山田太郎

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山田太郎の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月18日第190回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○山田太郎君 維新・元気の会会派の山田太郎でございます。新会派になって初の質疑となります。どうか皆さん、よろしくお願いします。  さて、まず、軽減税率に関する質問から行きたいと思っております。ちょっとパネルを見ていただきたいんですが。(資料提示)実は、菅官房長官は、去る記者会見...全文を見る
○山田太郎君 まさに、官房長官は一律に線引きは問題があるということもおっしゃられたんですが、例えば長崎県なんかでは春画が有害図書指定されているんですね。そうなってくると、有害図書というのは誰にとって有害で、また誰が決めることを念頭に置いているのかと、非常に難しい問題があると思いま...全文を見る
○山田太郎君 有害図書と不健全図書というものに関してもちょっと整理する必要があると思うんですが、条例で定められている有害図書又は不健全図書というのは未成年に対して見せないというものなんですよね。今回、軽減税率を雑誌、書籍にそういったものをして幅広く掛けた場合には成年にまでいわゆる...全文を見る
○山田太郎君 有害図書指定をすると、租税法律主義が重要な考え方になると思います。  先ほどから長官の方は議員立法という話もありますが、法律で対処するということになるんですが、これは法制局長官にお聞きしたいんですが、この租税法律主義、どのような原則なのか教えていただけますか。
○山田太郎君 そうすると、法律上、有害図書指定というのは出版社等の自主努力ということでは難しいということになると思いますが、その定義を法律に書かないといけないということで間違いないんでしょうか。長官、もう一度お願いします。
○山田太郎君 これ、まさに菅官房長官がおっしゃったように、都道府県ごとにも違います。未成年、成年の区分もあると思います。非常にこの定義するのは難しい、誰にとっての有害かというこういう問題もありますが、これ担当大臣がいらっしゃると思うんですが、どういう形で今後明文化していくことにな...全文を見る
○山田太郎君 今、麻生財務大臣がおっしゃったのは区分陳列の話でありまして、成人、未成年で分けようということなんですが、税金の有害図書を指定してしまうと、これはもう成人にも関わるわけなんですよね。そういう意味で、本質的に国家が何をもって有害と決めるのかというのは、非常に表現の自由か...全文を見る
○山田太郎君 午前中の時間がこれで終了ということをサイン受けましたんで、午前中……(発言する者あり)えっ、まだありますか、ああ、そうですか。  じゃ、一個、もう一つ、出版前にもし政府機関が書籍の内容を確認して有害図書を指定すると、政府機関における今度は事前の検閲ということにもな...全文を見る
○山田太郎君 じゃ、委員長、これで午前中の質問を終わりにさせていただきたいと思います。午後、よろしくお願いします。
○山田太郎君 ありがとうございます。  午前中は表現の自由ということをやりました。後で少しまた出てきますので、お付き合いください。  さて、予算委員会ですから、ちゃんと補正予算の件についてもやりたいと思っておりますが。  補正予算の原則について、財政法十二条の単年度主義、そ...全文を見る
○山田太郎君 財政法十二条の方もお願いできますか。単年度主義です。
○山田太郎君 まさに財政法十二条、二十九条によれば、その年度でそのお金を使い切ること、それから補正は、緊要ですね、緊急で必要なものだけというのが法律の財政上の要請だと思っています。  昨年、平成二十六年度の補正予算の実は正味執行状況というのは、調べた表がここにあります。ここで記...全文を見る
○山田太郎君 おかしいですね。実は、この表にあるように、これは私の事務所で一週間ぐらい掛けまして各全省庁に連絡をさせていただきました。そこで、平成二十六年度補正予算のうち、分かってきたのは正味執行予算、つまり、実際にその年度中に使った去年の補正予算は三割以下なんですよね。そうなる...全文を見る
○山田太郎君 私は、であればちゃんと本予算で議論すればいいというふうに思っておりまして、もちろん補正の中でも必要なものはあるのかとも思います。ただ、やっぱりこの正味執行率が、私の事務所が調べたものではありますが、三割以下であるというのも調べて驚きだったわけですね。  こういった...全文を見る
○山田太郎君 逆に、今回の平成二十八年度の本予算を二十六年度の補正の正味執行額を知らないで作られたのかな、どうやって作ったんだろうかと、こういうふうにもなっちゃうわけですね。  その辺りも、財務大臣、その辺は全く加味せずに本予算それから今年の補正を作られたということでよろしいん...全文を見る
○山田太郎君 うちの事務所で一週間ぐらいで全部確認ができる、まずラフだとはいえできることだと思いますので是非やっていただきたいと思いますが、会計検査院も、やっぱり私は、検査法の二十条、合規性ですね、法律の趣旨に合っているかどうかということで検査をしなきゃいけないということでありま...全文を見る
○山田太郎君 しっかりと検査するという意味で、正味執行額又は執行率というのを是非加味していただければと思っています。  次のちょっとパネルで、平成二十七年度予算は、この補正なんですけれども、実はまだ批准どころか国会にも提出されていない例えばTPPの対策費とか、初めから基金に入れ...全文を見る
○山田太郎君 そうしたら、仮に、ちょっと何かアメリカも雲行きが怪しくなってきたんですが、TPPが批准できないような事態あるいは発効できないような事態になった場合に、例えばここにあるような農水の三千億円、経産で使う二千億円のTPP対策費、これ一体どうなっちゃうんでしょうか。お金使っ...全文を見る
○山田太郎君 攻めの農水とかで必要だとかという趣旨は分かるんですけれども、やっぱり財政法というんですかね、我々はしっかり規律を持って予算を審議しなきゃいけないですし、国会で、じゃTPP目的でというふうに認めた予算が結局そうじゃなくなっちゃったら、これ審議し直すのかどうか、勝手に別...全文を見る
○山田太郎君 やっぱりTPPは、私、どう見ても財政法十二条に違反している可能性があるのかなと、それから本予算できちっとやればいいというふうにも思っておりますので、ちょっとこの議論はまだ続けていきたいというふうに思っております。  さて、もう一つ、平成二十七年度の予算に繰越明許と...全文を見る
○山田太郎君 まさに繰越明許というのは、今は使わない、来年度に繰り越すかもしれないということをあらかじめ国会に許可を取っておこうということなんですね。  実は、繰越明許になっていないものに関しても、基金や特会に飛ばされるという、ちょっと言い方は悪いかもしれませんけど、そういう形...全文を見る
○山田太郎君 ちょっと時間もなくなってきました。次の話に行きたいと思います。  続いて、国連の特別報告者ブーア・ブキッキオ氏の十月の発言という件について行きたいと思います。  ブキッキオ氏が日本の女子学生の一三%が援助交際をしているという発言がありました。この経緯を外務大臣、...全文を見る
○山田太郎君 これ、一三%発言以外にもいろんなことを言っているんですね。ちょっとパネル見ていただきたいんですが、児童ポルノ犯は有罪にならない、児童ポルノ犯は懲役刑にならない、児童ポルノ犯は警察は捜査しない、沖縄で家庭崩壊で家出すると全て売春産業に行くんだと、こんなことを報告書で出...全文を見る
○山田太郎君 次のパネルも見てほしいんですけれども、実は、逆にブキッキオさんは、日本には児童の性的搾取に対する総合的な取組が進んでいないんじゃないかと、こういう指摘も受けたんですね。これについては、私、うちの事務所にいろんな省庁来ていただいて五回にわたる議論をしたんですが、結局、...全文を見る
○山田太郎君 じゃ、総理、担当部署はどこになって政府はやっていくんですか。担当省庁です。
