山田太郎

やまだたろう

比例代表選出
自由民主党・国民の声
当選回数2回

山田太郎の1971年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月22日第65回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第3号
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○山田(太)分科員 時間が三十分という制約をされた時間でございますので、ただいま主査からの御発言がありましたように、まず御答弁を明快にお願いしておきたいと思います。といって、肝心なところを簡単に済まさないようにお願いしておいて、まず大臣を中心に、高速道路の耐震性なりあるいは償還期...全文を見る
○山田(太)分科員 大臣が御答弁になりましたように、調査団がロスへ派遣されたと、昨日ですか報道もされておりますが、ただいま大臣が御答弁になりましたように、その結果を発表して、周知させて、そしてそれに対する対応策も具体的に発表する、その点を大臣からお約束していただきたいと思うのです...全文を見る
○山田(太)分科員 大臣の御答弁によって、その点はまず了承させていただいて、では、次にお伺いしたいことは、日本道路公団によってつくられた名神高速にしましても、一カ年余りで路面に欠陥が出て、昨年夏あたりは多くの事故を起こしたことは御承知のとおりです。また、首都高速道路についても、当...全文を見る
○山田(太)分科員 いまの答弁ですと、軟弱の地帯、それが一つの原因。それからもう一つは、重量の多いトラックの通行。そのほかに、新聞の報道するところによりますと、予想をはるかに上回った利用率がある。この予想をはるかに上回った利用率があるという点については、どのような状況になっており...全文を見る
○山田(太)分科員 積載過重の問題については了承いたしますが、利用率が予想を二十数%上回ったということによって、これは当然償還期限の問題にも影響してくるのじゃないかと思います。これは朝日新聞の報道でございますが、最初二十三年から二十五年で償還するという当初計画が、早ければ十数年で...全文を見る
○山田(太)分科員 償還が終わっても、無料にできないということにいま私には聞こえたのですが、これは全国同じ料金にしなければならないためにそれができないのである。そうすると、全国の有料道路の料金を全部一律にするということをおっしゃったわけですか。
○山田(太)分科員 くどいようですが、ちょっと納得しかねる点が一点ありますのでお伺いしておきたいのですが、そうしますと、この有料道路は永久に無料にはならない、そういうふうな心配がある点が一つと、もう一つは、過去の、すでにもう償還して無料開放されているその道路との公平の原則の立場か...全文を見る
○山田(太)分科員 この点についてはまだ問題点も多々あると思いますので、時間の都合でまた他の機会に譲りたいと思います。  そこで、それに関連いたしまして、山陽自動車道のことについて先にお伺いしておきたいと思います。これはもう御承知のとおりでございますので、私が多く語ることは避け...全文を見る
○山田(太)分科員 あまり大ざっぱに答えられたようでございますので、私がもっと突っ込んで聞きたい点を少し聞いておきたいと思います。  その審議会で、基本計画は大体終了した、そうとってよろしいですね。
○山田(太)分科員 今度の審議会は、いつごろ開かれる予定になっておりますか。
○山田(太)分科員 そういたしますと、実はこれは昨年の十二月十一日の議事録でございますが、この中で、社会党の三木議員からの質問に対して、このように答えていらっしゃるのです。この答弁は、同じく道路局長の答弁になっております。前のほうは省略いたしまして肝心のところだけを言いますが、「...全文を見る
○山田(太)分科員 時間が来たようでございますので、まだお伺いしたいのでございますが、この山陽自動車道については、先ほど申し上げましたが、強力な推進と早期策定を特に要望して、質問を終わりたいと思います。
02月23日第65回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第4号
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○山田(太)分科員 きょうは、博物館を中心にいたしまして、社会教育あるいは文化教育についての質問を数点行なってみたいと思っております。事柄が事柄だけに穏やかな質問をしてまいりますので、ことに近来まれな卓越した文部大臣といわれる坂田文部大臣でございますので、当然内容のある御答弁をい...全文を見る
○山田(太)分科員 ただいまの御答弁で、社会教育あるいは文化教育への文部大臣のアウトラインは了承いたしますが、最初にお断わり申し上げましたように、まず博物館というものに的をしぼって考えてみたいと思います。  先ほどは公民館についての質疑もあり、公民館の意義というものにもお話があ...全文を見る
○山田(太)分科員 その六千五百九十二万円という金額は、前年度と対比したときに、どのような増加が見られておりますか。
○山田(太)分科員 局長の答弁は、前年度と全く同額でございますか。この点はあらゆる諸物価も騰貴しておるおりから、同額であるということは、それだけ予算が低くなったということもいえるのじゃないかと思うのです。その点について、これは大臣は、先ほどの御答弁をふえんして、どのようなお考えで...全文を見る
