、先ほど話題にもなりました農地中間管理機構法案の件について少し質疑を進めていきたいと思ってお...全文を見る
○山田太郎君 先ほど関連で郡司委員の方からも、米の価格が上がらない、それで米農家をやめようか、そういうものと政策がまさに一致しているんではないかというちょっとうがったような質問もされたんですが、本当に、じゃどうなっているのかなということで、今直近、県別の資料を実は私の手元にいただ...全文を見る
○山田太郎君 実は、耕作放棄地のうち耕作可能面積が大体十五万ヘクタール前後と言われていますので、これを無理くり充てて政策目標を達成しちゃうんじゃないかと私もうがった見方をしているんですけれども、そんなことがないようにしっかり大臣の方にはやっていただきたいんですが、ただ、そうなって...全文を見る
○山田太郎君 今大臣の方から、借受け希望が二十三万ヘクタールあると。これも初めて聞いて驚いたんですが、それでは貸付希望はどれぐらいあるのか。そのギャップを埋めるために、この半年の間、工程とか施策というのは当然あるというふうに考えておりますが、その辺り、大臣いかがでしょうか。
○山田太郎君 残念ながら、今の農政に失望をして農地は出したい人が殺到していると。でも、その農地を借り受けてやりたいという人は本当にいるのかどうか、こんなうがった見方もできるんじゃないかと思いますが、今私が質問しましたようにそのギャップをどう埋めるかということが最大の政策のポイント...全文を見る
○山田太郎君 確かに熊本県は六・三ヘクタール上がっておりますので、桁が違っていると思いますが、ここ十一億円、各県よりも割と多い形で予算が配付されております。これ、無駄にならないようにやっていただきたいと思っております。  まさに、平成二十六年予算と合わせると、約六百億円の国費が...全文を見る
11月07日第187回国会 参議院 本会議 第6号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。  私は、ただいま議題となりましたまち・ひと・しごと創生法案及び地域再生法の一部を改正する法律案、いわゆる地方創生二法案並びに関連事項につきまして、みんなの党を代表し、安倍総理に質問をさせていただきます。  まず、冒頭申し上げま...全文を見る
11月12日第187回国会 参議院 地方創生に関する特別委員会 第2号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。  今日は野党の番ということでありまして、安井議員それから特に藤末議員から、哲学的なところが非常に多いということであります。法案の立て付け、中身に関しては衆議院段階から相当やらせていただいておりますので、私もちょっと質問通告を少し...全文を見る
○山田太郎君 長官、ありがとうございます。  実は、長官は海上保安官から初めて長官になられたということでありまして、国会の答弁をしていただくと現場の士気も上がるという話が昨日事務方の方からありましたので、是非それでは来ていただいて、やっぱり密漁船を始めとして日本の海を守っていら...全文を見る
○山田太郎君 取締りの現場での問題点とか法律上の問題とか、例えば人員又は船も足りない、領域も広い、いろいろあると思うんですね。その辺り、まず国土交通大臣の方からの見解をお願いします。
○山田太郎君 その担保金の引上げ、これは罰金に比例してと、いわゆる担保金は罰金を超すことができない、むしろ担保金を払えば特に経済水域に関しては保釈をせざるを得ない、こういうことが連動しているということをお伺いしております。  そういう意味で、報道ベースでは、今回、上限の罰金、一...全文を見る
○山田太郎君 金額イメージはいかがですか。
○山田太郎君 是非、急を要します。政治日程ということでこの問題がないがしろにされては正月も越せない方もいるかと思います。そういった意味で、是非この審議、しっかり国会でやりたいというふうに思っています。  国土交通大臣、それから海上保安庁長官、ここで質問、関連は終わりですので、も...全文を見る
○山田太郎君 では、引き続いて、農協改革という辺りも少し触れていきたいと思います。  実は、先ほど、地域の再生という意味では工業、工場に並んで農業が重要だと。そのときに、やっぱり農協の存在というのは大きいというふうに思っております。実は、強い農業は、言っちゃ悪いですけど、農協な...全文を見る