○山田太郎君 そうしたら、各省庁教えてほしいんですが、内閣府、文科省、総務省、厚労省、法務省、警察庁、内閣官房、全く私の部屋に来ても、それぞれ何を個別の省庁がしていいか分からぬということだったんですが、大臣、じゃ一丸となって何をそれぞれの省庁担当してやられているのか、教えていただ...全文を見る
○山田太郎君 じゃ、児童の性的搾取に対する総合的な取組、具体的に政府は何をやっているか教えてください。
○山田太郎君 是非、内閣府、文科省、総務省、厚労省、法務省、警察庁、内閣官房、教えていただきたいんですけれども、いかがですか。
○山田太郎君 あしたの予算委員会の質疑も出る予定でありますので、引き続きこの問題はやらせていただきたいと思います。  本日は、時間になりましたのでこれぐらいにしたいと思います。ありがとうございました。
01月19日第190回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○山田太郎君 維新・元気の会の山田太郎でございます。  私、内閣委員会は初めてでございまして、農林水産委員会がずっと長くて、お金ばっかりたくさん多い省庁の精査をしていた感じでありますが、ここに来まして事務方の方に何を具体的にやっているんですかと言ったら、いろんなことをやっていま...全文を見る
○山田太郎君 というような回答を予算委員会でもいただきまして、最近ちょっと表現の自由とかやっているものですから、予算委員会のネットでさんざん見ている人が私の場合多くて、河野太郎さんのその発言に失望したなんというのが増えちゃって、もっと私、切り込んで実は公務員改革等をしていただける...全文を見る
○山田太郎君 私の説明聞いていただいたか分からないんですけれども、精密ではないんじゃないかということを申し上げたんですよね。精密であったら、じゃ係長とか平社員、いわゆる俸給三、四級と一級との関係が民間の構造と同じようないわゆるモデルを持っているのかと。  私も実は東工大の教授を...全文を見る
○山田太郎君 であれば、分かりました、係長と平社員の関係は、人事院さんは八対一だというのが今の民間準拠であるという、こういうことでよろしいですね。
○山田太郎君 そうすると、八対一であったとしても構わないという、こういうことなんですか。もう一度確認しますよ、大事なことですから。
○山田太郎君 そうしたら、係長の職種というか、何ですかね、例えば普通の民間企業で、平社員だって係長や部長以上に責任持って働いている人いると思うんですよ。組織の構図の中でのヒエラルキーというのがあって、トータルの給与の分配をどういうふうにつくっていくかというモデルがあって初めて会社...全文を見る
○山田太郎君 あともう一つ、人勧を守るというのが何か憲法の要請だのようなことを言われるんですが、しっかりと、私、最高裁の判決を、平成十二年のもの、昭和四十八年のものを見させていただいているんですが、いわゆる労働基本権が制約されている、いわゆる団体交渉権とストライキ権がないというふ...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございます。これで終わります。
01月19日第190回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○山田太郎君 維新・元気の会の会派の山田太郎でございます。  昨日の議論に引き続き、国連報告者等の記者会見に関しての、特に児童の性的虐待等についての議論から始めたいと思います。  先ほど山本香苗議員の方からも児童養護に関して議論がありました。私も大変そのとおりだと思っています...全文を見る
○山田太郎君 ちょっとパネルを見ていただきたいと思いますが、(資料提示)本当に官房長官の問題意識、今後四月からということで、大変前進すると思っています。  ただ、やっぱり国連に指摘されて、私は国連に指摘されたことでも、日本が改善するべきことは改善するべきだと思いますが、見ていた...全文を見る
○山田太郎君 是非、これ、実は記者会見だけじゃなく残していった資料で、取りまとめ資料であります。これ、外務省しっかり研究してみていただいて、一昨年の法務委員会でも内閣としてそういういわゆる漫画、アニメ、ゲームと実際の性犯罪との関連は確認していないという答弁をされているわけですから...全文を見る
○山田太郎君 是非、児童の虐待と人権は当然グローバルスタンダードですから国連等が強く言ってくるんでしょうし、我々もそれに対処しなきゃいけないと思います。ただ、漫画やアニメというのはやっぱりその国特有の文化であります。それは私はローカルな問題だと思いますから、世界で同じ価値観という...全文を見る
○山田太郎君 ただ、人事院勧告を無根拠に受け入れる必要は我々国会はないと思っておりまして、実際のラスパイレスの計算は、高学歴が多い、それから正規雇用のみである、大企業中心の構造になっている、男女差がないということで、やっぱりこれは民間の構造とは懸け離れた形での計算がされていると。...全文を見る
○山田太郎君 もう時間になりましたのでまとめていきたいと思いますが、今日、内閣委員会の方でもこの問題取り上げます。私も内閣委員も拝命しておりますので、是非、河野大臣とはここは厳しくしっかり詰めていきたいというふうに思っております。  是非、こういった形で、表現の自由並びに国連に...全文を見る
03月03日第190回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○山田太郎君 松田議員に引き続きまして、維新・元気会の山田太郎でございます。  私の方は、ちょっと質疑通告、順番を変えまして、南海トラフ、首都直下型地震、それから子供の虐待というところを今日は質疑させていただきたいと思います。  両方ともまさに命に関わる問題ということでありま...全文を見る
○山田太郎君 確かに、河野大臣はさらっと読まれたような感じだったんですが、三十二万人が亡くなる、しかも三十年以内に七割、お天気予報だったら必ず雨が降るという予測でありまして、もう必ず来ると。もちろん、政府は、今回、注意喚起をするために、南海トラフであれ首都直下型であれ最大の想定を...全文を見る
○山田太郎君 気になりましたので、私の方でも今回の例えば南海トラフに関してひも付いている特別な予算がどれぐらいあるかというふうに見付けたんですが、これ実は、推進費用として一千六百五十一億円、南海トラフ巨大地震、首都直下型地震等の推進ということで、実はひも付いているのはこれしかない...全文を見る
○山田太郎君 もう一度気象庁に聞きたいんですが、それぞれの地震に対してひも付いている予算、地域特性を生かした対策費用、これは具体的にどうなんですか。
○山田太郎君 予算の多寡では私は確かにないと思います。  是非、気象庁長官の方で知っておいていただきたいんですけれども、DONETですよね、これは六億八千二百万やっているようですので。ただ、一桁億。防衛費が五兆円のこの時代に、やっぱり内なる防災というんですかね、これの憂いを絶対...全文を見る
○山田太郎君 そこでお聞きしたいんですが、じゃ、そのビル、それから無線はどれだけの進捗が進んでいるんでしょうか。
○山田太郎君 つまり、平成二十六年からやっているということでありまして、遅きに失するということはないと思いますけれども、やっぱり五年前の震災、私はなかなか教訓が生かされていないというふうに思っているんですね。  この計画がまた長くて、十年にわたって整備をしていくという計画にそれ...全文を見る
○山田太郎君 もうちょっと突っ込んでやっていきたいんですけれども、時間もあります。  最後、総理にこの点についてお伺いしたいんですが、やっぱり先人の命、もしかしたら亡くならなくて済んだかもしれない政策があったかもしれない。そう思えば、一日も早く、十年なんという計画ではなくて、今...全文を見る
○山田太郎君 さて、次は、もう一つの命の問題、子供の虐待の話について質疑させていただきたいと思います。  まず最初に、事実関係から把握していきたいと思いますが、年間の児童虐待の相談件数が今どうなっているのか、これ厚労大臣になるかと思いますが、お答えいただけますでしょうか。
