山田俊男

やまだとしお

比例代表選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

山田俊男の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月08日第180回国会 参議院 本会議 第4号
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○山田俊男君 自由民主党の山田俊男であります。  私は、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会を代表して、平成二十三年度第四次補正予算について、以下の問題点を指摘しつつ、賛成の立場から討論します。  震災後、間もなく一年になります。しかし、復興は進まず、被災者は厳しい寒さの中...全文を見る
02月15日第180回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第1号
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○山田俊男君 私は、今、加藤先生のお話とも少し関係するかもしれませんが、竹谷参考人に御質問したいんですが、御案内のとおり、先生からも報告があったように、最近のアジアの大洪水が紹介されているわけであります。  私、経験したことの一つとして、一昨年の夏に飛行機に乗って、そして北部中...全文を見る
03月22日第180回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○山田俊男君 自民党の山田俊男であります。  今日は大臣を中心に、大臣の所信に対しまして何点か質疑をさせていただきたい、こんなふうに思います。  まず最初に、大臣の所信で、WTOについては各国の多様な農業の共存を基本にするというふうに明確に書いてあるし、おっしゃってもおられる...全文を見る
○山田俊男君 岩本副大臣にしっかりおっしゃっていただいたわけですが、シンポジウムでどういう話になっているかと言った、その典型なんですよ、岩本副大臣の言いぶりといいますか、結局は。だから、出ておられますよ、石田副大臣、さらには古川大臣、出ておいでになるわけですが、結局は、もう本当に...全文を見る
○山田俊男君 そうしますと、大臣、野田総理が四月ないし五月に訪米されますね。そして、さらにはシカゴでサミットがある、G8ですか、サミットがあるということもあります。その場でそれぞれ首脳会談があるわけです。オバマ大統領から、どうだ、日本、入ってくれと言われたときに、もうぐずぐずっと...全文を見る
○山田俊男君 そうしますと、事態がそういう形で分析も進んで、そしてアメリカ側から何らかの形で参加について打診があると、ないしは日本側が参加について考えてもいいという状況が来るか、ないしは場合によったらもう参加できないという判断もあり得るかもしれないわけですけれども、大臣、いつ何ど...全文を見る
○山田俊男君 そうすると、もう一回確かめますけれども、大臣の姿勢ははっきり分かった。ところが、関係閣僚会議の他のメンバーも含めて、とりわけ総理の意向が強く働くかというふうに思いますけれども、関係閣僚会議は必要ないんだと、昨年決定しているから、方針を。何度も言うようですが、十一月に...全文を見る
○山田俊男君 そうしますと、そういう状況が至ったときには、大臣は必ず関係閣僚会議をちゃんと開けというふうにしっかりおっしゃっていただくということでいいんですね。
○山田俊男君 そうです。
○山田俊男君 分かりました。大変心強い、しっかり御発言いただいたというふうに思っていますから、大臣のその姿勢に私は大賛成です。  ところで、どうしても関係閣僚会議の決定が非常に中途半端なものであったり、大臣の意向にそぐわないものであったり、このときは、大臣、どんな御判断されるん...全文を見る
○山田俊男君 総理の次に副総理が誕生しましたので、まあ、そうはいいましても鹿野大臣はナンバースリーの立場においでになるわけですから、どうぞその決意でもって関係閣僚会議できちっと大臣の思いを伝えていくということをやってもらいたいと、こんなふうに切にお願いするところであります。  ...全文を見る
○山田俊男君 大臣、そうすると、結局は協議の場が大事ですし、さらにまた、どういう情報をちゃんと、どういう情報を外務省が把握して、その上で、もちろん農水省もそうですし、経済産業省もそうだというふうに思いますけれど、どういう情報を把握して、そして国民的な議論を進めていくんだということ...全文を見る
○山田俊男君 その決意でちゃんと具体的な運営についてもどうぞ関与していただきたい、こんなふうに思います。  さて、次に、放射性物質に関する新しい基準値、先ほども徳永先生からも話がありましたが、このことについて、どうも厚生労働省の、放射線審議会の各委員から、今何でこれだけ厳しい基...全文を見る
○山田俊男君 牧草とか、それから稲わら、それから最近多いのは干しシイタケ、こうした出やすいものについてちゃんと対策を取っていかないと大きな影響を与えるというふうに思いますし、それから、何度も言うようですが、百を下回ったものについても必ず風評被害が生ずるんですよ。だから、風評被害が...全文を見る