○山田太郎君 確かに、農協は現場のサポート役ということであればそのとおりだと思いますが、実は、菅官房長官、七日の記者会見では、政府・与党と方向性が合っているかは疑問だと、こういうことを指摘しているわけであります。  サポート役であるのであればなぜ監査権限を残すのかと、こういう疑...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございます。総理のお考えということであれば、この監査権限のところについては見直していくということを御発言いただいたんだと思います。  それでは、農協改革に当たって、もう一つ、個別農協の株式会社化も検討されているということでありますが、特に独禁法の二十二条...全文を見る
○山田太郎君 確かに、価格カルテルを入れながら共同購買、それから共同販売の機能というのは確かに意味があるというのは理解はできます。ただ、金融業で農協が食っているんだということはいかがなものなのかと。やっぱり農業、現地の再生のためにはそれに集中してもらいたいなと。お金を一生懸命JA...全文を見る
○山田太郎君 数字は重要な意味を持つというふうに私も思っておりますし、数字を立てないと政策的には落としていけないんではないかなと、こういうふうに思うわけでありますね。  そうなってくると、もう一つ、合計特殊出生率一・八を目指すというような話も出ているようですが、この辺りは石破大...全文を見る
○山田太郎君 多分、一億人を維持するためにはどこかで一・八を目指さないとこれは達成できないということでありますが、この出生率の問題というのは、実は今回初めて言われたわけではなくて、常に政府の方ではいろんな、これの向上のために議論があった。  ここで、厚労大臣、塩崎大臣の方にお伺...全文を見る
○山田太郎君 言いにくいかもしれませんけれども、やっぱり今までの政策を振り返って今後ということを聞かなきゃいけないんで、もう一度厚労大臣、今までのいわゆる少子化対策に関する政策ですね、成功だったのか失敗だったのか、あるいは何が困難だったのか、もう端的にどんな御感想をお持ちかでも結...全文を見る
○山田太郎君 さて、そうなってくると今度は石破大臣に聞かなきゃいけなくなりますが、そういうことを踏まえて、一・八又は一億人の維持と。今までの政策をどこをどう変えて、この法案の中で何を盛り込んで、つまり、何を反省点として要は前に進んでいくんだ、ここは新たなものなんだ、又は地道に行く...全文を見る
○山田太郎君 戻ったとはいっても、それは人口構成が一部変わったときに、まあ人口ボーナスじゃないですけれども、反映したんじゃないかとか、いろんな議論があるので、余り今、出生率をこれ以上取り上げても仕方がないかもしれませんが、ただ、残念ながら、現状を踏めば、川は高いところから低いとこ...全文を見る
○山田太郎君 私は経営者をやってきましたので、ちょっと今の発言は何となく心配だなというふうに思うんですね。もちろん、ベストシナリオ、ベターシナリオ、ワースト、いろいろ考えて、そうなったとしてもこの国を潰してはいけないから、神頼みやマーケット頼みではいけないのが私は経営者としてやっ...全文を見る
○山田太郎君 塩崎大臣にも聞いてみたいんですが、希望どおり子育てをされたというのは保育所があったからなんでしょうかね。
○山田太郎君 分かりました。厚労大臣の保育所に対する必要性、よく理解しましたので、是非頑張ってやっていきたいと、こういうふうに思います。  さて、石破大臣は大学は慶應大学、それから塩崎大臣は東大ということでありますが、高校を出てどうして地元の大学に進学しなかったのかなと、やっぱ...全文を見る
○山田太郎君 私は石破さんほど難しい名前じゃなくて、山田太郎なので読めない人がいなかったものですから、非常にそれも寂しい思いもしたなと。近くに東大があって入れるぐらいだったら、私は受けて落ちましたけれども、非常に優秀なんだなと、こういうふうに思っております。  さて、今後という...全文を見る
