山田俊男

やまだとしお

比例代表選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

山田俊男の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月10日第190回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○山田俊男君 久しぶりの委員会質疑でありまして、要領がよく分からない、とりわけ時間がどんなふうであればちょうど間に合うのかどうかというのも分かりませんでして、大変戸惑っておりますが、どうぞよろしくお願いします。  大臣におかれましては、就任早々、課題山積の中で、ともかく地方の現...全文を見る
○山田俊男君 今の、養父市だけではないかと考えておりますということでありますが、だけではないという可能性もあるということですか。
○山田俊男君 政令で指定する政令はどんな内容になっているんですか、ないしはするつもりですか。それをお聞きします。
○山田俊男君 それは先ほども聞きましたから分かりました。そういうことであれば、その二つの要件はいろんなところで出てくる可能性があるじゃないですか。その点についてはどんなふうに扱うんですか。
○山田俊男君 どうも分からないんですが、これは、そうすると、農林水産省、齋藤副大臣にお聞きしていいですかね。  政令の内容の要件は二つだということは分かりました。その際、具体的に言うと、例えば養父市に限るんだということはどこかで明記されるんですか、それとも、きちっとそれは類推で...全文を見る
○山田俊男君 それじゃ、きちっと判断してくれるという齋藤副大臣の言を確認したいというふうに思います。  さて、これは五年間に限った措置ですよという規定があるやに承知しているわけでありますけれど、この五年間のうちに特区の諮問会議が、こことここが手が挙がったから、ないしはこことここ...全文を見る
○山田俊男君 私も、この話はこれで終わりますが、大変、養父市ということが入らないことで法令を定めたり政令を定めたりすることで大丈夫なのかという心配を実は持ちます。  とりわけ、特区諮問会議等のこれまでの運営の状況からしまして、五年間というふうにしているんだけど、五年間の間にしか...全文を見る
○山田俊男君 もう一点、私が大変危惧するのは、このことが、特区諮問会議の動向が発表された後、さらに、これは総理の発言の内容を聞き及びますと、規制の岩盤、これを崩すんだと、そしてこれは世界的に公約した話なんだというふうなことをおっしゃっているわけで、そういうことになると、今言いまし...全文を見る
○山田俊男君 ともかく今回のことで多くの関係者が大変な混乱と、それと思い、思いといいますか、苦しみを感じております。  簡単に、内閣府、まさか岩盤規制が企業の農地所有だと、これを解禁することだということを総理に示唆したり、また、この挨拶をまさか書かれたり、自分たちでということじ...全文を見る
○山田俊男君 もうこれはこれでやめますけれど、ともかく総理に、何というのか、みんな責任をおっかぶせるみたいような話で事を進めるということについては本当に将来を誤るというふうに思いますから、内閣府、よほどのことを、決意を持って、ちゃんと関係方面ともしっかり連絡を取って、歴史も考えて...全文を見る
○山田俊男君 いや、このことも大変大事なことでありまして、ひとつ小川先生、許していただきたいというふうに思います。  さて、こうした問題が出てくる背景が私はあるというふうに思います。それは何かといったら、地方における農業の担い手が圧倒的に高齢化して少なくなってきていると。だから...全文を見る
○山田俊男君 これだけじゃ駄目だということを私は言いたいんです。  といいますのは、我が国の農業構造はこの十年間で相当変わっています。地域の中で若い担い手がおれば、若い担い手に、よく頼むぞと、俺の田んぼも預かってくれ、作業も預かってくれということが急速に進んでいます。だから、担...全文を見る
○山田俊男君 当然、こうした年齢の農業者、これは基幹的農業従事者という整理になっていますよね。その上でやると、息子さんが後を継いでおられて、おやじさんと一緒に農作業をやっておられる。例えば三十であったり四十であったり、しておられるということですね。その三十とか四十とかという歳の基...全文を見る
○山田俊男君 結局は、六一・一%、この層のおやじさんたちは高齢化しながらも基幹的農業従事者として農業を担っておられるわけです。そして息子さんもおいでになる。多分こういう形態なんだろうというふうに思うんです。そのことをしっかり頭に入れた上で、そして後を継いでおられる若い農業者にどん...全文を見る
○山田俊男君 文部科学省に来ていただいておりますね。  お聞きしますが、最近、アベノミクスで雇用環境が比較的改善してきたということがあります。数字的にも失業率の割合がずっと下がってきているわけです。地方へ行きますと、いろんなところの仕事があって、実は人がいなくて困るんだみたいよ...全文を見る