○山田俊男君 資料の四ページ目をちょっと御覧になっていただきますが、改めてこうして見てみますと、我が国の農業がいかに低迷しているかということがよく分かります。農業生産額も十三兆七千億あったのが九兆五千億に下がってしまっているわけですね。それからさらには、農業純生産、農業所得として...全文を見る
○山田俊男君 概算要求までに二十四年産の価格の動向を見ながら対策を講ずるという趣旨はよく分かりました。ありがとうございます。  さて、大臣、御就任なされてからもう二期、大臣継続して実施されたわけです。二十二年産米の秋以降、本当に困っていたんですよ、値段が下がっちゃって。そして、...全文を見る
○山田俊男君 三党協議の経緯については大臣よく御存じだというふうに思いますけれど、自民党も公明党もちゃんとやりましょうということで動いて、かなり早い段階に回答を求めるという動きをしていたにもかかわらず、皆さんの方がなかなか動きが付かなかったということがあるということだけちゃんと頭...全文を見る
○山田俊男君 どうぞ、簡素化と言ったらいいのか、それとも柔軟性を持って地域の実態を踏まえて対処していただくということだと思いますので、その点、こういう取組、汗かいてきた現場の実態があるんだということをよく頭に入れてもらって、そして進めてもらいたい、こんなふうにお願いするところであ...全文を見る
○山田俊男君 野村先生からしっかり応援してもらっていますが、そのとおりでありまして、私の今日提出した資料の三ページ、もうこれ事業をやっている、取引やっているという実態じゃないじゃないですか。これは、先物の一日当たり取扱高ですよ、上の方は、これは東穀の。だって、形になっていませんよ...全文を見る
○山田俊男君 申請したのは東穀ですよね、そうでしょう。その東穀が仕事ができなくなったからといって、ましてや、しっかりやっているなら別だけれども、内容的に米の流通にやっぱり合わなかったのかもしれません。  それで、東穀がやめちゃうから、今やっている試験上場、認可もらいながらやって...全文を見る
○山田俊男君 最後の、資料の五ページに、北海道、都府県の酪農の経営状況を記しておりますが、農業所得、所得部分は平成二十二年で九百万円です。ところで、この九百万円ですが、働いている専業従事者、専従者、二・四一人です。一人当たりに割り算しますと、これは三百七十万円。一生懸命働いて、そ...全文を見る
04月03日第180回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○山田俊男君 自由民主党の山田俊男であります。  残念ながらその席が空いていまして、総理がおいでにならないというのは残念でありますけれど、しかし、それぞれ閣僚、顔を見ますと、いつ総理になってもいいという覚悟の皆さんでありますから、ちゃんとその決意で臨んでいただきたい、こんなふう...全文を見る
○山田俊男君 委員長、キャスターの大越さんがワシントンに行きまして、その上でさらに、現地のワシントンの記者から、連休に訪米して、日本の覚悟のほどを見たいと、米国は、野田総理は正しいことを主張し、実行力のある人だと評価しているとまで言わせているわけです。  どうですか、つい数日前...全文を見る
○山田俊男君 ともかく、いら立ちを隠さないでいるなんていうことをそれこそ言わせる、とんでもない報道でありまして、それも資料が、古い資料を持ち出して、いかにも新しく手に入れたような顔をしてそれで言わせている、とんでもない判断であります。  私も訪米しましたが、しかし、その際言って...全文を見る
○山田俊男君 枝野経産大臣、あなたもこのビジネスサミットに行っておられるわけでありますけれども、その際、今申し上げたような独立国の総理として余りにへりくだった対応だというふうにお思いになりませんか。
○山田俊男君 TPPについては、そもそもオバマ大統領から最初申入れがあって、それに菅総理が乗ったというふうに一般的に言われているわけです。しかし、その後の姿勢として、野田総理ないしは野田政権は、情報を得て国民的議論を行い結論を得る、センシティブ品目に配慮し、国益を踏まえ取り組むと...全文を見る
○山田俊男君 古川大臣、今、全国各地でシンポジウムがなされているわけですが、政府はきちっと情報を示すことになっているんですか、お聞きします。
○山田俊男君 国民皆保険の制度について大変懸念があるわけですが、これについては、古川大臣、どんなふうにシンポジウムでおっしゃっているんですか。
○山田俊男君 古川大臣、米国のUSTRの関係者が、TPPはどういうものかを見るときには韓米FTAをどうぞ御覧くださいというふうに発言があったということについては御存じですか。
○山田俊男君 とすると、今の国民皆保険の仕組みにつきましても、韓米FTAの実情を見ると、韓国の国民全体が心配しているわけですね。我々が見ても、自由診療のそれこそ病院を特区に建設するという話になったら、これはまさしく国民皆保険に影響を与えるじゃないですか。シンポジウムの説明は必ずし...全文を見る
○山田俊男君 鹿野大臣、GMOの食品の表示問題についても議論が出ていまして、これについては議論の対象外だといって古川大臣答弁されているんです。そういう整理でいいんですか。
○山田俊男君 そうです。鹿野大臣、よく御存じのとおりで、TPPの交渉の中においては、九か国との間ではそんな議論していませんよといってアメリカが言うかもしらぬ。しかし、現にアメリカから様々な形で、対日年次改革要望書だったり、さらには貿易障壁の報告書であったり、様々な形がもう既に日本...全文を見る