○山田太郎君 またもう一回聞きます。
○山田太郎君 このフリップを御覧いただきたいんですけれども、まさに八万九千弱、年々増加しているという実態であります。  一方で、今お答えいただけそうでしたけれども、子供の虐待死についても、具体的にその人数、それから加害者が一体誰なのか、こういった辺りもお答えいただけますでしょう...全文を見る
○山田太郎君 そうなんですね。まず、把握できているところで、年間六十余人、毎週一人の命が虐待で亡くなられている。しかも、事もあろうに、この加害者は実父母それから養父母がほとんどのケースを占めている、つまり家庭内で行われているということでありまして、逆に、虐待とその死亡の問題は、な...全文を見る
○山田太郎君 大変痛ましい内容でありますが、私がこれを取り上げた理由は、実は近隣住民から事前に、女の子が布団にくるまり玄関に出されていたと、それで警察はそのことを知っていて、通報されて、ただ、これが児童相談所の方にしっかり情報も行っていなかったと、こういうことで、このケースはやっ...全文を見る
○山田太郎君 この居所不明児童というのは、実は、自治体の住民票があるにもかかわらず居場所が分からないという子を対象にしているんですね。実は、母子手帳を受領した妊婦さんから生まれてきた子がちゃんと住民登録されているかどうかは実はいろんな問題があったりします。この辺りは把握されている...全文を見る
○山田太郎君 もちろんいろんなケースがあることは把握しているんですが、ただ、実は児童虐待で死亡の最大の年齢はゼロ歳ゼロか月。まさに生まれた直後に捨てられるように亡くなるケースが実は一番多いんですね。  こういうことを考えると、やはり母子手帳からも探っていくということをやらないと...全文を見る
○山田太郎君 要は、十歳以下の行方不明、実は多くがプチ家出というのも入っちゃっているそうでありまして、ただ、中には非常に厳しい状態にある子もいるのかもしれません。  私は、警察の方もなかなか今把握できていない、その後がきちっと追えていないというのも問題なんじゃないかなと。この辺...全文を見る
○山田太郎君 ということで、警察、厚労、文科、いろんな立場がありますが、やっぱりそれぞれが担当というところがあって、縦割りの部分があるのではないかと。この話は、実は一月の十九日に予算委員会で菅官房長官にも質疑させていただきまして、今後、国家行政組織法が四月から改正されることによっ...全文を見る
○山田太郎君 提案すると言いましたんで、ちょっと時間がないので提案をしたいのは、私はもうどこがじゃなくて子供庁というのをつくるしかないのかなと。子供未来庁でもいいです。子供に寄り添った省庁がなければ縦割りはいつまでたっても終わらない。  そこで、提案なんですが、これフリップを見...全文を見る
○山田太郎君 是非二つの命、震災と子供、是非やっていただきたいというふうに思っております。  表現の自由は得意技だったんですけど、時間がなかったのでまた次回やらせていただきたいと思います。よろしくお願いします。  以上です。ありがとうございました。
03月04日第190回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○山田太郎君 維新・元気の山田太郎でございます。  昨日に引き続き、今日も少し児童養護について質疑させていただければと思っています。  先ほど山本香苗議員の方も相当突っ込んで児童養護をやっていただきましたけれども、私もいろいろ問題意識を持っておりまして、一つは、一時保護所と子...全文を見る
○山田太郎君 もう一つ突っ込んで答弁いただきたいんですが、是非、一時保護所、非行、虐待、いろいろありますが、これを今後分けてやっていくということ、これを考えて実行していくということをもう一度御答弁いただけないでしょうか。
○山田太郎君 子供たちの緊急避難所は何も一時保護所だけではありません。子供シェルターというものもあります。  報道では、全国十二か所あったものが三か所休止しているというような実態もあります。なかなかこの子供シェルターというのは世の中余り理解されていないようでありますが、実は、児...全文を見る
○山田太郎君 もう一つ、措置延長の問題についても質疑したいんですが、児童養護施設、それから里親も十八歳で措置延長が終わるということで、これを報道では二十歳又は二十二歳まで延長するというような議論をされているということも聞いております。ただ、もちろん、そうなると一時預かり所等を含め...全文を見る
○山田太郎君 里親の措置延長はいかがですか。里親の方です。
○山田太郎君 もう一つは、里親の委託率という問題も少し触れていきたいと思います。  日本は御存じのとおり里親の委託率が非常に少ない、一二%ぐらいであると。施設に養護されるというのが多いわけでありますが、世界を見ると、例えばイギリスでは七〇%強、アメリカでは七七%、ドイツも五〇%...全文を見る
○山田太郎君 おとといも呉市で痛ましい虐待死のことが起こりました。八か月の赤ちゃんがやはり殺されると。やっぱり警察との関係、児相、特別養子縁組があればということもあると思うので、法務省と、いわゆる虐待死の問題がゼロ歳児が四四%であるということを考えると、やっぱり連携を取っていかな...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございます。  児相と児童養護、基礎自治体の問題もあります。総務省等もあるので、私は、ただそれぞれが担当ということよりも、一つに、ワンストップになる必要があると思いますので、子供庁のような一つの足下、現場まで持っている省庁がもう必要な時代に入ってきたんじ...全文を見る
○山田太郎君 これも一般論として法務大臣にお伺いしたいんですが、事件と関係ないものというのは押収できるのかどうか、これもお答えいただけますでしょうか。
○山田太郎君 二月十六日のこの事件に関して、警察庁にお伺いしたいと思います。  当該事件に関して、フィギュア自身は押収したんでしょうか。
○山田太郎君 フィギュアそのものは児童ポルノに当たらないということですが、それでは、なぜ押収したのか、どう関係あるのか、警察庁、教えてください。
○山田太郎君 そうすると、今回のフィギュアは事件に関係あるものという認識で警察庁は押収されたということでいいですね。
○山田太郎君 これは国家公安委員長の河野委員長にお伺いしたいんですけれども、どういう事件だったかというと、実在のポルノの画像を持っているといったところで事件があったわけですが、たまたま家にフィギュアがあったということなんですね。報道によると、DVDだとかサーバーとか並んでいる横に...全文を見る
○山田太郎君 次は国連勧告という辺りで、女子差別撤廃委員会の件についてお尋ねをしたいと思います。  三月には国連人権委員会の方、それから女子差別撤廃委員会等々いろんな報告がされて、日本もそれに基づいて国連からいろいろ勧告をされる可能性があるかと思っています。それに先立ち、二月に...全文を見る
○山田太郎君 これは外務省に関係ありますので外務大臣にお伺いしたいんですが、かなりいいかげんな資料、議事録が提出されていて、これは訂正するべきじゃないかなというふうに実は思っています。私自身、もちろん人権については、これはグローバルということがあっていいと思いますが、文化の良しあ...全文を見る
○山田太郎君 法務大臣にお伺いしたいと思います。  漫画、アニメ、ゲームなどで実在しない人物をモデルに描いた創作物が人権侵害に当たる可能性はあるのか、これお願いします。
○山田太郎君 是非、日本の漫画、アニメ、ゲームを守っていくために、もちろん違法なものは取り締まらなきゃいけない可能性はあるかもしれませんが、基本的には実在しない、あくまでも創作物、内心の自由、この国会でもいろいろ議論があったかと思いますけれども、そういうものを守るため頑張ってやっ...全文を見る