○山田俊男君 その進路指導ですが、私のお聞きしたところによりますと、それは一つの事例ですから一般化するつもりは毛頭ありませんが、しかし、進路指導の先生が、いや、大企業に入りなさい、農業じゃなくて大企業に行きなさいという指導になっているというんです。その結果がゼロだということで、大...全文を見る
○山田俊男君 しかし、この仕組みをもう一度丁寧に見てみますと、連続して価格が下がったような場合、連続して価格が下がったような場合は、だって、最高年、最低年はこれは計算から除いて、中庸三年で、平均で、そして支える価格といいますか、補填基準価格を定めることになっていますよね。だからそ...全文を見る
○山田俊男君 自らの判断で経営をやってもらうんだと。それを判断させるために十分な補填の仕組みはつくっておけないんだみたいように聞こえちゃうんですよ。  私は先ほど来言っていますが、担い手、ちゃんとそれなりに育っているんです、大規模な担い手がそれなりに育っているの、苦しい中でも。...全文を見る
○山田俊男君 大臣から、確かにおっしゃるように、米は国内供給はできているわけでありますからね。だからといって、米を過剰にしていっては何にもならないわけですから、おっしゃいますように、米以外の作物をどう定着させるか、そのために飼料米についてもちゃんと手を打つよと、百十万トンまである...全文を見る
○山田俊男君 大臣おっしゃいますように、規制改革会議、ここ一年前、二年前にも痛い目に遭っておりますので、だから、彼らが自由に発言して、それを政府がといいますか、官邸が受け止めて、そして推進してくる、こういう形にならないように、大臣のところで止めてもらわないと私は崩されかねないとい...全文を見る
○山田俊男君 中泉先生から二分ほどいただきまして、大変済みません、恐縮です。  最後に、本当に大臣の思いも聞きたいというふうに思うんですが、私は、国家戦略会議や規制改革会議の動きについて今日触れさせていただきました。ややもすると、経済界中心のどうも主張を、農業の成長産業化と言い...全文を見る
○山田俊男君 大臣のお答えをいただけたら幸いです。
○山田俊男君 大変ありがとうございました。  中泉委員、どうも大変ありがとうございました。  終わります。
04月06日第190回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第4号
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○山田俊男君 ありがとうございます。  今、岡田副大臣おっしゃいましたが、実はこのデフレ調査会つくるときに私も委員だったんですが、西田先生と一緒に、問題意識は、真っ当な日本をつくるということで勉強会やったりしていましたからね、そのことが念頭にあったのは確かであります。その真っ当...全文を見る
○山田俊男君 ありがとうございました。
08月03日第191回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
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○委員長(山田俊男君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  議事に先立ち、一言御挨拶を申し上げさせていただきます。  去る一日の本会議におきまして農林水産委員長に選任されました山田俊男でございます。私も暫定かもしれません。  本委員会の運営につきましては、委員各...全文を見る
○委員長(山田俊男君) 委員の異動について御報告いたします。  昨日、舞立昇治君が委員を辞任され、その補欠として橋本聖子君が選任されました。ちょっとお見えじゃありませんが。     ─────────────
○委員長(山田俊男君) ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山田俊男君) はい、じゃ、ありがとうございます。御異議ないと認めます。  それでは、理事に山田修路君、小川勝也君及び紙智子君を指名いたします。どうぞよろしくお願いします。  なお、あと一名の理事につきましては、後日これを指名いたします。     ─────────...全文を見る
○委員長(山田俊男君) 国政調査及び継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、従来どおり農林水産に関する調査を行うこととし、今期国会閉会中も継続して調査を行うため、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「...全文を見る
○委員長(山田俊男君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山田俊男君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(山田俊男君) 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山田俊男君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  なお、委員派遣に関しまして、これは理事会で協議いたしましたが、熊本の震災をやっぱりきちっと見ておかなきゃいかぬのではないかということでありましたが、それぞれ各党、党首選、代表選も含めまして予定があったりしますの...全文を見る