○山田(太)分科員 大臣の丁寧な御答弁で納得いたします。  ただ、もう一歩ふえんして、公民館に力を入れた、四億円を十億円に——大臣は五倍にしたがったというお話らしかったですが、先ほど入ってきた、ちょうどそのときに聞いたわけですが、まあ、二倍半だった。  そこで、私が最初申し上...全文を見る
○山田(太)分科員 このことは聞くつもりではなかったのですが、地方からの要求が少なかったというのは、なぜ要求が少なかったか、その点は、御存じだと思うのですがね、その点について御存じならば——御存じなければ私から言いますが、答弁してください。
○山田(太)分科員 では、この問題はそれまでにしておきまして、これは私立博物館の陳情書でございますが、大蔵省当局からも答弁をお願いしてありますので、どなたか見えていることと思いますが、この問題について、文部省はどれだけ努力をしたのか、ま大蔵省はどのような考えを持ち、どのように対処...全文を見る
○山田(太)分科員 大蔵省の答弁をいただく前に、いまの局長の答弁の中にありましたように、「ことがある」というところ、それから選択制であるということ、この点を含めて答弁を願いたいと思います。
○山田(太)分科員 答弁中ですが、持ち時間がきまっていますから、この陳情についてどのような措置を講じてきたか、あるいは講ずべき意図があるのかという点をお伺いしておるわけであって、現状そのものを聞いておるわけじゃないという点をあらためて言うておきたいのです。
○山田(太)分科員 時間がまいりましたので、いまの大蔵当局の答弁の中にありました具体的な例は岩国の西村美術館でございます。時間がありませんのでそれについての答弁は求めないで、あとで書類をもって私のほうにその経過あるいはこれからどう措置するかという点について知らしてもらいたいと思い...全文を見る
○山田(太)分科員 質問を終わります。
02月23日第65回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第4号
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○山田(太)分科員 きょうは制限された時間内でございますので、スモン病を中心とした社会病について数点にわたって質問を行ないたいと思います。  そこでまず、このたびのスモン病の多額な治療費に対して国庫負担あるいは公費負担の特別措置ができるような運びになりましたことについては、六十...全文を見る
○山田(太)分科員 これはもう御承知のことでございますが、このスモンに対しては三十年来の過去の経緯からいいましても、三年ないし四年の周期説もあります。また過去の事実もそのようになっております。最近の例で見てみましても、三十九年の戸田病あるいは四十二年、三年の岡山においての大量発生...全文を見る
○山田(太)分科員 いま相原主計官の御答弁がはっきり聞こえなかったのですが、来年度以降についても考えていきたいというふうな意味の御答弁だったのですか、来年はもう考えないという意味だったのですか、もう一ぺん答えていただきたい。
○山田(太)分科員 そこで、この予算金額の面についてでございますが、この点について私自身多くの患者や家族の方数百人といってもいいくらい会ったり話したりしてきておりますが、ことに全国スモンの会の副会長さんですか川村さんという方が、これは読売新聞の記事でございますが、ちょっと読んでみ...全文を見る
○山田(太)分科員 いまの大臣の答弁で納得するわけにはいかないわけです。大蔵省の係官がおいでだからというおことばもありましたし、もう一点聞きたいこともありましたが、大蔵省の係官がおるとなかなか答弁しにくいなんという問題じゃないと思いますので、もう少し言ってもらいたいと思います。 ...全文を見る
○山田(太)分科員 いまの局長の答弁、相当具体的な問題まで突っ込んだ答弁で、まず了承したいと思います。  そこでもう一点だけ、この点について、これは定額で支給するとか、あるいは負担の実額で支給するとか、その方法をスモン調査研究協議会に諮問し、あるいは聞く、これは当然だと思います...全文を見る
○山田(太)分科員 そこでもう一歩進めて、御承知のように、このスモンという病気は村八分的な処遇をいままで受けてきた。そのために入院をおもんぱかって自宅療養している、そういう重症患者もあるわけです。あるいは背負ってもらって、そうしてスモン患者の少ない病院に行って見てもらう、そういう...全文を見る
○山田(太)分科員 そこで、まず先ほど申し上げた通院患者の実態、あるいは自宅療養者の実態、その実態に即した対応策というものを十分考慮してもらいたいことを要望しまして、次の点に移りたいのでございますが、スモンと同じようにベーチェットとかあるいは筋ジストロフィーとかあるいはカシンベッ...全文を見る
○山田(太)分科員 時間の節約の点から、いまの局長の答弁、了承したいと思います。  そこで、これらの病気に対して、スモンと同様に原因が不明であり治療法も確立してない、しかも治療費は多額にかかる、こういうふうな他の病気に対して影響力をおもんぱかっての答弁も、いまの大臣やあるいは主...全文を見る
○山田(太)分科員 そこで、いま奥歯にもののはさまったような答弁をせざるを得ないというその一番のもとは、現在の法律のもとにおいては全部を国庫負担とかあるいは公費負担とか社会保険等、これは別問題といたしまして、自己負担に対してのその負担を国なりあるいは地方公共団体によって――ことに...全文を見る