03月07日第190回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○山田太郎君 日本を元気にする会・無所属会の山田太郎でございます。  今日は、表現の自由、表現の自由は文化と経済に大きな効果があると思っています。そういった観点で少し質疑していきたいと思います。  実は、二月の十四日に、表現の自由が大事だというふうに思いまして、日本を元気にす...全文を見る
○山田太郎君 多分、これ法制局ともやり取り以前にしているんですけれども、戦後初めての解釈になったということだと思いますけれども。  では、例えば手紙などでいえば、郵便法等で開封するまでが一連の通信と考えて、憲法で保障するところの秘密の対象になっているということであります。うかつ...全文を見る
○山田太郎君 ただ、それは電気通信者が見てはいけないという法律でありまして、公権力としての国、国家がそれを開封していいかどうかというのは憲法の要請という場合もあります。  電気通信事業法はあくまでも通信中のものだというのは理解はしているんですが、届いた後というものも、信書、手紙...全文を見る
○山田太郎君 多分、お茶の間の皆さん、分かりにくい議論をしているんだと思うんですけど、電気通信事業法というのはあくまでも通信中の電気事業者の間のものなんですよね。その後、スマホとかに届いたり、もはや、離れたパソコンに届きますから、そこはもう電気事業法範囲外の話でありますので、電気...全文を見る
○山田太郎君 ここがアメリカでも争われた極めて大事な論点なんですが、百九十七条はあくまでも任意なんですね。つまり、今アップルはFBIに対して抵抗しています。開けたくない、これがいわゆる利用者に対する信義だと、こう言っているわけでありますが。  さて、その場合は、条項からいくと、...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございました。  大変重要な今答弁がありまして、日本はこれで通信の秘密が守られたということで、アメリカに対しても日本は一歩進んだ対処を国は発言されたということだと思っております。  さて、もう一つ、日本版金盾という辺りも少し議論をしていきたいんですが、...全文を見る
○山田太郎君 ただ、いろんな通信の、海賊版の問題であったりだとか、それにフィルターを掛けるといったこと自身は一種の遮断には当たらないのかどうか、この辺りはいかがですか。
○山田太郎君 ありがとうございました。  思ったよりも、通信の遮断は検閲に当たるんじゃないかということでここはやり取りしたかったんですけれども、しっかり政府の方は表現の自由を守るという立場だと思います。  ただ、もう一つ、知財本部の方は、これは島尻大臣の方にお伺いしたいんです...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございました。本当に表現の自由ということについては今日は非常に歴史的な答弁が実はあったんじゃないかなというふうに思っております。  さて、もう一つ。次は障害者と雇用、経済ということで、一連のこの予算委員会で少しやらせていただいている多様性の辺りのお話をさ...全文を見る
○山田太郎君 ちょっとあんまり質問の趣旨にお答えいただけた感じがしなかったんですけど、ちょっと先に時間がないので進めたいんですが。  実は、私、逆に言うと、民間の中でも頑張っていて、知的障害者、精神障害者の方々を積極的に雇っていらっしゃる民間企業たくさんあるんですね。有名なのは...全文を見る
03月10日第190回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○山田太郎君 日本を元気にする会・無所属会の山田太郎でございます。  今日はちょっと多岐にわたっていろいろと、各大臣に対する、所信に対する質疑ということですので、ちょっと多岐にわたるかと思っています。  まず、先日出た記事の中で、皇室典範に関して、国連の方が少しいろんな報告を...全文を見る
○山田太郎君 そうですね。私もこの件は外務省に対しても是非反論すべしということをすぐ申し伝えたんですが、ただ、もう反論のレベルではなくて、大きな誤解がされているということなので、何か午前中の答弁では、菅官房長官の方は観光庁に一生懸命で、日本に対する理解と、日本に諸外国の人を引っ張...全文を見る
○山田太郎君 ちょっと厚労省にそれじゃ聞きたいんですけど、B型事業所に、ちょっと質疑通告していないんですけど、行かれたことありますか。現場で知的障害者がどんな形で働いているか見られたことあるか、ちょっと説明してもらえないですか。
○山田太郎君 そういう質問をしたんじゃないんです。知的障害者が働いていらっしゃる職場を直接見られたことはあるのかというふうに聞いたんですが、いかがでしょうか。
○山田太郎君 承知というのは、行かれてみたことがある。私、別に責めたいわけじゃないんですので、正直言っていただければいいと思います。行ったことがなければ私説明しますので、そういう形でちょっと建設的にやりたいんですね。これ、別に与党も野党も障害者の前では私はないと思っているから、問...全文を見る
○山田太郎君 現実の世界をいいますと、もう知的障害者の場合は一人か二人に付きっきりなんですよ、健常者が。現実的に、正直言って仕事の状況ではありません。そういうことを何とかこなしているのがこの理化学工業さんということで、これだけ取材されたり、でも、ここも非常に厳しいんだと、このまま...全文を見る
○山田太郎君 ハートフルの調達の方は、公的機関が調達する場合の法律が既にあるということであります。ただ、残念ながら、それも大きなパイにはまだなっていません。年々は伸びているというのは事実ではあります。  そういった雇用に成功している事例というのはたくさんあります。二ページも見て...全文を見る
○山田太郎君 道州制の話は、時間がありませんので、今後、引き続き江口議員と一緒になって話を、この委員会でも盛り上げていきたいというふうに思っております。  さて、最後の質問になるかと思いますが、ちょっと重要なところで、各関係大臣等来ていただいているのでやりたいのが、福祉型カレッ...全文を見る
○山田太郎君 最後ですが、まだ時間がありますので一点だけ、文科省にお願いしたいことがあります。  知的障害者のキャンパス利用とか聴講生の要請があった場合に、特に国公立大学であったら積極的に対応していただきたいんですね。場所を貸していただくだけでも非常に彼らは喜びますので、その辺...全文を見る
○山田太郎君 本当にありがとうございました。  ちょっと済みません、途中熱くなっちゃったところもあるんですけれども、非常に大事な話を今日はさせていただけたと思います。引き続きどうかよろしくお願いします。ありがとうございました。
03月10日第190回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○山田太郎君 日本を元気にする会・無所属会の山田太郎でございます。今日は、両先生方、ありがとうございます。  私の方から何点かあるんですけれども、まず両先生にそれぞれお伺いしたい点が一個あります。  今、前にも出たんですが、日本の信認という辺りで、いわゆる二〇二〇年プライマリ...全文を見る
○山田太郎君 次に、需給ギャップの解消ということについても重要だと思っております。  先ほど堀井委員の方からもこの関連の質問をされていたようでありますけれども、IoT、ロボットということを特に林公述人の方は触れられました。ただ、残念ながら、今回の予算、IoTに関しては合計で約五...全文を見る
○山田太郎君 じゃ、ちょっとだけ時間あります。加藤公述人にも一言お願いします。関連、もしいただけたら。
○山田太郎君 ありがとうございました。
○山田太郎君 日本を元気にする会・無所属会の山田太郎でございます。  今日は、西元先生、小林先生、ありがとうございます。私の方から数点それぞれ御質問させていただきたいと思っています。  まず、現下の財政は非常に厳しいと。ここは予算委員会の場ですので、やっぱり防衛費の在り方とい...全文を見る
