石井浩郎

いしいひろお

選挙区(秋田県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数2回

石井浩郎の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月07日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第1号
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○石井浩郎君 自由民主党の石井浩郎でございます。  本日は、独立行政法人科学技術振興機構法の一部を改正する法律案につきまして何点か質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  安倍内閣が発足いたしまして一年と一か月以上が経過いたしましたが、今まで積み残されてきま...全文を見る
○石井浩郎君 ありがとうございます。  今大臣から御答弁ありましたImPACTにつきましては、自民党の部会でありますとか文科省の説明などを通じて、今回の改正をすることによって独立行政法人科学技術振興機構、いわゆるJSTに基金を創設して、今大臣がおっしゃられたとおり、今後五年間に...全文を見る
○石井浩郎君 ありがとうございます。  限られた予算と期限でPMに大胆な権限を付与して挑戦的な研究開発を推進していくためには、研究テーマの設定が重要になると思っております。資源の乏しい我が国の経済社会の持続的な発展のためには、エネルギーの安定供給の確保が不可欠であります。そのた...全文を見る
○石井浩郎君 ありがとうございます。  テーマについては、現在、総合科学技術会議、CSTPにおいて検討中ということでありますが、研究テーマの設定が非常に重要だということを強く認識していただきたいと思います。  今回のImPACTとは趣旨が違うかもしれませんが、例えば原発に代わ...全文を見る
○石井浩郎君 この度の研究開発プログラムを成功させるためには、卓越した知識と決断力が不可欠であると思っております。PMは、今回の研究開発の成功の鍵を握っていると思っております。人材の選定と配置につきましては、慎重でありながら大胆に行っていただきたいと思いますので、よろしくお願いい...全文を見る
○石井浩郎君 いかなる場合でも不正は許されるものではありませんし、多額の税金が投入されるわけですので、しっかりとした体制を組んでいただきたいと思います。  本日の質疑の中で、このImPACTは、我が国の経済社会の発展を支える科学技術イノベーションの創出を促進するため、非常に重要...全文を見る
○石井浩郎君 ありがとうございます。  我々も、このImPACTが成功できるように後押ししてまいりたいと思いますので、着実な人選と研究テーマにしていただくようお願い申し上げまして、私の質問を終わります。  ありがとうございました。
○理事(石井浩郎君) この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、中曽根弘文君が委員を辞任され、その補欠として羽生田俊君が選任されました。     ─────────────
04月08日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第9号
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○石井浩郎君 おはようございます。自由民主党の石井浩郎でございます。時間も限られておりますので、早速質問に入りたいと思います。  この改正案の背景には、沖縄県八重山採択地区における教科書採択をめぐる問題があります。このような問題の再発を防いで適正な教科書採択を確保するということ...全文を見る
○石井浩郎君 ありがとうございます。  今御説明いただいたようなことは地方からも要望が出ていたということでありますので、このように現場の意見を踏まえた制度改正を進めていくという姿勢は大変すばらしいことだと思っております。ただ、市郡単位から市町村単位に変わるということだけを聞きま...全文を見る
○石井浩郎君 この改正案を見まして、大臣は沖縄県の八重山採択地区の問題への対応と政策的に必要な制度改正を切り分けて考えているなと、判断されているなと思っております。  先ほどの御説明のとおり、竹富町は人口規模も少なく、八重山地域で一体の生活圏、文化圏を成しているわけでありますか...全文を見る
○石井浩郎君 ありがとうございます。  八重山地区の問題は、思想的な問題と手続的な問題が絡み合って複雑化したのではないかと考えております。本来、この問題は、共同採択制度の手続を守らない自治体が出てきたときに法律を守ってもらうよう文科省が指導したという事案にすぎないのでありますけ...全文を見る
○石井浩郎君 ありがとうございます。  教科書の研究だけは共同でやって教科書の採択は別々でやればいいのではないかというような意見もありますが、やはり研究と採択というのを別々にしてしまっては教科書の研究や採択の実効性を確保することというのが難しくなってくるのではないかと思っており...全文を見る
○石井浩郎君 ありがとうございます。  小さな自治体ではなかなか単独で採択事務を行っていくということは難しいと思いますし、共同採択について自主性に委ねているのでは、仮に近隣の市町村がここの村とは一緒にやりたくないといったときに孤立してしまうおそれもあります。だからこそ現在の共同...全文を見る
○石井浩郎君 ありがとうございます。  各地域における努力を、住民や保護者だけではなくて、国にもしっかりチェックしていただきたいと思っております。  それではまた、次の質問に移ります。  下村大臣を先頭に、昨年の教科書改革実行プランの発表以来、今回の法案のことだけではなく、...全文を見る
○石井浩郎君 ありがとうございます。  この改革によりまして、今後、教科書検定制度はもっと良くなると期待しておりますが、教科書の検定と教育委員会による検定済教科書の採択がその機能を十分に発揮して初めて地域に最も合った教育が実現されるものだと思っております。  このような制度の...全文を見る
○石井浩郎君 ありがとうございます。  まだ時間が少し残っておりますけれども、これで質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。     ─────────────
○石井浩郎君 修正案に対しまして質問をさせていただきます。  まず、修正案が原案と最も違う点は、共同採択制度を全て廃止して、代わりに共同研究の制度をつくるということだと思っております。この制度では教科書の調査研究と教科書の採択が切り離されるわけでありますが、これで本当に教科書の...全文を見る