○山田(太)分科員 いまの厚生大臣の御答弁は、難病対策あるいは社会病の救済対策の法律を検討していくと当然そういうときがくるが、いまの段階では検討さしてもらいたいということでございましょうか、もう一ぺん念を押しておきたい。
○山田(太)分科員 そこで、現状の実態の把握を早急にすることはもちろんですが、これに対する立法措置を強力に要請をしておきたいと思います。また要望しておきたいと思います。  そこで最後に一点、キノホルム説なりあるいは農薬説なり、このスモン病に対してはいろいろな原因が報道されておる...全文を見る
○山田(太)分科員 先ほど私の質問の点に一つ答えてないのですが、厚生省の責任という問題ですね。今度も局方に残っておるということも報道されております。またいまの大臣のおっしゃるとおりであったとしても、これによってスモン患者ができたというときのその責任の所在につきましては、どのような...全文を見る
○山田(太)分科員 以上で質問を終わりますが、ことにキノホルムの使用停止については、疑わしきを罰する。破廉恥罪の刑法等ならば、人権擁護のためから疑わしきは罰せず、これは当然ですが、しかし基本的人権を守るために、こういう薬においては疑わしきを罰するというその趣旨でなければならないと...全文を見る
02月26日第65回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○山田(太)委員 このすぐあとに大臣はまた交通委員会を控えているということで、非常に時間的にお急ぎのようでございますので、できるだけ質問をしぼって、時間を縮めていきたいと思っております。  そこで、このたびの下水道部が設置されることにつきましては、私どもといたしましては賛意を表...全文を見る
○山田(太)委員 いまの大臣の御答弁を、来年度あるいは再来年も引き続いて大幅に予算の伸び率をはかっていく、この御決意である、こう受け取ってよろしいでしょうか。
○山田(太)委員 そこで、私も専門の立場ではありませんが、四十六年から五十年の国庫補助、先ほど申し上げた六千七百四十二億二千五百万円、この内訳を見てみますと、公共下水道に四千六百二十九億円、それから流域下水道が千六百二十億円、それから都市下水路、これが二百六十六億日特定公共下水道...全文を見る
○山田(太)委員 私のお尋ねしたのは、公共下水道、これが一番金額が多いんだ、これについてのパーセントというものが、四〇%と対比したときにこれだけ低くなっておる、この点についてはどのようなことになっているのか、どのような意図のもとにこれがされておるのかということをお聞きしたかったわ...全文を見る
○山田(太)委員 つまびらかではないわけですが、いま大臣のおっしゃった企業負担がこれからふえてくるという、これは当然可能性もありますが、その企業負担がふえたときには、国庫補助費のほうはそのままにして、そして地方公共団体のほうにそれだけしわ寄せを少なくする、そういうふうに解釈してい...全文を見る
○山田(太)委員 そこで、いま大臣から補助対象と補助率の話が出ましたが、しろうとなりにこの補助対象の表を見て計算してみますと、総事業費については国庫補助対象率が六三・五%になっている。それから公共下水道が五七%、こうなっているわけです。これが一番金額の大きい分ですが、それに対して...全文を見る
○山田(太)委員 そういたしますと、いまの御答弁だと七七%、それを企業負担等がふえてくるので、そのほうも見込んで大蔵省当局には六〇%の要求をした、こうだったですね。そうすると、この差し引き一七%というものは企業負担を見込まれておるわけでございますか。その内訳はどういうものがありま...全文を見る
○山田(太)委員 ぼくのお尋ねしたポイントを落とさないでもらいたい。
○山田(太)委員 ぼくの聞いたのはそういうことを聞いたわけじゃないのです。あなたのお答えでは補助対象割合が七七%くらいになる。しかし、企業負担等もあるので六〇%でもって大蔵省と折衝した。それが現実には五七%になっているわけです。そうしてその企業負担等がそのパーセントより以上になっ...全文を見る
○山田(太)委員 では、これから策定する面も多多あるので、いまの段階ではちょっとお答えしかねるというふうな御答弁だと解釈して、この点は大切な問題になってきますから、また別の機会に時を移すことにしまして、問題を次に移していきたいと思います。  これは住宅の問題です。先般建設省にお...全文を見る
○山田(太)委員 そこをもっと国民一般にわかりやすく言ってください。ではもう一ぺんぼくが聞きますが、今回の改正によって第一種は、標準四人世帯の収入は、これは家族に収入があろうとなかろうと、あるいは御主人一人の収入であろうと四人世帯であるならば総収入が月額八万四千五百八十三円、それ...全文を見る
○山田(太)委員 はい、そのとおりですでなく、もう一ぺん言ってください。
○山田(太)委員 第一種からもう一ぺん言ってください。
○山田(太)委員 この点が非常に不明確なわけですね。総収入がこれだけならば入れるんだというふうにはっきりしておりませんと、世間の一般国民はこれを勘違いしております。これを一般国民に周知徹底する必要もありますので、この点を特に強調したいためにこの質問を設けたわけです。  そこで、...全文を見る