○山田太郎君 時間が迫ってきました。  一問だけ、これは小林公述人にお伺いしたいと思っています。  ODAの話触れたんですが、日本の安全保障にこのODAが今後どう資するのかというような内容でお答えいただければと思っております。  御案内のとおり、ODA、アジアに対しては戦後...全文を見る
○山田太郎君 もう時間がありませんので、これで終わりにします。ありがとうございます。
03月22日第190回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号
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○山田太郎君 山田太郎でございます。  今日は経産副大臣にも来ていただいていますので、ちょっと質疑の順番を変えさせていただいて、無償資金援助と中小企業の海外進出の方から少しやらせていただきたいと思っています。  先ほど外務大臣の方からも予算説明がありましたように、まさに今回の...全文を見る
○山田太郎君 苦言を呈すわけじゃないんですが、私、実は議員になる前の直近の仕事は、日本の技術系の会社を特にASEANに進出するサポートをずっとやっておりまして、ほとんどが中小企業の技術でありました。ただ、御案内のとおり、大手と違ってなかなか中小企業は現地での情報がなかったりとか、...全文を見る
○山田太郎君 きちっとやっていただければ数字はおのずから増えるということで今日は了解しましたので、また併せてやりたいと思います。  ちょっと時間が少なくなってきました。一点だけ。  円借款の延滞債権額の話もちょっとさせていただきたいと思いますが、円借款の延滞債権額、実は私は、...全文を見る
○山田太郎君 時間になりました。  是非、日本の債務リスクの方を後回しにせずに、大事な税金ですから、この辺り、延滞国のことばかりではないと思っています。しっかりやっていただきたいというふうに思っています。  ありがとうございました。
03月23日第190回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○山田太郎君 日本を元気にする会の山田太郎でございます。  今日は、国家戦略特区特命担当大臣に対して、関連のちょっと質疑をまず石破大臣にさせていただきたいというふうに思っています。  私、最近、地方創生ということで、石破大臣始めとして頑張っていらっしゃるなということで、どれぐ...全文を見る
○山田太郎君 何でこんなことを言ったかというと、私は金額の多寡ではないと思っておりまして、日頃から石破大臣の方が、PDCAサイクルだと。予算には、私も経営やっていましたので、経常で、維持するために使う予算と、プロジェクトというんですかね、何かを良くしようと思って投資しているものと...全文を見る
○山田太郎君 是非、そういった意味では、まち・ひと・しごとだけではなくて、大臣御担当の、まあ石破大臣ほど強いイニシアチブを持った方でないと、考課表があったとしてもそれまでよということになりかねませんので、あわせて、地方に資するプロジェクト予算としては、この地方創生推進室の方のもの...全文を見る
○山田太郎君 実は全部で百幾つなので、これはもう石破大臣のパワーをもってすれば一個ずつ精査できる量だと思っていますから、PDCAサイクルをしっかり見て、来るべきときに国会でどうだったのかということを討議できればと思っています。  さて、次、島尻大臣にも来ていただいていますので、...全文を見る
○山田太郎君 是非、私もかつて百億規模のシステム開発を随分やってきたんですけれども、桁の違う大きなシステムですから、なかなか動かすだけでも大変だと思いますが、特に戦略系のものではやっぱり効果ということが重要ですので、経費削減は、どっちかというと、基幹系システムではそういったことも...全文を見る
○山田太郎君 はい、時間になりました。  千葉県も埼玉県も、是非、熟慮しているんだと思いますので、また改めてこれ続きをやりたいと思います。  ありがとうございました。
03月25日第190回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○山田太郎君 日本を元気にする会・無所属会の山田太郎でございます。  日頃、表現の自由を守るということで、漫画、アニメ、ゲームをしっかり守っていこうということで表現の自由を守る党というのを個人的につくりまして、一か月で一万五千人のサポーターを得ました。毎日四百人から五百名の参加...全文を見る
○山田太郎君 私も気になりまして、この児童福祉法を今回調べてみたんですが、実は法文上から見ると、国は直接児童相談所に対して指導ができる仕組みにはなっていません。たった一個だけ、第二条、「国及び地方公共団体は、児童の保護者とともに、児童を心身ともに健やかに育成する責任を負う。」と、...全文を見る
○山田太郎君 ちょっとパネルの方をまず見ていただきたいというふうに思っています。(資料提示)  実は、この児童養護の問題はもういろんな組織が関わっておりまして、法務省、厚労省、警察、総務省、実は子どもの権利条約なんかまで入れると外務省さんですね、文科省、裁判所、地方自治体と。前...全文を見る
○山田太郎君 もう一つパネルを見ていただきたいと思います。  これも先日の予算委員会で御提案しました。是非子供庁ですね、もうこれをつくる必要があるのではないかと。単に省庁間の総合調整というレベルではないのかなと。政府もこれまでいろいろ取り組んでいらっしゃったということはレクも通...全文を見る
○山田太郎君 前向きに検討いただくということで理解しました。  安倍総理にも菅官房長官にも以前、提案書をお渡ししておりますので、是非、私もしつこい方ですので、しっかりやっていただきたい、こういうふうに、実現するまでこれ私、バッジ付いている限りやっていきたい、こう思っております。...全文を見る
○山田太郎君 端的にお答えいただきたいんです。危機感を感じているかどうか、ドイツ、アメリカ等のこういう動きに対して日本は今後どうしていくか、それを端的にお答えいただきたいと思います。大変なこれは私は戦略上の問題だと思っていますので、経産大臣、お願いします。
○山田太郎君 それでは、これ、内閣官房、内閣府、経産省、総務省、国交省も関係することであります。この夏にまた日本再興戦略、骨太方針が出ると思うんですが、この辺り、一言だけでもう結構でございます、石原大臣、盛り込んで日本の戦略として取り組んでいくのか、この辺り、一言いただけないでし...全文を見る
○山田太郎君 済みません、地方の関係で石破大臣、それから港の関係でIoTで国交大臣にも来ていただいたんですけれども、質問の時間がなくなって大変申し訳ございませんでした。  私の質問はこれで終わりにしたいと思います。ありがとうございました。
03月31日第190回国会 参議院 内閣委員会 第7号
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○山田太郎君 日本を元気にする会の山田太郎でございます。  二之湯議員の方から、まさに子預けじゃなくて保育ということで始まったこの質疑でありますけれども、私もまさにそのとおりだと思いまして、特に質の問題というところでは、まず最初、病児保育について少しやりたいというふうに思ってい...全文を見る
○山田太郎君 是非、箇所数の方も、いわゆる目的、この比率ですよね、これは是非、全ての場所に必要だとも思いません、幾つか集中して、ここであれば、そういう難しいというか病気がちなお子さんも預かれるんじゃないかというのが近くの地域にあるということは多分重要だと思いますので、是非ちょっと...全文を見る
○山田太郎君 この辺は行政含めて知恵の出しどころだというふうに思っていますので、是非、私は、カバー率というか、どこでもそうやって安心して病児の子供でも預けられるように是非措置をとってもらいたい、こういうふうに思っております。  さて、もう一つ、障害児保育という辺りについても少し...全文を見る
