山田宏

やまだひろし

比例代表選出
自由民主党・国民の声
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山田宏の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月08日第183回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○山田(宏)委員 日本維新の会の山田宏でございます。  きょうは、日本維新の会、私も含めて六名のメンバーが質問に立たせていただきまして、そのうち五名が首長経験者であります。私も国会に戻ってきまして、十七年ぶりということで、かつての同僚に会うと、随分風貌が変わったねというふうに、...全文を見る
○山田(宏)委員 早期成立については、我々野党もいたずらに時間を延ばそうという気はございません。そしてまた、きちっとした十分な議論というものを深めた上で、早期にやはり成立をしていくべきだと考えております。  ただ、地方自治体の経験から申し上げますと、一日、二日、三日という話では...全文を見る
○山田(宏)委員 総務大臣が全部所掌しているわけではないということなので、ちょっと質問通告にはないんですが、総理、どうでしょう。
○山田(宏)委員 ぜひお願いをいたします。  私、都議会の議員を八年やりまして、その後、国会の議員を二年半ぐらいやりまして、そしてその後、地方自治体の首長をやりました。議員をやったときの経験と、それから首長になった十一年間、比べてみると、自分の考えが随分変わったというのが印象な...全文を見る
○山田(宏)委員 まさに、デメリットも当然ありますけれども、大きなメリットもあるんだと。  先ほど申し上げましたとおり、いわゆるアベノミクスが成功して日本がいち早く立ち直ってほしい、それを通じて、教育や防衛など大事な仕事にお金を回してほしい、こういうふうに思っております。  ...全文を見る
○山田(宏)委員 ありがとうございます。  さて、そのTPPへ、私たちは、交渉にはなるべく早期に参加する方が国益につながる、こういうふうに考えております。  その中で、自民党の公約につきましては、先日以来、総理の方からいろいろと御答弁がありました。聖域なき関税撤廃というものが...全文を見る
○山田(宏)委員 一定の感触というのは何なのかとお聞きしたんです。  短くちょっと御答弁をお願いしたいと思うんですけれども、一定の感触というのは、要は、これが前提は前提というか原則だけれども、例外というものは交渉次第だ、米とかじゃないですよ、一般的に交渉品目があるんだということ...全文を見る
○山田(宏)委員 ちょっと大事なところなので。全ての品目をテーブルにのせるのはわかりました。しかし、全ての品目の関税をゼロにするということではないですよね。
○山田(宏)委員 それは聞いていないんですよね。まあいいや。  そうしたら、ちょっと方向を変えて、甘利大臣。  先日、甘利大臣も、「例外品目「可能性ある」」という記事の中で、記事なので確認をさせていただきたいんですけれども、甘利大臣は、「(聖域なき関税撤廃という)かたくなな前...全文を見る
○山田(宏)委員 ありがとうございました。  経験値から見ると、今までの交渉の方向とは逆だけれども、まず上がって、徐々に、これはお互いセンシティブな話だよねということは交渉事項になっていくものだろうというふうにお考えになられている、こういうふうに認識をしていますけれども、正しい...全文を見る
○山田(宏)委員 そうですよね。交渉というのはそういうものなんですよ。  茂木大臣、ちょっと確認なんですけれども、去年の三月に東京で、ウェンディ・カトラー米国通商代表部の代表補、ナンバーツーですね、その方が、APCAC、アメリカ商工会議所アジア太平洋協議会、ここのシンポジウムに...全文を見る
○山田(宏)委員 私は、茂木大臣は昔からずばずばちゃんと本音を言っていただけるというふうに思っておりまして、ここはもう昔どおりの茂木大臣で御答弁をお願いしたい、こう思っているんですけれども。  要は、いろいろとよくわからないように国民の皆さんも思うかもしれませんが、それぞれ各国...全文を見る
○山田(宏)委員 先ほどの報告は御認識されているんですよね。
○山田(宏)委員 今それぞれの大臣の方から御答弁をいただいてまいりました。  アメリカの新聞なんかを見ても、テーブルにはのせるけれども、全ての品目はテーブルにはのるが、しかしそれは交渉次第というのがやはりこの実態ではないかと思うんですね。  そうすると、聖域なき関税撤廃が最初...全文を見る
○山田(宏)委員 昨日の原口議員の御質問だと、アメリカには九十日ルールというのがあって、TPPに交渉参加するためにも、全交渉参加、協議国の承認を得なきゃいけない。特にアメリカは議会の承認に九十日はかかるというようになれば、私、十月に入ると言ったって、十月にはもう料理は全部できてい...全文を見る
○山田(宏)委員 この前提ですね、聖域なき関税撤廃というのが必ずしも交渉参加の前提ではないということが確認されれば、当然交渉には参加するということだと思うんですけれども、今、全体のいろいろなお話や調査の御報告を聞いていると、大体、周辺の情報はわかってきたというふうに思うんですね。...全文を見る
○山田(宏)委員 済みません、もう一度、オバマ大統領との会談で、何らかの形でその辺の感触を得る努力をされるということでございましょうか。
○山田(宏)委員 ありがとうございます。  昨年十一月に、日中韓FTA交渉の開始を政府は宣言しました。この中の国は、時に自分の資源を政治的理由でとめたり、輸入物に対して検査の期間を長引かせたり、または投資している企業のさまざまなルールを突然変えたり、またさまざまな海賊品をいっぱ...全文を見る
○山田(宏)委員 そうです。京都議定書もそうだし、それから日韓EPAの交渉も、交渉を開始したけれどもやはり協議調わず、これもだめ。大体、交渉というのはそういうものですから。TPPについても、私は、やはり強力なチームをつくって国益の増進に尽くすべき時期が来たのではないか、こういうふ...全文を見る
○山田(宏)委員 私もそれは全く同意です。やはり、交渉に参加することはいいことばかりじゃないです。その中でデメリットを受ける産業も、または業界もあります。そういったところには十二分に配慮をすべきだと思うんですね、今後の国内政策において。しかし、本筋を、タイミングよく、見失ってはな...全文を見る
○山田(宏)委員 ありがとうございます。  そうしたら、ちょっと何人かの大臣にお気持ちをお聞きしたいと思っているんですけれども、稲田大臣、私は、大臣の野党のころの質問は本当にすばらしいなと思っていたんですよ。ぜひ実行していただきたいと思うんですけれども、靖国の参拝はされますか。
○山田(宏)委員 稲田さん、あなたがそう言ったらもうみんな同じ答えになっちゃうんですよ。  では、また聞かなきゃいけないんですけれども、古屋大臣、どうですか。
○山田(宏)委員 期待しております。  新藤大臣、どうでしょう。
○山田(宏)委員 安倍内閣の方針は、今お聞きしましたように、自由ということで、個人の判断ということですから、個人の御判断でお願いしたい、こう思っております。  自民党は、日本を取り戻すということで、本当に取り戻さなきゃいけない。また、我々維新の会は、強く賢い日本をつくる、そうい...全文を見る
02月14日第183回国会 衆議院 本会議 第6号
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○山田宏君 日本維新の会の山田宏です。  私は、日本維新の会を代表し、今上程されました平成二十四年度補正予算案三案に対して、賛成の立場から討論を行います。(拍手)  今日の我が国の喫緊の課題は、経済の再生です。停滞と衰退を続けてきた国民生活や企業活動を上昇させ、社会保障だけで...全文を見る
02月28日第183回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○山田(宏)委員 おはようございます。日本維新の会の山田宏でございます。  まず総理、訪米御苦労さまでございました。  私、二月八日に本委員会に立たせていただきまして、訪米前に、総理のTPPへの対応について、何点かお尋ねをいたしました。その中で、自民党の公約である、聖域なき関...全文を見る
○山田(宏)委員 この交渉は、これからの世界の自由貿易のルールのひな形になるような交渉事でございますので、なるべく早目に交渉に参加して、そしてそのルールづくりにきちっと入っていただき、その結果、これはだめだという場合もあるでしょうし、国会が批准しない場合もあろうかと思いますけれど...全文を見る
○山田(宏)委員 この八年間で六兆百億円のお金が費やされたわけです。これも日本の農業を立て直してよくしていこうという意図でつくられたと認識をしておりますけれども、この予算が使われた八年間で、農業就業人口がどれぐらいに推移したのか、また、米の作付面積、平年収量というのがどれぐらい増...全文を見る
○山田(宏)委員 これだけのお金を八年間投じても、私の資料だと、農業従事者はその八年間で七百四十万人から五百六十万人まで減りました。また、平年収量も一千百万トンから八百七十万トンまで減りました。結果としては、このウルグアイ・ラウンド対策費、農業対策費が六兆円も費やされたにもかかわ...全文を見る
○山田(宏)委員 農水大臣としてはそういうことを言わざるを得ないと思うんですけれども、総理、どうですか。このウルグアイ・ラウンドの対策費というのは、これだけのボリュームをかけた効果があったというふうにごらんになっていますか。  また、その反省というか評価のもとで、今後、このTP...全文を見る
○山田(宏)委員 やはり、これから農業対策というものが必要になってきたときに、これまでのやってきた結果、それは善意であったとも思います、しかし、やはりその効果についてはきちっと精査をして、本当に日本の米、農業が世界に雄飛できるような、そういう環境をつくっていく。それは補助だけでは...全文を見る
○山田(宏)委員 ということは、漁船が操業しているということは海上保安庁は当然認識をされていながら、そこに中国の公船が領海内に侵入してきて、そして日本の漁船を追い回すという中で、海上保安庁の巡視船もその中国の公船に続いて追っかけごっこをしているというような構図になっていたんでしょ...全文を見る
○山田(宏)委員 ここの記事によりますと、午前七時ごろから操業していて、正午過ぎに中国公船二隻が接近、危険回避のため移動すると、並走する形でついて回り、午後五時ごろ操業を諦めたと。非常に長い時間です、朝から晩まで。  こういった事態が起きていたということで、船長は、こういったこ...全文を見る
○山田(宏)委員 昨今の中国は、こういった挑発的行為をどんどんエスカレートするばかりではないかという感じがするんですけれども、この中国側の狙いというものを日本側がどう捉えているのか、政府としてどう捉えているのか、一度お聞きをしておきたいと思います。
○山田(宏)委員 中国側のこれまでの尖閣周辺における動きというのは、現状を少しずつ変えていく事実の積み重ねをしている。つまり、この尖閣諸島周辺は中国の領土、領海であるということを少しずつ事実を積み重ねていっている、また、それがエスカレートしている、日本が黙っているとさらにまた半歩...全文を見る