○山田(太)委員 要するに今回は収入基準を、主として勤労者の収入と、それから消費者物価指数というものによったということでございます。そこで、これは基準を出すについての根拠が少し薄弱じゃないかという気がするわけですね。それはどういうわけだといいますと、昭和三十年の消費者物価指数、そ...全文を見る
○山田(太)委員 そうすると、公団が七万九千六百円、それから標準四人世帯とした場合、第一種ならば八万四千五百八十三円の収入の人が入れる。そうするとそこがクロスしているから、この収入基準においてはそういう点が金額の上では防げるのではないか、そういうことでございますね。  そうする...全文を見る
○山田(太)委員 大臣の御答弁をいただく前に、それについての御答弁と、それからもう一つ、いまの局長のお話にありましたように、大都会と地方と非常に違うわけですね。それが、収入基準は全然同じなんです。この辺が事実上のアンバランスになる、この点については一考する必要があるのではないか、...全文を見る
○山田(太)委員 これで質問を終わりたいと思います。  そこで、やはり先ほど大臣の御答弁になりましたように、低所得層これは別途第二種等々に対しての配慮を講じていただいて、そしてこれをカバーしていくという点も、あるいは特別の制度を考慮していくという点も、これをことに要請もし、要望...全文を見る
03月26日第65回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
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○山田(太)委員 当該運輸省設置法の一部改正の法案については、同僚あるいは先輩議員から種々論じられてきましたので、時間の制約された関係もありまして、私は一、二点についてお伺いして、その他は関連して、先ほど先輩議員の質問にもありましたが、過疎地帯のバスの問題あるいは三大都市、ことに...全文を見る
○山田(太)委員 もう少し具体的な面が考えられていいはずと思うのですが、みどりの窓口等の拡充整備等々、それのみのためですか。
○山田(太)委員 では次に、航空保安職員研修所を航空保安大学校とする、この点について。  これは、同じ大学校という名前をつけながら、たとえば宮崎の航空大学校とかあるいはその他の水産大学校とか、そういうふうな国立学校設置法によって設置される大学と、それからこのような大学校という同...全文を見る
○山田(太)委員 私の聞いた論点の根本は、同じ大学校という名称を使うという、この点です。これはほかにもあるからそれでいいじゃないかという問題ではないと思う。この点についてはまだ論ずる点があると思いますが、しかし、時間の問題で次の質問に移りたいと思います。  そこで、先ほど先輩議...全文を見る
○山田(太)委員 高知県とか北海道、ことにマスコミで騒がれたところではございますが、いま全国で山間部においては、これはおしなべての現象でございます。したがって、真に交通行政というものを考えるならば、この現状の把握ということがまず大切ではないか。この現状の把握なくして、いかにこう対...全文を見る
○山田(太)委員 いま大臣の御答弁の固定資産税等の問題、これは非常に大きな問題ですので、論議を呼ぶ問題も非常に多いことだと思います。  それはさておいて、やはり運輸省として、このバス事業、地方公共団体等も含めて、これに対する助成措置というものを強く要望して、次の質問に移りたいと...全文を見る
○山田(太)委員 そのNHKとの相談の上でという問題でございますが、いま私の聞いている範囲内では、国鉄とNHKとの協定が、今月一ぱいくらいにやりたい、その目途をもっていま進められているということなのでございますが、その点についてはいかがでございますか。
○山田(太)委員 それは、山陽新幹線についてですか、あるいは、これから敷設される新幹線についても協定が結ばれるということですか。
○山田(太)委員 まだこれから新幹線はどんどん敷設される計画であるのは御承知のとおりですが、これはなぜ山陽新幹線だけに限るというふうになるのか、その理由がよくわからないのですが、その点についてはどうでしょう。
○山田(太)委員 その内容についてでございますが、これは係属中の裁判問題でもありませず、また、三月一ぱいを目途としておるということも聞いておりますので、どのような内容で――ことに被害者に対して負担をかけない、これをまず根本義としなければならないと思います。ことに現在まで、いま現在...全文を見る
○山田(太)委員 判定のポイントは当然技術的な問題でしょうし、白黒とカラーテレビでは差がつくでしょうし、あるいはいままで白黒では見えておったけれどもカラーではこれが判然としなくなってきた、そのような面も出てくると思いますしたがって、そのような問題は当然ですが、それによって被害を受...全文を見る
○山田(太)委員 これはちょっとおかしいですね。判定は、技術的な問題だからNHKにある程度依存するのは当然でしょう。しかし、原因者は国鉄なんです。その点についてあなたが明確な答弁ができないならば大臣に……。これは常識ですよ。
○山田(太)委員 当然いまの大臣の答弁が常識でもあるし、また妥当性があるものだと思います。  そこで、きょうは郵政省にも来ていただいておりますので、この被害の範囲ですが、私の聞く範囲では、テレビ塔の側が五十メートル、その反対側が二百メートル、そういうふうな線をきめていらっしゃる...全文を見る