○山田俊男君 鹿野大臣、もう一度聞きます。  今のような古川大臣の言いぶりで、本当にみんなが心配しているGMO食品の表示問題、そういう整理でいいんですか。
○山田俊男君 もう様々な形で日本にその要求が来ているわけですから、TPPの交渉と、それと二国間の交渉が様々な形で入り交ざって要望が来ているということをちゃんと御存じのはずなんですが、外務大臣、いかがですか。そういうことでしょう。
○山田俊男君 民主党のプロジェクトチームで今様々な議論があって、党内の意見集約をするという動きがあるやに聞いているんですが、これは古川大臣、よろしいですか。
○山田俊男君 どうもそこでの議論で、党の意見を集約するのと、更にそのことを政府の態度決定にするかどうかについては別の問題だという議論がなされているやに聞いているんですが、その点についてはいかがですか。
○山田俊男君 玄葉大臣、前内閣のときに玄葉大臣は国家戦略大臣と政調会長を兼務されていたんですね。政府と党は一体運営だということで整理されていたんじゃないんですか。おかしくないですか、今の整理は。
○山田俊男君 そうすると、TPPの問題は事前審査の対象じゃないという整理なんですか。
○山田俊男君 議会制民主主義を取っているわけですから、だからこの点については党の意見があるということであれば、その党の意見をどう政府・与党の政策に反映するかというのは当然のことなわけでしょう。それじゃなきゃ、また、選挙で党がマニフェストを掲げていても、そのマニフェストは作った政府...全文を見る
○山田俊男君 そうすると、党の議論を踏まえて、そして関係閣僚会議なのか閣議なのか、政府は一定の方針を決めるというふうに考えていいんですね。
○山田俊男君 いや、政府として参考にするというのはいいんですが、関係閣僚会議という組織ありますよね。そこで議論するんですか、しないんですか。
○山田俊男君 今、最終的な判断をしていきたいというふうにおっしゃいましたが、関係閣僚会議開いて、そして交渉に参加するなら交渉に参加する、交渉に参加しないなら交渉に参加しないという判断をちゃんと決めていくという理解でいいんですね。
○山田俊男君 鹿野大臣、鹿野大臣と農林水産委員会で三月の二十二日の日にやり取りをさせてもらったわけでありますが、あのときも、今は協議しているだけであって交渉に入っているわけじゃない、交渉に入るということになれば、当然のこと、しかるべく関係閣僚会議を含めた決議が必要になるというふう...全文を見る
○山田俊男君 玄葉大臣、ちょっと見ていましたら首を振っておられたんですが、どうですか、異論があるんですか、おっしゃってください。
○山田俊男君 これ物すごく大事なところでありますので、今三人の閣僚からちゃんとやると、適時適切に会議を開くということでありますので、ちゃんと覚えておきますからね、やってください。  さて、もう一つは、その際、判断基準が当然求められるんです。その判断基準をどういう判断基準にするの...全文を見る
○山田俊男君 今の古川大臣の言いぶりで考えますと、何でもありということになっちゃうんですよ。  それじゃ聞きますけれども、農産物を始めとする多くの関税撤廃が課題になる品目について、じゃ、どこでそれを読むんですか。
○山田俊男君 そうすると、聖域なき関税撤廃ということについて言われているわけですけれども、関税撤廃品目等について、センシティブな品目に配慮しという場合のセンシティブな品目の配慮ということについて、具体的な中身について、一切議論も判断基準も示さないという態度ですか。
○山田俊男君 韓米FTAで米が除外品目にできたというのは、交渉の合意の一週間前から二週間前だと言われているんですよ。一体、基準をちゃんと定めないで交渉して、どこかへのめり込んでしまうことになるんじゃないですか。玄葉大臣、どんなふうにお考えになります、交渉する立場として。
○山田俊男君 それじゃやっぱり交渉にならないんですよ。  鹿野大臣、この問題は極めて重要な話なんですが、どんなふうにお考えになりますか。
○山田俊男君 そうすると、そのレベルからしますと、そのレベル、その考え方からすると、今、一定の方針を出す、判断基準を示す、そういう段階じゃありませんね、到底、今の鹿野大臣のお話からすると。
○山田俊男君 玄葉大臣、今の鹿野大臣のお話、進行状況についての御判断、踏まえてみると、この四月の連休、五月の連休に総理が行って、NHKが言っているみたいに、TPP交渉参加の判断を持ってくるみたいな話はあり得ませんね。どうですか。
○山田俊男君 枝野大臣、大臣はちょっとこれは別の話かななんて聞いておられるかもしれないですが、鉱工業製品についても聖域なき関税撤廃で本当に困る品目があるのは御存じですか。
○山田俊男君 とすると、そういう情報をしっかり得て、その上で的確な判断基準を持って臨まなきゃいかぬということでいいんですよね。枝野大臣、もう一回聞きます。
○山田俊男君 そうしますと、玄葉大臣、お聞きしますが、四月に総理が、桜の件もあるでしょうが、行きますよ。NHKが言うように、場合によったら交渉参加を持ってきますよというような状況、さらには党が一定の意見集約しますよというような流れの中でこの一か月、物事が進むというふうには考えられ...全文を見る