○山田太郎君 経緯はよく存じ上げているので、ポイントは、きちっとどれぐらいの障害児がサポートできているのか、障害児の中にも医療ケアが非常に厳しい状態ですと、鼻からチューブ入れたり、気管に正直切開をしてやらなければいけない子供たちがいる、この子供たちがしっかり障害児保育として受けら...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございます。これで相当私は、障害児保育、今後変わっていくんじゃないかと思って期待しています。  さて次に、保育士さんの給料が安過ぎるというようなポイントを随分議論されてきたと思います。ちょっと今日私がお配りした紙も少しにらみながら、この辺りの質疑させてい...全文を見る
○山田太郎君 まだそこまでやっていなかったんですけれども。  私はまず、経済的側面からいっても、少なくとも保育士さんの給与改善が、先ほども申し上げたように、直接雇用を生む、保育士さんを雇用を生んで、その人たちが全職種の平均並みになれば当然消費支出も上がってくるでしょうし、又は、...全文を見る
○山田太郎君 是非大胆な、アベノミクスの中でそういう、何というんですかね、これは本当にGDPを上げる側面もあるかもしれないという形で、ポジティブに、単にコストが掛かるという論点じゃなくて、検討していただければと思っています。  さて、大臣の方が少し先に御答弁いただいていたところ...全文を見る
○山田太郎君 何だか検討していただけるのか、やっていただけるのか、よく分からなかったので、もう一度お伺いしたいんですが、私は、これはコストだけの論点ではないんだと、未来への投資、もっと言うと、未来への我々の責任だというふうに思うんですよね。十兆円がたかだかと思うのか、とてもじゃな...全文を見る
○山田太郎君 是非、これは私、希望出生率一・八だけの問題ではないと、もっと大きな問題として、この家族関係社会支出の問題、これは国の本当に在り方、何にこれから我が国は金を掛けていくのかという重要な議論だと思いましたので提案させていただきました。また、引き続きこの辺りも重ねてやってい...全文を見る
04月04日第190回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○山田太郎君 日本を元気にする会の山田太郎でございます。  今日は、まず製造業について少し、これまでどんな政策を取ってきたのかということ、今後どうつなげていくのか、こんな辺りをやりたいというふうに思っています。  さて、一昨日、シャープが鴻海と、出資を受けて傘下に入ると、こう...全文を見る
○山田太郎君 どの技術分野を投資し、伸ばしていくかというのはやっていらっしゃるのは知っているんですが、いわゆる技術ロードマップというものについては今後作るのか作らないのか、その点はいかがなんでしょうか。
○山田太郎君 技術ロードマップの説明は分かっておりますので、実は私も専門家でございますので。  二〇一〇年以降、改訂されていないということで、今後どうされていくのか、作らないなら作らないということでいいと思うんですけれども、そのことをお聞きしているので、端的にお答えいただければ...全文を見る
○山田太郎君 そうしたら、作るという今日御答弁をいただいたんだというふうに思いますけれども。  もう一つ、私自身、今後、例えばスマート社会だとか、そういったものに対する、これから国が中心となってやはり技術ロードマップみたいなもの、どちらかというと、重点分野になっちゃうと個々の産...全文を見る
○山田太郎君 経産省からもいろいろ御説明を、本件を伺って、私もスタディーさせていただいたんですが、どうも日本のIoT又はインダストリー四・〇の見識というのは、随分現場の生産性というところにちょっと偏っていると思っていまして、やはり、政府がきちっとやるべきことは、大きな社会インフラ...全文を見る
○山田太郎君 やっと日本もこの分野に関して本腰を入れるという予感はしてきましたので、大変期待しております。  石原大臣の方は、これで私の方の質問を終わりますので、御退席いただいて結構でございます。
○山田太郎君 もう一つ、まさに日本が介入するのか民間任せなのかで再生の問題というのが一個実は残っていまして、シャープの問題なんかも少し取り上げたいと思うんですね。  御案内のとおり、産業革新機構がシャープの再建ということで手を挙げたんですが、これは実際、鴻海に取られると言うと怒...全文を見る
○山田太郎君 私自身は、シャープ抜きのいわゆる液晶技術ロードマップというのはどうあるのかなというのは実は危惧している一人でありまして、この辺りは、一シャープというもちろん民間企業であるのは前提でありまして、それには株主がいるということは分かってはいるんですけれども、大きな技術ロー...全文を見る
○山田太郎君 農水省さんが言われていることを、ごめんなさい、うのみにせずに、財務省さんですから、査定をしっかりやっていただきたいと思いますので。決算委員会ですから、私はちょっとこれ決算としても問題だなと思っているんですが、次年度、あるいは本来は、予算通っちゃったので、本年度からと...全文を見る
○山田太郎君 今日は会計検査院の方も来ていただいています。  この予算執行状況を見て、やっぱり不可解だと私は思うんですね。会計検査院としてもしっかりこの辺りをきちっと調査していただくと。経年こういう状態になっていますので、是非会計検査院としてちょっとここの辺り御答弁いただけない...全文を見る
○山田太郎君 検査をしているんだったら、引き続きというか、しっかりやっていただきたいと、こういうふうに思っております。  さて、多分当事者の農水大臣にも聞かなければならないというふうに思っておりますが、何でこんなになっちゃっているのかなということ。農水大臣としても、しっかりこの...全文を見る
○山田太郎君 答弁が漏れていたんですけれども、一般入札の問題についてはいかがなんでしょうか。  それからもう一つ、私は、じゃ、きれいに一〇〇%というか半分こ、一番上の事業であれば三億二千五百万円というお金が人件費になったときに、ちょうどそれだけの、端数もなくきっちり一〇〇%で合...全文を見る
○山田太郎君 これには不信がありますので、委員長、どうか農水省さんが調べた結果を委員会で議論していただきたいので、報告をこの委員会に求めたいと思います。  私の質疑は以上でございます。ありがとうございました。
○山田太郎君 ありがとうございました。
04月13日第190回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号
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○山田太郎君 日本を元気にする会の山田太郎でございます。  私も、結構途上国の方に技術の支援をするということで回っておりまして、特にアフリカに対してはちょっと興味が非常にありまして、山田参考人にまず最初にお伺いしたいと思っています。  アフリカの発展モデルってどうあるべきなの...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございました。  次に、大野参考人にお伺いしたいと思いますが、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジの中で、共通のパフォーマンスメジャーというんですかね、例えば資料の中でもいただいている中で、エボラのところで、アフリカ平均に比べてこうだったということで指標なん...全文を見る
○山田太郎君 最後に、今田参考人の方にお伺いしたいと思いますが、いろんなSDGsとしての指標というかレビューが行われているということが言われていたんですが、どんな形で具体的に行われているかなということに対してちょっと興味があるんですね。その中でも一つ、ちょっと観点がというか視点が...全文を見る
○山田太郎君 時間になりました。終わります。  ありがとうございました。
04月14日第190回国会 参議院 内閣委員会 第10号