○山田太郎君 時間がなくなったので多分最後の質問になると思いますが、質問を半分以上残してしまいましたけれども。  もう一つ大事な道州制のことですね、この法案に書き込んでいません。なぜなのかなと。道州制担当大臣も置かなくなってしまいました。石破大臣、この辺をどう考えるのか。まさに...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございました。  これで質問を終わります。ありがとうございました。     ─────────────
11月18日第187回国会 参議院 財政金融委員会 第7号
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○委員以外の議員(山田太郎君) みんなの党の山田太郎でございます。中西委員からの御質問、お答えしたいと思っております。  今回の法律でありますけれども、現在、政府税調の方でも検討が行われているということを承知しております。そういう状況にありまして、具体的な仕組みを示してその実施...全文を見る
○委員以外の議員(山田太郎君) 今御質問がありました現行の消費税の内外判定ということでありますけれども、現行の法律によれば、役務の提供を行う者の所在地が国内にあるか国外であるかということによって行うことと。したがって、インターネット等を通じて国外から行われる役務の提供につきまして...全文を見る
○委員以外の議員(山田太郎君) 今委員からも指摘がありました、あるいは私が御説明しました現行の消費税法において、特に国外から行われる役務の提供につきましての内外判定は、役務の提供を行う所在地が国内にあるか国外にあるかということによって行うことになっておりますけれども、この内外判定...全文を見る
○委員以外の議員(山田太郎君) インターネットを通じて国外から行われる役務の提供に関しては、消費税を課すための新たな課税方式、この新たな課税方式については、先ほど大久保議員の方からもありました、例えば国外事業者申告納税制度、リバースチャージ方式、こんなものが考えられるわけでござい...全文を見る
○委員以外の議員(山田太郎君) 大門先生御心配されている、中小企業に対する負荷が過大になるのではないかと。  確かに、納税の義務、中小企業、現場にございます。それに関しては、適切な措置を早期に講ずるよう政府に要請するというふうにしたいと思っています。特に、納税義務を転換する方式...全文を見る
11月18日第187回国会 参議院 総務委員会 第4号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。  本日は、差し替えまでさせていただいて発言、質疑の機会をいただきまして、ありがとうございます。  この手の話になると私が登場するケースがすごく多くて、表現の自由等、いろいろな観点、それからもう一つ、社会秩序系の法律でもあります...全文を見る
○山田太郎君 今の部分は非常に重要なポイントでありまして、例えば若い子が何となく、こんなサイトにこんなとんでもないものが載っているぞというようなことで、中身の実態をさらさずとも、その貼ってあるリンク先のリンクを貼っただけで、それが当該のいわゆる対象の罰せられるものがその先にあれば...全文を見る
○山田太郎君 今、発議者の方、山下先生がお話しされたように、要は、社会法益なのか個人法益なのか非常に微妙なところなのかと思っています。法の立て付けとしてはあくまでもリベンジポルノに対する防止ですから個人法益でなければならないんですが、出口としてはポルノの内容を定義しているというこ...全文を見る
○山田太郎君 もう一度確認しますが、殊更に性的な部位を強調していない場合の写真でどうなのかということでありますが、もう一度よろしくお願いできますでしょうか。  もう一度、じゃ、確認のために聞きます。ベッドの上で二人が下着姿で殊更に性的な部位を強調していない写真であるけれども、本...全文を見る
○山田太郎君 そうなってくると、ポルノであるかどうかということが結局出口になるということで、何となく、いわゆるこれがどこまでの個人法益なのかということは一つ問題として残るのかなというふうには思っております。  これ、法律もリベンジポルノ法とも呼ばれているようですが、例えば、本来...全文を見る
○山田太郎君 時間になりましたのでまとめますが、まず、この法律があらぬところで暴れてしまわないように、是非きちっと適用に当たっては正しく運用していただきたいということで質問させていただきました。  もう一つ、平沢先生がおっしゃられたとおり、見直しのところも含めて、運用してみて、...全文を見る