○山田俊男君 自民党が、お手元にお配りしましたが、聖域なき関税撤廃を前提にする限りは交渉参加反対という明確な基準を出しているんですが、この基準について、古川大臣、どんなふうに受け止めておられますか。    〔理事川上義博君退席、委員長着席〕
○山田俊男君 有力な野党の決定であります。消費税の問題も含めて、今後の国会運営を含めまして、きちっといろんな形で、どんなふうに連携していくのかというのが議論になるわけですから、この問題をおろそかにしないようにしっかり踏まえてもらいたい、こんなふうにお願いします。  さて、小宮山...全文を見る
○山田俊男君 大臣にお聞きします。  この百にお決めになった、さらには乳幼児については五十ということでありますけれども、これは平時のものなのか、それとも、我が国に昨年こうした形で原発の爆発があったということを踏まえたものなんですか、どっちなんですか。
○山田俊男君 それにしましても、ヨーロッパの基準やコーデックスの基準、一般食品に比べてもヨーロッパでは千二百五十ベクレル、コーデックスでも千ベクレルですね。これに比べて、百ないしは乳幼児の五十なんというのは物すごい低い数字ですね。これ、昨年の事故起こったことを踏まえた数字なんです...全文を見る
○山田俊男君 ヨーロッパは、先ほども言いましたが、それでも千二百五十ですよ。日本は百ですよ、事故が起こったことを踏まえて。  大臣おっしゃいますが、何でヨーロッパは千二百五十で、日本は百なんですか。相変わらず分からないです。
○山田俊男君 ヨーロッパの千二百五十ベクレルに、じゃ子供の基準はあるんですか。子供や幼児の基準です。
○山田俊男君 いずれにしても、大臣のおっしゃるその安心というところについて、一体基準は何なんですかね。ヨーロッパの二十分の一という数字が安心なんですか。
○山田俊男君 安全であることにこしたことはないわけですから、私が安全でなくていいんだなんという話はなかなか言えないんです。そんなことは言えない。だから、いいんですけれども、しかし、安全に安心を加えて、大臣のおっしゃる意味で、結果的には多くの関係者に影響を与えているということは御存...全文を見る
○山田俊男君 乳幼児の基準は五十にしたということによって、結果的にはもうあらゆる農産物ないしは水産物等について五十を基準にしてずっと動き出しているんです。スーパーなんかもみんなそうしています。だから、そこに物すごい負担が行っているということはお気付きなんでしょうね。
○山田俊男君 このことが、結果的には農林水産大臣、さらには文部科学大臣の皆さんに大きな影響を与えるんです。そのことについて両大臣にしっかり頼んでありますか。
○山田俊男君 徹底した検査体制、検査機器の準備、それから風評被害が起こったときの損害賠償の件、文科大臣、その点お願いします。
○山田俊男君 その点しっかりお願いしたいというふうに思います。  最後に、これは厚労大臣にまたお願いしたいんですが、中医協における診療報酬の扱い、初めて点数制をたばこの禁煙について入れられましたね。どういう思いですか。
○山田俊男君 大臣は、全ての事業所に全面禁煙若しくは分煙を求めるという形での労働安全衛生法の改正も、法律で初めて手付けられましたね、喫煙と関連して。そうですか。
○山田俊男君 大臣は、厚生労働省の部下が説明に来ても、たばこのにおいがすると、においがするから帰れ、もう来るなとおっしゃっていると聞こえてくるんですが、そうですか。
○山田俊男君 これで終わりますが、大臣のその思い、分からぬわけでもないんですが、しかし一方で、そのことによってたばこの耕作農家、四〇%、増税も含めて廃作しているんですよ。それから、出てきたたばこの、昨年収穫したものもたばこにできないで、それを廃棄するんですよ。百ベクレルにすること...全文を見る
○山田俊男君 ありがとうございました。
04月12日第180回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○山田俊男君 自由民主党の山田俊男であります。  短い時間でありますが、本日は、山、森林、林野とは切り離せないシイタケ等キノコ類の放射性物質によります汚染の問題、この点について質疑したいということであります。  木材生産は、これだけ山が多いんだから相当な金額に上っているんだろ...全文を見る
○山田俊男君 厚労省は、辻副大臣、お見えになっていただいております。この実態をちゃんと承知されているのかどうか、私は基準をもう一回見直していいと思うんですよ、実態に合わせて、審議会であれだけ意見も出ていたんですから。いかがですか。
○山田俊男君 どうも、小宮山大臣がおいでになればこの比で済まない、もっときっちり戦うべきところでありますが、本当に残念でありますけれども。  農水省は移行係数の在り方について私は大きな間違いをしたんではないかと。これは私が言うだけじゃなくて、産地の多くの農家の皆さんからも、おい...全文を見る
○山田俊男君 ともかく、皆川長官、もう急がなきゃいかぬ。みんな今本当にもうやめているんだから、やめようとしているんだから。僕は宮城県で原木シイタケの農家にお会いしましたが、もうほぼ私と同年齢。大変な苦労をして家族みんなで取り組んできたこの経営をもうやめざるを得ないのかと、もう泣く...全文を見る
○山田俊男君 ともかく、神本政務官が賠償円滑化会議で相当頑張っておられるという情報は聞こえてきますが、もうその比じゃなくて、もう神本さんのその勢いをもっとどんどん出して、徹底して東電にやらせなきゃいかぬですよ。  ましてや、これは厚生労働省も、こうなったらよそのことだというふう...全文を見る