09月26日第192回国会 参議院 災害対策特別委員会 第1号
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○山田俊男君 ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○山田俊男君 ただいまの川合君の動議に御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山田俊男君 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に若松謙維君を指名いたします。     ─────────────    〔若松謙維君委員長席に着く〕
09月26日第192回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第1号
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○山田俊男君 ただいまから東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○山田俊男君 ただいまの愛知君の動議に御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山田俊男君 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に櫻井充君を指名いたします。(拍手)     ─────────────    〔櫻井充君委員長席に着く〕
10月26日第192回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○山田俊男君 去る二十四日、北海道において、平成二十八年台風第十号等に係る被害状況等の実情を調査してまいりました。  参加者は、若松謙維委員長、そのだ修光理事、川合孝典理事、平木大作理事、紙智子委員、石井章委員、木戸口英司委員、また、現地参加されました徳永エリ議員、そして私、山...全文を見る
12月01日第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第10号
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○山田俊男君 自由民主党の山田俊男であります。  短い時間でありますが、どうぞ、総理、よろしくお願いします。閣僚の皆さんもよろしくお願いします。  まず冒頭で、青森及び新潟におきまして鳥インフルエンザが発生したわけでありますが、関係農家、お見舞いを申し上げる次第であります。ま...全文を見る
○山田俊男君 総理指示、大変しっかりできておりますので、そのとおり万全の対策をよろしくお願いいたします。  さて、総理、私は、TPPに関連しまして、多分生涯忘れられないことがあります。(資料提示)それは何かといいますと、三年前、これはパネル、今掲示しましたが、総理がオバマ大統領...全文を見る
○山田俊男君 今、わっと、へえっという声が出されまして私も刺激を受けておりますが、ともかく私が一番心配するのは、トランプ次期大統領が日米二国間交渉を求めてくるんじゃないかということなのであります。御案内のとおり、歴史的に我が国は多くの日米二国間協議を行ってまいりました。その中で、...全文を見る
○山田俊男君 私が議員になる前は農業団体におりまして、そして、私は、その際、日タイEPA交渉のメンバーにも選ばれまして、当時は団体からも出席を求めて交渉するという局面がありました。それに出たわけであります。また、間接的にWTOのドーハ・ラウンドの交渉にも、これは間接的ですが参加さ...全文を見る
○山田俊男君 まさに総理おっしゃいました多様な農業の共存、このことをベースにして、どうぞ、アジア、アフリカ、EU、そこらの国々との間で経済連携協定をしっかり結んでいこうじゃないですか。よろしくお願いします。  ところで、今回のTPP交渉に関連して、日米並行交渉関連文書におきまし...全文を見る
○山田俊男君 御案内のとおり、規制改革、今は名前を変えて推進が入っていますが、推進会議、これが、全農改革等JA改革、それから生乳の指定団体制度の取組についてかなり乱暴な提言を行ったという経緯があるわけであります。このことが何と日米交渉の文書にも出てきているということを見て愕然とし...全文を見る
○山田俊男君 ともかく、総理は励ましているぞというふうにおっしゃるんですが、農業者やJA関係者はもう総理から物すごいいじめられているという思いでいるものですから、それをよほどちゃんとやらなきゃ駄目だと思います、説明しなきゃ。  総理、総理は三年前の第二次安倍政権をおつくりになっ...全文を見る
○山田俊男君 以上で終わります。  ありがとうございました。