○山田(太)委員 あわせてこれからの新幹線、岡山以西もこれからできるわけですが、この予防措置、これが一点。  それからもう一つは、現在すでに難視聴になっておる家庭に対しての、これはNHKに言うべき問題であるとは思いますけれども、参考人としての時間が間に合わなかったので郵政省に答...全文を見る
○山田(太)委員 いまの答弁では、現在いま見えない、これに対して聴視料を依然として取るというのは、これはちょっとおかしいと思うのです。簡単です。
○山田(太)委員 御承知のように、放送法の七条と、それから九条の四項、これは厳然として力がある、効力があるものですが、当然減免措置を考えてしかるべきじゃないか。全く見えないからというのではなしに、画面には映りますよ。だけれどもしっかり、判読でなしに、明確には見えない。明確には見え...全文を見る
○山田(太)委員 時間がないので――受信改善だけではこれは納得しませんよ、だれが考えてみても。現状何カ月も見えないんだし。その点を論じておったのでは時間がなくなるけれども、この点は、そういういまのあなたの考え方は妥当とは思いません。したがって時をあらためてこの点については論じる。...全文を見る
○山田(太)委員 そこで最後にお伺いしたいことは、一番最初にお断わりいたしました大阪周辺の通勤通学難の解決の問題でございますが、大阪における国鉄城東貨物線の複線電化、客車運行でありますが、聞くところによりますと、現在用地買収がすでに済んでおる、またそれをいまだに単線の貨物輸送のみ...全文を見る
○山田(太)委員 時間が来たので質問を終わりたいと思いますが、いまの答弁では私の聞いたことに答えてないですね。現在の環状線が全くいま飽和状態になっている。六両編成を八両編成にする、それで駅を直している。しかし、これだけではもうすでに飽和状態になっている。大事故を起こしかねない状況...全文を見る
○山田(太)委員 もう質問をやめるところですが、いまの御答弁では、簡単にいえば、ただ金の問題で、どのような計画ということまで現在では考えられない、そういうふうに聞こえるわけです。ところが第三期でやるという計画であった。それが私の聞く範囲では削除されている。それでは一体どうやって飽...全文を見る
○山田(太)委員 では以上で、まだ大臣の御答弁をいただいてもうちょっと具体的なものを詰めたいとは思いますが、これは別に機会をあらためて質問したいと思います。  以上で終わります。
07月23日第66回国会 衆議院 文教委員会 第1号
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○山田(太)委員 まず、私といたしましては、足かけではありますが五年ぶりに文教委員にカムバックいたしまして、非常になじみ深い、なつかしい気持ちでおります。幸いなことに、農林水産でともに励まし合った先輩の高見大臣を迎えたことは非常にうれしい気持ちであります。まず祝辞を申し上げておき...全文を見る
○山田(太)委員 そういたしますと、これからよく検討していくというお答えが主だったように思います。そこで私といたしましては、この点少し具体的なことに立ち入って恐縮ではございますけれども、前文部大臣の坂田さんが「中央教育審議会の答申を受けて」という表題で、一応大まかな点であるけれど...全文を見る
○山田(太)委員 坂田前文部大臣のおっしゃったいわゆる中教審の答申を受けての年次計画、手順、それはそのままやっていきたい、ただそれを実施する場合の具体的な問題については考えていきたいと思うというお答えだったと思います。  そこで、次にもう一歩進めて、先ほど山中議員からもお話があ...全文を見る
○山田(太)委員 そこで、そうすると、何も国民的合意のもとにというのは高等教育の改革の問題だけじゃない。これは全般の問題だ。ことに中教審の答申については全般的な問題だ、こう理解してよろしいのですか。そうしますと、これはこれまでの質問の中にもあったかもしれませんが、年次計画は前大臣...全文を見る
○山田(太)委員 そこで、先ほどの国民的合意のもとにという問題についてでございますが、これは多少ニュアンスは変わってくるかもしれませんが、中教審の答申を受けてそれを実施する上においては、いろいろな法改正もしていかなければならないのは当然だと思います。そこで、非常に残念なことであり...全文を見る
○山田(太)委員 そこで、もう一点お伺いしておいて同僚の関連質問に移って、そのあと具体的な問題を一、二点お伺いしたいと思います。  この段においての最後の問題は、先ほど「できることならば」ということばが一つありました。強行採決等は「できることならば」ということばがちょっと気にか...全文を見る
○山田(太)委員 もうしばし時間をいただいて、最初お断わり申し上げた副教材の問題に簡単に触れてみたいと思います。これは大臣の御答弁でなくてもけっこうな点も多いと思いますので、この点まずお断わりしておきます。  そこで、担当の局長にお伺いしたいのでございますが、昨日の各新聞の朝刊...全文を見る
○山田(太)委員 ほんとうに概略的な御答弁だったと思います。この点は商社個々を問題にするつもりはありません。そこで一番の問題点は、やはり児童の家庭の環境がそれぞれ違うということです。経済的にもあるいは構成上も違います。それがいろいろな副教材によって差別感を受けたり、あるいはひがむ...全文を見る