○山田俊男君 もう時間がなくなりましたので、大臣の声を聞かないと眠れませんので、TPPの問題も、これありますから、もう大臣に頑張ってもらわなきゃいかぬので、ここでしっかり大臣の声を聞いておかなきゃいかぬのですが。  山の除染対策をどうするか。これ、かなり長期的な課題だというふう...全文を見る
○山田俊男君 はい。  一方で、是非、原発の福島の地をどう自然再生エネルギーの基地として、かつ世界的な研究機関も誘致しておくということ、それからさらに、汚染された、抱えておられるセシウムの高い農産物等についても、これはエタノール化を進めるというような形での新しい再生を図っていく...全文を見る
○山田俊男君 ありがとうございました。
04月18日第180回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第4号
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○山田俊男君 先生方、貴重なお話を大変ありがとうございました。  水不足は必ず生ずるという先生方のお話であったかというふうに思うんですが、その中でも、柴田先生のお話にもありましたが、食料の問題も含めまして、大変な食料の高騰だったり、それからコストの高騰だったり、それから水不足が...全文を見る
○山田俊男君 先生方にそれぞれお願いできたら。簡潔にいただければいいです。
06月19日第180回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
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○山田俊男君 自由民主党の山田俊男であります。久しぶりの委員会かつまた質疑でありますので、気合が入っていますのでよろしくお願いします。  郡司大臣とは、それこそ同じ農林水産委員会の仲間がこうして大臣に就任されるわけでありますから、大変これは我々にとりましても誇りであります。どう...全文を見る
○山田俊男君 大臣、もう率直に、率直に議論しましょう。  そして、今のお話も、要はそれほど難しいんです、我が国の農業。とりわけ水田農業、土地利用型農業をどこへどんなふうに引っ張っていくかということについては物すごく難しい。だから、そこは矛盾を抱えながら仕事をしなきゃいかぬという...全文を見る
○山田俊男君 ところで、大臣の所信では二十ないし三十ヘクタールの経営体、そこを目指すという基本方針の方向が一切、一言も書いていないわけですよね。これは下ろされたということで見ていいですね。
○山田俊男君 ところが、字数が限られている中で、しっかり農業に取り組むと、農林漁業に取り組むという方向はちゃんと出しているよというふうにおっしゃるわけですが、その中で、必ずしも方向が定まっていない戸別所得補償の法制化を検討するというふうにされて、大分ボリューム取っているわけです。...全文を見る
○山田俊男君 岩本副大臣、まあ、政府においでになるわけですから、党の取組とは一線画しているところがあるかもしれませんが、この戸別所得補償の在り方ないしは法制化に向けて民主党の方から三党協議求められていますか。今そんな環境にありますか。求められておられるですか、今そうおっしゃいまし...全文を見る
○山田俊男君 若干経緯について、これは大事なところでありますが、むしろ自民党や公明党の方からしっかり三党協議進めようということで進めてきて、ところが、予算編成がありますと、予算編成にはもう間に合いませんで、やらせてもらいますよと、みたいな形でお進みになって、それ以降、両方から必ず...全文を見る
○山田俊男君 いずれにしても、三党でやるかどうかということも含めまして、しっかりこの議論が展開できるようにしてもらいたい、こんなふうにお願いしておきます。  ところで、私は、基本計画では、この戸別所得補償制度の検討と併せて、中山間地域等直接支払制度を予算措置から法律上の措置にす...全文を見る
○山田俊男君 もう一つ、人・農地プランでその作成を大々的に進めると所信に触れられておるわけで、その点についても地域の意見をちゃんと聞いて対処するという方向については私も賛成であります。  ただ、その際、青年の就農の定着、これは事業として実施されるという方向であります。農地のあっ...全文を見る
○山田俊男君 次に、TPPの問題につきまして御質問申し上げたいというふうに思います。  先般の山口外務副大臣の報告をいただいたわけですが、それと関連して、今日、片上審議官、お見えでありますので、よろしくお願いします。  山口副大臣は、衆議院の農林水産委員会の答弁で、大統領選挙...全文を見る
○山田俊男君 大統領選挙が終わるまで進まないんじゃないかという危機感をおっしゃったということですが、危機感の部分は危機感ですとおっしゃっているわけはないんで、雰囲気を片上さんが受け止められただけで、危機感でも何でもないですよ。大いに結構じゃないですか。そうなんですよ。だから、その...全文を見る
○山田俊男君 これは片上さんは大変よく御存じだというふうに思うけれど、日中韓FTAの産官学共同研究報告書というのがあるんですね、御案内のとおり。そこでどんなふうに言われているかというのは、御存じだと思うんですが、紹介しますと、「相互主義と互恵に基づくバランスの取れた成果とウイン・...全文を見る