○山田(宏)委員 ちょっとまだ質問していないことをお答えになっているので、次に共同訓練の話をしようと思っていたんです。  たしか、海上保安庁と海上自衛隊が尖閣のさまざまな事態を想定した共同訓練、きちっとオペレーションをして、そこの海域に出てやるということは一度もやっていないはず...全文を見る
○山田(宏)委員 これ以上やってもしようがないんですけれども、海上保安庁と海上自衛隊、なかなか組織の壁があります、警察と軍隊ですから。そういった意味では、やはり情報を瞬時にお互い共有していくという体制はもっと進めていかなきゃいけないと思うんです。  総理、これからこういった事態...全文を見る
○山田(宏)委員 私は、NSCの発足を待たず、いつ何が起きるかわかりませんので、そういった対応だけはぜひ早期にしていただきたい、こう考えております。  ちょっと、質問の時間が大分迫ってきたので、集団的自衛権に入りたいと思います。  先ほども何点かお話がありました。自分の国は自...全文を見る
○山田(宏)委員 権利はあるけれども行使できないということはどういうことかというと、例えば、損害賠償の請求権があるけれども損害賠償を請求することは行使できない、または、表現の自由はあるけれどもそのようなさまざまなものを出版することはできない、こういうことと同じで、権利のないことと...全文を見る
○山田(宏)委員 いや、権利があるのに行使できないという権利はあるんでしょうか、一般論で。
○山田(宏)委員 内閣法制局が代々受け継いできたこの解釈と称するもの、こういうのはやはり何というか、法律の専門家による専門家のための全く現実を無視した議論でありまして、内閣法制局は内閣の一員でしょう。そうしたら、やはり総理大臣がきちっと、常識は、権利はあるけれども行使できないなん...全文を見る
○山田(宏)委員 今の総理の答弁は、やはり総理はもう集団的自衛権は当然行使できるものという前提でお話しになっていましたよ。ですから、それをちゃんと、余り細かく細かく類型をつくると、こういう場合はどうなんだ、ああいう場合はどうなんだということになると、余計複雑怪奇な世界に入ってしま...全文を見る
○山田(宏)委員 全く同意です。  私の時間はあと二分ぐらいになりました。  今メモが入りまして、十一時に議運の理事会において日銀人事の提示があったという報告を受けました。  このことについては、今後国会内で議論をして、両院で議論をしていくということになるんでしょうけれども...全文を見る
○山田(宏)委員 以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。
03月18日第183回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○山田(宏)委員 日本維新の会の山田宏でございます。  きょうはTPPに関する集中審議でございますが、まず、その本題に入る前に、総理を初め皆様にお礼を申し上げたいと思っております。  それは、二月、我が党が、今回の補正予算に関して、大変大きな予算を翌年にすぐ繰り越さなきゃいけ...全文を見る
○山田(宏)委員 今ちょっとフリップにお示しをしているものをごらんください。また、委員の皆様には、その本体というか、たくさん書いてある、丸とか三角とかバツとか二重丸が書いてある。これは何なのかというと、この図を見ると、日本がこれらの国に輸出する際にそれらの国でどういう検疫体制にな...全文を見る
○山田(宏)委員 先日、政府から、TPP交渉参加における経済の効果について発表がありました。農業はたしか三兆円ぐらいのマイナス、こういうふうな報道でございました。  GDPで、全体としては三・二兆円の増加、こういう内容でございましたが、この中には農産物の輸出というものがどれぐら...全文を見る
○山田(宏)委員 やはりその試算、今の段階ではやむを得ないとしても、私は、農業の輸出というものをもっと国策に入れていくべきだと考えております。  次の資料、農林水産物の主な輸出相手国・地域というものを、毎年、農林水産省が発表しております。これは二〇一一年です。何と、農林水産物で...全文を見る
○山田(宏)委員 前向きな御答弁をいただきましたけれども、ぜひ農水大臣、日本がこういった、一位が香港で悪いと言っているわけじゃないですよ、もっとでかい消費地があるのに、こんな状況であるということに甘んじることなく、今お話のあったように、日本の農産物の輸出戦略をつくって出してくださ...全文を見る
○山田(宏)委員 ちょっとこの辺は、総理にも御決意をお聞きしておきたいと思うんです。  今、こんなような農産物の輸出の現状を変えていく、TPPは大事なきっかけになると考えておりまして、やはりこの程度じゃなくて、もう五倍とか十倍とか、何年かかけてそこまでやるぞ、日本は農産物の輸出...全文を見る
○山田(宏)委員 きょうの新聞の世論調査によりますと、七〇%前後の人が今回の総理のTPP交渉参加の決断に賛意を示しているわけです。私は、そういった大きな支持率をバックに、今度はさらに厳しいことも乗り越えていかなければいけない、こういうふうに思っております。  きょうは、いろいろ...全文を見る
○山田(宏)委員 それでは、ちょっとテーマをかえまして、私たちは、今回、TPP交渉参加についても、反対論の一つは、日本にそんな強い交渉力はないだろう、交渉をすればアメリカに負けちゃうんじゃないのという気持ちがあったと思うんです。  確かに、日本、勝った場合もありますけれども、一...全文を見る
○山田(宏)委員 本日、甘利大臣は、かつて経産大臣のときに何度かWTOの厳しい交渉の場にいらしたお話がありました。  日本の場合、関係閣僚会議といっても、例えば今のお話だと、官房長官、外務大臣、経産大臣、農林大臣、そしてTPP担当、五人も六人も大臣がいて、それが交渉の一つのチー...全文を見る
○山田(宏)委員 TPP担当相が取りまとめ役ではだめなんですよ、向こうは全権委任ですから。カークUSTR代表、アメリカの代表は、これは全権大使なんです。つまり、大統領のかわり。日本の場合は、取りまとめの大臣。取りまとめだから、所管以外は判断できないから、出られたときに、ちょっと待...全文を見る
○山田(宏)委員 かつてWTOの交渉に入っていた事務レベルの方から聞いたんですけれども、ある会議では、ある日本の代表が答えたんですけれども、ちょっとこれは待てよ、自分の省庁にかかわらないところもあるなということで、コーヒーブレークを要求して、コーヒーブレークの後、また相談をして会...全文を見る
○山田(宏)委員 急に言われてもお答えになれないと思いますけれども、最低三年ですよ。一年ではもう全然だめ。  それからもう一つ、役人ばかりじゃだめです、民間の人も入れる。商社マンでも交渉力のすぐれた人、日本はいっぱいですよ。むしろ官庁の役人の方がだめ。だから、そういう人たちもチ...全文を見る
○山田(宏)委員 時間が来ましたので、最後までできませんでしたけれども、これから交渉がどんどん進んでいきます。ぜひ、打って一丸となる体制をつくっていただきたいと申し上げて、終わります。  以上です。
04月05日第183回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○山田(宏)委員 日本維新の会の山田宏でございます。  中田宏委員の後に、山田宏でございます。  まずちょっと、質問通告をさせていただいておりませんけれども、もしお答えができれば、今のタイムリーな課題でございますので国民も心配していると思いますので、北朝鮮の今の状況、そして、...全文を見る
○山田(宏)委員 それでは、きょうはエネルギー・原発の問題でございますので、まず、四月二日、電力システムに関する改革方針というのを閣議決定されました。いわば、電力の自由化に向けて、特に送発電を分離するということで、電力会社の発電部門、送配電部門というものを分けていこう、そして、そ...全文を見る
○山田(宏)委員 いわば、電力会社を二つの会社にこの図のように分けて、そして、一つの有力な案は、それを束ねるホールディングカンパニーをつくるというのが法的分離というものだと思います。  きょう東電の社長がおいででございますので、東電の社長の御意見もお聞きしておきましょうか。
○山田(宏)委員 そういう流れに対して、電力会社も今協力をして、シミュレーションもされているということですので、消費者また事業者にメリットがあるように、ぜひお願いしたいと思っております。  この点に関して、ちょっと一点だけお願いがあります。  今、新しい発電事業者も入ってこら...全文を見る
○山田(宏)委員 今、新しい電力会社、再生可能エネルギーの電力会社がきちっと事業として成り立つように、できるだけ電力自由化に向けてパワーアップして助成をしていただきたいというふうに思います。  きょうは、福島原発事故に関して参考人の方がおいででございますので、私からも何点か御質...全文を見る
○山田(宏)委員 今度は東電の社長にお聞きしたいんですけれども、これはNHKの番組でもたしかやっていたんですが、アイソレーションコンデンサー、アイソレーテッドコンデンサーといいましたか、冷却を、いざという非常のときに、非常電源も失われても、本当に少量の電源で水を勝手に回して冷やし...全文を見る
○山田(宏)委員 そういうお答えだったんですけれども、この報道では、このICを動かす手動のレバーをオンにしたりオフにしたりしているうちに地震が来て、オフのまま、そのまま、それに気づかずに、このICが稼働していなかった、そしてそこからだんだん煙がもやもやと外に出ていったという報告が...全文を見る
○山田(宏)委員 そうすると、あの報道は間違っている、こういうふうにおっしゃられてよろしいですか。  ごらんになっているかどうかわかりませんが、それは、ICのレバーがオフになったままで、そのIC、つまり冷却器が稼働していなかったというんじゃなくて、実際ずっと動かし続けた、こうい...全文を見る
○山田(宏)委員 報道のとおりですよね。  そうすると、津波で非常電源まで全部だめになった。そして、本当はこのICで冷やせるはずだった。  ところが、意図的じゃないですよ、過失で、それがオフになったままになっていたということであれば、これはひょっとすると、津波によって水素爆発...全文を見る
○山田(宏)委員 今後この課題はいろいろ出てくると思うので、また、きょうは参考人に来ていただいていますので、次のテーマに移りたいと思います。  次は、放射能の、日本の持っている基準について、ちょっとお聞きをしておきたいと思います。  二〇一三年、ことしの二月二十五日の読売新聞...全文を見る
○山田(宏)委員 そこで、きょうは、放射線防護学を専門とされておられる札幌医科大学の高田純教授に参考人としておいでをいただいております。高田先生、ありがとうございます。  今、食品、特に魚などで放射能の基準を下げたわけですけれども、放射線防護学というものをまず簡単に御説明いただ...全文を見る
○山田(宏)委員 ここに、海外における食品中の放射性物質に関する基準値の比較があります。ぜひ見ていただきたいんですけれども、国によって違うんです。ヨーロッパやアメリカは、お魚、今申し上げました宮城県の漁協の方がおっしゃっている、日本では百ベクレル、しかし、ヨーロッパ等では千を超え...全文を見る