○山田(太)委員 この予算要求の問題について、副教材の調査については予算が要る、その予算を四十六年度の予算要求のときやったけれども実現しなかった、この副教材の影響は非常に大きいということをいま大臣のお留守中にお話ししたわけなんですが、この予算の要求はひとつ強力にやっていただきたい...全文を見る
○山田(太)委員 そこで、その強力な努力をまず要請して、これは局長にお伺いしたいのですが、副教材の中に、やはりどうしても教育の上において必要な副教材もあると思われるわけですが、その点について全然必要ないものか、あるいは必要なものもあるというふうにお考えであるか、その点をひとつお答...全文を見る
○山田(太)委員 そういたしますと、義務教育の段階においてどうしても必要な副教材というものは、やはり父兄負担を解消する、あるいは軽減する、教科書の無償配付もその観点から出たわけですから、副教材も、どうしても必要なものは国において、文部省において、予算的な措置なりあるいはその他の方...全文を見る
○山田(太)委員 ただいまの岩間局長の御答弁で、どうしても必要な副教材というものはある、その副教材に対しての国としての措置、これは学校で備えつけてやれるものと、それから学校で備えつけることができない、個々に渡さなければいけないもの、個々に渡さなければいけないものも、それをまず貧困...全文を見る
○山田(太)委員 そこで、ぼくの要望もし、また同時に実施してほしいことは、これは人事権ですから任命はもちろん県教委でしょう。しかし、県によって非常な差が出てくる。アンバランスになっておる。ところが、隣の県では実は数学の先生が一名余っておった。それを知らないままで、その数学の先生に...全文を見る
○山田(太)委員 以上で私の質問を終わりますが、どうか高見新大臣とこれからひとつともどもに相携えて国の文教行政のために働きたいと思います。どうも御苦労さまでございました。
09月10日第66回国会 衆議院 文教委員会 第3号
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○山田(太)委員 林参考人に一点だけお伺いしたいのでございますが、先ほどのお話の中で、期待に沿う新構想大学をつくりたいのは当然であるが、実は新構想大学プランがもう少し早くわかっておればこのような問題は起こらなかっただろう、こういう御意見でありましたが、その点について、その後の御意...全文を見る
○山田(太)委員 数点、関連してお伺いしたいと思うのですが、少し具体的に入ってまいりたいと思います。  先ほどの両参考人の御意見をお聞きして、いま大臣が御答弁になりましたように、手続上の問題で非常にそれが紛争の根本原因になっておるらしいということをまず踏んまえたときに、このまま...全文を見る
○山田(太)委員 先ほどの、めどはつけなければいかぬ、そうすると、そのめどに対する大臣のお考えと、それまでに意思統一ができない場合は、あくまでもそれを強く強行しようというお考えかどうか、それが一点と、それからもう一つは、教育大学の移転即新構想大学でなくて、全国から、いまの林参考人...全文を見る
○山田(太)委員 文部大臣、さっきお聞きしたのは、林参考人の御意見にあったように、全国から教授、教官等の人材もどんどん集めていく、そういうふうなお考えがあるかどうかということを具体的にお伺いしたわけです。
○山田(太)委員 そこで、もう一点だけお伺いしたいのは、教育大学の移転ということは、その中ではほんとうに軽い範疇の中にあって、移転を契機としてということばの中には非常に含蓄があると思う。全然行きたくない学部もあるかもしれない。それはそれでおいても、とにかく移転というものを主にする...全文を見る
11月10日第67回国会 衆議院 文教委員会 第1号
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○山田(太)委員 私もせんだって九州への文教委員会の派遣調査団の一人として参加させていただきました。それについての各地の調査の結果あるいは要望等は、ほとんどが全国の問題にも影響することでございます。そこで、その問題について逐一お伺いしたいところではございますが、先ほど先輩の山中委...全文を見る
○山田(太)委員 そこで、先ほどもお話があったかとも存じますが、入学者が定員に満たない。約四百名から五百ほど足らないわけです。そこで、それはやはり何といっても将来への希望というものがないんじゃないかということを、つまり高校の学生さんに聞いてみてそれが返ってきます。やはり将来に希望...全文を見る
○山田(太)委員 ちょっと待ってください。ぼくはこの文部省の報告書から言っているのです。それで、入学定員と入学者数、差が四百名以上あります。これがうそなら別ですよ。
○山田(太)委員 そこで、先ほどの問題は、これは定員と入学者の問題を申し上げたのであって、初中局長の答弁が間違っておるという意味じゃありませんが、この答弁は入学者と定員との関係。したがって、やはり希望がないということは、この面から見てもあからさまにいえるのじゃないか。実態に当たっ...全文を見る
○山田(太)委員 そこで、この審議会には、文部省から専門委員としてはどなたが出ていらっしゃいますか。
○山田(太)委員 そこでこの試験免除のことも、やはり当然討議されております。そこで、五百トンの操船技術とそれから千トンの操船技術とは非常な差があるそうです、実際に聞いてみますと。そうすると、試験免除の問題とは別個にして、操船技術が、五百トンの操船と千トンの操船技術は非常に差がある...全文を見る