○山田俊男君 いや、私は、特に申し上げたいのは、ちゃんと、TPPは、聖域なき関税撤廃というふうなことを原則にしてと言っているわけでしょう。今、片上さんがおっしゃったように、最終的には、即時撤廃なのか、例外がどれだけ認められるのか、その辺のことは分かりませんという話なんです。そうじ...全文を見る
○山田俊男君 条件ではないというふうにおっしゃるけれども、しかしこれだけオバマ大統領から主張されて、国内でも、僕らのところには見えてきませんが、相当程度その点についての話合いがなされて、その点については答えが出ないから、出せないから、また、その内容ではアメリカの自動車の連合会等々...全文を見る
○山田俊男君 かくのごとく、与党内においても大変な議論のある課題なんです。この際、大臣は就任の記者会見で率直に話されているんです、先ほども若干触れていただきましたが。ここは、形と内容が悪いTPPには参加できないと、こう明確におっしゃればいいんです。  それで、返事しづらかったら...全文を見る
○山田俊男君 所信に抜けていることが二つあるというふうに思っています。  一つは、今まさに私も申し上げ、大臣も触れていただきましたが、食と農についての国民合意の形成、これが一番大事なんだと。そのことについてTPPなどが合意を阻害している。大臣は、ここははっきりと議論をしよう、そ...全文を見る
○山田俊男君 是非具体化をやってもらいたい、そのために必要な財源の確保、それは地球温暖化対策のための対策費も環境省は持っているわけでありますから、それらの活用も含めてやってもらいたい、こんなふうに思います。  さて、水産庁、佐藤さん、水産庁長官お見えでありますが、これも所信表明...全文を見る
○山田俊男君 もう一点、別の項目について確認しておきたい、ないしは私の方から申し上げておきたいことがあるんですね。  四万トンの備蓄米の放出を決定されましたですね。この期中におけるといいますか、需給調整としての米の国による売買については、これは取り組まないということを、赤松大臣...全文を見る
○山田俊男君 委員長、ありがとうございました。  終わります。
07月24日第180回国会 参議院 予算委員会 第23号
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○山田俊男君 自由民主党の山田俊男であります。  同僚の牧野委員に引き続きまして、まず最初は、対中国米ビジネス事件につきまして質疑を申し上げさせていただきます。  民主党の政権交代で、政治主導の名の下に、当時の農水省の事務次官の発言をとらえて辞任を迫ったということがあります。...全文を見る
○山田俊男君 結局、まさにそうなんです。政治主導の名の下に極めて極端なことが行われて、そしてもう服従させたということであります。このトラウマが、私は、農林水産省、省内全体に広がっていた。結局、誰も反論しなくなったんです。そのことが、政務三役の言いなりになって、事業がそういう形で進...全文を見る
○山田俊男君 各県で予算をそれぞれ計上して、そしてこの事業に取り組んだ県が出てきております。当初予算であったり補正予算であったりしながらやっています。これはあくまで農林水産省がこの協議会ないしはこの協議会を支援する形でこの事業を進めているということを前提にして、そして加入を決定し...全文を見る
○山田俊男君 少なくとも農林水産省が一緒になって推進していたということは間違いないわけでありますが、そして、そのことによって各県や個人が被害を被っている。このことについて責任は当然感じておられますね。どう対処されるおつもりですか。
○山田俊男君 全くそういうことを言ってもらっても駄目ですね。だって、こういうメールも含めて、皆さん、協議会に参加するということを、補正予算でもその後組んで、そして加入の意思を固めてきているんですから、そのことについて、いやいや、実は違うんだと、文書の本意はもっと別のところにあった...全文を見る
○山田俊男君 関連しますから、引き続きこのことを少し聞きますが、結局は輸出第一陣を出したわけでしょう。第一陣を出したんですが、しかし、向こうの中国側の検検総局から、これはもう検疫措置がきちっとできていないから駄目だというふうに、そして突き返されて廃棄したわけですね。廃棄したわけで...全文を見る
○山田俊男君 この五月十八日の分、つい、つい先日ですよ、事件が起こった後、こういう混乱がしている後においても、協議会は五月十八日に品目を送るという動きをしているわけです。その品目を送るという五月十八日のときですら検疫について特別措置が講じられるものであるというニュアンスで、ニュア...全文を見る
○山田俊男君 総理、ここまでお聞きになっていて、混乱した事業であります。ましてや、いろいろ理由があって、先ほど牧野委員の御質問の中で総理も答えていましたが、うその事業に加担する形で中国の首脳会談のときに展示場を御覧になっておられるわけですね。だから、そういう形からすると、もうこの...全文を見る
○山田俊男君 それじゃ、お聞きしますが、今総理は、中国との話をちゃんと進めるということになっているわけだから、まずその動向を見てとおっしゃっている。中国と話していますか。コンタクト取れていますか。そして、情報を得ていますか。得ていないんでしょう。