○山田(宏)委員 お魚とかお野菜の放射能の基準を厚生労働省が決めている。農水省に聞いても、ううん、わからないなということで、漁業者の方は水産庁の方へ行くわけです。そうすると、基準の根拠は何だと聞かれても、今度は水産庁ではなかなか説明がうまくできない。  私は、こういうところもど...全文を見る
○山田(宏)委員 よろしくお願いします。  ありがとうございました。
04月12日第183回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○山田(宏)分科員 維新の会の山田でございます。  きょうは、私の方から、教育委員会の改革について、それから教科書検定、とりわけ近隣諸国条項についてお尋ねをさせていただきたいと考えております。  私、十一年間杉並区の区長を務めておりまして、教育委員会制度には少なからず疑問を持...全文を見る
○山田(宏)分科員 しかし、校長先生には、教員の人事権もなければ、いろいろな年間の教育計画は立てますけれども、やはり、その内容とか、予算についてもほとんど持ち合わせていない。手足を縛って、そしてプールで泳げというような責任者なんですよ。これが今の公立学校の校長の立場です。まあ、一...全文を見る
○山田(宏)分科員 教育委員会。区の教育委員会でしょうか、それとも、東京の場合は都の教育委員会なのか。県でいうと、県か市か。どちらでしょう。
○山田(宏)分科員 つまり、仮に校長の上位機関が教育委員会としても、人事権は都道府県、そして設置は市町村、責任がまたここで分かれているわけです。そして、委員会が上司、上司が委員会というのも変ですよ。  では、校長が責任をとる対象、また校長に指示命令を出す、これが教育委員会という...全文を見る
○山田(宏)分科員 組織的には教育長だけれども、教育委員会が一応そういう上司の立場にあるということです。  教育委員会というのは、市町村によって違いますけれども、大体月に何回ぐらい開かれていると思いますか。
○山田(宏)分科員 そうなんですよ。杉並でも二回なんですね。月に二回ですよ。  しかも、教育委員会でやっていることは、権限はあるんだけれども、本当に瑣末な、いろいろな規則とか、いろいろなものを改変するために、ほとんど教育に対しての議論なんかなされません。これは、承認するかしない...全文を見る
○山田(宏)分科員 まあ、首長によりますね。きちっと教育の問題について関心のある人は、事実上、教育長にしょっちゅういろいろな指示をしているということもあるでしょう。しかし、形式上は、首長は、教育委員会の問題に対して、幾ら教育長が事務的な責任者であっても、学校のいろいろなものに対し...全文を見る
○山田(宏)分科員 機能しているかしていないかというのは程度の問題なんですけれども、私が申し上げたいのは、責任者と権限がはっきりしていないということなんですよ。だから、いじめの事件が起きても、一体誰が責任を負うんだ、誰が指示命令を出すんだ、はっきりしないものですから、もう責任のな...全文を見る
○山田(宏)分科員 応援をいたします。ぜひお願いします。  それから次に、歴史の問題も含めて、教科書検定のあり方について御質問いたします。  まず最初に、内閣の意思の表明の仕方にはいろいろな方法があります。まず、一般論として、談話というのもあるでしょう。談話と閣議決定と、一体...全文を見る
○山田(宏)分科員 当然ですよね。閣議決定というのは、もう全大臣が署名しているんですから、談話というものとは全く違うものであります。  平成五年、一九九三年八月四日に、いわゆる従軍慰安婦にかかわる河野談話というものが出されました。ここの中には、「本人たちの意思に反して集められた...全文を見る
○山田(宏)分科員 いろいろな証言がこの問題にはありますけれども、証言だけで事実と認定されたら裁判は成り立ちませんよ。証言は、いろいろな証言があるんですよ。エビデンスが要るんだから。証拠がないと、幾ら証言があったって、それは事実としては認定されないんですよ。証言だけではだめです。...全文を見る
○山田(宏)分科員 例えば、いわゆる従軍慰安婦の記述については、中学校の教科書はゼロになったと。よかった。しかし、高校に至っては、まだかなりの教科書がこの問題を記述している。これはどうお考えですか、文部大臣。
○山田(宏)分科員 今、いわゆる慰安婦の問題を取り上げましたけれども、先日も、我が党の中山大先輩が、慰安婦の問題、また南京虐殺と言われたもの、こういったものが歴史的な事実に基づかない内容であるということをお話になっておられました。  南京虐殺についても、証拠能力のあるものは何も...全文を見る
○山田(宏)分科員 どんなスケジュールでやられるんでしょう。
○山田(宏)分科員 やはり今、日米同盟の再構築を優先して、こういう大事な歴史問題は封印をしておこうということはよくわかります。まずそこがしっかりしていないと踏み出せませんからね。ですから、我々もがんがん追及はしませんよ。しかし、全体を一遍にやるというのは難しいですよ。  教科書...全文を見る
○山田(宏)分科員 もうそんなに時間をかけなくても、自民党は公約したし、国民に約束をしたわけだし、そして、もうこれは、つくるときには、さっとつくりましたよ、勝手に。懇談会もくそもへったくれもなかったですよ。宮沢官房長官の、鈴木内閣だったかな、そのときに、政府がどこの意見も聞かずに...全文を見る
○山田(宏)分科員 私は、検討の時間はもう十分とった、検討ばかりずっとやってきている、だから、この問題は政治家の決断でやっていただきたいというふうに強くお願いを申し上げます。ここで政治家が決断しなければ、決断する場所はないんですよ。ぜひお願いします。  最後に、自民党のJ—ファ...全文を見る
○山田(宏)分科員 期待しております。  終わります。
04月16日第183回国会 衆議院 本会議 第17号
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○山田宏君 日本維新の会の山田宏です。  私は、日本維新の会を代表して、政府に対し、平成二十五年度一般会計予算、特別会計予算、政府関係機関予算の三案を撤回することを求めるとともに、民主党、共産党、生活の党各党による組み替え動議に反対し、日本維新の会及びみんなの党が共同で提案した...全文を見る
05月21日第183回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第11号
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○山田(宏)議員 村上委員の御質問にお答えします。  先ほども提出者の方から答弁をさせていただきましたように、そういった外国の事例があることは承知をしておりますし、また、この法案を作成する段階において、そういったことについても検討したところでございます。  ところが、やはり、...全文を見る
○山田(宏)議員 現在の公職選挙法上では、選挙人の家族や付添人も補助者として選任することが認められておりますけれども、今御指摘ありましたように、今般の法改正で、選挙の公正な実施を確保していくために、より中立的な立場の投票事務従事者に限定するということになりました。  これまでの...全文を見る
○山田(宏)議員 これはこれまでも御質問いただきましたように、成年後見制度を利用した方とそれを利用していない方、同じ能力がありながら、選挙権が一方では認められない、認められる、そういった問題をはらんでおりまして、今回、東京地裁で違憲判決が出まして、それを踏まえて法改正をなすもので...全文を見る
○山田(宏)議員 先ほどもこの四十八条一項についての御質問がございましたけれども、もう一度繰り返しになりますが、「心身の故障その他の事由」に変更することになります。これまでは身体の故障及び文盲ということで、範囲は同じであります。  一つは、文盲という言葉自体がふさわしくないとい...全文を見る
○山田(宏)議員 これまでは、今お話がありましたように、現行公選法四十八条二項は、投票管理者は、投票立会人の意見を聞いて、当該選挙人の投票を補助するべき者二人をその承諾を得て定めるというふうにされているものであります。  今回、補助者の範囲を投票所の事務に従事する者と限定してお...全文を見る
○山田(宏)議員 一番重要なことは、やはり投票者、選挙人がきちっと本人の意思を確認されて、そしてそれがきちっと表明されるということが確保されることと、やはり第三者による投票行動への影響を排除するということだと認識をしております。  そういった点で、施行に当たっては、十分それが確...全文を見る
05月23日第183回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第4号
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○山田委員長 ただいま御選任をいただきました山田でございます。  この際、一言御挨拶を申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました。  国際情勢が不透明、不確実な状況の中、我が国も国際社会と協力して、テロ行為によってもたらされる...全文を見る
06月26日第183回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第5号
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○山田委員長 これより会議を開きます。  閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「...全文を見る
○山田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。  まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、派遣の目的、派遣委員、派遣期間...全文を見る
○山田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査におきまして、参考人より意見を聴取する必要が生じました場合には、参考人の出席を求めることとし、その人選、出席日時等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。  ...全文を見る
○山田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午前十時四十一分散会
08月02日第184回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第1号
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○山田委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うこととなりました山田宏でございます。  委員各位の御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願い申し...全文を見る
○山田委員長 これより理事の互選を行います。