○石井浩郎君 時間が五分という短い時間でありますので、もう一点だけ伺いますけれども、手短にお願いいたします。  採択結果及び理由の公表につきまして、政府原案では努力義務としていますが、修正案では義務としております。特別支援学校や私立学校でも教科書の結果や理由等が公表されていない...全文を見る
○石井浩郎君 はい。全ての学校、全ての教科書について公表を義務付けるというのは少し行き過ぎではないかと申し上げまして、質問を終わります。  ありがとうございました。     ─────────────
05月23日第186回国会 参議院 本会議 第24号
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○石井浩郎君 自由民主党の石井浩郎です。  私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案について質問いたします。  教育委員会制度の改革については、自民党内では野党時代から時間を掛けて議論をしてまいりました。...全文を見る
05月27日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第14号
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○石井浩郎君 おはようございます。自由民主党の石井浩郎です。先週の本会議でも質問をさせていただきましたけれども、本日、改めて質問をさせていただきます。  教育委員会制度改革につきましては、自民党内では、文部科学部会、そして小委員会、与党ワーキングチームと、野党時代から時間を掛け...全文を見る
○石井浩郎君 ありがとうございます。  本審議に先立つ今年二月末でありますけれども、地教行法改正の審議に生かすために、参議院の文教科学委員会として私の地元であります秋田県を視察しましたので、この視察を踏まえて何点か質問をしたいと思います。  このとき、佐竹秋田県知事、そして米...全文を見る
○石井浩郎君 ありがとうございます。  一方で、佐竹知事の方からは、我々は教育現場の中身に口を出すのは好ましくないと思うが、大きな政策という枠組みの中では一体とならなくてはならないという意見もありました。  教科書採択でありますとか個別の人事などについては首長が口を出すことは...全文を見る
○石井浩郎君 本法案とは直接は関係ありませんけれども、この「私たちの道徳」、大変すばらしい教材だと思っておりますので、これは地教行法四十八条で、あくまでも指導、助言、援助の一環だということで、使用の義務はないということだと思いますので、義務はないにしても、何とかまた文科省の方でし...全文を見る
○石井浩郎君 ありがとうございます。  また、佐竹知事からは、秋田県は知事部局と教育委員会の連携がよくできていると思う、両者の連携を保つためにも、本来は首長が教育長を任命する形が望ましいという御意見もありました。  現行の教育委員会制度では、教育委員会が委員の中から教育長を任...全文を見る
○石井浩郎君 ありがとうございます。  この教育長と教育委員長を一本化した新しい教育長でありますが、任期を三年とされております。現行制度では四年でありますけれども、この任期三年というところでありますけれども、党内でも大変な議論がありまして意見の分かれたところでありますが、自民党...全文を見る
○石井浩郎君 ありがとうございます。  他方、この教育長と教育委員長を一本化した新しい教育長は、ほかの委員と比較して大変強力な権限を有することになりますけれども、教育長の独断専行に対しての歯止めの措置は用意されているのか、お尋ねします。
○石井浩郎君 ありがとうございます。  秋田県の場合、秋田県の子供たちの、全国学力調査で大変、五年連続、おかげさまで成績がいいということでありますけれども、秋田県の場合は現在の教育委員会制度でうまくいっているのではないかなという印象を受けました。秋田県のように現在の制度でもうま...全文を見る
○石井浩郎君 ありがとうございます。  また、教育は国の根幹であります。最終的に国が責任を取ることができるようにすることが必要だと思っております。もとより地方分権は重要でありますが、地方によって教育がばらばらでは国全体の教育水準の確保や教育を受ける機会の保障はままなりません。 ...全文を見る
○石井浩郎君 ありがとうございます。  今回の教育委員会制度の改革は、大津市のいじめ事案が契機になっていると承知しております。総合教育会議を設置することによりまして、首長と教育委員会との連携が強化され、迅速な危機管理体制が構築されるということでありますし、また、是正の指示の要件...全文を見る
○石井浩郎君 ありがとうございます。  今回の改正案では、教育の政治的中立性、継続性、安定性の確保の観点から教育委員会を執行機関として残すこととしておりますが、新たに設けられる総合教育会議の活用だけではなくて、教育委員会自体の活性化も必要だと考えております。  現在の教育委員...全文を見る
○石井浩郎君 ありがとうございます。  今回の改正案によりまして、教育委員からの会議の招集の請求権や教育長に委任した事務の報告が盛り込まれ、教育委員会の活性化も期待されますけれども、活性化のためには教育委員会を支える事務局の体制も大事だと思っております。  小規模の自治体では...全文を見る
○石井浩郎君 ありがとうございます。  本法案に関する質問は予定していたのはこれだけでありますけれども、最後に一点だけ、ちょっとこの法案とは全く関係ないのでありますけれども、自民党の日本経済再生本部の方で、日本再生ビジョンというところにプロ野球の十六球団構想が盛り込まれたと。大...全文を見る
○石井浩郎君 ありがとうございます。  日本のスポーツ産業、欧米に比べて残念ながらやっぱりちょっと伸びが悪いといいますか、アメリカのスポーツ産業に比べて大変ちょっと規模が小さい。逆に言うと、潜在能力が非常にまだあると思いますので、野球だけではなくて、プロスポーツ、相撲もサッカー...全文を見る
05月29日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第15号
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○理事(石井浩郎君) ありがとうございました。  以上で参考人の皆様からの意見の聴取は終わりました。  これより参考人に対する質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。