○山田(太)委員 時間がもうわずかしかありませんので、その点、長崎大学の水産学部の学生が迷惑を受けないように、そういう措置を強力に講じてもらいたいと思います。  そこで、同じく水産学部の問題で、水産学部長からの話もあったわけですが、私は、これは水産学部だけではなしに、農学部など...全文を見る
○山田(太)委員 文部大臣の御答弁のとおり、ひとつ強力に推進方を検討してもらいたいと思います。  そこで、最後に一点、博物館の問題もお伺いしたいのでございますが、あるいは共同研修センター、これはまた時を改めましょう、特別委員会の時間がありますから。  そこで、一つだけ、純粋な...全文を見る
○山田(太)委員 これで終わりますが、先ほど大臣の御答弁の中であまり気に入らぬところがある。その点は、たとえば私立大学の値上げは抑制する、これは大臣もおそらく各大学に要請もされると思いますが、そのままほっぽらかしておくのかどうか、その点は何もしないでただ金だけ出せばいいという意味...全文を見る
○山田(太)委員 いまの大臣の御答弁をふえんして、また他日論議を重ねてまいりますので、きょうはこれで質問を終わります。
12月17日第67回国会 衆議院 文教委員会 第5号
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○山田(太)委員 きょうは大体二時ごろまでに委員会を終了するという理事会での話し合いもありますし、ことに大臣が欠席なさっています。大臣への質問を保留し、できるだけ三十分以内に終われるようにぜひ努力はしてみたいと思います。  いまわが国は、世界各国からも経済大国と言われ、やがて軍...全文を見る
○山田(太)委員 ただいま申し上げた調査会の答申の付属書類によりますと、昭和三十六年から昭和四十六年まで、この間の国立あるいは公立、私立等の入学定員の増が統計表で出ております。そこで、昭和三十八年に国立医科大学の定員増を百名しておりますが、三十九年はゼロです。それから四十年に二百...全文を見る
○山田(太)委員 答申の文書の内容をそのまま安養寺審議官はおっしゃったようですが、そのことを聞いたわけじゃないのです。具体的に国立でどのように補充していこうか、あるいはどのように増員して、たとえば四十七年は幾ら、あるいは四十八年は幾ら、そういうふうな計画がありやなしやを聞いたわけ...全文を見る
○山田(太)委員 ぼくがさっき質問申し上げたのは、私立医科大学等についてはいろいろな問題点が多いことですから、この点はあとで質問申し上げる点がありますけれども、いままでのように私立に依存して医師養成をはかるというようなことがあってはならぬと思うわけですね。その点について厚生省の医...全文を見る
○山田(太)委員 いま厚生省の医務局長からの御答弁で、厚生省としてのお考えはよくわかります。また、答申もほとんど同じであろうと思います。  そこで、厚生省あるいは文部省ともに——現在文部省には、いわゆる医療関係の医師としての技官という人が、二週間前か一週間前一人、どこの局に入っ...全文を見る
○山田(太)委員 ただいまの政務次官の御答弁で、前向きということはやる方向の前向きですか。ただじんぜんと日にちを送らないように、小さい問題のようですけれども非常に大きい問題ですから。  そこでもう一点、今度は教官の問題についてお伺いをしておきたい。時間がきまっていますから、はし...全文を見る
○山田(太)委員 いま申し上げた待遇の面においてどのような考えを持っておられるか。やはり待遇に戦前のような考えを取り入れたほうがいいのじゃないか、この点についてのお答えが明確でなかったと思います。
○山田(太)委員 教官全体の問題あるいは医学部あるいは医科大学の教官全体の俸給の問題については、また日をあらためてこの点はもっと突っ込んでいくべき性質のものだと思いますので、いま基礎医学の点だけを申し上げたわけです。  そこで、大蔵省から文部省担当の青木主計官がお見えであります...全文を見る
○山田(太)委員 いまの青木主計官のお話ですが、これは現在すでに百二十人になっておるところ、それからスペースあるいは研究室等々から、どうあっても百二十人にすることができない大学があることも御存じだと思う。ただ安直に、今回七大学で定員増二十、したがって百四十名増員することができる、...全文を見る
○山田(太)委員 安養寺審議官は、ほかのことも兼ね合わせて、ごまかした答弁とまでは言いませんけれども、なかなかそういう点の答弁がたけておるようですが、安養寺さん、こっち向いてくださいよ。  そこでぼくは、それを言うたんじゃないんだ。申請時の陣容と現在の陣容が、わずかの間に変わっ...全文を見る
○山田(太)委員 私立医科大学の入学定員二千八十名というのはいつ現在ですか。
○山田(太)委員 ところが、定員千六百八十名に対して入学者数は幾らになっていますか。
○山田(太)委員 入学者数は定員よりも約四百名以上多いわけです。これは黙認の形ですか、その点を一言聞いておきます。
○山田(太)委員 そう言う口の前に、入学者数のほうがはるかに、四百名以上も多いということを言うておるわけだ。ここにも大きな問題点がある。  ある大学によると、定員オーバーした——たとえば定員百名、入学者数百三十名、そうするといわゆる定員をオーバーした三十名、この三十名から多額の...全文を見る