○山田委員長 ただいまの橋本岳君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  それでは、委員長は、理事に       岩屋  毅君    鈴木 馨祐君       橋本  岳君    松本 洋平君       望月 義夫君    中根 康浩君       今村 洋史君    江...全文を見る
08月06日第184回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第2号
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○山田委員長 これより会議を開きます。  閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「...全文を見る
○山田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。  まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、派遣の目的、派遣委員、派遣期間...全文を見る
○山田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査におきまして、参考人より意見を聴取する必要が生じました場合には、参考人の出席を求めることとし、その人選、出席日時等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。  ...全文を見る
○山田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午後四時三十一分散会
10月22日第185回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○山田(宏)委員 日本維新の会の山田宏でございます。  昨日の民主党の質疑の中で、篠原委員の方から、総理、ぜひ民主党の総理のようにはならないでくれというような御発言がありました。まあ、中にはクエスチョンマークのつく人もいましたけれども、しっかりした人も私はいたと思うんですね。 ...全文を見る
○山田(宏)委員 こういった慰霊碑をつくられる方というのは、みんな、遺族の方とか、またその地区の方とか、さまざまだと思いますけれども、どんどんどんどん時代が進んでしまいまして、管理をする人もいなくなる、これは世の常であります。こういった慰霊碑が、日本の国内にあれば幾らでも訪ねるこ...全文を見る
○山田(宏)委員 ぜひ、もうそろそろ、いろいろな意味でタイムリミットになりつつありますので、新たな対策を検討していただきたい、こう思っております。  国も人も、過去への感謝を忘れたら滅びます。家族でも、先祖への敬意、感謝を忘れたときに、子供が曲がっていくものなんです。国の場合も...全文を見る
○山田(宏)委員 ぜひ早期の参拝をお願いしたい、こう思っております。  こういった困難な課題に、受けて立つという気概が、ほかの困難な課題を乗り越えていく力を与えるものであります。ほかの課題を解決するためにも、この靖国の参拝の問題は大変重要だと思っております。  その困難な課題...全文を見る
○山田(宏)委員 総理も、岩盤規制と言われている分野に、岩盤に穴をあけるドリルになるという御発言をされています。これは本当に大きな期待をしておりますけれども、幾つかの分野、今回、十月十八日に「国家戦略特区における規制改革事項等の検討方針」というのが決まりましたので、これに沿いなが...全文を見る
○山田(宏)委員 明治維新のときは、クラーク博士を初めとして海外から優秀な人をどんどん呼んできて、十年、二十年やってもらいましたよ。十年、二十年は長いにしても、やはり二年というのは、とてもじゃないけれども、優秀な人が来るには私は短過ぎると思うので、ぜひ検討してください。  この...全文を見る
○山田(宏)委員 今、日本で働いておられる外国人医師は二十名、しかもその国の人しか診ていないということですから、日本にとっては何の医療技術の進歩にもつながらないし、切磋琢磨にもつながらない。  そういうことを、今度はもっと数をふやしていこうということなんですけれども、今お話があ...全文を見る
○山田(宏)委員 それはだめですよ。やはり世界じゅうの人たちがそこで受けたいと思うようなところをつくろうと、これをもう一回読みますよ、「国内外の優れた医師を集め、最高水準の医療を提供できる、世界トップクラスの「国際医療拠点」を作り、」「世界中の人たちがそこで治療を受けたいと思うよ...全文を見る
○山田(宏)委員 では、高度な医療技術を持ったお医者さんが日本に来て日本人を診るということは可能なんですね、今のお話は。  でも、高度な医療かどうかというのは誰が判断するのかということはありますけれども、私は、ほかの外国人の人もそこへ行けるのであれば、何で、同じ人間である日本人...全文を見る
○山田(宏)委員 なるべく早く使えるようにお願いしたい、こう思っております。これも、大阪で医療特区をやろうということで提案をしております。  それから、同じように提案をしておりますけれども、雇用ですね。  雇用の規制改革については、幾つかの新聞で、雇用特区、解雇特区というひど...全文を見る
○山田(宏)委員 今回のこの雇用特区、我々もぜひやるべきだ、こう考えているんです。  ちょっと次のものを見ていただきたいんですけれども、これはOECDの資料からつくられた臨時雇用労働者の一年後と三年後の雇用状態の国際比較です。  臨時雇用の方が一年後、三年後どうなっているかと...全文を見る
○山田(宏)委員 そんなガイドラインであれば、やはり一応は参考にするけれども、それは今までと余り変わらないですよ、判例を見れば済むんだから。  契約を結ぶときには、判例集を見て、一体どういう判例が出ているのかというのを法務部か何かが調べて、そして契約書をつくっていくわけでしょう...全文を見る
○山田(宏)委員 今までよりは前進だけれども、これは別に特区でやらなくたって、全国でやったらいいじゃないですか。  何で全国でできないんですか。
○山田(宏)委員 特区というほどじゃないですよ、これは。全国でも幾つかのところを定めて、やりたいというところにやってもらえばいいじゃないですか。何もそんな仰々しく雇用特区なんというものに、これは看板に偽りありとは言わないまでも、言っている割には何かしょぼいなと。  何とかならな...全文を見る
○山田(宏)委員 やはり羊頭狗肉ですね。この部分は、私、総理が一番頑張ってほしい部分なんですよ。  いろいろな組合とか業界団体、いろいろなところが反対しますよ。そういった中で、ここの突破口を本当に開けるかどうか。海外の企業も日本の企業も、本当に、明確な雇用ルールのもとでしっかり...全文を見る
○山田(宏)委員 もう一つ、もう時間が大分迫ってきたので、農業。  これも読んでみて、要するに、書いてあることは、農家がお金を借りる場合は信用保証協会も保証しますよ、こういったことを商工業者だけじゃなくてやりますよ、また、農家が農業レストランをつくるときは、農地であっても認めま...全文を見る
○山田(宏)委員 ありがとうございました。終わります。
10月31日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第4号
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○山田(宏)委員 日本維新の会の山田宏でございます。  きょうは、当委員会の審議充実に向けて、各参考人の皆様には、大変お忙しい中、貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。与えられた時間の中で多少御質問させていただきたいと思います。  それぞれの参考人の先生方のお...全文を見る
○山田(宏)委員 国家安全保障上の緊急または重要なことについて政策決定をする場ですから、そうたびたびそういうことがあるわけではないとは思いますが、永岩参考人は、先ほどのお話では、例のベレンコ中尉でしたか、当時は、ミグ25に乗って日本の基地に着陸をしたということに遭遇されたお話をさ...全文を見る
○山田(宏)委員 ありがとうございました。  まさに、三・一一においても、原発事故という大変な事態が起きました。まさか津波によって電源喪失をということまでは誰も想定していなかった。この最悪の事態というものをいかに想定するかということは、やはりこれは、機関があったらできるわけでは...全文を見る
○山田(宏)委員 貴重なお話をありがとうございます。  ここなんですよね。やはり、最悪の事態を考えると、それについて対応策はというと、ますます仕事がふえてくる。担当者にしてみれば、そんなことは起きないんだから考えなくたっていいだろうというふうになる。これは非常に難しい。  ま...全文を見る
○山田(宏)委員 たしか、今度のNSCについては、二週間に一回だったかな、そういうふうに官房長官はお話しになっていました。頻度は、できればイギリスのように毎週ぐらいやる方が当初はいいんじゃないかというような、私もそう思います。  ちょっと時間が詰まってきちゃったので、少し話題を...全文を見る
○山田(宏)委員 もうあと三分ぐらいしかないので、ちょっと話題から外れるようなことなんですけれども、永岩参考人にちょっとお聞きしたいんですが、パイロットをずっとお務めで、スクランブルにも何度も対応された。  やはり、海上、陸上の自衛隊と違って、航空の場合は、出ていった時点でもう...全文を見る
○山田(宏)委員 これは、無人機につきましても、あした以降の審議でちょっとお聞きをしておきたい、いつ何が起きるかわかりませんので。  やはり、ほかの飛行機と違うのは、国籍が明らかでない。応答せよと言ったって、パイロットが乗っているわけじゃないから応答しない。これはやはり大きなテ...全文を見る
11月01日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第5号
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○山田(宏)委員 おはようございます。きょうはまた官房長官、防衛大臣においでいただきまして、ありがとうございます。  まず、本法案とは関係ないのでございますけれども、昨日、官房長官がコメントをされておりましたので、改めてお聞きしたいと思いますが、昨日の秋の園遊会におきまして、山...全文を見る
○山田(宏)委員 昨日、官房長官もコメントされておりましたので、きょう質問させていただきました。  それでは、本法案、NSC法案について質問させていただきます。  いろいろと十分、議論が委員会でも進められておりまして、私、きょうは、主にNSCの組織というよりも、これを成り立た...全文を見る
○山田(宏)委員 コミュニティーといいますけれども、本当にどこまでコミュニティーになっているのか。  今、内閣の中にある情報部局としては、外務省、防衛省、内閣情報調査室、またさらに警察、公安調査庁、幾つもの部署がそれぞれのところで情報収集、分析に当たっているわけです。これが効果...全文を見る
○山田(宏)委員 今お話ありましたけれども、内閣情報会議、これが官房長官を中心に行われる。そのもとで合同情報会議というのがあって、これは次官級ですね、副長官。  内閣情報会議という官房長官の主宰される会議は、これまでどのような頻度で何時間ぐらい行われたんでしょうか。