11月18日第187回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎でございます。今日は、質疑よろしくお願いします。  ほかの委員会の関係で順番も変えていただきまして、委員会の方には大変配慮をいただきまして、本当にありがとうございます。  それから、今日は内閣府の副大臣に来ていただいていますので、ちょっと順番...全文を見る
○山田太郎君 全中のこの監査権限につきましては、全中の方は現状維持を訴えていますし、他方、今ありましたけれども、政府の方としてはこれを廃止しようとしていると、こういうふうに見受けられます。  そこで、農林水産大臣、西川大臣にお伺いしたいんですが、全中のいわゆる監査権限の今日的意...全文を見る
○山田太郎君 是非、農協改革、しっかり、アベノミクスの一つの、現場の農業改革の一つだと思いますから、取り組んでいただければと思っております。  農協改革関係、これで終わりでございますので、もし副大臣御退席の件でしたら、これで結構だと思いますが、委員長。
○山田太郎君 次に、先ほど徳永委員の方からも少し触れました農薬とちょっと蜜蜂の話について少しやりたいと思っております。  実は、九月の十七日に、岐阜県の各務原市議会というのがありまして、そこで杉山元則市議という方が農薬と蜜蜂の問題で市の本会議で質問しましたところ、議会からその後...全文を見る
○山田太郎君 岐阜県で三件、特定の県だけを取り上げるつもりはないんですけれども、やっぱり通達出しっ放しというのはまずいと思いますので、是非、調査の上、私の事務所の方にも通知していただければ、この問題引き続きやらせていただきたいと思っています。  さて、もう一つ、農薬使用の削減と...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございます。  最後に、先ほどちょっと触れましたこの各務原市の杉山元則市議のような方、ちょっと勇気を持って市議会で、地方じゃこんなことを、蜜蜂と農薬との関係を聞くだけでかなり勇気が要るようでございますけど、この辺りについても、もちろん中身、大臣、知らなけ...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございます。  是非、これはもう各務原市だけの問題ではないと思いますので、全国で同じような問題があるかと思います。農水省、全面的に取り上げていただいて、先ほどの宿題も是非引き続きやっていただければと思っております。  解散前の非常にこういう状況の中であ...全文を見る
11月19日第187回国会 参議院 地方創生に関する特別委員会 第4号
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○山田太郎君 みんなの党の山田太郎、本名でございます。よろしくお願いします。  さて、幾つかちょっと御質問させていただきたいんですが、まず今回のまち・ひと・しごと創生の法案のポイントは、人口減をどう食い止めるか又はどう人口増に持っていくのか、これ一つテーマだというふうに聞いてい...全文を見る
○山田太郎君 同じ質問を岸公述人にお願いします。
○山田太郎君 ありがとうございます。  次は、自主自立というところ、地域の財政をどういうふうに考えていくかということを両公述人にお伺いしたいんですが。  実は私、先週夕張の方に行ってまいりまして、まさに破綻都市というものをかいま見てまいりました。いろんな原因はあるにせよ、北炭...全文を見る
○山田太郎君 岸公述人にまた改めてお伺いしたいんですが、先ほど御発言の中で、このまち・ひと・しごと創生法案は非常に必要性を感じているという御発言がございました。ちょっと意地悪な質問になるかもしれませんが、我々野党側は、国会の中でちょっと何をこの法案はしたいんだかよく分からないと、...全文を見る
○山田太郎君 もう時間がなくなりましたので、永井公述人、それから澤浦公述人の方にも御質問をしたかったんですが、一点だけ。  私も、実は海外に物を出す仕事を前職しておりまして、その中で実は農業の展開やっていました。ジェトロが確かになかなか使いにくい。そもそも、ジェトロは経産省中心...全文を見る