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○山田太郎君 日本を元気にする会の山田太郎でございます。  今日は、いろんな多岐にわたるセキュリティーの話がありました。大野議員の方からかなり軍事上のところで詳しいやり取りがありまして、私はそこまで専門の分野は分からないんでありますが、ただ、私も、実は元々米国外資の三次元CAD...全文を見る
○山田太郎君 質問は、取組の前に、何が問題だったかということだったんですが、紙にまとめてあるということで、これを見ていただいたということなんですが、やっぱり私、この中でもいろいろ問題だなと思うのは、この三番の四月二十二日の標的型攻撃についての厚労省の対応ということで、これは四月二...全文を見る
○山田太郎君 もう一つ資料を、二枚目を見ていただきたいんですが、NISCのガイドラインというのがありまして、最低年一回の研修を義務付けているということでありますが、一方で、着任、異動後も三か月以内に受講せよということで、きちっとセキュリティーの勉強をしなさいということなんです。 ...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございます。まずそれをやっていただければ漏れませんので。済みません、本当に大臣にクイズなんか出して申し訳なかったんですけれども、まさにLANケーブルを抜くということなんです。それから、セキュリティー本部に連絡をすると。二次被害、つまり年金機構の件はこれだっ...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございます。さすが世耕官房副長官だというふうに思っております。  対処が早いというのが最もセキュリティーでは重要でございますので、この政府であれば大丈夫だなというふうに思いたいんですが、もう一つありまして、ただ、やっぱり現場の方、なかなか言い訳をいろいろ...全文を見る
○山田太郎君 最後の質問をしたいと思いますが、このセキュリティーの裏にある表現の自由といったところもちょっとしっかり見ておく必要があると思いますが、この法律によって表現の自由が侵されないようにしなきゃいけないと。特にインターネット上の自由というんですか、逆に萎縮してしまっても、要...全文を見る
○山田太郎君 これで終わりにしたいと思います。ありがとうございました。
04月21日第190回国会 参議院 内閣委員会 第12号
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○山田太郎君 日本を元気にする会の山田太郎でございます。  皆さんどちらかというと大きな話が多かったので、私、個別の具体的な話について、この辺り御質問等させていただければと思っていますが、まず保育所の配置ということで、藤井参考人の中で病児保育の話が出ました。私、大変ここは関心を...全文を見る
○山田太郎君 では、病児保育に関して、大日向先生の方、もし何かコメントあれば。
○山田太郎君 ありがとうございます。  もう一つが、障害児保育に関しても少し触れていきたいと思いますが、御案内のとおり四月一日から差別解消法が通りまして、特に知的障害、精神障害、発達障害、こういう子たちがたくさんいるわけです。ただ、残念ながら、この問題にしっかり光が当たっている...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございます。  次に、家族関係社会支出の辺りちょっと触れていきたいと思うんですが、要は、多分もう一つの議論の中で、高福祉高負担なのか低福祉低負担なのかという議論をすると、日本は中福祉中負担ですよねと、こういう話なんだと思います。  実は私、ヨーロッパに...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございます。  最後、相馬参考人にお伺いしたいと思いますが、ダブルケアの話は本当に深刻だと思いまして、前回も、NHKで、団塊の今度世代が自分の子供も面倒を見、老老介護もせにゃいかぬというようなことに追い込まれていることで、いわゆる育児だけではなくて、成年...全文を見る
○山田太郎君 時間になりました。ありがとうございます。
05月17日第190回国会 参議院 予算委員会 第22号
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○山田太郎君 日本を元気にする会・無所属会の山田太郎でございます。  まず、震災で今回亡くなられた方々、傷ついた方々、いまだ避難をされている方々に、お悔やみを申し上げたいと思っております。  今回、政府の方はまさに迅速な対応をしていただいたと思っています。野党の意見もよく聞い...全文を見る
○山田太郎君 パネルをちょっと見ていただきたいんですが、(資料提示)今まさに防災大臣の方からありましたように、じゃ、どれぐらいガイドラインでは福祉避難所が必要かということについては、その県下の小学校の数ぐらいは要るのではないかと、こういうガイドラインが実はあるんですね。  小学...全文を見る
○山田太郎君 もう一つ、この福祉避難所との関係では、震災関連死ということも言われております。  実は、今回震災で亡くなった方六十九名のうち、実は、昨日も一名震災関連で亡くなられた方がカウントされましたが、二十名と、三分の一近くが実は震災関連死で亡くなっているんですね。中身を見て...全文を見る
○山田太郎君 これ以外に、実は障害者ばかりじゃありません、今、独居老人と言われる方々が八十歳以上の高齢者で一千万人のうち百五十一万人もいます。この方々もそのまま災害弱者になる可能性があるということで、しっかり対応していただきたいと思っております。  もう一つ、ちょっと時間が迫っ...全文を見る
○山田太郎君 実は、今回の地震を受けて調べてみたら、九十七の断層ということで、日本中たくさん断層があるんですが、実は、そこに住んでいらっしゃる方々が自分のおうちの下に断層があるのかどうか、あるいは学校、病院、避難所、公共施設と断層の関係というのが調べ切れているんだろうか。一方、や...全文を見る
○山田太郎君 これは総理に御提案したいんですが、アメリカ・カリフォルニア州では七二年から活断層法というのがあって、一定の小規模以外の新規の建築を禁止しているんですね。ニュージーランドも、実は活断層対策の方針として土地利用の制限というのをしております。  やっぱり日本の政府に対す...全文を見る
○山田太郎君 次は官房長官に御提案したいんですが、やっぱり震災になるといつも同じようなことが起こるんですね。市役所には物が届いているけど現場には行かない、パテーションは今回二か所の避難所にしか元々なかった、エコノミー症候群による関連死、トイレ、ボランティアの問題、あともう一つは各...全文を見る
○山田太郎君 これで終わらせていただきます。ありがとうございました。
05月19日第190回国会 参議院 内閣委員会 第16号
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○山田太郎君 日本を元気にする会・無所属会の山田太郎でございます。  本当に大臣、御苦労さまです。あとは太郎、太郎で、もう終盤戦、ちょっと気が緩みがちですが、私は、この話はすごく大事だと思っております。  本当に変革ということになると、私も実はコンサルタントを二十年以上やって...全文を見る
○山田太郎君 済みません、何も答えてもらっていないんですけど、質問は、法改正が必要なのかと。加えて言えば、これは国家戦略特区以外の空港では事業化できないんでしょうかと。  実は、多分またこう聞くと答弁長々と読まれると嫌なので、これは実は、特区の那覇、関空はもちろん、特区外の高松...全文を見る
○山田太郎君 ということで石破大臣に聞きたいんですが、これはなぜ特区に入っちゃったのかなと。そもそもこんなことは、石破大臣のリーダーシップでもいいんですが、どんどん進めればいいということなんですけれども、何でこんなのがと言うと怒られちゃいますが、大事なことではあるけれども、特に特...全文を見る