○山田俊男君 結局、総理、これ大変、今のような実態であります。  そして、農林水産省はどうしようとしているか。これも牧野委員の質問にありましたけど、農林水産省の中間報告を第三者の評価で行うと言っているんです。第三者の評価を行う委員の一人は、何と農林水産省の検査部の顧問弁護士です...全文を見る
○山田俊男君 事実はかなり明らかになっております。このままでは、この不祥事はこのまま続く、このままほったらかしで続くという可能性があります。総理にきっちりした行為を取っていただきたい、こんなふうにお願いするところであります。  次いで、TPPの問題について触れさせていただきます...全文を見る
○山田俊男君 玄葉大臣、何か回答のめどは立っているんですか。オバマ大統領からの注文についての回答のめどは立っているんですか。
○山田俊男君 どうもほとんど米国の注文にこたえるような状況じゃないというふうにお聞きしました。  さて、自動車産業は、表にもあります、日本経済の牽引車だったわけであります。この表にもありますように、大変な対米貿易の黒字があるわけです。これは自動車だけじゃなくてほかにもあるわけで...全文を見る
○山田俊男君 お手元にもう一つ表があります。  これ御覧になっていただきますと、要は木材の関税撤廃、引下げを徹底して行うことによって、我が国の木材自給率と国産材の価格がこんなふうに低落しているという事実であります。ここの時期、御覧になってみても分かりますけれど、我が国の木材の需...全文を見る
○山田俊男君 大臣、しっかり言ってくださいよ、閣僚の中で。そうでしょう。そのことをしっかり言うことによって方向を変えなきゃ駄目なんですよ。  それで、次、申し上げますが、総理は、これは五月十三日に温家宝首相、さらには李明博大統領と会談されまして、日中韓FTA交渉を年内に開始する...全文を見る
○山田俊男君 総理、もう少しきちっと分析してもらいたいというふうに思うんです。  これは、全体として野田政権の特質だというふうに思いますけれども、FTAAPというのは、出して、それに向かっていくんだとおっしゃっているわけ。FTAAPはいろいろあるじゃないですか。ASEANもある...全文を見る
○山田俊男君 総理は、今からでも遅くないから、オバマ大統領に対してちゃんと、TPPが聖域なき関税撤廃を前提にしている限りはアジアとの連携もできないし、アジアの成長も取り入れることはできないということをちゃんと言うべきなんです。TPPの形と内容が悪いと、だから日本は参加できないとい...全文を見る
08月28日第180回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
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○山田俊男君 自由民主党の山田俊男であります。  今国会、もう少し農林水産省、農林水産委員会との間できっちり議論を進めたかったんですが、とうとうこういうことに相なりまして、もしかすると本日が最後じゃないかということであります。  今、農林水産政策を取り巻きます諸課題につきまし...全文を見る
○山田俊男君 原発依存からの脱却を強く求める声が圧倒的に強いわけであります。そんな中で、もう新増設はできないぞという方向を出しておられるわけですね。それからさらに、四十年経過した老朽化した原発については、これはもう稼働できないだろうということでこれも方向を出しておられる。  そ...全文を見る
○山田俊男君 その中でも、活断層が通っているとか、それからさらには、もしも地震、津波があった場合、その備えが必ずしも十分できていないとか、それから検査中であって、それを稼働させるにはまだいろんな形で検査が必要だというふうな議論がいっぱいあるわけでありますけれども、そう考えますと、...全文を見る
○山田俊男君 ただ、それじゃ聞きますが、二十基稼働するということであれば、二十基稼働させて一体必要な電力の何%カバーできるんですか。
○山田俊男君 そうすると、大体三〇%ぐらい、必要量の三〇%ぐらいは原発でカバーしていたということであれば、半分になるということであれば一五%ということですか。
○山田俊男君 そうすると、何としても原発に代わる代替電力の確保が必要になってくるわけでしょう。そうすると、水力に依存するということがあったにしても、大きな大規模な水力発電を造り上げるというのはなかなか容易じゃないですね、現時点ではね。それからさらに、そうなってくると、あとは火力に...全文を見る
○山田俊男君 原発一基分を二千万立米の間伐でカバーしたからといって、ここはもう全然足りないわけですよね、そうでしょう。これ、どのぐらいを、どんな数、ちゃんと木質バイオマスで発電しようというふうに計画されているんですか。計画なきゃ何もできないでしょう。
○山田俊男君 木質バイオマスの電力化に向けて希望がたくさんあるということでありますが、じゃ、予算はちゃんと準備できるの、準備してあるんですか。
○山田俊男君 どうも、長官、必ずしも決意が見えてこない、取れないんだよ。買取り制度がありますから買取り制度に乗っていただければいいですよと、一つね。二つ目は、各事業体それぞれ工夫してやってください、助成事業はありますよと。相当程度カバーできるけれども、一体どれだけ、どんなふうにカ...全文を見る
○山田俊男君 決意は分かりました。だから、その決意を経済産業省の全体の需給見通しなり、エネルギー政策にかかわらなきゃ駄目だというんだったら経済産業省のエネルギー政策にきちっと農林水産省が今おっしゃったような立場でもって提言していくということをやらなきゃいかぬというふうに思うんです...全文を見る