○山田(宏)委員 合同会議はもう少し頻繁に行われているようなんですけれども、年に二回ですからね、これは秋と春の運動会みたいなものです。何というか、まあ一応やったということですよね。だから、これはほとんど機能していないなと私は思いますよ。  こういったものもやはり、もちろん官房副...全文を見る
○山田(宏)委員 数年前につくられた英国のNSCは、分析官というのは何人ぐらいいると把握されていますか。
○山田(宏)委員 私が調べたところだと四十名前後、こう聞いております。  防衛省にも外務省にもさまざまな分析にかかわる方々がいらっしゃいますが、しかし、みんなで共同で分担をしながら分析をしていく人数、人数だけじゃなくて質も大事なんですけれども、やはり、どんどん仕事がふえてくると...全文を見る
○山田(宏)委員 よろしくお願いします。  情報コミュニティー、先ほども幾つか、外務省やら防衛省やら、いろいろなところがかかわっているわけですけれども、コミュニティーとして一緒に仕事をしているということがわかりました。  しかし、例えば、やはりこの情報、それぞれの部署、防衛省...全文を見る
○山田(宏)委員 そんなことを言っているんじゃなくて、外務省から防衛省、防衛省から外務省の情報部局とか、そういうことを言っているんですよ。それぞれの、自分のふるさとを背負ったまま、内調に集まるということではないんです。
○山田(宏)委員 今、分析のお話をしましたけれども、今度は収集能力なんです。  情報収集ということになりますと、例えば信号などを傍受する、通話を傍受するシギントと言われるものとか、またはスパイ、ヒューミント、または衛星などのイミント、衛星とか偵察機ですね、そういった形でやる、ま...全文を見る
○山田(宏)委員 ちょっと、大事な会議なんだから。  私が収集能力の向上が必要だと言っているわけですよね。必要でございますって、そうですよ。私の質問なんですよ、それは。  だから、何を課題と考えているのかということです。収集能力の向上が必要と考えていますって、当たり前です、そ...全文を見る
○山田(宏)委員 今までこういった組織もなく、日本が矢面に立たされることもなくやってきましたから、なかなかこの分野はこれから一朝一夕で強化されるわけではないと思いますが、私は、こういう情報分析、情報収集などを含めた情報関係の人材養成の機関か何かをつくられたらどうか、こういうふうに...全文を見る
○山田(宏)委員 よろしくお願いします。  それでは、防衛大臣、お待たせしました。  情報収集ということにもちょっとかかわるんですが、おいでいただいたのは無人機について、きのうもちょっと触れたんですけれども、お聞きをしておきたいと思います。  渡辺委員の方からも御質問があり...全文を見る
○山田(宏)委員 その無人機というのはどこの国の飛行機なんですか。
○山田(宏)委員 今、アメリカも相当飛ばしていまして、全世界的にこういった無人化というものが進んでいるわけですけれども、この無人機の目的というか、一般的にどういう目的があると認識されていますか。
○山田(宏)委員 これも情報収集の一つなんですけれども、我が国防空識別圏に入って、スクランブルがあったということなんですが、今後こういった無人機に対する対応というものは、一般のスクランブル事例と同じだ、この前はこういうふうな答弁でしたけれども、一般のそういうのとちょっと違うのは、...全文を見る
○山田(宏)委員 注意を要しながらぐるっと回って、攻撃にも使われる可能性があって、それで、注意しながら後をくっついていって、あっ、出ていった、多分こんなふうになっちゃうんですよ。これでいいのか。  外務省の方が来ておられると思うんですが、どこの国かわからない無国籍機の不審機、U...全文を見る
○山田(宏)委員 だから、それは人間が乗っている場合でしょう。人間が乗っていないんだから、応答するわけないじゃないですか。どこの国かわかっていないんだから。  それは、やはりどこまで認められるか、ちょっといろいろ注意深くやる必要があるんですが、同盟国ともよく相談をしながら、相談...全文を見る
○山田(宏)委員 ありがとうございました。ぜひお願いします。  それでは、無人機はこれぐらいにして、いろいろと情報収集、分析についてお聞きをしてまいりましたけれども、やはり、これは意思決定、政策決定をするNSC、それから、それに対応する危機管理監、そして、それに情報を上げる情報...全文を見る
○山田(宏)委員 よろしくお願いします。  すぐそういう大きな組織をつくるということは無理でしょうけれども、今後、日本の情報能力を高めていくためには、当然、同盟国である米国や、またその他、日本と共通の守るべき価値を持っている国々との連携というものは欠かせない、こう思っております...全文を見る
○山田(宏)委員 私のところに文書があるんですけれども、ちょっと持ってこなかったけれども、オーストラリアとアメリカのジョイント・ストラテジー・ボードの文書があります。結構オープンになっているんですよ。  そういうファイブアイズという、オープンにはなっていない、もちろん、情報共有...全文を見る
○山田(宏)委員 人間関係もそうですけれども、秘密を共有すればするほど密接になっていきます。そういった意味では、こういった価値観を同じくする国々とそれぞれ情報をお互い共有していくということは、日本の安全保障にとって極めて私は有効なことだというふうに思っております。  それに関し...全文を見る
○山田(宏)委員 自国民にはちゃんと保護する体制をとるんです。ところが、他国はもう野方図になるんです。そうすると、スパイ行為の、クロスみたいにして、例えばA国はB国の個人情報を集める、B国はA国の国民の個人情報を集めて、お互い同士が交換すれば、集めたことになっちゃうわけですね。で...全文を見る
○山田(宏)委員 ありがとうございます。  それでは、情報を他国から受ける場合、やはりその情報が漏れないということが大事だということの中で、もう一つ、流れの中で、今回、特定秘密保護法というものが定められていくということでありまして、その必要性については私も理解するところでありま...全文を見る
○山田(宏)委員 我々は、第三者機関また裁判所その他、そういうチェックの機構が大事だというふうに考えておりまして、今後、そういうことをやはり議論させていただきたいと考えております。  今回のこの秘密保護法で、指定された後、例えば民主主義的なチェックはどうなのか。例えば、尖閣ビデ...全文を見る
○山田(宏)委員 そうですね。秘密会できちっとした守秘義務をやはり国会議員にも課していかないといけないというふうに思います。  そして、情報公開法上のチェックというものも、特定秘密は可能なんですか。
○山田(宏)委員 そうすると、情報公開法上も、チェックは審査会にかかるという可能性がやはりあるということですよね。  特定秘密というのは、行政上の、国家公務員が守らなきゃいけない、守秘義務のある秘密があって、その中の芯みたいな形で特定秘密が指定されるんですけれども、その芯の周り...全文を見る
○山田(宏)委員 情報公開についてはわかりましたけれども、やはり議会の方は、内閣の判断によっては提出されない、そういう規定になっております。  特定秘密については、きちっとそれを、保護法の中にちゃんと、議会の方の要請があれば一定の条件のもとで提出しなければならないと書いているの...全文を見る
○山田(宏)委員 ぜひ、この点についても今後のやはり検討課題だ、こう思っております。つまり、秘密にした方が、尖閣ビデオについても、出さないという判断ができてしまうということなので、今後の我々の課題だな、こういうふうに思います。  さて、昨日、柳澤参考人の方からいい提案がありまし...全文を見る
○山田(宏)委員 ぜひやってくださいよ。
○山田(宏)委員 そうですね。一年に一回、白書を、防衛省もいろいろなところも出しているわけですから、出していただいて、そして国民的な議論に付していくということも非常に大事だと思うんですね、オープンな政府としては。ぜひお願いしたいと思います。  それで、小松法制局長官がいらっしゃ...全文を見る
○山田(宏)委員 質問は、法制局長官は、集団的自衛権は人為的権利とお考えなのか、自然権とお考えなのか。
○山田(宏)委員 今議論になっている集団的自衛権は、今まで、法制局の解釈は、権利はあるが憲法上行使できない、これが考えなんですよ。だから、集団的自衛権も、権利はあるが行使できない。なぜ日本に権利があるかというと、これは自然権だからでしょう。  だって、国連憲章というのは、お話し...全文を見る
○山田(宏)委員 それでは、法制局はこれまで、権利はあるが行使は憲法上できない、こういった解釈でしたが、これまで法制局というのは、憲法解釈はなるべくこれまでのものを守るというのが法制局の基本的な姿勢だったように見えております。  これまでの憲法解釈を法制局が変えたというような事...全文を見る
○山田(宏)委員 ちょっと質問時間がないんですけれども、ということは、内閣法制局も、これまで墨守してきた憲法解釈を時代の状況によっては変えるということもあるということですね。それは当然ですけれども。ということでよろしいですね。  以上です。
○山田(宏)委員 終わります。ありがとうございました。
11月07日第185回国会 衆議院 本会議 第8号
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○山田宏君 日本維新の会の山田宏です。  私は、日本維新の会を代表して、ただいま上程されました安全保障会議設置法原案と、我が党など、自民党、公明党、民主党が共同提案をいたしました修正案に、賛成の立場から討論いたします。(拍手)  我が国は、六十八年前の敗戦から長きにわたって、...全文を見る
11月12日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第11号
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○山田(宏)委員 日本維新の会の山田宏でございます。  それでは、お時間をいただきましたので、幾つか、疑問に思っていること、お聞きしたいことを、質問を進めていきたいと思いますが、防衛大臣がいらっしゃるので、まず防衛省の関係のことからお聞きをしておきたいと思います。  今の後藤...全文を見る
○山田(宏)委員 過去起きた具体的な事例に即して、こういうことが、こういう法律があればこうだったのにという説明が一番わかりやすいんですよ。  そういうものが一つもないというのは、答えることができないのはともかくとして、将来はこうですと言われても、やはり我々は経験によって、過去の...全文を見る
○山田(宏)委員 この法律がなくても、例えば、結果的に間違った情報ではあったと思いますけれども、イラクの大量破壊兵器のことだって、多分、アメリカの方からは幾つか情報提供があったんじゃありませんか。  この法律がなくても、やはり重要なものについての情報提供というものは、あろうがな...全文を見る
○山田(宏)委員 やはり、同盟国であれば、私は、情報提供はある程度きちっと行われるだろうと思っているんですよ。だから、この法律がなかったからそれができなかったというのは、少し、もしそういうお考えであれば、それはちょっと言い過ぎかなという感じはしております。  そこで、過去の事例...全文を見る