○山田太郎君 さすが石破大臣、答弁が非常にうまいというか、なるほどと聞かされましたけれども、じゃ、次に行きたいと思います。  クールジャパン外国人人材の受入れ促進というところに行きたいと思いますが、これは元々企画したのは経産省さんだということなので経産省にお伺いしたいと思います...全文を見る
○山田太郎君 次、法務省にお伺いしたいんですが、元々この立法事実というか基になったのは、これ新潟の経済同友会さんの方から、アニメ、漫画専門学校の修了生でタイの男性がいて、専門学校を卒業したんだけれども、就職をしようと思ったら在留資格として得られなかった、入管から拒否されましたと、...全文を見る
○山田太郎君 ということで、私も、漫画、アニメ、ゲームを推進するという立場から非常に何かすごく有意義なものがあって、これはいいものが出てきたのかな、こう思ってかなりいろいろレクを受けたんですが、どうも話を聞いていますと、要はガイドラインを明確化するというところで何も変わりませんと...全文を見る
○山田太郎君 政府としてもその辺りの認識いただいたということで、前進したと思います。引き続きこれはやりたいと思います。  さて次は、テレビ電話による服薬指導の特例ということで少しだけ、ほかの議員の先生方も触れられていましたので、私も一点だけ触れていきたいと思うんですけれども、こ...全文を見る
○山田太郎君 ちょっと違うんですが、医師が対面で診断した場合、これが入らないということなんですよ。遠隔診断をした場合というふうになっちゃっているんですね、これには、条文で。  だから、別に遠隔診断したものはオーケーというのはあれですけれども、対面はいいじゃないですかと。対面はし...全文を見る
○山田太郎君 どう理屈的に考えても、対面でやっていいならということだと思いますから、ちょっとこれは御検討いただければと思っています。  さて、最後に、障害者雇用率の問題に関して、私も、ずっと障害者、特に知的障害に関してはライフワークでやってきているところでありますので、幾つか質...全文を見る
○山田太郎君 それは外形的な話なんですが、実は法定雇用率二%という割合も必ずしも高い割合ではないと思っているんですね。自治体でいろいろお伺いしていると、大体六から七%、就業者の中で障害者を本来雇用しなければ、実際にはそれは全部今度税金という形でもって、B型であれ何であれ、そういう...全文を見る
○山田太郎君 一分だけ残っていますので、その現状をもう一つだけ言って、是非政府にお願いしたいと思います。  日本理化学工業さん、私、訪れたときに言われたのは、まあ御案内かもしれませんが、知的障害者が七割、雇って、障害者でラインが回っているという、本当に学ぶべきところは多いんです...全文を見る
05月24日第190回国会 参議院 内閣委員会、農林水産委員会連合審査会 第1号
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○山田太郎君 日本を元気にする会・無所属会の山田太郎でございます。  昨年まで実は農林水産委員会におりましたので、大変懐かしいお顔があって何か不思議な感じでもありますけれども、今回は、まさに企業による土地取得の特例周辺、質疑させていただきたいと思っています。  今日の質疑をず...全文を見る
○山田太郎君 大変正直で真摯で、これから議論しやすいなと思ったんですが。  実は、野球場というのは、ホームランで百メートル、百メートルと決まっているので、大体一ヘクタールぐらいが東京ドームのグラウンドなんですが、ちょっとそれより扇形で大きくなっていますので一・三ヘクタールという...全文を見る
○山田太郎君 まさに過度な面積だと私も、やれない人はいなくないんですが、平均ということで計算されているので、みんながみんな一人十ヘクタールもやれたら、これはすごい、効率も上がるでしょうけれども、現実的に、狭い国土、それから特に、大臣おっしゃられました中山間地等においては無理だと。...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございます。  積極的な御答弁、本当にありがとうございます。穀物というのを中心に考えれば土地利用型というのはうまく出てくると思いますので、是非よろしくお願いしたいと思います。  さて、時間も少なくなってきましたので、最後に、農業従事者のまさにどれだけの...全文を見る
○山田太郎君 以上です。ありがとうございました。
05月26日第190回国会 参議院 内閣委員会 第17号
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○山田太郎君 日本を元気にする会・無所属会の山田太郎でございます。  私も、再選がないとこれが最後になっちゃうといけませんので、頑張ってやりたいというように思っておりますけれども、まさに、江口先生のはマクロ的なところから今回の国家戦略特区の質疑をされたと思います。私自身は、多少...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございます。  好きこそ何とかというのにある意味で付け込んでいると言われかねないような状況だというふうにも思っております。産業を発展させるためには、政府としてもこの漫画、アニメ業界を育成していこうということは方針としてあるようですから、是非、この辺りに少...全文を見る
○山田太郎君 もう一つ、次のページの資料を見ていただきたいんですが、これ、若手の専門学校卒の平均年収の実態ということも調べさせていただきました。これ、文化庁さんの資料から取っていますが、年間平均百六万円だということでありまして、ますます動画の平均よりも低いということなわけでありま...全文を見る
○山田太郎君 これはもう石破大臣にお伺いしなきゃいけないと思うんですけれども、この辺りが、デザインというか、思いとしてはすごくいいんだけれども、現実的には適用ができないというんですかね、一切これでは、まさにせっかく戦略特区として目玉で一つ箱をつくっていただいて、アニメ振興、漫画振...全文を見る
○山田太郎君 是非、クールジャパンや外国人受入れというのは私はできればやっていただきたいと思うんですが、ちょっとこれをきっかけに、産業育成の在り方どうなのかということも、地域とはまた別にこういう問題が隠れている、これはほかの産業にもあることかもしれません。この辺り、総合的に考えて...全文を見る
○山田太郎君 打合せどおり、短くということでお願いしたとおり、本当に御協力ありがとうございます。  さて、もう一つの、これも確認なんですが、じゃ、知的障害者の方々の平均勤続年数はどれぐらいかということで、これも厚労省の方、調べていただいていますので、これも短くて結構でございます...全文を見る
○山田太郎君 ありがとうございます。  実は、この七年と九か月が長いのか短いのかということなんでありますが、障害者全部の平均では約十年ということになっておりますから短いんですが、意外と長いといえば長い。ただ、大体八年弱ぐらいでほぼ全ての知的障害の方々は一旦仕事を辞めることになっ...全文を見る
○山田太郎君 もう一つ、三月十日の前回の内閣委員会の質疑の中でも、国立大学の教育を利用するということを検討していただけるということで御答弁実はいただいているんですが、この状況、どういう展開があったか、この辺りも御答弁いただけますか。
○山田太郎君 ありがとうございます。  今回、文科省さんとは個別にいろいろやらせていただいて、本当に一生懸命やっていただいています。各国立大学にも通達出されたということで、あの後、いろいろ国立大学の方からもそういうのが来たということを確認しております。  ただ、ここで言っちゃ...全文を見る
○山田太郎君 もう最後、三十秒ぐらいあるので、最後までやりたいと思います。  もう一つは、障害者のA型、B型の施設においても、これも前回ちょっと指摘したんですが、そういう障害を持った方々に対しては費用が出るんですが、それを、できるだけ自立していくために、営業とか技術の指導、そう...全文を見る
○山田太郎君 時間になりました。これで終わりにしたいと思います。  ありがとうございました。