○山田(太)委員 寄付金の多寡によって、あるいは出す出さないによって入学が左右される、そういうふうに文部省に直接報告するものもいないし、それは言うはずはない。そんな答弁をなさりながらも、私がさっき申し上げたようなことは、やはり普通常識としてあり得るということは、管理局長もここの中...全文を見る
○山田(太)委員 青木主計官、よく聞いておいてくださいよ、いまの答弁。  そこで、これでさえも——これはしかも専門教員の本俸ですね、基準は。しかも去年の十二月が算定の基準ですね。そのほか看護婦の問題であるとか事務職員の問題等々、やはり二〇%いかないのじゃなかろうかというふうに私...全文を見る
○山田(太)委員 二時が過ぎましたので質問を終わりますが、どうか医学教育あるいは医師の養成、この問題については、何としても国公立並びに私立の医科大学への、俸給面等々においても、あるいは施設等の面においても、あるいは私立に対しては助成等々の面についても特段の強力な配慮をして、大蔵省...全文を見る
12月21日第67回国会 衆議院 文教委員会 第6号
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○山田(太)委員 前回の当委員会で文部大臣の出席を、万やむを得ないことではありましたが、見ることができなかったので、そのときに保留しておきました問題数点だけお伺いして、まだあと山原委員の質問を控えておりますので、ひとつ簡明にお答え願っておきたいと思います。そして引き続いて通常国会...全文を見る
○山田(太)委員 そこで、新しく医科大学を設置するという問題については、大蔵省の当局では、現存の医学部の定員増をやれば間に合うのじゃなかろうか、千数百名の定員増も現存の医学部の定員増でまかなえるのではなかろうかというふうな意向を持っているやに聞いています。この点についてもう一度文...全文を見る
○山田(太)委員 いまの文部大臣の御答弁のように、ただ現存の医学部なりあるいは医科大学の定員をふやしたからといったって、この辺地医療の問題は解決するものではありません。答申の中にもありますように、公立の医科大学が、現地に残る卒業生といいますか、あるいは現地で開業する医師といいます...全文を見る
○山田(太)委員 そこできょうは、行管当局の方にも来てもらっておりますが、私の仄聞するところによりますと、この医師養成の問題、あるいは医科大学設置の問題、あるいは医学部増設の問題等について、やはり現在の総定員法はあまりじゃまになっていないというふうな御意見のように聞いております。...全文を見る
○山田(太)委員 行管当局の増淵審議官のお答えは、看護婦の問題はまた別の問題として、四十七年はいまの総定員法のワク内でいけるのじゃないか、しかし四十八年以降は、やはり現状のままではむずかしいというふうな事態になれば、またそのときに当然考えなければいけないというふうに思っております...全文を見る
○山田(太)委員 一番最後にちょっと変なことばが入ってきたのですが、一番最後の答弁だけのけておけばいい。  そこで、やはり四十七年度、これはいまの喫緊の問題です。したがってこの医師養成についての定員増という問題は、当然国家的な見地から考えなければいけない、あるいは他の省の問題等...全文を見る
○山田(太)委員 行管の方、もうけっこうです。  そこでまず、文部大臣に次の機会に質問する一つの前段階として、私立大学あるいは私学の教育における私学の位置というものを文部大臣としてどのように認識していらっしゃるか、この点文部大臣のお考えを、基本的な問題をお聞きしておきたいと思い...全文を見る
○山田(太)委員 私学はそれぞれ建学の精神がある、したがってこれは尊重しなければならぬが、基本財産等々の評価も変わってきているし、経営困難になるという場合には、公共的な意味もあるからそれを助成しなければならぬ、このお答えはわかります。わが国の教育に占めておる私学の位置づけというも...全文を見る
○山田(太)委員 どこの国を模範にしたらいいとか、そういうような意味で申し上げたのじゃない。しかし、イギリスの場合はUGCは非常にうまくいっている。大学の数が少ない、あるいは官学がないというふうな相違点はあるといたしましても、やはり寄付にたよっておる金額はわずか一%か二%しかない...全文を見る
○山田(太)委員 いま文部大臣の御答弁で、五カ年計画は進行中である、時期はいつと明示できますか、いつごろまでにということを……。
○山田(太)委員 ぼくの質問の意味はそういう意味じゃなかったのだ。いまの現行の分じゃないわけだ。時間がないからこれはまた別の機会にしますが、ぼくの言うのは、いま進行中の五カ年計画を言うておるのじゃない。基本的な私学に対する位置づけというものを認識して、しかもUGCの長所は取り入れ...全文を見る
○山田(太)委員 そこで、少し具体的な問題を一点お聞きしておきましょう。ぼくがいまちょっとほのめかしたのは、寄付が入学の条件になっていはしないかという杞憂ですね。特に医学部なりあるいは医科大学の場合は、これは非常に大問題になってくる。それに対して現在特別助成費をつけているのだ、そ...全文を見る
○山田(太)委員 まだ根本的な問題をまた次回にお伺いしたい点もありますので、ただ、入学の条件に寄付金がなるようなことは何としてでも防いでいかなければならない、この点についてまた別の機会に質問を申し上げます。それではこれで質問を終わります。