○山田(宏)委員 海上自衛隊、防衛研究所所属の三等海佐がロシアの武官に情報を漏らしたということで、過去に不正に複写して保有していたものを渡したという事案ですよね。  この文書というのは、仮に当時この特定秘密保護法があったら、これは特定秘密に当たるような内容だったんですか。
○山田(宏)委員 その結果、検討がされて、こういう事態がなぜ起きたのかという原因が、私の手元には四つ挙げられております。  一つは、秘密文書の取り扱いの不徹底。不正に複写ができるような状況にあったということですね。  それから、外部からの働きかけに対する対応の不十分。警戒心が...全文を見る
○山田(宏)委員 いろいろお話しになりましたけれども、これは、自分の部署でない部屋に入って、ある文書をコピーして持ち出しておいたという事案です。  これは、お互いにスパイ同士ですから、いろいろな意味での情報提供のやり合いというのが当然出てくるんだろう、こういうふうには思います。...全文を見る
○山田(宏)委員 さっきもお話がありましたけれども、情報を、デジタルの時代ですから、一体、秘密というものをどうきちっと、デジタル上、または、部屋の管理とか入室の管理とか、または、それをデジタルの機器にコピーする場合、コピーしにくくするとか、コピーしたものが暗号化されるとか、または...全文を見る
○山田(宏)委員 防衛省の、今申し上げたボガチョンコフ事件においても、そういった情報システムや教育の体制の重要性が指摘されながら、これが起きたのが平成十二年九月なんですけれども、対策がとられたのは、これを見ていると、例えば、秘密漏えい防止のための管理体制の整備は平成十八年四月、こ...全文を見る
○山田(宏)委員 防衛大臣、もう結構です。  森大臣、この情報保全システムに関する有識者会議の内容については、きちっとやるんですよね。私は、これをやれば、かなり情報の保護というものはできるようになるだろうと思います。  ここには本当にいいことが書いてありまして、例えば端末デー...全文を見る
○山田(宏)委員 この情報システムをきちっと、もう今は電磁的な記録がほとんどですから、紙というのはもうほとんどなくなってきたわけですけれども、情報の漏えい等はかなり防げると思うんですね。そして、あとは職員の教育ということで、それに例外的に本当のワルがいるかもしれないということで罰...全文を見る
○山田(宏)委員 なされないような措置というのは何ですか。
○山田(宏)委員 秘密の保護というのならば、そういった措置は、漏えいでも、誰が見て、誰がそれをとったのかというのはきちっと残っていくわけで、改ざん、破壊、抹消、こういったことについてももちろん残るのは当たり前だと思うんです。  だから、やはりこういったものにもきちっとその秘密を...全文を見る
○山田(宏)委員 何で、漏えいには刑罰がついて、抹消や改ざんにはつかないんですか。
○山田(宏)委員 ちょっと長過ぎて、今、意味がわからなかったんですけれども。  要するに、漏えいだって、改ざんだって、秘密が保護されていないのと同じことじゃないですか。外国から見れば、改ざんだって抹消だって破壊だって、これは秘密の保護にはなっていないでしょうということなんだから...全文を見る
○山田(宏)委員 それを聞いているんじゃなくて、何が申し上げたいかというと、外国、対外的に見ても、日本はちゃんと秘密が守られているよということは、漏えいだけではなくて、秘密の改ざんや破壊や抹消ということも、守られていることにはならないでしょう。だから、同じように公務員に義務を課す...全文を見る
○山田(宏)委員 この法案は、幾つか、やはりずさんなんですよ。粗いし、それからやはり詰めが甘いと思います。  今、一つの例を挙げましたけれども、我々、例えば秘密指定の恣意性をどう排除するのかという、今委員会でも一番の問題になっています。この点について何点かお聞きをしていきたいと...全文を見る
○山田(宏)委員 いや、特定秘密じゃなくて、国家公務員法百条一項の秘密に当たるかどうか聞いているんですね。
○山田(宏)委員 まあ、質問通告していないですからね。わかったらちょっとお答えいただきたい、こう思っていますが。  今何かペーパーをもらったようですけれども、何かありますか。
○山田(宏)委員 そうしたら、ちょっとまた別の、西山事件ですね、外務省の機密漏えい事件です。  民主党政権下の有識者会議では、これも国家公務員法百条一項の秘密に該当するという報告になっているんですけれども、これは、御存じのように、アメリカ軍の基地の返還に当たって、その原状復帰を...全文を見る
○山田(宏)委員 まあ、ちょっとこの辺は通告していなかったので。  そうしたら、原発情報ですね。  これもよく言われていますけれども、原発情報についてはいろいろな答弁がなされて、今委員会でもなされているんですけれども、または、NSCの方でもありましたけれども、これは特定秘密な...全文を見る
○山田(宏)委員 では、事故情報以外の情報で特定秘密になるという場合はあるんでしょうか。
○山田(宏)委員 その秘密の指定の、別表にあるんですけれども、今度はテロリズムというのが出てきていますね。  テロリズムの定義というのが書いてあるんですけれども、「政治上その他の主義主張に基づき、国家若しくは他人にこれを強要し、」二つ目、「社会に不安若しくは恐怖を与える目的で人...全文を見る
○山田(宏)委員 重要施設かどうかというのは、テロリストの信条、考え方で決まるんですか。そんなばかなことないでしょう。
○山田(宏)委員 私は、靖国神社は重要だと思っているんですよ。だけれども、これは法律適用ですからね。この間も、お隣の国の人が火をつけたじゃないですか。靖国神社というのは例えば重要施設になるのかどうか、これは、それに火をつけた人の思いによって重要施設かどうか決まるんだったら、私の家...全文を見る
○山田(宏)委員 だから、重要性というのは、一体誰がどのように判断するかということなんですね。  私は、重要なものというのはわかりますよ。だけれども、ここでさらっと書いてありますよね、テロリズムについて。十二条二項の一号ですね。テロリズムというのがさらっと書いてあるんですけれど...全文を見る
○山田(宏)委員 やはりこの法案は、先ほど申し上げましたとおり、この審議の中で本当に明らかにしていかなきゃいけないんですけれども、この法案の重要性は認識していますけれども、かなり曖昧、ずさんなところも見えるな、こう思いますので、その辺の政府のある程度の見解を、この審議が終わるまで...全文を見る
○山田(宏)委員 わかりました。  それでは、今度は、第十八条の特定秘密指定の運用基準ということです。  これは特定秘密の指定にかかわって、どういうものを今後、先ほどもお話がありましたけれども、どういう基準で秘密指定をしていくのかという基準づくりに、有識者の意見をよく聞いて決...全文を見る
○山田(宏)委員 そうすると、今度は、その運用基準が公開された上で、本当に秘密指定の基準としてこの基準が守られているかどうかということは、基準を決めたからには、守られているかどうかということは、政府の行政機関の長が特定秘密を指定することになっているんですけれども、その秘密が守られ...全文を見る
○山田(宏)委員 秘密を指定するのも行政機関の長、それが守られているかどうかを判断するのもその人というのでは、全然チェック機能にならないんじゃないですか。
○山田(宏)委員 三十年じゃなくて、やはり基準があるんだから。  何でもそうですけれども、基準があったら、基準が守られているかどうかというのは、その基準に従って決める人と、それから基準が守られているかどうかということをチェックする立場の人とは別々でないと、基準が守られているかど...全文を見る
○山田(宏)委員 それは、形はそうだけれども、では、例えば今、特別管理秘密ですか、これは何十万件あるんですか、四十何万件と言っていましたよね。この四十何万件というのは、これよりは少し少なくなるだろう、こういうことを言われていましたけれども、これを、五年ごとの更新のときに、その当時...全文を見る
○山田(宏)委員 大臣はかわるかもしれませんけれども、行政機関の官僚の一番大事にしている価値は一貫性なんですよ。ずっと過去から一貫しているかどうかということが大きな行動の基準になっているんです。  ですから、やはりそれを、今まで過去の先輩方が決めてきたものを、これはもう違うから...全文を見る
○山田(宏)委員 ありがとうございます。  やはり、全部を見られるということはないかもしれませんよ。でも、こういう機関、こういう組織が存在するということ自体、私は大変重要なことだ、こういうふうに思っているわけです。やはり、それが健全な民主主義を維持する知恵なんですよ。どこの国で...全文を見る
○山田(宏)委員 そういった秘密を知り得る人たちの範囲を限定して、漏らしたときの保護措置というものをきちっとつくって、「かつ、我が国の安全保障に著しい支障を及ぼすおそれがないと認めたとき。」と、「かつ、」と書いてあるんだけれども、今言ったようなことがやれれば、イコール安全保障に支...全文を見る
○山田(宏)委員 この第十条は、「その他公益上の必要による特定秘密の提供」、政府が特定秘密を提供できる場合を幾つか列挙しているわけですが、その第一番目に国会が入っているわけです。  その書きぶりなんですけれども、「行政機関の長は、次に掲げる場合に限り、特定秘密を提供することがで...全文を見る
○山田(宏)委員 裁量ということは、出さない場合もあるわけですか。
○山田(宏)委員 では、何で、できると書いているんですかね。  これは法律に詳しい森大臣にお聞きしたいんですが、提出しなければならない、なぜならば、憲法四十一条だったかな、国会は国権の最高機関として憲法上定められているわけで、国会の要請があれば、これは提出するのが当然義務だとい...全文を見る
○山田(宏)委員 これは、国会は国権の最高機関ですから、やはりそういった書きぶりに変えてほしい、こういうふうに思います。  それで、もう時間が大分迫ってきたので、端的にお答えを、あと二問だけあります。  先ほど、報道機関の家宅捜索の問題がありました。森大臣の説明でわかったんで...全文を見る
○山田(宏)委員 時間が来ましたので、これで終わりたいと思います。ありがとうございました。
11月15日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第14号
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○山田(宏)委員 今、我が党の日本維新の会の石原共同代表の方から、今回の法律の制定の前提となるようなテーマについてお話をさせていただきました。  我々日本維新の会としても、こういった秘匿すべき秘密があるということは認めております。その中で、今回の審議を通じて、今、我が党として、...全文を見る
○山田(宏)委員 我々は、その定義が非常に広いということを申し上げておりました。  今回、NSCを設立していく、つくっていく法案について我々は賛成をいたしましたが、このNSC自体も国家安全保障会議ということなので、このNSCにおける国家安全保障というのと今回の法案における安全保...全文を見る
○山田(宏)委員 国家がついてもつかなくても同じ内容ですか。  我々は、国家安全保障というのは、国の防衛その他我が国の存立にかかわる外部からの脅威から、我が国及び国民の安全を保障することをいうということでございますが、先ほどの安全保障の定義だと、これは我々の定義ですから、政府の...全文を見る