○山田俊男君 どうも、もうちょっとこう何というか大局的な見解を期待していたんだけれども、まあともかく分かりました。  ところで、大臣に、だから聞きましょう。  大臣、特殊土壌地帯なんですよ。だから、しかし、特殊土壌地帯なんだけれども、そこに戦後植林してきたのは間違いないんだ。...全文を見る
○山田俊男君 大臣、一言是非お聞きしたい。  この新聞もそうだけれども、「二十二年前の悲劇再び」というふうに書いて大きくとらえているわけ。さっきも話したように、二十二年前ですが、今度十年たったら、何でか地球温暖化が進んでこういう形の異常天候が増えているから、そうすると十年また起...全文を見る
○山田俊男君 大臣、その決意で、農水大臣だけが思っていちゃ駄目なんで、経済産業省それから環境省、そうしたところへしっかり一緒になってまず案をつくってください。よろしくお願いします。  さて、次の課題でありますが、七月二十四日の予算委員会でもこれは私、大臣に質疑させてもらった経緯...全文を見る
○山田俊男君 今月中ですね。ちゃんと、待っていますから出していただきたいというふうに思います。  さて、聞いておきたいことが何点かあるんですが、これは農水省本川官房長にお聞きするんですけれども、どうも官房長名による四月十一日、内部文書が出されているんですよ。まあ、あの内部文書を...全文を見る
○山田俊男君 その三月二十八日の会合に、それから四月十日にもそうであります、官房長が、こういう形で内部文書をまとめましたよということを筒井副大臣の場で、協議されている場所ですね、そこに共に、言うなれば、中間報告にあるように、名前は民間人だからということで明らかにしていないA氏が存...全文を見る
○山田俊男君 この松本さんの身分については、合同部会においてこれも農水省の方から非常勤の一般職の国家公務員であるということが明らかにされていますが、それでいいんですね。
○山田俊男君 ところで、これも中間報告に記載されているんですが、機密文書について、何点かの機密文書について、輸出促進協議会の田中代表理事、田中さんからの聴取によると、これも報告書に書いてあるんだよ、農水省のね。この田中さんの聴取によると、A氏からもらったものだということになってい...全文を見る
○山田俊男君 そうすると、松本さんは国家公務員であって、そして、その際同席した会議で手に入れた機密書類を、それを言うなれば田中代表理事に渡したということですよね。これは間違いなく国家公務員法違反になりますね。そういう理解でいいですね。
○山田俊男君 この点、私も今ここで官房長といろいろやり取りしても不十分であります。法務省に来てもらっているわけでもありませんし、警察庁に来てもらっているわけでもありませんので、この法的な位置付けについては、やり取りはここでやめますが。  そうすると、一体、その機密文書の性格はと...全文を見る
○山田俊男君 そうすると、この八月の末にはちゃんと報告まとめますよと言っているときに、八月の末の報告の中にこの大事なことがちゃんと記載されていないということになっちゃったら、これはもう弁護士さんによる評価、それから検証、内容がなかったということになるわけですから、こうなると、第三...全文を見る
○山田俊男君 次のことに入りますが、どうも事業の実施団体である農林水産物等中国輸出促進協議会、全く事業推進の形を成していないんだと思うんですよ。どうですか。いまだにこの協議会は事業推進の実体を成しているということで受け止めておられるんですか、お聞きします。これはどなたですかね。 ...全文を見る
○山田俊男君 大臣、大臣にお聞きしますが、大臣は先般の衆議院の農林水産委員会での質問に答えられて、それで第一便の送ったもの、第一便で農産物、中国へ送りましたね。で、検疫で、中国の検疫で受け入れられなかった、ないしは廃棄処分にしたと伝えられているわけですが、実はそのことについても、...全文を見る
○山田俊男君 大臣、大臣の苦衷はよく分かる。雰囲気からしてもよく伝わってくるんだけれど、しかし、大臣が、いや、苦労しているんだというふうに思われるよりも、ほかの世界は、私の目から見ても、大臣は苦労されているけれど、私から見たって、おい、こんなことを続けていたんじゃ、もう本当に、さ...全文を見る
○山田俊男君 今大臣、貸付けも含めて検討すると言って、貸付けという言葉をお出しになりましたが、貸付けであれば、これはまたこれで返さなきゃいかぬのですよ。抜本的な対策につながらないというふうに思います。だから、早急に検討してくださいよ。一体、このままだと、このことが続くと、本当に日...全文を見る
○山田俊男君 それじゃ、最後に三点、項目だけ申し上げます。  一つは米の先物取引について、東穀が試験上場の責任者であったにもかかわらず、自分が解散して、あとは関西に移しましたという話なんだよ。二年間の試験実施になっているわけで、二年間の試験実施の中で本当にちゃんと、いつ何どき、...全文を見る
○山田俊男君 はい、分かりました。  中間貯蔵施設を造る、その取組をやっぱりちゃんとできていないとか、そういうことが影響していることになります。  それから、この資料に載せましたが、一番最後に、中四国農政局による「まんが農業ビジネス列伝」というのがなかなかいいんですよ、これ見...全文を見る