○山田(宏)委員 それでは、きょうの新聞で「自民党はホームページに特定秘密保護法案を説明する特集を掲載し、漏えいを禁じる特定秘密として「北朝鮮による核・ミサイル・拉致問題に関するやりとり」を例示した。」とありますけれども、これは事実でしょうか。自民党ですから、事実だと確認されてい...全文を見る
○山田(宏)委員 済みません。  本日の新聞名、出してよろしいんですか。
○山田(宏)委員 東京新聞の記事ですね。
○山田(宏)委員 拉致問題がなぜ特定秘密に入るんですか、大臣。
○山田(宏)委員 それでは、例えば、平成五年、日本政府が行った韓国の元慰安婦十六人への聞き取り調査報告書というものがあるという報道がされていますけれども、こういった文書は存在しているんでしょうか。
○山田(宏)委員 この情報というのか、この書類は、文書は特定秘密には当たらないと考えてよろしいですか。
○山田(宏)委員 そうすると、この元慰安婦の十六人の方々の聞き取り調査報告書というものも特定秘密になり得る、内容によってはなり得るということですか。どう考えたってこれが安全保障とは思えないんですけれども、そんなものなんでしょうか。大臣、どうですか。
○山田(宏)委員 そうしますと、これは情報公開請求したら、出てきますか。
○山田(宏)委員 しかし、この調査報告書によって我が国の河野談話がつくられ、そして、我が国が不当に批判をされる原点になっているんですよ。こんな情報は明らかにすべきじゃないですか。  氏名が特定されるというのであれば、この氏名について黒く塗っても構わないから、明らかにするように求...全文を見る
○山田(宏)委員 個人を特定できなければ公表すべきだと考えておりますけれども、これは国家の名誉の問題なんですよ。  公開をしてください。もう一度お答えいただきます。
○山田(宏)委員 証言というのは、その証言に対して反論ができなければ、それは証言として価値がないんですよ。そうですよね、弁護士として考えれば。証言が一方的に証拠にはならないんですよ。その証言が証拠としてなるかどうかというのは、それに対して反証の機会が与えられなければ、証拠として採...全文を見る
○山田(宏)委員 かつて、ロッキード事件で、コーチャン、向こうの、ロッキードの側の証人について、その証人の、反論というか、できないまま証拠採用されたというようなこともありました。  私は、日本は独立国なんですから、やはりきちっとしたルールに基づいて、こういった証言についてきちっ...全文を見る
○山田(宏)委員 今申し上げたことは、秘密の範囲とか公表とか、本委員会でも審議している内容と密接にかかわり合っておりまして、しかも、今回、こういったメディアでもオープンになったこともあり、今申し上げましたように、こういった文書を公表すべきだということと、公表すべきことが仮にできな...全文を見る
○山田(宏)委員 御配慮をありがとうございました。  それではまた、我が党がお示しをいたしております修正案等につきまして、その内容について、大臣等、皆さんの御所見を伺ってまいりたいと思います。  まず、行政機関の長というものを、今の法案だと、あらゆる行政機関の長ということにな...全文を見る
○山田(宏)委員 文化庁の長官が入りますよね。  文化庁の長官が、安全保障上、何としても秘匿すべき情報というのを持つ可能性なんてあるんですかね。  また、文部科学大臣は当然入ります。環境大臣も入りますよね。農林水産大臣も入る。それで正しいですか。
○山田(宏)委員 今回のこの法案は、やはり、防衛上、安全保障上非常に重要な情報について、そういうものを秘匿する必要があるということは我々も認めておりますけれども、国民の中には、これがかなり広く指定されてしまうのではなかろうかというような危惧もあるところであります。  最初に、こ...全文を見る
○山田(宏)委員 行政機関同士の共通のルールというものの必要性は認めますが、これは国家公務員法上の守秘義務ですか、各省庁が秘密ということを指定しているわけでございますけれども、そういったものをまず最初にルール化すべきじゃないんですか。それはあるんですか、ないんですか。
○山田(宏)委員 それでは、時間もありますので、次のテーマについてお聞きをしておきたいと思います。  私も指摘を申し上げ、また森大臣の方からも検討するとお答えいただいた、いわゆる秘密指定にかかわる基準をきちっと遵守しているのかどうかということを判断するために、もちろん、その行政...全文を見る
○山田(宏)委員 いや、それはわかっているんですよ。検討したいと思いますと言うんだから、検討したんですよね。検討していないんですか。
○山田(宏)委員 検討中。検討中であれば、法律家である森大臣でございますから、やはり私は、もちろん政党間でも今協議をしておりますけれども、一定の御所見があってしかるべきというふうに思っております。  検討中という形で一切答えないということではなくて、やはりどうあったらいいか、我...全文を見る
○山田(宏)委員 行政機関の、行政の内部に第三者的なそういった機関をつくるということについては、検討するという森大臣の御答弁でスタートをしているということでございますので、私としては大変評価をしておりまして、そういった答弁をされたということがスタートになっているという意味では、森...全文を見る
○山田(宏)委員 そうすると、それで承認を受けて、またさらに特定秘密になる、そういう場合もあるでしょうね。  そういうときに、ずっと五年ごとに再延長、再延長、再延長といえば、今もいろいろな方々が御指摘しているとおり、ずっと秘密になっていくわけで、どこかでやはり公表の期限を持たな...全文を見る
○山田(宏)委員 原則三十年ということを出されたことにつきましては、大変評価をしております。  その中で、今の場合、承認を得られなかったものについて、先ほどもちょっと議論があったんですが、ちょっと私、理解ができなかったので、ごめんなさい。  承認を得られなかったものについては...全文を見る
○山田(宏)委員 やはり、特定秘密という、特別な保護を受けてきた秘密という情報が、一定の、それまで秘密指定をしてきた行政のあり方というものに対して、本当にそれが適切だったのかどうかということを検証していくためには、その証拠が残っていかないと、やはり過ちを犯すんですね、人間は、行政...全文を見る
○山田(宏)委員 そこは、私は意見を異にしますね。  やはり、公文書館に回されるものは、いずれ公開される可能性が高いわけですけれども、保存されていくわけです。しかし、秘密として残るもの、これは我々の目には触れないわけです。  公文書館に行くもの、そしてそれ以外は全部廃棄という...全文を見る
○山田(宏)委員 いいところまでいったんですけれども、またもとへ戻ってしまったんですけれども。  やはり、もちろん今の仕組みは重層的にいろいろお考えになっていると思います。それはもう今の政府が、現実、日々、またその時々に特定秘密を指定していくという基準が重層的になっている、また...全文を見る
○山田(宏)委員 そういうことを言っているんじゃないですよ。それは、その時々の選挙は、政治的な責任をいろいろな形で負っていくのはもう当然のことです。そういう制度があればなおさらいいという話であります。  私が申し上げているのは、やはり将来、あと三十年、まあ、私は生きているか生き...全文を見る
○山田(宏)委員 そのときの政府がどういう状況によるかとは思うんですけれども、私はそう思います。森大臣はそうされるだろうとは思いますけれども。  やはりルールは決めておいた方がいいと思うんですね。総理大臣のそのときの意思によって、それが公文書館に行くものが多いときもあれば、本当...全文を見る
○山田(宏)委員 急にかたくなっちゃったんですけれども。  森大臣、今のお話だと、三十年後に期限を迎えた特定秘密が全部かかって、これは引き続き継続、これは継続しないと、全部かかって決めていくという制度になっているんですか。
○山田(宏)委員 それを言っているんじゃなくて、要するに、三十年たったものが何件か来ますよね。それは内閣で、AとBは行政機関の長は延長を求めている、だから、これを延長するかどうか理由を付して考える。C、D、E、F、Gという全部三十年来たものがまだあって、その残りのものも全部上がっ...全文を見る
○山田(宏)委員 先ほど大臣は、閣議で三十年後に上がってくるので、閣議の全閣僚が見るんだから一定の検証があると言うんだけれども、見るものは延長を予定されているものなんですね。見ないもの、つまり閣議に上がってこないものについて言っているんですよ。  これは、閣議に上がってこない、...全文を見る
○山田(宏)委員 そうすると、全部移管されるということですか。そうすると、何か法律上のたてつけとはちょっと違ってくると思うんですけれども、公文書法から見ると。
○山田(宏)委員 だめなんですよ。歴史的価値があるかないかを当時の内閣総理大臣が決めることはできないでしょう。それは、もちろん明確に、五カ条の御誓文とかそういうのはわかりますよ。だけれども、何万件あるか知らないけれども、本当にそれが歴史的価値があるかどうかは、研究者が見てこれは価...全文を見る
○山田(宏)委員 ちょっと質問と違うことをお答えなので時間がなくなりましたけれども、とにかく、これはもう、むきになって反対するような話じゃないと思うんですよ。  これは、我が国の行政をやはりきちっと風通しのいいものにして、より質の高いものにしていくために、ぜひ御検討いただくよう...全文を見る
11月15日第185回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○山田(宏)委員 維新の会の山田宏でございます。  貴重なお時間をいただきまして、何点か御質問させていただきたいと思います。  今回の国家戦略特区は、大変期待をしておりますし、また、期待をしておりました。やはり、この三本目の矢である規制の大幅な改革というものが、ビジネスのチャ...全文を見る
○山田(宏)委員 ということは、同意がないということは、その関係大臣が規定に沿っていないと判断した場合は認定されないということですか。
○山田(宏)委員 いや、聞いているのは、では、同意がなければこれは認定されないんですね。
○山田(宏)委員 言わんとされることはわからないわけじゃありませんけれども、大体、これまでの流れからいうと、そういう関係する省庁の大臣なり責任者が相当抵抗して物事が進まなかったわけで、やはり同意が必要になるということ、そういう方針を決めたということは、大変今後の流れに問題があるん...全文を見る
○山田(宏)委員 今、私はその話をしたんですけれども、それでできますかということなんです。  外国人医師をこれからさらに拡大していくということですが、予算委員会でお聞きしますと、二国間協定によって、日本に現在来ている外国人医師というのはわずか二十名、英国から十三名、米国から六名...全文を見る
○山田(宏)委員 それは今までもやってきたんですよ。必要なところの二国間協定を結んで、その国の人が来たらちゃんとその医療を受けられるようにするというのは、これまでのことと同じじゃないですか。どう違うんでしょう。
○山田(宏)委員 二国間協定をこれから広げていくというのは、もうそれは時代に応じて当たり前のことでありまして、別に特区とは関係ない、今おっしゃったとおりです。  ここで問題になっているのは、これまで外国人医師の方は、イギリス人であればイギリス人しか診られなかったものを、ほかの外...全文を見る
○山田(宏)委員 でも、この方というのは、日本の医師の国家試験を受けていないですよね。それでも診れるんですか。では、何で外国人医師のほかの医師が来られたときにその人たちは、この間の予算委員会では、田村厚生大臣は、国家試験を受けていないから日本人を診られないとおっしゃっていましたよ...全文を見る
○山田(宏)委員 そうすると、もう一歩ですよね。やはり、私は、何もこうやって国が認めた高度な教授クラスの人だけではなくて、医療行為従事者というのはいろいろな技術を持っている人たちがいるんですけれども、そこまで認められなくても、外国から二国間協定によって来られた外国人医師の方が、日...全文を見る
○山田(宏)委員 やはり、技術の進歩とかまたイノベーションとかこういったものは、外からの刺激とか競争とか技術のそういう競い合いとか、または、いろいろなものを、こっちはこうやっているよという情報とか知識とか、そういったものが相まって起きてくるものなんですよ。日本の医療も、今のままで...全文を見る
○山田(宏)委員 シンガポールなんかは一案件、臨床実験ごとに十億円ですから、今後、これぐらいやらないと優秀な人は来ません。そしてまた、イノベーションも起きないんです。もうやってくださいよ。大阪なんかだってやろうと手を挙げているんだから。もう尻をたたいて、こういうのをつくってくれと...全文を見る
○山田(宏)委員 枠組みは大事だと思うんですよ。ただ、十月末に基本方針を決められたので、そこには、国内外のすぐれた医師を集め、最高水準の医療を提供できる世界トップクラスの国際医療拠点をつくると書いてあるから、その割にはこの法案は何だということなんですよ、申しわけないけれども。 ...全文を見る
○山田(宏)委員 法人税の実効税率の低減というのは、財務省は、絶対だめということで今まで全部はねつけてきたんですよ。ここが穴があくかどうか。これが穴があけば、アベノミクスはばあんといくと僕は思うんですよ。ここが穴があかなかったら、がくっと落ちると思うんだよ。ここがポイントですね。...全文を見る
○山田(宏)委員 いやいや、前の段階の説明はもうわかっているんですよ。  これが何で特区なのか、特区じゃなくたってできるでしょう、今でも。どうですか。
○山田(宏)委員 だから、今まではなくて、いいことだと思うんですよ、何も否定しているわけじゃないんです。特区でやらなくたって、今、どこでもできるじゃないですか、これは。  では、これは特区でないところではやっちゃいけないんですか。どうでしょう。
○山田(宏)委員 だから、答えていないんですよ。  ガイドラインはつくれる、今でもつくれる。センターも別に特区じゃなくたって、どこだって、うちに置いてください、名古屋も、どこでも、こっちも、福岡もとやれば、別に特区に書かなくたって普通の政策として実行できるんじゃないですか。 ...全文を見る
○山田(宏)委員 重要なのはわかっているんです。だから、特区と仰々しくやることじゃなくて、普通にやれることなんでしょう。だから、この中で入れるような話じゃないんですよ。  やはりもっと、労働法制でいうならば、これは難しいですよ、全国一律とここだけどうこうというのは。だけれども、...全文を見る
○山田(宏)委員 新藤大臣、もっとできますよ。この程度で諦めないでもらいたいと思うんですけれども、これでも頑張った、それはわかりますよ。それぐらいかたいんですけれども、次、もっと岩盤規制を粉砕してください。
○山田(宏)委員 最初の出だしがこれだとちょっと思いやられるな、こう思ってお話を申し上げております。  世界で一番ビジネスのしやすい環境を整えるということは、労働法制もやはり世界標準にするということなんですよ。そういうふうにしてくれないと世界の人が安心して働けない、こう思うんで...全文を見る
○山田(宏)委員 いいです。済みません、次、じっくりやりますので、本当に済みません。申しわけなかったです。  ちょっと時間がないので、教育をやります。  教育は、公設民営を決めていただいた。これはよかった。これはすごい進歩ですよ。  私、杉並区長のときに、和田中というところ...全文を見る
○山田(宏)委員 では、高校は早いですよね。大阪は高校でやろうとしているんですけれども、高校は。
○山田(宏)委員 下村大臣が相当熱心だと聞いていますけれども、ここで例えば一月に内閣改造があって、ひょっとしたら交代した場合、文部科学省としては、そうなって、熱心な人じゃなくて今度は不熱心な人になった場合、何か、どんどんどんどん後になっていくんじゃないかというおそれを感じておりま...全文を見る
○山田(宏)委員 はい。済みません。  西川副大臣の方が突破力はあると思うんですよ。  これは本当にデジタルの方が、どんどん資料も、常に新しくアップグレードしていくことができるんですね。ですから、アメリカはほとんどデジタル教科書になりつつあるんですよ。日本は著作権法とか難しい...全文を見る
11月26日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第19号
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○山田(宏)委員 日本維新の会の山田宏でございます。  きょうは、総理御出席のもとでの審議となります。修正協議も、我々の要求に応じて、与党の皆さんにも、交渉担当者の方々、もう二十時間近く、相当かんかんがくがく、お互いやり合って、一つの修正案ができ上がりました。それぞれ御努力があ...全文を見る
○山田(宏)委員 いや、それではわからないんですよ。  今、最後の方に、内閣総理大臣がチェックするかのような文言がありましたけれども、これは自分で指定しておきながらチェックするということなんだから、これはだめなんです。そうじゃなくて、行政機関の中でもいいんですよ。私も杉並区長を...全文を見る
○山田(宏)委員 いや、これは総理に答弁してもらわないと困るんですよ。  設置するんですね。お願いします。
○山田(宏)委員 いや、努力じゃなくて。  では、設置しない場合もあるということですか。
○山田(宏)委員 もう一度御答弁いただきますが、設置すべきだと考えている、こうお答えですね。
○山田(宏)委員 それでは、今も御答弁ありましたように、私たちが修正協議で求めてきた機関というのは、例えば、米国の情報保全監察局、これは国立公文書館のもとにあります。国立公文書館というのは政府の機関です。政府の機関にある情報保全監察局のようなものを求めてきております。  この情...全文を見る
○山田(宏)委員 このアメリカの機関も、実は、あれだけ膨大な秘密を持っているアメリカでも、二十八人の職員なんですよ。ですから、そんな膨大な数の職員がいるわけじゃないんです。だけれども、そういったところが、きちっと権限を持ったところが、時々入りますよ、監察に入りますよということを、...全文を見る
○山田(宏)委員 ぜひ日本版情報保全監察局を設置していただきたいと、改めて要望させていただきます。  次に、最初の原案から変わったところの一つとして、特定秘密を指定できる行政機関の長の範囲、これを、原案は三条ですけれども、不必要に広過ぎるということを我々が主張してまいりました。...全文を見る
○山田(宏)委員 総理の思いとしては、この法律施行までに、有識者の会議の御意見を聞いて、できる限り必要最小限の行政機関に限定していきたいというお考えとして承ってよろしゅうございますか。
○山田(宏)委員 必要があれば、政令でまたその機関を復活させていけばいいわけでございまして、ぜひ、その辺ははっきり、国民の不信感、不安感をよく配慮した形で、きちっとオープンに、行政機関の指定をなるべく限定的にしていただきたい、こう思います。  それから次に、原案の問題点として、...全文を見る
○山田(宏)委員 三十年を超えた特定秘密で指定されなかったものについては公開ということになるんですけれども、さっき、森大臣の御答弁の中で、公開ないし、公文書館に行くものもあれば廃棄されるものもあるような、廃棄ルールとかいうお話もあったんですけれども、廃棄されるものはあるんですか。
○山田(宏)委員 そうすると、もう一点だけちょっとお聞きしておきたいんですが、三十年を超える特定秘密の解除については規定されました。そうすると、三十年を超えないもの、例えば二十五年とか二十年、こういう特定秘密が秘密指定を解除された場合は、どういう取り扱いになるんでしょうか。
○山田(宏)委員 そうすると、通常の行政文書というと、基本的には廃棄ということになるんですか。
○山田(宏)委員 そうすると、三十年、二十五年の差なんですけれども、二十五年または二十九年というものが出てきた場合、これがやはり、今の場合は総理大臣の承認を得て廃棄という可能性が残っているということであれば、三十年たてば公開されてしまうんだから、二十九年のときにということも、政府...全文を見る
○山田(宏)委員 総理、この辺はやはり重要なことなんですけれども、三十年を超えないものについて、やはり、三十年を超えたものと同じような趣旨にのっとって、きちっと公開のルールを決めていくべきだと考えておりますけれども、今後、その点を御検討いただきたいと思いますが、いかがでございます...全文を見る
○山田(宏)委員 安倍総理は信頼しております。その後、X総理、Y総理が出てきた場合、これはわからない。やはり将来のルールを、ぜひ安倍総理の、そうお考えならば、きちっとその総理の代のときにつくっておいていただきたいと要望をいたします。  それから、秘密指定、六十年を超える場合の、...全文を見る
○山田(宏)委員 るる、いろいろとお話をお聞きしてまいりました。ちょっと時間の制限があるんですけれども、私、ちょっと心配なことがありまして、この特定秘密の議論をしながら、特定秘密については、みんな、特定秘密、こう思って議論をしていたんですけれども、やはりそれ以外の秘密みたいなもの...全文を見る
○山田(宏)委員 ちゃんと答えていただいていないんですけれども、質問時間が来ました。  ということは、これは永遠に秘密ということですよ。特定秘密以上のものじゃないですか。こういうものは何とか基準をつくっていただきたいと改めて要望させていただきます。  今回、総理出席のもとで委...全文を見る
12月02日第185回国会 参議院 国家安全保障に関する特別委員会 第11号
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○衆議院議員(山田宏君) 答弁者、今、桜内が退席いたしまして、私、提案者の一人でございます維新の会の山田宏と申します。  今、藤田先生からお話ございましたこの第三者機関につきましては、附則の方で盛り込まれた内容につきましては、我々としては、政府の中であっても、独立した公平な立場...全文を見る
○衆議院議員(山田宏君) 先日、桜内委員の方からお話を申し上げましたように、首相の指揮監督権とは独立した立場での監察機関という点で変わっておりません。
○衆議院議員(山田宏君) 政府の中でありましても、独立した公平な判断ができる機関というのはあろうかと思います。  私も杉並区の区役所で働いておりましたけれども、中には監査委員会事務局というものがありまして、それぞれ、これは区役所の中にはありますけれども、役所の中の様々な仕事につ...全文を見る